JPH0567113A - 自動車運行状況管理システム - Google Patents
自動車運行状況管理システムInfo
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- JPH0567113A JPH0567113A JP22603891A JP22603891A JPH0567113A JP H0567113 A JPH0567113 A JP H0567113A JP 22603891 A JP22603891 A JP 22603891A JP 22603891 A JP22603891 A JP 22603891A JP H0567113 A JPH0567113 A JP H0567113A
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- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】配送車等の自動車の運行効率を向上させて配送
業務効率を向上させる。 【構成】複数のＧＰＳ衛星２からの軌道データと時刻を
含む航法電波を受信して自車位置を測位するＧＰＳ受信
装置１１と、このＧＰＳ受信装置１１により求めた自車
位置を表示する表示装置１４と、この自車位置を自動車
の運行に関する運行データを記録する運行管理記録装置
１３と、この運行管理データと前記自車位置データとを
送信する移動無線送受信装置１２とを自動車１０に搭載
する。一方、この自車位置および運行データとを受信し
てその自車位置を表示装置２４に表示させる一方、これ
らデータに基づいて自動車の配送業務に必要な指示およ
びデータをワークステーション２２により求めさせて前
記車載無線送受信装置１２に送信する移動無線基地局２
１を事務所２０に設ける。自動車１０には車載移動無線
送受信装置１２により受信された事務所２０側移動無線
基地局２１からの前記指示およびデータを車載表示装置
１４に表示させる運行管理記録装置１３を搭載する。
業務効率を向上させる。 【構成】複数のＧＰＳ衛星２からの軌道データと時刻を
含む航法電波を受信して自車位置を測位するＧＰＳ受信
装置１１と、このＧＰＳ受信装置１１により求めた自車
位置を表示する表示装置１４と、この自車位置を自動車
の運行に関する運行データを記録する運行管理記録装置
１３と、この運行管理データと前記自車位置データとを
送信する移動無線送受信装置１２とを自動車１０に搭載
する。一方、この自車位置および運行データとを受信し
てその自車位置を表示装置２４に表示させる一方、これ
らデータに基づいて自動車の配送業務に必要な指示およ
びデータをワークステーション２２により求めさせて前
記車載無線送受信装置１２に送信する移動無線基地局２
１を事務所２０に設ける。自動車１０には車載移動無線
送受信装置１２により受信された事務所２０側移動無線
基地局２１からの前記指示およびデータを車載表示装置
１４に表示させる運行管理記録装置１３を搭載する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は配送中の自動車とその運
行の管理等を行なう事務所とで運行管理に必要なデータ
を移動体無線通信により授受する自動車運行状況管理シ
ステムに係り、特に、ＧＰＳ（グローバル・ポジショニ
ング・システム）受信装置を自動車に搭載した自動車運
行状況管理システムに関する。
行の管理等を行なう事務所とで運行管理に必要なデータ
を移動体無線通信により授受する自動車運行状況管理シ
ステムに係り、特に、ＧＰＳ（グローバル・ポジショニ
ング・システム）受信装置を自動車に搭載した自動車運
行状況管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は配送業務中の自動車の運転手等が
自己車両の現在位置（以下自車位置という）や作業状態
等を配送先々やその途中から、電話や音声による移動無
線によりほぼ定期的に報告し、あるいは作業データ等を
データ転送自在の移動無線によりほぼ定期的に転送して
いる。
自己車両の現在位置（以下自車位置という）や作業状態
等を配送先々やその途中から、電話や音声による移動無
線によりほぼ定期的に報告し、あるいは作業データ等を
データ転送自在の移動無線によりほぼ定期的に転送して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例では移動中の運転手等が出先から電話等でほ
ぼ定期的に連絡を入れなければならず、煩雑であるうえ
に、定期連絡といっても、道路の渋滞等の状況や走行地
域の如何によっては時刻もばらつくという問題がある。
うな従来例では移動中の運転手等が出先から電話等でほ
ぼ定期的に連絡を入れなければならず、煩雑であるうえ
に、定期連絡といっても、道路の渋滞等の状況や走行地
域の如何によっては時刻もばらつくという問題がある。
