JP2003323582A - 携帯電話を使用した電子帳票システム - Google Patents

携帯電話を使用した電子帳票システム

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JP2003323582A
JP2003323582A JP2002128353A JP2002128353A JP2003323582A JP 2003323582 A JP2003323582 A JP 2003323582A JP 2002128353 A JP2002128353 A JP 2002128353A JP 2002128353 A JP2002128353 A JP 2002128353A JP 2003323582 A JP2003323582 A JP 2003323582A
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electronic
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Kozo Yamada
耕三 山田
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC System Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話でも容易に入力可能で、導入を容易
に行なえる携帯電話向けの電子帳票システムを提供す
る。 【解決手段】 フォーム作成端末1と、中継サーバ2
と、入力端末3と、これらを接続するネットワーク10
とから構成され、中継サーバ2は、フォーム作成端末1
から入力端末3への電子帳票フォームの配信を中継し、
入力端末3から通知先への入力データの送信を中継す
る。中継サーバ2は、配信先として指定された入力端末
3へ電子帳票フォームを配信し、入力端末3は、電子帳
票フォームの定義にしたがって入力画面を生成して表示
する。入力画面から入力されたデータは、CSV形式で
通知先へ送信される。入力端末3は、好ましくは携帯電
話である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子帳票フォーム
を携帯電話に配信するシステムに関し、特に、電子帳票
フォームを管理する端末から中継サーバを介して携帯電
話へ電子帳票フォームを配信し、携帯電話から入力され
たデータを中継サーバを介して通知先へ送信する電子帳
票システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業報告書、注文書や交通費請求
書などは紙に記入して行っていたが、近年、コンピュー
タが発達し電子帳票を利用した形態になってきている。
また、企業にとって営業先で注文を受けたり、長期間社
外で作業することはごく一般的であり、事務処理だけの
ために会社に戻ることも少なくないのが現状である。ま
た、電子帳票として実現されているものは、パーソナル
コンピュータ(以下、パソコン)で行うものはいくつか
存在するが、営業先で利用するのは難しく、持ち運びが
困難である。このため、携帯電話のWEBで入力可能な簡
易的なものも存在するようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな状況の中では以下のような課題がある。
【0004】第1の課題は、電子帳票システムを導入す
るには大幅な設備、導入コストを必要とし、簡単に使う
ことができない点である。必要な入力情報は、各企業、
各個人によって異なることが多く、それぞれに応じた電
子帳票システムをそれぞれが構築するにはコストがかか
る。
【0005】第2の課題は、電子帳票システムで携帯電
話への入力用の電子帳票フォームの配布が容易にできな
い点である。携帯電話によって配布された電子帳票フォ
ームを携帯電話内に取り込む方法に制限がある。
【0006】第3の課題は、外出先での帳票処理を簡単
にできない点である。携帯電話でWEBを使用した電子帳
票システムの場合、画面切替の通信待ちストレスと通信
コストが増大する。また、電波状態が悪くなると入力で
きない。
【0007】本発明は、以上の課題を解決することを目
的とし、携帯電話でも容易に入力可能で、導入を容易に
行なえる携帯電話向けの電子帳票システムを提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、パソ
