JP2002163548A - 広告サーバ・システム、中央広告サーバ、広告バナー配信方法および記録媒体 - Google Patents

広告サーバ・システム、中央広告サーバ、広告バナー配信方法および記録媒体

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JP2002163548A
JP2002163548A JP2000359829A JP2000359829A JP2002163548A JP 2002163548 A JP2002163548 A JP 2002163548A JP 2000359829 A JP2000359829 A JP 2000359829A JP 2000359829 A JP2000359829 A JP 2000359829A JP 2002163548 A JP2002163548 A JP 2002163548A
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JP2000359829A
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English (en)
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Nobutaka Chidaka
暢隆 地高
Hidetaka Fukada
英孝 深田
Kakuji Oba
拡嗣 大場
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AD SOLUTION X Inc
Original Assignee
AD SOLUTION X Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出稿交渉が成立する前に各媒体社との間の出
稿交渉の状況を簡易に把握することができ、出稿交渉が
終了し契約が成立した後に各媒体社へ送付する広告バナ
ーを各媒体社毎の掲載上の制限に簡易かつ正確に合致さ
せることができ、広告バナーが掲載された後に媒体社に
よって正確さ等が異なることなく媒体社間の情報含む広
告出稿元指向のレポートを得ることができる広告バナー
配信システム、中央広告サーバ、方法および記録媒体を
提供する。 【解決手段】 セントラル・アド・サーバに接続された
ディスク等の記録装置にすべての媒体社との間の出稿交
渉における交信履歴を記録する。セントラル・アド・サ
ーバが、媒体社毎の広告バナー掲載上の制限を記録した
制限記録部に基づいてクリエイティブのチェックを自動
的に行い、クライアントのホーム・ページにHTMLタ
グの埋め込みを依頼することにより、媒体社間で重複す
る閲覧者等も含めて一括してレポートを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告サーバ・シス
テム、中央広告サーバ、広告バナー配信方法および記録
媒体に関し、特に、広告バナーを掲載可能な媒体を有す
る媒体所有者側の広告サーバへ、広告出稿元から掲載依
頼を受けた広告バナーを配信する広告サーバ・システ
ム、中央広告サーバ、広告バナー配信方法および記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットに接続された複数
のサイト(媒体)に広告バナーを掲載する場合、広告バナ
ーの出稿元(以下、「広告出稿元」という)またはその
代理店の担当者が媒体所有者(以下、「媒体社」とい
う)の担当者と別々に出稿交渉を行っていた。各媒体社
との間の出稿交渉の状況は代理店の担当者等のみが把握
していたため、この担当者以外の者が複数の媒体社との
間の出稿交渉の状況を簡易に把握することは困難である
という問題があった。
【0003】出稿交渉が終了し出稿契約が成立した後、
広告バナーを各媒体社へ送る前には、広告バナーを掲載
する上での制限、例えば広告バナーを表示するためのフ
ァイルのサイズ等の制限をチェックする必要がある。こ
の掲載上の制限は、通常、媒体社ごとに異なっているた
め、代理店の担当者が各媒体社別に掲載上の制限をチェ
ックしていた。しかし、このチェックは各媒体社別に人
手で行われていたため不正確になることが避けられず、
媒体社の掲載上の制限に合致していない広告バナーをそ
のまま媒体社へ送ってしまうことが多いという問題があ
った。
【0004】広告バナーが掲載された後、広告バナーの
効果、例えばどれだけの閲覧者がその広告バナーを閲覧
したか等の効果は、各媒体社毎にレポートの形式で作成
されていた。
【0005】図4は、従来の広告バナー配信方法の一例
を示す。図4において、符号10は広告代理店、20は
媒体社、28は媒体社20が有するウェブ・ページ、2
9はウェブ・ページ28内にある広告バナー等の広告ス
ペース、26はウェブ・ページ28を管理する媒体社2
0のウェブ・サーバ、22はウェブ・サーバ26と接続
され、広告スペース29を管理する媒体社20のアド・
サーバ、24は媒体社20のアド・サーバ22が作成し
出力した広告スペース29の効果を示すレポートであ
る。同様に、符号30、40は媒体社、38、48は各
々媒体社30、40が有するウェブ・ページ、39、4
9は各々ウェブ・ページ38、48内にある広告バナー
等の広告スペース、36、46は各々ウェブ・ページ3
8、48を管理する各媒体社30、40のウェブ・サー
バ、32、42は各々ウェブ・サーバ36、46と接続
され、広告スペース39、49を管理する各媒体社3
0、40のアド・サーバ、34、44は各媒体社30、
40のアド・サーバ32、42が作成し出力した広告ス
ペース29、39の効果を示すレポートである。レポー
ト24、34、44は各媒体社20、30、40から郵
送等の方法(図4で点線で示す)により広告代理店10
へ送付される。広告代理店10は人手によりレポート2
4、34、44を取りまとめ広告出稿元またはクライア
ント50へ提出するための広告スペース29等の効果を
示すレポート14を作成する。このレポート14は広告
出稿元50へ郵送等(図4で点線で示す)により送付し
ていた。
【0006】図4に示されるように、従来の広告バナー
配信方法では、例えばレポート24の管理はアド・サー
バ22が管理するというように、各レポート24等の管
理は各媒体社20等毎に別個に管理されていた。つま
り、広告バナーを配信した数または閲覧者が広告バナー
を閲覧(クリック)した数等の広告バナーの効果を示す
指標は、媒体社20等毎に別個にレポートとして作成さ
れていた。この各レポート24等を人手により広告代理
店10でまとめてレポート14として広告出稿元50へ
送付していた。しかし、レポート14の基となる各レポ
