JPS6080977A - パワ−ステアリング機構 - Google Patents

パワ−ステアリング機構

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Publication number
JPS6080977A
JPS6080977A JP18869383A JP18869383A JPS6080977A JP S6080977 A JPS6080977 A JP S6080977A JP 18869383 A JP18869383 A JP 18869383A JP 18869383 A JP18869383 A JP 18869383A JP S6080977 A JPS6080977 A JP S6080977A
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JP
Japan
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power steering
lever
brake
steering mechanism
operating system
Prior art date
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Pending
Application number
JP18869383A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Ochi
理一 越智
Shoichi Yamamoto
昌一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP18869383A priority Critical patent/JPS6080977A/ja
Publication of JPS6080977A publication Critical patent/JPS6080977A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D11/00Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
    • B62D11/02Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
    • B62D11/06Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
    • B62D11/08Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using brakes or clutches as main steering-effecting means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、縦方向と横方向とに傾斜回動するパワーステ
アリングレバー(以下パワーステレバーという)の、一
方向の往復回動が左右のサイドクラッチの操作系で、他
方の往復回動が刈取の上下の操作系になっているパワー
ステアリング機構の改良に関する。
従来のこの種のパワーステアリング機構で、パワーステ
レバーの傾動でサイドクラッチを切り、引き続いてその
パワーステレバーの傾動角度を増大させてその側の車輪
のブレーキを効かずものはない。それでサイドクラッチ
を切るレバーとは別>rブレーキを効かず手段を設けな
ければならず、その結果、装置が複雑化し、誤操作の生
ずるおそれも多かった。
また、従来のこの種のパワーステアリング機構では、作
業時以外の酊停車・路上走行時に誤って刈取部の下げの
動作にパワーステレバーを傾動させるおそれがあり、危
険であった。
さらにまた、従来のこの種のパワーステアリング機構で
は、1本のパワーステレバ・−の操作回数が多いために
、そのパワーステレバーを握っている時間が長く、シか
も、その握っている手は宙に浮いているので疲れ易い。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みて、これ
を解決するためになされたもので、簡易な手段により、
適確な操作と、安全性とを担保し、かつ、運転者の疲労
を軽減させる新規なパワーステアリング機構を提供する
ことを目的とする。
