JP2006048547A - インターネット広告提供システム - Google Patents
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Abstract
【課題】インターネット広告の原稿規定情報に対して広告代理店、メディアレップ、媒体社、広告制作会社がディスカッションした結果を規定情報とすることができると共に、広告がどんな内容かを知らせ、この結果から最適な入稿原稿を媒体社に提供できるインターネット広告提供システムを得る。
【解決手段】媒体社1は、上記広告規定情報データベース9に原稿規定情報を登録し、広告スペース一括販売を行うメディアレップに申請する。メディアレップ2は、広告原稿を作成する広告制作会社3が問題なく制作業務が出来るよう、また広告提供企業に対し広告企画・販売を行う広告代理店4が該当広告の固定的情報および動作情報を正しく伝えることが出来るよう、媒体社1が登録申請した原稿規定情報を広告規定情報データベース9にアクセスして確認し、承認する。のデータベース9に登録された情報は、広告代理店4、広告制作会社3、メディアレップ2に公開する。
【選択図】 図1
【解決手段】媒体社1は、上記広告規定情報データベース9に原稿規定情報を登録し、広告スペース一括販売を行うメディアレップに申請する。メディアレップ2は、広告原稿を作成する広告制作会社3が問題なく制作業務が出来るよう、また広告提供企業に対し広告企画・販売を行う広告代理店4が該当広告の固定的情報および動作情報を正しく伝えることが出来るよう、媒体社1が登録申請した原稿規定情報を広告規定情報データベース9にアクセスして確認し、承認する。のデータベース9に登録された情報は、広告代理店4、広告制作会社3、メディアレップ2に公開する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、広告代理店、メディアレップ、媒体社、広告制作会社がディスカッションした結果を規定情報とすることができると共に、広告がどんな内容かを知らせ、この結果から最適な入稿原稿を媒体社に提供できるインターネット広告提供システムに関する。
一般にインターネット広告は、広告主から依頼された商品を広告にさせる代理店サーバと、インターネット広告枠を販売する媒体社と、広告を制作する広告制作会社のサーバと、メディアレップのサーバと、各種データをデータベースに保存してこれらのデータを管理するデータベース管理会社のサーバ等からなるシステムによって、ユーザに対してインターネット広告を提供することが可能となる。
すなわち、媒体社のサーバは広告のWebページの規定情報(サイズ、容量、メニュー・・・)をデータベース管理会社のサーバに登録申請し、問屋であるメディアレップがこの申請内容をチェックして承認し、これをデータベース管理会社に登録させる。
広告制作会社は、データベース管理会社のデータベースに登録された申請内容に基づく広告を制作して、広告代理店に入稿する。広告代理店はこの入稿情報を確認してメディアレップに入稿する。メディアレップは、広告代理店からの入稿情報をチェックして広告枠を提供した媒体社に入稿するという流れである。
一方、インターネット広告は、パーソナルコンピュータで動作するウェブブラウザ上に表示されるという性質をもつために、他の媒体での広告とは違い、広告が閲覧者の操作に応じて広告が表示される大きさや動作が変化するという特質を持つ。
すなわち、インターネット広告は閲覧者の意思に応じてより多くの情報提供を行うことができる一方、広告のサイズ・容量・掲載期間・表示位置・音など固定的情報だけでは広告原稿の内容を制御することができない。
従って、インターネット広告を掲載する媒体社や広告を提供する企業にとって、広告自体の動作や振る舞いなどの動作情報を規定し、かつ作成された広告原稿が規定に合致しているかを解析・検証する仕組みと、これに連動した原稿入稿の仕組みが必要となっている。
特開2002−7106号公報
特開2001−306919号公報
しかしながら、インターネット広告は、様々なユーザが見ることから、より多くの意見が反映されたインターネット広告の規定情報(原稿規定情報ともいう)がよい。
ところが、上記の方法は、広告自体の動作情報を規定したとしても、その規定はデータベース管理会社側一社者で規定するものであるからより多くの意見が反映されたインターネット広告とはならないという課題があった。
また、広告のサイズ・容量・掲載期間・表示位置・音など固定的情報だけでは広告原稿の内容を制御することができない。例えば、バナー広告は、動いたり、拡大したりする。
すなわち、バナー広告がどのような動画(サイズ、音、動く)かを、広告制作会社、媒体社、代理店側、メディアレップの担当者に自動的に確認させた後に入稿ができるようなシステムが望ましいという課題があった。
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、インターネット広告の原稿規定情報に対して広告代理店、メディアレップ、媒体社、広告制作会社がディスカッションした結果を規定情報とすることができると共に、広告がどんな内容かを知らせ、この結果から最適な入稿原稿を媒体社に提供できるインターネット広告提供システムを得ることを目的とする。
本発明は、インターネット広告の枠を販売する複数の媒体社の装置と、前記インターネット広告を制作する広告制作会社の装置と、広告代理店の装置と、前記媒体社からのインターネット広告の枠を一括管理して販売するメディアレップの装置と、各種データを保存して前記各装置に提供するデータベース管理会社の装置とを通信ネットワークで接続したインターネット広告提供システムにおいて、
前記メディアレップの装置は、
前記媒体社の装置に対して、前記インターネット広告の枠の固定規定情報及び動画の規定情報を入力するための第1のページを前記通信ネットワークを介して送信すると共に、前記データベース管理会社の装置に前記第1のページに入力された情報を送信させるための第2のページを送信する手段を備える。
前記メディアレップの装置は、
