JP2003157316A - 人材派遣仲介システム、人材派遣仲介方法、人材派遣仲介方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

人材派遣仲介システム、人材派遣仲介方法、人材派遣仲介方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2003157316A
JP2003157316A JP2001356635A JP2001356635A JP2003157316A JP 2003157316 A JP2003157316 A JP 2003157316A JP 2001356635 A JP2001356635 A JP 2001356635A JP 2001356635 A JP2001356635 A JP 2001356635A JP 2003157316 A JP2003157316 A JP 2003157316A
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Kazuya Nishimura
和也 西村
Eiji Toyoda
英司 豊田
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Pasona Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人材派遣の依頼者と人材派遣会社との間を仲
介して、両者間の人材派遣契約の管理を効率的に行える
ようにする。 【解決手段】 顧客端末16から見積依頼が送信される
と(S100)、この見積依頼に応じた依頼データがデータベ
ースに記録され(S102)、派遣会社端末18での閲覧に供
される(S106)。依頼データに対して見積回答が送信され
ると(S112)、見積回答データはデータベースに記録され
(S114)、顧客端末16での閲覧に供される(S122)。そし
て、顧客企業の承認者の承認が得られると(S130,S13
2)、依頼データのステータスが「依頼済み」とされる。
そして、派遣会社端末18から契約入力が行われると(S
154)、契約データがデータベースに記録され、この契約
データは顧客端末16および派遣会社端末18から閲覧
できる(S160,S162)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人材派遣の依頼者
と人材派遣会社との間を仲介して人材派遣の契約を支援
するための人材派遣仲介システムおよび方法に関する。
また、本発明は、このような人材派遣仲介方法をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムおよびこのプログ
ラムを記録した記録媒体にも関する。
【0002】
【従来の技術】各企業では、正規社員のほかに、人材派
遣会社から派遣された人材(派遣社員)が勤務している
ことが多い。派遣社員は、通常、企業と人材派遣会社と
の間で締結された人材派遣契約に基づいて当該企業に派
遣される。このような人材派遣契約は、先ず、依頼元企
業が人材派遣会社を選択したうえで、その人材派遣会社
へ人材派遣を依頼し、依頼を受けた人材派遣会社におい
て適切な派遣スタッフの人選を行った後、依頼元企業が
人選内容を了承するといった手続きを経たうえで結ばれ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記した人材派
遣契約までの手続きは、書類のやりとりや、依頼元企業
の担当者と人材派遣会社の営業担当者との面談・打ち合
わせをベースに行われるのが通常であった。このため、
多数の顧客企業からの人材派遣依頼を受ける人材派遣会
社では、個々の依頼案件を効率的に管理することが容易
ではなく、人材派遣契約までの段階で遅滞が生ずるおそ
れもあった。同様に、多数の派遣社員を抱える企業側で
も、社内の種々の部門から種々の人材派遣会社に対する
多数の依頼案件を管理しなければならず、やはり、人材
派遣契約の管理を効率的に行うのが難しいという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、人材派遣の依頼者と人材派遣会社との間を仲介
して、両者間の人材派遣契約の管理を効率的に行えるよ
うにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、人材派遣の依頼者と人材派遣会社との間を仲介し
て人材派遣の契約を支援するための人材派遣仲介システ
ムであって、人材派遣の依頼者側の端末から、人材派遣
依頼に関する派遣依頼情報を受信する派遣依頼受信手段
と、前記受信した派遣依頼情報をデータベースに記録す
る派遣依頼記録手段と、前記記録された派遣依頼情報
を、人材派遣会社側の端末での閲覧に供するための派遣
依頼閲覧提供手段と、前記閲覧に供した派遣依頼情報に
対する承諾を表す承諾情報を受信する派遣依頼承諾受信
手段と、前記承諾情報が受信された派遣依頼情報につい
て、人材派遣会社からの承諾があったことを示すステー
タス情報を記録する承諾記録手段と、を備えることを特
徴とする。
【0006】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1記載の人材派遣仲介システムにおいて、人材派遣を
依頼する依頼者側の端末から人材派遣の見積依頼に関す
る見積依頼情報を受信する見積依頼受信手段と、前記受
信した見積依頼情報をデータベースに記録する見積依頼
記録手段と、前記記録された見積依頼情報を人材派遣会
社側の端末での閲覧に供するための見積依頼閲覧提供手
段と、前記閲覧に供した見積依頼情報への見積回答に関
する見積情報を受信する見積受信手段と、前記受信した
見積情報を該当する見積依頼情報に関係付けてデータベ
ースに記録する見積記録手段と、前記記録された見積情
報を該当する見積依頼情報の発信元である依頼者側の端
末での閲覧に供するための見積閲覧提供手段と、を備
え、前記派遣依頼受信手段は、前記閲覧に供した見積情
報に対する派遣依頼情報を受信し、前記派遣依頼記録手
段は、該当する見積依頼情報に関係付けて依頼者から派
遣依頼があった旨の情報を記録することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載された発明は、請求
項1または2記載の人材派遣仲介システムにおいて、前
記派遣依頼受信手段は、派遣依頼に関する入力項目が依
頼者に応じて設定された派遣依頼入力画面を当該依頼者
の端末へ送信し、該送信した派遣依頼入力画面に入力さ
れた見積依頼情報を受信することを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載された発明は、請求
項2記載の人材派遣仲介システムにおいて、前記見積依
頼受信手段は、見積依頼に関する入力項目が依頼者に応
じて設定された見積依頼入力画面を当該依頼者の端末へ
送信し、該送信した見積依頼入力画面で入力された見積
依頼情報を受信することを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載された発明は、請求
項1乃至4のうち何れか1項記載の人材派遣仲介システ
ムにおいて、前記派遣依頼閲覧提供手段は、前記派遣依
頼情報を、当該派遣依頼情報の発信元である依頼者に対
応して予め定められた人材派遣会社側の端末での閲覧に
供することを特徴とする。
【0010】また、請求項6に記載された発明は、請求
項2または4記載の人材派遣仲介システムにおいて、前
記見積依頼閲覧提供手段は、前記見積依頼情報を、当該
見積依頼情報の発信元である依頼者に対応して予め定め
られた人材派遣会社の端末での閲覧に供することを特徴
とする。
【0011】また、請求項7に記載された発明は、請求
項5記載の人材派遣仲介システムにおいて、前記派遣依
頼情報の発信元である依頼者の部門を識別する手段と、
前記識別した依頼者の部門を担当する人材派遣会社の部
門を識別する手段とを備え、前記派遣依頼閲覧提供手段
は、前記人材派遣依頼を、前記識別された人材派遣会社
の部門に所属し、かつ、派遣依頼業務を担当する担当者
の端末での閲覧に供することを特徴とする。
【0012】また、請求項8に記載された発明は、請求
項6記載の人材派遣仲介システムにおいて、前記見積依
頼情報の発信元である依頼者の部門を識別する手段と、
前記識別した依頼者の部門を担当する人材派遣会社の部
門を識別する手段とを備え、前記見積依頼閲覧提供手段
は、前記見積依頼情報を、前記識別した人材派遣会社の
部門に所属し、かつ、見積業務を担当する担当者の端末
での閲覧に供することを特徴とする。
【0013】また、請求項9に記載された発明は、請求
項1乃至8のうち何れか1項記載の人材派遣仲介システ
ムにおいて、人材派遣の依頼者について、当該依頼者が
人材派遣依頼を行う際に承認を受けることが必要である
として予め設定された承認者を特定するための情報を取
得する承認者情報取得手段と、該取得した情報で特定さ
れる承認者の端末から人材派遣依頼への承認を表す承認
情報を受信する承認受信手段と、ある人材派遣依頼につ
いて、その依頼者について予め設定された承認者から前
記承認情報を受信した場合に、当該人材派遣依頼への承
認が得られたと判定する判定手段と、を備え、前記派遣
依頼記録手段は、前記判定手段により、派遣依頼への承
認が得られたと判定された場合に、該当する派遣依頼情
報を記録することを特徴とする。
【0014】また、請求項10に記載された発明は、請
求項9記載の人材派遣仲介システムにおいて、前記承認
者が複数設定されている場合には、各承認者に承認順位
