JPH08106493A - 配送計画方法およびそのシステム - Google Patents

配送計画方法およびそのシステム

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JPH08106493A
JPH08106493A JP24367294A JP24367294A JPH08106493A JP H08106493 A JPH08106493 A JP H08106493A JP 24367294 A JP24367294 A JP 24367294A JP 24367294 A JP24367294 A JP 24367294A JP H08106493 A JPH08106493 A JP H08106493A
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JP
Japan
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delivery
customer
cost
route
time zone
Prior art date
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Application number
JP24367294A
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English (en)
Inventor
Haruko Nagaoka
晴子 長岡
Akira Kagami
晃 加賀美
Shoji Iwasaki
荘司 岩崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】顧客コードと配送日および配送時間帯を入力
し、条件を満たす配送経路を大エリアに関して探索し、
条件を満たす配送経路が存在すれば、了承音を出力す
る。次いで条件を満たし、かつ、コスト最小となる配送
経路を小エリアに関して探索する。上記大エリアの配送
経路が存在しなければエラー音を出力し、顧客から終了
信号が入力されるまで条件を満たす大エリアの配送経路
の探索を繰り返し、終了番号が入力されたならば、電話
回線をオフ状態にする。 【効果】顧客毎の配送指定日時を人手をかけずに受付け
られ、即座に顧客に回答を与えることができ、さらに、
なるべく多くの顧客の要求を満たし、かつコスト最小の
配送経路を自動的に計画することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客毎の配送指定日時
の自動受付け,顧客への即座回答、さらに、なるべく多
くの顧客の要求を満たすうち、コスト最小の配送経路の
自動的な計画をすることができるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、配送先顧客が留守だった場合、
配送業者が顧客宅へ不在通知を残し、顧客はそれを見
て、定められた時間帯内に配送業者へ連絡し、両者にと
って都合の良い日時を電話で人手によりやり取りしてい
た。都合が合わない場合、顧客が配送業者側へ出向くこ
ともあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方法では、顧客は
配送業者側の定めた時間帯内に配送業者と連絡を取らな
ければならず、会社員など、日常、自由な時間に制約が
ある者にとっては手間がかかっていた。また、連絡を取
った場合に、配送日時の指定をしても、配送業者側が配
送経路の変更の善し悪しについて即座に判断できず、手
間も時間もかかっていた。
【0004】本発明の目的は、顧客毎の配送指定日時を
人手をかけずに受付けられ、即座に顧客に回答を与える
ことができ、さらに、なるべく多くの顧客の要求を満た
す経路のうち、コスト最小の配送経路を自動的に計画す
ることができるシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は配送業者が配送担当となっている顧客エリ
アをいくつかの大エリアに分割し、更に前記大エリアを
いくつかの小エリアに分割しておき、配送作業者が顧客
に配送物を届けた時、前記顧客が留守だった場合に、顧
客宅へ顧客番号を記した不在通知を残すようにし、顧客
より電話回線でプッシュ音により顧客コードと希望する
配送日および配送時間帯を入力手段から入力し、前記配
送日および配送時間帯を満たす配送経路を大エリアに関
して探索し、前記配送日および配送時間帯を満たす前記
配送経路が一つでも存在するならば前記電話回線を介し
て了承音を音声出力手段から出力し、前記入力された配
送日および時間帯を満たし、かつ、コスト最小となる配
