JP2002056300A - 電子商談システム - Google Patents

電子商談システム

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JP2002056300A
JP2002056300A JP2000245039A JP2000245039A JP2002056300A JP 2002056300 A JP2002056300 A JP 2002056300A JP 2000245039 A JP2000245039 A JP 2000245039A JP 2000245039 A JP2000245039 A JP 2000245039A JP 2002056300 A JP2002056300 A JP 2002056300A
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Hisashi Takada
悠 高田
Tomohiko Ishino
知彦 石野
Kozo Hirao
浩三 平尾
Isamu Hata
勇 畑
Tadahiro Sugita
忠弘 杉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品・役務情報の発信をはじめ、商談の申し
入れから商談成立または破談に至るまでの一連の商談プ
ロセスをコンピュータネットワーク上で実行可能とする
総合的な商談システムを提供すること。 【解決手段】 コンピュータネットワーク上における電
子商談システムとして、売り手5側に対してはユーザ端
末より商品・役務情報の入力501を促す一方で希望販売
条件の入力502をさせ、買い手6側に対してはユーザ端
末に画面表示された商品・役務情報の中から希望商品・
役務についての商談申し込み603を促す一方で希望購入
条件の入力602をさせて、前記希望販売条件と前記希望
購入条件を画面表示させつつその自由変更を可能とし50
4,604、かつ、商談プロセスの全てをサービスプロバイ
ダ側サーバの記憶手段に記録させながら商談履歴として
順に画面表示させる202こととした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として売り手側
が販売提示した商品・役務について、買い手側が商談を
申し込み、両者間の商談成立または破談(商談不成立)
に至るまでの一連の商談プロセスをコンピュータネット
ワーク上で実行可能とした電子商談システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、売り手側が発信する商品・役務情
報に対して、当該商品等の購入を希望する買い手側は、
郵便をはじめ電話、ファクシミリ、電子メールといった
通信手段を用いて、または担当者同士が直接会う面談に
より商談を進めるのが通例であった。コンピュータネッ
トワークの進展に伴い、売り手側の商品等情報発信手段
としてインターネット上のホームページが活用されるに
至ったが、全ての販売条件と購入条件が合致している場
合はともかくとして、商品仕様や価格、納期等につき詳
細な交渉が必要な場合は、依然として前記従来の商談手
法によるしかなかったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、郵便、電
話、ファクシミリといった通信手段による場合や面談に
よる場合には、商談相手が遠方であれば通信コストや交
通費等が利益を圧迫する要因となる。この点、電子メー
ルによれば通信コストの大幅削減が可能となるが、ある
特定の売り手側および買い手側において最初の取引とな
れば、相手方の信用状況について不安があり、円滑な商
談が行えないおそれがある。
【0004】また、商談が無事成立した場合はよいが、
条件が折り合わず商談が決裂した場合には、商談を白紙
にしたい旨の申し入れが行いにくいのが常である。
【0005】さらに、一度に多数の商品・役務情報を提
供している場合、各商品・役務毎や商談相手毎の商談進
捗状況を管理するには、優れた管理能力と多大な労力を
必要としていた。そして、商談開始から成立または非成
立までの一連の商談プロセスを、進捗状況毎にアナウン
スしたり、商談プロセスそのものを情報開示することに
よって、商談に参加していない第三者が参考情報として
利用できれば、より一層の商取引発展に寄与することが
でき、有意義である。
【0006】そこで、本発明では、商品・役務情報の発
信をはじめ、商談の申し入れから商談成立または破談に
至るまでの一連の商談プロセスをコンピュータネットワ
ーク上で実行可能とする総合的な商談システムを提供す