【０００４】また、このために、事務所側では移動中の
自動車の自車位置を常時把握できないので、その車両の
帰還時刻の予測や飛び込みの予定外の配送作業等に対す
る配車の手配等が容易ではなく、必ずしも配送車の運行
効率が高くない。
自動車の自車位置を常時把握できないので、その車両の
帰還時刻の予測や飛び込みの予定外の配送作業等に対す
る配車の手配等が容易ではなく、必ずしも配送車の運行
効率が高くない。
【０００５】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的は配送車等の自動車の運行効
率を高めて配送業務効率を向上することができる自動車
運行状況管理システムを提供することにある。
なされたもので、その目的は配送車等の自動車の運行効
率を高めて配送業務効率を向上することができる自動車
運行状況管理システムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
するために次のように構成される。
【０００７】つまり本発明は、複数のＧＰＳ衛星からの
軌道データと時刻を含む航法電波を受信して自車位置を
測位するＧＰＳ受信装置と、このＧＰＳ受信装置により
求めた自車位置を表示する表示装置と、自動車の運行に
関する運行データおよび前記自車位置データを記録する
運行管理記録装置と、この運行データと前記自車位置デ
ータとを送信する受信自在の無線機とを自動車に搭載す
る一方、この車載無線機からの自車位置および運行デー
タとを受信してその自車位置を表示装置に表示させる一
方、これらデータに基づいて前記自動車の配送業務に必
要な指示およびデータを演算手段により求めさせて前記
車載無線機に送信する無線機を事務所に設け、前記自動
車には前記車載無線機により受信された前記事務所側無
線機からの前記指示およびデータを前記車載表示装置に
表示させる制御手段を設けたことを特徴とする。
軌道データと時刻を含む航法電波を受信して自車位置を
測位するＧＰＳ受信装置と、このＧＰＳ受信装置により
求めた自車位置を表示する表示装置と、自動車の運行に
関する運行データおよび前記自車位置データを記録する
運行管理記録装置と、この運行データと前記自車位置デ
ータとを送信する受信自在の無線機とを自動車に搭載す
る一方、この車載無線機からの自車位置および運行デー
タとを受信してその自車位置を表示装置に表示させる一
方、これらデータに基づいて前記自動車の配送業務に必
要な指示およびデータを演算手段により求めさせて前記
車載無線機に送信する無線機を事務所に設け、前記自動
車には前記車載無線機により受信された前記事務所側無
線機からの前記指示およびデータを前記車載表示装置に
表示させる制御手段を設けたことを特徴とする。
【０００８】
【作用】車載のＧＰＳ受信装置は複数のＧＰＳ衛星から
の航法電波を受信して自車位置を測位し、この自車位置
が車載の表示装置に表示される。また、自動車の運行デ
ータは運行管理記録装置に記録される。
の航法電波を受信して自車位置を測位し、この自車位置
が車載の表示装置に表示される。また、自動車の運行デ
ータは運行管理記録装置に記録される。
【０００９】そして、自車位置と運行に関するデータ
は、車載無線機により送信されて、事務所の無線機によ
り受信され、表示装置に自車位置が表示される。
は、車載無線機により送信されて、事務所の無線機によ
り受信され、表示装置に自車位置が表示される。
【００１０】さらに、演算手段は自車位置および車両運
行データに基づいてこの車両の配送業務に必要な指示お
よびデータを求め、この指示およびデータを事務所側の
無線機から送信する。
行データに基づいてこの車両の配送業務に必要な指示お
よびデータを求め、この指示およびデータを事務所側の
無線機から送信する。
【００１１】この配送業務に必要な指示およびデータは
車載無線機により受信され、制御手段により車載表示装
置に表示される。
車載無線機により受信され、制御手段により車載表示装
置に表示される。
【００１２】したがって、事務所側の表示装置に、車両
の現在位置が表示されるので、その車両の帰還時刻の予
測等を容易に行なうことができ、自動車の運行効率を高
めることができる。
の現在位置が表示されるので、その車両の帰還時刻の予
測等を容易に行なうことができ、自動車の運行効率を高
めることができる。
【００１３】一方、車載の表示装置には、走行経路の誘
導や走行道路の渋滞等の状況等配送業務に必要な指示や
データが表示されるので、運転手がこの表示を参考にし
て運行することにより、自動車の運行効率を高め、予定
外の臨時の配送業務等にも対応することができる等配送
業務効率を高めることができる。
導や走行道路の渋滞等の状況等配送業務に必要な指示や
データが表示されるので、運転手がこの表示を参考にし
て運行することにより、自動車の運行効率を高め、予定
外の臨時の配送業務等にも対応することができる等配送
