JPS63164616A - バイナリカウンタ - Google Patents
バイナリカウンタInfo
- Publication number
- JPS63164616A JPS63164616A JP31179686A JP31179686A JPS63164616A JP S63164616 A JPS63164616 A JP S63164616A JP 31179686 A JP31179686 A JP 31179686A JP 31179686 A JP31179686 A JP 31179686A JP S63164616 A JPS63164616 A JP S63164616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- flip
- output
- flop
- asynchronous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 34
- 230000001934 delay Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000001378 electrochemiluminescence detection Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001385733 Aesculus indica Species 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K23/00—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
- H03K23/58—Gating or clocking signals not applied to all stages, i.e. asynchronous counters
- H03K23/588—Combination of a synchronous and an asynchronous counter
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、バイナリカウンタに関するものであり、詳し
くは、複数0桁の計数値2nの任意の注目ビットを高速
、高精度で読み取ることができるバイナリカウンタを提
供するものである。
くは、複数0桁の計数値2nの任意の注目ビットを高速
、高精度で読み取ることができるバイナリカウンタを提
供するものである。
〈従来の技術)
複数0桁の計数値2nを読み取ることができるバイナリ
カウンタには、大きくわけて、■非同期カウンタ ■同期直列キャリーカウンタ ■同JFI並列キャリーカウンタ の3つがある。
カウンタには、大きくわけて、■非同期カウンタ ■同期直列キャリーカウンタ ■同JFI並列キャリーカウンタ の3つがある。
これら3つのカウンタについて、23−8をカウントす
る例につ・いて説明する。
る例につ・いて説明する。
■非同期カウンタ
第5図は非同期カウンタのブロック図であり、第6図は
その動作を説明するためのタイミングチャートである。
その動作を説明するためのタイミングチャートである。
第5図において、初段のスリップフロップFFoのクロ
ック端子には第6図(a)に示すようなりロックCLK
が加えられている。
ック端子には第6図(a)に示すようなりロックCLK
が加えられている。
フリップフロップFFOの出力端子Qから出力される第
6図(b)、に示すQoは外部に出力されるとともに次
段の7リツプフOツブFF+のクロック端子にクロック
として加えられ、フリップフロップFF+の出力端子Q
から出力される第6図(C)に示tQ+は外部に出力さ
れるとともに次段のフリップフロップFF2のクロック
端子にクロックとして加えられ、フリップフロップFF
2の出力端子Qから出力される第6図(d)に示すQ2
は外部に出力されるとともに次段のフリップ70ツブF
F3のクロック端子にクロックとして加えられ、フリッ
プフロップFFコの出力端子Qから出力される第6図(
e)に示すQ3は外部に出力されることになる。そして
、各7リツプフロツプFFo=FFコのT端子には入力
信号5LrLが並列に加えられている。
6図(b)、に示すQoは外部に出力されるとともに次
段の7リツプフOツブFF+のクロック端子にクロック
として加えられ、フリップフロップFF+の出力端子Q
から出力される第6図(C)に示tQ+は外部に出力さ
れるとともに次段のフリップフロップFF2のクロック
端子にクロックとして加えられ、フリップフロップFF
2の出力端子Qから出力される第6図(d)に示すQ2
は外部に出力されるとともに次段のフリップ70ツブF
F3のクロック端子にクロックとして加えられ、フリッ
プフロップFFコの出力端子Qから出力される第6図(
e)に示すQ3は外部に出力されることになる。そして
