JP2002260644A - 水素吸蔵合金電極及びアルカリ蓄電池 - Google Patents

水素吸蔵合金電極及びアルカリ蓄電池

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JP2002260644A JP2001057911A JP2001057911A JP2002260644A JP 2002260644 A JP2002260644 A JP 2002260644A JP 2001057911 A JP2001057911 A JP 2001057911A JP 2001057911 A JP2001057911 A JP 2001057911A JP 2002260644 A JP2002260644 A JP 2002260644A
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alloy electrode
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Katsuhiko Niiyama
克彦 新山
Ikuko Harada
育幸 原田
Tadayoshi Tanaka
忠佳 田中
Toshiyuki Noma
俊之 能間
Ikuro Yonezu
育郎 米津
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水素吸蔵合金電極を改善し、高電流での充放
電特性に優れると共に、電池の内圧の上昇も少ないアル
カリ蓄電池が得られるようにする。 【解決手段】 水素吸蔵合金粒子を用いた電極材料が集
電体に付着された水素吸蔵合金電極2の表面に、銅とコ
バルトとから選択される少なくとも一種の金属を含む第
1被覆層を設けると共に、この第1被覆層の上にニッケ
ルからなる第2被覆層を設け、またこの水素吸蔵合金電
極をアルカリ蓄電池の負極に用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ニッケル−水素
蓄電池等のアルカリ蓄電池及びこのアルカリ蓄電池の負
極に使用される水素吸蔵合金電極に関するものであり、
水素吸蔵合金電極を改善して、アルカリ蓄電池の内圧が
上昇するのを抑制すると共に、高電流での充放電特性を
向上させた点に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、アルカリ蓄電池の一つとし
て、その負極に水素吸蔵合金電極を使用したニッケル−
水素蓄電池が知られている。
【0003】そして、このようなアルカリ蓄電池におけ
る水素吸蔵合金電極としては、一般に水素吸蔵合金粒子
に結着剤を加えてペーストを調製し、このペーストを集
電体に塗着させて乾燥させたものが用いられている。
【0004】しかし、上記のような水素吸蔵合金電極を
用いたアルカリ蓄電池においては、水素吸蔵合金電極に
おける導電性が十分ではなく、また過充電時に正極にお
いて発生した酸素によってアルカリ蓄電池の内圧が上昇
したり、水素吸蔵合金電極に用いた水素吸蔵合金粒子が
酸化されたりするという問題があった。
【0005】このような問題を解決するため、例えば、
特公平7−63006号(特開昭63−266767
号)公報においては、水素吸蔵合金電極の表面にニッケ
ル等を用いた多孔性の導電層を設け、水素吸蔵合金電極
における導電性を高めると共に、過充電時に正極で発生
した酸素によって電池の内圧が上昇したり、水素吸蔵合
金電極における水素吸蔵合金粒子が酸化されたりするの
を防止するようにしたものが示されている。
【0006】しかし、上記のように水素吸蔵合金電極の
表面にニッケル等を用いた多孔性の導電層を設けた場合
においても、水素吸蔵合金電極における導電性を十分に
高めることができず、また過充電時に正極で発生した酸
素によって電池の内圧が上昇したり、水素吸蔵合金電極
における水素吸蔵合金粒子が酸化されたりするのを十分
