JP2005267052A - 契約管理システム、そのソフトウエア、その記録媒体、及び契約管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本願発明に係る契約管理システムは、少なくとも、契約情報記憶装置1と、時期検出装置2と、確認対象検出装置3とを備える。契約情報記憶装置1は、個々の契約について、少なくとも、契約担当者又は契約担当部署を特定する担当情報と、契約開始日等の確認基準日情報とを、契約情報として保持する。時期検出装置2は、時計を備え、定期的に、確認対象検出装置3を起動する。確認対象検出装置3は、契約情報記憶装置1が保持する契約情報夫々の、確認基準日情報と現在の日付とを比較し、確認時期の到来した契約情報と確認時期の到来していない契約情報とを識別する。
【選択図】 図1
Description
紙文書における契約書の保管・管理を効率化するにあたり、紙文書の内容を電子文書に移行し、電子文書による保管・管理・廃棄など一連の作業を自動化したシステムが考案されている(特許文献1)。
契約書は、法律や社内規定などにより一定期間の保存が義務付けられており、その期間を経過したものについては、破棄することができる。破棄可能な契約書をピックアップするためには、各契約書の締結日と保管期限を電子データに付加することで可能となる。しかしながら、実際に破棄しても問題ないかどうかの判断については、人の判断に委ねているのが現状である。保管期限(例えば、契約書について10年、発注書について7年など)を経過する頃には、契約締結時の担当者が異動や退職などの理由で不明となっているケースも多々見受けられ、業務(契約)の引継ぎが不完全な場合、実際に破棄しても問題ないかどうかの判断がつかない契約書が散在する。このような契約書は破棄できずに継続保管しているのが現状である。
ここでいう「契約」とは、本来の契約の他、注文など、通常の契約以外の取引を含む。
また、確認基準日は、契約開始日に限定するものではなく、契約開始日以外の日を含む。例えば、確認基準日として、契約終了日、解約日などを採用することができる。
尚、確認時期の到来には、確認基準日から0日経過の場合も含む。
また、上記本願第3の発明の実施によって、上記にて契約書の確認を求められた後任の契約担当者や、或いは当該担当者から連絡を受けた契約書の管理者が、入力装置にて入力することにより、担当更新装置にて、後任担当者の確認結果を、確実に、契約情報記憶装置内の契約情報に反映させることができる。
上記本願第4の発明の実施にあっては、人事異動や組織変更による契約担当者や担当部署の変更を、外部のデータベースから異動検出手段が検出して、担当更新装置が当該検出に従って、契約情報記憶装置1が保持する契約情報の契約担当情報を書き換えるものであるため、契約書を管理する者が、そのような異動の検出や、書き換えの作業を強いられずに済み、当該管理者の管理負担を大幅に軽減した。
また、更に、上記本願第5の発明の実施にあっては、表示装置が、外部の会計データベースから、確認対象検出装置が識別した契約情報の最終取引日を検出して、表示するものであるため、契約を管理する者或いは契約担当者が、契約の状況をより的確に把握し、確認時などに適切な判断を下すことを容易とした。
図1〜図16へ本願発明の一実施の形態を示す。
図1は、本願発明に係るシステムのシステム構成を示す説明図である。図2は、図1の要部説明図である。図3(A)は、契約書(注文書)からデータベースを構築する手順を示す説明図であり、図3(B)はその紙文書である契約書(注文書)の保管について示す説明図である。図4(A)は本システムSが他部門から受け取る顧客変更通知r1の説明図であり、図4(B)は本システムSが他部門から受け取る組織変更通知r2の内容を示す説明図であり、図4(C)は外部のデータベースD1の内容を示す説明図であり、図4(D)は会計データベースD2の内容を示す説明図である。図5(A)は顧客に変更が生じた際の本システムの処理の概要を示す説明図であり、図5(B)はその処理の流れを示す説明図である。図6(A)は顧客データベースdb4の内容を示す説明図であり、図6(B)は更新後の当該顧客データベースdb4の内容を示す説明図であり、図6(C)は当初の顧客データベースdb4の構築に用いられる顧客変更データh1の内容を示す説明図であり、図6(D)は図6(B)に示す顧客データベースdb4の更新に用いられる顧客変更データh1の内容を示す説明図である。図7(A)は組織変更が生じた際の本システムの処理の概要を示す説明図であり、図7(B)はその処理の流れを示す説明図である。図8(A)は部門データベースdb5の内容を示す説明図であり、図8(B)は部門統合の組織変更データh2による変更後の部門データベースdb5の内容を示す説明図であり、図8(C)は部門変更の組織変更データh2による変更後の部門データベースdb5の内容を示す説明図である。図9(A)は当初の部門データベースdb5の構築に用いられる組織変更データh2の内容を示す説明図であり、図9(B)は部門統合の組織変更データh2の内容を示す説明図であり、図9(C)は部門変更の組織変更データh2の内容を示す説明図である。図10(A)は、人事異動が生じた際の本システムの処理の概要を示す説明図であり、図10(B)は通知を受けた契約担当者における処理を示す説明図である。図11は図10に示す処理の流れを示す説明図である。図12(A)〜(C)は、図11に示す工程の要部説明図である。図13(A)は社員データベースdb6の内容の例を示す説明図であり、図13(B)は更新後の社員データベースdb6の内容の例を示す説明図であり、図13(C)は図13(A)の社員データベースdb6の構築に利用した異動データiの内容を示す説明図であり、図13(D)は図13(B)に示す更新に利用した異動データiの内容を示す説明図である。図14は、本システムにおいて、処分の確認の流れを示す説明図である。図15は、担当特定情報更新工程330を支援する画面の説明図である。図16は、管理者の通知作業を支援する画面の説明図である。
このシステムSは、主として、一企業内における契約書(契約データ)の管理者Pの業務を、コンピュータを用いて、支援するものである。
即ち、このシステムSは、上記契約書を管理する管理者Pに、法定或いは社内規定で定められた保存期間が経過した後の契約書を的確に把握することを可能せしめ、また、その破棄の判断にあたって、個々の契約の担当者Q(或いは担当部署)の意見を反映させることを可能せしめて破棄の適否の判断をより正確に行えるものとし、更に、人事異動や組織変更による契約担当者Q(や担当部署)の変更を契機として上記の意見を求めることを可能せしめて上記処分の機会を確実に確保すると共に後任担当者Q(又は担当部署)への契約の確実な引継ぎを支援するものである。
この実施の形態において、当該企業における契約担当は、社員(契約担当者)とする。