前記媒体社の装置に対して、前記インターネット広告の枠の固定規定情報及び動画の規定情報を入力するための第1のページを前記通信ネットワークを介して送信すると共に、前記データベース管理会社の装置に前記第1のページに入力された情報を送信させるための第2のページを送信する手段を備える。
前記媒体社の装置は、
前記メディアレップの装置にアクセスして前記第1、第2のページを受信してブラウザ機能で解読した規定情報登録申請画面を表示する手段と、前記データベース管理会社の装置からの前記規定情報登録申請画面に入力された規定情報申請データに対しての意見データを受信して前記ブラウザ機能で解読して表示する手段と、前記規定情報登録申請画面に入力された前記固定規定情報と前記動画の規定情報とからなる規定情報登録申請データを前記第2のページによって前記データベース管理会社の装置に送信する手段とを備える。
前記メディアレップの装置にアクセスして前記第1、第2のページを受信してブラウザ機能で解読した規定情報登録申請画面を表示する手段と、前記データベース管理会社の装置からの前記規定情報登録申請画面に入力された規定情報申請データに対しての意見データを受信して前記ブラウザ機能で解読して表示する手段と、前記規定情報登録申請画面に入力された前記固定規定情報と前記動画の規定情報とからなる規定情報登録申請データを前記第2のページによって前記データベース管理会社の装置に送信する手段とを備える。
前記データベース管理会社の装置は、
前記媒体社の装置からの前記規定情報登録申請データが記憶される広告規定情報用データベースと、前記媒体社の装置、前記メディアレップの装置からの意見を書き込むための意見用領域書き込むための回答用領域が形成されるディスカッション用データベースと、
前記媒体社の装置から前記規定情報登録申請データを受信したとき、前記広告規定情報用データベースに前記規定情報登録申請データに含まれている前記インターネット広告のメニュー名とサイト名と前記インターネット広告を扱う前記メディアレップ名とを識別情報とし、該識別情報に紐付けて広告規定情報用データベースに前記受信した前記規定情報登録申請データを登録する手段と、前記規定情報登録申請用データを前記広告規定情報用データベースに登録したとき、前記ディスカッションデータベースに前記識別情報に紐付けた前記意見用領域を形成する手段と、前記意見用領域の意見データが前記メディアレップの装置又は前記媒体社の装置によって書き込まれたかどうかを判定し、前記メディアレップの装置によって書き込まれたときは、前記媒体社の装置からのアクセスによって前記意見用領域の意見データを送信し、又は前記媒体社によって書き込まれたときは前記メディアレップの装置からのアクセスによって、その装置に送信させる手段とを備えたことを要旨とする。
前記媒体社の装置からの前記規定情報登録申請データが記憶される広告規定情報用データベースと、前記媒体社の装置、前記メディアレップの装置からの意見を書き込むための意見用領域書き込むための回答用領域が形成されるディスカッション用データベースと、
前記媒体社の装置から前記規定情報登録申請データを受信したとき、前記広告規定情報用データベースに前記規定情報登録申請データに含まれている前記インターネット広告のメニュー名とサイト名と前記インターネット広告を扱う前記メディアレップ名とを識別情報とし、該識別情報に紐付けて広告規定情報用データベースに前記受信した前記規定情報登録申請データを登録する手段と、前記規定情報登録申請用データを前記広告規定情報用データベースに登録したとき、前記ディスカッションデータベースに前記識別情報に紐付けた前記意見用領域を形成する手段と、前記意見用領域の意見データが前記メディアレップの装置又は前記媒体社の装置によって書き込まれたかどうかを判定し、前記メディアレップの装置によって書き込まれたときは、前記媒体社の装置からのアクセスによって前記意見用領域の意見データを送信し、又は前記媒体社によって書き込まれたときは前記メディアレップの装置からのアクセスによって、その装置に送信させる手段とを備えたことを要旨とする。
また、インターネット広告の枠を販売する複数の媒体社の装置と、前記インターネット広告を制作する広告制作会社の装置と、広告代理店の装置と、前記媒体社からのインターネット広告の枠を一括管理して販売するメディアレップの装置と、各種データを保存して前記各装置に提供するデータベース管理会社の装置とを通信ネットワークで接続して、前記媒体社の装置が前記データベース管理会社の装置にインターネット広告の枠の固定規定情報及び動画の規定情報を登録し、前記広告制作会社の装置がこれらの規定情報に対しての意見に基づく広告原稿入稿データを前記広告代理店の装置に送信し、広告代理店の装置はメディアレップの装置に送信し、前記メディアレップの装置は前記媒体社の装置に送信することで前記広告原稿入稿を行うインターネット広告提供システムである。
前記メディアレップの装置は、
アクセスがあった前記広告制作会社の装置、前記媒体社の装置又は前記広告代理店の装置に対して広告原稿入稿データを入力するためのページを前記通信ネットワークを介して送信する手段と、
前記広告制作会社、広告代理店、メディアレップ、媒体社のそれぞれの装置又はいずれかの装置が、
前記インターネット広告の前記固定規定情報及び前記動画の規定情報を検証するための解析ツールを備える。
アクセスがあった前記広告制作会社の装置、前記媒体社の装置又は前記広告代理店の装置に対して広告原稿入稿データを入力するためのページを前記通信ネットワークを介して送信する手段と、
前記広告制作会社、広告代理店、メディアレップ、媒体社のそれぞれの装置又はいずれかの装置が、
前記インターネット広告の前記固定規定情報及び前記動画の規定情報を検証するための解析ツールを備える。
該解析ツールは、
前記ページに解析するための前記インターネット広告の素材が書き込まれたとき、該素材の固定的な規定情報を解析し、該解析結果と前記固定情報とを一組にして画面に表示する手段と、
前記素材の動きに対しての検証指示があったとき、前記素材のプログラムをタグ別に分離し、該分離したタグの情報を前記動画の規定情報に基づいて解析する手段と、該解析した結果と前記動画の規定情報とを一組にして画面に表示する手段とを備えたことを要旨とする。
