JP2002259289A - 双方向知識提供システム、双方向知識提供方法および双方向知識提供プログラム - Google Patents

双方向知識提供システム、双方向知識提供方法および双方向知識提供プログラム

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JP2002259289A
JP2002259289A JP2001059329A JP2001059329A JP2002259289A JP 2002259289 A JP2002259289 A JP 2002259289A JP 2001059329 A JP2001059329 A JP 2001059329A JP 2001059329 A JP2001059329 A JP 2001059329A JP 2002259289 A JP2002259289 A JP 2002259289A
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Ichiro Saito
一郎 斎藤
Tadakiyo Morimoto
忠精 森本
Hidetoshi Aiki
英鋭 相木
Hiroshi Kishizawa
浩 岸沢
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイデアを共有し、アイデアを高度化・具体
化すること。 【解決手段】 ユーザは、クライアント104の入力部
104aからアイデアを入力し、社内ネットワーク10
1を介してサーバ103のアイデアデータベース111
に登録する。他のユーザは、アイデアデータベース11
1に登録した前記アイデアにコメントを付けて登録でき
る。これにより、ユーザ相互にアイデアを共有し、コメ
ントを付けることで当該アイデアを高度化、具体化でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発明者がアイデ
アを提供し合い、創出したアイデアを高度化、具体化し
て簡単に共有することができる双方向知識提供システ
ム、双方向知識提供方法および双方向知識提供プログラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来では発明者が何らかのアイデアを創
出した場合、そのアイデアをより発展させて高度化した
り或いは具体化することは、自然人である発明者によっ
てのみ行われ、その知識の収集等において各種のデータ
ベースやウェブサイトが参照されていた。また、最近で
はインターネット上の検索エンジン等のように、ネット
ワークを介して知識の収集を自動的に行うことのできる
技術が急速に普及しており、アイデアの種になるような
知識が豊富かつ簡単に発明者に提供されるようになって
きた。更に、アイデアを創出したり、そのアイデアを具
体化したり高度化するに当たり、多数の発明者によりブ
レーンストーミングを行うことで、お互いの知識を補完
しあい、より良い発明を構築することもできた。
【0003】また、上記のように自動的に知識を収集す
るシステムは、情報過多の時代において注目技術に関連
する情報を効率的に収集するのに極めて有用である。こ
のような自動的に知識を収集するものとしては、特開2
000−57077号公報、特開平11−184874
号公報、特開平10−91647号公報等に開示の技術
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手法では、実際にブレーンストーミング等を行う場
合、集団活動が必要となるため、一気呵成にアイデアの
創出が行われ且つ発明者間のコミュニケーションが取れ
るといった利点があるが、逆に個人のペースが乱された
り集団の雰囲気の中でアイデアが出なくなるか或いは発
言を躊躇し得るといった欠点がある。更に、集団活動に
おいては時間と場所を確保する必要があり、特に大企業
において遠方の事業所に所属する者同士で集合するのが
困難であり、結局は近隣の者のみが集まることになっ
て、幅の広いアイデアの創出を妨げることがある。
【0005】また、従来のアイデア創出手法において、
アイデアの種となる知識をインターネット等を利用して
収集することがあるが、インターネットにおける双方向
通信は、実質的には、知識を相互にやり取りすることで
アイデアを発展させるものではなく、サーバから一方的
に情報が提供されるのみである。また、提供される情報
には、ノイズが多く含まれるためアイデア発展のための
集中力が分散されるという欠点がある。
【0006】ここで、インターネットの機能として広く
利用されているものに、ネットニュース(Net News)
が存在する。このネットニュースは、複数のユーザの間
で情報のやり取りを行う、従来のパソコン通信サービス
におけるフォーラムや掲示板的なサービスであり、複数
のユーザが意見を交換することも可能である。しかし、
ネットニュースはオープンであり、企業秘密を多く含む
新技術の開発ツールとして用いることはできない。一
方、発明者同士が電子メールを用いてアイデアの提供を
行う場合、蓄積されてゆく情報内容が多くなればなるほ
ど、収集がつかなくなってしまう。特に、複数の発明者
の間でメーリングリストを用いて知識のやり取りを行う
場合には、知識やアイデアの整理が大変である。
【0007】以上のように従来のいずれの手法を採って
も、発明者らが相互に知識を提供し合い、創出したアイ
デアを高度化・具体化し、その経過や結果を共有するこ
とは簡単ではない。そこで、この発明は、このような問
題点に鑑みてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に係る双方向知識提供システムは、LA
N(local area network)、WAN(wide area networ
k)等の特定多数が使用するネットワーク上に設けたサ
ーバと、前記ネットワークによりサーバに接続された複
数のクライアントと、クライアントの前記サーバに対す
る要求に基づき、一のユーザのアイデアを含む知識情報
を登録すると共に当該知識情報に対する他のユーザのコ
メントを含む知識情報を登録する知識情報データベース
とを備えたことを特徴とする。
【0009】前記知識情報には、アイデアのほかに具体
的な発明、単なる情報開示なども含まれる。また、前記
ネットワークには、不特定多数が使用するインターネッ
トは含まれないが、インターネットを用いたとしても実
質的に特定多数により使用する結果となる場合は、イン
ターネットも前記ネットワークに含まれる。
【0010】また、請求項2に係る双方向知識提供シス
テムは、LAN、WAN等の特定多数が使用するネット
ワーク上に設けたサーバと、前記ネットワークを経由し
たクライアントからの前記サーバに対する要求に基づ
き、一のユーザのアイデアを含む知識情報を登録すると
共に当該知識情報に対する他のユーザのコメントを含む
知識情報を登録する知識情報データベースとを備えたこ
とを特徴とする。この発明において、前記クライアント
は前記ネットワークを介してサーバに要求を出せるなら
ば、国外に設置されていても構わない。
【0011】また、請求項3に係る双方向知識提供シス
テムは、上記双方向知識提供システムにおいて、更に、
前記知識情報データベースに登録されている、前記一の
ユーザにより登録したアイデアを含む知識情報、および
前記他のユーザにより登録したコメントを含む知識情報
を、少なくとも前記一のユーザおよび他のユーザが相互
に閲覧する閲覧手段を備えたことを特徴とする。このよ
うに相互に閲覧することで知識情報の共有が可能にな
る。
【0012】また、請求項4に係る双方向知識提供シス
テムは、上記双方向知識提供システムにおいて、更に、
前記ネットワークに接続すると共に、ファイアウォール
を介してインターネットに接続したインターネットサー
バと、特定のホームページおよび当該ホームページから
リンクしているWebページを定期的に巡回して最新の
当該Webページを収集するWebページ収集手段と、
Webページ収集手段により収集したWebページを蓄
積するWebページデータベースと、Webページデー
タベースに蓄積しているWebページを前記ユーザが閲
覧するWebページ閲覧手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0013】また、請求項5に係る双方向知識提供シス
テムは、上記双方向知識提供システムにおいて、更に、
前記ホームページからリンクしているWebページのリ
ンクの階層を指定し、その階層内でWebページを収集
する階層指定手段を備えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項6に係る双方向知識提供シス
テムは、上記双方向知識提供システムにおいて、前記ア
イデアを含む知識情報には、アイデアのヒントとなった
新聞記事、論文、Webページ等の前記一のユーザによ
り提供された情報源が含まれ、前記知識情報データベー
スが、当該情報源をアイデアと紐付けて登録しているこ
とを特徴とする。
【0015】また、請求項7に係る双方向知識提供シス
テムは、上記双方向知識提供システムにおいて、更に、
前記知識情報データベースおよび/またはWebページ
データベースを全文検索する検索手段を備えたことを特
徴とする。
【0016】また、請求項8に係る双方向知識提供シス
テムは、上記双方向知識提供システムにおいて、更に、
