JP2002273832A - レーザーマーキング用多層シート - Google Patents

レーザーマーキング用多層シート

Info

Publication number
JP2002273832A
JP2002273832A JP2001077460A JP2001077460A JP2002273832A JP 2002273832 A JP2002273832 A JP 2002273832A JP 2001077460 A JP2001077460 A JP 2001077460A JP 2001077460 A JP2001077460 A JP 2001077460A JP 2002273832 A JP2002273832 A JP 2002273832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
weight
sheet
surface layer
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001077460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4379668B2 (ja
Inventor
Akira Shimizu
朗 清水
Mitsuru Kawakita
満 川喜田
Toshiyuki Kosakai
俊行 小坂井
Hiroyuki Osami
宏幸 長見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Coloring Co Ltd
Original Assignee
Japan Coloring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Coloring Co Ltd filed Critical Japan Coloring Co Ltd
Priority to JP2001077460A priority Critical patent/JP4379668B2/ja
Publication of JP2002273832A publication Critical patent/JP2002273832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4379668B2 publication Critical patent/JP4379668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック製多層シートに、外観の損傷が
なく、コントラストが良好で、表面平滑性の優れたレー
ザーマーキングができるプラスチック多層シート成形体
を提供すること。 【解決手段】 少なくとも表層および内層からなる多層
シートであって、(A)透明の熱可塑性樹脂からなる表
層と、(B)(b−1)熱可塑性樹脂100重量部に対
し、(b−2)レーザー光線を吸収するエネルギー吸収
体0.01〜5重量部および(b−3)着色剤0.5〜
7重量部を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる内層と
を、溶融共押し出しにて形成した、レーザーマーキング
用多層シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー光線によ
り、プラスチックシート表面に、損傷なくマーキングさ
れ、マーキング部が平滑であり、かつ生地色と印字部の
コントラストが高く、鮮明な文字、記号、写真が得られ
る、熱可塑性樹脂透明表層を有する、熱可塑性樹脂製レ
ーザーマーキング用多層シートに関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック成形品表面への印刷は、従
来、タンポ印刷、シルク印刷、インクジェット印刷、熱
転写印刷などのインキを用いた印刷方法が用いられてい
る。この方法では、有機溶媒を含有するインキを使用す
るため環境衛生上問題があること、印刷時にインキの滲
みが発生すること、印刷部の耐摩耗性が劣ること、屋外
使用では使用するインキの耐候性に問題があること、成
形品形状が複雑なものでは印刷ができないなどの種々の
問題がある。
【0003】また、従来から、クレジットカード、キャ
ッシュカード、IDカード、タグカード、表示板、認証
プレートなどの基板用途にプラスチックシートが用いら
れており、これらのカードやプレートに、個人名、記
号、文字、写真をシルク印刷、昇華性印刷を施している
が、生産工程が複雑で生産性が劣るという問題がある。
【0004】一方、インキを使用しない印刷方法とし
て、例えば特公昭61−11771号公報、特公昭62
−59663号公報、特公昭61−41320号公報、
特開昭61−192737号公報、特公平2−4731
4号公報などに、レーザー光線を照射してプラスチック
成形品に印刷するレーザーマーキング法が提案されてい
る。
【0005】しかし、プラスチック射出成形品へのレー
ザーマーキングを考慮した方法をそのまま表面透明表皮
層を有したプラスチック多層シートに適用すると、種々
の問題点が発生する。すなわち、特開平7−27657
5号公報では、透明熱可塑性樹脂のシート、フイルムの
裏にエラストマーでラミネートし、ヒートシールした多