ート24等は媒体社20等毎に作成されていたため、媒
体社20等毎にレポートを作成する基準が異なってしま
う場合があった。ここで基準とは、例えばレポートを作
成するタイミング等の時期的な基準、閲覧者がウェブ・
ページ28等を閲覧した場合に閲覧が行われたものと考
えるか、または現実に広告スペース29等中の広告バナ
ーをクリックして閲覧した場合に閲覧が行われたものと
考えるか等の閲覧基準等がある。さらに、媒体社20等
の不注意によるレポート24等の不正確さが発生する場
合もあり、媒体社20等の故意によるレポート24等の
改変すら発生する場合もあった。この結果、広告出稿元
50が広告キャンペーン等で複数の媒体社20等に広告
バナーを出稿した場合、媒体社20等によって正確さ等
が異なるレポート14しか得ることができず、広告出稿
元50にとって重要な媒体社20等間の情報を含む広告
出稿元寄りのレポートに至っては、得ることが極めて困
難であるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
広告バナー配信方法では、出稿交渉が成立する前に担当
者以外の者が複数の媒体社との間の出稿交渉の状況を簡
易に把握することは困難であるという問題があった。出
稿交渉が終了し契約が成立した後は、媒体社の掲載上の
制限に合致していない広告バナーをそのまま媒体社へ送
ってしまうことが多いという問題があった。さらに広告
バナーが掲載された後は、広告出稿元にとって重要な媒
体社間の情報を含む広告出稿元指向のレポートを得るこ
とが極めて困難であるという問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
するためになされたものであり、出稿交渉が成立する前
に各媒体社との間の出稿交渉の状況を簡易に把握するこ
とができる広告バナー配信システム、中央広告サーバ、
方法および記録媒体を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、出稿交渉が終了し契
約が成立した後に、各媒体社へ送付する広告バナーを各
媒体社毎の掲載上の制限に簡易かつ正確に合致させるこ
とができる広告バナー配信システム、中央広告サーバ、
方法および記録媒体を提供することにある。
【0010】さらに、本発明の目的は、広告バナーが掲
載された後に、媒体社によって正確さ等が異なることな
く、媒体社間の情報含む広告出稿元指向のレポートを得
ることができる広告バナー配信システム、中央広告サー
バ、方法および記録媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の広告サーバ・
システムは、広告バナーを掲載可能な媒体を有する媒体
所有者側の広告サーバと、広告出稿元から掲載依頼を受
けた広告バナーを該広告サーバへ配信する中央広告サー
バとを有する広告サーバ・システムであって、前記中央
広告サーバは、前記広告サーバ毎に予め設定された所定
の掲載上の制限を記録した掲載制限記録部と、広告出稿
元から掲載依頼を受けた広告バナーについて、前記掲載
制限記録部に記録された所定の掲載上の制限に合致して
いるかどうかを判断する掲載制限判断手段と、前記掲載
制限判断手段により、該所定の広告サーバのすべてにつ
いて該所定の掲載上の制限に合致していると判断された
場合、該広告バナーを含む確認情報を該所定の広告サー
バのすべてに送信する確認情報送信手段と、前記所定の
広告サーバにより掲載可能と確認された広告バナーに所
定のリソースを特定した識別子を付して、前記所定の広
告サーバのすべてに対して送信する広告バナー送信手段
と、前記広告バナーの閲覧者の動向を測定する測定子を
生成し、該測定子の設定を前記広告出稿元へ依頼する測
定子処理手段と、前記測定子処理手段の依頼により設定
された測定子を用いて集められた閲覧者の動向に関する
情報を媒体所有者別に集めて出力する閲覧者動向出力手
段とを備え、前記広告サーバは、前記確認情報送信手段
により送信された確認情報に基づいて、該広告バナーの
掲載可否の決定を前記中央広告サーバへ送信する掲載可
否送信手段を備えたことを特徴とするものである。
【0012】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記中央広告サーバは、前記広告出稿元と1
以上の前記媒体所有者との間の出稿交渉に用いられた所
定の交信履歴を記録した交渉記録部と、1以上の前記媒
体所有者毎に出稿量を含む出稿条件を設定する出稿条件
設定手段と、1以上の前記媒体所有者側の広告サーバ
へ、前記出稿条件設定手段により設定された出稿条件を
含む出稿確認情報を送信する出稿情報送信手段と、1以
上の広告サーバから受信した前記出稿確認情報に対する
返信を該出稿確認情報と所定の関連を有する形態で前記
交渉記録部に記録する記録手段と、前記1以上の前記媒
体所有者との間の出稿交渉が終了した後、出稿契約が成
立した媒体所有者側の広告サーバへ出稿の決定を含む出
稿指示情報を送信する出稿指示送信手段とをさらに備え
ることができる。
【0013】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記中央広告サーバは、前記広告出稿元から
広告バナーの掲載に関する変更を依頼された場合、前記
所定の広告サーバのすべてに対して該広告バナーの掲載
に関する変更を通知する掲載変更通知手段をさらに備え
ることができる。
【0014】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記広告バナー制限設定手段が設定する所定
の掲載上の制限は、広告バナーで表示される動画像の繰
り返し回数の制限と広告バナーを表示するためのファイ
ルの容量の制限とを少なくとも含むことができる。
【0015】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記広告バナー送信手段が送信する所定のリ
ソースを特定した識別子は、広告バナーの表示用に用い
られるリソースを特定した識別子と広告バナーを介して
アクセスし得るリソースを特定した識別子とを含むこと
ができる。
【0016】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記測定子処理手段が生成する測定子は、広
告出稿元のホーム・ページを含む所定のページに設定さ
れるタグであり、該タグの該所定のページへの埋め込み
を前記広告出稿元へ依頼する送信を行うことができる。
【0017】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記閲覧者動向出力手段は、前記媒体所有者
