JP2002271189A - カウンタ回路及びカウンティング方法 - Google Patents

カウンタ回路及びカウンティング方法

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JP2002271189A
JP2002271189A JP2001385195A JP2001385195A JP2002271189A JP 2002271189 A JP2002271189 A JP 2002271189A JP 2001385195 A JP2001385195 A JP 2001385195A JP 2001385195 A JP2001385195 A JP 2001385195A JP 2002271189 A JP2002271189 A JP 2002271189A
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flop
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clock signal
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JP2001385195A
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Ki-Mo Joo
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/40Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
    • H03K23/50Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters using bi-stable regenerative trigger circuits
    • H03K23/54Ring counters, i.e. feedback shift register counters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/40Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
    • H03K23/50Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters using bi-stable regenerative trigger circuits

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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速動作が可能で順次的に2進カウント動作
を実行するカウンタ回路及びカウンティング方法を提供
する。 【解決手段】 カウンタ回路は第1、第2、第3、第4
ビット発生回路を備える。第1ビット発生回路810は
1つのD−フリップフロップ、第2ビット発生回路82
0は2つのD−フリップフロップ、第3ビット発生回路
830は4つのD−フリップフロップ、第4ビット発生
回路840は8つのD−フリップフロップを備えて、そ
れぞれクロック信号に応答してクロック信号の毎サイク
ル、2番目のサイクル、4番目のサイクル、8番目のサ
イクルごとにそれ自体の出力値を反転させて第1ビット
出力、第2ビット出力、第3ビット出力、第4ビット出
力として生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に係
り、特に高速動作が可能で順次的に2進カウント動作を
有するカウンタ回路及びカウンティング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カウンタは入力パルスによりあらかじめ
決まった順序通りに出力されるレジスタを言うのである
が、デジタルロジックで最も多用される。カウンタは同
期的にあるいは非同期的に動作する。非同期カウンタは
リップルカウンタとも言う。その理由は、あるフリップ
フロップの出力が次のフリップフロップの入力として波
打つようにあらゆるフリップフロップに連続的に伝えら
れるためである。
【0003】図1は従来の同期式カウンタ回路を示す回
路図である。同期式カウンタ回路100はロジックシン
セサイザを通じて具現されたものであり、4ビットカウ
ンタを構成する。同期式カウンタ回路100は、クロッ
ク信号CKに同期して動作するフリップフロップ10
1,102,103,104と、加算器105,106
とゲート107とにより構成された組合わせロジック部
110とを含む。T−フリップフロップ101は、クロ
ック信号CKにトグルされてその出力をビット<0>の
出力OUT<0>として、そして第1加算器105の入
力として送り出す。ビット<0>の出力OUT<0>を
受信する第1加算器105と、その第1加算器105の
キャリ値を受信する第2加算器106との動作により、
第1のD−フリップフロップ102と第3のD−フリッ
プフロップ104とはビット<1>の出力OUT<1>