ることを第1の目的とする。また、該商談プロセスその
ものを効果的に情報開示することによって、商取引のよ
り一層の進展を図ることを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記所期の課題解決のた
めに、本発明では、インターネット等のコンピュータネ
ットワーク上においてサービスプロバイダが提供する商
品・役務の売り手側と買い手側の商談を行わしめる電子
商談システムとして、売り手側に対してはユーザ端末よ
り商品・役務情報の入力を促す一方で希望販売条件の入
力をさせ、買い手側に対してはユーザ端末に画面表示さ
れた商品・役務情報の中から希望商品・役務についての
商談申し込みを促す一方で希望購入条件の入力をさせ
て、前記希望販売条件と前記希望購入条件を各ユーザ端
末に画面表示させつつその自由変更を可能とし、かつ、
商談プロセスの全てをサービスプロバイダ側サーバ計算
機の記憶手段に記録させながら商談履歴として順に各ユ
ーザ端末に画面表示させることとした。
【0008】すなわち、先ず、売り手側がユーザ端末よ
り入力した販売可能な商品や役務についての名称、型
式、等級、仕様、質などの情報に、当該商品等の価格、
最小受注単位、納期、送料、支払方法などの希望販売条
件を付加して、コンピュータネットワーク上において個
々のユーザ端末に画面表示させる。同じコンピュータネ
ットワーク上において商品等情報を閲覧した買い手側で
は、自己のユーザ端末に画面表示された商品等情報やそ
の希望販売条件を見て、購入を希望する商品等について
の商談申し込みを行う。商談申し込みにより商談が開始
すると、自由変更可能に構成されている希望販売条件と
希望購入条件に対して、買い手側および売り手側のいず
れもが適宜修正を加えながら商談を進め、両者の条件の
合致により商談が成立するか、さもなければ両者の条件
の不一致により商談が破談となることによって、商談が
終了する。これら商談プロセスは、チャット形式で実行
可能とすることで、よりリアルタイムに取引を行うこと
が可能となる。
【0009】商談開始から商談終了までの履歴は、商談
プロセスとして全てサービスプロバイダの管理するサー
バ側の記憶手段に記録させられ、商談履歴として各ユー
ザ端末に対して画面表示される。画面表示は、原則とし
て売り手と買い手の両者以外に開示されることはない
が、両者間では履歴をダウンロードすることにより社内
における営業日報としての流用も可能であるし、両者の
了解が得られた場合には、公開情報として新たな商談を
希望する第三者の利用に供すことも可能となる。
【0010】また、請求項2に記載した発明では、前記
電子商談システムにおいて、各商品・役務情報毎および
/または各商談相手毎に、商談持込、商談中、見積請
求、見積確認、発注依頼、商談成立または破談の各段階
をサインを用いて画面表示させることとした。
【0011】一見して把握し易いサインを用いて、個々
の商談進捗状況を画面表示させることで、商談総数の把
握、各商品・役務情報毎あるいは各商談相手毎の商談状
況を把握することができ、さらなる商談進行の動機付け
等が図られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づきながら、本発
明に係る電子商談システムについて詳細に説明する。図
1は電子商談システムの概略構成を示したものであり、
図示されるように、コンピュータネットワーク1と、こ
れに接続されたサービスプロバイダ側サーバ2および複
数のユーザ端末3a,3b,3c,3d,3e…から構
成される。コンピュータネットワーク1は、インターネ
ットなどの一般に開放された通信網であることが望まし
いが、専用回線等によって構成される閉鎖された環境で
あってもよい。
【0013】サーバ2およびユーザ端末3a,3b,3
c等における各コンピュータは、それぞれCPU、メモ
リ、磁気ディスク装置、入力装置、ディスプレイ装置な
どを備えている。サーバ2には、別途大容量の外部記憶
装置4を併設してもよい。図示されるように、携帯端末
3dやインターネット接続機能を備えた携帯電話3eも
ユーザ端末となりうる。いずれの場合も、サーバ2内の
記憶装置に格納されたプログラムによってシステム全体
が運営され、複数のユーザ端末3a,3b,3c,3
d,3e…に格納されたブラウザによりシステムの画面
表示、入力を可能としている。これら複数のユーザ端末
3a,3b,3c,3d,3e…は、あるときは商品・
役務の売り手側となり、あるときは買い手側となる性格
を有している。
【0014】電子商談システムへのアクセスは、予め詳
