JP2002265886A - 光ディスク用接着剤組成物、硬化物および物品 - Google Patents
光ディスク用接着剤組成物、硬化物および物品Info
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- JP2002265886A JP2002265886A JP2001074035A JP2001074035A JP2002265886A JP 2002265886 A JP2002265886 A JP 2002265886A JP 2001074035 A JP2001074035 A JP 2001074035A JP 2001074035 A JP2001074035 A JP 2001074035A JP 2002265886 A JP2002265886 A JP 2002265886A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】銀や銀含有合金等からなる半透明膜を接着する
ことにより貼り合わせ光ディスクにおいても、従来の金
半透明反射膜を使用した光ディスクと同等の高い耐久性
を付与できる接着剤を提供すること。 【解決手段】ウレタン(メタ)アクリレート(A)、脂
環構造を含有するジ(メタ)アクリレート(B)及び光
重合開始剤(C)を必須成分とする光ディスク貼り合わ
せ用紫外線硬化型接着剤樹脂組成物。
ことにより貼り合わせ光ディスクにおいても、従来の金
半透明反射膜を使用した光ディスクと同等の高い耐久性
を付与できる接着剤を提供すること。 【解決手段】ウレタン(メタ)アクリレート(A)、脂
環構造を含有するジ(メタ)アクリレート(B)及び光
重合開始剤(C)を必須成分とする光ディスク貼り合わ
せ用紫外線硬化型接着剤樹脂組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク用接着
剤組成物に関し、特にDVDに代表される2枚のディス
ク基板を貼り合わせ紫外線によって硬化、接着するため
の接着剤組成物および貼り合わせ光ディスクに関する。
剤組成物に関し、特にDVDに代表される2枚のディス
ク基板を貼り合わせ紫外線によって硬化、接着するため
の接着剤組成物および貼り合わせ光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、実用化されているDVDの貼り合
わせ型の光ディスクは、記録層の構成において記録層が
一層で記録容量がおよそ5ギガバイトのDVD−5と記
録層が2層で記録容量がおよそ9ギガバイトのDVD−
9とがあり、現在では記録容量の大きいDVD−10と
DVD−9が主流となってきている。また、現在の主流
のDVD−9基板は、全反射膜にアルミニウム化合物を
用い、半透明反射膜に金を用いている。半透明反射膜は
全反射膜に比べレーザーを透過させなければならないた
め、薄膜化されなければならず安定な化合物の代表であ
る金が用いられてきた。
わせ型の光ディスクは、記録層の構成において記録層が
一層で記録容量がおよそ5ギガバイトのDVD−5と記
録層が2層で記録容量がおよそ9ギガバイトのDVD−
9とがあり、現在では記録容量の大きいDVD−10と
DVD−9が主流となってきている。また、現在の主流
のDVD−9基板は、全反射膜にアルミニウム化合物を
用い、半透明反射膜に金を用いている。半透明反射膜は
全反射膜に比べレーザーを透過させなければならないた
め、薄膜化されなければならず安定な化合物の代表であ
る金が用いられてきた。
【0003】しかしながら、金は高価な材料であるた
め、半透明反射膜材料はシリコン、シリコン化合物、銀
及び銀合金へと移行されてきている。また、現在、記録
容量をさらに高めるために青色レーザーの検討が進んで
いる。赤色レーザーの場合は半透明反射膜が金、シリコ
ン又は銀化合物であっても赤色レーザーの透過性は問題
はなかったが、青色レーザーの400nm付近の透過性
から使用できるのは銀が有効であることが確認されてき
た。しかしながら、銀は金よりも酸化を受けやすく、不
安定である。銀や銀合金の半透明反射膜を使用した貼り
合わせディスクでは、金を半透明反射膜とした従来の貼
り合わせ光ディスクと同等の耐久性が得られず、未だ耐
久性に置いて満足できる接着剤が提供されていない状況
にある。
め、半透明反射膜材料はシリコン、シリコン化合物、銀
及び銀合金へと移行されてきている。また、現在、記録
容量をさらに高めるために青色レーザーの検討が進んで
いる。赤色レーザーの場合は半透明反射膜が金、シリコ
ン又は銀化合物であっても赤色レーザーの透過性は問題
はなかったが、青色レーザーの400nm付近の透過性
から使用できるのは銀が有効であることが確認されてき
た。しかしながら、銀は金よりも酸化を受けやすく、不
安定である。銀や銀合金の半透明反射膜を使用した貼り
合わせディスクでは、金を半透明反射膜とした従来の貼
り合わせ光ディスクと同等の耐久性が得られず、未だ耐
久性に置いて満足できる接着剤が提供されていない状況
にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、銀や銀合金
等からなる半透明反射膜を接着する事によって得られる
貼り合わせ光ディスクにおいても、従来の金半透明反射
膜を使用した光ディスクと同等の高い耐久性を付与でき
る接着剤を提供することを目的とする。
等からなる半透明反射膜を接着する事によって得られる
貼り合わせ光ディスクにおいても、従来の金半透明反射
膜を使用した光ディスクと同等の高い耐久性を付与でき
る接着剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、銀や銀含有合金か
らなる半透明反射膜を接着した場合においても高い耐久
性が得られる接着剤組成物を得ることを見出し、本発明
を完成するに至った。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、銀や銀含有合金か
らなる半透明反射膜を接着した場合においても高い耐久
性が得られる接着剤組成物を得ることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、(1)ウレタン(メ
タ)アクリレート(A)、脂環構造を含有するジ(メ
タ)アクリレート化合物(D)及び光重合開始剤(C)
を必須成分とする光ディスク貼り合わせ用紫外線硬化型
接着剤樹脂組成物、(2)脂環構造を含有するジ(メ
タ)アクリレート化合物(B)がトリシクロデカンジメ
チロールジ(メタ)アクリレート、シクロヘキサンジメ
タノールジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノール
Aジグリシジルエーテルのジ(メタ)アクリレート、水
添ビスフェノールFジグリシジルエーテルのジ(メタ)
アクリレートからなる群から選択された1種以上である
(1)項に記載の紫外線硬化型樹脂組成物、(3)リン
酸(メタ)アクリレート化合物(D)を必須成分に追加
した(1)ないし(2)記載の紫外線硬化型樹脂組成
物、(4)ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリレ
ート(E)を必須成分に追加した(1)ないし(3)の
いずれか1項に記載の紫外線硬化型樹脂組成物、(5)
酸化防止剤(F)を必須成分に追加した(1)ないし
(4)のいずれか1項に記載の紫外線硬化型樹脂組成
物、(6)(1)ないし(5)のいずれか1項に記載の
紫外線硬化型樹脂組成物で2枚のディスク基板を接着し
て得られる貼り合わせ光ディスク、(7)貼り合わせ光
るディスク基板の一方が銀又は銀含有合金からなる半透
明反射膜を有する(6)記載の貼り合わせ光ディスク、
に関する。
タ)アクリレート(A)、脂環構造を含有するジ(メ
タ)アクリレート化合物(D)及び光重合開始剤(C)
を必須成分とする光ディスク貼り合わせ用紫外線硬化型
接着剤樹脂組成物、(2)脂環構造を含有するジ(メ
タ)アクリレート化合物(B)がトリシクロデカンジメ
チロールジ(メタ)アクリレート、シクロヘキサンジメ
タノールジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノール
Aジグリシジルエーテルのジ(メタ)アクリレート、水
添ビスフェノールFジグリシジルエーテルのジ(メタ)
アクリレートからなる群から選択された1種以上である
(1)項に記載の紫外線硬化型樹脂組成物、(3)リン
酸(メタ)アクリレート化合物(D)を必須成分に追加
した(1)ないし(2)記載の紫外線硬化型樹脂組成
物、(4)ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリレ
ート(E)を必須成分に追加した(1)ないし(3)の
いずれか1項に記載の紫外線硬化型樹脂組成物、(5)
酸化防止剤(F)を必須成分に追加した(1)ないし
(4)のいずれか1項に記載の紫外線硬化型樹脂組成
物、(6)(1)ないし(5)のいずれか1項に記載の
紫外線硬化型樹脂組成物で2枚のディスク基板を接着し
て得られる貼り合わせ光ディスク、(7)貼り合わせ光
るディスク基板の一方が銀又は銀含有合金からなる半透
明反射膜を有する(6)記載の貼り合わせ光ディスク、
に関する。
【0007】本発明の光ディスク貼り合わせ用紫外線硬
化型接着剤は、ウレタン(メタ)アクリレート(A)、
水酸基含有モノ(メタ)アクリレート(B)及び光重合
開始剤(C)を必須成分とする。尚、本発明において
(メタ)アクリレートはメタクリレート又はアクリレー
トを意味する。
化型接着剤は、ウレタン(メタ)アクリレート(A)、
水酸基含有モノ(メタ)アクリレート(B)及び光重合
開始剤(C)を必須成分とする。尚、本発明において
(メタ)アクリレートはメタクリレート又はアクリレー
トを意味する。
【0008】ウレタン(メタ)アクリレート(A)は、
多価アルコール、有機ポリイソシアネート及びヒドロキ
シ(メタ)アクリレート化合物を反応させることによっ
て得られる。多価アルコールとしては例えば、ネオペン
チルグリコール、3−メチル−1、5−ペンタンジオー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1、6−ヘキサンジオール、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール、トリシク
ロデカンジメチロール、ビス−〔ヒドロキシメチル〕−
シクロヘキサン等、これら多価アルコールと多塩基酸
(例えば、コハク酸、フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタ
ル酸、テレフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、テト
ラヒドロ無水フタル酸等)との反応によって得られるポ
リエステルポリオール、多価アルコールとε−カプロラ
クトンとの反応によって得られるカプロラクトンアルコ
ール、ポリカーボネートポリオール(例えば1,6−ヘ
キサンジオールとジフェニルカーボネートとの反応によ
って得られるポリカーボネートジオール等)又はポリエ
ーテルポリオール(例えばポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、エチレンオキサイド変性ビスフェノールA等)等が
挙げられる。有機ポリイソシアネートとしては、例えば
イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシア
ネート又はジシクロペンタニルイソシアネート等が挙げ
られる。ヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物として
は、例えばヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブ
チル(メタ)アクリレート、ジメチロールシクロヘキシ
ルモノ(メタ)アクリレート、ヒドロキシカプロラクト
ン(メタ)アクリレート等が挙げられる。反応は以下の
ようにして行う。即ち、多価アルコールにその水酸基1
当量あたり有機ポリイソシアネートをそのイソシアネー
ト基が好ましくは1.1〜2.0当量になるように混合
し、反応温度を好ましくは70〜90℃で反応させ、ウ
レタンオリゴマーを合成する。次いでウレタンオリゴマ
ーのイソシアネート基1当量あたり、ヒドロキシ(メ
タ)アクリレート化合物をその水酸基が好ましくは1〜
1.5当量となるように混合し、70〜90℃で反応さ
せて目的とするウレタン(メタ)アクリレートを得るこ
とができる。上記ウレタンアクリ(メタ)アクリレート
(A)は1種又は2種以上を任意割合で混合使用するこ
とができる。ウレタン(メタ)アクリレート(A)の組
成物中の使用量としては内割で、通常1〜70重量%、
好ましくは5〜50重量%である。ウレタン(メタ)ア
クリレート(A)の分子量としては400〜10000
が好ましい。
多価アルコール、有機ポリイソシアネート及びヒドロキ
シ(メタ)アクリレート化合物を反応させることによっ
て得られる。多価アルコールとしては例えば、ネオペン
チルグリコール、3−メチル−1、5−ペンタンジオー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1、6−ヘキサンジオール、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール、トリシク
ロデカンジメチロール、ビス−〔ヒドロキシメチル〕−
シクロヘキサン等、これら多価アルコールと多塩基酸
(例えば、コハク酸、フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタ
ル酸、テレフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、テト
ラヒドロ無水フタル酸等)との反応によって得られるポ
リエステルポリオール、多価アルコールとε−カプロラ
クトンとの反応によって得られるカプロラクトンアルコ
ール、ポリカーボネートポリオール(例えば1,6−ヘ
キサンジオールとジフェニルカーボネートとの反応によ
って得られるポリカーボネートジオール等)又はポリエ