に防止することができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、水素吸蔵
合金電極を負極に使用したアルカリ蓄電池における上記
のような問題を解決することを課題とするものであり、
水素吸蔵合金電極を改善し、水素吸蔵合金電極における
導電性を高めると共に、過充電時に正極で発生した酸素
によって電池の内圧が上昇したり、水素吸蔵合金電極に
おける水素吸蔵合金粒子が酸化されたりするのを防止
し、高電流での充放電特性に優れると共に、電池の内圧
の上昇も少ないアルカリ蓄電池が得られるようにするこ
とを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明における水素吸
蔵合金電極においては、上記のような課題を解決するた
め、水素吸蔵合金粒子を用いた電極材料が集電体に付着
された電極の表面に、銅とコバルトとから選択される少
なくとも一種の金属を含む第1被覆層を設けると共に、
この第1被覆層の上にニッケルからなる第2被覆層を設
けるようにしたのである。
【0009】そして、この発明における水素吸蔵合金電
極をアルカリ蓄電池の負極に使用すると、電極の表面に
形成された上記の銅とコバルトとから選択される少なく
とも一種の金属を含む第1被覆層により、水素吸蔵合金
電極における導電性が大きく向上すると共に、この第1
被覆層の上に形成された第2被覆層におけるニッケルの
作用によって、過充電時に正極で発生した酸素が水素吸
蔵合金電極中の水素と反応して消費されるようになり、
電池の内圧が上昇したり、水素吸蔵合金電極における水
素吸蔵合金粒子が酸化されたりするのが、十分に抑制さ
れるようになる。
【0010】そして、上記のように水素吸蔵合金電極に
おける導電性が大きく向上すると共に、過充電時に正極
で発生した酸素によって電池の内圧が上昇したり、水素
吸蔵合金電極における水素吸蔵合金粒子が酸化されたり
するのが十分に抑制される結果、高電流での充放電特性
に優れると共に、電池の内圧の上昇も少ないアルカリ蓄
電池が得られるようになる。
【0011】ここで、この発明における水素吸蔵合金電
極において、上記のように電極の表面に、銅とコバルト
とから選択される少なくとも一種の金属を含む第1被覆
層を形成したり、この第1被覆層の上にニッケルからな
る第2被覆層を形成するにあたっては、様々な方法を用
いることができるが、水素吸蔵合金電極の特性を低下さ
せないようにして、簡単に上記のような第1及び第2の
被覆層を形成するためには、めっきによって第1及び第
2の被覆層を形成することが好ましく、特に、無電解め
っきによって形成することが好ましい。
【0012】また、上記のように電極の表面に銅とコバ
ルトとから選択される少なくとも一種の金属を含む第1
被覆層を形成するにあたり、この第1被覆層中に、イッ
トリウム、イッテルビウム、ランタン、エルビウム、ビ
スマス、セリウム、プラセオジム、ネオジム及びカルシ
ウムの群から選択される少なくとも一種の元素を含有さ
せると、これらの元素によって水素吸蔵合金電極におけ
る充放電反応が適切に行われるようになり、高電流での
充放電特性がさらに向上するようになる。
【0013】また、上記のように電極の表面に銅とコバ
ルトとから選択される少なくとも一種の金属を含む第1
被覆層を形成するにあたって、この第1被覆層の量が少
ないと、水素吸蔵合金電極における導電性を十分に向上
させることができなくなる一方、この第1被覆層の量が
多くなり過ぎると、水素吸蔵合金粒子の表面全体がこの
第1被覆層に覆われて、充放電反応が起こりにくくな
る。このため、水素吸蔵合金電極における水素吸蔵合金
粒子の重量に対するこの第1被覆層の重量割合を1重量
%〜10重量%の範囲にすることが好ましい。
【0014】また、上記のように電極の表面に形成され
た第1被覆層の上にニッケルからなる第2被覆層を設け
るにあたって、この第2被覆層の量が少ないと、過充電
時に正極で発生した酸素を水素吸蔵合金電極中の水素と
