JP2001331722A - 人材派遣通信システム - Google Patents

人材派遣通信システム

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JP2001331722A
JP2001331722A JP2000142784A JP2000142784A JP2001331722A JP 2001331722 A JP2001331722 A JP 2001331722A JP 2000142784 A JP2000142784 A JP 2000142784A JP 2000142784 A JP2000142784 A JP 2000142784A JP 2001331722 A JP2001331722 A JP 2001331722A
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communication system
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Takashi Katsuta
隆 滑田
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EMUZU CLUB KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】派遣員(ホーム・サプライヤー)を積極的に活
用して、顧客、ホーム・サプライヤー、派遣元により大
きな満足を与える人材派遣通信システムを提供する。 【解決手段】派遣元管理サーバ2は、予め提携した提携
業者から商品やサービスについての有用情報の提供を受
けて、この有用情報を蓄積し、携帯端末機1は、派遣元
と契約した顧客の要求に応じたホーム・サプライヤーの
選択操作に応じて、派遣元管理サーバ2にアクセスする
ことによって、有用情報を顧客に提供し、または/か
つ、派遣元管理サーバ2に顧客の希望する商品やサービ
スの予約、発注を受付させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホーム・サプラ
イヤーに持たせるための携帯端末機と、派遣元に設置さ
れ通信ネットワークに接続された派遣元管理サーバとを
少なくとも備え、派遣元とホーム・サプライヤーの間で
種々の情報や指示を双方向で通信できるようにした人材
派遣通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭教師や、家事労働などの派遣サービ
スを提供する派遣員を顧客からの注文に応じて派遣元か
ら派遣する人材派遣業においては、派遣員に携帯端末機
を持たせ、派遣元には派遣元管理サーバを備えて、両者
を通信ネットワークを介して通信可能として、顧客の要
望と派遣可能な人材との調整、派遣員の勤怠や給与など
を管理する人材派遣通信システムが多数提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の人材派遣通信システムは、いずれも、派遣サービス
をより効率的に提供するという目的は達成するものの、
派遣員を派遣サービスの提供者としてのみ把握してお
り、定期的に顧客を訪問し派遣サービスを提供すること
によって、顧客と一定の信頼関係を醸成している派遣員
を積極的に活用して、顧客、派遣員、さらには派遣元に
より大きな満足を与えるものではなかった。
【0004】本発明は、このような問題を解決しようと
するもので、派遣員(ホーム・サプライヤー)を積極的
に活用して、顧客、派遣員、派遣元により大きな満足を
与える人材派遣通信システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の人材派
遣通信システムは、ホーム・サプライヤーに持たせるた
めの携帯端末機と、派遣元に設置され通信ネットワーク
に接続された派遣元管理サーバとを少なくとも備え、派
遣元とホーム・サプライヤーの間で種々の情報や指示を
双方向で通信できるようにした人材派遣通信システムで
あって、前記派遣元管理サーバは、予め提携した提携業
者から商品やサービスについての有用情報の提供を受け
て、この有用情報を蓄積し、前記携帯端末機は、前記派
遣元と契約した顧客の要求に応じた前記ホーム・サプラ
イヤーの選択操作に応じて、前記派遣元管理サーバにア
クセスすることによって、前記有用情報を前記顧客に提
供し、または/かつ、前記派遣元管理サーバ側に前記顧
客の希望する商品やサービスの予約、発注を受付させる
ようにした。
【0006】ここで、ホーム・サプライヤーとは、従来
の派遣員に相当するものであるが、本発明の特徴をより
明確に示すべく、敢えて、新しい用語を採用したもので
あり、これについては、より詳しく後述する。
【0007】携帯端末機とは、PHS(Personal Handy
phone System)対応のものを含む携帯電話、通信機能
を備えたノート型パーソナルコンピュータ、携帯性と通
信性を備えたモバイルコンピュータ、個人向け携帯用情