コン上で業務にあわせて作成した電子帳票フォームをネ
ットワークを介し、中継サーバを経由して携帯電話に配
信し、携帯電話で電子帳票フォームにあわせて入力画面
を生成し、データ入力を可能とする。入力したデータは
任意のタイミングでネットワークを介し、中継サーバを
経由して通知先に通知できるようにし、中継サーバを複
数のグループや企業が利用可能とすることができる。本
発明は、このような中継サーバを経由した携帯電話への
電子帳票フォーム配信、および入力データ通知を実現す
る電子帳票システム方式を提供するものである。
【0009】また、本発明は、パソコンで作成した電子
帳票フォームを中継サーバを介して携帯電話に配布し、
携帯電話でデータ入力を可能とする方式、および中継サ
ーバを用いた方式であって、携帯電話への作成した電子
帳票フォームの配布、および携帯電話での入力データの
返送に中継サーバを利用する方式として捉えてもよい。
【0010】そして、電子帳票フォームは作成したパソ
コン、入力したデータは通知先で管理するもので、中継
サーバはフォーム情報、および入力データを中継するの
みである方式として捉えてもよい。
【0011】具体的には、本発明では、画面を表示する
フォーム情報や参照するマスタデータは電子帳票フォー
ムを作成するPC端末で管理される。従って、PC端末
で作成したフォーム情報やマスタデータは添付ファイル
のようにして中継サーバに渡され、携帯電話からフォー
ム情報やマスタデータを取り込むようになり、あくまで
通知先を決めるだけの中継サーバとして使用される。こ
のようにすることで、利用者個々の環境で利用してい
る、データーベース上のマスタデータを活用するなどを
可能にする(マスタデータも選択一覧データとして添付
できる等)。
【0012】また、本発明は、入力端末の入力画面が定
義された電子帳票フォームを所定のネットワークを介し
て受信し、前記受信した電子帳票フォームを指定された
電子帳票フォーム利用者の入力端末へ送信する電子帳票
フォーム管理手段と、前記電子帳票フォームが送信され
た入力端末において前記電子帳票フォームにしたがって
生成された入力画面から入力された入力データを、前記
入力端末から受信し、前記受信した入力データを指定さ
れた通知先へ送信する入力データ送信管理手段とを備え
る中継サーバを含む電子帳票システムとしてもよい。
【0013】そして、前記中継サーバは、前記電子帳票
フォームをドメイン単位で管理するドメイン管理手段を
さらに備え、前記ドメイン管理手段は、前記受信した電
子帳票フォームに添付されたドメイン情報に基づいて、
前記受信した電子帳票フォームが属するドメインを識別
し、電子帳票フォーム利用者からのアクセスに応答し
て、前記電子帳票フォーム利用者のドメインを識別し、
前記識別したドメインに属する電子帳票フォームの中か
ら当該電子帳票フォーム利用者宛ての電子帳票フォーム
を抽出して送信するようにしてもよい。
【0014】さらに、前記中継サーバは、前記受信した
電子帳票フォームに添付された配信先情報に基づいて、
前記配信先情報で指定される電子帳票フォーム利用者ご
とに、各自が配信先とされる電子帳票フォームの一覧で
ある配信フォーム一覧を作成し、前記入力端末からのア
クセスに応答して、当該入力端末の電子帳票フォーム利
用者を識別し、識別された電子帳票フォーム利用者の前
記配信フォーム一覧を前記入力端末へ送信し、前記送信
した配信フォーム一覧の中から選択された電子帳票フォ
ームを前記入力端末へ送信する配信フォーム一覧管理手
段を、さらに備えるようにしてもよい。
【0015】また、前記中継サーバから前記電子帳票フ
ォームを受信し、前記受信した電子帳票フォームの定義
にしたがって所定の入力画面を生成して表示し、前記表
示した入力画面から入力された入力データを、前記電子
帳票フォームによって定義されたレコード順およびキー
項目により保存するフォーム入力手段と、前記保存され
た入力データを前記中継サーバへ送信する送信手段とを
備える入力端末を、さらに含むようにしてもよい。
【0016】また、上記システムの発明は、方法の発明
としても成立する。また、上記発明は、コンピュータに
所定の機能を実現させるプログラムまたはそのプログラ
ムを記録した記録媒体としても成立する。
【0017】また、本明細書における手段は、ハードウ
ェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウ
ェアの組み合わせにより実現可能である。ハードウェア