前記ページに解析するための前記インターネット広告の素材が書き込まれたとき、該素材の固定的な規定情報を解析し、該解析結果と前記固定情報とを一組にして画面に表示する手段と、
前記素材の動きに対しての検証指示があったとき、前記素材のプログラムをタグ別に分離し、該分離したタグの情報を前記動画の規定情報に基づいて解析する手段と、該解析した結果と前記動画の規定情報とを一組にして画面に表示する手段とを備えたことを要旨とする。
本発明によれば、インターネット広告の原稿規定情報に対して広告代理店、メディアレップ、媒体社、広告制作会社がディスカッションした結果を規定情報とすることができる。
また、広告がどんな内容かを知らせ、この結果から最適な入稿原稿を媒体社に提供できるので、広告を掲載する媒体社と広告を提供する企業が安心して利用できる。
図1は本実施の形態のインターネット広告提供システムの概略構成図である。図1に示すように、インターネット広告提供システムは、媒体社の装置1(サーバ、パソコン等からなる;図示せず)と、メディアレップの装置2(サーバ、パソコン等からなる;図示せず)と、広告制作会社の装置3(サーバ、パソコン等からなる;図示せず)と、広告代理店の装置4(サーバ、パソコン等からなる;図示せず)と、データベース管理会社の装置5(サーバ、パソコン等からなる;図示せず)とを通信ネットワーク6(インターネット)に接続したシステムである。
媒体社の装置1は、Webページの広告枠を販売するものであり、パソコンはブラウザ機能、Eメール機能等を備え、画面に入力された広告の原稿規定情報(サイト名、カテゴリ、媒体社名、枠数、掲載場所特記、料金、サイズ、容量、動画のサイズ、容量等)をデータベース管理会社の装置5に送信(規定情報登録申請データともいう)する。
また、データベース管理会社のディスカッションデータベース7の掲示板にアクセスし、広告に対しての意見交換を参照又はデータベース管理会社5のディスカッションデータベースに意見を書き込みさせる。媒体社の担当社は、掲示板の意見を参照して原稿規定情報を変更する場合もある。
メディアレップ(媒体社の広告スペース販売を代行する企業体の総称)の装置2は、パソコンがブラウザ機能、Eメール機能等を備え、データベース管理会社の装置5の広告規定情報データベース9に保存されている媒体社からの規定情報登録申請データを読み出し、これを画面に表示させる。そして、仕入れ担当者が承認(必要に応じて変更)し、これをデータベース管理会社の装置5の広告規定情報データベース9に登録する。
また、メディアレップの装置2は、データベース管理会社のディスカッションデータベース7に生成された掲示板の質問のデータ、意見のデータを読み出して画面に表示し、担当者が回答を書き込みと、この回答のデータを登録する機能を有する。
データベース管理会社の装置5は、パソコンがブラウザ機能、Eメール機能等を備え、媒体社の装置1に対して原稿規定情報を入力させるための画面を提供し、この画面に入力された原稿規定情報を広告規定情報データベース9に書き込む。また、データベース管理会社の装置5は、規定情報申請登録データを広告規定情報データベース9に登録したときに、ディスカッションデータベース7に意見交換のためのスレッド(掲示板)を立てる。
すなわち、データベース管理会社の装置5は、少なくとも掲示板作成部11と掲示板書込者判定部10等を有し、掲示板作成部11は、媒体社の装置1からの規定情報登録申請データが広告規定情報データベース9に書き込みされたとき、ディスカッションデータベース7に掲示板を作成する。この掲示板は、原稿規定情報に基づくサイト名、メニュー名等に対応させている。
また、掲示板書込者判定部10は、ディスカッションデータベース7の掲示板に対しての書き込み、参照を媒体社、メディアレップに対して許可する。
一方、メディアレップの装置2(以下単にメディアレップ2という)、広告制作会社の装置3(以下単に広告制作会社3という)、広告代理店の装置4(以下単に広告代理店4という)は(本実施の形態ではメディアレップ)、広告(例えばバナー広告)のプログラムを解析し、どのような広告かを知らせる解析・検証ツール13(後述する)を有する。この解析・検証ツール2a(以下単に解析ツール2aと称する)は、本システムの入稿の流れの中で担当者によって起動されるのが好ましい。
上記のように構成されたインターネット広告提供システムについて以下に説明する。図2、図3、図4、図5は本実施の形態のインターネット広告提供システムの動作を説明するシーケンス図である。
(媒体社からの広告規定情報の登録)
インターネット広告を掲載する媒体社の装置1(以下単に媒体社という)は、データベース管理会社の装置5(以下データベース管理会社という)から提供されたID、パスワードを用いてデータベース管理会社5にログインする。そして、媒体社1は価格設定、メニュー情報設定等の設定画面の提供を受ける。メニュー設定情報は図6に示すように、基本情報A1(サイト名、メニュー名、広告タイプ等)と、価格情報A2等からなり、原稿規定情報の動画規定情報は図7に示す、サイズ、ファイル容量等A3からなる。また、バナー等の動画情報の基本情報A4(サイズ、容量等)からなる。そして、図8に示す画面を開いて、送信ボタンを選択する。このとき、保存先(メディアレップ)を選択する。前述の送信ボタンの選択によって価格設定、原稿設定等からなる規定情報登録申請データを媒体社1がデータベース管理会社5に送信する(d1)。
インターネット広告を掲載する媒体社の装置1(以下単に媒体社という)は、データベース管理会社の装置5(以下データベース管理会社という)から提供されたID、パスワードを用いてデータベース管理会社5にログインする。そして、媒体社1は価格設定、メニュー情報設定等の設定画面の提供を受ける。メニュー設定情報は図6に示すように、基本情報A1(サイト名、メニュー名、広告タイプ等)と、価格情報A2等からなり、原稿規定情報の動画規定情報は図7に示す、サイズ、ファイル容量等A3からなる。また、バナー等の動画情報の基本情報A4(サイズ、容量等)からなる。そして、図8に示す画面を開いて、送信ボタンを選択する。このとき、保存先(メディアレップ)を選択する。前述の送信ボタンの選択によって価格設定、原稿設定等からなる規定情報登録申請データを媒体社1がデータベース管理会社5に送信する(d1)。
