JP3696776B2 - 自動配車装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顧客からの電話による迎車要求があったとき、複数のタクシーなどの車両を配車して、車両をその顧客に向かわせるための自動配車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12は、先行技術の動作手順を説明するためのフローチャートである。ステップa1では、電話受付オペレータが、顧客からかかってきた電話と通話し、ステップa2においてその顧客情報である顧客の電話番号を聞出し、次のステップa3では、キーボードを操作して、聞出した電話番号をキー入力する。これによってキーボードに接続されたコンピュータなどの処理装置では、電話番号に対応する顧客情報、たとえばその顧客の名前、住所、道順などを、予め準備したメモリのデータを検索して読出す。検索された顧客情報は、表示手段によって目視表示される。前述の電話受付オペレータは、表示手段の顧客情報を見ながら、配車入力操作を行い、これによって次のステップa6では、選択された車両に搭載された無線通信装置に配車指令信号が与えられる。ステップa7において車両の運転者による無線応答によって、その車両が顧客に向かうことができる了解を表す信号が受信されたかどうかを判断し、了解を表す信号が受信されたとき、次のステップa8では、配車作業を完了したものと判断し、次の注文電話を受付けることができる状態となる。このようにして先行技術では、顧客からステップa1において注文電話がかかってくると、オペレータが、電話番号を聞出し、キーボードを操作してその顧客の電話番号を入力し、これによってメモリに予めストアされている顧客情報を検索、確定し、その後、配車指令を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述のような先行技術では、ステップa1からステップa7までの一連の動作を行って1回の配車を終了するまで、次の新たな配車動作を行うことができない。また、オペレータが顧客から電話番号を聞出してキーボードを用いて入力し、その顧客情報を表示し、ステップa5において配車操作をするまでに、手間がかかり、時間がかかる。したがって1回の配車に長時間を要すると、他の注文電話がかかってきても、その電話に応答することができず、作業性が悪く、またオペレータの負担が大きい。
【0004】
本発明の目的は、タクシーなどの配車作業を、迅速かつ容易に行うことができるようにした自動配車装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電話回線を介する顧客からの電話番号を検出する電話番号検出手段と、
顧客の位置を含む顧客に関する配車のための顧客情報と電話番号とが予め関連付けてストアされる顧客データベースと、
複数の各車両毎の現在の位置と動態とを含む運転状況についてのデータを管理する車両データベースと、
車両との間で自動的に無線通信を行う通信手段と、
通信手段を介して車両から受信した受信応答信号の内容に基づいて、車両データベースにストアされた車両の動態と位置とを更新する動態更新手段と、
話番号検出手段によって検出された電話番号に対応する前記顧客情報を顧客データベースから読出して、該顧客情報に含まれる顧客の位置に応じた配車可能な車両を、車両データベースにストアされた運転状況に基づいて検索し、検索された車両に対して通信手段を介して配車指令信号を送信出力させる制御手段と、
各車両の配車状況を管理するための配車データベース手段と、
表示手段とを含み、
前記制御手段は、
配車データベース手段によって前記配車指令信号を送信出力させた時点からの空車の状態での経過時間W1を管理し、
この経過時間W1が予め定める時間W0以上であるとき、そのことを表示手段に表示させることを特徴とする自動配車装置である。
【0009】
本発明に従えば、注文電話がかかってきたとき、電話回線を介して伝送されてきた電話番号を電話番号検出手段によって検出し、その電話番号に関連付けてストアされている顧客情報を顧客データベースから読出し、その顧客の位置、たとえば緯度および経度などのデータを、顧客情報から抽出する。車両データベースでは、複数の車両毎の運転状況についてのデータが管理され、この運転状況のデータは、各車両毎の現在の位置と動態とを含む。通信手段による車両との間の自動的な通信で、車両からの受信応答信号を受信して、動態更新手段が車両データベースにストアされた車両の位置と動態とを更新する。動態というのは、各車両が、顧客に向かって走行中であり、または顧客を乗せて走行中である実車状態であるか、または新たな顧客を乗せることができる空車状態であるかを表す。
