JP2006221490A - 情報提供システム及び情報提供プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】問合せをするユーザの手間を最小限にして、問合せに対するより丁寧で適切な対応を行えることで、ユーザに対する情報提供の精度を上げること。
【解決手段】ログイン認証機能を備えた情報提供システムにおいて、認証を必要とするサイトのリンク情報を掲載したポータルサイトを備えると共に、ポータルサイト上にリンクされた各サイトに対してサイト情報及び問合せ先情報のデータを登録するサイト管理ページを備え、ここで登録されたデータを掲載する情報提供画面が、ポータルサイト上にリンクされたサイトごとに対にして提供することが可能な情報提供システムであり、情報提供画面には、サイト情報、問合せ先情報、問合せ送信フォームが設けられており、ユーザが最小限のデータ入力でユーザの所属組織や居場所に従った適切な問合せ先に対して問合せ内容を送信することを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供システム及び情報提供プログラムに関し、より詳しくは、提供された情報に関する問合せに対して問合せ者の居場所や所属等に応じて確実に行うことができる情報提供システム及び情報提供プログラムに関する。
Webサイトを公開する場合、利用者からのコンテンツに関する問合せを受けるための方法として、電子メールによって内容を受信する方法が一般的である。具体的には、Webページ上に問合せ担当者のメールアドレスを表示し、クリックによってクライアントPC上のメーラを起動させる、又は、「メール」や「お問合せ」アイコン等のクリックから問合せ送信フォーム画面を起動させる、等の手段により利用者に問合せ内容を電子メール送信させる方法が採られてきた。
後者の「問合せ送信フォーム」の技術を用いる場合、Webアプリケーションプログラムの介入によって、問合せ業務の効率性を向上させている(特許文献1等参照)。
例えば、ポータルサイトで利用する場合、ポータル内の全てのサイトに「共通」の問合せ送信フォームとして提供することで、問合せ者側の使い易さを向上させている。又、送信先メールアドレスを、問合せリンクのあるサイトやページ単位又はコンテンツカテゴリ単位に、自動的に決定することが可能であり、問合せ先を細分化して適切な回答者にメール送信することが可能になっている。
問合せ送信フォームに、問合せ者の「氏名」「所属組織」「メールアドレス」「電話番号」といった利用者の個人情報や「問合せ内容のカテゴリ選択」、「問合せの具体的内容」等、問合せ者側の情報入力項目を多く設置すれば、これらのデータを全て電子メールの本文に記載して送信できるので、受信した担当が、問合せ者に対してより適切な回答やサポートを行うことが可能になる。
特開2003−56752号公報
しかしながら、上記のような先行技術の構成では、回答者が問合せ者に合わせた情報提供を行い、よりきめ細かいサービスを行うためには未だ改善すべき点があった。
送信フォーム内に入力項目が多いと、問合せ者側に手間が掛かかり、入力ミスの確立も高くなる。それにより、回答者は適切な情報提供を行えない場合が発生していた。又、問合せ先担当メールアドレスをシステムで自動決定できる仕組みがあるとは言え、あくまでもサイト単位、カテゴリ単位で特定するものであり、例えば、問合せ者の居場所や組織等を考慮した上での自動決定機能ではなかった。
例えば、社内で、業務用PCの障害に関する問合せを社内コールセンターに投げた場合等、問合せ者のいる事業所のヘルプデスクに直接メール送信されることが望ましい。できるだけ早くに担当者に問合せ者の元に足を運んでもらい、PCの前で調査や修理を行ってもらう必要があるためであるが、問合せメールが本社のコールセンター窓口1箇所にしか送られないと、そこで個々の対応者に問合せ内容を転送して対応の依頼をするという中間の手間が生じることになる。
又、総務/人事系等の業務に多い申請業務に関する問合せの場合等でも、組織や事業所別に処理方法やルールが異なる場合があり、問合せ者の組織や事業所に合った適切なサポートが行える担当者に直接問い合わせを送れると効率的である。
大抵の場合は、その組織や事業所のルールに合わせて申請ページの操作方法が異なるため、それぞれの操作方法を記したマニュアルをユーザがスムーズに参照できることが望ましい。
そこで、本発明においては、問合せ者の居場所や所属に応じて適切な情報提供が行える情報提供システム及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
又、本発明は、ポータルサイト上のサイトについて、サイト情報及び問合せ情報の提供と問合せ送信手段を提供することによって、ユーザは、問合せをする以前にサイトについての詳細情報を入手することができる上に、それによって解決できない質問や問合せをユーザの組織や居場所に応じた最も適切な問合せ先担当に対して行うことができ、ユーザの抱える疑問や問題をスピーディ且つスムーズに解決することが可能となる情報提供システム及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
