JP2006084507A - 位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製造方法 - Google Patents

位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一回の露光プロセスで製造できる位相シフトマスクを提供する。
【解決手段】透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び遮光膜を順次形成する工程と、遮光膜の上に、レジストを塗布する工程とレジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した補助透光部と、レジスト表面だけ除去した主透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と、レジスト膜をマスクとして、補助透光部に沿って遮光膜を開口する工程と、遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、補助透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、主透光部のレジストを完全除去する工程と、透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、補助透光部に沿って透明導電膜を開口すると共に、レジスト膜をマスクとして、主透光部に沿って遮光膜を開口する工程とレジストを全て除去する工程を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、少ない工程で形成することができる位相シフトマスクの製造方法に関するものである。
特許文献1には解像度を向上させる一手法として、透光部と遮光部から構成されたマスク上の隣接した透光部の少なくとも一方に位相シフト膜を付与し、両側を透過する透過光に位相差を与える位相シフトマスク構造が述べられている。
また、特許文献2では、第1の透光部の周辺部分に、微細な第2、第3の補助透光部を設け、第2の補助透光部及び第3の補助透光部いずれか一方に位相シフト膜を付与する方法が述べられている。第2及び第3の補助透光部を解像度以下の微細な開口にすると、第2及び第3の補助透光部は転写されず、同時に第1の透光部の解像度が向上する位相シフトマスク構造が述べられている。
図5(a)と図5(b)は、特許文献2に開示された従来の位相シフトマスクの構成を示す図である。透明基板1と、前記透明基板1の上に接して形成された透明な第1の位相シフト膜3と、前記透明な第1の位相シフト膜3の上に形成された遮光膜4から構成されている。前記遮光膜4は、入射光に対し解像限界以上の主透光部10を、透光部4の周辺部分に入射光に対し解像限界以下の微細な補助透光部11を有しており、主透光部10の下もしくは補助透光部11の下の一方は、透明な第1の位相シフト膜3が除去されたもので、他方は第1の位相シフト膜3を備えたものであり、主透光部10と補助透光部11を透過した光の位相が互いにほぼ180度異なるように形成されたものである。
前記構造の位相シフトマスクの性能は優れたものがあるが、特許文献3に記載されているように、遮光部、位相シフト膜を付与した透光部、位相シフト膜を付与した透光部の3種類の部分から構成されているため、特許文献1や2に記載の構造の位相シフトマスクの製造方法は複雑なものとなるため実用的でなく、現在採用されていない。
上述の課題を解決する方法として、特許文献4にて、単純に前記部分的に異なる露光ドーズでレジスト露光する方法が提案されている。
図6(a)〜図6(c)は、特許文献4に開示された位相シフトマスクの製造方法の工程説明図である。
図6(a)に示すように、透明基板1の上に、透明な第1の位相シフト膜3、及び遮光膜4を順次形成する。
次に図6(b)に示すように、前記遮光膜4の上に、レジストを塗布し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した補助透光部11と、レジスト表面(レジスト膜厚の約50%)だけ除去した主透光部10が共存するレジスト膜5を同時に形成する。
次に、レジスト膜5をマスクとして、補助透光部11に沿って遮光膜4を開口する。
そして、遮光膜4をマスクとし、透明基板1を停止膜として、補助透光部11に沿って透明な第1の位相シフト膜3をフッ酸で除去する。
そして、図6(c)に示すように、レジスト膜5をマスクとして、主透光部10に沿ってレジスト膜5を除去すると共に、遮光膜4を開口した後、レジスト膜5を全て除去する。
しかし、特許文献4の方法では、フッ酸にて透明な第1の位相シフト膜3(SiO2)を除去する手法を採用しているため、等方向性エッチングされ、透明な第1の位相シフト膜3を深さ方向に除去(特許文献4では380nm)するだけでなく、水平方向に対しても深さ方向と同じだけ(特許文献4では380nm)エッチングされてしまい、水平方向に対して5nm以下の精度を要求される位相シフトマスクには適用できない。