層シートが好ましいと記載されている。しかしながら、
この多層シートでは、表皮層と内層との密着性が悪い
と、レーザー光線のエネルギー吸収体である内層へのレ
ーザーマーキングの条件によっては、マーキング時に発
生するガスにより透明表皮層が膨れたり、損傷したりす
る問題がある。このように、従来のプラスチック多層シ
ートでは、コントラストの良好で、かつ平滑性のあるレ
ーザーマーキングが得られず、さらなる改良が求められ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、IDカー
ド、タグカード、クレジットカード、表示板、認証プレ
ートなどで広く用いられているプラスチック製多層シー
トに、外観の損傷がなく、コントラストが良好で、表面
平滑性の優れたレーザーマーキングができるプラスチッ
ク多層シート成形体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも表
層および内層からなる多層シートであって、(A)透明
の熱可塑性樹脂からなる表層と、(B)(b−1)熱可
塑性樹脂100重量部に対し、(b−2)レーザー光線
を吸収するエネルギー吸収体0.01〜5重量部および
(b−3)着色剤0.5〜7重量部を含有する熱可塑性
樹脂組成物からなる内層とを、溶融共押し出しにて形成
した、レーザーマーキング用多層シートに関する。ここ
で、上記(b−2)エネルギー吸収体としては、カーボ
ンブラック、金属酸化物、金属硫化物、炭酸塩および金
属ケイ酸塩の群から選ばれた少なくとも1種が好まし
い。また、本発明のレーザーマーキング用多層シートの
厚みは、0.2〜2mmである。さらに、本発明のレー
ザーマーキング用多層シートは、表層/内層からなる2
層シート構造の場合、シートの厚み構成比は1:9〜
9:1、また、表層/内層/表層からなる3層シート構
造の場合、シートの厚み構成比は1:3:1〜1:8:
1である。次に、本発明は、上記レーザーマーキング用
多層シートに、レーザー発振波長が532〜1,064
nm、レーザー媒質がネオジウム変成イットリウム−四
酸化バナジウムであり、レーザービームがシングルモー
ドで、ビーム径が20〜40μmであるレーザーマーカ
ーを照射して印字し、印字発色部と下地部のコントラス
トを3以上となす、レーザーマーキング方法に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、表層を形成する
(A)透明の熱可塑性樹脂としては、例えばポリカーボ
ネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリシクロヘキサン1,4−ジメチルフタレート
(PCT)、ポリスチレン(PS)、ポリメチルメタア
クリレート(MMA)、透明ABS(MABS)、ポリ
塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、ポリ
エチレン(PE)などが挙げられる。これらの(A)熱
可塑性樹脂の中で、特に表面硬度特性からPC樹脂、P
ET樹脂、PCT樹脂、MMA樹脂が好ましい。さらに
好ましくは、PC樹脂、PCT樹脂である。
【0009】なお、透明の表層の厚さは、0.05〜
0.3mmが好ましい。そのなかで、特に0.2〜0.
25mmの厚さが好ましい。
【0010】一方、内層を形成する(B)熱可塑性樹脂
組成物は、(b−1)熱可塑性樹脂100重量部に対
し、(b−2)レーザー光線を吸収するエネルギー吸収
体0.01〜5重量部および(b−3)着色剤0.5〜
7重量部を含有する。上記(b−1)熱可塑性樹脂とし
ては、例えばABS樹脂、ASA樹脂、AES樹脂、H
IPS樹脂などのゴム強化スチレン系樹脂、PC樹脂、
PBT樹脂、PET樹脂、変性PPO樹脂などが挙げら
れる。これらの(b−1)熱可塑性樹脂の中で、特にP
C樹脂、PBT樹脂が好ましい。
【0011】また、内層を形成する(B)熱可塑性樹脂
組成物に用いられる(b−2)エネルギー吸収体として
は、カーボンブラック、金属酸化物、金属硫化物、炭酸
塩および金属ケイ酸塩の群から選ばれた少なくとも1種
が挙げられる。このうち、(b−2)エネルギー吸収体
に用いられるカーボンブラックは、平均粒径が12〜2
5nmで、ジブチルフタレート(DBT)吸油量60〜
170ml/100grのカーボンブラックが好まし
い。また、金属酸化物としては、酸化亜鉛、酸化マグネ
シウム、アルミナ、酸化鉄、鉄黒、酸化チタン、酸化珪
素、三酸化アンチモンなどが挙げられる。さらに、金属
硫化物としては、硫化亜鉛、硫化カドミニウムなどが挙
げられる。さらに、炭酸塩としては炭酸カルシウムなど
が、また、金属ケイ酸塩としてはケイ酸アルミナ、鉄を
含むケイ酸アルミナ(マイカ)、含水ケイ酸アルミナ
(カオリン)、ケイ酸マグネシウム(タルク)、ケイ酸
カルシウム、ケイ酸マグネシウムなどが挙げられる。以
上の(b−2)エネルギー吸収体は、1種単独で使用す
ることも、また2種以上を併用することもできる。
【0012】本発明で用いられる(b−2)エネルギー
吸収体の組み合わせとしては、カーボンブラックのほ
かに、硫化亜鉛、ケイ酸マグネシウムまたは酸化チタ
ンから選ばれる1種または2種以上の組み合わせが好ま
しい。その混合比率は、:が、0.0009〜0.
