JP2001312630A - 電子商取引方法及びシステム - Google Patents

電子商取引方法及びシステム

Info

Publication number
JP2001312630A
JP2001312630A JP2000132874A JP2000132874A JP2001312630A JP 2001312630 A JP2001312630 A JP 2001312630A JP 2000132874 A JP2000132874 A JP 2000132874A JP 2000132874 A JP2000132874 A JP 2000132874A JP 2001312630 A JP2001312630 A JP 2001312630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
terminal
order receiving
database
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000132874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001312630A5 (ja
Inventor
Hidenori Ueda
英則 上田
Kazumori Daba
和盛 駄場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000132874A priority Critical patent/JP2001312630A/ja
Publication of JP2001312630A publication Critical patent/JP2001312630A/ja
Publication of JP2001312630A5 publication Critical patent/JP2001312630A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕様が定まっていない製品、サービスについ
て、発注側と受注側とがネットワークを介して交渉し、
その交渉履歴を通じて仕様を確定していき、商談を成立
させるような電子商取引方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 折衝履歴DB12は、顧客端末1及びS
E端末2によって共用されるDBであり、製品、サービ
スについて見積請求、見積回答、契約情報、システム開
発の進捗情報及び質問/回答の情報を格納する。WWW
サーバ3のサーバプログラム4は、顧客端末1からの情
報登録要求に従って折衝履歴DB12に要求された情報
を登録してSE端末2からの参照に供する。またSE端
末2からの情報登録要求に従って折衝履歴DB12に要
求された情報を登録して顧客端末1からの参照に供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子商取引システ
ムに係わり、特に発注側と受注側とがネットワークを仲
介として製品、サービスの仕様を決めていくような商取
引あるいはシステム開発を伴う商取引の電子商取引シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、様々の形
態の電子商取引システムが提案され、また実用化されて
いる。従来の電子商取引システムは、仕様が定まってい
る商品を対象とする電子商取引システムであり、仕様が
定まってなく発注側と受注側との間の折衝を通じて仕様
を決め、見積、受注、契約、開発、納品及び検収のステ
ップを踏むような製品およびサービスについての電子商
取引システムは見当らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術により、
発注側と受注側とがネットワークを介して交渉し、その
交渉履歴を通じて製品、サービスの仕様を確定してい
き、商談を成立させるような電子商取引方法及びシステ
ムが課題となる。さらに商談成立後も受注側での製品開
発あるいはシステム開発段階で仕様の変更が発生した場
合に、見積内容や契約内容の見直しや変更を可能とする
電子商取引方法及びシステムが課題となる。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解決する電子
商取引方法及びシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、製品、サービ
ス、システム開発の発注者側の端末装置および受注者側
の端末装置から共用される折衝履歴データベースに対し
て、見積請求、見積回答、契約情報、システム開発の進
捗情報及び質問/回答の情報を登録し参照する方法及び
システムであって、発注側端末からの情報登録要求に従
ってこの折衝履歴データベースに要求された情報を登録
して受注側端末からの参照に供し、受注側端末からの情
報登録要求に従ってこの折衝履歴データベースに要求さ
れた情報を登録して発注側端末からの参照に供する電子
商取引方法及びシステムを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。
【0007】図1は、本実施形態の電子商取引システム
の構成図である。システムは顧客側(発注者側)に設置
される顧客端末1、SE支援、製品開発、システム開発
など製品、サービスの提供を行う受注者側のSE端末
2、受注者側のWWWサーバ3、SE端末2とWWWサ
ーバ3を接続する社内ネットワーク9及び社内ネットワ
ーク9を介して顧客端末1とWWWサーバ3を接続する
インターネットなどのネットワーク8から構成される。
顧客端末1及びSE端末2は、パソコン等の計算機兼端
末装置であり、WWWブラウザを搭載する。またWWW
サーバ3は、パソコン、サーバ専用機などの計算機であ
り、サーバプログラム4を搭載する。サーバプログラム
4は、顧客端末1、SE端末2からのログイン/ログア
ウトを受け付けるプログラム、ユーザの認証をするプロ
グラム、DB(データベース)の管理プログラム、ユー
ザからのDBの参照、追加、更新要求に応答して指定さ
れた処理を行う業務プログラムなどから構成される。
【0008】WWWサーバ3の記憶装置は、ユーザ管理
DB11、折衝履歴DB12、製品情報DB13、担当
者DB14、見積書管理DB15、提案書管理DB1
6、受注情報DB17及び契約書管理DB18を格納す
る。折衝履歴DB12及び製品情報DB13は、顧客端
末1及びSE端末2によって共用されるDBであり、他
のDBはSE端末2など受注側の端末からのみアクセス
可能なDBである。
【0009】折衝履歴DB12は、顧客ごと、依頼案件
ごとに情報が区分して格納される。各依頼案件に関する