側に対して、該媒体所有者側と関連した閲覧者の動向に
関する情報を出力することができる。
【0018】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記閲覧者の動向に関する情報は、閲覧者が
広告バナーをクリックしたクリック数と広告バナーを閲
覧した閲覧者の数とを少なくとも含むことができる。
【0019】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記閲覧者動向出力手段は、前記広告出稿元
に対して、媒体所有者別または媒体所有者間で重複する
閲覧者の動向に関する情報を出力することができる。
【0020】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記閲覧者の動向に関する情報は、所定の期
間毎における媒体所有者別の広告バナーの表示数と媒体
所有者別または媒体所有者間で重複する閲覧者数とを少
なくとも含むことができる。
【0021】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記閲覧者動向出力手段により出力された閲
覧者の動向に関する情報を、該閲覧者の属性別に出力す
る閲覧者属性別出力手段をさらに備えることができる。
【0022】ここで、この発明の広告サーバ・システム
において、前記リソースを特定した識別子はユニフォー
ム・リソース・ロケータとすることができる。
【0023】この発明の中央広告サーバは、広告出稿元
から掲載依頼を受けた広告バナーを掲載先へ配信する中
央広告サーバであって、掲載先毎に予め設定された所定
の掲載上の制限を記録した掲載制限記録部と、広告出稿
元から掲載依頼を受けた広告バナーについて、前記掲載
制限記録部に記録された所定の掲載上の制限に合致して
いるかどうかを判断する掲載制限判断手段と、前記掲載
制限判断手段により、掲載先の該所定の掲載上の制限に
合致していると判断された場合、該広告バナーを含む確
認情報を掲載先へ送信する確認情報送信手段と、掲載先
により掲載可能と確認された広告バナーに所定のリソー
スを特定した識別子を付して掲載先へ送信する広告バナ
ー送信手段と、前記広告バナーの閲覧者の動向を測定す
る測定子を生成し、該測定子の設定を前記広告出稿元へ
依頼する測定子処理手段と、前記測定子処理手段の依頼
により設定された測定子を用いて集められた閲覧者の動
向を媒体所有者別に集めて出力する閲覧者動向出力手段
と、前記閲覧者動向出力手段により出力された閲覧者の
動向に関する情報を、該閲覧者の属性別に出力する閲覧
者属性別出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0024】ここで、この発明の中央広告サーバにおい
て、前記広告出稿元と1以上の前記媒体所有者との間の
出稿交渉に用いられた所定の交信履歴を記録した交渉記
録部と、1以上の前記媒体所有者毎に出稿量を含む出稿
条件を設定する出稿条件設定手段と、1以上の前記媒体
所有者側の広告サーバへ、前記出稿条件設定手段により
設定された出稿条件を含む出稿確認情報を送信する出稿
情報送信手段と、1以上の広告サーバから受信した前記
出稿確認情報に対する返信を該出稿確認情報と所定の関
連を有する形態で前記交渉記録部に記録する記録手段
と、前記1以上の前記媒体所有者との間の出稿交渉が終
了した後、出稿契約が成立した媒体所有者側の広告サー
バへ出稿の決定を含む出稿指示情報を送信する出稿指示
送信手段とをさらに備えることができる。
【0025】ここで、この発明の中央広告サーバにおい
て、前記広告出稿元から広告バナーの掲載に関する変更
を依頼された場合、前記所定の広告サーバのすべてに対
して該広告バナーの掲載に関する変更を通知する掲載変
更通知手段をさらに備えることができる。
【0026】この発明の広告バナー配信方法は、広告バ
ナーを掲載可能な媒体を有する媒体所有者側の広告サー
バと、広告出稿元から掲載依頼を受けた広告バナーを該
広告サーバへ配信する中央広告サーバとを有する広告サ
ーバ・システムにおける広告バナー配信方法であって、
広告出稿元から掲載依頼を受けた広告バナーについて、
広告サーバ毎に予め設定され制限記録部に記録された所
定の掲載上の制限に合致しているかどうかを判断する掲
載制限判断ステップと、前記掲載制限判断ステップによ
り、該所定の広告サーバのすべてについて該所定の掲載
上の制限に合致していると判断された場合、該広告バナ
ーを含む確認情報を該所定の広告サーバのすべてに送信
する確認情報送信ステップと、前記確認情報送信ステッ
プにより送信された確認情報に基づいて決定された該広
告バナーの掲載可否を前記中央広告サーバへ送信する掲
載可否送信ステップと、前記所定の広告サーバにより掲
載可能と確認された広告バナーに所定のリソースを特定
した識別子を付して、前記所定の広告サーバのすべてに
対して送信する広告バナー送信ステップと、前記広告バ
ナーの閲覧者の動向を測定する測定子を生成し、該測定
子の設定を前記広告出稿元へ依頼する測定子処理ステッ
プと、前記測定子処理ステップの依頼により設定された
測定子を用いて集められた閲覧者の動向を媒体所有者別
に集めて出力する閲覧者動向出力ステップと、前記閲覧
者動向出力ステップで出力された閲覧者の動向に関する
情報を、該閲覧者の属性別に出力する閲覧者属性別出力
ステップとを備えたことを特徴とする。
【0027】この発明の記録媒体は、広告バナーを掲載
可能な媒体を有する媒体所有者側の広告サーバと、広告
出稿元から掲載依頼を受けた広告バナーを該広告サーバ
へ配信する中央広告サーバとを有する広告サーバ・シス
テムにおける広告バナー配信方法を実行するコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを格納した記録媒体であ
って、広告出稿元から掲載依頼を受けた広告バナーにつ
いて、広告サーバ毎に予め設定され制限記録部に記録さ
れた所定の掲載上の制限に合致しているかどうかを判断
する掲載制限判断ステップと、前記掲載制限判断ステッ
プにより、該所定の広告サーバのすべてについて該所定
の掲載上の制限に合致していると判断された場合、該広
告バナーを含む確認情報を該所定の広告サーバのすべて
に送信する確認情報送信ステップと、前記所定の広告サ
ーバにより掲載可能と確認された広告バナーに所定のリ
ソースを特定した識別子を付して、前記所定の広告サー
バのすべてに対して送信する広告バナー送信ステップ
と、前記広告バナーの閲覧者の動向を測定する測定子を
生成し、該測定子の設定を前記広告出稿元へ依頼する測
定子処理ステップと、前記測定子処理ステップの依頼に