図1に示す通り、この契約管理システムSは、契約情報記憶装置1と、時期検出装置2と、確認対象検出装置3と、データベース接続装置4と、異動検出装置5と、通知装置6と、確認要求装置7と、入力装置8と、更新装置9と、会計データベース接続装置10と、表示装置11とを備える。
上記の確認対象検出装置3は、契約情報記憶装置1が保持する契約情報d...d夫々の、確認基準日情報x2と現在の日付とを比較し、確認時期の到来した契約情報dと確認時期の到来していない契約情報dとを識別する。
上記のデータベース接続装置4は、人事管理データベース等の外部のデータベースD1を本システムに接続するものである。
上記の異動検出装置5は、契約情報記憶装置1を参照すると共に上記のデータベース接続装置4を通じて上記外部のデータベースD1を参照して、人事異動や組織変更などの契約担当者や契約部署を特定する情報の変更を検出する。
上記の通知装置6は、確認要求装置7に、異動検出装置5が検出した変更後の情報を通知する。また、通知装置6は、更新装置9に、異動検出装置5が検出した変更後の情報を通知する。
上記の入力装置8は、オペレータ(管理者P或いは担当者Q)からの情報の入力を受け付ける。
更新装置9は、入力装置8が受け付けた情報にて、契約情報記憶装置1に収容されている各データベースdb1〜db7への各情報の入力、収容している情報の更新を行う。例えば、入力装置8にて担当情報の更新の入力を受け付けると、更新装置9は、担当更新装置として、入力装置8が受け付けた担当情報にて、契約情報記憶装置1が保持する契約情報d中の担当情報x1を、上記確認要求装置による通知を受けた変更後の契約担当者又は契約担当部署の確認後の内容に沿ったものに、更新する。また、更新装置9は、通知装置6から情報の変更の上記通知を受け、契約情報記憶装置1が保持する契約情報d中の担当情報を更新する。
上記の会計データベース接続装置10は、外部の会計データベースD2を本システムに接続するものである。
上記の表示装置11は、(管理者Pなどの)オペレータが入力装置8を通じて入力を行う際に、入力の支援を行う。表示装置11は、少なくとも、確認対象検出装置3が識別した確認時期の到来した契約情報dを表示することが可能である。また、表示装置11は、当該確認時期が到来した契約情報dについて、会計データベース接続装置10を通じて、外部の会計データベースD2から、最終取引日を取得して表示することが可能なものである。
このシステムは、システムを実現するソフトウエア(システムソフトウエア)が導入されたコンピュータを用いて実現される(以下、ソフトウエアを単にソフトと呼ぶ)。
コンピュータには、Windows(登録商標)やUNIX(登録商標)に代表されるOS(オペレーティング・システム)が導入されたものを用い、上記管理プログラムは、当該OS上にて機能する。但し、そのような汎用OSの採用に限定するものではなく、専用のソフトを利用するものとしても実施可能である。
具体的には、コンピュータは、CPUなどの演算装置(演算・制御装置)と、メモリやハードディスク等の記憶装置(内部記憶装置及び外部記憶装置)と、ディスプレイやプリンタなどの出力機能装置と、キーボードやマウスに代表される入力機能装置と、ネットワークに接続するためのモデムに代表される通信装置とを備える。
各装置については、1台のコンピュータが備え或いは1台のコンピュータに付設されたものとしてよいが、インターネットやLAN(ローカルエリア・ネットワーク)などのネットワークにて接続された複数のコンピュータによって実現されるものであっても実施可能である。
本システムS(契約情報記憶装置1)が備えるデータベースについて説明する。この実施の形態において、契約情報記憶装置1は、図2へ示す通り、契約書データベースdb1と、注文書データベースdb2と、保存期間データベースdb3と、顧客データベースdb4と、部門データベースdb5と、社員データベースdb6と、最終取引日データベースdb7とを収容している。
この実施の形態において、確認基準日を契約の開始日とする。
上記の、a9)契約担当者コード(更に必要に応じて、a7)契約本支社コード、a8)契約部門コード)が、前記担当情報x1であり、a5)契約日が、確認基準日情報x2である。
顧客データベースdb4は、ツリー構造を採り、e1)顧客コード、e2)顧客名称、e3)開始日、e4)終了日、e5)旧顧客コード、e6)重複フラグ、の各情報の対を、顧客情報として収容する。
社員データベースdb6は、g1)社員コード、g2)氏名、g3)所属本支社コード、g4)所属部門コード、g5)開始日、g6)終了日、の各情報の対を、社員情報として保存する。
最終取引データベースdb7は、h1)会計番号、h2)最終日(最終取引日)、h3)金額、の各情報の対を、最終取引情報として収容する。
上記の各データベースが収容する情報に加えて他の情報を収容するものとしても実施可能である。例えば、契約担当者に変動があった場合、以前の(過去の)担当者の情報も、契約情報に付加しても実施可能である。
このa4)現顧客コードは、顧客データベースdb4が保持するe1)顧客コードとリンクしている。
上記のa1)契約書番号にて特定される契約について、a4)現顧客コードから、顧客データベースdb4が保持するe1)顧客コードを特定でき、該当する顧客についての情報を(当該顧客データベースdb4から)取得することができる。
従って、契約の担当を部署とする場合、社員データベースdb6は、設ける必要がない。
本実施の形態の如く、契約の担当を社員(契約担当者)とする場合、契約書データベースdb1)の特定したa1)契約書番号に対なすa9)契約担当者コードと、社員データベースdb6のg1)社員コードとは、リンクしており、契約書データベースdb1にて、a1)契約書番号を特定することにより、当該a1)契約書番号に対なす上記a9)契約担当者コードから、社員データベースdb6のg1)社員コードを取得して、当該社員の情報の詳細(他の情報)を社員データベースdb6から抽出することができる。
(1)内部データベースの構築
契約情報記憶装置1が保持する、上記の各データベースdb1〜db7(内部データベース)は、原則として、管理者Pが、入力nして構築しておく。
例えば、新規契約の契約書発生時には、図3(A)に示す通り、管理者Pが、実際の(紙文書である)契約書k1(又は注文書k2)を元に、入力装置8を(入力n)操作して、契約情報記憶装置1の契約書データベースdb1(又は注文書データベースdb2)に、新規契約の契約情報dを記録する(上記契約書データベースdb1のa1)〜a16)の情報が記録される)。契約書データベースdb1内の個々の契約情報dは、既述の通り、a1)契約書番号にて識別される(注文書データベースdb2内の個々の契約情報d(注文情報)は、b1)注文書番号にて識別される)。