およびソフトウェアの組み合わせによる実行は、例え
ば、所定のプログラムを有するコンピュータ・システム
における実行が該当する。
【0018】そして、1つの手段が有する機能が2つ以
上のハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアお
よびソフトウェアの組み合わせにより実現されても、2
つ以上の手段の機能が1つのハードウェア、ソフトウェ
アまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ
により実現されても良い。特に、本発明のサーバは、1
つのサーバ装置によって実現されてもよく、複数のサー
バ装置を用いて実現されてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の電子帳票
システムの概要を説明するための説明図である。
【0020】図1を参照すると、本実施の形態は電子帳
票フォームを作成するフォーム作成端末1と、配信され
た電子帳票フォームにしたがって入力画面を表示し、デ
ータを入力する(ための)入力端末3と、フォーム作成
端末1と入力端末3の間の電子帳票フォームの配信、お
よび入力データ通知を中継するためのネットワーク10
とそこに接続されている中継サーバ2から構成されてい
る。
【0021】フォーム作成端末1はパソコン(パーソナ
ルコンピュータ)などの機器で電子帳票フォーム作成プ
ログラムが動作する端末である。フォーム作成端末1で
は電子帳票フォームを作成し、作成した電子帳票フォー
ムの管理、および配信を行なう。
【0022】中継サーバ2は、フォーム作成端末1、お
よび入力端末3とネットワーク10を介して通信するこ
とを可能とする情報処理端末である。中継サーバ2では
フォーム作成端末1から配信された電子帳票フォームを
一時蓄積し、配信先の利用者ごとに電子帳票フォーム一
覧を(作成して)保持する。そして、入力端末3から要
求された電子帳票フォームをその携帯電話(入力端末)
に配信する。また、入力端末3から入力データ通知を中
継して、通知先に入力データを送信する。
【0023】入力端末3は、電子帳票フォーム入力プロ
グラムが動作するプログラム実行環境をもった携帯電話
である。入力端末3は、ネットワーク10を介し、中継
サーバ2と通信する機能、および永続的記憶領域を有
し、様々な業務の電子帳票フォームにしたがって入力画
面を表示することができ、入力したデータの保存、およ
び送信をすることができる。
【0024】図1において、電子帳票フォーム管理者
(以下、フォーム管理者)は、フォーム作成端末1で、
業務に応じた電子帳票フォームを作成し、配信先携帯電
話を指定して、ネットワーク10を介して中継サーバ2
に配信する。中継サーバ2では、配信先携帯電話ごとに
配信する電子帳票フォーム一覧を作成して管理する。電
子帳票フォーム利用者(以下、フォーム利用者)は、入
力端末3からネットワーク10を介し、中継サーバ2に
(対して)自分の携帯電話宛てに配信された電子帳票フ
ォーム一覧を取得し、該当電子帳票フォームを取得して
入力画面を生成し、データ入力を行なう。フォーム利用
者は、入力端末3に取得した電子帳票フォーム、および
入力データは(を)携帯電話の永続的記憶領域(プログ
ラムを終了しても消去されない領域)に保存しておき、
利用したいときに通信することなく続きを入力したり、
入力し終わったデータを送信したいときに永続的記憶領
域に保存した入力データをネットワーク10を介し、中
継サーバ2を経由して、フォーム管理者、あるいは任意
の通知先に通知することができる。
【0025】(実施の形態の動作)次に図1、図2、図
3および図4を参照して本実施の形態の動作について詳
細に説明する。ここで、図2は、本発明を適用した適用
例の構成を示すブロック図であり、図3は、本発明を適
用した適用例の処理手順を説明するためのフローチャー
トであり、図4は、本発明を適用した適用例のドメイン
単位で管理した電子帳票フォームの流れを示した図であ
る。
【0026】図2において、フォーム管理者はフォーム
作成端末1の電子帳票フォーム作成プログラムを使用し
て、フォーム作成1a(図3のステップa1)を行な
う。ここでは、電子帳票フォームの表示/入力の各項目
定義、および属性を設定することで、入力端末3で入力
するため画面生成、および入力データのレコード順、必
要なキー項目を定義することができる。また、ここで作
