JP7430291B1 - ビジネスアイデア発想支援装置、ビジネスアイデア発想支援方法、およびビジネスアイデア発想支援プログラム - Google Patents

ビジネスアイデア発想支援装置、ビジネスアイデア発想支援方法、およびビジネスアイデア発想支援プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 0007430291000001
【課題】ビジネスアイデアを容易に発想させるような支援を可能とするビジネスアイデア発想支援装置を得ること。
【解決手段】ビジネスアイデア発想支援装置1は、ユーザが属する企業における経営リソースの情報であるリソース情報を登録するリソース情報登録処理部12と、ビジネスに関してのユーザによる気づきの内容を示す気づき情報を登録する気づき情報登録処理部13と、登録された複数のリソース情報および登録された複数の気づき情報の中から抽出された、リソース情報および気づき情報の組合せの1つ以上を提示する組合せ提示処理部14と、組合せ提示処理部14により提示された1つ以上の組合せのうち登録が指示された組合せであるリソース情報および気づき情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録するビジネスアイデア登録処理部15と、を備える。
【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用 株式会社矢野経済研究所のウェブサイト https://biz-aidel.com/ 掲載日 令和5年6月14日
本開示は、ビジネスアイデアの発想を支援するビジネスアイデア発想支援装置、ビジネスアイデア発想支援方法、およびビジネスアイデア発想支援プログラムに関する。
従来、商品、サービス、または事業のもとになる着想であるビジネスアイデアを新たに発想する際に、ビジネスアイデアを作り上げるまでのプロセスの全体において、人員による手探りまたは人員の感覚が頼りとされていた。このため、新たなビジネスアイデアを発想することは困難である場合があり、また、長い時間を要する場合があった。そこで、ビジネスアイデアの発想を支援するための種々の技術が提案されている。
特許文献1には、ビジネスアイデアの発想を支援するシステムに関し、システムのユーザが属する業界に関連する第1アイテムと、当該業界とは異なる業界に関連する第2アイテムとを、ネットワークを介して自動収集し、第2アイテムのうち第1アイテムと重複するアイテムを除いた1つまたは複数をランダムに抽出して、抽出された第2アイテムを発想支援情報としてユーザに提示することが開示されている。特許文献1に開示されているシステムは、通常は注目していないような情報をランダムに提示することによって人の感覚を刺激し、創造的な発想を喚起することにより、ビジネスアイデアの発想を支援する。
特開2007-323575号公報
特許文献1に開示されているシステムのようにランダムに抽出された情報を提示するシステムの場合、ユーザが属する企業のビジネスとの関連性を見出すことが難しいようなアイテムばかりがユーザに提示される可能性がある。このため、ユーザが属する企業の事業化に適うようなビジネスアイデアの発想がかえって困難となる場合がある、という問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、ビジネスアイデアを容易に発想させるような支援を可能とするビジネスアイデア発想支援装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係るビジネスアイデア発想支援装置は、ユーザが属する企業における経営リソースの情報であるリソース情報とビジネスに関してのユーザによる気づきの内容を示す気づき情報とが入力される入力部と、入力部へ入力されたリソース情報を保存することによりリソース情報を登録するリソース情報登録処理部と、入力部へ入力された気づき情報を保存することにより気づき情報を登録する気づき情報登録処理部と、登録された複数のリソース情報および登録された複数の気づき情報の中から抽出された、リソース情報および気づき情報の組合せの1つ以上を提示する組合せ提示処理部と、組合せ提示処理部により提示された1つ以上の組合せのうち登録が指示された組合せであるリソース情報および気づき情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録するビジネスアイデア登録処理部と、を備える。
本開示に係るビジネスアイデア発想支援装置は、ビジネスアイデアを容易に発想させるような支援が可能となる、という効果を奏する。
実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置の構成例を示す図。 実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置の動作手順を示すフローチャート。 実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置において表示される社内リソース管理画面の例を示す図。 実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置において表示されるビジネス情報画面の例を示す図。 実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置において表示されるアイデア検討画面の例を示す図。 実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置において表示されるアイデア管理画面の例を示す図。 実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置を実現するハードウェア構成の例を示す図。
以下に、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置、ビジネスアイデア発想支援方法、およびビジネスアイデア発想支援プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1の構成例を示す図である。ビジネスアイデア発想支援装置1は、ビジネスアイデアの発想を支援する装置である。
ビジネスアイデア発想支援装置1には、ビジネスアイデアを構成する複数の要素を決定させるための手順が設定されている。ビジネスアイデア発想支援装置1を利用するユーザは、かかる手順に従ってビジネスアイデアの各要素を入力することによって、ビジネスアイデアを完成させる。ビジネスアイデア発想支援装置1は、ビジネスアイデアを複数の要素に分けてユーザの発想を促し、ビジネスアイデアの発想を支援する。
実施の形態において、ユーザは、企業において業務に携わる人である。一例として、ユーザには、企業におけるビジネスアイデア発想支援装置1の利用についての契約を行った契約管理者と、契約管理者によってビジネスアイデア発想支援装置1の利用のための登録が行われた子ユーザとが含まれる。契約管理者は、子ユーザによるビジネスアイデア発想支援装置1へのアクセスを管理する。また、実施の形態において、ビジネスアイデア発想支援装置1は、事前の計画に沿って実行される業務であるプロジェクトを単位としてビジネスアイデアの発想を支援可能である。
ビジネスアイデア発想支援装置1は、情報が入力される入力部2と、情報を表示する表示部3と、ビジネスアイデア発想支援装置1の外部の装置との通信を行う通信部4と、情報を処理する処理部5と、情報を記憶する記憶部6とを備える。
