JP2002263063A - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JP2002263063A
JP2002263063A JP2001069495A JP2001069495A JP2002263063A JP 2002263063 A JP2002263063 A JP 2002263063A JP 2001069495 A JP2001069495 A JP 2001069495A JP 2001069495 A JP2001069495 A JP 2001069495A JP 2002263063 A JP2002263063 A JP 2002263063A
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endoscope
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service server
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JP2001069495A
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Masaru Takeshige
勝 竹重
Hiroyuki Kobayashi
弘幸 小林
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 遠隔地においても迅速にメンテナンス作業を
行うことが可能な電子内視鏡システムを提供することで
ある。 【解決手段】 内視鏡用プロセッサー220または前記
内視鏡用プロセッサーに接続された機器を制御する内視
鏡用制御装置と、第1のネットワークを介して前記内視
鏡用制御装置と通信可能な内視鏡用サーバー210と、
第2のネットワークを介して前記内視鏡用サーバーと通
信可能なサービス用サーバー510とを備え、前記内視
鏡用制御装置が、前記内視鏡用プロセッサーまたは前記
内視鏡用プロセッサーに接続された電子内視鏡を監視す
る。監視結果を前記内視鏡用制御装置は前記第1のネッ
トワークを介して内視鏡用サーバーに報知し、内視鏡用
サーバーは、第2のネットワークを介してサービス用サ
ーバーに監視結果を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡からの
画像信号を処理してモニター等の画像出力手段に表示す
る内視鏡用プロセッサーを備えた内視鏡システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】CCDなどの固体撮像素子を先端に備え
た電子内視鏡は、一般に前記固体撮像素子からの電気信
号を処理してモニターやビデオプリンタ等の出力手段に
出力する、内視鏡用プロセッサーと共に利用される。
【0003】このような内視鏡用プロセッサーは通常、
電子内視鏡のライトガイドに、患部照明用の光を入射さ
せる光源装置を備えている。また、より小型の撮像素子
で高精度のカラー画像を得るために、このような内視鏡
用プロセッサは光源装置が一定の間隔でRGB三色の光
束を順次照射し、撮像素子から得られたRGB各プレー
ンの出力を内視鏡用プロセッサ内で合成してカラー画像
を得る、いわゆる面順次方式を採用している場合が多
い。
【0004】このような電子内視鏡および内視鏡プロセ
ッサーは、撮像素子や画像処理手段等の電子機器や、R
GB三色の光束を順次照射するためのフィルタ駆動機構
のような精密な機構や、光源ランプのような消耗品を備
えているため、通常は専門知識を備えたメンテナンス要
員による、定期的なメンテナンスを必要とする。
【0005】しかしながら、多くの場合において一人の
メンテナンス要員が複数の電子内視鏡および内視鏡プロ
セッサーのメンテナンスを行っており、また前記メンテ
ナンス要員が遠隔地にある電子内視鏡および内視鏡プロ
セッサーのメンテナンス作業を行う場合もあるので、メ
ンテナンス費のコストが高い、電子内視鏡および内視鏡
プロセッサーの異常発生時に迅速な対処が行えない、な
どの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑み、遠隔地においても迅速にメンテナンス作業を行う
ことが可能な内視鏡システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、請求項1に記載の内視鏡システムは、内視鏡用プロ
セッサーに接続され、前記内視鏡用プロセッサーまたは
前記内視鏡用プロセッサーに接続された機器を制御する
内視鏡用制御装置と、第1のネットワークを介して前記
内視鏡用用制御装置と通信可能な内視鏡用サーバーと、
第2のネットワークを介して前記内視鏡用サーバーと通
信可能なサービス用サーバーと、を備えた内視鏡システ
ムであって、前記内視鏡用制御装置が、前記内視鏡用プ
ロセッサーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続され
た機器を監視する、監視回路を有し、前記監視回路の監
視結果を前記内視鏡用制御装置は前記第1のネットワー
クを介して前記内視鏡用サーバーに報知し、前記内視鏡
用サーバーは、前記第2のネットワークを介して前記サ
ービス用サーバーに前記監視結果を報知している。
【0008】従って、複数の施設に設置された内視鏡用
プロセッサーおよび内視鏡用プロセッサーに接続された
機器を、遠隔地のサービス用サーバーによって監視する
ことが可能となる。
【0009】また、前記監視回路が、前記内視鏡用プロ
セッサーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続された
機器の異常を検知した場合に、前記内視鏡用制御装置は
前記第1のネットワークを介して前記内視鏡用サーバー
に異常を報知し、前記内視鏡用サーバーは、前記第2の
ネットワークを介して前記サービス用サーバーに異常を
報知する構成としてもよい(請求項2)。
【0010】このような構成とすると、前記内視鏡用プ
ロセッサーおよび内視鏡用プロセッサーに接続された機
器に異常が見つかった場合、直ちに前記サービス用サー
バーに異常が連絡されるので、迅速な対応が可能であ
る。
【0011】なお、前記内視鏡用プロセッサーに接続さ
れた機器の一つとして、前記電子内視鏡が挙げられる
(請求項3)。
【0012】さらに、前記内視鏡用制御装置が、前記内
視鏡用プロセッサーを制御するプログラムを実行するシ
ステムコントロールと、前記システムコントロールを制
御して前記システムコントロールのプログラムを変更可
能なコントローラーと、を有し、前記サービス用サーバ
ーは、所定の前記内視鏡用制御装置のシステムコントロ
ールのプログラムを更新するデータを、前記第2のネッ
トワークを介して前記内視鏡用サーバーに送付し、前記
内視鏡用サーバーは、前記送付されたデータを前記所定
の内視鏡用制御装置に送付し、前記所定の内視鏡用制御
装置のコントローラーは前記送付されたデータをもと
に、前記所定の内視鏡用制御装置のシステムコントロー
ルのプログラムを更新する構成としてもよい(請求項
4)。
【0013】このような構成とすることにより、複数の
施設に設置された内視鏡用プロセッサーまたは前記内視
鏡用プロセッサーに接続された機器を制御するプログラ
ムを、遠隔地のサービス用サーバーから更新することが
できる。
【0014】また、前記内視鏡用サーバーと前記内視鏡
用プロセッサーとの間(請求項5)、または前記サービ
ス用サーバーと前記内視鏡用サーバーとの間(請求項
6)で認証を行い、認証に成功したときのみ通信が行わ
れる構成としてもよい。
【0015】このような構成とすることにより、外部か
らの不正なアクセスを防止することが可能となる。
【0016】さらに、上記の問題を解決するため、請求
項7に記載の内視鏡システムは、内視鏡用プロセッサー
に接続され、前記内視鏡用プロセッサーまたは前記内視
鏡用プロセッサーに接続された機器を制御する内視鏡用
制御装置と、第2のネットワークを介して前記内視鏡用
プロセッサーと通信可能なサービス用サーバーと、を備
え、前記内視鏡用プロセッサーが、前記内視鏡用プロセ
ッサーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続された機
器を監視する、監視回路を有し、前記監視回路の監視結
果を前記内視鏡用プロセッサーは前記第2のネットワー
クを介して前記サービス用サーバーに報知している。
【0017】従って、内視鏡用サーバーを介さずに通信
が行われるので、内視鏡用プロセッサーが一台しかない
ような小規模な施設においてサーバーを設置する必要が
無く、設置費用の軽減となる。
【0018】また、前記サービス用サーバーと前記内視
鏡用プロセッサーとの間で認証を行い、前記サービス用
サーバーと前記内視鏡用プロセッサーとの間の認証に成
功したときのみ、前記サービス用サーバーと前記内視鏡
用プロセッサーとの間の通信が行われる構成としてもよ
い(請求項11)。
【0019】このような構成とすることにより、外部か