業務効率を高めることができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図３に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１５】図１は本発明の一実施例の全体構成図であ
り、図において、自動車運行状況管理システム１は移動
局となる配送車等の自動車１０に、ＧＰＳ（グローバル
・ポジショニング・システム）受信装置１１と、ＭＣＡ
（Multi-Channel Access）無線機等からなる移動無線送
受信装置１２と、運行管理記録装置１３と、表示装置１
４と、スピーカー１５とを搭載している。
り、図において、自動車運行状況管理システム１は移動
局となる配送車等の自動車１０に、ＧＰＳ（グローバル
・ポジショニング・システム）受信装置１１と、ＭＣＡ
（Multi-Channel Access）無線機等からなる移動無線送
受信装置１２と、運行管理記録装置１３と、表示装置１
４と、スピーカー１５とを搭載している。
【００１６】一方、自動車運行状況管理システム１は基
地局となる事務所２０内に、移動無線基地局２１と、ワ
ークステーション２２と、リーダライタ装置２３と、表
示装置２４とを設置している。
地局となる事務所２０内に、移動無線基地局２１と、ワ
ークステーション２２と、リーダライタ装置２３と、表
示装置２４とを設置している。
【００１７】車載のＧＰＳ受信装置１１は例えば３個の
ＧＰＳ衛星２，２，２から放射される各衛星の軌道デー
タと正確な時刻信号とを重畳した航法電波を補捉追尾自
在のＧＰＳアンテナ１１ａにより受信するものである。
ＧＰＳ衛星２，２，２から放射される各衛星の軌道デー
タと正確な時刻信号とを重畳した航法電波を補捉追尾自
在のＧＰＳアンテナ１１ａにより受信するものである。
【００１８】そして、ＧＰＳ受信装置１１はこの受信さ
れた各航法電波の到達時間と、これら到達時間と軌道デ
ータとより自動車１０から各ＧＰＳ衛星２，２，２まで
の距離をそれぞれ演算し、これら各距離が一致する点を
求め、この点を３角測量の原理で自車の現在位置として
リアルタイムで求めるものである。
れた各航法電波の到達時間と、これら到達時間と軌道デ
ータとより自動車１０から各ＧＰＳ衛星２，２，２まで
の距離をそれぞれ演算し、これら各距離が一致する点を
求め、この点を３角測量の原理で自車の現在位置として
リアルタイムで求めるものである。
【００１９】運行管理記録装置１３はＧＰＳ受信装置１
１で求めた自車位置データを受けてこれを記録すると共
に、表示装置１４に例えば緯度と経度等の絶対値で表示
させる一方、配送作業内容を所要の区切り毎に作業コー
ドを入力せしめることにより、走行距離や走行時間、車
両コードおよびコースコード等の運行データを作業コー
ドと共にメモリーカード１６に記録するものである。
１で求めた自車位置データを受けてこれを記録すると共
に、表示装置１４に例えば緯度と経度等の絶対値で表示
させる一方、配送作業内容を所要の区切り毎に作業コー
ドを入力せしめることにより、走行距離や走行時間、車
両コードおよびコースコード等の運行データを作業コー
ドと共にメモリーカード１６に記録するものである。
【００２０】移動無線送受信装置１２は例えばＭＣＡ無
線機のように無線制御局３０を介して、事務所２０側の
特定のＩＤコードを有する移動無線基地局２１と無線通
信するものであり、ＩＤコードにより秘話性を備えてい
る。
線機のように無線制御局３０を介して、事務所２０側の
特定のＩＤコードを有する移動無線基地局２１と無線通
信するものであり、ＩＤコードにより秘話性を備えてい
る。
【００２１】つまり、移動無線送受信装置１２は運行管
理記録装置１３により記録された車両の運行データと自
車位置データの電波をアンテナ１２ａから送信し、無線
制御局３０を介して事務所２０側の特定のＩＤコードを
有する移動無線基地局２１に、そのアンテナ２１ａを介
してデータ転送を行なうものである。
理記録装置１３により記録された車両の運行データと自
車位置データの電波をアンテナ１２ａから送信し、無線
制御局３０を介して事務所２０側の特定のＩＤコードを
有する移動無線基地局２１に、そのアンテナ２１ａを介
してデータ転送を行なうものである。
【００２２】移動無線基地局２１で受信された車両の運
行データと自車位置データはワークステーション２２に
与えられ、ここでスポット作業の指示や経路案内等配送
業務に必要な指示とデータが求められる。
行データと自車位置データはワークステーション２２に
与えられ、ここでスポット作業の指示や経路案内等配送
業務に必要な指示とデータが求められる。
【００２３】つまり、ワークステーション２２は、自動
車１０の配送先や現在位置データ等に基づいて地図デー
タベース２５から必要な地図データを読み出し、配送先
までの経路等を求め、例えば図（Ａ），（Ｂ）に示すよ
うに表示装置２４に経路誘導を表示し、例えば主要交差
点における方向指示を表示する。