仮に、特許文献4の方法にて、ウエットエッチングの代わりにドライエッチングを適用したと考えてみる。その場合にポイントとなるのが、レジスト膜厚の約50%だけレジスト表面のレジストを除去する工程である。図8に露光ドーズとレジスト除去量の関係を示す。
レジスト除去性は、ドーズをゼロからDAまで増加しても殆どゼロであるが、DAからDBまでの間に急激に100%まで増加し、それ以降は100%とする関係がある。最近のマスク作成用に使用されるレジストは、解像性能を向上させるために、DAからDBまでのドーズが少ない特徴があり、現在のマスク描画装置の性能では、ドーズの一定のばらつき(DLからDU)は避けられず、レジスト除去量も一定のばらつき(RLからRU)が発生する。
特許文献2の位相シフトマスクでは、透明基板1と透明な第1の位相シフト膜3の間にドライエッチング停止膜が存在しないため、レジスト膜5をマスクとして、主透光部10に沿ってレジスト膜5を除去する際に、補助透光部11に沿って透明基板1が深さ方向に制御されることなくエッチングされてしまい、垂直方向に対して5nm以下の精度を要求される位相シフトマスクには適用できない。
図7(a)〜図7(c)は、特許文献2に開示された従来の位相シフトマスクの一変形例を実現するために特許文献4の製造方法で製作した場合の工程説明図である。
図7(a)に示すように、透明基板1の上に、透明な第1の位相シフト膜3、及び遮光膜4を順次形成する。
次に、前記遮光膜4の上に、レジストを塗布し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した主透光部10と、レジスト表面だけ除去した補助透光部11が共存するレジスト膜5を同時に形成する。
図7(b)に示すように、前記レジスト膜5をマスクとして、前記主透光部10に沿って前記遮光膜4を開口する。
そして、前記遮光膜4をマスクとし、透明基板1をウエットエッチング停止膜として、前記主透光部10に沿って透明な第1の位相シフト膜3をフッ酸で除去する。
図7(c)に示すように、レジスト膜5をマスクとして、補助透光部11に沿ってレジスト膜5を除去すると共に、遮光膜4を開口した後、レジスト膜5を全て除去する。
この変形例でも、前記従来例の問題は同様に発生することはいうまでもない。
なお、公知の式として180度位相を変えるためには、膜厚d、波長λ、屈折率nとすると
d=λ/2(n−1)
となる膜厚になる膜厚差を、主透光部10と補助透光部11の間に形成すればよいことがわかっており
λ:248nm, n(Si02):1.47の場合、d:270nmとなる。
特開昭57−62052号公報 特開昭62−67514号公報 特開平4−24610号公報 特開昭61−292643号公報
特許文献2の位相シフトマスク及び4の位相シフトマスクの製造方法では、以下の問題がある。
フッ酸にて透明な第1の位相シフト膜3を除去する手法を採用しているため、等方向性エッチされ、透明な第1の位相シフト膜3を深さ方向に除去するだけでなく、水平方向に対しても深さ方向と同じだけエッチングされてしまい、水平方向に対して5nm以下の精度を要求される位相シフトマスクには適用できない。
ウエットエッチングの代わりにドライエッチングを適用したとしても、透明基板1と透明な第1の位相シフト膜3の間にドライエッチング停止膜が存在しないため、露光ドーズの調整により形成された表面のみ開口されたレジストパターンの深さ方向のバラツキを吸収できず、主透光部10に沿ってレジスト膜5を開口すると同時に、補助開口部11の透明位相膜3に沿って、透明基板1が深さ方向に制御されることなくエッチングされてしまい、深さ方向に対して5nm以下の精度を要求される位相シフトマスクには適用できない。
上述の課題を解決するために、本発明の位相シフトマスクは、(1)透明基板と、前記透明基板の上に形成された透明な第1の位相シフト膜と、前記透明な第1の位相シフト膜の上に形成された遮光膜とを有し、前記遮光膜は、入射光に対し解像限界以上の主透光部を、前記透光部の周辺部分に入射光に対し解像限界以下の微細な補助透光部を有しており、前記主透光部の下もしくは前記補助透光部の下の一方は、前記透明な第1の位相シフト膜が除去されたものであり、他方は前記第1の位相シフト膜を備えたものであり、前記主透光部と前記補助透光部を透過した光の位相が互いにほぼ180度異なるように形成された位相シフトマスクにおいて、透明導電膜を、前記透明基板と前記透明な第1の位相シフト膜の間に形成し、前記透明導電膜を、前記透明な第1の位相シフト膜が所定の深さまで正確に除去できるためのドライエッチング停止膜として使用すると共に、前記遮光膜を、前記透明な第1の位相シフト膜を全く除去しないためのドライエッチング停止膜として同時に使用する事を特徴とした構成1としている。