0012:0.8〜1.3である。さらに好ましくは、
0.001:1.0である。
【0013】本発明に用いられる(b−2)エネルギー
吸収体の添加量は、上記(b−1)熱可塑性樹脂100
重量部に対し、0.01〜5重量部、好ましくは0.0
5〜5重量部、さらに好ましくは1〜4重量部である。
0.01重量部未満では充分なコントラストが得られ
ず、一方5重量部を超えるとエネルギー吸収機能が過剰
となり同様にコントラストが低下する。
【0014】また、(B)成分を構成する(b−3)着
色剤としては、無機顔料、有機顔料、染料が用いられ
る。無機顔料としては、酸化チタン、亜鉛華、炭酸カル
シウム、タルク、硫酸バリウム、リトポン、鉛白、黄
鉛、チタンイエロー、ジンクイエロー、ベンガラ、鉛
丹、群青、酸化クロム、コバルトブルー、コバルトバイ
オレット、酸化鉄、鉄黒、カーボンブラックなどが挙げ
られる。また、有機顔料としては、不溶性アゾ系、溶性
アゾレーキ系、染色レーキ系、スレン系、ニトロソ系、
フタロシアニン系、ジオキサジン系などが挙げられる。
さらに、染料としては、アゾ系、アンスラキノン系、ス
レン系、インジゴイド系、キノンイミン系、油溶性系、
蛍光染料などが挙げられる。
【0015】本発明のプラスチック多層シート内層を形
成する(B)熱可塑性樹脂組成物中の(b−3)着色剤
の含有量は、(b−1)熱可塑性樹脂100重量部に対
し、0.5〜7重量部、好ましくは1〜7重量部、さら
に好ましくは4〜6重量部である。0.5重量部未満で
は、プラスチックシートとして隠蔽性が劣り、IDカー
ド、ダグカードとして適用できない。一方、含有量が7
重量部を超えると、プラスチック多層シートとしての物
性低下が起こる問題がある。
【0016】(B)熱可塑性樹脂組成物としては、(b
−1)熱可塑性樹脂として、PC樹脂および/またはP
BT樹脂を用い、これらの樹脂100重量部に対し、
(b−2)エネルギー吸収体および(b−3)着色剤の
合計量として10重量部以上配合した系が好ましい。
【0017】本発明において、内層を形成する(B)熱
可塑性樹脂組成物を調製するには、例えば、(b−1)
〜(b−3)成分を例えばヘンシェルミキサーなどで混
合し、一般の押出機などで溶融混合してペレット化する
などの手段により得られるが、これに限定されるもので
はない。
【0018】なお、内層の厚さは0.15〜0.55m
mが好ましい。そのなかで、特に0.2〜0.3mmの
厚さが好ましい。
【0019】本発明の多層シートの全体の厚みは、0.
2〜2mm、好ましくは0.2〜8mmである。0.2
mm未満ではレーザーマーキング時の表層破損、印字の
透過問題が起こり、一方、2mmを超えると、マーキン
グ性は問題ないが、例えばカードサイズに切断する時に
綺麗に切断できない問題がある。
【0020】また、本発明のレーザーマーキング用多層
シートは、表層/内層からなる2層シート構造の場合、
シートの厚み構成比は1:9〜9:1、また、表層/内
層/表層からなる3層シート構造の場合、シートの厚み
構成比は1:3:1〜1:8:この厚みの構成比である
と場合によっては更なるコントラストを出す際、2回レ
ーザーマーキングを実施することがある。このようなケ
ースで表層の破損が起こらずレーザーマーキング条件巾
の広いシート厚み構成であり好ましいものである。
【0021】なお、本発明のレーザーマーキング用多層
シートを構成する表層や内層には、必要に応じて、その
特性を損なわない範囲で、他の添加剤、例えば離型剤、
安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、強化剤などを添加
することができる。
【0022】本発明の多層シートは、例えば、マルチダ
イスが装備された溶融押し出し機を用い、(A)成分/
(B)成分、あるいは、(A)成分/(B)成分/
(A)成分を、共押し出しし、表層/内層、あるいは、
表層/内層/表層が溶融共押し出しにより熱圧着された
多層シートとして得られる。この際の溶融押し出しの温
度は、通常、250〜290℃、好ましくは260〜2
80℃程度である。
【0023】本発明のレーザーマーキング用多層シート
を用いて、レーザーマーキングするには、例えば、本発
明の多層シートに、レーザー発振波長が532〜1,0
64nm、レーザー媒質がネオジウム変成イットリウム
−四酸化バナジウムであり、レーザービームがシングル
モードで、ビーム径が20〜40μmであるレーザーマ
ーカーを照射して印字し、印字発色部と下地部のコント
ラストを3以上となす方法が挙げられる。
【0024】レーザーマーカーは、一般的に多く使用さ
れている波長1,064nmのNd:YAGレーザーを
用いたマルチモード、ビーム径が80〜100μmであ
るため、写真のような微細ドットの構成で印字されるケ
ースでは不向きである。本発明では、シングルモードで
ビーム径が20〜40μmのNd:YVO4レーザー
(レーザー発振波長が532〜1,064nm)を用い
ているため、印字発色部と下地部のコントラストを3以
上となすことができ、コントラストが良好な印字品質を
得ることができる。
【0025】本発明のレーザーマーキング用多層シート
は、レーザーマーク性に優れ、その表面にレーザーで線
描などを、容易かつ美麗に描くことができる。従って、
本発明のレーザーマーキング用多層シートは、電気部
品、電子部品、自動車部品、各種記録媒体のケース、各
種表示板などの印字に効果的に使用することができる。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。なお、実施例中の各種項目の評価は以下の方法によ
った。
【0027】レーザーマーキングは、Nd:YVO4
ーザー〔(株)レーザーテクノロジー社製のLT−10
0SAおよびロフィンシナール社製のRSM103D〕
のレーザーマーカーを使用した。
【0028】マーキング性の評価は、400mm/se
cのレーザー照射速度にてマーキングを行い、コントラ
ストの良否、表面層破損の有無から判定した。 ○:コントラスト3以上、表面層破損なし △:コントラスト2以上〜3未満、表面層破損なし ×:コントラスト2未満、表面破損なし
【0029】多層シート透過性は、マクベス社分光光度
計EYE7000を用い全光線透過率を測定した。 ○:全光線透過率5%未満 △:全光線透過率5〜10% ×:全光線透過率10%を超える。
【0030】レーザーマーキング印字部の表面層の損傷
は、(株)キーエンス製の拡大顕微鏡VH5900を用
いて観察した。 ○:破損なし △:一部破損 ×:破損
【0031】印字のコントラスト評価は、ミノルタ
(株)社製の輝度計LS100 を用いて測定した。数
値の大きいほどコントラストが高く、視認性が高い。本
発明では、コントラストが3以上が合格である。
【0032】実施例1〜3、比較例1〜7 実施例・比較例では、以下の原料を使用し、3層マルチ