反応させて消費させることが困難になる一方、この第2
被覆層の量が多くなり過ぎると、この第2被覆層が厚く
なって過充電時に正極で発生した酸素がこの第2被覆層
を透過して水素吸蔵合金電極中の水素と反応することが
困難になり、何れの場合においても、電池の内圧が上昇
する。このため、水素吸蔵合金電極における水素吸蔵合
金粒子の重量に対するこの第2被覆層の重量割合を1重
量%〜10重量%の範囲にすることが好ましい。
【0015】
【実施例】以下、この発明に係る水素吸蔵合金電極及び
アルカリ蓄電池について実施例を挙げて具体的に説明す
ると共に、この実施例におけるアルカリ蓄電池の場合、
電池の内圧が上昇するのが抑制されると共に、水素吸蔵
合金電極の導電性が高くなり、高電流での充放電特性が
向上されて高い作動電圧が得られるようになることを比
較例を挙げて明らかにする。なお、この発明における水
素吸蔵合金電極及びアルカリ蓄電池は、特に、下記の実
施例に示したものに限定されるものではなく、その要旨
を変更しない範囲において適宜変更して実施できるもの
である。
【0016】(実施例A)実施例Aにおいては、組成式
MmNi3.2 Co1.0 Al0.2 Mn0.6 で表される平均
粒径が50μmになった水素吸蔵合金粉末を用いるよう
にした。なお、この水素吸蔵合金粉末において、Mmで
表されるミッシュメタルは、La:Ce:Pr:Nd=
25:50:6:19の重量比になっている。
【0017】そして、上記の水素吸蔵合金粉末100重
量部に対して、結着剤として、スチレン−メタクリル酸
エステル共重合体を0.5重量部、ポリエチレンオキシ
ドを0.5重量部の割合で加えると共に、これに少量の
水を加え、これらを混合してペーストを調製し、このペ
ーストをニッケルめっきしたパンチングメタルからなる
集電体の両面に均一に塗布し、これを乾燥させた後、圧
延して水素吸蔵合金電極を作製した。
【0018】次いで、上記のように作製した水素吸蔵合
金電極を、1リットル中に、硫酸銅が10g、エチレン
ジアミン4酢酸・2ナトリウムが30g、ピリリジルが
20mg、ポリエチレングリコールが15mgの割合で
含まれ、水酸化アンモニウムによってpH12.2に調
整されると共に浴温が70℃になった第1めっき液中に
1時間14分47秒間浸漬させ、無電解めっきによっ
て、上記の水素吸蔵合金電極の表面に銅Cuからなる第
1被覆層を形成した。なお、水素吸蔵合金電極における
水素吸蔵合金粉末の重量に対して、この銅Cuからなる
第1被覆層の重量割合は5重量%になっていた。
【0019】次いで、上記のように表面に第1被覆層が
形成された水素吸蔵合金電極を、1リットル中に、硫酸
ニッケルが26g、クエン酸ナトリウムが60g、次亜
リン酸ナトリウムが21g、硫酸アンモニウムが65g
の割合で含まれ、水酸化アンモニウムによってpH8に
調整されると共に浴温が90℃になった第2めっき液中
に22分35秒間浸漬させ、無電解めっきによって上記
の第1被覆層の上にニッケルNiからなる第2被覆層を
形成した。なお、水素吸蔵合金電極における水素吸蔵合
金粉末の重量に対して、このニッケルNiからなる第2
被覆層の重量割合は5重量%になっていた。
【0020】そして、上記のように表面に銅Cuからな
る第1被覆層が形成され、さらにこの第1被覆層の上に
ニッケルNiからなる第2被覆層が形成された水素吸蔵
合金電極を負極に使用し、図1に示すような、円筒型で
電池容量が約1Ahになった実施例Aのアルカリ蓄電池
を作製した。
【0021】ここで、正極としては、硝酸コバルトと硝
酸亜鉛とを加えた硝酸ニッケル水溶液を、多孔度85%
のニッケル焼結基板に化学含浸法により含浸させて作製
した焼結式ニッケル極を使用し、またセパレータには耐
アルカリ性の不織布を用いると共に、アルカリ電解液に
は30重量%の水酸化カリウム水溶液を使用するように
した。
【0022】そして、アルカリ蓄電池を作製するにあた
っては、図1に示すように、正極1と負極2との間にセ
パレータ3を介在させてスパイラル状に巻き取り、これ
