JP2007153618A - 運送情報の処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネットを利用した運送情報の処理方法に関し、荷受人が荷物の受取り場所を変更することができる運送情報の処理方法を提供する。
【解決手段】運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから「荷物受取場所変更依頼」及び「配達識別情報」を受信すると、該「荷物受取場所変更依頼」に応じて「選択地図情報」を前記荷受人のコンピュータに送信する。荷受人のコンピュータは、受信した「選択地図情報」内で荷物受取場所を選択し、選択した「荷物受取場所変更選択情報」と共に「配達識別情報」を運送コンピュータシステムに送信する。次に、運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから「荷物受取場所変更選択情報」と共に「配達識別情報」を受信すると、該「配達識別情報」に関連付けられた集荷・配達担当者のコンピュータアドレス宛に受信した「荷物受取場所変更選択情報」を送信するように運送情報を処理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネットを利用した運送情報の処理方法に関し、詳しくは荷受人が荷物の受取り場所を変更することができる運送情報の処理方法に関する。
インターネットの普及に伴い、荷物の集荷依頼や再配達依頼等の各種運送サービス依頼をWeb上で受付けるサービスが登場し(例えばhttps://syuhai.kuronekoyamato.co.jp/等)、インターネットを利用した運送サービスは急速に進んでいる。
このようなインターネットを利用した運送サービスの開発を進めるに当り、重要な課題の一つとして、運送サービスを利用するユーザーの利便性を高めつつ、荷受人の不在確率を如何にして低下させるかという点を挙げることができる。荷受人の不在確率を低下させることができれば、その分だけ集荷・配達担当者の労力、配達コスト及び荷物保管スペース等を軽減することができ、運送サービスを利用するユーザーとしても、荷物の受取りが遅れたり、荷物を受け取るために自分の都合を変更しなければならないなどの負担を減らすことができる。
このような課題を解決するため、例えば特許文献1の発明は、集荷依頼、再配達依頼、配達日時変更依頼を営業時間に関係なくWebサーバが受信できるようにすると共に、これらの依頼を受信したWebサーバは自動的に検索して担当の物流拠点サーバ・集荷・配達担当者端末に直接これらの依頼情報を送信するようにし、さらにWebサーバは集荷依頼情報に関連付けられた届け先Eメールアドレス宛にお届け希望日時をインターネットを介して送信し、これを受け取った者が配達日時変更依頼をWebサーバに対して送信できるようにして、荷受人不在確率を軽減することができるシステムを開示している。
また、特許文献2の発明は、運送情報を効率良く集荷・配達担当者に伝え、例えば負担を増やさずに荷受人不在確率を減らすことができる新たな荷物運送システムとして、予め荷物受取り希望時間をユーザーDBが蓄積しておく、サービス担当者端末から送信されてきた配達情報送信要求をWebサーバが受信すると、集配マスタは配達情報を抽出し、当該配達情報に含まれている荷受人ユーザー識別情報をもとにユーザーDBが荷物受取り希望時間を抽出し、当該荷物受取り希望時間をWebサーバが前記サービス担当者端末宛に返信できるようにして、ユーザー(荷受人)が自分宛の全ての荷物を登録した荷物受取り希望時間に受け取ることができ、荷受人不在確率を減らすことができるというシステムを開示している。
特開2002−255345号公報 特開2003−150869号公報
本発明は、インターネットを利用した運送情報の処理方法に関し、荷受人が荷物の受取り場所を変更することができるようにして、荷受人の利便性を向上させつつ、荷受人不在確率を低減させることができる運送情報の処理方法を提供せんとするものである。
かかる課題解決のため、本発明は、運送情報を蓄積する手段、ユーザー情報を蓄積する手段、集荷・配達担当者の情報を蓄積する手段、及び、「荷物受取場所として選択可能な場所の情報」を「基本地図情報」に関連付けて「選択地図情報」として蓄積する手段を備えた運送コンピュータシステムを利用した運送情報の処理方法であって、
運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータ(実施形態の届け先端末に相当)から「荷物受取場所変更依頼」及び「配達識別情報」を受信すると、該「荷物受取場所変更依頼」に応じて「選択地図情報」を前記荷受人のコンピュータに送信する第1のステップ、
運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから、「配達識別情報」と共に、前記「選択地図情報」に基づいて選択された「荷物受取場所変更選択情報」を受信すると、前記「配達識別情報」に関連付けられた集荷・配達担当者のアドレス宛に、受信した「荷物受取場所変更選択情報」の一部又は全部を送信する第2のステップ、を備えた運送情報の処理方法を提案する。
本発明の運送情報の処理方法によれば、例えば不在通知や配達予定通知を受け取って自分宛の荷物の存在を知った荷受人(ユーザー)が荷物受取場所の変更を希望する場合、運送コンピュータシステムに対して「荷物受取場所変更依頼」及び「荷物受取場所変更選択情報」を送信することにより、自分の都合に合せて自由に荷物受取場所を変更することができる。よって、荷受人の利便性がより一層向上すると共に、不在確率が低下して運送効率をより一層高めることができる。しかも、荷受人は、画面上に表示される選択地図情報内の荷物受取場所を選択することによって荷物受取場所を変更することができるから、その操作は極めて簡単である。
また、変更された「荷物受取場所変更選択情報」は直ちに集荷・配達担当者に送信されるから、変更された荷物受取場所へより短時間で荷物が配達され、荷受人はより早く荷物を受け取ることができる。
また、上記の運送情報の処理方法において、上記の第1のステップでは、例えば、運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから「荷物受取場所変更依頼」及び「配達識別情報」を受信すると、該「配達識別情報」に関連付けられた「変更前の荷物受取場所」に基づいて荷受人のコンピュータの画面に最初に表示する選択地図情報の地域を決定し、当該地域を表示させる命令情報を含んだ「地図画面表示情報」と共に「選択地図情報」を荷受人のコンピュータに送信できるように設計することができる。
この際、自宅周辺のコンビニエンスストア等が荷物受取場所として選択されるケースが想定されるから、当初の荷物受取場所として選択されていることの多い荷受人の自宅周辺の地図が先ず画面に表示されれば、荷受人はより一層簡便に荷物受取場所を変更することができる。
さらにまた、上記の運送情報の処理方法において、上記の第2のステップの前に次のステップを挿入することができる。すなわち、運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから「荷物受取場所変更選択情報」を受信すると、変更前の荷物受取場所の位置と変更後の荷物受取場所の位置との距離に応じて変更後の配達予定時期を決定し、決定した「配達予定時期情報」を荷受人のコンピュータに送信するステップを挿入することができる。
