JP2002272226A - 田植機の前部構造 - Google Patents

田植機の前部構造

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JP2002272226A
JP2002272226A JP2001082677A JP2001082677A JP2002272226A JP 2002272226 A JP2002272226 A JP 2002272226A JP 2001082677 A JP2001082677 A JP 2001082677A JP 2001082677 A JP2001082677 A JP 2001082677A JP 2002272226 A JP2002272226 A JP 2002272226A
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spare seedling
bonnet
placing frame
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JP2001082677A
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Shinichiro Inoue
信一郎 井上
Yasuhiro Nagata
永田  康弘
Kazunori Tani
和典 谷
Yoshihisa Fujita
佳久 藤田
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予備苗のせ枠を確実に退避姿勢に規制できる
ようにする。 【解決手段】 前部のボンネット10の横脇に、前後一
対の支柱17F,17Rとそれらに支持される予備苗の
せ台18とからなる予備苗のせ枠12を、一方の支柱1
7Rを支点軸としてボンネット10の横脇に位置する作
用姿勢とボンネット10の横脇を開放して横脇から退避
する退避姿勢とに揺動自在に配置し、他方の支柱17F
に作用して前記予備苗のせ枠12を作用姿勢に固定する
固定手段を設け、前記予備苗のせ枠12の作用姿勢から
退避姿勢への揺動に伴い突起を凹部に自動係合させるこ
とで予備苗のせ枠12の退避姿勢から作用姿勢側への揺
動を規制する規制手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機の前部構造
で、詳しくは、前部のボンネットの横脇に、前後一対の
支柱とそれらに支持される予備苗のせ台とからなる予備
苗のせ枠を、一方の支柱を支点軸としてボンネットの横
脇に位置する作用姿勢とボンネットの横脇を開放して横
脇から退避する退避姿勢とに揺動自在に配置し、他方の
支柱に作用して前記予備苗のせ枠を作用姿勢に固定する
固定手段を設けてある前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の田植機の前部構造では、予備苗
のせ枠を退避姿勢に切り換えることによりボンネットの
横を開放してエンジンに対するメンテナンスを作業性良
く行え、特に、後方の支柱を支点軸とし、ボンネットの
前部に機体前部を地上から人為操作するための操作アー
ムを配置してある場合には、その操作アームの人為操作
を行うための作業スペース、つまり、作業者が立つスペ
ースをボンネットの横に形成させて、その操作アームの
人為操作を作業性良く行えるのである。
【0003】そのような前部構造としては、特開200
0−135007号公報で見られるように、ブラケット
にバネ材からなる係止金具を設け、一方の支柱に、予備
苗のせ枠の作用姿勢から退避姿勢への揺動に伴い前記係
止金具に弾性係合することで予備苗のせ枠を退避姿勢に
保持するピンを設けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、弾性係合で予備苗のせ枠を退避姿勢に
保持するから、畦越えなどで機体が動いて退避姿勢にあ
る予備苗のせ枠に揺動力が作用した場合、その揺動力で
弾性係合が解除されて予備苗のせ枠が不測に作用姿勢側
に揺動してしまうおそれがあった。
【0005】本発明の目的は、予備苗のせ枠を確実に退
避姿勢に規制できるようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明に