加えて、本発明は、問合せ送信フォームにおいて、ユーザは、問合せタイトルや問合せ内容といった最低限のデータ入力をするだけで、ユーザの個人情報は自動的に問合せ先担当に送信され、データ入力の手間や入力ミスが削減されると共に迅速な問合せが可能となる情報提供システム及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
更に、本発明は、情報提供画面が、ポータルサイト内のサイトのWeb ページ作成者が容易にリンクを張ることができるように共通部品化され、サイト管理者は、情報提供画面で利用するデータ登録画面を標準的に利用してデータ登録がスムーズにできる情報提供システム及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
又、本発明は、ポータルサイト内で新たに立ち上がるサイトが、即座に情報提供画面の機能をユーザに提供でき、ユーザはどのサイトにアクセスしても共通フォーマットの情報提供画面を統一された操作で利用することができ、ユーザビリティが向上する情報提供システム及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の情報提供システムは、ログイン認証機能を備えた情報提供システムにおいて、認証を必要とするサイトのリンク情報を掲載したポータルサイトを備えると共に、前記ポータルサイト上にリンクされた各サイトに対してサイト情報及び問合せ先情報のデータを登録するサイト管理ページを備え、又、前記ポータルサイト上にリンクされた各サイトに対してサイト情報、問合せ先情報、問合せ送信フォームが掲載された情報提供画面を備えることを特徴とする。
又、前記課題を解決する本発明の情報提供システムは、上記情報システムの前記情報提供画面に対して、前記サイト管理ページにおいて登録された前記サイト情報及び問合せ先情報のデータを掲載すると共に問合せ送信フォームを掲載する手段を備えていることを特徴とする。
加えて、前記課題を解決する本発明の情報提供プログラムは、前記情報提供画面に掲載された問合せ送信フォームの利用において、問合せタイトルと問合せ内容以外のデータを入力させることなく、問合せ者の所属組織や勤務場所に従った問合せ先に対して、問合せ内容及び問合せ者の個人情報(返信先メールアドレスや組織情報等)を送信する手段を備えていることを特徴とする。
又、前記課題を解決する本発明の情報提供プログラムは、上記情報提供プログラムの前記情報提供画面を表示させる機能を、ポータルサイト内のサイトのWebページに対して実装することを容易にする部品化されたプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
問合せ者の居場所や所属に応じて適切な情報提供が行える。
ポータルサイト上のサイトついて、サイト情報及び問合せ情報の提供と問合せ送信手段を提供することによって、ユーザは、問合せをする以前にサイトについての詳細情報を入手することができる上に、それによって解決できない質問や問合せをユーザの組織や居場所に応じた最も適切な問合せ先担当に対して行うことができるようになるため、ユーザの抱える疑問や問題をスピーディ且つスムーズに解決することが可能となる。
問合せ送信フォームにおいて、ユーザは、問合せタイトルや問合せ内容といった最低限のデータ入力をするだけで、ユーザの個人情報は自動的に問合せ先担当に送信されるためデータ入力の手間や入力ミスが削減されると共に迅速な問合せが可能となる。
情報提供画面は、ポータルサイト内のサイトのWebページ作成者が容易にリンクを張ることができるように共通部品化されており、サイト管理者は、情報提供画面で利用するデータ登録画面を標準的に利用してデータ登録がスムーズにできる。
ポータルサイト内で新たに立ち上がるサイトは、即座に情報提供画面の機能をユーザに提供できる。
ユーザはどのサイトにアクセスしても共通フォーマットの情報提供画面を統一された操作で利用することができ、ユーザビリティが向上する。
以下、本発明を必要に応じて図面を参照しつつ詳述する。尚、本発明は以下に説明する実施態様に限定されるものではなく、本発明の主旨の範囲において適宜変形、組み合わせが可能であることは言うまでもない。
図1は本発明の実施の形態における情報提供システムの構成図である。図1において、本発明の情報提供システム1は、ASP(Active Server Page)サーバ2とDB(データベース)サーバ3を有する。
SPサーバ2は、情報通信回線としてのインターネット4を通じて接続するコンピュータ5に対してWebページを提供するものである。
コンピュータ5は、Webページを閲覧するためのWebブラウザを備え、ASPサーバ2から提供されたWebページを表示するとともに、ユーザによって入力されたデータをASPサーバ2へ送信する手段を備える。ASPサーバ2は、又、要求元のコンピュータ5のメモリ上に書き込むためのログインユーザ本人の個人情報が格納されたCookie(クッキー)6を送信する。コンピュータ5がこのCookie6を受け入れることによって以後ログアウトするまではページごと、サイトごとに認証のための入力をする手間を省くことができる。
