JP2011010052A - コールセンターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネットを介して通信するコールセンターシステムにおいて、顧客端末側でブラウザとは個別のコミュニケーションツールを必要としないで、顧客とオペレータとの間で音声、文字又は画像を交えたリアルタイムコミュニケーションを可能とする。
【解決手段】コールセンターシステムは、ウェブサイトを管理する第一サーバと、顧客端末からインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報をオペレータ端末に送信する第二サーバと、ウェブサイトを通じてアクセスしてくる顧客端末からのアクセス情報を管理する第三サーバとを備え、ブラウザに組み込まれた通信プログラムを用いて顧客端末からオペレータ端末への通信を可能とするコールセンターシステムを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネットを介した顧客からの問い合わせ等に対応するコールセンターシステムに関するものである。
従来より、インターネットを介して顧客から商品等の問合せを受けたり、アフターサービスやクレーム処理を行ったりするために、これら処理を行うオペレータの端末の他、サーバを備えると共に、インターネットを介してサーバに顧客の端末が接続可能とされたコールセンターシステムがあり、特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示されたコールセンターシステムにおいては、商品案内等の画面を表示された顧客端末からの指示に基づき、顧客端末とオペレータ端末とを双方向通信可能に接続することにより、顧客とオペレータとの間で、音声、チャット又は画像等を交えたほぼリアルタイムのコミュニケーションを可能としている。
特開2002−245354
しかしながらこのコールセンターシステムにおいては、顧客端末側でブラウザとは個別のコミュニケーションツールが必要とされる。したがって、初めて顧客がコールセンターへの接続をする際には、事前にコミュニケーションツールを顧客端末にインストールする必要があり、非常に面倒な作業であった。その為、顧客が問い合わせを断念する場合もあり、ビジネスチャンスの喪失や顧客の満足度低下につながっていた。
そこで、請求項1に記載のコールセンターシステムは、ウェブサイトを管理する第一サーバと、第一端末からインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報を第二端末に送信する第二サーバと、ウェブサイトを通じてアクセスしてくる第一端末からのアクセス情報を管理する第三サーバと、を備えている。
また、請求項10に記載のコールセンターシステムは、ウェブサイトを管理する第一サーバと、第一端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによってインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報を、第二端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによって受信可能な状態で第二の端末に送信し、且つ、第二端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによってインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報を、第一端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによって受信可能な状態で第一端末に送信する第二サーバと、ウェブサイトを通じてアクセスしてくる第一端末からのアクセス順位情報を管理する第三サーバとを有し、第二サーバを介して第一端末と第二端末とを相互通信可能とする。
請求項1に記載された発明によれば、第一端末からインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報を第二端末に送信する第二サーバを備えているので、第一端末においてブラウザとは個別のミュニケーションツールを備えることなく、ブラウザに組み込まれた通信プログラムを用いて第一端末から第二端末への通信が可能となる。これにより顧客の面倒な作業を抑制し、コールセンターへ簡単に接続可能なコールセンターシステムを提供する。
また、請求項10に記載された発明によれば、第一の端末及び第二の端末の双方のブラウザに組み込まれた通信プログラムによって相互通信可能となるため、顧客の面倒な作業を抑制し、コールセンターへ簡単に接続可能なコールセンターシステムを提供する。
コールセンターシステムの実施例を示すシステム構成図 本実施例の顧客用ウェブ画面4aの図 インターネットを介して、本実施例のコールセンターシステムへアクセスする際の説明図 本実施例のオペレータ端末用通信画面5dの図 電話を用いて、本実施例のコールセンターシステムへアクセスする際の説明図
以下、本発明のコールセンターシステムについての実施例を説明する。
本コールセンターシステム1は、コールセンター管理者により管理・運営され、サービスを受ける顧客がインターネットや公衆電話回線網を介してサービス提供者側オペレータとの相互通信を可能とするものである。図1は、実施例のコールセンターシステム1を示すシステム構成図である。
コールセンターシステム1はコールセンター管理者の元に置かれたサーバシステム2と、構内交換機3(いわゆるPBX)から構成されている。サーバシステム2は、特定又は不特定の顧客端末4及びオペレータ端末5と双方向に通信可能とすべくインターネットに接続されており、第一サーバであるウェブサーバ2aと、第二サーバであるメディア変換サーバ2bと、第三サーバであるデータベースサーバ2cから構成されている。