が付されており、前記承認受信手段が一の承認者から前
記承認情報を受信すると、当該一の承認者の次の順位の
承認者宛に承認依頼メールを送信する手段を備え、前記
判定手段は、前記承認順位の順に全ての承認者から前記
承認情報を受信した場合に、当該派遣依頼への承認が得
られたと判定することを特徴とする。
【0015】また、請求項11に記載された発明は、請
求項1乃至10のうち何れか1項記載の人材派遣仲介シ
ステムにおいて、前記派遣依頼承諾受信手段により前記
承諾情報が受信された派遣依頼情報に対応した契約情報
をデータベースに記録する契約情報記録手段と、前記記
録された契約情報を、当該契約情報に係わる依頼者およ
び人材派遣会社の端末での閲覧に供するための契約情報
閲覧提供手段とを備えることを特徴とする。
【0016】また、請求項12に記載された発明は、請
求項11記載の人材派遣仲介システムにおいて、前記記
録された契約情報のうち、契約延長の確認を行うための
時期に達した契約情報を延長予定契約情報として抽出す
る手段と、該抽出した延長予定契約情報を、該当する契
約情報に係わる依頼者および人材派遣会社の端末での閲
覧に供する手段と、を備えることを特徴とする。
【0017】また、請求項13に記載された発明は、請
求項12記載の人材派遣仲介システムにおいて、前記閲
覧に供した延長予定契約情報に応じた契約延長依頼に関
する延長依頼情報を受信する手段と、該延長依頼情報が
受信された場合に、該当する契約データに対応付けて依
頼者から契約延長依頼があった旨を記録する手段と、を
備えることを特徴とする。
【0018】また、請求項14に記載された発明は、請
求項1乃至13のうち何れか1項記載の人材派遣仲介シ
ステムにおいて、人材派遣の依頼者側の端末から受信し
た情報をデータベースに記録した場合に、人材派遣会社
側の担当者宛に電子メールを送信する手段を備えること
を特徴とする。
【0019】また、請求項15に記載された発明は、請
求項14記載の人材派遣仲介システムにおいて、前記電
子メールの宛先である人材派遣会社側の担当者は、前記
受信して記録された情報の内容に係わる業務および当該
情報の発信元である依頼者に応じて決定されることを特
徴とする。
【0020】また、請求項16に記載された発明は、請
求項1乃至15のうち何れか1項記載の人材派遣仲介シ
ステムにおいて、人材派遣会社側の端末から受信した情
報をデータベースに記録した場合に、当該情報に係わる
依頼者の担当者宛に電子メールを送信する手段を備える
ことを特徴とする。
【0021】また、請求項17に記載された発明は、人
材派遣の依頼者と人材派遣会社との間を仲介して人材派
遣の契約を支援するための人材派遣仲介方法であって、
人材派遣の依頼者側の端末から、人材派遣依頼に関する
派遣依頼情報を受信する派遣依頼受信ステップと、前記
受信した派遣依頼情報をデータベースに記録する派遣依
頼記録ステップと、前記記録された派遣依頼情報を、人
材派遣会社側の端末での閲覧に供するための派遣依頼閲
覧提供ステップと、前記閲覧に供した派遣依頼情報に対
する承諾を表す承諾情報を受信する派遣依頼承諾受信ス
テップと、前記承諾情報が受信された派遣依頼情報につ
いて、承諾があったことを示すステータス情報を記録す
る承諾記録ステップと、を備えることを特徴とする。
【0022】また、請求項18に記載された発明は、請
求項17記載の人材派遣仲介方法において、人材派遣を
依頼する依頼者側の端末から人材派遣の見積依頼に関す
る見積依頼情報を受信する見積依頼ステップと、前記受
信した見積依頼情報をデータベースに記録する見積依頼
記録ステップと、前記記録された見積依頼情報を人材派
遣会社側の端末での閲覧に供する見積依頼閲覧提供ステ
ップと、前記閲覧に供した見積依頼情報に対する見積回
答に関する見積情報を受信する見積受信ステップと、前
記受信した見積情報を該当する見積依頼情報に関係付け
てデータベースに記録する見積記録ステップと、前記デ
ータベースに記録された見積情報を該当する見積依頼情
報の発信元である依頼者側の端末での閲覧に供する見積
閲覧提供ステップと、を備え、前記派遣依頼受信ステッ
プでは、前記閲覧に供した見積情報に応じた派遣依頼情
報を受信し、前記派遣依頼記録ステップでは、該当する
見積依頼情報に関係付けて派遣依頼があった旨の情報を
記録することを特徴とする。
【0023】また、請求項19に記載された発明は、請
求項18記載の方法をコンピュータに実行させるプログ
ラムに係るものであり、請求項20に記載された発明
は、請求項19記載のプログラムを記録した記録媒体に
係るものである。
【0024】
【発明の実施の形態】==システム構成== 図1は、本発明の一実施形態を表すシステム全体構成図
である。図1において、人材派遣仲介サーバー10(以
下、単にサーバー10と略称する)は、インターネット
12に接続されたサーバーコンピュータにより構成され
ている。インターネット12には、パーソナルコンピュ
ータや携帯電話機・PDA等の携帯端末といった各種端
末が接続されており、サーバー10のURLを指定する
ことによりサーバー10へアクセスすることができる。
以下の記載においては、人材派遣を依頼する各顧客企業
側の担当者等がサーバー10へアクセスした場合にはそ
の端末を顧客端末16と称し、各人材派遣会社側の担当
者等がサーバー10へアクセスした場合にはその端末を
派遣会社端末18と称するものとする。
【0025】なお、サーバー10と顧客端末16および
派遣会社端末18とはインターネット12に限らず、他
の形態のネットワークを介して接続されていてもよい。
要するに、サーバー10と端末16,18とが相互に通
信可能に接続されていればよい。
【0026】図1に示す如く、サーバー10にはマスタ
テーブル20〜36およびデータベース40〜52が設
けられている。以下、各データベースの内容について説
明する。
【0027】==データベース・テーブル構成== (1)マスタテーブル マスタテーブル20〜36は、顧客企業および人材派遣
会社からの事前の連絡により、あるいは、後述するメイ
ンメニューの「メンテナンス」メニューを選択すること
により、設定される。
【0028】企業マスタ20(図2) サーバー10からサービスを受ける顧客企業および人材
派遣会社が登録されたテーブルであり、各顧客企業およ
び各人材派遣会社について、企業番号、企業名、企業区
分(顧客企業か人材派遣会社かの区分)、承認ルート設
定有無、更新期間情報、更新確認時期情報等が登録され
ている。このうち、承認ルート設定有無は顧客企業につ
いてのみ設定されるものであり、後述するように、人材
派遣依頼や契約延長依頼を行う際に社内の承認を受ける
ための承認ルートを設定するか否かを表す。また、更新
期間情報および更新確認時期情報も顧客企業についての
み設定されるものであって、更新期間情報は人材派遣契
約の更新期間を表し、また、更新確認時期情報は、契約
期間満了の何日前に契約延長の確認を行うかを表す。
【0029】ユーザマスタ22(図3) 顧客企業および人材派遣会社に所属する担当者が登録さ
れたテーブルであり、各担当者について、ユーザ番号、
担当者名、パスワード、所属する顧客企業または所属派
遣会社の企業番号、所属事業所番号、所属部署番号、メ
ールアドレス等が記録されている。
【0030】顧客別派遣会社マスタ24(図4) 顧客企業が人材派遣の依頼先として指定した人材派遣会
社が登録されたテーブルであり、顧客企業の企業番号
と、依頼先の各人材派遣会社の企業番号番号とが対応付
けて記録されている。
【0031】事業所・部署マスタ26(図5) 各顧客企業および各人材派遣会社の事業所および部署が
登録されたテーブルであり、各事業所および各部署につ
いて、所属する顧客企業または人材派遣会社の企業番
号、事業所番号、事業所名、事業所住所、部署番号、部
署名等が記録されている。
【0032】メニューマスタ28(図6) 各顧客企業および各人材派遣会社の担当者がサーバー1
0へアクセスした際に利用可能なメニュー項目を定義す
るファイル名が登録されたテーブルであり、企業番号
と、メニュー項目定義ファイル名とが対応付けて記録さ
れている。
【0033】顧客別項目マスタ30(図7) 顧客企業が人材派遣の見積依頼または派遣依頼を行うに
あたって顧客企業毎に依頼入力画面をカスタマイズする
際に必要な項目が登録されたテーブルであり、各顧客企
業について、企業番号、人材派遣の条件として指定すべ
き項目を識別するための項目番号、各項目についての職
種毎のデフォルト値が登録されている。なお、人材派遣
の条件には、勤務場所や勤務時間・勤務日等の勤務条件
と、派遣人材に要求するスキル(能力)に関するスキル
条件とがあり、このうちスキル条件に関する項目の番号
は、後述するスキルマスタ32に登録されたスキル番号
に対応している。また、項目表示名は、各顧客企業の顧
客端末16で表示される項目名称である。すなわち、同
じ項目についても企業によって呼称が異なる場合がある
ため、そのような場合にも顧客企業の担当者が戸惑わな
いように、顧客企業毎に項目の表示名称を任意に設定で
きるようにしている。
【0034】スキルマスタ32(図8) システム運営者側で標準的に定められた各スキルについ
て、スキル番号、スキル内容の説明文、スキルレベル水
準の説明文等が登録されたテーブルである。なお、後述
するように、依頼者は見積依頼や派遣依頼を行う場合
に、各スキル項目について1,2,3のようにスキルレ
ベルを指定することができ、スキルマスタ32に登録さ
れた上記のスキルレベル水準の説明文は、各スキルレベ
ルがどの程度の熟練度に相当するかを表すものである。
【0035】承認者マスタ34(図9) 顧客企業が人材派遣依頼または契約延長の依頼を行うに