これらの目的を達成するため((、本発明のパワーステ
アリング機構では、第一に縦方向と横方向とに傾斜回動
するパワーステアリングレバーの、一方向の往復回動が
左右のサイドクラッチの操作系で、他方向の往復回動が
刈取の上下の操作系になっているパワーステアリング機
構において、前記レバーを、前者のサイドクラッチの操
作系において一側に傾動さすことでその側の走行うラッ
チを切り、次いで、その側の走行輪のブレーキが効き、
ざらに、その傾動角度を増大さすことでそのブレ・−キ
の効き量が増大するよう構成したことを特徴とし、第二
に、縦方向と横方向とに傾斜回動するパワーステアリン
グレバーの、一方向の往復回動が左右のサイドクラッチ
の操作系で、他方向の往復回動が刈取の上下の操作系に
なっているパワーステアリング機構において、前記レバ
ーを、前者のサイドクラッチの操作系において一側に傾
動さすことでその側の走行うラッチを切り、次いで、そ
の側の走行輪のブレーキが効き、さらに、その傾動角度
を増大さすことでそのブレーキの効き量が増大するよう
構成し、かつ、少なくとも、駐停車・路上走行時に刈取
りの下げの動作を規制すると共にその駐停車・路上走行
及び作業時の3つの状態に切換わるステアリングレバー
ロック装置を設けたことを特徴とし、第三に、縦方向と
横方向とに傾斜回動するパワーステアリングレバーの、
一方向の往復回動が左右のサイドクラッチの操作系で、
他方向の往復回動が刈取の上下の操作系になっているパ
ワーステアリング機構において、前記レバーを、前者の
サイドクラッチの操作系において一側に傾動さすことで
その側の走行うラッチを切り、次いで、その側の走行輪
のブレーキが効き、さらに4、その傾動角度を増大ざす
ことでそのブレーキの効き量が増大するよう構成し、か
つ、前記レバーの近傍手前側:・コ、該レバーを握った
状態の手首を支える支え具をフレームに固定したことを
特徴とする。
以下、本発明を図示する実施例を参照しながら詳細に説
明する。
第1図において、+11は縦(前後)方向と横(左右)
方向とに傾斜回動するパワーステレバーで、左右方向の
往復傾斜回動が左右のサイドクラッチの操作糸をなし、
前後方向の往復傾斜回動が刈取部の上下の操作系をなし
ている。(2)は操作ボックスで、前記レバー(1)の
基端側(1a)は該操作ボックス(2)内に位置し、そ
の先端側(1b)は該操作ボックス(2)から上方に突
出し、その突出部分はブーツ(3)に被覆され、突出端
のみが外部に露出しそこに握部(IC)が設けられてい
る。
前記レバー(1)の基端側(1a)は、スイッチボック
ス(4)に連繋し、該スイッチボックス(4)は、下端
が回動支持枠(6)に接続しているレバーセット(5)
の上端に固定されている。
該回動支持枠(6)は、第5図・第6図に示すように、
縦方向(軸芯が前後方向)の軸受片(6a)と横方向(
軸芯が左右方向)の軸受片(6b)とを具備し、その縦
方向の軸受片(6a)に前記レバーセット(5)の下端
が軸着され、横方向の軸受片(6b)は前記操作ボック
ス(2)と一体的に設けられるフレーム(7)側の軸受
片(7a)に軸着されている。
該フレーム(力は前方で垂直上方に延長し、その延長部
(7b)は、パワーステアーム(8)を軸支すも該パワ
ーステアーム(8)は、第5図に示すように、逆り字状
をなし、その水平部分(8a)に平面視(第7図)にお
いて先端に開放する長溝(8b)が開設され、該長溝(
8b)に前記レバー(1)と連結するレバーセット5)
が交錯するよう嵌合している。従って、刈取部を上下す
るための該レバー(1)の傾動は該長溝(8b)に沿っ
て行なわれ、他方、走行制御のための該レバー(1)の
傾動は刈取の高さ調節のどの位置からでも、即ち、中立
に戻さず、行なわれるようになっている。このことは、
特に、条合わせ時の操作性を良くする。また、該パワー
ステアーム(8)の垂直部分(8C)には、第6図に示
すように、水平アーム(8d)が固定され、該水平アー
ム(8d)の先端にパワーステロッド(9)の上端が連
結されている。0[・alは該アーム(8d)を水平に
保持するニュートラルスプリング、01)は該パワース
テロッド(9)の伸縮調整用ターンバックルである該パ
ワーステロッド(9)の下端は、第1図に示すように、
ベルクランク(121の一端Gこ連結され、該ベルクラ
ンク(12)の他端はカム03)の作動片(I4)に連
繋するロッド(15)の一端Qこ連結されている。
該カム03)は圧力制御弁06)の制御ロッド0′?)