ウェブサーバ2aは、サービス提供者のウェブサイト情報を管理するものであり、例えば図2に表示された顧客用ウェブ画面4aを顧客端末画面4bに表示させる。また、オペレータ端末画面5b上に表示されるオペレータ用ウェブ画面5aも同様に提供している。ウェブサーバ2aが提供するウェブサイト情報は、顧客用ウェブ画面4aやオペレータ用ウェブ画面5aの一部のみであっても良い。
メディア変換サーバ2bは、プロトコルの変換を行うサーバであり、ここでは構内交換機3と接続し、公衆電話回線網で使用されているプロトコルとインターネットで使用されているプロトコルとの相互変換を行っている。また、当該メディア変換サーバ2bはブラウザーに組み込まれた通信プログラムから送信された情報を一時的に保存し、別の通信プログラムに対して送信する機能も有している。
データベースサーバ2cは、コールセンターシステム1に対する顧客からのアクセス順位を管理したり、顧客とオペレータとの通信記録データを保存したりする機能を有している。尚、前記3つのサーバは、物理的に一体型のサーバであっても、それぞれ別体型のサーバであっても良い。構内交換機3は、公衆電話回線網と構内の回線網とを中継する役割を果たしている。
第一端末である顧客端末4は、いわゆる通常のパーソナルコンピュータである。一般的に顧客端末4は顧客の所有物であり、顧客によって使用・管理されている。この顧客端末4は、例えば、パソコン本体、キーボードやマウス、ディスプレイ、モデムないしターミナルアダプター等のハード機器を備えるとともに、インターネット上での閲覧を可能にするブラウザ(一般的には、マイクロソフト社のインターネットエクスプローラ(登録商標)又は、ネットスケープコミュニケーションズ社のネットスケープナビゲータ(登録商標))や、メールソフト等を備えている。当該ブラウザには、通常、音声や画像通信を可能とする通信プログラム(一般的には、アドビシステムズのフラッシュプレイヤー(商標名))が組み込まれている。尚、このブラウザに組み込まれた通信プログラムは、ブラウザと個別にインストールされるコミュニケーションツールとは異なり、通信プログラム同士で直接に通信することはできず、サーバとしか通信を行うことができない。したがって、ブラウザに組み込まれた通信プログラム同士で通信を行うには、一時的にデータを保存可能なサーバを介さなければならない。
一方、第二端末であるオペレータ端末5は顧客からの問合せ等に応じる為に用いられる端末であり、サービス提供者によって維持管理されている。このオペレータ端末5は、顧客端末4と同様のいわゆる通常のパーソナルコンピュータとして構成されるが、効率的にオペレータ業務を遂行すべくマイク及びイヤホンからなるヘッドセットを備えている。
次に図2に表示された顧客用ウェブ画面4aについて説明する。この画面はサービス提供者が顧客に向けて開示しているサービス提供者のウェブサイトの一部である。この中では例えばサービス提供者の会社説明・商品説明・お店の紹介等を行っており、顧客はこれらのウェブサイトにインターネットを介してアクセスし、自己の顧客端末画面4bに表示させる。
そして、顧客は質問・疑問・苦情等についてサービス提供者と相互通信しながら意思の疎通を図りたい場合が生じるが、その際顧客は様々な通信手段の中から自己に適した通信手段を選択し、オペレータへの通信を開始する。この通信手段としては、電話、電子メール等の有力な手段もあるが、本コールセンターシステム1には、これらの通信手段に比べて非常に優位性の高い新たな通信手段を備えている。この通信手段は、顧客用ウェブ画面4aから画面上の通信ボタン4cをクリックするだけで、顧客がオペレータとインターネット上での音声・映像・文字でのやり取りを可能とするものである。
図3は、本実施例のコールセンターシステムにおけるインターネットを介した新たな通信手段の作用について説明している。以下、図3の番号に沿って説明する。
まず、オペレータはあらかじめ立ち上げておいたブラウザで、オペレータ用ウェブ画面5a(図4)を開いている。このオペレータ用ウェブ画面5aでは、ウェブサーバ2aを介してデータベースサーバ2cのアクセス順位リスト5cが表示されるので、オペレータはこれを監視している。また、当該オペレータ用ウェブ画面5aには、オペレータ端末5に予め組み込まれたオペレータ端末用通信プログラムによって表示される、オペレータ端末用通信画面5dも表示される。このオペレータ端末用通信プログラムは、ブラウザを立ちあげた時点で起動する。オペレータ用ウェブ画面5aは、オペレータがコールセンター用ウェブサイトにアクセスして所定のIDとパスワードを入力することによって表示することができる。
その一方で、顧客は顧客用ウェブ画面4aを見ている。顧客端末4の通信プログラムもオペレータ端末5と同様に、ブラウザを立ち上げた時点で起動している。
顧客は、オペレータへの通信を開始したい際に、以下の手順で通信を開始する。
1)顧客が顧客用ウェブ画面4a上に配置された通信ボタン4cを、画面上に表示されたポインタで、マウス等を使ってクリックする。
2)通信ボタン4cがクリックされると、顧客用ウェブ画面4aに予め組み込まれたプログラムによってオペレータとの通信画面(顧客端末用通信画面4d)が表示される。
3)その一方で、当該通信ボタン4cがクリックされたという情報がウェブサーバ2aに送信され、ウェブサーバ2aがID番号を発行する。
4)ウェブサーバ2aは、ID番号をデータベースサーバ2cに送付して、データベースサーバ2c上のアクセス順位リスト5cにID番号を含めた顧客情報が登録される。
