JP2003058479A - 遠隔プレゼンテーションシステム - Google Patents

遠隔プレゼンテーションシステム

Info

Publication number
JP2003058479A
JP2003058479A JP2001247632A JP2001247632A JP2003058479A JP 2003058479 A JP2003058479 A JP 2003058479A JP 2001247632 A JP2001247632 A JP 2001247632A JP 2001247632 A JP2001247632 A JP 2001247632A JP 2003058479 A JP2003058479 A JP 2003058479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
presentation
provider
requester
client terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001247632A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiko Tamura
繁彦 田村
Takahiko Okamoto
崇彦 岡本
Junji Meiwa
淳治 明和
Yoshihisa Oyama
佳久 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Systems Corp
Original Assignee
Kobelco Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Systems Corp filed Critical Kobelco Systems Corp
Priority to JP2001247632A priority Critical patent/JP2003058479A/ja
Publication of JP2003058479A publication Critical patent/JP2003058479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地に居ながら各種プレゼンテーションを
行う事のできるプレゼンテーションシステムを提供す
る。 【解決手段】 本発明の遠隔プレゼンテーションシステ
ムでは、情報要求者は、自己のクライアントコンピュー
タ(2)から要求情報を当該システムの掲示板に掲載
し、これを見た情報提供者は、自己のクライアントコン
ピュータ(3)から提供情報を送信すると共に、プレゼ
ンテーション日程を当該システムを通して両者で決定
し、合意した日時になると両者が当該システムに接続し
て通信回線を通して音声情報及び画像情報の両方を用い
てプレゼンテーションを行う。この際に、画像同期シス
テムによって情報提供者と情報要求者の両クライアント
コンピュータの画面を同一画面となし、同一画面を見な
がら質疑応答もできる様にしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、営業員が顧客に対
して製品や技術の紹介を行ったり、顧客がメーカーに対
して希望する装置や技術に対する仕様の説明を行ったり
する所謂プレゼンテーションを遠隔地からインターネッ
ト等の通信回線を通して行う事のできるプレゼンテーシ
ョンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、営業員が顧客に対して自社商
品(製品及び技術を含む。以下同じ)の説明を行った
り、顧客が自己の欲する商品に対する仕様を説明する事
は一般に行われている一種の商習慣である。係る顧客や
メーカーに対する説明(以下単に『プレゼンテーショ
ン』と記載する)は、営業員が顧客の指定する事務所等
に訪れて面談を通して行われるのが一般的である。
【0003】一方、最近では、インターネットの普及に
伴い、遠隔地間の取引も容易となす電子商取引も行われ
る様になっている。この場合は、販売者が開設したホー
ムページに、当該販売者が売りたい商品を画像等により
表示し、購入希望者が希望商品を指定して購入手続きを
取る方式であって、販売側と購入側との間の商品につい
ての説明や質疑応答はないのが普通である。又、同様
に、テレビや雑誌を媒体とする通信販売方式も一般的に
なっているが、これも、上記電子商取引と基本的な思想
は同一である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】係る従来の商取引シス
テムにおいて、上記電子商取引や通信販売方式では、顧
客に対して、図面やデータを用いた自己の新商品につい
てのプレゼンテーションは困難であり且つ質疑応答は不
可能である。同時に、面談における売り手と買い手間の
人間関係の醸成は全く不可能である。
【0005】又、従来から一般的に行われている面談方
式では、『訪問』という人の移動を伴うため、移動の時
間を含めて両者のスケジュールの調整が必須であり、ス
ケジュール調整が困難なためにビジネスチャンスを失う
恐れすらあり、ビジネスの非効率性は否定し得ない。
【0006】更に、新規事業の場合には、当初から多く
の営業員を配置する事が困難な場合も多く、一人の営業
員が北海道から九州・沖縄までをプレゼンテーションに
飛び回る事も稀ではない。この様な場合には、営業効率
の問題は言うまでもなく、当該営業員の健康管理面でも
問題であった。
【0007】しかし乍ら一方では、『面談』は、これを
通して新たな人間関係が形成され、互いに学び合い助け
合う機会となって、ビジネス経験と共に人生経験を豊か
にする点で大きなメリットがあるため、近視眼的なビジ
ネス効率の観点で面談方式を全否定するのも困難であ
る。
【0008】本発明は、上記現状の各種問題点に鑑み、
面談方式の利点を生かす事のできる新たなプレゼンテー
ションシステムを提供する事を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、係る観点の元
になされたものであって、その特徴とするところは、イ
ンターネット等の通信手段を通して、面談方式で所定の
プレゼンテーションを行うと共に、質疑応答もリアルタ
イムで行う事ができる様にした新規なプレゼンテーショ
ンシステムであって、例えば、インターネットの掲示板
に自己が希望する技術や製品についての要求情報(『こ
んな条件下で使用し得る装置はありませんか?』と言う
様なニーズ情報や、『こんな新装置を開発しましたが、
用途はありませんか?』と言う様なシーズ情報)を、顧
客(情報要求者)が書き込んでおき、当該技術や製品に
該当する情報を有する者(情報提供者)がこの掲示板を
見て、当該情報のプレゼンテーションを提供する旨の意
思表示とプレゼンテーション希望日時を書き込み、両者
間で日程調整が行われ、両者の日程が合うと、その日時
に、当該情報についてのプレゼンテーションをインター
ネットを通して会話を行いつつ画像情報と音声情報を用
いて行う様にしたものである。これにより、相手方の事
務所を訪問することなく遠隔地に居ながら通信手段を通
して面談方式によるプレゼンテーションを行える様にし
たものである。
【0010】具体的な構成としては、情報提供者が情報
要求者に対し、通信回線(1)を介して必要な情報の提
供を行う遠隔プレゼンテーションシステムであって、前
記情報提供者のクライアント端末機(3)と、前記情報
要求者のクライアント端末機(2)と、前記情報提供者
のクライアント端末機(3)と前記情報要求者のクライ
アント端末機(2)の表示画面を同期させる画面同期シ
ステム(9)と、遠隔プレゼンテーションシステム提供
者側サーバーシステム(4)とを有し、それらが、通信
可能に接続されており、該提供者側サーバーシステム
(4)は、前記通信回線(1)を介して接続された前記
情報提供者のクライアント端末機(3)又は前記情報要
求者のクライアント端末機(2)からの会員情報の入力
を促すことによって当該遠隔プレゼンテーションシステ
ム利用者としての会員登録を行う会員登録手段と、当該
入会手続きの完了した登録会員に関する情報を記録した
会員情報記憶手段と、情報要求者のクライアント端末機
から要求情報の入力を促し、該要求情報を入力した者の
みによる書き換えのみ許容する要求情報登録更新手段
と、情報要求者からの要求情報を記憶して保存する要求
情報記憶手段と、前記要求情報を当該遠隔プレゼンテー
ションシステムの会員全員に対して前記クライアント端
末機からから見えるように前記要求情報掲示する要求情
報掲示手段と、情報提供者のクライアント端末機から提
供情報の入力を促し、該提供情報を入力した者のみによ
る書き換えのみ許容する提供情報登録更新手段と、情報
提供者からの提供情報を該当要求情報に対応させて保存
する提供情報記憶手段と、前記情報提供者及び前記情報
要求者に両者間におけるプレゼンテーションの実施希望
日程のクライアント端末機からの入力を促し、両者の該
プレゼンテーション実施希望日程の一致の確認を行うプ
レゼンテーション日程調整手段と、前記日程調整手段に
よって入力されたプレゼンテーション日程を日程調整状
態と共に保存する日程情報記憶手段と、前記情報要求者
と前記情報提供者とが提示するプレゼンテーション日程
が一致したと前記日程情報記憶手段に記憶されている提
供情報のプレゼンテーションを実行する手段であって、
前記情報要求者のクライアント端末機と前記情報提供者
のクライアント端末機の双方からプレゼンテーション開
始信号を検知して前記画面同期システム(9)を起動さ
せるプレゼンテーション実行手段を備えてなる事を特徴
とする遠隔プレゼンテーションシステム。
【0011】これにより、遠隔地に居ながら、顧客に対
する新製品や新技術のプレゼンテーションを行う事が可
能となる。
【0012】又、本発明の遠隔プレゼンテーションシス
テムには、前記画面同期システムをサーバーシステム内
に組み込んだもの、前記画面同期システムとサーバーシ
ステムが別体となっているものがある。
【0013】更に、前記プレゼンテーション実行手段
は、前記情報提供者側クライアント端末機から送信され
てくるプレゼンテーション情報を前記所定の情報要求者
のクライアント端末機へ転送すると共に、前記所定の情
報要求者側クライアント端末機から送信されてくる情報
を前記情報提供者側クライアント端末機へ転送する手段
であるものが望ましい。
【0014】また更に、前記要求情報記憶手段は、要求
情報をニーズ情報とシーズ情報とに区分して保存登録し
ているものが望ましい。このようにすると会員が閲覧し
たいと望む情報に短時間で出会う事が容易となる。
【0015】又、要求情報記憶手段には、前記要求情報
が、所定の分類基準に従って分類されて登録されている
のが好ましい。これにより、自己の欲する情報へのアク
セスが一層容易となる。
【0016】又、前記遠隔プレゼンテーションシステム
提供者側サーバーシステム(4)には、更に、要求情報
を入力して要求情報を登録した情報要求会員及びプレゼ
ンテーションを実施した会員に対して所定の課金基準に
基づいて使用料金を演算する課金手段及び、該演算結果
を記憶する課金情報記憶手段が具備されていることが望
ましい。これによって本システムの利用度合いに応じて
課金する事が可能となる。
【0017】前記会員情報記憶手段は、情報要求者会員
情報と情報提供者会員情報とに区分して記憶しており、
前記課金基準は、情報要求者会員と情報提供者会員とで
夫々異なる課金基準を設けてなることがのぞましい。
【0018】更に又、前記遠隔プレゼンテーションシス
テム提供者側サーバーシステム(4)は、更に、前記プ
レゼンテーションの実施時における前記情報要求者と情
