JP2001294309A - 配送システム、配送方法および配送システム用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

配送システム、配送方法および配送システム用プログラムを記録した記録媒体

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JP2001294309A
JP2001294309A JP2000108488A JP2000108488A JP2001294309A JP 2001294309 A JP2001294309 A JP 2001294309A JP 2000108488 A JP2000108488 A JP 2000108488A JP 2000108488 A JP2000108488 A JP 2000108488A JP 2001294309 A JP2001294309 A JP 2001294309A
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delivery
data
center server
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optimal scheduling
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JP2000108488A
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Kenichi Omae
憲一 大前
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物受取人の不在率を低くして効率的な配送
を行う配送システムを提供する。 【解決手段】 配送センタサーバ10は配送データ14
を記憶装置13に保管している。まず、予定配送時間を
設定し、ユーザ端末20から配送先ユーザの在宅情報を
入手し、最適スケジューリングデータを作成し配送車端
末20に送信する。配送車端末20はこのデータに従っ
て、荷物をユーザ宅へ配送する。事前確認した場合でも
不在の可能性はあり、この場合も配送車端末20から未
配送データが配送センタサーバ10へネットワーク40
を介して送る。配送センタサーバ10は、未配送データ
を受信して再度スケジューリングを行い、再スケジュー
リングデータを配送車端末20へ送信する。配送車端末
20が配送途中で再スケジューリングデータを受信し
て、その日のうちに配送することも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配送システム、配送
方法および配送システム用プログラムを記録した記録媒
体に関し、特に、配送業者が配送車を使用して荷物受取
人(ユーザ)に荷物を配送する配送システム、配送方法
および配送システム用プログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】配送システムにおいては、宅配便の普及
によりドアトゥードアの配送が可能となったが、生活時
間の多様化あるいは女性の社会進出などで、配達しても
不在であることが多くなっている。
【0003】荷物の受取人にとっては不在により配送が
遅くなるとか、入手したいものが、希望通りに届かない
などの不都合がある。
【0004】配送業者にとっては、不在率が高いと配送
効率が悪く、コストが余計にかかることになる。
【0005】社会的に見ても、不在率が高いと、配送車
の走行距離が伸びるため、交通渋滞や環境への影響など
が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、配送
荷物の受取人の不在率が高いことは受取人、配送業者の
みならず、社会的な悪影響を生じるという問題点があ
る。
【0007】本発明の目的は、荷物受取人の不在率を低
くして効率的な配送を行う配送システム、配送方法およ
び配送システム用プログラムを記録した記録媒体を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の配送システム
は、ネットワークと、前記ネットワークに接続された配
送センタサーバと配送車端末とユーザ端末とを備え、前
記配送センタサーバは、配送データを蓄える記憶手段
と、前記ユーザ端末からユーザの在宅情報を入手する手
段と、前記配送データと入手した前記在宅情報とをもと
に配送のための最適スケジューリングデータを作成する
手段と、作成した前記最適スケジューリングデータを前
記配送車端末へ送信する手段とを有し、前記配送車端末
は、前記配送センタサーバから前記最適スケジューリン
グデータを受信する手段を有することを特徴とする。
【0009】本発明の配送システムは、さらに、前記配