入力部2は、ユーザ登録のための情報であるユーザ情報と、プロジェクトについての情報であるプロジェクト情報と、リソース情報と、気づき情報とを受け付ける。リソース情報は、ユーザが属する企業における経営リソースの情報である。気づき情報は、ビジネスに関してのユーザによる気づきの内容を示す情報である。リソース情報および気づき情報の詳細については後述する。ユーザは、入力部2を操作することによって入力部2への情報入力を行う。また、入力部2は、ビジネスアイデアを完成させるフェーズにおいて、ビジネスアイデアの要素となる情報を受け付ける。
処理部5は、設定処理部11と、リソース情報登録処理部12と、気づき情報登録処理部13と、組合せ提示処理部14と、ビジネスアイデア登録処理部15と、フレームワーク表示処理部16と、ビジネス情報処理部17とを備える。
設定処理部11は、ユーザ登録のための処理、および、プロジェクトの登録のための処理といった、各種設定のための処理を行う。設定処理部11は、入力部2へ入力されたユーザ情報を記憶部6に保存することによって、ユーザ登録を行う。設定処理部11は、入力部2へ入力されたプロジェクト情報を記憶部6に保存することによって、プロジェクトを登録する。
リソース情報登録処理部12は、入力部2へ入力されたリソース情報を記憶部6に保存することによりリソース情報を登録する。入力部2は、リソース情報を随時受け付ける。リソース情報は、記憶部6において蓄積される。
気づき情報登録処理部13は、入力部2へ入力された気づき情報を記憶部6に保存することにより気づき情報を登録する。入力部2は、気づき情報を随時受け付ける。気づき情報は、記憶部6において蓄積される。気づき情報とは、例えば、ユーザがビジネス情報を閲覧しているときに得た発想を、文章または言葉により自由に表現したものである。ビジネス情報の詳細については後述する。なお、気づき情報は、ユーザがビジネス情報を閲覧しているときに得られた発想に限られず、ユーザがビジネス情報を閲覧していないときに得られた発想であっても良い。気づき情報は、例えば、ユーザが現場へ出向いた際に得られた発想、またはユーザが顧客との会話の中で得られた発想などであっても良い。
気づき情報登録処理部13は、あらかじめ設定された複数のタイプのうちユーザによって選択されたタイプの情報とともに、気づき情報を登録する。このように、気づき情報登録処理部13は、複数のタイプの中から選択されたタイプを、登録される気づき情報に紐付ける。
組合せ提示処理部14は、登録された複数のリソース情報および登録された複数の気づき情報の中から抽出された、リソース情報および気づき情報の組合せの1つ以上を提示する。組合せ提示処理部14は、登録された複数のリソース情報および登録された複数の気づき情報の中からランダムに選択された、リソース情報および気づき情報の組合せを提示する。組合せ提示処理部14は、リソース情報および気づき情報の組合せを表示部3に表示させることによって、リソース情報および気づき情報の組合せを提示する。
ビジネスアイデア登録処理部15は、組合せ提示処理部14により提示された1つ以上の組合せのうち登録が指示された組合せであるリソース情報および気づき情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録する。ビジネスアイデア登録処理部15は、ユーザによって登録が指示された組合せであるリソース情報および気づき情報を記憶部6に保存することによって、ビジネスアイデアを構成する要素とされる当該組合せを登録する。当該組合せであるリソース情報および気づき情報は、ビジネスアイデア情報として記憶部6に保存される。
フレームワーク表示処理部16は、ビジネスアイデアのフレームワークを示すフォーマットを表示部3に表示させる。フレームワークの詳細については後述する。フレームワーク表示処理部16は、ビジネスアイデア登録処理部15によって登録された組合せをフォーマットに表示させる。フォーマットは、ビジネスアイデア登録処理部15によって登録された組合せであるリソース情報および気づき情報が自動的に書き込まれる第1領域と、ビジネスアイデア登録処理部15によって登録された組合せ以外の情報が書き込まれる第2領域とを有する。
ユーザは、入力部2を用いてフォーマットの第2領域へ情報を書き込む。ビジネスアイデア登録処理部15は、第2領域へ書き込まれた情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録する。ビジネスアイデア登録処理部15は、第2領域へ書き込まれた情報を記憶部6に保存することによって、ビジネスアイデア情報を構成する要素とされる、第2領域へ書き込まれた情報を登録する。第2領域へ書き込まれた情報は、ビジネスアイデア情報として記憶部6に保存される。
なお、フォーマットの第1領域にはリソース情報および気づき情報が自動的に書き込まれるが、第1領域に書き込まれたリソース情報および気づき情報は、フレームワーク表示処理部16によって修正可能である。フレームワーク表示処理部16は、ビジネスアイデア情報として登録されたリソース情報および気づき情報を、ユーザによる指示に従って修正する。また、フォーマットの第2領域へ書き込まれた情報についても、フレームワーク表示処理部16によって修正可能である。フレームワーク表示処理部16は、第2領域へ書き込まれた情報を、ユーザによる指示に従って修正する。これにより、ユーザは、ビジネスアイデアを構成する要素としてビジネスアイデア発想支援装置1に登録された情報を任意に編集することができる。
ビジネス情報処理部17は、ビジネスに関する情報であるビジネス情報を収集する。ビジネス情報処理部17は、例えば、あらかじめ指定されたウェブサイトにおいて無償で公開されているビジネス関連の記事を参照する。ビジネス情報処理部17は、参照された記事の中から事実についての事項のみを短文形式に再整理する処理を自動的に実行することによって、短文形式により事実を表したビジネス情報を取得する。ビジネス情報処理部17は、取得したビジネス情報を記憶部6に保存する。ビジネス情報は、記憶部6において蓄積される。ビジネス情報処理部17は、ビジネス情報の取得と保存とを繰り返すことによって、ビジネス情報を収集する。ビジネス情報処理部17は、短文形式により事実を表したビジネス情報を収集することによって、アイデア発想に適した態様のビジネス情報を提示することができる。ビジネス情報処理部17は、保存されたビジネス情報の検索を行い、検索でヒットしたビジネス情報を記憶部6から読み出す。ビジネス情報処理部17は、読み出されたビジネス情報を表示部3に表示させる。なお、ビジネス情報処理部17によって収集されるビジネス情報は、上述するものに限られない。収集されるビジネス情報は、ビジネスに関する情報であれば良く、任意であるものとする。
ビジネス情報処理部17は、収集されたビジネス情報のうちプロジェクトの登録時に設定された市場についてのビジネス情報を抽出して、抽出されたビジネス情報を表示させる。ビジネス情報処理部17は、ユーザによって指定された任意の市場についてのビジネス情報を抽出して、抽出されたビジネス情報を表示させても良い。市場の分類例は、例えば、「農林水産・食品・飲料」、「エネルギー・鉱物・資源リサイクル」、「電力・ガス・水道」、および「鉄鋼・非鉄金属・金属加工品」といった、業種による分類に近いものである。市場の分類の仕方は、ここで説明されるものに限られず任意であるものとする。