このようなステップを備えていれば、荷受人(ユーザー)は配達予定時期を確認した上で荷物受取場所を変更できるから、自分の都合に合せてより適切な場所で荷物を受け取ることができる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示されるネットワークシステムは、本発明の運送情報の処理方法を実現するためのシステムの一例であり、その中心的な役割を果たす運送コンピュータシステムは、ユーザー情報データベースサーバ(以下「ユーザーDB」という)2と、集荷・配達担当マスタサーバ(以下「担当マスタ」という)3と、地図マスタサーバ(以下「地図マスタ」という)4Aと、荷物受取場所マスタサーバ(以下「荷物受取場所マスタ」という)4Bと、集配マスタサーバ(以下「集配マスタ」という)5と、荷物追跡情報管理サーバ6とを、Webサーバ1に接続してなる構成を備えている。
この運送コンピュータシステムは、コンピュータネットワーク(以下「ネットワーク」という)7を介して物流拠点端末8及び集荷・配達担当者端末9に接続すると共に、インターネット10を介して、運送サービスを利用する多数のユーザーのユーザー端末11(送り主のユーザー端末11(「送り主端末11A」ともいう)及び荷受人、すなわち届け先のユーザー端末11(「届け先端末11B」ともいう)を含む)に接続している。
なお、上記サーバの実体はいずれもプログラムであり、1台若しくは複数台のコンピュータに格納されているか、或いは複数のサーバが一台若しくは複数台のコンピュータに格納されており、各サーバの機能はプログラムにより実現されるものである。
Webサーバ1は、図2に示すように、ユーザー情報登録受付手段、集荷依頼受付手段、配達予定通知手段、配達日時変更依頼受付手段、不在通知手段、荷物受取場所変更依頼受付手段、再配達依頼受付手段を備えると共に、ユーザー端末11とのインターフェースとしてWeb上にホームページ(以下、「(公序良俗違反につき、不掲載)ホームページ」という。)を開設している。但し、Webサーバ1の備えている手段がこれらに限定されるものではない。
以下、Webサーバ1が備えている各手段について説明する。かかる各手段の実体はいずれもプログラムであり、各プログラムの実行によって各手段が実行されることになる。
ユーザー情報登録受付手段は、ユーザー端末11からインターネット10を介して送られてきた「ユーザー情報登録要求」を受信したら、この要求に応じて(公序良俗違反につき、不掲載)ホームページの「ユーザー情報登録受付画面情報」をそのユーザー端末11に送信する。そして、当該画面に従って記入されユーザー端末11から送られてきた「ユーザー情報」(例えばユーザーの氏名や電話番号、住所、プリンタ機種、IPアドレスなどのユーザー登録情報(言い換えれば送り主情報)のほか、届け先の氏名或いは名称・住所・電話番号・IPアドレスなどの届け先情報、利用履歴情報やクレーム履歴その他の付加情報(例えば、指定預け先情報や家族構成、ユーザーがお年寄であるなど任意である。)など)を受信したら、これをユーザーDB2に送信する機能を備えている。
集荷依頼受付手段は、ユーザー端末11からインターネット10を介して送られてきた「集荷依頼要求」を受信したら、この要求に応じて(公序良俗違反につき、不掲載)ホームページの「集荷依頼画面情報」をそのユーザー端末11に送信する。そして、当該画面に従って記入されユーザー端末11から送られてきた「集荷依頼情報」(集荷依頼に必要な情報を意味し、例えば住所・氏名・電話番号・集荷希望時間帯などの集荷先情報、届け先住所・届け先氏名・届け先電話番号・届け先IPアドレス等の届け先情報、配達希望日時・品名・サイズなどの品物情報など)を受信したら、集配マスタ5に送信して記憶させる機能を備えている。
また、集荷依頼受付手段は、送り主端末11Aからインターネット10を介して「集荷依頼情報」を受信したら、受信した「集荷依頼情報」内の電話番号に関連付けられた「担当地域識別情報」をユーザーDB2に検索させ、抽出された「担当地域識別情報」に関連付けられた集荷・配達担当者端末9のIPアドレスを担当マスタ3に検索させ、集荷・配達担当者端末9のIPアドレス宛に「集荷依頼情報」を送信する機能を備えている。
集荷依頼受付手段はまた、受信した「集荷依頼情報」を集配マスタ5に送信して蓄積させる機能を有している。
なお、「集荷依頼情報」はWeb上で受付けることも、Eメールで受付けることも、またEDIによるデータとして受付けることも可能である。
配達予定通知依頼受付手段は、「配達予定通知依頼情報」(配達予定通知依頼に必要な情報)及び「配達識別情報」(例えば伝票番号)を受信すると、この「配達予定通知依頼情報」を集配マスタ5に送信して、「配達識別情報」に関連付けられた運送案件レコードを配達予定通知待ちステータスとする機能を備えている。
なお、「配達予定通知依頼情報」は「集荷依頼情報」に含ませることも可能であるが、「配達予定通知依頼手段」を別に設け、「配達予定通知依頼情報」を単独で受信するように設計することも可能である。
また、「配達予定通知依頼情報」はWeb上で受付けることも、Eメールで受付けることも、またEDIによるデータとして受付けることも可能である。
配達予定通知手段は、集配マスタ5内の運送情報と荷物追跡情報管理サーバ6内の荷物追跡情報との照合の結果、新たに発送状態となった配達予定通知待ちステータスの運送案件レコードを抽出し、この運送案件レコードに関連付けられた届け先IPアドレス宛に、「集荷依頼情報」内の「配達希望日時」(表示としては配達予定日時)、「届け先情報」(例えば届け先の郵便番号、住所、電話番号など)、「配達識別情報」(例えば伝票番号)などを含む「配達情報」を、インターネット10を介して送信する機能を備えている。
配達日時変更依頼受付手段は、上記配達予定通知手段によって配達予定日時を通知された届け先端末11Bからインターネット10を介して「配達日時変更依頼情報」(例えば「配達希望日時」(日と時間帯)など)及び「配達識別情報」(例えば伝票番号)を受信すると、その「配達日時変更依頼情報」と共に「配達識別情報」を集配マスタ5に送信する。
また、「配達識別情報」に関連付けられた「届け先住所或いは担当地域識別情報」を集配マスタ5に抽出させ、得られた「届け先住所或いは担当地域識別情報」に関連付けられた集荷・配達担当者端末9のIPアドレスを担当マスタ3に抽出させ、集荷・配達担当者端末9のIPアドレス宛に前記「配達日時変更依頼情報」及び「配達識別情報」を送信する機能を備えている。
なお、配達日時変更依頼情報はWeb上で受付けることも、Eメールで受付けることも、またEDIによるデータとして受付けることもできる。また、配達日時変更依頼情報の必要事項の記入を促す画面をホームページ内に掲載するようにしてもよい。
不在通知手段は、集荷・配達担当者端末9から荷受人が不在であった「不在情報」及び「配達識別情報」を受信したら、当該「配達識別情報」に関連付けられている届け先端末11BのIPアドレスを集配マスタ5乃至担当マスタ3に抽出させ、該届け先端末11BのIPアドレス宛に、集荷・配達担当者の訪問日時、必要に応じて荷送り人情報や集荷・配達担当者の名前および携帯電話番号(アドレス)などを含む「不在通知情報」及び「配達識別情報」共に「荷物受取場所変更依頼情報(荷物受取場所変更依頼受付サイトのURLなど)」を送信する機能を備えている。