あたって社内的な承認を受ける必要がある場合に、承認
者がその承認順序と共に登録されたテーブルであり、各
顧客企業について、企業番号、各承認順序の承認者のユ
ーザ番号等が記録されている。
【0036】振分管理マスタ36(図10) 人材派遣会社の各担当者がサーバー10にアクセスした
際に行える処理や閲覧できる情報を振り分けて指定する
ためのテーブルであり、各担当者について、ユーザ番
号、担当業務区分(見積,依頼,人選、契約)、所属す
る派遣会社の企業番号、所属事業所番号、所属部署番
号、担当する顧客企業の企業番号、担当事業所番号、担
当部署番号、担当業務区分で指定された業務に関する電
子メールを受信するか否か等が記録されている。
【0037】(2)データベース データベース40〜52は、顧客企業による見積依頼・
人材派遣依頼から契約・契約更新までの処理の過程で、
顧客企業および人材派遣会社からサーバー10へ送信さ
れてきたデータが記録される。
【0038】依頼データベース40(図11) 顧客企業からの依頼データが記録されるデータベースで
あり、データ登録日、依頼番号、依頼者である顧客企業
の企業番号、依頼先である派遣会社の企業番号、派遣先
部署番号、派遣先事業所番号、依頼担当者のユーザ番
号、依頼条件(職種、スキル等)、ステータス、承認否
認コメント、人選人数等のデータ項目が含まれる。
【0039】見積回答データベース42(図12) 人材派遣会社からの見積回答データが記録されるデータ
ベースであり、見積依頼番号、見積回答番号、依頼元顧
客企業、見積担当者のユーザ番号等のデータ項目が含ま
れる。
【0040】派遣依頼データベース44(図13) 各人材派遣会社毎に対応して設けられ、各人材派遣会社
への人材派遣依頼が記録されるデータベースであり、見
積依頼番号、派遣依頼番号、派遣会社の担当事業所番
号、担当部署、担当者ユーザ番号等のデータ項目が含ま
れる。
【0041】契約データベース46(図14) 顧客企業と人材派遣会社との間で合意がなされた人材派
遣についての契約データが記録されるデータベースであ
り、契約番号、人材派遣会社の企業番号、人材派遣会社
担当者のユーザ番号、派遣先企業番号、派遣先事業所番
号、派遣先部署番号、契約開始日、契約終了日、派遣ス
タッフ番号、職種番号等のデータ項目が含まれる。
【0042】契約延長予定データベース48(図1
5) 契約延長の確認を行うべき契約についての契約延長予定
データが記録されるデータベースであり、契約延長予定
番号、契約番号、派遣先顧客企業の企業番号、派遣先事
業所番号、派遣先部署番号、派遣先顧客企業担当者のユ
ーザ番号、人材派遣会社の企業番号、人材派遣会社担当
者のユーザ番号、次回契約開始日、次回契約終了希望
日、単価単位、単価、およびステータス等のデータ項目
が含まれる。
【0043】承認者データベース50(図16) 上記の承認者マスタに登録された承認者の設定を変更し
て用いる場合に、その変更後の設定を記録するためのデ
ータベースであり、承認者マスタと同様に、顧客企業の
企業番号、各承認順序の承認者のユーザ番号等のデータ
項目が含まれる。
【0044】請求データベース52(図17) 人材派遣会社から入力された請求データが記録されるデ
ータベースであり、請求管理番号、請求の基となる契約
の契約番号、人材派遣会社企業番号、人材派遣会社担当
者のユーザ番号、顧客企業番号、顧客企業部署番号、職
種番号、スタッフ名、勤務日数、勤務時間、単価単位、
単価、請求金額等のデータ項目が含まれる。
【0045】==処理の流れ== (1)基本的な処理の流れ 図18および図19は、本実施形態において、顧客企業
が人材派遣費用の見積依頼を行ってから、顧客企業と人
材派遣会社との間で人材派遣契約について合意し、さら
に、契約延長が行われるまでの処理の流れを示す図であ
る。また、図20は、本実施形態のシステムで顧客端末
16および派遣会社端末18からサーバー10へアクセ
スした際に選択可能なメニューの構成を示す。なお、図
20において、破線枠で示すメニュー項目は派遣会社端
末18でのみ選択可能なメニュー項目を示す。同図に示
すように、本システムでは、メインメニューとして、
「依頼入力」(人材派遣会社では「代理依頼入力」)、
「依頼状況」、「契約状況照会」、「契約延長」、「承
認」、「請求入力」(人材派遣会社のみ)、「請求照
会」、「メンテナンス」等のメニュー項目が設けられて
おり、さらに、メニュー項目によっては更にサブメニュ
ー項目が設けられている。ただし、上記したメニューマ
スタ28の設定に応じて、顧客企業・人材派遣会社によ
っては一部のメニューの表示が省略されることもある。
なお、これらのメニュー項目は、以下に述べる各画面で
も常に表示され、各画面から各メニュー項目を選択でき
るようになっている。
【0046】本実施形態のシステムは、基本的な機能と
して、人材派遣の見積依頼、人材派遣会社による見
積回答、顧客企業からの人材派遣依頼、人材派遣会
社での人選、顧客企業での依頼キャンセル、人材派
遣契約、契約延長、契約内容の変更等の各機能を有
している。以下、これらの機能について、処理の流れに
沿って説明する。
【0047】人材派遣の見積依頼 サーバー10を介して人材派遣の見積依頼を行おうとす
る顧客企業の担当者は、顧客端末16からサーバー10
へアクセスする。これに応じて、サーバー10は、顧客
端末16へユーザ番号やパスワードの入力欄を含むログ
イン画面を送信する。そして、サーバー10は、ユーザ
マスタ22を参照して、これら入力欄へ入力されたユー
ザ番号およびパスワードに基づいてユーザ認証を行うと
共に、ユーザ番号に基づいてアクセスした担当者および
所属する顧客企業を識別する。さらに、メニューマスタ
28を参照して、当該顧客企業に対応したメニュー項目
定義ファイル名を取得し、このメニュー項目定義ファイ
ルに基づきメインメニュー画面を生成して顧客端末16
へ送信する。
【0048】メインメニュー画面において、「依頼入
力」メニューが選択され、さらにサブメニューとして
「見積依頼入力」メニューが選択されると、サーバー1
0から顧客端末16へ見積依頼入力画面が送信される。
【0049】図21および図22は、見積依頼入力画面
の一例を示す。図21および図22に示すように、見積
依頼入力画面には、依頼人数、職種、依頼元顧客企業の
担当者、勤務条件に関する項目(例えば勤務場所、勤務
曜日・時間帯、車通勤の可否等)、スキル条件に関する
項目(例えば、OA操作、接客業務、文書取扱業務等)
等を指定するための各種入力欄が設けられている。この
うち、勤務条件およびスキル条件に関する項目は、顧客
別項目マスタ30から、アクセス元の顧客企業に応じた
項目と、その表示名称が取得されて表示される。そし
て、職種が入力されると、顧客別項目マスタ30から、
各項目について職種に応じて予め定められた値(スキル
条件の項目については、1,2,3といったレベル)が
取得され、その値がデフォルト値として予め設定され
る。このように、見積依頼入力画面に顧客企業毎に応じ
た項目の入力欄が設けられることで、各顧客企業の担当
者は、自社のニーズにきめ細やかに適合した入力画面で
効率的な依頼入力を行なうことができる。さらに、職種
が選択されると、各項目について予めデフォルト値が設
定されるので、顧客企業担当者の入力負担も軽減される
こととなる。
【0050】なお、見積依頼画面において、何れかのス
キル項目がクリックされると、サーバー10は、スキル
マスタ32から該当するスキル内容およびスキルレベル
水準の説明文を読み出して、それを表示する画面を顧客
端末16へ送信する。
【0051】見積依頼入力画面において各項目に入力さ
れ、「依頼」ボタンがクリックされると、見積依頼入力
内容がサーバー10へ送信される(S100)。サーバ
ー10はこれらの見積依頼入力内容を一覧表示する確認
画面を生成して顧客端末16へ送信する。そして、この
確認画面で「OK」ボタンが操作されると、サーバー1
0は、上記の見積依頼入力内容を依頼データとして、日
付、当該依頼データに固有の依頼番号、および依頼者で
ある顧客企業の企業番号と共に依頼データベース40に
記録する(S102)。その際、依頼データのステータ
スの値は「見積依頼入力」とし、また、顧客別派遣会社
マスタ24を参照して取得した依頼先派遣会社番号も依
頼データの一部として記録する。また、サーバー10
は、振分管理マスタ36を参照して、当該依頼元顧客企
業についての見積業務を担当する人材派遣会社の担当者
を特定し、その担当者のメールアドレスをユーザマスタ
22から取得して、そのメールアドレス宛に人材派遣の
見積依頼があった旨の見積依頼通知メールを送信する
(S104)。
【0052】人材派遣会社による見積回答 見積依頼通知メールを受信した人材派遣会社の担当者
は、派遣会社端末18からサーバー10へアクセスす
る。これに応じて、サーバー10は、上記した顧客端末
16からのアクセスの場合と同様に、ログイン画面を派
遣会社端末18へ送信し、このログイン画面で入力され
たユーザ番号およびパスワードに基づいてユーザマスタ
22を参照して、ユーザ認証を行うと共にアクセスして
きた担当者および所属する人材派遣会社を識別する。そ
して、メニューマスタ28を参照して、当該人材派遣会
社に対応したメニュー定義ファイル名を取得し、このメ
ニュー定義ファイルに基づきメインメニュー画面を生成
して派遣会社端末18へ送信する。
【0053】なお、上記したユーザ認証やメニュー画面
の生成等の処理は、顧客端末16または派遣会社端末1
8からサーバー10へアクセスする都度行われるが、以
下においてはこれらアクセス時の処理の説明は省略す