記憶部6は、ユーザ情報と、プロジェクト情報と、リソース情報と、気づき情報と、ビジネスアイデア情報と、ビジネス情報とを記憶する。記憶部6は、これらの情報以外の情報を記憶するものであっても良い。
通信部4は、例えば、ビジネス情報の提供者によって提供されたビジネス情報を受信する。ビジネス情報処理部17は、受信されたビジネス情報を市場ごとのビジネス情報として登録することによって、受信されたビジネス情報を整理および管理する。
次に、ビジネスアイデア発想支援装置1の動作について説明する。図2は、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1の動作手順を示すフローチャートである。
ステップS1において、ビジネスアイデア発想支援装置1の設定処理部11は、プロジェクトを登録する。プロジェクトの登録は、ユーザである契約管理者、またはユーザである子ユーザが入力部2を操作することによって行われる。ビジネスアイデア発想支援装置1は、ステップS1において登録されたプロジェクトを単位としてビジネスアイデアの発想を支援することができる。ユーザは、プロジェクト情報として、プロジェクト名と、プロジェクトの概要を示す情報と、プロジェクトの参加メンバーである子ユーザの情報とを入力する。プロジェクトの参加メンバーは、プロジェクトに関してビジネスアイデア発想支援装置1に登録された情報を共有することができ、また、共同で一連のアイデア検討を行うことができる。
プロジェクトが登録される際に、ユーザは、プロジェクトによりターゲットとする市場の分類を1つ設定する。設定処理部11は、市場の分類が紐付けられたプロジェクト情報を記憶部6に保存する。ビジネスアイデア発想支援装置1は、入力部2の使用によるユーザの指示によって、保存されているプロジェクト情報の編集と登録されたプロジェクトの削除とを随時行い得る。
ステップS2において、ビジネスアイデア発想支援装置1のリソース情報登録処理部12は、リソース情報を登録する。リソース情報の登録は、ユーザである契約管理者、またはユーザである子ユーザが入力部2を操作することによって行われる。ユーザは、社内の経営リソースである社内リソースの情報をリソース情報として入力する。リソース情報登録処理部12は、表示部3に表示される社内リソース管理画面においてリソース情報を受け付ける。なお、ステップS2において登録されたリソース情報は、リソース情報登録処理部12によって修正または削除が可能である。リソース情報登録処理部12は、登録されたリソース情報を、ユーザによる指示に従って修正または削除する。
図3は、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1において表示される社内リソース管理画面の例を示す図である。図3に示す例では、社内リソース管理画面は、登録されている社内リソースが表示されるリソース表示用領域と、リソース情報の登録に使用されるリソース登録用領域とに分けられている。
リソース登録用領域には、社内リソースのタイプを選択するためのプルダウンメニューと、社内リソースの内容を表すテキストをユーザが入力するための入力欄とが設けられている。社内リソースのタイプとは、社内リソースの分類ともいえる。図3に示す例では、社内リソースのタイプとして「ブランド」が選択されており、かつ、ブランドの内容を示す文章が入力欄に書き込まれている状態を示している。ユーザは、社内リソースについてのできるだけ具体的な内容を入力欄に記入する。また、リソース登録用領域には、リソース情報を登録したユーザである作成者の表示欄と、更新日時の表示欄とが設けられている。更新日時とは、リソース情報が新規に登録された日時、または、既に登録されているリソース情報が更新された日時である。プルダウンメニューからタイプが選択され、かつ入力欄にテキストが入力された後に保存ボタンがクリックされることにより、選択されたタイプと入力されたテキストとがリソース情報として登録される。登録されるリソース情報には、作成者の情報と更新日時の情報とが含まれる。ユーザによる社内リソースの入力を促すために、リソース登録用領域には、リソースのヒントが表示されても良い。
リソース表示用領域には、ビジネスアイデア発想支援装置1に登録されているリソース情報が一覧表示される。ユーザは、登録されている社内リソースをリソース表示用領域において確認することができる。また、リソース表示用領域では、リソース情報のお気に入り(ブックマーク)登録と、お気に入り登録の解除とが可能とされても良い。リソース表示用領域には、お気に入り登録されたリソース情報を抽出する検索機能が備えられても良い。社内リソース管理画面には、登録されているリソース情報の削除指示を受け付ける機能が備えられている。ユーザは、例えば、保存ボタンの右にある縦の三点リーダをクリックすることにより表示される「削除」の項目を選択することで、ビジネスアイデア発想支援装置1へリソース情報の削除を指示する。リソース情報登録処理部12は、削除が指示されたリソース情報を削除する。
ビジネスアイデア発想支援装置1には、リソース情報についての複数のタイプが設定されている。タイプの例の1つである「ブランド」は、企業、商品、サービス、あるいは、役員または従業者といった個人などにおける、ブランド力、信頼度、または知名度が該当する。リソース情報について選択可能な複数のタイプには、「ブランド」のほかに、例えば、「広報」、「著作権等」、「拠点」、または「人材」などが含まれても良い。「広報」は、宣伝力、または取引先等への情報発信力の高さなどが該当する。「著作権等」は、著作権、ライセンス、または商標権などの権利、あるいはその使用権、もしくは特定事業に関する免許などが該当する。「拠点」は、オフィス、営業拠点、ショールーム、生産拠点、あるいは、倉庫または物流拠点などといった事業拠点である。「人材」は、特定の技能、コネクション、または資格を有する人員、女性、シニア、あるいは外国人などである。なお、リソース情報のタイプは、ここで説明するものに限られないものとする。
図2に示すステップS3において、ビジネスアイデア発想支援装置1のビジネス情報処理部17は、ビジネス情報を収集する。ビジネス情報処理部17は、通信部4を介してビジネスアイデア発想支援装置1の外部から情報を取得し、取得された情報を加工することによってビジネス情報を取得する。ビジネス情報処理部17は、例えば、あらかじめ指定されたウェブサイトにおいて無償で公開されているビジネス関連の記事を読み込み、読み込まれた記事の中から事実についての事項のみを短文形式に再整理する処理を自動的に実行することによって、短文形式により事実を表したビジネス情報を取得する。ビジネス情報処理部17は、取得されたビジネス情報の各々に、あらかじめ設定されている複数の市場のうち少なくとも1つを紐付ける。ビジネス情報処理部17は、例えば、ビジネス情報を基に市場を分類するための学習済モデルへビジネス情報を入力することによって、ビジネス情報が該当する市場を判定する。ビジネス情報が該当する市場とは、ビジネス情報における話題となっている市場ともいえる。
ビジネス情報処理部17は、ビジネス情報処理部17へ入力されたビジネス情報の各々に、あらかじめ設定されている複数のタイプのうち少なくとも1つを紐付ける。以下の説明では、ビジネス情報のタイプを、記事のタイプと称する。記事のタイプとは、ビジネス情報の分類ともいえる。当該分類とは、アイデアの発想に役立たせることを前提とした分類である。記事のタイプの詳細については、後述する。ビジネス情報処理部17は、例えば、ビジネス情報を基に記事のタイプを分類するための学習済モデルへビジネス情報を入力することによって、ビジネス情報に該当する記事のタイプを判定する。