らの不正なアクセスを防止することが可能となる。
【0020】また、前記内視鏡用制御装置が前記内視鏡
用プロセッサーに内蔵されていてもよい(請求項1
2)。
【0021】さらに、前記内視鏡用プロセッサーが、ビ
デオカメラ等の画像入力手段を有し、前記サービス用サ
ーバーが、モニター等の画像出力手段を有し、前記内視
鏡用プロセッサーの画像入力手段の入力内容を、前記第
2のネットワークを介して前記サービス用サーバーの画
像出力手段に出力可能とする(請求項13)、あるいは
前記内視鏡用プロセッサーが、マイク等の音声入力手段
を有し、前記サービス用サーバーが、スピーカー等の音
声出力手段を有し、前記内視鏡用プロセッサーの音声入
力手段の入力内容を、前記第2のネットワークを介して
前記サービス用サーバーの音声出力手段に出力可能とす
る(請求項14)構成としてもよい。
【0022】このような構成とすることにより、音声と
映像のやりとりが可能となるので、例えば不具合発生時
や、プログラムの更新等の作業を音声や映像のやりとり
を通して確実に行うことが出来る。
【0023】同様に、前記サービス用サーバーが、ビデ
オカメラ等の画像手段を有し、前記サービス用サーバー
の画像入力手段の入力内容を、前記第2のネットワーク
を介して前記内視鏡用プロセッサーの画像出力手段に出
力可能とする(請求項15)、あるいは前記サービス用
サーバーが、マイク等の音声入力手段を有し、前記内視
鏡用プロセッサーが、スピーカー等の音声出力手段を有
し、前記サービス用サーバーの音声入力手段の入力内容
を、前記第2のネットワークを介して前記内視鏡用プロ
セッサーの音声出力手段に出力可能とする(請求項1
6)構成としてもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1の実施の形
態を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態による内視鏡システムの全体図を模式的
に示したものである。図1記載の内視鏡システム1は、
サービス施設500に備えられたサービス用サーバー5
10と、少なくとも1箇所の医療関連施設200のそれ
ぞれに備えられた少なくとも1台の内視鏡用プロセッサ
ー220と、それらの状態を監視制御する少なくとも1
箇所の医療関連施設200のそれぞれに備えられた内視
鏡用サーバー210を有する。なお、1箇所の医療関連
施設200における、内視鏡用プロセッサー220と内
視鏡用サーバー210とは、施設内ネットワーク203
によって相互に接続されている。
【0025】この内視鏡用サーバー210と、内視鏡の
サービスを行うサービス施設500内のサービス用サー
バー510とは、インターネットなどの通信ネットワー
ク100を利用して接続されている。
【0026】内視鏡用プロセッサー220に異常が発生
した場合、内視鏡用プロセッサー220はその状態を内
視鏡用サーバー210に対して施設内ネットワーク20
3を通じて既存のプロトコルに基づき、通知する。次い
で、内視鏡用サーバーは210は、通信ネットワーク1
00に対して通信を開始し、内視鏡用プロセッサー22
0の異常状態をサービス施設500内のサービス用サー
バー510に対して送出する。
【0027】さらに、サービス用サーバー510は、内
視鏡用サーバー210からの情報を受け、各内視鏡用プ
ロセッサー220の状態を監視している。ここで、サー
ビス用サーバー510が内視鏡用プロセッサー220の
異常状態を受信したときは、その旨サービス用サーバー
のモニター511に表示して、サービス施設500に待
機しているサービスマンに通知する。
【0028】この際、各過程において、個々に認証を行
い外部からの不正なアクセスを防止する。
【0029】また、各内視鏡用サーバー210に対し
て、通信ネットワーク100を通じてプログラムを送信
することにより、内視鏡用プロセッサー220の動作を
決定するプログラムをサービス施設500から更新する
ことができる。ここで、サービス用サーバー510から
送信されたプログラムを受信した内視鏡用サーバー21
0は、自己に接続されている各内視鏡用プロセッサー2
20に対して前述のプログラムを送信する。さらに、内
視鏡用プロセッサー220は、このプログラムを受信し
て動作の変更を行う。
【0030】この際、各過程において、個々の認証を行
い外部からの不正なアクセスを防止する。
【0031】以上のように、本発明の第1の実施の形態
においては、内視鏡用サーバー210を設置することに
より、ネットワークのトラフィックを軽減することが出
来、従ってサービス用サーバー510から内視鏡用サー
バー210ヘの通信コストを削減することができる。
【0032】図2は、内視鏡が接続された内視鏡用プロ
セッサー220のブロック図である。本発明の第1の実
施の形態においては、内視鏡用プロセッサー220の内
部には、電子内視鏡250の先端部に備えられた固体撮
像素子(CCD)251からの映像信号を所定のフォー
マットのディジタルデータに変換する初段映像回路22
2と、初段映像回路222より出力されたディジタルデ
ータを記憶する画像メモリー223と、画像メモリー2
23に記憶されたディジタルデータをNTSC等のビデオ信
号に変換する後段映像信号処理回路224と、を備えて
いる。従って、電子内視鏡250のCCD251にて撮
像された映像を、上記の各部材によって、内視鏡用プロ
セッサー220に接続されたモニター260またはビデ
オプリンター261に出力することができる。
【0033】さらに、内視鏡用プロセッサー220は電
子内視鏡250のライトガイド252に照明を供給する
光源部225と、各回路の同期を制御する同期信号を生
成するタイミングコントロール231と、各回路を制御
するシステムコントロール236とを備えている。さら
に、内視鏡用プロセッサー220は、施設内ネットワー
ク203に接続され、内視鏡用サーバー210と通信し
て内視鏡用システムコントロール236を制御するコン
トローラー235を備えている。
【0034】また、フロントパネルスイッチ237によ
り内視鏡用プロセッサー220を操作することが可能で
ある。なお、内視鏡用プロセッサー220は電源部23
8によって駆動される。
【0035】また、内視鏡用プロセッサー220の内部
に監視回路221が設けられている。監視回路221で
は、内視鏡用プロセッサー220内の各回路からの情報
を元に、それぞれの回路が正常動作しているかどうかを
判別し、不正な動作が行われている場合は、内視鏡用サ
ーバー201に対して自己の認証と症状を施設内ネット
ワーク203を通じて通知する。ここで、内視鏡用プロ
セッサー220内の各回路の不正な動作としては、RGB
ホイールの同期外れ、光源部225に備えられたランプ
の光量不足等が考えられる。以下でそれそれの場合を説
明する。なお、不正動作はこの限りではない。
【0036】図3は、内視鏡用プロセッサー220内の
監視回路221の内部を示したブロック図である。監視
回路221は制御手段221aと、メモリ221bと、
入力手段221cと、出力制御手段221dとを有して
いる。内視鏡用プロセッサー220内の各回路から各自
の正常判定を行う信号は制御手段221aに入力され、
各信号毎に正常判定を行い、異常と見なされる場合は、
出力制御手段221dから内視鏡用サーバー210に対
して既存の通信プロトコルに基づき、出力される。この
際、自身の認証を異常項目に併せて通知する。
【0037】また、メモリ221bは制御手段221a
に接続されており、ランプの総発光時間等の情報をメモ
リ221bに記憶しておくことができる。さらに、入力
手段221cが制御手段221aに接続されており、ラ
ンプの交換時などでランプの総発光時間等の情報をリセ
ットしなければならないときに、制御手段221aは入
力手段221cからリセット信号を受け付けることが出
来る。なお、入力手段221cとしては、キーボードな
とが考えられる。
【0038】図4は、内視鏡用プロセッサー220の状
態通知フローである。ステップS101では、各内視鏡
用プロセッサー220の監視回路221から、内視鏡用
サーバー210に対して通信の確認を行うと共に、自己
のID(p_ID)と名前(p_Name)を送出し、認証を行う。
次いでステップS102に進む。
【0039】ステップS102では、内視鏡用サーバー
210からの認証コード(cert1)の受信動作を行って
いる。このステップで、認証コードを受信した場合(S
102:receive)はステップS103に進む。一方、
受信できない場合(S102:not receive)は、ステ
ップS101を再度実施する。
【0040】ステップS103では、現在の不正状態コ
ード(Error_Code)を通知する。次いでステップS10
4に進み、内視鏡用サーバー210からのフロー終了コ
ード(ans1)を受信したとき(S104:receive)、
このフローを終了する。このとき、各データをデータベ
ース化し、管理することも可能である。また、受信でき
なかった場合は(S104:not receive)、再度ステ
ップS101を実行する。
