JP6286879B2 - 画像データ保存プログラム、カメラ - Google Patents

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本発明は、画像データ保存プログラム、カメラに関するものである。
複数のカメラで撮影した画像データを、ファイル名を重複させずに保存する場合、他のカメラで保存した画像データのファイル名を受信しておき、その受信したファイル名に基づいて次に撮影された画像データのファイル名を決定していた(例えば、特許文献1)。
しかし、このようなカメラは、各カメラ間の通信が不通状態になった場合に、他のカメラのファイル名に基づいて画像データのファイル名を決定することができなくなり、各カメラにおいてファイル名が重複してしまう場合があった。
特開2010−118914号公報
本発明の課題は、複数のカメラ間で画像データのファイル名が重複してしまうのを防ぐことができる画像データ保存プログラム、カメラを提供することである。
本発明は、他のカメラと通信可能なカメラで撮影した画像データにファイル名を付して保存する画像データ保存プログラムにおいて、前記カメラの制御部を、前記他のカメラとの通信状態を確認する通信状態確認手段と、前記通信状態確認手段により前記他のカメラとの通信が不可能であると確認された場合に、前記カメラで撮影した撮像データを第1の記憶部に記録する撮像データ記録手段と、前記通信状態確認手段により前記他のカメラとの通信が回復していると確認された場合に、前記他のカメラの撮像データに係る撮像情報を受信し、前記第1の記憶部に記録された前記撮像データを読み出して画像データに変換し、前記カメラ及び前記他のカメラの撮像情報に基づいてファイル名を付して第2の記憶部に保存する画像データ保存手段として機能させる画像データ保存プログラムに関する。
また、本発明は、上記画像データ保存プログラムを保存した記憶部と、前記記憶部に保存された前記画像データ保存プログラムを実行する制御部と、を備えるカメラに関する。
また、本発明は、他のカメラと通信可能なカメラにおいて、前記他のカメラとの通信状態を確認する通信状態確認手段と、第1の記憶部と、第2の記憶部と、前記通信状態確認手段により前記他のカメラとの通信が不可能であると確認された場合に、前記カメラで撮影した撮像データを前記第1の記憶部に記録する撮像データ記録手段と、前記通信状態確認手段により前記他のカメラとの通信が回復していると確認された場合に、前記他のカメラの撮像データに係る撮像情報を受信し、前記第1の記憶部に記録された前記撮像データを読み出して、前記カメラ及び前記他のカメラの撮像情報に基づいてファイル名を付して前記第2の記憶部に保存する画像データ保存手段と、を有するカメラに関する。
本発明によれば、複数のカメラ間で画像データのファイル名が重複してしまうのを防ぐことができる。
実施形態のカメラの全体構成を説明する概略図である。 実施形態のカメラ1の撮影動作を説明するフローチャートである。 実施形態のカメラ1の露光、記録処理を説明するフローチャートである。 実施形態のカメラ1の通信不通状態であった時に記録された撮像データの画像データへの変換及び記録処理を説明するフローチャートである。 変形形態のカメラの制御部の構成を示す図である。
(実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、実施形態のカメラの全体構成を説明する概略図である。
カメラ1は、図1に示すように、レンズ部2、レンズ駆動回路3、撮像素子4、画像処理回路5、操作部10、制御部20、記憶部21、メモリカード22、表示部23、通信部24等を有したデジタルカメラである。カメラ1は、他の複数のカメラと通信することができる。
レンズ部2は、カメラ1の前部に設けられ、被写体の光A1を入射し、撮影目的に応じて被写体像を拡大又は縮小して、撮像素子4へと射出するズーム機能を有したレンズ群である。
レンズ駆動回路3は、制御部20の出力信号に基づいて、レンズ部2を光軸方向に移動させる制御回路である。
撮像素子4は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxided Semiconductor)であり、レンズ部2から出射した光A1を露光し、電気的な撮像データに変換する素子である。撮像素子4は、制御部20の出力信号に基づいて被写体像の撮像を行う。