DBサーバ3には、情報提供システム1に対する利用権限を持つユーザの個人情報、ポータルサイト内にリンクされる各サイトの管理情報、サイトに関する問合せ先情報、各サイトへのアクセス権限情報等のデータが格納されている。
図2はDBサーバ3に格納されているテーブルの好適な一例が示してある。
個人情報テーブル7には、ユーザの所属する会社のコード、ユーザID、パスワード、所属組織の組織コード、勤務事業所別に定められた勤務事業所コード、役職、氏名、メールアドレス及び内線等の個人情報が格納されている。サイト管理情報テーブル8には、ポータルサイト内にリンクする各サイトのサイトID、サイトURL、サイト名称、公開開始日、業務の種類を示すカテゴリ、業務内容、アクセス権情報に関連するアクセス権ID等が格納されている。これらのデータはサイトIDに対して1:1で存在する。
問合せ先情報テーブル9には、サイトID、ユーザの所属組織に関するユーザ組織コード、ユーザの勤務事業所別に定められたユーザ勤務事業所コード、問合せ先の組織に関する問合せ先の組織コード、問合せ先メールアドレス、問合せ先内線、マニュアルURL等が格納されている。これらのデータは、サイトIDに対して1:Nで存在する(この情報提供システム1の例では、ASPサーバ2及びDBサーバ3は、ポータルサイト内のサイト情報について管理情報のみを有し、各サイトのコンテンツ情報は別サーバに格納されていることを前提として説明している)。
ASPサーバ2は、コンピュータ5からの要求に基づいてDBサーバ3に格納されている各種テーブルを検索してデータを取得し、取得したデータに基づいて動的に生成したWebページを要求元のコンピュータ5へ提供する手段を備える。又、ASPサーバ2は、コンピュータ5から受け取ったデータをDBサーバ3へ格納する手段を備える。
コンピュータ5からASPサーバ2に対して情報提供システム1の提供するポータルサイトの表示のリクエストがあると、ASPサーバ2は、ユーザにログインを要求するログイン画面をコンピュータ5に対して送信する。
図3は企業グループのポータルサイトへのログイン画面の例を示す。
図3に示すログイン画面には、ポータルサイトへのログインに必要な入力欄である会社選択プルダウン10、ユーザID入力欄11、パスワード入力欄12及びログインボタン13が設けられている(この例では、ユーザの識別は、会社とユーザIDの組み合わせで一意になることを前提としている)。
ユーザは、会社選択プルダウン10、ユーザID入力欄11、パスワード入力欄12に、それぞれ本人の会社、ユーザID、パスワードを選択若しくは入力し、ログインボタン13をクリックする。これらの入力内容は、コンピュータ5からASPサーバ2へ送信される。ASPサーバ2は、コンピュータ5から送信された会社データ、ユーザID及びパスワードに基づいて、DBサーバ3の個人情報テーブル7を及びサイト管理情報テーブル8を検索し、ログインユーザの個人情報及びログインユーザがアクセス権限を持つサイトの管理情報を取得する手段を備える。
又、ASPサーバ2は、取得したサイトの管理情報に基づき、ログインユーザにアクセス許可があるサイトへのリンクボタンのみが表示されるWebページを生成して要求元のコンピュータ5へ送信すると共に、ログインユーザ本人の個人情報が格納されたCookie6を要求元のコンピュータ5のメモリ上に書き込む手段を備える。Cookie6は、ユーザがポータルサイトにログインしてから、ログアウトするまで若しくはWebブラウザを閉じるまでの間、コンピュータ5からASPサーバ2に対する全ての接続要求においてASPサーバ2に対して送信される。
又、ASPサーバ2がコンピュータ5に対してログイン画面を送信するのは、ユーザがコンピュータ5上でWebブラウザを立ち上げて以降の最初のホームページ表示リクエスト時のみである。ユーザがポータルサイトにログインした後は、ASPサーバ2が同じリクエストを受けた場合、ホームページを送信する。
ポータルサイトを利用するユーザは、ポータルサイトにログインすることにより、そのユーザにアクセス権限を与えられた様々なサイト(例えば、グループ共有文書のサイト、各種申請や手続き業務のサイト)にアクセスが可能となる。
図4は、ASPサーバ2によってコンピュータ5に提供される企業グループ用ポータルサイトのホームページの例を示す図である。図4のホームページの例では、ログインユーザにアクセス権限のあるサイトの中でも特にログインユーザが良く使うサイトへのリンクボタン14を表示している。良く使うサイトのホームページへの登録は、ユーザ自身が行うことが可能である。
図5は、ポータルサイトへのログインユーザにアクセス権限のある全てのサイトを一覧表示するサイトである。このページは、図4のホームページのリンクボタン15をクリックすると表示される。ユーザは、このページのサイト一覧の中で良く使うサイト名称の左横のチェックボックス19をクリックして選択し、登録ボタン20をクリックすることで、図3のホームページのリンクボタン14として表示させることが可能である。勿論、図5に示される一覧情報は、アクセス権があるサイト全てが表示されるようにすることが好ましいのは言うまでもない。