【0010】
制御手段は、顧客の電話番号に対応して顧客データベースから得られる顧客の位置と、車両データベースから得られる配車可能な車両の現在位置とを比較し、顧客の位置に近い配車可能な車両を検索する。こうして検索した車両に、通信手段によって配車指令信号を送信出力させる。
【0011】
車両の運転者は、配車指令信号を受信すると、たとえば配車が可能である了解を表す受信応答信号を無線で送信する。この受信応答信号は、通信手段で受信され、配車が可能である信号が受信されたとき、一連の配車動作を完了する。こうして顧客への自動的な配車動作が行われることになり、配車作業を、短時間に誤りなく正確にかつ迅速に行うことができるようになる。したがって注文電話を多数、短時間に処理することができるようになり、時間あたりの配車回数を増加するとともに、顧客に対するサービスの向上を図ることができる。
【0013】
さらに、配車データベース手段での管理で、車両に配車指令用信号を送信した後、配車完了までの空車の状態での経過時間W1が長く、予め定める時間W0以上であれば、そのことが表示手段、たとえば前述のように陰極線管または液晶などの目視表示手段または音声合成装置などによって表示される。これによってオペレータは、最適な車両を手動で配車し、または顧客に対する適切な回答を行うことができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態の全体の構成を示すブロック図である。配車センタ12には、公衆電話回線13を介して顧客14の電話器15から、タクシなどの車両16の迎車などの配車を要求すべき電話がかけられる。公衆電話回線13には、電話器15による発呼によって、その顧客14に対応する電話番号を表す信号が含まれて伝送される。公衆電話回線13は、配車センタ12に備えられる電話交換機17に接続され、電話受付オペレータに個別的に対応した複数(この実施の形態ではたとえば3)の同様な構成を有する端末装置18a〜18cに接続される。参照符の添字a,b,cを省略して数字だけで総括的に示すことがある。
【0017】
端末装置18は、ライン19を介して顧客情報サーバ21に接続され、この顧客情報サーバ21には、顧客情報を管理するためのデータベース(以下、「DB」と略称する。)である顧客DB22が接続される。ライン19にはまた、通信制御サーバ23が接続される。通信制御サーバ23には、車両DB24が接続される。通信制御サーバ23は、通信手段25を含み、この通信手段25は自動的に、車両16に搭載された通信機器26と無線で通信することができる。
【0018】
図2は、図1に示される配車センタ12における一部の構成を具体的に示すブロック図である。端末装置18aは、マイクロコンピュータによって実現される処理回路28を有し、LAN(Local Area Network)などを構成するライン19に接続される。処理回路28には、電話受付オペレータが電話通話を行うマイクロホン29とスピーカ30とを含むハンドセット31が備えられ、図1の公衆電話回線13を介して顧客14の電話器15と通話することができる。さらに処理回路28には、表示手段32と、マウスやキーボードなどの入力手段33とが備えられる。表示手段32は、たとえば陰極線管(CRT)または液晶表示装置(LCD)などによって実現され、その表示画面上などに、タッチパネルなどの入力手段33が配置されることもある。入力手段33が表示手段32の表示画面上に配置されるタッチパネルなどである場合は、オペレータの入力操作される指またはペンなどに応じて座標位置を検出し、入力情報を入力することができる。
【0019】
処理回路28にはまた、個別ストックメモリ33aが接続される。この個別ストックメモリ33aには、配車データベースとして、端末装置18aによって配車すべき顧客である配車先の顧客名称や住所の緯度経度などが、参照符A〜Eで示されるようしにして順次的にストアされる。個別ストックメモリ33a内にストアされた配車先は、待ち行列を形成し、順番に配車を行う対象となる。配車の符号A〜Eは、表示手段32において表示されることができ、その配車の順番を、入力手段33の操作によって変更してオペレータの注意が行き届くようにしてもよい。端末装置18bにも同様にして個別ストックメモリ33bが備えられ、このことは端末装置18cに関しても同様である。なお、以下、複数の端末装置18a〜18cに共通な構成に言及するときは、単に「端末装置18」として示すこともある。