画像処理回路5は、撮像素子4で変換した撮像データを画像データに変換する回路であり、変換した画像データを制御部20に出力する。ここで、撮像データとは、カメラ1に設けられた撮像素子4によって電気信号に変換された被写体像のデータをいい、通常RAWデータと呼ばれる。RAWデータはRGB信号を情報として含んでいる。画像データとは、画像処理回路5によって、撮像データがJPEG形式やビットマップ形式等の汎用的なファイル形式に変換された画像のデータをいう。画像処理回路5による変換には、YUV変換が含まれる。YUV変換とは、RGB信号を輝度信号と2つの色差信号を使って表現される色空間へ変換することである。
なお、本実施形態では、撮像データを、YUV変換を介して画像データに変換する例を示すが、これに限定されるものでない。
操作部10は、カメラ1に設けられた操作用のスイッチ群であり、電源スイッチ11、レリーズスイッチ12、シンクロスイッチ13等を備える。操作部10の各スイッチは、操作情報を制御部20に出力する。
電源スイッチ11は、カメラ1に電源を投入又は遮断するスイッチである。
レリーズスイッチ12は、被写体像の撮影に係る操作を実行するスイッチであり、半押しスイッチSW1と、全押しスイッチSW2とを有する。半押しスイッチSW1は、カメラ1の測光、測距等の撮影準備(例えば、オートフォーカス等)を開始させるスイッチであり、全押しスイッチSW2は、被写体像の撮影を実行するスイッチである。
シンクロスイッチ13は、撮影した画像データのファイル名を、他のカメラに保存されたファイル名と同期(シンクロナイズ)させて保存するモード(以下、シンクロモードという)と、他のカメラとは同期させずに独立して保存するモードとを切り替えるスイッチである。ここで、シンクロモードは、カメラ1と他のカメラとを同期させることによって、各カメラで撮影された画像データのファイル名が重複しないようにしてファイル名を決定する。
制御部20は、カメラ1の各部を統括制御する制御回路であり、例えばCPU等から構成される。制御部20は、レンズ駆動回路3、画像処理回路5、操作部10、記憶部21、メモリカード22、表示部23、通信部24等と接続される。また、制御部20は、記憶部21に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、前述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現する。
記憶部21は、カメラ1の動作に必要なプログラム、情報等を記憶するための半導体メモリ素子等の記憶装置である。記憶部21は、撮像素子4の撮像データを画像データに変換してメモリカード22に保存する画像データ保存プログラムを記憶する。また、記憶部21には、所定の領域(アドレス)に、撮像素子4の撮像データが記録される。記憶部21は、例えば、読み書き可能なメモリ(RAM、フレームバッファ、イメージメモリなど)と読み出しのみ可能なメモリ(ROMなど)とからなる構成とすることができる。その場合、カメラ1の動作に必要なプログラム、情報等は、ROMに記憶し、撮像素子4の撮像データは、読み書き可能なメモリに一時的に記録される。
メモリカード22は、カメラ1で撮影した画像データを記憶する半導体メモリ等の記憶媒体であり、カメラ1と着脱自在に接続される。ここで、画像データに付けられるファイル名には、撮影順に番号が増加するファイル番号が付与される。
表示部23は、撮影した被写体像を表示したり、カメラ1の設定画面を表示したりする液晶モニタ(LCD)であり、カメラ1の背面に設けられている。
通信部24は、他のカメラと無線通信を行う通信モジュールであり、例えば、Bluetooth(IEEE 802.15.1)(登録商標)等の通信規格が使用される。
次にカメラ1による被写体像の撮影動作について説明する。
図2は、カメラ1の撮影動作を説明するフローチャートである。なお、以下の説明では、カメラ1の他にもう1台、カメラ1と同様のカメラ(以下、他のカメラという)が存在し、カメラ1が通信部24を介して他のカメラと通信するものとして説明する。
カメラ1は、駆動電源である電池が投入されると、図2に示すステップ(以下、Sという)1〜20の動作を電池が切れるか若しくはカメラ1から外されるまで実行する。
S1において、カメラ1の制御部20は、カメラ1の電源が投入(ON)された状態であるか否かを判定し、電源が投入状態であると判定した場合(S1、Yes)、S4へ進み、投入状態でないと判定した場合(S1、No)、S2へ進む。
S2において、制御部20は、操作部10の電源スイッチ11が操作(電源投入指示)されたか否かを判定し、操作されたものと判定した場合(S2、Yes)、S3へ進み、操作されていないものと判定した場合(S2、No)、S1へ戻る。
S3において、制御部20は、カメラ1の電源を投入しカメラ1の各部に電力を供給し、S4に進む。このとき、制御部20は、カメラ1と他のカメラとの通信状態を示すフラグFを0(ゼロ)にリセットする。ここで、フラグFは、各カメラ間の通信が正常な場合はF=0となり、通信が不通の場合はF=1となる。