報機器(PDA:Personal Digital Assistants)など
を例とする、通信機能と携帯性を備えた情報端末機をい
い、表示手段を備えるものが望ましいが、これに限ら
ず、音声によって情報内容を伝えるものであっても良
い。
【0008】派遣元管理サーバとは、派遣元に設置され
たパーソナルコンピュータなどの情報機器であって、通
信機能を備え、クライアントである携帯端末機に必要な
情報などを提供するものをいう。通信ネットワークと
は、インターネットなどのネットワークだけでなく、こ
れに接続するためのプロバイダ、公衆電話回線なども含
むものである。
【0009】有用情報とは、商品の形状、用途、価格、
性能などの特徴、サービスの内容、価格などの特徴に関
する情報で、業者が顧客に提供したい情報だけでなく、
顧客がその商品やサービスを選択するために必要な情報
も含んだもので、また、納期や提供方法などの営業情報
も含んだものであり、実際に顧客が商品やサービスの予
約や発注をする際に必要なあらゆる情報をいう。更に、
この有用情報には、携帯端末機を用いて提携業者にアク
セスし、リアルタイムにあるいは双方向に、担当者から
音声や画像で商品やサービスについて得られる情報も含
むものである。
【0010】この人材派遣通信システムは、従来の派遣
員、つまり、ホーム・サプライヤーをサービスの家庭教
師や清掃、介護の家事サービスなどの提供者としてだけ
で考えるのでなく、積極的な営業拠点として捉え、その
ために必要な情報スキルとして携帯端末機を構成し、こ
れをホーム・サプライヤーに携行させ、派遣の目的とす
る派遣サービスをすると共に、この携帯端末機を用い
て、派遣元管理サーバにアクセスすることによって、有
用情報を顧客に提供し、顧客の希望する商品やサービス
の予約、発注を受け付けるようにしたものである。
【0011】ホーム・サプライヤーは、派遣サービスの
提供のために顧客の家庭を定期的に訪問して顧客との信
頼関係を醸成し、また、家庭内事情もよく知り得る立場
にある。したがって、このようなホーム・サプライヤー
を、顧客との信頼関係を壊さないように、営業拠点とし
て積極的に利用する事で、効率の良い、かつ、個別に営
業員を派遣する必要がなくなるので、営業経費の少ない
営業活動を実施できる。
【0012】顧客側にとっては、自宅に居ながらにし
て、信頼できる情報元であるホーム・サプライヤーから
欲しい有用情報が入手でき、それを基にサービスや商品
の提供を受けることができるので、特に、外出しにくい
事情のある場合には便利である。
【0013】派遣元としては、派遣料から収益を得るの
でなく、ホーム・サプライヤーが携帯端末機によって顧
客に提供する有用情報及びそれによる商品やサービスの
予約、受注を仲介することで収益を得るようにすること
ができ、その場合、派遣料金は、ホーム・サプライヤー
と顧客の双方がより満足できる金額とすることができ
る。
【0014】こうして、派遣元は、顧客とホーム・サプ
ライヤーの双方がより満足できる条件で派遣サービスの
提供、管理をすることができ、顧客とホーム・サプライ
ヤーの獲得がより容易となる。また、携帯端末機を携行
したホーム・サプライヤーが営業拠点として機能するの
で、提携業者も、営業経費を節約することができるだけ
でなく、より効率よく営業活動を展開することができ
る。こうして、顧客、ホーム・サプライヤー、派遣元だ
けでなく、提携業者も含めて、より大きな満足を得るこ
とができる。
【0015】なお、このシステムにおいて派遣される派
遣員は、単なる派遣サービスの提供者であるだけでな
く、顧客の家庭(ホーム)にとって、必要な商品やサー
ビスの情報や商品、サービスそのものを提供(サプラ
イ)し、従来の派遣員とは全く異なる役割を備えてお
り、本発明者としては、この点を明確にするために、本
システムにおける派遣員を、ホーム・サプライヤーと呼
ぶこととしたものである。
【0016】請求項2に記載の人材派遣通信システム
は、請求項1に記載の人材派遣通信システムにおいて、
前記携帯端末機には、この端末機の操作者を識別する識
別手段と、前記識別手段によって識別された前記顧客
が、前記ホーム・サプライヤーから派遣の目的とするサ
ービスの提供を受けたことを認証するための派遣認証手
段とを備えたことを特徴とする。
【0017】この人材派遣通信システムは、請求項1に
加え、携帯端末機に識別手段と派遣認証手段を設けたの
で、正規のホーム・サプライヤーや顧客がこの携帯端末
機を操作しているか否かの確認ができ、この確認に基づ
いて、正規の顧客が派遣サービスを受けたか否かを確認
できるので、人材派遣の管理をより間違いなくすること
ができる。
【0018】請求項3に記載の人材派遣通信システム
は、請求項2に記載の人材派遣通信システムにおいて、
前記派遣元管理サーバは、更に、ホーム・サプライヤ
ー、派遣先顧客、派遣予定、派遣実行記録のデータを含
んだ派遣管理情報を更新可能としており、前記携帯端末
機から前記派遣認証手段によって派遣の目的とするサー
ビスを認証した旨の通信を受けることによって、この派
遣管理情報のデータを更新するようにしたことを特徴と