を負極缶4内に収容させた後、負極缶4内に上記のアル
カリ電解液を注液して封口し、正極1を正極リード5を
介して封口蓋6に接続させると共に、負極2を負極リー
ド7を介して負極缶4に接続させ、負極缶4と封口蓋6
とを絶縁パッキン8により電気的に絶縁させると共に、
封口蓋6と正極外部端子9との間にコイルスプリング1
0を設け、電池の内圧が異常に上昇した場合は、このコ
イルスプリング10が圧縮されて電池内部のガスが大気
に放出されるようにした。
【0023】(実施例B)実施例Bにおいても、上記の
実施例Aの場合と同じ、組成式MmNi3.2 Co 1.0
0.2 Mn0.6 で表される平均粒径が50μmになった
水素吸蔵合金粉末を用い、上記の実施例Aの場合と同様
にして、水素吸蔵合金電極を作製した。
【0024】そして、この水素吸蔵合金電極の表面に第
1被覆層を設けるにあたり、この実施例Bにおいては、
上記の水素吸蔵合金電極を、1リットル中に、硫酸コバ
ルトが15g、酒石酸ナトリウムが115g、ホウ酸が
30g、次亜リン酸ナトリウムが21gの割合で含ま
れ、水酸化ナトリウムによってpH9に調整されると共
に浴温が90℃になった第1めっき液中に15分03秒
間浸漬させ、無電解めっきによって、上記の水素吸蔵合
金電極の表面にコバルトCoからなる第1被覆層を形成
した。なお、水素吸蔵合金電極における水素吸蔵合金粉
末の重量に対して、このコバルトCoからなる第1被覆
層の重量割合は5重量%になっていた。
【0025】そして、このように水素吸蔵合金電極の表
面にコバルトCoからなる第1被覆層を形成した後は、
上記の実施例Aの場合と同様に、第1被覆層が形成され
た水素吸蔵合金電極を、1リットル中に、硫酸ニッケル
が26g、クエン酸ナトリウムが60g、次亜リン酸ナ
トリウムが21g、硫酸アンモニウムが65gの割合で
含まれ、水酸化アンモニウムによってpH8に調整され
ると共に浴温が90℃になった第2めっき液中に22分
35秒間浸漬させ、無電解めっきによって上記の第1被
覆層の上にニッケルNiからなる第2被覆層を形成し
た。なお、水素吸蔵合金電極における水素吸蔵合金粉末
の重量に対して、このニッケルNiからなる第2被覆層
の重量割合は5重量%になっていた。
【0026】そして、上記のように表面にコバルトCo
からなる第1被覆層が形成され、さらにこの第1被覆層
の上にニッケルNiからなる第2被覆層が形成された水
素吸蔵合金電極を負極に使用し、それ以外は、上記の実
施例Aの場合と同様にして、円筒型で電池容量が約1A
hになった実施例Bのアルカリ蓄電池を作製した。
【0027】(比較例1)比較例1においても、上記の
実施例Aの場合と同じ、組成式MmNi3.2 Co 1.0
0.2 Mn0.6 で表される平均粒径が50μmになった
水素吸蔵合金粉末を用い、上記の実施例Aの場合と同様
にして、水素吸蔵合金電極を作製した。
【0028】そして、この比較例1においては、上記の
水素吸蔵合金電極の表面に被覆層を形成するにあたり、
上記の実施例Aの場合と同様にして、上記の水素吸蔵合
金電極の表面に銅Cuからなる被覆層を形成する一方、
ニッケルNiからなる被覆層は設けないようにした。
【0029】そして、このように表面に銅Cuからなる
被覆層が形成された水素吸蔵合金電極を負極に使用し、
それ以外は、上記の実施例Aの場合と同様にして、円筒
型で電池容量が約1Ahになった比較例1のアルカリ蓄
電池を作製した。
【0030】(比較例2)比較例2においても、上記の
実施例Aの場合と同じ、組成式MmNi3.2 Co 1.0
0.2 Mn0.6 で表される平均粒径が50μmになった
水素吸蔵合金粉末を用い、上記の実施例Aの場合と同様
にして、水素吸蔵合金電極を作製した。
【0031】そして、この比較例2においては、上記の
水素吸蔵合金電極の表面に被覆層を形成するにあたり、
上記の水素吸蔵合金電極の表面に銅Cuからなる被覆層
を形成しないようにする一方、上記の実施例Aの場合と