ダイ方式にて、溶融温度280℃で、各種の多層シート
を作成した。結果を表1に示す。
【0033】 透明樹脂表層; PC樹脂 出光石油化学工業(株) タフロンA2600 PET樹脂 イーストマンケミカル社 PETG6763 MMA樹脂 (株)クラレ パラペット SH−N ABS樹脂 テクノポリマー(株) ABS 810 PP樹脂 日本ポリケム(株)ノバテック EG8
【0034】内層; PC樹脂−1:出光石油化学工業(株)製 A2600
100重量部に対し、カーボンブラック0.001重
量部+着色剤酸化チタン4重量部 PC樹脂−2:出光石油化学工業(株)製 A2600
100重量部に対し、カーボンブラック0.001重
量部+硫化亜鉛5重量部+着色剤酸化チタン6重量部 PC樹脂−3:出光石油化学工業(株)製 A2600
100重量部に対し、カーボンブラック0.001重
量部+着色剤酸化チタン11重量部 PC樹脂−4:出光石油化学工業(株)製 A2600
100重量部に対し、着色剤酸化チタン11重量部 PBT樹脂−1:帝人(株)製 テイジンPBT C7
000 100重量部に対し、カーボンブラック0.0
01重量部+着色剤酸化チタン11重量部 PBT樹脂−2:帝人(株)製 テイジンPBT C7
000 100重量部に対し、カーボンブラック0.0
01重量部+マイカ5重量部+着色剤酸化チタン6重量
部 ABS樹脂−1:テクノポリマー(株)製 ABS11
0 100重量部に対し、カーボンブラック0.001
1重量部+硫化亜鉛5重量部+着色剤酸化チタン6重量
【0035】
【表1】
【0036】実施例1〜3は、本発明の多層シートであ
り、本発明の効果が得られている。これに対し、比較例
1は、シートの透過性が劣る。比較例2は、エネルギー
吸収効果が悪く、充分なコントラストが得られない。比
較例3は、エネルギー吸収材が無いため、わずかに視認
性がある程度である。比較例4は、比較例2と同様エネ
ルギー吸収効果が悪く、充分なコントラストが得られな
い。比較例5は、表層がPET樹脂のため、マーキング
時に表層が再結晶を起こし充分なコントラストが出な
い。比較例6,7は、表層にPP樹脂およびABS樹脂
を用いたが耐熱性が不足するためマーキング時の熱エネ
ルギーにより表層破損の問題が発生する。比較例8は、
表層および内層にABS樹脂を用いたが、マーキング
性、コントラスト、表層破損の問題があり当該用途には
不適である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、プラスチック製多層シ
ートに、外観の損傷がなく、コントラストが良好で、表
面平滑性の優れたレーザーマーキングができるレーザー
マーキング用多層シート(プラスチック多層シート成形
体)を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/00 C08L 101/00 // B23K 26/00 B23K 26/00 B (72)発明者 小坂井 俊行 三重県四日市市泊小柳町4番6号 日本カ ラリング株式会社内 (72)発明者 長見 宏幸 三重県四日市市泊小柳町4番6号 日本カ ラリング株式会社内 Fターム(参考) 4E068 AB01 CA04 CA07 CD05 CK01 4F073 BA08 BA18 BA23 BA26 BB01 CA53 4F100 AA03B AA08B AA17B AA37B AA40B AK01A AK01B AK01C AK07 AK25 AK42 AK45 AK74 AR00B BA02 BA03 BA06 BA07 BA10A BA10B BA10C BA25 CA13B EH202 GB90 JB16A JB16B JB16C JK15 JN01A JN01C YY00B 4J002 BN071 BN141 BN151 CF061 CF071 CG011 CH071 DA036 DA037 DE076 DE106 DE107 DE116 DE117 DE126 DE136 DE137 DE146 DE236 DE237 DG026 DG047 DJ006 DJ007 DJ016 DJ036 DJ046 DJ056 FD016 FD097 FD206 GF00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表層および内層からなる多層
    シートであって、(A)透明の熱可塑性樹脂からなる表
    層と、(B)(b−1)熱可塑性樹脂100重量部に対
    し、(b−2)レーザー光線を吸収するエネルギー吸収
    体0.01〜5重量部および(b−3)着色剤0.5〜
    7重量部を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる内層と
    を、溶融共押し出しにて形成した、レーザーマーキング
    用多層シート。
  2. 【請求項2】 (b−2)エネルギー吸収体が、カーボ
    ンブラック、金属酸化物、金属硫化物、炭酸塩および金
    属ケイ酸塩の群から選ばれた少なくとも1種である請求
    項1記載のレーザーマーキング用多層シート。
  3. 【請求項3】 厚みが0.2〜2mmである請求項1ま
    たは2記載のレーザーマーキング用多層シート。
  4. 【請求項4】 表層/内層からなり、シートの厚み構成
    比が1:9〜9:1である請求項1〜3いずれか1項記
    載のレーザーマーキング用多層シート。
  5. 【請求項5】 表層/内層/表層からなり、シートの厚
    み構成比が1:3:1〜1:8:1である請求項1〜3
    いずれか1項記載のレーザーマーキング用多層シート。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれか1項記載のレーザ
    ーマーキング用多層シートに、レーザー発振波長が53
    2〜1,064nm、レーザー媒質がネオジウム変成イ
    ットリウム−四酸化バナジウムであり、レーザービーム
    がシングルモードで、ビーム径が20〜40μmである
    レーザーマーカーで照射して印字し、印字発色部と下地
    部のコントラストを3以上となす、レーザーマーキング
    方法。
JP2001077460A 2001-03-19 2001-03-19 レーザーマーキング用多層シート Expired - Fee Related JP4379668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001077460A JP4379668B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 レーザーマーキング用多層シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001077460A JP4379668B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 レーザーマーキング用多層シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002273832A true JP2002273832A (ja) 2002-09-25