より設定された測定子を用いて集められた閲覧者の動向
を媒体所有者別に集めて出力する閲覧者動向出力ステッ
プと、前記閲覧者動向出力ステップで出力された閲覧者
の動向に関する情報を、該閲覧者の属性別に出力する閲
覧者属性別出力ステップとを備えたことを特徴とする記
録媒体である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
各実施の形態を詳細に説明する。
【0029】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1における広告サーバ・システムの一例を示す。図1
において、符号20は媒体社、28は媒体社20が有す
るウェブ・ページ、29はウェブ・ページ28内にある
広告バナー等の広告スペース、26はウェブ・ページ2
8を管理する媒体社20のウェブ・サーバ、22はウェ
ブ・サーバ26と接続され、広告スペース29を管理す
る媒体社20のアド・サーバ、25はアド・サーバ22
に接続された媒体社担当者用の端末(PC)である。同
様に、符号30、40は媒体社、38、48は各々媒体
社30、40が有するウェブ・ページ、39、49は各
々ウェブ・ページ38、48内にある広告バナー等の広
告スペース、36、46は各々ウェブ・ページ38、4
8を管理する各媒体社30、40のウェブ・サーバ、3
2、42は各々ウェブ・サーバ36、46と接続され、
広告スペース39、49を管理する各媒体社30、40
のアド・サーバである。PC25は、説明の都合上アド
・サーバ22に対してのみ示されており、他のアド・サ
ーバ32、42等に対しては省略されている。アド・サ
ーバ22等またはウェブ・サーバ26等は各々媒体社2
0等の内部に描かれているが、これは説明の都合上であ
って、実際には媒体社20等の外部に設置されていても
よいことはもちろんである。
【0030】続けて、符号10は広告代理店、100は
代理店に設置されたサーバ(セントラル・アド・サーバ
または中央広告サーバ)、110はセントラル・アド・
サーバ100に接続された代理店担当者用の端末(P
C)、120はセントラル・アド・サーバ100が広告
出稿元またはクライアント50へ提出するために作成し
出力した広告バナーの効果を示すレポートである。セン
トラル・アド・サーバ100はアド・サーバ22、32
および42と接続されているだけではなく、各ウェブ・
サーバ26、36および46とも接続されている。
【0031】従来の広告バナー配信方法では、上述のよ
うに各媒体社20等毎に作成されたレポート24等が別
々に広告代理店10へ郵送等されて、広告代理店側で人
手により1つのレポート14にまとめられていた。しか
し、本発明の実施の形態1においては、各媒体社20等
毎の閲覧者等に関する情報は各アド・サーバ22、32
および42から直接広告代理店10側のセントラル・ア
ド・サーバ100へ送ることができる。その後、後述の
ようにセントラル・アド・サーバ100により一括して
処理されて、各媒体社20等間の情報も含めてレポート
120が作成されクライアント50へ送付される。クラ
イアント50への送付はネットワーク等を介して電子メ
ールとして伝送されてもよく、郵送またはFAX等によ
り送付されてもよい。各媒体社20等毎の閲覧者等に関
する情報は、各ウェブ・サーバ26、36および46か
ら直接セントラル・アド・サーバ100へ送ることもで
きる。
【0032】図2は、本発明の実施の形態1における広
告バナー配信方法のフローチャートを示す。図2に示さ
れるように、本発明の広告バナー配信方法は、媒体社と
の出稿交渉(ステップS10)から結果レポートの作成
(ステップS22)までの各ステップを含んでいる。以
下、適宜図1に示された広告サーバ・システムの例を用
いながら本発明の広告バナー配信方法を各ステップ毎に
説明する。
【0033】1.媒体社との出稿交渉(ステップS1
0) この交渉は媒体社との間の出稿契約成立前の交渉であ
る。代理店担当者は、まず広告バナーの掲載を望む広告
出稿元の情報(クライアント情報)とどのような広告キ
ャンペーンを行うかを示すキャンペーン情報とを設定す
る。次に、出稿を希望する媒体社等と媒体のメニューと
を決定する。決定された各媒体社または媒体メニュー毎
に、広告バナーの出稿量、出稿期間または出稿金額等を
設定する(出稿条件設定手段)。ここで、代理店担当者
がPC110を介してセントラル・アド・サーバ100
へ上述の広告バナーの出稿量および出稿期間を入力する
と、セントラル・アド・サーバ100は予め記録された
媒体社標準価格を用いて自動的に出稿金額を計算し、P
C110の画面(不図示)上に表示させることができ
る。さらに、代理店担当者は媒体社への問い合わせに対
する回答有効期限を設定することもできる。
【0034】代理店担当者からの依頼により、セントラ
ル・アド・サーバ100は出稿先の全媒体社のウェブ・
サーバ26等またはアド・サーバ22等へ在庫確認およ
び出稿確認の情報(出稿確認情報)を含む電子メールを
一括して送信する(出稿情報送信手段)。この結果、例
えばウェブ・サーバ60またはアド・サーバ22等を有
する媒体社の担当者は、PC25を介して上述の電子メ
ールを読むことができる。
【0035】ウェブ・サーバ26等またはアド・サーバ
22等からの回答はセントラル・アド・サーバ100が
自動的に受信し、先に送信した電子メールと関連を有す
る形態で記録することができる(記録手段)。この記録
はセントラル・アド・サーバ100に接続されたディス
ク等の記録装置(交渉記録部)にすべての媒体社との間
の出稿交渉における交信履歴の一部として記録すること
ができる。セントラル・アド・サーバ100が受信した
上述の回答は代理店担当者宛に自動的に転送され、代理
店担当者はPC110を用いて回答を読むことができ
る。代理店担当者はさらに交渉を必要とする媒体社のみ
をピックアップして、再度電子メールを送信することに
より交渉を継続することができる。上述のように、交渉
の履歴はすべて交渉記録部に記録しておくことができる
ため、代理店担当者以外の者であっても、媒体社毎の交
渉状況、例えば交渉中、出稿了解または出稿不可等の交
渉状況を一覧で確認することができる。
【0036】2.出稿指示(ステップS12) 広告バナーの掲載を希望するすべての媒体社との間の交
渉が完了した後、代理店担当者がPC110からセント
ラル・アド・サーバ100へ指示を送ることにより、セ
ントラル・アド・サーバ100は出稿了解の媒体社のウ
ェブ・サーバ60等に対して出稿決定を含む出稿指示情
報を送信することができる(出稿指示送信手段)。出稿
指示情報は郵送等により各媒体社へ送ることができるこ
とは言うまでも無い。
【0037】3.広告バナーのチェック(クリエイティ
