JP2003167981A - スケジュール管理システム - Google Patents

スケジュール管理システム

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JP2003167981A JP2002004629A JP2002004629A JP2003167981A JP 2003167981 A JP2003167981 A JP 2003167981A JP 2002004629 A JP2002004629 A JP 2002004629A JP 2002004629 A JP2002004629 A JP 2002004629A JP 2003167981 A JP2003167981 A JP 2003167981A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各要員の希望スケジュールを収集して入力す
る作業を不要とする。 【解決手段】 到来する呼に応答する複数要員の希望ス
ケジュールと、上記呼に関するトラフィック履歴情報と
に基づいて、所定期間における上記複数要員のスケジュ
ールを作成するスケジューラ23を具備する。前記各要
員に対応して備えられ、夫々の要員による入力を受けて
所定形式の希望スケジュール情報を生成してネットワー
ク1を介して送信するオペレータ端末2−1〜2−n、
42−1〜42−m、44−1〜44−iを備える。こ
れらの端末から送られる希望スケジュール情報を前記ネ
ットワーク1を介して受け取り、前記スケジューラ23
による処理に対応させて出力する希望スケジュール収集
・作成スケジュール確認処理手段22を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コールセンタ等
と称される外部からの呼に応答して案内や苦情処理等を
行うシステムにおける要員のスケジュール管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスケジュール管理システ
ムにあっては、各要員の希望スケジュールを入力すると
トラフィック履歴情報に基づき自動的に各日に要員を割
り振って全体のスケジュールを作成する装置が用いられ
ている。
【0003】しかしながら、この装置は各要員の希望ス
ケジュールを入力する必要があり、基本的には担当者が
希望スケジュールを収集して入力する作業を要すること
から繁雑であるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、上記装置では、
スケジュールの作成を行うに際して調整機能を持たない
ことから、要員が必要な日にちや時間帯に十分な要員が
確保できない場合や要員が不必要に集中した日にちや時
間帯が生じた場合には、担当者が調整確認を行う必要が
あり、この点においてもやはり煩わしいものであった。
【0005】本発明は上記のような従来のスケジュール
管理システムが備えている問題点を解決せんとしてなさ
れたもので、その目的は、各要員の希望スケジュールを
入力する必要がなく、希望スケジュールを収集して入力
する作業を不要とできるスケジュール管理システムを提
供することである。また、他の目的は要員が必要な日に
ちや時間帯に十分な要員が確保できない場合や要員が不
必要に集中した日にちや時間帯が生じた場合にも担当者
が調整確認を行う必要のないスケジュール管理システム
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
スケジュール管理システムは、到来する呼に応答する複
数要員の希望スケジュールと、上記呼に関するトラフィ
ック履歴情報とに基づいて、所定期間における上記複数
要員のスケジュールを作成するスケジュール作成手段を
具備するスケジュール管理システムにおいて、前記各要
員に対応して備えられ、夫々の要員による入力を受けて
所定形式の希望スケジュール情報を生成してネットワー
クを介して送信する要員用端末と、この要員用端末から
送られる希望スケジュール情報を前記ネットワークを介
して受け取り、前記スケジュール作成手段による処理に
対応させて出力するスケジュール収集手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係るスケジュール管理
システムは、到来する呼に応答する複数要員の希望スケ
ジュールと、上記呼に関するトラフィック履歴情報とに
基づいて、所定期間における上記複数要員のスケジュー
ルを作成するスケジュール作成手段を具備するスケジュ