この実施例では、契約書と注文書の双方に対応するデータを取り扱うものとして、契約書データベースdb1と注文書データベースdb2の双方が設けられているが、契約書と注文書の何れか一方のみを管理するのに利用する場合は、契約書データベースdb1と注文書データベースdb2の一方のみを備えるものとして実施することができる。
また、過去の契約を基に契約書データベースdb1を構築する場合において、契約書が、紙文書と共にその保管場所が電子データ化されている場合、上記の通り、手作業での入力が必要であるが、契約書の内容そのものが別途電子データ化されている場合は、当該電子データを利用して、システムSが上記の契約情報dを生成して実施するものとすることができる。但し、このように契約内容が電子データ化されていても、新規契約については、上記の管理者Pが、契約書を元に、入力装置8を操作して、契約情報記憶装置1の契約書データベースdb1に、新規契約の契約情報dを記録する必要がある。
また、契約情報記憶装置1に別途画像データベースを設け、更に入力装置8の一部としてイメージスキャナなどの画像読取装置を設けて、新規契約書の発生時など、当該契約書を画像情報として、上記画像データベースに取り込み、契約情報dとリンクさせても実施可能である。このように、契約情報dに、契約書の画像情報をリンクさせることによって、契約内容の確認が即時に行なえ、処分の判断の効率化が容易である。
本システムSへ、データベース接続装置4にて接続されている、図1に示す外部のデータベースD1(以下人事データベースD1という。)は、当該企業の総務部或いは人事部が保有する、当該企業の社員に関するデータベースである。その内容(異動情報r3)は、図4(C)に示す通りである。
人事データベースD1が有する異動情報r3は、図4(C)へ示す通り、少なくとも、社員番号、その社員名、(異動後その社員が属する)新本支社コード、(異動後その社員が属する)新部門コード、(異動前その社員が属した)旧本支社コード、(異動前その社員が属した)旧部門コード、(異動後の勤務)開始日の日付を、備える。図4(C)に示すように、異動情報r3には、終了日の項目があるが、異動後の社員について終了日の情報はないので空欄である。また、図示はしないが、メールアドレスなどの連絡先の情報も保持する。
本システムSへ、会計データベース接続装置10にて接続されている、図1に示す外部の会計データベースD2は、当該企業の経理部が保有するデータベースである。その内容(会計情報r4)は図4(D)へ示す通りである。会計データベースD2が有する会計情報r4は、図4(D)へ示す通り、少なくとも、日付、本支社名、本支社コード、部門名、部門コード、顧客名、顧客コード、金額、種別(1は支払(経費)、2は請求(販売))の各情報を備える。
ここで、契約先の顧客の変動や、本システムSを利用する企業側の組織変更や人事異動といった現実の事情の変更が発生した際に、本システムSにて行われる処理について説明する。
ここでは、システムSを利用する企業において、直接上記の変動に関与する部門から、システムSを利用する部門へ、変更の通知があるものとして説明する。1)顧客の変更の発生時
1−1)処理の概要
取引先である顧客に変動が生じた場合、管理者Pは、顧客と直接関与する部門(他部門)から、図4(A)へ示す顧客変更通知r1を受け取る。顧客変更通知r1を受け取った管理者Pによって、図5(A)に示すように、入力装置8(図1)を通じて、システムSに顧客変更データh1が入力される。
上記の顧客変更通知r1の内容は、図4(A)へ示す通り、新顧客コード(新顧客の識別子)、その顧客名、旧顧客コード(旧顧客の識別子)、(新部門の)開始日の日付である。図4(A)において、顧客変更通知r1に「終了日」の項目があるが、新顧客について終了日の情報はないので空欄である。この顧客変更通知r1は、紙文書と電子データの何れであっても実施可能である。
上記において、顧客変更通知r1を基に、管理者Pによって、顧客変更データh1(図6(C))が作成される。但し、電子データである顧客変更通知r1をシステムSが受け付けて、システムSが顧客変更データh1を生成するものとしても実施可能である(その場合、管理者Pの介在なしに更新するものとしても実施可能である)。
顧客変更データh1の受付に伴って、図5(A)に示す通り、更新装置9(図1)が、契約情報記憶装置1(図1)の、顧客データベースdb4(図2)と、契約書データベースdb1(注文書データベースdb2)とを参照する。そして、更新装置9が、顧客変更データh1に沿って、顧客データベースdb4と、契約書データベースdb1(注文書データベースdb2)の各情報を更新m1する。
顧客の変更発生時のシステムS内での処理のフローについて説明すると、図5(B)へ示す通り、顧客変更データ受付工程110と、顧客データべース更新工程120と、契約書(注文書)データベース更新工程130とを順次遂行する。
上記の顧客変更データ受付工程110において、図5(A)に示すように、システムSは、入力装置8を通じて、管理者Pから、顧客変更データh1を受け付ける。
顧客データベース更新工程120において、更新装置9は、この顧客変更データh1に沿って、顧客データベースdb4の該当する顧客情報を更新する。
上記の契約書データベース更新工程130において、更新装置9は、一定の条件に則して、この契約書データベースdb1(契約書データベースdb2)の該当する契約情報dを更新する。即ち、更新装置9は、契約書データベースdb1のa4)現顧客コードと、顧客変更データh1の旧顧客コードを比較する。その結果、両者が等しいと判断した場合、更新装置9は、契約書データベースdb1のa4)現顧客コードを変更する(注文書データベースdb2については、b4)現顧客コードと、顧客変更データh1の旧顧客コードを比較し、両者が等しい場合、注文書データベースdb2のb4)現顧客コードを変更する)。
図6(A)は、具体的な顧客データベースdb4の内容を示している(ここではモデルとして顧客情報を2件としている)。2件の顧客情報の夫々について、e1)顧客コード(顧客情報の識別子)として「00100101」と「00100201」とが付与されている。顧客コード「00100101」のe2)顧客名称は、「○×銀行」であり、契約のe3)開始日(顧客となった日)は、「19800401」即ち1980年4月1日である。e4)終了日(顧客でなくなった日或いは顧客が消滅した日)は「99999999」であり(特定の日付を指していない。)、この表示は、顧客が存続していることを示している。顧客コード「00100201」のe2)顧客名称は、「×○銀行」であり、e3)開始日は、「19800401」(1980年4月1日)であり、e4)終了日は「99999999」であり、この顧客も存続している。上記の何れの顧客情報についても、e5)旧顧客コードとe6)重複フラグとが空欄(データなし)となっている。
顧客変更データh1は、新顧客コード、会社名(顧客名)、旧顧客コード、開始日、終了日の各情報を有する。この図6(C)に示す例では、両顧客(○×銀行と、×○銀行)に変動がないので、旧顧客コード及び終了日が空欄である。
