JPH05330607A - 配送ネットワークシステム及び配送情報確認端末機 - Google Patents

配送ネットワークシステム及び配送情報確認端末機

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JPH05330607A
JPH05330607A JP14053792A JP14053792A JPH05330607A JP H05330607 A JPH05330607 A JP H05330607A JP 14053792 A JP14053792 A JP 14053792A JP 14053792 A JP14053792 A JP 14053792A JP H05330607 A JPH05330607 A JP H05330607A
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JP
Japan
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JP14053792A
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Takashi Yamaoka
高士 山岡
Mitsuo Mizumoto
満雄 水本
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J I S I KK
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J I S I KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】配送物件の再配送率を低減し、配送を効率良く
行う。 【構成】宅配便取次ぎ所10−1〜10−nで取り次いだ宅
配便の配送情報に基づいて配送スケジュールを作成し、
この配送スケジュールに基づいて配送先40の配送先端末
機42に予定配送情報をノーリンギング回線を利用して送
信し、配送先40の受取人に配送先端末機42で予定配送情
報を確認・修正してから配送物件を配送先に配送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配送ネットワークシステ
ム及び配送情報確認端末機に関し、特に配送先の不在等
に起因する配送物件の再配送率を低減する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、流通産業の中で運送業の取り
扱う宅配便は一般家庭も含め最もみじかな商品として知
られている。この宅配便はここ10年間で10倍に急成長
し、その取扱量が年間11億個を越える巨大物流となって
きている。従来の配送物として宅配便の物流システムで
は、送り主から依頼された宅配便の物件を運送業者が受
け付けた時点で、依頼情報として配送先の住所、氏名、
電話番号の情報を入手し、その情報が配送情報センタに
集められてデータベース化される。これにより運送業者
の管轄内では、依頼を受けた宅配便の配送物件の所在が
時々刻々とトラッキングされ、配送物件がどこにあるか
すぐに判明するシステムが出来上がっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
の宅配便の物流システムでは、配送先の不在による宅配
便の物件の持ち帰り及び持ちかえった物件の再配送とい
う問題が生じている。特に前述のように宅配便の物件が
年間11億個を越え、日本国内の運送業者によって配送さ
れている物流市場も巨大化しており、例えば東京の首都
圏や大阪を中心とする都市部では再配送率が40%におよ
ぶこともあり、この問題は深刻である。さらにこの業界
においても人手が不足しており、また配送物件の再配送
は夜間に集中するケースが増えている為、宅配便の配送
において余分なコストを発生させている。このような宅
配便の物流システムにおいて、予め配送の日時を配送先
に知らせ、その確認が取って運送業者が配送スケジュー
ルを立てれば、配送を効率良く行えるが現状では宅配便
の配送ネットワークシステムは存在していない。
【0004】本発明ではこのような従来の課題に鑑みて
なされたもので、配送物件の再配送率を低減し、配送を
効率良く行える配送ネットワークシステム及び配送情報
確認端末機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、図1
に示すように、複数の配送物取次ぎ所に夫々依頼情報入
力手段を配設し、配送情報センタに、配送先データベー
ス記憶手段と、予定スケジュール作成手段と、確定スケ
ジュール作成手段と、を備えたセンタコンピュータを配
設し、配送先確認端末センタに、配送予定情報送信手段
と、配送確定情報受信手段と、を備えた配送先確認コン