ール管理システムにおいて、前記各要員に対応して備え
られ、夫々の要員による入力を受けて所定形式の希望ス
ケジュール情報を生成してネットワークを介して送信す
る要員用端末と、この要員用端末から送られる希望スケ
ジュール情報を前記ネットワークを介して受け取り、前
記スケジュール作成手段による処理に対応させて出力す
るスケジュール収集手段と、前記スケジュール作成手段
により作成されたスケジュールを前記各要員用端末へ配
信して、確認の処理を行う作成スケジュール確認処理手
段とを具備することを特徴としている。
【0008】本発明の請求項3に係るスケジュール管理
システムでは、前記スケジュール作成手段は、複数要員
の希望スケジュールと前記トラフィック履歴情報とに基
づいて所定期間における上記複数要員のスケジュールを
作成した場合に、前記作成スケジュール確認処理手段に
よる処理を行わせて確認変更に係る情報を前記要員用端
末から受けて前記作成したスケジュールの変更処理を実
行することを特徴としている。
【0009】本発明の請求項4に係るスケジュール管理
システムでは、前記スケジュール作成手段は、上記複数
要員のスケジュールを作成した場合に、スケジュールの
変更要請を要請対応履歴情報に基づき許諾確率の高い要
員から順に行い、許諾の結果を報酬に反映させる処理を
行うことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態に係るスケジュール管理システムを説明す
る。図1に、本発明の実施の形態に係るスケジュール管
理システムが組み込まれたコールセンタのシステム構成
を示す。このシステムは、TCP/IP(Transmission
Control Protocol/Internet Protocol )によるネット
ワーク1に、パーソナルコンピュータによるオペレータ
端末2−1〜2−nと、基本的に交換機の機能を有する
通信サーバ3が接続され、通信サーバ3へ外部の公衆網
31や無線網32に接続される端末33−1〜33−4
から呼が到来した場合に、これらの呼に対してオペレー
タ端末2−1〜2−nにて応答するようにしたものであ
る。
【0011】上記システムでは、遠隔地にも要員を配置
するために、ファイアウオール4を介してインターネッ
ト41にオペレータ端末42−1〜42−mが接続さ
れ、ルータ5を介してイントラネット43にオペレータ
端末44−1〜44−iが接続されている。オペレータ
端末42−1〜42−m、オペレータ端末44−1〜4
4−iも、オペレータ端末2−1〜2−nと同様に外部
からの呼に応答するようにしたものである。
【0012】また、ネットワーク1には、スケジュール
管理システムを構成するために、要員管理サーバ6、メ
ールサーバ7、管理者用端末8が接続されている。オペ
レータ端末42−1〜42−m、オペレータ端末44−
1〜44−i、オペレータ端末2−1〜2−nは、パー
ソナルコンピュータにより、また要員管理サーバ6、メ
ールサーバ7、管理者用端末8は、ワークステーション
等のコンピュータシステムにより構成される。
【0013】つまり、これらはいずれも図2に示される
ような構成に係るワークステーション、パーソナルコン
ピュータ、その他の計算機として構築される。すなわ
ち、図2の計算機は、装置を統括制御するCPU51を
有し、このCPU51に上記CPU51が用いるプログ
ラム及びデータ等の情報が記憶される主記憶装置52が
接続されている。更に、CPU51には、システムバス
53を介してキーボード制御部54、表示制御部55、
プリンタ制御部56、通信インタフェース57、マウス
制御部58、磁気ディスク制御部59が接続されてい
る。キーボード制御部54には各種情報をキー入力可能
なキーボード入力装置60が接続され、表示制御部55
には情報を表示するためのCRT表示装置61が接続さ
れ、プリンタ制御部56には情報を印字出力するための
プリンタ装置62が接続され、通信インタフェース57
には回線を介して通信を行うための通信制御部63が接
続され、マウス制御部58にはポインティングディバイ
スであるマウス64が接続され、磁気ディスク制御部5
9には補助記憶装置である磁気ディスク装置65が接続
されている。なお、メールサーバ7には、CPU51、
主記憶装置52、磁気ディスク制御部59、磁気ディス
ク装置65、通信インタフェース57、通信制御部63
が少なくとも設けられる。また、各コンピュータシステ
ムにおいては、必要に応じてフレキシブルディスクドラ
イブ、磁気カード或いはICカードリーダ、MO(光磁
気ディスク)ドライブ等が設けられる。