細な個人情報の提供を受けている特定会員のみに制限し
てもよいし、一般に開放してもよい。また、特定会員と
一般とで、例えば入力事項等の取り扱いに差異を設ける
こととしてもよい。特定会員の場合は、その身元が明確
に把握されていることから、商談に参加する者にとって
安心感が得られる利点がある。
【0015】図2は、ユーザ端末を利用する売り手と買
い手、およびサーバを運営するサービスプロバイダの動
作関係図である。図示されるように、サービスプロバイ
ダ21は、売り手5と買い手6との間を仲介しつつ、一
方の意思を他方へ伝達表示する役割を果たす。表示画面
は、売り手5側と買い手6側双方に共通したものとして
もよいし、各々別な画面表示としてもよい。例えば、直
接取引を防止するために、売り手5側に対しては買い手
6側の詳細情報を表示させないようにすることなどが考
えられる。
【0016】売り手5側の準備作業として、販売を希望
する商品・役務情報の入力501および希望販売条件の
入力502が促される。入力作業は、売り手5側のユー
ザ端末から行うことが可能であり、売り手5の氏名また
は名称のほか、住所、担当者、連絡先電話、連絡先ファ
クシミリ、商品名、商品番号、販売価格、受注単位、サ
ンプルの有無、納期、送料、支払方法など任意設定され
た項目が対象となる。この場合、買い手6側の検索の便
宜を図るべく、商品・役務内容を象徴するようなキーワ
ードを入力させるようにしてもよい。例えば、「ホーム
ページ上において企業製品紹介を掲載するサービス」を
提供しようとする売り手5の場合、キーワードとして
「インターネット」「電子商取引」「EC」「通信」
「パソコン」といった語を設定しておくと、買い手6側
が当該サービスを探す際の便に資することができる。
【0017】売り手5側から入力された商品・役務情報
は、サービスプロバイダ21の運営するサーバ2または
その外部記憶装置4に記録され、買い手6側が、コンピ
ュータネットワーク1を介してサーバ2に接続された各
ユーザ端末3a,3b,3c,3d,3e…を用いなが
ら商品・役務情報の閲覧601をすることによって、各
ユーザ端末3a,3b,3c,3d,3e…に画面表示
される。
【0018】図3は、買い手6側の要求に応じて商品・
役務情報を画面表示させた一例を示したもので、前述の
例において検索キーワードを「EC」とした場合の検索
結果を示している。買い手6では、画面表示により商品
・役務情報の詳細を確認後、必要に応じて商談ボタン7
01をクリックすることにより、商談手続きへと移行す
る。この際、買い手6が会員である場合は、商談ボタン
701をクリックした後に識別番号(ID)やパスワー
ドを入力させるだけでよいが、買い手6が会員外の一般
である場合には、図4に示すような顧客情報入力画面を
経由させるとよい。この例の画面は、大きく顧客情報欄
702と配送先情報欄703の上下2段に分けて構成さ
れており、顧客情報としては、会社名・組織名(部署
名)、担当者名、郵便番号、都道府県、住所、メールア
ドレス、電話番号、FAX番号、パスワードが入力項目
として挙げられている。配送先情報は、商品の納入先と
配送先が異なる場合に入力を求められるものであり、配
送先郵便番号、配送先名、配送先の都道府県、配送先の
住所、配送先の電話番号が入力項目として挙げられてい
る。
【0019】図5は商談画面の一例を示した図である。
製品名、製品型番、商談相手たる販売企業名を掲載した
商談対象表示欄704をはじめ、現在の商談状態を簡明
に表示した商談状態表示欄705、売り手5の提供価格
表示欄706と買い手6の希望価格表示欄707が設け
られ、さらにより詳細な商談内容を文章で入力可能な商
談内容入力欄708と、その左右において売り手5(提
供企業)の希望販売条件表示欄709および買い手6
(購入企業)の希望購入条件表示欄710が設けられた
構成となっている。なお、図5に示される商談画面は買
い手6側専用の商談画面であるため、希望購入条件表示
欄710のみが修正可能とされており、希望販売条件表
示欄709については入力・修正等ができない。
【0020】図5に示される商談画面において、希望価
格、ロット単位、ロット数、値引き額および詳細な商談
内容の入力がなされた後、商談ボタン711をクリック
することで、図2に示す希望購入条件入力602と商談
申込603の各ステップが完了する。この際、商談ボタ
ン711をクリックして商談申込603に移行させる代
わりに、見積依頼ボタン712や破談ボタン713をク
リックして、別なステップへと進めてもよい。
【0021】買い手6側から商談申込603があると、
サービスプロバイダ21では、サーバ2において、商談
