JP2002251393A - 記録装置、記録方法、プログラムおよび記録媒体並びに記録再生システム - Google Patents

記録装置、記録方法、プログラムおよび記録媒体並びに記録再生システム

Info

Publication number
JP2002251393A
JP2002251393A JP2001047441A JP2001047441A JP2002251393A JP 2002251393 A JP2002251393 A JP 2002251393A JP 2001047441 A JP2001047441 A JP 2001047441A JP 2001047441 A JP2001047441 A JP 2001047441A JP 2002251393 A JP2002251393 A JP 2002251393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
data
storage unit
participant
conference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001047441A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Aoki
青木  伸
Norihiko Murata
憲彦 村田
Takashi Kitaguchi
貴史 北口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001047441A priority Critical patent/JP2002251393A/ja
Publication of JP2002251393A publication Critical patent/JP2002251393A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議への参加者に関する情報を自然な操作で
登録でき、この登録情報から適切な参照制限を設定する
ようにして、参照制限の設定のための労力や手間を省く
ことができる記録再生システムを提供する。 【解決手段】 会議等の周囲の情景を音声または動画像
データとして取り込んでデータ記憶部120へ記録する
データ取得部114と、前記会議に参加した参加者情報
を取得し、その参加者情報を在室者記憶部116へ記録
する参加者ID読取部110と、前記会議が終了した
時、在室者記憶部116を参照してデータ記憶部120
の参照を許可される参加者情報を参照許可者記憶部12
4へ記録する許可設定部122とを備え、参照許可者記
憶部124に登録されている参加者にのみ、前記データ
記憶部120の記録データを参照できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声や動画像の記
録装置、記録方法、プログラムおよび記録媒体並びに記
録再生システムに関し、特に、ビデオ記録システムに応
用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】会話や会議など人の行動を記録する手段
として、ビデオカメラなどによる動画や音声の記録が利
用されている。特開2000−125274公報では、
会議をビデオカメラで撮影するとき、マイクロホン配列
などを使って、発話者の位置を検出し、時間順にその検
出結果を表示することで、ユーザの検索を補助する技術
である。再生時に、いつ、だれの発言かを確認しながら
再生個所を検索できるため、必要な部分を早く見つける
ことができる。このようなデータは備忘録としも参照す
るという用途があるので、会議への参加者が参照すると
いう要求は強いと考えられる。この技術では、収録され
たデータはコンピュータに記録されているので、これら
の会議参加者がデータを再生する時には、自席の端末か
らネットワーク経由で実行できるのが自然である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、会議を記録し
たデータには機密情報が含まれる可能性が高いので、こ
のようなデータをネットワークを使って公開すると機密
保持に問題が生じる危険があり、また、記録されたデー
タが公開されるとわかっていれば、会議参加者の発言意
欲も削がれる可能性がでてくる。そのため、その参照に
は制限をつけるべきであるが、利用者やその利用目的に
よって課すべき制限は異なる可能性があり、どのように
制限を課すべきかが問題になってくる。例えば、社内の
複数の部門が共有する会議室に収録装置を設置し、その
会議室で行われるすべての会議を記録する場合、会議ご
とに利用者が異なり、それらの会議ごとに参照を許可す
べき人間が異なる可能性がある。このような場合、利用
者の所属する組織や資格などを利用して制限を課すこと
もできるが、組織の変更や複数の組織のメンバでの会議
など、固定的な制約では不十分な場合が出てくる。ま
た、上記のような機密データを公開するときには、パス
ワードを使って閲覧者を認証し、参照を制限するのが一
般的である(特開平6−276296号公報参照)が、
このためには、会議ごとにパスワードを設定しなければ
ならず、煩雑な操作が必要となってくる。
【0004】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、会議への参加者に関する情報を自然な操作で
登録でき、この登録情報から適切な参照制限を設定する
ようにして、参照制限の設定のための労力や手間を省く
ことができる記録装置、記録方法、プログラムおよび記
録媒体並びに記録再生システムを提供することを目的と
する。ところで、会議へ参加した者は、その会議の内容
を知っているはずであり、機密保持という観点からは、
会議への参加者に対して記録内容の参照を制限すること
は通常意味がない。そのため、その記録データの参照を
許可される者そしては、少なくともその会議に参加した
参加者とするのが妥当である。したがって、上記目的の
ために、参加者が会議へ集まっているその場で、参照許
可者を登録できるようにして、自然な操作で適切な参照
制限を設定できるようにする。また、参加者の登録情報
だけでなく、会議中の発言など、その参加者の行動と関
連づけて記録することにより、参加者の探したい記録デ
ータの特定や記録データの中の特定の発言をすばやく見
つけることができるようにすることも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本願の請求項1記載の発明は、会議等の周囲の情
景を音声または動画像データとして取り込んでデータ記
憶部へ記録するデータ取得部と、前記会議に参加した参
加者情報を取得し、その参加者情報を在室者記憶部へ記
録する参加者ID読取部と、前記会議が終了した時、前
記在室者記憶部を参照して前記データ記憶部の参照を許
可される参加者情報を参照許可者記憶部へ記録する許可
設定部とを備えたことを特徴とする。また、請求項2記
載の発明は、請求項1に記載の記録装置において、前記
データ取得部で取り込まれた音声データから発言開始お
よび終了を検出する発言時刻取得部と、この検出した発
言時刻、発言終了時刻とその発言者名等を記録する発言
時刻記憶部とを備えたことを特徴とする。また、請求項
3記載の発明は、請求項1または2に記載の記録装置に
おいて、前記参加者ID読取部は、前記会議を行ってい
る撮影対象範囲内からのみ接続可能な携帯機器を用いる
ことを特徴とする。また、請求項4記載の発明は、会議
等の周囲の情景を音声または動画像データとして取り込
んでデータ記憶部へ記録し、前記会議に参加した参加者
情報を取得し、その参加者情報を在室者記憶部へ記録
し、前記会議が終了した時、前記在室者記憶部を参照し
て前記データ記憶部の参照を許可される参加者情報を参
照許可者記憶部へ記録するようにしたことを特徴とす
る。
【0006】また、請求項5記載の発明は、請求項4に
記載の記録方法において、取り込まれた音声データから
発言開始および終了を検出し、この検出した発言時刻、
発言終了時刻とその発言者名等を記録するようにしたこ
とを特徴とする。また、請求項6記載の発明は、音声ま