データベース管理会社5は、メディアレップ2(媒体社の広告スペースの販売を代行する企業体)のメールアドレスをデータベースに保存しており、規定情報登録申請データのメディアレップ2にメールで媒体社1から規定情報登録申請があったことを知らせる(d2)。このメールには、データベース管理会社5の広告規定情報データベース9のURLコードが添付されている。
メディアレップ2の仕入れ担当者はパソコンを操作してURLコードでデータベース管理会社5の広告規定情報データベース9にアクセスして媒体社1からの広告の原稿規定情報を参照する(d2)。
この広告の規定情報参照の画面については図9(一例)に示している。図9においては、基本情報(原稿情報)、価格情報等の参照画面を示している。
メディアレップのオペレータ(仕入れ担当)は、図9の基本情報、原稿規定情報等を確認(取り込み可能がメディア広告かどうかを確認する)して取り込みボタン(図示せず)をクリックしてデータベースに取り込む。そして、パソコンを操作して必要により原稿情報、価格などを変更する。
次に、取り込みデータベースのデータを登録承認情報としてデータベース管理会社5に送信する(d3)。この登録承認情報の送信に当たってメールで媒体社1に登録承認したことを伝えるのが好ましい。
前述の媒体社1からの原稿規定情報をデータベース管理会社5が受信し、データベース管理会社5が広告規定情報データベース9に保存したときは、データベース管理会社5の掲示板作成部11がディスカッションデータベース7に掲示板を生成(掲示板のスレッドを立てる)する(d4)。
すなわち、掲示板作成部11は図10に示す構成によって掲示板を作成している。掲示板作成部11は図10に示すように、規定情報抽出部12と、掲示板提供部13と、回答作成部14等に関連付けられた構成を有している。
規定情報抽出部12は広告規定情報データベース9に新規の原稿規定情報が記憶される毎に、サイト名、メニュー名、メディアレップのアドレス、担当者コード等(媒体社広告識別情報ともいう)を抽出し、これを掲示板作成部11に渡す。掲示板作成部11は、抽出された媒体社広告識別情報にリンク付けされている広告規定情報データベース9の原稿規定情報から参照、書き込み許可者のパスワード、ID、eメールアドレス等(媒体社広告識別情報のIDと対応させている)をデータベース15に保存すると共に、ディスカッションデータベース7に媒体社広告識別情報に紐付けした掲示板領域16を生成する。すなわち、新規の掲示板が生成される。
前述の広告規定情報データベース9には、媒体社からの新規の原稿規定情報が記憶される。また、記憶されたものは登録済み原稿規定情報として保存している。
さらに、ディスカッションデータベース7には、新規の掲示板と、過去に記憶された掲示板(登録済掲示板)が保存されている。
掲示板提供部13は、掲示板作成部11が広告規定情報データベース9に新規掲示板を作成したときに、データベース15から新規掲示板の媒体社広告識別情報に紐付けされている掲示板の情報(原稿規定情報、媒体社広告識別情報、掲示板領域等)をメールに添付して送信する。
回答作成部14は、掲示板の掲示板領域にコメントが書き込まれて送信されたとき、送信元のID、パスワード、メールアドレス等をデータベース15の情報と比較し、一致したときは、回答欄をディスカッションデータベース7に生成して登録する。この回答欄は掲示板の媒体社広告識別情報にリンク付けされて保存される。
一方、媒体社1は、データベース管理会社5からのメールに添付されたの広告規定情報データベース9にアクセスして、登録承認情報を確認することが可能である(d5)。
また、広告制作会社3、広告代理店4は、広告規定情報データベースにアクセスして、登録した原稿規定情報(サイト名、メニューを指定)を参照する(d6)。
さらに、データベース管理会社6の担当者は、パソコンを操作して申請、承認状況を監視することが可能である(d7)。
(意見交換)
また、本実施の形態は、上記の掲示板作成部等によって広告規定情報データベース9に原稿規定情報が登録されると、このメニュー名、メディアレップ名等からなる掲示板情報(スレットが立つ)がディスカッションデータベース7に書き込まれている。
また、本実施の形態は、上記の掲示板作成部等によって広告規定情報データベース9に原稿規定情報が登録されると、このメニュー名、メディアレップ名等からなる掲示板情報(スレットが立つ)がディスカッションデータベース7に書き込まれている。
媒体社1は、掲示板を見て欲しいメディアレップ名、サイト名、メニュー名等を指定してディスカッションデータベース7にアクセス(媒体社広告識別情報をキーとする)して希望の掲示板を参照し、この掲示板に質問・意見登録を掲示板に書き込む(d8)。例えば、媒体社1が登録した媒体の原稿規定情報に対して意見を求めるコメント等を書き込む。
データベース管理会社5は、ディスカッションデータベース7の掲示板のメールアドレスを読み込み、このメールアドレス宛に掲示板のURLを送信する。つまり、掲示板提供部13がデータベース15のメールアドレス宛に送信する。
メディアレップ2は、ディスカッションデータベース7にアクセスして、掲示板の質問・意見参照データを画面に開いて担当者に参照させる(d8)。この質問・意見参照データの画面を図11(a)、(b)に示している。図11(b)に示すように、登録内容についての簡単ない意見等が書き込まれ、図11(a)に示すように、スレッドに対しての投稿者名が書き込まれている。
メディアレップ2の担当者は、質問・意見参照画面を見て確認し、登録ボタンを選択して、これに対しての回答をディスカッションデータベース7に送信して登録させる(d10、図12参照)。つまり、図10に示す回答作成部14がディスカッションデータベース7に登録させる。この回答登録データには、媒体社1のメールアドレスが書き込まれている。