送経路を小エリアに関して探索し、一方、前記配送経路
が一つも存在しないならば前記電話回線を介してエラー
音を前記音声出力手段から出力し、前記電話回線を介し
て終了番号が前記入力手段から入力されるまで前記配送
日と配送時間帯の入力と前記配送経路の探索を繰り返
し、前記電話回線をオフの状態にし、受付時間が終了と
なるまで、前記一連の作業を繰り返し、決定した配送経
路より配送計画ファイルを更新し、前記更新した配送計
画ファイルを出力手段から出力する。
【0006】
【作用】上記手段では、顧客毎の配送指定日時を人手を
かけずに受付けられ、即座に顧客に回答を与えることが
でき、さらに、なるべく多くの顧客の要求を満たすう
ち、コスト最小の配送経路を自動的に計画することがで
きるようになる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す処理フローチャ
ート、図2は本発明を実施するための装置のブロック図
である。
【0008】まず、図2について説明する。本実施例を
実現するための装置構成は音声入力装置201,制御装
置202,音声出力装置203,出力装置204,記憶
装置205,電話回線206からなる。
【0009】図1の処理フローチャートに従い、本実施
例における処理動作を説明する。
【0010】配送業者が配送担当となっている顧客エリ
アをいくつかの大エリアに分割し、更に大エリアをいく
つかの小エリアに分割しておき、各エリアに大エリアコ
ードと小エリアコードを割り当てておき、配送作業者が
顧客に配送物を届けた時、顧客宅が留守だった場合に、
顧客宅へ顧客コードを記した不在通知を残すようにす
る。顧客より電話回線でプッシュ音により顧客コードと
希望する配送日および配送時間帯が音声入力装置201
から入力されると(ステップ101)、入力された配送
日および配送時間帯を満たす配送経路を大エリアに関し
て探索する(ステップ102)。
【0011】配送日および配送時間帯を満たす配送経路
が一つでも存在するならば(ステップ103)、電話回
線を介して音声出力装置203より了承音を出力し(ス
テップ104)、配送日および配送時間帯を満たし、か
つ、コスト最小となる配送経路を小エリアに関して探索
する(ステップ105)。一方、条件を満たす配送経路
が一つも見つからないならば、電話回線を介して音声出
力装置203よりエラー音を出力し(ステップ10
6)、顧客から終了信号が音声入力装置201より入力
される(ステップ107)までステップ101からステ
ップ103を繰り返し、終了番号が入力装置201より
入力されたならば、電話回線をオフ状態にする(ステッ
プ108)。
【0012】ステップ101からステップ108を受付
時間が終了する(ステップ109)まで繰り返し、決定
した配送経路より配送計画ファイル1201を更新し
(ステップ110)、更新した配送計画ファイル120
1を出力装置204に出力する(ステップ111)。
【0013】ここで、ステップ109における配送計画
ファイルは図12に示すように、配送時間120101,顧客
コード80101,配送荷物コード120102といったデー
タを持つ。
【0014】以下、図1の処理フローチャートのうち、
ステップ102,104,105,106について詳細
に説明する。
【0015】(1)ステップ102(大エリアに関する
配送経路探索)の詳細説明 ステップ102を図3の大エリアに関する配送経路探索
のための処理フローチャートに従って説明する。
【0016】入力された顧客コード80101の属する
大エリアコード80105を図8に示すような顧客マス
タファイル801より検索し(ステップ10201)、
図9の移動所要時間ファイル901より検索した大エリ
ア内の移動所要時間を検索し(ステップ10202)、
図10の配送時間ファイル1001より配送日100101お
よび配送時間帯100102と検索した大エリアコード801
05が合致するレコードを検索し(ステップ1020
3)、検索した配送所要時間100103に検索した移動所要
時間を加算し(ステップ10204)、配送日100101
に、大エリア内および大エリア間で配送時間をオーバー
しない配送経路が存在するか調べる(ステップ1020
5)。
【0017】もし、配送経路が存在するならば(ステッ
プ10206)、配送経路の大エリアコード8010
5,配送日100101,配送時間帯100102,顧客コード80
101の属する小エリアコード80106を図11に示
す配送予定ファイル1101へ格納する(ステップ10
207)。一方、配送経路が存在しないならば、大エリ
アの全組合せについて調べるまでステップ10205,
10206を繰り返し(ステップ10207)大エリア