たは動画像を記録するためにコンピュータを、会議等の
周囲の情景を音声または動画像データとして取り込んで
データ記憶部へ記録するデータ取得部と、前記会議に参
加した参加者情報を取得し、その参加者情報を在室者記
憶部へ記録する参加者ID読取部と、前記会議が終了し
た時、前記在室者記憶部を参照して前記データ記憶部の
参照を許可される参加者情報を参照許可者記憶部へ記録
する許可設定部と、前記データ取得部で取り込まれた音
声データから発言開始および終了を検出する発言時刻取
得部と、この検出した発言時刻、発言終了時刻とその発
言者名等を記録する発言時刻記憶部として機能させる。
また、請求項7記載の発明は、コンピュータを、音声ま
たは動画像を記録する記録装置として機能させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であって、会議等の周囲の情景を音声または動画像
データとして取り込んでデータ記憶部へ記録するデータ
取得部と、前記会議に参加した参加者情報を取得し、そ
の参加者情報を在室者記憶部へ記録する参加者ID読取
部と、前記会議が終了した時、前記在室者記憶部を参照
して前記データ記憶部の参照を許可される参加者情報を
参照許可者記憶部へ記録する許可設定部と、前記データ
取得部で取り込まれた音声データから発言開始および終
了を検出する発言時刻取得部と、この検出した発言時
刻、発言終了時刻とその発言者名等を記録する発言時刻
記憶部として機能させるためのプログラムを記録した。
【0007】また、請求項8記載の発明は、会議等の周
囲の情景を音声または動画像データを記録する記録用コ
ンピュータとその記録されたデータを再生する1つ以上
の再生用コンピュータとをネットワークで接続した記録
再生システムにおいて、前記記録用コンピュータは、会
議等の周囲の情景を音声または動画像データとして取り
込んでデータ記憶部へ記録するデータ取得部と、前記会
議に参加した参加者情報を取得し、その参加者情報を在
室者記憶部へ記録する参加者ID読取部と、前記会議が
終了した時、前記在室者記憶部を参照して前記データ記
憶部の参照を許可される参加者情報を参照許可者記憶部
へ記録する許可設定部と、前記再生用コンピュータから
前記データ記憶部中の記録データの一覧を要求されたと
き、その一覧を送信する記録データ一覧要求受信部と、
前記再生用コンピュータから前記一覧の中の記録データ
を送信するように要求されたとき、要求したユーザが前
記参照許可者記憶部に登録されているかを検査し、登録
されている場合には要求された記録データを送信するユ
ーザ認証部とを備え、前記再生用コンピュータは、前記
データ記憶部に記録されている記録データの一覧を前記
記録用コンピュータに問い合わせる記録データ一覧要求
送信部と、その問い合わせ結果の一覧から記録データを
選択して要求するデータ送信要求部と、その要求した記
録データを受信して再生する再生部とを備えることを特
徴とする。
【0008】また、請求項9記載の発明は、会議等の周
囲の情景を音声または動画像データを記録する記録用コ
ンピュータとその記録されたデータを再生する1つ以上
の再生用コンピュータとをネットワークで接続した記録
再生システムにおいて、前記記録用コンピュータは、会
議等の周囲の情景を音声または動画像データとして取り
込んでデータ記憶部へ記録するデータ取得部と、前記会
議に参加した参加者情報を取得し、その参加者情報を在
室者記憶部へ記録する参加者ID読取部と、前記会議が
終了した時、前記在室者記憶部を参照して前記データ記
憶部の参照を許可される参加者情報を参照許可者記憶部
へ記録する許可設定部と、前記データ取得部で取り込ま
れた音声データから発言開始および終了を検出する発言
時刻取得部と、この検出した発言時刻、発言終了時刻と
その発言者名等を記録する発言時刻記憶部と、前記再生
用コンピュータから前記データ記憶部への条件付の検索
要求があったとき、検索要求したユーザが前記参照許可
者記憶部に登録されているかを検査し、登録されている
場合には、前記参照許可者記憶部および前記発言時刻記
憶部とに登録された参照許可者の情報を使って前記デー
タ記憶部を検索し、条件に合致した記録データの一覧を
送信する検索要求受信部と、前記再生用コンピュータか
ら前記検索された記録データの中から選択された記録デ
ータを送信するように要求されたとき、その要求された
記録データを送信する記録データ送信部とを備え、前記
再生用コンピュータは、入力した条件とこの検索要求を
出すユーザに関連する前記データ記憶部中の記録データ
のうち入力された条件に合致する記録データの一覧を前
記記録用コンピュータに要求する検索要求送信部と、そ
の検索要求結果の一覧から記録データを選択して送信を
要求するデータ送信要求部と、その要求した記録データ
を受信して再生する再生部とを備えることを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明の実
施の形態の構成および動作を詳細に述べる。 <第1の実施の形態>図1は、本発明の記録装置と再生
装置の第1の実施の形態の全体ブロック構成図である。
図示するように、記録装置は、音声や動画像を記録する
記録用コンピュータ100にそれぞれ専用インターフェ
ースを介して接続されるマイクロホン101、ビデオカ
メラ102、カードリーダ103から構成される。ま
た、この記録装置で記録された音声・動画像を再生する
任意の数の再生装置は再生用のコンピュータ200で構
成され、これらの記録用コンピュータ100と再生用コ
ンピュータ200は、ネットワーク150を介して接続
されている。ここで、マイクロホン101、ビデオカメ
ラ102、カードリーダ103および記録用コンピュー
タ100を一つの会議室内に設置し、会議室の外とはネ
ットワーク150で接続する。カードリーダ103に
は、入室および退室操作を表示確認するため、記録用コ
ンピュータ100から制御されるランプが付属する。ま
たカードリーダ103は、この部屋へ出入りする人間が
操作しやすいよう、会議室の出入り口付近に設置するこ
とが望ましい。
【0010】再生用コンピュータ200は、ネットワー
ク150で接続された任意の場所(例えば、会議参加者
の自席や他の会議室等)に設置する。マイクロホン10
1およびビデオカメラ102は、それぞれ会議室内の音
声および画像を撮影し、音声および動画信号を記録用コ
ンピュータ100に入力し、記録用コンピュータ100
ではそれをデジタル信号に変換し、周知のMPEG圧縮アル
ゴリズムにより圧縮して、記録用コンピュータ100内
のハードディスク等の記憶装置にファイルとして記録す
る。カードリーダ103は、挿入された磁気カードに記
録された情報を読み取り、記録用コンピュータ100に
入力し、記録用コンピュータ100はカードリーダ10
3から入力された情報により後述のように本発明の記録
装置の動作を制御する。また、記録用コンピュータ10
0は、ネットワーク150に接続された再生用コンピュ
ータ200からの記録データ要求を受取り、要求を許可
できる場合は要求されたデータをネットワーク150を
通じて要求元へ送信する。再生用コンピュータ200
は、ユーザ操作により記録用コンピュータ100へ再生
要求信号を送信し、要求が許可され記録データが送信さ
れてきた場合は、そのデータを復元再生する。
【0011】[A]第1の実施の形態の記録装置 (1)記録装置の機能構成 図2は、第1の実施の形態の記録装置の機能構成を示す
ブロック図である。記録装置は、参加者ID読取部11
0、入力指示部112、データ取得部114、在室者記
憶部116、データ記憶部120、許可設定部122、
参照許可者記憶部124とから構成されている。まず、
前提として本装置を使用する可能性のあるユーザ(例え
ば、社員全員)にそれぞれ別個の情報(ここでは社員番
号等)を記録した磁気カードを配布しておく。その上
で、本記録装置である記録用コンピュータ100の設置
されている会議室で行われる会議に参加する場合、参加
者は、この会議室内に設置されたカードリーダ103に
各自の磁気カードを挿入し、データを読み取らせる。参
加者ID読取部110は、このカードリーダ103から
の入力信号により、その参加者が会議室に入室したこと