、各7リツプフロツプFFo=FFコのT端子には入力
信号5LrLが並列に加えられている。
このように構成することにより、フリップ70ツブFF
oから20の計数値が出力され、フリップフロップF
F +から21の計数値が出力され、フリップ70ツブ
FF2から22の計数値が出力され、フリップフロップ
FF3から23の計数値が出力されることになる。
oから20の計数値が出力され、フリップフロップF
F +から21の計数値が出力され、フリップ70ツブ
FF2から22の計数値が出力され、フリップフロップ
FF3から23の計数値が出力されることになる。
■同期直列キャリーカウンタ
第7図は同期直列キャリーカウンタのブロック図であり
、第8図はその動作を説明するためのタイミングチャー
トである。第7図において、入力信M S mは初段の
フリップフロップFFoの丁端了に加えられるとともに
アンドゲートAGIの一方の入力端子に加えられている
。フリップフロップFFoの出力端子Qから出力される
第8図(b)に示すQoは外部に出力されるとともにア
ンドゲートA G tの他方の入力端子に加えられてい
る。
、第8図はその動作を説明するためのタイミングチャー
トである。第7図において、入力信M S mは初段の
フリップフロップFFoの丁端了に加えられるとともに
アンドゲートAGIの一方の入力端子に加えられている
。フリップフロップFFoの出力端子Qから出力される
第8図(b)に示すQoは外部に出力されるとともにア
ンドゲートA G tの他方の入力端子に加えられてい
る。
第811(c)に示すアンドゲートA G +の出力信
号INzは次段のフリップフロップFF+のT端子に加
えられるとともにアンドゲートAG2の一方の入力端子
に加えられ、フリップフロップFF1の出力端子Qから
出力されるQ、は外部に出力されるとともにアンドゲー
ト△G2の他方の入力端子に加えられている。第8図(
d)に示すアンドゲートA G 2の出力信号INgは
次段のフリップフロップFF2のT端子に加えられると
ともにアンドゲートA G 3の一方の入力端子に加え
られ、フリップ70ツブFF2の出力端子Qから出力さ
れるQ2は外部に出力されるとともにアンドゲートA
G sの他方の入力端子に加えられている。第8図(e
)に示すアンドゲートA G 3の出力信号IN3は次
段のフリップ70ツブFF3のT端子に加えられている
。このフリップフロップFF3の出力端子Qから出力さ
れる第811(f)に示すQ3は外部に出力されること
になる。そして、各7リツプ70ツブFFo=FFsの
クロック端子には第8図(a)に示すクロックCLKが
並列に加えられている。
号INzは次段のフリップフロップFF+のT端子に加
えられるとともにアンドゲートAG2の一方の入力端子
に加えられ、フリップフロップFF1の出力端子Qから
出力されるQ、は外部に出力されるとともにアンドゲー
ト△G2の他方の入力端子に加えられている。第8図(
d)に示すアンドゲートA G 2の出力信号INgは
次段のフリップフロップFF2のT端子に加えられると
ともにアンドゲートA G 3の一方の入力端子に加え
られ、フリップ70ツブFF2の出力端子Qから出力さ
れるQ2は外部に出力されるとともにアンドゲートA
G sの他方の入力端子に加えられている。第8図(e
)に示すアンドゲートA G 3の出力信号IN3は次
段のフリップ70ツブFF3のT端子に加えられている
。このフリップフロップFF3の出力端子Qから出力さ
れる第811(f)に示すQ3は外部に出力されること
になる。そして、各7リツプ70ツブFFo=FFsの
クロック端子には第8図(a)に示すクロックCLKが
並列に加えられている。
このように構成することにより、第5図と同様に、フリ
ップフロップFFoから20の計数値が出力され、フリ
ップフロップFFzから21の計数値が出力され、フリ
ップフロップFF2から22の計数値が出力され、フリ
ップフロップFF3から23の計数値が出力されること
になる。
ップフロップFFoから20の計数値が出力され、フリ
ップフロップFFzから21の計数値が出力され、フリ
ップフロップFF2から22の計数値が出力され、フリ
ップフロップFF3から23の計数値が出力されること
になる。
■同期並列キャリーカウンタ
第9図は同期並列キャリーカウンタのブロック図であり
、第10図はその動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。第9図において、入力信号S mは初段の
フリップフロップFFoのT端子に加えられている。フ
リップ70ツブFF。
、第10図はその動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。第9図において、入力信号S mは初段の
フリップフロップFFoのT端子に加えられている。フ
リップ70ツブFF。
の出力端子Qから出力される第10図(b)に示すQo
は外部に出力されるとともにアンドゲートA G +を