再配達依頼受付手段は、届け先端末11Bからインターネット10を介して送られてきた「再配達依頼要求」を受信したら、この要求に応じて(公序良俗違反につき、不掲載)ホームページの「再配達依頼画面情報」をその届け先端末11Bに送信する。そして、当該画面に従って記入されユーザー端末11から送られてきた「再配達依頼情報」(再配達依頼に必要な情報を意味し、少なくとも伝票番号等の配達識別情報と再配達希望日時含む)を受信したら集配マスタ5に送信する機能を備えている。
また、再配達依頼受付手段は、届け先端末11Bから送られてきた「再配達依頼情報」を受信したら、「再配達依頼情報」内の伝票番号等の「配達識別情報」に関連付けられた「届け先住所或いは担当地域識別情報」を集配マスタ5に抽出させ、得られた「届け先住所或いは担当地域識別情報」に関連付けられた集荷・配達担当者端末9のIPアドレスを担当マスタ3に抽出させ、当該IPアドレス宛に「再配達依頼情報」を送信する機能を備えている。
なお、「再配達依頼情報」はWeb上で受付けることも、Eメールで受付けることも、またEDIによるデータとして受付けることもできる。
荷物受取場所変更依頼受付手段は、届け先端末11Bからインターネット10を介して「荷物受取場所変更依頼情報」及び「配達識別情報」を受信すると、「荷物受取場所変更依頼受付画面情報」を当該届け先端末11Bに送信する機能を備えている。
この「荷物受取場所変更依頼受付画面情報」には、少なくとも、変更を希望する荷物受取場所を検索するための情報(例えば郵便番号、住所、電話番号、店舗名など)を直接入力できる入力テーブルと共に、「地図による配達場所選択」の選択ボタンを画面上に表示する情報が含まれており、当該選択ボタンをクリックするなどして「地図による配達場所選択」を選択すると「地図による配達場所選択要求」が運送コンピュータシステムに送信されるようになっている。
なお、「荷物受取場所変更依頼情報」はWeb上で受付けることも、Eメールで受付けることも、またEDIによるデータとして受付けることも可能である。
また、荷物受取場所変更依頼受付手段は、届け先端末11Bから「地図による配達場所選択要求」と共に「配達識別情報」を受信すると、該「配達識別情報」から現在(変更前)登録されている荷物受取場所の情報(住所又は郵便番号)を集配マスタ5乃至ユーザDB2に検索させ、地図マスタサーバ4Aに対し、得られた荷物受取場所の情報(住所又は郵便番号)に基づいて荷受人のコンピュータの画面に最初に表示する選択地図情報の地域を決定させ、当該地域を最初に画面に表示させる命令情報を含む「地図画面表示情報」を作成させ、この「地図画面表示情報」と共に「選択地図情報」を前記届け先端末11Bに送信する機能を備えている。「地図画面表示情報」及び「選択地図情報」を受信することにより、例えば図5に示すように、或る地域の選択地図情報が画面に最初に表示されることになる。
ここで、「選択地図情報」とは、道路や主要な建物名、地域名などを含む一般的な地図情報としての「基本地図情報」と、「荷物受取場所として選択可能な場所(「荷物受取場所候補」ともいう)の情報」とが関連付けられた情報であり、「地図画面表示情報」は、或る地域の選択地図情報を画面に最初に表示させる命令情報を含む情報である。
また、「荷物受取場所候補の情報」には、図5に示すように、荷物受取場所候補の一覧とし、それぞれの詳細情報、すなわち荷物受取場所候補の距離(例えば現在(変更前)登録されている荷物受取場所或いは画面中心からの直線距離、営業時間、受取可能な日時、保管期限、或いは受取可能な荷物サイズなど、荷物受取に関する情報を含ませることができる。なお、図5に示された荷物受取場所候補の一覧は、現在(変更前)登録されている荷物受取場所からの直線距離が近い順に番号が付されて配列され、店舗名の下には当該直線距離が示されており、地図上には当該番号が荷物受取場所候補として示されている。
荷物受取場所候補としては、運送業者のサービスセンターのほか、荷物受取取扱店として運送コンピュータシステムに登録されている店舗を含んでおり、例えばコンビニエンスストア、クリーニング店、文房具店、本屋など様々な店舗を想定することができる。
なお、上述の例では、変更前の荷物受取場所を基準に(例えば当該荷物受取場所が画面の中心となるように)荷受人のコンピュータの画面に最初に表示する選択地図情報の地域を決定するようになっているが、これに限られるものではない。例えば、図4に示すように、変更前の荷物受取場所とは全く関係なく、住所或いは郵便番号などからドリルダウン式に荷物受取場所の範囲を絞り込み、所定の範囲まで絞られたら、その範囲の中心、或いはその範囲内の荷物受取場所候補を基準として(例えばそれらが画面中心となるように)、画面に最初に表示する選択地図情報の地域を決定するように設定することもできる。
また、荷物受取場所変更依頼受付手段は、届け先端末11Bから、少なくとも「荷物受取場所変更選択情報」(例えば荷物受取場所の識別情報、荷物受取場所の位置情報、電話番号など)及び「配達識別情報」を受信したら、地図マスタサーバ4Aに対し、変更前の荷物受取場所の位置と変更後の荷物受取場所の位置との距離に応じて変更後の配達予定時期を決定させる命令を送信し、決定した「配達予定時期情報」及び選択した荷物受取場所の「確認要求」を届け先端末11Bに送信する機能を備えている。但し、この手段は必ずしも必要ではない。
さらにまた、荷物受取場所変更依頼受付手段は、少なくとも「荷物受取場所変更選択情報」と「確認情報」(変更した荷物受取場所を最終確認した旨を含む情報)と「配達識別情報」とを受信したら、該「配達識別情報」に関連付けられた「届け先住所或いは担当地域識別情報」を集配マスタ5に抽出させ、得られた「届け先住所或いは担当地域識別情報」に関連付けられた集荷・配達担当者端末9のIPアドレスを担当マスタ3に抽出させ、当該IPアドレス宛に前記「荷物受取場所変更選択情報」及び「配達識別情報」(例えば伝票番号)を送信する機能を備えている。
また、「荷物受取場所変更選択情報」と「配達識別情報」(例えば伝票番号)を集配マスタ5に送信し、「配達識別情報」に関連した運送案件レコードの届け先を変更させる機能も備えている。
ユーザーDB2は、運送サービスを利用するユーザーに関する情報(「ユーザー情報」ともいう)を蓄積する手段を備えている。詳しくは、Webサーバ1を介して送られてきたユーザー情報(例えば住所、氏名、電話番号、E-mailアドレスなど)を属性毎に関係づけてデータベース化して蓄積すると共に、検索要求に応じて検索を実行し結果を送信する機能を備えている。例えば、ユーザーが予め登録した集荷先或いは届け先の住所に対応した担当地域識別情報(全国を細かく区分して各区分に付与したコード情報。例えば郵便番号+細区分コードなどでコード化することができる。)、ユーザーの氏名や電話番号情報、住所情報、プリンタ機種、IPアドレスなどのユーザー登録情報(言い換えれば送り主情報)のほか、届け先の氏名或いは名称・住所・電話番号・IPアドレスなどの届け先情報、利用履歴情報やクレーム履歴その他の付加情報(例えば、指定預け先情報や家族構成、ユーザーがお年寄であるなど任意である。)を含む「ユーザー情報」を互いに関連づけてユーザー情報レコード単位で保存する機能を備えている。このユーザーDB2には、ネットワーク7を介して物流拠点サーバ8及び集荷・配達担当者端末9がアクセス可能であり、これら物流拠点サーバ8及び集荷・配達担当者端末9は利用履歴情報やクレーム履歴その他の付加情報などのユーザー情報を随時更新することができる。また、インターネット10を介してユーザー端末11からもアクセス可能である。このユーザーDB2には、ユーザーが複数の送り主情報及び届け先情報を登録することができ、ユーザーはユーザーDB2内の各自のユーザーの登録情報を閲覧することができる。更に、該当の登録情報項目をクリックすればその登録情報がWebサーバ1に送られ、各種依頼情報内に組み込むことができる。