同様にして、この水素吸蔵合金電極の表面にニッケルN
iからなる被覆層を形成した。
【0032】そして、このように表面にニッケルNiか
らなる被覆層が形成された水素吸蔵合金電極を負極に使
用し、それ以外は、上記の実施例Aの場合と同様にし
て、円筒型で電池容量が約1Ahになった比較例2のア
ルカリ蓄電池を作製した。
【0033】(比較例3)比較例3においても、上記の
実施例Aの場合と同じ、組成式MmNi3.2 Co 1.0
0.2 Mn0.6 で表される平均粒径が50μmになった
水素吸蔵合金粉末を用い、上記の実施例Aの場合と同様
にして、水素吸蔵合金電極を作製した。
【0034】そして、この比較例3においては、上記の
水素吸蔵合金電極の表面に被覆層を形成するにあたり、
上記の実施例Bの場合と同様にして、上記の水素吸蔵合
金電極の表面にコバルトCoからなる被覆層を形成する
一方、ニッケルNiからなる被覆層は設けないようにし
た。
【0035】そして、このように表面にコバルトCoか
らなる被覆層が形成された水素吸蔵合金電極を負極に使
用し、それ以外は、上記の実施例Aの場合と同様にし
て、円筒型で電池容量が約1Ahになった比較例1のア
ルカリ蓄電池を作製した。
【0036】(比較例4)比較例4においても、上記の
実施例Aの場合と同じ、組成式MmNi3.2 Co 1.0
0.2 Mn0.6 で表される平均粒径が50μmになった
水素吸蔵合金粉末を用い、上記の実施例Aの場合と同様
にして、水素吸蔵合金電極を作製した。
【0037】そして、この比較例4においては、上記の
水素吸蔵合金電極の表面に被覆層を設けないようにし
て、この水素吸蔵合金電極をそのまま負極に使用し、そ
れ以外は、上記の実施例Aの場合と同様にして、円筒型
で電池容量が約1Ahになった比較例4のアルカリ蓄電
池を作製した。
【0038】次に、上記のように作製した実施例A,B
及び比較例1〜4の各アルカリ蓄電池について、それぞ
れ25℃の温度条件の下で、100mAで16時間充電
させた後、100mAで1.0Vまで放電させ、これを
1サイクルとして、10サイクルの充放電を繰り返して
行い、実施例A,B及び比較例1〜4の各アルカリ蓄電
池を活性化させた。
【0039】次いで、上記のようにして活性化させた実
施例A,B及び比較例1〜4の各アルカリ蓄電池につい
て、それぞれ25℃の温度条件の下で、100mAで1
6時間充電させた後、1Aで1.0Vまで放電させ、こ
の放電時間の半分の時点における各アルカリ蓄電池の電
圧を作動電圧として求め、その結果を下記の表1に示し
た。
【0040】また、上記のようにして活性化させた実施
例A,B及び比較例1〜4の各アルカリ蓄電池につい
て、それぞれ25℃の温度条件の下で1200mAで充
電を行い、充電開始からアルカリ蓄電池の内圧が10k
gf/cm2 になるまでの時間を求め、これを内圧特性
として下記の表1に示した。
【0041】
【表1】
【0042】この結果から明らかなように、表面に銅C
u又はコバルトCoからなる第1被覆層が設けられると
共にこの第1被覆層の上にニッケルNiからなる第2被
覆層が設けられた水素吸蔵合金電極を負極に使用した実
施例A,Bの各アルカリ蓄電池は、表面に銅Cuやコバ
ルトCoやニッケルNiからなる1つの被覆層だけが形
成された水素吸蔵合金電極を負極に使用した比較例1〜
3の各アルカリ蓄電池や、表面に何れの被覆層も形成さ
れていない水素吸蔵合金電極を負極に使用した比較例4
のアルカリ蓄電池に比べて、作動電圧が高くなると共
に、電池の内圧が上昇するのも抑制されるようになっ
た。
【0043】(実施例B1〜B9)実施例B1〜B9に
おいても、上記の実施例Aの場合と同じ、組成式MmN
3.2 Co1.0 Al0.2 Mn0.6 で表される平均粒径が
50μmになった水素吸蔵合金粉末を用い、上記の実施
例Aの場合と同様にして、水素吸蔵合金電極を作製し
た。
【0044】そして、この実施例B1〜B9において
は、上記の水素吸蔵合金電極の表面に第1被覆層を形成