当初の顧客データベースdb4の内容は、この図6(C)に示す顧客変更データh1の内容を受けて構築されている(このため、図6(C)に示すデータh1は、厳密には、顧客「変更」データではない。但し、ここでは、便宜上、そのように呼ぶ)。
図6(D)は、2000年3月31日に○×銀行と×○銀行とが合併して(消滅し、)翌2000年4月1日に○×△銀行となった場合の顧客変更データh1を示している。この図6(D)に示す通り、合併前の2顧客が1つの顧客として統合されたため、旧の顧客コードの2件に対応して、顧客情報は新たに2件作成されている。この新しい顧客情報夫々に(最下段とその直上の段)ついて、統合後の新顧客コードとして「00100102」が付されている。そして、○×銀行と×○銀行夫々の顧客コードが旧顧客コードとされ、合併後の○×△銀行が設立された2000年4月1日を示す「20000401」が開始日の情報として付されている。
一方、消滅した○×銀行と×○銀行を特定する夫々の顧客コード(旧顧客コード)に対して(上二段)、夫々に、統合された2000年3月31日を示す「20000331」が終了日の情報として付されている。
具体的には、上記の図6(D)に示す顧客変更データh1を受けて、変更装置9により、顧客データベースdb4において、当初のe1)顧客コード「00100101」の「00100201」の夫々の、終了日の情報「99999999」が上記「20000331」に書き換えられる。
そして、図6(D)に示す顧客変更データh1を受けて、この顧客コード「00100101」と「00100201」とは別に(その下)に新たな顧客情報が2件生成される。この新たな顧客情報の夫々には、顧客変更データh1の新顧客コード「00100102」が付され、顧客変更データh1において当該新顧客コードに付随する新顧客名称等の各情報が、顧客変更データh1から取得され、顧客データベースdb4に生成された上記顧客情報へ付される。
そして、生成された顧客情報に、e6)重複フラグとして「1」が付される。ここでは、e6)重複フラグとして立てられた上記の「1」は、統合であることを示す(同一の顧客コードが複数(2つ)生成されたので、統合と判断される)。上記のように統合(合併)でない場合は、統合と区別して、e6)重複フラグとして「0」が付される。
ここでは、統合(合併)を例示した。一方、単に顧客の名称が変更した場合(実体は変わらない場合)、新たなe1)顧客コードを生成せず、当該顧客のe2)顧客名称のみ変更する。顧客が複数に分裂した場合(上記統合と逆の場合)分裂後の数に応じて、新たなe1)顧客コードを生成する。
そして、上記図6(D)に示す顧客変更データh1を受けて、更新装置9は、契約情報記憶装置1の契約書データベースdb1のa4)現顧客コードと、顧客変更データh1の旧顧客コードとを比較して、両者が一致するとき、契約書データベースdb1のa4)現顧客コードを顧客変更データh1の新顧客コードに変更する(契約書データベース更新工程130)。
また、上記図6(D)に示す顧客変更データh1を受けて、更新装置9は、契約情報記憶装置1の注文書データベースdb2のb4)現顧客コードと、顧客変更データh1の旧顧客コードとを比較して、両者が一致するとき、注文書データベースdb2のb4)現顧客コードを顧客変更データh1の新顧客コードに変更する(契約書データベース更新工程130)。
2−1)処理の概要
当該企業内において、(少なくとも契約に拘わる部門に)組織変更が生じた場合、管理者Pは、他部門(例えば企画部)から、図4(B)に示す組織変更通知r2を受け取る。組織変更通知r2を受け取った管理者Pによって、図7(A)に示すように、入力装置8(図1)を通じて、システムSに組織変更データh2(図9(A))が入力される。
上記の組織変更通知r2の内容は、図4(B)へ示す通り、新本支社コード、本支社名、新部門コード(新部門の識別子)、部門名、旧本支社コード、旧部門コード、開始日の日付である。図4(B)において、組織変更通知r2に「終了日」の表示があるが、新部門について終了日の情報はないので空欄である。この組織変更通知r2は、紙文書であっても、電子データの何れであっても実施可能である。
上記において、組織変更通知r2を基に、管理者Pによって、組織変更データh2(図9(A))が作成される。但し、電子データである組織変更通知r2をシステムSが受け付けて、システムSが組織変更データh2を生成するものとしても実施可能である(その場合、管理者Pの介在なしに更新するものとしても実施可能である)。
組織変更データh2の受付に伴って、更新装置9(図1)が、契約情報記憶装置1(図1)の、部門データベースdb5(図2)と、契約書データベースdb1(注文書データベースdb2)とを参照する。そして、更新装置9が、組織変更データh2に沿って、部門データベースdb5と、契約書データベースdb1(注文書データベースdb2)の各情報を更新m2する(図7(A))。
2−2)処理の流れ
組織の変更発生時のシステムSの処理のフローについて説明すると、図7(B)へ示す通り、組織変更データ受付工程210と、部門データべース更新工程220と、契約書(注文書)データベース更新工程230とを順次遂行する。
上記の組織変更データ受付工程210において、図7(A)に示すように、この実施の形態において、システムSは、入力装置8を通じて、管理者Pから、組織変更データh2を受け付ける。
部門データベース更新工程220において、更新装置9は、この組織変更データh2に沿って、部門データベースdb5の該当する部門情報を更新する。
上記の契約書データベース更新工程230において、更新装置9は、一定の条件に則して、この契約書データベースdb1(契約書データベースdb2)の該当する契約情報dを更新する。即ち、更新装置9は、契約書データベースdb1のa10)所管本支社コードと、組織変更データh2の旧本支社コードを比較する。更に、更新装置9は、契約書データベースdb1のa11)所管部門コードと、組織変更データh2の旧部門コードを比較する。その結果、a10)所管本支社コードと組織変更データh2の旧本支社コードとが等しく、尚且つ、a11)所管部門コードと組織変更データh2の旧部門コードとが等しいと判断した場合、更新装置9は、契約書データベースdb1のa10)所管本支社コードとa11)所管部門コードとを変更する(注文書データベースdb2については、b10)所管本支社コードと組織変更データh2の旧本支社コードを比較し、且つ、b11)所轄部門コードと組織変更データh2の旧部門コードを比較し、何れも等しいと判断した場合、注文書データベースdb2のb10)所管本支社コードとb11)所管部門コードとを変更する)。
