JP2002250636A - ナビゲーション装置及びプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置及びプログラム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索画面で途中まで入力した情報を活かすよ
うにして地点入力操作が煩雑にならないようにする。 【解決手段】 車両の走行/停止を判定する判定手段
(11)と、検索するための情報を入力する入力手段
(1)と、車両の走行/停止に応じて入力の禁止/許可
を制御する制御手段(14)と、検索の履歴情報を記憶
する記憶手段(12)とを備え、制御手段は、車両が停
止から走行に切り替わった場合には地図を表示すると共
に、走行から停止に切り替わった場合には前記記憶手段
に記憶された履歴情報に基づき検索画面を表示する表示
制御手段(13)を有するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】経路探索や経路案内の機能を有する車両
用ナビゲーション装置では、車両が走行中であるか停止
中であるかを判断し、車両が停止から走行にきりかわっ
たと判断した場合には、地点検索の文字入力を禁止して
検索画面を現在地の地図画面に画面遷移し、停止中であ
ると判断すると文字入力の禁止を解除して文字入力でき
るようにしている。
【0003】また、入力途中で車両が動きだすと、画面
を凍結して入力を受け付けないようにし、車両が停止す
ると入力できるようにするものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車両走行中は文字入力
を禁止して現在地の地図に画面遷移し、車両停止時にユ
ーザーが検索の意思を入力した時、検索画面の初期画面
を表示し、文字入力を再開させるものでは、車両走行前
に途中まで入力した情報が消去され、始めから入力しな
おす必要がある。また、車両が動きだすと、画面を凍結
して入力を受け付けないようにするものにあっては、マ
ニュアルで地図表示させたような場合は、途中まで入力
した情報はキャンセルされ、始めから入力しなおす必要
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、検索画面で途
中まで入力した情報を活かすようにして地点入力操作が
煩雑にならないようにしたものである。そのために本発
明のナビゲーション装置は、車両の走行/停止を判定す
る判定手段と、検索するための情報を入力する入力手段
と、車両の走行/停止に応じて入力の禁止/許可を制御
する制御手段と、検索の履歴情報を記憶する記憶手段と
を備え、前記制御手段は、車両が停止から走行に切り替
わった場合には地図を表示すると共に、走行から停止に
切り替わった場合には前記記憶手段に記憶された履歴情
報に基づき検索画面を表示する表示制御手段を有するこ
とを特徴とする。また、本発明のプログラムは、車両の
走行/停止を判定し、車両の走行/停止に応じて入力の
禁止/許可を制御し、検索の履歴情報を記憶させ、車両
が停止から走行に切り替わった場合には地図を表示する
と共に、走行から停止に切り替わった場合に記憶された
履歴情報に基づき検索画面を表示することを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明のナビゲーション
装置の構成例を示す図であり、検索する地点や経路案内
に関する情報を入力する入力装置1、自車両の現在位置
に関する情報を検出する現在位置検出装置2、経路の算
出に必要なナビゲーション用データや経路案内に必要な
表示/音声の案内データとプログラム(アプリケーショ
ン及び/又はOS)等が記録されている情報記憶装置
3、経路探索処理や経路案内に必要な表示/音声案内処
理、さらにシステム全体の制御を行う中央処理装置4、
車両の走行に関する情報である、例えば道路情報、交通
情報を送受信したり、車両の現在位置に関する情報を検
出したり、さらに現在位置に関する情報を送受信したり
する情報送受信装置5、地点入力画面や経路案内に関す
る情報を出力する出力装置6から構成されている。
【0007】入力装置1は、出発地や目的地を入力した
り、運転者の意志によりナビゲーション処理を中央処理
装置4に指示する機能を備えている。その機能を実現す
るための手段として、目的地を住所や電話番号、地図上
の座標などにて入力したり、経路案内をリクエストした
りするタッチスイッチやジョグダイアル等のリモートコ
ントローラ等を用いることができる。また、本発明では
音声入力による対話を行うための装置を備えており、音
声入力装置として機能する。また、ICカードや磁気カ
ードに記録されたデータを読み取るための記録カード読