5)それと同時に、ウェブサーバ2aはID番号を顧客端末4にも送付する。
6)ID番号を受信した顧客端末4は、当該ID番号をメディア変換サーバ2bに送付する。
7)一方、アクセス順位リスト5cにID番号が登録されると、当該ID番号がウェブサーバ2aを介して、
8)オペレータ端末5に送信されると共に、顧客情報がオペレータ端末5のオペレータ用ウェブ画面5aに表示される。この際、オペレータ端末5では音声等による通知もなされる。このオペレータ端末5への送信は、アクセス順位リスト5cの中で一番優先順位の高いID番号から行われる。
9)オペレータは顧客情報の登録を認識すると、オペレータ端末5のオペレータ用ウェブ画面5aに表示された通信開始ボタンをクリックして、通信開始開始の意思表示をする。
10)当該通信開始ボタンがクリックされたという情報がウェブサーバ2aに送信され、11)ウェブサーバ2aからの情報伝達によって、データベースサーバ2cのアクセス順位リスト5cにおける当該顧客データのステータスが通信中である旨の情報が蓄積されると共に、
12)ID番号がメディア変換サーバ2bに送付される。
13)メディア変換サーバ2bは、オペレータから送付されたID番号と顧客から送付されたID番号との比較を行い、当該番号同士が一致した際には、当該顧客と当該オペレータとの通信を開始する。
当該通信は、顧客端末4から入力された情報を、ブラウザの通信プログラムによって、一端メディア変換サーバ2bに一時的に保存した後オペレータ端末5に送信すること、及び、オペレータ端末5から入力された通信情報を一端メディア変換サーバ2bに保存した後に顧客端末4へ送信することによって、ウェブ画面上で行われる。すなわち当該通信は、メディア変換サーバ2bを介する音声・画像・文字情報によって、双方向のリアルタイムコミュニケーションとして行われる。これらの通信に使用される情報は、文字情報、画像情報、音声情報が含まれる。
一方、顧客によっては、パソコンよりも電話6の方が利便性が高いと感じる人もおり、この様な顧客は電話6によってコールセンターシステム1へとアクセスする。この場合の作用を図5を用いて以下に説明する。
1)電話6によりコールセンターシステム1へアクセスする場合、顧客は通常の家庭用電話機や携帯電話等の電話6によってコールセンターシステム1へと電話をかける。
2)顧客からの電話があった場合には、当該情報が構内交換機3を介して、公衆電話回線網から構内の電話回線網へと中継される。
3)そして、構内の電話回線網から流れてきた情報をメディア変換サーバ2bが受領し、ID番号を発行する。
4)メディア変換サーバ2bは、ID番号をデータベースサーバ2cに送付して、データベースサーバ2c上のアクセス順位リスト5cにID番号を含めた顧客情報がアクセス順位情報として登録される。このアクセス順位リスト5cは、ウェブサイトからのアクセスされる際と同一のリストであり、ウェブサイトからのアクセス顧客と公衆電話回線網からのアクセス顧客が混在して登録されるものである。
5)アクセス順位リスト5cにID番号が登録されると、当該ID番号がウェブサーバ2aを介して、
6)オペレータ端末5に送信されると共に、顧客情報がオペレータ端末5のオペレータ用ウェブ画面5aに表示される。この際、オペレータ端末5では音声等による通知もなされる。このオペレータ端末5への送信は、アクセス順位リスト5cの中で一番優先順位の高いID番号から行われる。
7)オペレータは顧客情報の登録を認識すると、オペレータ用ウェブ画面5aに表示された通信開始ボタンをクリックして、通信開始開始の意思表示をする。
8)当該通信開始ボタンがクリックされたという情報がウェブサーバ2aに送信され、9)ウェブサーバ2aからの情報伝達によって、データベースサーバ2cのアクセス順位リスト5cにおける当該顧客データのステータスが通信中である旨の情報が蓄積されると共に、
10)ID番号がメディア変換サーバ2bに送付される。
11)メディア変換サーバ2bは、オペレータ端末5から送付されたID番号と顧客からの電話6に関連付けて保持していたID番号との比較を行い、当該番号同士が一致した際には、当該顧客の電話6と当該オペレータとの通信を開始する。
当該通信は、顧客の電話6とオペレータ端末5との間で、まさに一般の電話と同等の容易性を持って行われるものである。
以上の実施例によれば、顧客端末4から入力された情報を、ブラウザの通信プログラムによって、一端メディア変換サーバ2bに一時的に保存した後オペレータに送信すること、及び、オペレータ端末5から入力された通信情報を一端メディア変換サーバ2bに保存した後に顧客端末4へ送信することによって、インターネットを介して端末からアクセスしてくる顧客とオペレータとの通信が行われる。これによりオペレータ端末5及び顧客端末4においてブラウザとは個別のミュニケーションツールを備えることなく、ブラウザに組み込まれた通信プログラムを用いて顧客とオペレータとのリアルタイムの相互通信が可能となる。したがって、顧客の面倒な作業を抑制し、コールセンターシステム1へ簡単に接続可能なコールセンターシステムを提供することができる。
また、データベースサーバ2c上のアクセス順位リスト5cにID番号を含めた顧客情報がアクセス順位情報として登録されると共に、当該顧客情報がオペレータ用ウェブ画面5aに表示され、オペレータが通信開始ボタンをクリックすると顧客との通信が開始される。これにより、オペレータの簡単な操作で顧客との通信を開始できる。
また、オペレータ端末5に送信されるID番号はアクセス順位リスト5cの中で一番優先順位の高いID番号から行われるので、一番優先順位の高い顧客から通信を開始することが可能となる。
