JP2001325409A - スケジュール管理システム、スケジュール管理方法及び記録媒体 - Google Patents

スケジュール管理システム、スケジュール管理方法及び記録媒体

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JP2001325409A JP2000145907A JP2000145907A JP2001325409A JP 2001325409 A JP2001325409 A JP 2001325409A JP 2000145907 A JP2000145907 A JP 2000145907A JP 2000145907 A JP2000145907 A JP 2000145907A JP 2001325409 A JP2001325409 A JP 2001325409A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品やサービスを提供する業者と利用者との
スケジュールを調整して、業者と利用者との接触が確実
に行えるスケジュール管理システムを提供する。 【解決手段】 ネットワーク上で利用者のスケジュール
管理を行うスケジュール管理システム100であって;
前記スケジュール管理を利用する利用者の利用者スケジ
ュールを記憶する利用者スケジュールデータベース10
2と;前記利用者を対象として商品またはサービスを提
供する業者のスケジュールであって前記利用者スケジュ
ールとマッチングすべき業者スケジュールを含む、業者
スケジュールデータを、業者端末から受信する手段10
4と;前記利用者スケジュールと前記業者スケジュール
データとを照合する照合手段106とを備え;前記照合
結果に、前記ネットワークを介して前記利用者が利用者
端末からアクセスできるように構成されたスケジュール
管理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
個人のスケジュール管理を行うスケジュール管理システ
ム、スケジュール管理方法及び記録媒体に関し、特に物
流業者等との受け渡し時刻や友人との約束時間の変更を
自動的に行うことのできるスケジュール管理システム、
スケジュール管理方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】個人のスケジュール管理は、例えば手帳
に記載したり、或いは秘書に依頼したり、あるいは法人
に勤務している場合には、例えばマイクロソフト社製の
オフィス(商品名)のような電子的手帳を用いていた。
また、利用者に商品やサービスを提供する業者において
は、作業効率を高める為に工程管理や作業管理が行われ
ている。例えば物流業者においては、配車計画の策定な
どで業務スケジュールの管理が行われ、各配送車の運行
経路や物流拠点での貨物の積込みや荷降し作業の計画を
立案して、現有する配送車や物流拠点を用いて最適な物
流を実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、物流業者に
は宅配便業者のように個人や法人を利用者とする事業者
も少なくない。この場合、宅配便業者は送り主から依頼
された貨物を受取り主に配送しているが、例えば受取り
主が単身者の場合には自宅に配送しても不在の場合が多
く、何回も同じ受取り主宅を訪問しなければならなら
ず、配送コストが増大するという課題があった。
【0004】この事情は受取り主にとっても同様であ
る。即ち、受取り主は配送された貨物を受領したいので
あるが、他にも用事のある関係で自宅に居ることができ
ず、貨物を迅速に受取ることができない。そこで、留守
宅に貨物を置いておくことを宅配便業者に依頼すること
もできるが、その場合は宅配便業者が置いていった貨物
が留守中に盗難に会ったり、或いはいたずらされる虞が
あり、確実に受取ることが困難であるという課題があっ
た。
【0005】そこで本発明の第1の目的は、商品やサー
ビスを提供する業者と利用者とのスケジュールを調整し
て、業者と利用者との接触が確実に行えるスケジュール
管理システムと管理方法を提供することにある。本発明
の第2の目的は、会議や会食のように利用者間のスケジ
ュールを調整して、利用者間の接触が確実に行えるスケ
ジュール管理システムとそのような管理システムを作る
ための記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に係る発明によるスケジュール管理
システムは、例えば図1に示すように、ネットワーク上
で利用者のスケジュール管理を行うスケジュール管理シ
ステム100であって;前記スケジュール管理を利用す
る利用者の利用者スケジュールを記憶する利用者スケジ
ュールデータベース102と;前記利用者を対象として
商品またはサービスを提供する業者のスケジュールであ
って前記利用者スケジュールとマッチングすべき業者ス
ケジュールを含む、業者スケジュールデータを、業者端
末130から受信する手段104と;前記利用者スケジ
ュールと前記業者スケジュールデータとを照合する照合
手段106とを備え;前記照合結果に、前記ネットワー
クを介して前記利用者が利用者端末120からアクセス
できるように構成されたことを特徴としている。
【0007】スケジュール管理システムは、典型的には
スケジュール管理サーバを含んで構成される。典型的に
は、照合結果は前記利用者スケジュールデータベースに
入力される。利用者はその利用者スケジュールデータベ
ースにアクセスできる。利用者を対象として提供される
商品、またはサービスは、例えば第3者が利用者に届け