【0041】なお、ステップS101からS104のル
ープで、適当なタイムアウトを指定しておき、このルー
プがそのタイムアウトを越えたときには、ログを保存
し、このフローを終了するようにしても良い。
【0042】図5は内視境用サーバー210の状態通知
フローである。ステップS201では、各内視鏡用プロ
セッサー220の監視回路221からの不正状態コード
を受信している。次いでステップS202に進む。
【0043】ステップS202では、各内視鏡用プロセ
ッサー220の監視回路221からの不正状態コードを
正しく受信した可動化のチェックを行っている。ここ
で、前記不正状態コードを正しく受信した場合は(S2
02:exist)、ステップS203に進む。一方、正し
く受信しなかった場合は(S202:not exist)、ス
テップS201を再度実行する。
【0044】ステップS203では、前記不正状態コー
ドをサービス用サーバー510に送信する。
【0045】図6は、図5のステップS201の動作を
示したサブフローである。ステップS211では、内視
鏡用プロセッサー220の監視回路221からID(p_I
D)と名前(p_Name)を受信する。次いでステップS2
12に進む。
【0046】ステップS212では、送られてきた値の
認証を行う。ここで、認証が正式なものであった場合
(S212:yes)は、ステップS213に進む。一
方、準備ができていないか、認証が正式なものでない場
合は(S212:no)、このサブフローを終了する。
【0047】ステップS213では、監視回路221に
対して、認証したことを送信する(cert1)。次いでス
テップS214に進み、監視回路221からの不正状態
コード(Error_Code)を受信する。この不正状態コード
を所定の書式で受信できた場合は、ステップS215に
進み、受信できなかった場合は、ステップS213に戻
り、監視回路221に対して、認証したことを再度送信
する(cert1)。
【0048】ステップS215では、受信したことを監
視回路221に送信する(ans1)。次いで、このサブフ
ローを終了する。
【0049】図7は図5のステップS203の動作を示
したサブフローである。ステップS216では、サービ
ス用サーバー510に対して、通信の確認を行うと共
に、自己のID(ps_ID)と名前(ps_Name)を送出し、認
証を行う。次いでステップS217に進む。
【0050】ステップS217では、サービス用サーバ
ーからの認証コード(cert2)を受信したとき(S21
7:receive)、ステップS218に進む。受信できな
い場合は(ステップS217:not receive)、ステッ
プS216に戻る。
【0051】ステップS218では、不正な状態にある
プロセッサーのID(p_ID)、名前(p_Name)、不正状態
コード(Error_Code)、および内視鏡用サーバー210
が不正状態コードを受信した日時(p_erTime)をサービ
ス用サーバー510に通知する。次いでステップS21
9に進む。
【0052】ステップS219では、サービス用サーバ
ー510からのフロー終了コード(ans2)を受信したと
き、このフローを終了する。このとき、各データをデー
タベース化し、管理することも可能である。受信できな
かった場合は、再度ステップS216を実行する。
【0053】なお、ステップS211からS212、ス
テップS213からS214、ステップS216から2
19の各ループで、適当なタイムアウトを指定してお
き、ループがそのタイムアウトを越えたときには、ログ
を保存し、このフローを終了するようにしても良い。
【0054】図8はサービス用サーバー510の状態通
知フローである。ステップS301では、内視鏡用サー
バー210から不正状態にあるプロセッサーのID(ps_I
D)と名前(ps_Name)を受信する。次いでステップS3
02に進む。
【0055】ステップS302では、通信の準備がで
き、送られてきた認証が正式なものかどうかの判定を行
っている。ここで、送られてきた認証が正式なものであ
った場合(S302:yes)、ステップS303に進
む。一方、準備が出釆ていないか、認証が正式なもので
ない場合は(S302:no)、このフローを終了する。
【0056】ステップS303では、内視鏡用サーバー
210に対して、認証したことを送信する(cert2)。
次いでステップS304に進み、内視鏡用サーバー21
0からの不正状態にあるプロセッサーのID(p_ID)、名
前(p_Name)、不正状態コード(Error_Code)、内視鏡
用サーバーが不正状態コードを受信した日時(p_erTim
e)を受信する。所定の書式で受信できた場合は(S30
4:receive)、ステップS305に進み、受信できなか
った場合は(S304:not receive)、再度ステップ
S303を実行する。
【0057】ステップS305では、受信したことを内
視鏡サーバー210に送信する(ans2)。このとき、各
データをデータベース化し、管理することも可能であ
る。
【0058】なお、ステップS303からS304のル
ープで、適当なタイムアウトを指定しておき、ループが
そのタイムアウトを越えたときには、ログを保存し、こ
のフローを終了するようにしても良い。
【0059】図9は内視鏡用プロセッサの光源部225
に備えられた、RGBホイール駆動機構のブロック図であ
る。ここで、RGBホイール駆動機構226は、RGB
ホイール227と、RGBモーター部228と、RGBホ
イール227の回転を検知するRGBセンサー229
と、位相比較器230を有している。
【0060】位相比較器230には、内視鏡用プロセッ
サ220のタイミングコントロール231から各回路の
同期を制御する同期信号と、RGBセンサー229から
の出力が入力され、これらの位相の違いを元に出力信号
を出力する。
【0061】一方、RGBモーター部228は、アンプ
228aと、RGBモータードライバー228bと、R
GBモーター228cを有している。ここで、位相比較
器230からの出力は、Vref1を基準とするアンプ22
8aを介して増幅され、RGBモータードライバー228
bを制御し、RGBモーター228cを駆動する。
【0062】ここで、例えばRGBホイール227の回転
が、同期が取れている状態よりも遅い場合は、RGBホイ
ール227の回転を早める必要があるため、位相比較器
230で同期信号とセンサ出力を比較し、出力信号を高
い方向ヘシフトさせ、RGBモーター228cの回転を速
める方向に動作する。逆にRGBホイール227の回転
が、同期が取れている状態よりも速い場合は、RGBホイ
ール227の回転を遅くする必要があるため、位相比較
器230で同期信号とセンサ出力を比較し、出力信号を
低い方向ヘシフトさせ、RGBモーター228cの回転を
遅くする方向に動作する。
【0063】またRGBホイール227の動作が正常でな
い場合、位相比較器230の一般的な機能として存在す
る同期検知信号がアクティブとなる。なお、動作が正常
でない例としては、同期が全く取れなくなったり、動作
が不安定で同期の外れが頻発するような場合が考えられ
る。この同期検知信号を監視回路221へ出力する事に
より、監視回路221側でRGBホイール227の正常判
定を行うことが出来る。
【0064】図10はRGBホイール227の正常動作判
定フローである。ステップS401で内視鏡用プロセッ
サ220の正常起動確認後、ステップS402に進む。
内視鏡用プロセッサー220の起動時も同期外れは発生
しうるため、内視鏡用プロセッサー220が起動してか
らの時間(PrTime)が、所定の時間“a秒”未満の場合
は(S402:less than a)、同期検知信号(PhaseSy
ncSignal)を受け付けないものとし、異常と見なさな
い。すなわちこの場合は引き続きステップS402を実
行する。
【0065】一方、内視鏡用プロセッサー220が起動
してからの時間(PrTime)が、所定の時間“a秒”以上
経過した場合は(S402:more than a)、ステップ
S403に進む。
【0066】ステップS403では、同期検知信号を受
け取るまで、同期検知信号の有無を監視する(S40
3:negative)。一方、同期検知信号を受け取った場合
は(S403:active)、ステップS404に進む。
【0067】ステップS404では、監視回路221は
RGBホイール227の動作不良が発生していると見な
し、内視鏡用サーバー210に対して、図4のように不
正状態コードを通知する。
【0068】図11は、内視鏡用プロセッサー220の
ランプ光量の正常動作判定を行う機構のブロック図であ
る。ここで、この内視鏡用プロセッサー220に接続さ
れている電子内視鏡250はモノクロCCD(固体撮像
素子)251を先端に備えるものである。ここで、内視
鏡用プロセッサー220の光源部225のランプ(キセ
ノンランプ等の白色光源)からの光束を、所定の速度で
回転するRGB3色のフィルターを備えたRGBホイール22
7に透過させることにより、光源部225が一定の周期
で変動するRGB3色の光を電子内視鏡250のライトガ
