JP2002251000A - 位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマスク、位相シフトマスクブランクス及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマスク、位相シフトマスクブランクス及び半導体装置の製造方法

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JP2002251000A
JP2002251000A JP2001050705A JP2001050705A JP2002251000A JP 2002251000 A JP2002251000 A JP 2002251000A JP 2001050705 A JP2001050705 A JP 2001050705A JP 2001050705 A JP2001050705 A JP 2001050705A JP 2002251000 A JP2002251000 A JP 2002251000A
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phase shift
pattern
shift mask
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light
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Takayuki Iwamatsu
孝行 岩松
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Semiconductor Leading Edge Technologies Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/29Rim PSM or outrigger PSM; Preparation thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短波長の光源に対して良好な透明性及び位相
差を有する位相シフトパターンを精度良く形成する。 【解決手段】 透明基板1上に第1の遮光膜としてのA
l膜11を形成し、このAl膜11をドライエッチング
してAlパターン12を形成する。そして、Alパター
ン12を酸素プラズマアッシング処理により酸化してA
パターン13を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、半導体製造工程の
1つであるリソグラフィー工程に係り、特にリソグラフ
ィー工程で用いられる位相シフトマスクの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスは、スケーリング則に基
づく微細化によって高速化並びに低消費電力化が進んで
いる。そして、これに伴って半導体デバイスの製造工程
の1つであるリソグラフィー工程も微細化への対応が進
んでいる。
【0003】ここで、上記リソグラフィー工程は、次の
2つに大きく分けられる。1つは、デバイスパターン形
成のための原版であるマスクを作製する工程である。ま
た、もう1つは、ステッパー又はスキャナーと呼ばれる
透過光学系を有する露光装置によって、上記マスクに描
画されたパターンを、半導体基板(例えば、シリコンウ
ェハ等)上の感光材料(例えば、フォトレジスト)へ転
写する工程である。
【0004】従来までは所望のデザインルールに対応す
るため、すなわち露光パターンの解像度を高めるため
に、上記露光装置において露光波長の短波長化や、投影
レンズの高N.A.化が進められてきた。
【0005】上記露光パターンの解像度Rを表すものと
して、下記のレイリーの式(1)が一般に知られてい
る。 R=K×(λ/N.A.)…(1) ここで、上式(1)において、λは露光波長、N.A.(N
umerical Aperture)はレンズ開口数、Kは定数である。
この式(1)から分かるように、解像度Rを向上させる
ため(すなわち、Rの値を小さくする)には、露光波長
λを小さくし、レンズ開口数N.A.を大きくすればよ
い。但し、レンズ開口数N.A.を大きくすると、フォー
カスマージン(Depth Of Focus:DOF)を低減するこ
とになるため、露光波長λの短波長化が主に進められて
きていた。
【0006】しかし、昨今の急速なパターンの微細化に
伴い、露光波長の短波長化だけでは限界に達しつつあっ
た。詳細には、近年、露光装置の光源として、露光波長
λが248nmであるKrFエキシマレーザや、露光波
長λが193nmであるArFエキシマレーザが使用さ
れている。しかし、これらの波長域で透明性を有する材
料の選択が困難であった。すなわち、レンズやマスク基
板等の製造に必須である露光波長に対して透明な材料の
選択が困難であった。これにより、短波長の光源を用い
ても、高解像度が実現できないという問題があった。
【0007】この問題を解決するため、位相シフトマス
クがリソグラフィー工程で導入されている。これは従来