するにあたり、上記の実施例Bにおいて使用した第1め
っき液中に、実施例B1では硫酸イットリウムを1.8
g、実施例B2では硫酸イッテルビウムを1.2g、実
施例B3では硫酸ランタンを1.4g、実施例B4では
硫酸エルビウムを1.4g、実施例B5では硫酸ビスマ
スを1.1g、実施例B6では硫酸セリウムを1.5
g、実施例B7では硫酸プラセオジムを1.3g、実施
例B8では硫酸ネオジムを1.3g、実施例B9では硫
酸カルシウムを2.2g加えるようにし、それ以外は、
上記の実施例Bの場合と同様にし、上記の各第1めっき
液中に水素吸蔵合金電極を15分03秒間浸漬させて、
水素吸蔵合金電極の表面に、コバルトCoの他に、イッ
トリウムY,イッテルビウムYb,ランタンLa,エル
ビウムEr,ビスマスBi,セリウムCe,プラセオジ
ムPr,ネオジムNd及びカルシウムCaから選択され
る一種の元素が含有された第1被覆層を形成した。な
お、水素吸蔵合金電極における水素吸蔵合金粉末の重量
に対して、これらの第1被覆層の重量割合は何れも5重
量%になっていた。
【0045】次いで、上記のようにして水素吸蔵合金電
極の表面に形成された各第1被覆層の上に、上記の実施
例Bの場合と同様にして、ニッケルNiからなる第2被
覆層を形成した。
【0046】そして、上記のようにして表面に各第1被
覆層が形成され、さらにこの第1被覆層の上にニッケル
Niからなる第2被覆層が形成された水素吸蔵合金電極
を負極に使用し、それ以外は、上記の実施例Aの場合と
同様にして、円筒型で電池容量が約1Ahになった実施
例B1〜B9の各アルカリ蓄電池を作製した。
【0047】また、このようにして作製した実施例B1
〜B9の各アルカリ蓄電池についても、前記の各アルカ
リ蓄電池の場合と同様にして、各アルカリ蓄電池におけ
る作動電圧及び内圧特性を求め、その結果を下記の表2
に示した。
【0048】
【表2】
【0049】この結果、水素吸蔵合金電極の表面に、コ
バルトCoを含む第1被覆層と、ニッケルからなる第2
被覆層とを設けるにあたり、上記の第1被覆層に、コバ
ルトCoの他に、イットリウムY,イッテルビウムY
b,ランタンLa,エルビウムEr,ビスマスBi,セ
リウムCe,プラセオジムPr,ネオジムNd及びカル
シウムCaから選択される一種の元素を含有させた水素
吸蔵合金電極を用いた実施例B1〜B9の各アルカリ蓄
電池は、コバルトCoだけからなる第1被覆層を設けた
実施例Bのアルカリ蓄電池に比べて作動電圧がさらに高
くなっていた。
【0050】なお、上記の実施例B1〜B9において
は、水素吸蔵合金電極の表面にコバルトCoを含む第1
被覆層を設ける場合について示したが、上記の実施例A
のように銅Cuからなる第1被覆層を設ける場合におい
ても、銅Cuの他に、イットリウムY,イッテルビウム
Yb,ランタンLa,エルビウムEr,ビスマスBi,
セリウムCe,プラセオジムPr,ネオジムNd及びカ
ルシウムCaから選択される一種の元素を含有させた第
1被覆層を設けるようにすると同様の効果が得られる。
【0051】(実施例B1.1〜B1.9)実施例B
1.1〜B1.9においても、上記の実施例Aの場合と
同じ、組成式MmNi3.2 Co1.0 Al0.2 Mn0.6
表される平均粒径が50μmになった水素吸蔵合金粉末
を用い、上記の実施例Aの場合と同様にして、水素吸蔵
合金電極を作製した。
【0052】そして、この実施例B1.1〜B1.9に
おいては、上記の水素吸蔵合金電極の表面に第1被覆層
を形成するにあたり、上記の実施例Bにおいて使用した
第1めっき液中に、上記の実施例B1の場合と同様に、
硫酸イットリウムを1.8g加えると共に、上記の水素
吸蔵合金電極をこの第1めっき液中に浸漬させる時間を
変更し、水素吸蔵合金電極の表面に、コバルトCoの他
にイットリウムYが含有された第1被覆層を形成した。
【0053】ここで、上記の第1めっき液中に水素吸蔵
合金電極を浸漬させる時間を、実施例B1.1では2分
25秒、実施例B1.2では2分43秒、実施例B1.