の先端に衝合している。
該圧力制御弁06)は、第4図に示すように、弁座(1
6a)に衝合するポペット@が、その頭部(22a)と
制御ロッド0ηの基端(17a)との間に介装する制御
スプリング(21)によって所定の設定圧に圧接されて
おり、シリンダα8)に連通ずるパイプ(Pl)から送
給される油をその設定圧で制御してタンクT側のパイプ
(P2)に逃がすようにしている。
而して、パワーステレバー(1)を傾動すると・先ず、
スイッチが入る。そして、スイッチが入るとソレノイド
バルブC90)が入り、ポンプPの稼動により、タンク
■から、その傾動した側のシリンダ(18,1に油が送
られ、そのシリンダ(18)では所定の設定圧の下でピ
ストン(I■が押庄され、それのピストンロッド(19
a)を押動させる。この間該シリンダ(I81からは油
がパイプ(P□)から所定の設定圧の下でパイプ(P、
)側に送給されている。そして、さらに、前記パワース
テレバー(1)の傾動を増大させると、前記カム(13
)の回動量が増してそれが接触している制御ロッドa′
7)を制御スプリング(2])の付勢Gこ抗して下降さ
せ、ポペット(ハ)の弁座(16a)に対する押圧力を
強める。その結果、前記シリンダTIED内でそのピス
トン0匂が油によって受ける押圧力は増大し、従って、
そのピストンロッド(19a)の押動量も増大する。
このピストンロッド(19a)の押動工程で、第8図、
第9図に示すサイドクラッチ(23)の切断、ブレーキ
ディスク(24)の圧接の各動作を順次行なわせるべく
、該ピストンロッド(19a)がシフターアーム(25
1に連繋されている。
該シフターアーム(25+は軸(25a)を中心Gこ左
右に回転するようになっていて、その回動先端(25b
)がシフターシャフト(2θの溝(26a)に係合して
いる。該シフターシャフト(261は、駆動ギヤ(2η
の軸(28)に遊嵌され、その一端に該駆動ギヤCηに
係合可能のサイドクラッチ(231が設けられ、また、
その外周に第9図に示すホイル軸c!9)に連繋するサ
イドクラッチギヤ(26b)が形成され、さらに、該ギ
ヤ(26b)と前記溝(26a)を隔てた外周には前記
ブレーキディスクCI!4)を押庄するためのブツシュ
プレート(26C)が設けられ、それの外側には前記ブ
レーキディスクCI!(イ)の内ディスク(24a)を
案内するスプライン(26d)が形成されている。(3
0)は前記内ディスク(24a)と接合する外ディスク
(24b)を案内保持する保持筒でギヤケースC31)
と一体となっている。(3ツは該ギヤケース01)に前
記軸(至)を軸支するベアリング、03)は前記ブレー
キディスク(24)の圧接を解除すると共に前記サイド
クラッチ(23を接続する方向に前記シフターシャフト
(26)を戻すバネである。
前記回動支持枠(6)には、第1図に示すように、後方
水平方向に突出するアーム(6C)が設けられ、該アー
ム(6C)の先端には、刈取上下用バルブ04)のバル
ブスプールC35+に連繋する手動バルブ用口ラドf3
6)が連結されている。07)は該ロッド(36)の伸
縮調整用ターンバックルである。
以上述べたパワーステレバ+(1)に連繋するサイドク
ラッチの操作系のパワーステロッド(9)及び刈取部の
上下の操作系の手動バルブ用ロッド(36)は、第2図
に示すように、操作ボックス(2)の右側の側板(2a
)の近傍に位置していて、これを開閉しさえすれば、そ
れらの伸縮調整用ターンバックル旧)・G7)により各
ロッドの伸縮調整ができるといった具合にメンテナンス
が容易に行なわれるようになっている。また(り前記サ
イドクラッチの操作系の圧力制御弁(16)などを具備
する油圧機器a及び刈取部の上下の操作系の刈取上下用
バルブc34)などを具備する油圧機器すは、第1図O
こ示すように、それらの制御部が開閉自在のステップ(
至)下面Oこ据付けられ、メンテナンスが容易に行なわ
れるようになっている。
第10図は、サイドクラッチ(231の入・切と、ブレ
ーキの効き量を、フートペダル(3鵠でも行われるよう
にしたものの側面図である。即ち、該フートペダル(刻
とカム03)の作動片04)とは作動ロッド顛で連繋さ
れ、該作動ロッド顛にはその長さ方向Gこ沿い長孔(4
0a)が開設され、その長孔(40a)に、該フートペ
ダル(3■によらないで前記レバー(1)の傾動により
カム(13)が回動する場合、連結ビン(41)を遊び
状態で案内するようにしている。(4ツは該フートペダ