図4及び図5に示されている表示画面例において、各サイトへのリンクボタンの右横欄には、それぞれのサイトに関する情報提供用のリンクボタン16が設けられている。ユーザが情報を知りたい又は問合せをしたいサイトのリンクボタン16をクリックすると、別ブラウザ画面が立ち上がり、そのサイトに関する情報及びや問合せ送信フォームが記載されたWebページが表示される。(表示例をとして図6に示す。)このようにサイトの一覧表示ページでサイトと対になって情報提供ボタンが提供されていることによって、ユーザにとってのサイト情報の入手や問合せを分かりやすくなる。
図6に示される画面の画面機能は、情報提供システム1においてASP サーバ2が提供する共通部品プログラムによって構成されとなっている。ポータルサイトのホームページ(図4)やサイト一覧ページ(図5)上のリンクボタン16として利用可能な他、各サイト管理元において各サイトのWeb ページ上に情報提供リンクボタンとして表示させることが可能である。
図7に示される画面表示例は、ポータルサイト内のホームページ(図4)上のリンクボタン14の1つである17(例として「外出申請」)をクリックして表示された業務サイトのWeb ページの一例である。このWeb ページのリンクボタン27は、ホームページ(図4)やサイト一覧ページ(図5)上のリンクボタン16と同様に、ユーザのクリックによって、図6に示されるようなの画面を表示するものである。各サイトの管理元のWeb ページ作成者は、図6に示されるようなの画面を表示するためのURL をサイトのWeb ページHTML内に記述するだけで簡単にこの機能を実装できる。画面表示用URL の例としては、次 のような形式になる。
http://server1.co.jp/app/info/info.asp?siteID=001

URL のクエリ部分では、サイトIDの指定が必須である。
ユーザがリンクボタン16やリンクボタン27をクリックすると、Cookie6の個人情報とこのサイトIDがコンピュータ5からASP サーバ2に送信される。ASP サーバ2は、コンピュータ5より取得したサイトID及びCookie6の個人情報(ユーザの所属組織や勤務事業所)に基づいてDBサーバ3上のサイト管理情報テーブル8及び問合せ先情報テーブル9を検索し、図6に示されるような問い合わせ用の画面で利用するデータを抽出する手段を備える。さらにASP サーバ2は、抽出したデータを元に図6に示されるようなの画面を生成しコンピュータ5に送信する手段を備える。
図6に図示されたの画面上には、管理元の組織名、メールアドレス、内線などの問合せ先情報、及びマニュアルリンクボタンを提供するエリア21と、業務内容、公開開始日、FAQ など、そのサイトに関する情報を提供するエリア22と、問合せ送信フォームのエリア23が設けられている。もちろん、これ等表示の内容は問い合わせの範囲やその他の諸事情により必要によって適宜選択、設定されるべきものである。
エリア21の情報は、ASP サーバ2が該当のサイトに関してDBサーバ3の問合せ先情報テーブル9を検索することで取得しコンピュータ5に送信した情報で、ユーザの所属組織や勤務事業所に沿った問合せ先情報及びマニュアルの情報である。
エリア22の情報は、ASP サーバ2が該当のサイトに関してDBサーバ3のサイト管理情報テーブル8を検索することで取得しコンピュータ5に送信した情報である。ユーザはエリア22の情報やマニュアルを参照することによって自分の疑問や問合せに対する回答をスムーズに見つけることが可能になる。また、ユーザがエリア22の情報やマニュアルの参照によって解決できなかった質問や問合せについて、エリア23を利用して直接そのサイトの管理元担当者へ問合せメールを送信することが可能である。
エリア23には、タイトル入力欄24、質問内容入力欄25の2つの入力欄、メール送信ボタン26が設けられている。ユーザが、問合せ内容のタイトルをタイトル入力欄24に入力し、更に質問内容を質問内容入力欄25に入力の上、メール送信ボタン26をクリックすると、これらの入力データとエリア21にある問合せ先メールアドレスのデータ及びCookie6の個人情報がコンピュータ5からASPサーバ2に送信される。
ASPサーバ2は、これらの取得したデータを元にメールのサブジェクトや本文を作成し、問合せ先メールアドレスに対して問合せメールを送信する手段を備える。また、同時に問合せ者に対しても確認用に問合せ内容を記載されたメールを送信する。問合せ者が回答を忘れて対応が遅滞している場合などに、このメールを持って同一の内容で再度依頼を行うことが可能になる。
図8に示される表示例は、問合せ者が問合せ送信フォームにて、メール送信ボタン26をクリックして問合せ先に送信したメール本文の内容の例である。ASPサーバ2は、このメールヘッダーに返信用メールアドレスとして問合せ者のメールアドレスを設定する。
図9は問合せ者に送られた確認用の問合せ内容メールの例である。図8に対して問い合わせ先の担当者のメールアドレスが入力されていることが分かる。尚、図9のメール例においては会社名が入力されているが、1社での運用であれば会社名を入れる必要はなく、状況に応じて事業部名や部名、課名等の部署名が自動入力されるようにしても良い。
DBサーバ3に格納されているサイト管理情報テーブル8や問合せ先情報テーブル9のデータの登録は、各サイトの管理者が行えるようになっている。
