JPH10320536A - 画像情報蓄積伝送システム - Google Patents
画像情報蓄積伝送システムInfo
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- JPH10320536A JPH10320536A JP13916497A JP13916497A JPH10320536A JP H10320536 A JPH10320536 A JP H10320536A JP 13916497 A JP13916497 A JP 13916497A JP 13916497 A JP13916497 A JP 13916497A JP H10320536 A JPH10320536 A JP H10320536A
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- Japan
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- network equipment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 医用画像診断装置の運用の支障を速報し、画
像情報蓄積伝送システム（ＰＡＣＳ）のシステムダウン
時間を極力短縮したＰＡＣＳを提供する。 【解決手段】 医用画像診断装置であるＭＲ１，ＣＴ
２，ＤＲ３と、診断装置監視用装置４と、ネットワーク
設備５と、リモートメンテナンスシステム（ＲＭＳ）へ
トラブル情報等の送受信する通信機器６と、ＲＭＳと接
続する外部ネットワーク設備７を備え、診断装置用監視
装置４は、医用画像診断装置１〜３の動作状態を所定の
時間間隔で採取，分析，記録し、その内容をＲＭＳの医
用画像診断装置１〜３の専用の遠隔修理装置へ配信する
ことで、上記課題を解決する。
像情報蓄積伝送システム（ＰＡＣＳ）のシステムダウン
時間を極力短縮したＰＡＣＳを提供する。 【解決手段】 医用画像診断装置であるＭＲ１，ＣＴ
２，ＤＲ３と、診断装置監視用装置４と、ネットワーク
設備５と、リモートメンテナンスシステム（ＲＭＳ）へ
トラブル情報等の送受信する通信機器６と、ＲＭＳと接
続する外部ネットワーク設備７を備え、診断装置用監視
装置４は、医用画像診断装置１〜３の動作状態を所定の
時間間隔で採取，分析，記録し、その内容をＲＭＳの医
用画像診断装置１〜３の専用の遠隔修理装置へ配信する
ことで、上記課題を解決する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の医用画像診
断装置をそれぞれネットワーク設備を介して接続する画
像蓄積伝送システム（以下「ＰＡＣＳ」という）に係
り、特に各診断装置のトラブル情報に係るトラブルを回
復し得る配信先へ早期に該トラブル情報を配信して、Ｐ
ＡＣＳのシステムダウン時間を少なくしたＰＡＣＳに関
する。
断装置をそれぞれネットワーク設備を介して接続する画
像蓄積伝送システム（以下「ＰＡＣＳ」という）に係
り、特に各診断装置のトラブル情報に係るトラブルを回
復し得る配信先へ早期に該トラブル情報を配信して、Ｐ
ＡＣＳのシステムダウン時間を少なくしたＰＡＣＳに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＰＡＣＳは、特開平５−８１１５
６号公報、特開平５−８９００６号公報に開示するよう
に、Ｘ線ＣＴ装置（ＣＴ），磁気共鳴イメージング装置
（ＭＲ），デジタルＸ線装置（ＤＲ）等の複数の医用画
像診断装置とそれぞれの医用画像診断装置を相互に接続
するネットワーク設備を有していた。
６号公報、特開平５−８９００６号公報に開示するよう
に、Ｘ線ＣＴ装置（ＣＴ），磁気共鳴イメージング装置
（ＭＲ），デジタルＸ線装置（ＤＲ）等の複数の医用画
像診断装置とそれぞれの医用画像診断装置を相互に接続
するネットワーク設備を有していた。
【０００３】このようなＰＡＣＳでは、これらの医用画