介してフリップフロップFF+のT GW子に加えられ
、アンドゲートAG2を介してフリップ70ツブFF2
のT端子に加えられ、アンドゲートAG3を介してフリ
ップ70ツブFF)のT端子に加えられている。フリッ
プフロップFF+の出力端子Qから出力されるQlは外
部に出力されるとともにアンドゲートA G 2を介し
てフリップ70ツブFF2のT端子に加えられ、アンド
ゲートAQ3を介してフリップフロップFF3のT端子
に加えられている。フリップ7aツブFF2の出力端子
Qから出力されるQ2は外部に出力されるとともにアン
ドゲートA G 3を介してフリップフロップFF3の
T端子に加えられている。フリップフロップFF3の出
力端子Qから出力されるm10図(f)に示すwQ3は
外部に出力されることになる。そして、各フリップ70
ツブFF。
は外部に出力されるとともにアンドゲートA G +を
介してフリップフロップFF+のT GW子に加えられ
、アンドゲートAG2を介してフリップ70ツブFF2
のT端子に加えられ、アンドゲートAG3を介してフリ
ップ70ツブFF)のT端子に加えられている。フリッ
プフロップFF+の出力端子Qから出力されるQlは外
部に出力されるとともにアンドゲートA G 2を介し
てフリップ70ツブFF2のT端子に加えられ、アンド
ゲートAQ3を介してフリップフロップFF3のT端子
に加えられている。フリップ7aツブFF2の出力端子
Qから出力されるQ2は外部に出力されるとともにアン
ドゲートA G 3を介してフリップフロップFF3の
T端子に加えられている。フリップフロップFF3の出
力端子Qから出力されるm10図(f)に示すwQ3は
外部に出力されることになる。そして、各フリップ70
ツブFF。
〜FF3のクロック端子には第10図(f)に示すり0
ツクCLKが並列に加えられている。これにより、フリ
ップフロップFF、のT端子にはフリップ70ツブFF
oの出力Qoが第10図(C)に示すアンドゲートAG
+の出力信号IN+とじて加えられ、フリップ70ツブ
FF2のT端子にはフリップ70ツブFFoの出力Q0
およびフリップフロップFF+の出力Q1の論理積が第
10図(d)に示すアンドゲートA G 2の出力信号
IN2として加えられ、フリップフロップFF3のT端
子にはフリップフロップFFoの出力Qoeフリップ7
0ツブFF+の出力Q1およびフリップ70ツブFF2
の出力Q2の論理積が第10図(e)に示すアンドゲー
トA G 3の出力信号IN、として加えられることに
なる。
ツクCLKが並列に加えられている。これにより、フリ
ップフロップFF、のT端子にはフリップ70ツブFF
oの出力Qoが第10図(C)に示すアンドゲートAG
+の出力信号IN+とじて加えられ、フリップ70ツブ
FF2のT端子にはフリップ70ツブFFoの出力Q0
およびフリップフロップFF+の出力Q1の論理積が第
10図(d)に示すアンドゲートA G 2の出力信号
IN2として加えられ、フリップフロップFF3のT端
子にはフリップフロップFFoの出力Qoeフリップ7
0ツブFF+の出力Q1およびフリップ70ツブFF2
の出力Q2の論理積が第10図(e)に示すアンドゲー
トA G 3の出力信号IN、として加えられることに
なる。
このように構成することにより、第5図および第7図と
同様に、フリップフロップFFoから20の計@値が出
力され、フリップフロップFFIから21の計数値が出
力され、フリップ70ツブFF2から22の計数値が出
力され、フリップフロップFF3から23の計数値が出
力されることになる。
同様に、フリップフロップFFoから20の計@値が出
力され、フリップフロップFFIから21の計数値が出
力され、フリップ70ツブFF2から22の計数値が出
力され、フリップフロップFF3から23の計数値が出
力されることになる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、第5図の非同期カウンタによれば、各7リツプ
フロツプFFo”−FF3はそれぞれプロパゲーション
ディレーtF−Fを持つていることから第6図(b)〜
(e)に示すように(a)に示すクロックCLKに対し
てフリップ70ツブ1段毎にtF−Fのカウント動作の
遅れが積算されることになり、多段接続時には高精度の
計数値検出が行えな(なる。
フロツプFFo”−FF3はそれぞれプロパゲーション
ディレーtF−Fを持つていることから第6図(b)〜
(e)に示すように(a)に示すクロックCLKに対し
てフリップ70ツブ1段毎にtF−Fのカウント動作の
遅れが積算されることになり、多段接続時には高精度の
計数値検出が行えな(なる。
また、第7図のル1期直列キャリーカウンタによれば、
最終段のフリップフロップFF3の03出力の第8図(
a)に示すりOツクCLKに対する遅れは第8図(f)
に示すようにtp、−pXlになるものの、各アンドゲ
ートAGs=AGコもプロパゲーションディレー1.)