ピュータを配設し、複数の配送先に夫々配送情報確認端
末機を配設し、前記複数の配送物取次ぎ所からの配送物
件を配送先に配送する配送物流センタに、確定スケジュ
ール受信手段を配設した配送ネットワークシステムであ
って、前記複数の配送物取次ぎ所の依頼情報入力手段に
依頼人から依頼された配送物件の配送先への依頼情報を
入力し、前記複数の配送物取次ぎ所の依頼情報入力手段
から依頼情報を入力して配送先データベースとして前記
配送先データベース記憶手段に記憶し、前記予定スケジ
ュール作成手段により配送先データベースに基づいて配
送予定スケジュールを作成し、該配送予定スケジュール
に基づいた配送予定情報を、配送予定情報送信手段によ
り各配送先の配送情報確認端末機へ送信し、前記配送予
定情報を配送情報確認端末機で確認或いは修正し、確認
或いは修正した配送確定情報を、配送確定情報受信手段
により読み取って前記確定スケジュール作成手段に出力
し、配送確定情報に基づいて前記確定スケジュール作成
手段により配送確定スケジュールを作成し、該確定スケ
ジュール受信手段により配送確定スケジュールを受信し
て配送確定スケジュールに基づいて、前記配送物取次ぎ
所を介して収集された配送物件を配送物流センタから配
送先に配送させるようにした。
【0006】また、図2に示すように、各配送先に備え
られ、前記配送先確認端末センタの配送先確認コンピュ
ータと接続される配送情報確認端末機であって、前記配
送先確認コンピュータから送信された配送予定情報を受
信する端末受信手段と、前記配送予定情報を表示する表
示手段と、前記配送予定情報を確認或いは修正した情報
を入力する入力手段と、該入力手段の入力により確定し
た配送確定情報を記憶する記憶手段と、前記記憶した配
送確定情報を前記配送先確認コンピュータの読み出し要
求に応じて送信する端末送信手段と、を備えた。
【0007】さらに、前記配送先確認端末センタの配送
先確認コンピュータと複数の配送先の配送情報確認端末
機とをノーリンギング回線を介して接続するようにし
た。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、配送先に配送物件の配送
予定情報を予め確認してから、確認がとれた配送先に配
送物件を配送するので、配送物件の持ち帰り及び持ちか
えった物件の再配送を防止することが可能となる。ま
た、配送情報確認端末機では、配送先確認コンピュータ
から端末受信手段により配送予定情報が受信され、表示
手段により表示される。この配送予定情報は、入力手段
により確認或いは修正された情報が入力されて確定す
る。そして確定した配送確定情報は記憶手段に記憶さ
れ、配送先確認コンピュータの読み出し要求に応じて端
末送信手段により配送先確認コンピュータに送信され
る。これにより配送先確認端末センタから任意の時間に
配送先の都合の確認をとることが可能となる。
【0009】さらにノーリンギング回線を介して接続し
たものでは、配送予定情報を送信してからの一定時間経
過後、又は深夜等に電話機のベルを鳴らさずに配送情報
を収集することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図3〜7に基づい
て説明する。図3は本実施例の配送物としての宅配便の
配送ネットワークシステムを示す。図3において、宅配
便取次ぎ所10−1〜10−nは各所に配設され、送り主の
依頼を受け付ける所である。各宅配便取次ぎ所10−1〜
10−nには、宅配物件11の宅配依頼伝票12に記載された
配送先の住所、氏名、電話番号等の依頼情報を読み取る
スキャナ13を介して入力し、読み取った依頼情報を記憶
するメモリを備えた依頼情報入力コンピュータである例
えばPOS(Point-of-sale)端末14と、が配設されてい
る。またPOS端末14にはキーボード等を用いて入力す
るようにしてもよい。
【0011】宅配便配送情報センタ20には、宅配便取次
ぎ所10−1〜10−nと公衆回線網1を介して各地の宅配
便取次ぎ所10−1〜10−nのPOS端末14と接続してい
るセンタコンピュータ21と、データを入力する入力端末
22と、入力したデータに基づいて送り先の住所、電話番
号等を宅配便データベースとして記憶し、また宅配便デ
ータベースに基づいて作成された配送予定スケジュー
ル、配送先で確認或いは修正した配送確定情報に基づい
て作成された配送確定スケジュールを記憶する記憶装置
23と、が備えられている。
【0012】例えばNTT中央テレコムネット等の配送
先確認端末センタ30には、配送先確認用コンピュータ31
が備えられ、コンピュータ31は宅配便配送情報センタ20
のセンタコンピュータ21と接続して配送予定スケジュー
ルを入力し、配送先40−1〜40−nの各NCU(ネット
ワークコントロールユニット)41を介して、各配送情報
確認端末機(以後、配送先端末機と記す)42と通話用の