する。
【0019】この人材派遣通信システムは、請求項2に
加え、派遣認証手段によって認証された派遣サービスの
実行記録により派遣管理情報を更新しているので、より
確実に派遣管理情報を更新することができ、ホーム・サ
プライヤーの勤怠管理、顧客への課金管理などの人材派
遣の管理をより間違いなくすることができる。
【0020】請求項4に記載の人材派遣通信システム
は、請求項1から3のいずれかに記載の人材派遣通信シ
ステムにおいて、前記携帯端末機は、表示手段のない、
あるいは、表示手段を備えた携帯電話であって、外部表
示手段接続部を備え、画像アダプタを介して、あるい
は、直接、前記顧客に備えられたテレビ受像機に接続す
ることによって、このテレビ受像機を外部表示手段とし
て利用することができるようにしたことを特徴とする。
【0021】この人材派遣通信システムは、請求項1か
ら3のいずれかに加えて、携帯端末機に外部表示手段接
続部を備え、これを用いて、直接、あるいは、家庭用の
ファミリコンピュータやゲーム機などの画像アダプタを
介して、顧客に備えられたテレビ受像機に接続すること
によって、必要な画像を、このテレビ受像機に表示し
て、顧客への有用情報の提供、商品やサービスの予約や
受注、及び、上記の種々の操作をすることができるよう
にしたものである。
【0022】自身で表示手段を備えない、あるいは、非
常に小さな表示部の表示手段を備える携帯電話や、携帯
用情報機器(PDA)、モバイルコンピュータ、家庭用
ゲーム機、いわゆる、ファミリーコンピュータなどで
は、外部表示手段接続部を備え、家庭にあるテレビ受像
機に画像を表示させて用いることができるものが提案さ
れているが、このような機能が、本発明の携帯端末機で
も可能であることを明確にしたものある。
【0023】ホーム・サプライヤーは、比較的に重量の
ある大きな画面を備えたノート型パーソナルコンピュー
タなどを持ち歩くことなく、軽量小形の携帯電話を所持
するだけで、顧客にある機器を利用して、大きな画面で
顧客に画像を提供することができ、特に、携帯電話の場
合、その効果が大きい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照しつつ、本発
明の実施の形態について説明する。
【0025】図1は、本発明の人材派遣通信システムの
一例を概念的に示す模式図である。
【0026】この人材派遣通信システム10は、ホーム
・サプライヤーに携帯させるための携帯端末機1、派遣
元に設置され、パーソナルコンピュータなどで構成され
た派遣元管理サーバ2、この携帯端末機1と派遣元管理
サーバ2とを接続し、情報や指令の通信を可能としてい
る通信ネットワーク3から構成され、更に、派遣元の派
遣元管理サーバ2は、通信ネットワーク3を介して、予
め提携した提携業者に設置された提携業者サーバ4とも
通信可能となっている。
【0027】携帯端末機1は、通信機能を備えたノート
型パーソナルコンピュータ、携帯性と通信性を備えたモ
バイルコンピュータで構成したものであるが、PHS
(Personal Handy phone System)対応のものを含む携
帯電話、個人向け携帯用情報機器(PDA:Personal D
igital Assistants)などで構成した携帯端末機1Aで
あってもよい。また、提供する情報などを印字出力する
プリンタなどを、一体的にあるいは別体に備えたものが
望ましいが、これに限らない。
【0028】派遣元管理サーバ2は、通常のパーソナル
コンピュータで構成され、通信機能を備えておれば良
く、また、提携業者サーバ4も同様なものである。通信
ネットワーク3は、いわゆるインターネットとこれに接
続するためのプロバイダーや公衆電話回線などを含むも
のである。
【0029】派遣元では、提携業者から提携業者から商
品やサービスについての有用情報の提供を受けて、この
有用情報を派遣元管理サーバ2に蓄積している。この提
供は、文書として提供されることもあり、電子データと
してフロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMな
どの形で提供されることもあり、また、通信ネットワー
ク3を介して、提携業者の提携業者サーバ4から、オン
タイムにあるいはオフタイムに提供されることもある。
【0030】この有用情報とは、商品の形状、用途、価
格、性能などの特徴、サービスの内容、価格などの特徴
に関する情報で、業者が顧客に提供したい情報だけでな
く、顧客がその商品やサービスの選択をするために必要
な情報も含んだもので、また、納期や提供方法などの営
業情報も含んだものであり、実際に顧客が商品やサービ
スの予約や発注をする際に必要なあらゆる情報をいう。
【0031】一方、従来の派遣員に相当するホーム・サ
プライヤーは、顧客の発注に応じて、定期的に家庭教師
や家事労働などの派遣サービスを提供しているが、この
際、有用情報にアクセス可能な携帯端末機1を携帯して
おり、ホーム・サプライヤーは、派遣サービスを提供す
る共に、顧客の要望に応じて、この携帯端末機1で派遣