また、構成1の位相シフトマスクを製造する方法としては、(2)構成1の位相シフトマスクを製造する位相シフトマスク製造方法であって、透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び遮光膜を順次形成する工程と、前記遮光膜の上に、レジストを塗布する工程と前記レジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した補助透光部と、レジスト表面だけ除去した第1の透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と、前記レジスト膜をマスクとして、補助透光部に沿って前記遮光膜を開口する工程と、前記遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、前記補助透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、前記第1の透光部のレジストを完全除去する工程と、前記透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、前記補助透光部に沿って前記透明導電膜を開口すると共に、前記レジスト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って遮光膜を開口する工程と、前記レジストを全て除去する工程を有する位相シフトマスクの製造方法により達成される。
また、構成1の別の形態の位相シフトを製造する方法としては、(3)構成1の位相シフトマスクを製造する位相シフトマスクの製造方法であって、透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び遮光膜を順次形成する工程と、前記遮光膜の上にレジストを塗布する工程と、前記レジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した主透光部と、レジスト表面だけ除去した補助透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と、前記レジスト膜をマスクとして、第1の透光部に沿って前記遮光膜を開口する工程と、前記遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、前記主透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、前記補助透光部のレジストを完全除去する工程と、前記透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って前記透明導電膜を開口すると共に、前記レジスト膜をマスクとして、前記補助透光部に沿って遮光膜を開口する工程と、前記レジストを全て除去する工程を有することを特徴とする位相シフトマスクの製造方法により達成される。
別の発明の位相シフトマスクとしては、(4)透明基板と、前記透明基板の上に形成された透明な第1の位相シフト膜と、前記透明な第1の位相シフト膜の上に形成された半透明な第2の位相シフト膜とを有し、前記半透明な第2の位相シフト膜は、入射光に対し解像限界以上の主透光部を、前記透光部の周辺部分に入射光に対し解像限界以下の微細な補助透光部を有しており、前記主透光部の下もしくは前記補助透光部の下の一方は、前記透明な第1の位相シフト膜が除去されたものであり、他方は前記第1の位相シフト膜を備えたものであり、前記主透光部と前記補助透光部を透過した光の位相が互いにほぼ180度異なり、また前記主透光部と前記半透明な第2の位相シフト膜を透過した光の位相が互いにほぼ360度異なるように形成された位相シフトマスクにおいて、透明導電膜を、前記透明基板と前記透明な第1の位相シフト膜の間に形成し、前記透明導電膜を、前記透明な第1の位相シフト膜が所定の深さまで正確に除去できるためのドライエッチング停止膜として使用すると共に、前記半透明な第2の位相シフト膜を、前記透明な第1の位相シフト膜を全く除去しないためのドライエッチング停止膜として同時に使用する事を特徴とした構成2としている。
構成2の位相シフトマスクを製造する方法としては、(5)構成2の位相シフトマスクを製造する位相シフトマスク製造方法であって、透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び半透明な第2の位相シフト膜を順次形成する工程と、前記半透明な第2の位相シフト膜の上に、レジストを塗布する工程と、前記レジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した第2の補助透光部と、レジスト表面だけ除去した主透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と、前記レジスト膜をマスクとして、補助透光部に沿って前記遮光膜を開口する工程と、前記遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、前記第2の補助透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、前記主透光部のレジストを完全除去する工程と、前記透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って前記透明導電膜を開口すると共に、前記レジスト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って半透明な第2の位相シフト膜を開口する工程と、前記レジストを全て除去する工程を有する位相シフトマスクの製造方法により達成される。