成した電子帳票フォームを携帯電話で見たイメージを表
示することで、実際の入力画面を作成することができ
る。また、マスタデータを引用することができる。
【0027】作成した電子帳票フォームは、フォーム作
成端末1の記憶装置内に電子帳票フォームファイル1b
として保存し、参照しているマスタデータファイル1c
がある場合、そのファイルへのパスを保持する。
【0028】作成された電子帳票フォーム1b、および
マスタデータ1cは、配信先の携帯電話を指定して配信
情報を作成し(図3のステップa2)、フォーム配信1
d(図3のステップa3)により、ネットワークを介し
て中継サーバ2に配信を行なう。
【0029】ここで配信先の携帯電話の指定は、一意な
ユーザID、携帯電話メールアドレス、あるいは携帯電話
番号などの携帯電話を一意に識別するいずれの情報でも
可能である。また、中継サーバへの配信は、添付メール
で配信する方法、およびHTTP通信を行う方法の双方
で可能である。この際それぞれ、前者はフォーム作成端
末1が送信可能なメールサーバ4と中継サーバ2が受信
可能なメールサーバ5が必要となり、後者は中継サーバ
2にWEBサーバ6とフォーム作成端末1から中継サー
バ2のWEBサーバ6にアクセス可能なネットワーク
(ここではインターネット)を必要とする。
【0030】中継サーバ2に配信された電子帳票フォー
ムは、すべての配信先で取得されるか、予め配信有効期
限を設けておき、有効期限を過ぎた場合に削除すること
で、不要な電子帳票フォームをクリアする。
【0031】図2において、中継サーバ2に配信された
電子帳票フォーム、マスタデータはフォーム配信中継2
a(図3のステップb1)により、中継サーバ2内の記
憶装置内に各ファイル2b、2cとして保存し、(配信
先の携帯電話を指定した配信情報に基づいて)配信先携
帯電話ごとの電子帳票フォーム一覧2dを作成する(図
3のステップb2)。ここでの配信先携帯電話は、フォ
ーム作成端末1で配信時の宛先として指定した携帯電話
を一意に識別するユーザID、電話番号、メールアドレ
スなどの情報に一致する。
【0032】図2において、入力端末3は電子帳票フォ
ーム入力プログラムを起動し、中継サーバ2にネットワ
ーク(ここではインターネット)を介して、自分の携帯
電話を一意に識別する情報を送りだし、自分宛てに配信
された電子帳票フォーム一覧2d(図3のステップc
1、ステップd1)を取得する。取得した一覧から必要
な電子帳票フォームを選択し、中継サーバ2に携帯電話
を一意に識別する情報、および配信された電子帳票フォ
ーム2b、2cを識別する情報を送付し、該当電子帳票
フォーム情報取得3a(図3のステップd2)を行い、
中継サーバ2の電子帳票フォーム配信(図3のステップ
c2)を介して取得し、入力端末3内の永続的記憶領域
に保存しておく(3b、3c)。これにより、次回起動
時に該当する電子帳票フォームが保存されている場合
は、中継サーバ2に通信を行なう必要はなくなる。な
お、永続的記憶領域は、例えば永久記憶装置(permanen
t storage)によって実現可能である。
【0033】入力端末3では取得した電子帳票フォーム
により入力画面表示(図3のステップd3)をおこな
う。フォーム作成端末1で定義された電子帳票フォーム
の内容により、この画面は構成され、入力されたデータ
は定義されたレコード順、キー設定により保存できる
(3d、図3のステップd5)。入力されたデータは、
永続的記憶領域に保存しておく(3e)。入力/表示項
目定義でマスタ参照/検索が指定されている場合、画面
上の該当項目値をキーに検索キーに指定された列を検索
し、値を取得する。複数候補選択が指定されている場
合、マスタデータの選択一覧を表示し、選択されたレコ
ードの取得キーの値を取得する。
【0034】図2において、入力端末3では入力が完了
すると任意のタイミングで入力データ送信3f(図3の
ステップd6)を行なうことができる。この際、通知先
を指定するようにしてもよい。また、通知先は、電子帳
票フォームにあらかじめ指定されるようにしてもよい。
入力データ送信3fでは、中継サーバ2に入力データを
送信して、添付メール送信2e(図3のステップe1、
ステップe2)を介して、CSV形式の入力データを添
付ファイルとして、通知先にメール送信する。このと
き、中継サーバ2には送信可能なメールサーバ5が必要
となり、通知先には、受信可能なメールサーバ4が必要
となる。送付されたメールは、入力データがCSV形式