までCr膜等の露光波長に対して遮光性を有する材料で
マスクパターン形成を行っていたものを、露光波長に対
して若干の透過率を有し、かつ当該露光波長に対し18
0度の位相差を有する材料によりマスクパターン形成を
行うものである。これにより、パターンエッジ近傍で生
じる回折によるコントラスト劣化という問題が解決さ
れ、解像度が、露光波長λの半分程度にまで向上する。
【0008】次に、従来の位相シフトマスクの製造方法
について説明する。図4は、従来の位相シフトマスクの
製造方法を説明するための断面図である。先ず、図4
(a)に示すように、透明基板101上に位相シフト膜
111を形成する。ここで、透明基板101は、例えば
石英(SiO)基板である。また、位相シフト膜11
1の材料は、透明基板(マスク基板)101やレンズの
材料と同様に露光波長に対して透明性を有する材料であ
り、SiO或いはそれに近い材料が用いられている。
【0009】次に、位相シフト膜111上にCr膜12
1を形成する。さらに、Cr膜121上にレジスト膜1
31を形成する。
【0010】そして、図4(b)に示すように、レジス
ト膜131上に露光装置を用いてパターンを描画して現
像処理することにより、レジストパターン132を形成
する。
【0011】次に、図4(c)に示すように、レジスト
パターン132をマスクとしてCr膜121をドライエ
ッチングすることにより、Cr膜パターン122を形成
する。
【0012】さらに、図4(d)に示すように、Cr膜
パターン122をマスクとして位相シフト膜111をド
ライエッチングすることにより、位相シフトパターン1
12を形成する。ここで、マスク倍率の低下(5倍マス
クから4倍マスクへ)及びマスクパターン転写時の光学
像劣化を防止するための近接効果補正の要求によって、
マスク基板上の最小線幅として200nm程度が要求さ
れている。そして、この最小線幅を実現するために、ウ
ェットエッチングではなくドライエッチングにより位相
シフトパターン112を形成している。
【0013】最後に、図4(e)に示すように、レジス
トパターン132とCr膜パターン122とを除去する
ことにより、位相シフトマスクを製造していた。なお、
Cr膜121を形成せず、位相シフト膜111上にレジ
スト膜131を直接形成してもよい。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
位相シフトマスクの製造方法では、透明基板(マスク基
板)101と、位相シフト膜111とは、ともにSiO
を材料としていた。このため、位相シフト111膜を
ドライエッチングして位相シフトパターンを形成する際
に(図4(d)参照)、透明基板101に対する位相シ
フト膜111のエッチング選択比が十分に確保できない
という問題が生じていた。従って、位相シフト膜111
をドライエッチングする際に、下地である透明基板10
1もエッチングしてしまい、透明基板101内に溝10
2を形成してしまうという問題があった。このため、位
相シフトマスクの特徴である位相差180°を精度良く
得ることが困難であった。
【0015】位相シフトマスクは、位相差が180°の
時に最も良好な特性を有する。このため、この位相差の
ずれは±2°程度に抑えなければならないとシミュレー
ション等から一般的にいわれている。そして、このよう
に位相差のばらつきを180±2°程度に抑えるために
は、130nmデザインルールで位相シフトパターン1
12の面内寸法均一性を±13nm(3σ)以内に抑え
なければならない。これは、ITRSロードマップから
要求されているものである。しかし、上記位相シフトパ
ターンの寸法(面内寸法均一性)の要求を満たした場合
であっても、上述のように透明基板101に溝102が
形成されてしまうと、位相差180±2°を満足するこ
とができない。従って、従来の製造方法で製造された位
相シフトマスクは、透明基板101に高精度に位相シフ
トパターンを形成することができないという問題があっ
た。
【0016】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、短波長の光源に対して良好な透明性
及び位相差を有する位相シフトパターンを精度良く形成
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決する為の手段】請求項1の発明に係る位相
シフトマスクの製造方法は、半導体基板へのパターン露
光に用いられる位相シフトマスクを製造する方法であっ
て、透明基板上に第1の遮光膜を形成する第1遮光膜形
成工程と、前記第1遮光膜形成工程で形成された前記第
1の遮光膜をドライエッチングして、第1の遮光膜パタ
ーンを形成する工程と、前記第1の遮光膜パターンを酸
化する酸化工程と、を含むことを特徴とするものであ
る。
【0018】請求項2の発明に係る位相シフトマスクの
製造方法は、請求項1に記載の製造方法において、前記
第1遮光膜形成工程で形成された前記第1の遮光膜は、
前記透明基板に対して高いエッチング選択比を有するこ
とを特徴とするものである。
【0019】請求項3の発明に係る位相シフトマスクの