像診断装置やネットワーク設備の運用で支障が出たとき
に、ＰＡＣＳの使用者から「医用画像診断装置が正常に
動作しなくなった」という連絡が修理者にあってから、
該支障の生じた医用画像診断装置等の設置箇所に出向い
てハードウエアを交換したり、ソフトウエアをインスト
ールし直したりして対応していた。
像診断装置やネットワーク設備の運用で支障が出たとき
に、ＰＡＣＳの使用者から「医用画像診断装置が正常に
動作しなくなった」という連絡が修理者にあってから、
該支障の生じた医用画像診断装置等の設置箇所に出向い
てハードウエアを交換したり、ソフトウエアをインスト
ールし直したりして対応していた。
【０００４】また、外部ネットワーク設備（電話回線）
を介したそれぞれの医用画像診断装置は修理者の見てい
るモニタまでエラー情報を伝送するという所謂オンライ
ン故障伝送システムもあった。
を介したそれぞれの医用画像診断装置は修理者の見てい
るモニタまでエラー情報を伝送するという所謂オンライ
ン故障伝送システムもあった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のＰＡＣＳは、使用者からの「正常動作しない」
旨の直接の連絡を受けて修理者が対応するから、修理機
材や人員の準備等に時間を要し、前記支障によるＰＡＣ
Ｓの局所的あるいは全体的なシステムダウンを長期化し
てしまうおそれがあるという問題があった。
来技術のＰＡＣＳは、使用者からの「正常動作しない」
旨の直接の連絡を受けて修理者が対応するから、修理機
材や人員の準備等に時間を要し、前記支障によるＰＡＣ
Ｓの局所的あるいは全体的なシステムダウンを長期化し
てしまうおそれがあるという問題があった。
【０００６】また、オンライン故障伝送システムにおい
て、前記医用画像診断装置自身の故障箇所が商用ネット
ワーク設備を介して通報されるだけであり、ＰＡＣＳの
ネットワーク設備の運用に支障が生じた場合まで配慮さ
れていないという問題があった。また、前記医用画像診
断装置等が故障した場合、自発的に故障した旨を発信す
ることができないから、システムダウン時間の長期化の
一因になるという問題があった。また、通称「ログファ
イル」と呼ばれる通信経過の全ての情報を記憶するファ
イルがあるが、このログファイルでトラブル情報を探す
とすれば、そのための時間及び工数がかかってしまい、
システムダウン時間の長期化の一因になるという問題が
あった。
て、前記医用画像診断装置自身の故障箇所が商用ネット
ワーク設備を介して通報されるだけであり、ＰＡＣＳの
ネットワーク設備の運用に支障が生じた場合まで配慮さ
れていないという問題があった。また、前記医用画像診
断装置等が故障した場合、自発的に故障した旨を発信す
ることができないから、システムダウン時間の長期化の
一因になるという問題があった。また、通称「ログファ
イル」と呼ばれる通信経過の全ての情報を記憶するファ
イルがあるが、このログファイルでトラブル情報を探す
とすれば、そのための時間及び工数がかかってしまい、
システムダウン時間の長期化の一因になるという問題が
あった。
【０００７】そこで、本発明はこれらの問題の少なくと
も一つを解決するためになされたものであり、その目的
は医用画像診断装置の運用の支障を修理の行える者に速
やかに通報して、ＰＡＣＳのシステムダウン時間を極力
短縮したＰＡＣＳを提供することにある。
も一つを解決するためになされたものであり、その目的
は医用画像診断装置の運用の支障を修理の行える者に速
やかに通報して、ＰＡＣＳのシステムダウン時間を極力
短縮したＰＡＣＳを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の医用
画像診断装置と、それぞれの医用画像診断装置を接続す
るネットワーク設備を具備するＰＡＣＳにおいて、前記
医用画像診断装置のトラブル情報を記憶する手段と、前
記ネットワーク設備及び前記記憶手段に接続され該トラ
ブル情報を該トラブル情報を回復し得る配信先へ配信す