JP4379668B2 JP4379668B2 (ja) 2009-12-09

Family

ID=18934214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001077460A Expired - Fee Related JP4379668B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 レーザーマーキング用多層シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4379668B2 (ja)

Cited By (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004148642A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Mitsubishi Plastics Ind Ltd カード用シートおよびカード
JP2004216740A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Dainippon Printing Co Ltd 積層材およびそれを使用した包装用袋
JP2004243685A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Mitsubishi Plastics Ind Ltd カード用シートおよびカード
JP2005324813A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Dainippon Printing Co Ltd 紙カップ用原紙およびそれを使用して製造した紙カップ
WO2006077965A1 (ja) 2005-01-21 2006-07-27 Olympus Corporation 内視鏡及び内視鏡用医療器具及びその表示方法
WO2006087967A1 (ja) 2005-02-21 2006-08-24 Techno Polymer Co., Ltd. レーザーマーキング用の積層体
WO2006087965A1 (ja) * 2005-02-21 2006-08-24 Techno Polymer Co., Ltd. レーザーマーキング用の積層体
WO2006101063A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Japan Coloring Co., Ltd. レーザーマーキング用二色成形体及びレーザーマーキング方法
JP2006256307A (ja) * 2005-02-21 2006-09-28 Techno Polymer Co Ltd レーザーマーキング用の積層体
JP2006256308A (ja) * 2005-02-21 2006-09-28 Techno Polymer Co Ltd レーザーマーキング用の積層体
JP2007505959A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド レーザーマーキング可能な高分子組成物
JP2007106840A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Nippon Kararingu Kk レーザーマーキング用樹脂組成物、成形体及びレーザーマーキング方法
JP2007118416A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Toray Ind Inc レーザーマーキング用樹脂組成物およびそれを用いた成形品
JP2007210166A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Nippon Kararingu Kk レーザーマーキング用多層シート及びレーザーマーキング方法
JP2007245460A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Alps Electric Co Ltd 積層成形品及びその製造方法
JP2008080366A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Sunx Ltd 多重成形品及び検出センサ
JP2008080805A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Mitsubishi Polyester Film Gmbh レーザーマーキング用共押出二軸延伸フィルム
JP2008110613A (ja) * 2007-12-25 2008-05-15 Mitsubishi Plastics Ind Ltd カード
JP2009012276A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Nippon Kararingu Kk レーザーマーキング用多層シートとレーザーマーキング方法
WO2009037993A1 (ja) 2007-09-20 2009-03-26 Japan Coloring Co., Ltd. カード用オーバーシート
JP2009166494A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tesa Ag 高エネルギー放射線を用いて基材に永久描画を行うための顔料層および方法
WO2009145059A1 (ja) 2008-05-26 2009-12-03 日本カラリング株式会社 レーザーマーキング多層シート
WO2009145060A1 (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 日本カラリング株式会社 電子パスポート用レーザーマーキング多層シート及び電子パスポート
JP2010030279A (ja) * 2008-06-23 2010-02-12 Toyo Seikan Kaisha Ltd 構造体、構造体形成方法及び真贋判定方法
WO2010095747A1 (ja) 2009-02-23 2010-08-26 日本カラリング株式会社 電子パスポート用レーザーマーキング多層シート及び電子パスポート
JP2010209148A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Mitsubishi Plastics Inc レーザーマーキング顔料含有ポリエステルフィルム