図8(A)は、具体的な部門データベースdb5の内容を示している(ここではモデルとして「人事」、「総務」、「開発第一」、「開発第二」、「営業」の5部門あるものとしている)。f4)部門名称として、「人事」、「総務」、「開発第一」、「開発第二」、「営業」の名称が付された、5部門の部門情報の夫々について、f3)部門コード(部門情報の識別子)として「001」〜「005」が付与されている。何れの部門も当該企業の本社或いは支社(社名JRI)に属するので、f1)本支社コードとして、何れの部門についても共通して、「001」が付され、f2)本支社名称(JRI)が付されている。f5)開始日は、何れも「19800401」即ち1980年4月1日である。また、f6)終了日は何れも「99999999」であり、この表示は、上記5つの部門の何れも存続していることを示している。上記の何れの部門情報についても、f7)旧本支社コードとf8)旧部門コードとが空欄(データなし)となっている。
組織変更データh2は、新本支社コード、新本支社名称(自社名)、新部門コード、新部門名称、旧本支社コード、旧部門コード、開始日、終了日の各情報を有する。この図9(A)に示す例では、旧本支社コード、旧部門コード及び、終了日の情報が空欄(データなし)となっている。これは、「人事」、「総務」、「開発第一」、「開発第二」、「営業」の各部門は、1980年4月1日に、それ以前の他部門からの引継ぎでなく、新たに発足しており、現在に至るまで存続していることを示している(存続に関して変更事項がないことを示している)。
当初の部門データベースdb5の内容は、この図9(A)に示す組織変更データh2の内容を受けて構築されている(このため、図9(A)に示すデータh2は、厳密には、組織「変更」データではない。但し、ここでは、便宜上、そのように呼ぶ)。
即ち、図9(B)に示す組織変更データh2において、「開発第一」の上記f3)部門コード「003」がf8)旧部門コードとして付され、そのf1)本支社コード「001」が旧本支社コードとして付され、「開発第二」の上記f3)部門コード「004」がf8)旧部門コードとして付され、そのf1)本支社コード「001」が旧本支社コードとして付されている。そして、何れの部門についても、統合による消滅日(1980年9月30日)を示す終了日の情報「19800930」が付されている。
更に、当該組織変更データh2には、統合により新たに発足した「システム開発」を新部門名称として、新部門コード「006」が付された部門情報が2件設けられている。これは、上記旧部門となった「開発第一」と「開発第二」の2部門に対応して、2件設けられたものであり、何れも、そのf1)本支社コードが旧本支社コードとして付され、夫々のf3)部門コードが旧部門コードとして付されている。そして、「システム開発」部の上記両部門情報について、発足日である1980年4月1日を示す「19800401」が開始日の情報として付されている。
具体的には、上記の図9(B)に示す組織変更データh2を受けて、変更装置9により、部門データベースdb5の当初の「開発第一」部及び「開発第二」部の部門情報(f3)部門コード「003」及び「004」の部門情報)夫々のf6)終了日の情報「99999999」が、消滅日である1980年9月30日を示す「19800930」に書き換えられる(図8(B))。
また、図9(B)に示す組織変更データh2を受けて、新たにf3)部門コード「006」を持つ2つの部門情報が生成される。この新たな、部門情報の夫々には、組織変更データh2が有する上記の各情報から、夫々、f1)本支社コード「001」、f2)本支社名称「JRI」、f4)部門名称「システム開発」、f5)開始日「19801001」、f6)終了日「99999999」(継続中)、f7)旧本支社コード「001」、f8)旧部門コード「003」及び「004」が付される。
そして、上記図9(B)に示す組織変更データh2を受けて、更新装置9は、契約情報記憶装置1の契約書データベースdb1のa10)所管本支社コードと、組織変更データh2の旧本支社コードとを比較する。また、更新装置9は、契約情報記憶装置1の契約書データベースdb1のa11)所管部門コードと、組織変更データh2の旧部門コードとを比較する。上記の何れも一致する場合、更新装置9は、契約書データベースdb1のa10)所管本支社コード及びa11)所管部門コードを組織変更データh2の新本支社コード及び新部門コードに変更する。
情報記憶装置1の注文契約書データベースdb2のb11)所管部門コードと、組織変更データh2の旧部門コードとを比較する。上記の何れも一致する場合、更新装置9は、注文書データベースdb2のb10)所管本支社コード及びb11)所管部門コードを組織変更データh2の新本支社コード及び新部門コードに変更する(契約書データベース更新工程230)。
例えば、上記において「営業」部(f3)部門コード)が廃止され、新たに発足した「営業コンサル」部が当該「営業」部の業務を引き継ぐ場合(但し、単なる名称変更ではなく実体も変わっている場合を示す。)、図9(C)に示す組織変更データh2が作成される。この組織変更データh2は、上記「営業」部を示すf3)部門コード「005」を旧部門コードとして有し、また、この「営業」部のf1)本支社コード「001」を旧本支社コードとして有する。そして、消滅した日(1981年3月31日)を示す「19810331」が最終日の情報として付されている。
更に、図9(C)に示す組織変更データh2には、新たに発足した「営業コンサル」を新部門名称として、新部門コード「007」が付された部門情報が1件設けられている。これは、上記旧部門となった「営業」部の業務を引き継ぐものとして設けられたものであり、そのf1)本支社コードが旧本支社コードとして付され、夫々のf3)部門コードが旧部門コードとして付されている。そして、「営業」部の上記両部門情報について、発足日である1981年4月1日を示す「19810401」が開始日の情報として付されている。
具体的には、上記の図9(C)に示す組織変更データh2を受けて、変更装置9により、部門データベースdb5の当初の「営業」部の部門情報(f3)部門コード「005」の部門情報)のf6)終了日の情報「99999999」が消滅日である1981年3月31日を示す「19810331」に書き換えられる(図8(C))。
また、図9(C)に示す組織変更データh2を受けて、新たにf3)部門コード「007」を持つ部門情報が1件生成される。この新たな、部門情報には、組織変更データh2が有する上記の各情報から、夫々、f1)本支社コード「001」、f2)本支社名称「JRI」、f4)部門名称「営業コンサル」、f5)開始日「19810401」、f6)終了日「99999999」(継続中)、f7)旧本支社コード「001」、f8)旧部門コード「005」が付される。
この図9(C)に示す組織変更データh2による契約書データベース更新工程230における契約書データベースbd1及び注文書データベースdb2に対する処理は、図8(B)組織変更データh2によるものと同様である(省略する)。
3−1)処理の概要