製造方法は、請求項1又は2に記載の製造方法におい
て、前記酸化工程では、前記第1の遮光膜パターンの表
面部分を酸化することを特徴とするものである。
【0020】請求項4の発明に係る位相シフトマスクの
製造方法は、請求項1又は2に記載の製造方法におい
て、前記酸化工程で酸化された第1の遮光膜パターン上
に、第2の遮光膜パターンを形成する工程を更に含むこ
とを特徴とするものである。
【0021】請求項5の発明に係る位相シフトマスクの
製造方法は、請求項1から4何れかに記載の製造方法に
おいて、前記酸化工程は、酸素プラズマを用いたプラズ
マアッシング処理であることを特徴とするものである。
【0022】請求項6の発明に係る位相シフトマスクの
製造方法は、請求項5に記載の製造方法において、前記
酸化工程で用いられる前記酸素プラズマは、窒素又はフ
ッ素を含むことを特徴とするものである。
【0023】請求項7の発明に係る位相シフトマスクの
製造方法は、請求項1から6何れかに記載の製造方法に
おいて、前記第1遮光膜形成工程で形成される前記第1
の遮光膜が、Al、Si、AlSi、MoSi、ZrS
i、TaSi、WSi、TiSi膜のうち少なくとも1
つを含むことを特徴とするものである。
【0024】請求項8の発明に係る位相シフトマスク
は、請求項1から7何れかに記載のシフトマスクの製造
方法を用いて製造されることを特徴とするものである。
【0025】請求項9の発明に係る位相シフトマスク
は、半導体基板へのパターン露光に用いられる位相シフ
トマスクであって、透明基板と、前記透明基板上に、位
相シフトパターンとして、Al、Si、AlSi、Mo
Si、ZrSi、TaSi、WSi、TiSi膜のうち
少なくとも1つを酸化した酸化膜と、を備えることを特
徴とするものである。
【0026】請求項10の発明に係る位相シフトマスク
ブランクスは、位相シフトマスクの材料となる位相シフ
トマスクブランクスであって、透明基板と、前記透明基
板上に、位相シフト膜の材料として、Al、Si、Al
Si、MoSi、ZrSi、TaSi、WSi、TiS
i膜のうち少なくとも1つと、を備えることを特徴とす
るものである。
【0027】請求項11の発明に係る半導体装置の製造
方法は、請求項1から7何れかに記載の位相シフトマス
クの製造方法を用いて製造された位相シフトマスクを用
いて半導体基板にパターンを露光する工程を含むことを
特徴とするものである。
【0028】請求項12の発明に係る半導体装置の製造
方法は、請求項9に記載の位相シフトマスクを用いて半
導体基板にパターンを露光する工程を含むことを特徴と
するものである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図中、同一または相当する
部分には同一の符号を付してその説明を簡略化ないし省
略することがある。
【0030】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1による位相シフトマスクの製造方法を説明するため
の断面図である。先ず、図1(a)に示すように、マス
ク基板としての透明基板1上に、位相シフト膜の材料と
してのAl(アルミニウム)膜11を800Å程度スパ
ッタリング法により形成する。このようにして、位相シ
フトマスクブランクスが製造される。ここで、透明基板
1として、例えば厚みが0.25インチで直径が6イン
チの石英(SiO)基板を用いた。
【0031】次に、Al膜11上に、電子線レジスト膜
(例えば、住友化学工業製;NEB-22(ネガレジスト))
21を、例えばマスクレジストコーターTMC-9110(東京
応化工業製)を用いて膜厚3000Å程度形成(塗布)
する。そして、この電子線レジスト膜21が形成された
透明基板1を、温度110℃で8分間プリベークする。
【0032】次に、電子線レジスト膜21上に、デバイ
スパターンを描画する。ここで、デバイスパターンの描
画には、例えばマスク用電子線描画装置EBM-3000(東芝
機械製;加速電圧:50KV;Dose量:10.3μC/cm2;近接
効果補正有り(前方散乱係数σ=12μm、後方散乱係数
η=0.45))を用いる。そして、パターンが描画された
透明基板1を、例えばマスクPEB現像装置SF-9000(シグ
マメルテック製)を用いて、温度85℃で15分間ポス
トベークする。さらに、同装置内でNSノズル(No dam
age Stream nozzle)を使用し、現像液NMD-3(東京応化
工業製;TMAH濃度:2.38%)で60秒間現像処理を行
う。さらに、現像処理後、透明基板1をリンスして、ス
ピン乾燥を行う。これにより、図1(b)に示すよう
に、電子線レジストパターン22がAl膜11上に形成
される。
【0033】次に、図1(c)に示すように、この電子
線レジストパターン22をマスクとして、例えばマスク
ドライエッチング装置NLDE-9035(アルバック成膜製)
を使用してAl膜11を塩素−酸素ガス雰囲気中でドラ
イエッチングすることにより、透明基板1上にAlパタ
ーン12を形成する。ここで、エッチング条件は、RF
パワー:1KW;基板バイアス:40W;NLコイル電流:9.