【0014】上記のように構成されたオペレータ端末4
2−1〜42−m、オペレータ端末44−1〜44−
i、オペレータ端末2−1〜2−nは、その主記憶装置
52に要員による入力を受けて所定形式の希望スケジュ
ール情報を生成してネットワークを介して送信するため
のプログラムが備えられており、これに基づいて図3に
示されるフローチャートに示される要員用端末としての
動作が行われる。以下にこのフローチャートを用いて動
作を説明する。
【0015】上記プログラムが起動されると、希望スケ
ジュールの入力要求が指示されるのかを待ち(S1)、
また、通信処理部63と通信インタフェース57を介し
て受信データがあるのか(メールサーバ7へメールが到
来しているか等)を検出する(S2)。
【0016】上記ステップS1において希望スケジュー
ルの入力要求が指示されると、スケジュール入力画面を
CRT表示装置61へ表示してスケジュールの入力を受
け付ける(S3)。具体的には、図6の希望テーブルに
おいて、氏名の欄を除くような表を表示し、日時とその
日時における出勤時間帯情報を入力してもらう。この例
において出勤時間帯情報としては、9時から21時まで
の任意の時間帯とする。
【0017】そして、図3のフローチャートにおいて
は、上記の表に対しスケジュールの入力が完了して送信
要求が発せられるのを待ち(S4)、送信要求を受けて
希望スケジュールの登録である旨の情報と上記希望スケ
ジュールの情報を所定の形式(フォーマット)にして要
員管理サーバ6へ送信する(S5)。ステップS2にお
いて受信データの到来を検出した場合の動作について
は、後に説明を行う。
【0018】要員管理サーバ6におけるスケジュール管
理に係る構成を図4に示す。要員管理サーバ6の例えば
磁気ディスク装置65には、各種のテーブル等が記憶さ
れるデータベース21が構築され、主記憶装置52に
は、希望スケジュール収集・作成スケジュール確認処理
手段22と、スケジュール作成手段であるスケジューラ
23が備えられている。
【0019】スケジューラ23は、希望スケジュール
と、呼に関するトラフィック履歴情報とに基づいて、所
定期間における上記複数要員のスケジュールを作成する
ものである。また、希望スケジュール収集・作成スケジ
ュール確認処理手段22は、要員用端末から送られる希
望スケジュール情報をネットワーク1を介して受け取
り、スケジューラ23による処理に対応させて出力する
スケジュール収集手段として機能する。つまり、希望ス
ケジュール情報は、所定の形式であるので、日時や出勤
時間帯情報を取り出して、データベース21内の図6に
示す希望テーブルの対応欄に登録してゆく。また、希望
スケジュール収集・作成スケジュール確認処理手段22
は、スケジューラ23により作成されたスケジュールを
各要員用端末へ配信して、確認の処理を行う作成スケジ
ュール確認処理手段として機能するものである。
【0020】メールサーバ7には、送信されてきた電子
メールが記憶されており、図5に示されるように、1通
毎に送信元アドレスや送信先アドレス等を含むヘッダと
共にメールの内容(本体)が記憶され、未読/既読の別
を示す情報が付加されている。この例では、メールサー
バ7に対して要員管理サーバ6が要員端末側へのメール
送信して登録しておき、要員端末がメールサーバ7へア
クセスして受信メールの有無を確認し、メールがあると
これを受け取るように使用される。
【0021】データベース21には、希望スケジュール
が記憶される図6に示す希望テーブルが各要員(オペレ
ータ)に対応して設けられ、また、スケジューラ23に
より作成されたスケジュールを記憶するための図7に示
す結果テーブルが各要員(オペレータ)に対応して設け
られる。図7に示す結果テーブルにおける調整数の欄
は、何回目の要請で調整を受け入れたかを記憶する欄で
あり、ボーナス点の欄は調整を受け入れた場合に、その
結果を報酬に反映させる処理を行うために設けられた点
数を記憶する欄であり、その内容は次の月の結果テーブ
ルに転記される。
【0022】更にデータベース21には、図8に示す呼
のトラフィック履歴情報のテーブルが備えている。この
テーブルは、例えば、1日から31日までの各日にち
が、月曜から日曜までに当った場合、その曜日における
呼数の履歴情報を、テーブルに示す時間帯対応に記憶し
たものである。また、予測値は次の月において予測され
る呼数の予測値であり、この例の「1.01」は、1パ
ーセントの伸びを示すデータである。この値は、例え
ば、イベントの有り無しや季節等により適宜決定され