このデータ登録画面は、各サイトの管理者がポータルサイトにログインをした際に、ホームページ(図4)上やサイト一覧ページ(図5)上にサイト情報管理サイトのリンクボタン18(例として「メニュー/セキュリティ管理」から起動される。
図10はリンクボタン18から起動されたサイト情報管理用サイトのトップページの一例を示す図である。サイト管理者が管理しているサイトが一覧表示され、サイトへのアクセス権限設定画面へのリンクボタン28やサイトに関するFAQデータ登録画面へのリンクボタン29等が設けられている。リンクボタン29のクリックによって起動するFAQデータ登録画面にて登録されたFAQデータは、図6のエリア21に表示されるFAQリンクボタンより起動するWebページにて閲覧が可能となる。
又、サイト管理者がサイト選択チェックボックス30を選択して変更ボタン31をクリックすることで選択したサイトのサイト管理情報及び問合せ先情報を登録可能なWebページに遷移することができる。そのWebページにおいては、ポータルサイト上に表示するサイト名称、サイトのURL、サイトの目的、サイトの管理者、サイトの公開開始日等のサイト管理情報及びサイトの問合せ先組織である管理元組織、マニュアルURL、問合せ先のメールアドレス、内線サイト等の問合せ先情報が登録可能である。
図11はサイト管理情報及び問合せ先情報を登録可能なWebページこのWebページの中における、図6の画面プログラムで利用する情報を設定する入力項目欄の例である(このWebページにはサイト管理情報の入力欄も存在するが、ここでは説明を割愛する)。
ここでの入力項目は、サイトごとに入力必須な項目となっている。
図11に示される画面例では、図6のエリア22に表示する業務内容や公開開始日のデータを入力する入力欄32及び問合せ先の組織である管理元組織、マニュアルURL、問合せ先のメールアドレス、内線のデータを入力する入力欄33及びユーザ別問合せ先設定ボタン34、入力欄32及び入力欄33の入力データをASPサーバ2に送信するための登録ボタン35が設けられている。
入力欄33において管理元組織を入力する際は、その所属コードや所属名称を直接入力することも可能であるが、会社プルダウンで管理元組織の会社を選択の上、所属コード若しくは所属名称のどちらか一方を入力して入力欄33に存在する「検索」ボタンを利用して、所属コードと所属名称の正しいセットを検索し、そのデータをセットすることが可能である。
又、入力欄33において、マニュアルURLの入力は、日本語マニュアルURL欄、英語マニュアルURL欄の2種類の入力欄が設けられている。ポータルサイトは、ユーザが意図的に日本語版と英語版の2つの言語で表示を切替えることが可能な仕組みになっているが、日本語マニュアルURLは、日本語版の情報提供画面においてリンクされるマニュアルURLとして利用され、英語マニュアルURLは、英語版の情報提供画面においてリンクされるマニュアルURLとして利用される。
登録ボタン35がクリックされると入力欄32及び入力欄33の入力データは、コンピュータ5からASPサーバ2に送信され、ASPサーバ2は、入力欄32のデータをDBサーバ3上のサイト管理情報テーブル8に格納し、入力欄33のデータを問合せ先情報テーブル9に格納する。入力欄33のデータは、問合せ先情報のみを含んでおり、問合せユーザの所属や勤務事業所の情報は含んでいないため、問合せ先情報テーブル9には問合せ先情報のみが格納される。ここで格納された問合せ先情報テーブル9のデータは、問合せユーザの所属や勤務事業所依存しないサイトに対する基本の問合せ先情報として図6の情報提供画面にて利用される。
ユーザ別問合せ先設定ボタン34がクリックされると、ユーザの所属や勤務事業所別に問合せ先情報を登録するユーザ別問合せ先設定画面が起動する。ユーザ別問合せ先設定画面は、サイト管理者の任意で入力可能な設定画面である。
図12はユーザ別問合せ先設定ボタン34をクリックされた際に起動するWebページの一表示例を示す。
図12の画面には、会社、勤務事業所、所属といったユーザの組織に関する個人情報を入力する入力欄36と、入力欄36に入力した組織に所属するユーザの問合せを受ける、管理元組織、問合せ先メールアドレス、問合せ先内線、マニュアルURLのデータを入力する入力欄37と、これらのデータをDBサーバ3に格納するための登録ボタン38が設けられている。入力欄36において勤務事業所や所属を入力する際は、そのコードや名称を直接入力することも可能であるが、会社プルダウンで所属する会社を選択の上、コード若しくは名称のどちらか一方を入力して入力欄36に存在する「検索」ボタンを利用して、コードと名称の正しいセットを検索し、そのデータをセットすることが可能である。
図12のユーザ別問合せ先設定画面にて、登録された情報は、図11のユーザが登録ボタン38をクリックすると入力欄36及び入力欄37の入力データは、コンピュータ5からASPサーバ2に送信され、ASPサーバ2はこれらのデータをDBサーバ3上の問合せ先情報テーブル9に格納する。図12のユーザ別問合せ先設定画面で登録された問合せ先情報テーブル9のデータは、図11の入力欄33で登録された問合せ先情報テーブル9のデータより優先して、図6の情報提供画面で利用される。