よる田植機の前部構造の特徴・作用・効果は次の通りで
ある。
【0007】〔特徴〕前部のボンネットの横脇に、前後
一対の支柱とそれらに支持される予備苗のせ台とからな
る予備苗のせ枠を、一方の支柱を支点軸としてボンネッ
トの横脇に位置する作用姿勢とボンネットの横脇を開放
して横脇から退避する退避姿勢とに揺動自在に配置し、
他方の支柱に作用して前記予備苗のせ枠を作用姿勢に固
定する固定手段を設けてある田植機の前部構造であっ
て、前記予備苗のせ枠の作用姿勢から退避姿勢への揺動
に伴い突起を凹部に自動係合させることで予備苗のせ枠
の退避姿勢から作用姿勢側への揺動を規制する規制手段
を設けてある点にある。
【0008】〔作用〕規制手段を設けて、突起を凹部に
係合させることで予備苗のせ枠の退避姿勢から作用姿勢
への揺動を規制するようにしてあるから、従来の弾性係
合形式に比較して予備苗のせ枠を退避姿勢に確実に固定
することができる。
【0009】しかも、予備苗のせ枠の作用姿勢から退避
姿勢への揺動に伴って突起を凹部に自動係合させるよう
にしてあるから、予備苗のせ枠を退避姿勢に揺動させる
だけで済み、突起を凹部に係合させる手間が不要であ
る。
【0010】〔効果〕従って、予備苗のせ枠の退避姿勢
への固定の確実化を達成でき、しかも、それでいて特別
な手間を要することなく作業性良くその規制を行えるよ
うになった。
【0011】請求項2に係る本発明による田植機の前部
構造の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0012】〔特徴〕上記請求項1に係る本発明による
田植機の前部構造において、前記ボンネットの前部に、
機体前部を地上から人為操作するための操作アームを配
置してある点にある。
【0013】〔作用〕予備苗のせ枠を退避姿勢に切り換
えるようにしてあって、予備苗のせ枠を退避姿勢に切り
換えることによりボンネットの横脇に作業者が可及的に
機体に接近する状態で立つことができるスペースが形成
されることに着目して、ボンネットの前部に操作アーム
を配置することでボンネットの横脇に位置する作業者が
その操作アームを介して機体前部を操作できるようにし
てあるから、機体前部が不安定になりがちな畦越え時な
どにおいては、操作アームを操作することで機体前部を
安定させることができる。
【0014】〔効果〕従って、機体前部の安定性が要求
される畦越え時などに有効な技術を提供できるようにな
った。
【0015】請求項3に係る本発明による田植機の前部
構造の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0016】〔特徴〕上記請求項1や2に係る本発明に
よる田植機の前部構造において、前記一方の支柱に、既
植苗列を走行指標として走行するための走行照準具を取
り付けてある点にある。
【0017】〔作用〕既植苗列を走行指標として走行す
るための走行照準具を一方の支柱に取り付けることによ
り、予備苗のせ枠の退避姿勢への揺動に伴いその走行照
準具もボンネットの横脇から退避させることができるか
ら、ボンネット横脇でのエンジンメンテナンスや操作ア
ームを用いての機体前部操作などの作業を走行照準具が
阻害することがない。
【0018】〔効果〕従って、ボンネットの近くに走行
照準具を設けながらも、ボンネット横脇での作業性を向
上できるようになった。
【0019】請求項4に係る本発明による田植機の前部
構造の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0020】〔特徴〕上記請求項3に係る本発明による
田植機の前部構造において、前記走行照準具が、基端横
棒部分とこの先端に連なる先端縦棒部分とからなり、走
行照準具を一方の支柱に取り付ける手段が、基端横棒部
分を前後位置規制状態で上下方向から挟み付けることに
より、先端縦棒部分が上下に移動するように揺動操作自
在に摩擦保持する手段である点にある。
【0021】〔作用〕走行照準具を先端縦棒部分が上下
に移動するように揺動自在に設けてあるから、走行照準
具を作業者に適合した高さ位置に配置させることができ
る。
【0022】しかも、走行照準具の基端横棒部分を上下
方向から挟み付けて摩擦で走行照準具の姿勢を保持する
から、走行照準具の姿勢を容易に変更することができ
る。
【0023】〔効果〕従って、操作性良く走行照準具を