ブ・チェック)(ステップS14) 各媒体社は各々広告バナーを掲載する上での自社の制限
を設定している。この広告バナーの掲載上の制限には、
例えば、画像ファイルのフォーマットまたはタイプ(G
IF(Graphic Interchange Format)、JPG(Joint P
hotographic Experts Group)等)、画像の縦横のサイ
ズ、使用するファイルの容量またはサイズ、さらに動画
像を用いる場合はその動画像を動かすループの回数等の
制限がある。これらの媒体社毎の掲載上の制限はセント
ラル・アド・サーバ100が予めファイル等として記録
しておくことができる(掲載制限記録部)。本明細書で
は、広告バナーのことを創作物という意味も含めてクリ
エイティブと呼ぶ場合がある。
【0038】代理店担当者は入稿するクリエイティブを
媒体社と関連付けてセントラル・アド・サーバ100に
PC110からアップロードする。このクリエイティブ
は媒体社の数に合わせて複数個とすることもできる。セ
ントラル・アド・サーバ100は、アップロードされた
クリエイティブを検査して、画像ファイルのフォーマッ
トまたはタイプ、画像の縦横のサイズ、使用するファイ
ルの容量またはサイズ、さらに動画像を動かすループの
回数等を求める。次に、この求められた画像ファイルの
タイプ等と、クリエイティブと関連付けられた媒体社の
掲載上の制限とを比較して、制限に合致しているかどう
かの判断結果を一覧表等の形態で出力する(掲載制限判
定手段)。掲載を希望するすべての媒体社について、所
定の掲載上の制限に合致していると判断された場合、代
理店担当者の指示により、セントラル・アド・サーバ1
00はクリエイティブを含む確認情報を対応する広告サ
ーバ60等のすべてに送信する(確認情報送信手段)。
【0039】媒体社担当者は、広告サーバ26等または
アド・サーバ22等へ送信された確認情報に基づいて、
当該クリエイティブを検査し、自社への当該クリエイテ
ィブの掲載可否を決定し、その掲載可否の決定を電子メ
ール等のよりセントラル・アド・サーバ100へ送信す
る(掲載可否送信手段)。
【0040】セントラル・アド・サーバ100は媒体社
の広告サーバ26等またはアド・サーバ22等から送信
された掲載可否の決定を自動的に受信し、その内容にし
たがって媒体社毎に掲載可否を設定する。受信した掲載
可否の決定は代理店担当者宛に自動的に転送され、代理
店担当者はPC110を用いてこの決定を読むことがで
きる。さらに媒体社ごとの掲載可否の決定の状況の一覧
を確認することができる。
【0041】4.入稿(ステップS16) 上述のように、媒体社により掲載可能と確認されたクリ
エイティブについて、セントラル・アド・サーバ100
は所定のリソースを特定した識別子、例えばユニフォー
ム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator :
URL)を付して、広告サーバ26等またはアド・サ
ーバ22等のすべてに対して送信する(広告バナー送信
手段)。上述のURLとしては、広告バナーの表示用に
用いられるURLと広告バナーを介してアクセスし得る
リンク先URLとを用いることができる。
【0042】媒体社担当者は上述のように送信されたク
リエイティブに対する受領確認および設定完了をセント
ラル・アド・サーバ100へ送信する。
【0043】セントラル・アド・サーバ100は媒体社
の広告サーバ60等またはアド・サーバ22等から送信
された受領確認および設定完了を自動的に受信し、その
内容にしたがって媒体社毎に状況を設定する。受信した
受領確認および設定完了は代理店担当者宛に自動的に転
送され、代理店担当者はPC110を用いてこれらを読
むことができる。さらに媒体社ごとの状況の一覧を確認
することができる。
【0044】5.効果測定(ステップS18) 広告バナー出稿の結果、広告出稿元であるクライアント
のホーム・ページを訪れた閲覧者の動向に関する情報を
分析する。まず、代理店担当者はセントラル・アド・サ
ーバ100へ効果を測定したいページ番号を通知する。
セントラル・アド・サーバ100は通知された各ページ
毎に効果測定用のHTML(HyperTextMarkup Languag
e)タグ(測定子)を生成する。この場合、ページごと
に日本語名称を付与することもできる。広告出稿元のク
ライアントへ連絡して、生成されたHTMLタグをクラ
イアントのホーム・ページ内に埋め込んでもらうように
依頼する(測定子処理手段)。
【0045】6.配信(ステップS20) 広告バナーはセントラル・アド・サーバ100から媒体
社の広告サーバ60等経由で配信される。配信結果のロ
グは、広告サーバ26等またはアド・サーバ22等とセ
ントラル・アド・サーバ100との両方に保存される。
【0046】7.結果レポートの作成(ステップS2
2) 上述のようにして、クライアントのホーム・ページに埋
め込まれたHTMLタグを用いて集められた閲覧者の動
向に関する情報を、媒体社別に集めてレポート120と
して出力する(閲覧者動向出力手段)。このレポート1
20には、媒体社に対して、その媒体社と関連した閲覧
者の動向に関する情報を集めたものと、広告出稿元に対
して、媒体社別または媒体社間で重複する閲覧者の動向
に関する情報を集めたものとがある。
【0047】図3は、本発明の実施の形態1における媒
体社(AAAサイト)と関連した閲覧者の動向に関する
情報を集めたレポートの例を示す。図3に示されるよう
に、このレポート200は広告バナーの表示数を基礎と
するものであり、日および週毎に、配信数、閲覧者が広
告バナーをクリックしたクリック数、クリック率(=ク
リック数の配信数に対する比)、トップページにおける
計測数およびPV(page view)レート、申し込みペー
ジにおける計測数およびPVレート、完了ページにおけ
る計測数およびPVレート等のトータル結果を含むレポ
ートである。他にも、広告バナーの閲覧者の数(リー
チ)、一人のユーザが同一広告バナーを閲覧した数(フ
リクエンシー)等を含めることもできる。さらに細か
く、広告バナーを閲覧したユーザの男女比、年齢区分を
含めることもできる。
【0048】クライアントのホーム・ページで会員登録
またはアンケト等を実施している場合、ユーザに関する
情報(ユーザ・プロファイル)の一部または全部をセン
トラル・アド・サーバ100へ送信させることにより、他
の種類のレポートを作成することもできる(閲覧者属性
別出力手段)。ユーザ・プロファイルはユーザの種々の
属性を示すものであり、属性の例としては、男女の区
別、年齢、居住地(都道府県)、家族構成、職業、年
収、最終学歴、誕生日、誕生日の星座または血液型等が
