JP6891912B2 - 移植機 - Google Patents
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Description
植付け装置(41)と、動力を前記植付け装置(41)へ伝達するための植付け伝動ケース(100)と、を有する、前記車体(10)へ取付けられた植付け機構(40)と、
前記植付け伝動ケース(100)の後面へ取付けられたベースプレート部材(200)と、
前端側が前記ベースプレート部材(200)へ取付けられており、後端側が前記ハンドル(13)へ取付けられている、ハンドルフレーム(300)と、
を備え、
搭乗作業者が前記車体(10)の前方から乗込むときに利用されるフロントステップ(500)を備え、
前記フロントステップ(500)は、前側フラット部(510)と、前記前側フラット部(510)より高い後側フラット部(520)と、前記前側フラット部(510)と前記後側フラット部(520)との間の傾斜部(530)と、を有し、
前記前側フラット部(510)と前記傾斜部(530)との間のフロントステップ前側境界線(500a)の車体外側部分(500d)は、前記フロントステップ前側境界線(500a)の車体内側部分(500c)と比べて後側へ寄っており、
前記後側フラット部(520)と前記傾斜部(530)との間のフロントステップ後側境界線(500b)の前記車体内側部分(500c)近傍の部分は、車体内側へ向かって突出していることを特徴とする移植機である。
第2の本発明は、前記傾斜部(530)には、株間調節レバー(611、612)のレバー操作のための株間調節レバー切欠き(531、532)が設けられており、
前記株間調節レバー(611、612)の把持部(611a、612a)は、前記レバー操作が行われない場合においては前記株間調節レバー切欠き(531、532)から突出せず、前記レバー操作が行われる場合においては前記株間調節レバー切欠き(531、532)から突出し、スライド可能であることを特徴とする第1の本発明の移植機である。
第3の本発明は、前記フロントステップ(500)は、前記傾斜部(530)の車体外側を覆うカバー部(540)を有し、
前記カバー部(540)には、変速レバー(620)のレバー操作のための変速レバー切欠き(541)が設けられており、
前記変速レバー(620)の把持部(620a)は、前記変速レバー切欠き(541)から突出し、
前記株間調節レバー(611、612)のレバー操作方向は、前記変速レバー(620)のレバー操作方向と異なることを特徴とする第2の本発明の移植機である。
第4の本発明は、前記植付け伝動ケース(100)は、植付け伝動センターケース(110)と、左右の植付け伝動サイドケース(120)と、を有し、
前記ベースプレート部材(200)は、前記左右の植付け伝動サイドケース(120)へ取付けられていることを特徴とする第1の本発明の移植機である。
第5の本発明は、前記ハンドル(13)の中央部近傍に配置された操作ユニット(30)と、
前記操作ユニット(30)から配索される所定の一部の操作ケーブル(411、412、413、414、415)を掛止する、前記ハンドルフレーム(300)へ取付けられた操作ケーブル掛止部(471)と、
を備え、
前記ハンドル(13)へ取付けられたサイドクラッチレバー(440)から配索されるサイドクラッチケーブル(430)と、前記ハンドル(13)へ取付けられたスロットルレバー(460)から配索されるスロットルケーブル(450)と、は、前記操作ケーブル掛止部(471)の上方でケーブルクランプ(481)を利用して垂下がらないように掛止されていることを特徴とする第1の本発明の移植機である。
本発明に関連する第1の発明は、歩行作業者が車体(10)の後方を歩きながら車体走行操作を行うときに利用されるハンドル(13)と、
植付け装置(41)と、動力を前記植付け装置(41)へ伝達するための植付け伝動ケース(100)と、を有する、前記車体(10)へ取付けられた植付け機構(40)と、
前記植付け伝動ケース(100)の後面へ取付けられたベースプレート部材(200)と、
前端側が前記ベースプレート部材(200)へ取付けられており、後端側が前記ハンドル(13)へ取付けられている、ハンドルフレーム(300)と、
を備えたことを特徴とする移植機である。
前記ベースプレート部材(200)は、前記左右の植付け伝動サイドケース(120)へ取付けられていることを特徴とする本発明に関連する第1の発明の移植機である。
前記操作ユニット(30)から配索される所定の一部の操作ケーブル(411、412、413、414、415)を掛止する、前記ハンドルフレーム(300)へ取付けられた操作ケーブル掛止部(471)と、
を備え、