を認識し、カードリーダ付属の入室ランプを点灯させる
とともに、同時に参加者の社員番号(以下、参加者ID
という)を読み取り、入退室フラグをオンにして、在室
者記憶部116へ追加し、在室人数に1を加算する(初
期値は0)。
【0012】このとき、すでに在室者記憶部116に登
録されていれば、入退室フラグをオンにし、入室ランプ
を点灯するだけとする。この在室者記憶部116は、図
3のように、参加者ごとに参加者ID、入退室フラグ
(会議室にいるときにはこのフラグがオンとなり、退室
するとオフとなる)なデータ構造を持っている。また、
すでに在室者記憶部116に参加者として登録されてお
り入退室フラグがオンの時には、その参加者が退室する
と認識し、カードリーダ103付属の退室ランプを点灯
させるとともに、同時に在室者記憶部116からその参
加者の入退室フラグをオフにし、在室人数から1減算す
る。入力指示部112は、この入室認識後の在室人数が
1の場合、つまり最初の参加者の入室を認識すると、ビ
デオカメラ102およびマイクロホン101による音声
と動画像データの記録を開始するようにデータ取得部1
14へ指示する。この動作により記録されている人物
(少なくともカメラ、マイクロホンの動作している室内
にいる人物)だけを登録することができる。また、入力
指示部112は、在室人数がゼロであれば、すべての参
加者が退室したものとして、データ取得部へ音声・動画
像の取り込みを停止するように指示するとともに、許可
設定部112にデータ記憶部120に作成された記録デ
ータの参照許可者のリストを作成するように指示する。
データ取得部114は、入力指示部112からの指示に
よりビデオカメラ102から周囲の画像と、マイクロホ
ン101から音声とを取り込み、その取り込んだ画像デ
ータと音声データをデジタルデータに変換した後、MP
EGなど周知の動画・音声データ圧縮アルゴリズムによ
って圧縮し、その結果をデータ記憶部120へ記録す
る。
【0013】このデータ記憶部120は、会議ごとに作
成される会議の記録データのファイルからなり、例え
ば、記録開始日時をもとに、例えば2000年9月22
日15時00分00秒から記録する場合、''2000-09-22
-15-00-00.mpg''という名前のファイルで保存する。こ
のファイルは、コンピュータのオペレーティングシステ
ムの機能を利用し、本記録装置や再生装置のみから参照
できるファイルとして作成する。例えば、UNIX(登
録商標)システムでは、本装置専用のユーザIDを作成
し、記録ファイルのオーナーをこのユーザとし、オーナ
ー以外の読み書きを不許可と設定することで実現する。
このように許可属性を設定したファイルとしてデータ記
憶部120に作成しておけば、後述の再生装置による以
外に、この記録データを参照することができなくなる。
また、データ取得部114は、入力指示部112からデ
ータの取り込みを停止する指示がきた場合、取り込みを
停止する。許可設定部122は、データ取り込みを停止
後、在室者記憶部116からこの会議中に在室した参加
者の参加者IDからなる参照許可者リストを作成し、デ
ータ記憶部120中の音声・動画像ファイルと関連づけ
て参照許可者記憶部124に記録する。この参照許可者
記憶部124も会議ごとに参照許可者リストを保持す
る。例えば、先のデータ記憶部の例では、''2000-09-22
-15-00-00.list''という名前で、会議参加者の参加者I
Dを羅列したファイルを作成する。この参照許可者記憶
部124も先に設定した専用ユーザ以外の読み書きを禁
止する。
【0014】(2)記録装置の動作 図4は、本記録装置の動作を説明するためのフローチャ
ートである。本記録装置を設置してある会議室での会議
に参加する場合、参加者は、その会議室内に設置された
カードリーダ103に各自の磁気カードを挿入し、デー
タを読み取らせると、カードリーダ103からの入力信
号により、その参加者が会議室に入室したことを認識
し、カードリーダ103付属の入室ランプを点灯させ、
参加者の参加者IDを読み取る(ステップS100)。
その参加者IDが在室者記憶部116にすでに登録され
ているかを調べ、登録されていれば入退室フラグがオフ
かどうかを調べる(ステップS110)。入退室フラグ
がオンであれば、ステップS160へ進んで退室処理を
行う。さもなければ、ステップS120へ進む。ステッ
プS110で入力された参加者IDが在室者記憶部11
6に登録されていなければ、この参加者IDを在室者記
憶部116へ登録し、入退室フラグをオンにする(ステ
ップS120)。また、このとき参加者記憶部116に
すでに登録されていたが、入退室フラグがオフであった
ときには、参加者が中座したものとして、入退室フラグ
をオンにする。
【0015】次に、在室人数に1を加える(初期値は
0)(ステップS130)。在室人数が1であるかどう
かを調べる(ステップS140)。一人の場合、ビデオ
カメラ102およびマイクロホン101での音声・動画
像データの記録を開始し(ステップS150)、ステッ
プS100へ戻って次の参加者の入力を待つ。会議終了
後、参加者は再び各自の磁気カードをカードリーダ10
3に挿入する。ここで入力された参加者IDを在室者記
憶部116に登録されている参加者と比較し、現在在室
していると判定されたときにはステップS160へ進
む。この参加者の入退室フラグをオフにし、カードリー
ダ103付属の退室ランプを点灯させ(ステップS16
0)、在室人数から1減算する(ステップS170)。
ここで在室人数がゼロであるかどうか調べ(ステップS
180)、ゼロであれば音声・動画像データの記録を停
止する(ステップS180)。記録停止後、在室者記憶
部116に記録された参加者の参加者IDのリストを作
成し、参照許可者記憶部124にデータ記憶部120と
関連づけて記録し(ステップS200)、記録装置の停
止操作がなされるまで続行するためステップS100へ
戻る。
【0016】(3)記録装置の変形例1 本実施の形態1の記録装置では、最初のユーザ入室時に
記録を開始するが、記録開始ボタンを設け(例えば、ビ
デオカメラ自身に設けてもよい)、その操作によって記
録を開始したり、中断するようにしてもよい。この場
合、参加者が在室していることを認識している期間内だ
け記録開始ボタンが機能するよう制御することが望まし
い。 (4)記録装置の変形例2 第1の実施の形態の記録装置では、最後の参加者が退室
した時に記録を停止するようにしたが、参加者がカード
操作を忘れたため記録が停止できなくなることを防ぐた
め、記録停止ボタンを設け(例えば、ビデオカメラ自身
に設けてもよい)、その操作で記録を停止するようにす
ることもできる。この場合は、次の会議記録への混入を
防ぐため、記録停止ボタンによって停止された時点です
べての参加者が退室したとし、許可設定部122を強制
的に動作させるようにする。 (5)記録装置の変形例3 第1の実施の形態の記録装置では、磁気カードとカード
リーダ103によって参加者を認証するが、他の手段、
例えば、キーボードによる参加者IDとパスワードの入
力、音声認識、指紋認識、顔画像認識等を利用して認証
してもよい。 (6)記録装置の変形例4 第1の本実施の形態の記録装置では、会議に参加した参
加者しか記録データを参照できないが、欠席者や関係者
などの参加者以外が参照したいときもある。このような
場合、記録した後に参加者以外を参照許可者として追加
登録するようにも構成できる。この場合、機密保持のた
め、追加登録を実行できるのは、会議の参加者とシステ
ム管理者などに限定する必要があり、それらの人によっ
て参照許可者記憶部124へ追加すべき関係者の識別子
を追加することで実現可能である。
【0017】(7)記録装置の変形例5 第1の実施の形態の記録装置では、音声と動画像の双方
のデータを記録するが、音声だけを記録してもよいし、
動画像ではなく静止画などであってもよい。また、音声
・動画像以外のデータ、例えば、配布資料、プレゼンテ
ーションデータなども、会議中に特定のネットワークフ
ォルダにこれらのデータをコピーすることによって、当
該会議と関連付けて記録して音声・動画像データと同様
に扱うようにしてもよい。 (8)記録装置の変形例6 第1の実施の形態の記録装置では、ファイル参照許可属