で添付されているので、通知先では、入力データ1eを
参照(1f)して、必要に応じて、別の基幹業務システ
ムに取り込んだり、表計算ソフト、データベースソフト
に取り込むことが可能になる。なお、中継サーバ2が、
入力端末3から入力データを受信してCSV形式の入力
データに変換してもよい。あるいは、入力端末3がCS
V形式の入力データを作成して中継サーバ2へ送信して
もよい。
【0035】図4において、ドメイン単位で管理した電
子帳票フォームの配信方法の例を説明する。図4におい
て、グループ、あるいは利用企業を識別する情報として
中継サーバで一意なドメインという単位をもつ。ドメイ
ンAのフォーム管理者は、フォーム作成端末100で電
子帳票フォームを作成し、中継サーバにドメイン情報を
含めて配信する。中継サーバでは、ドメインAの配信情
報として、電子帳票フォーム(a)300、およびマスタ
データ(a)400を格納し、配信先携帯電話ごとの電子
帳票フォーム一覧600、700を更新し、ドメインB
とは区別する。入力端末1000は、自分の属するドメ
イン情報と自分の携帯電話を一意に識別する情報を中継
サーバに送付して、自分の属するドメインAの自分の携
帯電話宛の電子帳票フォーム一覧600、および電子帳
票フォーム(a)300、マスタデータ(a)400を取得
し、ほかのドメインとは区別する。
【0036】以上、好適な実施の形態を用いて本発明を
説明してきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではない。当業者は、ここに開示された実施の形
態に基づいて、本発明の範囲から外れることなしに適宜
変更または改良を行うことが可能である。また、このよ
うな変更あるいは改良も本発明に含まれる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
以下に記載するような効果を奏する。
【0038】第1の効果は、携帯電話への電子帳票フォ
ーム配信、および携帯電話からの入力データ通知を中継
サーバを介して行なうことで、必要なときに必要に応じ
て、配信情報の取り込み、入力データ通知を行なうこと
ができる。また、中継サーバを介することで、携帯電話
の通信機能の差異を吸収することを可能とする。
【0039】第2の効果は、携帯電話で様々な電子帳票
フォームの入力を可能とすることで、個別にシステムを
構築することなく、いつでもどこでも簡単に行うことが
でき、業務の効率化、コスト削減につながる。また、中
継サーバを提供してドメイン管理することで複数グルー
プの利用を可能にし、利用者ごとのシステム構築が必要
がなくなり、導入、運用コストを削減できる。
【0040】第3の効果は、携帯電話で電子帳票フォー
ムの入力、保存、送信を任意のタイミングで行うことを
可能とし、また、マスタデータの参照を可能とすること
で、通信コスト、通信ストレスの軽減につながる。
【0041】また、各々の電子帳票フォーム管理者の端
末により、必要な入力情報に応じて異なる電子帳票を作
成し、携帯電話へ配布することができるので、業務の変
更等によって必要な入力情報が変更された場合に、フォ
ーム管理者は容易にこれに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子帳票システムの概要を説明するた
めの説明図である。
【図2】本発明を適用した適用例の構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明を適用した適用例の処理手順を説明する
ためのフローチャートである。
【図4】本発明を適用した適用例のドメイン単位で管理
した電子帳票フォームの流れを示した図である。
【符号の説明】 1,100,200 フォーム作成端末 1b,2b,3b,300,500 電子帳票フォーム 1c,2c,3c,400 マスタデータ 2 中継サーバ 2d,600,700,800,900 電子帳票フォ
ーム一覧 3,1000,1100,1200,1300 入力端
末 1e,3e 入力データ 10 ネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端末の入力画面が定義された電子帳票
    フォームを所定のネットワークを介して受信し、前記受
    信した電子帳票フォームを指定された電子帳票フォーム
    利用者の入力端末へ送信する電子帳票フォーム管理手段
    と、 前記電子帳票フォームが送信された入力端末において前