る手段を備えたことを特徴とするＰＡＣＳによって達成
される。
画像診断装置と、それぞれの医用画像診断装置を接続す
るネットワーク設備を具備するＰＡＣＳにおいて、前記
医用画像診断装置のトラブル情報を記憶する手段と、前
記ネットワーク設備及び前記記憶手段に接続され該トラ
ブル情報を該トラブル情報を回復し得る配信先へ配信す
る手段を備えたことを特徴とするＰＡＣＳによって達成
される。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明のＰＡＣＳの実施の形態に
ついて、図面を用いて説明する。図１は本発明のＰＡＣ
Ｓの実施例を示すブロック図、図２は図１のＰＡＣＳ及
びＰＡＣＳのメンテナンスを行うリモートメンテナンス
システム（以下「ＲＭＳ」という）を組み合わせた例を
示すブロック図、図３はＰＡＣＳの診断装置監視用装置
の診断装置情報のデータテーブルを用いた動作説明図で
ある。
ついて、図面を用いて説明する。図１は本発明のＰＡＣ
Ｓの実施例を示すブロック図、図２は図１のＰＡＣＳ及
びＰＡＣＳのメンテナンスを行うリモートメンテナンス
システム（以下「ＲＭＳ」という）を組み合わせた例を
示すブロック図、図３はＰＡＣＳの診断装置監視用装置
の診断装置情報のデータテーブルを用いた動作説明図で
ある。
【００１０】このＰＡＣＳは、医用画像診断装置の動作
状態を監視し、その状態を所定の時間間隔で採取し、そ
の内容および故障の情報をＲＭＳおよび操作者へ認知し
うるように配信するものである。具体的には、モニタに
メッセージ表示してもよいし、警告音を鳴らしてもよ
い。このＰＡＣＳは、図１に示すように、医用画像診断
装置であるＭＲ１，ＣＴ２，ＤＲ３と、診断装置監視用
装置４と、ネットワーク設備５と、ＲＭＳへトラブル情
報等の送受信する通信機器６と、ＲＭＳと接続する外部
ネットワーク設備７（例えば電話回線）を備えている。
状態を監視し、その状態を所定の時間間隔で採取し、そ
の内容および故障の情報をＲＭＳおよび操作者へ認知し
うるように配信するものである。具体的には、モニタに
メッセージ表示してもよいし、警告音を鳴らしてもよ
い。このＰＡＣＳは、図１に示すように、医用画像診断
装置であるＭＲ１，ＣＴ２，ＤＲ３と、診断装置監視用
装置４と、ネットワーク設備５と、ＲＭＳへトラブル情
報等の送受信する通信機器６と、ＲＭＳと接続する外部
ネットワーク設備７（例えば電話回線）を備えている。
【００１１】医用画像診断装置１〜３は被検者の断層像
や透視像を撮影する装置であり、被検者の撮影部分、画
像処理部分を備えており、図示しないが画像処理部分に
はコンピュータ表示装置の基本構成要素であるＣＰＵ，
主メモリ，磁気ディスクなどの外部記憶装置、ネットワ
ーク設備５とのインターフェース回路，モニタなどの表
示装置を有している。診断装置用監視装置４は、医用画
像診断装置１〜３の動作状態（ログファイル）を所定の
時間間隔で採取，分析，記録し、その内容をＲＭＳへ配
信する装置である。この診断装置用監視装置４にも図示
しないが上記コンピュータ表示装置を有している。ネッ
トワーク設備５は医用画像診断装置１〜３と診断装置用
監視装置４と通信機器６を接続するものであり、既設の
ネットワーク設備と通信プロトコルが一致、準拠してい
れば接続することができる。通信機器６はネットワーク
設備５とＲＭＳとを外部ネットワーク設備７を介して前
記トラブル情報等を送受信するものである。外部ネット
ワーク設備７は電話回線（アナログ電話回線、デジタル
電話回線（ＩＳＤＮ等）を含む）等の広域ネットワーク
（ＷＡＮ）に使用されるような通信回線であり、外部ネ
ットワーク設備７によってＲＭＳとＰＡＣＳの１〜６の
各装置を接続して、トラブル情報等を送受信する。
や透視像を撮影する装置であり、被検者の撮影部分、画
像処理部分を備えており、図示しないが画像処理部分に
はコンピュータ表示装置の基本構成要素であるＣＰＵ，
主メモリ，磁気ディスクなどの外部記憶装置、ネットワ
ーク設備５とのインターフェース回路，モニタなどの表