を持っていることから、各アンドゲートA G I−A
G 3の出力信号■N言〜INsは第8図(C)〜(
e)に示すようにtF−Fにアンドゲート1段毎にto
の遅れが加算されることになり、アンドゲートを0段接
続した場合のディレーntGとtF−Fの和がクロック
CLKの周期よりも大きくなるとカウンタは正常動作を
しなくなる。これが、動作の上限周波数といえる。
最終段のフリップフロップFF3の03出力の第8図(
a)に示すりOツクCLKに対する遅れは第8図(f)
に示すようにtp、−pXlになるものの、各アンドゲ
ートAGs=AGコもプロパゲーションディレー1.)
を持っていることから、各アンドゲートA G I−A
G 3の出力信号■N言〜INsは第8図(C)〜(
e)に示すようにtF−Fにアンドゲート1段毎にto
の遅れが加算されることになり、アンドゲートを0段接
続した場合のディレーntGとtF−Fの和がクロック
CLKの周期よりも大きくなるとカウンタは正常動作を
しなくなる。これが、動作の上限周波数といえる。
さらに、第9図の同期並列キャリーカウンタによれば、
第10図<f>に示すように最終段のフリップフロップ
FF3の03出力のクロックCLKに対する遅れはtp
−pXlになり、各アンドゲートA G + −A G
3の出力信号IN+〜IN3は第10図(C)〜(el
)に示すようにtF −Fアンドゲート1段の遅れto
が加算されるのみでアンドゲートAG3の出力信号rN
zは第10図(a)に示すクロックCLKに対してtp
−、−+to″f1れることになり3種類の中で最も
速い動作21度゛が得られる。しかしながら、回路構成
は最も複雑になり、回路規模も大きくなってしまう。
第10図<f>に示すように最終段のフリップフロップ
FF3の03出力のクロックCLKに対する遅れはtp
−pXlになり、各アンドゲートA G + −A G
3の出力信号IN+〜IN3は第10図(C)〜(el
)に示すようにtF −Fアンドゲート1段の遅れto
が加算されるのみでアンドゲートAG3の出力信号rN
zは第10図(a)に示すクロックCLKに対してtp
−、−+to″f1れることになり3種類の中で最も
速い動作21度゛が得られる。しかしながら、回路構成
は最も複雑になり、回路規模も大きくなってしまう。
本発明は、これら非同期カウンタおよび同期カウンタの
欠点にMrlしたものであって、その目的は、複数0桁
の計数値2nの任意の注目ビットを高速、高精度で読み
取ることができるバイナリカウンタを提供することにあ
る。
欠点にMrlしたものであって、その目的は、複数0桁
の計数値2nの任意の注目ビットを高速、高精度で読み
取ることができるバイナリカウンタを提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明のバイナリカウンタは、
基準クロックに従って下位ビット部分を計r&する同期
カウンタと、 この同期カウンタの最上位ビットをクロックにして上位
ビット部分を計数する第1の非同期カウンタと、 前記同期カウンタの最上位ビットをクロックにして第1
の非同期カウンタよりも1/2周期速いタイミングで上
位ビット部分を計数プる第2の非同期カウンタと、 前記同期カウンタの金山hビットの論理積出力と第2の
非同期カウンタの注目ビットとの論理積を求めるアンド
ゲートと、 基準クロックに従ってこのアンドゲートの出力信号に応
じたデジタル信号を出力するフリップフロップ、 とで構成されたことを特徴とする。
カウンタと、 この同期カウンタの最上位ビットをクロックにして上位
ビット部分を計数する第1の非同期カウンタと、 前記同期カウンタの最上位ビットをクロックにして第1
の非同期カウンタよりも1/2周期速いタイミングで上
位ビット部分を計数プる第2の非同期カウンタと、 前記同期カウンタの金山hビットの論理積出力と第2の
非同期カウンタの注目ビットとの論理積を求めるアンド
ゲートと、 基準クロックに従ってこのアンドゲートの出力信号に応
じたデジタル信号を出力するフリップフロップ、 とで構成されたことを特徴とする。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1因において、1は基準クロックCLKに従って下位
ビット部分Qo、Q+を計数する同期カウンタである。
ビット部分Qo、Q+を計数する同期カウンタである。
なお、この同期カウンタ1からは、出力ビットQo、Q
+の論理積出力T。
+の論理積出力T。
Cも出力されている。この論理積出力下、Cは、桁上が
りをすると立ち下がりエツジを出力する。
りをすると立ち下がりエツジを出力する。
この同期カウンタ1の内部フリップフロップのプロパゲ
ーションディレーはtF−Fとし、内部アンドゲートの
プロパゲーションディレーはt9とする。2はこの同期
カウンタ1の最上位ビットQ、をクロックにして上位ビ
ット部分Q2 、Qlを計数する第1の非同期カウンタ
、3は前記同期カウンタ1の最上位ビットQ1をクロッ
クにして第1の非同期カウンタ2よりも1/2周期速い