ル(3俤の傾動によりオンとなるスイッチで、これによ
り前記ソレノイドバルブ(20)が作動するように接続
されている。(4漕はリード線である。第11図には、
左右夫々のフートペダル09)と、それらの夫々のスイ
ッチ(42から前記リード線(43)がソレノイドバル
ブ(20に配設されている状態の正面図が示されている
第12図は、フートペダル(3!jによりサイドクラッ
チの人・切とブレーキの効き量を操作する場合に利用さ
れる油圧回路図で、圧力制御弁(16)・シリンダ0樽
・ピストン09・ピストンロッド(19a)・ソレノイ
ドバルブ(イ)等から構成される点は前述したパワース
テレバー(1)によりサイドクラッチの人・切の操作に
利用される油圧回路(第3図)と共通する。従って、従
来のフートペダルが、一定ストローク(ブレーキ接触)
以降のブレーキはペダル踏圧で加減していたものと異な
り、ペダルストロークに応じてブレーキ力が調整でき、
しかも、軽荷重となり能率の良い楽な作業が可能となる
第1図・第2図では、刈取上下用バルブ(34)を手動
バルブ用ロッド(36)を介して機械的に作動させてい
たが、その手動バルブ用ロッド(36)を取り外し、ス
イッチ(44)・(44)をアーム(6C)の上下に付
設し、かつ、該アーム(6C)を水平に保持するスプリ
ング(451・(45)を設けることで、第13図・第
14図に示すように電気的な仕様のものに代えることも
ある。
この電気的な仕様では、第13図に示すように、このス
イッチ(44)を前記パワーステレバー(1)を前後に
傾動することで、該アーム(6C)を介してオンとし、
バルブスプール(3埼を励磁作動させるものである。
第15図は、この電気的な仕様、即ち、ソレノイドバル
ブ仕様の油圧回路を示し、(46)はソレノイドバルブ
、(47)は刈取上下シリンダである。第16図は、手
動バルブ仕様の油圧回路を示し、(4印は手動バルブで
ある。・この実施例によれば、全く同位置のバルブベー
スに、車種に応じてパーツ組替えにて、電気的な仕様と
、手動バルブ仕様とが交換可能となり、メンテナンス性
に優れると共に、操作構成においてもパワーステレバー
(1)からレバーセット(5)までは全く共通であり、
取扱性・操作性はその交換の前後に変化なく同等である
第17図において、09)はレバーロックで、摺動杆(
49a)と、該摺動杆(49a)の先端部側方に突出す
る二本の挟持杆(49b)と、該摺動杆(49a)の基
端に設ける握部(49C)とからなり、その摺動杆(4
9a)が前記ブーツ(3)の取付けであるパネル(50
)に軸支されている。(51)はその軸受部である。而
して、該レバーロック(4!litは、第18図に示す
ように、パワーステレバー(1)を中立状態の位置で挟
持杆(49b)によって挾持せしめるイの位置と、この
位置イから180度回転せしめる口の位置と、この位置
口から握部(49C)を外側に引き出すことで平行移動
せしめるハの位置に操作させるようになっている。そノ
挾持杆(49b)の方向は該パワーステレバー(1)の
刈取部上下の方向と一致し、その摺動杆(49a)の方
向はサイドクラッチの走行制御の方向と一致するから、
前記位置イにおいてはパワーステレバー(1)の刈取部
の下げ及び左右サイドクラッチの切断とブレーキの効き
等の走行制御が規制されて駐停車時のロックに し、前
記位置口においてはパワーステレバー(1)の刈取部の
下げを規制するが走行制御は自由にしているため路上走
行の場合に適し、さらに、前記位置ハにおいてはパワー
ステレバー(1)の刈取部の上下及び走行制御の全てが
自由であるため刈取作業時に適することになる。
溶加図において、(52は支え具で、前記パワーステレ
バー(1)の近傍手前側に、該レバー(1)を握った状
態の手首印を支えるようフレーム(54)に固定されて
いる。第21図は該支え具521部分の平面図であり、
操縦釦等の基盤(551の近傍手前側に固定するハンド
ル印を該基盤55)の側方に設けるレバースイッチ収蔵
パネル(!i0)の巾だけ延長せしめて該支え具(52
1として一体的に設けているが、該支え具521を、そ
のハンドル(至)と別体に設けることもある。該支え具
5邊の長さは、該パネル(50)上に突出する前記パワ
ーステレバー(1)の左右往復傾動の最大軌跡間隔と略
等しい。
以上述べたように、要するに、第一に本発明のパワース
テアリング機構では、縦方向と横方向とに傾斜回動する