性により記録データの参照を制限うるようにしたが、フ
ァイルの暗号化によって制限することもできる。 (9)記録装置の変形例7 上述した第1の実施の形態の記録装置では、カードリー
ダ103を用いて参加者の参加者IDを取り込むように
していたが、本変形例7では、再生用コンピュータ20
0のネットワークとは別のネットワークを使って参加者
が持ち込む会議用端末300と接続することにより、会
議参加者の登録を実施する。
【0018】図5は、変形例7の全体構成を示すブロッ
ク図である。即ち、第1の実施の形態のカードリーダ1
03の代わりに、再生用コンピュータ200の接続され
たネットワーク150とは別のネットワーク152と、
それに接続される会議用端末300で構成される。この
ネットワーク152としては、有線イーサネット(登録
商標)であっても無線ネットワークであってもよいが、
無線ネットワークの場合は、記録装置が会議室のように
孤立した部屋に設置され、電波が微弱で室外との通信が
できないことが要求される。この会議用端末300は、
携帯型のコンピュータまたはPDA(Personal
Digital Assistant)、携帯電話機
などの装置固有の識別情報を記録でき、またそれをネッ
トワークを介して記録用コンピュータ100へ送信でき
る機器であり、実施の形態1の磁気カードと同様に参加
者に固有のものとする。また、この会議用端末300
は、参加者認証のためだけではなく、資料配付、文書作
成など会議中に他の目的に利用することもできる。記録
用コンピュータ100には、例えば、イーサネットイン
ターフェースボードを2枚装備し、一方は再生用コンピ
ュータ200を接続するため会議室外とネットワーク1
50により接続し、他方は会議室内だけに配線されるネ
ットワーク152へ接続する。
【0019】参加者は、各自の会議用端末300を会議
室に持ち込み、室内に配線されたネットワーク152の
ケーブルを自分の会議用端末300へ接続し、会議用端
末300にあらかじめ記録された個別の登録情報を記録
用コンピュータ100へ送信することによって、参加者
がネットワーク152へ接続したことを知らせる。記録
用コンピュータ100は、ネットワーク152が会議室
内にしか配線されていないので、その時刻に参加者(会
議用端末)が会議室内に存在することを示し、実施の形
態1のカードリーダ103からの参加者IDの情報と同
様にユーザ認証に利用することができる。このように各
会議用端末300から送信された情報を参加者IDとし
て参加者ID読取部110へ入力すれば、その後の処理
は第1の実施の形態と同様に動作する。上記のように記
録装置を構成することにより、会議が開催されるその場
で、記録された会議の音声・動画像データの参照許可者
を登録することにより、自然で適切な参照制限を設定す
ることができる。その際、参加者情報も簡単に取得する
ことができる。
【0020】[B]第1の実施の形態の再生装置 上記の記録装置で作成された各種のデータを用いて、会
議中の模様を再生する再生装置を以下、説明する。記録
用コンピュータ100上で実行される配信用ソフトウエ
アと再生用コンピュータ200上で実行される再生用ソ
フトウエアとをそれぞれのコンピュータに備えられた記
憶装置に格納し、この格納されたソフトウエアをメモリ
にロードしてCPU(中央演算装置)によって実行する
とによって、この再生装置を実現する。図6は、この配
信用ソフトウエア(左側)と再生用ソフトウエア(右
側)の処理手順を示すフローチャートである。まず、再
生用コンピュータ200を使用するユーザの指示によ
り、ネットワークを通じて記録用コンピュータ100に
記録された音声・動画像ファイルのリストを送信するよ
うに要求する(ステップS400)。記録用コンピュー
タ100がこの要求を受信し(ステップS300)、デ
ータ記憶部120に記録された音声・動画像ファイルの
一覧を要求元へ送信する(ステップ310)。再生用コ
ンピュータ200では、送信された一覧を受信し、ディ
スプレイ等に表示する(ステップS410)し、この一
覧表示の中からユーザが記録ファイルを選択し、その選
択されたファイルを送信するよう記録用コンピュータ1
00へ要求を送信する(ステップS420)。
【0021】記録用コンピュータ100ではファイル要
求を受信し(ステップS320)、送信元にユーザID
(本実施の形態では、社員番号をユーザ識別子として使
う)とパスワードの送信を要求する(ステップS33
0)。再生用コンピュータ200では、送られてきた要
求を受信し(ステップS430)、キーボード等からユ
ーザのユーザIDとパスワードを入力して送り返す(ス
テップS440)。記録用コンピュータ100では、ユ
ーザIDとパスワードを受信し(ステップS340)、
あらかじめ記録されたパスワードリストと比較し(ステ
ップS350)、一致すればユーザが本人であると認識
する。一致しなければ、パスワード認証の失敗を送信
し、終了する。次に、記録用コンピュータ100では、
データ記録部120の要求された音声・動画像ファイル
に関連づけられた参照許可者記憶部124と要求元のユ
ーザIDとを照合し、一致するかどうか確認する(ステ
ップS360)。そのユーザIDが存在すれば、要求さ
れた音声・動画像ファイルを要求元へ送信する(ステッ
プS370)。存在しなければ、参照不許可を送信し終
了する。
【0022】再生用コンピュータ200では、パスワー
ド失敗、または参照不許可を受信した場合、その旨をデ
ィスプレイ等の画面に表示してユーザに通知し、ユーザ
IDおよびパスワードの再送したり、音声・動画像ファ
イルの再生を中止する(ステップS450)。また、正
常に音声・動画像ファイルを受信した場合(ステップS
460)、圧縮された音声・動画像ファイルを復元し
て、動画像をディスプレイに、音声をスピーカを利用し
て再生する(ステップS470)。上記の動作例では、
記録用コンピュータ100のデータ記憶部120に登録
されているすべての音声・動画像ファイルの一覧表を要
求し、その中から選択してから認証処理を行ってから、
ユーザが所望するデータを取得していた。この方法で
は、自分の関連した会議とは関係ないものまで送信され
てくるので、データ伝送の負荷やその中から選択する労
力がかかるので、最初に、ユーザ自身と関係のある会議
に対するファイルの一覧表を得るようにした方が効率が
よい。このとき、ユーザID以外にも日付や他の参加者
のユーザID等を指定して、より検索範囲を限定するよ
うにしてもよい。
【0023】図7は、このための再生装置の処理の流れ
を示すフローチャートである。記録用コンピュータ10
0上で実行される配信ソフトウエア(左側)と再生用コ
ンピュータ200上で実行される再生用ソフトウエア
(右側)の処理手順を示すフローチャートである。再生
用コンピュータ200では、先ず、ユーザID、日付や
その会議に参加した他の参加者および関係者名等を入力
し、 会議録の一覧表を記録用コンピュータ100へ要
求する(ステップS600)。記録用コンピュータ10
0では、要求もとにユーザ認証を要求し、パスワード等
を使ってユーザを認証する(ステップS510、S61
0)。ユーザが認証されれば、参照許可者記憶部124
の中のすべての参照許可リストを、指定された検索条件
で検索し、参照が許可されている音声・動画像ファイル
の一覧表を作成し、その一覧表を要求もとへ送信する
(ステップS520)。再生用コンピュータ200で
は、この一覧表を受信し(ステップS620)、この中
からユーザが選択した音声・動画像ファイルを送信する
ように記録用コンピュータ100に要求する(ステップ
S630)。記録用コンピュータ100では、このファ
イル送信要求を受信し(ステップS530)、(すでに
認証は終わっているので)要求されたファイルを送信す
る(ステップS540)。再生用コンピュータ200で
は、この送信された音声・動画像ファイル受信し(ステ
ップS640)、それを再生する(ステップS65
0)。また、実施の形態2の記録装置(後述)のよう
に、誰が会議中に発言したかを保持する発言時刻記憶部
(後述)を保持している場合には、検索条件として発言
者のユーザIDを追加することによって、記録された多