タイミングで上位ビット部分Qa ′、 Qy −を計
数する第2の非同期カウンタである。これら各非同期カ
ウンタ2,3の内部フリップフロップのプロパゲーショ
ンディレーはTF−Fとする。本実施例では、これら各
非同期カウンタ2,3は負論理で動作するものとし、第
1の非同期カウンタ2には同期カウンタ1の最上位ビッ
トQ1をそのままクロックとして加え、第2の非同期カ
ウンタ3には同期カウンタ1の最上位ピットQ1をイン
バータ4で反転してクロックとして加えている。5は前
記同期カランタフの全出力ビットの論理積出力T。
ーションディレーはtF−Fとし、内部アンドゲートの
プロパゲーションディレーはt9とする。2はこの同期
カウンタ1の最上位ビットQ、をクロックにして上位ビ
ット部分Q2 、Qlを計数する第1の非同期カウンタ
、3は前記同期カウンタ1の最上位ビットQ1をクロッ
クにして第1の非同期カウンタ2よりも1/2周期速い
タイミングで上位ビット部分Qa ′、 Qy −を計
数する第2の非同期カウンタである。これら各非同期カ
ウンタ2,3の内部フリップフロップのプロパゲーショ
ンディレーはTF−Fとする。本実施例では、これら各
非同期カウンタ2,3は負論理で動作するものとし、第
1の非同期カウンタ2には同期カウンタ1の最上位ビッ
トQ1をそのままクロックとして加え、第2の非同期カ
ウンタ3には同期カウンタ1の最上位ピットQ1をイン
バータ4で反転してクロックとして加えている。5は前
記同期カランタフの全出力ビットの論理積出力T。
Cと第2の非同期カウンタ3の注目ビット(本実施例で
はQl−)との論理1i D tnを求めるアンドゲー
トである。6は基準りOツクCLKに従ってこのアンド
ゲート5の出力信号D tnに応じたデジタル信号OU
Tを出力するフリップ70ツブである。なお、インバー
タ4およびアンドゲート5のプロパゲーションディレー
は1.とし、フリップ70ツブ6のプロパゲーションデ
ィレーはtF−Fとする。
はQl−)との論理1i D tnを求めるアンドゲー
トである。6は基準りOツクCLKに従ってこのアンド
ゲート5の出力信号D tnに応じたデジタル信号OU
Tを出力するフリップ70ツブである。なお、インバー
タ4およびアンドゲート5のプロパゲーションディレー
は1.とし、フリップ70ツブ6のプロパゲーションデ
ィレーはtF−Fとする。
第2図は、このように構成された装置の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。同期カウンタ1から
出力される(b)、(C)に示す下位ビットQo 、Q
+の(a)に示すクロックC[Kに対するプロパゲーシ
ョンディレーはそれぞれtF−Fとなる。これに対し、
第1の非同期カウンタ2から出力される(d)に示す上
位ビットQ2のクロック、CLKに対するプロパゲーシ
ョンディレーはtF −F +TF−Fとなり、(e)
t、:示す上位ビットQ3のクロックCLKに対する
プロパゲーションディレーはtp −F +TF −p
X2となる。一方、第2の非同期カウンタ3は(f)
に示すようにQlの反転信号をクロックとしているので
、その出力信号02′、Qコ′は(Q)。
ためのタイミングチャートである。同期カウンタ1から
出力される(b)、(C)に示す下位ビットQo 、Q
+の(a)に示すクロックC[Kに対するプロパゲーシ
ョンディレーはそれぞれtF−Fとなる。これに対し、
第1の非同期カウンタ2から出力される(d)に示す上
位ビットQ2のクロック、CLKに対するプロパゲーシ
ョンディレーはtF −F +TF−Fとなり、(e)
t、:示す上位ビットQ3のクロックCLKに対する
プロパゲーションディレーはtp −F +TF −p
X2となる。一方、第2の非同期カウンタ3は(f)
に示すようにQlの反転信号をクロックとしているので
、その出力信号02′、Qコ′は(Q)。
(h)に示すようにQ2 、Qlよりも1/2周期速く
変化することになる。なお、Q2=のクロックCL K
に対するプロパゲーションディレーはtF’−F +t
s +Tp−Fとなり・03′のクロックCLKに対す
るプロパゲーションディレーはtp −p + ts
+Tp −p X2となる。このようにして得られる0
3 ′と同期カウンタ1がら出力される(i)に示す論
理積出力T、Cとを入力とするアンドゲート5から出力
される論理積D rnは(j)に示すようにクロックC
LKの7パルス目に立ち上がることになり、D端子にこ
の論理積り屯が加えられるフリップフロップ6のQ出力
OUTは(k)に示すようにクロックCLKの8パルス
目に立ち上がることになる。
変化することになる。なお、Q2=のクロックCL K
に対するプロパゲーションディレーはtF’−F +t
s +Tp−Fとなり・03′のクロックCLKに対す
るプロパゲーションディレーはtp −p + ts
+Tp −p X2となる。このようにして得られる0
3 ′と同期カウンタ1がら出力される(i)に示す論
理積出力T、Cとを入力とするアンドゲート5から出力
される論理積D rnは(j)に示すようにクロックC