S4において、制御部20は、電源スイッチ11が操作(電源遮断指示)されたか否かを判定し、操作されたものと判定した場合(S4、Yes)、S5へ進み、S5において、カメラ1の電源を遮断してS1に戻る。
一方、制御部20は、電源スイッチ11が操作(電源遮断指示)されていないものと判定した場合(S4、No)、S6に進む。
S6において、制御部20は、操作部10の操作により撮影モードの選択等のメニュー操作がされたか否かを判定し、操作されたものと判定した場合(S6、Yes)、S7に進み、操作されていないものと判定した場合(S6、No)、S8に進む。
S7において、制御部20は、操作部10の操作内容に基づいて、メニューの変更処理を行い、S1に戻る。
S8において、制御部20は、画像データの保存がシンクロモードであるか否かと、フラグがF=1であるか否かとを判定する。ここで、制御部20は、操作部10のシンクロスイッチ13がONであれば、制御部20は、シンクロモードであると判定し、OFFであればシンクロモードではないと判定する。
制御部20は、シンクロスイッチ13がONであり、かつ、フラグがF=1である場合(S8、Yes)、S9に進み、シンクロスイッチ13がOFFか、又は、フラグがF=0である場合(S8、No)、S16に進む。
S9において、制御部20は、通信確認のタイマーが所定の時間T1(例えば、T1=500msec)に達したか否かを判定する。ここで、タイマーは、カメラ1と他のカメラとの間の通信状態が不通である場合に開始(後述するS15)されるものであり、制御部20は、タイマーが所定の時間T1に達した(タイムアップした)ときに、通信状態を確認(後述するS10)する。すなわち、制御部20は、通信状態が不通の場合は、所定の時間T1おきに通信状態を確認する。
制御部20は、タイマー(T)が500msecに達したものと判定した場合(S9、Yes)、S10に進み、達していないと判定した場合(S9、No)、S16に進む。
S10において、制御部20は、他のカメラとの通信状態が正常であるか否かを確認する。そして、S11において、制御部20は、通信状態が正常であると判定した場合(S11、Yes)、S12に進み、依然として通信状態が正常でない(不通である)と判定した場合(S11、No)、S15に進む。ここで、制御部20は、通信確認の信号を他のカメラに対して送信し、その信号に応じて他のカメラから返信を受信した場合に、通信状態が正常であると判定し、返信を受信しない場合に、通信状態が不通であると判定する。また、このとき、通信が正常であると判定した場合、制御部20は、記憶部21に記録されたカメラ1の撮像情報(詳細は後述する)を他のカメラに送信するとともに、他のカメラから他のカメラの撮像情報を受信して記憶部21に記録する。
S12において、制御部20は、通信状態が正常であると判定したので、フラグFを0(ゼロ)にリセットし、S13において、タイマーを停止する。
そして、S14において、制御部20は、記憶部21の画像データ保存プログラムを実行し、通信状態が不通であった時の撮像データの画像データへの変換及び保存処理を実施する(詳細は後述する)。
S15において、制御部20は、通信状態が不通であると判定したので、タイマーを開始する。
S16において、制御部20は、レリーズスイッチ12の半押しスイッチSW1が操作されたか否かを判定する。半押しスイッチSW1が操作されたものと判定した場合(S16、Yes)、S17に進み、操作されていないものと判定した場合(S16、No)、S1に戻る。
S17において、制御部20は、レンズ駆動回路3を制御してレンズ部2を駆動し、オートフォーカス(AF)動作を実行してS18に進む。
S18において、制御部20は、半押しスイッチSW1が継続して操作されているか否かを判定し、継続して操作されていると判定した場合(S18、Yes)、S19に進み、継続して操作されていないものと判定した場合(S18、No)、S1に戻る。
S19において、制御部20は、レリーズスイッチ12の全押しスイッチSW2が操作されたか否かを判定し、操作されたものと判定した場合(S19、Yes)、S20に進み、操作されていないものと判定した場合(S19、No)、S18に戻る。
S20において、制御部20は、撮像素子4に入射した被写体光を露光し、記憶部21の画像データ保存プログラムを実行して被写体像の撮像データの記録処理を行い(詳細は後述する)、再びS1からの動作を繰り返す。
なお、S16からS19の処理は、一般的なカメラによる撮影動作と同一であり、シンクロモードであるか否かにかかわらず、また、通信状態が不通であるか否かにかかわらず実施される。
次に、上述のS20における撮像素子4の撮像データの記録処理の詳細について説明する。