イド252に照射する、いわゆる面順次方式によりカラ
ー画像を得る構成となっている。
【0069】一般に電子内視鏡には小型化のため、電荷
蓄積部を有さないフレームトランスファー型CCDが利
用されている。このようなフレームトランスファー型C
CDで、面順次方式によりカラー画像を得る場合は、C
CDに蓄積された電荷を内視鏡用プロセッサーに転送す
る期間、CCDの受講部を遮蔽する遮蔽期間が必要とな
る。すなわち、RGBホイール227の各フィルターの間
には、フィルタの設置されていない部分が存在する。
【0070】ここで、RGBホイール227上にRGBセ
ンサー229を設置する事で、遮蔽期間中にランプから
発せられる光の輝度を測定する事が可能となる。遮蔽期
間外での測定する構成とすることも可能であるが、輝度
を測定するために何かしらの遮蔽物を光軸上に設置しな
ければならないため、内視鏡250への光の強度を下げ
る要因となってしまい、遮蔽期間中の測定が望ましい。
このRGBセンサー229の出力をD/A変換器231
よりD/A変換し、監視回路221に出力する。
【0071】監視回路221では、このRGBセンサー
229の出力を元に、ランプの光量が適正値であるか否
かを判別する。また、ランプ交換がなされてからのラン
プの総発光時間をメモリ234中に記憶しておくことに
より、所定の期間以上ランプが発光している場合は、ラ
ンプ交換を促すように通知することも可能である。
【0072】図12はランプ光量の正常動作判定フロー
である。ステップS501でランプ点灯確認後、ステッ
プS502に進む。ランプ点灯直後は、ランプ光量が不
安定となるため、ランプが点灯してからの時間(Lm_Tim
e)が、所定の時間“b秒”未満の場合は(S502:le
ss than b)、RGBセンサー229の出力を受け付け
ず、異常状態と見なさない。
【0073】一方ランプが点灯してからの時間(Lm_Tim
e)が、所定の時間“b秒”以上経過した場合は(S50
2:more than b)、ステップS503に進む。ここ
で、RGBセンサー229の出力値が“L”以下であっ
た場合(S503:less than L)、ランプの光量不足
と見なし、ステップS504に進む。一方、RGBセン
サー229の出力値が“L”以上であった場合(S50
3:more than L)、繰り返し輝度信号の状態を監視す
る。
【0074】ステップS504においては、監視回路2
21はランプの光量不足と見なし、内視鏡用サーバー2
10に対して、図4に基づき、不正状態コードを通知す
る。
【0075】また、内視鏡用プロセッサー220のアイ
リスの動作制御や、色調変更などのプログラム変更が生
じたとき、サービス用サーバー510から、そのソフト
ウェアを内視鏡用サーバー210に対して送信し、内視
鏡用サーバー210では受け取ったソフトウェアを各内
視鏡用プロセッサー220のコントローラ235に対し
て送信する。各内視鏡用プロセッサー220がソフトウ
ェアを受信すると、それをシステムコントロール236
のプログラムに対して上書きする。
【0076】図13は、サービス用サーバー510によ
るプログラム送信フローである。ステップS601で、
プログラムを送信する内視鏡用サーバー210が選択さ
れる。この選択は認証コード(ps_IDとps_Name)を指定
することで行う。次いでステップS602に進む。
【0077】ステップS602では、サービス用サーバ
ー510は内視鏡サーバー210に対して、通信の確認
を行うと共に、自己のID(ss_ID)と名称(ss_Name)、
これから送るプログラムの名称(Pr_Name)、バージョ
ン(Pr_Ver)、サイズ(Pr_Size)、を送出する。次い
でステップS603に進む。
【0078】ステップS603では、内視鏡用サーバー
210からの返信として、そのID(ps_ID)、名前(ps_
Name)、それに接続されている複数のプロセッサーID
(p_IDs)を受信したかどうかの判定が行われる。前述
の各データが受信された場合は(S603:receiv
e)、ステップS604に進む。一方、受信しない場合
は(S603:not receive)、ステップS602に戻
る。
【0079】ステップS604においては、ステップS
603で送られてきた値の認証を行う。ここで、認証さ
れた場合は(S604:yes)、ステップS605に進
む。一方、認証されない場合は(S604:no)このフ
ローを終了する。
【0080】ステップS605では、内視鏡用サーバー
210に対して認証したことを送信する(cert3)。次
いでステップS606に進み、サービス用サーバー51
0は、認証を確認した内視鏡用サーバー210に対して
新しいプログラムを送出する。次いでステップS607
に進む。
【0081】ステップS607では、内視鏡用サーバー
210からの受信完了時間(ps_rcTime)の受信を待
つ。ここで、受信した場合は(S607:receive)、
ステップS608に進む。一方、受信しなかった場合は
(S607:not receive)ステップS606に戻る。
【0082】ステップS608においては、内視鏡用サ
ーバー210に対して、受信したことを送信する(ans
3)。このとき、各データをデータベース化し、管理す
ることも可能である。
【0083】なお、ステップS602からS603、ス
テップS606からS607のループで、適当なタイム
アウトを指定しておき、ループがそのタイムアウトを越
えたときには、ログを保存し、このフローを終了するよ
うにしても良い。
【0084】図14は内視鏡用サーバー210のプログ
ラム送受信フローである。ステップS701では、サー
ビス用サーバー510から更新されたプログラムを受信
する。次いでステップS702に進む。ステップS70
2では、更新されたプログラムを内視鏡用プロセッサー
220のコントローラ235に対して送信する。
【0085】図15は図14のフローのステップS70
1のサブフローである。ステップS711においては、
サービス用サーバー510から、サービス用サーバー5
10のID(ss_ID)と名称(ss_Name)、これから送られ
るプログラムの名称(Pr_Name)、バージョン(Pr_Ve
r)、サイズ(Pr_Size)を受信する。次いでステップS
712に進む。
【0086】ステップS712では、自己のID(ps_I
D)と名前(ps_Name)、プログラムを送信する複数の内
視鏡用プロセッサー220のID(p_IDs)を送出し、
認証を行う。次いで、ステップS713に進む。
【0087】ステップS713において、サービス用サ
ーバー510からの認証コード(cert3)を受信したと
き(S713:receive)、ステップS714に進む。
一方、受信できない場合は、ステップS712に戻る。
【0088】ステップS714では、サービス用サーバ
ー510から更新されたプログラムを受信する。次い
で、ステップS715に進む。ステップS705では、
プログラムを受信した日時(ps_reTime)をサービス用
サーバー510に対して送信する。次いでステップS7
16に進む。
【0089】ステップS716では、サービス用サーバ
ー510からのフロー終了コード(ans3)を受信したと
き(S716:receive)、このサブフローを終了す
る。一方、受信できなかった場合は(S716:not re
ceive)、再度ステップS716を実行する。
【0090】図16は、図14のフローのステップS7
02のサブフローである。ステップS717では、プロ
グラムを送信するプロセッサーを選択する。なお、選択
はその認証コード(p_IDとp_Name)を指定することで行
う。次いでステップS718に進む。
【0091】ステップS718では、内視鏡用サーバー
210は内視鏡用プロセッサー220に対して、通信の
確認を行うと共に、自己のID(ps_ID)と名称(ps_Nam
e)、これから送るプログラムの名称(Pr_Name)、バー
ジョン(Pr_Ver)、サイズ(Pr_Size)、を送出する。
次いで、ステップS719に進む。
【0092】ステップS719において、内視鏡用プロ
セッサー220からの返信として、そのID(p_ID)と名
前(p_Name)を受信した場合は(S719:receiv
e)、ステップS720に進む。一方、これらを受信し
ない場合は(S719:not receive)、ステップS7
18に戻る。
【0093】ステップS720では、ステップS719
で送られてきた値の認証を行い、認証された場合は(S
720:yes)、ステップS721に進む。認証されな
い場合は(S720:no)、このサブフローを終了す
る。
【0094】ステップS721では、内視鏡用プロセッ
サー220に対して、認証したことを送信する(cert
4)。次いでステップS722に進み、内視鏡用サーバ
ー210は、認証を確認した内視鏡用プロセッサー22
0に対して更新されたプログラムを送出する。次いでス
テップS723に進む。
【0095】ステップS723では、内視鏡用プロセッ
サー220からの受信完了時間(p_rcTime)の受信を待