の全組合せについて調べたならば、エラーとする(ステ
ップ10209)。
【0018】ここで、ステップ10201における顧客
マスタファイル801は、図8に示すように、顧客コー
ド80101,顧客名80102,住所80103,電
話番号80104,大エリアコード80105,小エリ
アコード80106といったデータを持つ。
【0019】ステップ10202における移動所要時間
ファイル901は、図9に示すように、始点エリアコー
ド90101,終点エリアコード90102,移動所要
時間90103といったデータを持つ。
【0020】ステップ10203における配送時間ファ
イル1001は、図10に示すように、大エリアコード
80105,配送日100101,配送時間帯100102,配送所
要時間100103といったデータを持つ。
【0021】ステップ10207における配送予定ファ
イル1101は、図11に示すように、大エリアコード
80105,配送日100101,配送時間帯100102,小エリ
アコード80106,顧客コード80101といったデ
ータを持つ。
【0022】(2)ステップ104(了承音出力)の詳
細説明 ステップ104を図4の了承音出力の処理フローチャー
トに従って説明する。
【0023】電話回線を介して音声出力装置203より
了承音を出力し(ステップ10401)、配送日100101,配送
時間帯100102を復唱し(ステップ10402)、電話回
線をオフ状態にする(ステップ10403)。
【0024】(3)ステップ105(小エリアに関する
配送経路探索)の詳細説明 ステップ105を図5の小エリアに関する配送経路探索
のための処理フローチャートに従って説明する。
【0025】配送コストを初期化し(ステップ1050
1)、配送日100101,配送時間帯100102を満たす配送経
路を大エリアに関して探索し(ステップ102)、配送
予定ファイル1101の変更のあった大エリア内でコス
ト最小となる小エリア間の配送経路を探索し(ステップ
10502)、全エリアの配送にかかるコストを算出す
る(ステップ10503)。算出したコストが配送コス
トより小さいならば(ステップ10504)、算出した
コストを配送コストへ格納し(ステップ10505)、
配送経路を一時格納する(ステップ10506)。一
方、算出したコストが配送コストより大きいならばステ
ップ10507へ飛ぶ。大エリアの全組合せについて調
べるまでステップ102,10502から10506を
繰り返す(ステップ10507)。
【0026】ここで、ステップ10502について、図
6の配送コスト算出および小エリアに関する配送経路探
索のための処理フローチャートに従って詳細に説明す
る。
【0027】配送コストを初期化し(ステップ1050201
)、配送する顧客数によって決定する、各小エリア内
の配送所要時間を計算する(ステップ1050202 )。算出
した小エリア内の配送所要時間と、ある配送経路の時の
小エリア間の移動所要時間の和を算出する(ステップ10
50203)。算出した和が配送時間帯100102 をオーバーし
ないならば(ステップ1050204 )、その配送経路の時に
かかるコストを算出する(ステップ1050205)。一方、
オーバーするならばステップ150203 に戻る。算出した
コストが配送コストよりも小さいならば(ステップ1050
206 )、算出したコストを配送コストへ格納し(ステッ
プ1050207 )、配送経路を一時格納する(ステップ1050
208 )。一方、算出したコストが配送コストよりも大き
いならばステップ1050203に戻る。小エリアの全組合せ
について調べるまでステップ1050203からステップ10502
08を繰り返す(ステップ1050209)。
【0028】(4)ステップ106(エラー音出力)の
詳細説明 ステップ106を図7のエラー音出力の処理フローチャ
ートに従って説明する。
【0029】電話回線を介して音声出力装置203より
エラー音を出力し(ステップ10701)、配送日100101,配
送時間帯100102,顧客コード80101の属する大エリ
アの配送予定時間を音声出力装置203より出力する
(ステップ10702)。再度、配送日,配送時間帯を
入力するか終了するかの入力を待つ(ステップ10703)。
【0030】本実施例の説明の最後として、図2に示し
た図で、本発明による配送計画方法およびシステムを実
現する実施例を図13を用いて説明する。装置構成の概
要は図2のそれと同様であるので説明を省略する。
【0031】配送業者が配送担当となっている顧客エリ
アをいくつかの大エリアに分割し、更に大エリアをいく
つかの小エリアに分割しておき、各エリアに大エリアコ
ード80105と小エリアコード80106を割り当て