電話機43とに接続し、配送予定情報を配送先40−1〜40
−nに送信し、一定時間後又は深夜に配送先端末機42を
スキャニングして受取人が確認或いは修正して確定した
確定配送情報を受信する。またコンピュータ31、各配送
先端末機42には夫々起動手段、ノーリンギング着信検出
手段が備えられ、コンピュータ31の起動手段で配送先端
末機42のノーリンギング着信検出手段を起動することに
より、コンピュータ31と各配送先端末機42との接続は、
電話機のベルを鳴らさずにデータ伝送を行うノーリンギ
ング回線を介して行われる。このノーリンギングシステ
ムについては、例えば、特公昭62−62112号、特
開平3−10558号公報等に詳細が記載されている。
【0013】尚、宅配便配送情報センタ20と配送先確認
端末センタ30とを1ヵ所にまとめても構わない。前述の
配送先端末機42には基本的な操作への対応がすべてマイ
クロプログラム化されたソフトウェアが記憶され、宅配
便配送情報センタと配送情報、例えば運送業者名、配送
物件の個数、配送月日、配送時間帯等が記憶されたメモ
リと、前記ソフトウェアを実行するCPUと、が備えら
れ、図4及び5に示すような表示部44とキーボード部45
とが備えられている。
【0014】図4において、表示部44は例えば液晶型の
150×70mm程度の標準型の画面サイズを有し、表示部44
には前記メモリに記憶された前記運送業者名、配送物件
の個数、配送月日、配送時間帯等の配送情報が表示され
る。またキーボード部45には、図5に示すように、電源
スイッチ45aと、回線接続操作を行う為の回線接続オン
・オフキー45bと、バックライト型の業者名表示ライト
45cと、「確認」、「OK」、「修正」、「再送」、
「取消」等の操作を行う為のファンクションキー45d
と、修正したデータを入力する為のテンキー等45eと、
カーソル移動キー45fと、が配設され、配送先確認端末
センタ30から送信された配送情報の確認、修正等の操作
が行えるようになっている。
【0015】地域配送物流センタ50−1〜50−nでは、
宅配便配送情報センタ20のコンピュータ21と接続するコ
ンピュータ51と、記憶装置23から配送確定スケジュール
を入力して記憶する記憶装置52と、が備えられている。
そして地域配送物流センタ50−1〜50−nにおいて、記
憶装置52に記憶された配送確定スケジュールに基づい
て、宅配物件12を配送車53に積載して指定された配送先
40に配送するように指示される。
【0016】次に図6のフローチャートに基づいて宅配
便ネットワークーシステムの作用を説明する。宅配便取
次ぎ所10−1〜10−nにおいて、送り主に、宅配依頼伝
票に住所、氏名、電話番号等の配送情報を記入してもら
い、料金を徴集する(ステップ1)。この宅配依頼伝票
11の依頼情報はスキャナ13を介して、あるいはキーボー
ドからPOS端末14に入力され(ステップ2)、POS
端末14に内蔵されたメモリに記憶された(ステップ3)
後、一定時間後に公衆回線網1を介して宅配便配送情報
センタ20に送信する(ステップ4)。
【0017】宅配便配送情報センタ20では、全国の宅配
便取次ぎ所10−1〜10−nから依頼情報を収集し、この
依頼情報を宅配先データベースとして記憶装置23に記憶
する(ステップ5)。そして宅配先データベースに基づ
いて配送日時等の配送日時予定スケジュールを作成し
(ステップ6)、配送日時予定スケジュールが再び記憶
装置23に記憶される(ステップ7)。そして配送日時予
定スケジュールを配送先確認端末センタ30のコンピュー
タ31に送信する(ステップ8)。
【0018】配送先確認端末センタ30では、配送日時予
定スケジュールを受信し(ステップ9)、配送日時予定
スケジュールに基づいた配送予定情報を公衆回線網1の
ノーリンギング回線を利用して配送先40−1〜40−nに
送信する(ステップ10)。配送先40−1〜40−nでは、
配送予定情報を受信した後、配送予定情報を処理する
(ステップ11、12)。この処理は図7のフローチャート
に基づいて行われる。
【0019】図7において、配送先確認端末センタ30よ
りノーリンギング電話回線で配送予定情報が送信された
時、前記配送予定情報を読み込み(ステップ21)、ファ
ンクションキー45dの入力コントロールも含め、業者名
表示ライト45cを点灯させ(ステップ22)、前記配送情
報の表示メッセージをメモリに保管する(ステップ2
3)。
【0020】業者名表示ライト45cが点灯していること
により配送先40の受取人は、配送情報が配送先端末機42
に入力されていることを確認して「確認」のファンクシ
ョンキー45dを押せばエラーチェックが行われ(ステッ
プ24)、もしエラーが発生すればエラー処理が行われる
(ステップ25)。そしてメモリより前記配送予定情報で
ある該当データを読み込み(ステップ26)、ファンクシ