元の派遣管理サーバ2にアクセスして、商品やサービス
の有用情報を取り出し画面に表示して、プリンタ(不図
示)がある場合は印字出力して、顧客に提供する。この
詳細は、後述する。
【0032】顧客は、ホーム・サプライヤーから提供さ
れる有用情報によって、商品やサービスを予約、発注す
る。ホーム・サプライヤーは、携帯端末機1を用いて、
派遣元の派遣管理サーバ2へ、その予約や発注を受付さ
せる。
【0033】派遣管理サーバ2では、これらの予約や発
注を受け付けて提携業者に送信し、この予約や発注を受
けた提携業者は、派遣元、ホーム・サプライヤーを介し
て、あるいは直接、予約や発注をした顧客に、選択され
た商品やサービスを提供する。
【0034】ホーム・サプライヤーは、派遣サービスの
提供のために顧客の家庭を定期的に訪問して顧客との信
頼関係を醸成し、家庭内事情もよく知り得る立場にあ
る。したがって、このようなホーム・サプライヤーを、
顧客との信頼関係を壊さないように、営業拠点として積
極的に利用する事で、効率の良い、かつ、個別に営業員
を派遣する必要がなくなるので、営業経費の少ない営業
活動を実施できる。
【0035】顧客側では、自宅に居ながらにして、信頼
できる情報元であるホーム・サプライヤーから欲しい有
用情報が入手でき、それを基にサービスや商品の提供を
受けることができるので、外出しにくい事情がある場合
には特に便利である。
【0036】派遣元としては、派遣料から収益を得るの
でなく、ホーム・サプライヤーが携帯端末機によって顧
客に提供する有用情報及びそれによる商品やサービスの
予約、受注を仲介することで収益を得るようにすること
ができ、その場合、派遣料金は、ホーム・サプライヤー
と顧客の双方がより満足できる金額とすることができ
る。
【0037】派遣元は、顧客とホーム・サプライヤーの
双方がより満足できる条件で派遣サービスの提供、管理
をすることができ、顧客とホーム・サプライヤーの獲得
がより容易となる。また提携業者も、携帯端末機を携行
したホーム・サプライヤーが営業拠点として機能するの
で、営業経費を節約することができるだけでなく、より
効率よく営業活動を展開することができる。
【0038】こうして、顧客、ホーム・サプライヤー、
派遣元だけでなく、提携業者も含めて、より大きな満足
を得ることができる。ホーム・サプライヤーに携帯端末
機を携帯させて、顧客にも利用させるようにする場合、
正規のホーム・サプライヤーや顧客が携帯端末機を操作
しているかどうかを識別するのが重要である。この場
合、顧客やホーム・サプライヤーにコードとパスワード
を設定して、これを入力させることによって、正規か否
かの識別する方法が一般的であるが、この方法では、記
憶ミスや記憶力の問題、他人に盗用される問題などがあ
った。
【0039】図2に示すものは、この問題を解決するた
めに本発明で採用した識別手段で、(a)はその斜視
図、(b)はこの識別手段の使用例を示す斜視図であ
る。これより、すでに説明したものと同じ部分について
は、同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0040】図2(a)の識別手段5は、ノート型パー
ソナルコンピュータなどで構成された携帯端末機1のカ
ードアダプタ(不図示)に挿入して用いられるカード型
の指紋認識による識別手段であって、カードアダプタに
挿入されるカード部5a、人の指先を受ける本体部5
b、この本体部5bに設けられた指先の形状に合わせて
凹状に形成されたスキャナー部5cから構成されてい
る。
【0041】図2(b)に示すように、この識別手段5
を携帯端末機1のカードアダプタに挿入して、スキャナ
ー部5cに操作者の左人指し指を置き、所定の識別手順
を実行させると、その操作者を識別し、この携帯端末機
1を操作すべき正規のホーム・サプライヤーであるか否
かを判別する。このような識別は、派遣先の顧客につい
ても、必要に応じて適用することができる。
【0042】この識別手段5によれば、人体に特有の指
紋を用いて、操作者を識別するので、操作者はコードや
パスワードを覚えておく必要がなく、記憶ミス、記憶漏
れによる問題を解決することができる。また、他人にパ
スワードなどを盗用されることがなく、操作者識別の精
度、安全性を向上させることができる。
【0043】なお、操作者の識別手段としては、ここに
説明したものだけに限定されず、同じ指紋による識別手
段であって、カード型でなく、他のインターフェースで
携帯端末機1と接続して用いるもの、また、認識対象と
して、人の瞳の毛細血管の分布状態を用いるもの、ある
いは、声紋を用いるものなどであってもよい。更に、認
識手段としては、コードやパスワードを暗号化して内蔵
したICカードなどの識別用カードを用いるものであっ
てもよい。
【0044】こうして、操作者を識別した後には、本来
の目的である有用情報の提供、また、派遣識別などが、
本発明の人材派遣通信システムによって行われる。
【0045】図3は、本発明の人材派遣通信システムの
携帯端末機で用いる派遣管理システムの第1画面の一例
を概念的に示す図である。