また、構成2の別の形態の位相シフトマスクを製造する方法としては、(6)構成2の位相シフトマスクを製造する位相シフトマスクの製造方法であって、透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び半透明な第2の位相シフト膜を順次形成する工程と、前記半透明な第2の位相シフト膜の上に、レジストを塗布する工程と、前記レジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した主透光部と、レジスト表面だけ除去した補助透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と、前記レジスト膜をマスクとして、主透光部に沿って前記遮光膜を開口する工程と、前記遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、前記主透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、前記補助透光部のレジストを完全除去する工程と、前記透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って前記透明導電膜を開口すると共に、前記レジスト膜をマスクとして、前記補助透光部に沿って半透明な第2の位相シフト膜を開口する工程と、前記レジストを全て除去する工程を有することを特徴とする位相シフトマスクの製造方法により達成される。
この発明は、上記課題を解決するために、解像度を向上し、解像限界に近い開口パターンを精度よく転写できる効果を持ち、かつ作成がより簡便な位相シフトマスク及びその製造方法を提供することである。
具体的には、透過光に対し、0度と180度の2つもしくは0度、180度と360度の3つの位相差を与えることができ、1回の露光プロセスだけで簡便に精度よく製造できる位相シフトマスク及びその製造方法を提供することである。
(第1の実施の形態)
図1(a)と図1(b)は、本発明の第1の実施の形態にかかる位相シフトマスクの断面図である。図2(a)〜図2(e)は、位相シフトマスクの製造方法を示す図である。
KrF用(波長λ248nm)位相シフトマスクを想定して説明する。透明基板1として、縦6インチ、横6インチ、厚みが0.25インチの石英(SiO2)を使用した。
図2(a)に示すように、石英からなる透明基板1の上に、ドライエッチング停止膜として膜厚2nmの透明導電膜2であるAl23をスパッタリング法により形成し、その上に、透明な第1の位相シフト膜3として247nmのSiO2膜をスパッタリング法により形成した。その上にクロム(Cr)を主成分とする膜厚92nmの遮光膜4をスパッタリング法により形成した。
次に、電子線ポジ型レジスト膜をスピンコート法により300nmの膜厚で塗布した後、以下の方法で露光、現像した。
露光は、マスク用電子線描画装置にて行い、加速電圧は、50KVで保持し近接効果補正ありの状態で、補助透光部11にはドーズ10μC/cm2で、主透光部10に対してはドーズ:7μC/cm2で描画した。ここでの補助透光部11の狙い寸法は120nmで、主透光部10の狙い寸法は160nmであった。
現像は、東京応化工業製:TMAH濃度:2.38%を使用し、60秒現像した後、純水洗浄とスピン乾燥を実施した。
これら一連の作業の結果、レジストを完全除去した補助透光部11と、レジスト表面だけ除去した主透光部10が共存するレジスト膜5を同時に形成することができた。主透光部10のレジスト膜5の残膜は、マスク描画装置のドーズのバラツキから100nmから200nmの幅を有している。
図2(b)に示すように、レジスト膜5をマスクとして、マスクメタルドライエッチング装置を使用して、補助透光部11に沿って遮光膜4を開口した。ここでのエッチングレートは、Cr:2、レジスト:1であるため、遮光膜4が開口された後の主透光部10のレジスト残膜は54nmから154nmの範囲であった。
図2(c)に示すように、マスク酸化膜ドライエッチ装置を使用し、30%オーバエッチング条件で、補助透光部11に沿ってSiO2膜を除去すると共に、図2(d)に示すように、主透光部10のレジスト膜5を完全除去した。ここでのエッチングレートは、Al23及びCr:0.01、レジスト:5、SiO2:10であるため、補助透光部11の下は255nmの透明な位相シフト膜3以上に除去されることはなく、また、主透光部10の下のレジスト膜5は完全に除去されるが、遮光膜4は除去されることはない。しかも、主透光部10と補助透光部11以外のレジスト膜5の残膜は、80nm程度残っている。