る商品またはサービスであってもよい。業者端末とは、
該スケジュール管理を行う者と管理契約をしている業者
(例えば流通業者)の端末であって、サーバであっても
よい。また、スケジュール管理システムは、業者端末と
共に、業者の管理下にあってもよい。業者スケジュール
データとは、例えば荷物の配達やサービス訪問等の業務
執行予定である。アクセス可能とは、例えば利用者端末
から利用者が閲覧可能であり、また情報を入力・出力可
能であることをいう。マッチングとは、業者と利用者と
の出会いのように、両者が時間と場所を同じくするスケ
ジュール調整をいう。
【0008】このように構成すると、利用者スケジュー
ルデータベース102にはスケジュール管理を利用する
利用者の利用者スケジュールが記憶されている。業者ス
ケジュール受信手段104は、利用者を対象として商品
またはサービスを提供する業者のスケジュールを受信す
る。スケジュール照合手段106は、利用者スケジュー
ルと業者スケジュールデータとを照合して、利用者スケ
ジュールと業者スケジュールデータとが適合して、業者
の利用者に対する商品またはサービスの提供が1回の出
会いで履行できるように調整する。利用者端末アクセス
手段108は、スケジュール照合手段106でマッチン
グされた利用者スケジュールと業者スケジュールデータ
を利用者端末120で閲覧に供する。
【0009】好ましくは、請求項2に記載のように、前
記照合手段は、前記業者スケジュールデータ中の業務執
行予定と前記利用者スケジュールとを照合して、最適な
業務執行日を算定するように構成するとよい。ここで、
業務執行予定とは、例えば荷物の配達やサービス訪問等
の予定を言う。業務執行日とは、例えば配送日やサービ
ス訪問日等を言う。また日に限らず、時刻、午前、午後
等の時間帯も含む概念とする。
【0010】更に、請求項3に記載のように、前記算定
された業務執行日に対して、前記利用者に調整を行わ
せ、前記業者端末に調整結果を送信する構成としても良
い。ここで、調整とは、例えば変更、承認を言う。
【0011】また、請求項4に記載のように、前記調整
が、業務執行日に対する利用者からの変更要求であり、
該変更要求と、業者の配送スケジュールデータまたは業
者の現在情報とを連動して新たな執行日を確定するよう
に構成されていてもよい。ここで、業者の配送スケジュ
ールデータとは、例えば配送車やサービスマン等のスケ
ジュールをいう。業者の現在情報とは、例えば配送車や
サービスマン等の現在位置を言う。新たに確定された執
行日は、配送要員等にそれを報告するようにしてもよ
い。
【0012】また、請求項5に記載のように、前記変更
要求が、前記利用者の優先順位のついた複数の希望する
日時を含み、前記優先順位に従って前記新たな執行日を
確定するように構成されていてもよい。
【0013】さらに、請求項6に記載のように、前記利
用者スケジュールは、利用者の希望する時間帯に関する
情報を含む構成としてもよい。ここで、利用者の希望す
る時間帯とは、平日、休日、午前、午後等である。
【0014】上記第1の目的を達成するために、請求項
7に係る発明によるスケジュール管理方法は、ネットワ
ーク上で利用者のスケジュール管理を行うスケジュール
管理方法であって;前記スケジュール管理を利用する利
用者の利用者スケジュールを利用者スケジュールデータ
ベースに記憶する記憶工程と;前記利用者スケジュール
とマッチングすべき、業者スケジュールを含む業者スケ
ジュールデータを業者端末から受信する受信工程と;前
記利用者スケジュールと前記業者スケジュールデータと
を照合する照合工程と;前記照合工程で得られた照合結
果を、前記ネットワークを介して前記利用者が利用者端
末からアクセスできるように照合結果ファイルに保存す
る工程とを備えている。
【0015】さらに、請求項8に係る発明によるスケジ
ュール管理システムは、前記業者が前記利用者を対象と
して商品またはサービスを提供するのに実際に要した労
力を算定する実際労力算定手段と;前記算定された労力
と標準労力との差を算出する差労力算出手段と;前記算
出された労力差に基づいて手数料を定めるように構成さ
れている。ここで、実際労力は、例えばスケジュール管
理に基づいて業者が利用者を訪問した回数で算定する。
標準労力は、例えば宅配業者が本発明の管理システムを
用いないときに、届け先を訪問していた回数の平均値で
定められる。
【0016】上記第2の目的を達成するために、請求項
9に係る発明によるスケジュール管理システムは、ネッ
トワーク上で利用者間のスケジュール管理を行うスケジ
ュール管理システムであって;前記スケジュール管理を
利用する第1及び第2の利用者の利用者スケジュールを
記憶する第1及び第2の利用者スケジュールデータベー
スと;前記第1の利用者スケジュールとマッチングすべ
き第2の利用者スケジュールを照合する照合手段とを備
え;前記照合結果に、前記ネットワークを介して前記第
1又は第2の利用者が第1又は第2の利用者端末からア
クセスできるように構成されている。このように構成す
ると、個人間の日程調整や私的グループ間でのスケジュ
ール調整が円滑に行える。また、照合手段はスケジュー
ル管理システムのサーバーに設けられているので、第1
又は第2の利用者端末の負荷が少なくて済み、携帯電話
機に用いて最適である。
【0017】上記第2の目的を達成するために、請求項
10に係る発明によるスケジュール管理システムは、ネ
ットワーク上で利用者間のスケジュール管理を行うスケ
ジュール管理システムであって;前記スケジュール管理
を利用する第1の利用者の利用者スケジュールを記憶す
る第1の利用者スケジュールデータベースを有する第1