数の会議記録中から、特定の人間の発言を効率よく参照
することができる。このような再生装置とすることによ
り、登録された参加者情報を検索にも利用して、検索の
ための情報を別途登録する手間を省きながら、有効な検
索を行うことができる。
【0024】<第2の実施の形態>図8は、本発明の第
2の実施の形態の記録装置と再生装置の全体ブロック構
成図である。図示するように、記録装置は、音声や動画
像を記録する記録用コンピュータ100にそれぞれ専用
インターフェースを介して接続されるビデオカメラ10
2と、会議に参加する人数分の会議用端末300(マイ
クロホン101と認証装置104とからなる)から構成
される。この会議用端末300は、例えば、図9に示す
ようにマイクロホン とカードリーダからなり、会議参
加者各自の机上に設置する。また、この認証装置104
は、指紋や声紋等の照合器で構成されてもよい。また、
この記録装置で記録された音声・動画像を再生する任意
の数の再生装置は再生用のコンピュータ200で構成さ
れ、これらの記録用コンピュータ100と再生用コンピ
ュータ200は、ネットワーク150を介して接続され
ている。再生用コンピュータ200は、ネットワーク1
50で接続された任意の場所(例えば、会議参加者の自
席や他の会議室等)に設置する。
【0025】ビデオカメラ102は会議室内の画像を撮
影し、会議用端末300のマイクロホン101はそれを
使う発言者の音声を集音し、それぞれ動画および音声信
号を記録用コンピュータ100に入力し、記録用コンピ
ュータ100ではそれをデジタル信号に変換し、周知の
MPEG圧縮アルゴリズムにより圧縮して、記録用コンピュ
ータ100内のハードディスク等の記憶装置にファイル
として記録する。会議用端末300の認証装置104
は、入力された情報(磁気カードの情報、指紋、声紋
等)を読み取り、記録用コンピュータ100に入力し、
記録用コンピュータ100はこの入力された情報により
後述のように本発明の記録装置の動作を制御する。ま
た、記録用コンピュータ100は、ネットワーク150
に接続された再生用コンピュータ200からの記録デー
タ要求を受取り、要求を許可できる場合は要求されたデ
ータをネットワーク150を通じて要求元へ送信する。
再生用コンピュータ200は、ユーザ操作により記録用
コンピュータ100へ再生要求信号を送信し、要求が許
可され記録データが送信されてきた場合は、そのデータ
を復元再生する。
【0026】[A]第2の実施の形態の記録装置 図10は、第2の実施の形態の記録装置の機能構成を示
すブロック図である。記録装置は、参加者ID読取部1
10、入力指示部112、データ取得部114、在室者
記憶部116、データ記憶部120、許可設定部12
2、参照許可者記憶部124、発言時刻取得部130、
発言時刻記憶部132とから構成されている。このよう
な構成で、第1の実施の形態と同じ機能を持つものは同
じ符号を付しているので、それらについては相違点につ
いてのみ説明する。本記録装置である記録用コンピュー
タ100の設置されている会議室で行われる会議に参加
する場合、参加者は、この会議室内に設置されたカード
リーダ103に各自の磁気カードを挿入し、データを読
み取らせる。参加者ID読取部110は、参加者各自の
席に設置された会議用端末300の認証装置104から
の入力信号により、その参加者が会議室に入室したこと
を認識し、参加者の社員番号(以下、参加者IDとい
う)を入力し、入退室フラグをオンにして、在室者記憶
部116へ追加し、在室人数に1を加算する(初期値は
0)。このとき、すでに在室者記憶部116に登録され
ていれば、入退室フラグをオンにするだけとする。
【0027】また、すでに在室者記憶部116に参加者
として登録されており入退室フラグがオンの時には、そ
の参加者が退室すると認識し、在室者記憶部116から
その参加者の入退室フラグをオフにし、在室人数から1
減算する。また、この在室者記憶部116には、参加者
がどの会議用端末300を利用したかも記憶しておく。
これにより、音声データと参加者(発言者)とを対応さ
せることができる。入力指示部112は、この入室認識
後の在室人数が1の場合、つまり最初の参加者の入室を
認識すると、ビデオカメラ102およびこの参加者の席
の会議用端末300のマイクロホン101による音声と
動画像データの記録を開始するようにデータ取得部11
4へ指示する。また、入力指示部112は、在室人数が
ゼロであれば、すべての参加者が退室したものとして、
データ取得部へ音声・動画像の取り込みを停止するよう
に指示するとともに、許可設定部112にデータ記憶部
120に作成された記録データの参照許可者のリストを
作成するように指示する。
【0028】データ取得部114は、入力指示部112
からの指示によりビデオカメラ102から周囲の画像
と、各参加者の席の会議用端末300のマイクロホン1
01から音声とを取り込み、その取り込んだ画像データ
と音声データをデジタルデータに変換した後、MPEGなど
周知の動画・音声データ圧縮アルゴリズムによって圧縮
し、その結果をデータ記憶部120へ記録する。また、
データ取得部114は、入力指示部112からデータの
取り込みを停止する指示がきた場合、取り込みを停止す
る。発言時刻取得部130は、データ取得部118で取
得した各会議用端末300のマイクロホン101の出力
をあらかじめ決められた閾値と逐次比較し、閾値以上の
出力がある間を発言時間とし、また、各会議用端末30
0のマイクロホン101のなかで最大の信号を出力する
マイクロホンを発言者のマイクロホンと判断し、各発言
に対する発言者、開始時刻、終了時刻を会議ごとに発言
リストとして音声・動画像ファイルと関連付けて発言時
刻記憶部132へ記録する。この発言リストは、例え
ば、図11のようなデータ構造を持ち、''2000-9-22-15
-00-00.voicelist''という名前のファイルとして保存さ
れる。これにより、各参加者の発言を個別に採取し記録
することができる。また、この会議用端末300は、マ
イクロホンと認証装置とを接続できる実施の形態1の記
録装置の変形例7の会議用端末を利用しても構成するこ
とができる。
【0029】[B]第2の実施の形態の再生装置 第2の実施の形態の再生装置は、第1の実施の形態の再
生装置と同様に動作するが、再生用コンピュータ200
が会議の記録データを受信するとき、この記録データと
関連付けられた発言時刻記憶部132の中の発言リスト
(各発言についての発言者の名前と時刻データ)も同時
に受信する。これらのデータをもとに、再生用コンピュ
ータ200は、図12に示すグラフをディスプレイ等に
表示する。図12において、縦軸は参加者名(参加者I
Dでも可)を、横軸は時刻を表し、太い横線はその時刻
に参加者が発言していたことを示している。ユーザは、
この表示をみて自分の再生してみたい時刻を判断し、マ
ウスなどで画面上の対応位置をクリックすることによっ
て、その位置に対応する時刻から音声・動画像の再生が
行われる。第2の実施の形態のように構成することによ
り、ユーザが会議に参加したという情報だけでなく、会
議中の発言をその参加者の行動と関連づけて記録してい
るので、さらに詳細で有効な検索を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、会議への参加者に関する情報を自然な操作で登録で
き、この登録情報から適切な参照制限を設定するように
して、参照制限の設定のための労力や手間を省くことが
できる。また、参加者の登録情報だけでなく、会議中の
発言など、その参加者の行動と関連づけて記録したの
で、参加者の探したい記録データの特定や記録データの
中の特定の発言をすばやく見つけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】第1の実施の形態の記録装置の機能構成を示す
ブロック図である。
【図3】第1の実施の形態の在室者記憶部のデータ構造
の例を示す図である。
【図4】第1の実施の形態の記録装置の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態の変形例7の全体構成を示す
