JP2018032331A - 決定装置、決定方法、及び決定プログラム - Google Patents

決定装置、決定方法、及び決定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって適切な商品の配送を可能にする。【解決手段】本願に係る決定装置は、取得部と、決定部とを有する。取得部は、ユーザの行動予定に関する情報を取得する。決定部は、取得部により取得されたユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する。例えば、決定部は、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数のグループのうち、一のグループを第1位置に配送し、他のグループを第1位置とは異なる第2位置に配送する配送スケジュールを決定する。【選択図】図2

Description

本発明は、決定装置、決定方法、及び決定プログラムに関する。
近年、電子商取引等の商取引によりユーザが購入した商品の配送に関する種々の技術が提供されている。例えば、荷受人が荷物の受取り場所を変更することができる運送情報の処理方法に関する技術が提供されている。
特開2007−153618号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの処理負荷の増大を抑制しつつ、適切な場所に商品を配送することが難しい。例えば、ユーザ(荷受人)が商品の受取り場所の変更を希望する場合、ユーザによる配送先を変更する等の処理が必要になるため、ユーザの処理負荷が増大することがある。また、ユーザが定期購入している商品である場合、配送されるタイミングによっては通常の配送先ではない場所にいることがある。このような場合、定期購入している商品を通常の配送先に配送することが適切でないことが多い。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にする決定装置、決定方法、及び決定プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る決定装置は、ユーザの行動予定に関する情報を取得する取得部と、前記取得部により取得されたユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する決定部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決定装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、変形例に係る決定処理の一例を示す図である。 図7は、変形例に係る決定装置の構成例を示す図である。 図8は、変形例に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、変形例に係る関連商品情報記憶部の一例を示す図である。 図10は、変形例に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、決定装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決定装置、決定方法、及び決定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定装置、決定方法、及び決定プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.決定処理〕
まず、実施形態に係る決定処理について説明する。図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。図1に示す決定装置100は、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、ユーザに定期購入された商品を配送タイミングごとに分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する決定サービスを提供する。なお、図1においては、ユーザが自宅にいるか滞在先にいるかに応じて、配送先を変更した配送スケジュールを決定する例を示す。
図1に示すように、実施形態に係る決定システム1には、決定装置100やユーザが利用する端末装置や商品配送の物流拠点において決定装置100の指示を受け付ける情報処理装置等が含まれる。決定装置100はユーザが利用する端末装置や物流拠点に設けられた情報処理装置と所定のネットワークを介して通信可能に接続される。なお、図1に示した決定システム1には、複数の決定装置100が含まれてもよい。
決定装置100は、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する。例えば、決定装置100は、オンラインショッピング等の電子商取引サービスを提供する情報処理装置であってもよい。また、決定装置100は、電子商取引サービスを提供する情報処理装置から情報を取得可能であってもよい。この場合、決定システム1は、例えば、オンラインショッピング等の電子商取引サービスを提供する情報処理装置を含んでもよい。なお、以下では、説明を簡単にするために、決定装置100は、電子商取引サービスを提供するものとする。ここでいう、複数個購入された商品とは、例えば、一度の購入処理において購入された同じ種別の商品であってもよい。例えば、複数個購入された商品は、一度の購入処理において購入された4つの牛乳Aや、卵Aの4パック等の種々の商品であってもよい。また、ここでいう複数個購入された商品とは、例えば、ユーザが定期購入する商品であってもよい。また、ここでいう複数個をひとまとめにした商品とは、例えば、1ダース詰めのビールA、すなわち12本のビールAがまとめて1セットで販売される商品であってもよい。例えば、決定装置100は、上述の1セットとして販売される12本のビールAのように、販売形態としては1つの単位で販売される商品であっても、その内容(構成物品)が分割可能な商品の集まりであれば、それらの商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定してもよい。このように、決定装置100は、商品が分割可能な対象であれば、どのような商品に対して、以下で説明する決定処理を行ってもよい。
以下、図1を用いて、決定処理の一例を説明する。また、図1の例では、所定の地点である住所AD1の自宅HMに居住するユーザであって、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)を対象に配送スケジュールが決定される場合を示す。図1では、決定装置100は、ユーザ情報記憶部121に示すように、ユーザU1に関するスケジュール情報を取得済みであるものとする。なお、決定装置100は、ユーザU1が利用する他のサービスを提供する情報処理装置からユーザU1に関するスケジュール情報を取得してもよい。また、例えば、決定装置100は、ユーザU1が利用する端末装置からユーザU1に関するスケジュール情報を取得してもよい。
図1に示すように、決定装置100は、ユーザ情報記憶部121に記憶されたユーザU1に関するスケジュール情報と、商品情報記憶部122に記憶されたユーザU1の定期購入する商品に関する情報に基づいて、配送スケジュールを決定する(ステップS11)。