【0020】
ライン19には、処理回路28とデータの伝送を行って用いられるメモリ34が接続される。このメモリ34は、共通ストックメモリ35として示されるように、共通な配車データベースを備えている。共通ストックメモリ35には、各端末装置18から、注文電話があった顧客に対する情報がストアされる。また、顧客に対して配車が行われると、配車についての情報が配車登録としてストアされる。したがって、この共通ストックメモリ35には、いずれかの端末装置18に対して注文電話があった顧客についての情報が、配車処理の有無も含めて全てストアされる。各端末装置18の処理回路28は、配車動作を行うとき、個別ストックメモリ33a,33bに配車していない顧客があれば、待ち行列に従って、配車待ちの顧客への配車を通常配車として行う。配車が行われた顧客については、共通ストックメモリ35に対して配車登録を行う。個別ストックメモリ33a,33bに配車待ちの顧客がいないときは、共通ストックメモリ35にストアされている配車待ちの顧客に対して、任意に配車を行う。若しくは、共通ストックメモリ35を参照して、全ての配車を並列処理する。
【0021】
メモリ34には、図1の車両DB24も含まれ、配車の対象となる車両番号がストアされる。車両DB24では、各車両について、現在の位置や動態を管理する。各端末装置18は、配車処理されていない空車の車両のうちから車両を選択して配車処理を行う。配車処理では、通信制御サーバ23の通信手段25による無線通信が行われる。図1に示すように、通信手段25は、車両16に搭載された通信機器26と無線の送受信を行う。通信手段25には、送受信機68と、その送受信機68を動作制御して個別ストックメモリ33a,33bや共通ストックメモリ35との間でデータ転送を行う処理回路69とを含む。
【0022】
図3は、顧客DB22のストア内容を示す図である。顧客DB22には、顧客14毎の電話番号37と、顧客14から配車を要求する電話がかかってきて端末装置18において応答したときにおける着信時刻38と、その電話を受信した端末装置18a〜18cのうちの1つを表すデータ39とがストアされる。さらに電話番号37に対応して配車された車両16の配車処理状況データ40がストアされる。この配車処理状況データ40というのは、顧客14に車両16が向かうべきことが指令された時刻41、配車指令が行われたか、さらに配車指令された車両16の車両番号などの処理データ48を含み、さらに各電話番号37の顧客14に対応して車両が到着すべき予めストアされた予約時刻75のデータもまた、ストアされる。顧客DB22には、電話番号37に対応して顧客14の名前42、カテゴリ43たとえば住宅、工場、ビル、担当者などを表すデータ、さらにその電話番号37の顧客14に対応する位置44がストアされる。この位置44は、緯度45および経度46を含むとともに、住所、文章で表現した道順などのデータ47をも含む。
【0023】
図4は、車両DB24のストア内容の一例を示す図である。複数の車両16毎の識別を行う車両番号51に対応して動態を表すデータ52がストアされる。この動態データ52は、車両16の動態として、顧客を乗せた実車53であるか乗客を乗せていない空車54であるかを示すデータ、配車指令を受けてからの経過時間55で配車中であることを示すデータを含む。経過時間55が例えば負の値のときには、配車指示を受けていない状態であることを示す。端末装置18の処理回路28は、自動的な配車を行うにあたり、車両16が顧客14の住所に近い、しかも空車時刻からの時間経過が長い車両16を優先的に選択して配車指令を自動的に行う。
【0024】
車両DB24にはさらに、車両16の現在位置を表すデータ56がストアされる。この現在の位置のデータ56は、緯度57と経度58とを含む。さらに各車両16毎に、1日の配車回数のデータ59が計数され、各車両16毎の個別のデータの集計を容易にすることができる。ただし、顧客に対して迅速に配車を行うために必要なデータは、動態および現在位置である。
【0025】
図5は、各端末装置18毎の表示手段32および入力手段33の一例を示す正面図である。表示手段32の表示画面上には、透光性を有する偏平なタッチパネルなどと呼ぶことができる入力手段33を配置してもよい。表示手段32の部分的な表示領域61には、配車センタ12の公衆電話回線13の電話番号にそれぞれ対応した領域62,63が設定される。顧客14との通話中である回線には、参照符63で示されるように点灯表示が行われる。また顧客情報を表示する領域64が形成される。配車される車両16の配車種類などを表す領域65が設けられる。さらに配車操作などのための入力領域66が形成される。表示手段32の表示画面に対しては、マウスやキーボードの操作などで入力を行うこともできる。