情報は、顧客側の提案/見積請求に始まり、製品、サー
ビスの検収に至るまでの発注側と受注側に発生するすべ
ての情報が時系列的に配列された履歴として記録されて
いる。また当該依頼案件について作成された見積書、提
案書、契約書、要求仕様書、進捗管理テーブルなどの文
書を包含している。さらに情報が格納又は承認されたと
きセットされるフラグを設け、相手側に通知する必要の
ある情報の存在を示す標識とする。
【0010】ユーザ管理DB11は、WWWサーバ3に
アクセスするすべてのユーザを管理するDBであり、各
ユーザごとにユーザID、パスワード、業種名、会社
名、関係する依頼案件のIDなどの情報を格納する。製
品情報DB13は、受注側で提供可能な製品及びサービ
スについての詳細情報を格納する。担当者DB14は、
受注側の担当SEのユーザIDに対応して取り扱う業種
及び会社名を格納する。見積書管理DB15は、過去に
作成された検索可能な見積書を格納する。提案書管理D
B16は、過去に作成された検索可能な提案書を格納す
る。受注情報DB17は、顧客側からの発注によって発
生する情報を受注情報として格納する。契約書管理DB
18は、過去に作成された検索可能な契約書を格納す
る。
【0011】図2は、折衝履歴DB12のデータ構成を
示す図である。折衝履歴DB12は、論理的に顧客ご
と、依頼案件ごとに独立したデータ構造になっており、
各顧客の基本情報である顧客レコード21は、その顧客
について業種、会社名、電話番号、住所などを格納す
る。顧客レコード21にリンクする依頼案件基本情報2
2は、その顧客について依頼案件ごとに記録され、案件
ID、会社名、顧客の所属部署、役職、業種、従業員
数、職種、氏名、住所、電話番号などを格納する。
【0012】提案/見積依頼内容23は、顧客から提出
された提案/見積請求情報であり、この情報を受け付け
たことを示す受付フラグを有する。質問内容24は提案
/見積依頼内容23に対して受注側から提出された質問
の内容、質問回答内容25は顧客から提出された回答を
格納し、それぞれ内容および質問の存在を相手側に伝達
する必要があるか否かを示す受付フラグ及び回答フラグ
を有する。
【0013】提案見積回答見出し26は、提案書及び見
積書へのリンクなど見出し情報を含み、該当する提案書
および見積書へリンクしている。提案書および見積書
は、受注側で作成されたものであり、同じものが提案書
管理DB16及び見積書管理DB15にも格納される。
提案書および見積書が改訂されると、提案見積回答見出
し26に再提案見積回答見出しが追加され、改訂された
提案書および見積書が登録される。質問内容27は提案
された提案書および見積書に対して顧客側から提出され
た質問を格納し、質問回答内容28は質問内容27に対
する受注側の回答を格納する。
【0014】発注情報としての発注内容29は、顧客側
から提出された発注書の内容を格納する。承認フラグ
は、正式発注があったことを記録するフラグである。契
約情報は、契約書見出し30と契約書見出し30からリ
ンクする契約書から成る。契約書は受注側で作成された
ものであり、同じものが契約書管理DB18にも格納さ
れる。承認フラグは契約締結を記録するフラグである。
要求仕様情報は、顧客側から提出された要求仕様内容3
1を含む。質問内容32は提出された要求仕様に対して
受注側から提出された質問を格納し、質問回答内容33
は質問内容32に対する顧客側の回答を格納する。
【0015】進捗情報34は、作業項目、予定スケジュ
ール、実績など、製品開発、システム開発に関する進捗
状況を格納し、受注側で登録・更新される。質問内容3
5は顧客側及び受注側の双方から提出された質問、懸案
事項、仕様変更に関する情報であり、質問回答内容36
は質問内容35に対する回答を格納する。
【0016】検収情報の検収終了情報37は、受注側の
納品に対して顧客側の検収終了を通知する情報である。
質問内容38は、納品に対して顧客側から提出された質
問であり、質問回答内容39は質問内容38に対する受
注側の回答を格納する。
【0017】なお受付フラグ、回答フラグおよび承認フ
ラグをオンにするとWebページの該当する処理種別に
関係する案件の表示がされ、オフにするとこの表示がな
くなる。
【0018】顧客端末1からログイン要求を受けたと
き、WWWサーバ3のサーバプログラム4は、顧客端末
1からユーザID及びパスワードを受け取り、ユーザ認
証をした後にHTML形式の顧客専用Webページを作
成し、社内ネットワーク9及びネットワーク8を介して
顧客端末1へ送信する。すでに案件IDが確定していれ
ば、顧客の業種名、会社名及び案件IDによって折衝履
歴DB12を検索し、フラグがセットされていて顧客に
通知する必要のあるデータ項目を取得し、そのデータ項
目と、関連する情報の存在場所を示す情報とをHTML
ファイルに埋め込んで顧客端末1へ送信する。
【0019】SE端末2からログイン要求を受けたと
き、サーバプログラム4は、SE端末2からユーザID
及びパスワードを受け取り、ユーザ認証をした後にHT
ML形式の担当者専用Webページを作成し、社内ネッ
トワーク9を介してSE端末2へ送信する。すでに担当
者の担当する案件が確定していれば、その案件IDによ
って折衝履歴DB12を検索し、フラグがセットされて
いて担当者に通知する必要のあるデータ項目を取得し、
そのデータ項目と、関連する情報の存在場所を示す情報
とをHTMLファイルに埋め込んでSE端末2へ送信す
る。
【0020】顧客端末1又はSE端末2から折衝履歴D
B12の参照要求を受けたとき、サーバプログラム4
は、案件IDと情報区分によって折衝履歴DB12を検
索し、該当する情報を要求元へ送信する。顧客端末1又
はSE端末2から折衝履歴DB12の登録・更新要求を
受けたとき、サーバプログラム4は、案件IDと情報区
分によって折衝履歴DB12を検索し、該当する情報を
登録又は更新する。
【0021】図3A〜図3Cは、システム全体の概略的
な処理の流れを示す図である。顧客端末1からネットワ
ーク8を介してWWWサーバ3にアクセスがあったとき
(ステップ61)、WWWサーバ3のサーバプログラム
4は、ユーザ管理DB11を参照してユーザ認証処理を
行い(ステップ62)、顧客専用のWebページを顧客
端末1へ送信する(ステップ63)。顧客端末1は、こ
の専用Webページを表示装置上に表示する(ステップ
64)。図4に顧客専用Webページ画面41の例を示
す。顧客専用Webページ画面41は、処理種別を配列
するメニューを表示する。いずれかの処理種別に関して
ユーザに通知する必要のある案件情報が発生していれ
ば、その案件情報の存在を示す情報を表示する。いずれ
かの処理種別、例えば「製品情報」が選択されると、サ
ーバプログラム4は、製品情報DB13を参照し、要求
のあった製品情報のWebページを顧客端末1へ送信す