図1に示す例においては、ユーザU1が8月1日〜8月31日までの間に住所が「AD50」である旅行を目的として滞在することを示す情報がユーザ情報記憶部121に記憶されている。図1に示す例においては、「定期購入リスト」に示すように、商品ID「IT1」により識別される商品であるコンタクトレンズA(以下、「商品IT1」ともいう)を毎月5日に定期購入することを示す情報が商品情報記憶部122に記憶されている。
そのため、決定装置100は、配送情報SC1に示すように、商品IT1の配送スケジュールを決定する。例えば、決定装置100は、配送情報SC1に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる予定の期間外である7月5日については、商品IT1をユーザU1の自宅HMの住所「AD1」を配送先とする配送スケジュールを決定する。また、例えば、決定装置100は、配送情報SC1に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる予定の期間外である9月5日については、商品IT1をユーザU1の自宅HMの住所「AD1」を配送先とする配送スケジュールを決定する。
一方、決定装置100は、配送情報SC1に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる目的「旅行」の期間である8月1日〜31日内である8月5日については、商品IT1をユーザU1の滞在先STの住所「AD50」を配送先とする配送スケジュールを決定する。そして、決定装置100は、ステップS11において決定した配送情報SC1に基づいてユーザU1が定期購入する商品IT1をユーザU1がいる場所に応じて配送させる。なお、決定装置100は、配送情報SC1をユーザU1が利用する端末装置に送信することにより、配送情報SC1に示す配送スケジュールで商品IT1を配送して良いかをユーザU1に確認してもよい。
まず、決定装置100は、7月5日の定期配送について地域Xに位置する物流拠点Aである物流拠点DB1に配送を指示する(ステップS12)。なお、物流拠点DB1は、ユーザU1の自宅HMの住所「AD1」が含まれるエリア(例えば地域X)に対応する物流拠点であり、後述する物流拠点DB2よりもユーザU1の自宅HMの住所「AD1」への配送コストが小さいものとする。例えば、決定装置100は、7月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の自宅HMの住所「AD1」に配送するように物流拠点DB1に指示する。例えば、決定装置100は、物流拠点DB1に対応する情報処理装置に7月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の住所「AD1」に配送するように指示する情報を送信することにより、物流拠点DB1に指示する。なお、決定装置100は、7月5日のコンタクトレンズAの定期配送が可能であれば、いつ物流拠点DB1に指示してもよい。
そして、決定装置100から配送指示を受けた物流拠点DB1は、7月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の自宅HMの住所「AD1」に配送する(ステップS13)。これにより、ユーザU1は、7月5日にコンタクトレンズAを自宅HMで受け取ることができる。
次に、決定装置100は、8月5日の定期配送について、ユーザU1が旅行中であるため、通常の配送先である住所「AD1」と異なる住所にコンタクトレンズAを配送する。図1の例では、決定装置100は、8月5日の定期配送について地域Yに位置する物流拠点Bである物流拠点DB2に配送を指示する(ステップS14)。なお、物流拠点DB2は、旅行中であるユーザU1の滞在先STの住所「AD50」が含まれるエリア(例えば地域Y)に対応する物流拠点であり、物流拠点DB1よりもユーザU1の滞在先STの住所「AD50」への配送コストが小さいものとする。例えば、決定装置100は、8月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の滞在先STの住所「AD50」に配送するように物流拠点DB2に指示する。例えば、決定装置100は、物流拠点DB2に対応する情報処理装置に8月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の滞在先STの住所「AD50」に配送するように指示する情報を送信することにより、物流拠点DB2に指示する。なお、決定装置100は、8月5日のコンタクトレンズAの定期配送が可能であれば、いつ物流拠点DB2に指示してもよい。
そして、決定装置100から配送指示を受けた物流拠点DB2は、8月5日にコンタクトレンズAを旅行中であるユーザU1の滞在先STの住所「AD50」に配送する(ステップS15)。これにより、ユーザU1は、8月5日にコンタクトレンズAを旅行中の滞在先STで受け取ることができる。
また、決定装置100は、9月5日の定期配送について地域Xに位置する物流拠点Aである物流拠点DB1に配送を指示する(ステップS16)。例えば、決定装置100は、9月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の自宅HMの住所「AD1」に配送するように物流拠点DB1に指示する。そして、決定装置100から配送指示を受けた物流拠点DB1は、9月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の自宅HMの住所「AD1」に配送する(ステップS17)。これにより、ユーザU1は、9月5日にコンタクトレンズAを自宅HMで受け取ることができる。
上述したように、決定装置100は、自宅と滞在先との2つの配送先にいつ商品を届けるかを示す配送スケジュールを決定する。このように、決定装置100は、ユーザU1のスケジュールに応じて、定期購入の商品の配送先を変更した配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。また、上記例では、ユーザが定期購入する商品の配送スケジュールを決定する場合を示したが、決定装置100は、ユーザが複数個購入する商品であれば、どのような商品に関する配送スケジュールを決定してもよい。例えば、決定装置100は、ユーザが4本まとめ買いしたワインを、いつどの場所に配送するかを示す配送スケジュールを決定してもよい。例えば、決定装置100は、ユーザが4本まとめ買いしたワインを、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、2本を自宅に、1本を出張先に、1本を実家に配送する配送スケジュールを決定してもよい。また、例えば、決定装置100は、ユーザが4本まとめ買いしたワインを、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、例えば8月10日に1本、その1か月後の9月10日に1本、10月10日に1本、11月10日に1本を、ユーザの行動予定に応じた配送先に配送する配送スケジュールを決定してもよい。
なお、ユーザ情報記憶部121に記憶された「住所」が複数ある場合、決定装置100は、複数の地点のうち、ユーザの行動予定に関する情報やユーザの位置情報等に基づいて、商品の配送先とする地点を決定してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121には、自宅や実家等の複数の住所が記憶されてもよい。例えば、ユーザU1が自宅と実家の住所を登録している場合、決定装置100は、自宅と実家の2つの地点(住所)のうち、ユーザの行動予定に関する情報やユーザの位置情報等に基づいて、商品の配送先とする住所を決定してもよい。例えば、決定装置100は、配送日にユーザU1が実家に帰省する予定がユーザの行動予定に関する情報に含まれる場合、その配送日に配送する商品の配送先をユーザU1の実家の住所と決定してもよい。