とビット<3>の出力OUT<3>とを送り出す。第2
加算器106のキャリ値を受信する排他的論理和ゲート
107の出力により第2のD−フリップフロップ103
はビット<2>の出力OUT<2>を送り出す。
【0004】この同期式カウンタ回路100の動作によ
る各ビット出力OUT<0:3>の波形は図2のようで
ある。図2において、クロック信号CKの周波数は1G
Hzに設定されており、ビット<0>の出力OUT<0
>、ビット<1>の出力OUT<1>、ビット<2>の
出力OUT<2>、そしてビット<3>の出力OUT<
3>は順次的にトグルされてビットカウンタを増加させ
る。ところで、ビット<3>の出力波形を調べれば、こ
の開始点がクロック信号CKの開始点から約11nsほ
ど遅延されるということが分かる。これは組合わせロジ
ック部110の動作による遅延のために現れるものであ
るが、同期式カウンタ回路100の最大動作周波数を決
定する一つの制限要因として作用する。本同期式カウン
タ回路100の動作周波数は特定条件下でシミュレーシ
ョンした結果、1GHzに制限される。
【0005】図3は従来の非同期式カウンタ回路を示す
回路図である。非同期式カウンタ回路300は多数個の
D−フリップフロップ301,302,303,304
より構成され、第1のD−フリップフロップ301はク
ロック信号CKに同期してそれ自体の反転出力QBをデ
ータ入力する。その後、第1のローフリップフロップ3
01の出力Qは第2のローフリップフロップ302のク
ロックCKの入力に、その第2のローフリップフロップ
302の反転出力QBはそれ自体のデータ入力に接続さ
れる。さらに、このような方法で第3及び第4のローフ
リップフロップ303,304が接続され、第1ないし
第4のローフリップフロップ301,302,303,
304の出力Qはそれぞれ非同期式カウンタ回路300
のビット出力OUT<0:3>になる。
【0006】図4は図3の非同期式カウンタ回路300
の動作タイミングを示す波形である。これを参照すれ
ば、クロック信号CKは2GHzの周波数に設定されて
おり、これに対して、ビットの出力OUT<0:3>は
順次的にビットカウンタを増加させつつ出力される。こ
の出力波形の一部であるA部分を拡大して示せば図5の
ようである。あらかじめ設定された通り、クロック信号
CKは0.5nsの周期を有する。これに対して、順次
的に生じるビットの出力OUT<0:3>のうち、最上
位ビット(Most Significant Bit:
MSB)に該当するビット<3>の出力OUT<3>
は、クロック信号の開始点からクロック信号CKの1サ
イクルを過ぎた領域で出力されることが分かる。これは
非同期式カウンタ回路の状態がMSBビットの状態によ
り最終的に決定され、これから一連の動作が起こるとい
う点に照らして見れば相当な遅延を招くようになる。
【0007】図6は図1の同期式カウンタ回路100と
図3の非同期式カウンタ回路300との限界を克服する
ために使われるジョンソンカウンタ回路を示す回路図で
ある。ジョンソンカウンタ回路600は第1ないし第4
のD−フリップフロップ601,602,603,60
4にクロック信号CKが同時に入力され、第1のD−フ
リップフロップ601の出力Qが第2のローフリップフ
ロップ602のデータ入力Dに、第2のD−フリップフ
ロップ602の出力Qが第3のローフリップフロップ6
03のデータ入力Dに、第3のD−フリップフロップ6
03の出力Qが第4のローフリップフロップ604のデ
ータ入力Dに、そして第4のD−フリップフロップ60
4の反転出力QBが第1のローフリップフロップ601
のデータ入力Dに接続される。第1ないし第4のローフ
リップフロップ601,602,603,604の出力
のそれぞれはジョンソンカウンタのビット出力<0:3
>になる。
【0008】図7はジョンソンカウンタ回路600のカ
ウント動作を示す図面である。これを参照すれば、カウ
ント動作は0000→1000→1100→1110→
1111→0111→0011→0001→0000→
… の順序になる。ところで、このようなジョンソンカ
ウンタ回路のカウント動作を順次的な2進カウント動
作、すなわち0000→0001→0010→0011
→0100→0101→… の順序で具現するためには
一種の組合わせ装置が必要になる。なぜならば、順次的
な2進カウント動作は任意のビット出力値を推し量って
カウント出力の何番目に該当するかを判断させる能力を
有するのであるが、システムの立場では順次的な2進カ
ウント動作をより好むためである。ジョンソンカウンタ
回路600は同期式カウンタ回路(図1の100)と非
同期式カウンタ回路(図3の300)とに比べてその動
作周波数が高いと言っても余分な組合わせ装置を必要と
する問題点を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、高速動作が可
能でありかつ順次的な2進カウント動作を具現できるカ
ウンタ回路が要求される。
【0010】本発明の目的は高速動作が可能でありかつ
順次的な2進カウント動作を具現するカウンタ回路を提
供することにある。本発明の他の目的は前記カウンタ回