図3は、実施形態の撮像素子4の撮像データの記録処理を説明するフローチャートである。
図2のS19において全押しスイッチSW2が操作され、カメラ1による撮影が実行されたら、制御部20は、図3に示すように、S100において、撮像素子4により被写体像の露光処理を行い、撮像データを取得する。
そして、S101において、制御部20は、記憶部21の所定のアドレスに取得した撮像データを記録する。
S102において、制御部20は、画像データの保存がシンクロモードであるか否かを判定する。操作部10のシンクロスイッチ13がONであれば、制御部20は、シンクロモードであると判定し(S102、Yes)、S103に進み、OFFであればシンクロモードではないと判定し(S102、No)、S114に進む。なお、シンクロモードでない場合のS114からS113までの処理は、一般的なカメラによる記録動作と同一である。
S103において、制御部20は、フラグの状態を確認し、フラグがF=1であると判定した場合(S103、Yes)、S104に進み、フラグがF=0であると判定した場合(S103、No)、S106に進む。なお、フラグがF=1であると判定した場合は、通信状態が不通であるため画像データを保存すべきファイル名が確定しないことから、S20における撮像素子4の撮像データの露光・記録処理において、画像データの保存は行われない。その代わりに、図2のS14にて画像データの保存が行われる。
S104において、制御部20は、S101において撮像データを記録した記憶部21のアドレスのインクリメント処理を行う。
そして、S105において、制御部20は、撮像した撮像データに係る撮像情報を記憶部21に記録する。ここで、撮像情報とは、撮像データに関する情報をいい、本実施形態では、撮像情報として、撮像データの撮影時刻、撮影枚数、撮影順序等の情報が含まれている。
S106において、制御部20は、通信部24を介して、他のカメラに対してファイル名情報の送信依頼を送信し、その送信依頼に応じて他のカメラから送信されたファイル名情報を受信する。ここで、他のカメラは、メモリカード内に記憶されている画像データの内、ファイル名に付与されたファイル番号が最も大きい番号(以下、最大番号という)のファイル名をファイル名情報としてカメラ1に送信する。
次に、S107において、制御部20は、通信が正常であるか否かを確認し、正常であると判定した場合(S107、Yes)、S108に進み、正常でない(不通である)と判定した場合(S107、No)、S116に進む。なお、S103のフラグの状態を確認して通信が正常であると判断し、S106で他のカメラからファイル名情報の取得を試みたが、実際には通信が正常でなく、ファイル名情報の取得に失敗した場合等に、S116に進むことになる。
S108において、制御部20は、S107において通信が正常であると判定したので、フラグをF=0に変更する。
そして、S109において、制御部20は、記憶部21の撮像データを読み出してYUV変換を行い、変換データを作成する。
次に、S110において、制御部20は、メモリカード22内に保存されたファイル名の最大番号と、受信した他のカメラのファイル名情報のファイル番号との大小を比較する。メモリカード22内のファイル名の最大番号が、受信したファイル名情報のファイル番号よりも小さいと判定した場合(S110、Yes)、S111に進む。一方、メモリカード22内の最大番号が、受信したファイル名情報のファイル番号よりも大きい又は等しいと判定した場合(S110、No)、S115に進む。
S111において、制御部20は、受信した他のカメラのファイル名のファイル番号に1を加算した番号をファイル番号としたファイル名を変換データに関連付ける。
そして、S112において、制御部20は、変換データをJPEG形式に圧縮して画像データに変換し、S113において、その画像データに、変換データに関連付けたファイル名を付してメモリカード22に保存する。ここで、画像データは、JPEG形式に変換、保存される例を示すが、これに限定されるものでなく、例えば、ビットマップ等の形式に変換、保存されるようしてもよい。
S114において、制御部20は、記憶部21の撮像データを読み出してYUV変換を行い、変換データを作成する。
そして、S115において、制御部20は、メモリカード22内のファイル名の最大番号に1を加算した番号をファイル番号としたファイル名を変換データに関連付ける。
S116において、制御部20は、S107において通信が不通であると判定したので、フラグをF=1に変更し、S117において、通信確認のタイマーを開始する。なお、このタイマーは、所定の時間T1に達した場合に通信状態を確認するために用いられる。