【0026】
図6は、端末装置18の処理回路28の動作を説明するためのフローチャートである。顧客14の電話器15から公衆電話回線13を介して電話がかかってきたとき、各端末装置18の表示手段32の画面には、図5に関連して前述したように回線番号の領域61毎の回線番号表示領域62、63のうち、対応する領域部分が点灯し、たとえば図5では参照符63で示す回線番号表示領域63が点灯する。電話受付オペレータは、この点灯している回線番号表示領域63の1つをマウス等で選択操作する。また回線ボタンの押圧操作でも通話可能で、さらにフックボタン操作によって最も古い着信回線と通話可能となる。これによって顧客14の電話器15と端末装置18の受話器31との電話通話が可能となる。こうしてステップr2では、顧客14から電話器15によって電話がかかってきたかどうかが判断され、電話がかかってきたとき、次のステップr3に移る。このとき顧客14からの電話回線13を介する電話番号を表す信号が、処理回路28において受信され、その顧客14の電話番号が、図5の領域64に、参照符72で示されるように表示される。
【0027】
この電話番号72に対応して、顧客情報サーバ21は、顧客DB22から、図3に示される顧客の名前42、カテゴリ43および位置データ44を読出し、こうして顧客検索を、図6のステップr3において行う。
【0028】
この電話着信時に、処理回路28および顧客情報サーバ21の働きによって顧客DB22にはまた、その着信時刻38と電話を受付けた受信端末装置18を表すデータ39とが書込まれる。
【0029】
ステップr4において、顧客メモリ22の電話番号37と着信の時刻データ38とを検出して読出すことによって、同一顧客から電話が再度かかってきたことを知ることができる。このときステップr5では、前回の着信時刻38と今回の着信時刻との間の時間W4を演算し、この演算したW4が、予め定める時間W3(たとえば30分)未満であるかを判断する。電話着信時刻間の時間W4が、予め定める時間W3未満(W4<W3)であるとき、ステップr6では、表示手段32によって、その時間W4が短いことを表示する。これによってオペレータは、顧客からの配車に関する顧客の待ち時間が長いなどという苦情の対策を、適切に行うことができるようになる。
【0030】
そして、ステップr7でこれら顧客からの配車要求データが個別ストックメモリ33a,33bおよび共通ストックメモリ35に記憶され、処理が終わる。また、処理回路28は、個別ストックメモリ33a,33bに基づく配車処理の空き時間には、ステップr8の自動配車処理を行う。ステップr9では、共通ストックメモリ35に未配車の配車要求があるかどうか判断する。未配車の配車要求があれば、ステップr10で共有ストックメモリ35にストックされている先頭の配車要求に対して、つまり最も古い配車要求に対して配車処理を行う。
【0031】
したがって電話を受付けるオペレータは、顧客14と受話器31によって通話を行い、顧客14の確認を行った後、上述のように配車実行スイッチ72を操作すればよく、したがって操作性が極めて良好である。顧客14の顧客DB22への電話番号37に対応する名前42、カテゴリ43および位置のデータ44などが書込まれていないとき、顧客登録スイッチ73を操作し、さらにキーボードなどのその他の入力手段33を用いて、書込むことができる。
【0032】
図7は、図1の通信制御サーバ23が図6のステップr10において配車処理動作を行うときの具体的な動作を説明するためのフローチャートである。ステップs1において入力手段33の配車実行スイッチ72が操作されたことが判断されると、ステップs2に移り、配車データベースとして共通ストックメモリ35のストア内容を読出して、配車待ちの顧客があるか否かを判断する。配車待ちの顧客14が存在するとき、ステップs3では、直ちに顧客14に車両16を配車すべきか、または顧客DB22にストアされている図3の予約時刻75において予約すべきであるかを判断する。予約配車であるときには、その予約した時刻75に先行して配車を行うべき時刻が到達しているかどうかをステップs4で判断する。この時刻は、顧客まで到達するのに要する時間などを見込んで決定する。ステップs3において直ちに配車を行うべきとき、およびステップs4において予約のための配車時刻が到達しているとき、ステップs5に移る。予約ではない顧客に対しては、待ち行列として最も古い顧客に対して車両を割当てる配車を行うことになる。
