JP2002266206A - アセテート複合織編物 - Google Patents

アセテート複合織編物

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JP2002266206A
JP2002266206A JP2001071889A JP2001071889A JP2002266206A JP 2002266206 A JP2002266206 A JP 2002266206A JP 2001071889 A JP2001071889 A JP 2001071889A JP 2001071889 A JP2001071889 A JP 2001071889A JP 2002266206 A JP2002266206 A JP 2002266206A
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woven
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multifilament yarn
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Tetsuya Yamaoka
哲也 山岡
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポリエステル繊維とアセテート繊維の特徴を兼
ね備え、十分な繊維強度を有し、吸水、速乾性、ふくら
み感に優れた織編物を提供する 【解決手段】平均酢化度48.8〜56.2%のセルロ
ースアセテートマルチフィラメント糸と5−ナトリウム
スルホイソフタル酸成分を0.8〜1.8モル%、アジ
ピン酸成分を7〜17モル%共重合した、密度1.37
2以下のポリエステルマルチフィラメント糸からなる複
合糸を含み、下式を同時に満足する織編物。 (1)吸水量(mm)≧50 (2)水滴拡散面積(cm)≧10 (3)Qmax(J/cm.sec)≧0.12 (但し、Qmaxは接触温冷感値を示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸水、速乾性、風
合いに優れた織編物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、セルロースアセテート繊維と
ポリエステル繊維からなる複合糸を含む、両者の優れた
特徴を兼ね備えた織編物が種々提案されている。
【0003】例えば、特開平10−77535号公報に
は、織編物に加工した場合にドライな風合い、ふくらみ
感が得られる、5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を
1〜5モル%の範囲で共重合してなるカチオン染料可染
性ポリエステルマルチフィラメント糸と酢化度が52%
以上であるセルロースアセテートマルチフィラメント糸
からなる複合繊維糸条が記載されている。しかしこの方
法では、ポリエステルマルチフィラメント糸の十分なカ
チオン可染性を得るために必要な5−ソジウムスルホイ
ソフタル酸成分を共重合すると、繊維強度の低下が著し
く加工安定性に問題がある。さらに、糊付工程、撚止セ
ット、WJL製織による生機乾燥等の高温処理により潜
在収縮力が発現しきってしまい、その後の例えば染色仕
上げ工程での熱処理では目的とする収縮力が発現せず、
セルロースアセテート繊維と複合した場合に十分なふく
らみ感のある風合いが得られない。
【0004】また、特開平10−72741号公報に
は、適度な吸湿性、吸汗性、ソフトなタッチ等が得られ
るセルロース系マルチフィラメント糸と、共重合ポリエ
ステル系マルチフィラメント糸より構成されることを特
徴とする複合織物が記載されており、共重合ポリエステ
ルとしてイソフタル酸と5−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸を共重合したものも記載されている。しかし、この
方法では共重合ポリエステル系マルチフィラメント糸の
収縮力が不足しふくらみ感が不十分となり、アルカリ減
量処理によりセルロースアセテートマルチフィラメント
糸の表面をレーヨン化しているため、染色した場合にポ
リエステル繊維との同色性を得るのが困難となり、摩擦
堅牢度も不十分となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの問題
を解決するものであり、十分な繊維強度を有し、吸水、
速乾性、ふくらみ感に優れた織編物を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、平均酢
化度48.8〜56.2%のセルロースアセテートマル
チフィラメント糸と5−ナトリウムスルホイソフタル酸
成分を0.8〜1.8モル%、アジピン酸成分を7〜1
7モル%共重合した、密度1.372以下のポリエステ
ルマルチフィラメント糸からなる複合糸を含み、下式を
同時に満足する織編物にある。
【0007】(1)吸水量(mm)≧50 (2)水滴拡散面積(cm)≧10 (3)Qmax(J/cm.sec)≧0.12 (但し、Qmaxは接触温冷感値を示す。)
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について具体的に説明する。