ユーザの個人キーワードを予め登録しておく個人キーワ
ード登録手段と、前記知識情報データベースおよび/ま
たはWebページデータベースに蓄積した知識情報およ
び/またはWebページを対象として、前記登録した個
人キーワードによりキーワード自動引当を実行するキー
ワード自動引当実行手段と、該当する知識情報および/
またはWebページに関する情報を前記サーバから前記
ユーザのクライアントに電子メールにより通知する電子
メール通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】また、請求項9に係る双方向知識提供シス
テムは、上記双方向知識提供システムにおいて、更に、
特許情報データベースを有し、前記アイデアを含む知識
情報に関するキーワードを入力することで、先行技術調
査が可能な特許検索システムを備えたことを特徴とす
る。
【0018】また、請求項10に係る双方向知識提供方
法は、一のユーザにより入力したアイデアを含む知識情
報をLAN、WAN等の特定多数が使用するネットワー
ク経由でクライアントからサーバに送り、当該知識情報
を知識情報データベースに登録する工程と、他のユーザ
のクライアントからの要求により前記ネットワーク経由
でサーバからクライアントに前記登録した知識情報を送
信する工程と、他のユーザにより入力したコメントを含
む知識情報をネットワーク経由でクライアントからサー
バに送り、当該知識情報を前記アイデアを含む知識情報
と共に知識情報データベースに登録する工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0019】また、請求項11に係る双方向知識提供方
法は、上記双方向知識提供方法において、更に、前記ア
イデアのヒントとなった新聞記事、論文、Webページ
等の前記一のユーザにより提供された情報源を、前記ア
イデアを知識情報データベースに登録する際、当該アイ
デアと紐付けて登録する工程を含むことを特徴とする。
【0020】また、請求項12に係る双方向知識提供方
法は、上記双方向知識提供方法において、更に、インタ
ーネットに接続して特定のホームページおよび当該ホー
ムページからリンクしているWebページを定期的に巡
回し、最新の当該Webページを収集する工程と、収集
したWebページをWebページデータベースに蓄積す
る工程とを含むことを特徴とする。
【0021】また、請求項13に係る双方向知識提供方
法は、上記双方向知識提供方法において、前記Webペ
ージを収集する工程では、前記ホームページからリンク
しているWebページのリンクの階層を指定し、その階
層内でWebページを収集することを特徴とする。
【0022】また、請求項14に係る双方向知識提供方
法は、上記双方向知識提供方法において、更に、ユーザ
の個人キーワードを予め登録しておく工程と、前記知識
情報データベースおよび/またはWebページデータベ
ースに蓄積した知識情報および/またはWebページを
対象として、前記登録した個人キーワードによりキーワ
ード自動引当を実行する工程と、該当する知識情報およ
び/またはWebページに関する情報を前記サーバから
前記ユーザのクライアントに電子メールにより通知する
工程とを含むことを特徴とする。
【0023】また、請求項15に係る双方向知識提供方
法は、上記双方向知識提供方法において、前記ユーザの
中から管理者を選定し、前記一のユーザのアイデアを含
む知識情報に対する前記管理者によるコメントや評価を
含む知識情報を、前記一のユーザおよび管理者以外のユ
ーザに対して非開示処理する工程を含むことを特徴とす
る。
【0024】また、請求項16に係る双方向知識提供プ
ログラムは、コンピューターに、一のユーザにより入力
したアイデアを含む知識情報をLAN、WAN等の特定
多数が使用するネットワーク経由でクライアントからサ
ーバに送り、当該知識情報を知識情報データベースに登
録する工程と、他のユーザのクライアントからの要求に
より前記ネットワーク経由でサーバからクライアントに
前記登録した知識情報を送信する工程と、他のユーザに
より入力したコメントを含む知識情報をネットワーク経
由でクライアントからサーバに送り、当該知識情報を前
記アイデアを含む知識情報と共に知識情報データベース
に登録する工程とを実行させるためのものである。
【0025】また、請求項17に係る双方向知識提供プ
ログラムは、上記双方向知識提供プログラムにおいて、
更に、コンピューターに、前記アイデアのヒントとなっ
た新聞記事、論文、Webページ等の前記一のユーザに
より提供された情報源を、前記アイデアを知識情報デー
タベースに登録する際、当該アイデアと紐付けて登録す
る工程を実行させるためのものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。図1は、この発明の
実施の形態に係るナレッジシステム100を示す概念図
である。このナレッジシステム100は、社内ネットワ
ーク101を介してインターネット102に接続されて
いるサーバ103と、社内ネットワーク101を介して
サーバ103に接続されている複数のクライアント10
4から構成される。社内ネットワーク101の形態に
は、LAN、事業所内のLAN同士を専用通信回線で接
続したWANが含まれる。前記サーバ103は、社外向
けインターネットサーバとして機能するのみならず、イ
ーサネット(登録商標)環境で構築した、WWW(worl
d wide web)サーバ、データベースサーバ、メールサー
バ、FTPサーバ等の各種サーバ機能を有する社内向け
イントラネットサーバとして機能する。これらのサーバ
プログラムは、社内ネットワーク101を構成する1台
のコンピューターに搭載しても、サーバ毎にコンピュー
ターを割り当てても構わない。
【0027】前記クライアント104はイントラネット
用のブラウザを搭載し、LAN上に構築したイントラネ
ットによりサーバ103にアクセスできるが、クライア
ント104自身はインターネット102にアクセスでき
ず、前記サーバ103のみがアクセスできる。また、イ
ンターネット102と社内ネットワーク101との間に
は、ファイアウォール105が設置される。なお、前記
ファイアウォール105は、インターネット102と社
内ネットワーク101との間のみならず、社内ネットワ
ーク内に複数設置しても良い。なお、クライアント10
4側には、紙の文書ファイルを電子データに変換するた
めのスキャナ(図示省略)が装備される。
【0028】図2は、図1に示したナレッジシステムの
機能構成図である。前記サーバ103は、処理部10
6、記憶部107、インターネットサーバ108および
ファイアウォール105を備える。また、クライアント
104からユーザがアイデア、コメントおよび情報源等
を入力することで情報を収集する情報収集部110と、
入力したアイデア等の情報を蓄積するアイデアデータベ
ース111と、インターネット経由で特定のWebペー
ジを定期的にコピーして更新するページコピー部112
と、コピーしたWebページを蓄積するWebページデ
ータベース113と、アイデアデータベース111およ
びWebページデータベース113の内容に対して全文
検索を行う検索エンジン114と、アイデアデータベー
ス111およびWebページデータベース113の内容
と、ユーザが登録したキーワードとを自動的に引き当て
るキーワード自動引当実行部115と、提案したアイデ
アに対してコメントが付加された旨等をユーザに通知す
る電子メール発行部116と、テーマの登録やユーザ登
録等を行う設定情報処理部117と、設定情報処理部1
17による登録内容を蓄積する設定情報データベース1
18と、辞書検索部120および辞書データベース12
1と、Webページ比較部122とを備えている。
【0029】各クライアント104は、キーボードやマ
ウス等の入力部104aと、CRTや液晶表示装置等の
表示部104bとを有する。また、ネットワーク101
には、特許検索システム123および資料管理システム
124が接続されている。
【0030】[ナレッジシステムの機能]このナレッジ
システム100は、各ユーザ(通常は登録した社員)が
新聞、文献、社内資料、論文、Webページ等の情報源
に基づいて創出したアイデアを入力し、これにコメント
を付けることでアイデアのブラッシュアップを促進し、
アイデアを具体化できるシステムである。また、新聞等
の情報からアイデアのヒントになりそうな情報や特定分
野の最新情報をユーザが率先して発見し、これをクライ
アント104から入力することでサーバ103のアイデ
アデータベース111に登録し、これを自由に閲覧する
ことでアイデア創出を促進する。
【0031】更に、これらアイデアやヒントとなる情報
源に対して、他のユーザがコメントを付けることができ
る。なお、アイデアデータベース111は、例えば風力
発電、バイオマス、燃料電池等の各テーマ毎に分類して
蓄積されており、各テーマ毎にテーマ管理者(例えば登
録した管理職の社員等)が選任される。テーマ管理者
は、アイデアに対してコメントを付けることのみなら
ず、当該アイデアの評価を入力できる。また、これらコ
メントや評価の公開/非公開を選択する権限を有する。
【0032】次に、各ユーザ個人による新聞や文献等に
よる情報収集に限界があることから、特定分野に関する
インターネット上のWebページ119のURL(unif