【0033】
なお、各端末装置18は、自己の個別ストックメモリ33a,33bの待ち行列に従って配車を行う。配車待ちの顧客がないときのみ、共有ストックメモリ35で配車待ちの顧客に対する配車を行う。ステップs5以降は、各端末装置18が配車を行う場合も、通信制御サーバ23が配車を行う場合も共通である。
【0034】
このステップs5では、顧客14の顧客DB22にストアされている位置のデータ44、特に緯度45と経度46と、車両DB24を参照して得られる配車可能な空車である車両16の現在の位置のデータ56とを比較し、顧客14の位置に最も近い配車可能な車両16を検索して見つける。こうして適切な車両16を、2つのデータベースである顧客DB22および車両DB24のストア内容に基づいて検索することができたとき、ステップs6では、処理回路69の働きによって送受信機68は、車両16の通信機器26に、次の図8に示される配車指令信号78を含む信号76を無線で送信する。
【0035】
図8は、通信手段25による信号76の構成を示す図である。図7のステップs6において第1通信手段25の送受信機68から通信機器26に送信される信号76は、配車処理すべき車両16の車両番号を表すデータ77と、配車指令信号78と、顧客情報79とを含む。顧客情報79は、前述の図5における表示手段32における領域64に表示されているデータであり、特に顧客14の名前42、住所47、道順50などのデータ44(図3参照)を含む。さらにこの顧客情報79は、顧客DB22のおける予約時刻のデータ75などが含まれて送信される。オペレータの入力手段33の操作によって入力された顧客14の担当者名80などを含めて連絡することもできる。
【0036】
ステップs7では、車両16の通信機器26から無線で応答信号98(後述の図11を参照)が受信されたかどうかが判断される。すなわち車両16の通信機器26から無線で通信制御サーバ23の通信手段25に受信応答信号98が送信されたかどうかが判断される。ステップs7で、受信応答信号98を通信手段25において受信していると判断されるとステップs6に戻り、車両への配車指示を繰り返し、さらに所定時間以上そのような状態が続けば、ステップs5に戻り、配車指示対象の車両を変更する処理を行う。また、ステップs7において受信応答信号98を通信手段25において受信したことが判断されると、次のステップs8では、車両16の通信機器26から、車両16の運転者が顧客14に向って配車を受けることを了解する了解信号99(図11参照)が受信されたかどうかが判断される。了解信号99が受信されたとき、ステップs9に移り、処理回路28は車両DB24の配車状況データ52の経過時間データ55として、配車操作を行ってからの経過時間を管理する。この経過時間55がたとえば負の値でないことは、配車が行われているステータスを示す。通信手段25が、通信機器26から、車両16に乗客が乗って実車になったことを表す信号を受信したとき、処理回路28は、車両DB24に配車状況データ52のうち、実車になったこと表すデータ53に、その実車になった時刻を書込むメモリへのストアを行う。また車両DB24の配車回数59を1だけインクリメントし、実車になった時点で、配車回数を計数し、その車両16の走行状態を把握することができる。
【0037】
なお、ステップs6で車両に配車指令信号を送信した後、その車両について、車両DB24から動態データ52を読出して、以下に説明するような時間管理を行うこともできる。配車操作を行っても動態が未だ空車であれば、配車操作を行ってからの経過時間55のデータW1が予め定める時間W0と比較され、経過時間W1が、予め定める時間W0(たとえば20分)以上であるか(W1≧W0)を判断する。W1≧W0であることが判断されたとき、表示手段32によってそのことを表す画像や音声による表示が行われる。オペレータは、この表示内容を見ることによって、配車処理、すなわち配車指令信号を送信してから空車の状態での経過時間W1が長いことを知る。経過時間W1が、上述のように予め定める時間W0以上であれば、そのことが表示手段32によって表示され、また自動的に警告などが行われる。オペレータは、最適な車両に手動で配車指令をおこない、また顧客から問い合わせがあれば適切な回答を行うことができる。