次に、データベース管理会社5のパソコンは、ディスカッションデータベース7の回答登録データが登録されると、媒体社1にメールで送信し、媒体社1の担当者は、メールに添付されている回答登録のデータベース7にアクセスして参照する(d11)。つまり、図10に示す掲示板提供部13が媒体社1に送信する。
また、図3に示すように、メディアレップ2側から質問・意見登録を行うことが可能である。メディアレップ3は、ディスカッションデータベース7にアクセスして掲示板を見て欲しい媒体社名、メニュー名等を指定して、質問・意見登録を掲示板に書き込む(d16)。
データベース管理会社5のパソコンは、ディスカッションデータベース7の媒体社のメールアドレス宛で掲示板のデータ(質問・意見参照データ)を媒体社1に送信する(d17)。媒体社の担当者は、質問・意見参照画面を見て、この回答登録情報をディスカッションデータベース7に送信させる(d18)。
データベース管理会社5のパソコンは、ディスカッションデータベース7の媒体社のメールアドレス宛で掲示板のデータ(質問・意見参照データ)を媒体社1に送信する(d17)。媒体社の担当者は、質問・意見参照画面を見て、この回答登録情報をディスカッションデータベース7に送信させる(d18)。
次に、データベース管理会社5のパソコンは、ディスカッションデータベース7の回答登録があることをメディアレップ2にメールで送信し、メディアレップ2の担当者は、メールに添付されているディスカッションデータベース7にアクセスして参照する(d19)。つまり、掲示板提供部13が提供して参照させている。
また、データベース管理会社5の担当者は、パソコンを操作してディスカッションデータベース7にアクセスして、ディスカッションの状況を監視するための画面を提供させている(d20)。
そして、媒体社1の担当者は、掲示板の回答を参照して、前述の原稿規定情報を変更し、再びデータベース管理会社5の広告規定情報データベース9に登録する。従って、メディアレップ側の意見を元にした広告規定情報を書き込むことができる。
(入稿)
入稿は、図4に示すように、広告制作会社3が広告原稿入稿情報を広告代理店4に送信し(d30)、広告代理店4が受信して画面に表示し、広告代理店4の担当者が内容を確認し、OKの場合はメディアレップ2にその広告原稿入稿情報を送信し(d31)、メディアレップ2が受信した広告原稿入稿情報の内容がOKの場合に、媒体社1に広告原稿入稿情報を送信する(d32)。
入稿は、図4に示すように、広告制作会社3が広告原稿入稿情報を広告代理店4に送信し(d30)、広告代理店4が受信して画面に表示し、広告代理店4の担当者が内容を確認し、OKの場合はメディアレップ2にその広告原稿入稿情報を送信し(d31)、メディアレップ2が受信した広告原稿入稿情報の内容がOKの場合に、媒体社1に広告原稿入稿情報を送信する(d32)。
そして、媒体社1が原稿受領連絡をメディアレップ2に送信し(d33)、メディアレップ2は広告代理店に原稿受領を送信する(d34)。
というのが一連の流れである。
このとき、媒体社1、広告代理店4、広告制作会社3は、広告原稿に対して以下に説明するチェック処理(レギュレーション処理ともいう)を行っている。
図5はレギュレーション処理及び該レギュレーション処理によるシーケンスを説明するシーケンス図である。本実施の形態は、解析ツールはメディアレップ2に存在している場合として説明する。
図5に示すように、広告制作会社3はメディアレップ2からのメールを開いて、入稿のメイン画面の提供を受けて(d29)、素材等を入力して、広告代理店4に送信し(d30)、広告代理店4は内容の確認後にメディアレップ2に広告原稿入稿を送信する(d31)、
この広告代理店からのメールの一例を図12に示す。図12に示すように、広告原稿入稿には、代理店名、広告主名、サイト・メニュー名、担当者等が含まれている。
この広告代理店からのメールの一例を図12に示す。図12に示すように、広告原稿入稿には、代理店名、広告主名、サイト・メニュー名、担当者等が含まれている。
次に、メディアレップ2は、代理店名、広告主名、サイト・メニュー名、担当者等の組を広告規定情報呼出情報として広告規定情報データベース9に送信する(d33)。
広告規定情報データベース9は、代理店名、広告主名、サイト・メニュー名、担当者等に関連付けして原稿規定情報を保存しており、これをメディアレップ2に送信する(d34)。
すなわち、メディアレップ2のパソコンには図13に示す画面が表示される。図13に示すように、代理店名、サイト名等の欄と、規定情報(バッジ欄)からなる。
そして、メディアレップの担当者は、受信メールを開いて、図14に示す画面を表示させる。このとき、添付されているファイル(素材)をイメージファイル欄に表示させるのが好ましい。
次に、レギュレーションチェックをクリックして(d35)、解析ツール10を起動させ(d36)、図15(一例である)の画面を表示させる。すなわち、レギュレーションチェックの選択で解析ツール10が起動して、入稿されたファイル(バナー)の解析を行い(d37)、その結果をパソコンに送信して表示させる(d38)。
解析ツール10は、ファイルの固定情報を解読し、この解析結果をパソコンに送信して図15の画面(固定情報画面(a))を表示させている。
また、担当者はパソコンを操作してファイルの動作チェック指示を行う(d39)。解析ツール10は、動作解析指示の入力に伴って、動作解析を行い(d40)、この結果をパソコンの画面に表示させる(d41)。図16にバナーの動作の解析結果(a)を示している。図16に示すように、媒体社の原稿規定情報の欄(b)と動作チェック結果の欄(a)とを有し、媒体社の原稿規定情報は、サイズ、容量、バージョン等からなり、動作チェック結果の欄は、バナーのサイズ、容量、・・・音声の有無等がチェック結果として表示される。
次に、解析ツール10について説明する。
この解析ツール10が必要な理由を初めに説明する。
フラッシュを利用した広告を採用する媒体社1の増加に伴い下記のような課題が明らかになってきている。