つまり、図12の入力欄36で指定された組織に属するユーザは、図6の情報提供画面において図12の入力欄37で入力された問合せ情報が提供されるが、図12の入力欄36で指定された組織に属さないユーザは、図6の情報提供画面において図11の入力欄33で入力された問合せ先情報が提供される。
図12の例では、図12の登録ボタン38で登録されたユーザ別問合せ先データは、図12の画面下部に登録済みのデータ一覧として表示されている。登録済みのユーザ別問合せ先データは、サイト管理者による変更や削除処理が可能である。サイト管理者が登録済みデータを変更したい場合、該当データのチェックボックス39をクリックし変更ボタン40をクリックすると、コンピュータ5から該当のユーザ別問合せ先データがASPサーバ2に送信され、ASPサーバ2は該当データの変更画面を表示する。
ユーザが変更画面にてデータを変更し更に同画面上の変更ボタンをクリックすることで、変更後のデータがコンピュータ5からASPサーバ2にデータが送信され、ASPサーバ2はDBサーバ3上の問合せ先情報テーブル9の該当データを更新する。又、サイト管理者が登録済みのユーザ別問合せ先データを削除したい場合、該当データのチェックボックス39をクリックし、削除ボタン41をクリックすると、コンピュータ5から該当のユーザ別問合せ先データがASPサーバ2に送信され、ASPサーバ2は、DBサーバ3上の問合せ先情報テーブル9から該当データを削除する。
図13はコンピュータ5からASPサーバ2に対してポータルサイトの表示リクエストが行われてからサイトの情報提供画面を送信するまでのおおまかな処理のフローチャートを示している。図13のフローチャートについて次に説明する。
<ポータルサイトへのアクセス>
ユーザがブラウザを使ってポータルサイトのURLへアクセスすると、コンピュータ5よりASPサーバ2に対して、ポータルサイト表示のリクエストが送信される。
<ログイン済みか>
コンピュータ5からリクエスト受けたASPサーバ2はCookie6がコンピュータ5から受信できるかどうかを確認する。Cookie6を受信できた場合ASPサーバ2は、ユーザがポータルサイトへ既にログイン済みだと判断し、<ポータルサイトHP表示処理>に進む。Cookie6を受信できない場合、ユーザはポータルサイトへ未だログインしていないものと判断し、<ログイン画面表示処理>に進む。
<ログイン画面表示処理>
ASPサーバ2はログイン画面(例として図3)を生成しコンピュータ5に対して送信する。
<ログイン>
ユーザがログイン画面において会社選択プルダウン10、ユーザID11、パスワード12といった認証に必要な情報を入力し、ログインボタン13をクリックすると、入力データがコンピュータ5からASPサーバ2に送信される。
<認証OKか>
ASPサーバ2は、コンピュータ5から受信した会社コード、ユーザID、パスワードのデータに基づいてDBサーバ3の個人情報テーブル7を検索し認証チェックを行う。認証が可であれば、<ポータルサイトHP表示処理>に進む。認証が不可であれば<ログインエラー画面表示処理>に進む。
<ログインエラー画面表示処理>
ASPサーバ2は、ログインエラーメッセージを記載した画面をコンピュータ5に送信する。
<ポータルサイトHP表示処理>
ASPサーバ2は、DBサーバ3の個人情報テーブル7を検索してユーザの個人情報を取得する。又、ユーザにアクセス権許可のあるサイト情報をサイト情報テーブル8より取得し、ポータルサイトのホームページ(例として図4)を生成する。ASPサーバ2は、コンピュータ5に対して、ユーザの個人情報を格納したCookie6及びポータルサイトのホームページを送信する。ポータルサイトのホームページには、ユーザが良く使うサイトへのリンクボタン及びそのサイトの情報提供用リンクボタン16が一覧表示されている。
<サイトへのリンクボタンクリック>
ユーザがポータルサイトのホームページ上でサイトへのリンクボタン(例としてリンクボタン17)をクリックすると、コンピュータ5から該当のサイトの存在するWebサーバに対してリクエストが送信される。
<サイトページ表示処理>
Webサーバはサイトの情報提供用リンクボタンを付加したサイトのWebページをコンピュータ5に対して送信する(例として図7)。
<情報提供用ボタンクリック>
ユーザがポータルサイトのホームページ上でサイトの情報提供用リンクボタン16をクリックすると、コンピュータ5からASPサーバ2に対してCookie6とサイトIDが送信される。
<情報提供画面表示処理>
ASPサーバ2は、コンピュータ5より取得したサイトID及びCookie6の個人情報(ユーザの所属組織や勤務事業所)に基づいてDBサーバ3上のサイト管理情報テーブル8及び問合せ先情報テーブル9を検索し、取得したデータを元にそのサイトに関する情報及びや問合せ送信フォームを記載する情報提供画面(例として図6)を生成してコンピュータ5に送信する。
図14はユーザがポータルサイトのホームページ或はポータルサイト内のサイトの情報提供用リンクボタン16をクリックしてから、ユーザに対して情報提供されるまでの詳細な流れを示すフローチャートを示している。図14のフローチャートについて次に説明する。
<情報提供用リンクボタンクリック>