【0046】携帯端末機1のスイッチをオンにすると、
まず、この画面が表示され、「操作者の識別」が要求さ
れ、これを図2で説明したように通過しないと、それ以
外の携帯端末機1によるサービスを受けることができな
い。
【0047】また、この画面で、「派遣認証」をクリッ
クすると、図4の画面が表示され、「有用情報の提供」
をクリックすると図6の画面が表示され、「商品・サー
ビスの予約、発注」をクリックすると、選択された商品
・サービスの予約、発注を、この携帯端末機1を用いて
することができる。
【0048】なお、このクリックは、マウスやポインタ
ーを用いてもよいし、カーソル移動キーと改行キーの組
み合わせなどで行ってもよい。また、画面がタッチパネ
ル式になっている場合には、タッチパネルで行ってもよ
い。
【0049】図4は、本発明の派遣認証手段を構成する
派遣認証画面の一例を概念的に示す図である。
【0050】人材派遣においては、ホーム・サプライヤ
ーが予定通りの派遣サービスを顧客に提供したかどうか
を認証する派遣認証が重要であるが、本発明のシステム
では、ホーム・サプライヤーの携帯する携帯端末機1に
よって、有用情報を提供するだけでなく、この派遣認証
画面によって、派遣認証をすることができる。この派遣
認証画面と、この画面による派遣認証手順を実行する機
能を合わせて派遣認証手段6として、この画面上に表示
している。
【0051】携帯端末機1は、クロックを内蔵し現在時
間を把握しており、これに識別したホーム・サプライヤ
ーの情報を加えて、そのホーム・サプライヤーが、その
時刻に、どこの顧客で派遣サービスを提供すべきかを判
別して、その内容を派遣認証画面に表示している。この
状態で、派遣サービスを受けた顧客は、図2の識別手段
で顧客の識別を受けた後に、この画面を見て、了承する
場合は、「はい」をクリックし、訂正事項がある場合に
は、「訂正」をクリックして、必要事項を訂正すること
もできる。
【0052】これに対応して、サービスを提供したホー
ム・サプライヤーは、この例では、その場で、顧客から
直接現金を収納し、その旨を入力するようになってい
る。
【0053】派遣料金の収納方法については、これに限
らず、クレジットカードや顧客の預金口座からの即時振
り込み処理を行うデビットカードを用いる方法、コンビ
ニエンスストアなどで現金決済ができるようにする方
法、プリペイドカードを用いる方法、いわゆる電子マネ
ーと呼ばれる預金通貨を利用する方法であってもよい。
【0054】図5は、本発明の人材派遣通信システムで
用いる派遣管理情報の一例を示す図である。
【0055】この派遣管理情報Aは、人材派遣を管理す
るためのデータの集合であって、この例では、ホーム・
サプライヤー(ここでは、「HS」と略称表記。)、派
遣先客先、派遣予定、派遣実行記録、派遣料金、認証、
記事のデータから構成され、派遣元管理サーバ2におい
て、更新可能となっている。
【0056】携帯端末機1で、図5に説明したように派
遣認証が行われると、その旨の派遣認証データが通信ネ
ットワーク3を介して、派遣元管理サーバ2に通信さ
れ、これを受けた派遣元管理サーバ2では、その派遣認
証データによって、この派遣管理情報Aを更新する。
【0057】この派遣管理情報Aを見ると、上記図5に
よる派遣認証データによって、この情報Aの一段目のデ
ータが更新されているのが解る。
【0058】このような派遣管理情報Aを用いることに
よって、派遣元では、ホーム・サプライヤーの給与や勤
怠の管理、更には、顧客の要望と派遣可能なホーム・サ
プライヤーとの調整などを行うことができ、その際、識
別手段5と派遣認識手段6によって正確に識別、認識さ
れたデータを用いているので、安全性が高く、間違いが
少ない。
【0059】図6は、本発明の有用情報の一例を表示し
た画面を示す図である。
【0060】図3の派遣管理システムの第1画面で、
「有用情報の提供」をクリックすると、この画面が表示
され、ホーム・サプライヤーあるいは顧客が画面を見な
がら、希望の有用情報の提供を受けることができる。
【0061】例えば、この画面で、「サービス」、「派
遣」の「家庭教師」をクリックすると、直接、あるい
は、他の画面を仲介して、図7の派遣教師紹介画面を表
示させることができ、「習い事」の「講座」をクリック
すると、図10の画面を表示させることができる。ま
た、「商品」、「食料品」、「野菜・果物」の「提携業
者A」をクリックすると、図8の果物、野菜選択画面を
表示させることができる。
【0062】また、例えば、「サービス」、「派遣」の
「コミュニケーションサービス」をクリックすると、実
際のホーム・サプライヤーを直接派遣するものではない
が、定期的にあるいは不定期に電話、テレビ電話、電子
メールなどを用いて、依頼のあった顧客に連絡を取っ
て、話し相手になったり、生活の様子を聞いたりするサ
ービスを受けるための情報の提供を受け、予約をしたり
することができる。
【0063】「サービス」、「派遣」の「家庭訪問」を
クリックすると、定期的に依頼のあった顧客を巡回訪問
し、異常がないかどうかの確認を受けるサービスについ