LKの7パルス目に立ち上がることになり、D端子にこ
の論理積り屯が加えられるフリップフロップ6のQ出力
OUTは(k)に示すようにクロックCLKの8パルス
目に立ち上がることになる。
これら第2図から明らかなように、フリップフロップ6
のQ出力OUTは、Qコ (2”−8)の検出信号とし
て利用できることになる。そして、これらアンドゲート
5およびフリップ70ツブ6のプロパゲーションディレ
ーt9+ tF−Fが同期カウンタ1内の値とそれぞれ
等しいものとすると、クロックCLKに対する0LIT
信号の遅れはtF−pとなり、同期カウンタ1の出力Q
o、Q1遅れと等しくなる。すなわち、このように構成
することにより、非同期カウンタを用いながらも同期カ
ウンタと同じ速度で注目ビットの変化を検出することが
でき、注目ビットに対する動作速度を上げることができ
る。
のQ出力OUTは、Qコ (2”−8)の検出信号とし
て利用できることになる。そして、これらアンドゲート
5およびフリップ70ツブ6のプロパゲーションディレ
ーt9+ tF−Fが同期カウンタ1内の値とそれぞれ
等しいものとすると、クロックCLKに対する0LIT
信号の遅れはtF−pとなり、同期カウンタ1の出力Q
o、Q1遅れと等しくなる。すなわち、このように構成
することにより、非同期カウンタを用いながらも同期カ
ウンタと同じ速度で注目ビットの変化を検出することが
でき、注目ビットに対する動作速度を上げることができ
る。
第3図は、第1図の具体例を示すブロック図である。第
3図では、下位ビット部分として8ビットQo−Qyを
製品名rlo016Jの2個のECLよりなる同期カウ
ンタ1で計数し、上位ビット部分として20ビツトQe
=Q2yを製品名r74Ls393Jの3個のTTLよ
りなる第1の非同期カウンタ2で計数し、上位ビット部
分の一部16ビツトQs ′〜Q23−を製品名[74
LS393Jの2個のTTLよりなる第2の非同期カウ
ンタ3で計数する例を示している。なお、第2の非同期
カウンタ3の20ビツトの出力信号のうち、Qs′+Q
+z”+Q+s−・QI8′および021′が注目ビッ
トとしてマルチプレクサ7で選択されることになる。ゲ
ートG、はECLレベルをTTLレベルに変換するもの
であり、ゲートG2はECLレベルをTTLレベルに変
換するとともに極性反転を行うものである。これらゲー
トG1.G2としては製品名r10125JのECLを
用いている。ゲートG3は、T丁LレベルをECLレベ
ルに変換する。G4はECLゲートであり、両方の入力
端子がLレベルアクトになっていることから実質的に第
1図のアンドゲート5として動作する。フリップ70ツ
ブ6としては、製品名rlo)+131JのECLを用
いている。
3図では、下位ビット部分として8ビットQo−Qyを
製品名rlo016Jの2個のECLよりなる同期カウ
ンタ1で計数し、上位ビット部分として20ビツトQe
=Q2yを製品名r74Ls393Jの3個のTTLよ
りなる第1の非同期カウンタ2で計数し、上位ビット部
分の一部16ビツトQs ′〜Q23−を製品名[74
LS393Jの2個のTTLよりなる第2の非同期カウ
ンタ3で計数する例を示している。なお、第2の非同期
カウンタ3の20ビツトの出力信号のうち、Qs′+Q
+z”+Q+s−・QI8′および021′が注目ビッ
トとしてマルチプレクサ7で選択されることになる。ゲ
ートG、はECLレベルをTTLレベルに変換するもの
であり、ゲートG2はECLレベルをTTLレベルに変
換するとともに極性反転を行うものである。これらゲー
トG1.G2としては製品名r10125JのECLを
用いている。ゲートG3は、T丁LレベルをECLレベ
ルに変換する。G4はECLゲートであり、両方の入力
端子がLレベルアクトになっていることから実質的に第
1図のアンドゲート5として動作する。フリップ70ツ
ブ6としては、製品名rlo)+131JのECLを用
いている。
このように構成することにより、非同期カウンタ2,3
として丁TLを用いているにもかかわらず、カウンタ全
体としてはECLレベルの動作速度を得ることができる
。
として丁TLを用いているにもかかわらず、カウンタ全
体としてはECLレベルの動作速度を得ることができる
。
第4図は、第3図の動作を説明するためのタイミングチ
ャートある。第4図では、(a)に示すクロックの40
80パルスの立ち上がりに応じて非同期カウンタ1から
出力されるT、Cが(e)に示すように立ち上がり、4
081パルスの立ち上がりに応じて非同期カウンタ1か
ら出力されるQoビットが(d)に示すように立−5上
がるとともに7リツプ70ツブ6から出力されるOUT
信号が(g)に示すように立ち上がる。
ャートある。第4図では、(a)に示すクロックの40
80パルスの立ち上がりに応じて非同期カウンタ1から
出力されるT、Cが(e)に示すように立ち上がり、4
081パルスの立ち上がりに応じて非同期カウンタ1か
ら出力されるQoビットが(d)に示すように立−5上
がるとともに7リツプ70ツブ6から出力されるOUT
