JPH08315029A - 宅配支援装置 - Google Patents

宅配支援装置

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JPH08315029A
JPH08315029A JP12284695A JP12284695A JPH08315029A JP H08315029 A JPH08315029 A JP H08315029A JP 12284695 A JP12284695 A JP 12284695A JP 12284695 A JP12284695 A JP 12284695A JP H08315029 A JPH08315029 A JP H08315029A
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customer
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vehicle
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Satoshi Terasaki
崎 智 寺
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 宅配業務において、顧客が在宅か不在かを事
前に知ることで業務の効率化を図ること。 【構成】 コマンド入力手段101と、車両の現在位置
を入力する車両位置入力手段103と、配送地域の地図
情報を記録した地図情報記録手段102と、配送先の住
所と電話番号を記録した顧客情報記録手段104と、顧
客情報に基づいて顧客に自動的に電話をかける電話通信
手段105と、顧客からの応答に基づいて不在かどうか
を判断する応答判断手段106と、地図情報を用いて応
答判断手段で在宅と判定された顧客への配送経路を立案
する配送スケジュール手段と、コマンドの入力内容や処
理結果などを表示する表示手段108とを備える。これ
により、顧客宅までいってから不在が判明するという事
態を未然に防ぐことができ、業務の効率化を図ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両で顧客に荷物を届
ける宅配業務などの流通業務の支援装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、宅配業務の支援に関しては、物流
センターでの業務効率向上および車両資源の使用効率の
向上や、カーナビゲーション装置の利用による宅配経路
のスケジュール支援などが提案されている。このような
宅配支援装置の従来例としては例えば特開平6−111
197号公報に示されたものがある。この宅配支援装置
は、質問器からの質問信号に応答して記憶された配送情
報を送信する宅配伝票を用いた宅配ナビゲーションシス
テムに対して、配送情報を宅配便伝票に記憶させる際、
配達先の位置情報をGPS(グローバル・ポジショニン
グ・システム)情報に対応した経緯度で入力するように
する。一方、宅配用車両は、自車両の現在位置をGPS
により検出し、ナビゲーション装置の表示器に表示した
ナビゲーションマップ上にその現在位置を現在位置表示
マークとして表示するとともに、宅配便伝票より読み取
られたナビゲーション装置に入力された配送情報のう
ち、配達先の位置情報は宅配位置指示マークとしてナビ
ゲーションマップの上に表示するようにしたものであ
る。このような宅配ナビゲーションシステムによって、
経験の浅い宅配作業人であっても、経験を積んだ作業人
並みに配達経路を設定でき、配達漏れや配達忘れ等を防
止することにより宅配を支援するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の宅配支援装置にあっては、実際の宅配業務
に際して、いくら配達経路を巧妙に設定できたとしても
顧客(配達先)が不在であればその荷物は配達せずに引
き返さなければならず、しかも顧客が不在であれば荷物
を再度届けに行かなければならず、従来の技術ではこの
ような事態を未然に防ぐことができず効率が悪かった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的は、宅配業務において、顧客が在宅
か不在かを事前に知った上で配達の経路および順序を設
定できるようにし、配達業務の効率化を図ることができ
る宅配支援装置を提供することである。
【0005】本発明の第2の目的は、宅配業務におい
て、顧客への配達の経路および順序の設定に当たって道
路状況を勘案し、配達業務の効率化を図ることができる
宅配支援装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の様態の宅配支援装置は、コマンドを