担当マスタ3は、集荷・配達担当者の情報を蓄積する手段を備えている。詳しくは、宅配システムの物流拠点(支社、営業所)及び集荷・配達担当者の属性情報(担当地域、所在地、電話番号、IPアドレスなど)をデータベース化して蓄積すると共に、検索要求に応じて検索を実行し結果を送信する機能を備えている。
より詳細には、担当マスタ3は、担当地域識別情報(ユーザーDB2と共通)、担当地域名、班名、集荷・配達担当者である担当ドライバー名(コード)、車両番号、車両種類(例えば冷蔵機能付の有無)、その集荷・配達担当者端末9の電話番号情報、当該集荷・配達担当者端末9のIPアドレスなどの「担当情報」を互いに関連づけて単位レコード毎に保存している。この担当マスタ3には、ネットワーク7を介して物流拠点サーバ8及び集荷・配達担当者端末9がアクセス可能であり、物流拠点サーバ8及び集荷・配達担当者端末9は担当マスタ3が保存している担当情報及びその関連付けを随時変更することができる。例えば、突然、大量の荷物の集荷依頼があったり、ドライバーの体調不良や交通渋滞、交通事故などがあったりして急に担当ドライバーの担当地域を変更せざるを得ないような場合でも、物流拠点サーバ8や集荷・配達担当者端末9が担当マスタ3にアクセスして担当変更を行なうことにより実際の担当状況をリアルタイムに反映させることができる。
地図マスタ4Aは、道路や主要な建物名、地域名などを含む一般的な地図情報としての日本全国の「基本地図情報」と、「荷物受取場所として選択可能な場所の情報」(例えば店舗名、店舗の種類、住所、電話番号、受取可能な時間、定休日、受取可能な商品など)とを関連付けて「選択地図情報」として蓄積する手段を備えている。
「選択地図情報」には、例えばユーザー端末11の画面において、地図上に荷物受取場所として選択可能な場所(荷物受取場所候補)を表示させ、画面上で当該荷物受取場所候補をクリックすると、その詳細情報が表示される機能、すなわちプログラムを含ませることができる。
なお、荷物受取場所候補の表示方法としては、図5に示すように、荷物受取場所候補の一覧として表示し、それぞれの荷物受取場所候補について、距離(例えば現在(変更前)登録されている荷物受取場所或いは画面中心からの直線距離)、営業時間、受取可能な日時、保管期限、或いは受取可能な荷物サイズなど、荷物受取に関する情報を表示させることができる。この際、地図マスタ4Aには、「選択地図情報」内に表示する荷物受取場所候補と、変更前の荷物受取場所若しくは画面中心との直線距離を計算する機能と共に、その距離に応じて荷物受取場所候補に番号を付す機能、地図上に荷物受取場所候補としてその番号を示す機能、さらには、荷物受取場所候補を番号順に配列する機能を持たせるのが好ましい。
地図マスタ4Aはまた、現在登録されている荷物受取場所、すなわち変更前の荷物受取場所の情報(例えば郵便番号)や荷受人が選択した地域範囲等に基づいて、荷受人のコンピュータの画面に最初に表示させる選択地図情報の地域を決定し、当該地域を表示させる命令情報を含む「地図画面表示情報」を作成する手段も備えている。具体的には、例えば現在登録されている荷物受取場所の郵便番号の地域や受取人が選択した地域の地図内に画面中心点を決定し、例えば、変更前の荷物受取場所を画面中心としたり、或る範囲内で選択可能な荷物受取場所(荷物受取場所候補)を画面中心としたりして画面中心を決定し、当該画面中心点が画面の中心に位置するように選択地図情報を表示させる命令情報を含む「地図画面表示情報」を作成することができる。但し、この例に限定されるものではない。
さらに、地図マスタ4Aは、変更前の荷物受取場所の位置と変更後の荷物受取場所の位置との距離を算出し、算出された距離に応じて変更後の配達予定時期を決定する手段を備えている。この際、配達予定時期の決定は、例えば、各距離の範囲毎に「当日」「翌日」「翌々日」などと予め決めておき、算出された距離がどの範囲にあるかを判定して配達予定時期を決定することができる。但し、この例に限定されるものではない。
荷物受取場所マスタ4Bは、荷物受取場所として登録されている場所の詳細情報(例えば店舗名、店舗の種類、住所、電話番号、受取可能な時間、定休日、受取可能な商品など)を蓄積する手段を備えている。
荷物受取場所マスタ4Bは、上記地図マスタ4Aと接続され、荷物受取場所マスタ4Bが蓄積する受取場所の詳細情報と、地図マスタ4A内の選択地図情報とが相互に関連付けられており、例えば荷物受取場所マスタ4B内の荷物受取場所の登録情報が追加若しくは変更されると、随時或いは定期的に地図マスタ4Aに蓄積されている荷物受取場所の情報もそれに応じて追加若しくは変更されるように設計されている。
集配マスタ5は、運送情報を蓄積する手段を備えている。詳しくは、Webサーバ1を介して送られてくる「集荷依頼情報」(集荷依頼に必要な情報を意味し、例えば住所(担当地域識別情報)・氏名・電話番号・集荷希望時間帯などの集荷先情報、届け先住所・届け先氏名・届け先電話番号・届け先IPアドレス等の届け先情報、配達希望日時・品名・サイズなどの品物情報など)、「再配達依頼情報」、「配達日時変更依頼情報」、「荷物受取場所変更情報」、荷物状態を示す「ステータス情報」、返品情報、損傷情報、紛失情報、誤着情報など運送に関する「各種情報」(これを総称して「運送情報」という)を伝票番号や集荷依頼受付番号などの「配達識別情報」と関連付けて運送案件毎に蓄積する機能を備えている。
また、集配マスタ5は、随時或いは所定時間毎に、荷物追跡情報管理サーバ6が蓄積する荷物追跡情報と集配マスタ5内の「運送情報」とを集荷受付番号や伝票番号などの「配達識別情報」をキーとして照合し、運送案件すなわち「運送案件レコード」のステータスの変更を行なう機能も備えている。
また、各種演算及び集計機能を備えており、例えば、現在の荷物受取場所の位置と変更後の荷物受取場所の位置との距離を計算し、どの範囲の距離にあるかを判定し、判定された距離に対応した荷物受取場所変更後の配達予定日を決定する手段を、上記の地図マスタ4Aの代わりに行なうこともできる。
荷物追跡情報管理サーバ6は、発送確認(発店確認)、着店確認、配達完了など、荷物を預かってから当該荷物を荷受人(届け先)に配達するまでの各段階のステータスをそれぞれ示す確認情報、更には持出情報、損傷情報、誤着情報、転送情報、返品情報などの情報(これらを「荷物追跡情報」という。)などを定期的又はリアルタイムに物流拠点サーバ8及び集荷・配達担当者端末9から収集し、運送案件毎に伝票番号や集荷依頼受付番号などの配達識別情報と関連付けて一つのレコード単位として蓄積・管理する機能を備えている(各レコード単位を「荷物追跡情報レコード」という。)。例えば、集荷・配達担当者である担当ドライバーが荷物(商品)を集荷したら、当該ドライバーはその場で集荷・配達担当者端末9から「集荷済情報」「配達完了情報」「不在情報」等を荷物追跡情報管理サーバ6に送信する。これを受けた荷物追跡情報管理サーバ6は、その運送案件の「荷物追跡情報レコード」のステータスを「発送確認」「配達完了」或いは「不在」などに変更する機能を備えている。また、「運送状態の問い合わせ要求」があると、蓄積している「荷物追跡情報」(好ましくはステータスが新たに更新されている荷物追跡情報レコードの荷物追跡情報のみ)を送信する機能を備えている。
ネットワーク7は、インターネットのような公衆回線網であっても専用回線網であってもよい。