路と同一効果が得られるカウンティング方法を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の順次的な2進カ
ウント動作を実現するカウンタ回路は、クロック信号に
応答してそのクロック信号の毎サイクルごとにそれ自体
の出力値を反転させて第1ビット出力として生じさせる
第1ビット発生回路と、前記クロック信号に応答してそ
のクロック信号の2番目のサイクルごとにそれ自体の出
力値を反転させて第2ビット出力として生じさせる第2
ビット発生回路と、前記クロック信号に応答してそのク
ロック信号の4番目のサイクルごとにそれ自体の出力値
を反転させて第3ビット出力として生じさせる第3ビッ
ト発生回路と、前記クロック信号に応答してそのクロッ
ク信号の8番目のサイクルごとにそれ自体の出力値を反
転させて第4ビット出力として生じさせる第4ビット発
生回路とを備える。
【0012】望ましくは、前記第1ないし第4ビット発
生回路はビットの出力の反復されるビット数に該当する
D−フリップフロップを備えるのであるが、前記第1ビ
ット発生回路は前記クロック信号がクロックに、それ自
体の反転出力がデータに入力されてその出力が前記第1
ビット出力になる1つのD−フリップフロップを備え
る。前記第2ビット発生回路は2つのD−フリップフロ
ップを備えるのであるが、前記クロック信号がクロック
に、前記第2ビット出力の反転された出力がデータに入
力される第1のD−フリップフロップと、前記クロック
信号がクロックに、前記第1のD−フリップフロップの
出力がデータに入力されてそれ自体の出力が前記第2ビ
ット出力になる第2のD−フリップフロップを備える。
【0013】前記第3ビット発生回路は4つのD−フリ
ップフロップを備えるのであるが、前記クロック信号が
クロックに接続されて前記第3ビット出力の反転された
出力がデータに入力される第1のD−フリップフロップ
と、前記クロック信号がクロックに接続されて前記第1
のD−フリップフロップの出力がデータに入力される第
2のD−フリップフロップと、前記クロック信号がクロ
ックに接続されて前記第2のD−フリップフロップの出
力がデータに入力される第3のD−フリップフロップ
と、前記クロック信号がクロックに接続されて前記第3
のD−フリップフロップの出力がデータに入力されてそ
れ自体の出力が前記第3ビット出力になる第4のD−フ
リップフロップとを備える。
【0014】前記第4ビット発生回路は8つのD−フリ
ップフロップを備えるのであるが、前記クロック信号が
クロックに接続されて前記第4ビット出力の反転された
出力がデータに入力される第1のD−フリップフロップ
と、前記クロック信号がクロックに接続されて前記第1
のD−フリップフロップの出力がデータに入力される第
2のD−フリップフロップと、前記クロック信号がクロ
ックに接続されて前記第2のD−フリップフロップの出
力がデータに入力される第3のD−フリップフロップ
と、前記クロック信号がクロックに接続されて前記第3
のD−フリップフロップの出力がデータに入力される第
4のD−フリップフロップと、前記クロック信号がクロ
ックに接続されて前記第4のD−フリップフロップの出
力がデータに入力される第5のD−フリップフロップ
と、前記クロック信号がクロックに接続されて前記第5
のD−フリップフロップの出力がデータに入力される第
6のD−フリップフロップと、前記クロック信号がクロ
ックに接続されて前記第6のD−フリップフロップの出
力がデータに入力される第7のD−フリップフロップ
と、前記クロック信号がクロックに接続されて前記第7
のD−フリップフロップの出力がデータに入力されてそ
れ自体の出力が前記第4ビット出力になる第8のD−フ
リップフロップとを備える、
【0015】前記第1ないし第4ビット発生回路は前記
D−フリップフロップの代りにクロック信号に応答して
前記それぞれのビットの出力を貯蔵するレジスタを含
む。
【0016】本発明の順次的な2進カウント動作を具現
するカウンティング方法は、クロック信号に応答してそ
のクロック信号の毎サイクルごとにそれ自体の出力値を
反転させて第1ビット出力として生じさせる段階と、前
記クロック信号に応答してそのクロック信号の2番目の
サイクルごとにそれ自体の出力値を反転させて第2ビッ
ト出力として生じさせる段階と、前記クロック信号に応
答してそのクロック信号の4番目のサイクルごとにそれ
自体の出力値を反転させて第3ビット出力として生じさ
せる段階と、前記クロック信号に応答して前記クロック
信号の8番目のサイクルごとにそれ自体の出力値を反転
させて第4ビット出力として生じさせる段階とを備え
る。
【0017】このように、本発明によれば、ビットの出
力が順次的な2進カウント動作を出力され、またほとん
ど同じ遅延でクロック信号の1サイクル中に出力される
ために、システム動作の遅延を防止してシステム性能を
向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施形態を説明することにより、本発明
を詳細に説明する。各図面において、同じ参照符号は同
じ要素であることを示す。
【0019】図8は本発明のカウンタ回路の実施の形態
を示す回路図である。カウンタ回路800は順次的な2
進カウント動作を具現するものであり、第1ビット発生