また、決定装置100は、決定した配送スケジュールに関する情報をユーザが利用する端末装置に送信してもよい。この場合、決定装置100からユーザが利用する端末装置に送信された配送スケジュールに関する情報をユーザが確認することができる。これにより、ユーザは、配送スケジュールで問題ないかを確認したり、配送スケジュールの変更等を行ったりすることができる。
〔2.決定装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る決定装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る決定装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、決定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、決定装置100は、決定装置100の管理者等から各種操作を取得する入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、管理端末CN11やテレビTV11や電子錠EL11等のIoT機器との間で情報の送受信を行う。また、通信部110は、電子商取引サービスを提供する情報処理装置や動画配信サービスを提供する情報処理装置や音声認識サーバとの間で情報の送受信を行ってもよい。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図2に示すように、ユーザ情報記憶部121や商品情報記憶部122を有する。
(ユーザ情報記憶部121)
実施形態に係るユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、各ユーザについてネットワーク上における商取引の決済に用いられる口座に関する情報やユーザの属性情報等の各種情報を記憶する。図3に、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す。図3に示すユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「口座ID」、「住所」、「性別」、「スケジュール情報」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「口座ID」は、対応するユーザの口座を識別するための識別情報を示す。また、「住所」は、ユーザの住所(居住地)に関する情報を示す。なお、図3の例では、「住所」に記憶される情報を「AD1」等の符号で図示するが、「住所」には、「東京都○○区×××アパートA201号室」等の具体的な日時が記憶されるものとする。「性別」は、対応するユーザの性別を示す。「スケジュール情報」には、ユーザの行動予定に関する情報が記憶される。「スケジュール情報」は、「開始」、「終了」、「目的」、「滞在先」といった項目を有する。
例えば、図3に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(図1中のユーザU1に対応)は、口座ID「ACN1」により識別される口座を有することを示す。また、図3に示す例において、ユーザU1は、口座ID「ACN1」により識別される口座により商取引の決済を行う。また、図3に示す例において、ユーザU1は、住所が「AD1」であり、性別が「女性」であることを示す。図3に示す例において、ユーザU1は、8月1日〜8月31日までの間に住所が「AD50」である旅行を目的として滞在すことを示す。
なお、ユーザ情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、性別に限らず、種々の属性情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザのデモグラフィック属性に関する情報やサイコグラフィック属性に関する情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、年齢、自宅、勤務地、興味・関心、氏名、家族構成、収入等の情報を記憶してもよい。また、例えば、ユーザ情報記憶部121は、限度額に関する情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、過去の決済金額に関する情報を記憶してもよい。また、例えば、ユーザ情報記憶部121は、対応するユーザが利用する端末装置の識別情報を記憶してもよい。なお、ユーザに関する地点は、「住所」に限らず、例えば「実家」や「出張先」等の種々の情報が記憶されてもよい。
(商品情報記憶部122)
実施形態に係る商品情報記憶部122は、商品に関する各種情報を記憶する。例えば、商品情報記憶部122は、グループごとに商品に関する各種情報を記憶する。図4は、実施形態に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。図4に示す商品情報記憶部122は、「ユーザID」、「定期購入リスト」、「購入済リスト」といった項目を有する。
「ユーザID」は、商品が対応付けられるユーザを識別する情報を示す。「定期購入リスト」は、対応するユーザが定期購入する商品に関する情報を示す。
「定期購入リスト」には、「商品」や「日時」といった項目が含まれる。例えば、「商品」は、対応するユーザが定期購入する商品を識別する情報を示す。また、「日時」は、対応する定期購入する商品がユーザに配送される日時を示す。
「購入済リスト」には、「商品」や「日時」といった項目が含まれる。例えば、「商品」は、対応するユーザが購入済みである商品を識別する情報を示す。また、「日時」は、対応する商品の決済が行われた日時を示す。なお、「日時」は、対応する商品が配送された日時であってもよい。
例えば、図4に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、「定期購入リスト」に示すように、商品ID「IT1」により識別される商品であるコンタクトレンズAを毎月5日に定期購入することを示す。
例えば、図4に示す例において、ユーザU1は、「購入済リスト」に示すように、商品ID「IT111」により識別される商品であるトイレットペーパAを日時DAに購入済みであることを示す。また、ユーザU1は、「購入済リスト」に示すように、商品ID「IT112」により識別される商品である水Aを日時DBに購入済みであることを示す。