示装置を有している。診断装置用監視装置４は、医用画
像診断装置１〜３の動作状態（ログファイル）を所定の
時間間隔で採取，分析，記録し、その内容をＲＭＳへ配
信する装置である。この診断装置用監視装置４にも図示
しないが上記コンピュータ表示装置を有している。ネッ
トワーク設備５は医用画像診断装置１〜３と診断装置用
監視装置４と通信機器６を接続するものであり、既設の
ネットワーク設備と通信プロトコルが一致、準拠してい
れば接続することができる。通信機器６はネットワーク
設備５とＲＭＳとを外部ネットワーク設備７を介して前
記トラブル情報等を送受信するものである。外部ネット
ワーク設備７は電話回線（アナログ電話回線、デジタル
電話回線（ＩＳＤＮ等）を含む）等の広域ネットワーク
（ＷＡＮ）に使用されるような通信回線であり、外部ネ
ットワーク設備７によってＲＭＳとＰＡＣＳの１〜６の
各装置を接続して、トラブル情報等を送受信する。
【００１２】ＲＭＳ２２は、ＰＡＣＳ２１より配信され
てくる医用画像診断装置の動作状態の情報を受け取り、
ＰＡＣＳ２１に接続された医用診断装置１〜３のトラブ
ルに対して遠隔修理操作をするものである。図２に示す
ように、ＲＭＳ２２は、ＭＲ１専用のトラブル遠隔修理
装置１１，ＣＴ２専用のトラブル遠隔修理装置１２，Ｄ
Ｒ３専用のトラブル遠隔修理装置１３と、ネットワーク
設備１４と、ＰＡＣＳ２１とのトラブル情報，修理情報
を送受信する通信機器１５と、ＰＡＣＳ２１と接続する
外部ネットワーク設備１６（前出の外部ネットワーク設
備７に繋がっている）を備えている。また、トラブル遠
隔修理装置１１〜１３は図示しないが上記コンピュータ
表示装置を有している。
てくる医用画像診断装置の動作状態の情報を受け取り、
ＰＡＣＳ２１に接続された医用診断装置１〜３のトラブ
ルに対して遠隔修理操作をするものである。図２に示す
ように、ＲＭＳ２２は、ＭＲ１専用のトラブル遠隔修理
装置１１，ＣＴ２専用のトラブル遠隔修理装置１２，Ｄ
Ｒ３専用のトラブル遠隔修理装置１３と、ネットワーク
設備１４と、ＰＡＣＳ２１とのトラブル情報，修理情報
を送受信する通信機器１５と、ＰＡＣＳ２１と接続する
外部ネットワーク設備１６（前出の外部ネットワーク設
備７に繋がっている）を備えている。また、トラブル遠
隔修理装置１１〜１３は図示しないが上記コンピュータ
表示装置を有している。
【００１３】トラブル遠隔修理装置１１〜１３は、ＰＡ
ＣＳ２１から送信されてくる医用画像診断装置の動作状
態情報を受信して内蔵する外部記憶装置に記憶する。操
作者がトラブルの発生した医用画像診断装置１〜３に対
応するトラブル遠隔修理装置１１〜１３を操作して、医
用画像診断装置１〜３の遠隔修理する際には、前記対応
した遠隔修理装置からＰＡＣＳ２１へ修理情報を送信す
る。この修理情報の例として、ハードウエア系のトラブ
ルであれば、「医用診断装置の当該故障部品を交換に出
向きますので、トラブルをおこした機能は使用しないで
ください。」というメッセージを当該医用画像診断装置
の表示装置に表示させるデータを送信し、ソフトウエア
系のトラブルであれば、「当該機能のソフトウエアを転
送しますので、しばらくお待ち下さい。」というメッセ
ージを該医用画像診断装置の表示装置に表示させるデー
タとともに、当該機能のソフトウエアのデータを転送す
る、を挙げる。ネットワーク設備１４は、トラブル遠隔
修理装置１１〜１３と、通信機器１５とを接続して、Ｒ
ＭＳ２２のネットワークを形成する。通信機器１５は、
ＲＭＳ２２のネットワーク設備１４とＰＡＣＳ２１のネ
ットワーク設備５を外部ネットワーク設備７に接続する
ものである。外部ネットワーク設備１６は、外部ネット
ワーク設備７と接続され、ネットワーク設備１４とを外
部ネットワーク設備１６を介して前記トラブル情報、前
記修理情報等を送受信するものである。
ＣＳ２１から送信されてくる医用画像診断装置の動作状
態情報を受信して内蔵する外部記憶装置に記憶する。操
作者がトラブルの発生した医用画像診断装置１〜３に対