ておき、配送作業者が顧客に配送物を届けた時、顧客宅
が留守だった場合に、顧客宅へ顧客コード80101を
記した不在通知を残すようにする。顧客より電話回線で
プッシュ音により顧客コード80101と希望する配送
日100101および配送時間帯100102が音声入力装置201
から入力されると、入力された配送日100101および配送
時間帯100102を満たす配送経路を大エリアに関してファ
イル探索手段2021により探索する。配送日100101お
よび配送時間帯100102を満たす配送経路が一つでも存在
するならば、電話回線を介して音声出力装置203より
了承音を出力し、その配送経路の時にかかるコストをコ
スト算出手段2022により算出し、算出したコストを
比較判定手段2023により比較および判定し、配送日
100101および配送時間帯100102を満たし、かつ、コスト
最小となる配送経路を小エリアに関してファイル探索手
段2021により探索する。
【0032】一方、条件を満たす配送経路が一つも見つ
からないならば、電話回線を介して音声出力装置203
よりエラー音を出力し、顧客から終了信号が音声入力装
置201より入力されるまでステップ101からステッ
プ103を繰り返し、終了番号が入力装置201より入
力されたならば、電話回線をオフ状態にする。ステップ
101からステップ108を受付時間が終了するまで繰
り返し、決定した配送経路を基に配送計画ファイル12
01をファイル更新手段2024により更新し、更新し
た配送計画ファイル1201を出力装置204に出力す
る。
【0033】本実施例を用いれば、顧客毎の配送指定日
時の自動受付け,顧客への即座回答、さらに、なるべく
多くの顧客の要求を満たすうち、コスト最小の配送経路
の自動的な計画をすることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、顧客毎の配送指定日時
を人手をかけずに受付けられ、即座に顧客に回答を与え
ることができ、さらに、なるべく多くの顧客の要求を満
たすうち、コスト最小の配送経路を自動的に計画するこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す処理フローチート。
【図2】本発明を実施するための装置構成全体例を示す
ブロック図。
【図3】大エリアに関する配送経路探索のための処理フ
ローチャート。
【図4】了承音出力の処理フローチャート。
【図5】小エリアに関する配送経路探索のための処理フ
ローチャート。
【図6】配送コスト算出および小エリアに関する配送経
路探索のための処理フローチャート。
【図7】エラー音出力の処理フローチャート。
【図8】顧客マスタファイルのレイアウトの説明図。
【図9】移動所要時間ファイルのレイアウトの説明図。
【図10】配送時間ファイルのレイアウトの説明図。
【図11】配送予定ファイルのレイアウトの説明図。
【図12】配送計画ファイルのレイアウトの説明図。
【図13】図2に示した装置構成図上で本発明による配
送計画方法およびシステムを実現する実施例のブロック
図。
【符号の説明】
201…音声入力装置、202…制御装置、204…出
力装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配送業者が配送担当となっている顧客エリ
    アをいくつかの大エリアに分割し、更に前記大エリアを
    いくつかの小エリアに分割しておき、配送作業者が顧客
    に配送物を届けた時、前記顧客が留守だった場合に、顧
    客宅へ顧客番号を記した不在通知を残すようにし、顧客
    より電話回線でプッシュ音により顧客コードと希望する
    配送日および配送時間帯を入力手段から入力し、前記配
    送日および配送時間帯を満たす配送経路を大エリアに関
    して探索し、前記配送日および配送時間帯を満たす前記
    配送経路が一つでも存在するならば前記電話回線を介し
    て了承音を音声出力手段から出力し、前記入力された配
    送日および時間帯を満たし、かつ、コスト最小となる配
    送経路を小エリアに関して探索し、一方、前記配送経路
    が一つも存在しないならば前記電話回線を介してエラー
    音を前記音声出力手段から出力し、前記電話回線を介し
    て終了番号が前記入力手段から入力されるまで前記配送
    日と配送時間帯の入力と前記配送経路の探索を繰り返
    し、前記電話回線をオフの状態にし、受付時間が終了と
    なるまで、上記一連の作業を繰り返し、決定した配送経
    路より配送計画ファイルを更新し、前記更新した配送計
    画ファイルを出力手段から出力することを特徴とする配