それから、S104において、制御部20は、S101において撮像データを記録した記憶部21のアドレスのインクリメント処理を行う。
そして、S105において、制御部20は、撮像した撮像データに係る撮像情報を記憶部21に記録する。
以上の動作により、カメラ1は、他のカメラとの通信が不通の場合は、撮像データを画像データに変換することなく記憶部21に退避しておくことができる。そして、通信回復後(S11、Yes)に通信不通であった期間に記憶部21に退避された撮像データの画像変換及び保存処理(S14)が行われる。これにより、通信不通状態におけるカメラ1の撮影処理の効率を向上させることができ、また、通信回復後にファイル名をリネームする必要が生じてしまうのを回避することができる。
また、カメラ1は、他のカメラとの通信が正常な場合は、撮像データを画像データに変換し、シンクロモードに設定されていれば、他のカメラと重複しないようにその画像データにファイル名を付すことができる。
次に、上述のS14(図2)における通信状態が不通であった時の撮像データの画像データへの変換及び保存処理の詳細について説明する。
図4は、実施形態の通信状態が不通であった時の撮像データの画像データへの変換及び保存処理を説明するフローチャートである。
ここで、カメラ1の記憶部21には、通信が不通の間の撮像情報として、撮像データの撮影時刻MT[i][0]、カメラ情報MT[i][1]、撮影順序MT[i][2]、撮影枚数msの情報が記録されているものとする。また、同様に、他のカメラの記憶部には、通信が不通の間の撮像情報として、撮像データの撮影時刻YT[j][0]、カメラ情報YT[j][1]、撮影順序YT[j][2]、撮影枚数ysの情報が記録されているものとする。ここで、i及びjは、0から始まる自然数であり、各カメラの記憶部に記録された撮像データの枚数に対応する数である。
まず、制御部20は、図2のS13においてタイマーを停止させたら、図4に示すように、S201〜S204において、カメラ1で撮像された撮像情報を各カメラ間で共通する共通撮像情報に変換する。
具体的には、S201において、制御部20は、iを0(ゼロ)とする。
そして、S202において、制御部20は、MT[i][0]〜MT[i][2]を記憶部21から読み出して、各カメラにおいて共通する共通撮影情報に変換する。具体的には、制御部20は、読み出したMT[i][0]〜MT[i][2]を、AT[i][0]〜AT[i][2]に変換する。
S203において、制御部20は、iが通信不通時の撮影枚数msよりも小さいか否かを判定し、iがmsよりも小さいと判定した場合(S203、Yes)、S204に進み、iがmsよりも小さくないと判定した場合(S203、No)、S205に進む。
S204において、制御部20は、iに1を加算して、再びS202の処理を行う。
次に、制御部20は、S205〜S207において、上述のS11で受信した他のカメラの撮像情報を各カメラ間で共通する共通撮像情報に変換する。
S205において、制御部20は、jを0(ゼロ)にする。
そして、S206において、制御部20は、S11において記録した他のカメラの撮像情報を記憶部21から読み出して、j=0における他のカメラの撮像情報、YT[j][0]〜YT[j][2]を読み出して、各カメラにおいて共通の撮影情報に変換する。具体的には、制御部20は、読み出したYT[j][0]〜YT[j][2]を、AT[i][0]〜AT[i][2]に変換する。
S207において、制御部20は、jが通信不通時の撮影枚数ysよりも小さいか否かを判定し、jがysよりも小さいと判定した場合(S207、Yes)、S208に進み、jがys以上になったと判定した場合(S207、No)、S209に進む。
S208において、制御部20は、i及びjに1を加算して、再びS206の処理を行う。
続いて、制御部20は、S209〜S216において、変換した共通撮像情報、AT[i][0]〜AT[i][2]を撮影時刻順に並び替える。
具体的には、S209において、制御部20は、iを1とし、S210において、jを0(ゼロ)とする。
そして、S211において、制御部20は、jとj+1における撮像情報を比較して撮影時刻の先後を判定する。具体的には、AT[j][0]とAT[j+1][0]とに含まれる情報を比較して撮影時刻の先後を判定する。AT[j][0]の時刻情報がAT[j+1][0]の時刻情報よりも新しい場合(S211、Yes)、S212に進み、新しくない場合(S211、No)、S213に進む。
S212において、制御部20は、AT[j][0]〜AT[j][2]と、AT[j+1][0]〜AT[j+1][2]との順序を入れ替える。
S213において、制御部20は、jの値がiの値よりも小さいか否かを判定し、小さいものと判定した場合(S213、Yes)、S214に進み、小さくないと判定した場合(S213、No)、S215に進む。