ビジネス情報処理部17は、市場と記事のタイプとが紐付けられたビジネス情報を記憶部6に保存する。このようにして、ビジネス情報処理部17は、市場と記事のタイプとが紐付けられたビジネス情報を収集する。
また、ビジネス情報処理部17は、保存されたビジネス情報の検索を行う。ビジネス情報処理部17は、検索によりヒットしたビジネス情報を記憶部6から読み出して、読み出されたビジネス情報を表示部3へ出力する。図2に示すステップS4において、表示部3は、検索によりヒットしたビジネス情報を表示する。ビジネス情報は、ビジネス情報画面において表示される。
図2に示すステップS5において、ビジネスアイデア発想支援装置1の気づき情報登録処理部13は、気づき情報を登録する。気づき情報の登録は、ユーザである契約管理者、またはユーザである子ユーザが入力部2を操作することによって行われる。ユーザは、ビジネス情報画面において表示されるビジネス情報から気づきを得ることによって、気づき情報を入力する。気づき情報登録処理部13は、表示部3に表示されるビジネス情報画面において気づき情報を受け付ける。
図4は、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1において表示されるビジネス情報画面の例を示す図である。図4に示す例では、ビジネス情報画面は、保存されているビジネス情報についての検索用ツールと検索結果とが表示されるビジネス情報検索用領域と、気づき情報の登録に使用される気づき登録用領域とに分けられている。
ビジネス情報検索用領域には、検索用ツールとして、ビジネス情報を絞り込むためのキーワードの入力欄と、ビジネス情報を絞り込むための各種プルダウンメニューとが設けられている。図4に示す例では、ビジネス情報検索用領域には、ビジネス情報の元となる記事が発行された時期を指定するためのツールである期間指定のプルダウンメニューと、ビジネス情報に該当する記事のタイプを指定するためのツールであるプルダウンメニューと、ビジネス情報に紐付けられている市場を指定するためのツールであるプルダウンメニューとが設けられている。また、ビジネス情報検索用領域には、検索によりヒットしたビジネス情報が一覧表示される。ビジネス情報の一覧表示では、ビジネス情報のお気に入り(ブックマーク)登録と、お気に入り登録の解除とが可能とされても良い。
初期設定において検索用ツールで指定される市場は、プロジェクトの登録時に設定された市場であるものとする。検索用ツールで指定される市場は、初期設定から変更されても良く、2以上の任意の市場が指定されても良い。2以上の市場が設定されている場合、ビジネス情報処理部17は、当該2以上の市場の各々についてのビジネス情報を検索結果として表示する。図4に示す検索結果は、市場として「コンサルティング・専門サービス」が指定された場合における検索結果の例である。
キーワードと、期間と記事のタイプと市場とのうち少なくとも1つが指定されて、検索ボタンがクリックされることにより、ビジネス情報処理部17は、ビジネス情報検索用領域にて検索結果を表示させる。ユーザは、市場ごとのビジネス情報をビジネス情報検索用領域において確認することができる。ビジネスアイデア発想支援装置1は、ビジネス情報画面においてビジネス情報をユーザに提供することによって、ユーザによる気づきである、アイデアの発想を促す。
なお、ビジネス情報検索用領域に設けられている検索用ツールの態様は、実施の形態において説明するものに限られない。検索用ツールには、キーワードの入力欄、時期を指定するためのツール、記事のタイプを指定するためのツール、および市場を指定するためのツール以外のツールが設けられても良い。ビジネス情報検索用領域には、お気に入り登録されたビジネス情報を抽出する検索機能が備えられても良い。ビジネス情報検索用領域には、気づき情報が既に登録されているビジネス情報のみを抽出する検索機能が備えられても良い。検索用ツールには、お気に入り登録されたビジネス情報を抽出するためのツールが備えられても良く、1つ以上の気づき情報が既に登録されているビジネス情報を抽出するためのツールが備えられても良い。
記事のタイプの1つの例は、法規制、政策、または商慣習などの変化である「ルールの変化」である。政策とは、方針またはロードマップ、税制、補助金、あるいは公共投資などの政策である。この他、記事のタイプには、業界や市場への新規参入、撤退、M&A、提携、またはトラブルといった、参入プレイヤーの変化である「プレイヤーの変化」、あるいは、売り方、作り方、提供方法、または投資の変化である「計画の変化」などが含まれても良い。なお、記事のタイプは、ここで説明するものに限られないものとする。
気づき登録用領域には、気づきのタイプを選択するためのプルダウンメニューと、気づきの内容を入力するための入力欄とが設けられている。また、気づき登録用領域には、気づき登録用領域において入力された気づき情報を登録するための保存ボタンが設けられている。気づき登録用領域において入力された気づき情報とは、気づき登録用領域において入力された気づきの内容に、気づき登録用領域において選択された気づきのタイプが紐付けられた情報である。
気づきのタイプとして「課題」が選択された場合には、気づき登録用領域には、課題の持ち主である顧客についての入力欄が設けられる。気づきのタイプとして「課題」以外が選択された場合には、顧客についての入力欄は設けられない。なお、図4において、気づきの内容を入力するための入力欄におけるかっこ書き、および顧客についての入力欄におけるかっこ書きは、各入力欄が未入力であるときにおける表示であるものとする。また、気づき登録用領域には、気づき情報を登録したユーザである作成者の表示欄と、情報ソースのリンクの表示欄とが設けられる。情報ソースとは、ユーザが気づき情報を登録する際にユーザが参照したビジネス情報のソースである。ユーザは、情報ソースのリンクをクリックすることによって、ビジネス情報の元となる記事の詳細を確認することができる。
ビジネス情報の一覧から選択されたビジネス情報について、既に登録されている気づき情報がある場合、既に登録されている気づき情報が一覧表示される。図4に示す例では、気づき登録用領域に表示されている「この記事の気づき」の下に、選択されたビジネス情報について既に登録されている気づき情報が一覧表示される。かかる機能により、ユーザは、既に登録されている気づき情報をヒントとして新たな気づきを得ることが可能となる。
気づき登録用領域においてユーザが登録した情報は、ビジネスアイデアを構成する要素となる。ビジネス情報から、面白い、または気になると少しでも思った場合、あるいは興味があると少しでも感じた場合に、なぜそのように思ったか、または感じたのかといった思考をユーザに促し、タイプに分けて気づきを具体化させることができる。