ーテルポリオール(例えばポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、エチレンオキサイド変性ビスフェノールA等)等が
挙げられる。有機ポリイソシアネートとしては、例えば
イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシア
ネート又はジシクロペンタニルイソシアネート等が挙げ
られる。ヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物として
は、例えばヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブ
チル(メタ)アクリレート、ジメチロールシクロヘキシ
ルモノ(メタ)アクリレート、ヒドロキシカプロラクト
ン(メタ)アクリレート等が挙げられる。反応は以下の
ようにして行う。即ち、多価アルコールにその水酸基1
当量あたり有機ポリイソシアネートをそのイソシアネー
ト基が好ましくは1.1〜2.0当量になるように混合
し、反応温度を好ましくは70〜90℃で反応させ、ウ
レタンオリゴマーを合成する。次いでウレタンオリゴマ
ーのイソシアネート基1当量あたり、ヒドロキシ(メ
タ)アクリレート化合物をその水酸基が好ましくは1〜
1.5当量となるように混合し、70〜90℃で反応さ
せて目的とするウレタン(メタ)アクリレートを得るこ
とができる。上記ウレタンアクリ(メタ)アクリレート
(A)は1種又は2種以上を任意割合で混合使用するこ
とができる。ウレタン(メタ)アクリレート(A)の組
成物中の使用量としては内割で、通常1〜70重量%、
好ましくは5〜50重量%である。ウレタン(メタ)ア
クリレート(A)の分子量としては400〜10000
が好ましい。
【0009】脂環構造を含有するジ(メタ)アクリレー
ト(B)の具体的なものとしては、シクロヘキサン−
1,4−ジメタノールジ(メタ)アクリレート、シクロ
ヘキサン−1,3−ジメタノールジ(メタ)アクリレー
ト、トリシクロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレ
ート(例、日本化薬(株)製、品名KAYARAD R
−684、トリシクロデカンジメチロールジアクリレー
ト)水添ビスフェノールAポリエトキシジ(メタ)アク
リレート、水添ビスフェノールAポリプロポキシジ(メ
タ)アクリレート、水添ビスフェノールFポリエトキシ
ジ(メタ)アクリレート、シクロヘキサン−1,4ジメ
タノールのポリエトキシジ(メタ)アクリレート、水添
ビスフェノールAのε−カプロラクトン付加物のジ(メ
タ)アクリレート、シクロヘキサン−1,4−ジメタノ
ールのε−カプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリレ
ート、水添ビスフェノールAジグリシジルエーテルのジ
(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールFジグリシ
ジルエーテルのジ(メタ)アクリレート等を挙げること
ができる。より好ましいものとしては、例えば、トリシ
クロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレート、シク
ロヘキサンジメタノールジ(メタ)アクリレート、水添
ビスフェノールAジグリシジルエーテルのジ(メタ)ア
クリレート、水添ビスフェノールFジグリシジルエーテ
ルのジ(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
これら(B)成分は、1種又は2種以上を任意の割合で
混合使用することができる。(B)成分の組成物中の使
用量としては内割で、通常5〜45重量%、好ましくは
10〜40重量%である。
ト(B)の具体的なものとしては、シクロヘキサン−
1,4−ジメタノールジ(メタ)アクリレート、シクロ
ヘキサン−1,3−ジメタノールジ(メタ)アクリレー
ト、トリシクロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレ
ート(例、日本化薬(株)製、品名KAYARAD R
−684、トリシクロデカンジメチロールジアクリレー
ト)水添ビスフェノールAポリエトキシジ(メタ)アク
リレート、水添ビスフェノールAポリプロポキシジ(メ
タ)アクリレート、水添ビスフェノールFポリエトキシ
ジ(メタ)アクリレート、シクロヘキサン−1,4ジメ
タノールのポリエトキシジ(メタ)アクリレート、水添
ビスフェノールAのε−カプロラクトン付加物のジ(メ
タ)アクリレート、シクロヘキサン−1,4−ジメタノ
ールのε−カプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリレ
ート、水添ビスフェノールAジグリシジルエーテルのジ
(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールFジグリシ
ジルエーテルのジ(メタ)アクリレート等を挙げること
ができる。より好ましいものとしては、例えば、トリシ
クロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレート、シク
ロヘキサンジメタノールジ(メタ)アクリレート、水添
ビスフェノールAジグリシジルエーテルのジ(メタ)ア
クリレート、水添ビスフェノールFジグリシジルエーテ
ルのジ(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
これら(B)成分は、1種又は2種以上を任意の割合で
混合使用することができる。(B)成分の組成物中の使
用量としては内割で、通常5〜45重量%、好ましくは
10〜40重量%である。
【0010】本発明の組成物では、前記(B)成分以外
の(メタ)アクリレートモノマー(B−1)を好ましく
用いることができる。単官能モノマーとしては、例えば
トリシクロデカン(メタ)アクリレート、ジシクロペン
タジエンオキシエチル(メタ)アクリレート、ジシクロ
ペンタニル(メタ)アクリレート、イソボロニル(メ
タ)アクリレート、アダマンチル(メタ)アクリレー
ト、フェニルオキシエチル(メタ)アクリレート、フェ
ノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
ベンジル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリ
ル(メタ)アクリレート、モルフォリン(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ラウリル(メタ)アクリレート、イソデシル(メ
タ)アクリレート、アテアリル(メタ)アクリレート、
イソオクチル(メタ)アクリレート、トリデシル(メ
タ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。また、分子中に2個
以上(メタ)アクリレート基を有する(メタ)アクリレ
ートモノマー(B−1)としては、例えばネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリ
ン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジシ
クロペンタニルジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイ
ド変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、エチ
レンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリス〔(メ
タ)アクリロキシエチル〕イソシアヌレート、エチレン
オキサイド変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)
アクリレート等が挙げられる。これら(メタ)アクリレ
ートモノマー(B−1)は1種又は2種以上を任意の割
合で混合使用することができる。(メタ)アクリレート
モノマー(B−1)の組成物中の使用量としては内割
で、通常0〜85重量%、好ましくは10〜60重量%
である。
の(メタ)アクリレートモノマー(B−1)を好ましく
用いることができる。単官能モノマーとしては、例えば
トリシクロデカン(メタ)アクリレート、ジシクロペン
タジエンオキシエチル(メタ)アクリレート、ジシクロ
ペンタニル(メタ)アクリレート、イソボロニル(メ
タ)アクリレート、アダマンチル(メタ)アクリレー
ト、フェニルオキシエチル(メタ)アクリレート、フェ
ノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
ベンジル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリ
ル(メタ)アクリレート、モルフォリン(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ラウリル(メタ)アクリレート、イソデシル(メ
タ)アクリレート、アテアリル(メタ)アクリレート、
イソオクチル(メタ)アクリレート、トリデシル(メ
タ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。また、分子中に2個
以上(メタ)アクリレート基を有する(メタ)アクリレ
ートモノマー(B−1)としては、例えばネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリ
ン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジシ
クロペンタニルジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイ
ド変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、エチ
レンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリス〔(メ
タ)アクリロキシエチル〕イソシアヌレート、エチレン
オキサイド変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)
アクリレート等が挙げられる。これら(メタ)アクリレ
ートモノマー(B−1)は1種又は2種以上を任意の割
合で混合使用することができる。(メタ)アクリレート
モノマー(B−1)の組成物中の使用量としては内割
で、通常0〜85重量%、好ましくは10〜60重量%
である。
【0011】光重合開始剤(C)としては、1−ヒドロ
キシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキ
シ−2−フェニルアセトフェノドロキシ−2−メチル−
1−フェニルプロパン−1−オン、1−〔4−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)−フェニル〕−2−ヒドロキシ−2
−メチル−1−プロパン−1−オン又は2−メチル−
〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルホリノ−1
−プロパノンが好ましく、1種又は2種以上を任意の割
合で混合使用することができる。光重合開始剤(D)の
組成物中の使用量としては内割で、通常0.5〜20重
量%、好ましくは1〜10重量%である。また、本発明
では必要に応じて、その他光重合開始剤として次のもの
を併用することができる。例えば、2−ベンジル−2−
ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブ
タン−1−オン、2−クロロチオキサントン、2,4−
ジメチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオ
キサントン、イソプロピルチオキサントン、2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフォスフィンオキサイド又は
ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−
トリメチルペンチルフォスフィンオキサイド等が挙げる
事ができる。これらの光重合開始剤は、1種又は2種以
上を任意の割合で混合使用する事ができ、組成物中の使
用量としては内割で、通常0.005〜5重量%、好ま
しくは0.01〜3重量%である。さらにアミン類など
の光重合開始助剤と併用することもできる。使用しうる
アミン類等の光重合開始助剤としては、2−ジメチルア
ミノエチルベンゾエート、ジメチルアミノアセトフェノ
ン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル又はp
−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル等が挙げ
られる。光重合開始助剤の組成物中の使用量としては内
割で、通常0.005〜5重量%、好ましくは0.01
〜3重量%である。
キシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキ
シ−2−フェニルアセトフェノドロキシ−2−メチル−
1−フェニルプロパン−1−オン、1−〔4−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)−フェニル〕−2−ヒドロキシ−2
−メチル−1−プロパン−1−オン又は2−メチル−
〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルホリノ−1
−プロパノンが好ましく、1種又は2種以上を任意の割
合で混合使用することができる。光重合開始剤(D)の
組成物中の使用量としては内割で、通常0.5〜20重
量%、好ましくは1〜10重量%である。また、本発明
では必要に応じて、その他光重合開始剤として次のもの
を併用することができる。例えば、2−ベンジル−2−
ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブ
タン−1−オン、2−クロロチオキサントン、2,4−
ジメチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオ
キサントン、イソプロピルチオキサントン、2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフォスフィンオキサイド又は
ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−
トリメチルペンチルフォスフィンオキサイド等が挙げる
事ができる。これらの光重合開始剤は、1種又は2種以
上を任意の割合で混合使用する事ができ、組成物中の使
用量としては内割で、通常0.005〜5重量%、好ま
しくは0.01〜3重量%である。さらにアミン類など
の光重合開始助剤と併用することもできる。使用しうる
アミン類等の光重合開始助剤としては、2−ジメチルア
ミノエチルベンゾエート、ジメチルアミノアセトフェノ
ン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル又はp
−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル等が挙げ
られる。光重合開始助剤の組成物中の使用量としては内
割で、通常0.005〜5重量%、好ましくは0.01
〜3重量%である。
【0012】本発明においては必要によりリン酸(メ
タ)アクリレート化合物(D)を使用することができ
る。リン酸(メタ)アクリレート化合物(D)は、接着
性の向上、特にアルミニウム、銀合金や銀化合物との接
着性を向上させる機能があるが、使用量が多すぎると腐
食の恐れがあり好ましくない。本発明で使用するリン酸
(メタ)アクリレート化合物(D)としては、リン酸エ
ステル骨格を有する(メタ)アクリレートであれば、モ
ノエステル、ジエステルあるいはトリエステルでもよ
く、例えば、エチレンオキシド変性フェノキシ化リン酸
(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性ブトキシ
化リン酸(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性
オクチルオキシ化リン酸(メタ)アクリレート、エチレ
ンオキシド変性リン酸ジ(メタ)アクリレート、エチレ
ンオキシド変性リン酸トリ(メタ)アクリレート等が挙
げられる。リン酸(メタ)アクリレート(D)は1種又
は2種以上を任意の割合で混合使用することができる。
リン酸(メタ)アクリレート化合物(D)の組成物中の
使用量としては内割で、通常0.005〜5重量%、好
ましくは0.05〜3重量部である。
タ)アクリレート化合物(D)を使用することができ
る。リン酸(メタ)アクリレート化合物(D)は、接着
性の向上、特にアルミニウム、銀合金や銀化合物との接
着性を向上させる機能があるが、使用量が多すぎると腐
食の恐れがあり好ましくない。本発明で使用するリン酸
(メタ)アクリレート化合物(D)としては、リン酸エ
ステル骨格を有する(メタ)アクリレートであれば、モ
ノエステル、ジエステルあるいはトリエステルでもよ
く、例えば、エチレンオキシド変性フェノキシ化リン酸
(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性ブトキシ
化リン酸(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性
オクチルオキシ化リン酸(メタ)アクリレート、エチレ
ンオキシド変性リン酸ジ(メタ)アクリレート、エチレ
ンオキシド変性リン酸トリ(メタ)アクリレート等が挙
げられる。リン酸(メタ)アクリレート(D)は1種又
は2種以上を任意の割合で混合使用することができる。
リン酸(メタ)アクリレート化合物(D)の組成物中の
使用量としては内割で、通常0.005〜5重量%、好
ましくは0.05〜3重量部である。
【0013】本発明においては必要によりビスフェノー
ル型エポキシ(メタ)アクリレート(E)を使用するこ
とができる。ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリ
レート(E)は、硬化性の向上や硬化物の硬度を向上さ
せる機能がある。本発明で使用するビスフェノール型エ
ポキシ(メタ)アクリレート(E)として例えば、ジャ
パンエポキシレジン社製エピコート802、1001、
1004等のビスフェノールA型エポキシ樹脂、及びエ
ピコート4001P、4002P、4003P等のビス
フェノールF型エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸との
反応によって得られるエポキシアクリレート等が挙げら
れる。ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリレート
(E)は1種又は2種以上を任意の割合で混合使用する
ことができる。ビスフェノール型エポキシ(メタ)アク
リレート(E)の組成物中の使用量としては内割で、通
常1〜50重量%、好ましくは5〜40重量%である。
ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリレート(E)
の分子量としては500〜10000が好ましい。
ル型エポキシ(メタ)アクリレート(E)を使用するこ
とができる。ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリ
レート(E)は、硬化性の向上や硬化物の硬度を向上さ
せる機能がある。本発明で使用するビスフェノール型エ
ポキシ(メタ)アクリレート(E)として例えば、ジャ
パンエポキシレジン社製エピコート802、1001、
1004等のビスフェノールA型エポキシ樹脂、及びエ
ピコート4001P、4002P、4003P等のビス
フェノールF型エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸との
反応によって得られるエポキシアクリレート等が挙げら
れる。ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリレート
(E)は1種又は2種以上を任意の割合で混合使用する
ことができる。ビスフェノール型エポキシ(メタ)アク
リレート(E)の組成物中の使用量としては内割で、通
常1〜50重量%、好ましくは5〜40重量%である。
ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリレート(E)
の分子量としては500〜10000が好ましい。
【0014】本発明で用いる酸化防止剤(F)は、例え
ば、ヒンダードフェノール化合物、アミン化合物、イオ
ウ化合物及びリン化合物等を挙げることができる。
ば、ヒンダードフェノール化合物、アミン化合物、イオ
ウ化合物及びリン化合物等を挙げることができる。
【0015】ヒンダードフェノール化合物の具体例とし
ては、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェ
ノール、2,2’−メチレン−ビス(4−メチル−6−
tert−ブチルフェノール)、2,2’−メチレン−
ビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)、4,4’−チオ−ビス(3−メチル−6−ter
t−ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデン−ビス
(3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、ト
リエチレングリコール−ビス〔3−(3−tert−ブ
チル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕、1,6−ヘキサンジオール−ビス〔3−
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕、2,2−チオ−ジエチレンビ
ス〔3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート〕、オクタデシル−3−
〔3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル〕プロピオネート、3,5−ジ−tert−ブチル
−4−ヒドロキシベンジルフォスフォネート−ジエチル
エステル、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリ
ス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジルベンゼン、イソオクチル−3−(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート等を挙げることができる。
ては、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェ
ノール、2,2’−メチレン−ビス(4−メチル−6−
tert−ブチルフェノール)、2,2’−メチレン−
ビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)、4,4’−チオ−ビス(3−メチル−6−ter
t−ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデン−ビス
(3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、ト
リエチレングリコール−ビス〔3−(3−tert−ブ
チル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕、1,6−ヘキサンジオール−ビス〔3−
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕、2,2−チオ−ジエチレンビ
ス〔3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート〕、オクタデシル−3−
〔3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル〕プロピオネート、3,5−ジ−tert−ブチル
−4−ヒドロキシベンジルフォスフォネート−ジエチル
エステル、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリ
ス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジルベンゼン、イソオクチル−3−(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート等を挙げることができる。
【0016】アミン化合物の具体例としては、オクチル
化ジフェニルアミン(4,4’−ジオクチル−ジフェニ
ルアミン)、4,4’−ジクミル−ジフェニルアミン、
6−エトキシ−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリン、2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリンポリマー等を挙げることができる。
化ジフェニルアミン(4,4’−ジオクチル−ジフェニ
ルアミン)、4,4’−ジクミル−ジフェニルアミン、
6−エトキシ−2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリン、2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリンポリマー等を挙げることができる。
【0017】イオウ化合物の具体例としては、2−メル
カプトベンズイミダゾール、2,4−ビス〔(オクチル
チオ)メチル〕−o−クレゾール、2,4−ビス−(n
−オクチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
−tert−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリアジ
ンアデカスタブ AO−412S(旭電化工業製)等を
挙げることができる。
カプトベンズイミダゾール、2,4−ビス〔(オクチル
チオ)メチル〕−o−クレゾール、2,4−ビス−(n
−オクチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
−tert−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリアジ
ンアデカスタブ AO−412S(旭電化工業製)等を
挙げることができる。
【0018】リン化合物の具体例としては、トリス(ノ
ニル化フェニル)ホスファイト、アデカスタブ PER
−4C(旭電化工業製)、アデカスタブ 260(旭電
化工業製)、アデカスタブ 522A(旭電化工業
製)、等を挙げることができる。
ニル化フェニル)ホスファイト、アデカスタブ PER
−4C(旭電化工業製)、アデカスタブ 260(旭電
化工業製)、アデカスタブ 522A(旭電化工業
製)、等を挙げることができる。
【0019】これら酸化防止剤(F)の中で、特に好ま
しいものとしては、ヒンダードフェノール化合物等を挙
げることができる。これら酸化防止剤は、1種又は2種
以上を使用することができる。酸化防止剤(F)の組成
物中の使用量としては内割で通常0.005〜10重量
%、好ましくは0.01〜5重量%である。
しいものとしては、ヒンダードフェノール化合物等を挙
げることができる。これら酸化防止剤は、1種又は2種
以上を使用することができる。酸化防止剤(F)の組成
物中の使用量としては内割で通常0.005〜10重量
%、好ましくは0.01〜5重量%である。
【0020】更に本発明には高分子ポリマーとして、ポ
リエステル系、ポリカーボネート系、ポリアクリル系、
ポリウレタン系、ポリビニル系樹脂を使用することもで
きる。また、有機溶剤、シランカップリング剤、重合禁
止剤、レベリング剤、帯電防止剤、表面潤滑剤、光安定
剤(例、ヒンダードアミン化合物)、充填剤などの添加
剤も使用することができる。本発明の組成物は、各成分
を常温〜80℃で混合溶解して得ることができ例えば下
記にするような方法により紫外線、可視光線などの光線
を照射する事により硬化させることができる。