ョンキー45dの入力コントロールも含め、運送業者名、
配送物件の個数、配送月日、配送時間帯等のメッセージ
を表示部44に表示させる(ステップ27)。
【0021】受取人は、この配送情報の内容でよければ
「OK」のファンクションキー45dを押す。この時に
は、表示されたデータが修正されずにステップ28からス
テップ36に進む。また受取人が配送情報の内容では不都
合であり内容を修正したい時には、「修正」のファンク
ションキー45dを押す。「修正」のファンクションキー
45dが押された時には、ステップ28→29に進み、エラー
チェックが行われ、ここでエラーが発生した時にはエラ
ー処理が行われる(ステップ30)。
【0022】「修正」のファンクションキー45dが確実
に押されたことが確認されれば次に入力モード設定を行
い、データの入力待ち状態にする(ステップ31)。この
状態でカーソルキー45fを移動させて前記表示部の入力
位置を指定し、リターンキーを含むテンキー45eで修正
データを入力して指定された入力位置のデータを書き換
えていく。
【0023】このようにして入力操作を繰り返し、入力
操作を終了させる時には、「再送」、「OK」のファン
クションキー45dを続けて押す。この時には、夫々エラ
ーチェックが行われ(ステップ32、34)、エラーが発生
した時には、夫々エラー処理が行われて(ステップ33、
35)からステップ36に進む。このようにして配送情報の
内容が確定すれば、確認済みのデータを配送確定情報と
してメモリに記憶して(ステップ36)このルーチンを終
了させる。そして後は配送先確認指示センタから配送先
端末機42の配送確定情報がノーリンギング回線で自動的
に読み取りにくるまで、そのままにしておく。
【0024】次に例えば一定時間経過後又は深夜に配送
先確認端末センタ30により配送先端末機42がスキャニン
グされて配送確定情報を読み取り(ステップ13)、読み
取られた配送確定情報は記憶装置に記憶した(ステップ
14)後、配送先確認端末センタ30を介して宅配便配送情
報センタ20に送信する(ステップ15)。そして配送確定
情報に基づいて確定配送スケジュールを作成し、作成し
た確定配送スケジュールが地域配送物流センタ50−1〜
50−nに送信される。
【0025】地域配送物流センタ50−1〜50−nでは、
確定配送スケジュールを受信して記憶装置に記憶し(ス
テップ16)、配送先40を指示して(ステップ17)から配
送車53を介して配送物件12を配送する(ステップ18)。
尚、図6において、ステップ6が予定スケジュール作成
手段に、ステップ14が確定スケジュール作成手段に、ス
テップ10が配送予定情報送信手段に、ステップ13が配送
確定情報受信手段に、ステップ16が確定スケジュール受
信手段に相当する。
【0026】また図7において、ステップ21が端末受信
手段に、ステップ22及び23が表示手段に、ステップ28〜
35が入力手段に、ステップ36が記憶手段に相当する。か
かる構成によれば、宅配便取次ぎ所10−1〜10−nで取
り次いだ宅配便の配送情報に基づいて配送スケジュール
を作成し、この配送スケジュールに基づいて配送先40の
配送先端末機42に予定配送情報をノーリンギング回線を
利用して送信し、受取人が配送先40の配送先端末機42で
予定配送情報を確認或いは修正してから配送物件を配送
先40に配送することにより、配達先の不在による宅配便
の物件の持ち帰り及び持ちかえった物件の再配送という
問題を解消して宅配便の物件の再配送率を低減させるこ
とが出来、配送を効率良く行える。
【0027】またノーリンギング回線を利用して配送先
確認端末センタ30と配送先40との間で配送情報を送受信
することにより、配送予定情報の送信時に受取人が不在
でも、受取人が帰ってきた時に配送情報を確認して修正
情報を入力することが出来、しかも電話機のベルを鳴ら
さずに配送先端末機42の配送情報を一定時間経過後又は
深夜等に収集することが出来る。
【0028】尚、実施例では宅配便について説明した
が、これに限らず例えば郵便物の郵送システム等につい
ても適用できるのは勿論である。また、本実施例では、
配送先確認用コンピュータと配送先の配送先端末機とを
ノーリンギング回線で接続したが、これに限らず、例え
ばCATV等を利用して配送情報の送受信を行うことも
出来る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、宅
配便取次ぎ所で取り次いだ宅配便の配送情報に基づいて
配送スケジュールを作成し、この配送スケジュールに基
づいて配送先の配送先情報確認端末機に予定配送情報を
送信し、配送先の受取人による配送先情報確認端末機で
の予定配送情報の確認或いは修正後、配送物件を配送先
に配送することにより、配達先の不在による宅配便の物
件の持ち帰り及び持ちかえった物件の再配送という問題