ビジネスアイデア発想支援装置1には、気づきについての複数のタイプが設定されている。実施の形態において、ビジネスアイデア発想支援装置1には、気づきの複数のタイプとして、「課題」、「社外リソース」、「商品・サービス」、「提供方法」、および「価値」の5つが設定されている。「課題」は、課題や問題点、もっとこうあるべきでは、といった内容を登録したい場合に選択されるタイプである。「課題」が選択される場合には、「課題」の内容と併せて、課題の持ち主である顧客についても気づき情報として登録される。「社外リソース」は、社内にはないが興味深い、技術や商品、サービス、ノウハウ、または方法などを登録した場合に選択されるタイプである。「商品・サービス」は、自社にあれば良いと思われる、新しい商品やサービス、メニュー、または機能などを登録した場合に選択されるタイプである。「提供方法」は、興味深い、ビジネスモデル、販売方法、提供方法、または価格設定方法などを登録したい場合に選択されるタイプである。「価値」は、商品やサービスによって得られるメリットや恩恵を登録したい場合に選択されるタイプである。なお、気づきのタイプは、ここで説明するものに限られないものとする。
図2に示すステップS6において、ビジネスアイデア発想支援装置1の組合せ提示処理部14は、リソース情報と気づき情報との組合せを提示する。組合せ提示処理部14は、登録された複数のリソース情報から抽出された1つと、登録された複数の気づき情報から抽出された1つとを記憶部6から読み出すことによって、リソース情報と気づき情報との組合せを作成する。組合せ提示処理部14は、表示部3に表示されるアイデア検討画面においてリソース情報と気づき情報との組合せを表示させる。
図2に示すステップS7において、ビジネスアイデア発想支援装置1のビジネスアイデア登録処理部15は、登録が指示されたリソース情報および気づき情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録する。ビジネスアイデア登録処理部15は、ステップS6において提示された1つ以上の組合せのうち登録が指示された組合せであるリソース情報および気づき情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録する。ビジネスアイデア登録処理部15は、表示部3に表示されるアイデア検討画面において、リソース情報および気づき情報の登録指示を受け付ける。
図5は、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1において表示されるアイデア検討画面の例を示す図である。図5に示す例では、アイデア検討画面は、リソース情報と気づき情報との組合せが表示される組合せ表示用領域と、ビジネスアイデアの登録に使用されるアイデア登録用領域とに分けられている。
組合せ表示用領域には、リソース情報が表示されるリソース表示欄と、気づき情報が表示される気づき表示欄とが設けられている。リソース表示欄には、社内リソースを示すテキストが表示される。気づき表示欄には、気づきのタイプと気づきの内容とが表示される。また、組合せ表示用領域には、組合せ表示用領域において表示される組合せを更新するための更新ボタンが設けられている。図5に示す例では、更新ボタンは、「組合せを変更」と表示されているボタンである。組合せ提示処理部14は、更新ボタンがクリックされるごとに、組合せをランダムに変更させる。
また、組合せ表示用領域では、組合せとして提示されているリソース情報のロックと、組合せとして提示されている気づき情報のロックとを受け付け可能である。ロックとは、更新ボタンがクリックされても表示を変化させずに維持させることを指すものとする。リソース表示欄には、リソース情報のロックとロックの解除とを受け付けるボタンである鍵アイコンが設けられている。気づき表示欄には、気づき情報のロックとロックの解除とを受け付けるボタンである鍵アイコンが設けられている。リソース情報がロックされた状態で更新ボタンがクリックされると、リソース情報は変化せず気づき情報のみがランダムに変化する。気づき情報がロックされた状態で更新ボタンがクリックされると、気づき情報は変化せずリソース情報のみがランダムに変化する。なお、リソース情報と気づき情報とのいずれもロックされていない状態で更新ボタンがクリックされると、リソース情報と気づき情報との双方がランダムに変化する。
組合せ提示処理部14は、組合せをランダムに変更させて組合せを表示させることによって、リソース情報および気づき情報の組合せの1つ以上を提示する。ビジネスアイデア発想支援装置1は、無作為に組み合わせられたリソース情報および気づき情報をユーザに提示する。ユーザは、組合せ表示用領域に表示される1つ以上の組合せから、ビジネスアイデアの要素となる組合せを検討することができる。ビジネスアイデア発想支援装置1は、リソース情報と気づき情報とのさまざまな組合せをランダムに提示することによって、ユーザによるイノベーティブなアイデアの着想を促すことができる。
アイデア登録用領域には、リソース情報と気づき情報との組合せを登録するための保存ボダンが設けられている。また、アイデア登録用領域には、アイデアの名称の入力欄と、組合せから思いついたことを記入するためのメモ欄と、組合せを登録したユーザである作成者の表示欄と、情報ソースのリンクの表示欄とが設けられる。情報ソースとは、気づき情報が登録された際にユーザが参照したビジネス情報のソースである。ユーザは、情報ソースのリンクをクリックすることによって、ビジネス情報の元となる記事の詳細を確認することができる。なお、図5において、アイデアの名称の入力欄におけるかっこ書き、およびメモ欄におけるかっこ書きは、各入力欄が未入力であるときにおける表示であるものとする。
ユーザは、組合せ提示処理部14によって提示されるリソース情報および気づき情報の組合せの1つ以上のうち、ビジネスアイデアとする組合せを決定した場合に、当該組合せが組合せ表示用領域に表示されている状態において保存ボタンをクリックする。ユーザは、保存ボタンをクリックすることによって、組合せ表示用領域に表示されているリソース情報と気づき情報との組合せの登録を指示する。ビジネスアイデア登録処理部15は、登録が指示されたリソース情報と気づき情報との組合せを、ビジネスアイデア情報として記憶部6に保存する。これにより、ビジネスアイデア登録処理部15は、ユーザによって登録が指示されたリソース情報と気づき情報との組合せを、ビジネスアイデアの要素として登録する。また、ビジネスアイデア登録処理部15は、アイデア登録用領域において記入されたアイデアの名称とメモとを、ビジネスアイデア情報とともに記憶部6に保存する。
ユーザは、アイデア検討画面において、ビジネスアイデアとするリソース情報と気づき情報との組合せの登録を随時指示することができる。ビジネスアイデア発想支援装置1において複数のビジネスアイデア情報が登録されることにより、複数のビジネスアイデア情報がビジネスアイデア発想支援装置1に蓄積される。
ビジネスアイデア発想支援装置1のフレームワーク表示処理部16は、ビジネスアイデアのフレームワークのフォーマットを表示部3に表示させる。図2に示すステップS8において、表示部3は、フレームワークのフォーマットを表示する。フレームワークのフォーマットは、表示部3に表示されるアイデア管理画面において表示される。
図6は、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1において表示されるアイデア管理画面の例を示す図である。図6に示す例では、アイデア管理画面は、登録されているビジネスアイデア情報についての検査用ツールと検索結果とが表示されるビジネスアイデア検索用領域と、ビジネスアイデア情報が表示されるビジネスアイデア表示用領域とに分けられている。フレームワークのフォーマットは、ビジネスアイデア表示用領域の中に設けられている。図6に示す例では、「ビジネスアイデアのフレームワーク」と記載されている表が、フレームワークのフォーマットである。