入力するコマンド入力手段と、車両の現在位置を入力す
る車両位置入力手段と、配送地域の地図情報を記録した
地図情報記録手段と、配送先の住所と電話番号を記録し
た顧客情報記録手段と、前記顧客情報に基づいて顧客に
自動的に電話をかける電話通信手段と、顧客からの応答
に基づいて不在かどうかを判断する応答判断手段と、前
記地図情報を用いて前記応答判別手段で在宅と判定され
た顧客への配送経路を立案する配送スケジュール手段
と、コマンドの入力内容や処理結果などを表示する表示
手段とを備えたことを要旨とする。
【0007】本発明の第2の様態の宅配支援装置は、セ
ンターと配達車両との間で各種情報を送受するシステム
を構築し、上記センター側に配送地域の地図情報を記録
した地図情報記録手段と、配送先の住所と電話番号を記
録した顧客情報記録手段と、前記顧客情報に基づいて顧
客に自動的に電話をかける電話通信手段と、顧客からの
応答に基づいて不在かどうかを判断する応答判断手段
と、前記地図情報を用いて前記応答判別手段で在宅と判
定された顧客への配送経路を立案する配送スケジュール
手段と、車両との通信手段とを有し、車両側にコマンド
を入力するコマンド入力手段と、車両の現在位置を入力
する車両位置入力手段と、センターとの通信手段と、セ
ンターからの情報や処理結果などを表示する表示手段と
を備えたことを要旨とする。
【0008】本発明の第3の様態の宅配支援装置は、上
記センターと配達車両との間で構築され各種情報を送受
するシステムにおいて、センター側に配送地域の地図情
報を記録した地図情報記録手段と、配送先の住所と電話
番号を記録した顧客情報記録手段と、前記顧客情報と前
記地図情報と車両からの顧客の在宅情報を用いて配送経
路を立案する配送スケジュール手段と、車両との通信手
段とを有し、車両側にコマンドを入力するコマンド入力
手段と、車両の現在位置を入力する車両位置入力手段
と、センターとの通信手段と、通信手段からの指示に従
って顧客に自動的に電話をかける電話通信手段と、顧客
からの応答に基づいて不在かどうかを判断する応答判断
手段と、センターからの情報や処理内容などを表示する
表示手段とを備えたことを要旨とする。
【0009】本発明の第4の様態の宅配支援装置は、第
1乃至第3の様態の宅配支援装置において、交通情報提
供システムから道路の事故情報や渋滞情報などを受けと
る交通情報受信手段を備えたことを要旨とする。
【0010】
【作用】本発明の第1乃至第3の様態の宅配支援装置に
よれば、配達先の顧客が在宅かどうかを自動的に判別
し、その後配送スケジュール手段により地図情報を用い
て前記応答判別手段で在宅と判定された顧客への配送経
路を立案するので、顧客宅までいってから不在が判明す
るという事態を未然に防ぐことができ、業務の効率化を
図ることができる。また、本発明の第4の様態の宅配支
援装置によれば、上記作用に加えて、渋滞、工事、事故
などの道路情報を含めて経路スケジュールを行なうの
で、渋滞、工事、事故などによるスケジュールの突発的
変更を事前に避けることができ、業務の効率化を図るこ
とができる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例による宅配支
援装置について、図1および図2を用いて説明する。図
1は、本発明による宅配支援装置の構成を示す機能ブロ
ック図である。本実施例による宅配支援装置は、図1に
示すように、コマンドを入力するコマンド入力手段10
1と、配送地域の地図情報を記録した地図情報記録手段
102と、車両の現在位置を入力する車両位置入力手段
103と、配送先の住所と電話番号を記録した顧客情報
記録手段104と、前記顧客情報に基づいて顧客に自動
的に電話をかける電話通信手段105と、顧客からの応
答に基づいて不在かどうかを判断する応答判断手段10
6と、前記地図情報を用いて前記応答判別手段で在宅と
判定された顧客への配送経路を立案する配送スケジュー
ル手段107と、コマンドの入力内容や処理結果などを
表示する表示手段108と、から構成されている。車両
位置入力手段103は、例えば、前述のGPS衛星から
の信号を受信して位置を検出する装置から構成されてい
る。この場合、GPS衛星からの信号だけで位置検出を
行なうと誤差が大きくなる場合があるので、地図情報と
車両の移動の距離と方向を用いて補正をかけてもよい。
車両位置入力手段103として、タクシーやバス会社な
どで素手に使われている業務用無線を用いたAVM(A
utomatic Vehicle Monitoring System :車両位置
等自動表示システム)と呼ばれる車両位置検出システム
を利用してもよい。また、地図情報記録手段102、車
両位置入力手段103、および、表示手段108はカー
ナビゲーション装置で構成されていてもよい。電話通信