み取り装置を付加することもできる。また、ナビゲーシ
ョンに必要なデータを蓄積し、運転者の要求により通信
回線を介して情報提供する情報センターや、地図データ
や目的地データ、簡易地図、建造物形状地図などのデー
タを有する携帯型の電子装置等の情報源との間でデータ
のやりとりを行うためのデータ通信装置を付加すること
もできる。
【0008】現在位置検出装置2は、衛星航法システム
(GPS)を利用して車両の現在位置情報を入手するも
の、車両の進行方位を、例えば地磁気を利用することに
より絶対方位で検出する絶対方位センサ、車両の進行方
位を、例えばステアリングセンサ、ジャイロセンサを利
用することにより相対方位で検出する相対方位センサ、
例えば車輪の回転数から車両の走行距離を検出する距離
センサ等から構成される。
【0009】情報記憶装置3は、ナビゲーション用のプ
ログラム及びデータを記憶した外部記憶装置で、例えば
CD−ROMやDVD−ROM等からなっている。プロ
グラムは、経路探索などの処理を行うためのプログラ
ム、本実施例記載のフローチャートに示される処理プロ
グラムや経路案内に必要な表示出力制御、音声入力によ
り対話的に案内を行うためのプログラム及びそれに必要
なデータ、音声案内に必要な音声出力制御を行うための
プログラム及びそれに必要なデータが格納されている。
記憶される地図データとしては、経路探索に使用する探
索データ(目的地データ、登録地点データ、道路デー
タ、ジャンル別データ等)、それ以外の案内・表示用の
データ(経路案内をする際に使用する案内データ、地図
を表示する際に使用する表示データ、現在位置を検出す
る際に使用するマップマッチングデータ等)のファイル
からなり、ナビゲーション装置に必要なすべてのデータ
が記憶されている。なお、本発明は、CD−ROMには
データのみ格納し、プログラムは中央処理装置に格納す
るタイプのものにも適用可能である。
【0010】中央処理装置4は、車両の走行/停止を判
定する判定部11、検索の履歴情報(検索画面で入力さ
れた情報(例えば、住所や電話番号等)、及び検索の初
期画面から入力途中の検索画面までの一連の画面の繋が
り情報)や入力途中の情報による検索結果を記憶する記
憶部(RAM)12、車両が停止したとき記憶されてい
る検索の履歴情報を検索画面に表示するとともに、車両
が走行を開始したとき、それまで入力された情報に基づ
いて検索し、その検索結果に応じて地点設定画面または
現在地地図画面に表示画面を遷移させる表示制御部13
からなる制御部14を備えるものであり、経路探索処
理、経路案内情報の出力制御、出力装置に出力する情報
の制御の他、種々の演算処理を実行するCPU、情報記
憶装置3のCD−ROMからプログラムを読み込んで格
納するフラッシュメモリ、フラッシュメモリのプログラ
ムチェック、更新処理を行うプログラム(プログラム読
み込み手段)を格納したROM、設定された目的地の地
点座標、道路名コードNo.等の探索された経路案内情
報や演算処理中のデータを一時的に格納するRAMから
なっている。また、この他にも図示は省略するが、入力
装置1からの音声入力による対話処理を行ったり、CP
Uからの音声出力制御信号に基づいて情報記憶装置3か
ら読み出した音声、フレーズ、1つにまとまった文章、
音等を合成してアナログ信号に変換してスピーカに出力
する音声プロセッサ、通信による入出力データのやり取
りを行う通信インタフェースおよび現在位置検出装置2
のセンサ信号を取り込むためのセンサ入力インタフェー
ス、内部ダイアグ情報に日付や時間を記入するための時
計などを備えている。なお、前記した更新処理を行うプ
ログラムを外部記憶装置に格納しておいてもよい。
【0011】本発明に係るプログラム、その他ナビゲー
ションを実行するためのプログラムは全て外部記憶媒体
であるCD−ROMに格納されてもよいし、それらプロ
グラムの一部または全てが本体側のROM42に格納さ
れていてもよい。この外部記憶媒体に記憶されたデータ
やプログラムが外部信号としてナビゲーション装置本体
の中央処理装置に入力されて演算処理されることによ
り、種々のナビゲーション機能が実現される。
【0012】また、本発明に係るプログラム、その他ナ
ビゲーションを実行するためのプログラム、地図データ
の一部または全ては情報センター(インターネットサー
バー、ナビゲーション用サーバー)から複数の基地局
(インターネットのプロバイダー端末や車両と通信で繋
がる通信局)に送信される。そして、端末側の中央処理
装置4は基地局から送られてくる情報を情報送受信装置
によって受信し、中央処理装置4内の読み書き可能なメ
モリ(例えばRAMやフラッシュメモリやハードディス
ク)にダウンロードしてプログラムを実行することによ
り、種々のナビゲーション機能を実現させるようにして