(1)媒体社によって規定の表記が異なり、チェックする担当者の解釈によってチェック内容が変わる。
(2)規定のチェックは、フラッシュのオーサリングツールを使用してFLAファイルでチェックを行っているが、担当者のスキルによってチェックする内容のレベル・要する時間・精度が異なる。
(3)また、FLASHにおける表現の実装方法の多様化により、担当者によるチェック作業が複雑化し、チェックに要する時間も多くなる傾向にある。
(4)また、実際に広告配信するファイル(swfファイル)と規定のチェックに使用されるFLAファイルは実体が異なる(配信されるswfファイルがチェックを行うFLAファイルから書き出されたという保証はない)。
(5)さらに、リッチメディア化に伴い、flaファイルのサイズが大きくなる傾向にあり、今後メール添付でのファイルのやりとりに限界がある。
(6)新しいFLASHのバージョンがリリースされるたびに、新しいオーサリングツールを購入・再インストールしなければならない。
つまり、共通チェック項目の提供による作業内容・精度の一定化、チェック作業の半自動化による作業の効率化が行えるようにするのが望ましい。
このため、
・規定で定められている項目を可能な限り自動的かつ正確に判定できること
・SWFファイルのみの検査でレギュレーションチェックが行えること
・インターネット広告(例えばバナー広告)のチェックのレスポンス時間が現実的な範囲 に収まっていること
・ツールで評価指標になるレギュレーションデータが標準化されること
・フラッシュのバージョンアップに追従できるメンテナンス性を持つこと
・ツールのクライアントへの配布・展開が容易な構成であること
図17は本実施の形態の解析ツールの構成及び装置の各プログラムとのやりとりを説明する概略説明図である。解析ツール10はswfファイルの内容を解析する「フォーマット解析」と、FLASHムービを実際に再生して評価する「ムービ」の2つのパーツで構成される。また、ツールはシステム側にあるインターフェースを介してデータの送受を行う。
・規定で定められている項目を可能な限り自動的かつ正確に判定できること
・SWFファイルのみの検査でレギュレーションチェックが行えること
・インターネット広告(例えばバナー広告)のチェックのレスポンス時間が現実的な範囲 に収まっていること
・ツールで評価指標になるレギュレーションデータが標準化されること
・フラッシュのバージョンアップに追従できるメンテナンス性を持つこと
・ツールのクライアントへの配布・展開が容易な構成であること
図17は本実施の形態の解析ツールの構成及び装置の各プログラムとのやりとりを説明する概略説明図である。解析ツール10はswfファイルの内容を解析する「フォーマット解析」と、FLASHムービを実際に再生して評価する「ムービ」の2つのパーツで構成される。また、ツールはシステム側にあるインターフェースを介してデータの送受を行う。
担当者は、レギュレーション画面においてチェック開始ボタンをクリックする。このクリックによってチェックツールラッパーが起動し、このチェックツールラッパーがインストールされているチェックツールを起動する(d40)。
チェックツールの起動に当たっては、レギュレーション画面からチェックツールラッパーがセッション、ユーザID、進行番号からなるチェック開始情報をチェックツールに送信する(d41)。つまり、チェックツールがチェック開始情報を取得する。
チェックツールは、チェック開始情報を元に、クリエイティブのダンプ(テキストデータ・XML形式)を装置側に要求(解析済みデータ)する(d42)。
一方、装置側のswiffモジュールは、解析済みデータの要求によって、セッションデータの認証チェックを行い、swiffファイルを取得して、このデータを解析し(d43)、この解析済データ検出結果(ダンプデータ:XML)をチェックツールに出力する(d44)。
チェックツールは解析済データ検出結果をパースする(d45)。
そして、チェックツールは、規定データの要求(メニュー名、サイト名、)をシステム側に要求する(d46)。システム側は、規定データの要求を受信し、この規定データに該当する規定データを読み出して、チェックツールに渡す(d47)。
チェックツールは、規定検査ロジックを元にレギュレーションデータと比較するべきデータをXMLのパースデータから抽出する(d48)。次に、システム側の規定データと抽出したパースデータとを比較し、この比較結果を画面に表示させる(d49)。
そして、チェックツールは、比較結果を元に実際にswiffを再生しながら、ループ検出やマウスイベントによる動作を検出する(d50)。
次に、規定データと比較し、検出結果を表示する(d51)と共に、装置側に送信する(d52)。装置側では、この結果データを受信して画面に表示する(d53)。
すなわち、図19に示すように、装置側からは媒体社規定情報PiとSwiffファイルQiとをチェックツールに渡し、チェックツールのフォーマット解析理部Kiがファイルから読みとれるタグをばらして(図18を参照)解析する。そして、ムービー解析部Hiが実際にSwiffファイルQiを実際に再生させながら解析する。動画解析においては、再生時間、サウンドの有無、等が解析される。この解析結果Riが装置側に送信されて表示(メディアレップの担当者のパソコン画面)される。つまり、担当者に対してバナー広告が動く広告、音がでる等を自動的に知らせている。
すなわち、図19に示すように、装置側からは媒体社規定情報PiとSwiffファイルQiとをチェックツールに渡し、チェックツールのフォーマット解析理部Kiがファイルから読みとれるタグをばらして(図18を参照)解析する。そして、ムービー解析部Hiが実際にSwiffファイルQiを実際に再生させながら解析する。動画解析においては、再生時間、サウンドの有無、等が解析される。この解析結果Riが装置側に送信されて表示(メディアレップの担当者のパソコン画面)される。つまり、担当者に対してバナー広告が動く広告、音がでる等を自動的に知らせている。
図20にはこのツールによる固定情報のチェック結果の一例を示し、図21には動画チェックの画面の一例を示している。図21には、規定が15秒以内であるのに対して、解析結果が15秒以内で停止しないことを示している。