送車端末は、配送結果データを前記配送センタサーバへ
送信する手段を有し、前記配送センタサーバは、前記配
送車端末から前記配送結果データを受信する手段と、受
信した前記配送結果データを反映して前記最適スケジュ
ーリングデータを作成する手段とを有することを特徴と
してもよい。
【0010】本発明の配送システムは、さらに、前記配
送車端末に、前記最適スケジューリングデータを作成す
る手段を有することを特徴としてもよい。
【0011】本発明の配送システムは、さらに、前記配
送センタサーバは、前記ユーザ端末から品物配送要求を
受信する手段と、受信した前記品物配送要求を組み込ん
で前記最適スケジューリングデータを作成する手段とを
有することを特徴としてもよい。
【0012】本発明の配送システムは、配送車に特定の
品物を常時搭載し、前記ユーザ端末から配送要求を行う
品物は前記特定の品物から選択したものであることを特
徴としてもよい。
【0013】本発明の配送方法は、配送センタサーバが
ユーザの在宅情報をユーザ端末からネットワーク経由で
入手するステップと、配送センタサーバが記憶手段に蓄
えられた配送データと前記在宅情報とから配送のための
最適スケジューリングデータを作成するステップと、作
成した前記最適スケジューリングデータを配送センタサ
ーバから配送車端末へネットワーク経由で送信するステ
ップと、前記配送車端末が前記配送センタサーバから前
記最適スケジューリングデータをネットワーク経由で受
信するステップと、配送車が前記最適スケジューリング
データによりユーザに配送するステップと含むことを特
徴とする。
【0014】本発明の配送方法は、さらに、前記配送車
端末が配送結果データを前記配送センタサーバへネット
ワーク経由で送信するステップと、前記配送センタサー
バが前記配送車端末から前記配送結果データをネットワ
ーク経由で受信するステップと、受信した前記配送結果
データを反映して前記最適スケジューリングデータを作
成するステップとを含むことを特徴としてもよい。
【0015】本発明の配送方法は、前記配送車端末が前
記最適スケジューリングデータを作成するステップを含
むことを特徴としてもよい。
【0016】本発明の配送方法は、さらに、前記配送セ
ンタサーバが前記ユーザ端末から品物配送要求を受信す
るステップと、受信した前記品物配送要求を組み込んで
前記最適スケジューリングデータを作成するステップを
含むことを特徴としてもよい。
【0017】本発明の配送方法は、配送車に特定の品物
を常時搭載し、前記ユーザ端末から配送要求を行う品物
は前記特定の品物から選択したものであることを特徴と
してもよい。
【0018】本発明の配送センタサーバは、ネットワー
クを介して配送車端末とユーザ端末とに接続され、配送
データを蓄える記憶手段と、前記ユーザ端末からユーザ
の在宅情報を入手する手段と、前記配送データと入手し
た前記在宅情報とをもとに配送のための最適スケジュー
リングデータを作成する手段と、作成した前記最適スケ
ジューリングデータを前記配送車端末へ送信する手段と
を備えたことを特徴とする。
【0019】本発明の配送センタサーバは、さらに、前
記配送車端末から配送結果データを受信する手段と、受
信した前記配送結果データを反映して前記最適スケジュ
ーリングデータを作成する手段とを備えたことを特徴と
してもよい。
【0020】本発明の配送センタサーバは、さらに、前
記ユーザ端末から品物配送要求を受信する手段と、受信
した前記品物配送要求を組み込んで前記最適スケジュー
リングデータを作成する手段とを備えたことを特徴とし
てもよい。
【0021】本発明の記録媒体は、ユーザ端末からユー
ザの在宅情報をネットワーク経由で入手する処理と、入
手した前記在宅情報と記憶手段に蓄えられた配送データ
とをもとに配送のための最適スケジューリングデータを
作成する処理と、作成した前記最適スケジューリングデ
ータを配送車端末へネットワーク経由で送信する処理と
を配送センタサーバに実行させるためのプログラムを記
録したことを特徴とする。
【0022】本発明の記録媒体は、さらに、前記配送車
端末から配送結果データをネットワーク経由で受信する
処理と、受信した前記配送結果データを反映して前記最
適スケジューリングデータを作成する処理とを配送セン
タサーバに実行させるためのプログラムを記録したこと
を特徴としてもよい。
【0023】本発明の記録媒体は、さらに、前記ユーザ
端末から品物配送要求をネットワーク経由で受信する処
理と、受信した前記品物配送要求を組み込んで前記最適
スケジューリングデータを作成する処理とを配送センタ
サーバに実行させるためのプログラムを記録したことを
特徴としてもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。図1は、第1の実施の形態
の全体構成図である。
【0025】図1を参照すると、本発明の配送システム