3では3分01秒、実施例B1.4では6分02秒、実
施例B1.5では21分05秒、実施例B1.6では2
4分05秒、実施例B1.7では30分07秒、実施例
B1.8では33分07秒、実施例B1.9では36分
08秒にした。
【0054】そして、上記のようにして水素吸蔵合金電
極の表面に、コバルトCoの他にイットリウムYが含有
された第1被覆層を形成したところ、水素吸蔵合金電極
における水素吸蔵合金粒子の重量に対する上記の各第1
被覆層の重量割合は、下記の表3に示すように、実施例
B1.1では0.8重量%、実施例B1.2では0.9
重量%、実施例B1.3では1重量%、実施例B1.4
では3重量%、実施例B1.5では7重量%、実施例B
1.6では8重量%、実施例B1.7では10重量%、
実施例B1.8では11重量%、実施例B1.9では1
2重量%になっていた。
【0055】次いで、上記のようにして水素吸蔵合金電
極の表面に形成されたコバルトCoの他にイットリウム
Yを含有する各第1被覆層の上に、上記の実施例Bの場
合と同様にして、ニッケルNiからなる第2被覆層を形
成した。
【0056】そして、上記のように表面にコバルトCo
の他にイットリウムYが含有された各第1被覆層が形成
され、さらにこの第1被覆層の上にニッケルNiからな
る第2被覆層が形成された水素吸蔵合金電極を負極に使
用し、それ以外は、上記の実施例Aの場合と同様にし
て、円筒型で電池容量が約1Ahになった実施例B1.
1〜B1.9の各アルカリ蓄電池を作製した。
【0057】また、上記のようにして作製した実施例B
1.1〜B1.9の各アルカリ蓄電池についても、前記
の各アルカリ蓄電池の場合と同様にして、各アルカリ蓄
電池における作動電圧及び内圧特性を求め、その結果を
下記の表3に示した。
【0058】
【表3】
【0059】この結果、水素吸蔵合金電極における水素
吸蔵合金粒子に対する上記の第1被覆層の重量割合が1
重量%〜10重量%の範囲になった実施例B1,B1.
3〜B1.8の各アルカリ蓄電池は、第1被覆層の重量
割合が1重量%未満になった実施例B1.1及びB1.
2の各アルカリ蓄電池や、第1被覆層の重量割合が10
重量%を越える実施例B1.8及びB1.9の各アルカ
リ蓄電池に比べて作動電圧がさらに高くなっていた。
【0060】なお、上記の実施例B1.1〜B1.9に
おいては、水素吸蔵合金電極の表面に、コバルトCoの
他にイットリウムYが含有された第1被覆層を設ける場
合について示したが、上記の実施例A,Bのように銅C
u又はコバルトCoからなる第1被覆層を設ける場合
や、また上記のイットリウムYに代えて、イッテルビウ
ムYb,ランタンLa,エルビウムEr,ビスマスB
i,セリウムCe,プラセオジムPr,ネオジムNd及
びカルシウムCaから選択される一種の元素を含有させ
た第1被覆層を設ける場合においても同様の効果が得ら
れる。
【0061】(実施例B1.10〜B1.18)実施例
B1.10〜B1.18においても、上記の実施例Aの
場合と同じ、組成式MmNi3.2 Co1.0 Al0.2 Mn
0.6 で表される平均粒径が50μmになった水素吸蔵合
金粉末を用い、上記の実施例Aの場合と同様にして、水
素吸蔵合金電極を作製した。
【0062】また、この実施例B1.10〜B1.18
においては、この水素吸蔵合金電極の表面に、上記の実
施例B1の場合と同様にして、コバルトCoの他にイッ
トリウムYが含有された第1被覆層を形成した。
【0063】そして、このように水素吸蔵合金電極の表
面に形成されたコバルトCoの他にイットリウムYを含
有する第1被覆層の上に、ニッケルからなる第2被覆層
を形成するにあたり、上記の実施例Bにおいて用いた第
2めっき液中に、第1被覆層が形成された水素吸蔵合金
電極を浸漬させる時間を変更し、実施例B1.10では
3分37秒に、実施例B1.11では4分04秒に、実
施例B1.12では4分31秒に、実施例B1.13で
は13分33秒に、実施例B1.14では33分37秒
に、実施例B1.15では36分08秒に、実施例B
1.16では45分10秒に、実施例B1.17では4
9分41秒に、実施例B1.18では54分12秒にし
た。
【0064】ここで、上記のようにして第1被覆層の上
に、それぞれニッケルからなる第2被覆層を形成したと
ころ、水素吸蔵合金電極における水素吸蔵合金粒子の重
量に対する上記の各第2被覆層の重量割合は、下記の表
4に示すように、実施例B1.10では0.8重量%、
実施例B1.11では0.9重量%、実施例B1.12
では1重量%、実施例B1.13では3重量%、実施例
B1.14では7重量%、実施例B1.15では8重量
%、実施例B1.16では10重量%、実施例B1.1
7では11重量%、実施例B1.18では12重量%に
なっていた。
【0065】そして、上記のように表面にコバルトCo
の他にイットリウムYが含有された第1被覆層が形成さ
れ、さらにこの第1被覆層の上にニッケルNiからなる
上記の各第2被覆層が形成された水素吸蔵合金電極を負
極に使用し、それ以外は、上記の実施例Aの場合と同様
にして、円筒型で電池容量が約1Ahになった実施例B
1.10〜B1.18の各アルカリ蓄電池を作製した。
【0066】また、上記のようにして作製した実施例B