る。ここでは、月に1つの予測値を用いたが、各日にち
の各時間帯毎に細かく予測しても良い。
【0023】更にデータベース21には、図9に示すス
ケジュール作成当月の勤務体制情報を記憶するテーブル
が設けられている。このテーブルは、当該月の各日にち
に対応して時間帯を区切り、勤務する要員のIDが記憶
されると共に、予測された要員数に対する過不足が分数
で記憶されるようになっている。
【0024】そして、図4の希望スケジュール収集・作
成スケジュール確認処理手段22は、図10に示すフロ
ーチャートにより処理を行い、スケジューラ23は図1
1に示すフローチャートにより処理を行うので、これに
基づき動作を説明する。
【0025】既に図3のフローチャートにより説明した
ように、希望スケジュール情報が送られているときに、
オペレータよりデータが到来したかを検出しており(S
11)、ここでYESへ分岐し、所定フォーマットデー
タに基づき、時間帯情報等の項目対応にデータを切り出
して該当するオペレータのIDを有する希望テーブル
(図6)へデータが登録される(S14)。
【0026】一方、スケジューラ23は図11に示すよ
うに、図8に示した履歴データと予測値より当月の各日
の各時間帯に必要な要員数を求め、図9の当月S(スケ
ジュール)のテーブルにおける過不足の欄の分母へ要員
数を展開する(S21)。
【0027】そして、上記図10のフローチャートのス
テップ14により登録された希望テーブルのデータを用
いて、図9の当月S(スケジュール)のテーブルにおけ
る勤務するオペレータのIDの欄へデータを展開する
(S22)。
【0028】以上の処理を全てのオペレータに関する希
望スケジュール情報について行い、過不足の欄のデータ
を求め、過不足なく決定できた日の時間帯のIDに基づ
き、図6の希望テーブルから図7の結果テーブルへの転
記を行う(S23)。そして、次に図9の当月S(スケ
ジュール)のテーブルに関し全ての欄において過不足な
く決定できたかを検出する(S24)。このステップS
24において、過不足なく決定できていることを検出す
ると、図7の結果テーブルからスケジュール確認情報
(図7の結果テーブルの内容が分かる情報)を作成し
て、メールサーバ7へIDと共に転送する指示を希望ス
ケジュール収集・作成スケジュール確認処理手段22へ
与える(S25)。
【0029】このデータは、図10のステップS13に
おいてYESへと分岐させ、メールサーバ7への転送が
行われる(S15)。メールサーバ7では図5のファイ
ルへ送信されてきたメールを格納する。オペレータ端末
では、各オペレータが図3におけるステップS2におい
て受信メールの到来を待ち受けて(メールサーバ7へ確
認して)おり、メールが送られてきた端末ではYESへ
分岐して到来したメールをメールサーバ7から取り出し
表示する(図3のS6)。斯して管理者の手を煩わせる
ことなく、希望スケジュールの収集から確認までが行わ
れる。
【0030】しかし、各オペレータの希望により通常は
図11のステップS24からNOへ分岐することが多
い。そこで図7に示す結果テーブルにおける調整数が最
大のオペレータを求めて、図9のテーブルにおいて過不
足の生じている日、時間帯を示して、希望の変更を要請
するメール(希望スケジュールを含む)を作成し、メー
ルサーバ7へ送信する(S26)。この場合にも、図1
0のステップS13においてYESとさせ、メールサー
バ7への転送が行われる(S15)。
【0031】図3におけるステップS2において受信デ
ータの到来を待ち受けて(メールサーバ7へ確認して)
おり、メールが送られてきた端末ではYESへ分岐して
到来したメールをメールサーバ7から取り出し表示する
(S6)。そして、当該オペレータ端末では、確認・変
更画面(送られてきた希望スケジュールと、過不足の生
じている日、時間帯)を表示し入力を受け付ける(S
7)。そして、入力が完了して送信要求が発せられるの
を待ち(S8)、送信要求を受けて確認・変更である旨
の情報と上記入力により変更された部分のスケジュール
または何らの変更がされない旨の情報を所定の形式(フ
ォーマット)にして要員管理サーバ6へ送信する(S
5)。
【0032】これに対し、希望スケジュール収集・作成
スケジュール確認処理手段22がスケジュール情報を受
け取り、ステップS11からステップS14へと進み希
望テーブルへデータを展開する。このとき、変更があれ
ば、その部分のみが書き替えられる。
【0033】そこでスケジューラ23は、希望スケジュ
ール収集・作成スケジュール確認処理手段22の通知に
よりステップS27において、図9のテーブルと結果テ