の第1の実施の形態は、配送センタサーバ10と、配送
車端末20と、ユーザ端末30と、これらを相互に接続
するインターネットなどのネットワーク40とから構成
されている。
【0026】配送センタサーバ10は、配送業者によっ
て使用され、ワークステーション・サーバなどの情報処
理装置によって構成される。配送センタサーバ10はC
RT(cathode-ray tube)ディスプレイなどの表示装置
11と、キーボードなどの入力装置12と、配送データ
などを蓄える記憶装置13を含む。
【0027】配送車端末20は、配送車に搭載されて運
転手が使用するもので、携帯端末などである。配送車端
末20は、LCD(liquid crystal display)などの表
示装置21と、入力装置22を含む。
【0028】ユーザ端末30は、配送品を受け取る顧客
が所有するもので、パーソナルコンピュータなどで構成
されるホームサーバ30a、あるいは、携帯電話などの
携帯端末30bが使用される。これらのインターネット
に接続される機器を持たないユーザに対しては、オペレ
ータを介して加入電話網で加入電話30cに接続する。
ホームサーバ30aはCRTディスプレイなどの表示装
置31aと、キーボードなどの入力装置32aを含む。
携帯端末30bは、LCDなどの表示装置31bと、入
力装置32bを含む。
【0029】配送センタサーバ10は、その記憶装置1
3に配送すべき配送データ14を有している。配送デー
タ14には、配送すべき品目と配送先の住所とともに、
その配送先の端末情報などアクセス可能な情報も同時に
蓄積されている。これらの情報は個人データであり、セ
キュリティに関しては十分な処置が取られることが前提
となる。
【0030】配送センタサーバ10は、配送予定に関
し、配送を受けるユーザが在宅かどうかの確認を行い、
配送可能なもののみでのスケジューリングを行い、この
結果で配送車が配送する。このスケジュールで配送予定
に載らなかった家庭に関しては再度スケジューリングを
実施し、予定を立て直すことになる。この時のスケジュ
ーリングの際のデータに関しては、ユーザのホームサー
バ30aなどから自動的に入手可能なものは入手するこ
ととする。ユーザの在宅情報について、限られた制限内
で、事前の許可を前提にその情報も入手可能とする。イ
ンターネットに接続されるホームサーバ30aや携帯端
末30bがない家庭に関しては、従来の加入電話30c
でオペレータが確認する。
【0031】荷物を運搬する配送車は、配送センタサー
バ10と情報のやりとりを行う配送車端末20を有す
る。配送車端末20は、その性質上携帯電話などが一般
的である。
【0032】次に、動作について説明する。図2は、第
1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【0033】図2を参照すると、配送センタサーバ10
は、その配送依頼主から提供された配送データ14を集
中的にその記憶装置13に保管している。配送データ1
4の内容は、品目や配送依頼主のデータや配送先の住所
などのデータの他に配送先にホームサーバがあればその
ネットワークアドレス、携帯電話を所有していれば、そ
の電話番号あるいはIP(internet protocol)アドレ
スを確認し、データとして保管される。これらは、個人
情報であり、一般には機密保持が必須であるので、配送
センターの許可が無ければ、無断に引き出せないように
セキュリティが施されているのは、大前提である。これ
らの配送先のアクセス情報を元に予定配送時間を設定す
る(ステップS1)。この設定はナビゲーションシステ
ムを利用し、これに配送にかかる時間的な要素を加え、
リーズナブルな時間設定をするものとする。
【0034】これで割り出した時間で、一定の時間帯
(30分から1時間)を設定した上で、配送先のユーザ
を呼び出し、その時間帯の在宅かどうかの可能性を確認
する(ステップS2)。在宅の場合問題無いが、不在の
場合、在宅可能時間について確認を行うこととする。こ
れらの情報確認に関し、電話や携帯電話の場合は、オペ
レータが対応し、データを採取するが、可能な場合はあ
らかじめ設定された在宅情報をデータとして利用可能と
する。在宅情報に関しては、ユーザに関して重要な情報
であり、セキュリティ上非常に重要な情報なので、情報
管理に関し、漏れなど無い十分な管理が行われているこ
ととする。また、事前連絡において、この情報は配達が
予定されている限られた日にちに限定することにより、
供給可能なものと考える。
【0035】在宅確認時に不在または、都合がつかない
人に関しては、次回便以降の再スケジューリングとす
る。この再スケジューリングが特定の期日以上続く場合
は、特殊処理(人手処理)に移行する。
【0036】ステップS2で集まったデータに関して再
度スケジューリングを実施する(ステップS4)ことに