報提供者の各々のクライアント端末機(2,3)から送
信されるプレゼンテーションに関する情報を該当要求情
報に対応させて保存するプレゼンテーション情報記憶手
段、及び、前記プレゼンテーション情報記憶手段に保存
された情報に基づいてプレゼンテーション実施状態を再
生するプレゼンテーション再生手段を有し、当該プレゼ
ンテーション終了後に、前記情報要求者と情報提供者の
各々のクライアント端末機(2,3)から前記通信回線
(1)を通して当該プレゼンテーションの内容を再び閲
覧可能に構成してなることも好ましい。
【0019】また、本発明の遠隔プレゼンテーションシ
ステムは、情報提供者が情報要求者に対し、通信回線
(1)を介して必要な情報の提供を行う遠隔プレゼンテ
ーションシステムであって、前記情報提供者のクライア
ント端末機(3)と、前記情報要求者のクライアント端
末機(2)と、遠隔プレゼンテーションシステム提供者
側サーバーシステム(4)とを有し、それらが、通信可
能に接続されており、該提供者側サーバーシステム
(4)は、前記通信回線(1)を介して接続された前記
情報提供者のクライアント端末機(3)又は前記情報要
求者のクライアント端末機(2)からの会員情報の入力
を促すことによって当該遠隔プレゼンテーションシステ
ム利用者としての会員登録を行う会員登録手段と、当該
入会手続きの完了した登録会員に関する情報を記録した
会員情報記憶手段と、情報要求者のクライアント端末機
から要求情報の入力を促し、該要求情報を入力した者の
みによる書き換えのみ許容する要求情報登録更新手段
と、情報要求者からの要求情報を記憶して保存する要求
情報記憶手段と、前記要求情報を当該遠隔プレゼンテー
ションシステムの会員全員に対して前記クライアント端
末機からから見えるように前記要求情報掲示する要求情
報掲示手段と、情報提供者のクライアント端末機から提
供情報の入力を促し、該提供情報を入力した者のみによ
る書き換えのみ許容する提供情報登録更新手段と、情報
提供者からの提供情報を該当要求情報に対応させて保存
する提供情報記憶手段と、前記情報提供者が前記提供情
報に関して実施したプレゼンテーションを記録するプレ
ゼンテーション記録手段と、前記記録されたプレゼンテ
ーション情報を該当要求情報に対応させて保存するプレ
ゼンテーション情報記憶手段と、前記プレゼンテーショ
ン情報記憶手段に保存された情報に基づいてプレゼンテ
ーション実施状態を再生するプレゼンテーション再生手
段とを有し、前記情報要求者のクライアント端末機
(2)から前記通信回線(1)を通して当該プレゼンテ
ーションの内容を随時閲覧可能に構成してなる。
【0020】情報要求者と情報提供者との間でプレゼン
テーションの日程の調整がまとまらなかった場合にこの
ような本発明の遠隔プレゼンテーションは最適である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に基づいて説明する。図1、図2、図18は本発明の遠
隔プレゼンテーションシステムの作動フローチャート、
図3及び図4は当該遠隔プレゼンテーションシステムの
機器構成図である。また、図面中、「プレゼンテーショ
ン」という用語は「プレゼン」と省略して記載されてい
る場合がある。
【0022】本実施形態例による遠隔プレゼンテーショ
ンシステムは、通信制御手段、システム紹介手段、会員
登録手段、認証手段、要求情報登録更新手段、プレゼン
テーション日程調整手段、電子メール通知手段、要求情
報掲示手段、提供情報登録更新手段、プレゼンテーショ
ン実行手段、画面同期手段、プレゼンテーション再生手
段、プレゼンテーション記録手段、課金手段等の実行手
段を有している。
【0023】更に、本実施形態例による遠隔プレゼンテ
ーションシステムは、会員情報記憶手段、要求情報記憶
手段、提供情報記憶手段、日程情報記憶手段、プレゼン
テーション情報記憶手段、課金情報記憶手段等のデータ
を記憶して保存するための手段を有している。前記要求
情報登録更新手段は、ニーズ情報登録更新手段及びシー
ズ情報登録更新手段を含んでいる。前記要求情報記憶手
段は、ニーズ情報記憶手段及びシーズ情報記憶手段を含
んでいる。前記要求情報掲示手段は、ニーズ情報掲示手
段及びシーズ情報掲示手段を含んでいる。
【0024】具体的には、図3に示されるように、ニー
ズ情報やシーズ情報等を発信してそれらに対する情報を
要求する情報要求者側クライアント端末機2、前記情報
要求者に対して情報を提供する情報提供者側クライアン
ト端末機3、遠隔プレゼンテーションサービスを提供す
るサーバーシステム4、画面同期システム9、そして、
本発明の遠隔プレゼンテーションシステムの各手段とし
て前記クライアント端末機及びサーバーシステム、画面
同期システムを機能させるための遠隔プレゼンテーショ
ンプログラムを有している。前記クライアント端末機
2, 3と前記サーバーシステム4と画面同期システム9
との間には通信回線によって通信可能に接続されてい
る。前記通信回線は、無線・有線・専用・一般を問わず
文字・画像・音声等のデータを通信することが可能な通
信回線全てを意味する。前記通信回線の具体的な例とし
てインターネットが挙げられる。
【0025】前記クライアント端末機2, 3としては、
CPU (Central Processing Unitの略。以下同様。)
、キーボードやマウス等の文字等の入力装置、画像や
文字を表示する液晶画面等の表示装置、画像を撮像して
前記CPU への画像の入力が可能なCCDカメラ等の画像
入力装置2a,3a 、マイクやスピーカーや電話等の音声
入出力装置、通信装置を有するパーソナルコンピュータ
(以下、PCという。)が挙げられる。クライアント端末
機2, 3としてのPCを以下クライアントコンピュータと
称する。
【0026】前記クライアントコンピュータ2, 3に備
えられたCPU は、入力情報を一時保存しておく入力情報
記憶部と、前記文字等の入力装置制御プログラムや前記
画像入力装置制御プログラムや音声入出力装置制御プロ
グラムや通信装置制御プログラムといったプログラムを
格納するための格納領域と、前記プログラムによって処
理を行うための作業領域と、前記処理を終えた出力され
るべき出力情報が記憶される出力情報記憶部とを有す
る。
【0027】該提供者側サーバーシステム4としてはサ
ーバーコンピュータが挙げられる。前記サーバーコンピ
ュータ4は、一台の大型汎用コンピュータによって構成
しても良いが、UNIX(登録商標)等のオペレーティ
ングシステムが搭載された複数のワークステーション型
コンピュータを、全体で一つの大きなサーバー4として
機能するように互いにデータ通信可能に接続したサーバ
ーユニットによって構成しても良い。 更にサーバーコ
ンピュータ4には、CPUに加えて、キーボードやマウ
ス等の入力装置、画像や文字を表示する液晶画面等の表
示装置、CCDカメラ等の画像入力装置、マイクやスピ
ーカーや電話等の音声入出力装置、通信装置を備えさせ
ることが好ましい。
【0028】前記サーバーコンピュータ4に備えられた
CPU は、入力情報を一時保存しておく入力情報記憶部
と、前記遠隔プレゼンテーションプログラムを格納する
ための格納領域と、前記遠隔プレゼンテーションプログ
ラムによって処理を行うための作業領域と、前記処理を
終えた出力されるべき出力情報が記憶される出力情報記
憶部とを有する。更に、データ管理保存のためのメモリ
ーが前記CPU 内、若しくは前記CPU とは別体でそれぞれ
のCPU に接続されて設けられている。
【0029】前記遠隔プレゼンテーションプログラム
は、前記クライアントコンピュータ2, 3、前記サーバ
ーコンピュータ4、及び画面同期システム9を本発明の
遠隔プレゼンテーションシステムの各手段として機能さ
せるための各手順を含み、前記各手順毎若しくは適宜に
前記各手順を組みあわせてモジュール化されている。
【0030】例えば、遠隔プレゼンテーションプログラ
ムは、インターネットに接続されているクライアントコ
ンピュータとサーバーコンピュータとの間の文字、音
声、画像等の信号入出力通信制御を行う通信制御装置と
して機能させる手順を含む通信制御モジュール、システ
ム紹介手段として機能させる手順を含むシステム紹介モ
ジュール、会員登録手段として機能させる手順を含む会
員登録モジュール、認証手段として機能させる手順を含
む認証モジュール、要求情報登録更新手段として機能さ
せる手順を含む要求情報登録更新モジュール、プレゼン
テーションの日程調整手段として機能させる手順を含む
日程調整モジュール、電子メール通知手段として機能さ
せる手順を含む電子メール通知モジュール、要求情報掲
示手段として機能させる手順を含む要求情報掲示モジュ
ール、提供情報登録更新手段として機能させる手順を含
む提供情報登録更新モジュール、プレゼンテーション実
行手段として機能させる手順を含むプレゼンテーション
実行モジュール、プレゼンテーション記録手段として機
能させる手順を含むプレゼンテーション記録モジュー
ル、プレゼンテーション再生手段として機能させる手順
を含むプレゼンテーション再生モジュール、課金手段と
して機能させる手順を含む課金モジュールを含む。
【0031】更に、前記要求情報登録更新手段は、ニー
ズ情報登録更新手段として機能させる手順を含むニーズ
情報登録更新モジュール、及び、シーズ情報登録更新手
段として機能させる手順を含むシーズ情報登録更新モジ
ュールを含む。前記要求情報掲示手段は、ニーズ情報掲
示手段として機能させる手順を含むニーズ情報掲示モジ
ュール及びシーズ情報掲示手段として機能させる手順を
含むシーズ情報掲示モジュールを含む。前記要求情報登
録更新手段は、ニーズ情報登録更新手段として機能させ
る手順を含むニーズ情報登録更新モジュール及び、シー
ズ情報登録更新手段として機能させる手順を含むシーズ
情報登録更新モジュールを含む。
【0032】前記データ管理保存のためのメモリーは、
会員情報記憶手段、要求情報記憶手段、提供情報記憶手
段、日程情報記憶手段、プレゼンテーション情報記憶手
段、課金情報記憶手段として各々機能する情報記憶部、
及び、ホームページや所定の手続を行わせるための案内
ページや遠隔プレゼンテーションシステム紹介ページ等
を含む電子ページを記憶する電子ページ記憶部が設けら
れている。尚、前記要求情報記憶部には、ニーズ情報記
憶部及びシーズ情報記憶部が含まれている。更に、電子
ページ記憶部は、ホームページ及びシステム紹介ページ
記憶部、会員登録手続ページ記憶部、認証手続ページ記
憶部、ニーズ情報登録更新手続ページ記憶部、シーズ情
報登録更新手続ページ記憶部、日程調整手続ページ記憶
部、ニーズ情報掲示ページ記憶部、シーズ情報掲示ペー
ジ記憶部、提供情報登録更新手続ページ記憶部、プレゼ
ンテーションページ記憶部等の分けられている。
【0033】サーバーコンピュータは、後で詳述するよ
うに前記所定のモジュールに記載の手順にしたがって、
所定の情報記憶部から必要な情報を抽出して所定の電子
ページにその情報を貼り付けて所定の電子ページを作成
してクライアントコンピュータに送信する。
【0034】ここで、前記会員情報記憶部について説明
する。会員となって本発明の遠隔プレゼンテーションシ
ステムを利用する利用者には、次のような人々が考えら
れる。会員には、情報の入手のみを目的とする情報要求
者と、情報の提供のみを目的とする情報提供者とに分か
れる。更に、前記情報要求者の具体的な例として、ニー
ズ情報を発信してそれに対する情報を要求する者とシー
ズ情報を発信してそれに対する情報を要求する者が挙げ
られる。ここで、前記情報要求者が発信するニーズ情報
やシーズ情報等は、情報要求者という用語に対応して要
求情報と称される。
【0035】具体的には、例えば、企業の購買部門担当
者等の機器を購入する側、即ちユーザーが購入したい機