信号が(g)に示すように立ち上がる。
なお、上記実施例では、注目ビットを選択的に1ビツト
とする例を説明したが、必要に応じて複数ビットが処理
できるようにしてもよい。
とする例を説明したが、必要に応じて複数ビットが処理
できるようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、比較的簡単な構
成で、複数0桁の計数値2nの任意の注目ビットを高速
、高精度で読み取ることができるバイナリカウンタが実
現でき、実用上の効果は大きい。
成で、複数0桁の計数値2nの任意の注目ビットを高速
、高精度で読み取ることができるバイナリカウンタが実
現でき、実用上の効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の動作を説明するためのタイミングチャート、第
3図は第1図の具体例を示すブロック図、第4図は第3
図の動作を説明するためのタイミングチャート、第5図
は非同期カウンタのブロック図、第6図はその動作を説
明するためのタイミングチャート、第7図は同期直列キ
ャリーカウンタのブロック図、第8図はその動作を説明
す゛るだめのタイミングチャート、第9図は同期並列キ
ャリーカウンタのブロック図、第10図はその動作を説
明するためのタイミングチャートである。 1・・・同期カウンタ、2,3・・・非同期カウンタ、
4・・・インバータ、5・・・アンドゲート、6・・・
フリツ第1図 Qz Qj 第2図 r幻Dllr ” tpニー
p第4図 ((L) CLK ++++ 4080 40131
4D8Z ++++(d) Oa −−
−−−−−(e) 7TC++++ ++−
−(1) QIZ /4t% (9) 0LIT +++−−−二−−−−−−−第5
図 矛ム 因 第7図 CLバ 第13図 (/λ” : tr−F第q図 第1O図
第1図の動作を説明するためのタイミングチャート、第
3図は第1図の具体例を示すブロック図、第4図は第3
図の動作を説明するためのタイミングチャート、第5図
は非同期カウンタのブロック図、第6図はその動作を説
明するためのタイミングチャート、第7図は同期直列キ
ャリーカウンタのブロック図、第8図はその動作を説明
す゛るだめのタイミングチャート、第9図は同期並列キ
ャリーカウンタのブロック図、第10図はその動作を説
明するためのタイミングチャートである。 1・・・同期カウンタ、2,3・・・非同期カウンタ、
4・・・インバータ、5・・・アンドゲート、6・・・
フリツ第1図 Qz Qj 第2図 r幻Dllr ” tpニー
p第4図 ((L) CLK ++++ 4080 40131
4D8Z ++++(d) Oa −−
−−−−−(e) 7TC++++ ++−
−(1) QIZ /4t% (9) 0LIT +++−−−二−−−−−−−第5
図 矛ム 因 第7図 CLバ 第13図 (/λ” : tr−F第q図 第1O図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基準クロックに従って下位ビット部分を計数する同期カ
ウンタと、 この周期カウンタの最上位ビットをクロックにして上位
ビット部分を計数する第1の非同期カウンタと、 前記同期カウンタの最上位ビットをクロックにして第1
の非同期カウンタよりも1/2周期速いタイミングで上
位ビット部分を計数する第2の非同期カウンタと、 前記同期カウンタの全出力ビットの論理積出力と第2の
非同期カウンタの注目ビットとの論理積を求めるアンド
ゲートと、 基準クロックに従つてこのアンドゲートの出力信号に応
じたデジタル信号を出力するフリップフロップ、 とで構成されたことを特徴とするバイナリカウンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31179686A JPS63164616A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | バイナリカウンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31179686A JPS63164616A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | バイナリカウンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63164616A true JPS63164616A (ja) | 1988-07-08 |