すなわち、本実施の形態のインターネット広告提供システムは、
(1)インターネット広告を掲載するWebページを管理・運営する媒体社が広告の固定的情報だけではなく、動作、振る舞いを含めた原稿規定情報をデータベース管理会社5の広告規定情報データベース9に登録することで、インターネット上で登録・管理できるデータベースを提供する。
(1)インターネット広告を掲載するWebページを管理・運営する媒体社が広告の固定的情報だけではなく、動作、振る舞いを含めた原稿規定情報をデータベース管理会社5の広告規定情報データベース9に登録することで、インターネット上で登録・管理できるデータベースを提供する。
つまり、媒体社1は、上記広告規定情報データベース9に原稿規定情報を登録し、広告スペース一括販売を行うメディアレップに申請する。
次に、メディアレップは、広告原稿を作成する広告制作会社3が問題なく制作業務が出来るよう、また広告提供企業に対し広告企画・販売を行う広告代理店4が該当広告の固定的情報および動作情報を正しく伝えることが出来るよう、媒体社1が登録申請した原稿規定情報を広告規定情報データベース9にアクセスして確認し、承認する。
このデータベース9に登録された情報は、広告代理店4、広告制作会社3、メディアレップ2に公開される。
(2)また、制作された広告が規定どおりであるかどうかを確認するために、
1)データベース9の登録情報を引き出す。
1)データベース9の登録情報を引き出す。
2)制作された原稿を電子的に解析し、固定情報のみならず、動作や振る舞いに関する情報を取得する。
3)データベース9の情報と固定情報と動作や振る舞いに関する情報と突き合わせを行う解析・検証ツールに渡して解析させる。
(3)また、確認済みの原稿が広告取引を行う企業間で安全に受け渡しされるよう、インターネット上で利用できる原稿入稿フローを提供する。
このとき、広告制作会社3は製作した原稿を「解析・検証ツール」を利用してチェックし、問題がなければ広告代理店に入稿する。
広告代理店4は、広告制作会社3から受け取った広告原稿をメディアレップ2に入稿する。
次に、メディアレップ2は広告代理店4から受け取った広告原稿を媒体社1に入稿する。
一方、媒体社は受領した広告原稿に問題がなければ、メディアレップ2に受領回答を行い、メディアレップ2は広告代理店4に受領回答を行う。
(4)また、広告原稿規定情報について、媒体社1とメディアレップ2の間で正確な意思疎通ができるようインターネット上でディスカッションできる仕組みを提供している。
媒体社1及びメディアレップ2は質問および意見をディスカッションデータベース7に登録し、相手先に伝達する。
媒体社1及びメディアレップ2は質問及び意見に対する回答をディスカッションデータベース9に登録し、相手先に伝達する。
上記(1)〜(4)の仕組みを広告取引に直接関わらない第三者機関(データベース管理会社)にて運用・管理することにより、広告を掲載する媒体社1と広告を提供する企業が安心して利用できる仕組みとしている。
本発明は、広告代理店、制作会社、媒体社、メディアレップが例えばバナー広告等がどのような動きをしているかがわかるので、webサイトでのインターネット広告の検証に適用できる。
1 媒体社の装置1
2 メディアレップの装置
3 広告制作会社の装置
4 広告代理店の装置
5 データベース管理会社の装置
9 広告規定情報データベース
7 ディスカッションデータベース
10 掲示板書込者判定部
2 メディアレップの装置
3 広告制作会社の装置
4 広告代理店の装置
5 データベース管理会社の装置
9 広告規定情報データベース
7 ディスカッションデータベース
10 掲示板書込者判定部
Claims (5)
- インターネット広告の枠を販売する複数の媒体社の装置と、前記インターネット広告を制作する広告制作会社の装置と、広告代理店の装置と、前記媒体社からのインターネット広告の枠を一括管理して販売するメディアレップの装置と、各種データを保存して前記各装置に提供するデータベース管理会社の装置とを通信ネットワークで接続したインターネット広告提供システムにおいて、
前記メディアレップの装置は、
前記媒体社の装置に対して、前記インターネット広告の枠の固定規定情報及び動画の規定情報を入力するための第1のページを前記通信ネットワークを介して送信すると共に、前記データベース管理会社の装置に前記第1のページに入力された情報を送信させるための第2のページを送信する手段と
を備え、
前記媒体社の装置は、
前記メディアレップの装置にアクセスして前記第1、第2のページを受信してブラウザ機能で解読した規定情報登録申請画面を表示する手段と、
前記データベース管理会社の装置からの前記規定情報登録申請画面に入力された規定情報申請データに対しての意見データを受信して前記ブラウザ機能で解読して表示する手段と、
前記規定情報登録申請画面に入力された前記固定規定情報と前記動画の規定情報とからなる規定情報登録申請データを前記第2のページによって前記データベース管理会社の装置に送信する手段と
を備え、
前記データベース管理会社の装置は、
前記媒体社の装置からの前記規定情報登録申請データが記憶される広告規定情報用データベースと、
前記媒体社の装置、前記メディアレップの装置からの意見を書き込むための意見用領域書き込むための回答用領域が形成されるディスカッション用データベースと、
前記媒体社の装置から前記規定情報登録申請データを受信したとき、前記広告規定情報用データベースに前記規定情報登録申請データに含まれている前記インターネット広告のメニュー名とサイト名と前記インターネット広告を扱う前記メディアレップ名とを識別情報とし、該識別情報に紐付けて広告規定情報用データベースに前記受信した前記規定情報登録申請データを登録する手段と、
前記規定情報登録申請用データを前記広告規定情報用データベースに登録したとき、前記ディスカッションデータベースに前記識別情報に紐付けた前記意見用領域を形成する手段と、