ーブルへの反映を行う(S27)。勿論、変更されない
ときには、反映は何らなされない。調整に応じたとき調
整数の欄に何回目で調整に応じたかが記憶されている。
そこで、変更がなされたときには、何回目で変更に応じ
たことにより何ポイントという情報に基づき、変更に応
じた時間帯の数を上記ポイントに掛けて今月ポイントと
し登録し、以下においてはステップS30からステップ
S27へとループした何回目かの変更毎にポイントを加
算する処理を行う(S28)。
【0034】このステップS28の処理を終えると、図
9のテーブルにおいて過不足が解消されたかを検出し
(S29)、解消されなければ、次に前月のボーナスポ
イントの高いオペレータを選択し、図9のテーブルにお
いて過不足の生じている日、時間帯を示して、希望の変
更を要請するメール(希望スケジュールを含む)を作成
し、メールサーバ7へ送信する(S30)。この場合に
も、図10のステップS13においてYESとさせ、メ
ールサーバ7への転送が行われる(S15)。
【0035】以下同様にして変更要請が行われ、何回か
の要請によりステップS29においてはYESへ分岐
し、ステップS25において全てのオペレータへの確認
情報が作成され、ズテップS13においてYESとさ
せ、メールサーバ7への転送が行われる(S15)。
【0036】斯して、従来管理者が行っていたスケジュ
ール調整が自動的に行われる。また、ボーナス点は、例
えば管理者用端末8から読み出されて報酬に反映させる
ようにできる。
【0037】なお、以上ではオペレータ端末をパーソナ
ルコンピュータとしたが、携帯電話機等の端末としても
良い。また、ネットワーク1はTCP/IPによるもの
に限らず、スケジュール情報を送受信できるものであれ
ば良い。
【0038】上記の説明では、メールサーバ7が通常の
メールサーバとして機能し、メールを蓄積し、受信側の
端末からのアクセスを受けて当該端末が取り出すように
したが、メールサーバ7が自立的に受信側の端末へ送信
を行うようにしても良い。
【0039】例えば、メールサーバ7には、全てのオペ
レータ端末のアドレス(IPアドレス)がオペレータ端
末のIDに対応させられて記憶されており、要員管理サ
ーバ6からのオペレータ端末へ送信すべき作成スケジュ
ール情報であるメールが転送されると、図12に示され
るように、件名(もしくはジョブID)を付した送信チ
ェックテーブルを作成してメールを送信するように構成
する。送信チェックテーブルには、オペレータ端末のア
ドレス(IPアドレス)がオペレータ端末のIDに対応
させられて記憶され、かつ送信済チェック(フラグ)及
び備考欄が設けられる。
【0040】そして、図10のステップS13において
YESへ分岐して、メールサーバ7への転送が行われる
と(S15)、メールサーバ7では図5の送信チェック
テーブルを作成してメールを送信する処理を誘起させ
て、メールの送信がなされる。各オペレータのオペレー
タ端末では、図3におけるステップS2において受信デ
ータの到来を待ち受けており、メールが自動的に送られ
てきた端末ではYESへ分岐して到来したメール内容を
表示する(S6)。斯して管理者の手を煩わせることな
く、希望スケジュールの収集から確認までが行われる。
このように、メールサーバ7から送信がなされるので、
スケジュール管理・調整を素早く済ませることができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、希望ス
ケジュール情報を要員端末から送信し、これを受けた側
でスケジュール作成による処理に対応させて出力するよ
うにしたので、管理者等の人手を要せず簡易にスケジュ
ール収集が可能である。また、作成されたスケジュール
を各要員用端末へ配信して、確認の処理を行う機能を備
えるので、人手によるスケジュール調整が不要であり効
率の良いスケジュール管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスケジュール管理システムに係る一実
施例を含んだコールセンタシステムの構成図。
【図2】図1におけるオペレータ端末等の詳細構成を示
す構成図。
【図3】図1におけるオペレータ端末の動作を説明する
ためのフローチャート。
【図4】図1における要員管理サーバの要部構成を示す
図。
【図5】図1におけるメールサーバに備えられるメール
格納用のファイルの構成を示す図。
【図6】本発明のスケジュール管理システムを構成する
要員管理サーバに備えられるデータベースが有する希望
テーブルの内部構成図。