物流拠点端末8は、宅配担当エリア毎に設けられた宅配サービス拠点(例えば支社、営業所、コールセンターなど)に配設されたコンピュータであって、ネットワーク7を介して送られてきた「集荷依頼情報」、「再配達依頼情報」「配達日時変更依頼情報」及び「荷物受取場所変更情報」を受信し記憶すると共に、これら「集荷依頼情報」、「再配達依頼情報」、「配達日時変更依頼情報」及び「荷物受取場所変更情報」をそのまま或いは加工して集荷・配達担当者端末9に送信する機能を備えている。
また、各種依頼情報を受信した際、特殊なスクリーンセーバーを立ち上げたり、情報受信表示を点滅させるなど、画面上に注意を喚起する表示を促す機能も備えている。
さらに、物流拠点サーバ8は、営業開始時のサーバ立上げと同時に、集配マスタ5に対して新規依頼情報(例えば集荷依頼情報、再配達依頼情報及び配達日時変更依頼情報)の送信要求を送信し、この物流拠点サーバ8が担当する新規依頼情報を受信する機能をも備えている。
集荷・配達担当者端末9は、集荷・配達担当者(ドライバー)が携帯したり、或いはその配達車に設置されたコンピュータであり、Webサーバ1と無線で情報を送受信できる機能を備えており、例えば、Webサーバ1から送信されてくる「集荷依頼情報」、「配達場所変更情報」、「再配達依頼情報」「配達日時変更依頼情報」及び「荷物受取場所変更情報」等を受信し記憶し画面表示することができる。
また、端末の立上げ(スイッチオン)と同時に、集配マスタ5に対して「新規依頼情報」(集荷依頼情報、配達場所変更情報、再配達依頼情報、配達日時変更依頼情報及び荷物受取場所変更情報)の送信要求を送信し、この集荷・配達担当者端末9が担当する新規依頼情報を受信する機能も備えている。
さらにまた、この集荷・配達担当者端末9は、配達完了時刻と配達識別情報とを含む配達完了情報、集荷完了時刻と配達識別情報とを含む集荷完了情報、不在時刻と配達識別情報とを含む不在情報などを、それぞれ関連づけて集配マスタ5に送信することができる機能も備えている。
なお、通話機能、データ送受信機能、及び受信したデータを蓄積する機能を備えた端末を使用することができる。この場合、通話機能に関してはハンズフリー機能を備え、例えば運転中も安全に通話することができ、通話しながらデータをモニタで確認することもできるものが好ましい。また、集荷・配達担当者端末9には各種機能を付加することができる。例えば、住所や氏名などによって蓄積データをソートできる機能や、クレジットカードを読み取るクレジットカード決済機能、バーコードを読み取るバーコード読み取り機能、データを近くのプリンターに転送する機能、或いは伝票や領収書などを印刷できるプリンター機能などを付加することができる。
ユーザー端末11は、インターネット10に接続されているユーザーのコンピュータを全て包含するものであり、宅配依頼者すなわち荷送人のユーザーの端末11(「送り主端末11A」ともいう)と、届け先すなわち荷受人のユーザーの端末11(「届け先端末11B」ともいう)のいずれも含んでいる。この端末の種類はデスクトップ型コンピュータであっても、ノート型コンピュータであっても、また携帯電話などの携帯端末であってもよい。
以下、本実施形態における運送情報の処理方法の一例について説明する。
(ユーザー情報の登録)
ユーザーは、ユーザー情報をユーザーDB2に登録することができる。
具体的には、ユーザーは、ユーザー端末11からインターネット10を介してWeb上の「(公序良俗違反につき、不掲載)ホームページ」にアクセスし、(公序良俗違反につき、不掲載)ホームページ内の「集荷/再配達受付ボタン」をクリックして「集荷/再配達受付サイト」に移動する。そしてこの「集荷/再配達受付サイト」のトップページ内に配設された「未登録の方」のボタンをクリックすると、クリックと同時にそのユーザーのユーザー端末11からインターネット10を介して“ユーザー情報登録要求”がWebサーバ1に送信され、この要求を受信したWebサ−バ1は「ユーザー情報登録受付画面」をそのユーザー端末11に送信する。
ユーザーが当該画面の記入項目内に必要事項(例えば住所、氏名、電話番号、E-mailアドレス等)を記入し確認ボタンを押すと、ユーザー端末11からWebサーバ1に“ユーザー情報(例えば住所、氏名、電話番号、E-mailアドレス等)”が送られ、これを受信したWebサイトはユーザーDB2にユーザー情報を送信し、ユーザーDB2はユーザー情報を蓄積しデータベース化する。このようにユーザーは、ユーザー情報をユーザーDB2に登録することができる。
なお、ユーザー登録情報は「集荷/再配達受付サイト」内のユーザー情報登録修正ページにアクセスすれば修正することができる。また、以上のように登録されたユーザー情報と関連づけて本システムの利用履歴をユーザーDB2に蓄積し、過去の利用履歴の照会があった際にはそのユーザーに利用履歴をWeb上などで閲覧できるようにシステム構築することもできる。
(集荷依頼情報の処理方法)
ユーザー情報登録を済ませたユーザーは、「集荷/再配達受付サイト」にアクセスすると、「電話番号(ユーザー番号)及びパスワードを入力を促すボックス」が表示されるから、登録済電話番号及び登録済パスワードを入力して「集荷受付ボタン」をクリックすると、Webサーバ1から「集荷受付画面」が集荷依頼者の送り主端末11Aに送信される。
なお、ユーザー情報登録を済ませていないユーザーであっても、必要なユーザー情報を入力することにより集荷依頼することができるように設計することも可能である。
この「集荷受付画面」内には、送り主情報(例えば住所・氏名・電話番号・集荷希望時間帯などの集荷先情報を含む)の入力を促す送り主情報入力欄と、届け先情報(例えば届け先住所・届け先氏名・届け先電話番号・届け先IPアドレス等)の入力を促す届け先情報入力欄と、荷物情報(例えば配達希望日時、品名・サイズなどの品物情報など)の入力を促す荷物情報入力欄と共に、集荷依頼ボタン、伝票発行依頼ボタン、配達予定通知依頼ボタン、配達完了通知依頼ボタンが配設されている。なお、送り主情報や届け先情報がユーザーDB2に登録されている場合には、ユーザーがユーザーDB2内の登録情報を閲覧し該当箇所をクリックすることで入力が完了となり、これらの情報を一々入力する手間を省くことができる。
上記「集荷受付画面」内の集荷受付に必要な情報を入力して「集荷依頼ボタン」をクリックすれば、上記の記入情報がWebサーバ1に送信され、Webサーバ1は少なくとも集荷依頼に必要な「集荷依頼情報」を含んでいるか否かを判定し、含んでいなければ必要事項の入力を促し、含まれていれば、「集荷依頼情報」及び「配達識別情報」を集配マスタ5に送信して蓄積させると共に、受信した電話番号に関連付けられた「担当地域識別情報」及び利用履歴情報などの「付加情報」をユーザーDB2に問い合わせ、抽出された「担当地域識別情報」に関連付けられた「集荷・配達担当者端末9のIPアドレス」を担当マスタ3に抽出させ、抽出された「集荷・配達担当者端末9のIPアドレス」宛に「集荷依頼情報」及び「付加情報」を送信する。
以上のようにして「集荷依頼情報」及び「付加情報」を集荷・配達担当者端末9に送信すれば、集荷依頼情報を迅速かつ適切な集荷・配達担当者に届けることができ、例えば、緊急の集荷依頼に対しても迅速に対応できる。この際、「付加情報」を確認した上で集荷に行くことができるから、クレーム履歴や問題履歴、或いは特別な要求などが含まれていてもそれを考慮した質の高い対応をとることができる。