なお、商品情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、商品情報記憶部122は、商品の金額に関する情報を記憶してもよい。例えば、商品情報記憶部122は、商品が購入された日時や商品の金額に関する情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図2の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(決定プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、取得部131と、決定部132と、送信部133とを有し、以下に説明する決定処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する決定処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザの行動予定に関する情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ情報記憶部121や商品情報記憶部122から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ情報記憶部121からユーザのスケジュール情報を取得する。例えば、取得部131は、商品情報記憶部122からユーザの定期購入リストに関する情報を取得する。
例えば、取得部131は、ユーザが利用する他のサービスを提供する情報処理装置からユーザの行動予定に関する情報を取得してもよい。例えば、取得部131は、他のサービスを提供する情報処理装置から取得したユーザの行動予定に関する情報をユーザ情報記憶部121に記憶させてもよい。また、例えば、取得部131は、ユーザが利用する端末装置からユーザの行動予定に関する情報を取得してもよい。例えば、取得部131は、ユーザが端末装置にインストールされたスケジュールアプリケーション等に登録した行動予定に関する情報を取得してもよい。例えば、取得部131は、ユーザが利用する端末装置から取得したユーザの行動予定に関する情報をユーザ情報記憶部121に記憶させてもよい。
(決定部132)
決定部132は、種々の決定を行う。例えば、決定部132は、取得部131により取得されたユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132は、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数のグループのうち、一のグループを第1位置に配送し、他のグループを前記第1位置とは異なる第2位置に配送する配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132は、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、一のグループを前記ユーザの居住地に配送し、他のグループを前記ユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する。
例えば、決定部132は、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数のグループのうち、一のグループを第1日時に配送し、他のグループを第1日時とは異なる第2日時に配送する配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132は、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、一のグループをユーザの居住地に位置する時点に配送し、他のグループをユーザの滞在先に位置する時点に配送する配送スケジュールを決定する。
図1の例では、決定部132は、ユーザ情報記憶部121(図3参照)に記憶されたユーザU1に関するスケジュール情報と、商品情報記憶部122(図4参照)に記憶されたユーザU1の定期購入する商品に関する情報に基づいて、配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132は、配送情報SC1に示すように、商品IT1の配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132は、配送情報SC1に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる予定の期間外である7月5日については、商品IT1をユーザの自宅HMの住所「AD1」を配送先とする配送スケジュールを決定する。また、例えば、決定部132は、配送情報SC1に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる予定の期間外である9月5日については、商品IT1をユーザの自宅HMの住所「AD1」を配送先とする配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132は、配送情報SC1に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる目的「旅行」の期間である8月1日〜31日内である8月5日については、商品IT1をユーザの滞在先STの住所「AD50」を配送先とする配送スケジュールを決定する。
(送信部133)
送信部133は、各種情報を送信する。例えば、送信部133は、各種情報を外部の情報処理装置へ送信する。例えば、送信部133は、決定部132により決定された配送スケジュールに関する情報をユーザが利用する端末装置に送信する。図1の例では、送信部133は、各物流拠点DB1、DB2等に商品の配送を指示する情報を送信する。例えば、送信部133は、物流拠点DB1に対応する情報処理装置に7月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の住所「AD1」に配送するように指示する情報を送信する。例えば、送信部133は、物流拠点DB2に対応する情報処理装置に8月5日にコンタクトレンズAをユーザU1の滞在先STの住所「AD50」に配送するように指示する情報を送信する。
〔3.処理フロー〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る決定システム1による決定処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、決定装置100は、ユーザのスケジュール情報を取得する(ステップS101)。図1の例では、決定装置100は、ユーザ情報記憶部121に記憶されたユーザU1に関するスケジュール情報を取得する。
その後、決定装置100は、ユーザの商品情報を取得する(ステップS102)。図1の例では、決定装置100は、商品情報記憶部122に記憶されたユーザU1の定期購入する商品に関する情報を取得する。
決定装置100は、ユーザのスケジュールに応じて配送スケジュールを決定する(ステップS103)。図1の例では、決定装置100は、配送情報SC1に示す配送スケジュールを決定する。
〔4.変形例〕
上記の実施形態においては、決定装置100が定期購入される商品をユーザのスケジュールに応じて配送先を変動させた配送スケジュールを決定する場合を示したが、変形例に係る決定装置100Aは、配送先に応じて通常の商品と異なる商品を滞在先に配送してもよい。この点について、図6〜図10を基に説明する。なお、実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
〔4−1.決定処理〕
まず、変形例に係る決定処理について説明する。図6は、変形例に係る決定処理の一例を示す図である。図6に示す決定装置100Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、ユーザに定期購入された商品を配送タイミングごとに分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する決定サービスを提供する。なお、図6においては、ユーザが自宅にいるか滞在先にいるかに応じて、配送先及び商品を変更した配送スケジュールを決定する例を示す。