ブロック図である。
【図6】第1の実施の形態の再生装置の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図7】第1の実施の形態の他の再生装置の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施の形態の全体構成を示すブロック図
である。
【図9】第2の実施の形態の会議用端末の構成を示す模
式図である。
【図10】第2の実施の形態の記録装置の機能構成を示
すブロック図である。
【図11】第2の実施の形態の発言時刻リストのデータ
構造の例を示す図である。
【図12】第2の実施の形態の再生装置の表示画面の例
を示す図である。
【符号の説明】 100……記録用コンピュータ 101……マイクロホン 102……ビデオカメラ 103……カードリーダ 150……ネットワーク 200……再生用コンピュータ 300……会議用端末 104……認証装置 110……参加者ID読取部 112……入力指示部 114……データ取得部 116……在室者記憶部 120……データ記憶部 122……許可設定部 124……参照許可者記憶部 130……発言時刻取得部 132……発言時刻記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/76 Z Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 KK43 KK54 KK63 ND12 ND14 ND20 ND23 PP03 PP13 PP30 PQ02 PQ04 PQ46 UU40 5C052 AA20 AB03 AB04 AC10 CC06 DD04 EE08 5D044 AB05 AB07 BC01 CC05 DE39 DE49 EF05 FG18 GK12 HL02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会議等の周囲の情景を音声または動画像
    データとして取り込んでデータ記憶部へ記録するデータ
    取得部と、前記会議に参加した参加者情報を取得し、そ
    の参加者情報を在室者記憶部へ記録する参加者ID読取
    部と、前記会議が終了した時、前記在室者記憶部を参照
    して前記データ記憶部の参照を許可される参加者情報を
    参照許可者記憶部へ記録する許可設定部とを備えたこと
    を特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録装置において、前
    記データ取得部で取り込まれた音声データから発言開始
    および終了を検出する発言時刻取得部と、この検出した
    発言時刻、発言終了時刻とその発言者名等を記録する発
    言時刻記憶部とを備えたことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の記録装置にお
    いて、前記参加者ID読取部は、前記会議を行っている
    撮影対象範囲内からのみ接続可能な携帯機器を用いるこ
    とを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 会議等の周囲の情景を音声または動画像
    データとして取り込んでデータ記憶部へ記録し、前記会
    議に参加した参加者情報を取得し、その参加者情報を在
    室者記憶部へ記録し、前記会議が終了した時、前記在室
    者記憶部を参照して前記データ記憶部の参照を許可され
    る参加者情報を参照許可者記憶部へ記録するようにした
    ことを特徴とする記録方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の記録方法において、取
    り込まれた音声データから発言開始および終了を検出
    し、この検出した発言時刻、発言終了時刻とその発言者
    名等を記録するようにしたことを特徴とする記録方法。
  6. 【請求項6】 音声または動画像を記録するためにコン
    ピュータを、会議等の周囲の情景を音声または動画像デ
    ータとして取り込んでデータ記憶部へ記録するデータ取
    得部と、前記会議に参加した参加者情報を取得し、その
    参加者情報を在室者記憶部へ記録する参加者ID読取部
    と、前記会議が終了した時、前記在室者記憶部を参照し
    て前記データ記憶部の参照を許可される参加者情報を参
    照許可者記憶部へ記録する許可設定部と、前記データ取
    得部で取り込まれた音声データから発言開始および終了
    を検出する発言時刻取得部と、この検出した発言時刻、
    発言終了時刻とその発言者名等を記録する発言時刻記憶
    部として機能させるプログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、音声または動画像を記
    録する記録装置として機能させるためのプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    会議等の周囲の情景を音声または動画像データとして取
    り込んでデータ記憶部へ記録するデータ取得部と、前記
    会議に参加した参加者情報を取得し、その参加者情報を
    在室者記憶部へ記録する参加者ID読取部と、前記会議
    が終了した時、前記在室者記憶部を参照して前記データ
    記憶部の参照を許可される参加者情報を参照許可者記憶
    部へ記録する許可設定部と、前記データ取得部で取り込
    まれた音声データから発言開始および終了を検出する発
    言時刻取得部と、この検出した発言時刻、発言終了時刻
    とその発言者名等を記録する発言時刻記憶部として機能
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 会議等の周囲の情景を音声または動画像
    データを記録する記録用コンピュータとその記録された
    データを再生する1つ以上の再生用コンピュータとをネ
    ットワークで接続した記録再生システムにおいて、 前記記録用コンピュータは、会議等の周囲の情景を音声
    または動画像データとして取り込んでデータ記憶部へ記
    録するデータ取得部と、前記会議に参加した参加者情報
    を取得し、その参加者情報を在室者記憶部へ記録する参
    加者ID読取部と、前記会議が終了した時、前記在室者
    記憶部を参照して前記データ記憶部の参照を許可される
    参加者情報を参照許可者記憶部へ記録する許可設定部
    と、前記再生用コンピュータから前記データ記憶部中の
    記録データの一覧を要求されたとき、その一覧を送信す
    る記録データ一覧要求受信部と、前記再生用コンピュー
    タから前記一覧の中の記録データを送信するように要求
    されたとき、要求したユーザが前記参照許可者記憶部に
    登録されているかを検査し、登録されている場合には要
    求された記録データを送信するユーザ認証部とを備え、
    前記再生用コンピュータは、前記データ記憶部に記録さ
    れている記録データの一覧を前記記録用コンピュータに
    問い合わせる記録データ一覧要求送信部と、その問い合
    わせ結果の一覧から記録データを選択して要求するデー
    タ送信要求部と、その要求した記録データを受信して再
    生する再生部とを備えることを特徴とする記録再生シス
    テム。
  9. 【請求項9】 会議等の周囲の情景を音声または動画像
    データを記録する記録用コンピュータとその記録された
    データを再生する1つ以上の再生用コンピュータとをネ
    ットワークで接続した記録再生システムにおいて、 前記記録用コンピュータは、会議等の周囲の情景を音声
    または動画像データとして取り込んでデータ記憶部へ記
    録するデータ取得部と、前記会議に参加した参加者情報
    を取得し、その参加者情報を在室者記憶部へ記録する参
    加者ID読取部と、前記会議が終了した時、前記在室者
    記憶部を参照して前記データ記憶部の参照を許可される