パワーステアリングレバーの、一方向の往復回動が左右
のサイドクラッチの操作系で、他方向の往復回動が刈取
の上下の操作系になっているパワーステアリング機構に
おいて、前記レバーを、前者のサイドクラッチの操作系
において一側に傾動さすことでその側の走行うラッチを
切り、次いで、その側の走行輪のブレーキが効き、さら
に、その傾動角度を増大さすことでそのブレーキの効き
量が増大するよう構成したので、パワーステレバーの傾
動でサイドクラッチを切り、引き続き該パワーステレバ
ーの傾動角度を増大させてその側の車輪のブレーキを効
かすから、別のレバーに握り換えて操作する必要がない
と共にレバーの傾動方向を換える必要もなく、そのため
、誤操作が少くなり、適確な操作が迅速かつ容易に行な
われる。
第二に、本発明のパワーステアリング機構では、縦方向
と横方向とGこ傾斜回動するパワーステアリングレバー
の、一方向の往復回動が左右のサイドクラッチの操作系
で、他方向の往復回動が刈取の上下の操作系になってい
るパワーステアリング機構において、前記レバーを、前
者のサイドクラッチの操作系において一側に傾動さすこ
とでその側の走行うラッチを切り、次いで、その側の走
行輪のブレーキが効き、さらに、その傾動角度を増大さ
すことでそのブレーキの効き量が増大するよう構成し、
かつ、少なくとも、駐停車・路上走行時に刈取りの下げ
の動作を規制すると共にその駐停車・路上走行及び作業
時の3つの状態に切換わるステアリングレバーロック装
置を設けたので、刈取作業時以外の駐停車・路上走行時
に、誤って刈取部の下げの動作にパワーステレバーを傾
動させることがなく整備・点検・路上運搬の各作業の安
全性が確保できる。
第三Gこ、本発明のパワーステアリング機構では、縦方
向と横方向とに傾斜回動するパワーステアリングレバー
の、一方向の往復回動が左右のサイドクラッチの操作系
で、他方向の往復回動が刈取の上下の操作系になってい
るパワーステアリング機構において、前記レバーを、前
者のサイドクラッチの操作系において一側に傾動さすこ
とでその側の走行うラッチを切り、次いで、その側の走
行輪のブレーキが効き、さらに、その傾動角度を増大さ
すことでそのブレーキの効き量が増大するよう構成し、
かつ、前記レバーの近傍手前側に、該レバーを握った状
態の手首を支える支え具をフレームに固定したので1操
作回数の多い1本のパワーステレバーを長く握って刈取
作業をしていても、手首が支え具に支持されているから
、旋回操作、刈取上下操作共金てのレバー軌跡において
、機体の揺れ等に対しても安全かつ確実な操作が疲労を
軽減して行なわれ、操作性・作業性を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の本発明であるパワーステアリング機構の
縦断側面図、第2図は同上パワーステアリング機構の縦
断正面図、第3図は同上パワーステアリング機構のサイ
ドクラッチの操作系における油圧回路図、第4図は同上
サイドクラッチの操作系における油圧機器の制御弁の縦
断面図、第5図は同上パワーステアリング機構の要部の
拡大側面図、第6図は同上要部の拡大正面図、第7図は
第5図■−■線断面図、第8図は同上パワーステアリン
グ機構が連繋するサイドクラッチ操作機構部分の縦断面
図、第9図は同サイドクラッチ操作機構部分を含めた走
行機構の断面図、第10図は同上サイドクラッチの入・
切等をフートペダルで行うようにした実施例の側面図、
第11図は第10図の実施例の正面図、第12図は第1
0図の実施例の油田回路図、第13図は同上パワーステ
アリング機構の刈取り上下の操作系を電気的に行う仕様
の縦断側面図、第14図は同上刈取り上下の操作系を電
気的Oこ行う仕様の縦断正面図、第15図は同上刈取り
上下の操作系を電気的に行う仕様の油田回路図、第16
図は同上刈取り上下の操作系を機械的に行う仕様の油圧
回路図、第17図は第二の発明であるパワーステアリン
グ機構のロック機構部分の斜視図、第18図は同上ロッ
ク機構部分の平面図、第19図はそのロック機構を具備
するパワーステアリング機構の縦断正面図、第加図は第
三の発明であるパワーステアリング機構のパワーステレ
バ一部分の縦断側面図、第21図は同上パワーステレバ
一部分の平面図である。 図面符号の説明 a−b・・・油圧機器 (1)・・・パワーステアリン
グレバー1a・・・基端側 1b・・・先端側 IC・
・・握部2・・・操作ボックス 2a・・・側板 3・