また、「集荷依頼情報」を受信した集荷・配達担当者が受信内容を確認した後、「集荷依頼を了解した旨の情報」を集荷・配達担当者端末9からWebサーバ1、或いはWebサーバ1及び物流拠点端末8に送信すると、Webサーバ1から送り主端末11Aに「集荷・配達担当者が集荷依頼の内容を受信し了解している内容のメール」が送信されるようにシステム設計することもできる。
(配達予定通知方法)
上記「集荷受付画面」内の各入力欄に必要項目を入力した上で「配達予定通知依頼ボタン」をクリックすると、「配達予定通知依頼情報(例えば伝票番号或いは集荷受付番号などの配達識別情報を含む)」がWebサーバ1に送信され、Webサーバ1は少なくとも配達予定通知に必要な情報を含んでいるか否かを判定し、含んでいなければ必要事項の入力を促し、含まれていれば「配達予定通知依頼情報(例えば伝票番号或いは集荷受付番号などの配達識別情報を含む)」を集配マスタ5に送信する。これを受けた集配マスタ5は、その配達識別情報に関連付けられた運送案件の運送案件レコードを配達予定通知待ちステータスとする。
上記の「集荷依頼情報」を集荷・配達担当者端末9で受信した集荷・配達担当者が集荷に行き、集荷を終えた集荷・配達担当者(ドライバー)が集荷・配達担当者端末9から「集荷済情報(伝票番号含む)」を荷物追跡情報管理サーバ6に送信すると、これを受けた荷物追跡情報管理サーバ6はその運送案件の「荷物追跡情報レコード」を「発送確認」ステータスに更新する。
集配マスタ5と荷物追跡情報管理サーバ6とは、随時或いは所定時間毎に、集配マスタ5内の「運送情報」と荷物追跡情報管理サーバ6内の「荷物追跡情報」とを照合し、集配マスタ5内の「運送情報」の「運送案件レコード」を「配達予定通知待ちステータス」から「発送確認ステータス」に更新する。このようにして集配マスタ5内の「運送案件レコード」が新たに「発送確認」ステータスとなると、Webサーバ1から、この運送案件レコードに関連付けられた届け先IPアドレス宛に、少なくとも伝票番号等の「配達識別情報」と「配達希望日時」とを含む「配達情報(例えば、伝票番号、配達予定時間帯、商品区分、商品等の金額、品名、送り主名・住所・Eメールアドレス・メッセージ、届け先名など)」が「配達予定通知メール(Eメール)」として送信される。この際、「配達予定通知メール」内に「集荷/再配達受付サイト」内の「配達日時変更受付ページ」とリンクした「配達日時変更依頼ボタン」を埋め込んでおくのが好ましい。
このようにして「配達予定通知メール」を届け先端末11Bに送信するようにすれば、発送状態が確認された運送案件のみ配達予定を届け先に通知することができるから、配達予定通知があったにもかかわらず荷物が届かないという不都合を無くすことができる。仮に発送状態が確認されなければ、例えば集荷依頼を受付けた後にキャンセルされるような場合、配達予定通知があったにもかかわらず荷物が届かないことが予想される。なお、配達予定通知依頼時における伝票番号の入力は、ユーザーが予め伝票番号付伝票(送り状)を入手しているか、或いはその前に伝票発行システムを利用して伝票(送り状、伝票番号付)を印刷している場合に可能である。その他の場合は、集荷受付番号などの「配達識別情報」を付して「配達予定通知依頼情報」を送信するか、或いは荷物集荷時に受領した伝票の伝票番号を入力して配達予定通知依頼を行なうことができる。
(配達日時変更情報の処理方法)
「配達予定通知メール」を受信した届け先端末11Bは、インターネット10を介して「配達日時変更依頼情報」をWebサーバ1に送信することができる。
具体的には、「集荷/再配達受付サイト」から「配達日時変更受付ページ」にアクセスするか、或いは「配達予定通知メール」内の「配達日時変更依頼ボタン」をクリックして「配達日時変更受付ページ」に直接アクセスし、この「配達日時変更受付画面」内に必要事項すなわち「配達日時変更依頼情報(例えば伝票番号などの配達識別情報及び配達希望日時など)」を入力して確認ボタンをクリックすると、この「配達日時変更依頼情報(例えば伝票番号等の配達識別情報及び配達希望日時などを含む)」がWebサーバ1に送られ、これを受信したWebサーバ1は、配達日時変更に必要な情報を含んでいるか否かを判定し、含んでいなければ必要事項の入力を促し、含まれていれば、「配達日時変更依頼情報」及び「配達識別情報」を集配マスタ5に送信して蓄積させると共に、「配達識別情報」に関連付けられた「担当地域識別情報」を集配マスタ5に問い合わせ、得られた「担当地域識別情報」に関連付けられた「集荷・配達担当者端末9のIPアドレス」を担当マスタ3に問い合わせ、当該IPアドレス宛に「配達日時変更依頼情報(例えば配達識別情報及び配達希望日時などを含む)」を送信する。
なお、届け先に送信する「配達予定通知メール」内に集荷・配達担当者端末9の電話番号を含めることにより、これを受信した届け先の方が集荷・配達担当者端末9に直接電話して配達日時の変更依頼をすることができるようにすることもできる。また、「配達日時変更依頼情報」を受信した集荷・配達担当者が受信内容を確認した後、「配達日時変更依頼を了解した旨の情報」を集荷・配達担当者端末9からWebサーバ1、或いはWebサーバ1及び物流拠点端末8に送信すると、Webサーバ1から届け先端末11Bに「集荷・配達担当者が配達日時変更依頼の内容を受信し了解している内容のメール」が送信されるようにシステム設計することもできる。
(再配達情報の処理方法)
ユーザー情報登録を済ませたユーザーは、「集荷/再配達受付サイト」にアクセスすると、「電話番号(ユーザー番号)及びパスワードを入力を促すボックス」が表示されるから、登録済電話番号及び登録済パスワードを入力して「再配達受付ボタン」をクリックすれば、これを受けてWebサーバ1から「再配達受付画面情報」が届け先端末11Bに送信される。
なお、「電話番号(ユーザー番号)及びパスワード」を入力しなくても、伝票番号などの配達識別情報を入力すれば、Webサーバ1から「再配達受付画面」が届け先端末11Bに送信されるように設計することも可能である。
また、ユーザー情報登録を済ませていないユーザーであっても、必要なユーザー情報を入力することにより再発依頼することができるように設計することも可能である。
「再配達受付画面」内には、送り主の住所・氏名・電話番号などの送り主情報、届け先住所・届け先氏名・届け先電話番号・届け先IPアドレス等の届け先情報入力欄、さらには荷物の品名・サイズなどの品物情報などの配達情報が表示されると共に、再配達依頼情報の入力を促す欄が表示される。この際、「再配達受付画面」内に届け先住所を変更したい方のための入力欄を設けることも可能である(例えば「お届け先を変更される場合はこちらに」などのコメントと共に)。
「再配達受付画面」の必要項目(例えば、お届け日・エリアコード・伝票番号・店所コードなどの配達情報、再配達希望日時など)に必要情報(すなわち再配達依頼情報)を入力した上で「再配達依頼ボタン」をクリックすると、かかる「再配達依頼情報」がWebサーバ1に送信され、Webサーバ1は必要な情報を含んでいるか否かを判定し、含んでいなければ必要事項の入力を促し、含まれていれば、「再配達依頼情報」及び「配達識別情報」を集配マスタ5に送信して蓄積させると共に、配達識別情報に関連付けられた「担当地域識別情報」を集配マスタ5に問い合わせ、得られた「担当地域識別情報」に関連付けられた「集荷・配達担当者端末9のIPアドレス」を担当マスタ3に問い合わせ、当該IPアドレス宛に「再配達依頼情報」を送信する。