あげられる。属性はこれらに限定されるものではなく他
の属性があってもよいことはもちろんである。他の種類
のレポートの例としては、ユーザ・プロファイル別の広
告閲覧者数のレポート、ユーザ・プロファイル別の広告
応答のレポート、ユーザ・プロファイル別の広告効果の
測定レポート等がある。他の種類のレポートもこれらに
限定されるものではなく、他のレポートがあってもよい
ことはもちろんである。
【0049】レポートする周期としては、上述の日およ
び週毎以外にも、例えば曜日、時間毎の周期であっても
よい。媒体社別のレポート以外にも、例えばブラウザ
別、ドメイン別、OS別であってもよい。さらに表示数
を基礎とする以外に、閲覧者数を基礎とするものであっ
てもよい。あるいはまた、閲覧者がウェブ・ページ28
等を閲覧した場合に閲覧が行われたものと考えるか、ま
たは現実に広告スペース29等中の広告バナーをクリッ
クして閲覧した場合に閲覧が行われたものと考えるか等
の閲覧基準を基礎とするものであってもよい。
【0050】媒体社別または媒体社間で重複する閲覧者
の動向に関するレポートとしては、上述のレポートの他
に、例えば2つの媒体社間で広告バナーの閲覧者の重複
度合いを示すレポート、媒体社別の費用対効果のレポー
トまたは閲覧者が同一広告バナーを見た媒体社数のレポ
ート等があげられる。さらに細かく、媒体社間で重複す
る広告バナーを閲覧したユーザの男女比、年齢区分を含
めることもできる。
【0051】広告出稿元から広告バナーの掲載に関する
変更を依頼された場合、例えば広告出稿元の理由により
広告キャンペーンの一時中断または中止が依頼された場
合、広告バナーを掲載した広告サーバ60等のすべてに
対して広告バナーの掲載に関する変更を通知することも
できる(掲載変更通知手段)。
【0052】以上より、実施の形態1によれば、セント
ラル・アド・サーバ100に接続されたディスク等の記
録装置(交渉記録部)にすべての媒体社との間の出稿交
渉における交信履歴を記録することにより、出稿交渉が
成立する前に各媒体社との間の出稿交渉の状況を簡易に
把握することができる。出稿交渉が終了し契約が成立し
た後は、セントラル・アド・サーバ100がクリエイテ
ィブを自動的にチェックすることにより、各媒体社へ送
付する広告バナーを各媒体社毎の掲載上の制限に簡易か
つ正確に合致させることができる。広告バナーが掲載さ
れた後は、セントラル・アド・サーバ100が一括して
レポートを作成することにより、媒体社によって正確さ
等が異なることなく、媒体社間の情報含む広告出稿元指
向のレポートを得ることができる。
【0053】実施の形態2.上述した各実施の形態の機
能を実現するコンピュータ・プログラムを記録した記録
媒体を本発明の中央広告サーバに供給し、その中央広告
サーバが記録媒体に格納されたコンピュータ・プログラ
ムを読み取り実行することによっても、本発明の目的が
達成されることは言うまでもない。この場合、上述の記
録媒体から読み取られたコンピュータ・プログラム自体
が本発明の中央広告サーバの新規な機能を実現すること
になり、そのコンピュータ・プログラムを記録した記録
媒体は本発明を構成することになる。コンピュータ・プ
ログラムを記録した記録媒体としては、例えば、CD−
ROM、光ディスク、メモリカード、フロッピー(登録
商標)ディスク、ハードディスク、ROM等を用いるこ
とができる。
【0054】上述した実施の形態の機能を実現するコン
ピュータ・プログラムは、ネットワークを介して外部の
コンピュータから配信させて、本発明の中央広告サーバ
に供給させることもできる。
【0055】以上より、実施の形態2によれば、上述し
た各実施の形態の機能を実現するコンピュータ・プログ
ラムを記録した記録媒体を本発明の中央広告サーバに供
給し、中央広告サーバが記録媒体に格納されたコンピュ
ータ・プログラムを読み取り実行することによっても、
本発明の目的を達成することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セントラル・アド・サーバ100に接続されたディスク
等の記録装置(交渉記録部)にすべての媒体社との間の
出稿交渉における交信履歴を記録することにより、出稿
交渉が成立する前に各媒体社との間の出稿交渉の状況を
簡易に把握することができる広告バナー配信システム、
中央広告サーバ、方法および記録媒体を提供することが
できる。
【0057】本発明によれば、出稿交渉が終了し契約が
成立した後は、セントラル・アド・サーバ100がクリ
エイティブを自動的にチェックすることにより、各媒体
社へ送付する広告バナーを各媒体社毎の掲載上の制限に
簡易かつ正確に合致させることができる広告バナー配信
システム、中央広告サーバ、方法および記録媒体を提供
することができる。
【0058】さらに、本発明によれば、広告バナーが掲
載された後は、セントラル・アド・サーバ100が一括
してレポートを作成することにより、媒体社によって正
確さ等が異なることなく、媒体社間の情報含む広告出稿
元指向のレポートを得ることができる広告バナー配信シ
ステム、中央広告サーバ、方法および記録媒体を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における広告サーバ・
システムの一例を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における広告バナー配
信方法のフローチャートを示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における媒体社(AA
Aサイト)と関連した閲覧者の動向に関する情報を集め
たレポートの例を示す図である。
【図4】 従来の広告バナー配信方法の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 広告代理店、 14,24,34,44,12
0 レポート、 20,30,40 媒体社、 2
2,32,42 アド・サーバ、 25,110 P
C、 26,36,46 ウェブ・サーバ、 2
8,38,48ウェブ・ページ、 29,39,49
広告スペース、 50 クライアント、 100
セントラル・アド・サーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 540 G06F 13/00 540P (72)発明者 深田 英孝 東京都港区南青山2丁目27番8号 南青山 第2シティビル2階 株式会社アドソリュ ーションエックス内 (72)発明者 大場 拡嗣 東京都港区南青山2丁目27番8号 南青山 第2シティビル2階 株式会社アドソリュ ーションエックス内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告バナーを掲載可能な媒体を有する媒