もよい。ここで、プログラムはフラッシュメモリに格納
し、地図データはRAMに格納する如くプログラムと地
図データを別の読み書き可能なメモリに格納するように
してもよいし、同じ読み書き可能なメモリに格納するよ
うにしてもよい。あるいは、家庭内のパソコンで情報セ
ンターからプログラム、地図データの一部または全てを
取り外し可能な記憶媒体(例えばメモリースティックや
フロッピー(登録商標)ディスク)へダウンロードし、
その記憶媒体を中央処理装置4につなげて、記憶媒体内
のプログラムを実行することにより、種々のナビゲーシ
ョン機能を実現させるようにしてもよい。
【0013】本発明のナビゲーション装置は、上記のよ
うに外部記憶装置のCD−ROMからプログラムを読み
込んだり、情報センター等からダウンロードしたプログ
ラムを読み込むための比較的大容量のフラッシュメモ
リ、CDの立ち上げ処理を行うプログラム(プログラム
読み込み手段)を格納した小容量のROMを内蔵する。
フラッシュメモリは、電源が切断しても記憶情報が保持
される、つまり不揮発性の記憶手段である。そして、C
Dの立ち上げ処理として、プログラム読み込み手段であ
るROMのプログラムを起動してフラッシュメモリに格
納したプログラムチェックを行い、情報記憶装置3のC
D−ROMのディスク管理情報等を読み込む。プログラ
ムのローディング処理(更新処理)は、この情報とフラ
ッシュメモリの状態から判断して行われる。
【0014】情報送受信装置5は、衛星航法システム
(GPS)を利用して現在位置や日付、時間情報等を入
手するGPS受信装置、FM多重放送、電波ビーコン、
光ビーコン等を利用して交通情報等を入手するためのV
ICS情報受信装置、携帯電話、パソコン等を利用する
ことにより、情報センター(例えばATIS)や他車両
と情報を双方向に通信するためのデータ送受信装置等か
ら構成される。
【0015】出力装置6は、運転者が必要な時に案内情
報を音声および/または画面により出力したり、中央処
理装置4でナビゲーション処理されたデータなどをプリ
ント出力する機能を備えている。そのための手段とし
て、入力データを画面表示したり、経路案内画面を表示
するディスプレイ、中央処理装置4で処理したデータや
情報記憶装置3に格納されたデータをプリント出力する
プリンタ、経路案内を音声で出力するスピーカなどを備
えている。
【0016】ディスプレイは、簡易型の液晶表示器等に
より構成されており、中央処理装置4が処理する地図デ
ータや案内データに基づく交差点拡大図画面、分岐点拡
大図画面、走行中の現ルートや新たに探索したルート、
各ルートにおける目的地に関する情報、目的地名、時
刻、距離、進行方向矢印、擬人化したキャラクタの画像
等を表示する。ディスプレイへ送られてくる画像データ
は、2値画像データ(ビットマップデータ)であるの
で、専用の画像信号線を介してではなく、シリアル通信
等で使用する通信線を使用し、また、他の通信線を兼用
することもできる。なお、ディスプレイにはビットマッ
プデータを一時的に保持するメモリが備えられている。
【0017】このディスプレイは、運転席近傍のインス
トルメントパネル内に設けられており、運転者はこれを
見ることにより自車両の現在地を確認したり、またこれ
からの経路についての情報を得ることができる。また、
ディスプレイの表示画面にタッチパネル、タッチスクリ
ーン等を含むタブレットを使用し、画面に触れる、或い
は画面をなぞることにより、地点入力、道路入力等を行
えるように構成してもよい。本実施例では、停止中に検
索の履歴情報(検索画面で入力された情報(例えば、住
所や電話番号等)、及び検索の初期画面から入力途中の
検索画面までの一連の画面の繋がり情報)をRAMに記
憶させ、走行開始時に記憶内容に基づいて検索した結果
に応じて検索画面を地点設定画面または現在地地図画面
へ遷移し、車両が停止したとき、記憶しておいた入力途
中の検索画面に復帰させるようにして検索画面の操作が
煩雑にならないようにしている。
【0018】本発明のナビゲーション装置のシステム全
体の流れを説明すると、中央処理装置4に情報記憶装置
3からプログラムが読み込まれて経路案内のプログラム
が起動されると、現在位置検出装置2により現在位置を
検出して現在位置を中心としてその周辺地図を表示する
と共に、現在位置の名称等を表示する。次に、地名や施
設名称等の目標名、電話番号や住所、登録地点、道路名
等を用いて目的地を設定し、出発位置から目的地までの
経路探索を行う。経路が決まると、現在位置検出装置2
による現在位置追跡を行いながら経路案内を行う。
【0019】次に、表示画面が検索画面であるとき、車
両が走行し、停止したときの画面制御について図2〜図
5により説明する。図2は車両が停止から走行に切り替