る。
【0022】顧客端末1が顧客専用Webページ画面4
1上の「提案/見積請求」の処理種別の選択を検出する
と、WWWサーバ3へこの要求を送信し、サーバプログ
ラム4は、顧客端末1へ提案/見積請求ページを送信
し、顧客端末1はこのページの画面を生成して表示装置
上に表示する。図5に提案/見積請求画面42の例を示
す。提案/見積請求画面42は、会社名、所属部署、役
職、業種、氏名、住所など顧客の基本情報を入力する領
域と、システム開発に関する見積条件を入力する領域と
から構成される。基本情報と見積条件が入力され、「提
案/見積請求」ボタンが押下されると、顧客端末1は、
入力された情報をWWWサーバ3へ送信し、提案/見積
請求を行う(ステップ65)。
【0023】サーバプログラム4は、受け取った情報を
折衝履歴DB12に格納する(ステップ66)。すなわ
ち顧客の基本情報を顧客レコード21からリンクされる
依頼案件基本情報22に格納する。このとき案件IDを
採番して依頼案件基本情報22に付加する。また提案/
見積請求情報およびその受付日を提案/見積依頼内容2
3に格納し、その受付フラグをオンに設定する。またユ
ーザ管理DB11の当該ユーザのレコードに確定した案
件IDを追加する。次にサーバプログラム4は、担当者
DB14を検索し(ステップ67)、当該顧客の業種名
および/または会社名に該当する担当者名を取得し、そ
の担当者専用のWebページの「質問/回答/折衝履歴
一覧」の処理種別について依頼案件基本情報22の存在
場所を追加し、折衝履歴DB12内の当該案件に関する
領域をアクセス可能とする。図6に担当者Webページ
画面43の例を示す。担当者Webページ画面43は、
処理種別を配列したメニューを表示する。担当者がSE
端末2から担当者Webページを開くとき、サーバプロ
グラム4は、そのWebページの「見積回答案件」とし
て受付フラグがオンに設定されている提案/見積依頼内
容23の先頭に格納される会社名と受付日を埋め込むの
で、担当者Webページ画面43の「見積回答案件」の
処理種別の下に提案/見積請求のあった会社名と受付日
が表示される。またサーバプログラム4は、そのWeb
ページの「見積回答案件」の処理種別の下の当該案件の
存在を示す情報に提案/見積依頼内容23の存在場所を
示す情報を付加する。
【0024】担当者が担当者Webページ画面43上の
「見積回答案件」に関する案件を指示すると、SE端末
2はWWWサーバ3に要求し、サーバプログラム4は、
案件IDと該当する提案/見積依頼内容23をSE端末
2へ送信し、SE端末2はこの提案/見積依頼のページ
を受信し(ステップ68)、SE端末2の表示装置上に
表示する。SE端末2は、そのページの画面からの指示
によって提案/見積作成画面44を開く。図7に提案/
見積作成画面44の例を示す。「見積内容詳細確認」
は、前ページの見積条件の詳細を表示するものである。
「見積書」は見積内容を入力する領域である。「提案
書」は類似提案書および提案書の入力に関する領域であ
る。「質問内容」は提案/見積依頼に関する質問を入力
する領域である。
【0025】担当者は提案/見積作成画面44及び関連
画面に情報を入力することによって見積書及び提案書を
作成する(ステップ69)。見積書を作成する際に、
「類似見積書検索」ボタンが押下されると、SE端末2
は、検索条件のリストをプルダウンメニューとして表示
する。検索条件が選択されると、SE端末2は、サーバ
プログラム4を介して見積書管理DB15にアクセス
し、類似見積書の事例を取得して表示装置に表示する。
また提案書を作成する際に、「類似提案書検索」ボタン
が押下されると、SE端末2は、同様に検索条件の選択
を受けた後にサーバプログラム4を介して提案書管理D
B16にアクセスし、類似提案書の事例を取得して表示
装置に表示する。見積書管理DB15および提案書管理
DB16の検索条件は、業種名、会社名、ハードウェア
構成、ソフトウェア構成などである。担当者は提案/見
積作成画面44上の見積書の入力領域に見積書の内容を
入力する。また類似提案書を基にして上書き/追加/削
除することによって今回の提案書を作成する。
【0026】質問内容の入力領域に質問が入力され、
「送信」ボタンが押下されると、SE端末2は質問事項
有り(ステップ70,有り)とみなして案件ID、担当
者名及び提案/見積請求に関する質問という情報区分と
ともに質問内容をWWWサーバ3へ送信する。サーバプ
ログラム4は、受け取った質問内容を担当SE名及び受
付日とともに質問内容24に格納し、その受付フラグを
オンに設定する(ステップ71)。次に当該顧客の専用
Webページの「質問/回答/折衝履歴一覧」の処理種
別について当該案件IDをもつ依頼案件基本情報22の
存在場所を追加し、折衝履歴DB12内の当該案件に関
する領域をアクセス可能とする。
【0027】顧客端末1が顧客専用Webページを開く
とき、サーバプログラム4は、そのWebページの「質
問/回答/折衝履歴一覧」に関する案件として、受付フ
ラグがオンに設定されている質問内容24の先頭に格納
される担当SE名と受付日を埋め込むので、顧客専用W
ebページ画面41上の「質問/回答/折衝履歴一覧」
の処理種別の下に質問を提出した担当SE名と受付日が
表示される。またサーバプログラム4は、そのWebペ
ージの「質問/回答/折衝履歴一覧」の処理種別の下の
当該案件について質問内容24の存在場所を示す情報を
付加する。顧客専用Webページ画面41上の「質問/
回答/折衝履歴一覧」に関するこの質問案件が指示され
ると、顧客端末1はWWWサーバ3に要求し、サーバプ
ログラム4は、該当する質問内容24を顧客端末1へ送
信し、顧客端末1はこの質問内容ページを受信し(ステ
ップ72)、顧客端末1の表示装置上に質問回答画面4
5を表示する。図8に質問回答画面45の例を示す。質
問回答画面45は、「過去の質問/回答一覧」領域、今
回の「質問内容」領域および「質問回答」領域を有す
る。「過去の質問/回答一覧」は、当該見積案件に関し
て過去の質問内容24及び質問回答内容25がある場合
に、WWWサーバ3によって顧客端末1へ送信されたも
のである。
【0028】質問回答画面45上の「質問回答」領域に
回答が作成され、「送信」ボタンが押下されると、顧客
端末1は、案件ID、担当者名及び情報区分とともに質
問回答をWWWサーバ3へ送信する(ステップ73)。
サーバプログラム4は、受け取った質問回答を回答日と
ともに質問回答内容25に格納し、その回答フラグをオ
ンに設定する(ステップ74)。またユーザ管理DB1
1の当該ユーザのレコードに案件IDを追加する。SE
端末2が担当者Webページを開き、担当者Webペー
ジ画面43上の「質問/回答/折衝履歴一覧」に関する
回答案件を指示すると、SE端末2はWWWサーバ3に