前記ハンドル(13)へ取付けられたサイドクラッチレバー(440)から配索されるサイドクラッチケーブル(430)と、前記ハンドル(13)へ取付けられたスロットルレバー(460)から配索されるスロットルケーブル(450)と、は、前記操作ケーブル掛止部(471)の上方でケーブルクランプ(481)を利用して垂下がらないように掛止されていることを特徴とする本発明に関連する第1の発明の移植機である。
前記フロントステップ(500)は、前側フラット部(510)と、前記前側フラット部(510)より高い後側フラット部(520)と、前記前側フラット部(510)と前記後側フラット部(520)との間の傾斜部(530)と、を有し、
前記前側フラット部(510)と前記傾斜部(530)との間のフロントステップ前側境界線(500a)の車体外側部分(500d)は、前記フロントステップ前側境界線(500a)の車体内側部分(500c)と比べて後側へ寄っており、
前記後側フラット部(520)と前記傾斜部(530)との間のフロントステップ後側境界線(500b)の前記車体内側部分(500c)近傍の部分は、車体内側へ向かって突出していることを特徴とする本発明に関連する第1の発明の移植機である。
前記株間調節レバー(611、612)の把持部(611a、612a)は、前記レバー操作が行われない場合においては前記株間調節レバー切欠き(531、532)から突出せず、前記レバー操作が行われる場合においては前記株間調節レバー切欠き(531、532)から突出し、スライド可能であることを特徴とする本発明に関連する第5の発明の移植機である。
前記カバー部(540)には、変速レバー(620)のレバー操作のための変速レバー切欠き(541)が設けられており、
前記変速レバー(620)の把持部(620a)は、前記変速レバー切欠き(541)から突出し、
前記株間調節レバー(611、612)のレバー操作方向は、前記変速レバー(620)のレバー操作方向と異なることを特徴とする本発明に関連する第6の発明の移植機である。
本発明に関連する第1の発明により、車体における部品配置の自由度を向上することが可能である。
ハンドル13は、歩行作業者が車体10の後方を歩きながら車体走行操作を行うときに利用されるハンドルである。
D1/d1
は、株間調節レバーガイド部材530aと支点612bとの間の距離D2のシフターピン612cと支点612bとの間の距離d2に対する比
D2/d2
と等しい。つまり、
D1/d1=D2/d2
であり、株間調節レバーガイド部材530aにおける株間調節レバー611のレバー操作量が株間調節レバーガイド部材530aにおける株間調節レバー612のレバー操作量と等しい場合においては、シフターピン611cのシフト量はシフターピン612cのシフト量と等しい。
11 従動前輪
12 駆動後輪
13 ハンドル
14 座席
15 フロア
20 エンジン
21 走行チェーンケース
30 操作ユニット
40 植付け機構
41 植付け装置
41a タマネギ苗供給テーブル
41b 植付けホッパー
41c 昇降リンク部材
50 鎮圧機構
100 植付け伝動ケース
110 植付け伝動センターケース
110a 上蓋
120 植付け伝動サイドケース
200 ベースプレート部材
300 ハンドルフレーム
300a ハンドルフレーム補強パイプ
411 昇降ケーブル
412 植付けクラッチケーブル
413 畝端センサーケーブル
414 走行クラッチケーブル
415 駐車ブレーキケーブル
416 油圧ロックケーブル
421 昇降植付けレバー
422 走行クラッチレバー
423 空植えレバー
424 チョークノブ
425 緊急停止スイッチ
426 油圧ロックレバー
430 サイドクラッチケーブル
440 サイドクラッチレバー
450 スロットルケーブル
460 スロットルレバー
471 ケーブルステー
472 ケーブルフック
481 ケーブルクランプ
500 フロントステップ
500a フロントステップ前側境界線
500b フロントステップ後側境界線
500c 車体内側部分
500d 車体外側部分
501 フロントステップ取付けステー
501a フロントフレーム
502 フロントステップ補強パイプ
502a バンパー
510 前側フラット部
520 後側フラット部
530 傾斜部
530a 株間調節レバーガイド部材
531、532 株間調節レバー切欠き
540 カバー部
541 副変速レバー切欠き
611、612 株間調節レバー
611a、612a 把持部
611b、612b 支点
611c、612c シフターピン
620 副変速レバー
620a 把持部
700 バックミラー機構
710 ミラー
720 ミラーステー
Claims (5)
- 歩行作業者が車体(10)の後方を歩きながら車体走行操作を行うときに利用されるハンドル(13)と、