車１０の配送先や現在位置データ等に基づいて地図デー
タベース２５から必要な地図データを読み出し、配送先
までの経路等を求め、例えば図（Ａ），（Ｂ）に示すよ
うに表示装置２４に経路誘導を表示し、例えば主要交差
点における方向指示を表示する。
【００２４】また、図示しない交通情報管制センター等
から道路情報を得て、図２（Ｃ）に示すように自動車１
０の進行方向の道路の渋滞状況等道路情報を表示装置２
４に表示させ、スピーカ１５から音声で適宜出力させ
る。
から道路情報を得て、図２（Ｃ）に示すように自動車１
０の進行方向の道路の渋滞状況等道路情報を表示装置２
４に表示させ、スピーカ１５から音声で適宜出力させ
る。
【００２５】図３は時々刻々事務所２０に入る顧客から
の配送要求に対して最寄りの配送完了車を自動的に選定
して集荷指示を出力するワークステーション２２のシス
テムフローの一例を示している。
の配送要求に対して最寄りの配送完了車を自動的に選定
して集荷指示を出力するワークステーション２２のシス
テムフローの一例を示している。
【００２６】つまり、Ｓ（状態）０において、自動車１
０からの集荷の発生と配送完了報告を待ち、ここでＩ
（イベント）１の配送完了情報および自車位置情報が入
力されると、集荷可能車として登録処理（Ｐ１）を行な
う。
０からの集荷の発生と配送完了報告を待ち、ここでＩ
（イベント）１の配送完了情報および自車位置情報が入
力されると、集荷可能車として登録処理（Ｐ１）を行な
う。
【００２７】これは配送完了報告後、一定時間のみ自車
位置情報が有効であり、また、集荷による経路変更も集
荷指示できなかった登録車は消去する。
位置情報が有効であり、また、集荷による経路変更も集
荷指示できなかった登録車は消去する。
【００２８】そして、Ｓ０において、集荷要求が発生
し、運行経路と荷物の種別等を総合判定して対応車が決
定（Ｉ３）すると、集荷指示（Ｐ３）を出力する。
し、運行経路と荷物の種別等を総合判定して対応車が決
定（Ｉ３）すると、集荷指示（Ｐ３）を出力する。
【００２９】一方、リーダライタ２３は車載運行管理記
録装置１３によりメモリーカード１６に記録された自動
車１０の運行データをメモリーカード１６から読み出
し、ワークステーション２２を介して業務日報や伝票等
を作成するものである。
録装置１３によりメモリーカード１６に記録された自動
車１０の運行データをメモリーカード１６から読み出
し、ワークステーション２２を介して業務日報や伝票等
を作成するものである。
【００３０】なお、図３はＩ１として配送完了情報を入
力する場合について説明したが、これは集荷可能車連
絡、あるいは単に自車位置報告であってもよい。
力する場合について説明したが、これは集荷可能車連
絡、あるいは単に自車位置報告であってもよい。
【００３１】次に本実施例の作用を説明する。
【００３２】車載ＧＰＳ装置１１は、ＧＰＳアンテナ１
１ａにより例えば３個のＧＰＳ衛星２，２，２からの衛
星軌道データと正確な時刻データを含む航法電波をそれ
ぞれ受信し、これら航法電波の各到達時間より自動車１
０から各ＧＰＳ衛星２，２，２までの距離をそれぞれ求
め、さらに、三角測量の原理に基づいて自動車１０の現
在位置（自車位置）を測位し、この自車位置データを車
載運行管理記録装置１３に与える。
１ａにより例えば３個のＧＰＳ衛星２，２，２からの衛
星軌道データと正確な時刻データを含む航法電波をそれ
ぞれ受信し、これら航法電波の各到達時間より自動車１
０から各ＧＰＳ衛星２，２，２までの距離をそれぞれ求
め、さらに、三角測量の原理に基づいて自動車１０の現
在位置（自車位置）を測位し、この自車位置データを車
載運行管理記録装置１３に与える。
【００３３】一方、運行管理記録装置１３には自動車１
０の走行距離や時間等の運行データが運転手等により入
力されており、このデータは同時にメモリカード１６に
も記録されている。
０の走行距離や時間等の運行データが運転手等により入
力されており、このデータは同時にメモリカード１６に
も記録されている。
【００３４】そこで、運行管理記録装置１３はこの自車
位置データを車載表示装置１４に与えて表示させると共
に、運行データと共に移動無線送受信装置１２に与え、
そのアンテナ１２ａから無線で送信する。
位置データを車載表示装置１４に与えて表示させると共
に、運行データと共に移動無線送受信装置１２に与え、
そのアンテナ１２ａから無線で送信する。
【００３５】この電波は無線制御局３０により中継され
て事務所２０側の移動無線基地局２１で受信され、自車
位置データと運行データがワークステーション２２に与
えられ、ここに蓄積される。
て事務所２０側の移動無線基地局２１で受信され、自車
位置データと運行データがワークステーション２２に与
えられ、ここに蓄積される。
【００３６】ワークステーション２２は自車位置データ
を表示装置２５に与えて自車位置を例えば緯度経度等で
表示させる。また、ワークステーション２２はこの自車