る。
【0054】メインメニュー画面において「依頼状況」
メニューが選択されると(S106)、サーバー10
は、依頼データベース40から、アクセス元の人材派遣
会社が依頼先派遣会社となっている依頼データを抽出し
(S108)、その一覧を表示する依頼状況一覧画面を
作成して、派遣会社端末18へ送信する(S110)。
【0055】図23は、派遣会社端末18で表示される
依頼状況一覧画面の一例を示す。同図に示すように、依
頼状況一覧画面には、各依頼データについて、依頼番
号、依頼元顧客企業およびその担当者、依頼人数、派遣
先事業所、依頼日等の依頼データの概要、および、見積
依頼状況(ステータスの値)が一覧表示される。この依
頼状況一覧画面において何れかの依頼番号がクリックさ
れると、サーバー10は、該当する依頼データの詳細内
容を表示する見積状況詳細画面を生成して派遣会社端末
18へ送信する。
【0056】図24および図25は、依頼状況詳細画面
の一例を示す。同図に示すように、依頼状況詳細画面に
は、依頼データの詳細内容(すなわち、上記図21,図
22の見積依頼画面の入力項目と同様の項目の内容)が
表示される。この依頼状況詳細画面において、「見積回
答」ボタンがクリックされると、サーバー10は、見積
金額を入力するための見積入力画面を派遣会社端末18
へ送信する。この見積入力画面には、見積単位(時間
給、日給、等の単位)および見積額の入力欄が設けられ
ており、これら入力欄に見積単位および見積額が入力さ
れて「OK」ボタンがクリックされると、入力内容が見
積回答データとしてサーバー10へ送信される(S11
2)。
【0057】サーバー10は、派遣会社端末18から見
積回答データが送信されてくると、この見積回答データ
を、該当する依頼データの見積依頼番号、見積回答番
号、および、見積を行った人材派遣会社担当者のユーザ
番号、人材派遣会社企業番号等と関係付けて見積回答デ
ータベース42に記録すると共に、依頼データベース4
0において該当する依頼データのステータスを「見積済
み」に変更する(S114)。また、サーバー10は、
ユーザマスタ22を参照して当該依頼データの依頼元で
ある顧客企業担当者のメールアドレスを取得し、そのメ
ールアドレス宛に見積回答があった旨の見積回答通知メ
ールを送信する(S116)。
【0058】顧客企業からの人材派遣依頼 見積回答通知メールを受信した顧客企業担当者は、顧客
端末16からサーバー10へアクセスし、顧客企業向け
のメインメニュー画面で「依頼状況」メニューを選択す
る(S118)。これに応じて、サーバー10は、当該
顧客企業が依頼元である依頼データを依頼データベース
40から抽出し(S120)、それらを一覧表示する依
頼状況一覧画面を生成して顧客端末16へ送信する(S
122)。
【0059】図26は、顧客端末16で表示される依頼
状況一覧画面の一例を示す。同図に示すように、この依
頼状況一覧画面には、上記した派遣会社端末18へ送信
される依頼状況一覧画面(図23)と同様の項目が表示
されるが、複数の人材派遣会社から見積回答があった依
頼データについては、同じ内容が人材派遣会社毎に表示
される。すなわち、サーバー10は、依頼状況一覧画面
を作成する際に、ステータスが「見積済み」あるいはそ
れ以降の状態(「承認中」、「依頼済み」、「人選中」
など)である各依頼データについて、見積回答データベ
ース42を参照して、見積回答を行った人材派遣会社を
識別し、識別した各人材派遣会社について、依頼データ
の概要を表示させるのである。また、ステータスが「見
積済み」である依頼データについては「依頼」ボタンが
設けられている。
【0060】この依頼状況一覧画面で何れかの「依頼」
ボタンがクリックされると、サーバー10は、該当する
依頼データの詳細内容、および、該当する人材派遣会社
からの見積回答を表示する見積結果表示画面を生成して
顧客端末16へ送信する(S122)。そして、見積結
果表示画面において「OK」ボタンがクリックされる
と、サーバー10は、企業マスタ20を参照して、依頼
元の顧客企業について承認ルート設定の有無を判別し、
設定有りであれば、顧客企業が人材派遣依頼を行うにあ
たっての社内の承認者を設定するための承認ルート設定
画面を顧客端末16へ送信する。
【0061】図27は、顧客端末16で表示される承認
ルート設定画面の一例を示す。同図に示すように、承認
ルート設定画面には、承認順序毎に承認者を入力するた
めの入力欄が設けられている。この入力欄には、承認者
マスタ34に登録された承認者がデフォルト値として予
め入力されており、承認者を適宜設定し直すことができ
るようになっている。承認ルート設定画面において承認
者が入力されたうえで「OK」ボタンがクリックされる
と、入力された承認者が承認者データとしてサーバー1
0へ送信される(S124)。
【0062】サーバー10は受信した承認者データを承
認者データベース50に記録すると共に、依頼データベ
ース40において、該当する依頼データのステータスを
「承認中」に変更する(S126)。そして、ユーザマ
スタ22を参照して、承認順序が第1番目である承認者
のメールアドレスを取得し、このメールアドレス宛に当
該承認者が承認すべき人材派遣依頼がある旨の承認依頼
メールを送信する(S128)。
【0063】依頼通知メールを受信した顧客企業の承認
者は、顧客端末16からサーバー10へアクセスし、メ
インメニュー画面で「承認」メニューを選択する。これ
に応じて、サーバー10は、当該承認者が承認する順番
になっている依頼データを依頼データベース40から抽
出し、その内容を一覧表示する承認画面を生成して顧客
端末16へ送信する。承認者は、この承認画面の内容を
確認し、当該派遣依頼を承認する場合は「承認」ボタン
をクリックし、一方、否認する場合は「否認」ボタンを
クリックすると共に、必要に応じてコメント欄に否認の
理由等を記入する。
【0064】承認画面で「否認」がクリックされた場
合、サーバー10は、該当する依頼データのステータス
を「否認」に変更すると共に、この依頼データに関係付
けて上記コメント欄に記入されたコメントの内容を記録
する。
【0065】一方、承認画面で「承認」ボタンがクリッ
クされた場合、サーバー10は、全ての承認者の承認が
得られたか否かを判別する(S132)。具体的には、
次の順序の承認者が存在すれば、全ての承認者の承認は
未だ得られていないと判別し、次の順序の承認者が存在
しなければ、全ての承認者の承認が得られたと判別す
る。その結果、全ての承認者の承認が未だ得られていな
ければ、ユーザマスタ22を参照して次の順序の承認者
のメールアドレスを取得し、このメールアドレス宛に承
認依頼メールを送信する(S128)。
【0066】一方、全ての承認者の承認者が得られたな
らば、該当する依頼データのステータスを「依頼済み」
に変更すると共に、この依頼データの依頼番号、派遣依
頼番号、派遣会社事業所番号、派遣会社部署番号を派遣
依頼データとして、当該人材派遣会社に対応する派遣依
頼データベース44に記録する(S134)。そして、
振分管理マスタ36を参照して当該依頼データの依頼元
である顧客企業の事業所・部署について人選業務を担当
する人材派遣会社の担当者を特定し、その担当者のメー
ルアドレスをユーザマスタ22から取得して、このメー
ルアドレス宛に人材派遣依頼があった旨の依頼通知メー
ルを送信する(S136)。
【0067】人材派遣会社での人選 依頼通知メールを受信した人材派遣会社の担当者は、派
遣会社端末18からサーバー10へアクセスし、メイン
メニュー画面にて「依頼状況」メニューを選択する(S
138)。これに応じて、サーバー10は、依頼データ
ベース40から、当該人材派遣会社が依頼先である依頼
データを読み出し(S140)、それらの内容を一覧表
示する依頼状況一覧画面を生成して派遣会社端末18へ
送信する(S142)。この画面には、ステータスが
「依頼済み」である各依頼データに対応して「依頼確
認」ボタンが設けられており、何れかの「依頼確認」ボ
タンがクリックされると(S144)、サーバー10
は、該当する依頼データのステータスを「人選中」に変
更する(S146)と共に、ユーザマスタ22から、当
該派遣依頼の依頼元である顧客企業担当者のメールアド
レスを取得し、このメールアドレス宛に人選中である旨
の人選中通知電子メールを送信する(S148)。
【0068】人材派遣会社の担当者は、派遣依頼で指定
された条件(勤務場所、職種、スキル)に適した人材を
人選し、本人の了解をとったうえで、該当する依頼デー
タに対応して設けられた「人選」ボタンをクリックす
る。これに応じて、サーバー10は、人選入力を行うた
めの人選画面を生成して派遣会社端末18へ送信する。
人選画面には、人選人数の入力欄が設けられており、担
当者はこの入力欄に人選した人数を入力する。そして、
「OK」ボタンがクリックされると、入力された人選人
数がサーバー10へ送信され(S150)、サーバー1
0は、該当する依頼データについて人選人数を記録する
(S152)。
【0069】また、上記の人選中通知メールを受け取っ
た顧客企業の担当者は、顧客端末16からサーバー10
へアクセスし、メインメニュー画面にて「依頼状況」メ
ニューを選択することにより、人選状況を確認すること
ができる。すなわち、顧客端末16において「依頼状
況」メニューが選択されると、サーバー10は、上記図
23に示す依頼状況一覧画面を生成して顧客端末16へ
送信するが、その際、ステータスが「人選中」の依頼デ
ータについては、依頼データベース40から人選人数を
読み出して、依頼状況一覧画面に表示させる。