図6に示すように、変形例に係る決定システム1Aには、決定装置100Aやユーザが利用する端末装置や商品配送の物流拠点において決定装置100Aの指示を受け付ける情報処理装置等が含まれる。決定装置100Aはユーザが利用する端末装置や物流拠点に設けられた情報処理装置と所定のネットワークを介して通信可能に接続される。なお、図6に示した決定システム1Aには、複数の決定装置100Aが含まれてもよい。
決定装置100Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する。例えば、決定装置100Aは、オンラインショッピング等の電子商取引サービスを提供する情報処理装置であってもよい。また、決定装置100Aは、電子商取引サービスを提供する情報処理装置から情報を取得可能であってもよい。この場合、決定システム1Aは、例えば、オンラインショッピング等の電子商取引サービスを提供する情報処理装置を含んでもよい。なお、以下では、説明を簡単にするために、決定装置100Aは、電子商取引サービスを提供するものとする。
以下、図6を用いて、決定処理の一例を説明する。また、図6の例では、住所AD1の自宅HMに居住するユーザであって、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)を対象に配送スケジュールを決定する場合を示す。図6では、決定装置100Aは、ユーザ情報記憶部121に示すように、ユーザU1に関するスケジュール情報を取得済みであるものとする。なお、決定装置100Aは、ユーザU1が利用する端末装置からユーザU1に関するスケジュール情報を取得してもよい。
図6に示すように、決定装置100Aは、ユーザ情報記憶部121に記憶されたユーザU1に関するスケジュール情報と、商品情報記憶部122Aに記憶されたユーザU1の定期購入する商品に関する情報と、関連商品情報記憶部123に記憶された情報とに基づいて、配送スケジュールを決定する(ステップS21)。
図6に示す例においては、ユーザU1は、8月1日〜8月31日までの間に住所が「AD50」である旅行を目的として滞在することを示す情報がユーザ情報記憶部121に記憶されている。図6に示す例においては、「定期購入リスト」に示すように、商品ID「IT2」により識別される商品である化粧水A(以下、「商品IT2」ともいう)を毎月5日に定期購入することを示す情報が商品情報記憶部122Aに記憶されている。また、図6に示す例において、関連商品情報記憶部123は、化粧水Aの関連商品として、商品ID「IT21」により識別される商品である化粧水B(以下、「商品IT21」と記載する場合がある)が対応付けられて記憶されている。また、商品「化粧水A」と、関連商品「化粧水B」との関係として、「高級」が記憶される。例えば、化粧水Bは、化粧水Aと同じ分類「化粧水」の商品であり、化粧水Aよりも高価、すなわち高級な商品であるため、関係「高級」が登録される。
そのため、決定装置100Aは、配送情報SC2に示すように、商品IT2の配送スケジュールを決定する。例えば、決定装置100Aは、配送情報SC2に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる予定の期間外である7月5日については、商品IT2をユーザの自宅HMの住所「AD1」を配送先とする配送スケジュールを決定する。また、例えば、決定装置100Aは、配送情報SC2に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる予定の期間外である9月5日については、商品IT2をユーザの自宅HMの住所「AD1」を配送先とする配送スケジュールを決定する。
一方、決定装置100Aは、配送情報SC2に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる目的「旅行」の期間である8月1日〜31日内である8月5日については、配送先および商品を変更した配送スケジュールを決定する。例えば、決定装置100Aは、8月5日については、配送情報SC2に示すように、ユーザの滞在先STの住所「AD50」を配送先とする配送スケジュールを決定する。また、例えば、決定装置100Aは、8月5日については、配送情報SC2に示すように、関連商品情報記憶部123に記憶された化粧水Aの関連商品「化粧水B」を配送する商品とする配送スケジュールを決定する。
そして、決定装置100Aは、ステップS21において決定した配送情報SC2に基づいてユーザU1が定期購入する商品IT2をユーザU1がいる場所に応じて配送させる。なお、決定装置100Aは、配送情報SC2をユーザU1が利用する端末装置に送信することにより、配送情報SC2に示す配送スケジュールで商品IT2を配送して良いかをユーザU1に確認してもよい。
まず、決定装置100Aは、7月5日の定期配送について地域Xに位置する物流拠点Aである物流拠点DB1に配送を指示する(ステップS22)。例えば、決定装置100Aは、7月5日に化粧水AをユーザU1の自宅HMの住所「AD1」に配送するように物流拠点DB1に指示する。例えば、決定装置100Aは、物流拠点DB1に対応する情報処理装置に7月5日に化粧水AをユーザU1の住所「AD1」に配送するように指示する情報を送信することにより、物流拠点DB1に指示する。なお、決定装置100Aは、7月5日の化粧水Aの定期配送が可能であれば、いつ物流拠点DB1に指示してもよい。
そして、決定装置100Aから配送指示を受けた物流拠点DB1は、7月5日に化粧水AをユーザU1の自宅HMの住所「AD1」に配送する(ステップS23)。これにより、ユーザU1は、7月5日に化粧水Aを自宅HMで受け取ることができる。
次に、決定装置100Aは、8月5日の定期配送について、ユーザU1が旅行中であるため、通常の配送先である住所「AD1」と異なる住所に通常の定期購入商品である化粧水Aと異なる化粧水Bを配送する。図6の例では、決定装置100Aは、8月5日の定期配送について地域Yに位置する物流拠点Bである物流拠点DB2に配送を指示する(ステップS24)。例えば、決定装置100Aは、8月5日に化粧水BをユーザU1の滞在先STの住所「AD50」に配送するように物流拠点DB2に指示する。例えば、決定装置100Aは、物流拠点DB2に対応する情報処理装置に8月5日に化粧水BをユーザU1の滞在先STの住所「AD50」に配送するように指示する情報を送信することにより、物流拠点DB2に指示する。なお、決定装置100Aは、8月5日の化粧水Bの定期配送が可能であれば、いつ物流拠点DB2に指示してもよい。
そして、決定装置100Aから配送指示を受けた物流拠点DB2は、8月5日に化粧水Bsを旅行中であるユーザU1の滞在先STの住所「AD50」に配送する(ステップS25)。これにより、ユーザU1は、8月5日に化粧水Bを旅行中の滞在先STで受け取ることができる。これにより、決定装置100Aは、ユーザU1が化粧水Aよりも高級な商品である化粧水Bを定期購入する可能性を高めることができる。すなわち、決定装置100Aは、化粧水Aよりも高級な商品である化粧水BにユーザU1が定期購入する商品を切り替える可能性を高めることができる。