器の仕様等に関してニーズ情報を発信して情報要求者と
なり、メーカー側企業の営業部門担当者が前記ニーズ情
報に対して情報を提供して情報提供者となる場合。新し
い機器(シーズ技術)を開発したが、そのニーズの広が
りが不明の場合に、前記新しい機器を開発した者が前記
新しい機器の詳しい内容を発信してその機器の用途等に
関する情報を要求して情報要求者となる場合。以上か
ら、前記会員情報記憶部は、会員を、情報の入手のみを
目的とする会員(情報要求者)と、情報の提供のみを目
的とする会員(情報提供者)とに分かれている。これに
より後述する課金の際に会費等が区別される。
【0036】次に、本発明の遠隔プレゼンテーションシ
ステムの作動工程(作動手順)の一例を図1、図2及び
図18に示された作動フローチャートを参照しつつ説明
する。
【0037】遠隔プレゼンテーションサービスを提供す
るサーバーコンピュータ4とクライアントコンピュータ
2, 3はWWW(World Wide Web)によ
って作動するWWWサーバーとWWWブラウザである。
コンピュータ等の表示画面に表示される電子ページはH
TMLで記述されたWebページであり、各Webペー
ジ毎にアドレスを有している。また、以下の説明におい
て、表示画面に表示されたページやウインドウにリンク
されたページの表示やそのページへの移動若しくはプロ
グラムの起動を引き起こすために表示画面内のページや
ウインドウを指し示して信号を入力する操作を‘ポイン
ターの移動とマウスのクリック’で説明する。また、所
定のWebページにはCommon Gateway
Interfaceが付加されており、前記所定のWe
bページを通して所定の情報をクライアントからサーバ
ーへ入力することが可能となっている。
【0038】更に、以下の作動フローチャートの説明に
おいて、クライアントコンピュータとサーバーコンピュ
ータとの間の文字、音声、画像等の信号(情報)の入出
力時には、常に、通信制御モジュールが自動的に作動し
て通信制御を行っている。従って、クライアントコンピ
ュータとサーバーコンピュータとの間の文字、音声、画
像等の信号(情報)の入出力時にいちいちその説明をす
ることを省略する。
【0039】図1は、機器ユーザー等の買い手側等の情
報要求者がニーズ情報を発信して、自己の要求する仕様
を満足する装置や技術に関する情報の入手を行うために
本発明の遠隔プレゼンテーションシステムを利用しよう
とする場合を示している。ニーズ情報発信者となる利用
者は、自己のクライアントコンピュータ2から、インタ
ーネットを介して当該遠隔プレゼンテーションシステム
提供者のサ−バーコンピュータ4に接続する(U0
1)。
【0040】すると、クライアントコンピュータ2から
の信号がサーバーコンピュータ4に入り、サーバーコン
ピュータ4の遠隔プレゼンテーションプログラムが起動
する。前記遠隔プレゼンテーションプログラムに記載の
手順に従って、サーバーコンピュータ4は図5に示した
如き所定のホームページ20を所定の電子ページ記憶部
から呼び出し、クライアントコンピュータ2に送信して
表示画面に表示させる(S01)。前記ホームページ2
0には、会員が会員サイトに入るためのボタン21と非
会員が会員として登録するための入会手続きボタン22
と当該プレゼンテーションシステムの紹介画面に接続す
るためのシステム紹介ボタン23とが配置されており、
当該ホームページ20に接続した利用者に上記いずれか
の選択を要求し(S02)、利用者はいずれかのボタン
を選択する(U02)。
【0041】利用者が非会員の場合には、システム紹介
ボタン23上にポインタを移動させてマウスをクリック
する。すると、クライアントコンピュータ2からの信号
がサーバーコンピュータ4に入り、サーバーコンピュー
タ4のシステム紹介モジュールが起動する。前記システ
ム紹介モジュールに記載の手順に従って、サーバーコン
ピュータ4は、システム紹介ページ記憶部から所定の紹
介ページを所定の順で呼び出し、クライアントコンピュ
ータ2送信して本発明の遠隔プレゼンテーションシステ
ムを紹介する。
【0042】利用者が当該システムへの入会を希望する
場合には、前記ホームページ20に戻って、該ホームペ
ージに表示されている入会手続きボタン22(或いはシ
ステム紹介画面に表示されている入会手続きボタン2
2)上にポインタを移動させてマウスをクリックする。
すると、クライアントコンピュータ2から信号がサーバ
ーコンピュータ4に入り、サーバーコンピュータ4の会
員登録モジュールが起動する。前記会員登録モジュール
に記載の手順に従って、前記サーバーコンピュータ4
が、会員登録手続ページ記憶部から図示しない所定の会
員登録ページを呼び出し、クライアントコンピュータ2
に送信して表示画面に表示させる。
【0043】この会員登録ページにおいて、入会希望者
の住所,氏名(法人の場合は法人名)、電子メールアド
レス、料金支払い方法(クレジットカード方式や請求書
方式等)、その他必要事項の情報が要求されている。所
定事項の情報の入力が終わると、そのページ内の送信ボ
タン上にポインタを移動させてマウスをクリックして、
そのデータをサーバーコンピュータ4へ送信する(U0
3)。
【0044】サーバーコンピュータ4では、この送信さ
れてきた会員登録情報について、予め定められた所定項
目(入力漏れの有無等)のチェックを行う。適格と判断
すると、入会申込者に次回サーバーコンピュータ内の会
員サイトに接続するために用いられる認証番号やパスワ
ード等の所定の認証情報を返信して入会を認める。これ
とともに、その認証情報と関連付けて前記会員情報を会
員情報記憶部に保存して登録する(S03)。
【0045】会員であり、後にニーズ情報発信者となる
情報要求者が前記ホームページ20に接続した場合に
は、該情報要求者は、ホームページ20の会員ボタン2
1上にポインタを移動させてマウスをクリックする(U
02)。すると、クライアントコンピュータ2からの信
号がサーバーコンピュータ4に入り、サーバーコンピュ
ータ4の認証モジュールが起動する。前記認証モジュー
ルに記載の手順に従って、サーバーコンピュータ4は認
証手続ページ記憶部から図示しない所定の認証情報入力
ページを呼び出し(S04)、クライアントコンピュー
タ2に送信して表示画面に表示させる。
【0046】会員が認証情報を入力(U04)して認証
情報入力ページ内の送信ボタン上にポインタを移動させ
てマウスをクリックして認証情報をクライアントコンピ
ュータ2からサーバーコンピュータ4に送信する。サー
バーコンピュータ4では、前記会員情報記憶部に記憶さ
れている当該会員の認証情報と対応させて本人か否かの
確認作業を行う(S05)。本人であると確認すると会
員専用のメニューページをクライアントコンピュータ2
に送信して表示画面に表示させる(S06)。
【0047】図6は、該会員専用のメニューページ25
の一例を示したもので、該会員メニューページ25は、
『1.ニーズ情報用』と『2.シーズ情報用』に区分さ
れており、ニーズ情報用は、顧客が希望する製品や技術
の品質,価格等の要望事項を記載して該当する製品や技
術についての情報を求めるものであり、シーズ情報用
は、新製品や新技術の性能や販売価格を記載して用途に
ついての情報を求めるものである。前記会員が新規ニー
ズ情報を記入する場合は、「新規ニーズ情報」と表示さ
れたボタン26aを選択し、既に登録している自己のニ
ーズ情報への情報提供の有無を確認する場合には、「情
報提供を見て日程調整」と表示されたボタン27aを選
択する。
【0048】ここでは、「新規ニーズ情報」を選択する
ために表示されたボタン26a上にポインタを移動させ
てマウスをクリックする(U05)。すると、クライア
ントコンピュータ2からの信号がサーバーコンピュータ
4に入り、サーバーコンピュータ4のニーズ情報登録更
新モジュールが起動する。前記ニーズ情報登録更新モジ
ュールに記載の手順に従って、サーバーコンピュータ4
はニーズ情報登録更新手続ページ記憶部から図7に示し
た如き所定のニーズ情報入力ページ35a を呼び出し
(S07)、クライアントコンピュータ2に送信して表
示画面に表示させる。
【0049】会員であり、ニーズ情報発信者となる利用
者は、該ニーズ情報入力ページ35a に示された指示に
従って自己の要求する情報を入力する。具体的には、タ
イトルをタイトル記入欄36に、その概要を内容記入欄
37に記入し、そのニーズ情報の属する分類コードを分
類記入欄38bに記入する。ニーズ情報入力ページ35
a 内の「分類」と表示されたボタン38aには、予め定
められた分類コード参照ページがリンクされている。前
記分類が不明の場合には、「分類」と表示されたボタン
38a上にポインタを移動させてマウスをクリックする
と、予め定められた分類コードのウィンドウが表示され
る。これを参照して分類コードを選択する。
【0050】前記会員がニーズ情報の入力を終え(U0
6)、送信ボタン39上にポインタを移動させてマウス
をクリックすると、クライアントコンピュータ2からニ
ーズ情報がサーバーコンピュータ4に送信される。サー
バーコンピュータ4において、このニーズ情報に登録番
号等の識別記号及び管理者パスワードを付して当該ニー
ズ情報を発信した会員番号等の会員情報と関連付けてニ
ーズ情報記憶部に保存して登録する(S08)。それと
共に、該登録番号等の識別記号、及び、管理者パスワー
ド情報をクライアントコンピュータ2に送信して表示画
面に表示させる。前記管理者パスワード情報は、後日ニ
ーズ情報を更新する際に用いられるものである。
【0051】前記ニーズ情報記憶部に保存されているニ
ーズ情報を書き換えたいニーズ情報発信者は、図6に示
された会員ページの「ニーズ情報更新」ボタン26C 上
にポインタを移動させてマウスをクリックする。する
と、クライアントコンピュータ2からの信号がサーバー
コンピュータ4に入り、サーバーコンピュータ4のニー
ズ情報登録更新モジュールが起動する。そして、前記ニ
ーズ情報登録更新モジュールに記載の手順に従って、サ
ーバーコンピュータ4はすでに登録されているニーズ情
報の識別記号と管理者パスワ−ドの入力を要求する図示
しない管理者認証ページをクライアントコンピュータ2
に送信して表示画面に表示させる。
【0052】会員は管理者認証ページにニーズ情報の識
別記号と管理者パスワ−ドを入力し、管理者認証ページ
内の送信ボタン上にポインタを移動させてマウスをクリ
ックして識別記号と管理者パスワ−ド情報をサーバーコ
ンピュータ4に送信する。サーバーコンピュータ4は、
管理者認証ページに入力された情報がニーズ情報記憶部
に保存されている情報と一致しているか否かを判断す
る。前記情報が、一致した場合にだけ、前記識別記号に
該当するニーズ情報を表示した図示しないニーズ情報更
新ページをクライアントコンピュータ2送信して表示画
面に表示させる。前記会員がニーズ情報の更新入力を終
えてニーズ情報更新ページ内の送信ボタン上にポインタ
を移動させてマウスをクリックすると、クライアントコ
ンピュータ2から更新されたニーズ情報がサーバーコン
ピュータ4に送信される。サーバーコンピュータ4にお
いて、ニーズ情報記憶部にこの更新されたニーズ情報が
該当識別記号及び該当管理者パスワードの下に保存され
て登録される。
【0053】一方、既にニーズ情報を登録しており、該
ニーズ情報に対する情報提供の数を確認してプレゼンテ
ーションの日程を調整したい場合には、シーズ情報発信
者である会員は、前記会員メニューページ25における
分類記入欄30a に所定の分類コードを入力する。前記
分類が不明の場合には、前述と同様に「分類」と表示さ
れたボタン30上にポインタを移動させてマウスをクリ
ックすると、予め定められた分類コードのウィンドウが
表示されるので、これを参照して分類コードを選択す
