JP2001059731A - ナビゲーション装置およびそのプログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents
ナビゲーション装置およびそのプログラムを記録した記憶媒体Info
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Abstract
に、運転者に対して案内情報をより判り易く提供する。 【解決手段】経路に沿って案内情報を報知するナビゲー
ション装置において、案内の必要な交差点が3つ以上連
続するときには、それぞれの交差点の連続性に基づい
て、出力する案内情報を制御する。
Description
情報を報知するナビゲーション装置に関する。なお、本
発明において交差点とは、分岐点をも含むものとする。
により説明する。設定された案内経路が区間A、B、
C、Dで、案内交差点で右折、案内交差点で左折、
案内交差点で右折する場合に、案内交差点に接近す
ると、ディスプレイ画面上にの交差点図および「右
折」の矢印を表示すると共に、その内容を音声により出
力し、案内交差点を通過し案内交差点に接近する
と、交差点図をに書き換えて画面上に「左折」の矢印
を表示すると共に、その内容を音声により出力し、以下
同様に案内交差点に接近するたびに案内交差点図を書き
換えて表示/音声による案内を行っている(以下、この
方式を1つの案内交差点の表示/音声案内を行う単独案
内という)。
的短い(例えば750m)場合には、案内交差点に接
近すると、画面上にの交差点図および「右折」の矢印
を表示し、「右折です。その先○○m先左折です。」と
いうように次と2つ先の案内交差点の音声案内を出力
し、案内交差点を通過すると、交差点図を案内交差点
に書き換えて画面上に「左折」の矢印を表示し、その
内容を音声により出力し案内を行っている(以下、この
方式を1つの案内交差点の表示を行うとともに複数の案
内交差点の音声案内を行う単独表示・連続音声案内とい
う)。
(例えば150m)なった場合には、案内交差点に接
近すると、ディスプレイ画面上に、の交差点図を表
示し画面上に「右折」、「左折」の矢印を表示し、「右
折です。その先○○m先左折です。」という音声案内を
出力し、そのまま案内交差点を通過していく(以下、
この方式を複数の案内交差点の表示を行うとともに複数
の案内交差点の音声案内を行う複数表示・連続音声案内
という)。
る案内交差点が2つの場合には、上記3つの方式を使い
分けることにより運転者に対して判り易い案内を行うこ
とができる。ところで、図4に示すように、連続する案
内交差点が3つ以上の場合で、案内交差点と間の距
離d1および案内交差点と間の距離d2がいずれも短い
場合には、上記複数表示・連続音声案内の方式を採用
し、案内交差点に接近すると、ディスプレイ画面上に
、、の交差点図を表示し画面上に「右折」、「左
折」、「右折」の矢印を表示し、「右折です。その先○
○m先左折です。その先、分岐です(或いは分岐が続き
ます)。」という音声案内を出力するようにしている。
なお、案内交差点の音声案内を「その先、分岐です
(或いは分岐が続きます)。」とする理由は、「その
先、右折です(或いはその先、右折です、更にその先、
左折です)。」という音声案内を行うと運転者の判断が
混乱してしまうためである。
接して連続する場合、従来すべての案内交差点を一度に
表示/音声案内する処理を行っているため、3つ目以降
の案内交差点に対しては、交差点図には表示するものの
音声案内は「その先分岐です(或いは分岐が続きま
す)。」という案内なので、運転者は3つ目以降の案内
は画面を見て経路を判断する必要があり、運転者はすべ
ての案内を認識することが困難になり、判り難い案内に
なるという問題を有している。
であって、3つ以上の案内交差点が連続する場合に、運
転者が容易に案内情報を識別することができるナビゲー
ション装置およびそのプログラムを記録した記憶媒体を
提供することを目的とする。
載のナビゲーション装置は、経路に沿って案内情報を報
知するナビゲーション装置において、案内の必要な交差