の利用者端末と;前記スケジュール管理を利用する第2
の利用者の利用者スケジュールを記憶する第2の利用者
スケジュールデータベースを有する第2の利用者端末
と;前記第1の利用者スケジュールとマッチングすべき
第2の利用者スケジュールを照合する照合手段とを備
え;前記第1又は第2の利用者は前記照合結果に第1又
は第2の利用者端末を用いて閲覧できるように構成され
ている。照合手段は、第1の利用者端末や第2の利用者
端末に設けられていてもよく、またネットワーク接続さ
れた別のサーバーに設けられていてもよい。
【0018】上記第2の目的を達成するために、請求項
11に係る発明による記録媒体は、例えば図13に示す
ように、ネットワーク110上で第1の利用者と第2の
利用者との間のスケジュール管理を行うスケジュール管
理システムを制御するプログラムであって;前記スケジ
ュール管理を利用する第1の利用者の利用者端末123
内の利用者スケジュールデータベース125に前記第1
の利用者の利用者スケジュールを記憶する記憶処理と;
前記スケジュール管理を利用する第2の利用者の利用者
スケジュールを記憶した第2の利用者スケジュールデー
タベース126を有する第2の利用者端末124から、
前記第1の利用者スケジュールとマッチングすべき第2
の利用者スケジュールを前記ネットワーク110を介し
て、前記第1の利用者の端末123が受信する受信処理
と;前記第1の利用者スケジュールとマッチングすべき
前記第2の利用者スケジュールとを照合する照合処理
と;前記第1又は第2の利用者が前記照合結果を閲覧す
るようにする処理とを行うように;前記第1の利用者の
端末123を制御するためのプログラムを格納した利用
者端末読み取り可能な記録媒体123aである。
【0019】記録媒体123aは、CD−ROM、F
D、磁気ディスク、磁気テープ等、一般的にパソコン等
のコンピュータが読み取り可能なものであればよい。こ
のように構成すれば、この記録媒体を利用者端末にイン
ストールすることにより、スケジュール管理システムを
形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複
した説明は省略する。
【0021】図1は、本発明の一実施の形態を説明する
構成ブロック図である。図において、スケジュール管理
システム100はパソコン、ワークステーション、メイ
ンフレームなど、種々のコンピュータ上に実装されるも
ので、連動型スケジュールサービスの提供者が管理する
ものである。利用者スケジュールデータベース102は
スケジュール管理を利用する利用者の利用者スケジュー
ルが記憶されるデータベースで、例えばリレーショナル
データベースが用いられる。業者スケジュール受信手段
104は、利用者を対象として商品またはサービスを提
供する業者のスケジュールを受信する。スケジュール照
合手段106は、利用者スケジュールと業者スケジュー
ルデータとを照合して、利用者スケジュールと業者スケ
ジュールデータとが適合して、業者の利用者に対する商
品またはサービスの提供が1回の出会いで履行できるよ
うに調整する。利用者端末アクセス手段108は、スケ
ジュール照合手段106でマッチングされた利用者スケ
ジュールと業者スケジュールデータを利用者端末120
での閲覧に供する。
【0022】ネットワーク110は、スケジュール管理
システム100、利用者端末120並びに業者端末13
0を接続する通信回線で、インターネット、電話回線な
どのコンピュータネットワークに限らず、TV電波、衛
星インターネット、ケーブル線、TV隙間電波など、様
々な形態が用いられる。利用者端末120は、スケジュ
ール管理システム100の利用者の使用する端末機器で
あり、パソコン、WebTV、情報家電、携帯電話機、
ページャー等が用いられる。利用者端末120は、利用
者の数だけ複数個存在しうる。
【0023】業者端末130は、連動型スケジュールサ
ービスの提供者が契約している業者の、業務スケジュー
ル管理システムである。業者端末130は、契約してい
る業者ごとに存在することになる。各業者の業務端末1
30と利用者端末120は、ネットワーク110を介し
てスケジュール管理システム100と接続されている。
【0024】図2は、スケジュール管理システムの一例
を示す構成ブロック図である。サーバ200は、スケジ
ュール管理システムのサーバであり、パソコン、ワーク
ステーション、メインフレームなど、種々のコンピュー
タ上で実装され得る。制御部201は、スケジュール管
理システムの制御を行うもので、利用者のスケジュール
管理、利用者のスケジュールと契約業者の業務スケジュ
ールとの連動、利用者の利用者管理、装置の制御等を行
う。記憶部202は、利用者番号、氏名、住所等の利用
者の基本情報を格納した利用者DB(データベース)、
利用者のスケジュールを格納した利用者スケジュールD
B等が保管されている。通信インターフェース部203
は、サーバ200と利用者の使用する利用者端末との間
で情報をやりとりするための、ネットワークに対する送
受信機能である。
【0025】図3は、各利用者が使用する利用者端末の
一例を示す構成ブロック図である。利用者端末300は
利用者がスケジュール管理システムを利用するための端
末機器で、パソコンやWebTV、テレビ、情報家電の
ような汎用機器にブラウザ機能を搭載した機器でもよ
く、また専用機器でもよい。入力装置301は、利用者
が利用者端末300に対する操作命令を発したり、スケ
ジュール情報を入力するもので、例えばキーボード、マ
ウス、リモコン、マイク、タッチスクリーン等がある。