手段105は、計算機で制御可能なモデムと自動車電話
装置等で構成されていてもよい。
【0012】図2は、上記第1の実施例による宅配支援
装置の動作の一例を説明するフローチャートである。こ
の動作においては、まず、コマンド入力手段101から
開始コマンドを入力する(処理ステップ201)。次
に、配送スケジュール手段107が車両位置入力手段1
03から車両位置を読み出す(処理ステップ202)
と、これに続いて、配送スケジュール手段107は、顧
客情報記録手段104から配送先の顧客の電話番号を読
み出し(処理ステップ203)、電話通信手段105を
用いて配達相手先えある顧客に電話をかける(処理ステ
ップ204)。その後処理ステップ205に移行して、
応答判別手段106により顧客からの応答に基づき電話
をかけられた顧客が在宅、もしくは不在の判定を行な
い、この判定結果を顧客情報記録手段104に記録す
る。不在の判定は、例えば、呼出音を15回以上鳴らし
ても応答がないとか、あるいは、留守番電話のメッセー
ジの「ピー」という信号音で判別できる。また、在宅の
場合には、自動音声で「これから配達に伺う」旨を知ら
せる。この連絡とともに、顧客側の都合の良し悪しをダ
イアル番号等で返答するようにしてもよい。次に、配送
スケジュール手段107が、在宅と判定された顧客の住
所と地図情報を用いて配送経路を立案する(処理ステッ
プ206)。そして、上記配送経路が設定されると表示
手段108にその経路情報を表示して(処理ステップ2
07)終了する。配送経路のスケジュール方法として
は、例えば、車両の現在位置に近い順に配達するとか、
或いは幹線道路や大通りを基準としてその幹線道路等に
出やすいブロック毎に配達するようにすればよい。
【0013】また、処理ステップ204において顧客に
電話をかける際に、顧客の住所情報と地図情報を用い
て、車両の現在位置から近い順に電話をする等の仮のス
ケジューリングを行なっても良い。
【0014】なお、処理ステップ205の応答判別にお
いて不在と判定された場合でも、適当な時間間隔を空け
て数回電話をかける(いわゆるリダイヤル)ようにして
も良い。また、不在と判定された場合には、近くの顧客
の訪問時にもう一度電話をするようにしてもよい。
【0015】(実施例2)本発明の第2の実施例による
宅配支援装置について、図3、図4および図5を用いて
説明する。図3は、この第2の実施例における宅配支援
装置の構成を示す機能ブロック図である。図1と異なる
点は、個々の車両に対する設備コストを低くするため
に、車両側には最小限の機能のみを持たせ、残りの機能
をセンター(営業所)側に持たせたことである。図3に
おいて、車両側は、コマンド入力手段101と、車両位
置入力手段103と、表示手段108と、センターとの
間で通信を行なうための通信手段110とを備える。セ
ンター側は、地図情報記録手段102と、顧客情報記録
手段104と、電話通信手段105と、応答判断手段1
06と、配送スケジュール手段107と、車両との間で
通信を行なうための通信手段109を備える。通信手段
109および110は、移動電話もしくは業務用無線を
用いても良い。また、車両側のコマンド入力手段101
と表示手段108とを合わせてユニット化し、携帯端末
として構成しても良い。
【0016】図4は、本実施例における車両側の動作例
を示すフローチャートである。図5は、センター側の動
作の一例を示すフローチャートである。図4を用いて、
車両側の動作を説明する。この動作においては、まず、
コマンド入力手段101から開始コマンドを入力する
(処理ステップ401)。次に、通信手段110を用い
てセンターに車両IDを送り配送スケジュールの立案を
依頼する(処理ステップ402)。次に、車両の位置を
読み出し(処理ステップ403)、通信手段110を用
いて車両の位置情報をセンターに送って(処理ステップ
404)、センター側から配送スケジューリングの処理
結果が送られてくるのを待つ(処理ステップ405)。
センターから結果が来たら、表示手段108に配送経路
を表示して(処理ステップ406)、終了する。
【0017】図5を用いて、センター側の動作を説明す
る。センター側は装置の起動とともに処理を開始して、
常に車両から通信手段109を介してIDおよび処理依
頼が送られてくるのを待つ(処理ステップ502)。続
いて、車両から位置情報が送られてくるのを待つ(処理
ステップ503)。位置情報を受けとったら、車両ID
が受け持つ顧客の電話番号を顧客情報記録手段104か
ら読み出し(処理ステップ504)、電話通信手段10
5を用いて電話をかける(処理ステップ505)。処理
ステップ506では、応答判別手段106で顧客からの
応答に基づき在宅もしくは不在の判定を行ない、この判
定結果を顧客情報記録手段104に記録する。配送スケ