ビジネスアイデア検索用領域には、検索用ツールとして、ビジネスアイデア情報を絞り込むためのキーワードの入力欄が設けられている。また、ビジネスアイデア検索用領域には、検索によりヒットしたビジネスアイデア情報が一覧表示される。この他、ビジネスアイデア検索用領域には、気づきのタイプを選択することによってビジネスアイデア情報を絞り込む機能や、進捗ステータスを選択することによってビジネスアイデア情報を絞り込む機能などが備えられても良い。進捗ステータスとは、ビジネスアイデアの完成までのプロセスにおける進捗状況の分類を表す。進捗ステータスの選択肢には、例えば、「完了」、「作成中」、「未着手」、および「保留」などが含まれる。
ビジネスアイデア表示用領域には、ビジネスアイデア検索用領域における検索結果の中から選択されたビジネスアイデア情報が表示される。ビジネスアイデア表示用領域には、アイデアの名称が表示される表示欄と、ビジネスアイデア情報に付されたメモが表示される表示欄と、フレームワークのフォーマットとが表示される。アイデアの名称の表示欄には、ビジネスアイデア情報とともに記憶部6に記憶されているアイデアの名称が表示される。メモの表示欄には、ビジネスアイデア情報とともに記憶部6に記憶されているメモが表示される。
図6において、フレームワークのフォーマットには、「社内リソース」、「社外リソース」、「商品・サービス」、「提供方法」、「価値」、「課題」、および「顧客」の各欄が設けられている。フレームワークのフォーマットにおいて、「社内リソース」、「社外リソース」、「商品・サービス」、「提供方法」、および「価値」の各欄は、「解決策」の項目の下に配置されている。フォーマットにおいて、「課題」および「顧客」の各欄は、「顧客課題」の項目の下に配置されている。
図6に示す例では、「社内リソース」の欄に「ビジネスアイデアの発想方法への知見・経験」と表示されており、「価値」の欄に「専門知識の民主化(誰でもできるようにする)」と表示されている。図6に示す例において、「社内リソース」において表示されている情報は、ビジネスアイデアを構成する要素として登録されたリソース情報である。また、図6に示す例において、「価値」において表示されている情報は、ビジネスアイデアを構成する要素として登録された気づき情報である。図6に示す例において、当該2つの欄以外の各欄におけるかっこ書きは、欄が未入力であるときにおける表示であるものとする。すなわち、図6に示す例において、「社外リソース」、「商品・サービス」、「提供方法」、「課題」、および「顧客」の各欄は、空欄である。
図6に示す例では、フレームワークのフォーマットのうち「社内リソース」の欄および「価値」の欄が、ビジネスアイデア登録処理部15によって登録された組合せであるリソース情報および気づき情報が自動的に書き込まれる第1領域である。また、図6に示す例では、フレームワークのフォーマットのうち、「社外リソース」の欄、「商品・サービス」の欄、「提供方法」の欄、「課題」の欄、および「顧客」の欄が、ビジネスアイデア登録処理部15によって登録された組合せ以外の情報が書き込まれる第2領域である。図6には、ビジネスアイデア情報として登録されたリソース情報および気づき情報が第1領域に表示され、ビジネスアイデア情報のうちリソース情報および気づき情報以外の情報が第2領域に書き込まれていない状態を示している。
「社内リソース」の欄は、リソース情報の項目の欄である。「社外リソース」、「商品・サービス」、「提供方法」、「価値」、「課題」、および「顧客」の各欄は、上記した気づき情報の複数のタイプの各々に相当する項目である。すなわち、フレームワークのフォーマットには、リソース情報の項目と気づき情報の複数のタイプの各々に相当する項目とを含む複数の項目の欄が設けられている。「社外リソース」、「商品・サービス」、「提供方法」、「価値」、「課題」、および「顧客」の各欄のうち、気づき情報のタイプに対応する項目の欄が、第1領域における気づき情報の欄となる。また、「社外リソース」、「商品・サービス」、「提供方法」、「価値」、「課題」、および「顧客」の各欄のうち、気づき情報のタイプに対応する項目以外の項目の欄が、第2領域の欄となる。ユーザは、フレームワークのフォーマットの空欄へ情報を埋めていくことによって、項目ごとにアイデアを整理しながらビジネスアイデアを作り上げることができる。なお、第1領域に書き込まれたリソース情報および気づき情報は、フレームワーク表示処理部16によって修正可能である。フレームワーク表示処理部16は、ビジネスアイデア情報として登録されたリソース情報および気づき情報を、ユーザによる指示に従って修正する。
ビジネスアイデア検索用領域におけるビジネスアイデア情報の一覧表示では、ビジネスアイデア情報ごとに、進捗状況を示す情報が表示される。進捗状況を示す情報とは、例えば、フレームワークが有する7つの欄のうち入力が完了している欄の数の割合である。図6では、進捗状況を示す情報の図示を省略する。ビジネスアイデア情報の一覧表示では、ビジネスアイデア情報のお気に入り(ブックマーク)登録と、お気に入り登録の解除とが可能とされても良い。ビジネスアイデア検索用領域には、お気に入り登録されたビジネスアイデア情報を抽出する検索機能が備えられても良い。
図2に示すステップS9において、ビジネスアイデア登録処理部15は、ステップS8において表示されたフォーマットへ入力された情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録する。ビジネスアイデア発想支援装置1は、フレームワークのフォーマットの第2領域において、ビジネスアイデア情報の要素となる情報を受け付ける。ユーザは、第2領域の各欄の項目について内容を検討し、入力部2を用いて、第2領域の各欄へ情報を書き込む。
ビジネスアイデア登録処理部15は、第2領域へ書き込まれた情報を記憶部6に保存することによって、ビジネスアイデア情報を構成する要素とされる、第2領域へ書き込まれた情報を登録する。第2領域へ書き込まれた情報は、ビジネスアイデア情報として記憶部6に保存される。第2領域の全ての欄へ情報が書き込まれ、第2領域の全ての欄へ書き込まれた情報が登録されることによって、ビジネスアイデアが完成する。なお、「社外リソース」の欄は、利活用の必要性に乏しいと判断される場合は、空欄とされても良い。第2領域へ書き込まれた情報は、フレームワーク表示処理部16によって修正可能である。フレームワーク表示処理部16は、第2領域へ書き込まれた情報を、ユーザによる指示に従って修正する。ビジネスアイデア発想支援装置1は、ステップS9を終えることにより、図2に示す手順による動作を終了する。なお、ステップS2の処理は、必ずしもステップS1とステップS3との間において実行されるものでなくても良い。ステップS2の処理は、ステップS1、およびステップS3からステップS6までの一連のフローと並行して行われるものであれば良い。
なお、ビジネスアイデア発想支援装置1には、ユーザがビジネス情報から気づきを得やすくするための補助機能が備えられても良い。ここで、気づきの補助機能の具体例について説明する。