US7833618B2 (en) * 2006-11-02 2010-11-16 Mitsubishi Polyester Film Gmbh Multilayer, white, laser-cuttable and laser-inscribable polyester film
US7833617B2 (en) * 2006-11-02 2010-11-16 Mitsubishi Polyester Film Gmbh Multilayer, white, laser-cuttable polyester film
WO2011043087A1 (ja) 2009-10-09 2011-04-14 日本カラリング株式会社 電子パスポート用レーザーマーキング多層積層体用複合ヒンジシート、電子パスポート用レーザーマーキング多層積層体及び電子パスポート
JP2011148094A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Q P Corp 蓋用積層体へのレーザマーキング方法、分配包装体蓋用積層体、及びマーキングされた分配包装体
WO2012176533A1 (ja) 2011-06-21 2012-12-27 日本カラリング株式会社 カード用シート
JP2013052579A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Nippon Kararingu Kk カード用レーザーマーキングシート
US8558137B2 (en) 2008-05-07 2013-10-15 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. Structure, method of forming structure, and method of laser processing objects
KR20140085374A (ko) 2011-10-19 2014-07-07 니혼 칼라링 가부시끼가이샤 전자 여권용 콤비네이션 시트, 전자 여권용 레이저 마킹 다층 시트 및 전자 여권
WO2014156252A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 トリニティ工業株式会社 部品の加飾方法及び加飾部品
JP2015500749A (ja) * 2011-11-17 2015-01-08 サン−ゴバン グラス フランスSaint−Gobain Glass France レーザーマーキングされたポリマー工作物
CN105690938A (zh) * 2014-11-25 2016-06-22 江苏华信新材料股份有限公司 一种可NdYAG激光刻蚀的PHA智能卡基材及制备方法
JP2016206888A (ja) * 2015-04-21 2016-12-08 凸版印刷株式会社 Icカード、および、icカードの製造方法
JP2020146962A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 大日本印刷株式会社 レーザ印字用フィルム
WO2022203260A1 (ko) * 2021-03-23 2022-09-29 삼성전자 주식회사 하우징을 포함하는 전자 장치 및 하우징의 제조방법
CN117700919A (zh) * 2023-12-25 2024-03-15 广东致尚新材料科技有限公司 一种镭雕abs及其制备方法、镭雕方法
JP7481869B2 (ja) 2020-03-19 2024-05-13 株式会社フジシール ラベルの製造方法およびラベル

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2594405B1 (en) 2010-07-15 2016-08-10 Toyo Seikan Group Holdings, Ltd. Laser marking film

Cited By (65)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4490623B2 (ja) * 2002-10-30 2010-06-30 三菱樹脂株式会社 カード用シートおよびカード
JP2004148642A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Mitsubishi Plastics Ind Ltd カード用シートおよびカード
JP4522655B2 (ja) * 2003-01-15 2010-08-11 大日本印刷株式会社 積層材およびそれを使用した包装用袋
JP2004216740A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Dainippon Printing Co Ltd 積層材およびそれを使用した包装用袋
JP2004243685A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Mitsubishi Plastics Ind Ltd カード用シートおよびカード
JP4490639B2 (ja) * 2003-02-14 2010-06-30 三菱樹脂株式会社 カード用シート
JP2007505959A (ja) * 2003-09-17 2007-03-15 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド レーザーマーキング可能な高分子組成物
JP4695085B2 (ja) * 2003-09-17 2011-06-08 クラリアント ファイナンス (ビーブイアイ) リミティド レーザーマーキング可能な高分子組成物
JP2005324813A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Dainippon Printing Co Ltd 紙カップ用原紙およびそれを使用して製造した紙カップ
JP4660114B2 (ja) * 2004-05-12 2011-03-30 大日本印刷株式会社 紙カップ用原紙およびそれを使用して製造した紙カップ
WO2006077965A1 (ja) 2005-01-21 2006-07-27 Olympus Corporation 内視鏡及び内視鏡用医療器具及びその表示方法
EP1839554A1 (en) * 2005-01-21 2007-10-03 Olympus Corporation Endoscope, medical appliance for endoscope, and method for display thereof