    記電子帳票フォームにしたがって生成された入力画面か
    ら入力された入力データを、前記入力端末から受信し、
    前記受信した入力データを指定された通知先へ送信する
    入力データ送信管理手段とを備える中継サーバを含む電
    子帳票システム。
  2. 【請求項2】前記中継サーバは、前記電子帳票フォーム
    をドメイン単位で管理するドメイン管理手段をさらに備
    え、 前記ドメイン管理手段は、前記受信した電子帳票フォー
    ムに添付されたドメイン情報に基づいて、前記受信した
    電子帳票フォームが属するドメインを識別し、電子帳票
    フォーム利用者からのアクセスに応答して、前記電子帳
    票フォーム利用者のドメインを識別し、前記識別したド
    メインに属する電子帳票フォームの中から当該電子帳票
    フォーム利用者宛ての電子帳票フォームを抽出して送信
    する請求項1に記載の電子帳票システム。
  3. 【請求項3】前記中継サーバは、 前記受信した電子帳票フォームに添付された配信先情報
    に基づいて、前記配信先情報で指定される電子帳票フォ
    ーム利用者ごとに、各自が配信先とされる電子帳票フォ
    ームの一覧である配信フォーム一覧を作成し、前記入力
    端末からのアクセスに応答して、当該入力端末の電子帳
    票フォーム利用者を識別し、識別された電子帳票フォー
    ム利用者の前記配信フォーム一覧を前記入力端末へ送信
    し、前記送信した配信フォーム一覧の中から選択された
    電子帳票フォームを前記入力端末へ送信する配信フォー
    ム一覧管理手段を、さらに備える請求項1または2に記
    載の電子帳票システム。
  4. 【請求項4】前記入力データ送信管理手段は、前記入力
    端末から受信した入力データをCSV形式に変換し、変
    換した入力データを電子メールの添付ファイルとして送
    信する請求項1〜3のいずれかに記載の電子帳票システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記中継サーバから前記電子帳票フォーム
    を受信し、 前記受信した電子帳票フォームの定義にしたがって所定
    の入力画面を生成して表示し、 前記表示した入力画面から入力された入力データを、前
    記電子帳票フォームによって定義されたレコード順およ
    びキー項目により保存するフォーム入力手段と、 前記保存された入力データを前記中継サーバへ送信する
    送信手段とを備える入力端末を、さらに含む請求項1に
    記載の電子帳票システム。
  6. 【請求項6】前記フォーム入力手段は、前記受信した電
    子帳票フォームおよび前記入力された入力データを、永
    続的記憶領域に保存する請求項5に記載の電子帳票シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記電子帳票フォームは、当該電子帳票フ
    ォームが所定のマスタデータを参照している場合には、
    当該参照されているマスタデータを備える請求項1〜6
    のいずれかに記載の電子帳票システム。
  8. 【請求項8】コンピュータを、 入力端末の入力画面が定義された電子帳票フォームを所
    定のネットワークを介して受信し、前記受信した電子帳
    票フォームを指定された電子帳票フォーム利用者の入力
    端末へ送信する電子帳票フォーム管理手段、 前記電子帳票フォームが送信された入力端末において前
    記電子帳票フォームにしたがって生成された入力画面か
    ら入力された入力データを、前記入力端末から受信し、
    前記受信した入力データを指定された通知先へ送信する
    入力データ送信管理手段、として機能させるためのプロ
    グラム。
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Cited By (16)

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WO2013005246A1 (ja) 2011-07-01 2013-01-10 株式会社アイ・ピー・エス 携帯端末管理サーバ、および携帯端末管理プログラム
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