例えば、「電動キックボードシェア、車両の放置など不注意によるものと考えられる違反でも繰り返す場合はアカウント停止とする」というビジネス情報があるとする。かかるビジネス情報からは、その背景にある課題として、例えば「シェアリングサービスにおける車両放置などの違反が絶えない」ということや、その理由として「電動キックボードシェアリングサービス事業者にとって、違反への対応に係る経営コスト(時間または費用など)が負担になっているのでは?」といったことまで思考を展開させて気づきを得ることが望まれる。また、さらに思考を展開させて、「強制力ではなくナッジなどによる自然な違反抑制策もしくは放置車両の効率的対策につながるアイデアがあればもっと良いのでは?」というような気づきが得られるとなお良いと考えられる。数々のビジネス情報を閲覧しながら短時間においてこのように思考を展開させるには、経験を積むことや慣れが必要となる。
そこで、ビジネス情報から思考を展開させて得られるような情報である展開情報をヒントとして瞬時に提示する補助機能がビジネスアイデア発想支援装置1に搭載されることで、ユーザは、経験の長さや慣れの度合いに関わらず気づきを簡単に得ることが可能となる。例えば、図4に示すビジネス情報画面にヒント機能ボタンが設けられ、かかるヒント機能ボタンがクリックされることによって、気づき情報登録処理部13は、ビジネス情報からの思考展開によって得られるような展開情報を表示部3に表示させる。気づき情報登録処理部13は、例えば、ビジネス情報から展開情報を得るための学習済モデルへビジネス情報を入力することによって、ビジネス情報から得られる展開情報を提示する。これにより、ビジネスアイデア発想支援装置1は、気づきを得るためのユーザの負担を軽減させることができる。なお、新しいビジネスアイデアの発想を促すために、ビジネス情報から展開情報を得る補助機能は、正確性よりも、視野または視点を広げられることを主眼としたものが望まれる。
次に、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1を実現するハードウェア構成について説明する。図7は、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1を実現するハードウェア構成の例を示す図である。ビジネスアイデア発想支援装置1は、処理回路20と通信機器23と入力機器24と表示機器25とを備えるコンピュータシステムにより実現される。処理回路20は、プロセッサ21およびメモリ22を備える。処理回路20は、プロセッサ21がソフトウェアを実行する回路である。
ビジネスアイデア発想支援装置1が備える処理部5は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ22に格納される。処理回路20では、メモリ22に記憶されたプログラムをプロセッサ21が読み出して実行することにより、処理部5の各機能を実現する。すなわち、処理回路20は、ビジネスアイデア発想支援装置1の処理が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ22を備える。メモリ22に格納されるプログラムであるビジネスアイデア発想プログラムは、ビジネスアイデア発想支援装置1の手順および方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
プロセッサ21は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、またはDSP(Digital Signal Processor)である。メモリ22は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスクまたはDVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。ビジネスアイデア発想支援装置1が備える記憶部6は、メモリ22により実現される。
通信機器23は、ビジネスアイデア発想支援装置1の外部の装置との通信を行う。ビジネスアイデア発想支援装置1が備える通信部4は、通信機器23により実現される。入力機器24は、ユーザにより操作され、情報が入力される装置である。入力機器24は、例えば、キーボード、マウス、キーパッド、またはタッチパネルなどを含む。ビジネスアイデア発想支援装置1が備える入力部2は、入力機器24により実現される。表示機器25は、情報を表示する装置である。表示機器25は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイである。ビジネスアイデア発想支援装置1が備える表示部3は、表示機器25により実現される。
ビジネスアイデア発想支援装置1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路を含んでいても良い。プロセッサ21が実行するビジネスアイデア発想支援プログラムは、CD(Compact Disc)-ROM、DVD-ROMなどの記録媒体に格納され、実施の形態を実現させるために記録媒体が提供されても良い。
ビジネスアイデア発想支援装置1は、2つ以上の装置で構成されても良い。ビジネスアイデア発想支援装置1が2つ以上の装置で構成される場合、2つ以上の装置の各々は、例えば、図7と同様のハードウェア構成を有する。なお、2つ以上の装置間の通信は、通信機器23を介して行われる。
実施の形態によると、ビジネスアイデア発想支援装置1は、リソース情報と気づき情報とを登録する。組合せ提示処理部14は、登録された複数のリソース情報および登録された複数の気づき情報の中から抽出された、リソース情報および気づき情報の組合せの1つ以上を提示する。ビジネスアイデア登録処理部15は、組合せ提示処理部14により提示された1つ以上の組合せのうち登録が指示された組合せであるリソース情報および気づき情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録する。これにより、ビジネスアイデア発想支援装置1は、ビジネスアイデアを完成させるまでのプロセスが仕組み化されることによって、ビジネスアイデアの発想を促すことが可能となる。ビジネスアイデアを完成させるまでのプロセスが仕組み化されることによって、誰でも容易に質の良いビジネスアイデアを完成させることができる。また、ビジネスアイデア発想支援装置1は、ビジネスアイデアに採用する組合せにリソース情報が含まれることで、ユーザが属する企業の経営リソースに即したビジネスアイデアの着想を促すことができる。ビジネスアイデアを完成させるまでのプロセスの仕組み化によって、従来は不明瞭であったアイデアの検討方法が明確化され、また可視化される。これにより、ビジネスアイデア発想支援装置1の利用により、繰り返し何度も、いつでも同じようにアイデアを検討することが可能となる。
また、ビジネスアイデア発想支援装置1は、ビジネスアイデアのフレームワークを示すフォーマットを表示させるフレームワーク表示処理部16を備え、フレームワーク表示処理部16は、ビジネスアイデア登録処理部15によって登録されたリソース情報および気づき情報の組合せをフォーマットに表示させる。フォーマットは、リソース情報および気づき情報が書き込まれる第1領域と、ビジネスアイデア登録処理部15によって登録された組合せ以外の情報が書き込まれる第2領域とを有する。ビジネスアイデア登録処理部15は、第2領域に書き込まれた情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録する。これにより、ビジネスアイデア発想支援装置1は、フレームワークの作成を容易化させることができるとともに、ユーザが属する企業のためのビジネスに資するアイデアに必要な要素をユーザが客観的に把握することができ、ビジネスアイデアの完成を促すことができる。