【0070】顧客企業での依頼キャンセル 顧客企業側では、ステータスが「依頼済み」の依頼デー
タについては、各依頼データに対応して設けられた「終
了」ボタンをクリックすることにより直ちにキャンセル
することができる。すなわち、ステータスが「依頼済
み」の依頼データについて「終了」ボタンがクリックさ
れると、サーバー10は、顧客端末16へ本当にキャン
セルしてよいのかの確認を求めたうえで、該当する依頼
データおよび対応する派遣依頼データを夫々依頼データ
ベース40および派遣依頼データベース44から削除す
る。
【0071】一方、ステータスが「人選中」である依頼
データについては、人材派遣会社において既に人選を始
めていることから、この時点で派遣依頼をキャンセルす
ると、人材派遣会社が派遣スタッフに対して補償金を支
払う義務が生じてしまうこともある。そこで、ステータ
スが「人選中」の依頼データについては、人材派遣会社
の了解が得られた場合に限り、依頼をキャンセルできる
ようにしている。すなわち、顧客端末16において、ス
テータスが「人選中」の依頼データについて「終了」ボ
タンがクリックされると、サーバー10は、当該依頼デ
ータの依頼先である人材派遣会社担当者のメールアドレ
ス宛に、依頼元からキャンセルの申し出があった旨のキ
ャンセル依頼メールを送信する。このキャンセル依頼メ
ールを受信した人材派遣会社担当者は、派遣会社端末1
8からサーバー10へアクセスして「依頼状況」メニュ
ーを選択し、上記図26と同様の依頼状況確認画面を表
示させる。そして、この依頼状況確認画面で、依頼主か
らキャンセルの依頼があった派遣依頼データについて
「終了」ボタンがクリックされると、サーバー10は依
頼主である顧客企業担当者宛に、依頼先派遣会社の了承
が得られた旨のキャンセル了承メールを送信すると共
に、依頼データベース40から当該依頼データを削除す
る。
【0072】人材派遣契約 人材派遣会社では、人選した内容で人材派遣契約をする
場合、契約担当者が派遣会社端末18からサーバー10
へアクセスし、メインメニュー画面で「契約入力」メニ
ューを選択する。これに応じて、サーバー10は、契約
内容を入力するための契約入力画面を生成して、派遣会
社端末18へ送信する。
【0073】契約入力画面には、上記した見積依頼入力
画面(図21・図22)と同様の項目の入力欄が設けら
れている。サーバー10は、契約入力画面の生成にあた
り、該当する依頼データの内容を各入力欄へデフォルト
値として予め入力しておく。これにより、派遣会社端末
18での入力負担が軽減される。人材派遣会社の契約担
当者は、必要に応じて、契約内容を修正したうえで、
「OK」ボタンをクリックする。
【0074】「OK」ボタンがクリックされると、契約
入力画面での入力内容が契約データとしてサーバー10
へ送信される(S154)。サーバー10は送信されて
きた契約データを契約データベース46に記録すると共
に、該当する依頼データのステータスを「契約済み」と
する(S156)。また、サーバー10は、ステータス
が「契約済み」とされた依頼データの依頼元である顧客
企業の担当者のメールアドレス宛に、契約入力が行われ
た旨の契約通知メールを送信する(S158)。
【0075】契約通知メールを受信した顧客企業の担当
者は、顧客端末16からサーバー10へアクセスし、メ
インメニューから「依頼状況」メニューを選択して表示
される依頼状況一覧画面において、ステータスが「契約
済み」となっていることで、人材派遣会社による契約入
力が行われたことを確認することができる。そして、顧
客端末16では、「契約済み」となった依頼データに対
応する「終了」ボタンをクリックすることにより、以
後、この依頼データを依頼状況一覧画面に表示させない
ようにすることができる。すなわち、ステータスが「契
約済み」である依頼データについて「終了」ボタンがク
リックされると、サーバー10はこの依頼データおよび
それに対応する派遣依頼データを夫々依頼データベース
40および派遣依頼データベース44から削除する。
【0076】顧客企業および人材派遣会社の各担当者
は、夫々、顧客端末16および派遣会社端末18からサ
ーバー10へアクセスし、「契約状況照会」メニューを
選択することにより、契約状況を確認することができ
る。すなわち、「契約状況」メニューが選択されると、
契約データを検索するための契約データ検索画面を顧客
端末16または派遣会社端末18へ送信する。
【0077】図28は、契約データ検索画面の一例を示
す。同図に示す如く、契約データ検索画面では、期間、
契約者番号、派遣スタッフ番号により検索条件を指定す
ることができる。そして「検索」ボタンがクリックされ
ると、サーバー10は指定された検索条件に該当する契
約データを契約データベース46から検索する。その
際、サーバー10は、顧客端末16からのアクセスの場
合には、当該顧客企業が依頼者である契約データを、ま
た、派遣会社端末18からのアクセスの場合には当該人
材派遣会社が依頼先である契約データを、夫々検索対象
とする。そして、検索結果の一覧を表示する契約状況一
覧画面(図29)を顧客端末16または派遣会社端末1
8へ送信し、さらに、この契約状況一覧画面で何れかの
契約番号がクリックされると、該当する契約データの詳
細を表示する契約状況照会画面(図30,図31)を送
信する(S162)。図30および図31に示すよう
に、契約状況照会画面には、職種、契約番号、顧客企
業、派遣先事業所、スタッフ名、契約開始日、契約終了
日、単価、その他各種項目が表示され、これにより、顧
客企業および人材派遣会社の各担当者は契約内容を確認
することができる。
【0078】契約延長 サーバー10は、契約データベース46に記録された各
契約データについて、依頼主である顧客企業の契約更新
期間および更新確認時期(契約終了の何日前に更新の確
認を行うかの時期)を顧客マスタから取得し、それらに
基づいて、契約更新の確認時期に達した契約データを抽
出して契約延長予定データとして契約延長予定データベ
ース48に記録しておく。そして、サーバー10は、派
遣会社端末18にて「契約延長」メニューが選択される
と(図20のS164)、契約延長予定データベース4
8から当該人材派遣会社が依頼先である契約延長予定デ
ータを抽出し(S166)、それらを一覧表示する契約
延長一覧画面を生成して派遣会社端末18へ送信する
(S168)。
【0079】図32は、契約延長一覧画面の一例を示
す。同図に示すように、契約延長一覧画面には、契約更
新確認時期に達した契約延長予定データが一覧表示さ
れ、何れかのデータの契約番号がクリックされると、サ
ーバー10は、そのデータの詳細内容を表示すると共に
次回の希望単価および契約期限を入力する契約延長入力
画面を派遣会社端末18へ送信する。
【0080】この契約延長入力画面にて次回希望単価お
よび契約期限が入力されて「OK」ボタンがクリックさ
れると、これらの入力データはサーバー10へ送信され
(S170)、契約延長予定データベース48の該当す
る契約延長予定データに関係付けて記録される(S17
2)と共に、該当する契約延長予定データのステータス
が「延長確認中」に変更される(S174)。また、サ
ーバー10は、この契約データの依頼元である顧客企業
担当者のメールアドレスをユーザマスタ22から取得
し、このメールアドレス宛に、契約延長の確認を依頼す
る延長確認依頼メールを送信する(S176)。
【0081】延長確認依頼メールを受信した顧客企業の
担当者は、顧客端末16からサーバー10へアクセスし
て、「契約延長照会」メニューを選択することにより、
人材派遣会社からの契約延長入力に対する延長依頼を行
うことができる。
【0082】すなわち、顧客端末16において「契約延
長照会」メニューが選択されると(S178)、サーバ
ー10は、契約延長予定データベース48から当該顧客
企業が依頼者であり、かつ、ステータスが「延長確認
中」である契約延長予定データを抽出し(S180)、
上記図32と同様にそれらを一覧表示する契約延長一覧
画面を顧客端末16へ送信する(S182)。そして、
この画面で何れかの契約延長予定データが選択される
と、サーバー10は、人材派遣会社による契約延長入力
(更新後単価、次回契約期限)の内容を含む契約データ
の詳細内容を表示する画面を顧客端末16へ送信する。
この画面で「依頼」ボタンがクリックされると、サーバ
ー10は、該当する契約延長予定データのステータスを
「延長承認中」に変更すると共に、上記した人材派遣依
頼を行う場合(S124〜S132)と同様に、設定さ
れた承認順序で各承認者へ承認依頼メールを送信する
(S188)。そして、全ての承認者により承認操作が
行われると(S190)、当該契約延長予定データのス
テータスを「延長確定」に変更する(S192)と共
に、延長後の契約データを新たな契約データとして契約
データベース46に記録する(S194)。また、サー
バー10は、人材派遣会社の担当者宛に契約延長が確定
した旨の延長確定通知メールを送信する(S196)。
延長確定通知メールを受信した人材派遣会社の担当者
は、「契約延長確認」メニューを選択し、契約延長一覧
画面においてステータスが「延長確定」となっているこ
とで、契約延長依頼が行われて延長が確定したことを確
認できる。
【0083】以上述べたように、「契約延長」メニュー
では、現状の契約データに基づいて、延長後の契約デー
タが自動的に作成される。このため、人材派遣企業で
は、延長後の契約データを新たに入力し直すことが不要
となり、担当者の業務負担を大幅に緩和することができ
る。
【0084】また、顧客企業の担当者にとっても、以下
のように、契約延長の際の業務負担が大幅に緩和される