より、配達に関して不在の確率が非常に少ない最適スケ
ジューリングが可能となり、時刻通りの配送を効率よく
実施することができる。
【0037】この最適スケジューリングデータを配送セ
ンタサーバ10から配送車端末20に送信する(ステッ
プS5)。
【0038】配送車端末20は最適スケジューリングデ
ータを受信し(ステップS6)、このデータに従って、
配送車の運転手は荷物をユーザ宅へ配送する(ステップ
S7)。配送された荷物をユーザが受け取る(ステップ
S8)。
【0039】受け取りに関しては従来通り、人がチェッ
クするが、事前確認した場合でも不在の場合は出る可能
性はあり、この場合も定期的に配送車端末20から未配
送ユーザ情報(未配送データ)が配送センタサーバ10
へネットワーク40を介して送られる(ステップS
9)。
【0040】配送センタサーバ10は、未配送データを
受信し(ステップS10)、これに加えて、ステップS
2で在宅確認不可であったユーザの在宅確認(ステップ
S11、S12)を行い、再度スケジューリングを行う
(ステップS13)。配送センタサーバ10から再スケ
ジューリングデータを配送車端末20へ送信し(ステッ
プS14)、配送車端末20が配送途中で再スケジュー
リングデータを受信して(ステップS15)、その日の
うちに配送(ステップS16)、受け取り(ステップS
17)することも可能となる。
【0041】以上の説明では、スケジューリングは配送
センタサーバ10で行う例を説明したが、配送車端末2
0がナビゲーションシステムを有するか、配送車端末2
0にナビゲーションシステムを接続しておくと、配送車
側でスケジューリングを行うことが可能となる。
【0042】配送車にナビゲーションシステムを有して
いると、配送車端末20を介し、データを入力すること
が可能になる。配送センタサーバ10から送られてくる
配送データを元に位置情報を勘案し、最適配送ルートを
自動的に割り出すソフトウェアが組み込まれている。こ
の情報は適時追加可能であり、配送データを適時追加し
ていくことも可能である。
【0043】配送車が出発し、後から配送データをネッ
トワーク40を介して配送センタサーバ10から配送車
端末20へ送付し、配送車側でスケジューリングを行う
ことできる。
【0044】配送スケジュールから漏れた配送先や追加
の配送先があれば、配送センタサーバ10から配送車端
末20にネットワーク40を介してデータを送る。送付
されたデータは配送車端末20でナビゲーションシステ
ムと連携し、この最適ルートを設定し、現状の配送スケ
ジュールの後に、このスケジュールを追加することにな
る。また、配送荷物の状況によっては、現状、配送スケ
ジューリングを再設定して、最適化することも可能であ
る。ただし、現状スケジュールは現状の配送先とスケジ
ューリングされているので、これらの事情も考慮した上
で再設定がなされる。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態の構
成に加えて、配送車に占有容積が少なく、日常的に必要
な物、例えば、薬のような物を搭載しておき、ユーザ契
約したユーザからの連絡で、短時間で配送するビジネス
モデルである。
【0046】図3は、第2の実施の形態の動作を示すフ
ローチャートである。契約しているユーザの位置情報は
配送センタサーバ10に事前登録されている。まず、ユ
ーザ端末30から配送センタサーバ10に要求を発信す
る(ステップU1)。配送センタサーバ10は、ユーザ
端末30からの要求を受信する(ステップU2)と、最
適スケジューリングの中にユーザから臨時で注文のあっ
たものの配送が組み込まれる(ステップS4)。その後
は、第1の実施の形態と同様に、組み込まれたスケジュ
ールによって、配送車はユーザに品物を届け、代金を回
収する。商品の在庫状況はこれも配送センタサーバ10
で管理されており、配送センタで、必要な時に補給す
る。
【0047】また、ユーザ要求に対し、その場所に近い
配送車にスケジューリングを考慮して配送命令(スケジ
ュールという形で)を発信することもできる(たとえ
ば、ステップS13の再スケジューリング時に組み込ん
で発信する。)ので、短時間に品物を届けることが可能
となる。
【0048】本実施の形態では配送車にあらかじめ品物
を常時搭載しておいてユーザからの要求に対して短時間
で届ける例を説明したが、品物を配送センタに常備する
方式、あるいは、メーカまたは卸店から配送車で収集す
る方式においても適用できる。
【0049】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図4は、第3の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。図4を参照すると、第3の実施の形態
は、配送センターサーバ10と、配送車端末20と、ユ