ormresource location)を予め登録し、サーバ103に
搭載したオートパイロットプログラムにより自動的に情
報収集し、Webページ毎またはテーマ毎にWebペー
ジデータベース113に蓄積する。各ユーザは、クライ
アント104からWebページデータベース113にア
クセスしてキーワード検索することで収集したWebペ
ージを閲覧できる。以下にナレッジシステム100の主
な諸機能について具体的に説明する。
【0033】アイデア・コメント登録機能:アイデア・
コメント登録機能は、ユーザが新聞や文献等の情報源に
基づいて創出したアイデアをクライアント104からサ
ーバ103に入力し、テーマ毎に分類されてアイデアデ
ータベース111に蓄積する機能であり、当該アイデア
データベース111は他のユーザが自由にアクセスする
ことができ、興味のある或いは自己の担当している分野
のアイデアを参照して(或いは参照することなく)当該
アイデアに対して評価、改善案、付加アイデア、関連情
報等の各種コメントを入力することができる。また、こ
の各種コメントもアイデアと共に全ユーザが閲覧するこ
とができ、当該コメントに対して更にコメントを付ける
こともできる。これにより、全ユーザによりアイデアを
共有するだけでなく、複数ユーザによるコメントの付加
により当該アイデアをネットワーク101上でブラッシ
ュアップすることができる。
【0034】アップロード機能:アップロード機能は、
アイデア提案の際にヒントとなった新聞、文献、社内資
料、論文、Webページ等を当該アイデアに紐つけして
アイデアデータベース111にアップロードし、蓄積す
る機能である。紐つけの形態としては、少なくとも特定
アイデアのヒントとなった情報に他のユーザがアクセス
可能な程度の情報をアイデアに付加して蓄積する必要が
あり、1つのアイデアに対して単数または複数の情報源
を紐つけることが可能である。また、紐つけの形態とし
て、アイデア全体に対して全ての情報源を紐つけても良
いし、アイデアの部分毎にそれぞれ情報源を紐つけるよ
うにしても良い。実際にはクライアント104のアイデ
ア画面上に紐つけた情報源として例えばWebページの
URLを表示したり、文献名を表示したりする。情報源
は、原則、アイデア登録の際に当該アイデアに紐つける
ものであるが、単に情報源のみをアイデアデータベース
111に蓄積することもできる。このとき情報源は、特
定の分野毎に分類されたタイトル(例えば「新エネルギ
ーヒント集」等のタイトル)に紐つけられる。
【0035】オートパイロット機能:オートパイロット
機能は、目的のWebページを収集蓄積してオフライン
で収集したWebページを閲覧するものであり、予めサ
ーバ103に登録しているインターネット102上のW
ebページ119を定期的に取り込み、Webページデ
ータベース113に蓄積する。登録するWebページ1
19は各テーマに関係するものとし、そのURLを複数
登録して定期的に巡回し最新のものに更新する。各ユー
ザは、オートパイロットにより取り込まれたWebペー
ジ119にアクセスすることで、どのクライアント10
4からでも新しい情報が入手可能となる。
【0036】また、オートパイロット機能には、登録し
たWebページ119の階層を指定する機能が含まれ、
リンクの階層を指定することで不必要な情報までも収集
することを防止する。また、オートパイロットで特定の
Webページ119を定期的に収集してその内容を最新
のものに更新するが、ユーザがそのWebページ119
を閲覧したときにどこが以前の内容と異なっているか判
り難いため、変更箇所を画面上で指示する機能も有す
る。
【0037】全文検索機能:全文検索機能は、アイデア
データベース111およびWebページデータベース1
13に蓄積されている情報に対して行うことができる。
また、アイデアデータベース111については、入力し
たアイデアや情報源に含まれる概要やキーワードを対象
として行うことができる。検索結果は、アイデアのタイ
トルやURL等として表示され、併せてその概要も表示
される。
【0038】マイページ機能:マイページ機能は、各ユ
ーザ個人用のWebページでありWebページデータベ
ース113内の個人の好みのURLや自己の提案したア
イデア等を表示する。また、各ユーザが自分の集めたい
分野のキーワードを予め登録しておくことで、定期的に
Webページデータベース113およびアイデアデータ
ベース111を自動検索し、そのキーワードに合致した
アイデアや情報源を発見した場合、そのアイデアのタイ
トルやURL等を電子メールで通知する。電子メールの
内容は各ユーザのマイページ内に表示される。
【0039】電子メール通知機能:電子メール通知機能
は、ユーザにより入力したアイデアに対し、他のユーザ
から評価や改善案等のコメントがあった場合、或いは、
他のユーザが提案したアイデアに対してコメントが付加
され、当該コメントに自己の登録したキーワードが合致
している場合等に、その旨を所定のユーザに電子メール
にて通知する。電子メールの内容はマイページ内に表示
される。
【0040】テーマ登録機能:テーマ登録機能は、ブラ
ッシュアップしたいテーマを登録するものであり、主に
管理職の社員等によって与えられる。また、一般ユーザ
も登録することが可能であり、その場合、管理職の社員
等による許可を必要としても良いし、自由にテーマ登録
できるようにしても良い。新しいテーマが登録された
ら、テーマ管理者が選定される。
【0041】図3は、クライアント側で表示される画面
遷移図である。同図によりナレッジシステム100の使
用法を概説する。ユーザがログイン画面201にて所定
のキーワード等を入力することで、ログイン画面201
からテーマ一覧画面202に移行する。なお、ユーザが
ナレッジシステム100を有効に使用するには、ユーザ
登録画面203にてユーザの登録処理を行っておく必要
がある。登録内容は、ユーザ名および所属等である。続
いて、個人キーワード登録画面204に移り、ユーザが
個人キーワードを入力することで、サーバ103の設定
情報処理部117が当該キーワードを設定情報データベ
ース118に登録する。これにより、ユーザがナレッジ
システム100を有効に使用可能となる。また、テーマ
登録画面205ではテーマの登録を行う。入力されたテ
ーマは、設定情報処理部117により設定情報データベ
ース118に登録される。
【0042】アイデアの提案は、アイデア・情報源登録
画面206にて行われる。ユーザがアイデアや情報源を
入力したらアイデア・情報源入力確認画面207にて入
力確認が行われる。アイデアのヒントとなった情報源に
ついても同様に入力可能である。アイデア等を入力し終
わったら、アイデア・情報源完了通知画面208に移
り、サーバ103がユーザにその旨を伝えてテーマ一覧
画面202に戻る。ここで、アイデア・情報源登録画面
206にて登録しようとするアイデアに類似するアイデ
アがないか否かを特許検索システム123にて検索でき
る。先行技術調査画面209にて、ユーザが特定のキー
ワードを入力し、このキーワードに基づいて社内の特許
データベースを検索する。検索結果は、検索結果表示画
面210に表示され、その詳細は内容表示画面211に
表示される。次に、登録されたアイデアの検索を行い、
このアイデアに対してコメントを付ける場合、まずクラ
イアントの操作により検索条件入力画面212に移り、
アイデアデータベース111のアイデアを検索条件に基
づいて検索する。
【0043】検索が終了したらアイデア一覧画面213
が表示され、一覧入力表示されたアイデアを選択するこ
とでアイデア内容表示・コメント入力画面214に移
り、この画面でユーザはアイデアを閲覧できる。なお、
アイデア検索は、キーワード一覧画面215のキーワー
ドを用いて行うこともできる。また、当該アイデア内容
表示・コメント入力画面214にて、表示されているア
イデアに対してコメントを付けることができる。コメン
ト入力が完了したらコメント入力確認画面216により
コメント内容を確認する。コメントはアイデアデータベ
ース111に登録され、コメント入力が完了した旨がコ
メント入力確認画面216に表示され、テーマ一覧画面
202に戻る。
【0044】また、アイデアデータベース111および
Webページデータベース113の全文検索を行う場
合、全文検索条件指示画面218にて検索条件を入力
し、この検索条件により検索した結果を検索結果一覧画
面219にて表示する。そして一覧画面の見たい内容を
選択することで結果ページ画面220にて内容を詳細に
閲覧できる。次に、オートパイロットにより取り込んだ
最新のWebページの内容を閲覧する場合、収集サイト
トップページ画面221、収集サイト下位ページ画面2
22にて収集したWebページを指定した下位階層まで
一覧が表示される。この一覧のURLを選択すると、内
容表示画面223にて詳細内容を閲覧できる。
【0045】また、電子メール通知画面224は、アイ
デアに対してコメントが付された場合や自己指定したキ
ーワードに合致した情報を発見した場合等のいずれの段
階でも表示され、当該画面においてその旨がユーザに通
知される。マイページは、イントラネット上における各
ユーザ専用のページであり、マイページ画面225には
各ユーザのマイページのURL一覧が表示される(後の
詳細説明および図示は省略)。マイページ画面225の
一覧から所定のURLを選択することでそのマイページ
の内容が内容表示画面226に表示される。続いて、キ