    体所有者側の広告サーバと、広告出稿元から掲載依頼を
    受けた広告バナーを該広告サーバへ配信する中央広告サ
    ーバとを有する広告サーバ・システムであって、 前記中央広告サーバは、 前記広告サーバ毎に予め設定された所定の掲載上の制限
    を記録した掲載制限記録部と、 広告出稿元から掲載依頼を受けた広告バナーについて、
    前記掲載制限記録部に記録された所定の掲載上の制限に
    合致しているかどうかを判断する掲載制限判断手段と、 前記掲載制限判断手段により、該所定の広告サーバのす
    べてについて該所定の掲載上の制限に合致していると判
    断された場合、該広告バナーを含む確認情報を該所定の
    広告サーバのすべてに送信する確認情報送信手段と、 前記所定の広告サーバにより掲載可能と確認された広告
    バナーに所定のリソースを特定した識別子を付して、前
    記所定の広告サーバのすべてに対して送信する広告バナ
    ー送信手段と、 前記広告バナーの閲覧者の動向を測定する測定子を生成
    し、該測定子の設定を前記広告出稿元へ依頼する測定子
    処理手段と、 前記測定子処理手段の依頼により設定された測定子を用
    いて集められた閲覧者の動向に関する情報を媒体所有者
    別に集めて出力する閲覧者動向出力手段とを備え、 前記広告サーバは、 前記確認情報送信手段により送信された確認情報に基づ
    いて、該広告バナーの掲載可否の決定を前記中央広告サ
    ーバへ送信する掲載可否送信手段を備えたことを特徴と
    する広告サーバ・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の広告サーバ・システムに
    おいて、前記中央広告サーバは、 前記広告出稿元と1以上の前記媒体所有者との間の出稿
    交渉に用いられた所定の交信履歴を記録した交渉記録部
    と、 1以上の前記媒体所有者毎に出稿量を含む出稿条件を設
    定する出稿条件設定手段と、 1以上の前記媒体所有者側の広告サーバへ、前記出稿条
    件設定手段により設定された出稿条件を含む出稿確認情
    報を送信する出稿情報送信手段と、 1以上の広告サーバから受信した前記出稿確認情報に対
    する返信を該出稿確認情報と所定の関連を有する形態で
    前記交渉記録部に記録する記録手段と、 前記1以上の前記媒体所有者との間の出稿交渉が終了し
    た後、出稿契約が成立した媒体所有者側の広告サーバへ
    出稿の決定を含む出稿指示情報を送信する出稿指示送信
    手段とをさらに備えたことを特徴とする広告サーバ・シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の広告サーバ・シ
    ステムにおいて、前記中央広告サーバは、前記広告出稿
    元から広告バナーの掲載に関する変更を依頼された場
    合、前記所定の広告サーバのすべてに対して該広告バナ
    ーの掲載に関する変更を通知する掲載変更通知手段をさ
    らに備えたことを特徴とする広告サーバ・システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の広告サーバ・シ
    ステムにおいて、前記広告バナー制限設定手段が設定す
    る所定の掲載上の制限は、広告バナーで表示される動画
    像の繰り返し回数の制限と広告バナーを表示するための
    ファイルの容量の制限とを少なくとも含むことを特徴と
    する広告サーバ・システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の広告サーバ・シ
    ステムにおいて、前記広告バナー送信手段が送信する所
    定のリソースを特定した識別子は、広告バナーの表示用
    に用いられるリソースを特定した識別子と広告バナーを
    介してアクセスし得るリソースを特定した識別子とを含
    むことを特徴とする広告サーバ・システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の広告サーバ・シ
    ステムにおいて、前記測定子処理手段が生成する測定子
    は、広告出稿元のホーム・ページを含む所定のページに
    設定されるタグであり、該タグの該所定のページへの埋
    め込みを前記広告出稿元へ依頼する送信を行うことを特
    徴とする広告サーバ・システム。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の広告サーバ・シ
    ステムにおいて、前記閲覧者動向出力手段は、前記媒体
    所有者側に対して、該媒体所有者側と関連した閲覧者の
    動向に関する情報を出力することを特徴とする広告サー
    バ・システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の広告サーバ・システムに
    おいて、前記閲覧者の動向に関する情報は、閲覧者が広
    告バナーをクリックしたクリック数と広告バナーを閲覧
    した閲覧者の数とを少なくとも含むことを特徴とする広
    告サーバ・システム。
  9. 【請求項9】 請求項1または2記載の広告サーバ・シ
    ステムにおいて、前記閲覧者動向出力手段は、前記広告
    出稿元に対して、媒体所有者別または媒体所有者間で重
    複する閲覧者の動向に関する情報を出力することを特徴
    とする広告サーバ・システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の広告サーバ・システム
    において、前記閲覧者の動向に関する情報は、所定の期
    間毎における媒体所有者別の広告バナーの表示数と媒体
    所有者別または媒体所有者間で重複する閲覧者数とを少
    なくとも含むことを特徴とする広告サーバ・システム。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の広告サーバ・システムにおいて、前記閲覧者動向出力
    手段により出力された閲覧者の動向に関する情報を、該
    閲覧者の属性別に出力する閲覧者属性別出力手段をさら
    に備えたことを特徴とする広告サーバ・システム。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    の広告サーバ・システムにおいて、前記リソースを特定