出力装置302は、例えばディスプレイやプリンタなど
である。入力装置301と出力装置302は、利用者端
末300とは独立した機器として設けても良く、また利
用者端末300と一体化されていてもよい。I/Oイン
ターフェース部303は、入力装置301と出力装置3
02を制御する機器である。通信インターフェース部3
04は、スケジュール管理システムのサーバと情報の送
受信をするための通信インターフェースである。記憶部
305は、利用者端末300を使用している利用者のス
ケジュールデータを保存する。制御部306は、I/O
インターフェース部303、通信インターフェース部3
04、記憶部305と接続しており、利用者端末300
全体の制御を行うもので、例えばマイクロプロセッサが
使用される。
【0026】図4は、スケジュール管理システムと業者
端末、利用者端末間の情報授受を説明する第1の実施の
形態のフローチャートで、ここではスケジュール管理シ
ステム管理者が契約している業者に、荷物の配達やサー
ビス訪問の予定等の業務予定が発生した際に、該当する
利用者のスケジュールと連動して配送日やサービス訪問
日等に対する最適な日時を算定する処理の一例を示して
いる。ここでは、一例として、契約業者を宅配便業者と
している。
【0027】まず、宅配便業者の業務スケジュールシス
テムでは、宅配便の配送依頼を利用者や代理店から受取
ると、業者端末130に業務スケジュールデータを入力
する(ステップ400)。この場合の、業務スケジュー
ルデータには、その業務、例えば、宅配便の配達は誰に
対して行うのか(宅配便の宛先)、その日時の条件(□
月×日以降など)、配達識別番号等が含まれている。入
力した配達業務スケジュールデータは、業者端末130
からスケジュール管理システム100へ送信される(ス
テップ401)。
【0028】スケジュール管理システム100では、配
達業務スケジュールデータを受信し(ステップ40
2)、利用者DBを参照しながら、配達先となっている
システム利用者の利用者番号を検索する(ステップ40
3)。続いて、利用者番号をキーにして、利用者スケジ
ュールDBより、該当利用者のスケジュールを取り出す
(ステップ404)。そして、取り出した該当利用者の
スケジュールと、配達スケジュールデータの配達日時の
条件(この場合、□月×日以降配達)とを照らし合わ
せ、最適な配達日を算定し(ステップ405)、利用者
のスケジュールに入力する(ステップ406)。ここ
で、この利用者のスケジュールは新たに更新されたこと
になる。そして、スケジュール管理システム100は、
ここで算定した配達日を含む、業務(配達)スケジュー
ルデータを業者端末130へ送信する(ステップ40
7)。また、利用者端末120にも、電子メールなどを
利用して送信する(ステップ408)。更に、利用者
は、利用者端末120のスケジュール管理システムのク
ライアント機能を起動させることによっても、自分への
配達予定を知ることが出来る(ステップ409)。
【0029】図5は、スケジュール管理システムと業者
端末、利用者端末間の情報授受を説明する第2の実施の
形態のフローチャートである。図4と相違する点を説明
すると、利用者が利用者端末120を用いてスケジュー
ル管理システム100に、配達等があった場合の希望日
時帯をあらかじめ登録しておく(ステップ410)点に
ある。すると、スケジュール管理システム100では、
利用者の都合に適した配達日やサービス訪問日時等の業
務執行日を算定することができる。具体的には、利用者
は利用者端末120を用いてスケジュール管理システム
100に、配達があるなしに関わらず、利用者の配達が
ある場合の配達の希望日時帯を入力しておく。例えば、
平日・休日・曜日指定、午前・午後・夜間指定等を行
う。入力された日時帯は、スケジュール管理システム1
00に送信され、利用者DBに保管される。
【0030】そして、宅配便業者等の契約業者の配達ス
ケジュールが発生した時点で、図4で示す処理と同様の
処理が開始されるのである。即ち、スケジュール管理シ
ステム100が、利用者DBより、該当する利用者の利
用者番号および、配達希望日時帯を取り出す(ステップ
403)。更に、利用者スケジュールDBより、該当利
用者の事前に登録されたスケジュールを取り出す(ステ
ップ404)。そして利用者のスケジュール、配達希望
日時帯、および受信した配達スケジュールデータの日時
条件を照合して最適な配達日時を算定する(ステップ4
05)。以下図4と同様である。
【0031】図6は、配送日やサービス訪問日等の最適
業務執行日時に対して、利用者が変更や承認を行う際の
処理の第1の実施の形態を示すフローチャートである。
引き続き、ここでは、例として、契約業者を宅配便業者
とする。まず、利用者が、利用者端末120のスケジュ
ール管理システムを立ち上げると(ステップ600)、
配達の予定がある場合は、配達日時を含む配達予定の告
知をスケジュール管理システム100から受信する(ス
テップ601)。ここで利用者は、スケジュール管理シ
ステム100によって告知された配達日時のままでよい
か、それとも日時を変更したいかの判断を行う(ステッ
プ602)。このままでよい場合は、配達日時を承認す
る旨をスケジュール管理システム100へ送信する(ス
テップ603)。ここで送受信されるデータには、配達
識別番号、配達日時OKのフラグ等が含まれる。スケジ
ュール管理システム100は配達日時の承認を受信して
(ステップ604)、処理はここで終了する。
【0032】次に図7を参照して、ステップ602で利
用者がスケジュール管理システム100によって告知さ
れた配送日時のままでは都合が悪いと判断した場合の処