ジュール手段107は、顧客情報記録手段104に記録
された判定結果を基に、在宅と判定された顧客の住所と
地図情報を用いて配送経路を立案する(処理ステップ5
07)。そして、センター側からは、配送スケジュール
手段107によって立案された配送経路を通信手段10
9を用いて車両に送って(処理ステップ508)、一連
の処理動作を終了する。
【0018】(実施例3)本発明の第3の実施例による
宅配支援装置について、図6、図7および図8を用いて
説明する。図6は、本実施例における宅配支援装置の構
成を示す機能ブロック図である。本実施例も個々の車両
に対する設備コストを低くすることを目的としている。
【0019】図3に示した第2の実施例においては、車
両と顧客数が比較的少ない場合には有効であるが、車両
あるいは顧客数が多い場合には、センター側での電話に
よる問い合わせに時間がかかり、かえって効率を落して
しまう。この第3の実施例はこのような不具合を解消す
るものであり、図6の実施例の図3と異なる点は、車両
側に電話通信手段105と、応答判断手段106とを備
えた点である。すなわち、図6において、車両側は、コ
マンド入力手段101と、車両位置入力手段103と、
電話通信手段105と、応答判断手段106と、表示手
段108とを備える。センター側は、地図情報記録手段
102と、顧客情報記録手段104と、配送スケジュー
ル手段107と、を備える。さらにセンター側と車両側
のそれぞれには、センターと車両との間の通信を行なう
ための通信手段109と110を備える。通信手段10
9および110は、移動電話もしくは業務用無線を用い
ても良い。通信手段を移動電話とした場合には、車両側
の通信手段110は電話通信手段105と兼用できる。
【0020】図7は、本実施例における車両側の動作例
を示すフローチャートである。図8は、センター側の動
作の一例を示すフローチャートである。図7を用いて、
車両側の動作を説明する。この動作においては、まず、
開始コマンドを入力する(処理ステップ701)。次
に、通信手段110を用いてセンターに車両IDを送っ
て、当該車両が受け持つ顧客の電話番号の送信を依頼し
(処理ステップ702)、センターから情報が送られて
くるのを待つ(処理ステップ703)。センターから顧
客情報が来たら、電話通信手段105を用いて顧客に電
話をかける(処理ステップ704)。処理705では、
応答判別手段106で顧客からの応答に基づき在宅もし
くは不在の判定を行なう。次に、車両位置入力手段10
3から車両位置を読み出し(処理ステップ705)、通
信手段110を用いて車両位置と顧客の在宅/不在情報
をセンターに送る(処理ステップ705)。続いて、通
信手段110を介してセンターに配送スケジュールの立
案を依頼し(処理ステップ706)、センター側から配
送スケジューリング結果が送られてくるのを待つ(処理
ステップ707)。センターからスケジューリング結果
が来たら、表示手段108に配送経路を表示して(処理
ステップ708)、終了する。
【0021】図8を用いて、センター側の動作を説明す
る。この動作において、センター側は装置の起動ととも
に処理を開始して、常に車両から通信手段109を介し
てIDおよび処理依頼が送られてくるのを待つ(処理ス
テップ802)。IDを受けとったら、当該車両が受け
持つ顧客の電話番号を、顧客情報記録手段104から読
み出し(処理ステップ803)、通信手段109を用い
て顧客の電話番号を車両に送る(処理ステップ80
4)。次に、車両側から顧客の在宅/不在の判定結果と
車両の位置情報および配送スケジュール処理の依頼が送
られてくるのを待つ(処理ステップ805)。通信手段
109を介して車両から情報が送られてきたら、配送ス
ケジュール手段107は、この情報を基に、在宅と判定
された顧客の住所と地図情報を用いて配送経路を立案す
る(処理ステップ806)。そして、センター側から
は、配送スケジュール手段107によって立案された配
送経路を通信手段109を用いて車両に送って(処理ス
テップ807)、一連の処理動作を終了する。
【0022】(実施例4)本発明の第4の実施例につい
て図9を用いて説明する。図9は、この第4の実施例に
おける宅配支援装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。本実施例は、本発明の第1の実施例において、交通
情報提供システム111から道路の事故情報や渋滞情報
などを受けとる交通情報受信手段112を付加したもの
である。交通情報が、電話回線を通じて得られる場合に
は、交通情報通信手段112は、電話通信手段と共用し
てもよい。交通情報受信手段112を備えることで、渋
滞、工事、事故など道路事情の情報を含めて経路スケジ
ュールを行なうことができるので、スケジュールの突発