図2(e)に示すように、マスクメタルドライエッチング装置を使用して、透明な第1の位相シフト膜3をマスクとして、補助透光部11に沿って透明導電膜2を開口すると共に、前記レジスト膜5をマスクとして、主透光部10に沿って遮光膜4を開口する。ここでのエッチングレートは、Cr:2、レジスト:1、SiO2:0.5であるため、遮光膜4が開口された後の補助透光部11の下の透明基板1のエッチング深さは、ほぼ23nmとなり、補助透光部11と主透光部10とのSiO2膜厚差は23+247=270nmとなり、補助透光部11を透過した光と主透光部10を透過した光の位相を180度変えることができる。この図2に示した方法により、図1(a)と図1(b)の位相シフトマスクを形成することができる。
ちなみに、透明導電膜2の膜厚は2nmであるため、位相差としては誤差の範囲と考えることができる。
なお、本実施の形態では、補助透光部11の下の透明な第1の位相シフト膜3が除去され、主透光部10の下の第1の位相シフト膜3を備えたものであるが、主透光部10の下の透明な第1の位相シフト膜3が除去され、補助透光部11の下の第1の位相シフト膜3を備えたものでも同じ製造方法で製造でき、同等の効果が得られる。
また、クロム(Cr)単層の代わりに、クロム(Cr)の上に反射防止膜CrONが形成された複層でもよい。
(第2の実施の形態)
図3(a)と図3(b)は、本発明の一変形例にかかる位相シフトマスクの断面図である。
図4(a)〜図4(e)は、実施の形態の位相シフトマスクの製造方法を示す図である。
KrF用(波長λ248nm)位相シフトマスクを想定して説明する。
図4(a)に示すように、透明基板1として、縦6インチ、横6インチ、厚みが0.25インチの石英(SiO2)を使用した。
石英からなる透明基板1の上に、ドライエッチング停止膜として膜厚2nmの透明導電膜2であるAl23をスパッタリング法により形成し、その上に、透明な第1の位相シフト膜3として247nmのSiO2膜をスパッタリング法により形成した。その上に、位相シフト膜として膜厚270nmのSiO2膜を同様にスパッタリング法により形成した。その上にモリブデン(Mo)とシリコン(Si)とを主成分とする材料からなる半透明な第2の位相シフト膜6を180度位相が変わる膜厚92nmにてスパッタリング法により形成した。
次に、電子線ポジ型レジスト膜をスピンコート法により300nmの膜厚で塗布した後、以下の方法で露光、現像した。
露光は、マスク用電子線描画装置にて行い、加速電圧は、50KVで保持し近接効果補正ありの状態で、補助透光部11にはドーズ10μC/cm2で、主透光部10に対してはドーズ:7μC/cm2で描画した。ここでの補助透光部11の狙い寸法は120nmで、主透光部10の狙い寸法は160nmであった。
現像は、東京応化工業製:TMAH濃度:2.38%を使用し、60秒現像した後、純水洗浄とスピン乾燥を実施した。
これら一連の作業の結果、レジストを完全除去した補助透光部11と、レジスト表面だけ除去した主透光部10が共存するレジスト膜5を同時に形成することができた。主透光部10のレジスト膜5の残膜は、マスク描画装置のドーズのバラツキから100nmから200nmの幅を有している。
図4(b)に示すように、レジスト膜5をマスクとして、マスクメタルドライエッチング装置を使用して、補助透光部11に沿って半透明な第2の位相シフト膜6を開口した。ここでのエッチングレートは、Mo化合物:2、レジスト:1であるため、半透明な第2の位相シフト膜6が開口された後の主透光部10のレジスト残膜は54nmから154nmの範囲であった。
図4(c)に示すように、マスク酸化膜ドライエッチ装置を使用し、30%オーバエッチング条件で、補助透光部11に沿ってSiO2膜を除去すると共に、図4(d)に示すように、主透光部10のレジスト膜5を完全除去した。ここでのエッチングレートは、Al23及びMo化合物:0.01、レジスト:5、SiO2:10であるため、補助透光部11の下は255nmの透明な位相シフト膜3以上に除去されることはなく、また、主透光部10の下のレジスト膜5は完全に除去されるが、半透明な第2の位相シフト膜6は除去されることはない。しかも、主透光部10と補助透光部11以外のレジスト膜5の残膜は、88nm程度残っている。
図4(e)に示すように、マスクメタルドライエッチング装置を使用して、透明な第1の位相シフト膜3をマスクとして、補助透光部11に沿って透明導電膜2を開口すると共に、前記レジスト膜5をマスクとして、主透光部10に沿って半透明な第2の位相シフト膜6を開口する。ここでのエッチングレートは、Mo化合物:2、レジスト:1、SiO2:0.5であるため、半透明な第2の位相シフト膜6が開口された後の補助透光部11の下の透明基板1のエッチング深さは、ほぼ23nmとなり、補助透光部11と主透光部10とのSiO2膜厚差は23+247=270nmとなり、補助透光部11を透過した光と主透光部10を透過した光の位相を180度変えることができると共に、主透光部10と半透明な第2の位相シフト膜6を透過した光の位相を互いにほぼ360度異なるようにできる。この図4に示した方法により、図3(a)と図3(b)の位相シフトマスクを形成することができる。