ーザ端末30と、これらを相互に接続するインターネッ
トなどのネットワーク40と、記録媒体50とから構成
されている。記録媒体50は、配送システム用プログラ
ムを記録している。この記録媒体50は、磁気ディス
ク、半導体メモリ、光ディスク、その他の記録媒体であ
ってよい。
【0050】配送システム用プログラムは記録媒体50
から配送センタサーバ10に読み込まれ、第1の実施の
形態および第2の実施の形態の配送センタサーバ10の
処理と同様の処理を配送センターサーバ10に行わせ
る。
【0051】すなわち、ユーザ端末30からユーザの在
宅情報をネットワーク40経由で入手する処理と、入手
した在宅情報と記憶装置13に蓄えられた配送データ1
4とをもとに配送のための最適スケジューリングデータ
を作成する処理と、作成した最適スケジューリングデー
タを配送車端末20へネットワーク40経由で送信する
処理と、配送車端末20から配送結果データをネットワ
ーク40経由で受信する処理と、受信した配送結果デー
タを反映して最適スケジューリングデータを作成する処
理とを配送センタサーバ10に実行させる。
【0052】さらに、ユーザ端末30から品物配送要求
をネットワーク40経由で受信する処理と、受信した品
物配送要求を組み込んで最適スケジューリングデータを
作成する処理とを配送センタサーバ10に実行させる
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、配送セ
ンタからの配送は事前のスケジューリングを取っている
ため不在の確率が低く、配送を効率的に実施することが
できるという効果がある。また、不在による再配達の手
間とコストも最小に抑えることができるという効果があ
る。
【0054】さらに、配送センタサーバからのデータ
で、最短ルートを設定するので、配送自体の無駄をなく
し、環境への影響、エネルギー使用、配送コストの削減
が可能である。また、無駄な荷物を積まなくてよいなど
効率化の効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の全体構成図である。
【図2】第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図3】第2の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図4】第3の実施の形態の全体構成図である。
【符号の説明】
10 配送センタサーバ 11 表示装置 12 入力装置 13 記憶装置 14 配送データ 20 配送車端末 21 表示装置 22 入力装置 30 ユーザ端末 30a ホームサーバ 30b 携帯端末 30c 加入電話 31a、31b 表示装置 32a、32b 入力装置 40 ネットワーク 50 記録媒体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークと、前記ネットワークに接
    続された配送センタサーバと配送車端末とユーザ端末と
    を備え、前記配送センタサーバは、配送データを蓄える
    記憶手段と、前記ユーザ端末からユーザの在宅情報を入
    手する手段と、前記配送データと入手した前記在宅情報
    とをもとに配送のための最適スケジューリングデータを
    作成する手段と、作成した前記最適スケジューリングデ
    ータを前記配送車端末へ送信する手段とを有し、前記配
    送車端末は、前記配送センタサーバから前記最適スケジ
    ューリングデータを受信する手段を有することを特徴と
    する配送システム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記配送車端末は、配送結果デ
    ータを前記配送センタサーバへ送信する手段を有し、前
    記配送センタサーバは、前記配送車端末から前記配送結
    果データを受信する手段と、受信した前記配送結果デー
    タを反映して前記最適スケジューリングデータを作成す
    る手段とを有することを特徴とする請求項1記載の配送
    システム。
  3. 【請求項3】 さらに、前記配送車端末に、前記最適ス
    ケジューリングデータを作成する手段を有することを特
    徴とする請求項1または2記載の配送システム。
  4. 【請求項4】 さらに、前記配送センタサーバは、前記
    ユーザ端末から品物配送要求を受信する手段と、受信し
    た前記品物配送要求を組み込んで前記最適スケジューリ
    ングデータを作成する手段とを有することを特徴とする
    請求項1、2または3記載の配送システム。
  5. 【請求項5】 配送車に特定の品物を常時搭載し、前記
    ユーザ端末から配送要求を行う品物は前記特定の品物か
    ら選択したものであることを特徴とする請求項1、2、