点が3つ以上連続するときには、それぞれの交差点の連
続性に基づいて、出力する案内情報を制御することを特
徴とし、請求項2記載の発明は、請求項1において、経
路に沿って案内情報を報知するナビゲーション装置にお
いて、経路上の案内の必要な交差点のそれぞれの案内交
差点間の距離を取得する取得手段と、前記取得手段によ
って取得された案内交差点間の距離に基づいて、各案内
交差点の連続性を判断する制御手段とを備え、前記制御
手段は、3つ以上の案内交差点が連続する場合、判断さ
れた連続性に基づいて案内情報の内容を制御することを
特徴とし、請求項3記載の発明は、請求項2において、
前記制御手段は、複数の案内交差点が連続する場合、案
内交差点間の距離が一番短い案内交差点の交差点図を複
合して描画することを特徴とし、請求項4記載の発明
は、経路に沿って案内情報を報知するナビゲーション装
置のプログラムを記憶した記憶媒体であって、案内の必
要な交差点が3つ以上連続するときには、それぞれの交
差点の連続性に基づいて、出力する案内情報を制御する
プログラムを記憶したことを特徴とする。
の連続性を判断し、判断結果に基づいて出力する案内情
報を制御するので、案内交差点が連続して存在する経路
であっても、適切に案内情報を報知することができるの
で、運転者は容易に案内情報を識別することができる。
を参照しつつ説明する。図1は、本発明のナビゲーショ
ン装置の構成例を示す図である。経路案内に関する情報
を入力する入力装置1、自車両の現在位置に関する情報
を検出する現在位置検出装置2、経路の算出に必要なナ
ビゲーション用データや経路案内に必要な表示/音声の
案内データとプログラム(アプリケーションおよび/ま
たはOS)等が記憶されている情報記憶装置3、経路探
索処理や経路案内に必要な表示/音声案内処理を行うと
共にシステム全体の制御を行う中央処理装置4、車両の
走行に関する道路情報や交通情報を受信したり、車両の
現在位置に関する情報を送受信したりする情報送受信装
置5、経路案内に関する情報を出力する出力装置6から
構成されている。
り、運転者の意志によりナビゲーション処理を中央処理
装置4に指示する機能を備えている。その機能を実現す
るための手段として、目的地を電話番号や地図上の座標
などにて入力したり、経路案内をリクエストしたりする
タッチスイッチやジョグダイヤル等を有する。勿論、リ
モートコントローラ等の入力装置でもよい。また、音声
入力を可能にするための音声認識装置や、ICカードや
磁気カードに記憶されたデータを読み取るための記憶カ
ード読み取り装置を付加することもできる。また、ナビ
ゲーションに必要なデータを蓄積し、運転者の要求によ
り通信回線を介して情報を提供する情報センターや、地
図データや目的地データなどを有する携帯型電子装置等
の情報源との間でデータのやりとりを行うためのデータ
通信装置を付加することもできる。
(GPS)を利用して車両の現在位置、走行速度または
絶対方位等を計算するGPS受信装置、現在位置情報、
斜線情報等の情報を受信するビーコン受信装置、セルラ
フォーン(自動車電話)やFM多重信号等を利用してG
PSの補正信号を受信するデータ受信装置、例えば地磁
気を利用することにより絶対方位で車両の進行方位を検
出する絶対方位センサ、例えばステアリングセンサ、ジ
ャイロセンサを利用することにより相対方位で車両の進
行方位を検出する相対方位センサ、例えば車輪の回転数
から車両の走行距離を検出する距離センサ等から構成さ
れている。
ログラムおよびデータを記憶した外部記憶装置で、例え
ばCD−ROM、DVD−ROM、フロッピーディス
ク、メモリーカード等からなっている。プログラムは、
経路探索などの処理を行うためのプログラム、音声入力
により対話的に案内を行うためのプログラム、経路案内
に必要な表示/音声出力制御を行うためのプログラム、
地点や施設を検索するためのプログラム等であり、記憶
されているデータとしては、地図データ、探索データ、
マップマッチングデータ、目的地データ、登録地点デー
タ、道路データ、交差点等分岐点の画像データ、ジャン