ちなみに、透明導電膜2の膜厚は2nmであるため、位相差としては誤差の範囲と考えることができる。
なお、本実施の形態では、補助透光部11の下の透明な第1の位相シフト膜3が除去され、主透光部10の下の第1の位相シフト膜3を備えたものであるが、主透光部10の下の透明な第1の位相シフト膜3が除去され、補助透光部11の下の第1の位相シフト膜3を備えたものでも同じ製造方法で製造でき、同等の効果が得られる。
以上、発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき実施具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明は半導体素子等を製造する時に用いられる位相シフトマスク、及び、その製造方法で、露光光源として、波長450nm以下の紫外線、X線、荷電ビーム、特にG線(436nm)、i線(365nm) KrFエキシマレーザ(248nm)、ArFエキシマレーザ(193nm)、電子ビーム、X線、VUV光、EUV光を用いるリソグラフィー工程で用いられるマスク、及び、その製造方法である。
本発明の第1の実施の形態の位相シフトマスクの断面図 本発明の第1の実施の形態の位相シフトマスクの製造方法を示す断面図 本発明の第2の実施の形態の位相シフトマスクの断面図 本発明の第2の実施の形態の位相シフトマスクの製造方法を示す断面図 従来の位相シフトマスクの断面図 従来の位相シフトマスクの製造方法を示す断面図 従来の位相シフトマスクの製造方法を示す断面図 露光ドーズとレジスト除去量の関係を示す図
符号の説明
1 透明基板
2 透明導電膜
3 透明な第1の位相シフト膜
4 遮光膜
5 レジスト膜
6 半透明な第2の位相シフト膜
10 主透光部
11 補助透光部

Claims (6)

  1. 透明基板と、前記透明基板の上に形成された透明な第1の位相シフト膜と、
    前記透明な第1の位相シフト膜の上に形成された遮光膜とを有し、前記遮光膜は、入射光に対して解像限界以上の主透光部を、前記主透光部の周辺部分に入射光に対して解像限界以下の微細な補助透光部を有しており、前記主透光部の下もしくは前記補助透光部の下の一方は、前記透明な第1の位相シフト膜が除去されたもので、他方は前記第1の位相シフト膜を備えたものであり、前記主透光部と前記補助透光部を透過した光の位相が互いにほぼ180度異なるように形成された位相シフトマスクにおいて、
    透明導電膜を、前記透明基板と前記透明な第1の位相シフト膜の間に形成し、前記透明導電膜を、前記透明な第1の位相シフト膜が所定の深さまで正確に除去できるためのドライエッチング停止膜として使用すると共に、前記遮光膜を、前記透明な第1の位相シフト膜を全く除去しないためのドライエッチング停止膜として同時に使用する事を特徴とする位相シフトマスク。
  2. 請求項1記載の位相シフトマスクにおいて
    透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び遮光膜を順次形成する工程と、
    前記遮光膜の上に、レジストを塗布する工程と
    前記レジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した補助透光部と、レジスト表面だけ除去した主透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と、
    前記レジスト膜をマスクとして、前記補助透光部に沿って前記遮光膜を開口する工程と、
    前記遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、前記補助透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、前記主透光部のレジストを完全除去する工程と、
    前記透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、前記補助透光部に沿って前記透明導電膜を開口すると共に、前記レジスト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って遮光膜を開口する工程と
    前記レジストを全て除去する工程を有する位相シフトマスクの製造方法。
  3. 請求項1記載の位相シフトマスクにおいて
    透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び遮光膜を順次形成する工程と、
    前記遮光膜の上に、レジストを塗布する工程と