要求し、サーバプログラム4は、該当する質問回答内容
25の内容をSE端末2へ送信し、SE端末2はこの質
問回答ページを受信し(ステップ75)、SE端末2の
表示装置上に表示する。
【0029】次に図3Bに移り、担当者によって提案/
見積作成画面44を介して見積書及び提案書が入力さ
れ、「見積/提案書送信」ボタンが押下されると、SE
端末2は、作成された見積書及び提案書を案件ID、担
当者名及び情報区分とともにWWWサーバ3へ送信する
(ステップ81)。サーバプログラム4は、これらの情
報を受けて折衝履歴DB12に登録する(ステップ8
2)。すなわち担当者名及び回答日付を該当する提案見
積回答見出し26に格納し、見積書と提案書を格納し、
提案見積回答見出し26にこれら文書へのリンクを格納
する。また見積書と提案書のコピーをそれぞれ見積書管
理DB15および提案書管理DB16に格納する。また
提案見積回答見出し26の回答フラグをオンにする。
【0030】顧客端末1が顧客専用Webページを開
き、顧客専用Webページ画面41上の「提案/見積内
容確認」の下に表示される案件の存在を示す情報が指示
されると、顧客端末1はWWWサーバ3に要求し、サー
バプログラム4は、該当する提案見積回答見出し26か
らリンクされる見積書の内容と提案書の存在場所とを顧
客端末1へ送信する。顧客端末1は、これらの情報を受
信して、その表示装置上に表示する(ステップ83)。
図9に提案/見積内容表示画面46の例を示す。提案/
見積内容表示画面46は、「見積書」の表示領域、「提
案書」の存在場所及び「質問内容」の入力領域を有す
る。「提案書」が指示されると、顧客端末1は、その存
在場所によってリンクされる提案書を取得し、その表示
装置上に表示する。
【0031】質問内容の入力領域に質問が入力され、
「送信」ボタンが押下されると、顧客端末1は、質問事
項有り(ステップ84,有り)とみなして、案件ID及
び情報区分とともに質問内容をWWWサーバ3へ送信す
る。サーバプログラム4は、受け取った質問内容を受付
日とともに質問内容27に格納し、その受付フラグをオ
ンに設定する(ステップ85)。
【0032】SE端末2が担当者Webページを開き、
担当者Webページ画面43上の「質問/回答/折衝履
歴一覧」に関する質問案件が指示されると、SE端末2
はWWWサーバ3に要求し、サーバプログラム4は、該
当する質問内容27の内容を案件ID及び情報区分とと
もにSE端末2へ送信し、SE端末2はこの質問内容ペ
ージを受信し(ステップ86)、SE端末2の表示装置
上に表示する。質問内容画面の構成は、質問回答画面4
5と同じである。質問回答画面45上の「質問回答」領
域に回答が作成され、「送信」ボタンが押下されると、
SE端末2は、案件ID、情報区分とともに回答内容を
WWWサーバ3へ送信する(ステップ87)。サーバプ
ログラム4は、受け取った回答内容を担当者名および回
答日とともに質問回答内容28に格納し、その回答フラ
グをオンに設定する(ステップ88)。
【0033】顧客端末1が顧客専用Webページを開
き、顧客専用Webページ画面41上の「質問/回答/
折衝履歴一覧」に関する回答案件が指示されると、顧客
端末1はWWWサーバ3に要求し、サーバプログラム4
は、該当する質問回答内容28を顧客端末1へ送信し、
顧客端末1はこの回答内容ページを受信し(ステップ8
9)、顧客端末1の表示装置上に表示する。質問回答画
面の構成は、質問回答画面45と同じである。
【0034】なお担当SEは、ステップ69〜75及び
ステップ81〜89の処理を繰り返すことによって見積
書及び提案書を更新し、顧客に再提案することができ
る。
【0035】次に顧客端末1の提案/見積内容表示画面
46上で「発注」ボタンが押下されると、顧客端末1
は、発注書作成画面47を表示装置上に表示する。図1
0に発注書作成画面47の例を示す。発注書作成画面4
7は、見積書及び提案書の内容を前提とし、顧客側で納
期など発注条件を追加する。発注書作成画面47上で発
注書が作成され、「送信」ボタンが押下されると、顧客
端末1は作成された発注書を案件IDおよび情報区分と
ともにWWWサーバ3へ送信する。(ステップ91)。
サーバプログラム4は、この発注書を折衝履歴DB12
に登録する(ステップ92)。すなわち発注書の内容を
その発注日付とともに該当する発注内容29に格納し、
その承認フラグをオンに設定する。また発注書の内容を
受注情報のデータ形式にして受注情報DB17に格納す
る。
【0036】SE端末2が担当者Webページを開き、
担当者Webページ画面43上の「受注案件」に表示さ
れた案件が指示されると、SE端末2はWWWサーバ3
に要求し、サーバプログラム4は、該当する発注内容2
9の内容を案件ID及び情報区分とともにSE端末2へ
送信し、SE端末2はこの発注書ページを受信する(ス
テップ93)。受注が確認された後に画面上で契約書作
成が指示されると、SE端末2は、契約書作成画面48
を表示装置上に表示する。図11に契約書作成画面48
の例を示す。契約書作成画面48上の「類似契約検索」
ボタンが押下されると、SE端末2は、検索条件のリス
トをプルダウンメニューとして表示する。検索条件が選
択されると、SE端末2は、サーバプログラム4へこの
検索条件を伴う検索要求を送信する。サーバプログラム
4は、指定された検索条件に基づいて契約書管理DB1
8を検索し、該当する過去の契約書をSE端末2へ送信
する。SE端末2は、契約書を受信し、表示装置上に表
示する。検索条件は、業種名、会社名、ハードウェア構
成、ソフトウェア構成などである。また契約に関連する
ものを探すために折衝履歴DB12上の当該依頼案件に
関する折衝履歴を順に参照することも可能である。
【0037】契約書作成画面48上で契約書が作成され
(ステップ94)、「送信」ボタンが押下されると、S
E端末2は、作成された契約書をWWWサーバ3へ送付
する(ステップ95)。サーバプログラム4は、この契
約書を受けて折衝履歴DB12に登録する(ステップ9
6)。すなわち契約書名、作成日付などの見出しを該当
する案件の契約書見出し30に格納し、契約書のコンテ
ンツを格納し、格納された契約書へのリンクを契約書見
出し30に格納する。またこの契約書のコピーを契約書
管理DB18にも登録する。次に顧客専用Webページ
の「契約内容確認」の処理種別について契約書見出し3
0の存在場所を追加する。
【0038】顧客端末1が顧客専用Webページを開
き、顧客専用Webページ画面41上の「契約内容確
認」が指示されると、顧客端末1はWWWサーバ3に要
求し、サーバプログラム4は、該当する契約書見出し3
0からリンクされる契約書の内容を案件IDとともに顧
客端末1へ送信する。顧客端末1は、この契約書の内容
を受信して、その表示装置上に表示する(ステップ9