理を説明する。このときは、利用者が配送日時を変更し
たいので、その希望する変更内容を、利用者端末120
からスケジュール管理システム100に入力する(ステ
ップ605)。入力される変更内容とは、変更後の配送
日、変更後の時間帯等である。そして、利用者の入力し
た変更内容、および、該当する配達番号、配達日時変更
フラグ等が、変更要求としてスケジュール管理システム
100へ送信される(ステップ606)。スケジュール
管理システム100は、利用者の変更要求を受信すると
(ステップ607)、配達番号、宅配便の宛先(利用者
名)、変更希望配達日時というデータにして、配達日時
の変更希望を、宅配業者の業者端末130に設けられて
いる業務スケジュール管理システムへ送信する(ステッ
プ608)。
【0033】宅配業者の業務スケジュール管理システム
では、配達日時の変更希望データを受信し(ステップ6
09)、まず、この宛先への配達日時を変更できるかど
うかの判断を、配達スケジュールDBの内容(他の配達
スケジュール)を参照することによって行う(ステップ
610)。変更できる場合は、変更後の新しい配達日時
を、配達スケジュールに新たに書き込む(ステップ61
1)。そして、スケジュール管理システム100へ、配
達番号、宅配便の宛先名、配達日時変更OKフラグ等の
配達日時の変更を承認する旨を送信する(ステップ61
2)。スケジュール管理システム100は、配達日時の
変更承認を受信し(ステップ613)、宅配便の宛先に
該当する利用者のスケジュールに、確定した配達日時を
入力する(ステップ614)。
【0034】スケジュール管理システム100は、同時
に、利用者に対して、電子メール等を利用して、配達日
時が希望どおり変更されたことを報告し(ステップ61
5)、利用者は、利用者端末120で配達日時の希望ど
おりの変更を受信する(ステップ616)。また利用者
は、利用者端末120のスケジュール管理システムを起
動させることによっても、確定した配達日時を知ること
が出来る(ステップ617)。
【0035】ここでスケジュール管理システム100と
利用者との間で、電子メール等を利用して送受信される
データは、テキストデータに限らず、例えば、音声デー
タ、画像データ、あるいは所定の情報を含んだ識別子で
あってもよい。要は、スケジュール管理システム100
と利用者との間でやり取りする、配達日時の希望どおり
の変更等、所定の情報を含めることができるデータであ
れば、形式を問わない。これは、他の実施の形態でも同
様である。
【0036】図8を参照して、ステップ610におい
て、宅配便業者の業務スケジュール管理システムが、利
用者の希望する日時へ配達日時を変更できないと判断し
た場合の処理を説明する。この場合は、スケジュール管
理システム100へ、配達番号、宅配便の宛先名、配達
日時変更NGのフラグ等の配達日時変更不可の旨を送信
する(ステップ618)。
【0037】スケジュール管理システム100は、配達
日時変更不可を受信し(ステップ619)、宅配便の宛
先名に該当する利用者に対して、電子メール等を利用し
て、配達日時変更不可の告知、および新たな希望日時を
指定するように指示する(ステップ620)。利用者は
配達日時変更不可を受信し(ステップ621)、新たな
配達希望日時を入力するために、ステップ605へ戻
る。
【0038】図9は配送日やサービス訪問日等の最適業
務執行日時に対して、利用者が変更や承認を行う際の処
理の第2の実施の形態を示す要部フローチャートであ
る。第2の実施の形態では、図7におけるステップ60
9で、宅配便業者等の契約業者の業務スケジュール管理
システムが、配達日時の変更希望を受信してから以降の
処理で、配達日を希望通りに変更できるかどうかを判断
する際、配達スケジュールデータに加えて、担当配送車
の現在位置や、配車スケジュールデータも加味する場合
を示している。図9のステップ700からステップ70
6の処理は、図7におけるステップ609からステップ
612の処理を代替するものである。
【0039】まず、配達番号、宅配便の宛先(利用者
名)、変更希望配達日時を含む配達日時の変更希望デー
タを、宅配業者の業務スケジュール管理システムが受信
する(ステップ700)。業務スケジュール管理システ
ムは該当配達を担当している配送車を割り出し、GPS
(衛星測位システム)等の装置を利用して、その現在位
置を把握する(ステップ701)。
【0040】次に、業務スケジュール管理システムは配
達スケジュールDBにある配達のスケジュール、配車D
Bにある担当配送車の配車スケジュール、および担当配
送車の現在位置を参照しながら、該当配達番号の配達日
時が変更できるかどうかを判断する(ステップ70
2)。変更できる場合は、業務スケジュール管理システ
ムは変更後の配達日時を、配達スケジュールへ書き込み
(ステップ703)、新たな配車スケジュールを作成す
る(ステップ704)。そして、担当配送車の配達要員
へ、新たな配車スケジュールを連絡する(ステップ70
5)。また、スケジュール管理システム100へ、配達
番号、宅配便の宛先名、配達日時変更OKフラグを含む
配達日時の変更を承認する旨を送信する(ステップ70
6)。
【0041】図10は配送日やサービス訪問日等の最適
業務執行日時に対して、利用者が変更や承認を行う際の
処理の第3の実施の形態を示す要部フローチャートで、
(A)は図6における置換え対象ステップ、(B)は第
3の実施の形態により置き換えるステップである。分か
り易いように、対照して示すものである。(B)の第3
の実施の形態では、スケジュール管理システム100に