作業者に合った高さ位置に調整することができるように
なった。
【0024】
【発明の実施の形態】田植機は、図1に示すように、自
走本機1の後部に苗植付装置2を4連リンク機構3を介
して昇降自在に連結し、圧油供給に伴って前記苗植付装
置2を上昇させるとともに排油に伴って苗植付装置2を
自重で下降させる油圧シリンダ利用のリフトシリンダ4
を設けて構成されている。
【0025】前記自走本機1は、図2〜図4にも示すよ
うに、操向用の左右一対の駆動前輪5と左右一対の駆動
後輪6とを備えた機体フレーム7の前部にエンジン8を
搭載し、機体フレーム7の後部に運転座席9を搭載し、
前記エンジン8を覆うボンネット10の左右横脇それぞ
れに、機体前部から乗降するための乗降ステップ11と
予備苗のせ枠12とを配置し、前記運転座席9の足元部
に運転ステップ13を配置した構造を備えている。
【0026】前記運転座席9の足元部のうち右側には、
踏み込み操作されることで走行部への伝動系に介装した
走行クラッチを切り作動させるとともに走行ブレーキを
制動作動させるクラッチ・ブレーキペダル14が配置さ
れており、このクラッチ・ブレーキペダル14には、地
上から操作するための操作レバー15が前方斜め上方に
突出する状態で連設されている。15aは、前記操作レ
バー15がクラッチ切り・制動姿勢に揺動操作された状
態において前後向き軸芯周りでの揺動によりこの操作レ
バー15に対して係脱自在で係合することによりその操
作レバー15をクラッチ切り・制動姿勢に保持するロッ
クレバーである。また、前記運転座席9の前方には、前
記駆動前輪5を操向作動させるためのステアリングハン
ドル16が配置されている。
【0027】前記予備苗のせ枠12のそれぞれは、前後
一対の支柱17F,17Rとそれらに支持される上下複
数段の予備苗のせ台18とからなる。前記前後の支柱1
7F,17Rの上端同士は前後向き姿勢の連結バー19
で連結されており、前後の支柱17F,17R、連結バ
ー19は、一本のパイプ材をコの字形に折り曲げ加工す
ることで一連一体の状態に構成されている。
【0028】そして、前記左右の予備苗のせ枠12のう
ち右側のものは、後部の支柱17Rを支点軸として前記
ボンネット10の横脇に位置する作用姿勢とボンネット
10の横脇を開放して横脇から退避する退避姿勢とに揺
動自在に配置され、後部の支柱17Rは、前記乗降ステ
ップ11の外側面に当て付ける状態で配備された後部ブ
ラケット21に支持されている。
【0029】前記後部ブラケット21は、コの字形のも
のであって、この後部ブラケット21に前記後部の支柱
17Rを揺動自在に取り付ける手段は、図7〜図9の
(イ)(ロ)に示すように、後部ブラケット21の対向
片21aに支柱17Rを揺動自在に挿通させる取付孔を
形成し、取付孔への挿通状態で対向片21aのうち上部
の対向片21aに載置するフランジ17aを支柱17R
に固着して構成されている。
【0030】前記右側の予備苗のせ枠12を作用姿勢に
固定する手段は、図5、図6に示すように、前記機体フ
レーム7の構成材の一つであるエンジン搭載フレーム2
0に固着連結した前部ブラケット22に、予備苗のせ枠
12の退避姿勢から作用姿勢への揺動に伴い前部の支柱
17Fに固着の側面視形状くちばし状の係合具37に係
合して予備苗のせ枠12(前部の支柱17F)の上下移
動及びボンネット10側への設定位置を越えての接近移
動を規制する固定ピン38を取り付けるとともに、前記
予備苗のせ枠12の退避姿勢から作用姿勢への揺動に伴
い前部の支柱17Fに固着のロックピン39に揺動自動
係合して予備苗のせ枠12の退避姿勢側への揺動を阻止
する揺動式のロック爪23を前記固定ピン38を支軸と
する状態で取り付け、このロック爪23に係合解除操作
用のレバー24を一体連設し、前記ロック爪23をロッ
ク方向に揺動付勢するスプリング25を設ける手段であ
る。
【0031】そして、田植機には、図7〜図9の(イ)
(ロ)に示すように、前記予備苗のせ枠12の作用姿勢
から退避姿勢への揺動に伴い突起27を凹部28に自動
係合させることで予備苗のせ枠12の退避姿勢から作用
姿勢側への揺動を規制する規制手段が設けられている。
【0032】前記規制手段は、前記後部ブラケット21
の上部の対向片21aに孔形成で凹部28を形成し、前
記フランジ17aに、前記予備苗のせ枠12が退避姿勢