応するトラブル遠隔修理装置１１〜１３を操作して、医
用画像診断装置１〜３の遠隔修理する際には、前記対応
した遠隔修理装置からＰＡＣＳ２１へ修理情報を送信す
る。この修理情報の例として、ハードウエア系のトラブ
ルであれば、「医用診断装置の当該故障部品を交換に出
向きますので、トラブルをおこした機能は使用しないで
ください。」というメッセージを当該医用画像診断装置
の表示装置に表示させるデータを送信し、ソフトウエア
系のトラブルであれば、「当該機能のソフトウエアを転
送しますので、しばらくお待ち下さい。」というメッセ
ージを該医用画像診断装置の表示装置に表示させるデー
タとともに、当該機能のソフトウエアのデータを転送す
る、を挙げる。ネットワーク設備１４は、トラブル遠隔
修理装置１１〜１３と、通信機器１５とを接続して、Ｒ
ＭＳ２２のネットワークを形成する。通信機器１５は、
ＲＭＳ２２のネットワーク設備１４とＰＡＣＳ２１のネ
ットワーク設備５を外部ネットワーク設備７に接続する
ものである。外部ネットワーク設備１６は、外部ネット
ワーク設備７と接続され、ネットワーク設備１４とを外
部ネットワーク設備１６を介して前記トラブル情報、前
記修理情報等を送受信するものである。
【００１４】次に、医用画像診断装置のトラブル情報が
ＰＡＣＳ２１からＲＭＳ２２へ配信する動作を図２，図
３を用いて説明する。
ＰＡＣＳ２１からＲＭＳ２２へ配信する動作を図２，図
３を用いて説明する。
【００１５】ＰＡＣＳ２１の医用画像診断装置１〜３
で、例えばＣＴ３のある機能にトラブルが発生した場
合、診断装置監視用装置４はＣＴ３からのトラブル情報
を有するログファイルネットワーク５を経由して診断装
置監視用装置４に図示しないネットワーク設備制御装置
に転送される。診断装置監視用装置４は内部に診断装置
情報用のデータテーブルを有しており、診断装置情報
（ログファイル）を分析しデータテーブル内に整理，記
憶，管理する。この際、診断装置監視用装置４は前記診
断装置情報のトラブルの優先順位をデータテーブルから
読み出し、そのトラブルの優先順位が緊急を要する場合
にはすぐにＲＭＳ２２へトラブル情報を配信する。配信
する際に、診断装置監視用装置４は前記診断情報がどの
医用画像診断装置に属する情報なのかをデータテーブル
内の情報を読み出して認知し、さらに医用画像診断装置
の種類とそのＲＭＳ２２における連絡先をもとに、前記
診断装置を診断装置監視用装置４からＲＭＳ２２のＣＴ
２専用のトラブル遠隔修理装置１２へデータテーブル内
に蓄積されたデータを、緊急時にあってはすぐに、緊急
時でない時にあっては、所定時間おきに纏めて配信す
る。具体的には、前記テーブルデータはＰＡＣＳ２１の
ネットワーク設備５，通信機器６，外部ネットワーク設
備７，１６，通信機器１５，ネットワーク設備１４を経
由して、ＣＴ２専用のトラブル遠隔修理装置１２へ配信
する。
で、例えばＣＴ３のある機能にトラブルが発生した場
合、診断装置監視用装置４はＣＴ３からのトラブル情報
を有するログファイルネットワーク５を経由して診断装
置監視用装置４に図示しないネットワーク設備制御装置
に転送される。診断装置監視用装置４は内部に診断装置
情報用のデータテーブルを有しており、診断装置情報
（ログファイル）を分析しデータテーブル内に整理，記
憶，管理する。この際、診断装置監視用装置４は前記診
断装置情報のトラブルの優先順位をデータテーブルから
読み出し、そのトラブルの優先順位が緊急を要する場合
にはすぐにＲＭＳ２２へトラブル情報を配信する。配信
する際に、診断装置監視用装置４は前記診断情報がどの
医用画像診断装置に属する情報なのかをデータテーブル
内の情報を読み出して認知し、さらに医用画像診断装置
の種類とそのＲＭＳ２２における連絡先をもとに、前記
診断装置を診断装置監視用装置４からＲＭＳ２２のＣＴ
２専用のトラブル遠隔修理装置１２へデータテーブル内
に蓄積されたデータを、緊急時にあってはすぐに、緊急
時でない時にあっては、所定時間おきに纏めて配信す