7)。図12に契約書内容表示画面49の例を示す。契
約書を表示する領域には、質問内容の入力領域が付加さ
れており、この契約書に関してステップ84〜89と同
様の処理を行うことができる。
【0039】契約書内容表示画面49上で「承諾」ボタ
ンが押下されると、契約締結となり(ステップ98)、
顧客端末1は、案件IDとともに契約締結通知をWWW
サーバ3へ送付する。WWWサーバ3のサーバプログラ
ム4は、この通知を受けて該当する契約書見出し30に
契約締結日を格納し、その承認フラグをオンに設定する
(ステップ99)。SE端末2が担当者Webページを
開くと、担当者Webページ画面43上の「契約締結案
件」に契約締結された案件の会社名と契約締結日を表示
する(ステップ100)。担当者はこの情報によって契
約締結を確認することができる。なお顧客からの質問等
によって契約書を改訂する場合には、ステップ93〜9
7の処理を繰り返すことによって契約書の改訂処理を行
うことができる。
【0040】次に図3Cに移り、SE端末2が担当者W
ebページを開き、「要求仕様作成依頼」の処理種別が
指示されると、SE端末2は作成依頼を入力する領域を
もつ表示画面を表示する。担当者によって「要求仕様書
を作成して下さい。」のようなメッセージが入力され、
「送信」ボタンが押下されると、SE端末2は担当者
名、案件IDとともにこのメッセージをWWWサーバ3
へ送信する(ステップ111)。サーバプログラム4
は、この作成依頼を当該顧客に伝達する(ステップ11
2)。すなわち当該顧客の専用Webページの「要求仕
様書作成」の処理種別の下に、担当者名、依頼日付とと
もに受け取ったメッセージを格納する。
【0041】顧客端末1が顧客専用Webページを開く
と、顧客専用Webページ画面41上の「要求仕様書作
成」の処理種別の下に、担当者名、依頼日付及び作成依
頼のメッセージを表示する(ステップ113)。顧客専
用Webページ画面41上で「要求仕様書作成」の当該
案件が指示されると、顧客端末1は、要求仕様書作成画
面50を表示装置上に表示する。図13に要求仕様書作
成画面50のデータ例を示す。要求仕様書作成画面50
に要求仕様が入力され、「送信」ボタンが押下される
と、顧客端末1は、案件IDとともにこの要求仕様をW
WWサーバ3へ送信する(ステップ114)。サーバプ
ログラム4は、受付日付と受け取った要求仕様を当該案
件に関する要求仕様内容31に格納し、その受付フラグ
をオンに設定する(ステップ115)。
【0042】SE端末2が担当者Webページを開き、
「要求仕様確認」の処理種別に表示される案件が指示さ
れると、SE端末2は要求仕様表示画面51を表示する
(ステップ116)。図14に要求仕様表示画面51の
例を示す。要求仕様表示画面51上の「質問内容」入力
領域に質問が入力され、「送信」ボタンが押下される
と、SE端末2は質問事項有りとみなして(ステップ1
17,有り)、WWWサーバ3へ質問内容を送信する。
以下ステップ71〜75と同様に、当該案件に関して質
問内容32及び質問回答内容33が登録され、それぞれ
受付フラグ及び回答フラグの設定によって顧客端末1及
びSE端末2へ質問の存在及び回答の存在が伝達される
(ステップ118〜122)。
【0043】このようにして受注側でシステム開発が始
まり、SE端末2が担当者Webページを開き、「進捗
状況登録」の処理種別が指示されると、SE端末2は進
捗登録画面52を表示する。図15に進捗登録画面52
の例を示す。進捗登録画面52を介して開発スケジュー
ルの予定と実績の追加・更新を行い(ステップ12
3)、「送信」ボタンが押下されると、SE端末2はW
WWサーバ3へ進捗報告し、サーバプログラム4は、折
衝履歴DB12上の該当する進捗情報34の登録・更新
を行う(ステップ124)。また進捗情報の最初の登録
時に、該当する担当者Webページの「進捗状況登録」
の処理種別に進捗情報34の存在場所を格納し、該当す
る顧客専用Webページの「進捗状況確認」の処理種別
に進捗情報34の存在場所を格納する。これによって担
当SEだけでなく、顧客側も顧客端末1を介して該当す
る進捗情報34を照会し、顧客端末1は進捗状況を表示
する(ステップ125)。図16に進捗情報表示画面5
3の例を示す。なおサーバプログラム4は、進捗情報3
4の登録・更新に伴って進捗情報34とは別の図示しな
い進捗状況管理DBを登録・更新してもよい。
【0044】SE端末2側で進捗登録画面52を介して
「懸案事項/質問事項」が入力され、「送信」ボタンが
押下されると、SE端末2は、懸案事項/質問事項をW
WWサーバ3へ送信し、サーバプログラム4は進捗情報
34にリンクする質問内容35に登録し、受付フラグを
オンに設定する。質問内容35を参照した顧客によって
回答がWWWサーバ3へ送信されると、サーバプログラ
ム4は、その回答を質問回答内容36に登録し、回答フ
ラグをオンに設定し(ステップ126)、回答がSE端
末2側に伝えられる。また顧客端末1側で進捗情報表示
画面53を介して「仕様変更/質問事項」が入力され、
「送信」ボタンが押下されると、顧客端末1は、仕様変
更/質問事項をWWWサーバ3へ送信し、サーバプログ
ラム4は質問内容35に登録し、その受付フラグをオン
に設定する。質問内容35を参照した担当SEによって
回答がWWWサーバ3へ送信されると、サーバプログラ
ム4は、その回答を質問回答内容36に登録し、回答フ
ラグをオンに設定し(ステップ128)、回答が顧客端
末1側に伝えられる。質問に対する回答は、顧客専用W
ebページ画面41及び担当者Webページ画面43の
「質問/回答/折衝履歴一覧」の処理種別の該当する案
件を指示することによって参照可能である。
【0045】SE端末2が担当者Webページを開き、
「納品案件」の処理種別が指示されると、SE端末2は
納品通知を入力する領域の画面を表示する。担当者によ
って「XX年XX月XX日に納品しました」のようなメ
ッセージが入力され、「送信」ボタンが押下されると、
SE端末2は、担当者名、案件IDとともにこのメッセ
ージをWWWサーバ3へ送信する(ステップ129)。
サーバプログラム4は、このメッセージを当該顧客に伝
達する(ステップ130)。すなわち当該顧客の専用W
ebページの「納品案件」の処理種別の下に担当者名と
ともに受け取ったメッセージを格納する。顧客端末1が
顧客専用Webページを開くと、顧客専用Webページ
画面41上の「納品案件」の処理種別の下に担当者名と
納品通知のメッセージを表示する(ステップ131)。
【0046】顧客側で納品の検収が済み、顧客専用We
bページ画面41上の「検収報告」の処理種別が指示さ
れると、顧客端末1は、検収終了報告画面54を表示す
る。図17に検収終了報告画面54の例を示す。検収終
了報告画面54上で「検収終了」ボタンが押下される