4A-8.0A-9.4A;全ガス流量:200sccm(塩素ガス:160sc
cm、酸素ガス:40sccm);圧力:0.34Pa;エッチング時
間:6分である。
【0034】また、エッチング終了後、透明基板(マス
ク基板)1がエッチングされていないことを、断面SE
M観察(装置S-4500(日立製作所製、観察倍率:50000
×))によって確認した。
【0035】次に、レジスト剥離により電子線レジスト
パターン22を除去し、透明基板1を洗浄して乾燥を行
う。これにより、図1(d)に示すように、透明基板1
上にAlパターン12が形成される。
【0036】最後に、図1(d)に示すように、上記マ
スクドライエッチング装置NLDE-9035(アルバック成膜
製)を再度使用して、Alパターン12を酸素プラズマ
アッシング処理する。これにより、図1(e)に示すよ
うに、透明基板1上に位相シフトパターンとしてのAl
パターン13が形成される。ここで、Al
パターン13は、例えばArFエキシマレーザ等の短波
長の光源に対して半透明である(詳細は後述)。また、
エッチング条件は、RFパワー:2KW;基板バイアス:2
0W;NLコイル電流:18.8A-16.4A-18.8A;ガス流量:2
00sccm;圧力:1.36Pa;エッチング時間:30分である。
【0037】以上説明したように、本実施の形態1によ
る位相シフトマスクの製造方法では、透明基板1上に、
この透明基板1に対して高いエッチング選択比を有する
遮光膜としてのAl膜11を形成した。次に、Al膜1
1上に電子線レジストパターン22を形成し、この電子
線レジストパターン22をマスクとしてAl膜11をド
ライエッチングすることによりAlパターン12を形成
した。さらに、Alパターン12を酸素プラズマアッシ
ング処理することにより、短波長の露光光源に対して半
透明である位相シフトパターンとしてのAlパタ
ーン13を形成した。ここで、半透明性すなわち透過率
については後述する。
【0038】この位相シフトマスクの製造方法によれ
ば、Al膜11は、透明基板1に対して高いエッチング
選択比を有する。このため、Alパターン12形成時す
なわちAl膜11のエッチング時に、下地となる透明基
板1をエッチングすることはない。従って、透明基板1
に溝を形成することなく、Alパターン12を精度良く
形成することができる。さらに、このAlパターン12
を酸化することにより、Alパターンが形成され
る。従って、短波長の光源に対して良好な透明性及び位
相差を有する位相シフトパターン13を精度良く形成す
ることができる(透明性及び位相差の詳細な数値につい
ては後述する)。
【0039】次に、位相シフトパターンの透明性、位相
差、及び寸法ばらつきについて説明する。
【0040】位相シフトパターンとしてのAl
ターン13の透過率及び位相差を、MPM-193(レーザー
テック製、使用ピンホールサイズ8μm×8μm)を用い
て測定した。ここで、光源として波長193nmのAr
Fエキシマレーザを用いた。また、測定パターンは、A
パターン13を構成するラインパターンのパタ
ーンエッジ部近傍(詳細には、エッジから約10μm)
とし、測定ポイントは、6インチ(132mm×132mm)の位
相シフトマスク(透明基板)の面内9点とした。この測
定結果として、波長193nmでの透過率(Quartzリフ
ァレンス時)は8.5±0.2%で、位相差は182°
±2°という良好な数値が得られた。
【0041】また、位相シフトパターンとしてのAl
パターン13の寸法ばらつきを、LWM250UV(Leica
製、I線使用、透過モード使用)を用いて測定した。こ
こで、測定パターンは、Alパターン13を構成
する0.5μmライン&スペースパターンのライン部の
寸法とし、測定ポイントは、6インチマスクパターン領
域内(132mm×132mm)の169点(13点×13点)とし
た。この測定結果として、Alパターン13の寸
法ばらつきは10nm(3σ)であり、次世代マスクと