ーワード入力画面227(個人キーワード登録画面20
4と共通画面でもよい)では、自己の設定したい個人キ
ーワードを入力できる。
【0046】また、他のユーザは、マイページ検索画面
228にて各ユーザの有するマイページを検索できる。
特定のユーザ名を入力するか或いはキーワードを入力す
ること等により検索を行う。検索結果はマイページ一覧
画面229に表示される。一覧の特定のURLを選択す
ることでそのマイページの内容が表示され、そのマイペ
ージ内容表示画面230にてコメントを付することがで
きる。例えばマイページには、そのマイページの所有者
であるユーザのアイデア等が掲載されており、このアイ
デアに対してマイページ内で評価等のコメントを付する
ことができる。コメントを入力したらコメント入力確認
画面231にて確認し、コメント入力が完了したことが
コメント入力完了通知画面232にてユーザに通知され
る。
【0047】また、このナレッジシステム100は、サ
ーバ103がインターネット102を介して特定のWe
bページ119の情報を収集するが、ユーザが収集サイ
ト設定画面233にて所望のURLを登録することで収
集するサイトを設定できる。これと共に、収集するWe
bページ119の階層を決定できる。階層は、ホームペ
ージを第1階層としてこのホームページから移動したW
ebページを第2階層とし、当該Webページから移動
したWebページを第3階層とし、収集するWebペー
ジの階層を設定することにより収集が無限に行われるの
を防止する。URLと階層の設定を入力したら、入力確
認画面234にて確認する。URLが登録されるとUR
L入力完了通知画面235にてその旨がユーザに通知さ
れる。
【0048】更に、コメント要求画面236にてコメン
トを要求したい相手を指定できる。コメント要求画面2
36にて、例えば特定のユーザが直属の上司である別の
ユーザにコメント要求を出す。ユーザ入力確認画面23
7では入力したユーザの氏名等が表示され、ユーザ入力
完了通知画面238では、ユーザに入力が完了した旨が
通知される。なお、指定されたユーザには、電子メール
通知画面224にてコメントが要求された旨が通知され
る。また、アイデアやコメントの内容に自己の知らない
単語や技術が含まれていると、アイデアのブラッシュア
ップが阻害されるので、辞典画面239にて不明なワー
ドを指示することで、サーバ側の辞書データベース12
1を自動的に検索し、結果表示画面240に字引結果を
表示する。
【0049】[各機能の詳細説明]次に、具体的な表示
画面を参照しつつ、各機能を詳細に説明する。図4は、
ナレッジシステムのホームページの表示内容を示す説明
図である。クライアント104からサーバ103にアク
セスした場合、最初にホームページ301が表示部10
4bに表示される。ユーザは、ID入力欄302とパス
ワード入力欄303に自己のユーザIDとパスワードを
入力部104aから入力し、ログインのボタン304を
選択する。このユーザ情報はクライアント104からサ
ーバ103に送られ、サーバ103の設定情報処理部1
17は設定情報データベース118に登録されているユ
ーザIDとパスワードとを照合し、当該ユーザの使用許
可判定を行う。
【0050】また、このナレッジシステム100では、
アイデアを登録するテーマ(例えば「風力発電」「バイ
オマス」等)を予め決定しておく。テーマの登録は、図
示しないテーマ登録画面にて行い且つテーマの登録が許
されるのは、例えばテーマ管理者の資格がある管理職の
社員等である。また、社員である一般のユーザも上司等
の管理職の社員に許可をもらってテーマを登録すること
ができる。入力されたテーマは、設定情報処理部117
にて処理されて設定情報データベース118に登録され
る。
【0051】ユーザ登録は、図示しないユーザ登録画面
にて行い、ユーザID、氏名、所属、パスワード等のユ
ーザ情報を入力することで行う。入力されたユーザ情報
は、設定情報処理部117にて処理され設定情報データ
ベース118に登録される。なお、ユーザIDやパスワ
ードは、他のユーザ情報を登録した後、ナレッジシステ
ム100から自動的に発行してもらっても良い。
【0052】ナレッジシステム100にログインする
と、最初に図5に示すようなテーマ一覧画面305が表
示される。テーマ一覧画面305のテーマ欄306に
は、アイデア提案の対象となっているテーマが表示され
る。また、当該テーマ一覧画面305には、登録日欄3
07、テーマ管理者欄308、提案数欄309が設けら
れ前記テーマと共に表示される。また、テーマ一覧画面
305には、ホームページ検索、収集サイト一覧の文字
が表示され、この文字にはリンクが設定してある。
【0053】ユーザが所望のテーマについてアイデアを
提案する場合、まず、入力部104aによりテーマ一覧
画面305に表示されたテーマ(例えば「風力発電」)
の提案ボタン310を選択することで、サーバ103に
対してアイデア・情報源の登録処理を要求する。これに
より、図6に示すようなアイデア・情報源提案画面31
1に移行する。アイデア・情報源提案画面311にはテ
ーマ、提案者および提案日が表示され、アイデアのタイ
トル入力欄312、アイデアの概要入力欄313、アイ
デアのキーワード入力欄314、提案者からのコメント
入力欄315が表示される。
【0054】前記アイデアの概要欄313には、ユーザ
が提案したいアイデア(例えば「風車にLEDを付けて
回転させたらきれい」等)を具体的に入力する。また、
当該アイデアに提案者自体がコメントを付けたい場合は
前記コメント入力欄315にコメントを入力する。キー
ワードは、ユーザが自由に入力しても良いし或いは、図
7に示すようなキーワード一覧画面316を出して当該
一覧から選択しても良い。キーワードは後にアイデアの
検索に用いるため、適切なキーワードを多く入力するの
が好ましい。
【0055】アイデア等を入力したら当該アイデアのヒ
ントになった情報源を入力することもできる。図6に示
すアイデア・情報源提案画面311の下方には、図8に
示すような情報源の名前入力欄317およびURL入力
欄318が設けられている。ユーザは、この情報源の名
前とURLを入力する。また、更に下方には、図9に示
すような情報源入力欄が設けられている。ユーザは、L
ANで接続された既存の資料管理システム124からフ
ァイルを取り出することができる。この情報源入力欄に
は、資料管理システム124にデータベース化されてい
る論文等の名前を入力する名前入力欄319、その資料
管理システムの保管番号を入力する保管番号入力欄32
0、オーダアイテム入力欄321を備えている。ユーザ
は、ファイルの保管番号320を入力すると共にそのフ
ァイルに名前を付け、好ましくはオーダアイテムの番号
を入力する。
【0056】ユーザが、アイデアおよび情報源を入力し
た後、提案ボタン322を選択することでクライアント
104がサーバ103にアイデア等のデータを送信する
と共にこれらアイデア等の登録を要求する。アイデア等
の登録が要求されると、図10および図11に示すよう
なアイデア等の確認画面323、324が表示される。
この確認画面323、324には、上記入力した内容が
表示されると共に登録ボタン325が表示される。ユー
ザは内容を確認の上、当該登録ボタン325を選択す
る。これにより前記情報収集部110が、当該アイデ
ア、コメント及び情報源をアイデアデータベース111
に登録する。特に、情報源については、入力したアイデ
アに対して紐付けて登録される。このように入力したア
イデアに対し、ヒントになったウェブサイト等の情報源
を紐つけることで、当該アイデアの評価やブラッシュア
ップ等に利用できる。また、他のユーザはアイデアの根
拠を明確に知ることができる。
【0057】紐付けで登録するとは、少なくともアイデ
アを表示した際に当該アイデアのヒントとなる情報源が
何であるかが他のユーザに判る程度に関連付ければ良
い。好ましくは前記情報源がWebページである場合、
その情報源のURLを表示するか或いは情報源の名前に
リンクを設定して表示する。アイデア等が登録された
ら、図示しない完了通知画面にて情報収集部110から
クライアント104に対して登録完了の通知がなされ
る。なお、上記のように既存の資料管理システム124
を用いず、新たにナレッジシステム内に資料管理システ
ムを構築するようにしても良い。
【0058】また、ユーザが、確認画面323、324
に表示されているファイル登録ボタン326を選択する
ことで図12に示すようなファイル登録画面327に移
行し、アイデアのヒントとなった手持ちのファイルをア
イデアデータベース111に登録できる。手持ちファイ
ルとしては、例えばクライアント104の記憶装置に記
憶したファイルや、スキャナで読み込んだビットマップ
形式或いはテキスト形式のファイル等を登録することが
できる。ファイル登録画面327には、ファイルの名前
入力欄328、ファイル名入力欄329が設けられてい
る。ユーザは、この手持ちファイルに名前を付けて名前
入力欄328に入力する。また、ファイル名はそのまま
入力しても或いは参照ボタン330を選択することで一
覧を表示させ、その中から選択して入力するようにして
も良い(図示省略)。これにより手持ちファイルを情報
源としてアイデアに紐つけて登録することができる。
【0059】また、アイデア・情報源収集画面311に
は特許先行技術調査のボタン331が設けられており、