に揺動したときに前記凹部28に落ち込み嵌合する状態
に前記突起27を固着して構成されている。つまり、突
起27の凹部28への嵌合状態(つまり、係合状態)
を、予備苗のせ枠12の重量で保持するように構成され
ており、支柱17Rを引き上げて突起27を凹部28か
ら離脱させることで係合を解除するように構成されてい
る。また、上部の対向片21aには、フランジ17aに
形成の係合部17bに接当することで予備苗のせ枠12
の退避姿勢を越えての機体側への揺動を阻止する規制ピ
ン40が固着されている。なお、前記上部の対向片21
aには、予備苗のせ枠12が作用姿勢に揺動したとき突
起27を落とし込み嵌合させて予備苗のせ枠12の作用
姿勢を越えてのボンネット10側への揺動を阻止する第
2凹部29が孔形成で形成されており、前記突起27に
は、予備苗のせ枠12の作用姿勢から退避姿勢側への揺
動に伴い上部の対向片21a上に乗り上がるためのカム
面27aが形成されている。
【0033】また、前記ボンネット10の前部には、機
体前部を地上から人為操作するための操作アーム30
が、前記エンジン搭載フレーム20に固着の前端ブラケ
ット31を取付部として、前方に突出する作用姿勢と起
立した格納姿勢とに揺動切換自在に配置されている。
【0034】そして、前記両予備苗のせ枠12の後部の
支柱17Rそれぞれには、既植苗列を走行指標として走
行するための走行照準具32が取り付けられている。
【0035】前記走行照準具32は、基端横棒部分32
aとこの先端に連なる先端縦棒部分32bとを有する状
態に1本の丸棒を折り曲げ加工して構成されており、こ
の走行照準具32を支柱17Rに取り付ける手段は、図
10に詳しく示すように、基端横棒部分32aを前後位
置規制状態で上下方向から挟み付けることにより、先端
縦棒部分32bが上下に移動っするように揺動操作自在
に摩擦保持する手段であって、具体的には、コの字形の
ブラケット33を支柱17Rに固着し、このブラケット
33の対向片33aを貫通するとともに基端横棒部分3
2aを挿通させる孔34aが形成された取付ボルト34
を設け、この取付ボルト34に螺合して取付ボルト34
を締め上げることにより孔34aに挿通させた基端横棒
部分32aを下の対向片33aにワッシャ35aを介し
て圧接させて走行照準具32の取付ボルト軸芯p1周り
での揺動姿勢変更操作及び基端横棒部分軸芯p2周りで
の揺動姿勢変更操作を許容する状態の摩擦力を基端横棒
部分32aと対向片33aとの間に発生させる締込みナ
ット35と、これを回り止めするロックナット36とを
設けて構成されている。従って、この取付手段によると
きは、取付ボルト軸芯p1周りでの揺動姿勢変更によ
り、先端縦棒部分32bの下端の自走本機1に対する左
右位置を調整することができ、基端横棒部分軸芯p2周
りでの揺動姿勢変更により、先端縦棒部分32bの下端
の高さ位置を調整することができるのである。
【0036】また、前記エンジン搭載フレーム20の前
端には、ボンネット10の前方で左右中央に起立位置す
る状態で棒状の中央走行照準具41が取り付けられてお
り、この中央走行照準具41の上端には、図11にも示
すように、常時点灯又は常時点滅するランプユニット4
2が取り付けられている。前記中央走行照準具41は、
ランプユニット42の高さを調整できるようにするため
に、下側支柱部41aと、これに上下摺動自在に挿入さ
せた上側支柱部41bと、下側支柱部41aの上端部を
螺合締め付けすることにより上端部を上側支柱部41b
に圧接させて上側支柱部41bを下側支柱部41aに固
定するロックナット41cとから構成、つまり、上下に
伸縮固定自在に構成されている。前記ランプユニット4
2は、ランプ42aとこれを覆う透光性の赤色のランプ
カバー42bとからなり、ランプ42aへの通電線43
は、中央走行照準具41の伸縮を許容する伸縮自在なカ
ールコードから構成されている。
【0037】この実施の形態によれば、操作アーム30
を操作しての畦越え時、予備苗のせ枠12を退避位置に
揺動位置させることにより、ボンネット10の横脇に、
作業者が立って操作アーム30を操作できるスペースを
形成することができる。しかも、その際、緊急停止が必
要になったときには、操作レバー15が近くに位置する
から、その緊急停止に対応することができる。もちろ
ん、前記のスペースは、ボンネット10内に対するメン