また、組合せ提示処理部14は、登録された複数のリソース情報および登録された複数の気づき情報の中からランダムに選択された、リソース情報および気づき情報の組合せを提示する。これにより、ビジネスアイデア発想支援装置1は、ユーザの思考だけではなし得ないような、多面的な視野からのアイデアの着想を促すことができる。
また、ビジネスアイデア発想支援装置1に登録される気づき情報には、複数のタイプの中から選択されたタイプが紐付けられる。フォーマットには、リソース情報の項目と気づき情報の複数のタイプの各々に相当する項目とを含む複数の項目の欄が設けられている。これにより、ビジネスアイデア発想支援装置1は、さまざまな視点からのアイデアの着想を基に、ビジネスアイデアの完成を促すことができる。
また、ビジネスアイデア発想支援装置1は、ビジネス情報を収集しビジネス情報を表示させるビジネス情報処理部17を備える。これにより、ビジネスアイデア発想支援装置1は、ユーザの気づきを促すことができる。また、アイデアの発想のために行うべき事前の情報収集や情報整理に要するユーザの負荷を削減させることが可能となる。
また、ビジネス情報処理部17は、市場の分類が紐付けられたビジネス情報を収集し、市場の分類が指定されることによってビジネス情報を絞り込んで表示させる。これにより、ビジネスアイデア発想支援装置1は、ユーザが関心を持つ市場に関するユーザの気づきを促すことができる。
以上により、実施の形態に係るビジネスアイデア発想支援装置1は、ビジネスアイデアを容易に発想させるような支援が可能となる、という効果を奏する。
1 ビジネスアイデア発想支援装置
2 入力部
3 表示部
4 通信部
5 処理部
6 記憶部
11 設定処理部
12 リソース情報登録処理部
13 気づき情報登録処理部
14 組合せ提示処理部
15 ビジネスアイデア登録処理部
16 フレームワーク表示処理部
17 ビジネス情報処理部
20 処理回路
21 プロセッサ
22 メモリ
23 通信機器
24 入力機器
25 表示機器

Claims (9)

  1. ユーザが属する企業における経営リソースの情報であるリソース情報とビジネスに関しての前記ユーザによる気づきの内容を示す気づき情報とが入力される入力部と、
    前記入力部へ入力された前記リソース情報を保存することにより前記リソース情報を登録するリソース情報登録処理部と、
    前記入力部へ入力された前記気づき情報を保存することにより前記気づき情報を登録する気づき情報登録処理部と、
    登録された複数の前記リソース情報および登録された複数の前記気づき情報の中から抽出された、前記リソース情報および前記気づき情報の組合せの1つ以上を提示する組合せ提示処理部と、
    前記組合せ提示処理部により提示された1つ以上の前記組合せのうち登録が指示された前記組合せである前記リソース情報および前記気づき情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録するビジネスアイデア登録処理部と、を備える
    ことを特徴とするビジネスアイデア発想支援装置。
  2. 前記ビジネスアイデアのフレームワークを示すフォーマットを表示させるフレームワーク表示処理部を備え、
    前記フレームワーク表示処理部は、前記ビジネスアイデア登録処理部によって登録された前記組合せを前記フォーマットに表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のビジネスアイデア発想支援装置。
  3. 前記フォーマットは、前記ビジネスアイデア登録処理部によって登録された前記組合せである前記リソース情報および前記気づき情報が書き込まれる第1領域と、前記ビジネスアイデア登録処理部によって登録された前記組合せ以外の情報が書き込まれる第2領域とを有し、
    前記ビジネスアイデア登録処理部は、前記第2領域に書き込まれた情報を、前記ビジネスアイデアを構成する要素として登録する
    ことを特徴とする請求項2に記載のビジネスアイデア発想支援装置。
  4. 前記組合せ提示処理部は、登録された複数の前記リソース情報および登録された複数の前記気づき情報の中からランダムに選択された、前記リソース情報および前記気づき情報の前記組合せを提示する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のビジネスアイデア発想支援装置。
  5. 前記気づき情報登録処理部は、複数のタイプの中から選択された前記タイプを、登録される前記気づき情報に紐付け、
    前記フォーマットには、前記リソース情報の項目と前記気づき情報の複数の前記タイプの各々に相当する項目とを含む複数の項目の欄が設けられている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のビジネスアイデア発想支援装置。
  6. ビジネスに関する情報であるビジネス情報を収集し、前記ビジネス情報を表示させるビジネス情報処理部を備える
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のビジネスアイデア発想支援装置。
  7. 前記ビジネス情報処理部は、市場の分類が紐付けられた前記ビジネス情報を収集し、前記市場の分類が指定されることによって前記ビジネス情報を絞り込んで表示させる
    ことを特徴とする請求項6に記載のビジネスアイデア発想支援装置。
  8. コンピュータによりビジネスアイデアの発想を支援するビジネスアイデア発想支援方法であって、
    ユーザが属する企業における経営リソースの情報であるリソース情報が入力され、入力された前記リソース情報を保存することにより前記リソース情報を登録するステップと、
    ビジネスに関しての前記ユーザによる気づきの内容を示す気づき情報が入力され、入力された前記気づき情報を保存することにより前記気づき情報を登録するステップと、
    登録された複数の前記リソース情報および登録された複数の前記気づき情報の中から抽出された、前記リソース情報および前記気づき情報の組合せの1つ以上を提示するステップと、
    提示された1つ以上の前記組合せのうち登録が指示された前記組合せである前記リソース情報および前記気づき情報を、前記ビジネスアイデアを構成する要素として登録するステップと、を含む
    ことを特徴とするビジネスアイデア発想支援方法。
  9. ユーザが属する企業における経営リソースの情報であるリソース情報が入力され、入力された前記リソース情報を保存することにより前記リソース情報を登録するステップと、
    ビジネスに関しての前記ユーザによる気づきの内容を示す気づき情報が入力され、入力された前記気づき情報を保存することにより前記気づき情報を登録するステップと、
    登録された複数の前記リソース情報および登録された複数の前記気づき情報の中から抽出された、前記リソース情報および前記気づき情報の組合せの1つ以上を提示するステップと、
    提示された1つ以上の前記組合せのうち登録が指示された前記組合せである前記リソース情報および前記気づき情報を、ビジネスアイデアを構成する要素として登録するステップと、をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするビジネスアイデア発想支援プログラム。
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