ユーザが当該ボタン331を選択することで、図13に
示すような先行技術調査画面332に移行する。先行技
術調査画面332には、調査対象部分、例えば要約書、
特許請求の範囲等を特定する対象選択欄333と、出願
人名やキーワード等を入力する入力欄334とが設けら
れている。これらに必要事項を入力してから検索ボタン
335を選択し、クライアント104からサーバ103
に検索を要求すると、サーバ103がLANに接続され
た社内の特許検索システム123にアクセスする。特許
検索システム123は、過去に出願公開された特許出願
の内容を特許データベースに蓄積しており、キーワード
等から特許出願に係る発明を検索することができる。な
お、特許検索システム123は、新たにナレッジシステ
ム100内に構築するようにしても良い。
【0060】検索結果は特許検索システム123からL
AN経由でサーバ103に送信され、その内容を図14
に示すような検索結果表示画面336に表示する。ユー
ザが、検索結果表示画面336に一覧表示された公報番
号を選択すると、サーバ103が特許検索システム12
3に対して詳細情報を提供するように要求する。特許検
索システム123は、サーバ103からの要求に応じて
詳細情報を返し、サーバ103はその詳細内容を内容表
示画面に表示する(図示省略)。この特許検索を行うこ
とにより、当該アイデアを更にブラッシュアップするこ
とができる。また、アイデアの新規性や進歩性を判断で
き、無駄な研究開発の実施を防止することができる。な
お、検索結果である特許情報を情報源として登録するこ
ともできる。
【0061】図15は、登録されたアイデアを検索する
ときの検索条件入力画面337の表示内容を示す説明図
である。登録したアイデアに他のユーザがコメントする
場合、ユーザが、入力部104aによりテーマ一覧画面
305のテーマ欄306に表示されている所望のテーマ
を選択し、これによりテーマ内でアイデアを検索するた
めの検索条件入力画面337に移行する。検索情報入力
画面337には、キーワード入力欄338および検索結
果の並び順の選択欄339が設けられている。キーワー
ド入力は、図7に示したようなキーワード一覧画面31
6を出してその中から選択するようにしても良い。他の
ユーザは、自己の検索したい技術内容のキーワードを入
力し、検索ボタン340を選択する。これによりクライ
アント104からサーバ103に検索の要求がなされ、
サーバ103の検索エンジン114がアイデアデータベ
ース111を検索する。
【0062】検索結果はサーバ103からクライアント
104に送られ、図16に示すアイデア一覧画面341
にて表示される。表示内容342は、キーワードに合致
したアイデアのタイトル、提案日、提案者およびアイデ
アの概要である。また、画面中のリスト出力ボタン34
3を選択してクライアント104がサーバ103に対し
て詳細なリストを要求すると、詳細なデータがサーバ1
03から送られ、図17に示すようなアイデア内容表示
・コメント入力画面344にて詳細に表示される。この
アイデアの詳細な表示画面中には関係者コメント入力欄
345が設けられている。他のユーザは、この関係者コ
メント入力欄345に当該アイデアに対するコメントを
入力できる。例えば「ブレードにLEDを付けるといっ
ても、どのようにつけるのか検討する必要があるのでは
?」等のコメントを入力する。当該コメントは、他の全
てのユーザがアイデアと共に閲覧できる。このように提
案されたアイデアに対して他のユーザがコメントを入力
できるようにすることで、当該アイデアがブレーンスト
ーミング的にブラッシュアップされる。また、各ユーザ
が時間に拘束されることなくネットワーク上でアイデア
検討会議を行うことができる。
【0063】また、情報源の文字部分346にリンクが
設けられており、当該文字部分346を選択することで
ヒントとなったWebページ等を閲覧できる。他のユー
ザは、表示されているアイデアとヒントとなった情報源
とを閲覧することで、的確なコメントを行うことができ
る。また、他のユーザは、その情報源により新たなアイ
デアを創出し易くなる。
【0064】また、自己がテーマ管理者である場合、ア
イデア内容表示・コメント入力画面344にて、図18
に示すような管理者コメント欄347が表示されコメン
ト入力が可能となる。例えば「風車にLEDを付けた製
品は、ドイツあたりで人気がでる可能性があると思
う。」等の管理者コメントを入力できる。更に、管理者
は、当該アイデアに対して評価を付けることができる。
評価欄348は、A、B、Cでランク付けされており、
これを管理者がチェックすることで入力する。これらの
管理者コメントはクライアント104からサーバ103
に送られ、情報収集部110によりアイデアデータベー
ス111に登録される。また、アイデアに対する評価と
してポイントを入力するようにしても良い(図示省
略)。ポイントはユーザ毎に加算され、業績評価等に用
いることができる。更に、管理者は、上記のようにコメ
ントや評価を他のユーザに開示することもできるし、非
開示欄349をチェックすることで自己の入力したコメ
ントを非開示とすることができる。
【0065】更に、アイデアの内容を閲覧した場合であ
ってその内容に判らない単語等があるとき、アイデア内
容表示・コメント入力画面344下側の辞書ボタン35
0を選択することで図19に示すような辞書画面351
が表示される。辞書画面351には文字入力欄352が
複数設けられており、この文字入力欄352に引きたい
単語を入力する。例えば「風力発電機」を入力して実行
ボタン353を選択すると、クライアント104からサ
ーバ103に検索要求がなされ、辞書検索部120が辞
書データベース121を検索して当該単語の内容をクラ
イアント104に送り返す。字引結果は、図20に示す
ような字引結果画面354の内容欄355にて表示され
る。複数の単語を入力した場合は、字引結果画面354
に複数の内容欄355が表示される。
【0066】また、ユーザが入力したアイデアは管理者
のみが削除できる。テーマ管理者のアイデア一覧画面3
56には、図21に示すように、各アイデア毎に削除ボ
タン357が表示される。テーマ管理者が削除ボタン3
57を選択することで、クライアント104がサーバ1
03に削除要求を出し、情報収集部110がアイデアデ
ータベース111から該当するアイデアを削除する。
【0067】また、テーマ管理者は、図22に示すテー
マ所属者設定画面358にて自己の管理するテーマの所
属ユーザを決定することができる。テーマ所属者設定画
面358には、ナレッジシステム100にユーザ登録し
ているユーザの一覧が表示され、この中から特定のユー
ザの選択ボタン359を選択することで自己のテーマに
所属するユーザを決定する。ユーザ所属情報は、設定情
報処理部117により設定情報データベース118に登
録される。テーマに所属したユーザは、上記アイデアの
提案、コメント入力等の当該テーマに関する一連の機能
を利用できる。一方、当該テーマに所属していないユー
ザは、他のユーザが登録したアイデアを閲覧できるが、
当該テーマについてアイデアを提案したりコメントした
りはできない。
【0068】更に、各ユーザは、コメントを入力して欲
しいユーザを指定できる。アイデア提案したユーザは、
アイデア・情報源提案画面311に設けたコメント要求
ボタン360を選択することで、図23に示すコメント
要求画面360に移行できる。コメント要求画面360
にはコメント要求したいユーザの氏名等を入力するコメ
ント要求先入力欄361、如何なるコメントを要求する
のかを入力する要求内容入力欄362が設けられてい
る。コメント要求先入力欄361には、例えばテーマ管
理者や上司の氏名、ユーザID等を入力して相手先を特
定する。要求内容入力欄362には、例えば「事業的に
有効か判断して欲しい。」等の要求内容を入力する。コ
メント要求をした場合、要求先に指定されている他のユ
ーザがアイデア・情報源提案画面311を表示したと
き、その旨が自動的に表示されるようにする。
【0069】上記のように他のユーザがアイデアに対し
てコメントをした場合、電子メールによりアイデアを提
案したユーザに通知がなされる。コメント入力した者に
は、図24に示すような電子メール通知画面363によ
り電子メールによる通知を行った旨が通知される。アイ
デアの提案者には、電子メール発行部116からクライ
アント104に電子メールが送られ、クライアント10
4の表示部104bに表示したマイページに、図25に
示すマイページ364にて新着メール365が表示され
る。アイデア提案者は電子メールにより自己のアイデア
にコメントが付けられたことを知り、マイページ364
の電子メール内容表示欄366にその内容が表示され
る。また、アイデア内容表示・コメント入力画面344
を閲覧することでも、当該コメント内容を確認できる。
【0070】次に、ユーザは、ページコピー部112の
オートパイロット機能により収集した特定のWebペー
ジを検索できる。収集したWebページは、ページ別に
Webページデータベース113に登録される。図26
は、全文検索条件指示画面367の表示内容を示す説明
図である。この全文検索条件指示画面367には、キー
ワード入力欄368、表示件数入力欄369、表示形式
入力欄370等が設けられており、検索条件の絞り込み
の説明欄371が併せて表示される。ユーザは、キーワ
ード入力欄368に検索したい技術に関するキーワード