また、決定装置100Aは、9月5日の定期配送について地域Xに位置する物流拠点Aである物流拠点DB1に配送を指示する(ステップS26)。例えば、決定装置100Aは、9月5日に化粧水AをユーザU1の自宅HMの住所「AD1」に配送するように物流拠点DB1に指示する。そして、決定装置100Aから配送指示を受けた物流拠点DB1は、9月5日に化粧水AをユーザU1の自宅HMの住所「AD1」に配送する(ステップS27)。これにより、ユーザU1は、9月5日に化粧水Aを自宅HMで受け取ることができる。
上述したように、決定装置100Aは、ユーザU1のスケジュールに応じて、定期購入の商品の配送先を変更した配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。また、決定装置100Aは、ユーザU1のスケジュールに応じて、配送する商品を変更した配送スケジュールを決定することにより、ユーザに所望の商品を購入させる機会を創出することができる。
〔4−2.決定装置の構成〕
次に、図7を用いて、変形例に係る決定装置100Aの構成について説明する。図7は、変形例に係る決定装置100Aの構成例を示す図である。図7に示すように、決定装置100Aは、通信部110と、記憶部120Aと、制御部130Aとを有する。なお、決定装置100Aは、決定装置100Aの管理者等から各種操作を取得する入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(記憶部120A)
記憶部120Aは、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。変形例に係る記憶部120Aは、図7に示すように、ユーザ情報記憶部121や商品情報記憶部122Aや関連商品情報記憶部123を有する。
(商品情報記憶部122A)
変形例に係る商品情報記憶部122Aは、商品に関する各種情報を記憶する。例えば、商品情報記憶部122Aは、グループごとに商品に関する各種情報を記憶する。図8は、変形例に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。図8に示す商品情報記憶部122Aは、「ユーザID」、「定期購入リスト」、「購入済リスト」といった項目を有する。商品情報記憶部122Aは、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)について、定期購入リスト中の商品が商品ID「IT2」により識別される商品である化粧水Aである点で、実施形態に係る商品情報記憶部122と相違する。
例えば、図8に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、「定期購入リスト」に示すように、商品ID「IT2」により識別される商品である化粧水Aを毎月5日に定期購入することを示す。
なお、商品情報記憶部122Aは、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、商品情報記憶部122Aは、商品の金額に関する情報を記憶してもよい。例えば、商品情報記憶部122Aは、商品が購入された日時や商品の金額に関する情報を記憶してもよい。
(関連商品情報記憶部123)
変形例に係る関連商品情報記憶部123は、商品に関連する他の商品(関連商品)に関する各種情報を記憶する。商品に関連する他の商品とは、商品と所定の関係を有する商品を意味する。例えば、関連商品情報記憶部123は、商品ごとに関連商品に関する各種情報を記憶する。図9は、変形例に係る関連商品情報記憶部の一例を示す図である。図9に示す関連商品情報記憶部123は、「商品」、「関連商品」といった項目を有する。
「商品」は、商品を識別する情報である商品IDや商品名を示す。なお、「商品」には、商品を識別する情報であればどのような情報が記憶されてもよい。
「関連商品」には、「商品」、「関係」といった項目が含まれる。例えば、「商品」は、商品を識別する情報である商品IDや商品名を示す。なお、「商品」には、商品を識別する情報であればどのような情報が記憶されてもよい。「関係」は、対応する商品と関連商品との関係を示す。
例えば、図9に示す例において、コンタクトレンズAには、商品ID「IT11」により識別される商品であるメガネAが関連商品として対応付けられる。また、商品「コンタクトレンズA」と、関連商品「メガネA」との関係として、「競合」が記憶される。例えば、コンタクトレンズAとメガネAとは、同時にユーザに利用されることはないため、関係「競合」が登録される。例えば、決定装置100Aは、コンタクトレンズAを定期購入しているユーザに、コンタクトレンズAの競合商品であるメガネAに関する情報を提供することにより、コンタクトレンズAを定期購入しているユーザが定期購入する商品をメガネAに切り替える可能性を高めることができる。
例えば、図9に示す例において、化粧水Aには、商品ID「IT21」により識別される商品である化粧水Bが関連商品として対応付けられる。また、商品「化粧水A」と、関連商品「化粧水B」との関係として、「高級」が記憶される。例えば、化粧水Bは、化粧水Aと同じ分類「化粧水」の商品であり、化粧水Aよりも高級な商品であるため、関係「高級」が登録される。
なお、関連商品情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。また、上記の関係は一例であり、どのような関係であってもよい。例えば、商品と関連商品とが一緒に使用される可能性が高い場合、関係「同時」が登録されてもよい。また、例えば、商品が使用された後に関連商品が使用される可能性が高い場合、関係「後使用」が登録されてもよい。また、各商品について、複数の関連商品が対応付けられてもよい。この場合、決定装置100Aは、ユーザに関連商品に関するサービスを提供するタイミングに応じて、どの関連商品に関するサービスを提供するかを決定してもよい。
(制御部130A)
図7の説明に戻って、制御部130Aは、コントローラ(controller)であり、例えば、CPUやMPU等によって、決定装置100A内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(決定プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130Aは、コントローラ(controller)であり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部130Aは、取得部131と、決定部132Aと、送信部133とを有し、以下に説明する決定処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130Aの内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する決定処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(決定部132A)
例えば、決定部132Aは、ユーザが定期的に購入する商品に関する複数のグループの配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132Aは、複数のグループのうち、一のグループをユーザの居住地に配送し、ユーザの滞在先に配送される他のグループの商品を他の商品に変更してユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132Aは、商品を商品よりも高価な他の商品に変更した他のグループをユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する。