ての情報の提供を受け、そのサービスの予約をしたりす
ることができる。
【0064】「サービス」の「保険」をクリックする
と、保険を選択する際に必要な有用情報の提供を受け、
選択した保険の契約などもすることができる。この場
合、提供された有用情報は、利用者サイドの比較選択を
補助するものであるので、顧客はより有利にまた賢く選
択することができ、契約についても、識別を受けた顧客
を対象とするので、間違いがなく安全確実である。
【0065】また、この人材派遣通信システムにおいて
は、将来需要の拡大が予想される種々の介護サービスの
派遣についても、有用情報の提供を受け、そのサービス
の予約をしたりすることもできる。
【0066】図7は、家庭教師派遣情報の一例を表示し
た画面を示す図である。この画面は、家庭教師を依頼す
るのに適当な教師を選択するための教師選択情報を提供
している。
【0067】このような教師選択情報は、家庭教師を依
頼しようとする顧客にとって大切な情報であり、特に顔
写真は、判断の重要な材料となる。
【0068】この画面で、「☆お役立ち情報」をクリッ
クすると、図示していないが、顧客にとって、より知り
たい情報の提供を有料、あるいは、無料で受けることが
できる。
【0069】例えば、この教師の声の自己紹介の音声情
報を得ることができ、あるいは、場合によっては、直
接、この教師と電話で会話したり、また、メールをやり
取りしたりすることができるようになっており、より、
パーソナルで親近感を持てる情報を得ることができる。
【0070】「次」、「前」をクリックすると、次の教
師、前の教師の情報を見ることができ、「予約」をクリ
ックすると、その教師の派遣の予約をすることができ
る。
【0071】図8は商品情報の一例を表示した画面を示
す図、図9は図8から選択できるより詳細な商品情報の
例を示す図である。
【0072】この商品情報は、野菜・果物の有用情報
を、いわゆるバーチャルストアの形で表示したもので、
図8では、通常の店頭陳列に近い状態で選択可能な野菜
や果物を表示している。この画面で、それぞれの絵や名
前をクリックすると、選択された野菜や果物の詳細情報
が、図9(a)から(e)に例示するように表示され
る。
【0073】図9で、それぞれの「☆お役立ち情報」を
クリックすると、それぞれの野菜や果物についての、更
に詳しい、また、顧客のニーズに合わせた情報が、双方
向で、あるいはリアルタイムで得ることができる。
【0074】例えば、図9(a)は、「メロン」の詳細
情報を示しているが、ここで「☆お役立ち情報」をクリ
ックして、生産者から直接話しを聞いたり、美味しい食
べ方の情報の提供を受けたり、盛り付けのサンプル画像
の提供を受けたりすることができる。
【0075】また、「次」、「前」をクリックすると、
次の情報、前の情報を見ることができ、「発注」をクリ
ックすると、その果物や野菜の発注をすることができ
る。
【0076】なお、上述した予約や、ここでの発注など
は、個々の画面から、直接予約、発注することもできる
が、これらの予約、発注を一旦仮のものとして保存して
おき、後に一括して予約・発注処理をするようにもでき
る。
【0077】図10はサービス情報の一例を表示した画
面を示す図である。
【0078】この例では、「提携講座のご案内」が表示
されており、顧客は、この画面を見て、生け花、陶芸の
情報を得ることができる。
【0079】ここで、出張可能、不可の情報は、特に、
ホーム・サプライヤーが派遣先の顧客に提供する情報と
して必要度が大きいものとして表示されている。つま
り、派遣を受ける顧客は、老齢や身体障害のために外出
ができにくい場合が多く、これらの講座を出張サービス
で受ける事ができるか、否かが重要な関心事だからであ
る。
【0080】ここでも、「☆お役立ち情報」をクリック
すると、講座の担当者と直接話しをしたりする事がで
き、顧客の欲しい情報を得ることができる。
【0081】なお、この人材派遣通信システムでは、派
遣元が提携する提携業者は、できるだけ地元の近距離に
ある業者を選択し、さらに、提供する有用情報もできる
だけ地域重視の情報となるようにしており、顧客に親近
感を与えるようにしている。
【0082】例えば、クリーニング業者を紹介する場合
には、できるだけ、顧客に近い業者を優先して紹介する
ようにしている。
【0083】また、上記では、表示画面例として、ノー
ト型パーソナルコンピュータで構成された携帯端末機1
の表示手段(液晶画面)に表示された例を示したが、携
帯電話タイプの携帯端末機1Aを用いる場合には、その
画面の大きさの制約に応じて、表示される情報も分割さ
れて表示されるのはもちろんである。
【0084】図11は、本発明の人材派遣通信システム
の他例の要部を概念的に示す模式図である。
【0085】このシステムは、携帯電話タイプの携帯端
末機1Aに、外部表示手段接続部1aを備え、これを用
いて、直接、あるいは、家庭用のファミリコンピュータ
やゲーム機などの画像アダプタ7を介して、顧客に備え
られたテレビ受像機8に接続することによって、必要な
画像を、このテレビ受像機8に表示して、顧客への有用