    送計画方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記入力手段より入力
    された顧客コードの属する大エリアのコードを顧客マス
    タファイルより検索し、移動所要時間ファイルより前記
    検索した大エリア内の移動所要時間を検索し、前記入力
    された配送日および配送時間帯と前記検索した大エリア
    コードが合致するレコードを配送時間ファイルより検索
    し、前記検索したレコードの配送所要時間に前記検索し
    た移動所要時間を加算し、前記入力された配送日に、大
    エリア内および大エリア間で配送時間をオーバーしない
    配送経路が存在するかを調べ、配送経路が存在するなら
    ば、調べた配送経路の大エリアコード,配送日,配送時
    間帯および入力された顧客の属する小エリアコード,顧
    客コードを配送予定ファイルへ格納し、一方、配送経路
    が存在しなかった場合は、大エリアの全組合せについて
    調べるまで、前記配送経路を調べる作業を続け、大エリ
    アの全組合せについて調べたならばエラーとする配送計
    画方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、了承音を前記音声出力
    手段より出力し、前記入力された配送日および配送時間
    帯を前記音声出力手段より出力し、前記電話回線をオフ
    の状態にする了承音出力方法。
  4. 【請求項4】配送コストを初期化し、前記入力された配
    送日および配送時間帯を満たす配送経路を大エリアに関
    して探索し、前記配送予定ファイルの変更のあった前記
    大エリア内でコスト最小となる小エリア間の配送経路を
    調べ、全エリアの配送にかかるコストを算出し、算出し
    たコストが前記配送コストより小さいならば前記算出し
    たコストを配送コストへ格納し、配送経路を一時格納
    し、大エリアの全組合せについて調べるまで上記一連の
    作業を繰り返すことを特徴とする配送計画方法。
  5. 【請求項5】配送コストを初期化し、各小エリア内の配
    送所要時間を算出し、算出した小エリア内の配送所要時
    間と、ある配送の時の小エリア間の移動所要時間の和を
    算出し、前記算出した和が配送時間帯をオーバーしない
    ならば前記配送経路の時にかかるコストを算出し、一
    方、オーバーするならば上記和の算出に戻り、前記算出
    したコストが前記配送コストより小さいならば前記算出
    したコストを前記配送コストへ格納し、前記配送経路を
    一時格納し、一方、算出したコストが前記配送コストよ
    り大きいならば上記和の算出に戻り、小エリアの組合せ
    について調べるまで前記和の算出以降一連の作業を繰り
    返すことを特徴とする配送計画方法。
  6. 【請求項6】請求項1において、エラー音を前記音声出
    力手段より出力し、前記入力された配送日および配送時
    間帯と、顧客コードの属する大エリアの配送予定時間を
    前記音声出力手段より出力し、再度配送日および配送時
    間帯を入力するか終了するかの入力を待つエラー音出力
    方法。
  7. 【請求項7】配送業者が配送担当となっている顧客エリ
    アをいくつかの大エリアに分割し、前記大エリアをいく
    つかの小エリアに分割しておき、配送作業者が顧客に配
    送物を届けた時、前記顧客が留守だった場合に、顧客宅
    へ顧客番号を記した不在通知を残すようにし、顧客より
    電話回線でプッシュ音により顧客コードと希望する配送
    日および配送時間帯を入力する音声入力手段と、前記配
    送日および配送時間帯を満たす配送経路を大エリアに関
    して探索するファイル探索手段と、了承音を出力する音
    声出力手段と、ある配送経路の時にかかるコストを算出
    するコスト算出手段と、算出したコストを比較および判
    定する比較判定手段と、前記入力された配送日および時
    間帯を満たし、かつ、コスト最小となる配送経路を小エ
    リアに関して探索する前記ファイル探索手段と、一方、
    前記配送経路が一つも存在しないならば前記電話回線を
    介してエラー音を出力する前記音声出力手段と、決定し
    た配送経路より配送計画ファイルを更新するファイル更
    新手段と、前記更新した配送計画ファイルを出力する出
    力手段とからなることを特徴とする配送計画システム。
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