位置と運行データに基づいて図３で示すシステムフロー
に従って、集荷指示やその他の作業指示を求めると共
に、地図データベース２５から必要な地図情報を読み出
し、経路誘導、道路情報等配送業務に必要な指示やデー
タを求めると共に、これらを表示装置２４に表示させる
と共に、スピーカー１５から音声で知らせる一方、移動
無線基地局２１から無線で送信させる。
を表示装置２５に与えて自車位置を例えば緯度経度等で
表示させる。また、ワークステーション２２はこの自車
位置と運行データに基づいて図３で示すシステムフロー
に従って、集荷指示やその他の作業指示を求めると共
に、地図データベース２５から必要な地図情報を読み出
し、経路誘導、道路情報等配送業務に必要な指示やデー
タを求めると共に、これらを表示装置２４に表示させる
と共に、スピーカー１５から音声で知らせる一方、移動
無線基地局２１から無線で送信させる。
【００３７】この電波は再び無線制御局３０で中継され
て車載移動無線送受信装置１２に受信され、集荷指示や
経路誘導、道路情報等が図２（Ａ）〜（Ｃ）に示すよう
に車載表示装置１４に表示され、適宜音声がスピーカー
１５から出力される。
て車載移動無線送受信装置１２に受信され、集荷指示や
経路誘導、道路情報等が図２（Ａ）〜（Ｃ）に示すよう
に車載表示装置１４に表示され、適宜音声がスピーカー
１５から出力される。
【００３８】したがって自動車１０はカーナビゲーショ
ンシステムを搭載しているのと同様であり、不案内地域
においても途中で道に迷うことなく、効率的に運行でき
る。
ンシステムを搭載しているのと同様であり、不案内地域
においても途中で道に迷うことなく、効率的に運行でき
る。
【００３９】しかも、このカーナビゲーションシステム
は個々の自動車１０にそれぞれ搭載するものではないの
で、コスト低減を図ることができる。
は個々の自動車１０にそれぞれ搭載するものではないの
で、コスト低減を図ることができる。
【００４０】また、事務所２０側ではその表示装置２４
により配送中の自動車１０の配送作業や現在位置を常に
リアルタイムで把握できるので、事務所２０側からタイ
ムリーな配車指示や道路渋滞情報、経路案内情報等を提
供することができる。したがって、この実施例によれば
自動車の運行効率を向上することができるので、配送業
務効率を向上することができ、配送コストを低減でき
る。
により配送中の自動車１０の配送作業や現在位置を常に
リアルタイムで把握できるので、事務所２０側からタイ
ムリーな配車指示や道路渋滞情報、経路案内情報等を提
供することができる。したがって、この実施例によれば
自動車の運行効率を向上することができるので、配送業
務効率を向上することができ、配送コストを低減でき
る。
【００４１】さらに、メモリーカード１６に記録された
自動車１０の運行データを読み出すリーダライタ２３と
ワークステーション２２により作業日報や伝票を自動的
に作成することができるので、これらの作成作業が簡単
かつ正確になる。更に、メモリーカード１６に記録され
た運行データと自車位置データの蓄積により次回の配送
業務における渋滞の無いルート設定や新人運転者に対す
るルートガイドデータとして活用することができる。
自動車１０の運行データを読み出すリーダライタ２３と
ワークステーション２２により作業日報や伝票を自動的
に作成することができるので、これらの作成作業が簡単
かつ正確になる。更に、メモリーカード１６に記録され
た運行データと自車位置データの蓄積により次回の配送
業務における渋滞の無いルート設定や新人運転者に対す
るルートガイドデータとして活用することができる。
【００４２】さらにまた、自車位置データは、緯度経度
だけでなく進行方向や緯度経度の軌跡として移動距離を
算出する事ができるので、車速センサーを必要としない
運行管理記録装置１３が可能となる。
だけでなく進行方向や緯度経度の軌跡として移動距離を
算出する事ができるので、車速センサーを必要としない
運行管理記録装置１３が可能となる。
【００４３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、配送中の
自動車の配送作業状況や現在位置を事務所側で常にリア
ルタイムで把握できるので、事務所側からタイムリーな
配車指示や経路案内情報を提供することができる。この
ために、配送車の運行効率を向上することができるの
で、配送業務効率を向上することができ、配送コストを
低減することができる。
自動車の配送作業状況や現在位置を事務所側で常にリア
ルタイムで把握できるので、事務所側からタイムリーな
配車指示や経路案内情報を提供することができる。この
ために、配送車の運行効率を向上することができるの
で、配送業務効率を向上することができ、配送コストを
低減することができる。
【図１】本発明に係る自動車運行状況管理システムの一
実施例の全体構成図。
実施例の全体構成図。
【図２】（Ａ），（Ｂ），（Ｃ）は図１で示す車載表示