当該企業内において、契約担当者に人事異動が生じた場合に、人事を管理する他部門(総務或いは人事部)が、当該他部門の人事データベースD1(図1及び図4(C))の変更を行う。この人事データベースD1の変更を、本システムSの異動検出装置5が、データベース接続装置4を通じて検出する。そして、特定した変更から、異動検出装置5は、図13(C)に示す異動データiを生成する。異動データiは、人事異動があった社員に関するデータである。
図1へ示す通り、上記の異動データiは、通知装置6にて異動検出装置5から更新装置9へ送られる。そして、図10(A)へ示す通り、更新装置9は、異動データiに沿って、契約情報記憶装置1の社員データベースdb6を更新m3する。更に上記の異動データiは、通知装置6にて異動検出装置5から確認要求装置7へ送られる。確認要求装置7は、通知装置6から上記異動データiを受けて、データベース接続装置4を通じて上記外部のデータベースD1を参照し、上記変更後の契約担当者(異動があった社員)の電子メールアドレスなどの連絡先(図示しない。図4(C)に示す情報は、データベースD1が有する情報の一部と考えればよく、他にこのような連絡先の情報を有するものとする。或いは、データベースD1にリンクする別途のデータベースを設けて、当該連絡先を収容するものとしても実施可能である。)を取得し、電子メールで更新後の契約担当者Qへ、後述する、確認対象検出装置3にて識別した契約情報dを通知m4する。
上記の異動検出装置5は、契約情報記憶装置1の契約書データベースdb1(及び注文書データベースdb2)についても、担当特定情報x1変更の入力を監視しており、上記の更新m5により、前任契約担当者と後任契約担当者に変更があったとき、異動検出装置5は、通知手段6を通じて、確認要求装置7により、その契約情報dを後任契約担当者(担当者Q)へ通知m6する。通知m6を受けた後任契約担当者は、関連部門(や必要に応じて顧客)に担当となったことを告知(引継ぎm7)すればよい。
上記の処理の流れについて説明する。
図11へ示す通り、上記の人事異動の処理は、異動検出工程300と、異動データ取得工程310と、通知工程320と、担当特定情報更新工程330と、後任通知工程340とを、順に遂行するものである。
異動検出工程301においては、異動検出装置5は、人事データベースD1に対する更新の入力を監視し、人事データベースD1に対する更新の入力を検出する。この更新の入力の検出は、人力を直接検出する場合の他、最終入力のタイムスタンプの更新(日付の変更)を検出するなど、間接的に更新を確認できるものを検査することにより行うものであっても実施可能である。
異動検出装置5は、上記の人事データベースD1に対する更新の入力があったことを確認すると、次の比較工程302にて、更新後の人事データベースD1の内容(異動情報r3)と社員データベースdb6の内容とを比較する。当該比較の結果により、特定工程303にて、人事データベースD1に行われた変更の内容を特定する。そして、異動データ生成工程304において、異動検出装置5は、特定した変更から、異動があった社員について、図13(D)に示す異動データiを生成する。
第1伝達工程311において、上記の異動データiは、通知装置6にて異動検出装置5から更新装置9へ送られる。異動データiを受け取った更新装置9は、社員データベース更新工程312において、異動データiに沿って、契約情報記憶装置1の社員データベースdb6を更新m3する。第2伝達工程313において、上記の異動データiは、通知装置6にて異動検出装置5から確認要求装置7へ送られる。連絡先取得工程314において、確認要求装置7は、通知装置6から上記異動データiを受けて、データベース接続装置4を通じて上記人事データベースD1を参照し、上記変更後の契約担当者(異動があった社員)の電子メールアドレスなどの連絡先の情報を取得する。
上記の異動検出装置5は、社員データベースdb1にて、通知した契約担当者の契約情報dについて少なくとも担当特定情報x1を取得し保持する。
上記の異動検出装置5は、契約情報記憶装置1の契約書データベースdb1(及び注文書データベースdb2)についても、担当特定情報x1変更の入力を監視しており、異動検出装置5は、修正検出工程341にて、上記の更新m5の入力を検出する。そして、判定工程342において、異動検出装置5は、契約書データベースdb1(或いは注文書データベースdb2)を参照して、更新後の担当者特定情報x1と、保持している更新m5前の担当特定情報x1とを比較する。具体的には、異動検出装置5は、更新m5前のa11)所管担当者コードと、更新m5後のa11)所管担当者コードとを比較する。両者が一致した場合、全工程は終了する。両者が一致しない場合、更新m5後の担当者を後任担当者Qと判断して、通知工程343にて、当該後任担当者Qへ更新m5後の契約情報dを、通知手段6を通じて、確認要求装置7により、後任契約担当者(担当者Q)へ通知m6する。この通知m6は、電子メールで行う。但し、通知m6の方法については電子メールに限定するものではなく、インターネットのweb等、他の手段を用いて通知するものとしても実施可能である。
通知m6を受けた後任契約担当者は、関連部門(や必要に応じて顧客に)m7に担当となったことを告知(引継ぎm7)すればよい。
以下社員データベースdb6の一部を例示し、社員の異動による所属部署変更の更新m3の例を示す。
図13(A)は、具体的な社員データベースdb6の内容を示している(ここではモデルとして「総研太郎」という氏名の社員を対象として説明する)。具体的には、社員データベースdb6は、氏名が「総研太郎」の社員について、g1)社員コード「311001」、g2)氏名「総研太郎」、g3)所属本支社コード「001」、g4)所属部門コード「001」、配属のg5)開始日を示す「19800401」、配属のg6)終了日「99999999」(異動なし)、の各情報を、社員情報として保存する。
異動データiは、社員番号、社員氏名、新本支社コード、新部門コード、旧本支社コード、旧部門コード、開始日、終了日の各情報を有する。社員データベースdb6については、図13(C)に示す異動データiの内容を受けて構築される(このため、図13(C)に示すデータiは、厳密には、社員の「異動」データではない。但し、ここでは、便宜上、そのように呼ぶ)。
この図13(C)に示す例では、旧本支社コード、旧部門コード及び、終了日の情報が空欄(データなし)となっている。これは、それ以前に異動がなかったことを示している。
そして、同一g1)社員コード「311001」の新たな社員情報が生成される(図13(B)に示す社員データベースdb6の最下段)。この新たな社員情報は、g4)所属部門コードとして「002」が付されており、上記1980年5月31日の翌1980年6月1日を示す「19800601」がg5)開始日として付されている。また、当該社員情報のg6)終了日には継続を示す「99999999」が付されている。