S214において、制御部20は、jに1を加算して、再びS211の処理を行う。
S215において、制御部20は、iの値がms及びysの加算値(ms+ys)よりも小さいか否かを判定し、小さいものと判定した場合(S215、Yes)、S216に進み、小さくないと判定した場合(S215、No)、S217に進む。
S216において、制御部20は、iに1を加算して、再びS210の処理を行う。
次に、制御部20は、撮像データを画像データに変換し、並び替えた共通撮像情報に基づいてカメラ1に係る画像データのファイル名を作成し、そのファイル名を画像データに付してメモリカード22に保存する。
具体的には、S217において、制御部20は、メモリカード22内に保存されたファイル名の最大番号と、受信した他のカメラのファイル名情報のファイル番号との大小を比較する。メモリカード22内のファイル名の最大番号が、受信したファイル名情報のファイル番号よりも小さいと判定した場合(S217、Yes)、S218に進む。一方、メモリカード22内の最大番号が、受信したファイル名情報のファイル番号よりも大きい又は等しいと判定した場合(S217、No)、S219に進む。
S218において、制御部20は、ファイル名に付与する仮のファイル番号(以下、仮ファイル番号という)を、受信したファイル名情報のファイル番号に1を加算した番号とする。
S219において、制御部20は、ファイル名に付与する仮ファイル番号を、メモリカード22内のファイル名の最大番号に1を加算した番号とする。
S220において、制御部20は、iを0(ゼロ)にリセットする。そして、S221において、カメラ情報を記録したAT[i][1]を確認して、カメラ1の撮像データであるか否かを判定する。カメラ1の撮像データであると判定した場合(S221、Yes)、S222に進み、カメラ1の撮像データでないと判定した場合(S221、No)、S226に進む。
S222において、制御部20は、S218又はS219において演算した仮ファイル番号にiを加算した番号をファイル番号としてファイル名に付与する。
S223において、制御部20は、撮像データをYUV変換して変換データを作成し、S224において、その変換データをJPEG形式の画像データに変換する。
そして、S225において、制御部20は、変換した画像データに、S222で作成したファイル名を付してメモリカード22に保存する。
S226において、制御部20は、iがms及びysの加算値(ms+ys)よりも小さいか否かを判定する。iがms+ysよりも小さいと判定した場合(S226、Yes)、S227に進み、iがms+ysよりも小さくない場合(S226、No)、図2のS1に戻る。
S227において、制御部20は、iに1を加算して、再びS221に戻る。
以上説明したように、本実施形態のカメラ1には以下のような効果がある。
(1)カメラ1は、他のカメラとの通信が不通である場合に、撮像データを記憶部21に記録し、通信が回復した後に、撮像データを読み出して画像データに変換する。これにより、他のカメラとの間で画像データのファイル名が重複してしまうのを防ぐことができる。従って、重複することによるファイル名の付けなおし(リネーム)の処理を回避することができる。
また、通信が回復するまでの間に撮像データから画像データへの変換を行わないので、通信不通時におけるカメラ1の撮影効率を向上させることができる。
(2)カメラ1は、他のカメラと通信不通の間に複数回撮影が行われたとしても、撮像データとともに、撮像情報を記憶部21に記録するので、撮影順にファイル番号を付与したファイル名を画像データに付して保存することができる。
(3)カメラ1は、他のカメラとの通信が不通の間に、他のカメラにより撮影が行われたとしても、通信が回復した後に、カメラ1及び他のカメラの撮像情報に基づいて撮像データを撮影順にファイル名を付して画像データに変換する。これにより、カメラ1は、他のカメラと画像データのファイル名が重複して保存されてしまうのを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、後述する変形形態のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
図5は、変形形態のカメラの制御部の構成を示す図である。
(1)実施形態において、記憶部21の所定のアドレスに撮像データを記録し、画像データをメモリカード22に保存する例を示したが、これに限定されない。例えば、撮像データの記録及び画像データの保存を共に記憶部21に行うようにしてもよく、また、撮像データの記録及び画像データの保存をメモリカード22に行うようにしてもよい。