情報の提供、商品やサービスの予約や受注、及び、上記
の種々の操作をすることができるようにしたものであ
る。
【0086】ここでは、いわゆる、ファミリーコンピュ
ータを、画像アダプタ7として用いているが、このファ
ミリーコンピュータなどの画像アダプタ機能を、携帯端
末機1Aに内蔵して、直接、テレビ受像機8に接続する
ことも可能である。
【0087】ホーム・サプライヤーは、比較的に重量の
ある大きな画面を備えたノート型パーソナルコンピュー
タなどを持ち歩くことなく、軽量小形の携帯電話を所持
するだけで、顧客にある機器を利用して、大きな画面で
顧客に画像を提供することができ、特に、携帯電話の場
合、一般の通話目的のために、ホーム・サプライヤーと
の緊密な連絡が必要な人材派遣通信システムでは、必須
のアイテムであり、これを本システムの携帯端末機とし
ても活用できるので、コストダウンとなり、また、ホー
ム・サプライヤーへの負担の軽減ともなる。
【0088】なお、本発明のような人材派遣通信システ
ムにおいては、それぞれのホーム・サプライヤーに所持
させる携帯端末機自身の機器コストは、この携帯端末機
を用いた通信による通信料、情報提供料、さらには、携
帯端末機を用いた営業代行による提携業者からの手数料
などで、十分にカバーすることができるので、携帯端末
機をホーム・サプライヤーに無償で提供するようにもで
きる。
【0089】そのようにすると、ホーム・サプライヤー
は、気軽に携帯端末機を利用することができ、この人材
派遣通信システムの利用を促進することができる。
【0090】なお、ここでは、従来の派遣員に営業代行
をさせるための携帯端末機を持たせることによって、派
遣員が、これまでの派遣員の概念を超える役割を果たす
所から、ホーム・サプライヤーという用語を採用した
が、本発明は、もちろん、従来からの派遣員に適応する
ことによっても、効果を発揮するものである。
【0091】
【発明の効果】請求項1に記載の人材派遣通信システム
によれば、ホーム・サプライヤー(派遣員)をサービス
の家庭教師や清掃、介護の家事サービスなどの提供者と
してだけで考えるのでなく、積極的な営業拠点として捉
え、そのために必要な情報スキルとして携帯端末機を構
成し、これをホーム・サプライヤーに携行させ、派遣の
目的とする派遣サービスをすると共に、この携帯端末機
を用いて、派遣元管理サーバにアクセスすることによっ
て、有用情報を顧客に提供し、顧客の希望する商品やサ
ービスの予約、発注を受け付けるようにしたので、顧客
側にとっては、自宅に居ながらにして、信頼できる情報
元であるホーム・サプライヤーから欲しい有用情報が入
手でき、それを基にサービスや商品の提供を受けること
ができる。
【0092】派遣元は、顧客とホーム・サプライヤーの
双方がより満足できる条件で派遣サービスの提供、管理
をすることができ、顧客とホーム・サプライヤーの獲得
がより容易となる。また、携帯端末機を携行したホーム
・サプライヤーが営業拠点として機能するので、提携業
者も、営業経費を節約することができるだけでなく、よ
り効率よく営業活動を展開することができる。
【0093】こうして、顧客、ホーム・サプライヤー、
派遣元だけでなく、提携業者も含めて、より大きな満足
を得ることができる。
【0094】請求項2に記載の人材派遣通信システムに
よれば、請求項1に記載の人材派遣通信システムの効果
に加え、携帯端末機に識別手段と派遣認証手段を設けた
ので、正規のホーム・サプライヤーや顧客がこの携帯端
末機を操作しているか否かの確認ができ、この確認に基
づいて、正規の顧客が派遣サービスを受けたか否かを確
認できるので、人材派遣の管理をより間違いなくするこ
とができる。
【0095】請求項3に記載の人材派遣通信システムに
よれば、請求項2に記載の人材派遣通信システムの効果
に加え、派遣認証手段によって認証された派遣サービス
の実行記録により派遣管理情報を更新しているので、よ
り確実に派遣管理情報を更新することができ、ホーム・
サプライヤーの勤怠管理、顧客への課金管理などの人材
派遣の管理をより間違いなくすることができる。
【0096】請求項4に記載の人材派遣通信システムに
よれば、請求項1から3のいずれかに記載の人材派遣通
信システムの効果に加え、携帯端末機に外部表示手段接
続部を備え、これを用いて、直接、あるいは、家庭用の
ファミリコンピュータやゲーム機などの画像アダプタを
介して、顧客に備えられたテレビ受像機に接続すること
によって、必要な画像を、このテレビ受像機に表示し
て、顧客への有用情報の提供、商品やサービスの予約や
受注、及び、上記の種々の操作をすることができるよう
にしたので、ホーム・サプライヤーは、比較的に重量の
ある大きな画面を備えたノート型パーソナルコンピュー
タなどを持ち歩くことなく、軽量小形の携帯電話を所持
するだけで、顧客にある機器を利用して、大きな画面で
顧客に画像を提供することができ、特に、携帯電話の場
合、その効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人材派遣通信システムの一例を概念的