    参加者情報を参照許可者記憶部へ記録する許可設定部
    と、前記データ取得部で取り込まれた音声データから発
    言開始および終了を検出する発言時刻取得部と、この検
    出した発言時刻、発言終了時刻とその発言者名等を記録
    する発言時刻記憶部と、前記再生用コンピュータから前
    記データ記憶部への条件付の検索要求があったとき、検
    索要求したユーザが前記参照許可者記憶部に登録されて
    いるかを検査し、登録されている場合には、前記参照許
    可者記憶部および前記発言時刻記憶部とに登録された参
    照許可者の情報を使って前記データ記憶部を検索し、条
    件に合致した記録データの一覧を送信する検索要求受信
    部と、前記再生用コンピュータから前記検索された記録
    データの中から選択された記録データを送信するように
    要求されたとき、その要求された記録データを送信する
    記録データ送信部とを備え、前記再生用コンピュータ
    は、入力した条件とこの検索要求を出すユーザに関連す
    る前記データ記憶部中の記録データのうち入力された条
    件に合致する記録データの一覧を前記記録用コンピュー
    タに要求する検索要求送信部と、その検索要求結果の一
    覧から記録データを選択して送信を要求するデータ送信
    要求部と、その要求した記録データを受信して再生する
    再生部とを備えることを特徴とする記録再生システム。
JP2001047441A 2001-02-22 2001-02-22 記録装置、記録方法、プログラムおよび記録媒体並びに記録再生システム Pending JP2002251393A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001047441A JP2002251393A (ja) 2001-02-22 2001-02-22 記録装置、記録方法、プログラムおよび記録媒体並びに記録再生システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001047441A JP2002251393A (ja) 2001-02-22 2001-02-22 記録装置、記録方法、プログラムおよび記録媒体並びに記録再生システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002251393A true JP2002251393A (ja) 2002-09-06

Family

ID=18908870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001047441A Pending JP2002251393A (ja) 2001-02-22 2001-02-22 記録装置、記録方法、プログラムおよび記録媒体並びに記録再生システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002251393A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005234722A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2005275536A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Advanced Telecommunication Research Institute International 会話先導者判別装置および会話先導者判別方法
JP2006129480A (ja) * 2004-10-30 2006-05-18 Microsoft Corp 録画された会議のタイムラインに使用するための自動顔領域抽出
WO2006090481A1 (ja) * 2005-02-23 2006-08-31 Hitachi, Ltd. 書類管理システム
JP2007502486A (ja) * 2003-07-31 2007-02-08 ケストレル ワイヤレス,インク. 無線起動システムとその方法
JPWO2006087824A1 (ja) * 2005-02-17 2008-07-03 株式会社日立製作所 情報管理システム及び書類情報管理方法
JP2009086900A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Nec Corp データ処理システム、データ処理装置、そのコンピュータプログラム、およびデータ処理方法
US20110131276A1 (en) * 2008-05-13 2011-06-02 Kadrige Method and System for Automatically Storing a Communication Session
US8306640B2 (en) 2008-02-26 2012-11-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus and method product for accessing information related to a particular setting from an information repository
JP2013235380A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Ricoh Co Ltd スケジュール管理装置、スケジュール管理方法およびプログラム
JP2014116832A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Ricoh Co Ltd 情報処理装置及び情報処理システム
US9825999B2 (en) 2013-03-11 2017-11-21 Ricoh Company, Ltd. Playback control device, playback control system, and storage medium

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1139570A (ja) * 1997-07-17 1999-02-12 Fujitsu Ltd パーソナル管理システム
JPH1153385A (ja) * 1997-08-05 1999-02-26 Fuji Xerox Co Ltd 会議情報記録再生装置
JPH11249990A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Fujitsu Ltd チャットシステムにおける発言履歴管理システム
JP2000049992A (ja) * 1998-05-26 2000-02-18 Ricoh Co Ltd 電子黒板装置及び電子黒板システム
JP2000165577A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Ricoh Co Ltd 会議支援装置
JP2000194620A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Casio Comput Co Ltd 会議管理システム
JP2002108792A (ja) * 2000-09-26 2002-04-12 Nec Software Hokkaido Ltd チャット方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1139570A (ja) * 1997-07-17 1999-02-12 Fujitsu Ltd パーソナル管理システム
JPH1153385A (ja) * 1997-08-05 1999-02-26 Fuji Xerox Co Ltd 会議情報記録再生装置
JPH11249990A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Fujitsu Ltd チャットシステムにおける発言履歴管理システム