つ。ここで、受信した場合は(S723:receive)、
ステップS724に進む。一方、受信しなかった場合は
(S723:not receive)、ステップS722に戻
る。
【0096】ステップS724では、サービス用サーバ
ー510に対して、受信したことを送信する(ans4)。
このとき、各データをデータベース化し、管理すること
も可能である。
【0097】なお、ステップS712からS713、ス
テップS715からS716、ステップS718からS
719、ステップS722からS723のループで、適
当なタイムアウトを指定しておき、ループがそのタイム
アウトを越えたときには、ログを保存し、このフローを
終了するようにしても良い。
【0098】図17は内視鏡用プロセッサー220のプ
ログラム受信フローである。ステップS801では、
で、内視鏡用サーバー210から、内視鏡用サーバー2
10のID(ps_ID)と名称(ps_Name)、これから送るプ
ログラムの名称(Pr_Name)、バージョン(Pr_Ver)、
サイズ(Pr_Size)を受信する。次いで、ステップS8
02に進む。
【0099】ステップS802では、自己のID(p_ID)
と名前(p_Name)を送出し、認証を行う。次いでステッ
プS803に進み、内視鏡用サーバーからの認証コード
(cert4)を受信したとき(S803:receive)、ステ
ップS804に進む。一方、受信できない場合は(S8
03:not receive)、ステップS802に戻る。
【0100】ステップS804では、内視鏡用サーバー
210から更新されたプログラムを受信する。次いで、
ステップS805に進み、プログラムを受信した日時
(p_rcTime)を内視鏡用サーバー210に対して送信す
る。次いで、ステップS806に進む。
【0101】ステップS806では、内視鏡用サーバー
210からのフロー終了コード(ans4)を受信したとき
(S806:receive)、このフローを終了する。一
方、受信できなかった場合は(S806:not receiv
e)、再度ステップS805を実行する。
【0102】なお、ステップS802からS803、ス
テップS805からS806のループで、適当なタイム
アウトを指定しておき、ループがそのタイムアウトを越
えたときには、ログを保存し、このフローを終了するよ
うにしても良い。
【0103】本発明の第2の実施の形態を図面を用いて
詳細に説明する。図18は、本発明の本発明の第2の実
施の形態による内視鏡システムの全体図を模式的に示し
たものである。図18記載の内視鏡システム2は、サー
ビス施設1500に備えられたサービス用サーバー15
10と、少なくとも1箇所の医療関連施設1200のそ
れぞれに備えられた少なくとも1台の内視鏡用プロセッ
サー1220を有する。なお、内視鏡用プロセッサー1
220と、内視鏡のサービスを行うサービス施設150
0内のサービス用サーバー1510とは、インターネッ
トなどの通信ネットワーク1100を利用して接続され
ている。
【0104】各内視鏡用プロセッサー1220は、異常
が発生した場合、個々の状態をサービス施設内のサービ
ス用サーバー1510に対して通信ネットワーク110
0を通じて既存のプロトコルに基づき、通知する。サー
ビス用サーバー1510は、内視鏡用プロセッサー12
20の異常状態を受け取ったときは、その旨サービス用
サーバー1510のモニター1511に表示し、サービ
スマンに通知する。
【0105】この際、各過程において、個々の認証を行
い外部からの不正なアクセスを防止する。
【0106】また、内視鏡用プロセッサー1220の動
作を決定するプログラムに変更が加えられたとき、各内
視鏡用プロセッサー1220に対して通信ネットワーク
1100を通じて更新されたプログラムを送信する。プ
ロセッサー側では、この新しいプログラムを受信して動
作の変更を行う。
【0107】この際、各過程において、個々の認証を行
い外部からの不正なアクセスを防止する。
【0108】本発明の第2の実施の形態においては、内
視鏡用サーバーを介さずに通信を行うことにより、内視
鏡用プロセッサー1220が一台しかないような小規模
な病院関連施設1200においてサーバーを設置する必
要が無く、設置費用の軽減となる。
【0109】図19は、内視鏡が接続された内視鏡用プ
ロセッサー1220のブロック図である。本発明の第2
の実施の形態においては、内視鏡用プロセッサー122
0の内部には、電子内視鏡1250の先端部に備えられ
たCCD1251からの映像信号を所定のフォーマット
のディジタルデータに変換する初段映像回路1222
と、初段映像回路1222より出力されたディジタルデ
ータを記憶する画像メモリー1223と、画像メモリー
1223に記憶されたディジタルデータをNTSC等のビデ
オ信号に変換する後段映像信号処理回路1224と、を
備えている。従って、電子内視鏡1250のCCD12
51にて撮像された映像を、上記の各部材によって、内
視鏡用プロセッサー1220に接続されたモニター12
60またはビデオプリンター1261に出力することが
できる。
【0110】さらに、内視鏡用プロセッサー1220は
電子内視鏡1250のライトガイド1252に照明を供
給する光源部1225と、各回路の同期を制御する同期
信号を生成するタイミングコントロール1231と、各
回路を制御するシステムコントロール1236とを備え
ている。さらに、内視鏡用プロセッサー1220は、通
信ネットワーク1100に接続され、サービス用サーバ
ー1510と通信して内視鏡用システムコントロール1
236を制御するコントローラー1235を備えてい
る。
【0111】また、フロントパネルスイッチ1237に
より内視鏡用プロセッサー1220を操作することが可
能である。なお、内視鏡用プロセッサー1220は電源
部1238によって駆動される。
【0112】また、内視鏡用プロセッサー1220の内
部に監視回路1221が設けられている。監視回路12
21では、内視鏡用プロセッサー1220内の各回路か
らの情報を元に、それぞれの回路が正常動作しているか
どうかを判別し、不正な動作が行われている場合は、サ
ービス用サーバー1510に対して自己の認証と症状を
通信ネットワーク1100を通じて通知する。ここで、
内視鏡用プロセッサー1220内の各回路の不正な動作
としては、RGBホイールの同期外れ、光源部1225に
備えられたランプの光量不足等が考えられる。以下でそ
れそれの場合を説明する。なお、不正動作はこの限りで
はない。
【0113】図20は内視鏡用プロセッサー1220の
状態通知フローである。ステップS901では、各内視
鏡用プロセッサー1220の監視回路1221から、サ
ービス用サーバー1510に対して通信の確認を行うと
共に、自己のID(p_ID)と名前(p_Name)を送出し、認
証を行う。次いでステップS902に進む。
【0114】ステップS902では、サービス用サーバ
ーからの認証コード(cert5)を受信したとき(S90
2:receive)、ステップS903に進む。一方、受信
できない場合は(S902:not receive)、ステップ
S901に戻る。
【0115】ステップS903では、現在の不正状態コ
ード(Error_Code)と監視回路1221が不正状態と認
識した日時(p_erTime)を通知する。次いで、ステップ
S904に進み、サービス用サーバー1510からのフ
ロー終了コード(ans5)を受けつける。ここで、サービ
ス用サーバー1510からのフロー終了コード(ans5)
を受信できれば(S904:receive)、このフローを
終了する。一方、受信できなければ(S904:not re
ceive)、ステップS903に戻る。このとき、各デー
タをデータベース化し、管理することも可能である。
【0116】なお、ステップS901からS902、ス
テップS903からS904のループで、適当なタイム
アウトを指定しておき、ループがそのタイムアウトを越
えたときには、ログを保存し、このフローを終了するよ
うにしても良い。
【0117】図21はサービス用サーバー1510の状
態通知フローである。ステップS1001では、不正状
態にある内視鏡用プロセッサー1220のID(p_ID)と
名前(p_Name)を受信する。次いで、ステップS100
2に進む。
【0118】ステップS1002では、通信の準備を行
い、次いでステップS1001で受信した値を基に認証
を行う。ここで、認証された場合は(S1002:ye
s)、ステップS1003に進む。一方、通信の準備が
出来ていないか、認証が正式なものでない場合は(S1
002:no)、このフローを終了する。
【0119】ステップS1003では、内視鏡用プロセ
ッサー1220に対して、認証したことを送信する(ce
rt5)。次いでステップS1004に進み、内視鏡用プ
ロセッサー1220からの不正状態コード(Error_Cod
e)と監視回路1221が不正状態と認識した日時(p_e
rTime)を受信する。このデータを所定の書式で受信で
きた場合は(S1004:receive)、ステップS10