よって算定された、配送日やサービス訪問日等の最適業
務執行日時に対して、利用者が変更を行う処理におい
て、(A)の第1の実施の形態では希望する日時を一個
指定する場合を示すのに換えて、利用者に、別途希望す
る日時を、一つではなく複数、優先順位を付けて提示さ
せている。最適業務執行日時の変更の場合、利用者は図
7におけるステップ605の処理において、希望する変
更内容を利用者端末120のスケジュール管理システム
に複数個、入力する。入力される変更内容は、変更希望
の優先順位(第一希望、第二希望、第三希望等)、変更
後の配送日、変更後の時間帯等である。また、宅配便業
者のような契約業者の業務スケジュール管理システム
が、変更希望を受信して(図7のステップ609)、そ
の希望日時に配達日を変更できるか判断する(図7のス
テップ610)処理は、図10(B)で示すように変更
される。
【0042】図10(B)において、契約業者の業務ス
ケジュール管理システムが受信する変更希望の内容は、
配達番号、宛先、および第一希望から第N希望までの希
望配達日時N個である(ステップ800)。以下の処理
は、第一希望から第N希望まで順次行われる(ステップ
801)。配達日時をこの希望日時に変更できるかどう
かを、配達スケジュールDBの内容を参照しながら判断
する(ステップ802)。変更できない場合は、次の順
位の希望日時について同様の判断を行うが、変更できた
時点で、新しい配達日時を、配達スケジュールに書き込
む処理へと進む(図7のステップ611)。第N希望ま
で、すべて変更不可と判断された場合には、スケジュー
ル管理システム100へ、配達番号、宅配便の宛先名、
配達日時変更NGのフラグを含む配達日時変更不可の旨
を送信する(図8のステップ618)。そして、以後図
8で示すステップと同様の処理を行う。
【0043】図11は、図1のシステムに便益算出手段
を付加したシステムの構成ブロック図である。スケジュ
ール管理システム100によって業者や利用者が得た便
益をスケジュール管理システム管理者が算出すること
で、業者や利用者に対する料金の設定や加入促進に用い
る基礎データとする。図において、便益算出手段140
は、業者が利用者を対象として商品またはサービスを提
供するのに実際に要した労力を算定する実際労力算定手
段142と、算定された労力と標準労力との差を算出す
る差労力算出手段144と、算出された労力差に基づい
て手数料を定める手数料算出手段146を有している。
【0044】実際労力算定手段142における実際労力
は、例えばスケジュール管理に基づいて業者が利用者を
訪問した回数で算定する。差労力算出手段144で用い
る標準労力は、例えば宅配業者が本発明の管理システム
を用いないときに、届け先を訪問していた回数の平均値
で定められる。手数料算出手段146は、例えば業者が
スケジュール管理システム100の利用によって得た便
益の一定割合に定めた比例式でもよく、或いは便益に応
じた段階的料金であってもよい。
【0045】図12は利用者間でのスケジュール管理を
行うシステムの構成ブロック図である。スケジュール管
理システム100は、スケジュール管理を利用する第1
及び第2の利用者の利用者スケジュールを記憶する第1
及び第2の利用者スケジュールデータベース102、1
03と、第1の利用者スケジュールとマッチングすべき
第2の利用者スケジュールとを照合する照合手段107
と利用者端末アクセス手段108を備えている。
【0046】このように構成された装置においては、第
1の利用者は自己の利用者端末121を用いてスケジュ
ール管理システム100の利用者スケジュールに自己の
スケジュールを登録する。第2の利用者は自己の利用者
端末122を用いてスケジュール管理システム100の
利用者スケジュールに自己のスケジュールを登録する。
そして、第1の利用者と第2の利用者が会食をする場合
のように両者の日程調整が必要な場合には、照合手段1
07に調整を依頼する。すると、照合手段107は第1
及び第2の利用者の利用者スケジュールを調整して、両
者の会食が行えるように日程調整を行う。第1及び第2
の利用者は第1及び第2の利用者端末121、122か
ら調整された利用者スケジュールにアクセスして、自分
の行動予定を知る事ができる。日程調整が複雑になる多
人数のスケジュール管理システムや、演算処理能力がパ
ソコンに比較して小さい携帯電話機やぺージャーに用い
て好適である。
【0047】図13は利用者間でのスケジュール管理を
行うシステムの構成ブロック図である。図13のシステ
ムは、図12のシステムと比較すると、スケジュール管
理システム100用のサーバーを用いることなく利用者
端末間123、124でネットワークを介してスケジュ
ール管理を行うもので、小規模の利用者間でパソコン端
末のように比較的処理能力の大きな利用者端末を用いる
場合に適している。図において、第1の利用者端末12
3は、スケジュール管理を利用する第1の利用者の利用
者スケジュールを記憶する第1の利用者スケジュールデ
ータベース125を有する。第2の利用者端末124
は、スケジュール管理を利用する第2の利用者の利用者
スケジュールを記憶する第2の利用者スケジュールデー
タベース126を有する。照合手段127は、第1の利
用者端末123に設けられたもので、第1の利用者スケ
ジュールとマッチングすべき第2の利用者スケジュール
を照合する。照合手段128は、第2の利用者端末12
4に設けられたもので、第2の利用者スケジュールとマ
ッチングすべき第1の利用者スケジュールを照合する。
照合手段127、128の照合結果は同一である必要が
あるから、ネットワーク110を用いて照合結果の同値