申込の事実を商談進捗状況として表示する(202)。
売り手5では、パスワードを用いて自己の提供する商品
・役務に関する商談進捗状況表示画面を閲覧すること
で、買い手6側からの商談申込があった事実を知ること
ができる。図6は商談進捗状況を一覧表示した画面表示
の一例を示したもので、各製品について、進行状況表示
欄714として「商談持込」「商談中」「見積請求」
「見積確認」「発注依頼」「商談成立」の各サインが設
けられており、現状に対応したサインが赤い太字で表示
されるよう構成されている。売り手5側では、この「商
談持込」のサイン表示を見て「GO」ボタン715をク
リックすることにより、買い手6側の商談申込内容の詳
細を閲覧することができる。
【0022】図7は、売り手5からみた商談履歴表示画
面の一例を示す図である。買い手6が自己のユーザ端末
3より行った商談申込内容の詳細は、売り手5側ではこ
の画面表示により確認できる。図示されるように、製品
名、製品型番、商談相手(購入希望者)を掲載した商談
対象表示欄716と、現在の商談状態を簡明表示した商
談状態表示欄717、売り手5の提供価格表示欄718
と買い手6の希望価格表示欄719が設けられ、さらに
より詳細な商談内容を文章で入力可能な商談内容入力欄
720と、その左右側において売り手5(提供企業)の
希望販売条件表示欄721および買い手6(購入企業)
の希望購入条件表示欄722が設けられた構成となって
いる点は、前記図5に示した買い手6側の商談画面と同
様である。ただ、売り手5側専用の商談画面として、希
望販売条件表示欄721のみが修正可能とされており、
希望購入条件表示欄722については入力・修正等がで
きない構造となっている。また、本例の商談対象表示欄
716における商談相手先名は、商談の円滑化や直接取
引防止を図るべく、固有名詞を伏せて「岡山の会員のお
客様からです」とのみ表示している。
【0023】買い手6が商談申込を行った際に文章とし
て入力した商談内容は、商談履歴として画面表示される
(723)。この商談内容には、買い手6が入力した日
付と時間が併記されており、極めて明瞭な商談記録とし
て機能する。そして、売り手5では、この商談履歴に応
答するように商談内容を入力することができ(72
0)、商談を受ける場合は商談ボタン724をクリック
し、商談を断る場合は、破談ボタン725をクリックす
ることになる。なお、売り手5の希望販売条件と、買い
手6の希望購入条件とが一致している場合は、直ちに受
注ボタン726をクリックすることができるほか、買い
手6より見積依頼がなされている場合は見積発行ボタン
727をクリックすることができる構造となっている。
【0024】以上の商談手続を図2に基づいて整理する
と、買い手6による商談申込603に従って、サービス
プロバイダ21では商談進捗状況表示や商談履歴表示2
02を行う。これら表示を閲覧した売り手5が商談を受
けることによって(503)、商談が開始する。買い手
6と売り手5とは、必要に応じて希望する購入条件また
は販売条件を変更入力したり(504,604)、買い
手6から見積作成依頼605を行ったり、売り手5がこ
の見積依頼を受けて(505)見積作成(506)を行
ったりする流れは、従来の商談手法と同様である。これ
ら売り手5と買い手6の間の商談履歴は、すべてサーバ
2内の記憶装置に記録されており、商談履歴として順に
画面表示されることになる。図8は商談が発注段階まで
進んだ場合の売り手側における商談画面の一例であり、
商談履歴欄723において、売り手5と買い手6間の商
談内容が最新のものから順に表示されている状態が示さ
れている。なお、一見して判読可能なものとするべく、
商談履歴欄内の「売り手」「買い手」表示の表示色を変
えたり、見積作成依頼、見積作成、見積確認といった重
要な段階毎に表示色を変えたりしてもよい。
【0025】売り手5から見積作成506がなされた後
であっても、買い手6は見積内容を確認したうえで(6
06)再度発注の是非を検討し(607)、発注608
をすることなく破談連絡609を行うことができる。破
談連絡は、図5または図7に示した商談画面において破
談ボタン713,725をクリックするだけで行うこと
ができ、サービスプロバイダ21を経由して売り手5に
連絡される(507)。
【0026】一方、売り手5においても、買い手6の発
注608に対して受注の是非を検討することができ(5
08)、受注連絡509をすることなく、破談連絡51
0を行う自由が与えられている。買い手6では、受注連
絡509がなされた場合は受注の確認611を行い、破
談連絡510がなされた場合には破談の確認610を行