る。具体的には、前記テーブルデータはＰＡＣＳ２１の
ネットワーク設備５，通信機器６，外部ネットワーク設
備７，１６，通信機器１５，ネットワーク設備１４を経
由して、ＣＴ２専用のトラブル遠隔修理装置１２へ配信
する。
【００１６】この具体例を、図３を用いてさらに詳しく
説明する。ＰＡＣＳ２１の診断装置が故障などのトラブ
ルを生じた場合、ログファイルなどの故障情報９１はネ
ットワーク設備５を経由して診断装置監視用装置４に配
信される。診断装置監視用装置４は内部に故障情報９１
用の採取データテーブル３１を有しており、故障情報９
１は診断装置監視用装置４のデータテーブル３１内に整
理，記憶，管理される。
説明する。ＰＡＣＳ２１の診断装置が故障などのトラブ
ルを生じた場合、ログファイルなどの故障情報９１はネ
ットワーク設備５を経由して診断装置監視用装置４に配
信される。診断装置監視用装置４は内部に故障情報９１
用の採取データテーブル３１を有しており、故障情報９
１は診断装置監視用装置４のデータテーブル３１内に整
理，記憶，管理される。
【００１７】この採取データテーブル３１は、故障情報
９１を採取した（医用画像)診断装置名４１の部分，病
院名を示す部分４２，故障などのトラブルの程度の優先
順位を（例えば数字などで）示す部分４３，故障した医
用画像診断装置のどの部分が故障したのかという情報を
示す部分４４，故障時にＲＭＳに転送するべきメッセー
ジを示す４５，故障に関係するログファイルから編集し
た内容を示す部分４６に例えば分類される。
９１を採取した（医用画像)診断装置名４１の部分，病
院名を示す部分４２，故障などのトラブルの程度の優先
順位を（例えば数字などで）示す部分４３，故障した医
用画像診断装置のどの部分が故障したのかという情報を
示す部分４４，故障時にＲＭＳに転送するべきメッセー
ジを示す４５，故障に関係するログファイルから編集し
た内容を示す部分４６に例えば分類される。
【００１８】故障情報９１が採取データテーブル３１内
に整理，記憶，管理される際に、診断装置監視用装置４
は故障の優先順位４３を読み出す。もし、読み出した優
先順位が緊急を要するのであれば、直ちにＲＭＳ２２へ
前記テーブルデータを配信する。この配信を行う際、診
断装置監視用装置４は診断装置名の項目４１を読み出
す。また診断装置監視用装置４には、故障情報９１用の
データテーブル３１の他に、（医用画像）診断装置の種
類５１とＲＭＳ２２への転送連絡先５２を示すＲＭＳ連
絡先一覧データテーブル３２がある。診断装置監視用装
置４は、診断装置名の項目４１と診断装置の種類５１を
照合し、ＲＭＳ２２へ各データテーブルのデータをまと
めた配信情報９２を配信する。この照合によってデータ
テーブルのデータの信頼性が増すこととなる。そして、
配信情報９２はＣＴ２専用のトラブル遠隔修理装置１２
に到達し、モニタなどの表示装置に表示されるととも
に、外部記憶装置等に記憶される。
に整理，記憶，管理される際に、診断装置監視用装置４
は故障の優先順位４３を読み出す。もし、読み出した優
先順位が緊急を要するのであれば、直ちにＲＭＳ２２へ
前記テーブルデータを配信する。この配信を行う際、診
断装置監視用装置４は診断装置名の項目４１を読み出
す。また診断装置監視用装置４には、故障情報９１用の
データテーブル３１の他に、（医用画像）診断装置の種
類５１とＲＭＳ２２への転送連絡先５２を示すＲＭＳ連
絡先一覧データテーブル３２がある。診断装置監視用装
置４は、診断装置名の項目４１と診断装置の種類５１を
照合し、ＲＭＳ２２へ各データテーブルのデータをまと
めた配信情報９２を配信する。この照合によってデータ
テーブルのデータの信頼性が増すこととなる。そして、
配信情報９２はＣＴ２専用のトラブル遠隔修理装置１２
に到達し、モニタなどの表示装置に表示されるととも
に、外部記憶装置等に記憶される。
【００１９】本実施の形態では、理解しやすいように、
医用画像診断装置と診断装置監視用装置を分けて説明し
たが、診断装置監視用装置が少なくとも一つの医用画像
診断装置に含まれていてもよい。
医用画像診断装置と診断装置監視用装置を分けて説明し
たが、診断装置監視用装置が少なくとも一つの医用画像
診断装置に含まれていてもよい。
【００２０】また、ＰＡＣＳでは、そのネットワーク設
備に接続された画像ワークステーション装置と呼ばれる
各種画像診断装置からの断層像や透視像などの画像情報
等を編集する装置が接続されることがあるが、この画像
ワークステーションに診断装置監視用装置が含まれてい
てもよい。以上述べた実施の形態を、種々に組み合わせ
ても、実施できることはいうまでもないことである。
備に接続された画像ワークステーション装置と呼ばれる
各種画像診断装置からの断層像や透視像などの画像情報
等を編集する装置が接続されることがあるが、この画像
ワークステーションに診断装置監視用装置が含まれてい
てもよい。以上述べた実施の形態を、種々に組み合わせ
ても、実施できることはいうまでもないことである。
【００２１】
【発明の効果】本発明は上述したような構成を有し、各
構成は上述したように作用するから、医用画像診断装置
の運用の支障を速やかに通報して、ＰＡＣＳのシステム
ダウン時間を極力短縮したＰＡＣＳを提供するという効
果を奏する。
構成は上述したように作用するから、医用画像診断装置
の運用の支障を速やかに通報して、ＰＡＣＳのシステム
ダウン時間を極力短縮したＰＡＣＳを提供するという効
果を奏する。
【図１】 本発明のＰＡＣＳの実施例を示すブロック
図。
図。
【図２】 図１のＰＡＣＳ及びＰＡＣＳの修理を行うＲ
ＭＳを組み合わせた例を示すブロック図。
ＭＳを組み合わせた例を示すブロック図。
【図３】 図１のＰＡＣＳの診断装置監視用装置の診断
装置情報のデータテーブルを用いた動作説明図。
装置情報のデータテーブルを用いた動作説明図。
４ 診断装置監視用装置
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の医用画像診断装置と、それぞれの
医用画像診断装置を接続するネットワーク設備を具備す
る画像情報蓄積伝送システムにおいて、前記医用画像診
断装置のトラブル情報を記憶する手段と、前記ネットワ
ーク設備及び前記記憶手段に接続され該トラブル情報を
該トラブル情報を回復し得る配信先へ配信する手段を備
えたことを特徴とする画像蓄積伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13916497A JPH10320536A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 画像情報蓄積伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13916497A JPH10320536A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 画像情報蓄積伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320536A true JPH10320536A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15239080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13916497A Pending JPH10320536A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 画像情報蓄積伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10320536A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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