を入力して検索ボタン372を選択することで、クライ
アント104からサーバ103に検索要求を出す。サー
バ103の検索エンジン114は、Webページデータ
ベース113に登録されているWebページからキーワ
ードに合致するものを検索して、その結果をクライアン
ト104に送る。
【0071】クライアント104の表示部104bに
は、図27に示す検索結果一覧画面373が表示され
る。検索結果一覧画面373には、該当するWebペー
ジの名前、概要およびURL等が表示され、ユーザがリ
ンクを設定した所望の名前374を選択することで、ク
ライアント104がサーバ103に詳細内容を要求し、
その要求に応じてサーバ103がクライアント104に
詳細内容を送る。詳細内容は、クライアント104のブ
ラウザによって表示される(図示省略)。これにより、
各ユーザに対して、オフラインでのインターネット環境
が提供される。
【0072】また、オートパイロットにより収集したW
ebページは、図28に示す収集サイトトップページ画
面375にて選択して閲覧できる。収集サイトトップペ
ージ画面375には、予め登録してあるWebページの
名称が一覧表示されている(名称欄376)。また、各
Webページ毎に収集する階層が設定されている(階層
欄377)。この階層を設定することにより無用な情報
を収集するのを防止できる。階層の指定は階層指定欄3
77に階層数を入力することで設定されている。また、
Webページの巡回頻度の表示欄378には、巡回頻度
が月単位で数値で表示されている。また、特定のWeb
ページを選択することで収集サイト下位ページ画面37
9に移行する。Webページの下位ページは、図29に
示すようなツリー形式で階層単位で表示される。収集サ
イトトップページ画面375、収集サイト下位ページ画
面379のいずれでも、リンクが設定された名称を選択
することにより、そのWebページを閲覧できる。
【0073】また、収集するWebページは、巡回の度
に最新の内容に更新されるが、ユーザ側ではどの部分が
変更されているのか判らないことが多い。このため、更
新前後のWebページの内容を比較して変更されている
箇所を指示する。図30は、Webページ変更部分の指
示表示処理のフローチャートである。まず、同一のWe
bページにつき、時間的に最も新しいWebページをイ
ンターネット102を介して取得する(ステップS
1)。次に、取得したWebページのデータと、既に登
録しているWebページのデータを一時的に記憶する
(ステップS2)。続いて、サーバのWebページ比較
部122により、新旧のWebページのデータを比較す
る(ステップS3)。なお、比較に当たりWebページ
の日付等の当然に異なる内容のものは比較の対象としな
い。比較の結果、新しく取得したWebページに登録し
ているWebページとは異なる部分があった場合(ステ
ップS4の「Yes」)、当該部分が変更された部分で
あるとして当該部分を抽出し(ステップS5)一時的に
記憶する。
【0074】次に、新しく取得したWebページを既に
登録されているWebページに上書きする(ステップS
6)。そして、前記抽出した変更部分に指示表示を施す
(ステップS7)。指示表示としては、例えば図31
(a)に示すように、Webページ内の変更箇所380
をポップアップ381により指示しても良いし、同図
(b)に示すように、ボックス382で囲んで指示して
も良い。また、周囲の色とは異なる色により表示するよ
うにしても良い(図示省略)。これにより、ユーザはW
ebページが更新された場合でもどの部分が変更された
部分なのか容易に判断することができる。このため、情
報源のサーチが非常に簡単になる。なお、ユーザが変更
部分を確認し、画面上で当該指示表示を選択した場合、
当該指示表示を解除して通常の表示に戻す処理を行うこ
ともできる。また、この更新したWebページに対して
更に新しいWebページを上書きしたときは、前記指示
表示は消去するようにするか、日付等の情報を付加して
残すように処理することもできる。
【0075】次に、収集サイトトップページ画面375
の設定ボタン383を選択することで収集するホームペ
ージを設定できる。図32に収集サイト設定画面384
の表示内容を示す。収集サイト設定画面384には、U
RL入力欄385、階層入力欄386、巡回頻度入力欄
387が設けられている。ユーザはURL入力欄385
に収集を希望するWebページのURLを入力すると共
に、収集するサイトの階層を階層入力欄386に入力し
て指定する。次に、そのWebページを巡回して最新情
報を収集する頻度を巡回頻度入力欄387に入力する。
また、既に設定されているWebページを選択し、削除
ボタン388により削除することができる。更に、既に
設定されているWebページのURLが変更になったと
き等は当該Webページを選択して変更ボタン389に
よりURLの変更を行う。
【0076】入力が終了したら、ユーザIDとパスワー
ドを入力してOKボタン390を選択する。これによ
り、クライアント104がサーバ103に収集サイトの
設定を要求し、設定情報処理部117はそのユーザに収
集サイト設定変更権があるか否かを照合する。例えば収
集サイト設定変更権はテーマ管理者等に対して与えら
れ、その情報が予め設定情報データベース118に登録
されている。照合の結果、そのユーザに収集サイト設定
変更権があると判断した場合は、収集サイトの内容を変
更して設定情報データベース118に登録する。
【0077】また、各ユーザは自己のマイページを持
つ。図33は、マイページの表示内容を示す説明図であ
る。マイページ391は各ユーザのホームページであ
り、電子メール機能を備えたものである。マイページ3
91のアイデア欄392には、自己の提案したアイデア
が掲載される。マイページ391の下側には電子メール
ボタン393が設けられ、この電子メールボタン393
を選択することで、クライアント104からサーバ10
3にメールチェック要求がなされ、図34に示すような
電子メール内容表示画面394に移行する。
【0078】キーワード自動引当実行部115により、
登録した個人キーワードに合致したアイデアや収集サイ
ト等の情報源を発見した場合や、自己の提案したアイデ
アにコメントが付けられた場合、電子メール内容表示画
面394にて電子メールで通知される。具体的には電子
メールの受信ボックス395に新着メール396が目立
つように表示される。この新着メール396を選択する
と、電子メール表示部397に新着のコメント内容が表
示される。添付ファイルの内容はクライアント104の
WWWブラウザ等により閲覧する。また、図35に、登
録した個人キーワードに合致したアイデアが発見された
場合の電子メール表示部397の表示内容例を示す。
【0079】また、ユーザが、マイページ391のキー
ワード設定ボタン398を選択することにより、図36
に示す個人キーワード登録画面399に移行する。な
お、個人キーワード登録画面399は、個人キーワード
登録画面204と共用でもよい。個人キーワード登録画
面399では、キーワード入力欄400に収集したい情
報のキーワードを入力し、登録ボタン401を選択する
ことで、当該キーワードがサーバ103に送られ、設定
情報処理部117によって設定情報データベース118
に登録される。
【0080】また、ユーザは、他のユーザのマイページ
391を検索して閲覧できる。マイページ391に表示
されているマイページ検索ボタン402を選択すること
で、図37に示すマイページ検索画面403に移行す
る。マイページ検索画面403には、ユーザ情報入力欄
404、分野入力欄405、部課入力欄406が設けて
ある。ユーザ情報入力欄404には、ユーザの氏名やユ
ーザID等を入力する。分野入力欄405には自己の検
索したい技術分野のキーワードを入力する。部課入力欄
406には検索したい技術を担当している部課を入力す
る。
【0081】ユーザが実行ボタン407を選択すること
で、クライアント104からサーバ103にアイデアデ
ータベース111の検索要求がなされ、検索エンジン1
14がアイデアデータベース111を検索する。検索の
結果、図38に示すマイページ一覧画面407におい
て、前記入力した内容に合致するマイページを一覧表示
する。マイページ一覧画面407には、氏名欄408、
アドレス欄409、所属欄410、テーマの概要欄41
1が表示される。このマイページ一覧から所望のマイペ
ージを選択することでサーバ103から詳細内容が送ら
れて表示される。このように、ユーザ単位でアイデアを
閲覧できるようにすれば、ネットワーク上で他のユーザ
の考えていることの全体を理解でき、そのユーザとの共
同開発の可能性等を想定することができる。また、管理
職の社員等は、ユーザの仕事の全体が判りやすく、評価
し易くなるという利点がある。
【0082】以上、このナレッジシステム100によれ
ば、アイデアをアイデアデータベース111に登録して
このアイデアを登録したユーザ全員で閲覧できるので、
各ユーザのアイデアを全員で共有できる。また、このア
イデアに対して他のユーザがコメントを付けられるの
で、ネットワーク上でブレーンストーミング的にアイデ
アをブラッシュアップすることができる。また、ネット
ワーク上でユーザ間のコミュニケーションが図られ、よ
り良い創作環境が提供される。また、ファイアウォール
105でクラッカーの不正侵入を防止してオフラインで