JP2000049992A (ja) * 1998-05-26 2000-02-18 Ricoh Co Ltd 電子黒板装置及び電子黒板システム
JP2000165577A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Ricoh Co Ltd 会議支援装置
JP2000194620A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Casio Comput Co Ltd 会議管理システム
JP2002108792A (ja) * 2000-09-26 2002-04-12 Nec Software Hokkaido Ltd チャット方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502486A (ja) * 2003-07-31 2007-02-08 ケストレル ワイヤレス,インク. 無線起動システムとその方法
JP2005234722A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP4572545B2 (ja) * 2004-02-17 2010-11-04 富士ゼロックス株式会社 情報処理システム及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2005275536A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Advanced Telecommunication Research Institute International 会話先導者判別装置および会話先導者判別方法
JP2006129480A (ja) * 2004-10-30 2006-05-18 Microsoft Corp 録画された会議のタイムラインに使用するための自動顔領域抽出
JP4660537B2 (ja) * 2005-02-17 2011-03-30 株式会社日立製作所 情報管理システム及び書類情報管理方法
JPWO2006087824A1 (ja) * 2005-02-17 2008-07-03 株式会社日立製作所 情報管理システム及び書類情報管理方法
JP4545792B2 (ja) * 2005-02-23 2010-09-15 株式会社日立製作所 書類管理システム
JPWO2006090481A1 (ja) * 2005-02-23 2008-07-24 株式会社日立製作所 書類管理システム
WO2006090481A1 (ja) * 2005-02-23 2006-08-31 Hitachi, Ltd. 書類管理システム
JP2009086900A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Nec Corp データ処理システム、データ処理装置、そのコンピュータプログラム、およびデータ処理方法
US8306640B2 (en) 2008-02-26 2012-11-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus and method product for accessing information related to a particular setting from an information repository
US20110131276A1 (en) * 2008-05-13 2011-06-02 Kadrige Method and System for Automatically Storing a Communication Session
US8903905B2 (en) * 2008-05-13 2014-12-02 Cegedim Kadrige Method and system for automatically storing a communication session
JP2013235380A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Ricoh Co Ltd スケジュール管理装置、スケジュール管理方法およびプログラム
JP2014116832A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Ricoh Co Ltd 情報処理装置及び情報処理システム
US9825999B2 (en) 2013-03-11 2017-11-21 Ricoh Company, Ltd. Playback control device, playback control system, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8218829B2 (en) System and method for using biometrics technology in conferencing
JP5279333B2 (ja) システム、接続制御装置、端末装置、制御方法及びプログラム
US7256816B2 (en) Systems and processes for scheduling and conducting audio/video communications
US20060057550A1 (en) Remote education system, course attendance check method, and course attendance check program
US8270587B2 (en) Method and arrangement for capturing of voice during a telephone conference
US7991829B2 (en) Electronic device, network connecting system, network connecting method, and program product therefor
JP2009188809A (ja) 電子会議システム
JP2009099142A (ja) 画像共有システムおよび方法、ならびにコンテンツ共有システムおよび方法
JP2002251393A (ja) 記録装置、記録方法、プログラムおよび記録媒体並びに記録再生システム
JP2004287201A (ja) 議事録作成装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラム
JP4696481B2 (ja) 遠隔会議システム、共有ワークスペース・サーバ及びプログラム
JP2004129071A (ja) 双方向コミュニケーションシステム
JP2007241130A (ja) 声紋認識を利用するシステムと装置
JP2006005590A5 (ja)
JP2008242837A (ja) コミュニケーションの状況を管理する装置、方法およびプログラム
JP2006234890A (ja) 通信カラオケシステム用通信装置
JP7369244B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
KR101994044B1 (ko) 스마트 회의 통합 시스템
JP2005267355A (ja) 出席管理システム
JP4015018B2 (ja) 記録装置、記録方法及び記録プログラム
JP2000137809A (ja) 携帯型情報処理装置
JP5082699B2 (ja) 議事録作成装置、議事録作成システム、議事録作成方法および議事録作成プログラム
JP2005277856A (ja) 映像コンテンツ編集システム
JP3435072B2 (ja) データ交換システム、データ交換方法及び記録媒体
JPH09231368A (ja) 来訪者管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050223

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080707

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080930