して要求される寸法均一性として十分な値が得られるこ
とがわかった。
【0042】次に、上記位相シフトマスクを用いた半導
体装置の製造方法について説明する。具体的には、上記
製造方法で製造した位相シフトマスクと、露光装置(例
えば、Canon製スキャナー(露光波長:193nm、装置名:
FPA-5000AS1))を使用して、130nmデザインルールのデ
バイスパターンを半導体基板(例えばシリコンウェハ)
上に露光する。ここで、露光装置における露光条件は、
Dose:55mJ/cm2;NA:0.6;σ:0.5とした。また、上
記半導体基板は、その基板上に反射防止膜としてAR19
(シプレー製)を膜厚55nmで形成し、この反射防止
膜上にレジスト材料としてPAR-101A26(住友化学製)を
スピンコート法にて膜厚300nmで塗布したものであ
る。そして、露光後、半導体基板上のレジストに対して
130nmライン&スペースパターンが形成されていること
をSEM装置により確認した。従って、本実施の形態1
により製造された位相シフトマスクを用いて、半導体基
板上に微細なデバイスパターンを精度良く露光すること
ができる。これにより、スケーリング則に基づく微細化
による高速化、低消費電力化に優れた電子デバイスの作
製が可能となる。
【0043】なお、本実施の形態1では、位相シフト膜
の材料としての遮光膜をAl膜11としたが、これに限
らず他の遮光性を有する材料であるシリコンSiや、金
属シリサイド膜AlSi、MoSi、ZrSi、TaS
i、WSi、TiSi、NiSi膜を用いてもよい。ま
た、上記遮光膜は、透明基板1上に少なくとも1層形成
していればよく、複数の膜からなる多層膜構造としても
よい。これらの場合も、位相シフト膜の材料としてAl
膜11を用いた場合と同様の効果が得られる。すなわ
ち、位相シフトパターンを透明基板上に精度良く且つ容
易に製造することができる。
【0044】また、Alパターン12のプラズマアッシ
ング処理において酸素プラズマを使用したが、これに限
らず、酸素ガスに若干窒素を導入したプラズマや、フッ
素ガス等の酸化力の強いガスを含むプラズマを使用して
もよい。これにより、プラズマアッシング処理を短時間
で、かつ更に確実に行うことが可能となる。
【0045】また、本実施の形態1では透明基板1とし
て石英基板を使用したが、Fレーザ(波長:157n
m)等の更に短波長の光源に対して高い透過性を有する
フッ素がドープされたSiOやMgF、CaF
を透明基板1の材料として用いてもよい。
【0046】また、本実施の形態1ではArFエキシマ
レーザに対応する位相シフトマスクについて説明した
が、これに限らず、次世代のFレーザに対応する位相
シフトマスクについても同様に適用可能である。また、
位相シフトマスクのサイズを6インチとしたが、これに
限らず7インチマスク或いは230mmマスクについて
も同様に適用可能である。
【0047】また、電子線レジストとして住友化学工業
製NEB-22(化学増幅型ネガレジスト)を使用したが、こ
れに限らず他の電子線レジストまたはKrF,ArFエ
キシマレーザ或いはFレーザに対応するレジスト等を
使用してもよい。
【0048】また、本実施の形態1に記載したマスクレ
ジストコーター、マスク用電子線描画装置、マスクPEB
現像装置、マスクドライエッチング装置、及び露光装置
の具体的な装置名についてはあくまで例示であり、これ
らに限られない。
【0049】また、本実施の形態1では、ハーフトーン
型位相シフトマスクの製造方法について述べたが、レベ
ンソン型位相シフトマスクにも本製造方法を適用可能で
ある。
【0050】実施の形態2.本実施の形態2では、前述
の実施の形態1で形成された位相シフトパターン上に、
第2の遮光膜パターンとしてのCr膜パターンを形成す
ることを特徴とする。なお、本実施の形態2において、
実施の形態1と同一の構成部には同一の符号を附して、
その詳細な説明を省略する。