テナンスを行うための作業者が立つスペースとしても利
用できるものである。
【0038】〔別実施形態〕上記実施の形態では、後部
の支柱17Rを支点軸として予備苗のせ枠12を退避位
置と作用位置とに揺動変更するようにしたが、ボンネッ
ト10に対するメンテナンス性のみを考えた場合には、
前部の支柱17Fを支点軸として予備苗のせ枠12を揺
動変更するようにして実施しても良い。
【0039】上記実施の形態では、右側の予備苗のせ枠
12を揺動変更するようにしたが、左右の両予備苗のせ
枠12を揺動変更するようにして実施しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図
【図2】要部の正面図
【図3】予備苗のせ枠を退避位置に位置させた状態の要
部の側面図
【図4】要部の平面図
【図5】固定手段の動作を示す要部の切り欠き側面図
【図6】固定手段を示す要部の横断平面図
【図7】予備苗のせ枠を作用位置に位置させた状態の支
柱の取付部を示す縦断側面図
【図8】予備苗のせ枠を退避位置に位置させた状態の支
柱の取付部を示す縦断背面図
【図9】予備苗のせ枠の位置変更動作を示す要部の横断
平面図
【図10】走行照準具の取付部を示す斜視図
【図11】中央照準具要部の縦断面図
【符号の説明】
10 ボンネット 17F 支柱 17R 支柱 18 予備苗のせ台 12 予備苗のせ枠 27 突起 28 凹部 30 操作アーム 32 走行照準具 32a 基端横棒部分 32b 先端縦棒部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 和典 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 藤田 佳久 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B064 AA02 CA02 CA11 CA22 CA27 CB01 CB07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部のボンネットの横脇に、前後一対の
    支柱とそれらに支持される予備苗のせ台とからなる予備
    苗のせ枠を、一方の支柱を支点軸としてボンネットの横
    脇に位置する作用姿勢とボンネットの横脇を開放して横
    脇から退避する退避姿勢とに揺動自在に配置し、他方の
    支柱に作用して前記予備苗のせ枠を作用姿勢に固定する
    固定手段を設けてある田植機の前部構造であって、前記
    予備苗のせ枠の作用姿勢から退避姿勢への揺動に伴い突
    起を凹部に自動係合させることで予備苗のせ枠の退避姿
    勢から作用姿勢側への揺動を規制する規制手段を設けて
    ある田植機の前部構造。
  2. 【請求項2】 前記ボンネットの前部に、機体前部を地
    上から人為操作するための操作アームを配置してある請
    求項1記載の田植機の前部構造。
  3. 【請求項3】 前記一方の支柱に、既植苗列を走行指標
    として走行するための走行照準具を取り付けてある請求
    項1又は2記載の田植機の予備苗のせ装置。
  4. 【請求項4】 前記走行照準具が、基端横棒部分とこの
    先端に連なる先端縦棒部分とからなり、走行照準具を一
    方の支柱に取り付ける手段が、基端横棒部分を前後位置
    規制状態で上下方向から挟み付けることにより、先端縦
    棒部分が上下に移動するように揺動操作自在に摩擦保持
    する手段である請求項3記載の田植機の前部構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029213A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Iseki & Co Ltd 苗移植機
JP2009178062A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Kubota Corp 乗用型田植機
JP2013031465A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Iseki & Co Ltd 苗移植機

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