【0038】
図9は、車両16に搭載された通信機器26の構成を示すブロック図である。タクシーである車両16に搭載された通信機器26では、料金メータ81が備えられ、顧客14の走行距離などに対応した運賃料金が演算されて表示される。この料金メータ81は、無線機82に備えられる。運転者は、無線機82によってスピーカ兼用マイクロホン83を用いて、通信手段25および受話器31によって通話することができる。このマイクロホン83はスピーカを兼ねる。さらに無線機82には、端末装置84が備えられる。無線機82によって受信された図8の信号76が端末装置84でデコードされ、配車指示の対象となる顧客の住所や名前が音響ユニット85で音響信号に変換され、スピーカ86から音響出力される。さらに顧客DB22のデータ42,43,44である顧客情報79が、端末装置84に備えられる表示手段87に図5の領域64と同様に表示出力される。運転者は、配車指令信号78を表すスピーカ86からの音響出力に従い、顧客の所までの所要時間に応じて、たとえば、5分程度で到着予定のときは応答スイッチ97を、10分程度で到着予定のときは了解スイッチ88を、15分程度で到着予定のときはキャンセルスイッチ90を、それぞれ操作する。これによって無線機82は操作されたスイッチに対応した信号を送信し、オペレータは配車車両がどの程度で顧客のところに到達できるかを把握することができ、場合によっては配車のやり直し等の処置を行うこともできる。
【0039】
なお、応答スイッチ97と了解スイッチ88とは、本来、マイクでの肉声を用いる音声配車時に使い分けて操作する。本実施形態では、自動配車の場合に、応答スイッチ97→5分、了解スイッチ88→10分、キャンセルスイッチ90→15分の意味で使用する。すなわち、3つのスイッチは、指示を受けた後で全て了解を示すようにして、車両の乗務員あどれくらいの所要時間かを判断してスイッチを選択する。これによって、配車したオペレータは車両が顧客に到着する時間を知ることができる。
【0040】
端末装置84にはまた、車両16の現在の位置を表す緯度57および経度58を出力するGPS装置89が接続される。このようなGPS装置89によって検出された現在の位置を表すデータ93(図11参照)は、無線機82によって送信され、通信手段25によって受信され、通信制御サーバ23は、車両DB24に、前述の図4のようにストアする。端末装置84にはまたさらに運転者によって操作される応答スイッチ97が備えられる。
【0041】
無線機82には、図11に示される信号91を送信して通信手段25に与える。この無線機82からの信号91は、車両16を識別する車両番号データ92と、GPS装置89によって検出される車両16の現在の位置のデータである緯度45および経度46のデータ93と、キャンセルスイッチ90および了解スイッチ88の操作による動態データ94、了解信号99、応答スイッチ97の操作による応答信号98などを含む。動態データ94は、車両16が実車であるか、空車であるか、配車中であるかなどの状態を表すデータである。
【0042】
図10は、通信機器26における端末装置84の動作を説明するためのフローチャートである。ステップu1からステップu2に移り、通信手段25から図8に示される信号76を受信したかどうかを判断する。信号76が受信されていれば、ステップu3においてスピーカ兼用マイクロホン83およびスピーカ86による音声出力により行う。信号76に含まれる各データ77,78,79などについて、音声合成ユニット85によるスピーカ86からの音響出力を得ることができる。合成音を使用しているので、音声通信を不要にすることができる。ステップu4では、顧客14に向って配車走行が可能であるとき、運転者は、前述のように端末装置84の了解スイッチ88等を操作し、このことが判断されると、ステップu5では、操作されるスイッチに応じた図11の動態データ94が無線機82によって送信される。
【0043】
図11は、車両16に搭載された通信機器26によって通信手段25に送信される信号91の構成を示す図である。この信号91は、車両16を識別するための車両番号を表すデータ92と、GPS装置89によって検出された車両16の現在の位置である緯度57および経度58とを含むデータ93と、実車、空車または配車中を表す動態データ94と、応答スイッチ97が操作されたことを表す応答信号98と、了解スイッチ88が操作されたことを表す了解信号99などを含む。了解スイッチ88は、配車指令を運転者が了解し、顧客14に向けて移動するにあたり、操作される。このような了解信号99を、通信手段25で受信することによって、処理回路28は図7のステップs8からステップs9に移り、車両16が配車中の状態になったものと判断して、車両DB24に経過時間データ55の記録を開始するとともに顧客DB22にも配車処理された車両番号のデータ48としてストアする。