ことになる。すなわち、人材派遣契約については、法律
(労働者派遣法)により、自動更新できないこと、およ
び、1回につき1年間以上の契約を締結をしてはならな
いことが定められているので、従来、顧客企業の担当者
は、人材派遣契約が終了する毎に、社内稟議を行うため
に稟議書を起案する必要があり、業務負担が大きかっ
た。これに対して、本実施形態のシステムでは、人材派
遣企業より延長依頼メールが送信された際に、顧客企業
の担当者は、「契約延長」メニューにより、現状の契約
データに基づいて作成された延長後の予定契約内容を確
認のうえ「依頼」ボタンをクリックするだけで、社内承
認者への承認依頼を行うことが可能になる。このよう
に、本実施形態のシステムでは、顧客企業担当者の業務
負担も大幅に緩和することができるのである。
【0085】契約内容の変更 派遣会社端末18で表示される契約状況照会画面(図3
0,図31)には、「契約修正」、「契約変更」の各ボ
タンが設けられており、これらのボタンをクリックする
ことにより、人材派遣会社の担当者は、契約が確定した
契約データの内容を変更または修正することができる。
すなわち、「契約変更」ボタンがクリックされると、サ
ーバー10は、契約データの変更入力を行うための契約
変更入力画面を派遣会社端末18へ送信する。この画面
には契約データの各項目についての入力欄が設けられて
おり、各入力欄には現在の値がデフォルト値として予め
入力されている。したがって、変更すべき項目を入力す
るだけで、契約データの変更を行うことができる。変更
入力が行われた後、「OK」ボタンがクリックされる
と、サーバー10は、変更後の契約データを新たな契約
データとして契約データベース46に記録すると共に、
変更前の契約データをロック状態として、以後、変更を
受け付けないようにする。このように、「契約変更」ボ
タンを選択して契約データを変更した場合には、変更前
の契約データも残るので、変更の履歴を管理することが
できる。一方、「契約修正」ボタンがクリックされた場
合は、「契約変更」の場合と同様の修正入力画面により
契約データの修正が行われるが、修正前の元の契約デー
タ自体が書き換えられる点で、上記の「契約変更」の場
合と異なっている。
【0086】(3)その他の機能 顧客企業からの見積依頼を省略した人材派遣依頼 顧客企業と人材派遣会社との間で人材派遣費用について
予め合意ができている場合は、見積依頼を行うことは不
要である。そのような場合には、顧客企業の担当者は、
顧客端末16にてメインメニュー画面の「依頼入力」メ
ニューからサブメニュー「依頼入力」を選択することに
より、直接、人材派遣依頼の入力を行うことができる。
すなわち、「依頼入力」メニューが選択されると、上記
図21・図22に示す見積依頼入力画面と同様の項目の
入力欄を含む依頼入力画面が顧客端末16へ送信され
る。そして、この依頼入力画面で依頼入力が行われて
「依頼」ボタンがクリックされると、入力された依頼内
容が依頼データとして依頼データベース40に記録さ
れ、以後、上記した見積依頼後に人材派遣依頼を行う場
合と同様に、必要に応じて承認者の設定および各承認者
による承認操作を経たうえで、人材派遣依頼が行われる
こととなる。
【0087】人材派遣会社担当者による代理依頼入力 人材派遣の契約にあたっては、人材派遣会社の営業担当
者が顧客企業へ出向き、直接、口頭で人材派遣の依頼を
受けることも多い。そのような場合には、人材派遣会社
の営業担当者が顧客企業に代わって、人材派遣依頼の入
力(これを代理依頼入力という)を行うことができる。
【0088】すなわち、人材派遣会社の営業担当者は、
その派遣会社端末18(ただし、ここでの派遣会社端末
18は顧客企業に設置された端末を借用することもあり
うる)からサーバー10へアクセスし、メインメニュー
画面で「代理依頼入力」メニューを選択する。これに応
じて、サーバー10は、上記見積依頼入力画面と同様の
項目の入力欄を含む代理依頼入力画面を派遣会社端末1
8へ送信し、この画面での入力データがサーバー10へ
送信される。そして、サーバー10は、上記した顧客企
業の担当者による派遣依頼入力の場合と同様に、送信さ
れてきたデータを依頼データとして依頼データベース4
0に記録する。以後、上記の説明と同様に、必要に応じ
て承認者の設定および承認操作を経たうえで、人材派遣
依頼が行われることとなる。
【0089】請求書データの入力・閲覧 派遣会社端末18では、「請求入力」メニューを選択す
ることにより請求データを入力することができる。「請
求入力」メニューが選択されると、サーバー10は、当
該派遣会社端末が派遣元である契約データを契約データ
ベース46から抽出し、これらの一覧表示画面を派遣会
社端末18へ送信する。そして、この一覧表示画面で何
れかの契約データが選択されると、当該契約データにつ
いて請求書入力を行うための請求データ入力画面を派遣
会社端末18へ送信する。請求データ入力画面には、ス
タッフ名、勤務日数、勤務時間、単価単位、単価、請求
金額等の入力欄が含まれており、これらの入力欄に入力
されたデータは請求データとしてサーバー10へ送信さ
れ、請求データベース52に記録される。
【0090】このようにして請求データベース52に記
録された請求データは、顧客端末16において「請求照
会」メニューを選択することにより閲覧することができ
る。閲覧の仕方には、「請求書照会」と「請求データ照
会」の2通りがあり、これらは、「請求照会」メニュー
の中のサブメニューにより選択することができる。
【0091】「請求書照会」サブメニューが選択された
場合は、サーバー10は、アクセス元の顧客企業が請求
先である請求データを請求データベース52から抽出
し、この請求データに基づいて派遣スタッフ毎の請求額
を表示する請求書表示画面(図33)を生成して顧客端
末16へ送信する。
【0092】一方、「請求データ照会」サブメニューが
選択された場合は、サーバー10は、図34に示すよう
な請求データ検索画面を顧客端末16へ送信する。同図
に示すように、請求データ検索画面では、人材派遣会
社、請求対象年月、職種、派遣先事業所、契約担当部署
等を検索条件として指定することができる。これらの検
索条件が指定されて「検索」ボタンがクリックされる
と、サーバー10は、当該顧客企業が請求先である請求
データを検索対象として、指定された検索条件に該当す
る請求項目の請求金額を集計する。そして、その結果を
表示する請求データ表示画面(図35)を顧客端末16
へ送信する。
【0093】このように、「請求書照会」では、各派遣
スタッフ毎の請求額を確認できるので、企業の経理部等
において経理管理を行ううえで有用である。一方、「請
求データ照会」では、職種や部署毎の細かな項目別に請
求額を確認できるので、派遣社員コストについての分析
・管理等への利用が可能である。
【0094】振分管理機能 上記のように、人材派遣会社の担当者は、サーバー10
へアクセスすることにより派遣依頼データ等の各種デー
タを閲覧することができる。また、サーバー10から人
材派遣会社の担当者には、顧客企業から何らかの情報が
送られてくる都度、メールが送信される。本実施形態の
システムでは、このようなデータ閲覧および各メールを
受け取る人材派遣会社の担当者を、データの内容に応じ
て振り分ける振分管理機能を有している。
【0095】図36は、このような振分情報を登録する
ための振分管理画面の一例を示す。なお、振分管理画面
は、派遣会社端末18において「メンテナンス」メニュ
ーの中の「振分管理」サブメニューを選択することによ
り、サーバー10から派遣会社端末18へ送信される。
【0096】図36に示す如く、振分管理画面には、顧
客企業の事業所、派遣会社の事業所、派遣会社部署、お
よび派遣会社担当者を夫々選択するための選択入力欄
と、これら顧客企業事業所および顧客企業部署を担当す
る人材派遣会社の部署を入力するための入力欄と、この
人材派遣会社部署の各担当者について、担当業務(見
積、依頼、人選、契約)および各業務についてのメール
を受信するか否かを設定するための設定欄とが設けられ
ている。この振分管理画面で登録された内容が、振分管
理マスタ36に登録される。
【0097】サーバー10は、振分管理マスタ36の内
容に基づいて、人材派遣会社の各担当者がアクセスして
きた際に画面に表示すべきデータを選択する。すなわ
ち、顧客企業から発信された情報については、発信元の
顧客企業事業所・部署を担当する人材派遣会社事業所ま
たは部署の担当者のみが閲覧できるようにし、さらに、
当該情報が見積、依頼、人選、契約の何れの業務に関す
るものかに応じて、閲覧できる担当者を選定する。同様
に、サーバー10から人材派遣企業担当者へメールを送
信する際にも、上記各メール送信が行われる際に述べた
ように、顧客企業事業所・部署を担当する派遣会社事業
所・部署の担当者のうち、当該メールに係わる業務を担
当する担当者にのみ送信する。
【0098】このように、担当に応じて情報を振り分け
ることにより、人材派遣会社の各担当者に各自の担当外
の不必要な情報が送られるのを防止することができる。
【0099】洗い替え機能 顧客企業では、社内の組織変更等により、事業所や部署
の構成が変わることがある。この場合、サーバー10に
おいて管理される各データに含まれる事業所・部署の情
報も修正することが必要である。サーバー10は、この
ような事業所・部署の変更に応じてデータを一括修正す
る洗い替え機能を有している。
【0100】すなわち、事業所または部署の変更があっ
た顧客企業では、予め、その変更の内容を示す変更マス
タデータをサーバー10にて登録しておき、「メンテナ
ンス」メニューのサブメニュー「洗い替え」を選択し