回路810、第2ビット発生回路820、第3ビット発
生回路830及び第4ビット発生回路840を含む。第
1ビット発生回路810、第2ビット発生回路820、
第3ビット発生回路830及び第4ビット発生回路84
0は初期時、リセット信号RNにより出力値が0にリセ
ットされ、この後の動作は図9に図示されている順次的
な2進カウント動作で動作する。図9を参照すれば、ビ
ット<3:0>の出力の順序は0000→0001→0
010→0011→ … の順序になる。各ビットについ
てより細かくみると、ビット<0>の出力は0→1→0
→1→… の順序であり、ビット<1>の出力は0→0
→1→1→0→0→1→1→ …の順序であり、ビット
<2>の出力は0→0→0→0→1→1→1→1→0→
0→0→0→ … の順序であり、そしてビット<3>の
出力は0→0→0→0→0→0→0→0→1→1→1→
1→1→1→1→1→0→0→0→0→0→0→0→0
→ … の順序である。
【0020】図8に戻り、第1ビット発生回路810は
1ビットごとに変わるビット<0>の出力を具現した回
路であり、第2ビット発生回路820は2ビットごとに
変わるビット<1>の出力を具現した回路であり、第3
ビット発生回路830は4ビットごとに変わるビット<
2>の出力を具現した回路であり、そして第4ビット発
生回路840は8ビットごとに変わるビット<3>の出
力を具現した回路である。第1ビット発生回路810は
1つのD−フリップフロップ811を含み、クロック信
号CKに応答してそれ自体の反転出力QBがデータDに
入力されてその出力Qはビット<0>の出力になる。ビ
ット<0>の出力はクロック信号CKの各サイクルごと
にその出力値が変わって貯蔵される。そこで、図9に示
した通り、ビット<0>の出力は0→1→0→1→ …
の順序でなされる。
【0021】第2ビット発生回路820は第1のD−フ
リップフロップ821と第2のD−フリップフロップ8
22とを含むが、クロック信号CKに応答して第2のロ
ーフリップフロップ822の反転出力QBが第1のD−
フリップフロップ821のデータDに入力されて第1の
ローフリップフロップ821の出力Qは第2のローフリ
ップフロップ822のデータDに入力される。第2のロ
ーフリップフロップ822の出力はビット<1>の出力
になる。ビット<1>の出力はクロック信号CKの2番
目のサイクルごとにその値が変わって貯蔵され、クロッ
ク信号CKのサイクルごとに0→0→1→1→0→0→
1→1→…の順序で出力される。
【0022】第3ビット発生回路830は4つのD−フ
リップフロップ831,832,833,834を含
み、クロック信号CKに応答して第4のローフリップフ
ロップ834の反転出力QBが第1のD−フリップフロ
ップ831のデータDに、第1のローフリップフロップ
831の出力Qは第2のローフリップフロップ832の
データDに、第2のローフリップフロップ832の出力
Qは第3のローフリップフロップ833のデータDに、
そして第3のローフリップフロップ833の出力Qは第
4のローフリップフロップ834のデータDに入力され
る。第4のローフリップフロップ834の出力はビット
<2>の出力になる。ビット<2>の出力はクロック信
号CKの4番目のサイクルごとにその値が変わって貯蔵
され、クロック信号CKのサイクルごとに0→0→0→
0→1→1→1→1→0→0→0→0→ … の順序で出
力される。
【0023】第4ビット発生回路840は8つのD−フ
リップフロップ841,842,… ,848を含み、
クロック信号CKに応答して第8フリップフロップ84
8の反転出力QBが第1のD−フリップフロップ841
のデータDに、第1のローフリップフロップ841の出
力Qは第2のローフリップフロップ842のデータD
に、第2のローフリップフロップ842の出力Qは第3
のローフリップフロップ843のデータDに、第3のロ
ーフリップフロップ843の出力Qは第4のローフリッ
プフロップ844のデータDに、第4のローフリップフ
ロップ844の出力Qは第5のローフリップフロップ8
45のデータDに、第5のローフリップフロップ845
の出力Qは第6のローフリップフロップ846のデータ
Dに、第6のローフリップフロップ846の出力Qは第
7のローフリップフロップ847のデータDに、そして
第7のローフリップフロップ847の出力Qは第8のロ
ーフリップフロップ848のデータDに入力される。第
8のローフリップフロップ848の出力はビット<3>
の出力になる。ビット<3>の出力はクロック信号CK
の8番目のサイクルごとにその値が変わって貯蔵され、
クロック信号CKのサイクルごとに0→0→0→0→0
→0→0→0→1→1→1→1→1→1→1→1→0→
0→0→0→0→0→0→0→ … の順序で出力され
る。
【0024】従って、第1ないし第4ビット発生回路8
10,820,830,840は図9の順次的な2進カ
ウント動作を満足するビットの出力を送り出す。
【0025】図10は図8のカウンタ回路800の動作
波形を示す図面である。クロック信号CKは2GHzの
周波数に設定されており、これに対してビット<0:3
>の出力は順次的にビットカウントを増加させつつ出力
される。ビット<3>の出力波形を調べれば、この開始