JPH0316805B2 JPH0316805B2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=18021550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31179686A Granted JPS63164616A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | バイナリカウンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63164616A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020049387A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 윤종용 | 고속 동작이 가능하고 순차적으로 2진 카운터 순서를 갖는카운터 회로 및 그 카운팅 방법 |
US8671547B2 (en) | 2010-02-26 | 2014-03-18 | Art Screw Co., Ltd. | Fastening member and fastening structure |
US9494182B2 (en) | 2009-02-12 | 2016-11-15 | Art Screw Co., Ltd. | Fastener and fastening structure |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP31179686A patent/JPS63164616A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020049387A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 윤종용 | 고속 동작이 가능하고 순차적으로 2진 카운터 순서를 갖는카운터 회로 및 그 카운팅 방법 |
US9494182B2 (en) | 2009-02-12 | 2016-11-15 | Art Screw Co., Ltd. | Fastener and fastening structure |
US9995334B2 (en) | 2009-02-12 | 2018-06-12 | Art Screw Co., Ltd. | Fastener and fastening structure |
US8671547B2 (en) | 2010-02-26 | 2014-03-18 | Art Screw Co., Ltd. | Fastening member and fastening structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0316805B2 (ja) | 1991-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6084015A (ja) | 同期式アツプ/ダウンカウンタ | |
JPS63164616A (ja) | バイナリカウンタ | |
JP2557954B2 (ja) | プリセッタブルカウンタ | |
JP3431754B2 (ja) | 同期式カウンタ | |
JP3504316B2 (ja) | 多ビットカウンタ | |
JP2563366B2 (ja) | 信号周期計測装置 | |
JP2517897B2 (ja) | 同期式2進カウンタ | |
JP2643470B2 (ja) | 同期カウンタ | |
JPH0653818A (ja) | 多数ビットグレイコードカウンタ | |
JPH02201538A (ja) | カウンタ | |
JPH1038548A (ja) | 変位測定装置 | |
JP2513021B2 (ja) | 符号付きディジット数正負判定回路 | |
JPH0779247B2 (ja) | デコ−ド回路 | |
JP3513399B2 (ja) | シリアルデータによるタイミング可変装置 | |
SU830390A1 (ru) | Устройство дл обнаружени ошибокВ пАРАллЕльНОМ -РАзР дНОМ КОдЕС пОСТО ННыМ BECOM | |
Gupta et al. | A fast word-level statistical estimator of intra-bus crosstalk | |
JP3312391B2 (ja) | n並列データのm回連続一致検出回路 | |
SU1388856A1 (ru) | Устройство дл извлечени квадратного корн | |
KR970003646Y1 (ko) | 고속 카운트 회로 | |
SU892411A1 (ru) | Измеритель интервалов времени между серединами импульсов | |
KR100434711B1 (ko) | 직렬데이타비교기 | |
JP2504153B2 (ja) | 符号付きディジット数正負判定回路 | |
JPS62110323A (ja) | 周波数−ディジタル変換回路 | |
JPS6029041A (ja) | 計数型a/d変換回路 | |
JP2004164402A (ja) | タイマーカウント値の非同期読み出し方法及びタイマー |