また、「再配達依頼情報」を受信した集荷・配達担当者が受信内容を確認した後、「再配達依頼を了解した旨の情報」を集荷・配達担当者端末9からWebサーバ1、或いはWebサーバ1及び物流拠点端末8に送信すると、Webサーバ1から届け先端末11Bに「集荷・配達担当者が再配達依頼の内容を受信し了解している内容のメール」が送信されるようにシステム設計することもできる。
以上のようにして「再配達依頼情報」を集荷・配達担当者端末9に送信すれば、再配達依頼情報を迅速かつ適切な集荷・配達担当者に届けることができ、例えば、緊急の再配達依頼に対しても迅速に対応できる。また、必要な再配達依頼情報としては、少なくとも伝票番号などの配達識別情報と再配達希望日時とが含まれていればよいから、従来の再配達依頼手続きに比べて一段と簡便にすることができる。
(荷物受取場所変更情報の処理方法)
届け先端末11Bは、インターネット10を介して「配達場所変更依頼情報」をWebサーバ1に送信することができる。例えば、上記の「配達予定通知メール」又は「不在通知メール」を届け先端末11Bが受信したら、荷受人は自分宛の荷物(配達物)の存在を知ることができるので、配達場所を変更したい場合には「配達場所変更依頼情報」をWebサーバ1に送信することができる。
具体的には、荷受人は、届け先端末11Bを使用して「集荷/再配達受付サイト」から「配達場所変更受付ページ」にアクセスするか、或いは「配達予定通知メール」又は「不在通知メール」内の「配達場所変更依頼ボタン」をクリックして「配達場所変更受付ページ」にアクセスする。すると、運送コンピュータシステムから届け先端末11Bに「荷物受取場所変更依頼受付画面情報」が送信され、届け先端末11Bの画面には、変更を希望する荷物受取場所を検索するための情報(例えば郵便番号、住所、電話番号、店舗名など)を直接入力し得る入力テーブルと共に、「地図による配達場所選択の選択ボタン」が表示される。
ここで、荷受人は、入力テーブルに必要事項を入力して「荷物受取場所変更選択情報」を作成してもよいが、伝票番号等の「配達識別情報」を入力して「地図による配達場所選択の選択ボタン」をクリック(選択)すると、届け先端末11Bから「地図による配達場所選択要求」と共に「配達識別情報」が運送コンピュータシステムに送信される。
「地図による配達場所選択要求」及び「配達識別情報」を受信した運送コンピュータシステムでは、図3に示すように、集配マスタ5乃至ユーザDB2が「配達識別情報」に関連付けて登録されている「変更前の荷物受取場所の情報(例えば住所又は郵便番号)」を検索し、地図マスタAが、受信した「荷物受取場所の情報(例えば住所又は郵便番号)」に基づいて、荷受人のコンピュータの画面に最初に表示する選択地図情報の地域を決定し、当該地域を表示させる命令情報を含む「地図画面表示情報」を作成し、この「地図画面表示情報」と共に「選択地図情報」を届け先端末11Bに送信する。
他方、荷受人が、変更を希望する荷物受取場所を検索するための情報(例えば郵便番号、住所、電話番号、店舗名など)をテーブルに入力する場合は、例えば、図4に示すように、変更前の荷物受取場所とは全く関係なく、住所或いは郵便番号などからドリルダウン式に荷物受取場所の範囲を絞り込み、所定の範囲まで絞られたら、その地域の情報を含む「配達場所選択情報」及び「配達識別情報」が運送コンピュータシステムに送信される。そして、これを受信した運送コンピュータシステムでは、地図マスタAが、受信した「配達場所選択情報」に基づいて、荷受人のコンピュータの画面に最初に表示する選択地図情報の地域を決定し、当該地域を表示させる命令情報を含む「地図画面表示情報」を作成し、この「地図画面表示情報」と共に「選択地図情報」を届け先端末11Bに送信する。
なお、上記の「地図画面表示情報」とは、前述したように、現在(変更前に)登録されている荷物受取場所の情報(例えば郵便番号)に基づいて選択地図内で画面中心点を決定し、例えば変更前の荷物受取場所を画面中心としたり、或る範囲内の選択可能な荷物受取場所(すなわち荷物受取場所候補)を画面中心としたりして決定し、そして、当該画面中心点が画面の中心に位置するように選択地図情報を表示させる命令情報を含む「地図画面表示情報」を例示することができる。但し、この例に限定されるものではない。
上述のようにして「地図画面表示情報」及び「選択地図情報」を受信した届け先端末11Bは、届け先端末11Bの画面に、例えば図5に示すように、地図画面表示情報内の命令情報に応じて「選択地図情報」が表示される。すなわち、道路や主要な建物を含む基本地図が画面上に表示されると共に、この基本地図上に荷物受取場所候補が表示される。
この際、荷物受取場所候補の一つをクリックすると、その荷物受取場所候補の詳細情報(例えば荷物受取場所の識別情報、店舗名、店舗の種類、住所、電話番号、荷物受取場所それぞれの営業時間、受取可能な日時、保管期限、或いはさらに受取可能な荷物サイズなど荷物受取に関する情報、確認ボタンなど)が表示されるようにすることができる。
また、図5に示すように、地図と共に、荷物受取場所候補の一覧を表示させることもできる。その際、現在(変更前)登録されている荷物受取場所或いは画面中心から各荷物受取場所候補までの直線距離を算出し、その距離が近い順に荷物受取場所候補に番号を付し、地図上に荷物受取場所候補の位置としてその番号を示し、荷物受取場所候補の一覧は該番号順に配列すると共に、各荷物受取場所候補について当該距離、営業時間、受取可能な日時、保管期限、或いは受取可能な荷物サイズなど、荷物受取に関する情報をレコード単位で表示し、各荷物受取場所のレコード毎に確定ボタンを表示することができる。
また、例えば図5に示すように、受取可能な日時毎に荷物受取場所候補を分類すると共に、例えば[全ての店舗] [当日受取り店舗] [翌日受取り店舗]などの分類ボタンを表示し、選択した受取可能な日時に分類された店舗(荷物受取場所候補)を地図上若しくは荷物受取場所候補の一覧として表示させることも可能である。
なお、変更したい荷物受取場所が画面上に表示された地域外にある場合(例えば自宅住所から勤務先に荷物受取場所を変更するような場合)は、必要に応じて地図の縮尺を変更し、画面を上下左右にスクロールさせて変更したい荷物受取場所候補を画面上に表示させることができる。
届け先端末11Bにおいて、例えば画面上で変更したい荷物受取場所候補をダブルクリックするなどして荷物受取場所を選択して、「荷物受取場所変更選択情報(選択した荷物受取場所の情報)」及び「配達識別情報」を運送コンピュータシステムに送信すると、これを受信した運送コンピュータシステムでは、地図マスタ4Aが、変更前の荷物受取場所の位置と変更後の荷物受取場所の位置との距離に応じて変更後の配達予定時期(例えば「当日」「翌日」「翌々日」)を決定し、決定された「配達予定時期情報」と共に「確認要求」が届け先端末11Bに送信される。これを受信した届け先端末11Bでは、「確認ボタン」をクリックすると、「荷物受取場所変更選択情報」、「確認情報」(変更した荷物受取場所を最終確認した旨の情報)及び「配達識別情報」(例えば伝票番号)が運送コンピュータシステムに送信される。
なお、変更後の配達予定時期は、例えば同管轄区域内の運送業者の営業所への変更であれば「当日」、該営業所以外への変更であれば「翌日」、同管轄区域外への変更であれば「翌々日」など、画一的に決定し、上記のように、変更前の荷物受取場所の位置と変更後の荷物受取場所の位置との距離に応じて変更後の配達予定時期を決定する方法を採らないようにしてもよい。また、「確認情報」(変更した荷物受取場所を最終確認した旨の情報)と共に「配達予定時期情報」を届け先端末11Bに送信しないように設計することもできる。