る。そして、「情報提供を見て日程調整」と表示された
ボタン27a 上にポインタを移動させてマウスをクリッ
クする(U07)。すると、クライアントコンピュータ
2からの信号がサーバーコンピュータ4に入り、サーバ
ーコンピュータ4においてプレゼンテーションの日程を
調整するための日程調整モジュールが起動する。
【0054】前記日程調整モジュールに記載の手順に従
って、サーバーコンピュータ4は、前記ニーズ情報に関
連付けられて後述する提供情報記憶部に記憶されている
提供情報の中から前記会員及び前記分類に係わる提供情
報を検索して抽出する。尚、分類記入欄30aに分類コ
ードを記入されていなかった場合には、サーバーコンピ
ュータ4は、当該会員の全ての登録ニーズ情報に係わる
提供情報を提供情報記憶部から抽出するそして、例え
ば、サーバーコンピュータ4は、ニーズ情報の識別記号
別に前記抽出された提供情報の件数を演算して、図8に
示したような情報提供の状況を示すページ40を作成し
てクライアントコンピュータ2へ送信し、表示画面に表
示する。
【0055】図8に示された情報提供の状況ページ40
には、選択欄42、ニーズ情報タイトル欄43、ニーズ
情報識別記号欄41、情報提供数欄44がそれぞれ示さ
れている。分類指定は無く、当該会員が登録している全
てのニーズ情報のタイトルと識別記号、それに対する情
報提供数が、ニーズ情報のタイトルのアルファベット順
に示されている。図示の例ではタイトルa○○○のニー
ズ情報に対して3件の情報提供があり、b△△△、c×
××には夫々0件,2件の情報提供がなされている。
【0056】そこで、シーズ情報発信者である当該会員
が3件情報提供がなされているタイトルa○○○の案件
の内容を見たい場合には、前記情報提供の状況ページ4
0内の選択欄42の矩形上にポインタを移動させてクリ
ックしてチェックマークを表示さる。続いて送信ボタン
45上にポインタを移動させてマウスをクリックして
(U08)、信号をクライアントコンピュータ2からサ
ーバーコンピュータ4に送信する。すると、サーバーコ
ンピュータ4は、提供情報記憶部からニーズ情報識別記
号N 001、タイトルa○○○ののニーズ情報に関係す
る提供情報を検索して抽出し、 更に、日程情報記憶部
から前記抽出された提供情報に関係する日程調整状態を
検索して抽出し、図9に示すような情報提供者リストペ
ージ50を作成する(S10)。そして、サーバーコン
ピュータ4は、前記情報提供者リストページ50をクラ
イアントコンピュータ2へ送信し、表示画面に表示させ
る。
【0057】該情報提供者リストページ50は、選択欄
51、情報提供者名欄52、提供情報タイトル欄53、
提供情報識別記号欄56、日程調整欄54を有してい
る。ここでは、提供情報は、情報提供者名のアルファベ
ト順に並べて表示されている。日程調整欄54において
「未」と表示されているのは、プレゼンテーションの希
望若しくは希望日程がニーズ情報発信者及び提供情報者
のどちらからも入力されておらず、未定の状態にある事
を意味する。「提要」と表示されているのは、プレゼン
テーション希望日程が入力されており、日程の調整が必
要な状態、即ち、情報提供者がプレゼンテーション日程
調整を要求している状態を意味している。 図示されて
いないが、「ニ要」と表示されている場合は、プレゼン
テーション希望日程が入力されており、日程の調整が必
要な状態、即ち、ニーズ情報発信者がプレゼンテーショ
ン日程調整を要求している状態を意味している。「完」
と表示されているのは、プレゼンテーション日程が決定
して完了している状態にある事を意味している。
【0058】ここで、日程調整の必要なB社からの提供
情報を見たい場合には、B社の選択欄51の矩形の部分
上にポインタを移動させてマウスをクリックしてチェッ
クマークを表示させ、続いて送信ボタン55上にポイン
タを移動させてマウスをクリックする(U09)。する
と、クライアントコンピュータ2から信号がサーバーコ
ンピュータ4に送信される。サーバーコンピュータ4
は、前記提供情報記憶部から該当する提供情報を呼び出
し、図10に示されるような提供情報表示ページ60を
作成する(S11)。そして、前記提供情報表示ページ
60をクライアントコンピュータ2へ送信し、表示画面
に表示する。
【0059】前記提供情報表示ページ60は、提供情報
の識別記号61a 、提供情報のタイトル61、情報提供
者名62、提供情報の骨子63等の提供情報表示欄と共
に、情報提供者が申し出たプレゼンテーション日程6
4、ニーズ情報発信者が希望する日程の入力欄65等の
日程調整欄を含む。提供情報の識別記号61a 、提供情
報のタイトル61、情報提供者名62、提供情報の骨子
63等の提供情報表示欄と「5.情報提供者からのプレ
ゼンテーション希望日程」の欄64は情報表示欄であっ
て、それらの欄に表示されている情報については、この
ページから書き換えを行うことが出来ない。ニーズ情報
発信者は、プレゼンテーションの骨子63と情報提供者
名62とから判断して、プレゼンテーションを受けるか
否かを決める。
【0060】プレゼンテーションを希望しない場合に
は、図示の例では「4.情報提供者のプレゼンテーショ
ン希望日程」欄64の「プレゼンテーションを希望せ
ず」の矩形のチェック欄上にポインタを移動させてマウ
スをクリックしてチェックマークを表示させる。そし
て、送信ボタン67上にポインタを移動させてマウスを
クリックする(U10)。すると、その信号がクライア
ントコンピュータ2からサーバーコンピュータ4に送信
され、日程情報記憶部に、ニーズ情報の識別記号及び提
供情報の識別記号と共に「プレゼンテーション不要」で
ある旨の情報が記憶される(S13)。
【0061】一方、図10の提供情報表示ページ60に
おいて、このB社の案件についてのプレゼンテーション
を希望する場合、B社が提示している第1から第3希望
日程64a〜64c及びその他(情報提供者からニーズ
情報発信者への要望等)欄に表示されている事項から自
己の日程が合うか否かを判断し、日程が合えば、その合
う日程の矩形状選択欄の上にポインタを移動させ、マウ
スをクリックしてチェックマークを表示させる。
【0062】更に、プレゼンテーション時にニ−ズ情報
発信者から情報提供者に要望したい事項がある場合には
(例えば、サンプルを事前に送って欲しい或いはプレゼ
ンテーション時に見たい,試験データが欲しい,運転実
績を知りたい等々)、情報提供者への要望を「6.その
他」の記入欄66に要望事項を入力する。そして、前記
送信ボタン67上にポインタを移動させ、マウスをクリ
ックしてクライアントコンピュータ2からサーバーコン
ピュータ4へ情報を送信する(U10)。
【0063】すると、サーバーコンピュータ4は、ニー
ズ情報発信者と情報提供者の両者のプレゼンテーション
日程が合意したと判断して(S12,Yes)、図11
に示した如きプレゼンテーション日程確認通知ページ7
0を作成し、クライアントコンピュータ2へ送信して表
示画面に表示させる。前記ニーズ情報発信者は、この確
認通知ページ70に記載されたプレゼンテーション日程
等を確認(U11)し、間違いがなければ確認ボタン7
1上にポインタを移動させ、マウスをクリックして確認
情報をクライアントコンピュータ2からサーバーコンピ
ュータ4へ送信する。サーバーコンピュータ4は、これ
を受けて決定されたプレゼンテーション日程をニーズ情
報識別記号、提供情報識別記号、日程調整完了という情
報と共に日程情報記憶部に保存して登録する(S1
4)。
【0064】この場合には、サーバーコンピュータ4で
は、更に、電子メール通知モジュールが起動し、前記電
子メール通知モジュールに記載の手順に従ってサーバー
コンピュータ4は、ニーズ情報発信者及び情報提供者の
両方に図示しないプレゼンテーション日程決定通知ペー
ジを電子メールによって送付する(S16)。プレゼン
テーション日程決定通知ページには、図11に示された
プレゼンテーション日程確認通知ページ70に記載され
た事項と同様の事項が表示されている。
【0065】前記確認通知ページ70において、前記ニ
ーズ情報発信者は自らが入力した情報に関して誤りや変
更したい部分を発見した場合は、前記ニーズ情報発信者
は変更ボタン72上にポインタを移動させ、マウスをク
リックして変更信号をクライアントコンピュータ2から
サーバーコンピュータ4へ送信する。サーバーコンピュ
ータ4は、これを受けて図10に示した提供情報表示ペ
ージ60に戻るようにクライアントコンピュータ2に指
示信号を送信する。ニーズ情報発信者は前記入力した情
報が残っている図10に示した提供情報表示ページ60
に変更情報を入力することから再度手続を繰返す。
【0066】ニーズ情報発信者のクライアントコンピュ
ータ2とサーバーコンピュータ4との間の上記一連の操
作により、ニーズ情報発信者のニーズ情報に対する情報
提供者からのプレゼンテーション日程設定が完了し、該
ニーズ情報発信者は通信操作を終了する(U12)。
【0067】次に、別の日程を希望する場合や前記A社
の如く、情報提供者からプレゼンテーション希望日程が
入力されておらず且つニーズ情報発信者がプレゼンテー
ションを希望する場合には、図10の「6.ニーズ情報
発信者からのプレゼンテーション希望日程」の欄65
に、自らの希望日程を第1希望65a〜第3希望65c
まで適宜入力すると共に、必要に応じて「その他(ニー
ズ情報発信者から情報提供者への要望等) 」の欄にも要
望等を入力し、送信ボタン67上にポインタを移動さ
せ、マウスをクリックして情報をクライアントコンピュ
ータ2からサーバーコンピュータ4へ送信する(U1
0)。すると、サーバーコンピュータ4は、「6.ニー
ズ情報発信者からのプレゼンテーション希望日程」の欄
65からの信号であるので、日程合意の判断工程(S1
2)では「No」と判断し、ニーズ発信者からのプレゼ
ンテーション希望日程をニーズ情報識別記号、提供情報
識別記号、日程調整要という情報と共に日程情報記憶部
に保存して登録する。
【0068】以上の説明は、企業の購買部門等の情報要
求者が希望する機器の性能等のニーズ情報を複数の者へ
発信するために掲示板にニーズ情報を登録する工程と、
このニーズ情報に対して提供された情報を選択する工程
と、情報要求者側からプレゼンテーション日程を調整す
る工程についての説明であるが、次に、例えば機器の販
売者等の情報提供者が本発明の遠隔プレゼンテーション
システムを利用する場合の作動工程を図2に示す作動フ
ローチャートに基づいて説明する。
【0069】情報提供者が自己のクライアントコンピュ
ータ3から当該遠隔プレゼンテーションシステムにイン
ターネット1を介して接続すると(M01)、図5に示
した如き該システムのホームページが開かれ、会員/非
会員の選択や入会手続き等のステップ(M01〜M04
及びS01〜S05)は、前記図1に示したステップ
(U01〜U04及びS01〜S05)と同一であるの
で重複説明は省略し、サーバーコンピュータ側のステッ
プS06から説明する。
【0070】前述の通り情報提供者の会員認証作業(S
05)が行われ、本人であると確認されると、サーバー
コンピュータ4は前記図6に示した会員メニューページ
25が表示される(S06)。次に、情報提供者となる
会員がニーズ情報の一覧を見て情報提供をしたい場合に
は、同画面の「1.ニーズ情報用」の「分類コード記入
欄」30aに所定の分類コードを入力すると共に「掲示
板を見て情報提供」28a上にポインタを移動させ、マ
ウスをクリックしてクライアントコンピュータ3からサ
ーバーコンピュータ4へ信号を送信する(M05)。
【0071】すると、サーバーコンピュータ4において
ニーズ情報掲示モジュールが起動する。前記ニーズ情報
掲示モジュールに記載された手順に従って、サーバーコ