【0009】本発明の織編物は、平均酢化度48.8〜
56.2%のセルロースアセテートマルチフィラメント
糸と5−ナトリウムスルホイソフタル酸成分を0.8〜
1.8モル%、アジピン酸成分を7〜17モル%共重合
した、密度1.372以下のポリエステルマルチフィラ
メント糸からなる複合糸を含むことが必要である。
【0010】本発明では、セルロースアセテートマルチ
フィラメント糸が平均酢化度48.8〜56.2%のセ
ルロースジアセテートであることにより十分な吸湿性と
ポリエステル繊維との同色性が良好となる。平均酢化度
が48.8未満ではポリエステル繊維との同色性が悪く
なり、平均酢化度が56.2%を超えると吸湿性が低下
する。
【0011】また本発明では、ポリエステルマルチフィ
ラメント糸が、5−ナトリウムスルホイソフタル酸成分
を0.8〜1.8モル%、アジピン酸成分を7〜17モ
ル%共重合したものであることが必要である。
【0012】カチオン可染型ポリエステル繊維のカチオ
ン可染性は、ダイサイトである5−ナトリウムスルホイ
ソフタル酸の共重合量に依存する。しかしながら、5−
ナトリウムスルホイソフタル酸の共重合が多すぎると、
100%ポリエチレンテレフタレート繊維と比較して繊
維強度が大きく低下してしまう。そこで本発明では、従
来のカチオン可染型ポリエステル繊維のカチオン可染性
と十分な繊維強度を維持するために、アジピン酸を併用
するものである。
【0013】すなわち、アジピン酸のような屈曲性のモ
ノマーの共重合により、100℃での常圧染色だけでな
く、120〜130℃の高圧染色においても、染色時に
ポリマー分子の運動性が活発化され、分子間空隙部が多
くなり、その結果染料分子の染着座席への到達確率が高
くなり、染料反応率即ち染色性が上がり、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸の共重合量を減らしても染色性を
維持できる。
【0014】さらにアジピン酸を共重合することによ
り、糊付工程、撚止セット、WJL製織による生機乾燥
等の高温処理後も十分な潜在収縮力が残存し、該ポリエ
ステルマルチフィラメント糸を含む本発明の織編物は染
色仕上げ工程での熱処理後も十分なふくらみ感のある風
合が得られる。
【0015】また、5−ナトリウムスルホイソフタル酸
成分の共重合量は0.8〜1.8モル%にする必要があ
る。5−ナトリウムスルホイソフタル酸成分の共重合量
が1.8モル%を越えると、繊維強度が低下し後加工工
程等での擦過に耐えられなくなり、糸切れ及び毛羽の発
生といったトラブルの原因となる。0.8モル%未満で
あると、実用上カチオン染色が不可能なレベルまでカチ
オン可染性が低下する。
【0016】アジピン酸成分の共重合量は7〜17モル
%にする必要がある。アジピン酸成分の共重合量が7モ
ル%未満であると、製織後の実際の染色仕上工程におけ
る熱処理で目的とする収縮力が発現せず、ふくらみ感の
ある布帛が得られない。一方、アジピン酸の共重合量が
17モル%を越えると、ポリエステルポリマーのガラス
転移温度が著しく低下し、紡糸した後の未延伸糸のフィ
ラメント間で融着を起こし、未延伸糸を解舒できず延伸
糸とすることが不可能になる。
【0017】さらに本発明では、ポリエステルマルチフ
ィラメント糸の密度が1.372以下であることが必要
である。密度が1.372を越えると、紡糸および延伸
工程において発生する構造歪が十分でなく、仕上工程等
における熱処理で十分な収縮力が得られず、ふくらみ感
が不足した織編物となる。
【0018】また該混繊糸の織編物中に含まれる割合
は、40%以上が好ましく、50%以上がより好まし
い。
【0019】さらに本発明の織編物は、吸水量が50m
m以上で水滴拡散面積が10cm以上あることが必要
である。吸水量が多く、水滴拡散面積が広いことから水
分を良く吸収し、乾燥速度が早く、肌へのべとつき感が
ない織編物となる。吸水量が50mm未満では、汗等の
吸収が不十分となり、水滴拡散面積が10cm未満で
は乾燥速度が遅く、べとつき感のある織編物となる。
【0020】また本発明の織編物は、Qmax(接触温
冷感値)が0.12J/cm.sec以上であること
で、皮膚に接触したときに冷感を有し、着用時の暑さに
よる不快感を低減することが可能となる。Qmaxが
0.12J/cm.sec未満であると肌に接触した
際に、十分な冷感が得られない。
【0021】ここで、Qmax(接触温冷感値)とは、
一定面積、一定質量の純銅板(熱容量0.41855J
/℃)に熱を蓄え、これが試料表面に接触した直後、蓄
えられた熱量が低温側の試料物体に移動する熱量のピー
ク値を測定した値をいう。Qmaxが大きいほど接触し
たときに冷たく感じ、小さいほど温かく感じる。
【0022】さらに本発明では、ポリウレタンフィラメ
ント糸を含んでいることがこのましく、ポリウレタンフ
ィラメント糸を含むことによりストレッチ性が向上し、
ふくらみ感がさらにすぐれたものとなる。該ポリウレタ
ンフィラメント糸の織編物中に含まれる割合は、2〜1
5%、好ましくは5〜10%が望ましい。
【0023】次に本発明の織編物の製造方法の一例を示
す。
【0024】本発明の織編物に含まれる混繊糸を構成す
るポリエステルマルチフィラメント糸は、例えば、5−
ナトリウムスルホイソフタル酸成分、アジピン酸成分を
ポリマーを合成する任意の段階で添加し得られたポリエ