通信するので、開発内容が外部に漏れることなくアイデ
アの具体化を行うことができる。
【0083】更に、アイデアに対してそのヒントになっ
た情報源を紐付けて登録するので、アイデアの信憑性を
確認しやすく、その情報源から別のアイデアを創作する
こともできる。また、情報源のみの登録も可能であり、
有用な情報源をユーザ全員で共有できるため、当該新情
報から新たなアイデアが創出され易くなる。更に、アイ
デアを登録するとき、特許の先行技術調査を行うことで
無駄なアイデアのブラッシュアップや無駄な研究開発を
せずに済む。また、先行技術特許を更に進めてアイデア
を出すことでより良いアイデアとすることができる。
【0084】次に、オートパイロットにより特定のWe
bページを収集して蓄積し、個人キーワードを用いて前
記収集したWebページを自動引当し、その結果を電子
メールでユーザに通知することで、ユーザは少ない労力
で効率的かつ有用な情報を手に入れることができる。ま
た、他のユーザのアイデアに自己のキーワードが合致し
た場合も電子メールで通知されるので、ユーザは効率的
にアイデアを創出できる。
【0085】なお、以上のナレッジシステム100のハ
ードウエアは、既存のパソコンサーバと、クライアント
マシンにより構成できる。また、ソフトウエアは、基本
ソフトとしてWindows NT(登録商標)4等、
データベースソフトにOracle(登録商標) 7
等、WebソフトにIIS4.0,Netscape
(登録商標) Navigator,Internet Expl
orer等、全文検索ソフトにNamazu等、メールソフトにLo
tas Notesメール発信ツール等、オートパイロットツー
ルにEir Grabber等(いずれも商標名)の市販のソフト
ウエアを用いることもできる。
【0086】更に、ナレッジシステム100は、上記実
施の形態に記載の方法を実現するプログラム(市販のソ
フトウエアを使用する場合はそれらの組み合わせを含
む)を記憶した記憶媒体をLANに接続したコンピュー
ターに読み取らせることで実現できる。この記録媒体に
は、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディス
ク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータ
システムに内蔵されるハードディスク等の記録装置が含
まれる。更に、インターネット等のネットワークや電話
回線等の通信回線を解してプログラムを送信する場合の
通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持
するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコン
ピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時
間プログラムを保持しているものを含むものとする。ま
た、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する
ためのものであって良い。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の双方向
知識提供システム(請求項1〜3)、双方向知識提供方
法(請求項10)および双方向知識提供プログラム(請
求項16)では、ユーザの提案したアイデアに対して他
のユーザがコメントを付することで、ユーザが相互に知
識を提供し、アイデアを具体化、高度化することができ
る。
【0088】また、この発明の双方向知識提供システム
(請求項4)および双方向知識提供方法(請求項12)
では、定期的にWebページを収集してデータベース化
し、これをユーザが閲覧できるようになっているので、
アイデアのヒントとなるような情報をユーザが容易に入
手できるようになる。このため、アイデア等の知識情報
を更に発展させることができる。
【0089】また、この発明の双方向知識提供システム
(請求項5)および双方向知識提供方法(請求項13)
では、Webページのリンクの階層を指定して、その階
層内でWebページを収集するので、無駄な情報が収集
されるのを防止できる。更に、この発明の双方向知識提
供システム(請求項6)、双方向知識提供方法(請求項
11)および双方向知識提供プログラム(請求項17)
では、アイデアのヒントとなる情報源をアイデアと紐付
けて登録することで、アイデアの信憑性を確認しやす
く、その情報源から別のアイデアを創作することもでき
る。
【0090】また、この発明の双方向知識提供システム
(請求項7)では、知識情報データベースおよび/また
はWebページデータベースを全文検索することで、ユ
ーザが知識を容易に得られるようになる。また、この発
明の双方向知識提供システム(請求項8)および双方向
知識提供方法(請求項14)では、個人キーワードを予
め登録しておき、知識情報および/またはWebページ
を対象としてキーワード自動引当を実行し、電子メール
で通知するようにしたので、ユーザが関係する最新情報
を入手しやすくなり、アイデアのブラッシュアップに貢
献する。
【0091】また、この発明の双方向知識提供システム
(請求項9)では、アイデアに関するキーワードで特許
検索を行うようにしたので、無駄な研究開発を防止し、
その検索結果から新たなアイデアを創出しやすくなる。
更に、この発明の双方向知識提供方法(請求項15)で
は、管理者のコメント等を非開示処理することで、他の
ユーザに知られたくない内容をアイデアを提案したユー
ザとやり取りできる。
【0092】以上から、この発明によれば、ユーザが相
互に知識を提供し合い、創出したアイデアを高度化・具
体化し、その経過や結果を共有することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るナレッジシステム
を示す概念図である。
【図2】図1に示したナレッジシステムの機能構成図で
ある。
【図3】クライアント側で表示される画面遷移図であ
る。
【図4】ナレッジシステムのホームページの表示内容を
示す説明図である。
【図5】テーマ一覧画面の表示内容を示す説明図であ
る。
【図6】アイデア・情報源提案画面の表示内容を示す説
明図である。
【図7】キーワード一覧画面の表示内容を示す説明図で
ある。
【図8】アイデア・情報源提案画面の表示内容を示す説
明図である。
【図9】アイデア・情報源提案画面の表示内容を示す説
明図である。
【図10】確認画面の表示内容を示す説明図である。
【図11】確認画面の表示内容を示す説明図である。
【図12】ファイル登録画面の表示内容を示す説明図で
ある。
【図13】先行技術調査画面の表示内容を示す説明図で
ある。
【図14】検索結果表示画面の表示内容を示す説明図で
ある。
【図15】登録されたアイデアを検索するときの検索条
件入力画面の表示内容を示す説明図である。
【図16】アイデア一覧画面の表示内容を示す説明図で
ある。
【図17】アイデア内容表示・コメント入力画面の表示
内容を示す説明図である。
【図18】管理者コメント欄を示す説明図である。
【図19】辞書画面の表示内容を示す説明図である。
【図20】字引結果画面の表示内容を示す説明図であ
る。
【図21】テーマ管理者のアイデア一覧画面の表示内容
を示す説明図である。
【図22】テーマ所属者設定画面の表示内容を示す説明
図である。
【図23】コメント要求画面の表示内容を示す説明図で
ある。
【図24】電子メール通知画面の表示内容を示す説明図
である。
【図25】マイページの表示内容を示す説明図である。
【図26】全文検索条件指示画面の表示内容を示す説明
図である。
【図27】検索結果一覧画面の表示内容を示す説明図で
ある。
【図28】収集サイトトップページ画面の表示内容を示
す説明図である。
【図29】収集サイト下位ページ画面の表示内容を示す
説明図である。
【図30】Webページ変更部分の指示表示処理のフロ
ーチャートである。
【図31】指示表示処理の例を示す説明図である。
【図32】収集サイト設定画面の表示内容を示す説明図
である。
【図33】マイページの表示内容を示す説明図である。
【図34】電子メール内容表示画面の表示内容を示す説
明図である。
【図35】登録した個人キーワードに合致したアイデア
が発見された場合の電子メール表示部の表示内容例を示
す説明図である。
【図36】個人キーワード登録画面の表示内容を示す説
明図である。
【図37】マイページ検索画面の表示内容を示す説明図
である。
【図38】マイページ一覧画面の表示内容を示す説明図
である。
【符号の説明】
100 ナレッジシステム 101 社内ネットワーク 102 インターネット 103 サーバ 104 クライアント 105 ファイアウォール 106 処理部 107 記憶部 108 インターネットサーバ 110 情報収集部 111 アイデアデータベース 112 ページコピー部 113 Webページデータベース 114 検索エンジン 115 キーワード自動引当実行部 116 電子メール発行部 117 設定情報処理部 118 設定情報データベース 120 辞書検索部 121 辞書データベース 122 Webページ比較部 123 特許検索システム 124 資料管理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 514 G06F 17/60 514 (72)発明者 相木 英鋭 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 岸沢 浩 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 5B082 AA09 HA05 HA08