05に進む。一方、受信できなかった場合は(S100
4:not receive)、ステップS1003に戻る。
【0120】ステップS1005においては、前記のデ
ータを受信したことを内視鏡用サーバー1510に送信
する(ans5)。このとき、各データをデータベース化
し、管理することも可能である。
【0121】なお、ステップS1003からS1004
のループで、適当なタイムアウトを指定しておき、ルー
プがそのタイムアウトを越えたときには、ログを保存
し、このフローを終了するようにしても良い。
【0122】図22はサービス用サーバー1510のプ
ログラム送信フローである。ステップS1101では、
プログラムを送信する内視鏡用プロセッサー1220を
選択する。選択はその認証コード(p_IDとp_Name)を指
定することで行う。次いで、ステップS1102に進
む。
【0123】ステップS1102では、サービス用サー
バー1510は内視鏡用プロセッサー1220に対し
て、通信の確認を行うと共に、自己のID(ss_ID)と名
称(ss_Name)、これから送るプログラムの名称(Pr_Na
me)、バージョン(Pr_Ver)、サイズ(Pr_Size)、を
送出する。次いで、ステップS1103に進む。
【0124】ステップS1103では、内視鏡用プロセ
ッサー1220からの返信として、そのID(p_ID)、名
前(p_Name)を受信する。蒸気のデータを受信した場合
は(S1103:receive)、ステップS1104に進
む。一方、これらを受信しない場合は(S1103:no
t receive)、ステップS1102に戻る。
【0125】ステップS1104では、ステップS11
03で受信した値の認証を行う。認証された場合は(S
1104:yes)、ステップS1105に進む。一方、
認証されない場合はこのフローを終了する。
【0126】ステップS1105では、内視鏡用プロセ
ッサー1220に対して、認証したことを送信する(ce
rt6)。次いで、ステップS1106に進み、サービス
用サーバー1510は、認証を確認した内視鏡用プロセ
ッサー1220に対して新しいプログラムを送出する。
次いで、ステップS1107に進む。
【0127】ステップS1107では、内視鏡用プロセ
ッサー1220からの受信完了時間(p_rcTime)の受信
を待ち、受信した場合は(S1107:receive)ステ
ップS1108に進む。一方、受信しなかった場合は
(S1107:not receive)、ステップS1106に
戻る。
【0128】ステップS1108では、内視鏡用プロセ
ッサー1220に対して、受信したことを送信する(an
s6)。このとき、各データをデータベース化し、管理す
ることも可能である。
【0129】なお、ステップS1102からS110
3、ステップS1106からS1107のループで、適
当なタイムアウトを指定しておき、ループがそのタイム
アウトを越えたときには、ログを保存し、このフローを
終了するようにしても良い。
【0130】図23は内視鏡用プロセッサー1220の
プログラム受信フローである。ステップS1201で
は、サービス用サーバー1510から、サービス用サー
バーのID(ss_ID)と名称(ss_Name)、これから送るプ
ログラムの名称(Pr_Name)、バージョン(Pr_Ver)、
サイズ(Pr_Size)、を受信する。次いで、ステップS
1202に進む。
【0131】ステップS1202では、自己のID(p_I
D)と名前(p_Name)を送出し、認証を行う。次いで、
ステップS1203に進む。ここで、サービス用サーバ
ー1510からの認証コード(cert6)を受信したとき
(S1203:receive)、ステップS1204に進
む。一方、受信できない場合は、ステップS1202に
戻る。
【0132】ステップS1204では、サービス用サー
バー1510から更新されたプログラムを受信する。次
いでステップS1205に進み、プログラムを受信した
日時(p_rcTime)をサービス用サーバー1510に対し
て送信する。次いでステップS1206に進む。
【0133】ステップS1206において、サービス用
サーバー1510からフロー終了コード(ans6)を受信
した場合は(S1206:receive)、このフローを終
了する。一方、受信できなかった場合は、ステップS1
205に戻る。
【0134】なお、ステップS1202からS120
3、ステップS1205からS1206のループで、適
当なタイムアウトを指定しておき、ループがそのタイム
アウトを越えたときには、ログを保存し、このフローを
終了するようにしても良い。
【0135】本発明の第3の実施の形態を図面を用いて
詳細に説明する。図24は、本発明の第3の実施の形態
による内視鏡システムの全体図を模式的に示したもので
ある。図24記載の内視鏡システム3は、サービス施設
2500に備えられたサービス用サーバー2510と、
少なくとも1箇所の医療関連施設2200のそれぞれに
備えられた少なくとも1台の内視鏡用プロセッサー22
20を有する。なお、内視鏡用プロセッサー2220
と、内視鏡のサービスを行うサービス施設2500内の
サービス用サーバー2510とは、インターネットなど
の通信ネットワーク2100を利用して接続されてい
る。
【0136】各内視鏡用プロセッサー2220には、音
声を受信するマイク2263と映像を撮影するビデオカ
メラ2262が接続され、医療施設2200内にいる内
視鏡の使用者の音声と映像をプロセッサー内で処理する
ことが可能となっている。この音声と映像を通信ネット
ワーク2100を通じて既存のプロトコルに基づき、送
信する。また、内視鏡プロセッサー2220に接続され
ている内視鏡の画像も送信可能である。と同時に、通信
ネットワーク2100を通じて内視鏡用プロセッサー2
220に送られてくる音声や映像などのデータを処理す
ることも可能となっており、これらを内視鏡用プロセッ
サー2220に接続されたスピーカー2264やモニタ
ー2260上に表示することも可能である。
【0137】また、サービス用サーバー2510には、
音声を受信するマイク2513と映像を撮影するビデオ
カメラ2512が接続され、サービス施設2500内に
いるサービスマンの音声と映像をサービス用サーバー2
510で処理することが可能となっている。この音声と
映像を通信ネットワーク2100を通じて既存のプロト
コルに基づき、送信する。と同時に、ネットワークを通
じてサービス用サーバー2510に送られてくる音声や
映像などのデータを処理することも可能となっており、
これらをサービス用サーバー2510に壊続されたスピ
ーカー2514やモニター2511上に表示することも
可能である。
【0138】従って、内視鏡用プロセッサー2220と
サービス用サーバー2510がこれらの機能を有するこ
とにより、双方向での音声と映像のやりとりが可能とな
り、不具合発生時や、プログラムの更新等の作業を音声
や映像のやりとりを通して確実に行うことが出来る。
【0139】この際、各過程において、個々の認証を行
い外部からの不正なアクセスを防止する。
【0140】図25は、内視鏡が接続された内視鏡用プ
ロセッサー2220のブロック図である。本発明の第3
の実施の形態においては、内視鏡用プロセッサー222
0の内部には、電子内視鏡2250の先端部に備えられ
たCCD2251からの映像信号を所定のフォーマット
のディジタルデータに変換する初段映像回路2222
と、初段映像回路2222より出力されたディジタルデ
ータを記憶する画像メモリー2223と、画像メモリー
2223に記憶されたディジタルデータをNTSC等のビデ
オ信号に変換する後段映像信号処理回路2224と、を
備えている。従って、電子内視鏡2250のCCD22
51にて撮像された映像を、上記の各部材によって、内
視鏡用プロセッサー2220に接続されたモニター22
60またはビデオプリンター2261に出力することが
できる。
【0141】さらに、内視鏡用プロセッサー2220は
電子内視鏡2250のライトガイド2252に照明を供
給する光源部2225と、各回路の同期を制御する同期
信号を生成するタイミングコントロール2231と、各
回路を制御するシステムコントロール2236とを備え
ている。さらに、内視鏡用プロセッサー2220は、通
信ネットワーク2100に接続され、サービス用サーバ
ー2510と通信して内視鏡用システムコントロール2
236を制御するコントローラー2235を備えてい
る。
【0142】また、フロントパネルスイッチ2237に
より内視鏡用プロセッサー2220を操作することが可
能である。なお、内視鏡用プロセッサー2220は電源
部2238によって駆動される。
【0143】さらに、内視鏡用プロセッサーの内部には
映像入出力回路2241と音声入出力回路2242が設
けられている。映像入出力回路2241では、ビデオカ
メラ2262と内部の後段映像信号処理回路2224か
らの映像信号を処理して、通信ネットワーク2100を
介して、サービス用サーバー2510に対して映像を送
信する。この際、1フレームの画像を間引いたり、1秒辺
りのフレーム数を減らしたり、画俊の色数等を減らした