リエステル系、ポリカーボネート系、ポリアクリル系、
ポリウレタン系、ポリビニル系樹脂を使用することもで
きる。また、有機溶剤、シランカップリング剤、重合禁
止剤、レベリング剤、帯電防止剤、表面潤滑剤、光安定
剤(例、ヒンダードアミン化合物)、充填剤などの添加
剤も使用することができる。本発明の組成物は、各成分
を常温〜80℃で混合溶解して得ることができ例えば下
記にするような方法により紫外線、可視光線などの光線
を照射する事により硬化させることができる。
【0021】本発明の組成物の光照射硬化は、紫外〜近
紫外の光線を照射するランプであれば光源を問わない。
例えば、低圧、高圧又は超高圧水銀灯、メタルハライド
ランプ、(パルス)キセノンランプ、また無電極ランプ
などが挙げられる。本発明の組成物は、塗布性を考える
と25℃の粘度が100〜5000mPa・S(B型粘
度計により測定)の範囲が好ましい。その酸価は耐久性
の観点から低いほど好ましいが、実用的には0.01m
gKOH/gが好ましい。さらに、組成物の硬化物はそ
の屈折率(25℃)が1.48〜1.58が好ましく、
ゲル分率は70〜100%が好ましい。
紫外の光線を照射するランプであれば光源を問わない。
例えば、低圧、高圧又は超高圧水銀灯、メタルハライド
ランプ、(パルス)キセノンランプ、また無電極ランプ
などが挙げられる。本発明の組成物は、塗布性を考える
と25℃の粘度が100〜5000mPa・S(B型粘
度計により測定)の範囲が好ましい。その酸価は耐久性
の観点から低いほど好ましいが、実用的には0.01m
gKOH/gが好ましい。さらに、組成物の硬化物はそ
の屈折率(25℃)が1.48〜1.58が好ましく、
ゲル分率は70〜100%が好ましい。
【0022】本発明の組成物は、貼り合わせ型光ディス
クの接着剤として好適に使用できる。具体的には、貼り
合わせた接着層の膜厚が1〜100μmとなるように任
意の方法、例えば、スピンコート法、2P法、ロールコ
ート法、スクリーン印刷法等で組成物を塗工し、2枚の
光ディスク基板を貼り合わせた後、片側もしくは両面か
ら紫外〜近紫外の光線を照射して接着層を硬化させ、接
着する。光ディスクは公知のものが使用でき、半透明反
射膜として金を使用したものの他、シリコン、シリコン
化合物、銀又は銀含有合金を使用したものも使用でき
る。特に本発明の組成物は、半透明反射膜として銀又は
銀含有合金を使用した光ディスクに好適に使用できる。
クの接着剤として好適に使用できる。具体的には、貼り
合わせた接着層の膜厚が1〜100μmとなるように任
意の方法、例えば、スピンコート法、2P法、ロールコ
ート法、スクリーン印刷法等で組成物を塗工し、2枚の
光ディスク基板を貼り合わせた後、片側もしくは両面か
ら紫外〜近紫外の光線を照射して接着層を硬化させ、接
着する。光ディスクは公知のものが使用でき、半透明反
射膜として金を使用したものの他、シリコン、シリコン
化合物、銀又は銀含有合金を使用したものも使用でき
る。特に本発明の組成物は、半透明反射膜として銀又は
銀含有合金を使用した光ディスクに好適に使用できる。
【0023】
【実施例】以下本発明を実施例により更に具体的に説明
する。尚、特に断りのない限り実施例中の部は、重量部
である。
する。尚、特に断りのない限り実施例中の部は、重量部
である。
【0024】実施例1〜3、比較例1、2 表1に示した組成からなる紫外線硬化型接着剤樹脂組成
物を常法により調整した。
物を常法により調整した。
【0025】なお、表中に示した各組成の略号は下記の
通りである。 EPA−1:ビスフェノールAジクリシジルエーテルの
ジアクリレート、日本化薬社製 UA−732:ポリエーテル系、ウレタンアクリレー
ト、日本化薬社製 BP−4EA:ビスフェノールAポリエトキシジアクリ
レート、共栄社製 4EG−A:テトラエチレングリコールジアクリレー
ト、共栄社製 R−684:トリシクロデカンジメチロールジアクリレ
ート、日本化薬社製 PM−2:エチレンオキシド変性リン酸ジメタクリレー
ト、日本化薬社製 R−561:フェノキシエチルアクリレート、日本化薬
社製 THFA:テトラヒドロフルフリルアクリレート、大阪
有機工業社製 BHTスワノックス:2,6−ジ−tert−ブチル−
4−メチルフェノール、精工化学社製 LA−82:1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−
ピペリジルメタクリレート、旭電化社製 イルガキュアー184:1−ヒドロキシシクロヘキシル
フェニルケトン、チバ・スペシャルティーケミカル社製
光重合開始剤 イルガキュアー907:2−メチル−〔4−(メチルチ
オ)フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパノン、チ
バ・スペシャルティーケミカル社製 光重合開始剤 ルシリンTPO:2,4,6−トリメチルベンゾイルジ
フェニルフォスフィンオキサイドBASF社製 光重合
開始剤
通りである。 EPA−1:ビスフェノールAジクリシジルエーテルの
ジアクリレート、日本化薬社製 UA−732:ポリエーテル系、ウレタンアクリレー
ト、日本化薬社製 BP−4EA:ビスフェノールAポリエトキシジアクリ
レート、共栄社製 4EG−A:テトラエチレングリコールジアクリレー
ト、共栄社製 R−684:トリシクロデカンジメチロールジアクリレ
ート、日本化薬社製 PM−2:エチレンオキシド変性リン酸ジメタクリレー
ト、日本化薬社製 R−561:フェノキシエチルアクリレート、日本化薬
社製 THFA:テトラヒドロフルフリルアクリレート、大阪
有機工業社製 BHTスワノックス:2,6−ジ−tert−ブチル−
4−メチルフェノール、精工化学社製 LA−82:1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−
ピペリジルメタクリレート、旭電化社製 イルガキュアー184:1−ヒドロキシシクロヘキシル
フェニルケトン、チバ・スペシャルティーケミカル社製
光重合開始剤 イルガキュアー907:2−メチル−〔4−(メチルチ
オ)フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパノン、チ
バ・スペシャルティーケミカル社製 光重合開始剤 ルシリンTPO:2,4,6−トリメチルベンゾイルジ
フェニルフォスフィンオキサイドBASF社製 光重合
開始剤
【0026】得られた表1の各組成物を用いて以下1〜
3の方法で接着した。 1.アルミニウムをスパッタしたDVD基板内周上に接
着剤を2.5g円上に供給した。 2.接着剤に空気が入らない様に銀合金反射膜(表1中
Ag)をスパッタしたDVD基板を乗せて2000rp
m、4秒スピンコートして貼り合わせた。金反射膜(表
1中Au)をスパッタしたDVD基板も同条件で貼り合
わせた。 3.高圧水銀灯(80W/cm)を銀又は金反射膜側か
ら300mJ/cm2照射して硬化、接着させた。
3の方法で接着した。 1.アルミニウムをスパッタしたDVD基板内周上に接
着剤を2.5g円上に供給した。 2.接着剤に空気が入らない様に銀合金反射膜(表1中
Ag)をスパッタしたDVD基板を乗せて2000rp