更に、メディア変換サーバ2bは公衆電話回線網で使用されているプロトコルとインターネットで使用されているプロトコルとの変換をも行っているので、インターネットを介しての顧客端末4からのアクセスだけでなく、公衆電話回線網を使った電話6からのアクセスに対しても対応できるコールセンターシステムとすることができる。
データベースサーバ2cにおいては、インターネットを介した顧客端末4からのアクセスであっても、公衆電話回線網を通じた電話6からのアクセスであっても、同一のアクセス順位リスト5cを用いているため、オペレータは顧客のアクセス方法によって対応する手段を変更する必要がなく、大変便利である。
1 コールセンターシステム
2 サーバシステム
2a ウェブサーバ
2b メディア変換サーバ
2c データベースサーバ
3 構内交換機
4 顧客端末
4a 顧客用ウェブ画面
4b 顧客端末画面
4c 通信ボタン
4d 顧客端末用通信画面
5 オペレータ端末
5a オペレータ用ウェブ画面
5b オペレータ端末画面
5c アクセス順位リスト
5d オペレータ端末用通信画面
6 電話

Claims (11)

  1. ウェブサイトを管理する第一サーバと、
    第一端末からインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報を第二端末に送信する第二サーバと、
    ウェブサイトを通じてアクセスしてくる第一端末からのアクセス情報を管理する第三サーバとからなるコールセンターシステム。
  2. 前記第二サーバは、第一端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによって送信されてきた通信情報を一時的に保存することを特徴とする請求項1に記載のコールセンターシステム
  3. 前記第二サーバは、第二端末からインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報を第一端末に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のコールセンターシステム。
  4. 前記第二サーバは、第二端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによって受信可能な通信情報を第二端末に送信することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のコールセンターシステム。
  5. 前記第二サーバは公衆電話回線網で使用されているプロトコルによる通信情報とインターネットで使用されているプロトコルによる通信情報との変換行うことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のコールセンターシステム。
  6. 前記アクセス情報は、第一端末によるコールセンターへのアクセス順位情報であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のコールセンターシステム。
  7. 前記アクセス情報を第二端末に表示すると共に、当該第二端末において通信開始の意思表示がなされた時に、第一端末と第二端末との相互通信を開始することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のコールセンターシステム。
  8. 前記第一サーバと第二サーバと第三サーバとは、それぞれ物理的に別々のサーバであることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のコールセンターシステム。
  9. 前記第一サーバと第二サーバと第三サーバとは、物理的に一体のサーバとして構成されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のコールセンターシステム。
  10. ウェブサイトを管理する第一サーバと、
    第一端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによってインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報を、第二端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによって受信可能な状態で第二の端末に送信し、且つ、第二端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによってインターネットを介して送信されてきた通信情報を一時的に保存すると共に、当該通信情報を、第一端末のブラウザに組み込まれた通信プログラムによって受信可能な状態で第一端末に送信する第二サーバと、
    ウェブサイトを通じてアクセスしてくる第一端末からのアクセス情報を管理する第三サーバとを有し、
    前記第二サーバを介して第一端末と第二端末とを相互通信可能とするコールセンターシステム。
  11. 前記第三サーバは、電話を使用した公衆電話回線からのアクセス情報についても管理すると共に、前記アクセス情報を第二端末に送信して当該アクセス情報を第二端末に表示し、
    前記第二サーバは公衆電話回線網で使用されているプロトコルによる通信情報とインターネットで使用されているプロトコルによる通信情報との変換行うと共に、当該第二端末において通信開始開始の意思表示がなされた時に、第一端末又は電話と第二端末との相互通信を開始することを特徴とする請求項10に記載のコールセンターシステム。
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