    前記レジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した主透光部と、レジスト表面だけ除去した補助透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と
    前記レジスト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って前記遮光膜を開口する工程と、
    前記遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、前記主透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、前記補助透光部のレジストを完全除去する工程と、
    前記透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って前記透明導電膜を開口すると共に、前記レジスト膜をマスクとして、前記補助透光部に沿って遮光膜を開口する工程と
    前記レジストを全て除去する工程を有する位相シフトマスクの製造方法。
  4. 透明基板と、前記透明基板の上に形成された透明な第1の位相シフト膜と、前記透明な第1の位相シフト膜の上に形成された半透明な第2の位相シフト膜とを有し、前記半透明な第2の位相シフト膜は、入射光に対し解像限界以上の主透光部を、前記透光部の周辺部分に入射光に対し解像限界以下の微細な補助透光部を有しており、前記主透光部の下もしくは前記補助透光部の下の一方は、前記透明な第1の位相シフト膜が除去されたもので、他方は前記第1の位相シフト膜を備えたものであり、前記主透光部と前記補助透光部を透過した光の位相が互いにほぼ180度異なり、また前記主透光部と前記半透明な第2の位相シフト膜を透過した光の位相が互いにほぼ360度異なるように形成された位相シフトマスクにおいて
    透明導電膜を、前記透明基板と前記透明な第1の位相シフト膜の間に形成し、前記透明導電膜を、前記透明な第1の位相シフト膜が所定の深さまで正確に除去できるためのドライエッチング停止膜として使用すると共に、前記半透明な第2の位相シフト膜を、前記透明な第1の位相シフト膜を全く除去しないためのドライエッチング停止膜として同時に使用する事を特徴とする位相シフトマスク。
  5. 請求項4記載の位相シフトマスクにおいて
    透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び半透明な第2の位相シフト膜を順次形成する工程と、
    前記半透明な第2の位相シフト膜の上に、レジストを塗布する工程と
    前記レジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した補助透光部と、レジスト表面だけ除去した主透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と
    前記レジスト膜をマスクとして、補助透光部に沿って前記遮光膜を開口する工程と、
    前記遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、
    前記補助透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、前記主透光部のレジストを完全除去する工程と、
    前記透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って前記透明導電膜を開口すると共に、前記レジスト膜をマスクとして、前記主透光部に沿って半透明な第2の位相シフト膜を開口する工程と
    前記レジストを全て除去する工程を有する位相シフトマスクの製造方法。
  6. 請求項4記載の位相シフトマスクにおいて
    透明基板の上に、透明導電膜、透明な第1の位相シフト膜、及び半透明な第2の位相シフト膜を順次形成する工程と、
    前記半透明な第2の位相シフト膜の上に、レジストを塗布する工程と
    前記レジストに対し、部分的に異なる露光ドーズで露光し現像することで、レジストを完全除去した主透光部と、レジスト表面だけ除去した補助透光部が共存するレジスト膜を同時に形成する工程と
    前記レジスト膜をマスクとして、主透光部に沿って前記遮光膜を開口する工程と、
    前記遮光膜をマスクとし、透明導電膜を停止膜として、
    前記主透光部に沿って透明な第1の位相シフト膜をドライエッチングにより除去すると共に、前記補助透光部のレジストを完全除去する工程と、
    前記透明な第1の位相シフト膜をマスクとして、前記第1の透光部に沿って前記透明導電膜を開口すると共に、前記レジスト膜をマスクとして、前記補助透光部に沿って半透明な第2の位相シフト膜を開口する工程と
    前記レジストを全て除去する工程を有する位相シフトマスクの製造方法。
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