て、洗い替え処理を指示する。これに応じて、サーバー
10は、変更マスタデータの内容に基づいて、依頼デー
タベース40、見積回答データベース42、派遣依頼デ
ータベース44、契約データベース46、延長予定デー
タベース48、請求データベース52に記録された各デ
ータのうち、当該顧客企業に係わるデータの事業所ある
いは部署に関する内容を一括して修正する。この修正処
理は例えば夜間等にバッチ処理により実行される。
【0101】伝言板機能 顧客企業の担当者は、メインメニュー画面において「メ
ッセージ」メニューを選択することにより、あるいは、
各画面に含まれる「伝言板」ボタンをクリックすること
により、メッセージ入力画面から伝言板へメッセージを
書き込むことができる。書き込まれたメッセージは、伝
言板用のデータベースに記録され、上記の振分機能によ
り、メッセージを書き込んだ顧客企業担当者が所属する
事業所・部署を担当する人材派遣会社担当者のみが閲覧
できるようになっている。そして、人材派遣会社担当者
も顧客企業の担当者へ伝言板機能によりメッセージを送
ることができる。
【0102】==本システムにより得られる効果== 以上説明したように、本実施形態のシステムによれば、
サーバー10は、人材派遣を依頼する顧客企業から、見
積依頼、人材派遣依頼等の情報を受信してデータベース
に記録し、人材派遣会社での閲覧に供する。そして、サ
ーバー10は、人材派遣会社から、見積依頼に対する見
積回答、人材派遣依頼に対する承諾等を受信してデータ
ベースに記録し、依頼元である顧客企業での閲覧に供す
る。このように、顧客企業と人材派遣会社との間での見
積依頼から人材派遣についての合意が得られるまでの処
理をサーバー10を介して行うことができ、人材派遣に
ついての契約業務を簡便化することができる。そして、
これらの処理の過程で顧客企業および人材派遣会社から
発信された情報はデータベースに蓄積されて、顧客端末
16および派遣会社端末18から閲覧できるので、人材
派遣契約の管理を一元的に効率的に行うことができる。
【0103】また、上記した振分機能により、顧客企業
からの見積依頼および人材派遣依頼は、人材派遣会社の
全ての担当者から閲覧できるのではなく、顧客企業の依
頼元事業所または依頼元部署を担当する事業所または部
署に所属し、かつ、依頼内容に応じた業務(見積または
派遣依頼)を担当する担当者のみが閲覧できるようにし
ている。このため、人材派遣会社の各担当者がサーバー
10へアクセスした際に、自分の担当外の不必要な情報
が表示されるのを防止することができる。
【0104】また、人材派遣依頼者から送信されてきた
情報がデータベースに記録される都度、その旨の通知メ
ールが人材派遣会社の担当者へ送信され、また、人材派
遣会社から送信されてきた情報がデータベースに記録さ
れる都度、その旨の通知メールが人材派遣依頼者の担当
者へ送信される。すなわち、見積依頼、派遣依頼、およ
びお契約の状態が進捗する都度、その旨が相手方の人材
派遣会社または人材派遣依頼者の担当者へ通知して、各
担当者が進捗を見落としたり、処理をし忘れたりするの
を確実に防止することができる。そして、この場合に
も、上記した振分機能によって、該当する担当者にのみ
通知メールが送信されるので、各担当者が自分の担当外
の通知メールに煩わされるのを防止できる。
【0105】また、承認ルート(承認者および承認順
序)が設定された場合には、この承認ルートに従った順
序で各承認者の承認が得られた場合にのみ、人材派遣依
頼および契約延長依頼がデータベースに記録され、人材
派遣会社への閲覧に供される。したがって、顧客企業で
は、社内的な承認ルートに応じて承認者および承認順序
を設定することで、その承認ルートに応じた承認をサー
バー10上で行うことが可能となる。その際、各承認者
には順次承認依頼メールが送信されるので、各承認者に
承認を促すことができ、これにより、承認処理が滞って
しまうのを防止することができる。
【0106】
【発明の効果】本発明によれば、人材派遣の依頼者と人
材派遣会社との間を仲介して、両者間の人材派遣契約の
管理を効率的に行えるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を表すシステム全体構成図
である。
【図2】企業マスタの内容を示す図である。
【図3】ユーザマスタの内容を示す図である。
【図4】顧客別派遣会社マスタの内容を示す図である。
【図5】事業所・部署マスタの内容を示す図である。
【図6】メニューマスタの内容を示す図である。
【図7】顧客別項目マスタの内容を示す図である。
【図8】スキルマスタの内容を示す図である。
【図9】承認者マスタの内容を示す図である。
【図10】振分管理マスタの内容を示す図である。
【図11】依頼データベースの内容を示す図である。
【図12】見積回答データベースの内容を示す図であ
る。
【図13】派遣依頼データベースの内容を示す図であ
る。
【図14】契約データベースの内容を示す図である。
【図15】契約延長予定データベースの内容を示す図で
ある。
【図16】承認者データベースの内容を示す図である。
【図17】請求データベースの内容を示す図である。
【図18】顧客企業が人材派遣費用の見積依頼を行って
から、顧客企業と人材派遣会社との間で人材派遣契約が
行われるまでの処理の流れを示す図(その1)である。
【図19】顧客企業が人材派遣費用の見積依頼を行って
から、顧客企業と人材派遣会社との間で人材派遣契約が
行われるまでの処理の流れを示す図(その2)である。
【図20】本実施形態のシステムで顧客端末および派遣
会社端末からサーバーへアクセスした際に選択可能なメ
ニューの構成を示す図である。
【図21】見積依頼入力画面の一例を示す図(その1)
である。
【図22】見積依頼入力画面の一例を示す図(その2)
である。
【図23】派遣会社端末で表示される依頼状況一覧画面
の一例を示す図である。
【図24】依頼状況詳細画面の一例を示す図(その1)
である。
【図25】依頼状況詳細画面の一例を示す(その2)で
ある。
【図26】顧客端末で表示される依頼状況一覧画面の一
例を示す図である。
【図27】顧客端末で表示される承認ルート設定画面の
一例を示す図である。
【図28】契約データ検索画面の一例を示す図である。
【図29】契約状況一覧画面の一例を示す図である。
【図30】契約状況照会画面の一例を示す図(その1)
である。
【図31】契約状況照会画面の一例を示す図(その2)
である。
【図32】契約延長一覧画面の一例を示す図である。
【図33】請求書表示画面の一例を示す図である。
【図34】請求データ検索画面の一例を示す図である。
【図35】請求データ表示画面の一例を示す図である。
【図36】振分管理画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 サーバー 16 顧客端末 18 派遣会社端末 20 企業マスタ 22 ユーザマスタ 24 顧客別派遣会社マスタ 26 事業所・部署マスタ 28 メニューマスタ 30 顧客別項目マスタ 32 スキルマスタ 34 承認者マスタ 36 振分管理マスタ 40 依頼データベース 42 見積回答データベース 44 派遣依頼データベース 46 契約データベース 48 契約延長予定データベース 50 承認者データベース 52 請求データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人材派遣の依頼者と人材派遣会社との間
    を仲介して人材派遣の契約を支援するための人材派遣仲
    介システムであって、 人材派遣の依頼者側の端末から、人材派遣依頼に関する
    派遣依頼情報を受信する派遣依頼受信手段と、 前記受信した派遣依頼情報をデータベースに記録する派
    遣依頼記録手段と、 前記記録された派遣依頼情報を、人材派遣会社側の端末
    での閲覧に供するための派遣依頼閲覧提供手段と、 前記閲覧に供した派遣依頼情報に対する承諾を表す承諾
    情報を受信する派遣依頼承諾受信手段と、 前記承諾情報が受信された派遣依頼情報について、人材
    派遣会社からの承諾があったことを示すステータス情報
    を記録する承諾記録手段と、を備えることを特徴とする
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の人材派遣仲介システムで
    あって、 人材派遣を依頼する依頼者側の端末から人材派遣の見積
    依頼に関する見積依頼情報を受信する見積依頼受信手段
    と、 前記受信した見積依頼情報をデータベースに記録する見
    積依頼記録手段と、 前記記録された見積依頼情報を人材派遣会社側の端末で
    の閲覧に供するための見積依頼閲覧提供手段と、 前記閲覧に供した見積依頼情報への見積回答に関する見
    積情報を受信する見積受信手段と、 前記受信した見積情報を該当する見積依頼情報に関係付
    けてデータベースに記録する見積記録手段と、 前記記録された見積情報を該当する見積依頼情報の発信
    元である依頼者側の端末での閲覧に供するための見積閲
    覧提供手段と、を備え、 前記派遣依頼受信手段は、前記閲覧に供した見積情報に
    対する派遣依頼情報を受信し、前記派遣依頼記録手段
    は、該当する見積依頼情報に関係付けて依頼者から派遣
    依頼があった旨の情報を記録することを特徴とするシス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の人材派遣仲介シ
    ステムにおいて、前記派遣依頼受信手段は、派遣依頼に