化処理をする。第1及び第2の利用者は照合結果に自己
の利用者端末123、124を用いて閲覧できるように
構成されている。このようなシステム構成によっても、
図12のシステムとほぼ同一の機能を発揮できる。
【0048】また例えば汎用のパソコンをこのような利
用者端末123又は124として構成するには、以上説
明したような処理プログラムを格納した記録媒体、例え
ばFD123a、124aを、利用者端末に読み込ませ
て、プログラムをインストールすればよい。記録媒体1
23aは、FDに限らず、CD−ROM、磁気ディス
ク、磁気テープ等、一般的にパソコン等のコンピュータ
が読み取り可能なものであればよい。これは、図1、図
12のシステムにおいても同様であり、利用者端末12
0、121、122用として、それぞれ記録媒体120
a、121a、122aを利用することができる。
【0049】なお、図1の実施の形態においては各業者
の業務端末と利用者端末をネットワークを介してスケジ
ュール管理システムと接続して、業者の提供する商品や
サービスの日時を調整して、業者と利用者にとって最適
な日時に商品やサービスを授受できる場合を示したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば個人の
私的な日程調整や非営利団体と会員との日程調整など各
種のものにも適用できる。また、図1の実施の形態にお
いては利用者スケジュールデータベースをスケジュール
管理システムに設け、利用者端末から随時アクセスする
構成を示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば利用者端末にも利用者スケジュールデータベ
ースを設け、利用者端末とスケジュール管理システムと
の交信により最新の利用者スケジュールとなるように情
報の更新をする構成としてもよい。これによれば、利用
者端末とスケジュール管理システムにおける利用者スケ
ジュールデータベースの差異情報のみが一回の交信で同
一化されるので、通信負荷が少なくてすむ。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ネットワ
ーク上で利用者のスケジュール管理を行うスケジュール
管理システムであって;前記スケジュール管理を利用す
る利用者の利用者スケジュールを記憶する利用者スケジ
ュールデータベースと;前記利用者を対象として商品ま
たはサービスを提供する業者のスケジュールであって前
記利用者スケジュールとマッチングすべき業者スケジュ
ールを含む、業者スケジュールデータを、業者端末から
受信する手段と;前記利用者スケジュールと前記業者ス
ケジュールデータとを照合する照合手段とを備え;前記
照合結果に、前記ネットワークを介して前記利用者が利
用者端末からアクセスできるように構成されたので、例
えば商品やサービスを提供する業者と利用者とのスケジ
ュールを調整して、業者と利用者との接触が確実に行わ
れるようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を説明する構成ブロッ
ク図である。
【図2】 スケジュール管理システムの一例を示す構成
ブロック図である。
【図3】 各利用者が使用する利用者端末の一例を示す
構成ブロック図である。
【図4】 スケジュール管理システムと業者端末、利用
者端末間の情報授受を説明する第1の実施の形態のフロ
ーチャートである。
【図5】 スケジュール管理システムと業者端末、利用
者端末間の情報授受を説明する第2の実施の形態のフロ
ーチャートである。
【図6】 配送日やサービス訪問日等の最適業務執行日
時に対して、利用者が変更や承認を行う際の処理の第1
の実施の形態を示すフローチャートである。
【図7】 配送日やサービス訪問日等の最適業務執行日
時に対して、利用者が変更や承認を行う際の処理の第1
の実施の形態について、図6の続きを示すフローチャー
トである。
【図8】 配送日やサービス訪問日等の最適業務執行日
時に対して、利用者が変更や承認を行う際の処理の第1
の実施の形態について、図7の続きを示すフローチャー
トである。
【図9】 配送日やサービス訪問日等の最適業務執行日
時に対して、利用者が変更や承認を行う際の処理の第2
の実施の形態を示す要部フローチャートである。
【図10】 配送日やサービス訪問日等の最適業務執行
日時に対して、利用者が変更や承認を行う際の処理の第
3の実施の形態を示す要部フローチャートである。
【図11】 図1のシステムに便益算出手段を付加した
システムの構成ブロック図である。
【図12】 利用者間でのスケジュール管理を行う第1
のシステムの構成ブロック図である。
【図13】 利用者間でのスケジュール管理を行う第2
のシステムの構成ブロック図である。
【符号の説明】
100 スケジュール管理システム 102 利用者スケジュールデータベース 104 業者スケジュール受信手段 106 スケジュール照合手段 108 利用者端末アクセス手段 110 ネットワーク 120 利用者端末 130 業務スケジュール管理システム(業者端末) 132 業務スケジュールデータベース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上で利用者のスケジュール
    管理を行うスケジュール管理システムであって;前記ス
    ケジュール管理を利用する利用者の利用者スケジュール
    を記憶する利用者スケジュールデータベースと;前記利
    用者を対象として商品またはサービスを提供する業者の
    スケジュールであって前記利用者スケジュールとマッチ