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LAN、WAN等の特定多数が使用する
    ネットワーク上に設けたサーバと、 前記ネットワークによりサーバに接続された複数のクラ
    イアントと、 クライアントの前記サーバに対する要求に基づき、一の
    ユーザのアイデアを含む知識情報を登録すると共に当該
    知識情報に対する他のユーザのコメントを含む知識情報
    を登録する知識情報データベースと、を備えたことを特
    徴とする双方向知識提供システム。
  2. 【請求項2】 LAN、WAN等の特定多数が使用する
    ネットワーク上に設けたサーバと、 前記ネットワークを経由したクライアントからの前記サ
    ーバに対する要求に基づき、一のユーザのアイデアを含
    む知識情報を登録すると共に当該知識情報に対する他の
    ユーザのコメントを含む知識情報を登録する知識情報デ
    ータベースと、を備えたことを特徴とする双方向知識提
    供システム。
  3. 【請求項3】 更に、前記知識情報データベースに登録
    されている、前記一のユーザにより登録したアイデアを
    含む知識情報、および前記他のユーザにより登録したコ
    メントを含む知識情報を、少なくとも前記一のユーザお
    よび他のユーザが相互に閲覧する閲覧手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の双方向知識提供
    システム。
  4. 【請求項4】 更に、前記ネットワークに接続すると共
    に、ファイアウォールを介してインターネットに接続し
    たインターネットサーバと、 特定のホームページおよび当該ホームページからリンク
    しているWebページを定期的に巡回して最新の当該W
    ebページを収集するWebページ収集手段と、 Webページ収集手段により収集したWebページを蓄
    積するWebページデータベースと、 Webページデータベースに蓄積しているWebページ
    を前記ユーザが閲覧するWebページ閲覧手段と、を備
    えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記
    載の双方向知識提供システム。
  5. 【請求項5】 更に、前記ホームページからリンクして
    いるWebページのリンクの階層を指定し、その階層内
    でWebページを収集する階層指定手段を備えたことを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の双方向
    知識提供システム。
  6. 【請求項6】 前記アイデアを含む知識情報には、アイ
    デアのヒントとなった新聞記事、論文、Webページ等
    の前記一のユーザにより提供された情報源が含まれ、 前記知識情報データベースが、当該情報源をアイデアと
    紐付けて登録していることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか一つに記載の双方向知識提供システム。
  7. 【請求項7】 更に、前記知識情報データベースおよび
    /またはWebページデータベースを全文検索する検索
    手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    一つに記載の双方向知識提供システム。
  8. 【請求項8】 更に、ユーザの個人キーワードを予め登
    録しておく個人キーワード登録手段と、 前記知識情報データベースおよび/またはWebページ
    データベースに蓄積した知識情報および/またはWeb
    ページを対象として、前記登録した個人キーワードによ
    りキーワード自動引当を実行するキーワード自動引当実
    行手段と、 該当する知識情報および/またはWebページに関する
    情報を前記サーバから前記ユーザのクライアントに電子
    メールにより通知する電子メール通知手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の
    双方向知識提供システム。
  9. 【請求項9】 更に、特許情報データベースを有し、前
    記アイデアを含む知識情報に関するキーワードを入力す
    ることで、先行技術調査が可能な特許検索システムを備
    えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記
    載の双方向知識提供システム。
  10. 【請求項10】 一のユーザにより入力したアイデアを
    含む知識情報をLAN、WAN等の特定多数が使用する
    ネットワーク経由でクライアントからサーバに送り、当
    該知識情報を知識情報データベースに登録する工程と、 他のユーザのクライアントからの要求により前記ネット
    ワーク経由でサーバからクライアントに前記登録した知
    識情報を送信する工程と、 他のユーザにより入力したコメントを含む知識情報をネ
    ットワーク経由でクライアントからサーバに送り、当該
    知識情報を前記アイデアを含む知識情報と共に知識情報
    データベースに登録する工程と、を含むことを特徴とす
    る双方向知識提供方法。
  11. 【請求項11】 更に、前記アイデアのヒントとなった
    新聞記事、論文、Webページ等の前記一のユーザによ
    り提供された情報源を、前記アイデアを知識情報データ
    ベースに登録する際、当該アイデアと紐付けて登録する
    工程を含むことを特徴とする請求項10に記載の双方向
    知識提供方法。
  12. 【請求項12】 更に、インターネットに接続して特定
    のホームページおよび当該ホームページからリンクして
    いるWebページを定期的に巡回し、最新の当該Web
    ページを収集する工程と、 収集したWebページをWebページデータベースに蓄
    積する工程と、 を含むことを特徴とする請求項10または11に記載の
    双方向知識提供方法。
  13. 【請求項13】 前記Webページを収集する工程で
    は、前記ホームページからリンクしているWebページ
    のリンクの階層を指定し、その階層内でWebページを
    収集することを特徴とする請求項10〜12のいずれか
    一つに記載の双方向知識提供方法。
  14. 【請求項14】 更に、ユーザの個人キーワードを予め
    登録しておく工程と、 前記知識情報データベースおよび/またはWebページ
    データベースに蓄積した知識情報および/またはWeb
    ページを対象として、前記登録した個人キーワードによ
    りキーワード自動引当を実行する工程と、 該当する知識情報および/またはWebページに関する
    情報を前記サーバから前記ユーザのクライアントに電子
    メールにより通知する工程と、を含むことを特徴とする
    請求項10〜13のいずれか一つに記載の双方向知識提
    供方法。
  15. 【請求項15】 前記ユーザの中から管理者を選定し、
    前記一のユーザのアイデアを含む知識情報に対する前記
    管理者によるコメントや評価を含む知識情報を、前記一
    のユーザおよび管理者以外のユーザに対して非開示処理
    する工程を含むことを特徴とする請求項10〜14のい
    ずれか一つに記載の双方向知識提供方法。
  16. 【請求項16】 コンピューターに、 一のユーザにより入力したアイデアを含む知識情報をL
    AN、WAN等の特定多数が使用するネットワーク経由
    でクライアントからサーバに送り、当該知識情報を知識
    情報データベースに登録する工程と、 他のユーザのクライアントからの要求により前記ネット
    ワーク経由でサーバからクライアントに前記登録した知
    識情報を送信する工程と、 他のユーザにより入力したコメントを含む知識情報をネ
    ットワーク経由でクライアントからサーバに送り、当該
    知識情報を前記アイデアを含む知識情報と共に知識情報
    データベースに登録する工程と、を実行させるための双
    方向知識提供プログラム。
  17. 【請求項17】 更に、コンピューターに、前記アイデ
    アのヒントとなった新聞記事、論文、Webページ等の
    前記一のユーザにより提供された情報源を、前記アイデ
    アを知識情報データベースに登録する際、当該アイデア
    と紐付けて登録する工程を実行させるための請求項16
    に記載の双方向知識提供プログラム。
JP2001059329A 2001-03-02 2001-03-02 双方向知識提供システム、双方向知識提供方法および双方向知識提供プログラム Withdrawn JP2002259289A (ja)

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