植付け装置(41)と、動力を前記植付け装置(41)へ伝達するための植付け伝動ケース(100)と、を有する、前記車体(10)へ取付けられた植付け機構(40)と、
前記植付け伝動ケース(100)の後面へ取付けられたベースプレート部材(200)と、
前端側が前記ベースプレート部材(200)へ取付けられており、後端側が前記ハンドル(13)へ取付けられている、ハンドルフレーム(300)と、
を備え、
搭乗作業者が前記車体(10)の前方から乗込むときに利用されるフロントステップ(500)を備え、
前記フロントステップ(500)は、前側フラット部(510)と、前記前側フラット部(510)より高い後側フラット部(520)と、前記前側フラット部(510)と前記後側フラット部(520)との間の傾斜部(530)と、を有し、
前記前側フラット部(510)と前記傾斜部(530)との間のフロントステップ前側境界線(500a)の車体外側部分(500d)は、前記フロントステップ前側境界線(500a)の車体内側部分(500c)と比べて後側へ寄っており、
前記後側フラット部(520)と前記傾斜部(530)との間のフロントステップ後側境界線(500b)の前記車体内側部分(500c)近傍の部分は、車体内側へ向かって突出していることを特徴とする移植機。 - 前記傾斜部(530)には、株間調節レバー(611、612)のレバー操作のための株間調節レバー切欠き(531、532)が設けられており、
前記株間調節レバー(611、612)の把持部(611a、612a)は、前記レバー操作が行われない場合においては前記株間調節レバー切欠き(531、532)から突出せず、前記レバー操作が行われる場合においては前記株間調節レバー切欠き(531、532)から突出し、スライド可能であることを特徴とする請求項1に記載の移植機。 - 前記フロントステップ(500)は、前記傾斜部(530)の車体外側を覆うカバー部(540)を有し、
前記カバー部(540)には、変速レバー(620)のレバー操作のための変速レバー切欠き(541)が設けられており、
前記変速レバー(620)の把持部(620a)は、前記変速レバー切欠き(541)から突出し、
前記株間調節レバー(611、612)のレバー操作方向は、前記変速レバー(620)のレバー操作方向と異なることを特徴とする請求項2に記載の移植機。 - 前記植付け伝動ケース(100)は、植付け伝動センターケース(110)と、左右の植付け伝動サイドケース(120)と、を有し、
前記ベースプレート部材(200)は、前記左右の植付け伝動サイドケース(120)へ取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の移植機。 - 前記ハンドル(13)の中央部近傍に配置された操作ユニット(30)と、
前記操作ユニット(30)から配索される所定の一部の操作ケーブル(411、412、413、414、415)を掛止する、前記ハンドルフレーム(300)へ取付けられた操作ケーブル掛止部(471)と、
を備え、
前記ハンドル(13)へ取付けられたサイドクラッチレバー(440)から配索されるサイドクラッチケーブル(430)と、前記ハンドル(13)へ取付けられたスロットルレバー(460)から配索されるスロットルケーブル(450)と、は、前記操作ケーブル掛止部(471)の上方でケーブルクランプ(481)を利用して垂下がらないように掛止されていることを特徴とする請求項1に記載の移植機。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019052596A JP6891912B2 (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 移植機 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019052596A Active JP6891912B2 (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 移植機 |
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-
2019
- 2019-03-20 JP JP2019052596A patent/JP6891912B2/ja active Active
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2020
- 2020-03-11 CN CN202020299330.6U patent/CN212306120U/zh active Active
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