を解消して宅配便の物件の再配送率を低減させることが
出来、配送を効率良く行える。
【0030】また配送先確認端末機を配送先に配設する
ことにより、配送先確認端末センタと配送先との間で互
いに任意の時間に配送情報を確認することが出来るよう
になる。さらに、ノーリンギング回線を介して接続した
ものでは、配送予定情報を送信してからの一定時間経過
後、又は深夜等に電話機のベルを鳴らさずに配送情報を
収集することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図。
【図2】図1の配送情報確認端末機の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】本発明の配送ネットワークシステムの一実施例
を示す図。
【図4】図3の配送先端末機の表示部を示す図。
【図5】図3の配送先端末機のキーボード部を示す図。
【図6】図3の作用を示すフローチャート。
【図7】図3の配送先端末機の動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 公衆回線網 10 宅配便取次ぎ所 20 宅配便配送情報センタ 30 配送先確認端末センタ 40 配送先 42 配送先端末機 50 地域配送物流センタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の配送物取次ぎ所に夫々依頼情報入力
    手段を配設し、 配送情報センタに、配送先データベース記憶手段と、予
    定スケジュール作成手段と、確定スケジュール作成手段
    と、を備えたセンタコンピュータを配設し、 配送先確認端末センタに、配送予定情報送信手段と、配
    送確定情報受信手段と、を備えた配送先確認コンピュー
    タを配設し、 複数の配送先に夫々配送情報確認端末機を配設し、 前記複数の配送物取次ぎ所からの配送物件を配送先に配
    送する配送物流センタに、確定スケジュール受信手段を
    配設した配送ネットワークシステムであって、 前記複数の配送物取次ぎ所の依頼情報入力手段に依頼人
    から依頼された配送物件の配送先への依頼情報を入力
    し、前記複数の配送物取次ぎ所の依頼情報入力手段から
    依頼情報を入力して配送先データベースとして前記配送
    先データベース記憶手段に記憶し、前記予定スケジュー
    ル作成手段により配送先データベースに基づいて配送予
    定スケジュールを作成し、該配送予定スケジュールに基
    づいた配送予定情報を、配送予定情報送信手段により各
    配送先の配送情報確認端末機へ送信し、前記配送予定情
    報を配送情報確認端末機で確認或いは修正し、確認或い
    は修正した配送確定情報を、配送確定情報受信手段によ
    り読み取って前記確定スケジュール作成手段に出力し、
    配送確定情報に基づいて前記確定スケジュール作成手段
    により配送確定スケジュールを作成し、該確定スケジュ
    ール受信手段により配送確定スケジュールを受信して配
    送確定スケジュールに基づいて、前記配送物取次ぎ所を
    介して収集された配送物件を配送物流センタから配送先
    に配送させることを特徴とする配送ネットワークシステ
    ム。
  2. 【請求項2】各配送先に備えられ、前記配送先確認端末
    センタの配送先確認コンピュータと接続される配送情報
    確認端末機であって、 前記配送先確認コンピュータから送信された配送予定情
    報を受信する端末受信手段と、 前記配送予定情報を表示する表示手段と、 前記配送予定情報を確認或いは修正した情報を入力する
    入力手段と、 該入力手段の入力により確定した配送確定情報を記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶した配送確定情報を前記配送先確認コンピュー
    タの読み出し要求に応じて送信する端末送信手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の配送情報確
    認端末機。
  3. 【請求項3】前記配送先確認端末センタの配送先確認コ
    ンピュータと複数の配送先の配送情報確認端末機とをノ
    ーリンギング回線を介して接続したことを特徴とする請
    求項1に記載の配送ネットワークシステム。
JP14053792A 1992-06-01 1992-06-01 配送ネットワークシステム及び配送情報確認端末機 Pending JPH05330607A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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