図6の例では、決定部132Aは、ユーザ情報記憶部121に記憶されたユーザU1に関するスケジュール情報と、商品情報記憶部122Aに記憶されたユーザU1の定期購入する商品に関する情報と、関連商品情報記憶部123に記憶された情報とに基づいて、配送スケジュールを決定する。
例えば、決定部132Aは、配送情報SC2に示すように、商品IT2の配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132Aは、配送情報SC2に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる予定の期間外である7月5日については、商品IT2をユーザの自宅HMの住所「AD1」を配送先とする配送スケジュールを決定する。また、例えば、決定部132Aは、配送情報SC2に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる予定の期間外である9月5日については、商品IT2をユーザの自宅HMの住所「AD1」を配送先とする配送スケジュールを決定する。
また、例えば、決定部132Aは、配送情報SC2に示すように、ユーザU1のスケジュール情報中に含まれる目的「旅行」の期間である8月1日〜31日内である8月5日については、配送先および商品を変更した配送スケジュールを決定する。例えば、決定部132Aは、8月5日については、配送情報SC2に示すように、ユーザの滞在先STの住所「AD50」を配送先とする配送スケジュールを決定する。また、例えば、決定部132Aは、8月5日については、配送情報SC2に示すように、関連商品情報記憶部123に記憶された化粧水Aの関連商品「化粧水B」を配送する商品とする配送スケジュールを決定する。
〔5.処理フロー〕
次に、図10を用いて、変形例に係る決定システム1Aによる決定処理の手順について説明する。図10は、変形例に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、決定装置100Aは、ユーザのスケジュール情報を取得する(ステップS201)。図6の例では、決定装置100Aは、ユーザ情報記憶部121に記憶されたユーザU1に関するスケジュール情報を取得する。
その後、決定装置100Aは、ユーザの商品情報を取得する(ステップS202)。図6の例では、決定装置100Aは、商品情報記憶部122Aに記憶されたユーザU1の定期購入する商品に関する情報を取得する。
決定装置100Aは、所定の条件を満たす配送先があるかどうかを判定する(ステップS203)。所定の条件を満たす配送先がある場合(ステップS203:Yes)、決定装置100Aは、所定の条件を満たす配送先に配送する商品を他の商品に変更した配送スケジュールを決定する(ステップS204)。一方、所定の条件を満たす配送先がない場合(ステップS203:No)、決定装置100Aは、商品情報とユーザのスケジュールに応じて配送スケジュールを決定する(ステップS205)。図6の例では、決定装置100Aは、配送情報SC2に示すように、滞在先STへの配送物を化粧水Aから化粧水Bに変更した配送スケジュールを決定する。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、取得部131と、決定部132、132Aとを有する。取得部131は、ユーザの行動予定に関する情報を取得する。決定部132、132Aは、取得部131により取得されたユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aにおいて、決定部132、132Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数のグループのうち、一のグループを第1位置に配送し、他のグループを第1位置とは異なる第2位置に配送する配送スケジュールを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数のグループのうち、一のグループを第1位置に配送し、他のグループを第1位置とは異なる第2位置に配送する配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aにおいて、決定部132、132Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、一のグループをユーザの居住地に配送し、他のグループをユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、一のグループをユーザの居住地に配送し、他のグループをユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aにおいて、決定部132、132Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数のグループのうち、一のグループを第1日時に配送し、他のグループを第1日時とは異なる第2日時に配送する配送スケジュールを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、複数のグループのうち、一のグループを第1日時に配送し、他のグループを第1日時とは異なる第2日時に配送する配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aにおいて、決定部132、132Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、一のグループをユーザの居住地に位置する時点に配送し、他のグループをユーザの滞在先に位置する時点に配送する配送スケジュールを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、一のグループをユーザの居住地に位置する時点に配送し、他のグループをユーザの滞在先に位置する時点に配送する配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aにおいて、決定部132、132Aは、ユーザが定期的に購入する商品に関する複数のグループの配送スケジュールを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、ユーザが定期的に購入する商品に関する複数のグループの配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aにおいて、決定部132、132Aは、複数のグループのうち、一のグループをユーザの居住地に配送し、ユーザの滞在先に配送される他のグループの商品を他の商品に変更してユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、一のグループをユーザの居住地に配送し、ユーザの滞在先に配送される他のグループの商品を他の商品に変更してユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aにおいて、決定部132、132Aは、商品を商品よりも高価な他の商品に変更した他のグループをユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、商品を商品よりも高価な他の商品に変更した他のグループをユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定するにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aにおいて、決定部132、132Aは、ユーザに関する複数の地点のうち、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数のグループの各々を配送する配送先となる地点を決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、ユーザに関する複数の地点のうち、ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数のグループの各々を配送する配送先となる地点を決定することにより、ユーザにとって適切な商品の配送を可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、送信部133を有する。