【図7】本発明のスケジュール管理システムを構成する
要員管理サーバに備えられるデータベースが有する結果
テーブルの内部構成図。
【図8】本発明のスケジュール管理システムを構成する
要員管理サーバに備えられるデータベースが有している
呼のトラフィック履歴情報のテーブルにおける内部構成
図。
【図9】本発明のスケジュール管理システムを構成する
要員管理サーバに備えられるデータベースが有している
スケジュール作成当月の勤務体制情報を記憶するテーブ
ルの内部構成図。
【図10】本発明のスケジュール管理システムを構成す
る要員管理サーバに備えられる希望スケジュール収集・
作成スケジュール確認処理手段の動作を説明するための
フローチャート。
【図11】本発明のスケジュール管理システムを構成す
る要員管理サーバに備えられるスケジューラの動作を説
明するためのフローチャート。
【図12】図1におけるメールサーバに備えられるオペ
レータ端末のアドレスを用いた送信チェックテーブルの
構成を示す図。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2−1〜2−n、42−1〜42−m、44−1〜44
−i オペレータ端末 3 通信サーバ 4 ファイアウオール 5 ルータ 6 要員管理サーバ 7 メールサーバ 8 管理者端末 21 データベース 22 希望スケジュール収集・作成スケジュール確認処
理手段 23 スケジューラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 洋光 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 到来する呼に応答する複数要員の希望ス
    ケジュールと、上記呼に関するトラフィック履歴情報と
    に基づいて、所定期間における上記複数要員のスケジュ
    ールを作成するスケジュール作成手段を具備するスケジ
    ュール管理システムにおいて、 前記各要員に対応して備えられ、夫々の要員による入力
    を受けて所定形式の希望スケジュール情報を生成してネ
    ットワークを介して送信する要員用端末と、 この要員用端末から送られる希望スケジュール情報を前
    記ネットワークを介して受け取り、前記スケジュール作
    成手段による処理に対応させて出力するスケジュール収
    集手段とを具備することを特徴とするスケジュール管理
    システム。
  2. 【請求項2】 到来する呼に応答する複数要員の希望ス
    ケジュールと、上記呼に関するトラフィック履歴情報と
    に基づいて、所定期間における上記複数要員のスケジュ
    ールを作成するスケジュール作成手段を具備するスケジ
    ュール管理システムにおいて、 前記各要員に対応して備えられ、夫々の要員による入力
    を受けて所定形式の希望スケジュール情報を生成してネ
    ットワークを介して送信する要員用端末と、 この要員用端末から送られる希望スケジュール情報を前
    記ネットワークを介して受け取り、前記スケジュール作
    成手段による処理に対応させて出力するスケジュール収
    集手段と、 前記スケジュール作成手段により作成されたスケジュー
    ルを前記各要員用端末へ配信して、確認の処理を行う作
    成スケジュール確認処理手段とを具備することを特徴と
    するスケジュール管理システム。
  3. 【請求項3】 前記スケジュール作成手段は、複数要員
    の希望スケジュールと前記トラフィック履歴情報とに基
    づいて所定期間における上記複数要員のスケジュールを
    作成した場合に、前記作成スケジュール確認処理手段に
    よる処理を行わせて確認変更に係る情報を前記要員用端
    末から受けて前記作成したスケジュールの変更処理を実
    行することを特徴とする請求項2に記載のスケジュール
    管理システム。
  4. 【請求項4】 前記スケジュール作成手段は、上記複数
    要員のスケジュールを作成した場合に、スケジュールの
    変更要請を要請対応履歴情報に基づき許諾確率の高い要
    員から順に行い、許諾の結果を報酬に反映させる処理を
    行うことを特徴とする請求項3に記載のスケジュール管
    理システム。
JP2002004629A 2001-09-18 2002-01-11 スケジュール管理システム Pending JP2003167981A (ja)

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