と、顧客端末1は、この検収終了通知をWWWサーバ3
へ送信する(ステップ132)。サーバプログラム4
は、検収日付を含む検収終了情報を検収終了情報37に
登録し、その承認フラグをオンに設定する(ステップ1
33)。SE端末2が担当者Webページを開き、担当
者Webページ画面43を表示すると、「検収済案件」
として会社名と検収日付が表示される(ステップ13
4)。顧客端末1側で検収終了報告画面54を介して
「質問内容」が入力され、「送信」ボタンが押下される
と、上記質問/回答手順と同様の手順によって質問内容
が質問内容38に登録されてSE端末2へ通知され、S
E端末2の回答が質問回答内容39に登録されて顧客端
末1へ通知される。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、仕様
の定まっていない製品・サービスについて、要求仕様の
提出、見積、発注、契約、開発、納品及び検収の各段階
で発生する情報が発注側と受注側で共用可能なネットワ
ーク上の折衝履歴データベース上に時系列に記録される
ので、発注側及び受注側がこのデータベースを介して交
渉し、商談を成立させ、仕様変更などに対処することが
できる。このようにネットワーク上で発注や交渉を行う
ため時間や場所の制約を受けないこと、同一の折衝履歴
を基にして取引を進めて行くため両者の認識のずれを防
ぐことができること、仕様を変更する場合の見積内容や
契約内容の確認が容易であることなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の電子商取引システムの構成図であ
る。
【図2】実施形態の折衝履歴DB12のデータ構成を示
す図である。
【図3A】実施形態の概略的な処理手順を示す図であ
る。
【図3B】実施形態の概略的な処理手順(続き)を示す
図である。
【図3C】実施形態の概略的な処理手順(続き)を示す
図である。
【図4】顧客専用Webページ画面の例を示す図であ
る。
【図5】提案/見積請求画面の例を示す図である。
【図6】担当者Webページ画面の例を示す図である。
【図7】提案/見積作成画面の例を示す図である。
【図8】質問回答画面の例を示す図である。
【図9】提案/見積内容表示画面の例を示す図である。
【図10】発注書作成画面の例を示す図である。
【図11】契約書作成画面の例を示す図である。
【図12】契約内容表示画面の例を示す図である。
【図13】要求仕様書作成画面の例を示す図である。
【図14】要求仕様表示画面の例を示す図である。
【図15】進捗登録画面の例を示す図である。
【図16】進捗情報表示画面の例を示す図である。
【図17】検収終了報告画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1:顧客端末、2:SE端末、3:WWWサーバ、4:
サーバプログラム、12:折衝履歴DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA02 BB07 CC05 DD01 EE05 FF01 GG02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品及びサービスの発注者側の端末装置お
    よび受注者側の端末装置から共用される折衝履歴データ
    ベースに対する情報の登録及び参照の方法であって、発
    注側端末からの提案/見積要求に従って前記データベー
    スに提案見積依頼の情報を登録して受注側端末からの参
    照に供し、受注側端末からの提案書及び見積書送付に応
    答して前記データベースに関連して受け取った提案書及
    び見積書を登録して発注側端末からの参照に供し、発注
    側端末及び受注側端末で生じた質問及び回答の情報の登
    録要求に応答して前記データベースに登録し、相手側端
    末からの参照に供することを特徴とする電子商取引方
    法。
  2. 【請求項2】前記発注側端末からの要求に従って前記デ
    ータベースへ情報を登録したとき前記受注側端末の該当
    するユーザ向けのWebページに登録した情報の存在場
    所を追加し、前記受注側端末からの要求に従って前記デ
    ータベースへ情報を登録したとき前記発注側端末の該当
    するユーザ向けのWebページに登録した情報の存在場
    所を追加することを特徴とする請求項1記載の電子商取
    引方法。
  3. 【請求項3】前記発注側端末からの要求に従って前記デ
    ータベースへ情報を登録したときその付随する第1のフ
    ラグをセットし、前記受注側端末の該当するユーザ向け
    の第1のWebページが開かれたとき前記第1のフラグ
    のセットを検出した場合に前記第1のWebページに登
    録した情報の存在場所を示す情報を格納して前記受注側
    端末の該当するユーザに提示し、前記受注側端末からの
    要求に従って前記データベースへ情報を登録したときそ
    の付随する第2のフラグをセットし、前記発注側端末の
    該当するユーザ向けの第2のWebページが開かれたと
    き前記第2のフラグのセットを検出した場合に前記第2
    のWebページに登録した情報の存在場所を示す情報を
    格納して前記発注側端末の該当するユーザに提示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子商取引方法。
  4. 【請求項4】前記受注側端末から通知情報を受けたとき
    前記発注側端末の該当するユーザ向けのWebページに
    受け取った通知情報を格納することを特徴とする請求項
    1記載の電子商取引方法。
  5. 【請求項5】システム開発の発注者側の端末装置および
    受注者側の端末装置から共用されるデータベースに対し
    て見積請求、見積回答、契約情報、システム開発の進捗
    情報及び質問/回答の情報を登録し参照する方法であっ
    て、発注側端末からの情報登録要求に従って前記データ
    ベースに要求された情報を登録して受注側端末からの参
    照に供し、受注側端末からの情報登録要求に従って前記
    データベースに要求された情報を登録して発注側端末か
    らの参照に供することを特徴とする電子商取引方法。
  6. 【請求項6】システム開発の発注者側の端末装置および
    受注者側の端末装置から共用されるデータベースに対し
    て、見積請求及び見積回答に関する質問と回答の情報を
    登録し参照する方法であって、発注側端末と受注側端末
    のいずれか一方から質問情報を受け取って前記データベ
    ースに登録するとともに、他方の端末の該当するユーザ
    向けのWebページに前記質問情報の存在を示す情報を