EP1839554A4 (en) * 2005-01-21 2012-04-25 Olympus Corp ENDOSCOPE, MEDICAL DEVICE FOR AN ENDOSCOPE AND DISPLAY METHOD THEREFOR
JP2006256307A (ja) * 2005-02-21 2006-09-28 Techno Polymer Co Ltd レーザーマーキング用の積層体
WO2006087967A1 (ja) 2005-02-21 2006-08-24 Techno Polymer Co., Ltd. レーザーマーキング用の積層体
KR101203290B1 (ko) 2005-02-21 2012-11-21 테크노 폴리머 가부시키가이샤 레이저 마킹용 적층체
JP2006256308A (ja) * 2005-02-21 2006-09-28 Techno Polymer Co Ltd レーザーマーキング用の積層体
WO2006087965A1 (ja) * 2005-02-21 2006-08-24 Techno Polymer Co., Ltd. レーザーマーキング用の積層体
WO2006101063A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Japan Coloring Co., Ltd. レーザーマーキング用二色成形体及びレーザーマーキング方法
JP4762661B2 (ja) * 2005-10-12 2011-08-31 日本カラリング株式会社 レーザーマーキング用樹脂組成物、成形体及びレーザーマーキング方法
JP2007106840A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Nippon Kararingu Kk レーザーマーキング用樹脂組成物、成形体及びレーザーマーキング方法
JP2007118416A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Toray Ind Inc レーザーマーキング用樹脂組成物およびそれを用いた成形品
JP4492522B2 (ja) * 2005-10-28 2010-06-30 東レ株式会社 レーザーマーキング用樹脂組成物およびそれを用いた成形品
JP2007210166A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Nippon Kararingu Kk レーザーマーキング用多層シート及びレーザーマーキング方法
JP2007245460A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Alps Electric Co Ltd 積層成形品及びその製造方法
JP2008080805A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Mitsubishi Polyester Film Gmbh レーザーマーキング用共押出二軸延伸フィルム
JP2008080366A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Sunx Ltd 多重成形品及び検出センサ
US7541088B2 (en) 2006-09-27 2009-06-02 Mitsubishi Polyester Film Gmbh Laser-markable film
US7833617B2 (en) * 2006-11-02 2010-11-16 Mitsubishi Polyester Film Gmbh Multilayer, white, laser-cuttable polyester film
US7833618B2 (en) * 2006-11-02 2010-11-16 Mitsubishi Polyester Film Gmbh Multilayer, white, laser-cuttable and laser-inscribable polyester film
JP2009012276A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Nippon Kararingu Kk レーザーマーキング用多層シートとレーザーマーキング方法
TWI424923B (zh) * 2007-09-20 2014-02-01 Japan Coloring Co Ltd 卡片用上覆薄片
WO2009037993A1 (ja) 2007-09-20 2009-03-26 Japan Coloring Co., Ltd. カード用オーバーシート
US9522516B2 (en) 2007-09-20 2016-12-20 Japan Coloring Co., Ltd. Oversheet for card
JP4575422B2 (ja) * 2007-12-25 2010-11-04 三菱樹脂株式会社 カード
JP2008110613A (ja) * 2007-12-25 2008-05-15 Mitsubishi Plastics Ind Ltd カード
JP2009166494A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tesa Ag 高エネルギー放射線を用いて基材に永久描画を行うための顔料層および方法
US8558137B2 (en) 2008-05-07 2013-10-15 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. Structure, method of forming structure, and method of laser processing objects
US8322752B2 (en) 2008-05-26 2012-12-04 Japan Coloring Co., Ltd. Laser-marking multilayer sheet for electronic passports, and electronic passport
WO2009145060A1 (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 日本カラリング株式会社 電子パスポート用レーザーマーキング多層シート及び電子パスポート
WO2009145059A1 (ja) 2008-05-26 2009-12-03 日本カラリング株式会社 レーザーマーキング多層シート
CN102046377B (zh) * 2008-05-26 2013-10-30 日本着色配料株式会社 激光制标多层片材
US8603633B2 (en) 2008-05-26 2013-12-10 Japan Coloring Co., Ltd. Multilayer sheet for laser marking
CN102046377A (zh) * 2008-05-26 2011-05-04 日本着色配料株式会社 激光制标多层片材