【0051】図2は、本発明の実施の形態2による位相
シフトマスクの製造方法を説明するための断面図であ
る。図2(a)〜(e)は、図1(a)〜(e)と同一
の工程を示している。すなわち、本実施の形態2では、
図1(a)〜(e)と同一の工程(図2(a)〜
(e))を行って、透明基板1上に位相シフトパターン
13としてのAlパターンを形成する(図2
(e)参照)。ここで、Alパターン13は、例
えばArFエキシマレーザやKrFエキシマレーザ等の
短波長の光源に対して半透明である。
【0052】次に、図示しないが透明基板1の全面に電
子線レジストを形成する。この時、電子線レジストは、
Alパターン13を完全に覆うように形成され
る。そして、マスク描画装置によりパターンを描画する
ことにより、電子線レジストパターンを形成する。ここ
で、電子線レジストパターンとは、Alパターン
13を構成するラインパターン上面の中央部に接続する
開孔を有するパターンである。次に、この開孔に、遮光
性を有するCr(クロム)膜をスパッタリングにより堆
積させる。そして、不要なCr膜をCMPにより除去す
る。CMP終了後、電子線レジストパターンを除去す
る。これにより、図2(f)に示すように、Al
パターン13を構成するラインパターン上面の中央に、
Crパターン31が形成される。
【0053】以上説明したように、本実施の形態2によ
る位相シフトマスクの製造方法では、先ず第1の実施の
形態と同様にして、透明基板1上にこの透明基板1に対
して高いエッチング選択比を有する遮光膜としてのAl
膜11を形成し、Al膜11をドライエッチングしてA
lパターン12を形成した。そして、Alパターン12
を酸素プラズマアッシング処理することにより、短波長
(例えば193nm)の露光光源に対して半透明な位相
シフトパターンとしてのAlパターン13を形成
した。さらに、このAlパターン13上面の中央
に、Crパターン31を形成した。
【0054】この位相シフトマスクの製造方法によれ
ば、実施の形態1による製造方法と同様の効果を得るこ
とができる。すなわち、例えばArFエキシマレーザや
F2レーザのような短波長の光源に対して良好な透明性
及び位相差を有する位相シフトパターンを精度良く形成
することができる。
【0055】また、Alパターン13の上面の中
央に、Crパターン31を形成した。これにより、Al
パターン13の透過率を高くした場合であって
も、本実施の形態2による位相シフトマスクを用いて半
導体基板上のレジスト膜に精度良くパターンを露光転写
することができる。従って、半導体基板上のレジスト膜
の膜厚を減らすことなく、位相シフトマスクに描画され
たパターンを露光することができる。
【0056】また、位相シフトパターンとしてのAl
パターン13の透明性、位相差、及び寸法ばらつき
については、実施の形態1と同等の数値が得られた。
【0057】なお、本実施の形態2において、Al
パターン13の上面の中央に形成した遮光膜パターン
をCrパターン31としたが、これに限らず他の金属膜
(例えばAl,Si,Ti)や金属シリサイド膜(例え
ばAlSi,MoSi,ZrSi,TaSi,WSi,
TiSi,CoSi)等の露光波長に対して遮光性を有
する材料であれば同様の効果が期待できる。
【0058】実施の形態3.本実施の形態3では、前述
の実施の形態1で行われる酸素プラズマアッシング処理
の処理時間を短くすることを特徴とする。なお、本実施
の形態3において、実施の形態1と同一の構成部には同
一の符号を附して、その詳細な説明を省略する。
【0059】図3は、本発明の実施の形態3による位相
シフトマスクの製造方法について説明するための図であ
る。図3(a)〜(d)は、図1(a)〜(d)と同一
の工程を示している。すなわち、本実施の形態2では、
図1(a)〜(d)と同一の工程(図3(a)〜
(d))を実行して、透明基板1上にAlパターン12
を形成する(図3(d)参照)。次に、図3(d)に示
すように、Alパターン12を酸素プラズマアッシング