ユーザがポータルサイトのホームページ或はポータルサイト内のサイトの情報提供用リンクボタン16をクリックすると、コンピュータ5よりASPサーバ2に対して情報提供画面表示リクエストが送信される。リクエストのURLの例としては、次のようにクエリにサイトIDを指定した形となる。
http://server1.co.jp/app/info/info.asp?siteID=001

<サイトID取得処理>
ASPサーバ2は、コンピュータ5から送られたURLのクエリからサイトIDを取得する。
<テーブルデータ取得処理>
ASPサーバ2は、コンピュータ5からユーザの個人情報が格納されたCookie6を取得する。
<テーブルデータ取得処理>
ASPサーバ2は、取得したサイトIDに基づいて、DBサーバ3のサイト管理情報テーブル8及び問合せ先情報テーブル9を検索し、該当のサイト情報及び問合せ先情報を取得する。
<ユーザの問合せ先情報を確定する>
ASPサーバ2は、取得したCookie6に格納されているユーザの組織コードや勤務事業所コードと取得した問合せ先情報を比較し、ユーザの組織コードや勤務事業所コードに対応する問合せ先情報が存在するかチェックする。存在する場合には該当データの問合せ先情報をユーザの問合せ先情報として確定する。存在しない場合には、サイト単位の基本の問合せ先情報をユーザの問合せ先情報として確定する。
<情報提供画面作成と送信>
ASPサーバ2は、DBサーバ3のサイト管理情報テーブル8より取得したサイト情報を基に図6の情報提供画面のエリア22部分を生成し、確定した問合せ先情報を元に図6の情報提供画面のエリア21部分及びエリア23部分を生成し、図6の情報提供画面をコンピュータ5に送信する。
<マニュアルリンククリック>
コンピュータ5上で表示された図6の情報提供画面において、ユーザがマニュアルリンクをクリックすると、マニュアルが格納されているWebサーバへリクエストが送信され、WebサーバはマニュアルのWebページをコンピュータ5に対して送信する。
<FAQリンククリック>
コンピュータ5上で表示された図6の情報提供画面において、ユーザがFAQリンクをクリックすると、ASPサーバ2に対してリクエストが送信され、ASPサーバ2は、サイトに対して登録されたFAQデータに基づいてFAQ閲覧用Webページを生成し、コンピュータ5に対して送信する。
<問合せフォームメール送信ボタンクリック>
ユーザは、コンピュータ5上で表示された図6の情報提供画面において、問合せタイトル24と質問内容25を入力しメール送信ボタン26をクリックする。
<問合せ先へのメール送信処理>
入力データとエリア21にある問合せ先メールアドレスのデータ及びCookie6の個人情報がコンピュータ5からASPサーバ2に送信される。ASPサーバ2は、これらの取得したデータを元にメールのサブジェクトや本文を作成し、問合せ先メールアドレスに対して問合せメールを送信する。又、同時に問合せ者に対しても確認用に問合せ内容を記載されたメールを送信する。
<問合せ先担当者による対応/回答>
問合せメールを受信した問合せ先の担当者は、ユーザに対して問い合わせの回答をする等の対応を行う。
図15は本発明において適用することが可能なサーバやコンピュータの構成の好適な一例を説明する概略的構成図である。
コンピュータ1500は、CPU1501と、ROM1502と、RAM1503と、入力装置としてのキーボード(KB)1509のキーボードコントローラ(KBC)1505と、表示部としてのCRTディスプレイ(CRT)1510のCRTコントローラ(CRTC)1506と、ハードディスク(HD)1511及びフレキシブルディスク(FD)1512のディスクコントローラ(DKC)1507と、ネットワーク1520との接続のためのネットワークインターフェースコントローラ(NIC)1508とが、システムバス1504を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
CPU1501は、ROM1502或はHD1511に記憶されたソフトウェア、或はFD1512より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス1504に接続された各構成部を総括的に制御する。即ち、CPU1501は、所定の処理シーケンスに従った処理プログラムを、ROM1502、或いはHD1511、或はFD1512から読み出して実行することで、本実施の形態での動作を実現するための制御を行う。尚、図示していないが、ハードディスク、フレキシブルディスク以外にも光学的記録装置等の他のデバイスが接続されて良いのは言うまでもない。
RAM1503は、CPU1501の主メモリ或はワークエリア等として機能する。KBC1505は、KB1509や図示していないポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。CRTC1506は、CRT1510の表示を制御する。DKC1507は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム及び本実施の形態における所定の処理プログラム等を記憶するHD1511及びFD1512とのアクセスを制御する。NIC1508は、ネットワーク1520上の装置或はシステムと双方向にデータをやり取りする。