運送コンピュータシステムでは、「荷物受取場所変更選択情報(例えば荷物受取場所の識別情報含む)」「確認情報」及び「配達識別情報」(例えば伝票番号)を受信したら、該「配達識別情報」に関連付けられた「届け先住所或いは担当地域識別情報」を集配マスタ5に抽出させ、得られた「届け先住所或いは担当地域識別情報」に関連付けられた集荷・配達担当者端末9のIPアドレスを担当マスタ3に抽出させ、当該IPアドレス宛に「荷物受取場所変更選択情報」及び「配達識別情報」(例えば伝票番号)を送信すると同時に、「荷物受取場所変更選択情報」と「配達識別情報」(例えば伝票番号)を集配マスタ5に送信し、「配達識別情報」に関連した運送案件の「届け先の情報」を変更する。
「荷物受取場所変更選択情報」を受信した集荷・配達担当者端末9の集荷・配達担当者(ドライバー)は、変更された荷物受取場所が担当地域内であれば当該荷物受取場所に荷物を配達し、担当地域外であれば、集荷・配達担当者端末9を利用して荷物受取場所変更情報の必要な情報をプリンターからシールに印刷して荷物に貼着した上で物流拠点まで持ち帰る。そして、この荷物は、当該物流拠点から変更された荷物受取場所を担当する別の物流拠点に運送され、変更された荷物受取場所を担当する集荷・配達担当者(ドライバー)によって変更された荷物受取場所まで配達される。
(配達完了情報の処理方法)
上記「集荷受付画面」内の各入力欄に必要項目を入力した上で「配達完了通知依頼ボタン」をクリックすると、「配達完了通知依頼情報(例えば伝票番号或いは集荷受付番号などの配達識別情報を含む)」がWebサーバ1に送信され、Webサーバ1を介して集配マスタ5に「配達完了通知依頼情報(例えば伝票番号或いは集荷受付番号などの配達識別情報を含む)」が送信される。これを受けた集配マスタ5は、その「配達識別情報」に関連付けられた運送案件の運送案件レコードを「配達完了通知待ちステータス」とする。
配達を終えた集荷・配達担当者(ドライバー)が、集荷・配達担当者端末9から「配達完了情報」を荷物追跡情報管理サーバ6に送信すると、これを受けた荷物追跡情報管理サーバ6はその運送案件の「荷物追跡情報レコード」を「配達完了」ステータスに更新する。集配マスタ5内の「運送情報」と荷物追跡情報管理サーバ6内の「荷物追跡情報」との照合の結果、配達完了通知待ちステータスの「運送案件レコード」が新たに「配達完了」ステータスとなると、この運送案件レコードに関連付けられた届け先IPアドレス宛に少なくとも配達完了時間を含む「配達完了情報」が送信される。なお、例えば甲さんが乙デパートを介して丙さんにお中元を贈る場合、直接の集荷依頼者は乙デパートとなるが、真の送り主は甲さんである。このような場合には「配達完了情報」は甲さんと乙デパートの両方に送信するのが好ましいから、一つの運送案件レコードに関連づけて「配達完了情報」の送信先IPアドレスを複数設定することができ、複数の端末宛に「配達完了情報」を送信することができるようにするのが好ましい。
上記実施形態における集荷システム、配達日時変更システム、再配達システム及び配達希望日時依頼システムでは、それぞれの依頼情報を集荷・配達担当者端末9のみに送信するように説明しているが、同時に当該集荷・配達担当者端末9を管轄する物流拠点端末8にも送信するようにするのが好ましい。各物流拠点が管轄地域のサービス状況を管理する上で重要であるばかりか、集荷・配達担当者端末9がデータを受信できない場合、物流拠点端末8で一旦データを蓄積して受信可能となったら当該集荷・配達担当者端末9にデータを送信するようにすることも可能である。
上記説明における各種情報の送受信は、Web或いはEメールに限らず、EDI(Electronic Data Interchange)により電子化したデータとして送受信することも可能である。
また、本発明において「IPアドレス」とは、インターネットに限らず、各種ネットワーク内の端末識別情報、言い換えればデータ送信先を特定し得る識別番号の意であり、Eメールアドレスを包含する。
また、本発明における「集荷・配達担当者」は、荷物の集荷及び配達をする担当者、すなわち担当地域の荷物の集荷及び配達をする者であり、宅配業界ではドライバーとも呼ばれる。
また、本発明における「配達識別情報」は、伝票番号や集荷受付番号など各運送案件を識別し得る情報のことを意味している。
本発明の運送情報の処理方法を実現するためのシステム構成の一例を示した図である。 図1に示されたWebサーバが備える手段の一例を示した図である。 荷物受取場所を変更するためのフローの一例を示した図である。 画面上に表示させる選択地図情報を決定するまでのフローの一例を示した図である。 画面上に表示される選択地図情報の一例を示した図である。
符号の説明
1 Webサーバ
2 ユーザー情報データベースサーバ(ユーザーDB)
3 集荷・配達担当マスタサーバ(担当マスタ)
4A 地図マスタサーバ(地図マスタ)
4B 荷物受取場所マスタサーバ(荷物受取場所マスタ)
5 集配マスタサーバ(集配マスタ)
6 荷物追跡情報管理サーバ
7 コンピュータネットワーク(ネットワーク)
8 物流拠点端末
9 集荷・配達担当者端末
10 インターネット
11 ユーザー端末(送り主端末とお届け先端末を含む)
11A 送り主端末
11B 届け先端末

Claims (3)

  1. 運送情報を蓄積する手段、ユーザー情報を蓄積する手段、集荷・配達担当者の情報を蓄積する手段、及び、「荷物受取場所として選択可能な場所の情報」を「基本地図情報」に関連付けて「選択地図情報」として蓄積する手段を備えた運送コンピュータシステムを利用した運送情報の処理方法であって、
    運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから「荷物受取場所変更依頼」及び「配達識別情報」を受信すると、該「荷物受取場所変更依頼」に応じて「選択地図情報」を前記荷受人のコンピュータに送信する第1のステップ、
    運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから、「配達識別情報」と共に、前記「選択地図情報」に基づいて選択された「荷物受取場所変更選択情報」を受信すると、前記「配達識別情報」に関連付けられた集荷・配達担当者のアドレス宛に、受信した「荷物受取場所変更選択情報」の一部又は全部を送信する第2のステップ、を備えた運送情報の処理方法。
  2. 上記第1のステップでは、運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから「荷物受取場所変更依頼」及び「配達識別情報」を受信すると、該「配達識別情報」に関連付けられた「変更前の荷物受取場所」に基づいて荷受人のコンピュータの画面に最初に表示する選択地図情報の地域を決定し、当該地域を表示させる命令情報を含んだ「地図画面表示情報」と共に「選択地図情報」を荷受人のコンピュータに送信することを特徴とする請求項1記載の運送情報の処理方法。
  3. 運送コンピュータシステムが、荷受人のコンピュータから「荷物受取場所変更選択情報」を受信すると、変更前の荷物受取場所の位置と変更後の荷物受取場所の位置との距離に応じて変更後の配達予定時期を決定し、決定した「配達予定時期情報」を荷受人のコンピュータに送信するステップを、上記第2のステップの前に備えた請求項1又は2記載の運送情報の処理方法。
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