りして、映倹のデータ量を減らす処理が施されてもかま
わない。また、通信ネットワーク2100を通じてサー
ビス用サーバー2510から送られてくる映像信号を受
信し、内視鏡用プロセッサー2220に接続されたモニ
ター2260に対して映像を出力する。
【0144】音声入出力回路2242では、マイクロフ
ォン2263からの音声信号を処理し、通信ネットワー
ク2100を介して、サービス用サーバー2510に対
して音声信号を送信する。また、通信ネットワーク21
00を通してサービス用サーバー2510から送られて
くる音声信号を受信し、内視鏡用プロセッサー2220
に接続されたスピーカー2264に対して音声を出力す
る。
【0145】ここで、本発明の第3の実施の形態の内視
鏡用プロセッサー2220の光源部2225は、本発明
の第1の実施の形態と同様のRGBホイール駆動機構(図
9参照)を備えている。すなわち、RGBモータードライ
バーの動作を制御する、Vref1の値を適当に変更すれ
ば、RGBホイールの動作を制御することが可能となる。
このVref1はシステムコントロール2236で制御可能
であるので、サービス用サーバー2510から通信ネッ
トワーク2100経由でコントローラ2235を制御す
ることにより、サービス用サーバー2510からの遠隔
操作が可能となる。
【0146】すなわち、医療施設2200内のユーザー
からRGBホイールに関するクレームが出た場合、サービ
ス施設2500内のサービスマンが不具合の出ているプ
ロセッサーの画像をサービス用サーバー2510のモニ
ター2511に出力すると共に、内視鏡用プロセッサー
2220内のコントローラ2235にアクセスし、Vref
1の値を適宜変更させることで、不具合を修正すること
が可能である。
【0147】同様に、画像を確認しながら、サービス用
サーバー2510側から内視鏡用プロセッサー2220
の動作を設定することも可能である。よって、ユーザー
からのクレームが、内視鏡用プロセッサー2220の操
作誤りによるものであれば、サービスマン自らが出向く
ことなく、画像を確認しながら、クレーム対処やクレー
ム発生の初期段階での動作確認を行うことが可能とな
る。
【0148】すなわち、システムコントロール2236
は内視鏡用プロセッサー2220内の全ての回路を制御
しており、色調の変更やアイリスの動作などを変更する
ことが可能となっている。従って、医療施設2200内
のユーザーから色調やアイリス動作などに関するクレー
ムが出た場合、サービス施設2500内のサービスマン
が不具合の出ている内視鏡用プロセッサー2220の画
像をサービス用サーバー2510のモニター2511に
出力すると共に、内視鏡用プロセッサー2220内のコ
ントローラ2235にアクセスし、システムコントロー
ル2236の動作を変更することが可能である。
【0149】同様に、定期的に内視鏡用プロセッサー2
220の動作確認を行うことも可能である。すなわち、
サービス用サーバー2510で動作確認を行いたい内視
鏡用プロセッサー2220の画像を表示させ、サービス
用サーバー2510から上述の通り、内視鏡用プロセッ
サー2220の動作、例えばアイリスの全閉/全開、ラ
ンプのオン/オフ、色調の変更等を自動的に制御し、送
られてくる画像を確認する。確認の結果、例えば、画像
の表示に異常が見られたり、画像が暗かったり、ランプ
の点灯までに時間がかかるようで有れば、サービスの必
要があると判断することが出来る。
【0150】なお、本発明の実施の形態においては、内
視鏡用プロセッサーが内視鏡用プロセッサー自身、およ
びこの内視鏡用プロセッサーに接続された電子内視鏡を
監視もしくは制御する構成が示されている。しかしなが
ら、本発明は上記の開示のみに限定されるものではな
く、施設内ネットワークもしくは通信ネットワークに接
続され、かつ前記内視鏡用プロセッサーと接続された外
部装置により内視鏡用プロセッサーおよび電子内視鏡を
監視もしくは制御する構成としても良い。
【0151】また、前記内視鏡用プロセッサまたは前記
外部装置により監視/制御される機器は内視鏡用プロセ
ッサーおよび電子内視鏡に限定されるものではない。例
えば前記モニターのような、内視鏡用プロセッサーに接
続されている他の機器を前記内視鏡用プロセッサまたは
前記外部装置が監視/制御する構成としても構わない。
【0152】
【発明の効果】以上のように、本発明の内視鏡システム
によれば、遠隔地においても迅速にメンテナンス作業を
行うことが可能な内視鏡システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による内視鏡システ
ムの全体図を模式的に示したものである。
【図2】本発明の第1の実施の形態の、内視鏡が接続さ
れた内視鏡用プロセッサーのブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の、内視鏡用プロセ
ッサー内の監視回路の内部を示したブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の、内視鏡用プロセ
ッサーの状態通知フローである。
【図5】本発明の第1の実施の形態の、内視鏡用サーバ
ーの状態通知フローである。
【図6】図5のステップS201の動作を示したサブフ
ローである。
【図7】図5のステップS203の動作を示したサブフ
ローである。
【図8】本発明の第1の実施の形態の、サービス用サー
バーの状態通知フローである。
【図9】本発明の第1の実施の形態の、内視鏡用プロセ
ッサの光源部に備えられた、RGBホイール駆動機構のブ
ロック図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態の、RGBホイール
の正常動作判定フローである。
【図11】本発明の第1の実施の形態の、内視鏡用プロ
セッサーのランプ光量の正常動作判定を行う機構のブロ
ック図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態の、ランプ光量の
正常動作判定フローである。
【図13】本発明の第1の実施の形態の、サービス用サ
ーバーによるプログラム送信フローである。
【図14】本発明の第1の実施の形態の、内視鏡用サー
バーのプログラム送受信フローである。
【図15】図14のフローのステップS701のサブフ
ローである。
【図16】図14のフローのステップS702のサブフ
ローである。
【図17】本発明の第1の実施の形態の、内視鏡用プロ
セッサーのプログラム受信フローである。
【図18】本発明の第2の実施の形態による内視鏡シス
テムの全体図を模式的に示したものである。
【図19】本発明の第2の実施の形態の、内視鏡が接続
された内視鏡用プロセッサーのブロック図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態の、内視鏡用プロ
セッサーの状態通知フローである。
【図21】本発明の第2の実施の形態の、サービス用サ
ーバーの状態通知フローである。
【図22】本発明の第2の実施の形態の、サービス用サ
ーバーのプログラム送信フローである。
【図23】本発明の第2の実施の形態の、内視鏡用プロ
セッサーのプログラム受信フローである。
【図24】本発明の第3の実施の形態による内視鏡シス
テムの全体図を模式的に示したものである。
【図25】本発明の第3の実施の形態の、内視鏡が接続
された内視鏡用プロセッサーのブロック図である。
【符合の説明】
1 内視鏡システム 100 通信ネットワーク 200 医療関連施設 203 施設内ネットワーク 210 内視鏡用サーバー 220 内視鏡用プロセッサー 221 監視回路 227 RGBホイール 229 RGBセンサー 235 コントローラー 236 システムコントロール 250 電子内視鏡 260 モニター 500 サービス施設 510 サービス用サーバー 511 モニター 2262 ビデオカメラ 2263 マイク 2264 スピーカー 2512 ビデオカメラ 2513 マイク 2514 スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H040 DA22 GA02 GA11 4C061 AA00 BB00 CC06 DD00 JJ19 UU08 5C054 AA05 CC02 CH01 DA09 EA01 EA03 EA05 FA09 GA05 GC03 HA12

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子内視鏡からの画像信号を処理してモ
    ニター等の画像出力手段に表示する内視鏡用プロセッサ
    ーと、 前記内視鏡用プロセッサーに接続され、前記内視鏡用プ
    ロセッサーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続され
    た機器を制御する内視鏡用制御装置と、 第1のネットワークを介して前記内視鏡用制御装置と通
    信可能な内視鏡用サーバーと、 第2のネットワークを介して前記内視鏡用サーバーと通