処理する(詳細は、実施の形態1を参照)。ここで、酸
素プラズマアッシング処理の時間は、実施の形態1での
処理時間よりも短くする。すなわち、処理時間を短くし
てAlパターン12の表面部分を酸化する。これによ
り、図3(e)に示すように、Alパターン12の表面
部分にAl(14)が形成される。また、Alパ
ターン12の芯部分はほとんど酸化されず、Alリッチ
な部分である。
【0060】以上説明したように、本実施の形態3によ
る位相シフトマスクの製造方法では、先ず第1の実施の
形態と同様にして、透明基板1上にこの透明基板1に対
して高いエッチング選択比を有する遮光膜としてのAl
膜11を形成し、Al膜11をドライエッチングしてA
lパターン12を形成した。そして、Alパターン12
を短時間だけ酸素プラズマアッシング処理することによ
り、Alパターン12の芯部分を残して表面部分を酸化
した。すなわち、透明基板1上に位相シフトパターンと
しての、表面にAl(14)が形成されたAlパ
ターン12が形成された。
【0061】この位相シフトマスクの製造方法によれ
ば、実施の形態1と同様に、短波長の光源に対して良好
な透明性及び位相差を有する位相シフトパターンを精度
良く形成することができる。
【0062】また、位相シフトパターンの芯部分である
Alパターン12は、前述の実施の形態2におけるCr
パターン31に相当する。従って、Alパターン
14の透過率を高くした場合であっても、本実施の形態
3による位相シフトマスクを用いて半導体基板上のレジ
スト膜に、精度良くパターンを露光転写することができ
る。従って、半導体基板上のレジスト膜の膜厚を減らす
ことなく、位相シフトマスクに描画されたパターンを露
光することができる。
【0063】また、本実施の形態3による位相シフトマ
スクの製造方法では、実施の形態2と比較して、Crパ
ターン31の形成工程が不要である。従って、位相シフ
トマスクの製造工程を短縮することができ、製造コスト
を抑えることができる。また、位相シフトマスクの構造
を単純化することができる。
【0064】次に、位相シフトパターンの透明性、位相
差、及び寸法ばらつきについて説明する。
【0065】位相シフトパターンとしてのAl
ターン14の透過率及び位相差を、MPM-193(レーザー
テック製、使用ピンホールサイズ4μm×4μm)を用い
て測定した。ここで、光源として波長193nmのAr
Fエキシマレーザを用いた。また、測定パターンは、表
面がAlパターンであるラインパターンのパター
ンエッジ部近傍(詳細には、エッジから約8μm)と
し、測定ポイントは、6インチ(132mm×132mm)の位相
シフトマスク(透明基板)の面内9点とした。この測定
結果として、波長193nmでの透過率(Quartzリファ
レンス時)は5.5±0.2%で、位相差は178°±
2°という良好な数値が得られた。
【0066】また、位相シフトパターンとしてのAl
パターン14の寸法ばらつきを、LWM250UV(Leica
製、I線使用、透過モード使用)を用いて測定した。こ
こで、測定パターンは、Alパターン14とAl
パターン12からなる0.5μmライン&スペースパタ
ーンのライン部の寸法とし、測定ポイントは、6インチ
マスクパターン領域内(132mm×132mm)の169点(13
点×13点)とした。この測定結果として、位相シフトパ
ターンの寸法ばらつきは10nm(3σ)であり、次世
代マスクとして要求される寸法均一性として十分な値が
得られていることがわかった。
【0067】次に、上記位相シフトマスクを用いた半導
体装置の製造方法について説明する。具体的には、上記
製造方法で製造した位相シフトマスクを、露光装置(Ca
non製スキャナー(露光波長:193nm、装置名:FPA-5000
AS1)を使用して、130nmデザインルールのデバイスパタ
ーンを半導体基板(例えばシリコンウェハ)上に露光す
る。ここで、露光条件は、Dose:60mJ/cm2;NA:0.