ンピュータ4は、ニーズ情報記憶部から前記分類に係わ
るニーズ情報を検索して抽出し、そして、提供情報記憶
に記憶された情報に基づいて、前記抽出されたニーズ情
報に関連付けられた提供情報の件数を前記抽出されたニ
ーズ情報の識別記号別に演算して、図12に示したよう
なニーズ情報リストを示すページ73を作成してクライ
アントコンピュータ3へ送信し、表示画面に表示させる
(S17)。
【0072】前記ニーズ情報リストページ73には、選
択欄74と、ニーズ情報の発信者名欄75と、ニーズ情
報のタイトル欄76と、そのニーズ情報の識別記号欄7
6a と、該ニーズ情報への既情報提供数欄77が表示さ
れている。D社のニーズ情報に対して3件の情報提供が
あり、E社,F社には夫々1件,7件の情報提供がなさ
れている事を示している。尚、分類が指定されない場合
にはニーズ情報記憶部に記憶されている全てのニーズ情
報が表示される。
【0073】そこで、情報提供者が、D社の識別記号N
004のニーズ情報の内容を見たい場合には、前記ニー
ズ情報リストページ73内D社の矩形状選択欄74上に
ポインタを移動させてチェックマークを表示させ、続い
て「内容を見る」と表示されたボタン78上にポインタ
を移動させ、マウスをクリックする(M06)。する
と、クライアントコンピュータ3からその信号がサーバ
ーコンピュータ4に送信される。 該サーバーコンピュ
ータ4は、ニーズ情報記憶部に記憶されている情報に基
づいて、当該D社の識別記号N 004のニーズ情報に関
する図13に示されるようなニーズ情報掲示板ページ8
0a を作成し、クライアントコンピュータ3へ送信して
表示画面に表示させる(S18)。
【0074】前記ニーズ情報掲示板ページ80a はニー
ズ情報を全ての会員に対して開示するためのページであ
り、このページからはニーズ情報の書き換えは出来な
い。前記ニーズ情報掲示板ページ80a の開示内容を見
て、情報提供を行うか否かを判断し(M07)、情報提
供を行う場合には、「情報を提供する」と表示されたボ
タン81上にポインタを移動させ、マウスをクリックす
る。すると、その信号がクライアントコンピュータ3か
らサーバーコンピュータ4に送信される。
【0075】サーバーコンピュータ4では、提供情報登
録更新モジュールが起動する。前記提供情報登録モジュ
ールに記載の手順に従って、サーバーコンピュータ4
は、図14に示されるようなニーズ情報への提供情報入
力ページ80b をクライアントコンピュータ3へ送信し
て表示画面に表示させる。この入力ページ80b は、
「1.提供情報」欄(情報提供欄)と、「2.プレゼン
テーション希望日程」欄(プレゼンテーション日程調整
欄)とを有している。 前記「1.提供情報」欄に、提
供情報タイトル、提供者名、分類、提供情報の概要を入
力する。提供情報の概要欄82には提供する情報の概要
を簡潔に纏めて入力する。
【0076】同時に、プレゼンテーションを申し出る場
合には、プレゼンテーション日程情報としてプレゼンテ
ーション希望日程欄83に第1希望83a〜第3希望8
3cまでを入力する。必要に応じて、プレゼンテーショ
ンに関して特にニーズ発信者に伝えおきたい事項等を
「その他」の欄84に入力する。全ての必要な情報の入
力が完了すると、送信ボタン85上にポインタを移動さ
せ、マウスををクリックしてクライアントコンピュータ
3からサーバーコンピュータ4へ前記情報を送信する
(M08)。
【0077】サーバーコンピュータ4は、前記提供情報
及びプレゼンテーション日程調整情報を確認するための
情報変更ボタン、及び、確認ボタンを有する図示しない
確認ぺ−ジをクライアントコンピュータ3に送信し、情
報提供者に確認を行わせる。クライアントコンピュータ
3から確認の信号が送信されてきた場合、サーバーコン
ピュータ4では、この提供情報に関する管理者パスワー
ド、及び、登録番号等の識別記号を前記「1. 提供情
報」欄から入力された提供情報に付与し、前記ニーズ情
報識別記号等のニーズ情報及び情報提供者の会員番号等
の会員情報と関連付けて前記提供情報記憶部に記憶す
る。
【0078】また、「2. プレゼンテーション希望日
程」欄から入力された日程情報は未入力の場合も含め
て、ニーズ情報識別記号・ニーズ情報管理者パスワード
等のニーズ情報及び情報提供者の会員番号等の会員情報
と前記提供情報識別番号・提供情報管理者パスワード等
の提供情報に関連付けて、登録番号等の日程調整識別記
号及び日程調整状態が付与されて日程情報記憶部に記憶
される。前記付与される識別記号に関して、例えば、識
別記号がN 001であるニーズ情報に対して提供情報が
3件ある場合、N 001 I001, N 001 I002,N
001 I003というように前記ニーズ情報識別記号
を冒頭において提供情報識別記号を定めてもよい。
【0079】更に、日程情報の識別記号は、例えば、前
記提供情報識別記号を冒頭においてN 001 I001 I
001, N 001 I002 I001, N 001 I003
I001としても良い。また、前記日程情報に付与され
る日程調整状態は、「2. プレゼンテーション希望日
程」欄から日程が入力されている場合は、まだ、日程の
合意がなされていないので(S23)、日程調整状態は
「要」となり、何も入力されていない場合は「未」とい
う日程調整状態が付与される。そして、前記提供情報に
付与された識別記号及び管理者パスワードと共に提供情
報登録完了を知らせる登録完了ページをクライアントコ
ンピュータ3へ送信して表示させる。
【0080】前記提供情報のオリジナルの内容の更新を
行う場合は、図6に示された会員メニューページ25の
提供情報更新ボタン28C 上にポインタを移動させてマ
ウスをクリックする。すると、クライアントコンピュー
タ3からの信号がサーバーコンピュータ4に入り、サー
バーコンピュータ4の提供情報登録更新モジュールが起
動する。そして、前記提供情報登録更新モジュールに記
載の手順に従って、サーバーコンピュータ4は、すでに
登録されている提供情報の登録番号等の識別記号と管理
者パスワ−ドの入力を要求する図示しない管理者認証ペ
ージがクライアントコンピュータ3に送信されて表示さ
れる。
【0081】前記情報提供者である会員は、前記管理者
認証ページに認証情報として提供情報の識別記号と管理
者パスワ−ドを入力し、管理者認証ページ内の送信ボタ
ン上にポインタを移動させてマウスをクリックして識別
記号と管理者パスワ−ド情報をクライアントコンピュー
タ3からサーバーコンピュータ4に送信する。サーバー
コンピュータ4は、管理者認証ページに入力された認証
情報と一致する識別記号と管理者パスワ−ドを有する提
供情報を検索して抽出する。該当する提供情報が見出せ
なかった場合は、認証に失敗しました旨を表示したペー
ジをクライアントコンピュータ3に送信し、再度認証の
ための識別記号と管理者パスワ−ドの入力を促す。
【0082】前記認証情報と一致する識別記号と管理者
パスワ−ドを有する該当提供情報が抽出された場合は、
該当提供情報に関して日程調整情報が完了になっていな
いかどうか、更に、前記提供情報に関して図10で示さ
れた提供情報表示ページの「6.ニーズ情報発信者から
のプレゼンテーション希望日程」の欄65から希望日程
が出されていないかを日程情報記憶部に記憶された情報
に基づいて判断する。前記管理者認証ページに入力され
た認証情報と一致する識別記号と管理者パスワ−ドを有
する該当提供情報が前記提供情報記憶部から抽出され、
該当提供情報に関して日程調整が完了していず、ニーズ
情報発信者側からいまだ希望日程が出されていない場合
にだけ、前記識別記号に該当する提供情報を表示した図
14に似た図示しない提供情報更新ページをクライアン
トコンピュータ3に送信する。
【0083】前記情報提供者である会員は、提供情報の
更新入力を終えて提供情報更新ページ内の送信ボタン上
にポインタを移動させてマウスをクリックすると、クラ
イアントコンピュータ3から更新された提供情報がサー
バーコンピュータ4に送信される。サーバーコンピュー
タ4において、更新された提供情報が提供情報記憶部に
記憶され登録される。日程調整が完了若しくはニーズ情
報発信者側からすでに希望日程が出されている場合は、
日程調整が完了している旨を表示したページ、ニーズ情
報発信者側希望日程が出されている旨を表示したページ
をそれぞれの場合に対応してサーバーコンピュータ4は
クライアントコンピュータ3へ送信して表示画面に表示
させる。
【0084】尚、ステップM07において、情報提供を
行わない場合には、通信を終了する(M13)か、或い
は、ステップS17のニーズ情報リストに戻って他のニ
ーズ情報の閲覧を行う。
【0085】次に、ステップS06において、既に顧客
からのニーズ情報に対してプレゼンテーションの希望日
程を送信している場合には、図6の「1.ニーズ情報
用」の「分類コード記入欄」30aに所定の分類コード
を入力すると共に、ニーズ情報用の欄の「既登録提供情
報への回答を見て日程調整」29a 上にポインタを移動
させ、マウスをクリックして(M09)、クライアント
コンピュータ3からサーバーコンピュータ4へ信号を送
信する。すると、サーバーコンピュータ4では、日程調
整モジュールが起動する。
【0086】サーバーコンピュータ4は、前記日程調整
モジュールに記載の手順に従って、現在アクセスしてい
る情報提供者の会員番号等の会員情報に関連付けられ、
且つ、前記分類に係わる全ての提供情報に関する最新の
日程調整状態を前記日程情報記憶部内から検索して抽出
し、前記日程調整状態が抽出された提供情報に関連づけ
られたニーズ情報のニーズ情報発信者名とニーズ情報タ
イトル名及びその情報識別記号をニーズ情報記憶部から
抽出し、図15に示されたような既登録提供情報への回
答リストページ90を作成し、クライアントコンピュー
タ3に送信して表示画面に表示させる(S20)。尚、
分類が指定されない場合には、現在アクセスしている情
報提供者の会員番号等の会員情報に関連付けられた全て
の提供情報について既登録提供情報への回答リストペー
ジ90が作成される。
【0087】このリストページ90には、ニーズ情報発
信者名92と、ニーズ情報のタイトル93と、ニーズ情
報の識別記号と、プレゼンテーションの日程調整状況欄
94、案件選択欄91が示されている。尚、日程調整欄
9 4において「未」と表示されているのは、プレゼンテ
ーションの希望若しくは希望日程がどちらからも入力さ
れておらず、未定の状態にある事を意味する。「ニ要」
と表示されている場合は、プレゼンテーション希望日程
が入力されており、日程の調整が必要な状態、即ち、ニ
ーズ情報発信者がプレゼンテーション日程調整を要求し
ている状態を意味している。図示されていないが、「提
要」と表示されているのは、プレゼンテーション希望日
程が入力されており、日程の調整が必要な状態、即ち、
情報提供者がプレゼンテーション日程調整を要求してい
る状態を意味している。「完」と表示されているのは、
プレゼンテーション日程が決定して完了している状態に
ある事を意味している。
【0088】ここで、日程調整の必要なH社の案件につ
いて日程調整を行う場合には、H社の矩形状の案件選択
欄9 1上にポインタを移動させてマウスをクリックし、
チェックマークを表示させて送信ボタン95上にポイン
タを移動させ、マウスをクリックしてクライアントコン
ピュータ3からサーバーコンピュータ4へ信号を送信す
る(M10)。すると、サーバーコンピュータ4は、図
16に示すようなプレゼンテーションの日程を調整する
ための日程調整ページ(情報提供者用入力ページ)10
0を作成し、クライアントコンピュータ3に送信して表
示画面に表示させる(S22)。
【0089】この日程調整ページ(情報提供者用入力ペ
ージ)100は、「1. ニーズ情報」欄101、「2.