    関する入力項目が依頼者に応じて設定された派遣依頼入
    力画面を当該依頼者の端末へ送信し、該送信した派遣依
    頼入力画面に入力された見積依頼情報を受信することを
    特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の人材派遣仲介システムに
    おいて、前記見積依頼受信手段は、見積依頼に関する入
    力項目が依頼者に応じて設定された見積依頼入力画面を
    当該依頼者の端末へ送信し、該送信した見積依頼入力画
    面で入力された見積依頼情報を受信することを特徴とす
    るシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうち何れか1項記載の
    人材派遣仲介システムにおいて、 前記派遣依頼閲覧提供手段は、前記派遣依頼情報を、当
    該派遣依頼情報の発信元である依頼者に対応して予め定
    められた人材派遣会社側の端末での閲覧に供することを
    特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 請求項2または4記載の人材派遣仲介シ
    ステムにおいて、 前記見積依頼閲覧提供手段は、前記見積依頼情報を、当
    該見積依頼情報の発信元である依頼者に対応して予め定
    められた人材派遣会社側の端末での閲覧に供することを
    特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の人材派遣仲介システムに
    おいて、 前記派遣依頼情報の発信元である依頼者の部門を識別す
    る手段と、 前記識別した依頼者の部門を担当する人材派遣会社の部
    門を識別する手段とを備え、 前記派遣依頼閲覧提供手段は、前記派遣依頼情報を、前
    記識別された人材派遣会社の部門に所属し、かつ、派遣
    依頼業務を担当する担当者の端末での閲覧に供すること
    を特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の人材派遣仲介システムに
    おいて、 前記見積依頼情報の発信元である依頼者の部門を識別す
    る手段と、 前記識別した依頼者の部門を担当する人材派遣会社の部
    門を識別する手段とを備え、 前記見積依頼閲覧提供手段は、前記見積依頼情報を、前
    記識別した人材派遣会社の部門に所属し、かつ、見積業
    務を担当する担当者の端末での閲覧に供することを特徴
    とするシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のうち何れか1項記載の
    人材派遣仲介システムにおいて、 人材派遣の依頼者について、当該依頼者が人材派遣依頼
    を行う際に承認を受けることが必要であるとして予め設
    定された承認者を特定するための情報を取得する承認者
    情報取得手段と、 該取得した情報で特定される承認者の端末から人材派遣
    依頼への承認を表す承認情報を受信する承認受信手段
    と、 ある人材派遣依頼について、その依頼者について予め設
    定された承認者から前記承認情報を受信した場合に、当
    該人材派遣依頼への承認が得られたと判定する判定手段
    と、を備え、 前記派遣依頼記録手段は、前記判定手段により、派遣依
    頼への承認が得られたと判定された場合に、該当する派
    遣依頼情報を記録することを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の人材派遣仲介システム
    において、 前記承認者が複数設定されている場合には、各承認者に
    承認順位が付されており、 前記承認受信手段が一の承認者から前記承認情報を受信
    すると、当該一の承認者の次の順位の承認者宛に承認依
    頼メールを送信する手段を備え、 前記判定手段は、前記承認順位の順に全ての承認者から
    前記承認情報を受信した場合に、当該派遣依頼への承認
    が得られたと判定することを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のうち何れか1項記
    載の人材派遣仲介システムにおいて、 前記派遣依頼承諾受信手段により前記承諾情報が受信さ
    れた派遣依頼情報に対応した契約情報をデータベースに
    記録する契約情報記録手段と、 前記記録された契約情報を、当該契約情報に係わる依頼
    者および人材派遣会社の端末での閲覧に供するための契
    約情報閲覧提供手段とを備えることを特徴とするシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の人材派遣仲介システ
    ムにおいて、 前記記録された契約情報のうち、契約延長の確認を行う
    ための時期に達した契約情報を延長予定契約情報として
    抽出する手段と、 該抽出した延長予定契約情報を、該当する契約情報に係
    わる依頼者および人材派遣会社の端末での閲覧に供する
    手段と、を備えることを特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の人材派遣仲介システ
    ムにおいて、 前記閲覧に供した延長予定契約情報に応じた契約延長依
    頼に関する延長依頼情報を受信する手段と、 該延長依頼情報が受信された場合に、該当する契約デー
    タに対応付けて依頼者から契約延長依頼があった旨を記
    録する手段と、を備えることを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のうち何れか1項記
    載の人材派遣仲介システムにおいて、 人材派遣の依頼者側の端末から受信した情報をデータベ
    ースに記録した場合に、人材派遣会社側の担当者宛に電
    子メールを送信する手段を備えることを特徴とするシス
    テム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の人材派遣仲介システ
    ムにおいて、 前記電子メールの宛先である人材派遣会社側の担当者
    は、前記受信されて記録された情報の内容に係わる業務
    および当該情報の発信元である依頼者に応じて決定され
    ることを特徴とするシステム。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15のうち何れか1項記
    載の人材派遣仲介システムにおいて、 人材派遣会社側の端末から受信した情報をデータベース
    に記録した場合に、当該情報に係わる依頼者の担当者宛
    に電子メールを送信する手段を備えることを特徴とする
    システム。
  17. 【請求項17】 人材派遣の依頼者と人材派遣会社との
    間を仲介して人材派遣の契約を支援するための人材派遣
    仲介方法であって、 人材派遣の依頼者側の端末から、人材派遣依頼に関する
    派遣依頼情報を受信する派遣依頼受信ステップと、 前記受信した派遣依頼情報をデータベースに記録する派
    遣依頼記録ステップと、 前記記録された派遣依頼情報を、人材派遣会社側の端末
    での閲覧に供するための派遣依頼閲覧提供ステップと、 前記閲覧に供した派遣依頼情報に対する承諾を表す承諾
    情報を受信する派遣依頼承諾受信ステップと、 前記承諾情報が受信された派遣依頼情報について、承諾
    があったことを示すステータス情報を記録する承諾記録
    ステップと、を備えることを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の人材派遣仲介方法に
    おいて、 人材派遣を依頼する依頼者側の端末から人材派遣の見積
    依頼に関する見積依頼情報を受信する見積依頼受信ステ
    ップと、 前記受信した見積依頼情報をデータベースに記録する見
    積依頼記録ステップと、 前記記録された見積依頼情報を人材派遣会社側の端末で
    の閲覧に供する見積依頼閲覧提供ステップと、 前記閲覧に供した見積依頼情報に対する見積回答に関す
    る見積情報を受信する見積受信ステップと、 前記受信した見積情報を該当する見積依頼情報に関係付
    けてデータベースに記録する見積記録ステップと、 前記データベースに記録された見積情報を該当する見積
    依頼情報の発信元である依頼者側の端末での閲覧に供す
    る見積閲覧提供ステップと、を備え、 前記派遣依頼受信ステップでは、前記閲覧に供した見積
    情報に応じた派遣依頼情報を受信し、前記派遣依頼記録
    ステップでは、該当する見積依頼情報に関係付けて派遣
    依頼があった旨の情報を記録することを特徴とする方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の方法をコンピュータ
    に実行させるプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項19記載のプログラムを記録し
    た記録媒体。
JP2001356635A 2001-11-21 2001-11-21 人材派遣仲介システム、人材派遣仲介方法、人材派遣仲介方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 Pending JP2003157316A (ja)

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