前記意見用領域の意見データが前記メディアレップの装置又は前記媒体社の装置によって書き込まれたかどうかを判定し、前記メディアレップの装置によって書き込まれたときは、前記媒体社の装置からのアクセスによって前記意見用領域の意見データを送信し、又は前記媒体社によって書き込まれたときは前記メディアレップの装置からのアクセスによって、その装置に送信させる手段と
を有することを特徴とするインターネット広告提供システム。 - 前記データベース管理会社の装置は、
前記メディアレップの装置から前記広告規定情報用データベースに対してアクセスがあったとき、前記規定情報登録申請データの前記固定規定情報と動画の規定情報とを一組にして送信して前記メディアレップの装置に同じに表示させる手段と
を有することを特徴とする請求項1記載のインターネット広告提供システム。 - インターネット広告の枠を販売する複数の媒体社の装置と、前記インターネット広告を制作する広告制作会社の装置と、広告代理店の装置と、前記媒体社からのインターネット広告の枠を一括管理して販売するメディアレップの装置と、各種データを保存して前記各装置に提供するデータベース管理会社の装置とを通信ネットワークで接続して、前記媒体社の装置が前記データベース管理会社の装置にインターネット広告の枠の固定規定情報及び動画の規定情報を登録し、前記広告制作会社の装置がこれらの規定情報に対しての意見に基づく広告原稿入稿データを前記広告代理店の装置に送信し、広告代理店の装置はメディアレップの装置に送信し、前記メディアレップの装置は前記媒体社の装置に送信することで前記広告原稿入稿を行うインターネット広告提供システムであって、
前記メディアレップの装置は、
アクセスがあった前記広告制作会社の装置、前記媒体社の装置又は前記広告代理店の装置に対して広告原稿入稿データを入力するためのページを前記通信ネットワークを介して送信する手段と、
前記広告制作会社、広告代理店、メディアレップ、媒体社のそれぞれの装置又はいずれかの装置が、
前記インターネット広告の前記固定規定情報及び前記動画の規定情報を検証するための解析ツールを備え、
該解析ツールは、
前記ページに解析するための前記インターネット広告の素材が書き込まれたとき、該素材の固定的な規定情報を解析し、該解析結果と前記固定情報とを一組にして画面に表示する手段と、
前記素材の動きに対しての検証指示があったとき、前記素材のプログラムをタグ別に分離し、該分離したタグの情報を前記動画の規定情報に基づいて解析する手段と、
該解析した結果と前記動画の規定情報とを一組にして画面に表示する手段と
を有することを特徴とするインターネット広告提供システム。 - 前記動画の規定情報は、動画の容量、音の有無、背景、動きの有無であることを特徴とする請求項3記載のインターネット広告提供システム。
- 前記メディアレップの装置は、
前記媒体社の装置に対して、前記インターネット広告の枠の固定規定情報及び動画の規定情報を入力するための第1のページを前記通信ネットワークを介して送信すると共に、前記データベース管理会社の装置に前記第1のページに入力された情報を送信させるための第2のページを送信する手段とを備え、
前記媒体社の装置は、
前記メディアレップの装置にアクセスして前記第1、第2のページを受信してブラウザ機能で解読した規定情報登録申請画面を表示する手段と、
前記データベース管理会社の装置からの前記規定情報登録申請画面に入力された規定情報申請データに対しての意見データを受信して前記ブラウザ機能で解読して表示する手段と、
前記規定情報登録申請画面に入力された前記固定規定情報と前記動画の規定情報とからなる規定情報登録申請データを前記第2のページによって前記データベース管理会社の装置に送信する手段と
を備え、
前記データベース管理会社の装置は、
前記媒体社の装置からの前記規定情報登録申請データが記憶される広告規定情報用データベースと、
前記媒体社の装置、前記メディアレップの装置からの意見を書き込むための意見用領域書き込むための回答用領域が形成されるディスカッション用データベースと、
前記媒体社の装置から前記規定情報登録申請データを受信したとき、前記広告規定情報用データベースに前記規定情報登録申請データに含まれている前記インターネット広告のメニュー名とサイト名と前記インターネット広告を扱う前記メディアレップ名とを識別情報とし、該識別情報に紐付けて広告規定情報用データベースに前記受信した前記規定情報登録申請データを登録する手段と、
前記規定情報登録申請用データを前記広告規定情報用データベースに登録したとき、前記ディスカッションデータベースに前記識別情報に紐付けた前記意見用領域を形成する手段と、
前記意見用領域の意見データが前記メディアレップの装置又は前記媒体社の装置によって書き込まれたかどうかを判定し、前記メディアレップの装置によって書き込まれたときは、前記媒体社の装置からのアクセスによって前記意見用領域の意見データを送信し、又は前記媒体社によって書き込まれたときは前記メディアレップの装置からのアクセスによって、その装置に送信させる手段と
を有することを特徴とする請求項3記載のインターネット広告提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004231596A JP2006048547A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | インターネット広告提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004231596A JP2006048547A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | インターネット広告提供システム |
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- 2004-08-06 JP JP2004231596A patent/JP2006048547A/ja active Pending
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