提供情報」欄102、「3. ニーズ情報発信者側プレゼ
ンテーション希望日程」欄103、「4. 情報提供者側
プレゼンテーション希望日程」欄104を有している。
前記「1. ニーズ情報」欄101、「2. 提供情報」欄
102はそれぞれニーズ情報及び提供情報に関する基本
的事項が表示された欄であり、このページからの書き換
えはできない。
【0090】前記「3. ニーズ情報発信者側プレゼンテ
ーション希望日程」欄103に記載されている日程及び
その他の要望事項は、図10に示された「提供情報表示
ページ60」から入力された情報であり、このページか
らの書き換えはできない。この第1希望103a 〜第3
希望103c の日程の内、都合の良い日程を選んで、そ
の矩形状のチェック欄上にポインタを移動させ、マウス
をクリックしてチェックマークを表示させる。必要に応
じて、「4. 情報提供者側プレゼンテーション希望日
程」欄104の「その他] 」の欄104d に知りたい事
項や連絡事項等の要望事項(例えば、使用場所は寒冷地
か温暖地か等の質問、サンプルを先に送付しておく。)
を入力する。そして、送信ボタン105上にポインタを
移動させ、マウスをクリックしてクライアントコンピュ
ータ3からサーバーコンピュータ4へ情報を送信する
(M11)。
【0091】すると、サーバーコンピュータ4では、ニ
ーズ情報発信者と情報提供者の両者のプレゼンテーショ
ン日程が合意したと判断して(S23,Yes)、図1
1に示した如きプレゼンテーション日程確認通知ページ
70をクライアントコンピュータ3へ送信して表示画面
に表示させる。前記情報提供者は、この画面に記載され
たプレゼンテーション日程等を確認し、間違いがなけれ
ば確認ボタン71上にポインタを移動させ、マウスをク
リックして確認情報をクライアントコンピュータ3から
サーバーコンピュータ4へ送信する(M12)。する
と、サーバーコンピュータ4では、これを受けて決定さ
れたプレゼンテーション日程を、ニーズ情報発信者の会
員番号等の会員情報、識別記号等のニーズ情報、情報提
供者の会員番号等の会員情報、識別記号等の提供情報と
関連付けて、プレゼンテーションに関する要望事項とと
共に日程調整状態を完として記憶して日程情報記憶部に
記憶し登録する(S14)。
【0092】この場合には、サーバーコンピュータ4で
は更に、電子メール通知モジュールが起動し、電子メー
ル通知モジュールに記載の手順に従ってニーズ情報発信
者及び情報提供者に両方に図示しないプレゼンテーショ
ン日程決定通知ページが電子メールによって送付される
(S25) 。プレゼンテーション日程決定通知ページに
は、ニーズ情報の識別記号、ニーズ情報のタイトル名、
ニーズ情報発信者名、提供情報の識別番号、情報提供者
名、プレゼンテーションの日程、要望事項が表示されて
いる。
【0093】情報提供者のクライアントコンピュータ3
とサーバーコンピュータ4との間の上記した一連の操作
により、ニーズ情報発信者のニーズ情報に対する情報提
供者からのプレゼンテーション日程設定が完了し、該ニ
ーズ情報発信者は通信操作を終了する(M13)。
【0094】ニーズ情報発信者のプレゼンテーション希
望日程に応じられない場合には、「4.情報提供者側プ
レゼンテーション希望日程」欄104に第1希望104
a から第3希望日程104c 迄の希望日程を入力する。
必要に応じて、「その他] 」の欄104d に知りたい事
項や連絡事項等の要望事項を入力する。そして、送信ボ
タン105上にポインタを移動させ、マウスをクリック
してクライアントコンピュータ3からサーバーコンピュ
ータ4へ情報を送信する。
【0095】すると、サーバーコンピュータ4の日程情
報記憶部において、該当ニーズ情報識別記号、該当提供
情報識別記号の下、日程情報が更新され、日程調整状態
は「提要」と記憶される。ニーズ情報発信者は、図6に
示す「情報提供を見て日程調整」27a と表示された部
分上にポインタを移動させ、マウスをクリックすること
により、前述と同様の操作手順により日程調整を行う。
更に調整が付かない場合には、これらの日程調整操作が
複数回繰り返される事になる。
【0096】また、図10に示された「提供情報表示ペ
ージ60」から入力されたプレゼンテーション希望日程
や図14に示された「提供情報入力ページ80b 」から
入力されたプレゼンテーション希望日程並びに図16に
示されたプレゼンテーション日程調整ページ100から
入力されたプレゼンテーション希望日程を変更したい場
合は、会員は図6に示された会員メニューページ25の
日程調整更新ボタン27c 選択する。例えば、ニーズ情
報発信者がプレゼンテーション希望日程を変更したい場
合、図6に示された会員メニューページ25の日程調整
更新ボタン27c 上にポインタを移動させ、マウスを回
クリックしてクライアントコンピュータ2からサーバー
コンピュータ4へ信号を送信する。すると、サーバーコ
ンピュータ4では日程調整モジュールが起動する。
【0097】サーバーコンピュータ4は、前記日程調整
モジュールに記載の手順に従って、図示しない認証情報
入力ページをクライアントコンピュータ2に送信して表
示画面に表示させる。前記認証情報入力ページは、ニー
ズ情報識別記号及び前記ニーズ情報の管理者であること
を証するニーズ情報管理者パスワード、及びプレゼンテ
ーションを希望している提供情報の識別記号等の認証情
報の入力を促すページである。ニーズ情報発信者が必要
な認証情報を入力後、認証情報入力ページ内に表示され
ている送信ボタン上にポインタを移動させ、マウスをク
リックして認証情報をクライアントコンピュータ2から
サーバーコンピュータ4へ認証情報を送信する。
【0098】サーバーコンピュータ4は、前記ニーズ情
報識別記号及びニーズ情報管理者パスワードに基づいて
該当するニーズ情報をニーズ情報記憶部から検索し抽出
する。次に、前記抽出されたニーズ情報が、前記提供情
報の識別記号から前記提供情報に関連付けられたニーズ
情報であるか否かを確認する。確認されれば該当提供情
報に関する最新の日程情報を日程情報記憶部から引き出
して図16の情報提供者用プレゼンテーション日程調整
ページ100に似た図17に示されるようなニーズ情報
発信者用プレゼンテーション日程調整ページ106を作
成する。そして、サーバーコンピュータ4は、前記ニー
ズ情報発信者用プレゼンテーション日程調整ページ10
6をクライアントコンピュータ2へ送信して表示画面に
表示させる。
【0099】前記「1. ニーズ情報」欄101、「2.
提供情報」欄102はそれぞれニーズ情報及び提供情報
に関する基本的事項が表示された欄であり、このページ
からの書き換えはできない。前記「3. 情報提供者側プ
レゼンテーション希望日程」欄107に記載されている
事項も、このページからの書き換えはできない。ニーズ
情報発信者は、前記「3. 情報提供者側プレゼンテーシ
ョン希望日程」欄107の矩形のチェック欄と、「4.
ニーズ情報発信者側プレゼンテーション希望日程」の欄
108の希望日程108a,108b,108c 及びその他
108dに表示されている情報を変更して更新すること
が出来る。ニーズ情報発信者は必要な変更を加えて、送
信ボタン上にポインタを移動させ、マウスをクリックす
ると変更された情報がクライアントコンピュータ2から
サーバーコンピュータ4に送信される。
【0100】サーバーコンピュータ4は、該当ニーズ情
報発信者の会員番号等の会員情報、該当識別記号等のニ
ーズ情報及び提供情報と関連付けてこの変更された日程
情報が日程記憶に記憶されて登録される。
【0101】情報提供者も同様な手順によって希望日程
を変更することができる。管理者パスワードは提供情報
管理者パスワ−ドに代わり、プレゼンテーション日程調
整ページが図16に示す情報提供者用プレゼンテーショ
ン日程調整ページ100に代わるだけである。情報提供
者は、前記「3. ニーズ情報発信者側プレゼンテーショ
ン希望日程」欄103の矩形のチェック欄と、「4.情
報提供者側プレゼンテーション希望日程」の欄104の
希望日程104a,104b,104c 及びその他104d
に表示されている情報を変更して更新することが出来
る。
【0102】以上の様にしてニーズ情報発信者と情報提
供者間におけるプレゼンテーション日程が決まると、次
に、決められた日時にインターネットを介してプレゼン
テーションが行われる事になるので、以下に、このプレ
ゼンテーションの要領について、その手続きフロー図で
ある図18とプレゼンテーション関連画面である図1
9,20を用いて説明する。
【0103】先ず、前記プレゼンテーションの予め設定
された日の時刻が近づくと、ニーズ情報発信者及び情報
提供者のいずれもが、夫々のクライアントコンピュータ
2,3からインターネット1を介して遠隔プレゼンテー
ションシステムを提供しているサーバーコンピュータ4
に接続し(U20,M30)、上述した工程と同様の工
程を踏んで前記図6の会員メニューページ25に至る
(S06)。ここで、ニーズ情報発信者及び情報提供者
がそれぞれの会員メニューページ25に表示されている
「3.プレゼンテーション」欄の「実行」ボタン31a
上にポインタを移動させ、マウスをクリックしてプレゼ
ンテーション実行信号をそれぞれ送信する(P01)。
【0104】すると、サーバーコンピュータ4において
プレゼンテーション実行モジュールが起動する。サーバ
ーコンピュータ4は、前記プレゼンテーション実行モジ
ュールに記載の手順に従って日程情報記憶部から、当該
接続者情報と当該接続時間情報とから該当するプレゼン
テーション案件を検索し(S30)、図19 に示した如
きプレゼンテーション初期ページ110を作成し、それ
ぞれのクライアントコンピュータ2, 3に送信して表示
画面に表示させる(S31)。このプレゼンテーション
初期ページ110には、プレゼンテーション開始日時1
11、ニーズ情報タイトル(その識別記号)114、ニ
ーズ情報発信者名112、提供情報タイトル(その識別
記号)、情報提供者名113が表示されている。
【0105】予め定められたプレゼンテーション開始時
刻頃に至り、ニーズ情報発信者と情報提供者の夫々が各
々のクライアントコンピュータ2, 3の画面上の前記プ
レゼンテーション初期ページ110の開始ボタン115
上にポインタを移動させ、マウスをクリックして開始信
号をサーバーコンピュータ4に送信する(P02)。前
記サーバーコンピュータ4では、ニーズ情報発信者と情
報提供者の両方からの開始信号が入力されると(S32)
、図20に示した如きプレゼンテーションページ12
0をそれぞれのクライアントコンピュータ2, 3に送信
し(S33)、前記プレゼンテーション開始時刻前であ
ってもプレゼンテーションを開始する。
【0106】開始信号が片方のみから入力されている場
合は、プレゼンテーション予定開始時刻に至ったか否か
を判断し(S34)、予定の開始時刻前であれば(No
の場合)には、「プレゼンテーション開始時刻まで後○
分です。しばらくお待ちください。」等の待機ページ1
を開始信号を入力した側のクライアントコンピュータに
送信する。開始信号が片方のみから入力されている場合
であって、予定の時刻となっている場合は、「相手方か
らの接続を待っています。暫くお待ちください。」等の
待機ページ2を開始信号を入力した側のクライアントコ
ンピュータに送信する。
【0107】前記ニーズ情報発信者と情報提供者の両方
からの開始信号が入力され(S32でYES の場合)、図2
0に示した如きプレゼンテーションページ120がそれ
ぞれのクライアントコンピュータ2, 3に送信されると
き、ウエブサーバーである画像同期システム9に起動指
令が出され(S35)、該画像同期システム9が起動す
る(S36)。この画像同期システム9としては、例え
ばIBM社が「WEBコラボレーション方式」として
「IWC(IBM Web Collaboratio
n)」の商品名で販売しているコンピュータ画像同期シ
ステムがある。尚、画像同期システムとしては上記IB
M社のシステムに限定されるものではなく、同一機能を
有するものであれば、他のシステムであっても構わない
事は言うまでもない。
【0108】前記同期システムを起動させると、インタ
ーネットを介して接続されている複数のコンピュータの
画面には全て同一画像が表示され、且つ、その内の1つ
のコンピュータによる操作が、全てのコンピュータに対
して有効に作用する様になっている。従って、ニーズ情
報発信者及び情報提供者の双方からコンピュータの操作
ができる事になる。この状態になると、前記プレゼンテ
ーションページ120内に「画像を同期しました。プレ
ゼンテーションを開始して下さい。」とのプレゼンテー
ション開始の指示が適宜表示される(S37)。
【0109】上記プレゼンテーションページ120に
は、プレゼンテーションのタイトル表示欄121と、ニ
ーズ情報発信者及び情報提供者の少なくとも顔部を含む
人物画像表示欄122,123と、提供情報表示欄12
4とから構成されている。前記人物画像は、クライアン
トコンピュータに附設されたCCDカメラ等の画像入力
装置2a,3aにより撮影されて当該サーバーコンピュ
ータ4に送信された画像である。前記提供情報は、情報
提供者が自己のクライアントコンピュータ3からインタ
ーネット1を介して当該サーバーコンピュータ4へ送信
した情報である。
【0110】即ち、サーバーコンピュータシステム4で
は、ニーズ情報発信者及び情報提供者から送信されてく
る情報をそれぞれプレゼンテーション情報ファイル(音
声ファイル、画像ファイル、テキストファイル等)とし
て提供情報識別記号等のプレゼンテーションを特定する
ための情報と共にプレゼンテーション情報記憶部に記憶
する(S38)。そして、その各々のプレゼンテーショ
ン情報ファイルを前記プレゼンテーションページ120
の所定場所にリンクさせてそれぞれのクライアントコン
ピュータに転送し、プレゼンテーションページ120の
所定場所に所定のプレゼンテーション情報を表示する。
【0111】また、このプレゼンテーションページ12
0には、両者の顔が前記人物画像122,123として
表示されるので、通常の面談と同様に、先ず相手の顔を
見ながら夫々の自己紹介を行い、目的とするプレゼンテ
ーションに入る事ができる(P 03) 。このプレゼンテ
ーションは、通常の面談の際に、情報提供者がOHPや
パソコンを用いて行うのと同様の要領で行うことができ
る。
【0112】この時の情報発信者及び情報提供者の両者
のクライアントコンピュータ2,3の画面には、前記画
像同期システム9の作用により同一画面が表示されてい
る事は前述の通りである。又、各クライアントコンピュ
ータ2,3に、夫々インターネット電話の如き音声送信
手段2b,3bが設置して、情報提供者が、該音声送信
手段3bから自己の肉声で以て送信画像の解説を行うと
共に、相手方であるニーズ情報発信者が、同様に音声送
信手段2bを通して適宜質問を行う事も可能である(P
04)。この情報提供者が送信する画像情報は、前記プ
レゼンテーションページ120の前記提供情報表示欄1
24に次々と表示される事になるが、これは静止画像で
も、動画でもよい事はいうまでもない。従って、ニーズ
発信者は、画像を見ながら疑問点があれば適宜自己のマ
ウスを操作し、矢印で画像の所定の場所を指して「ここ
の材質は何ですか?」等の音声質問を入れながら情報提
供者からの提供情報を受け取る事になる。
【0113】以上の様にして、情報提供者からの所定の
情報提供と両者間の質疑応答が終了すると、通常の面談
の場合と同様に、今後の対応等を打ち合わせてプレゼン
テーションを終了する(P05)。
【0114】ここで、ニーズ発信者は、プレゼンテーシ
ョンの内容を記録しておきたい場合には、情報提供者の
同意を得てニーズ発信者のクライアントコンピュータ2
に保存する事も可能である。更に、サーバーコンピュー
タ4においても、該プレゼンテーションが開始される
と、プレゼンテーション情報をプレゼンテーション情報
記憶部に記憶して保存しているので、再度このプレゼン
テーションの内容を見たい者(この場合ニーズ情報発信
者であってもこのプレゼンテーションを行った情報提供
者であっても構わない)が本プレゼンテーションシステ
ムに接続し、会員ページ中の「プレゼン再生」ボタンを
使用することによって、再度プレゼンテーションの内容
を見る事ができる。
【0115】前記会員メニューページ25の「3. プレ
ゼンテーション」欄の「再生」ボタン上にポインタを移
動させてマウスをクリックして信号をサーバーコンピュ
ータ4に送信する。すると、プレゼンテーション再生モ
ジュールが起動する。サーバーコンピュータ4は、前記
プレゼンテーション再生モジュールに記載の手順に従っ
て、再生するプレゼンテーションを特定するために情報
提供識別番号等を入力するための図示しない入力ページ
をクライアントコンピュータ2又は3に送信する。情報
提供識別番号等のプレゼンテーションを特定する信号が
クライアントコンピュータ2又は3からサーバーコンピ
ュータ4に入力されると、サーバーコンピュータ4は、
プレゼンテーション情報記憶部から該当プレゼンテーシ
ョン情報ファイルを検索して呼び出し、上述のプレゼン
テーションページ120を再生して、クライアントコン
ピュータ2又は3へ送信する。このようにして再度プレ
ゼンテーションの内容を見る事ができる。
【0116】また、情報提供者から詳しい内容を聞きた
いが、ニーズ情報発信者と情報提供者の日程調整がどう
してもまとまらない場合、図6に示した会員メニューペ
ージ25の「3. プレゼンテーション」欄の「記録」ボ
タンを情報提供者が選択すると良い。情報提供者が「記
録」ボタン上にポインタを移動させ、マウスをクリック
して、信号をサーバーコンピュータ4に送信する。する
と、サーバーコンピュータ4では、プレゼンテーション
記録モジュールが起動する。
【0117】サーバーコンピュータ4は、前記プレゼン
テーション記録モジュールに記載の手順に従って、記録
するプレゼンテーションを特定するために情報提供識別
番号等を入力するための図示しない入力ページを情報提
供者側のクライアントコンピュータに送信する。情報提
供識別番号等のプレゼンテーションを特定する信号が前
記クライアントコンピュータからサーバーコンピュータ
4に入力されると、「プレゼンテーションを開始して下
さい。」と表示したページを前記クライアントコンピュ
ータに送り、表示画面に表示させる。
【0118】そして、前記情報提供者は、クライアント
コンピュータからCCD 等の画像入力装置や音声入力装
置、文字入力装置を駆使してプレゼンテーション情報を
サーバーコンピュータ4に送信する。サーバーコンピュ
ータ4では、情報提供者側クライアントコンピュータか
ら送信されてくる情報をそれぞれプレゼンテーション情
報ファイル(音声ファイル、画像ファイル、テキストフ
ァイル等)として情報提供識別記号等のプレゼンテーシ
ョンを特定するための情報と共にプレゼンテーション情
報記憶部に記憶して保存する。そして、その各々のプレ
ゼンテーション情報ファイルを前記プレゼンテーション
ページ120の所定場所にリンクさせて情報提供者側ク
ライアントコンピュータータに転送し、プレゼンテーシ
ョンページ120の所定場所に所定のプレゼンテーショ
ン情報を表示する。
【0119】この場合、ニーズ情報発信者は、本発明の
プレゼンテーションシステムを提供しているサーバに接
続していないので、ニーズ情報発信者側の映像欄は空白
のまま若しくはマスコット等の所定の画像を表示してい
る。このプレゼンテーションページ120を介して情報
提供者はプレゼンテーション情報記憶部に保存される自
己のプレゼンテーションの内容を確認する。その後、ニ
ーズ情報発信者は都合の良いときに、図6に示した前記
会員メニューページ25の「3. プレゼンテーション」
欄の「再生」ボタンを選択することによって、所望の提
供情報に関するプレゼンテーション情報を得ることがで
きる。
【0120】本システムの運営費用は、ニーズ情報発信
者と情報提供者の両方から徴収する料金に依存する事に
なるので、前記掲示板へのニーズ情報掲載毎、該ニーズ
情報への情報提供毎、プレゼンテーションの実施毎等に
夫々予め定められた料金を課金する。この課金は、サー
バーコンピュータ4に設けられた課金モジュールによっ
て行われる。本発明の遠隔プレゼンテーションシステム
の上述のような工程中、前記課金モジュールが自動的
に、請求すべき対象者別にその都度課金し、その金額を
課金記憶部に請求すべき対象者別に記憶し保存する。そ
して、所定期間毎に請求書を発行するか、クレジットカ
ードにより精算する方式等により、適宜料金の徴収がな
される事になる。
【0121】次に、図4は、本発明の他の実施例を示す
機器構成図であり、上記図3の場合には、前記画像同期
システム9は、サーバーコンピュータ4とは別に独立し
たウエブサーバーとして設けられているが、図4の場合
には、サーバーコンピュータ4内に設けている点で前記
図3のシステムと異なっている。特開2001−101
052号公報に詳述されている様な画像同期システム9
を用いる場合、ニーズ発信者と情報提供者とは、前記画
像同期システム9の起動後は、前記遠隔プレゼンテーシ
ョンシステムを提供するウエブサーバーコンピュータ4
を介する事なくインターネット1を介して直接情報のや
り取りができる。
【0122】この場合、サーバーコンピュータ4は、イ
ンターネット1を介して両者のやり取りを受信し、これ
を前記プレゼンテーション情報記憶部に保存する事にな
る。従って、図3に示されているように、前記画像同期
システム9と、サーバーコンピュータ4とが別に独立し
たウエブサーバーとして設けられているよりも、図4に
示されているように、前記同期システム9がサーバーコ
ンピュータ4内に組み込まれてい方が、両者のやり取り
を前記プレゼンテーション情報記憶部に記憶するための
設計が容易となる利点がある。
【0123】以上の説明は、メーカー/ユーザー間にお
ける機器の調達に代表される様な資材購入のケースを例
にとり、ニーズ情報発信者とそれへの情報提供者という
形で説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、次の如き種々の適用分野が考えられる。即ち、新し
い機器(シーズ技術)を開発したが、そのニーズの広が
りが不明の場合には、図6に示した会員メニューページ
25の「2.シーズ情報用」の欄の「新規シーズ情報」
と表示されたボタン26b をクリックして図7(b)に
示したシーズ情報入力ページ35b を呼び出し、該ペー
ジ35b 内の内容記入欄37に、前述のニーズ情報の場
合と同様に自己の欲する情報(ここでは、用途を求める
旨の情報等)を記入して送信し、シーズ情報掲示板に表
示する事になる。以後の操作は、前述のニーズ情報の場
合と基本的に同様であるので、詳細説明は省略する。
又、この場合にも、シーズ技術の分類を付与しておき、
シーズ情報掲示板も分類毎に掲載される様になす事もで
きる事はいうまでもない。
【0124】又、本プレゼンテーションシステムをネッ
ト取引システムとリンクさせ、プレゼンテーションの結
果、直ちに購入を決められる様な場合には、ネット取引
システムに移行して、その場で購買手続きを行える様に
なす事も可能である。
【0125】更に、一人の情報提供者が複数の情報要求
者に対して同時にプレゼンテーションを行う様になす事
も可能である。即ち、情報要求者が購買部門の者と工場
部門の者であり、両者の所在地が異なる場合に、夫々自
己の所在地から同一パスワードで当該システムに接続
し、購買部門の者は機器購買の立場で、工場部門の者は
機器使用者の立場で、夫々情報提供者からのプレゼンテ
ーションを受ける事も可能である。この場合には、購買
部門或いは工場部門のいずれかからニーズ情報を掲載し
て情報提供を求め、情報提供者に対しては、予め複数の
部門で同時にプレゼンテーションを受ける旨の連絡を、
例えば、図10の「6.ニーズ情報発信者からのプレゼ
ンテーション希望日程」欄の「その他」の欄66に記入
して送信する事により行っておく事が望ましい。
【0126】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によると、従
来一般に行われている購買担当と営業担当との同一場所
における面談を通して行う顧客へのプレゼンテーション
を、互いに遠隔の場所に居ながら、恰も同一場所に居る
面談と同様の質疑応答を行いながらプレゼンテーション
を行う事ができるので、プレゼンテーション日程さえ決
めておけば、情報提供者は、自社の居室に居ながら、北
海道の顧客にプレゼンテーションを行った後で直ちに九
州の顧客にプレゼンテーションを行う事ができる等、距
離と空間の問題を越えた業務展開が可能となるので、業
務効率が向上し、労働生産性の著しい向上が期待され
る。
【0127】又、本発明の遠隔プレゼンテーションシス
テムの掲示板ページに掲載されるニーズ情報或いはシー
ズ情報を、所定の分類に区分けしておけば、他者からの
係る情報へのアクセスが容易となり、システム活用の効
率化を図る事が可能となる。
【0128】又、前記掲示板ページに掲載されるニーズ
情報若しくはシーズ情報を会員は自由に何時でも見る事
ができるので、営業部門は、ダイレクトメールや電話に
よるマーケッティングよりも確度の高い情報に接して活
動出来るので、マーケッティング効率の向上が期待され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における情報要求者とシステム提供側コンピュータシス
テムとの間における手順を示すフロー図である。
【図2】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における情報提供者とシステム提供側コンピュータシス
テムとの間における手順を示すフロー図である。
【図3】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における機器構成の一例を示す要部機器構成図である。
【図4】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における機器構成の他の例を示す要部機器構成図であ
る。
【図5】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
におけるホームページの構成の一例を示す画面図であ
る。
【図6】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における会員メニューページの構成の一例を示す画面図
である。
【図7】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における要求情報入力ページの一例を示す画面図であ
る。
【図8】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における情報提供状況を示す画面構成の一例を示す画面
図である。
【図9】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における情報提供者リストを示す画面構成の一例を示す
画面図である。
【図10】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおける提供情報表示ページの構成の一例を示す画面
図である。
【図11】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおけるプレゼンテーション日程確認通知ページ構成
の一例を示す画面図である。
【図12】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおけるニーズ情報リストページの構成の一例を示す
画面図である。
【図13】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおけるニーズ情報掲示板ページの構成の一例を示す
画面図である。
【図14】発明に係る遠隔プレゼンテーションシステム
における提供情報入力ページの構成の一例を示す画面図
である。
【図15】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおける既登録提供情報への回答件リストページの構
成の一例を示す画面図である。
【図16】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおけるプレゼンテーション日程調整ページ(情報提
供者用)の構成の一例を示す画面図である。
【図17】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおけるプレゼンテーション日程調整ページ(ニーズ
情報発信者用)の構成の一例を示す画面図である。
【図18】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおけるプレゼンテーション実行時の情報要求者と情
報提供者とシステム提供側サーバーコンピュータとの間
における手順を示すフロー図である。
【図19】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおけるプレゼンテーション初期ページの構成の一例
を示す画面図である。
【図20】本発明に係る遠隔プレゼンテーションシステ
ムにおけるプレゼンテーションページの構成の一例を示
す画面図である。
【符号の説明】
1 通信回線(インターネット) 2 情報要求者クライアント端末機 2a 同コンピュータ付設の画像入力装置(カメラ) 2b 同コンピュータ付設の音声入出力装置(電話) 3 情報提供者クライアント端末機 3a 同コンピュータ付設の画像入力装置(カメラ) 3b 同コンピュータ付設の音声入出力装置(電話) 4 遠隔プレゼンテーションシステム提供側サーバ
ーシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 明和 淳治 兵庫県神戸市中央区脇浜町2−11−14 コ ベルコシステム株式会社内 (72)発明者 大山 佳久 兵庫県神戸市中央区脇浜町2−11−14 コ ベルコシステム株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供者が情報要求者に対し、通信回
    線(1)を介して必要な情報の提供を行う遠隔プレゼン
    テーションシステムであって、 前記情報提供者のクライアント端末機(3)と、前記情
    報要求者のクライアント端末機(2)と、前記情報提供
    者のクライアント端末機(3)と前記情報要求者のクラ
    イアント端末機(2)の表示画面を同期させる画面同期
    システム(9)と、遠隔プレゼンテーションシステム提
    供者側サーバーシステム(4)とを有し、それらが、通
    信可能に接続されており、 該提供者側サーバーシステム(4)は、 前記通信回線(1)を介して接続された前記情報提供者