【0044】
GPS装置89による車両16の現在の位置を表す緯度57および経度58のデータ56や動態データ52は、予め定める一定の時間毎、あるいは一定の距離毎に、定期的に通信機器26から通信手段25に送信され、処理回路28の働きによって車両DB24に、図4に関連して示したようにストアされる。
【0045】
上述の本発明の実施の形態では、表示手段32の領域64に、顧客14からの電話がかかってきたとき、その同時に伝送される電話番号に対応して顧客メモリ22から顧客に関するデータが図5に示されるように領域64に表示されるので、表示手段32の領域61における電話のオフフック操作をしなくても、どの顧客14から電話がかかってきているかを容易に知ることができるという優れた効果が達成される。さらにこの顧客DB22のストア内容を用いることによって、予め定める選択可能な顧客14に対して、入力手段33の操作によって、または自動的に、電話発信を行うことが可能である。
【0046】
さらに上述のように電話での配車注文があり、すぐに配車処理を行い、結果を顧客14に知らせる運用としている場合、その顧客14からの通話中および保留中に、配車が完了したら、表示手段32の領域61における表示領域62,63を点滅させ、どの顧客14の配車が終了したかを表示することもまた可能である。さらに電話がつながっている全ての端末装置18の着信、発信履歴を個別ストックメモリ33a,33bなどにストアし、いつ、どの端末装置18でどの電話番号からの着信があったかの履歴を表示手段32によって表示することができる。また電話番号が特定できないとき、すなわち顧客14からの電話番号が顧客DB22に予めストアされていないとき、顧客DB22における顧客の名前42およびカテゴリ43などから顧客情報を検索して顧客を特定することができ、その結果を着信履歴と同様に顧客DB22にストアしておくことができる。さらに全ての端末装置18における着信、発信、検索の各履歴が、どの端末18からでも、端末装置18の識別を行う端末番号、時刻、顧客14の電話番号などを指定して、検索を行い、その検索結果を、表示手段32に表示することができる。こうして上述の実施の形態によれば、顧客検索時の手間と時間を省くことができる。
【0047】
端末装置18で受話器31をオフフックして取上げ、その電話の相手である顧客14の電話番号を自動的に公衆電話回線13を介して取得し、顧客DB22を検索し、その顧客14に関する配車のための顧客情報を表示手段32によって表示して利用することができる。したがって顧客14の電話器15と端末装置18の受話器31、表示手段32および入力手段33と、車両16の通信機器26などとの連携した円滑な配車業務を行うことができるようになる。
【0048】
また電話受付から配車までの処理を簡単に一括して行うことができ、一人の電話受付オペレータが同じ1台の端末装置18を用いて電話受付から配車処理までの一連の作業を簡単に行うことができ、オペレータは前述のように受話器31を用いて顧客14および車両16の運転者との通話を行い、またこの顧客14との通話を行って配車実行スイッチ72を操作するだけで配車処理を行うことができ、操作性が極めて良好である。従来は、顧客について配車処理を順次行っているので、前の顧客について配車が済むまで次の顧客に取りかかることができない。本発明では、一定時間当りの配車をこなす回数が増加するので、電話による配車実績の増加が可能であり、配車を開始した後、その配車が完了することを待つことなく、すなわち最適車両に配車指示を行った後、その車両の了解信号を通信手段25において受信するまで待機することなく、オペレータは次の電話受付と配車処理を行うことができるようになる。さらに通信手段25の使用効率を向上して、より多くの配車を行うことができる。
【0049】