ル別データ、ランドマークデータ等のファイルからな
り、ナビゲーション装置に必要なすべてのデータが記憶
されている。なお、本発明は、CD−ROMにはデータ
のみを格納し、プログラムは中央処理装置に格納するタ
イプのものにも適用可能である。
するCPU、重要な情報(例えば経路探索や経路案内を
実行するプログラムや条件設定を行うデータ、各種パラ
メータのデータなど)を不揮発的に記憶するための書き
換え可能なROMであるフラッシュメモリ(例えば電気
的に消去可能なEEPROM:Electrically Erasable
and Programable ROM)、フラッシュメモリおよびCD
−ROMのデータチェックを行い、プログラムの更新処
理を行うためのプログラムを格納した不揮発性記憶手段
であるROM、設定された目的地の地点座標、道路名コ
ードNo.等の探索された経路案内情報や演算処理中の
データを一時的に格納するRAMからなっている。ま
た、この他にも図示は省略するが、入力装置1からの音
声入力による対話処理を行ったり、CPUからの音声出
力制御信号に基づいて情報記憶装置3から読み出した音
声、フレーズ、1つにまとまった文章、音等を合成して
アナログ信号に変換してスピーカに出力する音声プロセ
ッサ、通信による入出力データのやり取りを行う通信イ
ンタフェースおよび、現在位置検出装置2のセンサ信号
を取り込むためのセンサ入力インタフェース、内部ダイ
アグ情報に日付や時間を記入するための時計など備えて
いる。なお、前記した更新処理を行うプログラムを外部
記憶装置に格納しておいてもよい。
ーションを実行するためのプログラムは全て外部記憶媒
体であるCD−ROMに格納されてもよいし、それらプ
ログラムの一部または全てが本体側のROMに格納され
てもよい。この外部記憶媒体に記憶されたデータやプロ
グラムが外部信号としてナビゲーション装置本体の中央
処理装置に入力されて演算処理がされることにより、種
々のナビゲーション機能が実現される。
うに外部記憶装置のCD−ROMからプログラムを読み
込むための比較的大容量のフラッシュメモリ、CDの立
ち上げ処理行うプログラム(プログラム読み込み手段)
を格納した小容量のROMを内蔵する。フラッシュメモ
リは、電源が切断しても記憶情報が保持される不揮発性
の記憶手段である。そして、CDの立ち上げ処理とし
て、プログラム読み込み手段であるROMのプログラム
を起動してフラッシュメモリに格納したプログラムチェ
ックを行い、情報記憶装置3のCD−ROMのディスク
管理情報等を読み込む。プログラムのローディング処理
(更新処理)は、この情報とフラッシュメモリの状態か
ら判断して行われる。
ビーコン、光ビーコン等を利用して情報を入手するため
のVICS情報受信装置、携帯電話やパソコン等を利用
することにより、情報センター(例えばATIS)や他
車両と情報通信するためのデータ送受信装置等から構成
される。
情報を音声および/または画面により出力したり、中央
処理装置4で処理されたデータなどをプリント出力する
機能を備えている。そのための手段として、入力データ
を画面表示したり、経路案内画面を表示するディスプレ
イ、中央処理装置4で処理したデータや情報記憶装置3
に格納されたデータをプリント出力するプリンタ、経路
案内を音声で出力するスピーカなどを備えている。
より構成されており、中央処理装置4が処理する地図デ
ータや案内データに基づく交差点拡大図画面、目的地
名、時刻、距離、進行方向を示す矢印等を表示する。デ
ィスプレイへ画像データをビットマップデータとして送
ることにより、専用の画像信号線を介してではなく、シ
リアル通信等で使用する通信線を使用し、また、他の通
信線を兼用することもできる。なお、ディスプレイには
ビットマップデータを一時的に保持するメモリが備えら
れている。
トルメントパネル内に設けられており、運転者や運転者
はこれを見ることにより自車両の現在位置を確認した
り、またこれからの経路についての情報を得ることがで
きる。また、図示は省略するが、ディスプレイの表示画