装置による表示の一例をそれぞれ示す図。
装置による表示の一例をそれぞれ示す図。
【図３】図１で示すワークステーションの集荷指示プロ
グラムのフローチャート。
グラムのフローチャート。
１ 自動車運行状況管理システム ２ ＧＰＳ衛星 １０ 自動車 １１ ＧＰＳ受信装置 １２ 移動無線送受信装置 １３ 運行管理記録装置 １４，２４ 表示装置 ２０ 事務所 ２１ 移動無線機局 ２２ ワークステーション ３０ 無線制御局
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のＧＰＳ衛星からの軌道データと時
刻を含む航法電波を受信して自車位置を測位するＧＰＳ
受信装置と、このＧＰＳ受信装置により求めた自車位置
を表示する表示装置と、自動車の運行に関する運行デー
タおよび前記自車位置データを記録する運行管理記録装
置と、この運行データと前記自車位置データとを送信す
る受信自在の無線機とを自動車に搭載する一方、この車
載無線機からの自車位置および運行データとを受信して
その自車位置を表示装置に表示させる一方、これらデー
タに基づいて前記自動車の配送業務に必要な指示および
データを演算手段により求めさせて前記車載無線機に送
信する無線機を事務所に設け、前記自動車には前記車載
無線機により受信された前記事務所側無線機からの前記
指示およびデータを前記車載表示装置に表示させる制御
手段を搭載したことを特徴とする自動車運行状況管理シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22603891A JPH0567113A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 自動車運行状況管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22603891A JPH0567113A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 自動車運行状況管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567113A true JPH0567113A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16838806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22603891A Pending JPH0567113A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 自動車運行状況管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567113A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08315029A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 宅配支援装置 |
| JPH09184878A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Safety- Net:Kk | Ｇｐｓ行先探索表示システム |
| JPH09330497A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-22 | Fujitsu Ten Ltd | 配車管理システム |
| KR20010090323A (ko) * | 2000-03-24 | 2001-10-18 | 전영삼 | 물품 운송수단의 위치확인 및 관리시스템 |
| KR100454791B1 (ko) * | 2000-01-25 | 2004-11-03 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 네비게이션 장치 및 기록 매체 |
| KR100563258B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2006-05-25 | (주) 만도맵앤소프트 | 자동차 사고 통보 장치 |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP22603891A patent/JPH0567113A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08315029A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 宅配支援装置 |
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