    ングすべき業者スケジュールを含む、業者スケジュール
    データを、業者端末から受信する手段と;前記利用者ス
    ケジュールと前記業者スケジュールデータとを照合する
    照合手段とを備え;前記照合結果に、前記ネットワーク
    を介して前記利用者が利用者端末からアクセスできるよ
    うに構成された;スケジュール管理システム。
  2. 【請求項2】 前記照合手段は、前記業者スケジュール
    データ中の業務執行予定と前記利用者スケジュールとを
    照合して、最適な業務執行日を算定するように構成され
    た、請求項1に記載のスケジュール管理システム。
  3. 【請求項3】 前記算定された業務執行日に対して、前
    記利用者に調整を行わせ、前記業者端末に調整結果を送
    信するように構成された、請求項2に記載のスケジュー
    ル管理システム。
  4. 【請求項4】 前記調整が、業務執行日に対する利用者
    からの変更要求であり、該変更要求と、業者の配送スケ
    ジュールデータまたは業者の現在情報とを連動して新た
    な執行日を確定するように構成された、請求項3に記載
    のスケジュール管理システム。
  5. 【請求項5】 前記変更要求が、前記利用者の優先順位
    のついた複数の希望する日時を含み、前記優先順位に従
    って前記新たな執行日を確定するように構成された、請
    求項4に記載のスケジュール管理システム。
  6. 【請求項6】 前記利用者スケジュールは、利用者の希
    望する時間帯に関する情報を含む、請求項1または2に
    記載のスケジュール管理システム。
  7. 【請求項7】 ネットワーク上で利用者のスケジュール
    管理を行うスケジュール管理方法であって;前記スケジ
    ュール管理を利用する利用者の利用者スケジュールを利
    用者スケジュールデータベースに記憶する記憶工程と;
    前記利用者スケジュールとマッチングすべき、業者スケ
    ジュールを含む業者スケジュールデータを業者端末から
    受信する受信工程と;前記利用者スケジュールと前記業
    者スケジュールデータとを照合する照合工程と;前記照
    合工程で得られた照合結果を、前記ネットワークを介し
    て前記利用者が利用者端末からアクセスできるように照
    合結果ファイルに保存する工程とを備えた;スケジュー
    ル管理方法。
  8. 【請求項8】 前記業者が前記利用者を対象として商品
    またはサービスを提供するのに実際に要した労力を算定
    する実際労力算定手段と;前記算定された労力と標準労
    力との差を算出する差労力算出手段と;前記算出された
    労力差に基づいて手数料を定めるように構成された;請
    求項1乃至請求項6のいずれかに記載のスケジュール管
    理システム。
  9. 【請求項9】 ネットワーク上で利用者間のスケジュー
    ル管理を行うスケジュール管理システムであって;前記
    スケジュール管理を利用する第1及び第2の利用者の利
    用者スケジュールを記憶する第1及び第2の利用者スケ
    ジュールデータベースと;前記第1の利用者スケジュー
    ルとマッチングすべき第2の利用者スケジュールを照合
    する照合手段とを備え;前記照合結果に、前記ネットワ
    ークを介して前記第1又は第2の利用者が第1又は第2
    の利用者端末からアクセスできるように構成された;ス
    ケジュール管理システム。
  10. 【請求項10】 ネットワーク上で利用者間のスケジュ
    ール管理を行うスケジュール管理システムであって;前
    記スケジュール管理を利用する第1の利用者の利用者ス
    ケジュールを記憶する第1の利用者スケジュールデータ
    ベースを有する第1の利用者端末と;前記スケジュール
    管理を利用する第2の利用者の利用者スケジュールを記
    憶する第2の利用者スケジュールデータベースを有する
    第2の利用者端末と;前記第1の利用者スケジュールと
    マッチングすべき第2の利用者スケジュールとを照合す
    る照合手段を備え;前記第1又は第2の利用者は前記照
    合結果に第1又は第2の利用者端末を用いて閲覧できる
    ように構成された;スケジュール管理システム。
  11. 【請求項11】 ネットワーク上で第1の利用者と第2
    の利用者との間のスケジュール管理を行うスケジュール
    管理システムを制御するプログラムであって;前記スケ
    ジュール管理を利用する第1の利用者の利用者端末内の
    利用者スケジュールデータベースに前記第1の利用者の
    利用者スケジュールを記憶する記憶処理と;前記スケジ
    ュール管理を利用する第2の利用者の利用者スケジュー
    ルを記憶した第2の利用者スケジュールデータベースを
    有する第2の利用者端末から、前記第1の利用者スケジ
    ュールとマッチングすべき第2の利用者スケジュールを
    前記ネットワークを介して、前記第1の利用者の端末が
    受信する受信処理と;前記第1の利用者スケジュールと
    マッチングすべき前記第2の利用者スケジュールとを照
    合する照合処理と;前記第1又は第2の利用者が前記照
    合結果を閲覧するようにする処理とを行うように;前記
    第1の利用者の端末を制御するためのプログラムを格納
    した利用者端末読み取り可能な記録媒体。
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