ステルポリマーを通常の溶融紡糸により、紡速1200
〜3000m/分の速度で巻き取り、未延伸糸とし、残
留伸度が25%〜35%になる倍率で延伸し、100℃
〜150℃の熱板で熱セットすることにより得られる セルロースアセテートマルチフィラメント糸とポリエス
テルマルチフィラメント糸の複合は合撚、エアー混繊、
複合仮撚等の方法が挙げられ、均一混繊の点からエアー
混繊が好ましい。
【0025】該複合糸を織編物とする方法は例えば複合
糸単独で丸編みにする方法、複合糸を経糸、緯糸に用い
た織物とする方法、該複合糸とナイロン、綿等を複合し
たのち丸編みにする方法等が挙げられる。
【0026】また、本発明の織編物はカチオン可染性の
ポリエステル繊維を含んでいるためでいるため杢調の外
観が得られるという特徴がある。
【0027】さらに本発明の織編物は洗濯後の寸法変化
率にも優れ、洗濯回数10回後の寸法変化率(JIS
L―0217)は4%以下である。
【0028】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を説明する。評
価は次に示す方法で行った。
【0029】(平均酢化度)試料約2gを秤量ビンに入
れ、105℃で2時間乾燥後、デシケーター内で1時間
冷却し、秤量して試料の重量を測定する。次いで試料を
500ml三角フラスコに入れ、アセトン100ml、
ジメチルスルホキシド300mlを加え20時間放置
後、1モル/l水酸化ナトリウム水溶液30mlを加
え、2時間攪拌し、フェノールフタレイン溶液を指示薬
として数滴加え、0.5モル/l硫酸で過剰の水酸化ナ
トリウムを滴定して平均酢化度を算出した。
【0030】(密度)繊維を200〜300dtexの
束にして結び目を作り両端を切断して密度測定用試料と
し、該試料を30℃でn−ヘプタン/四塩化炭素系の密
度勾配管に投入し測定した。
【0031】(吸水量)丸編みスムースの編み地を用い
て、洗濯回数20回後、JIS L−1096B法に従
って測定を行った。
【0032】(水滴拡散面積)20±2℃、65±2%
RHで、20cm×20cmの丸編みスムースの編み地
の上に、中央に5mmの孔を開けたアクリル板を載せ
て、アクリル板の孔から編み地中央に0.5ccの蒸留
水を滴下し、15、30、45、60秒後の中央から縦
方向、横方向への水滴の広がりをアクリル板に印をつ
け、拡散面積を求めた。尚、洗濯回数20回後の編み地
を用い、60秒後の拡散面積を水滴拡散面積とした。
【0033】(Qmax)(株)加藤鉄工所製作、TH
ERMO LABO II TYPE精密迅速熱物性測
定装置を用い、面積9cm、質量9.79gの純銅板
(熱容量0.41855J/℃)に熱を蓄え、これを試
料表面に接触した直後、蓄えられた熱量が低温側の試料
物体に移動する熱量のピーク値を測定した値(Qma
x)を測定する。純銅板の初期温度30℃、試料温度2
0℃、接触圧0.98kPaで測定した。 (ふくらみ
感)丸編みスムースの編み地を用いて、触感でふくらみ
感に優れたものを○、ふくらみ感の無いものを×とし
た。
【0034】(実施例1)平均酢化度55.5%の84
dtex/21fのセルロースアセテートマルチフィラ
メント糸と5−ナトリウムスルホイソフタル酸成分を
1.5モル%、アジピン酸成分を10モル%共重合し
た、密度1.3709の56dtex/12fのポリエ
ステルマルチフィラメント糸をエアー混繊し、丸編みス
ムースの編み地を得た。得られた編み地は、吸水、拡散
性能に優れ、肌に接触した際に冷感があり、ふくらみ感
に優れたものとなった。評価結果を表1に示す。
【0035】(比較例1)110dtex/36fのポ
リエステルマルチフィラメント糸のみを用いて実施例1
同様にして丸編みスムースの編み地を得た。得られた編
み地は,吸水、拡散性能が悪く、ふくらみ感も得られな
かった。評価結果を表1に示す。
【0036】(比較例2)40番手単糸の綿糸のみを用
いて用いて実施例1同様にして丸編みスムースの編み地
を得た。得られた編み地は、吸水、拡散性能はあるが、
肌に接触した際に冷感が不足し、ふくらみ感も得られな
かった。評価結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明の織編物は、ポリエステル繊維と
アセテート繊維の特徴を兼ね備え、吸水量が多く、水滴
拡散面積が広いことから水分を良く吸収し、乾燥速度が
早く、肌へのべとつき感がなく、ふくらみ感に優れた織
編物となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均酢化度48.8〜56.2%のセル
    ロースアセテートマルチフィラメント糸と5−ナトリウ
    ムスルホイソフタル酸成分を0.8〜1.8モル%、ア
    ジピン酸成分を7〜17モル%共重合した、密度1.3
    72以下のポリエステルマルチフィラメント糸からなる
    複合糸を含み、下式を同時に満足する織編物。 (1)吸水量(mm)≧50 (2)水滴拡散面積(cm)≧10 (3)Qmax(J/cm.sec)≧0.12 (但し、Qmaxは接触温冷感値を示す。)
  2. 【請求項2】 ポリウレタンフィラメント糸を含む請求
    項1記載の織編物。
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