的変更を事前に避けることができる。さらに、配送先の
顧客に対しても、交通情報を考慮した訪問時刻の予定を
提示することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、配達先の顧客が在宅かどうかを自動的に判別す
るので、顧客宅までいってから不在が判明するという事
態を未然に防ぐことができ、業務の効率化を図ることが
できる。
【0024】また本発明によれば、第2に、上記効果に
加えて渋滞、工事、事故など道路事情の情報を含めて経
路スケジュールを行なうので、スケジュールの突発的変
更を事前に避けることができ、業務の効率化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による宅配支援装置の構
成を示す機能ブロック図
【図2】本発明の第1の実施例による宅配支援装置の処
理の流れを示す処理フロー図
【図3】本発明の第2の実施例による宅配支援装置の構
成を示す機能ブロック図
【図4】本発明の第2の実施例による宅配支援装置の車
両側の処理の流れを示す処理フロー図
【図5】本発明の第2の実施例による宅配支援装置のセ
ンター側の処理の流れを示す処理フロー図
【図6】本発明の第3の実施例による宅配支援装置の構
成を示す機能ブロック図
【図7】本発明の第3の実施例による宅配支援装置の車
両側の処理の流れを示す処理フロー図
【図8】本発明の第3の実施例による宅配支援装置のセ
ンター側の処理の流れを示す処理フロー図
【図9】本発明の第4の実施例による宅配支援装置の構
成を示す機能ブロック図
【符号の説明】
101 コマンド入力手段 102 地図情報記録手段 103 車両位置入力手段 104 顧客情報記録手段 105 電話通信手段 106 応答判断手段 107 配送スケジュール手段 108 表示手段 109 センター側の通信手段 110 車両側の通信手段 111 交通情報提供システム 112 交通情報入力手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマンドを入力するコマンド入力手段
    と、車両の現在位置を入力する車両位置入力手段と、配
    送地域の地図情報を記録した地図情報記録手段と、配送
    先の住所と電話番号を記録した顧客情報記録手段と、前
    記顧客情報に基づいて顧客に自動的に電話をかける電話
    通信手段と、顧客からの応答に基づいて不在かどうかを
    判断する応答判断手段と、前記地図情報を用いて前記応
    答判別手段で在宅と判定された顧客への配送経路を立案
    する配送スケジュール手段と、コマンドの入力内容や処
    理結果などを表示する表示手段とを備える宅配支援装
    置。
  2. 【請求項2】 センター側に配送地域の地図情報を記録
    した地図情報記録手段と、配送先の住所と電話番号を記
    録した顧客情報記録手段と、前記顧客情報に基づいて顧
    客に自動的に電話をかける電話通信手段と、顧客からの
    応答に基づいて不在かどうかを判断する応答判断手段
    と、前記地図情報を用いて前記応答判別手段で在宅と判
    定された顧客への配送経路を立案する配送スケジュール
    手段と、車両との通信手段とを有し、車両側にコマンド
    を入力するコマンド入力手段と、車両の現在位置を入力
    する車両位置入力手段と、センターとの通信手段と、セ
    ンターからの情報や処理結果などを表示する表示手段と
    を備える宅配支援装置。
  3. 【請求項3】 センター側に配送地域の地図情報を記録
    した地図情報記録手段と、配送先の住所と電話番号を記
    録した顧客情報記録手段と、前記顧客情報と前記地図情
    報と車両からの顧客の在宅情報を用いて配送経路を立案
    する配送スケジュール手段と、車両との通信手段とを有
    し、車両側にコマンドを入力するコマンド入力手段と、
    車両の現在位置を入力する車両位置入力手段と、センタ
    ーとの通信手段と、通信手段からの指示に従って顧客に
    自動的に電話をかける電話通信手段と、顧客からの応答
    に基づいて不在かどうかを判断する応答判断手段と、セ
    ンターからの情報や処理内容などを表示する表示手段と
    を備える宅配支援装置。
  4. 【請求項4】 交通情報提供システムから道路の事故情
    報や渋滞情報などを受けとる交通情報受信手段を備える
    請求項1乃至3のいずれかに記載の宅配支援装置。
JP12284695A 1995-05-22 1995-05-22 宅配支援装置 Pending JPH08315029A (ja)

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