JP2010030279A (ja) * 2008-06-23 2010-02-12 Toyo Seikan Kaisha Ltd 構造体、構造体形成方法及び真贋判定方法
JP5581308B2 (ja) * 2009-02-23 2014-08-27 日本カラリング株式会社 電子パスポート用レーザーマーキング多層シート及び電子パスポート
WO2010095747A1 (ja) 2009-02-23 2010-08-26 日本カラリング株式会社 電子パスポート用レーザーマーキング多層シート及び電子パスポート
JP2010209148A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Mitsubishi Plastics Inc レーザーマーキング顔料含有ポリエステルフィルム
KR20120064649A (ko) 2009-10-09 2012-06-19 니혼 칼라링 가부시끼가이샤 전자 패스포트용 레이저 마킹 다층 적층체용 복합 힌지 시트, 전자 패스포트용 레이저 마킹 다층 적층체 및 전자 패스포트
WO2011043087A1 (ja) 2009-10-09 2011-04-14 日本カラリング株式会社 電子パスポート用レーザーマーキング多層積層体用複合ヒンジシート、電子パスポート用レーザーマーキング多層積層体及び電子パスポート
JP2011148094A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Q P Corp 蓋用積層体へのレーザマーキング方法、分配包装体蓋用積層体、及びマーキングされた分配包装体
WO2012176533A1 (ja) 2011-06-21 2012-12-27 日本カラリング株式会社 カード用シート
JP2013052579A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Nippon Kararingu Kk カード用レーザーマーキングシート
KR20140085374A (ko) 2011-10-19 2014-07-07 니혼 칼라링 가부시끼가이샤 전자 여권용 콤비네이션 시트, 전자 여권용 레이저 마킹 다층 시트 및 전자 여권
JP2015500749A (ja) * 2011-11-17 2015-01-08 サン−ゴバン グラス フランスSaint−Gobain Glass France レーザーマーキングされたポリマー工作物
WO2014156252A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 トリニティ工業株式会社 部品の加飾方法及び加飾部品
US9545814B2 (en) 2013-03-29 2017-01-17 Trinity Industrial Corporation Decorated parts with design containing coat layer
CN105690938A (zh) * 2014-11-25 2016-06-22 江苏华信新材料股份有限公司 一种可NdYAG激光刻蚀的PHA智能卡基材及制备方法
JP2016206888A (ja) * 2015-04-21 2016-12-08 凸版印刷株式会社 Icカード、および、icカードの製造方法
JP2020146962A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 大日本印刷株式会社 レーザ印字用フィルム
JP7283149B2 (ja) 2019-03-14 2023-05-30 大日本印刷株式会社 レーザ印字用フィルム
JP7481869B2 (ja) 2020-03-19 2024-05-13 株式会社フジシール ラベルの製造方法およびラベル
WO2022203260A1 (ko) * 2021-03-23 2022-09-29 삼성전자 주식회사 하우징을 포함하는 전자 장치 및 하우징의 제조방법
CN117700919A (zh) * 2023-12-25 2024-03-15 广东致尚新材料科技有限公司 一种镭雕abs及其制备方法、镭雕方法
CN117700919B (zh) * 2023-12-25 2024-06-07 广东致尚新材料科技有限公司 一种镭雕abs及其制备方法、镭雕方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4379668B2 (ja) 2009-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002273832A (ja) レーザーマーキング用多層シート
JP3889431B1 (ja) レーザーマーキング用多層シート及びレーザーマーキング方法
CN102666117B (zh) 可激光标记的安全膜
KR101489008B1 (ko) 다층구조의 신분증
JP2009517250A (ja) セキュリティー機能部のレーザー転写
JP5206222B2 (ja) レーザーマーキング用インキ組成物及び記録材
KR20070114131A (ko) 레이저 마킹용 적층체
JP2009107283A (ja) メタリック印刷方法
JP2008144082A (ja) レーザーマーキング用シート及びその製造方法
JP2002309104A (ja) レーザーマーキング用樹脂組成物
JP6342042B1 (ja) レーザーマーキング用積層体及び包装材
JP2006213009A (ja) レーザーマーキング用熱可塑性樹脂多層シート。
JP7175185B2 (ja) レーザーマーキング用樹脂組成物、およびレーザーマーキング用シート
JP2008155440A (ja) ハードコート転写箔
JP2020059826A (ja) 印刷インキおよびid媒体
CN101484321B (zh) 复合膜
JP2002079766A (ja) 保護層転写シート
JP2020146963A (ja) レーザ印字用積層体
DE102009014635B4 (de) Aufzeichnungsmaterial für Tintenstrahldrucker
JP2001199162A (ja) 保護層転写シート
JP2020146962A (ja) レーザ印字用フィルム
CN109478039A (zh) 无初始灰色时间的基于染料的时间指示标签
JP5483327B2 (ja) 熱溶融転写画像形成方法
JP7521176B2 (ja) 印刷物、印刷物の製造方法
JP2007007979A (ja) 被記録材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090909

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees