JP2005352875A - ナースコールシステム - Google Patents

ナースコールシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2005352875A
JP2005352875A JP2004174297A JP2004174297A JP2005352875A JP 2005352875 A JP2005352875 A JP 2005352875A JP 2004174297 A JP2004174297 A JP 2004174297A JP 2004174297 A JP2004174297 A JP 2004174297A JP 2005352875 A JP2005352875 A JP 2005352875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
nurse call
self
nurse
result table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004174297A
Other languages
English (en)
Inventor
Norikichi Ando
範吉 安藤
Tomohito Abe
智仁 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2004174297A priority Critical patent/JP2005352875A/ja
Publication of JP2005352875A publication Critical patent/JP2005352875A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】 通信状態を診断するための基データを入力することなく、制御機に接続されたナースコール親機や廊下灯等の機器の通信異常を検出可能とする。
【解決手段】 PC親機に設けた自己診断ボタンの操作(S2)により、制御機から全てのナースコール親機、全ての廊下灯、PBX交換機等の各機器に対して初期通信確認信号を送信(S3)する。各機器では初期通信確認信号を受信したら、正常に接続され、機器に異常がなく通信可能であることを示す応答信号が制御機に対して送信され、制御機は、この応答信号を受信(S4)して、診断結果から自己診断結果テーブルを作成(S5)する。診断結果に間違いがなければ登録ボタンを操作(S6)して自己診断結果テーブルをメモリに保存(S7)させる。その後、この自己診断結果テーブルを基データとして通信状態確認信号を適宜送信して各機器に対して通信診断を実施する。
【選択図】 図4

Description

本発明はナースコールシステムに係り、特に、制御機に接続されるナースコール親機や廊下灯等の機器に通信異常が発生した場合にそれを検出する技術に関する。
ナースコールシステムは、ナースステーションに設置されて患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機、各病床等に設置されて看護師を呼び出すためのベッド子機(ナースコール子機)、病室毎に設置されて呼び出しが成されたことを病室前でも知らせる廊下灯等から構成されている。このように構成されたナースコールシステムは、例えば特許文献1に示すように、廊下灯から接続されているナースコール子機に対してポーリング処理により信号が送受され、ナースコール子機等の接続機器との通信が正常であるか診断している。
特開平8−163155号公報
しかしながら、上記従来例のナースコールシステムにおいては、設定された数のアンサーデータが来るか否かを検出して通信異常を判断するため、ナースコール子機の数等の基データをあらかじめ設定しておかなければならなかった。そのため、接続される数が決まっていないときには対応できなかったし、接続される機器の数が変更された場合は、基データを書き換えなければならなかった。
また、上記特許文献1の技術は、廊下灯とナースコール子機等の端末の間の通信状態(接続状態)を診断する構成であり、システム全体の通信状態を診断するものではなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、通信状態を診断するための基データを入力することなく、また接続される機器の台数が変更されても容易に対応でき、制御機に接続されたナースコール親機や廊下灯等のシステム全体の機器の通信状態を診断するナースコールシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースコール子機からの呼び出しを看護師に知らせるための廊下灯と、ナースコール親機および廊下灯を制御する制御機と、を有するナースコールシステムであって、制御機は、所定の操作によりナースコール親機、廊下灯に対して通信可能な状態であるかを診断する初期通信確認信号を送出する通信確認手段と、初期通信確認信号を受信した前記ナースコール親機、廊下灯からの応答信号を受信して通信結果を基に通信可能な機器情報を自己診断結果テーブルとして保存する通信結果記憶手段とを有することを特徴とする。
この構成により、制御機が通信可能な機器情報を自己診断結果テーブルとして作成保存するので、施工時や接続機器変更時に自己診断結果テーブルを作成させることで、それを通信状態を診断する基データとして利用することができ、容易に通信診断を実施できる。そのため、別途接続機器診断のための基データを作成して入力しておく必要がないし、接続機器を変更した場合も制御機自身が基データを書き換えることができるので、別途基データの変更操作が必要ない。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、通信結果記憶手段に記憶された自己診断結果テーブルを表示する表示手段を有することを特徴とする。
この構成により、作成された自己診断結果テーブルを表示できるので、正しく接続されているか容易に確認でき、診断結果の正誤を速やかに判断できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、通信確認手段は、初期通信確認信号が送信される度に、通信結果記憶手段に保存されている自己診断結果テーブルを最新の自己診断結果テーブルに書き換えることを特徴とする。
この構成により、自己診断結果テーブルが作成される度に常に最新のものが診断結果記憶手段に保存されるので、保存し忘れたりデータの書き換え忘れがなくなる。
請求項4の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、通信結果記憶手段は、保存する操作が成された場合のみ受信した最新の通信結果を自己診断結果テーブルとして保存することを特徴とする。
この構成により、間違った自己診断結果テーブルが保存されることがなく、確実に正しいデータを保存することができる。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、通信確認手段は、通信結果記憶手段に自己診断結果テーブルが記憶されたら、ナースコール親機、廊下灯に対して、通信可能な状態が継続しているか診断するための通信状態確認信号を適宜送信すると共に、通信状態確認信号を受信したナースコール親機、廊下灯からの応答信号を受信し、更にこの通信結果を記憶された自己診断結果テーブルと比較して、比較した結果が不一致の場合には、通信異常発生と判断してナースコール親機に設けた報知手段を報知動作させることを特徴とする。
この構成により、通信異常を検出したら報知するので、通信異常の発生を速やかに認識できる。
請求項6の発明は、請求項5に記載の発明において、報知手段による報知動作は、通信異常の発生が一定時間継続したら実施されることを特徴とする。
この構成により、接続異常が発生しても、それが一時的な場合や自力復旧するような場合、報知動作しないようにでき、必要最小限の報知動作に留めることができる。
請求項7の発明は、請求項5又は6に記載の発明において、報知手段による報知動作は、通信異常の発生が解除されるまで行われることを特徴とする。
この構成により、接続異常の状態が継続している間は報知動作を続けるため、接続異常箇所があることを放置しておくような事態を避けることができる。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の発明において、通信確認手段は、ポーリングして初期通信確認信号を送信することを特徴とする。
この構成により、送信信号と受信信号のデータの衝突を監視する必要がなく、簡易な構成で通信診断することができる。
請求項9の発明は、請求項5乃至8の何れかに記載の発明において、通信確認手段は、ポーリングして通信状態確認信号を送信することを特徴とする。
この構成により、送信信号と受信信号のデータの衝突を監視する必要がなくなり、簡易な回路構成で通信診断することができる。
このように、本発明によれば、制御機が初期通信確認信号を送出して通信可能な機器情報を自己診断結果テーブルとして作成して保存するので、施工時や接続機器変更時に自己診断結果テーブルを作成すれば、それをその後の通信診断の基データとして利用して制御機に接続されたナースコール親機や廊下灯等の機器の通信状態を診断できる。従って、別途接続機器診断のための基データを作成したり変更する作業が必要なくなる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るナースコールシステムの実施形態の一例を示すシステム構成図であり、1はナースステーションに設置されて患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機、、2aは患者が看護師を呼び出すために各病床に設置されるベッド子機、2bはトイレから看護師を呼び出すためにトイレに設置されるトイレ子機、3は呼び出しを知らせるために病室毎に設置される廊下灯、4は通話及びデータの送受を制御すると共に廊下灯3に表示する映像を制御する制御機、5は個々の看護師が携行して患者からの呼び出しに個々の看護師が応答するための携帯端末、6はPBX交換機、7は携帯端末5と通信するための無線基地局である。尚、ベッド子機2aとトイレ子機2bとでナースコール子機2を構成している。
ナースコール親機1は、個々の患者情報を表示するエスカッション10、及びLCD(液晶表示部)11を有するLCD親機1aと、パーソナルコンピュータ(以下、PCとする)からなるPC親機1bの2つから構成され、PC親機1bはPCモニタ画面としてLCD親機1aに比べて大画面のLCD13を備え、エスカッションをそのLCD13に表示するよう構成されている。また、14は患者と通話するためのハンドセット14であり、LCD親機1aとPC親機1bの双方に備えられている。
廊下灯3は、LCD15を備えた液晶廊下灯であり、呼び出しがあることを表示すると共に呼出操作をした患者の氏名や救護区分等の看護情報をLCD15に表示するよう構成されている。尚、この廊下灯3の患者情報の設定は、LCD親機1a又はPC親機1bにより成される。
図2は図1のシステムの要部ブロック図を示し、ナースコール親機1(1a,1b)、制御機4、廊下灯3のブロック図を示している。図2に示すように、ナースコール親機1のうち一方のLCD親機1aは、LCD11に文字や絵を表示するためのLCD駆動回路16、ナースコール子機2からの呼び出しにより呼出音を報音するための呼出音発生回路17、ハンドセット14とは別にハンズフリー通話を可能とするスピーカ/マイク(以下SP/MIC)18、通話回路19と、LCD11を利用して各種入力をおこなうためのタッチパネル20、各回路を制御するLCD親機CPU21、そして制御機4に接続するためのLCD親機IF(インターフェイス)22を備えている。
また、他方のPC親機1bは、LCD13に文字や絵を表示するためのLCD駆動回路24、患者からの呼出により呼出音を報音するための呼出音発生回路25、ハンドセット14とは別にハンズフリー通話を可能とするスピーカ/マイク(以下SP/MIC)18、通話回路19、LCD13を利用して各種入力をおこなうためのタッチパネル26、PC親機1bの各部を制御するPC親機CPU27、そして制御機34接続するためのPC親機IF(インターフェイス)28を備えている。尚、PC親機1bでは、LCD13にエスカッションが表示されるし、更に、患者情報、看護情報等も表示される。
そして、このように構成されたLCD親機1a、PC親機1bの双方から、患者からの呼び出しに応答できるし、勤務時間帯の変更操作等の各種設定ができるようになっている。
制御機4は、通信結果記憶手段としてのメモリ30を有し、31は制御機4各部を制御すると共に廊下灯3の出画映像を制御し、更に通信確認手段として動作する制御機CPUを示している。
廊下灯3は、LCD15の所定の位置に文字や絵を表示するためのLCD駆動回路33、LCD15のバックライト34、バックライト34への電源供給を調整するためのACインバータ35、患者からの呼び出しを報知するための表示灯36、廊下灯3の各部を制御する廊下灯CPU37を有し、次のように動作する。
患者からの呼び出しが無い待受状態では、バックライト34が動作せず、LCD15には何も表示されていない。この状態において、患者からの呼び出しがあったら、廊下灯CPU37はバックライト34を点灯して呼出操作をした患者情報、即ち患者の氏名及び救護区分、呼出種別等の看護情報をLCD駆動回路33を介してLCD15に表示させる。そして、ナースコール親機1で応答が成されたら廊下灯CPU37はそれを検知して待受状態に戻る。また、廊下灯3に設けられている人感センサ(図示せず)の検知及び復旧ボタン(図示せず)の特殊操作(例えば、長押し操作)によっても、患者情報を表示し、所定時間経過すると廊下灯CPU37はバックライト34を消灯し、待ち受け状態に戻る。このように、廊下灯3は、呼び出しを知らせたり、必要な患者情報を表示する。
このように構成されたナースコールシステムの動作を次に説明する。尚、ナースコール子機2(2a,2b)からの呼出時におけるナースコール親機1または携帯端末5での応答、通話等に関しては周知の動作であり本発明の要部ではないので省略し、主に機器の通信異常を検出する動作について図4、図5のフローチャートを基に説明する。
最初に、自己診断開始の操作が行われるが、2台のナースコール親機1a,1bのどちらを操作しても良く、ここでは説明の都合上PC親機1bを操作する場合を説明する。まず作業者がPC親機1bに対して所定の操作を行うと施工時設定モード(S1)に移行し、LCD13上に制御機4に接続されるナースコール親機1a,1b、廊下灯3、PBX交換機6等の接続機器を把握させるための自己診断ボタン(図示せず)が表示される。この自己診断ボタンをタッチパネル26にてタッチ操作(S2)すると、PC親機CPU27は、制御機4に対して通信可能な状態であるかを診断する確認開始信号を送信する。
制御機4の制御機CPU31では、確認開始信号を受信すると制御機4に接続された2台のナースコール親機1a,1b、全ての廊下灯3,3・・、PBX交換機6等の各機器に対して初期通信確認信号を送信(S3)する。各機器では初期通信確認信号を受信したら、正常に接続され、機器に異常がなく通信可能であることを示す応答信号を制御機4に対して送信する。
制御機CPU31は、この応答信号を受信(S4)して、診断結果として通信可能な機器情報を自己診断結果テーブルとして作成(S5)する。そして、この診断結果は、自己診断の開始をさせたPC親機1bに送信され、PC親機CPU27はLCD13上に表示する。この自己診断結果テーブルは図3(b)に示すように作成される。尚、図3(a)は、予め最大接続可能台数によって作成され記憶されている自己診断基テーブルを示し、このテーブルを基に順次初期通信確認信号がポーリング方式で送信され、応答信号を基に接続されている機器のみ取り出して自己診断結果テーブルは作成される。
作業者は、LCD13に表示された内容を確認することで、接続(診断結果)に間違いがないか確認し、間違いがなければLCD13に表示される登録ボタン(図示せず)をタッチパネル26を介して操作(S6)する。この操作により、自己診断結果テーブルをメモリ30に保存(S7)する。
また、作業者がLCD13上に表示された内容を確認し、接続に間違いがあると判断した場合には、登録ボタンを操作せず、応答信号のない端末に対して適切な対処(接続の確認、機器異常の確認等)をおこない、再度、PC親機1bで自己診断ボタンを操作(S2)し、新たな自己診断結果テーブルを作成(S3〜S5)する。そして、間違いがなければ制御機4のメモリ30に保存(S7)する。
尚、この操作は、接続される機器の数が変更された場合などに再度行うことで、メモリ30に保存される自己診断結果テーブルは上書き保存される。
次に、このように作成された自己診断結果テーブルを用いて、システム運用時の機器監視が成される。システム運用時は、制御機4の制御機CPU31の制御により、各端末に対して通信可能な状態が継続しているか診断する通信状態確認信号をポーリング方式で送信(S11)する。この通信状態確認信号を受信した各機器は、正常に接続され、機器に異常がなく通信可能であることを示す応答信号を制御機に対して送信する。制御機4は、この応答信号を受信(S12)し、メモリ30に記憶された自己診断結果テーブルと返信されてきた応答信号とを比較(S13)する。比較した結果が一致しているか判断(S14)し、一致していれば、引き続き機器監視が続けられる。自己診断結果テーブルと比較して不一致箇所がある場合は、例えば20秒の所定時間が経過するのを待つ(S15)。但しこの間、通信確認信号は順次送信され、機器監視は続けられる。
そして、所定時間が経過しても不一致の状態が継続していたら、その結果をPC親機1bに通知し、PC親機CPU27がLCD13上に機器異常であることを表示すると共に、SP/MIC18のスピーカから警報音を鳴動(S16)させる。
尚、LCD13の表示内容は、機器異常となっている機器がわかる表示が好ましく、各機器に付されているID情報から端末の特定は容易にでき、そのID情報を基に表示すると良い。また、警報はSP/MIC18からの警報音だけでなく、LCD13に警報を表示させても良い。また、ここでは、PC親機1bのみに機器異常発生を報知するよう動作させているが、運用時はLCD親機1aに対しても同時に通知すると良い。また、LCD親機1aからも同様の操作で自己診断をして、機器監視を実施できる。
こうして接続機器の通信異常の発生が検出されたら、報知を受けて施工業者等により機器異常となっている端末の確認が行われることになる。そして、修理等が完了し、機器異常の状態が回避されたとき、ナースコール親機の警報発報状態(表示および音)が解除される。
但し、この場合において、ナースコール子機2からの呼出があった場合には、呼び出しを優先させている。つまり、表示については、機器異常を知らせる表示とともにナースコール子機2からの呼出があることを知らせる呼出表示もおこない、音に関しては、警報発報を一時中断し、呼出音を鳴動させる。これらの制御は制御機4またはナースコール親機1にておこなわれる。このような動作をおこなうことで、患者からの呼出に遅延なく対応することができる。
このように、制御機が通信可能な機器情報を自己診断結果テーブルとして作成保存するので、施工時や接続機器変更時に自己診断結果テーブルを作成させることで、それを通信状態を診断する基データとして利用することができ、容易に通信診断を実施できる。そのため、別途接続機器診断のための基データを作成して入力しておく必要がないし、接続機器を変更した場合も制御機自身が基データを書き換えることができるので、別途基データの変更操作が必要ない。
また、作成された自己診断結果テーブルを表示するので正しく接続されているか容易に確認でき、診断結果の正誤を速やかに判断できるし、登録操作により自己診断結果テーブルは保存されるので、間違った自己診断結果テーブルが保存されることがなく、確実に正しいデータを保存することができる。
更に、通信異常の状態が継続している間は報知動作を続けるため、通信異常箇所があることを放置しておくような事態を避けることができるし、ポーリングにより通信するので送信信号と受信信号のデータの衝突を監視する必要がなくなり、簡易な回路構成で通信確認することができる。
尚、上記実施形態では、初期通信確認信号と通信状態確認信号を別々の信号として記載したが、同じ信号であっても良いのは言うまでもない。また、自己診断結果テーブルの保存は登録ボタンを操作して行っているが、自己診断結果テーブルが作成される度に自動で登録するようにしても良く、そうすることで保存し忘れたりデータの書き換え忘れがなくなる。
また、通信異常を検出したら所定時間待つことなく速やかに報知動作させても良く、そうすれば、通信異常の発生を速やかに認識できる。また、自己診断ボタンをナースコール親機1のタッチパネル上に設けているが、制御機4に設けても良い。
更に、上記実施形態では、通信異常が解消されるまで警報音を発報し続ける構成となっているが、音停止ボタンを設けて、音による報知だけ止めるようにしても良い。
本発明に係るナースコールシステムの実施形態の一例を示す構成図である。 図1の要部ブロック図である。 (a)は自己診断基テーブル、(b)は自己診断結果テーブルである。 初期通信確認信号を出力して自己診断結果テーブルを作成する流れを示すフローチャートである。 通信状態確認信号を出力して機器の接続状態を診断する流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・ナースコール親機、1a・・LCD親機、1b・・PC親機、2・・ナースコール子機、2a・・ベッド子機、2b・・トイレ子機、3・・廊下灯、4・・制御機、11・・LCD(表示手段)、13・・LCD(表示手段)、18・・スピーカ/マイク(報知手段)、30・・メモリ(通信結果記憶手段)、31・・制御機CPU(通信確認手段)。

Claims (9)

  1. 患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、前記ナースコール子機からの呼び出しを看護師に知らせるための廊下灯と、前記ナースコール親機および前記廊下灯を制御する制御機と、を有するナースコールシステムであって、
    前記制御機は、所定の操作により前記ナースコール親機、前記廊下灯に対して通信可能な状態であるかを診断する初期通信確認信号を送出する通信確認手段と、前記初期通信確認信号を受信した前記ナースコール親機、前記廊下灯からの応答信号を受信して通信結果を基に通信可能な機器情報を自己診断結果テーブルとして保存する通信結果記憶手段とを有することを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記通信結果記憶手段に記憶された自己診断結果テーブルを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
  3. 前記通信確認手段は、前記初期通信確認信号が送信される度に、前記通信結果記憶手段に保存されている自己診断結果テーブルを最新の自己診断結果テーブルに書き換えることを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
  4. 前記通信結果記憶手段は、保存する操作が成された場合のみ受信した最新の通信結果を自己診断結果テーブルとして保存することを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
  5. 前記通信確認手段は、前記通信結果記憶手段に前記自己診断結果テーブルが記憶されたら、前記ナースコール親機、前記廊下灯に対して、通信可能な状態が継続しているか診断するための通信状態確認信号を適宜送信すると共に、前記通信状態確認信号を受信した前記ナースコール親機、前記廊下灯からの応答信号を受信し、
    更にこの通信結果を前記記憶された自己診断結果テーブルと比較して、比較した結果が不一致の場合には、通信異常発生と判断して前記ナースコール親機に設けた報知手段を報知動作させることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
  6. 前記報知手段による報知動作は、前記通信異常の発生が一定時間継続したら実施されることを特徴とする請求項5記載のナースコールシステム。
  7. 前記報知手段による報知動作は、前記通信異常の発生が解除されるまで行われることを特徴とする請求項5又は6記載のナースコールシステム。
  8. 前記通信確認手段は、ポーリングして初期通信確認信号を送信することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のナースコールシステム。
  9. 前記通信確認手段は、ポーリングして通信状態確認信号を送信することを特徴とする請求項5乃至8の何れかに記載のナースコールシステム。
JP2004174297A 2004-06-11 2004-06-11 ナースコールシステム Pending JP2005352875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004174297A JP2005352875A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 ナースコールシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004174297A JP2005352875A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 ナースコールシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005352875A true JP2005352875A (ja) 2005-12-22

Family

ID=35587304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004174297A Pending JP2005352875A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 ナースコールシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005352875A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206950A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Quick Corp 情報配信システム、情報配信方法及び情報配信プログラム
WO2008056503A1 (fr) * 2006-11-10 2008-05-15 Megachips Corporation Système de portier phonique
JP2008187655A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Aiphone Co Ltd テレビドアホン装置
JP2010200066A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2013207644A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2013202261A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2016063464A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 アイホン株式会社 ナースコールシステム

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04204376A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Shimadzu Corp 液体クロマトグラフ
JPH05225104A (ja) * 1992-02-13 1993-09-03 Hitachi Software Eng Co Ltd ネットワーク管理システム
JPH06121379A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Mitsubishi Electric Corp プロセス監視制御システム
JPH0998167A (ja) * 1995-07-26 1997-04-08 Mitsubishi Electric Corp 通信監視装置及び広域ネットワークシステム
JPH11288303A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Sekisui Chem Co Ltd 成形設備群管理システム
JP2000028187A (ja) * 1998-07-10 2000-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 故障診断装置
JP2000049891A (ja) * 1998-05-27 2000-02-18 Omron Corp プログラマブルロジックコントロ―ラおよびその通信条件設定方法および通信条件設定装置
JP2001169001A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Yazaki Corp 集中監視システム及び集中監視システムに用いられるデータ送受信装置
JP2001285828A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Toshiba Corp 双方向通信回線を利用した機器間接続システム
JP2002084559A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Nec Infrontia Corp 集線交換装置
JP2002261953A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Aiphone Co Ltd ナースコールインターホン装置
JP2002318735A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Matsushita Electric Works Ltd ネットワーク上で特定種別の通信端末器の異常を監視する方法、ネットワーク管理システム、ネットワーク管理プログラム
JP2002344471A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Toshiba Corp 通信システムにおける通信機器登録方法及び通信システム
WO2002097542A1 (en) * 2001-05-31 2002-12-05 Omron Corporation Slave, network system, slave processing method, and apparatus information collection method

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04204376A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Shimadzu Corp 液体クロマトグラフ
JPH05225104A (ja) * 1992-02-13 1993-09-03 Hitachi Software Eng Co Ltd ネットワーク管理システム
JPH06121379A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Mitsubishi Electric Corp プロセス監視制御システム
JPH0998167A (ja) * 1995-07-26 1997-04-08 Mitsubishi Electric Corp 通信監視装置及び広域ネットワークシステム
JPH11288303A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Sekisui Chem Co Ltd 成形設備群管理システム
JP2000049891A (ja) * 1998-05-27 2000-02-18 Omron Corp プログラマブルロジックコントロ―ラおよびその通信条件設定方法および通信条件設定装置
JP2000028187A (ja) * 1998-07-10 2000-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 故障診断装置
JP2001169001A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Yazaki Corp 集中監視システム及び集中監視システムに用いられるデータ送受信装置
JP2001285828A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Toshiba Corp 双方向通信回線を利用した機器間接続システム
JP2002084559A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Nec Infrontia Corp 集線交換装置
JP2002261953A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Aiphone Co Ltd ナースコールインターホン装置
JP2002318735A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Matsushita Electric Works Ltd ネットワーク上で特定種別の通信端末器の異常を監視する方法、ネットワーク管理システム、ネットワーク管理プログラム
JP2002344471A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Toshiba Corp 通信システムにおける通信機器登録方法及び通信システム
WO2002097542A1 (en) * 2001-05-31 2002-12-05 Omron Corporation Slave, network system, slave processing method, and apparatus information collection method

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206950A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Quick Corp 情報配信システム、情報配信方法及び情報配信プログラム
WO2008056503A1 (fr) * 2006-11-10 2008-05-15 Megachips Corporation Système de portier phonique
JP2008187655A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Aiphone Co Ltd テレビドアホン装置
JP2010200066A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2013207644A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2013202261A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2016063464A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 アイホン株式会社 ナースコールシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3881294B2 (ja) ナースコール装置
JP5229818B2 (ja) ナースコールシステム
JP2006021029A (ja) ナースコールシステム
JP5171576B2 (ja) ナースコールシステム
JP2005352875A (ja) ナースコールシステム
JP2007117491A (ja) ナースコールシステム
JP4942713B2 (ja) 緊急通報システム
JP2008211658A (ja) ナースコールシステム
JP5462811B2 (ja) ナースコールシステム
JP6026876B2 (ja) ナースコールシステム
JP6362492B2 (ja) ナースコールシステム
JP7474944B2 (ja) 情報端末およびインターホンシステム
JP2012024474A (ja) ナースコールシステム
JP2012010771A (ja) ナースコールシステム
JP2003283681A (ja) ナースコール装置
JP2008206834A (ja) ナースコールシステム
JP6511383B2 (ja) ナースコールシステム
JP6118937B1 (ja) 緊急通報システム
JP2005236437A (ja) ナースコールシステム
JPH11290400A (ja) ナースコールシステム
JP4551710B2 (ja) ナースコールシステム
JP6723894B2 (ja) ナースコールシステムおよび制御機
JP2010200066A (ja) ナースコールシステム
JP6774095B2 (ja) 冗長化装置
JP2018067822A (ja) ナースコールシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101124