    した識別子はユニフォーム・リソース・ロケータである
    ことを特徴とする広告サーバ・システム。
  13. 【請求項13】 広告出稿元から掲載依頼を受けた広告
    バナーを掲載先へ配信する中央広告サーバであって、 掲載先毎に予め設定された所定の掲載上の制限を記録し
    た掲載制限記録部と、 広告出稿元から掲載依頼を受けた広告バナーについて、
    前記掲載制限記録部に記録された所定の掲載上の制限に
    合致しているかどうかを判断する掲載制限判断手段と、 前記掲載制限判断手段により、掲載先の該所定の掲載上
    の制限に合致していると判断された場合、該広告バナー
    を含む確認情報を掲載先へ送信する確認情報送信手段
    と、 掲載先により掲載可能と確認された広告バナーに所定の
    リソースを特定した識別子を付して掲載先へ送信する広
    告バナー送信手段と、 前記広告バナーの閲覧者の動向を測定する測定子を生成
    し、該測定子の設定を前記広告出稿元へ依頼する測定子
    処理手段と、 前記測定子処理手段の依頼により設定された測定子を用
    いて集められた閲覧者の動向を媒体所有者別に集めて出
    力する閲覧者動向出力手段と、 前記閲覧者動向出力手段により出力された閲覧者の動向
    に関する情報を、該閲覧者の属性別に出力する閲覧者属
    性別出力手段とを備えたことを特徴とする中央広告サー
    バ。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の中央広告サーバにお
    いて、 前記広告出稿元と1以上の前記媒体所有者との間の出稿
    交渉に用いられた所定の交信履歴を記録した交渉記録部
    と、 1以上の前記媒体所有者毎に出稿量を含む出稿条件を設
    定する出稿条件設定手段と、 1以上の前記媒体所有者側の広告サーバへ、前記出稿条
    件設定手段により設定された出稿条件を含む出稿確認情
    報を送信する出稿情報送信手段と、 1以上の広告サーバから受信した前記出稿確認情報に対
    する返信を該出稿確認情報と所定の関連を有する形態で
    前記交渉記録部に記録する記録手段と、 前記1以上の前記媒体所有者との間の出稿交渉が終了し
    た後、出稿契約が成立した媒体所有者側の広告サーバへ
    出稿の決定を含む出稿指示情報を送信する出稿指示送信
    手段とをさらに備えたことを特徴とする中央広告サー
    バ。
  15. 【請求項15】 請求項13または14記載の中央広告
    サーバにおいて、前記広告出稿元から広告バナーの掲載
    に関する変更を依頼された場合、前記所定の広告サーバ
    のすべてに対して該広告バナーの掲載に関する変更を通
    知する掲載変更通知手段をさらに備えたことを特徴とす
    る中央広告サーバ。
  16. 【請求項16】 広告バナーを掲載可能な媒体を有する
    媒体所有者側の広告サーバと、広告出稿元から掲載依頼
    を受けた広告バナーを該広告サーバへ配信する中央広告
    サーバとを有する広告サーバ・システムにおける広告バ
    ナー配信方法であって、 広告出稿元から掲載依頼を受けた広告バナーについて、
    広告サーバ毎に予め設定され制限記録部に記録された所
    定の掲載上の制限に合致しているかどうかを判断する掲
    載制限判断ステップと、 前記掲載制限判断ステップにより、該所定の広告サーバ
    のすべてについて該所定の掲載上の制限に合致している
    と判断された場合、該広告バナーを含む確認情報を該所
    定の広告サーバのすべてに送信する確認情報送信ステッ
    プと、 前記確認情報送信ステップにより送信された確認情報に
    基づいて決定された該広告バナーの掲載可否を前記中央
    広告サーバへ送信する掲載可否送信ステップと、 前記所定の広告サーバにより掲載可能と確認された広告
    バナーに所定のリソースを特定した識別子を付して、前
    記所定の広告サーバのすべてに対して送信する広告バナ
    ー送信ステップと、 前記広告バナーの閲覧者の動向を測定する測定子を生成
    し、該測定子の設定を前記広告出稿元へ依頼する測定子
    処理ステップと、 前記測定子処理ステップの依頼により設定された測定子
    を用いて集められた閲覧者の動向を媒体所有者別に集め
    て出力する閲覧者動向出力ステップと、 前記閲覧者動向出力ステップで出力された閲覧者の動向
    に関する情報を、該閲覧者の属性別に出力する閲覧者属
    性別出力ステップとを備えたことを特徴とする広告サー
    バ・システムにおける広告バナー配信方法。
  17. 【請求項17】 広告バナーを掲載可能な媒体を有する
    媒体所有者側の広告サーバと、広告出稿元から掲載依頼
    を受けた広告バナーを該広告サーバへ配信する中央広告
    サーバとを有する広告サーバ・システムにおける広告バ
    ナー配信方法を実行するコンピュータが読み出し可能な
    プログラムを格納した記録媒体であって、 広告出稿元から掲載依頼を受けた広告バナーについて、
    広告サーバ毎に予め設定され制限記録部に記録された所
    定の掲載上の制限に合致しているかどうかを判断する掲
    載制限判断ステップと、 前記掲載制限判断ステップにより、該所定の広告サーバ
    のすべてについて該所定の掲載上の制限に合致している
    と判断された場合、該広告バナーを含む確認情報を該所
    定の広告サーバのすべてに送信する確認情報送信ステッ
    プと、 前記所定の広告サーバにより掲載可能と確認された広告
    バナーに所定のリソースを特定した識別子を付して、前
    記所定の広告サーバのすべてに対して送信する広告バナ
    ー送信ステップと、 前記広告バナーの閲覧者の動向を測定する測定子を生成
    し、該測定子の設定を前記広告出稿元へ依頼する測定子
    処理ステップと、 前記測定子処理ステップの依頼により設定された測定子
    を用いて集められた閲覧者の動向を媒体所有者別に集め
    て出力する閲覧者動向出力ステップと、 前記閲覧者動向出力ステップで出力された閲覧者の動向
    に関する情報を、該閲覧者の属性別に出力する閲覧者属
    性別出力ステップとを備えたことを特徴とする広告サー
    バ・システムにおける広告バナー配信方法を実行するコ
    ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記録
    媒体。
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