1.10〜B1.18の各アルカリ蓄電池についても、
前記の各アルカリ蓄電池の場合と同様にして、各アルカ
リ蓄電池における作動電圧及び内圧特性を求め、その結
果を下記の表4に示した。
【0067】
【表4】
【0068】この結果、水素吸蔵合金電極における水素
吸蔵合金粒子に対するニッケルNiからなる第2被覆層
の重量割合が1重量%〜10重量%の範囲になった実施
例B1,B1.12〜B1.16の各アルカリ蓄電池
は、第2被覆層の重量割合が1重量%未満になった実施
例B1.10及びB1.11の各アルカリ蓄電池や、第
2被覆層の重量割合が10重量%を越える実施例B1.
17及びB1.18の各アルカリ蓄電池に比べて内圧特
性がさらに向上していた。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
水素吸蔵合金電極においては、水素吸蔵合金粒子を用い
た電極材料が集電体に付着された電極の表面に、銅とコ
バルトとから選択される少なくとも一種の金属を含む第
1被覆層を設けると共に、この第1被覆層の上にニッケ
ルからなる第2被覆層を設けたため、銅とコバルトとか
ら選択される少なくとも一種の金属を含む第1被覆層に
より、水素吸蔵合金電極の導電性が大きく向上すると共
に、この第1被覆層の上に形成された第2被覆層におけ
るニッケルの作用によって、過充電時に正極で発生した
酸素が水素吸蔵合金電極中の水素と反応して消費される
のが容易になり、電池の内圧が上昇したり、水素吸蔵合
金電極における水素吸蔵合金粒子が酸化されたりするの
が、十分に抑制されるようになった。
【0070】この結果、上記のような水素吸蔵合金電極
をアルカリ蓄電池の負極に使用すると、高電流での充放
電特性に優れると共に、電池の内圧の上昇も少ないアル
カリ蓄電池が得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例及び比較例において作製した
アルカリ蓄電池の概略断面図である。
【符号の説明】
1 正極 2 負極(水素吸蔵合金電極)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 忠佳 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 能間 俊之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 米津 育郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H028 AA01 AA05 BB03 EE01 EE10 FF02 HH01 5H050 AA02 BA14 CA03 CB16 DA03 DA04 DA09 EA02 EA03 EA04 FA04 FA17 GA22 HA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素吸蔵合金粒子を用いた電極材料が集
    電体に付着された電極の表面に、銅とコバルトとから選
    択される少なくとも一種の金属を含む第1被覆層が設け
    られると共に、この第1被覆層の上にニッケルからなる
    第2被覆層が設けられていることを特徴とする水素吸蔵
    合金電極。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した水素吸蔵合金電極に
    おいて、上記の被覆層がめっきによって形成されてい
    る。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した水素吸蔵合金
    電極において、上記の第1被覆層中に、イットリウム、
    イッテルビウム、ランタン、エルビウム、ビスマス、セ
    リウム、プラセオジム、ネオジム及びカルシウムの群か
    ら選択される少なくとも一種の元素が含有されている。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項に記載した水
    素吸蔵合金電極において、上記の電極中における水素吸
    蔵合金粒子の重量に対する上記の第1被覆層の重量割合
    が1重量%〜10重量%の範囲である。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項に記載した水
    素吸蔵合金電極において、上記の電極中における水素吸
    蔵合金粒子の重量に対する上記の第2被覆層の重量割合
    が1重量%〜10重量%の範囲である。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか1項に記載した水
    素吸蔵合金電極を負極に使用したことを特徴とするアル
    カリ蓄電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017068976A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 Fdk株式会社 アルカリ二次電池用の負極及びこの負極を用いたアルカリ二次電池

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