点はクロック信号CKの開始点から約8nsほど遅延さ
れるということが分かるが、これは従来の同期式カウン
タ回路(図1の100)の動作波形を示す図2でのビッ
トの出力OUT<3>遅延11nsと比較した時に3n
sほど早い。
【0026】そして、出力波形の一部であるB部分を拡
大して示した図11を参照すれば、0.5nsの周期の
クロック信号CKに対して順次的に生じるビット<0:
3>の出力はクロック信号CKの開始点からクロック信
号CKの1サイクル中に出力されることが分かる。これ
は従来の非同期式カウンタ回路(図3の300)におい
てMSBに該当する第4ビット出力OUT<3>がクロ
ック信号CKの開始点からクロック信号CKの1サイク
ルを過ぎた領域で出力されるためにかなり遅延されてい
たシステム動作であるのに対して、本発明のカウンタ回
路800はビット<3:0>の出力がほとんど同じ遅延
でクロック信号CKの1サイクル中に出力されるために
システム動作の遅延が防止されてシステム性能が向上す
る。
【0027】以上により本発明が図面に図示された実施
形態を参考にして説明されたが、これは例示的なものに
過ぎず、本技術分野の通常の知識を持った者ならばこれ
から多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であると
いう点が理解できるであろう。すなわち、実施の形態で
は4ビットカウンタ回路を例にして説明しているが、本
発明はそれ以外の多様なビット数で構成されるカウンタ
回路に対しても適用が可能である。また、それぞれのビ
ット発生回路はビットの出力の反復されるビット数に該
当するD−フリップフロップを備えると説明している
が、D−フリップフロップの代わりにクロック信号に応
答してデータを貯蔵できるレジスタで具現できることは
もちろんである。従って、本発明の真の技術的保護範囲
は特許請求の範囲の技術的思想により決まるべきであ
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明のカウンタ回路及び
カウンティング方法によれば、ビットの出力が順次的な
2進カウント動作で出力され、またほとんど同じ遅延で
クロック信号の1サイクル中に出力されるために、シス
テム動作の遅延が防止されてシステム性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の同期式カウンタ回路を示す回路図であ
る。
【図2】図1の同期式カウンタ回路の動作波形を示す図
である。
【図3】従来の非同期式カウンタ回路を示す回路図であ
る。
【図4】図3の非同期式カウンタ回路の動作波形を示す
図である。
【図5】図4のA部分を拡大して示す図である。
【図6】ジョンソンカウンタ回路を示す回路図である。
【図7】図6のジョンソンカウンタ回路のカウント動作
を示す図である。
【図8】本発明によるカウンタ回路の実施の形態を示す
回路図である。
【図9】順次的な2進カウント動作を示す図である。
【図10】図8のカウンタ回路の動作波形を示す図であ
る。
【図11】図10のB部分を拡大して示す図である。
【符号の説明】
800 カウンタ回路 810 第1ビット発生回路 820 第2ビット発生回路 830 第3ビット発生回路 840 第4ビット発生回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次的な2進カウント動作を実現するカ
    ウンタ回路において、 クロック信号に応答してそのクロック信号の毎サイクル
    ごとにそれ自体の出力値を反転させて第1ビット出力と
    して生じさせる第1ビット発生回路と、 前記クロック信号に応答してそのクロック信号の2番目
    のサイクルごとにそれ自体の出力値を反転させて第2ビ
    ット出力として生じさせる第2ビット発生回路と、 前記クロック信号に応答してそのクロック信号の4番目
    のサイクルごとにそれ自体の出力値を反転させて第3ビ
    ット出力として生じさせる第3ビット発生回路と、 前記クロック信号に応答してそのクロック信号の8番目
    のサイクルごとにそれ自体の出力値を反転させて第4ビ
    ット出力として生じさせる第4ビット発生回路とを具備
    することを特徴とするカウンタ回路。
  2. 【請求項2】 前記第1ビット発生回路は、 前記クロック信号がクロックに、それ自体の反転出力が
    データに入力されてその出力が前記第1ビット出力にな
    るD−フリップフロップを備えることを特徴とする請求
    項1に記載のカウンタ回路。
  3. 【請求項3】 前記第1ビット発生回路は、 前記クロック信号に応答して前記第1ビット出力を貯蔵
    するレジスタを備えることを特徴とする請求項1に記載
    のカウンタ回路。
  4. 【請求項4】 前記第2ビット発生回路は、 前記クロック信号がクロックに、前記第2ビット出力の
    反転された出力がデータに入力される第1のD−フリッ
    プフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第1のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力されてそれ自体の出力