に示す模式図
【図2】(a)は本発明の識別手段の一例を示す斜視
図、(b)はこの識別手段の使用例を示す斜視図
【図3】本発明の人材派遣通信システムの携帯端末機で
用いる派遣管理システムの第1画面の一例を概念的に示
す図
【図4】本発明の派遣認証手段を構成する派遣認証画面
の一例を概念的に示す図
【図5】本発明の人材派遣通信システムで用いる派遣管
理情報の一例を示す図
【図6】本発明の有用情報の一例を表示した画面を示す
【図7】家庭教師派遣情報の一例を表示した画面を示す
【図8】商品情報の一例を表示した画面を示す図
【図9】図8から選択できるより詳細な商品情報の例を
示す図
【図10】サービス情報の一例を表示した画面を示す図
【図11】本発明の人材派遣通信システムの他例の要部
を概念的に示す模式図
【符号の説明】
1、1A 携帯端末機 1a 外部表示手段接続部 2 派遣元管理サーバ 3 通信ネットワーク 4 提携先管理サーバ 5 識別手段 6 派遣認証手段 7 画像アダプタ 8 テレビ受像機 10 人材派遣通信システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04N 7/173 640Z Fターム(参考) 5B049 BB11 BB21 CC02 CC06 CC08 CC33 CC37 CC39 DD01 EE07 EE10 FF03 FF04 FF06 GG03 GG06 GG07 HH01 5C064 BA07 BB07 BC18 BC23 BD02 BD08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホーム・サプライヤーに持たせるための携
    帯端末機と、派遣元に設置され通信ネットワークに接続
    された派遣元管理サーバとを少なくとも備え、派遣元と
    ホーム・サプライヤーの間で種々の情報や指示を双方向
    で通信できるようにした人材派遣通信システムであっ
    て、 前記派遣元管理サーバは、予め提携した提携業者から商
    品やサービスについての有用情報の提供を受けて、この
    有用情報を蓄積し、 前記携帯端末機は、前記派遣元と契約した顧客の要求に
    応じた前記ホーム・サプライヤーの選択操作に応じて、
    前記派遣元管理サーバにアクセスすることによって、前
    記有用情報を前記顧客に提供し、または/かつ、前記派
    遣元管理サーバ側に前記顧客の希望する商品やサービス
    の予約、発注を受付させるようにした人材派遣通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の人材派遣通信システムに
    おいて、 前記携帯端末機には、この端末機の操作者を識別する識
    別手段と、前記識別手段によって識別された前記顧客
    が、前記ホーム・サプライヤーから派遣の目的とするサ
    ービスの提供を受けたことを認証するための派遣認証手
    段とを備えたことを特徴とする人材派遣通信システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の人材派遣通信システムに
    おいて、 前記派遣元管理サーバは、更に、ホーム・サプライヤ
    ー、派遣先顧客、派遣予定、派遣実行記録のデータを含
    んだ派遣管理情報を更新可能としており、前記携帯端末
    機から前記派遣認証手段によって派遣の目的とするサー
    ビスを認証した旨の通信を受けることによって、この派
    遣管理情報のデータを更新するようにしたことを特徴と
    する人材派遣通信システム。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載の人材派
    遣通信システムにおいて、 前記携帯端末機は、表示手段のない、あるいは、表示手
    段を備えた携帯電話であって、外部表示手段接続部を備
    え、画像アダプタを介して、あるいは、直接、前記顧客
    に備えられたテレビ受像機に接続することによって、こ
    のテレビ受像機を外部表示手段として利用することがで
    きるようにしたことを特徴とする人材派遣通信システ
    ム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019530034A (ja) * 2016-07-01 2019-10-17 イノベーション マトリックス, インコーポレイテッドInnovation Matrix, Inc. ロボットフリート派遣要求システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019530034A (ja) * 2016-07-01 2019-10-17 イノベーション マトリックス, インコーポレイテッドInnovation Matrix, Inc. ロボットフリート派遣要求システム

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