    格納して該当するユーザに提示し、発注側端末と受注側
    端末のいずれか他方から回答情報を受け取って前記デー
    タベースに登録するとともに、一方の端末の該当するユ
    ーザ向けのWebページに前記回答情報の存在を示す情
    報を格納して該当するユーザに提示することを特徴とす
    る電子商取引方法。
  7. 【請求項7】前記質問情報及び前記回答情報にそれぞれ
    フラグを設け、フラグがセットされている場合に限り前
    記質問情報及び前記回答情報の存在を示す情報を格納し
    て該当するユーザに提示することを特徴とする請求項6
    記載の電子商取引方法。
  8. 【請求項8】システム開発の発注者側の端末装置および
    受注者側の端末装置から共用されるデータベースに対す
    るシステム開発の進捗情報の登録、更新及び参照の方法
    であって、受注側端末からの登録及び更新要求に従って
    前記データベースに前記進捗情報を登録及び更新し、発
    注側端末からの参照要求に従って前記データベース上の
    前記進捗情報を前記発注側端末へ送信し、発注側端末と
    受注側端末のいずれか一方から質問情報を受け取って前
    記データベースに登録するとともに、他方の端末の該当
    するユーザ向けのWebページに前記質問情報の存在を
    示す情報を格納して該当するユーザに提示し、発注側端
    末と受注側端末のいずれか他方から回答情報を受け取っ
    て前記データベースに登録するとともに、一方の端末の
    該当するユーザ向けのWebページに前記回答情報の存
    在を示す情報を格納して該当するユーザに提示すること
    を特徴とする電子商取引方法。
  9. 【請求項9】ネットワークを介して発注側端末及び受注
    側端末と接続されるサーバ計算機であって、前記サーバ
    計算機は、前記発注側端末および前記受注側端末から共
    用される折衝履歴データベースと、発注側端末からの提
    案/見積要求に従って前記データベースに提案見積依頼
    の情報を登録して受注側端末からの参照に供する手段
    と、受注側端末からの提案書及び見積書送付に応答して
    前記データベースに関連して受け取った提案書及び見積
    書を登録して発注側端末からの参照に供する手段と、発
    注側端末及び受注側端末で生じた質問及び回答の登録要
    求に応答して前記データベースに登録して相手側端末か
    らの参照に供する手段とを有することを特徴とする電子
    商取引処理を行うサーバ計算機。
  10. 【請求項10】発注側端末、受注側端末、およびネット
    ワークを介して前記発注側端末および前記受注側端末と
    接続されるサーバ計算機とを有する電子商取引システム
    であって、前記サーバ計算機は、発注側端末および受注
    側端末から共用され見積請求及び見積回答に関する質問
    と回答の情報を登録するデータベースと、発注側端末と
    受注側端末のいずれか一方から各々見積請求及び見積回
    答に関する質問情報を受け取って前記データベースに登
    録する手段と、他方の端末の該当するユーザ向けのWe
    bページに前記質問情報の存在を示す情報を格納して該
    当するユーザに提示する手段と、発注側端末と受注側端
    末のいずれか他方から各々見積請求及び見積回答に関す
    る回答情報を受け取って前記データベースに登録する手
    段と、一方の端末の該当するユーザ向けのWebページ
    に前記回答情報の存在を示す情報を格納して該当するユ
    ーザに提示する手段とを有することを特徴とする電子商
    取引システム。
JP2000132874A 2000-04-27 2000-04-27 電子商取引方法及びシステム Pending JP2001312630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000132874A JP2001312630A (ja) 2000-04-27 2000-04-27 電子商取引方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000132874A JP2001312630A (ja) 2000-04-27 2000-04-27 電子商取引方法及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001312630A true JP2001312630A (ja) 2001-11-09
JP2001312630A5 JP2001312630A5 (ja) 2004-11-11

Family

ID=18641486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000132874A Pending JP2001312630A (ja) 2000-04-27 2000-04-27 電子商取引方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001312630A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004063958A1 (ja) * 2003-01-14 2004-07-29 Hitachi, Ltd. 受注支援システムおよび受注支援方法
JP2006048547A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Digital Advertising Consortium Inc インターネット広告提供システム
JP2007122614A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Jfe Steel Kk 商談・注文システム、商談・注文方法、および商談・注文処理プログラム
JP2007133499A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Chugoku Electric Power Co Inc:The 訂正票作成支援システム
JP2007149086A (ja) * 2006-11-20 2007-06-14 Digital Advertising Consortium Inc インターネット広告提供システム
WO2013089031A1 (ja) * 2011-12-13 2013-06-20 オムロン株式会社 提供契約支援装置、提供契約支援プログラム、および提供契約支援方法
JP2014095934A (ja) * 2012-11-07 2014-05-22 Omron Corp 提供契約支援装置、提供契約支援プログラム、および提供契約支援方法