    信可能なサービス用サーバーと、を備えた内視鏡システ
    ムであって、 前記内視鏡用制御装置が、前記内視鏡用プロセッサーま
    たは前記内視鏡用プロセッサーに接続された機器を監視
    する、監視回路を有し、 前記監視回路の監視結果を前記内視鏡用制御装置は前記
    第1のネットワークを介して前記内視鏡用サーバーに報
    知し、 前記内視鏡用サーバーは、前記第2のネットワークを介
    して前記サービス用サーバーに前記監視結果を報知する
    ことを特徴とする、内視鏡システム。
  2. 【請求項2】 前記監視回路が、前記内視鏡用プロセッ
    サーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続された機器
    の異常を検知した場合に、前記内視鏡用制御装置は前記
    第1のネットワークを介して前記内視鏡用サーバーに異
    常を報知し、 前記内視鏡用サーバーは、前記第2のネットワークを介
    して前記サービス用サーバーに異常を報知することを特
    徴とする、請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 【請求項3】 前記内視鏡用プロセッサーに接続された
    機器が、前記電子内視鏡であることを特徴とする、請求
    項1または請求項2に記載の内視鏡システム。
  4. 【請求項4】 電子内視鏡からの画像信号を処理してモ
    ニター等の画像出力手段に表示する内視鏡用プロセッサ
    ーと、 前記内視鏡用プロセッサーに接続され、前記内視鏡用プ
    ロセッサーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続され
    た機器を制御する内視鏡用制御装置と、 第1のネットワークを介して前記内視鏡用制御装置と通
    信可能な内視鏡用サーバーと、 第2のネットワークを介して前記内視鏡用サーバーと通
    信可能なサービス用サーバーと、を備えた内視鏡システ
    ムであって、 前記内視鏡用制御装置が、 前記内視鏡用プロセッサーを制御するプログラムを実行
    するシステムコントロールと、 前記システムコントロールを制御して前記システムコン
    トロールのプログラムを変更可能なコントローラーと、 を有し、 前記サービス用サーバーは、所定の前記内視鏡用制御装
    置のシステムコントロールのプログラムを更新するデー
    タを、前記第2のネットワークを介して前記内視鏡用サ
    ーバーに送付し、 前記内視鏡用サーバーは、前記送付されたデータを前記
    所定の内視鏡用制御装置に送付し、 前記所定の内視鏡用制御装置のコントローラーは前記送
    付されたデータをもとに、前記所定の内視鏡用制御装置
    のシステムコントロールのプログラムを更新することを
    特徴とする、内視鏡システム。
  5. 【請求項5】 前記内視鏡用サーバーと前記内視鏡用制
    御装置との間で認証を行い、 前記内視鏡用サーバーと前記内視鏡用制御装置との間の
    認証に成功したときのみ、前記内視鏡用制御装置と前記
    内視鏡用サーバーとの間の通信が行われることを特徴と
    する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の内視鏡
    システム。
  6. 【請求項6】 前記サービス用サーバーと前記内視鏡用
    サーバーとの間で認証を行い、 前記サービス用サーバーと前記内視鏡用サーバーとの間
    の認証に成功したときのみ、前記サービス用サーバーと
    前記内視鏡用サーバーとの間の通信が行われることを特
    徴とする、請求項1から請求項5のいずれかに記載の内
    視鏡システム。
  7. 【請求項7】 電子内視鏡からの画像信号を処理してモ
    ニター等の画像出力手段に表示する内視鏡用プロセッサ
    ーと、 前記内視鏡用プロセッサーに接続され、前記内視鏡用プ
    ロセッサーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続され
    た機器を制御する内視鏡用制御装置と、 第2のネットワークを介して前記内視鏡用制御装置と通
    信可能なサービス用サーバーと、を備えた内視鏡システ
    ムであって、 前記内視鏡用制御装置が、前記内視鏡用プロセッサーま
    たは前記内視鏡用プロセッサーに接続された機器を監視
    する、監視回路を有し、 前記監視回路の監視結果を前記内視鏡用制御装置は前記
    第2のネットワークを介して前記サービス用サーバーに
    報知することを特徴とする、内視鏡システム。
  8. 【請求項8】 前記監視回路が、前記内視鏡用プロセッ
    サーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続された機器
    の異常を検知した場合に、前記内視鏡用制御装置は前記
    第2のネットワークを介して前記サービス用サーバーに
    異常を報知することを特徴とする、請求項7に記載の内
    視鏡システム。
  9. 【請求項9】 前記内視鏡用プロセッサーに接続された
    機器が、前記電子内視鏡であることを特徴とする、請求
    項7または請求項8に記載の内視鏡システム。
  10. 【請求項10】 電子内視鏡からの画像信号を処理して
    モニター等の画像出力手段に表示する内視鏡用プロセッ
    サーと、 前記内視鏡用プロセッサーに接続され、前記内視鏡用プ
    ロセッサーまたは前記内視鏡用プロセッサーに接続され
    た機器を制御する内視鏡用制御装置と、 第2のネットワークを介して前記内視鏡用制御装置と通
    信可能なサービス用サーバーと、を備えた内視鏡システ
    ムであって、 前記内視鏡用制御装置が、 前記内視鏡用プロセッサーを制御するプログラムを実行
    するシステムコントロールと、 前記システムコントロールを制御して前記システムコン
    トロールのプログラムを変更可能なコントローラーと、 を有し、 前記サービス用サーバーは、所定の前記内視鏡用制御装
    置のシステムコントロールのプログラムを更新するデー
    タを、前記第2のネットワークを介して前記内視鏡用制
    御装置に送付し、 前記所定の内視鏡用制御装置のコントローラーは前記送
    付されたデータをもとに、前記所定の内視鏡用制御装置
    のシステムコントロールのプログラムを更新することを
    特徴とする、内視鏡システム。
  11. 【請求項11】 前記サービス用サーバーと前記内視鏡
    用制御装置との間で認証を行い、 前記サービス用サーバーと前記内視鏡用制御装置との間
    の認証に成功したときのみ、前記サービス用サーバーと
    前記内視鏡用制御装置との間の通信が行われることを特
    徴とする、請求項7から請求項10のいずれかに記載の
    内視鏡システム。
  12. 【請求項12】 前記内視鏡用制御装置が前記内視鏡用
    プロセッサーに内蔵されていることを特徴とする、請求
    項1から請求項11のいずれかに記載の内視鏡システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記内視鏡用プロセッサーが、ビデオ
    カメラ等の画像入力手段を有し、 前記サービス用サーバーが、モニター等の画像出力手段
    を有し、 前記内視鏡用プロセッサーの画像入力手段の入力内容
    を、前記第2のネットワークを介して前記サービス用サ
    ーバーの画像出力手段に出力可能な、請求項1から請求
    項12のいずれかに記載の、内視鏡システム。
  14. 【請求項14】 前記内視鏡用プロセッサーが、マイク
    等の音声入力手段を有し、 前記サービス用サーバーが、スピーカー等の音声出力手
    段を有し、 前記内視鏡用プロセッサーの音声入力手段の入力内容
    を、前記第2のネットワークを介して前記サービス用サ
    ーバーの音声出力手段に出力可能な、請求項1から請求
    項13のいずれかに記載の、内視鏡システム。
  15. 【請求項15】 前記サービス用サーバーが、ビデオカ
    メラ等の画像入力手段を有し、 前記サービス用サーバーの画像入力手段の入力内容を、
    前記第2のネットワークを介して前記内視鏡用プロセッ
    サーの画像出力手段に出力可能な、請求項1から請求項
    14のいずれかに記載の、内視鏡システム。
  16. 【請求項16】 前記サービス用サーバーが、マイク等
    の音声入力手段を有し、 前記内視鏡用プロセッサーが、スピーカー等の音声出力
    手段を有し、 前記サービス用サーバーの音声入力手段の入力内容を、
    前記第2のネットワークを介して前記内視鏡用プロセッ
    サーの音声出力手段に出力可能な、請求項1から請求項
    15のいずれかに記載の、内視鏡システム。
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