m、4秒スピンコートして貼り合わせた。金反射膜(表
1中Au)をスパッタしたDVD基板も同条件で貼り合
わせた。 3.高圧水銀灯(80W/cm)を銀又は金反射膜側か
ら300mJ/cm2照射して硬化、接着させた。
【0027】接着後の銀又は金反射膜を接着したDVD
基板を80℃、85%RH環境下、500時間放置し
た。目視による反射膜の状態を観察した。観察した結果
を以下のように標記し表1に示した。 ○・・・接着直後から反射膜に変化が見られない。 ×・・・反射膜に変色又は、ピンホールが大きく見られ
る。
基板を80℃、85%RH環境下、500時間放置し
た。目視による反射膜の状態を観察した。観察した結果
を以下のように標記し表1に示した。 ○・・・接着直後から反射膜に変化が見られない。 ×・・・反射膜に変色又は、ピンホールが大きく見られ
る。
【0028】 表1 実施例 比較例 1 2 3 1 2 UA−732 20 36 31 20 36 EPA−1 5 BP−4EA 7 7 25 7 4EG−A 8 8 50 28 R−684 75 20 20 R−561 14 14 14 THFA 10 10 10 PM2 0.1 0.1 0.1 0.1 BHT 0.1 0.1 0.1 イルガキュアー184 4 3 3 4 3 イルガキュアー907 2 2 2 ルシリンTPO 1 1 粘度 344 550 520 360 450 (mPa・S/25℃) 酸価 0.34 0.33 0.24 0.35 0.36 (mgKOH/g) ゲル分率(%) 93 91 92 92 91 反射膜 AuAg AuAg AuAg AuAg AuAg 500h後 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ×
【0029】
【発明の効果】本発明は、銀や銀含有合金の半透明反射
膜を使用した貼り合わせ光ディスクにおいて金を半透明
反射膜とした従来の貼り合わせ光ディスクと同等の高い
信頼性を得ることができる。
膜を使用した貼り合わせ光ディスクにおいて金を半透明
反射膜とした従来の貼り合わせ光ディスクと同等の高い
信頼性を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J040 FA152 FA212 FA262 FA291 GA20 HB18 HB35 HC03 HC07 HD17 HD27 JB08 KA13 KA29 LA07 MA02 NA21 PA32 5D029 MA13 RA30
Claims (7)
- 【請求項1】ウレタン(メタ)アクリレート(A)、脂
環構造を含有するジ(メタ)アクリレート化合物(B)
及び光重合開始剤(C)を必須成分とする光ディスク貼
り合わせ用紫外線硬化型接着剤樹脂組成物。 - 【請求項2】脂環構造を含有するジ(メタ)アクリレー
ト化合物(B)がトリシクロデカンジメチロールジ(メ
タ)アクリレート、シクロヘキサンジメチロールジ(メ
タ)アクリレート、水添ビスフェノールAジグリシジル
エーテルのジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノー
ルFジグリシジルエーテルのジ(メタ)アクリレートか
らなる群から選択された1種以上である請求項1項に記
載の紫外線硬化型樹脂組成物。 - 【請求項3】リン酸(メタ)アクリレート化合物(D)
を必須成分に追加した請求項1ないし2記載の紫外線硬
化型樹脂組成物。 - 【請求項4】ビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリ
レート(E)を必須成分に追加した請求項1ないし3の
いずれか1項に記載の紫外線硬化型樹脂組成物。 - 【請求項5】酸化防止剤(F)を必須成分に追加した請
求項1ないし4のいずれか1項に記載の紫外線硬化型樹
脂組成物。 - 【請求項6】請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
紫外線硬化型樹脂組成物で2枚のディスク基板を接着し
て得られる貼り合わせ光ディスク。 - 【請求項7】貼り合わせる光ディスク基板の一方が銀又
は銀含有合金からなる半透明反射膜を有する請求項6記
載の貼り合わせ光ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074035A JP2002265886A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 光ディスク用接着剤組成物、硬化物および物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074035A JP2002265886A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 光ディスク用接着剤組成物、硬化物および物品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002265886A true JP2002265886A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18931378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001074035A Pending JP2002265886A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 光ディスク用接着剤組成物、硬化物および物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002265886A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005031729A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-07 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | 光ディスク |
WO2006134964A1 (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-21 | Jsr Corporation | 接着剤用液状硬化性樹脂組成物 |
JP2007002145A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Nippon Kayaku Co Ltd | 光ディスク用接着剤組成物、硬化物および物品 |
JP2007084727A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学シート形成用紫外線硬化型接着剤および光学シート |
JPWO2005014748A1 (ja) * | 2003-08-12 | 2007-09-27 | 日本化薬株式会社 | 接着剤組成物及びそれを用いた光ディスク |
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