わったと判定されたときの画面制御の処理フローを示す
図、図3は車両が停止したと判定されたときの画面制御
の処理フローを示す図、図4は検索の結果、地点が検索
された場合の画面遷移図、図5は検索の結果、地点が検
索されなかった場合の画面遷移図である。
【0020】検索画面で検索するための情報(住所や電
話番号等)を入力している途中に車両が走行した場合に
は、図2に示すように、メモリの内容を参照して検索す
るための情報の入力があったか否か判断し(ステップS
1)、途中まででも入力があった場合には、その内容に
基づいて検索処理し(ステップS2)、検索の結果、地
図表示可能であるか否か判断する(ステップS3)。こ
の判断は、 入力途中の検索情報(住所や電話番号等)により地点
が検索された場合には地図表示可能とし、検索されなか
った場合には地図表示が不可能と判定する。 入力途中の検索情報(住所や電話番号等)が県、地域
の代表地点を検索する情報の場合には、地図表示が不可
能であって、市以下の行政区画の代表地点を検索する情
報の場合には地図表示が可能であると判定するようにす
る。のいずれでもよい。そして、地図が表示可能であれ
ば地点設定画面へ遷移して地図表示する(ステップS
4)。この地図(検索された地点を基準に表示された地
図であって、該地点周辺の地図)を用いてユーザーが地
点を指定した場合(目的地に設定、メモリ地点として登
録等)、記憶していた検索の履歴情報や入力途中の情報
による検索結果をメモリから消去するようにしてもよ
い。また、検索された地図の縮尺を変えたり、スクロー
ルして検索されり地点以外の地点を指定した場合も、検
索された地図を用いて地点を指定したことになる。ま
た、ステップS2で検索入力がなかった場合、ステップ
S3で表示できる地図がない場合は現在地の地図画面に
遷移して地図表示する(ステップS5)。
【0021】車両が停止した場合には、図3に示すよう
に、メモリに記憶していた検索の履歴情報や入力途中の
情報による検索結果を読み出し、入力途中で中断してい
た画面へ遷移する(ステップS11)。
【0022】なお、車両の走行/停止の判定は、以下の
いずれでもよい。 車両の速度が0か0以外かで判定し、0は停止とする 車速が微速度以上か否かで判定し、微速(例えば5k
m/h)未満の場合は停止とする。 パーキングブレーキがONかOFFかで判定し、ON
は停止とする。 自動変速機のシフトレンジがP(パーキング)または
N(ニュートラル)か否かで判定し、PまたはNは停止
とする。
【0023】図4において、住所による検索で「愛知県
岡崎市」まで入力したときに車両が走行したと判定され
ると、「愛知県岡崎市」で検索された岡崎市の地図が表
示され、車両が停止したと判定されると、「愛知県岡崎
市」まで入力した検索画面に遷移する。また、電話番号
による検索で、「05652887」まで入力したとき
に車両が走行したと判定されると、局番0565−28
の代表地図(愛知県豊田市山之手付近の地図)が表示さ
れ、車両が停止したと判定されると、「0565288
7」まで入力した検索画面に遷移する。なお、検索され
た地図は走行中に表示されることになるが、本実施例で
は、セット(地点を指定するキー)、広域、詳細、画面
にはないがスクロールの指示のキーは走行中でも入力で
きるものとしている。
【0024】また、図5において、住所による検索画面
において、何も入力しないうちに車両が走行したと判定
されると、現在地周辺の地図が表示され、車両の停止が
判定されると、住所入力画面に遷移する。また、電話番
号による検索で、「0902351」まで入力したとき
に車両が走行したと判定されると、入力途中の情報は携
帯電話の番号であるため、検索不可と判定し、現在地周
辺の地図が表示され、車両の停止が判定されると、「0
902351」まで入力した検索画面に遷移する。
【0025】なお、上記の例では検索の履歴情報を記憶
するようにしたが、検索途中の検索結果もあわせて記憶
するようにしてもよい。例えば、ユーザーが「マクドナ
ルド」と検索したい場合であって、「マクドナ」を入力
した後、車両が走行しはじめると、「マクドナ」まで検
索した件数(例えば、50件)、検索結果の名称や位置
等も記憶するようにしてもよい。また、入力された情報
に基づき検索の途中に走行しはじめた場合には、現在位
置周辺の地図を表示しながら、裏でその入力されたとこ
ろまでの検索を行い記憶するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、車両の走行/停止を判定する判定手段と、検索する
ための情報を入力する入力手段と、車両の走行/停止に
応じて入力の禁止/許可を制御する制御手段と、検索の
履歴情報を記憶する記憶手段とを備え、制御手段は、車