JP2017049697A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 東日本旅客鉄道株式会社 システム開発における要求定義決定支援システム
JP7249071B1 (ja) 2022-07-01 2023-03-30 株式会社Edaha 業務管理システム、業務管理方法及びプログラム
JP7484494B2 (ja) 2020-06-30 2024-05-16 コニカミノルタ株式会社 印刷物発注支援システム、印刷物発注支援方法、および印刷物発注支援プログラム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004063958A1 (ja) * 2003-01-14 2004-07-29 Hitachi, Ltd. 受注支援システムおよび受注支援方法
JP2006048547A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Digital Advertising Consortium Inc インターネット広告提供システム
JP2007122614A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Jfe Steel Kk 商談・注文システム、商談・注文方法、および商談・注文処理プログラム
JP2007133499A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Chugoku Electric Power Co Inc:The 訂正票作成支援システム
JP4688640B2 (ja) * 2005-11-08 2011-05-25 中国電力株式会社 訂正票作成支援システム
JP2007149086A (ja) * 2006-11-20 2007-06-14 Digital Advertising Consortium Inc インターネット広告提供システム
WO2013089031A1 (ja) * 2011-12-13 2013-06-20 オムロン株式会社 提供契約支援装置、提供契約支援プログラム、および提供契約支援方法
JP2014095934A (ja) * 2012-11-07 2014-05-22 Omron Corp 提供契約支援装置、提供契約支援プログラム、および提供契約支援方法
JP2017049697A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 東日本旅客鉄道株式会社 システム開発における要求定義決定支援システム
JP7484494B2 (ja) 2020-06-30 2024-05-16 コニカミノルタ株式会社 印刷物発注支援システム、印刷物発注支援方法、および印刷物発注支援プログラム
JP7249071B1 (ja) 2022-07-01 2023-03-30 株式会社Edaha 業務管理システム、業務管理方法及びプログラム
JP2024006268A (ja) * 2022-07-01 2024-01-17 株式会社Edaha 業務管理システム、業務管理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030208384A1 (en) Agent appointment process via a computer network
US20050102156A1 (en) System and method for managing information in a group participant purchasing environment
JP2002352138A (ja) サーバ、検索システム、情報提供システム、情報提供端末、情報検索方法、情報提供方法、情報表示方法
JP2001312630A (ja) 電子商取引方法及びシステム
JP2000222482A (ja) 電子取引援助システムおよび電子取引援助プログラムを記録した可読記録媒体
US20030084024A1 (en) Integrated database system for an educational institution
US20020072991A1 (en) System and method for computerized ordering of vaccines
US20040049444A1 (en) Trade supporting method and system
JP2004348269A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP6899688B2 (ja) 企業選定方法、その装置及びそのプログラム
JP2011233029A (ja) 渉外活動支援方法、渉外活動支援システム、渉外活動支援プログラム
JP2004318379A (ja) 合併買収支援システム
JP4067948B2 (ja) 電子商取引における営業担当者管理方法、サーバ及びプログラム
JP2002083170A (ja) インターネットを介するオークションシステム
JP6927457B1 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体
JP6904501B1 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2001325409A (ja) スケジュール管理システム、スケジュール管理方法及び記録媒体
JP4103654B2 (ja) 業務発注先選出支援方法及び業務発注先選出支援プログラム
KR100731258B1 (ko) 의전(儀典)을 위한 관리 시스템 및 이 시스템의 운영 방법
JP2002074184A (ja) 業務支援システム、業務支援方法およびデータベース
JP2002312567A (ja) 顧客情報管理装置、顧客情報管理システム、顧客情報管理方法、および記録媒体
JP2001175709A (ja) 住宅情報提供・管理システム
JP2014174788A (ja) 受発注システム、受発注サーバ、受発注方法およびプログラム
JP2003058479A (ja) 遠隔プレゼンテーションシステム
JP2002007410A (ja) 支援サーバ、情報提供システム、およびそれらを利用した情報提供方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060522

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060522

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306