上記の支援画面及び入力手段(入力装置8の一部を構成)として、システムSは、図15に示す支援画面G1を提供する。この支援画面G1は、画面を利用する担当者Qが担当する契約或いは注文の一覧の表示aと、一覧に表示された契約情報に対応して設けられた変更ボタンbとを備える。当該一覧の表示aは、契約書データベースdb1及び注文書データベースdb2から、当該担当者に関するものを抽出して行う。表示aを見た担当者Qは、内容が適切でない(担当するのが適切でない)ものを発見した場合、当該表示aをキーボード(入力装置8の一部を構成)の入力手段を用いて編集する。そして該当する契約情報のボタンbをマウスなどの入力手段(入力装置8の一部を構成)でクリックすることにて、編集の内容を確定する(更新m3)。
社内規定或いは法定の保存期間(契約日からの10年、注文日から7年)を経過した契約書又は注文書について、実際に破棄してよいか否かの判断を確実に行うために、このシステムSを運用することができる。
1)概要
前記の時期検出装置2は、セットされた間隔にて、定期的に確認対象検出装置3を起動する。この実施の形態において、セットする間隔を6ヶ月とし、6ヶ月毎に確認対象検出装置3が、時期検出装置2によって起動される。
但し、このような起動の間隔は、6ヶ月に限定するものではなく、1年或いはそれ以外のサイクルにて起動するものとしても実施可能である。
起動された確認対象検出装置3は、契約情報記憶装置1の契約書データベースdb1が保持する契約情報d...d夫々の、a5)開始日(確認基準日情報x2)と、時期検出装置2の時計が示す現在の日付とを、保存期間データベースdb3が保持するc1)契約書保存期間を参照しつつ比較し、確認時期の到来した契約情報dと確認時期の到来していない契約情報dとを識別する。
また、上記にて、起動された確認対象検出装置3は、契約情報記憶装置1の注文書データベースdb2が保持する注文情報(契約情報d...d)夫々の、a5)契約日(確認基準日情報x2)と、時期検出装置2の時計が示す現在の日付とを、保存期間データベースdb3が保持するc2)注文書保存期間を参照しつつ比較し、確認時期の到来した注文情報と確認時期の到来していない注文情報とを識別する。
この実施の形態において、上記の、契約書データベースdb1の検査と注文書データベースdb2の定期検査は、同時に行われる。但し、両データベースdb1,db2の定期検査は、別々の時期に行われるものとしても実施可能である。また、この実施の形態において、何れも検査サイクルを上記の6ヶ月としたが、異なるサイクルにて検査するものとしても実施可能である。
注文についても同様の処理を行う。
以下、当該システムの運用の流れについて説明する。
このシステムSにおける処分確認方法は、図14へ示す通り、定期起動工程400と、検査工程410と、確認要求工程420とを備える。
定期起動工程400において、自己起動工程401と、検査日判定工程402とが順次遂行される。
前述の時期検出装置2は、検査日(或いは前回検査日から次回検査日までの期間)の情報がセットされたセット部と、時計と、自己起動部と、起動喚起部とを備える。
自己起動工程401において、時期検出装置2は、自己起動部によって毎日起動する。そして検査日判定工程402において、起動した時期検出装置2は、セット部にセットされた検査日と時計の日付とを比較し、検査日であるか否か判断する。その結果、検査日でない場合と判断すると終了する。検査日と判断した場合、次の検査工程410へ移行する。
検査工程410において、定期検査工程411と、判定工程412と、識別工程413が、順次遂行される。
定期検査工程411において、時期検出装置2の起動喚起部が、確認対象検出装置3を起動させる。確認対象検出装置3は、判定工程412において、契約書データベースdb1(及び注文書データベースdb2)の各契約情報dを順次検査する。このとき、確認対象検出装置3は、保存期間データベースdb3を参照して、c1)契約書保存期間(10年)の情報を取得し、契約書データベースdb1の契約情報dの有するa5)契約日(確認基準日情報x2)にc1)契約書保存期間の10年を加算した日付と上記現在の日付との大小を比較する。
各契約情報dについて、順次上記検査を行う。
判定工程412において、確認対象検出装置3は、a5)契約日(確認基準日情報x2)にc1)契約書保存期間の10年を加算した日付について、上記現在の日付よりも大きいと判断した場合、識別工程413にて、契約書データベースdb1(及び注文書データベースdb2)中の当該契約情報dにフラグを付加する(フラグを立てる)。
但し、10年経過の直前時期(例えば1週間前)をしきい値として上記の判定を行うものとしても実施可能である。また、経過日より後日(例えば1週間後)を当該しきい値としてもよい。
注文書k2についても、注文日から7年(注文書保存期間)保存するとした場合、確認対象検出装置3が、注文日(確認基準日情報x2)に7年加算した日付と上記現在の日付との大小を比較するものとして、上記と同様の処理を行う。
また、書類の保存期間は、上記10年や7年に限定するものではなく、社内規定を採用するなど、変更可能である。従って、法定の契約書保存期間の10年を11年として、或いは注文書保存期間の7年を8年として実施することも可能である。
上記の識別工程413の処理が完了することにより、確認要求工程420へ移行する。確認要求工程420において、確認対象検出装置3は、契約書データベースdb1(及び注文書データベースdb2)を参照し、識別された契約情報dを通知手段6にて確認要求装置7へ送る。
確認要求装置7は、電子メールによって、上記識別された契約情報を担当者Qに通知する。この通知にて、担当者に契約書を破棄してよいかどうかの判断を促すことができる。この定期検査において、担当者Qに送られる識別された確認情報は、フラグを付されたもののみとすることができる。但し、フラグが付されていない契約情報と共にフラグが付された契約情報を送ることも可能である。
尚、前述の人事異動時の確認要求に際しては、フラグが付されていない契約情報と共にフラグが付された契約情報を送るのが好ましい。
このように管理者Pを介する場合、確認要求装置7からの要求を表示装置11に表示させて、管理者Pが、入力装置8から担当者への通知の作業を行うものとして実施することもできる。そのような作業の支援を行うインターフェースとして、表示装置11の備えるディスプレイの画面の好ましい実施の形態について、説明する。
上記の支援画面及び入力手段(入力装置8の一部を構成)として、システムSは、図16に示す支援画面G2を提供する。
尚、図示はしないが、画像データベースを設けて、スキャナ等で読み込んだ契約書の画像情報を収納して、当該画像情報を、契約書データベースdb1の対応する契約情報dにリンクさせ、上記契約情報一覧fから当該画像データの閲覧を可能としても、処分の判断をより円滑且つ的確に行える点で有利である。