    3または4記載の配送システム。
  6. 【請求項6】 配送センタサーバがユーザの在宅情報を
    ユーザ端末からネットワーク経由で入手するステップ
    と、配送センタサーバが記憶手段に蓄えられた配送デー
    タと前記在宅情報とから配送のための最適スケジューリ
    ングデータを作成するステップと、作成した前記最適ス
    ケジューリングデータを配送センタサーバから配送車端
    末へネットワーク経由で送信するステップと、前記配送
    車端末が前記配送センタサーバから前記最適スケジュー
    リングデータをネットワーク経由で受信するステップ
    と、配送車が前記最適スケジューリングデータによりユ
    ーザに配送するステップと含むことを特徴とする配送方
    法。
  7. 【請求項7】 さらに、前記配送車端末が配送結果デー
    タを前記配送センタサーバへネットワーク経由で送信す
    るステップと、前記配送センタサーバが前記配送車端末
    から前記配送結果データをネットワーク経由で受信する
    ステップと、受信した前記配送結果データを反映して前
    記最適スケジューリングデータを作成するステップとを
    含むことを特徴とする請求項6記載の配送方法。
  8. 【請求項8】 前記配送車端末が前記最適スケジューリ
    ングデータを作成するステップを含むことを特徴とする
    請求項6または7記載の配送方法。
  9. 【請求項9】 さらに、前記配送センタサーバが前記ユ
    ーザ端末から品物配送要求を受信するステップと、受信
    した前記品物配送要求を組み込んで前記最適スケジュー
    リングデータを作成するステップを含むことを特徴とす
    る請求項6、7または8記載の配送方法。
  10. 【請求項10】 配送車に特定の品物を常時搭載し、前
    記ユーザ端末から配送要求を行う品物は前記特定の品物
    から選択したものであることを特徴とする請求項6、
    7、8または9記載の配送方法。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して配送車端末とユ
    ーザ端末とに接続され、配送データを蓄える記憶手段
    と、前記ユーザ端末からユーザの在宅情報を入手する手
    段と、前記配送データと入手した前記在宅情報とをもと
    に配送のための最適スケジューリングデータを作成する
    手段と、作成した前記最適スケジューリングデータを前
    記配送車端末へ送信する手段とを備えたことを特徴とす
    る配送センタサーバ。
  12. 【請求項12】 さらに、前記配送車端末から配送結果
    データを受信する手段と、受信した前記配送結果データ
    を反映して前記最適スケジューリングデータを作成する
    手段とを備えたことを特徴とする請求項11記載の配送
    センタサーバ。
  13. 【請求項13】 さらに、前記ユーザ端末から品物配送
    要求を受信する手段と、受信した前記品物配送要求を組
    み込んで前記最適スケジューリングデータを作成する手
    段とを備えたことを特徴とする請求項11または12記
    載の配送センタサーバ。
  14. 【請求項14】 ユーザ端末からユーザの在宅情報をネ
    ットワーク経由で入手する処理と、入手した前記在宅情
    報と記憶手段に蓄えられた配送データとをもとに配送の
    ための最適スケジューリングデータを作成する処理と、
    作成した前記最適スケジューリングデータを配送車端末
    へネットワーク経由で送信する処理とを配送センタサー
    バに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴
    とする記録媒体。
  15. 【請求項15】 さらに、前記配送車端末から配送結果
    データをネットワーク経由で受信する処理と、受信した
    前記配送結果データを反映して前記最適スケジューリン
    グデータを作成する処理とを配送センタサーバに実行さ
    せるためのプログラムを記録したことを特徴とする請求
    項14記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 さらに、前記ユーザ端末から品物配送
    要求をネットワーク経由で受信する処理と、受信した前
    記品物配送要求を組み込んで前記最適スケジューリング
    データを作成する処理とを配送センタサーバに実行させ
    るためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項
    14または15記載の記録媒体。
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