うことで商談が終了する。商談が終了すると商談進捗状
況表示が削除される(203)。ただし、サーバ2にお
けるハードディスク、CD−ROM、光ディスク、光磁
気ディスクその他の記憶手段に対して全ての商談履歴を
記憶させておく
【0027】無事に商談が成立した場合は、買い手6が
予め指定していた配送先に対して、商品が発送された
り、役務の提供が行われることになる。買い手6から売
り手5に対する代金支払いは、サービスプロバイダまた
はその提携先が代行することも可能である。また、商談
画面においては、テレビ会議システム形式を用いて、実
際に商談相手の顔を見ながら商談を進めることとしても
よい。また、静止画像の表示を可能にして、商品の写真
添付を可能に構成してもよい。さらに、商談履歴をチャ
ットルーム形式として、リアルタイムに商談が行えるよ
う構成することも可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る電子商談システムによれ
ば、インターネット等のコンピュータネットワーク上に
おいて売り手と買い手が直接に値段や納期の交渉、見
積、受発注処理を行うことができるので、中間手数料が
不要になることによる仕入れコストの削減や利益幅の増
大が図られるほか、遠方の取引先の場合における営業コ
ストの削減などを図ることができる。
【0029】また、サービスプロバイダの運営するサー
バ上において全ての商談履歴が記録されるので、商談内
容の客観的かつ正確な記録が残されることになる。そし
て、記録された商談内容は、営業日報の作成等に流用し
たり、第三者に公開することで商談事例の参考に供する
ことも可能である。
【0030】さらに、商談の進捗状況を簡明なサインを
用いて画面表示させることで、売り手にとっては商談状
況の正確な把握が可能となり、買い手にとっては商談先
選択の目安として利用することが可能となる。商談進捗
状況が多数表示されているほど新たな商談を申し込み易
くなり、併せて商品等の在庫状況などを画面表示させる
ことで、商取引の活性化に資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子商談システムの概略構成を示
した図である。
【図2】売り手と買い手およびサービスプロバイダの動
作関係を示す図である。
【図3】買い手側の要求に応じて商品・役務情報を画面
表示させた一例を示した図である。
【図4】顧客情報入力画面の一例を示す図である。
【図5】買い手側からみた商談画面の一例を示す図であ
る。
【図6】商談進捗状況を一覧表示した画面表示の一例を
示す図である。
【図7】売り手側からみた商談画面の一例を示す図であ
る。
【図8】商談が発注段階まで進んだ場合の売り手側にお
ける商談画面を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータネットワーク 2 サーバ 3 ユーザ端末 4 外部記憶装置 5 売り手 6 買い手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 忠弘 岡山県赤磐郡山陽町山陽団地3丁目5−3 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC00 CC05 EE59 FF01 GG02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワーク上においてサ
    ービスプロバイダが提供する商品・役務の売り手側と買
    い手側の商談を行わしめる電子商談システムであって、
    売り手側に対しては、ユーザ端末より商品・役務情報の
    入力を促す一方、希望販売条件の入力をさせ、買い手側
    に対しては、ユーザ端末に画面表示された商品・役務情
    報の中から希望商品・役務についての商談申し込みを促
    す一方、希望購入条件の入力をさせ、前記希望販売条件
    と前記希望購入条件を画面表示させつつその自由変更を
    可能とし、かつ、商談プロセスの全てをサービスプロバ
    イダ側サーバの記憶手段に記録させながら商談履歴とし
    て順に画面表示させることとした電子商談システム。
  2. 【請求項2】 各商品・役務情報毎および/または各商
    談相手毎に、商談持込、商談中、見積請求、見積確認、
    発注依頼、商談成立または破談の各段階をサインを用い
    て画面表示させることとした請求項1記載の電子商談シ
    ステム。
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