・・ブーツ4・・・スイッチボックス 5・・・レバー
セット6・・・回動支持枠 6a・6b・・・軸受片 
6C・・・アーム7・・・フレーム 7a・・・軸受片
 7b・・・延長部8・・・パワーステアーム 8a・
・・水平部分8b・・・長溝 8C・・・垂直部分 8
d・・・水平アーム9・・・パワーステロッド 10・
・・ニュートラルスプリング11・・・ターンバックル
 12・・・ベルクランク13・・・カム 14・・・
作動片 15・・・ロッド16・・・圧力制御弁 16
a・・・弁座17・・・制御ロッド 17a・・・基端
18・・・シリンダ P□・P、・・・パイプP・・・
ポンプ T・・・タンク 19・・・ピストン 19a・・・ピストンロンド加・
・・ソレノイドバルブ 21・・・制御スプリング22
・・・ポペット 22a・・・頭部 器・・・クラッチ
U・・・ブレーキディスク(ブレーキ)24a・・・内
ディスク 24b・・・外ディスク5・・・シフターア
ーム 25a・・・軸2!5b・・・回動先端 加・・
・シフターシャフト213a°°゛溝 26b 、、°
クラッチギヤ26C・・・ブツシュプレート 26d・
・・スプラインn・・・駆動ギヤ 路・・・軸 29・
・・ホイル軸I・・・保持筒 31・・・ギヤケース3
2・・・ベアリング 33・・・バネ 34・・・バル
ブ35・・・バルブスプール 36・・・ロッド37・
・・ターンバックル あ・・・ステップ39・・・フー
トペダル 40・・・作動ロッド 40a・・・長孔4
1・・・連結ビン 42・・・スイッチ 43・・・リ
ード線44・・・スイッチ 45・・・スプリング46
・・・ソレノイドバルブ 47・・・シリンダ49a・
・・摺動杆 49b・・・挟持杆 49C・・・握部5
0・・・パネル 51・・・軸受部 52・・・支え具
53・・・手首 54・・・フレーム 55・・・基盤
56・・・ハンドル 特 許出願人 井関農機株式会社 1B3 図 第4 図 第130 第140 (l D 第18 図 第17図 第1’7図 第20図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦方向と横方向とに傾斜回動するパワーステアリ
    ングレバーの、一方向の往復回動が左右のサイドクラッ
    チの操作系で、他方向の往復回動が刈取の上下の操作系
    になっているパワーステアリング機構において、前記レ
    バーを、前者のサイドクラッチの操作系において一側に
    傾動さすことでその側の走行うラッチを切り、次いで、
    その側の走行輪のブレーキが効き、ざらに、その傾動角
    度を増大さすことでそのブレーキの効き量が増大するよ
    う構成したことを特徴とするパワーステアリング機構。
  2. (2)縦方向と横方向とに傾斜回動するパワーステアリ
    ングレバーの、一方向の往復回動が左右のサイドクラッ
    チの操作系で、他方向の往復回動が刈取の上下の操作系
    になっているパワーステアリング機構において、前記レ
    バーを、前者のサイドクラッチの操作系において一側に
    傾動さすことでその側の走行うラッチを切り、次いで、
    その側の走行輪のブレーキが効き、ざらに・、その傾動
    角度を増大さすことでそのブレーキの効き量が増大する
    よう構成し、かつ、少なくとも、駐停車・路上走行時に
    刈取りの下げの動作を規制すると共にその駐停車・路上
    走行及び作業時の3つの状態に切換わるステアリングレ
    バーロック装置を設けたことを特徴とするパワーステア
    リング機構。
  3. (3)縦方向と横方向とに傾斜回動するパワーステアリ
    ングレバーの、一方向の往復回動が左右のサイドクラッ
    チの操作系で、他方向の往復回動が刈取の上下の操作系
    になっているパワーステアリング機構において、前記レ
    バーを、前者のサイドクラッチの操作系において一側に
    傾動さすことでその側の走行うラッチを切り、次いで、
    その側の走行輪のブレーキが効き、ざらに、その傾動角
    度を増大さすことでそのブレーキの効き量が増大するよ
    う構成し、かつ、前記レバーの近傍手前側に、該レバー
    を握った状態の手首を支える支え具をフレームに固定し
    たことを特徴とするパワーステアリング機構。
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