配車指示信号の通信手段25による伝送から、通信機器26の了解信号を受信するまでの間の動作シーケンスを、たとえば複数のマイクロコンピュータなどを用いた複数並列処理を行い、これによってデータ伝送の効率を向上することができる。したがって無線という定速回線で限られているデータのキャパシティを有効に活用することができ、時間当りの配車回数を向上することができる。またオペレータの顧客14との電話による判断に従い、その顧客14の優先順位を付けて配車処理を行うこともまた可能であり、繁忙時の配車効率を向上することも可能である。さらに顧客DB22に予めストアされて登録されている顧客14に対して、その顧客DB22のストア内容を利用して電話を簡単にかけることができ、また間違い電話を減らすことができる。さらに電話による電話番号の情報を有効に活用し、顧客14に対するオペレータの問合せ時などの対応を円滑に行うことができる。
【0051】
【発明の効果】
発明によれば、電話回線を介する顧客の電話番号に対応して顧客データベースから配車のための顧客情報を制御手段によって読出してその顧客の位置にできるだけ近い現在の位置に存在する車両に、配車指令信号を通信手段によって送信出力することができ、こうして自動的な配車動作を行うことができ、操作性が良好であり、短時間に誤りなく正確かつ迅速な配車作業を行うことができるようになる。
【0052】
た、各車両毎の配車指令後の空車の状態での経過時間W1が予め定める時間W0以上であるとき、たとえば車両に無線通信などによって警告を行うことなどができ、あるいはまた顧客に対する適切な回答を行うことができるようになり、配車サービスが向上されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示される配車センタ12における一部の構成を具体的に示すブロック図である。
【図3】顧客DB22のストア内容を示す図である。
【図4】車両DB24のストア内容を説明するための図である。
【図5】各端末装置18毎の表示手段32および入力手段33を示す正面図である。
【図6】端末装置18の処理回路28の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】端末装置18の処理回路28が図6のステップr10において配車処理動作を行うときの具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】通信手段25による信号76の構成を示す図である。
【図9】車両16の通信機器26の構成を示すブロック図である。
【図10】通信機器26における端末装置84の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】通信機器26による信号91の構成を示す図である。
【図12】先行技術による配車処理の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
12 配車センタ
13 公衆電話回線
14 顧客
15 電話器
16 車両
17 交換機
18,18a,18b,18c 端末装置
21 顧客情報サーバ
22 顧客DB
23 通信制御サーバ
24 車両DB
25 通信手段
26 通信機器
28 処理回路
31 受話器
32 表示手段
33 入力手段
33a,33b 個別ストックメモリ
34 共通ストックメモリ
52 動態データ
56 現在の位置データ

Claims (1)

  1. 電話回線を介する顧客からの電話番号を検出する電話番号検出手段と、
    顧客の位置を含む顧客に関する配車のための顧客情報と電話番号とが予め関連付けてストアされる顧客データベースと、
    複数の各車両毎の現在の位置と動態とを含む運転状況についてのデータを管理する車両データベースと、
    車両との間で自動的に無線通信を行う通信手段と、
    通信手段を介して車両から受信した受信応答信号の内容に基づいて、車両データベースにストアされた車両の動態と位置とを更新する動態更新手段と、
    電話番号検出手段によって検出された電話番号に対応する前記顧客情報を、顧客データベースから読出して、該顧客情報に含まれる顧客の位置に応じた配車可能な車両を、車両データベースにストアされた運転状況に基づいて検索し、検索された車両に対して通信手段を介して配車指令信号を送信出力させる制御手段と、
    各車両の配車状況を管理するための配車データベース手段と、
    表示手段とを含み、
    前記制御手段は、
    配車データベース手段によって、前記配車指令信号を送信出力させた時点からの空車の状態での経過時間W1を管理し、
    この経過時間W1が予め定める時間W0以上であるとき、そのことを表示手段に表示させることを特徴とする自動配車装置。
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