    が前記第2ビット出力になる第2のD−フリップフロッ
    プとを備えることを特徴とする請求項1に記載のカウン
    タ回路。
  5. 【請求項5】 前記第2ビット発生回路は、 前記クロック信号に応答して前記第2ビット出力を貯蔵
    するレジスタを備えることを特徴とする請求項1に記載
    のカウンタ回路。
  6. 【請求項6】 前記第3ビット発生回路は、 前記クロック信号がクロックに、前記第3ビット出力の
    反転された出力がデータに入力される第1のD−フリッ
    プフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第1のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力される第2のD−フリ
    ップフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第2のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力される第3のD−フリ
    ップフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第3のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力されてそれ自体の出力
    が前記第3ビット出力になる第4のD−フリップフロッ
    プとを備えることを特徴とする請求項1に記載のカウン
    タ回路。
  7. 【請求項7】 前記第3ビット発生回路は、前記クロッ
    ク信号に応答して前記第3ビット出力を貯蔵するレジス
    タを備える ことを特徴とする請求項1に記載のカウンタ回路。
  8. 【請求項8】 前記第4ビット発生回路は、 前記クロック信号がクロックに、前記第4ビット出力の
    反転された出力がデータに入力される第1のD−フリッ
    プフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第1のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力される第2のD−フリ
    ップフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第2のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力される第3のD−フリ
    ップフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第3のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力される第4のD−フリ
    ップフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第4のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力される第5のD−フリ
    ップフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第5のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力される第6のD−フリ
    ップフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第6のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力される第7のD−フリ
    ップフロップと、 前記クロック信号がクロックに、前記第7のD−フリッ
    プフロップの出力がデータに入力されてそれ自体の出力
    が前記第4ビット出力になる第8のD−フリップフロッ
    プとを備えることを特徴とする請求項1に記載のカウン
    タ回路。
  9. 【請求項9】 前記第4ビット発生回路は、 前記クロック信号に応答して前記第4ビット出力を貯蔵
    するレジスタを備えることを特徴とする請求項1に記載
    のカウンタ回路。
  10. 【請求項10】 順次的な2進カウント動作を実現する
    カウンティング方法において、 クロック信号に応答してそのクロック信号の毎サイクル
    ごとにそれ自体の出力値を反転させて第1ビット出力と
    して生じさせる段階と、 前記クロック信号に応答してそのクロック信号の2番目
    のサイクルごとにそれ自体の出力値を反転させて第2ビ
    ット出力として生じさせる段階と、 前記クロック信号に応答してそのクロック信号の4番目
    のサイクルごとにそれ自体の出力値を反転させて第3ビ
    ット出力として生じさせる段階と、 前記クロック信号に応答してそのクロック信号の8番目
    のサイクルごとにそれ自体の出力値を反転させて第4ビ
    ット出力として生じさせる段階とを備えることを特徴と
    するカウンティング方法。
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