両が停止から走行に切り替わった場合には地図を表示す
ると共に、走行から停止に切り替わった場合には前記記
憶手段に記憶された履歴情報に基づき検索画面を表示す
る表示制御手段を有することにより、途中まで入力した
地点情報が無駄にならず活用され、入力操作の煩雑さの
解消に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るナビゲーション装置の構成例を
示す図である。
【図2】 検索画面において車両が走行したと判断され
たときの画面制御の処理フローを示す図である。
【図3】 車両が停止したと判断されたときの画面制御
の処理フローを示す図である。
【図4】 検索の結果、地点が検索された場合の画面遷
移図である。
【図5】 検索の結果、地点が検索されなかった場合の
画面遷移図である。
【符号の説明】
1…入力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶装
置、4…中央処理装置、5…情報送受信装置、6…出力
装置、11…走行/停止判定部、12…検索過程記憶
部、13…表示制御部、14…検索地点入力制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 A 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB02 HB08 HB22 HB23 HB24 HB25 HC14 HC15 HC16 HC25 HC31 HD03 HD16 HD23 HD26 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC09 AC14 AC18 AC19 AC20 5B075 ND06 PP23 UU13 5H180 AA01 BB02 BB04 BB12 BB13 CC12 FF04 FF05 FF13 FF22 FF25 FF27 FF33 FF35

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行/停止を判定する判定手段
    と、検索するための情報を入力する入力手段と、車両の
    走行/停止に応じて入力の禁止/許可を制御する制御手
    段と、検索の履歴情報を記憶する記憶手段とを備え、前
    記制御手段は、車両が停止から走行に切り替わった場合
    には地図を表示すると共に、走行から停止に切り替わっ
    た場合には前記記憶手段に記憶された履歴情報に基づき
    検索画面を表示する表示制御手段を有することを特徴と
    するナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記記憶手段に記憶された検索
    の履歴情報に基づいて地点検索する検索手段を備え、前
    記制御手段は、前記検索手段により検索された地点周辺
    の地図を表示することを特徴とする請求項1記載のナビ
    ゲーション装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記記憶手段に記憶された検索
    の履歴情報に基づいて地点検索する検索手段を備え、前
    記表示制御手段は、前記検索手段による検索結果に応じ
    て、検索された地点周辺の地図、または現在地周辺の地
    図を表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲー
    ション装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記検索手段によ
    り地点が検索されなかったことを条件に現在地周辺の地
    図を表示することを特徴とする請求項3記載のナビゲー
    ション装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、検索された地点周辺の
    地図上において、地点が設定された場合に、前記記憶手
    段に記憶された検索の履歴情報を消去することを特徴と
    する請求項1乃至4いずれか記載のナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】 車両の走行/停止を判定し、車両の走行
    /停止に応じて入力の禁止/許可を制御し、検索の履歴
    情報を記憶させ、車両が停止から走行に切り替わった場
    合には地図を表示すると共に、走行から停止に切り替わ
    った場合には記憶された履歴情報に基づき検索画面を表
    示することを特徴とするプログラム。
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