送信部133は、決定部132、132Aにより決定された配送スケジュールに関する情報をユーザが利用する端末装置に送信する。
これにより、実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、決定した配送スケジュールに関する情報をユーザが利用する端末装置に送信することにより、ユーザは決定装置100、100Aにより決定された配送スケジュールを確認することができる。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る決定装置100、及び変形例に係る決定装置100Aは、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図11は、決定装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が決定装置100、100Aとして機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130、130Aの機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態及び変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔8.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 決定システム
100 決定装置
121 ユーザ情報記憶部
122 商品情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 決定部
133 送信部
N ネットワーク

Claims (12)

  1. ユーザの行動予定に関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得されたユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する決定部と、
    を備えたことを特徴とする決定装置。
  2. 前記決定部は、
    前記ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、前記複数のグループのうち、一のグループを第1位置に配送し、他のグループを前記第1位置とは異なる第2位置に配送する配送スケジュールを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  3. 前記決定部は、
    前記ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、前記一のグループを前記ユーザの居住地に配送し、前記他のグループを前記ユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の決定装置。
  4. 前記決定部は、
    前記ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、前記複数のグループのうち、一のグループを第1日時に配送し、他のグループを前記第1日時とは異なる第2日時に配送する配送スケジュールを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  5. 前記決定部は、
    前記ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、前記一のグループを前記ユーザの居住地に位置する時点に配送し、前記他のグループを前記ユーザの滞在先に位置する時点に配送する配送スケジュールを決定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の決定装置。
  6. 前記決定部は、
    前記ユーザが定期的に購入する商品に関する複数のグループの配送スケジュールを決定する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の決定装置。
  7. 前記決定部は、
    前記複数のグループのうち、一のグループを前記ユーザの居住地に配送し、前記ユーザの滞在先に配送される他のグループの商品を他の商品に変更して前記ユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の決定装置。
  8. 前記決定部は、
    前記商品を前記商品よりも高価な前記他の商品に変更した前記他のグループを前記ユーザの滞在先に配送する配送スケジュールを決定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の決定装置。
  9. 前記決定部は、
    前記ユーザに関する複数の地点のうち、前記ユーザの行動予定に関する情報に基づいて、前記複数のグループの各々を配送する配送先となる地点を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の決定装置。
  10. 前記決定部により決定された配送スケジュールに関する情報を前記ユーザが利用する端末装置に送信する送信部、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の決定装置。
  11. コンピュータが実行する決定方法であって、
    ユーザの行動予定に関する情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得されたユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する決定工程と、
    を含んだことを特徴とする決定方法。
  12. ユーザの行動予定に関する情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得されたユーザの行動予定に関する情報に基づいて、複数個購入された商品又は複数個をひとまとめにした商品を分割した複数のグループごとに配送する配送スケジュールを決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
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