会計データベースD2が有する会計情報r4は、少なくとも、図4(D)へ示す通り、少なくとも、日付、本支社名、本支社コード、部門名、部門コード、顧客名、顧客コード、金額、種別の各情報を備える。
既述の顧客データベースdb4や部門データベースdb5と同様の方法にて、当該会計データベースD2を基に、前述の最終取引データベースdb7を構築し、また更新する。即ち、最終取引データベースdb7は、最終取引情報として、h1)会計番号、h2)最終日(最終取引日)、h3)金額、の各情報の対を、上記会計データベースD2から得た会計データにて構築し、更新する。
そして、契約書データベースdb1や注文書データベースdb2のa16)会計番号(b16)会計番号)と、上記最終取引情報のh1)会計番号とをリンクさせ、上述の画面G2において、契約情報一覧fから閲覧可能とすることができる。これにて、より確実な判断が行える。
上記において、契約担当を社員とし、社員の人事異動時をトリガとして、契約情報の確認(見直し)が行えるものとした。この他、契約担当は、部署としても実施可能である。この場合、上記の人事異動時の処理に代え、組織変更時が、上記の確認のトリガとなる。
本願発明に係るシステムSを利用することにより、特に、以下のA〜Dに示す利点がある。
A.人事異動データとの連携機能
組織変更や契約書・注文書の担当者に異動があった場合、自動的に対象案件を抽出し、担当者へ変更を促す連絡をする。その結果担当者不明の契約書がなくなる。
B.会計データとの連携機能
最新の会計データを表示させ、契約書破棄の判断材料の一つとして情報提供可能になる。
C.破棄対象契約書 抽出・確認機能
破棄可能な契約書(10年経過)及び、注文書(7年経過)を一覧表示させ、担当者に、円滑且つ確実に、確認の連絡をすることができる。
D.修正機能
システムSが自動的に行った処理(更新)に対して、オペレータ(管理者P又は契約担当者Q)が見直し、入力装置を通じて、修正を施すことができる。例えば、基準日を契約終了日とした場合、契約より3年(保存期間到達前)で解約されたものについて、契約終了日が付されないため、破棄の機会がなく、書類が残存することになるが、オペレータが、そのような解約の情報を取得している場合、入力装置を通じて上記の通り対処することができる。
2 時期検出装置
3 確認対象検出装置
4 データベース接続装置
5 異動検出装置
6 通知装置
7 確認要求装置
8 入力装置
9 担当更新装置
10 会計データベース接続装置
11 表示装置
Claims (8)
- 少なくとも、契約情報記憶装置と、時期検出装置と、確認対象検出装置とを備え、
契約情報記憶装置は、個々の契約について、少なくとも、契約担当者又は契約担当部署を特定する担当情報と、契約開始日等の確認基準日情報とを、契約情報として保持するものであり、
時期検出装置は、時計を備え、定期的に、確認対象検出装置を起動するものであり、
確認対象検出装置は、契約情報記憶装置が保持する契約情報夫々の、確認基準日情報と現在の日付とを比較し、確認時期の到来した契約情報と確認時期の到来していない契約情報とを識別することを特徴とする契約管理システム。 - データベース接続装置と、異動検出装置と、通知装置と、確認要求装置とを備え、
データベース接続装置は、人事管理データベース等の外部のデータベースを本システムに接続するものであり、
異動検出装置は、契約情報記憶装置を参照すると共に上記のデータベース接続装置を通じて上記外部のデータベースを参照し、人事異動や組織変更などの契約担当者や契約部署を特定する情報の変更を検出するものであり、
通知装置は、確認要求装置に、異動検出装置が検出した変更後の情報を通知するものであり、
確認要求装置は、通知装置から上記通知を受けて、データベース接続装置を通じて上記外部のデータベースを参照し上記変更後の契約担当者又は契約担当部署の連絡先を取得し、当該変更後の契約担当者又は契約担当部署へ、確認対象検出装置にて識別した契約情報を通知することを特徴とする請求項1記載の契約管理システム。 - 入力装置と、担当更新装置とを備え、
入力装置は、少なくとも担当情報の入力を受け付け、
担当更新装置は、入力装置が受け付けた担当情報にて、契約情報記憶装置が保持する契約情報中の担当情報を、上記確認要求装置による通知を受けた変更後の契約担当者又は契約担当部署の確認後の内容に沿ったものに、更新することを特徴とする請求項2記載の契約管理システム。 - 異動検出装置と、通知装置と、担当更新装置とを備え、
異動検出装置は、契約情報記憶装置を参照すると共に上記データベース接続装置を通じて上記外部のデータベースを参照して、人事異動や組織変更などの契約担当者や契約部署を特定する情報の変更を検出するものであり、
通知装置は、担当更新装置に、異動検出装置が検出した変更後の情報を通知するものであり、
担当更新装置は、通知装置から情報の変更の上記通知を受け、契約情報記憶装置が保持する契約情報中の担当情報を更新するものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の契約管理システム。 - 会計データベース接続装置と、表示装置とを備え、
会計データベース接続装置は、外部の会計データベースを本システムに接続するものであり、
表示装置は、確認対象検出装置が識別した確認時期の到来した契約情報について、会計データベース接続装置を通じて、外部の会計データベースから、最終取引日を取得して表示することが可能なものであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の契約管理システム。 - 少なくとも、契約情報記憶装置と、時計を備えた時期検出装置と、確認対象検出装置とを用いるものであり、
上記の契約情報記憶装置に、個々の契約について、少なくとも、契約担当者又は契約担当部署を特定する担当情報と、契約開始日等の確認基準日情報とを、契約情報として保持させ、
時期検出装置に、定期的に、確認対象検出装置を起動させ、
確認対象検出装置に、契約情報記憶装置が保持する契約情報夫々の、確認基準日と現在の日付とを比較させ、確認時期の到来した契約情報と確認時期の到来していない契約情報とを識別させる契約管理ソフトウエア。 - 請求項6記載の契約管理ソフトウエアの記録媒体。
- 少なくとも、契約情報記憶装置と、時計を備えた時期検出装置と、確認対象検出装置とを用いるものであり、
上記の契約情報記憶装置に、個々の契約について、少なくとも、契約担当者又は契約担当部署を特定する担当情報と、契約開始日等の確認基準日情報とを、契約情報として保持させ、
時期検出装置に、定期的に、確認対象検出装置を起動させ、
確認対象検出装置に、契約情報記憶装置が保持する契約情報夫々の、確認基準日と現在の日付とを比較させ、確認時期の到来した契約情報と確認時期の到来していない契約情報とを識別させる契約管理方法。
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