尚、本発明の実施を行うために必要なコンピュータ構成は、図15に示したコンピュータ構成に限定されることがないのは言うまでもない。
本発明の実施形態における情報提供システムの構成図である。 DBサーバに格納されているテーブルの例を示す図である。 ポータルサイトのログイン画面を示す図である 企業グループ用ポータルサイトのホームページの例を示す図である。 ポータルサイトにリンクされているサイトの一覧Webページの例を示す図である。 サイトの情報提供/問合せフォーム画面の例を示す図である。 サイトのWebページの例を示す図である。 問合せ者が問合せ送信フォームにてメール送信ボタンをクリックして問合せ先に送信したメール本文の内容の例を示す図である。 問合せ者に送られた確認用の問合せ内容メールの例を示す図である。 サイト情報管理サイトのトップページの例を示す図である。 サイト情報管理サイトにおけるサイトの情報提供/問合せフォーム画面で利用するデータを登録する部分の例を示す図である。 サイト情報管理サイトにおける、ユーザの組織/勤務事業所別に問合せ先情報を登録するWebページの例を示す図である。 コンピュータからASPサーバに対してポータルサイトの表示リクエストが行われてからサイトの情報提供画面を送信するまでの処理を示すフローチャートである。 ユーザがポータルサイトのホームページ或はポータルサイト内のサイトの情報提供用リンクボタンをクリックしてからユーザに対して情報提供されるまでの詳細な流れを示すフローチャートである。 本発明において適用することが可能なサーバやコンピュータの構成の好適な一例を説明する概略的構成図である。
符号の説明
1 情報提供システム
2 ASPサーバ
3 DBサーバ
4 インターネット/イントラネット
5 コンピュータ
6 Cookie
7 個人情報テーブル
8 サイト管理情報テーブル
9 問合せ先情報テーブル
10 会社選択プルダウン
11 ユーザID入力欄
12 パスワード入力欄
13 ログインボタン
14 リンクボタン
15 リンクボタン
16 リンクボタン
17 リンクボタン
18 リンクボタン
19 チェックボックス
20 登録ボタン
21 問合せ先情報
22 サイト情報
23 問合せ送信フォーム
24 タイトル入力欄
25 質問内容入力欄
26 メール送信ボタン
27 リンクボタン
28 リンクボタン
29 リンクボタン
30 チェックボックス
31 「変更」ボタン
32 サイト情報入力欄
33 問合せ先情報入力欄
34 ユーザ別問合せ先設定ボタン
35 登録ボタン
36 ユーザの組織入力欄
37 問合せ先情報入力欄
38 登録ボタン
39 チェックボックス
40 変更ボタン
41 削除ボタン
1500 コンピュータ
1501 CPU
1502 ROM
1503 RAM
1504 システムバス
1505 キーボードコントローラ(KB)
1506 CRTコントローラ(CRT)
1507 ディスクコントローラ(DKC)
1508 ネットワークインターフェースコントローラ(NIC)
1509 キーボード(KBC)
1510 キーボード(KBC)
1510 CRTディスプレイ(CRT)
1511 ハードディスク(HD)
1512 フレキシブルディスク(FD)
1520 ネットワーク

Claims (4)

  1. ログイン認証機能を備えた情報提供システムにおいて、
    認証を必要とするサイトのリンク情報を掲載したポータルサイトを備えると共に、前記ポータルサイト上にリンクされたサイトに対してサイト情報及び問合せ先情報のデータを登録するサイト管理ページと、前記ポータルサイト上にリンクされたサイトに対してサイト情報、問合せ先情報、問合せ送信フォームが掲載された情報提供画面を備えることを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記情報提供画面に対して、前記サイト管理ページにおいて登録された前記サイト情報及び問合せ先情報のデータを掲載すると共に問合せ送信フォームを掲載する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報提供システム。
  3. 前記情報提供画面に掲載された問合せ送信フォームは、問合せタイトルと問合せ内容入力部分を有し、問合せ者情報に基づいて予め入力された問合せ者の所属組織、勤務場所に従った問合せ先と、前記問合せタイトル、問合せ内容及び問合せ者の個人情報を送信する手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の情報提供システム。
  4. コンピュータに、ログイン認証機能と、認証を必要とするサイトのリンク情報掲載機能と、該リンクされたサイトに対してサイト情報及び問合せ先情報のデータを登録する機能と、該リンクされたサイトに対してサイト情報、問合せ先情報、問合せ先 送信フォームが掲載された情報提供画面を出力する機能を備えることを特徴とする情報提供プログラム。
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