6;σ:0.5とした。また、上記半導体基板は、その基板
上に反射防止膜としてAR19(シプレー製)を膜厚55n
mで形成し、この反射防止膜上にレジスト材料としてPA
R-101A26(住友化学製)をスピンコート法にて膜厚30
0nmで塗布したものである。そして、露光後、半導体
基板上のレジストに対して130nmライン&スペースパタ
ーンが形成されていることをSEM装置により確認し
た。従って、本実施の形態3により製造された位相シフ
トマスクを用いて、半導体基板上に微細なデバイスパタ
ーンを精度良く露光することができる。これにより、ス
ケーリング則に基づく微細化による高速化、低消費電力
化に優れた電子デバイスの作製が可能となる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、短波長の光源に対して
良好な透明性及び位相差を有する位相シフトパターンを
精度良く形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による位相シフトマス
クの製造方法を説明するための断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態2による位相シフトマス
クの製造方法を説明するための断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態3による位相シフトマス
クの製造方法を説明するための断面図である。
【図4】 従来の位相シフトマスクの製造方法を説明す
るための断面図である。
【符号の説明】
1 透明基板(マスク基板)、11 第1の遮光膜(A
l膜)、12 第1の遮光膜パターン(Alパター
ン)、13,14 位相シフトパターン(Al
ターン)、21 電子線レジスト膜、22 電子線レジ
ストパターン、31第2の遮光膜パターン(Crパター
ン)。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板へのパターン露光に用いられ
    る位相シフトマスクを製造する方法であって、 透明基板上に第1の遮光膜を形成する第1遮光膜形成工
    程と、 前記第1遮光膜形成工程で形成された前記第1の遮光膜
    をドライエッチングして、第1の遮光膜パターンを形成
    する工程と、 前記第1の遮光膜パターンを酸化する酸化工程と、 を含むことを特徴とする位相シフトマスクの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の製造方法において、 前記第1遮光膜形成工程で形成された前記第1の遮光膜
    は、前記透明基板に対して高いエッチング選択比を有す
    ることを特徴とする位相シフトマスクの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の製造方法におい
    て、 前記酸化工程では、前記第1の遮光膜パターンの表面部
    分を酸化することを特徴とする位相シフトマスクの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の製造方法におい
    て、 前記酸化工程で酸化された第1の遮光膜パターン上に、
    第2の遮光膜パターンを形成する工程を更に含むことを
    特徴とする位相シフトマスクの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4何れかに記載の製造方法
    において、 前記酸化工程は、酸素プラズマを用いたプラズマアッシ
    ング処理であることを特徴とする位相シフトマスクの製
    造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の製造方法において、 前記酸化工程で用いられる前記酸素プラズマは、窒素又
    はフッ素を含むことを特徴とする位相シフトマスクの製
    造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6何れかに記載の製造方法
    において、 前記第1遮光膜形成工程で形成される前記第1の遮光膜
    が、Al、Si、AlSi、MoSi、ZrSi、Ta
    Si、WSi、TiSi膜のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする位相シフトマスクの製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から7何れかに記載のシフトマ
    スクの製造方法を用いて製造されることを特徴とする位
    相シフトマスク。
  9. 【請求項9】 半導体基板へのパターン露光に用いられ
    る位相シフトマスクであって、 透明基板と、 前記透明基板上に、位相シフトパターンとして、Al、
    Si、AlSi、MoSi、ZrSi、TaSi、WS
    i、TiSi膜のうち少なくとも1つを酸化した酸化膜
    と、 を備えることを特徴とする位相シフトマスク。
  10. 【請求項10】 位相シフトマスクの材料となる位相シ
    フトマスクブランクスであって、 透明基板と、 前記透明基板上に、位相シフト膜の材料として、Al、
    Si、AlSi、MoSi、ZrSi、TaSi、WS
    i、TiSi膜のうち少なくとも1つと、 を備えることを特徴とする位相シフトマスクブランク
    ス。
  11. 【請求項11】 請求項1から7何れかに記載の位相シ
    フトマスクの製造方法を用いて製造された位相シフトマ
    スクを用いて半導体基板にパターンを露光する工程を含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の位相シフトマスクを
    用いて半導体基板にパターンを露光する工程を含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
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