    のクライアント端末機(3)又は前記情報要求者のクラ
    イアント端末機(2)からの会員情報の入力を促すこと
    によって当該遠隔プレゼンテーションシステム利用者と
    しての会員登録を行う会員登録手段と、 当該入会手続きの完了した登録会員に関する情報を記録
    した会員情報記憶手段と、 情報要求者のクライアント端末機から要求情報の入力を
    促し、該要求情報を入力した者のみによる書き換えのみ
    許容する要求情報登録更新手段と、 情報要求者からの要求情報を記憶して保存する要求情報
    記憶手段と、 前記要求情報を当該遠隔プレゼンテーションシステムの
    会員全員に対して前記クライアント端末機からから見え
    るように前記要求情報掲示する要求情報掲示手段と、 情報提供者のクライアント端末機から提供情報の入力を
    促し、該提供情報を入力した者のみによる書き換えのみ
    許容する提供情報登録更新手段と、 情報提供者からの提供情報を該当要求情報に対応させて
    保存する提供情報記憶手段と、 前記情報提供者及び前記情報要求者に両者間におけるプ
    レゼンテーションの実施希望日程のクライアント端末機
    からの入力を促し、両者の該プレゼンテーション実施希
    望日程の一致の確認を行うプレゼンテーション日程調整
    手段と、 前記日程調整手段によって入力されたプレゼンテーショ
    ン日程を日程調整状態と共に保存する日程情報記憶手段
    と、 前記情報要求者と前記情報提供者とが提示するプレゼン
    テーション日程が一致したと前記日程情報記憶手段に記
    憶されている提供情報のプレゼンテーションを実行する
    手段であって、前記情報要求者のクライアント端末機と
    前記情報提供者のクライアント端末機の双方からプレゼ
    ンテーション開始信号を検知して前記画面同期システム
    (9)を起動させるプレゼンテーション実行手段を備え
    てなる事を特徴とする遠隔プレゼンテーションシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記画面同期システム(9)が、遠隔プ
    レゼンテーションシステム提供者側サーバーシステム
    (4)の一部として設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の遠隔プレゼンテーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記プレゼンテーション実行手段は、更
    に、前記情報提供者側クライアント端末機( 3) から送
    信されてくるプレゼンテーション情報を前記所定の情報
    要求者のクライアント端末機( 2) へ転送すると共に、
    前記所定の情報要求者側クライアント端末機( 2) から
    送信されてくる情報を前記情報提供者側クライアント端
    末機( 3) へ転送する手段であることことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の遠隔プレゼンテーションシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記要求情報記憶手段は、要求情報をニ
    ーズ情報とシーズ情報とに区分して記憶していることを
    特徴とする請求項1乃至3に記載の遠隔プレゼンテーシ
    ョンシステム。
  5. 【請求項5】 前記要求情報は、所定の分類基準に従っ
    て分類されて登録されていることを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載の遠隔プレゼンテーションシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記遠隔プレゼンテーションシステム提
    供者側サーバーシステム(4)には、更に、要求情報を
    入力して要求情報を登録した情報要求会員及びプレゼン
    テーションを実施した会員に対して所定の課金基準に基
    づいて使用料金を演算する課金手段及び、該演算結果を
    記憶する課金情報記憶手段が具備されている請求項1乃
    至5のいずれかに記載の遠隔プレゼンテーションシステ
  7. 【請求項7】 前記会員情報記憶手段は、情報要求者会
    員情報と情報提供者会員情報とに区分して記憶してお
    り、前記課金基準は、情報要求者会員と情報提供者会員
    とで夫々異なる課金基準を設けてなる請求項6に記載の
    遠隔プレゼンテーションシステム。
  8. 【請求項8】 前記遠隔プレゼンテーションシステム提
    供者側サーバーシステム(4)は、更に、 前記プレゼンテーションの実施時における前記情報要求
    者と情報提供者の各々のクライアント端末機(2,3)
    から送信されるプレゼンテーションに関する情報を該当
    要求情報に対応させて保存するプレゼンテーション情報
    記憶手段、及び、 前記プレゼンテーション情報記憶手段に保存された情報
    に基づいてプレゼンテーション実施状態を再生するプレ
    ゼンテーション再生手段を有し、 当該プレゼンテーション終了後に、前記情報要求者と情
    報提供者の各々のクライアント端末機(2,3)から前
    記通信回線(1)を通して当該プレゼンテーションの内
    容を再び閲覧可能に構成してなる請求項1乃至7のいず
    れかに記載の隔プレゼンテーションシステム。
  9. 【請求項9】 情報提供者が情報要求者に対し、通信回
    線(1)を介して必要な情報の提供を行う遠隔プレゼン
    テーションシステムであって、 前記情報提供者のクライアント端末機(3)と、前記情
    報要求者のクライアント端末機(2)と、遠隔プレゼン
    テーションシステム提供者側サーバーシステム(4)と
    を有し、それらが、通信可能に接続されており、 該提供者側サーバーシステム(4)は、 前記通信回線(1)を介して接続された前記情報提供者
    のクライアント端末機(3)又は前記情報要求者のクラ
    イアント端末機(2)からの会員情報の入力を促すこと
    によって当該遠隔プレゼンテーションシステム利用者と
    しての会員登録を行う会員登録手段と、 当該入会手続きの完了した登録会員に関する情報を記録
    した会員情報記憶手段と、 情報要求者のクライアント端末機から要求情報の入力を
    促し、該要求情報を入力した者のみによる書き換えのみ
    許容する要求情報登録更新手段と、 情報要求者からの要求情報を記憶して保存する要求情報
    記憶手段と、 前記要求情報を当該遠隔プレゼンテーションシステムの
    会員全員に対して前記クライアント端末機からから見え
    るように前記要求情報掲示する要求情報掲示手段と、 情報提供者のクライアント端末機から提供情報の入力を
    促し、該提供情報を入力した者のみによる書き換えのみ
    許容する提供情報登録更新手段と、 情報提供者からの提供情報を該当要求情報に対応させて
    保存する提供情報記憶手段と、 前記情報提供者が前記提供情報に関して実施したプレゼ
    ンテーションを記録するプレゼンテーション記録手段
    と、 前記記録されたプレゼンテーション情報を該当要求情報
    に対応させて保存するプレゼンテーション情報記憶手段
    と、 前記プレゼンテーション情報記憶手段に保存された情報
    に基づいてプレゼンテーション実施状態を再生するプレ
    ゼンテーション再生手段とを有し、 前記情報要求者のクライアント端末機(2)から前記通
    信回線(1)を通して当該プレゼンテーションの内容を
    随時閲覧可能に構成してなる遠隔プレゼンテーションシ
    ステム。
JP2001247632A 2001-08-17 2001-08-17 遠隔プレゼンテーションシステム Pending JP2003058479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001247632A JP2003058479A (ja) 2001-08-17 2001-08-17 遠隔プレゼンテーションシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001247632A JP2003058479A (ja) 2001-08-17 2001-08-17 遠隔プレゼンテーションシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003058479A true JP2003058479A (ja) 2003-02-28

Family

ID=19076927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001247632A Pending JP2003058479A (ja) 2001-08-17 2001-08-17 遠隔プレゼンテーションシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003058479A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343857A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Receptor:Kk ホームページのガイダンス装置
JP2010282389A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Japan Job Posting Service Inc 面接調整システム、面接調整方法及び面接調整プログラム
US20140366091A1 (en) * 2013-06-07 2014-12-11 Amx, Llc Customized information setup, access and sharing during a live conference

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343857A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Receptor:Kk ホームページのガイダンス装置
JP2010282389A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Japan Job Posting Service Inc 面接調整システム、面接調整方法及び面接調整プログラム
US20140366091A1 (en) * 2013-06-07 2014-12-11 Amx, Llc Customized information setup, access and sharing during a live conference

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210089976A1 (en) Methods and systems for developing websites
Jahng et al. Effective design of electronic commerce environments: A proposed theory of congruence and an illustration
US7680881B2 (en) Method for associating content objects with a database
US8983927B2 (en) Mobile system for real-estate evaluation reports
US7624044B2 (en) System for marketing goods and services utilizing computerized central and remote facilities
US6988097B2 (en) Negotiation system and method for electronic commerce
US20080109278A1 (en) Trading system on user commitments to participate in questionnaires and other interactions
US20140379592A1 (en) Property transaction
US20010049638A1 (en) System and method for providing mediator services between service provider and service purchaser, and computer program for same
US20060173702A1 (en) Network-based interaction and review service for facilitating communication in a network-based commerce environment
US20040039629A1 (en) Web based method and system for managing and transferring business information
US20070038636A1 (en) Video resume internet system
US20040034567A1 (en) On-line transactions and system therefore
JP2002049786A (ja) 情報交換仲介方法
US20160328680A1 (en) Computer-implemented method of facilitating online interactions involving voice recordings using multiple electronic interfaces
JP2001282940A (ja) 製品評価システム
US20020077839A1 (en) Method and apparatus for facilitating development of an on-line personal community of individuals
JP2002056300A (ja) 電子商談システム
US20070276746A1 (en) Real estate management system for use by managers and agents
JP2004279727A (ja) 個別学習指導システム
JP2003058479A (ja) 遠隔プレゼンテーションシステム
JP2003323482A (ja) 不動産取引システムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2003316859A (ja) 広告作成システム
KR102030408B1 (ko) 온라인 단말기를 이용한 로컬점포에 대한 온라인 마케팅 방법 및 그 방법을 실행하기 위한 애플리케이션이 탑재된 컴퓨터 판독가능한 기록매체
JP2002150055A (ja) 商品に関する購入者・事業者間仲介システム