(2)カメラ1(画像データ保存プログラム)は、記憶部21の撮像データの記録領域の残量を確認し、残量が所定の閾値を下回った場合に、警告(アラーム)を発するようにしてもよい。例えば、上述のS104のインクリメント処理において、制御部20は、記録領域の残量を確認し、その結果に応じて警告を表示部23に表示したり、不図示のスピーカから警告音を発するようにしたりしてもよい。こうすることで、記憶部21の容量不足によって撮像データが記録できなくなってしまうのを回避することができる。
(3)また、カメラ1(画像データ保存プログラム)は、記憶部21の撮像データを記録領域の残量を確認し、残量が所定の閾値を下回った場合に、通信確認のタイマーの時間T1を短くし、通信確認処理の周期を早めるようにしてもよい。こうすることで、カメラ1は、記憶部21の記録領域の残量に応じて通信確認を頻繁に行うことができる。
(4)実施形態において、カメラ1は、記憶部21に保存した画像データ保存プログラムを制御部20で実行することにより、上述の画像データの保存処理を行う例を示したが、これに限定されない。例えば、図5に示すように、制御部20は各種手段を有する構成としてもよい。
1:カメラ、2:レンズ部、3:レンズ駆動回路、4:撮像素子、5:画像処理回路、10:操作部、11:電源スイッチ、12:レリーズスイッチ、13:シンクロスイッチ、20:制御部、21:記憶部、22:メモリカード、23:表示部、24:通信部、SW1:半押しスイッチ、SW2:全押しスイッチ

Claims (6)

  1. 他のカメラと通信可能なカメラで撮影した画像データにファイル名を付して保存する画像データ保存プログラムにおいて、
    前記カメラの制御部を、
    前記他のカメラとの通信状態を確認する通信状態確認手段と、
    前記通信状態確認手段により前記他のカメラとの通信が不可能であると確認された場合に、前記カメラで撮影した撮像データを第1の記憶部に記録する撮像データ記録手段と、
    前記通信状態確認手段により前記他のカメラとの通信が回復していると確認された場合に、前記他のカメラの撮像データに係る撮像情報を受信し、前記第1の記憶部に記録された前記撮像データを読み出して画像データに変換し、前記カメラ及び前記他のカメラの撮像情報に基づいてファイル名を付して第2の記憶部に保存する画像データ保存手段、
    として機能させる画像データ保存プログラム。
  2. 請求項1に記載の画像データ保存プログラムにおいて、
    前記画像データ保存手段は、読み出した前記撮像データを画像データに変換した後、ファイル名を付すこと、
    を特徴とする画像データ保存プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像データ保存プログラムにおいて、
    前記撮像データ記録手段は、前記通信状態確認手段により通信が不可能であると確認されている間に、前記カメラにより複数回撮影が行われた場合、各撮影の撮像データとともに前記撮像情報を前記第1の記憶部に記録し、
    前記画像データ保存手段は、前記撮像情報に基づいて撮影順にファイル名を付すこと、
    を特徴とする画像データ保存プログラム。
  4. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の画像データ保存プログラムにおいて、
    前記第1の記憶部は読み書き可能なメモリであり、
    前記第2の記憶部はメモリカードであること、
    を特徴とする画像データ保存プログラム。
  5. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の画像データ保存プログラムを保存した記憶部と、
    前記記憶部に保存された前記画像データ保存プログラムを実行する制御部と、
    を備えるカメラ。
  6. 他のカメラと通信可能なカメラにおいて、
    前記他のカメラとの通信状態を確認する通信状態確認手段と、
    第1の記憶部と、
    第2の記憶部と、
    前記通信状態確認手段により前記他のカメラとの通信が不可能であると確認された場合に、前記カメラで撮影した撮像データを前記第1の記憶部に記録する撮像データ記録手段と、
    前記通信状態確認手段により前記他のカメラとの通信が回復していると確認された場合に、前記他のカメラの撮像データに係る撮像情報を受信し、前記第1の記憶部に記録された前記撮像データを読み出して、前記カメラ及び前記他のカメラの撮像情報に基づいてファイル名を付して前記第2の記憶部に保存する画像データ保存手段と、
    を有するカメラ。
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