面にタッチパネル、タッチスクリーン等を含むタブレッ
トを使用し、画面に触れたり或いは画面をなぞることに
より、地点入力、道路入力等を行えるように構成しても
よい。
ステム全体の処理の流れを説明するための図である。先
ず、初期化処理を行ってCD−ROMからナビゲーショ
ンプログラムを読み出し、これをフラッシュメモリに格
納して起動する(ステップS1)。プログラムが起動さ
れると、現在位置検出装置2により車両の現在位置を検
出して現在位置を中心としてその周辺地図を表示すると
共に、現在位置の名称等を表示する(ステップS2)。
次に、地名や施設名称等の目標名、電話番号や住所、登
録地点、道路名等を用いて目的地を設定し(ステップS
3)、現在位置から目的地までの経路探索を行う(ステ
ップS4)。経路が決まると、現在位置検出装置2によ
る現在位置追跡を行いながら、目的地に到着するまでの
経路案内・表示を繰り返し行う(ステップS5)。目的
地に到着する前に寄り道設定の入力があった場合には、
探索エリアを設定してその探索エリアでの再探索を行
い、同様に目的地に到着するまで経路案内を繰り返し行
う。
れる経路案内・表示処理の例を示し、3つ以上の案内交
差点が近接して連続する場合に、運転者に対して案内情
報をより判り易く出力するための連続交差点案内の処理
である。
3つ以上の場合で、案内交差点と間の距離d1および
案内交差点と間の距離d2がいずれも短い場合には、
従来は、案内交差点に接近すると、ディスプレイ画面
上に、、の交差点図を表示し画面上に「右折」、
「左折」、「右折」の矢印を表示し、「右折です。その
先○○m先左折です。その先、分岐です(或いは分岐が
続きます)。」という音声案内を出力し、そのまま案内
交差点を通過していく。なお、案内交差点の音声案
内を「その先、分岐です(或いは分岐が続きます)。」
とする理由は、「その先、右折です(或いはその先、右
折です、更にその先、左折です)。」という音声案内を
行うと運転者の判断が混乱してしまうからである。
接して連続する場合、従来すべての案内交差点を一度に
表示/音声案内する処理を行っているため、3つ目以降
の案内交差点に対しては、交差点図には表示するものの
音声案内は「その先分岐です(或いは分岐が続きま
す)。」という案内なので、運転者は3つ目以降の案内
は画面を見て経路を判断する必要があり、運転者に対し
て判り難い案内となっていた。
を図3〜図6により説明する。図3は、連続交差点案内
の処理を説明するための図である。
要な案内交差点を判別、取得する(ステップS1)。次
に、隣り合う案内交差点間の距離d1を取得する(ステッ
プS2)。なお、交差点間の距離は、道路データとして
予め取得された距離を加算することにより求めることが
できる。なお、予め記憶されたデータを読み込むことに
より取得してもよい。そして、取得された交差点間の距
離d1が、所定距離L(例えば150m以内、この距離
は、車両の速度により異なり、一般道と高速道路では異
なる)であるか否かを判断し、所定距離以内ではないと
きには、ステップ17で最初の案内交差点の1つからな
る交差点図を描画し、案内情報として出力する。また、
案内交差点間の距離d1が所定距離L以内のときには、続
けて次の案内交差点間の距離d2を取得する(ステップS
14)。ステップS15で、次の案内交差点間の距離d2
が、所定距離L以上あると判断されたときには、ステッ
プS20で最初の案内交差点とその次の案内交差点の2
つからなる交差点図を描画し、案内情報として出力す
る。他方、ステップS15で次の案内交差点間の距離d2
が、所定距離以内であると判断されたときには、ステッ
プS16で最初の案内交差点間の距離d1と次の案内交差
点間の距離d2を比較する。ここで、例えば、最初の案内
交差点間の距離d1が長いと判断された場合には、ステッ
プS18で最初の案内交差点では、1つの案内交差点か
らなる交差点図を描画し、次の案内交差点では、2つの
案内交差点からなる交差点図を描画し、案内情報として
出力する。また、ステップS16で、最初の案内交差点
間の距離d1が短いと判断された場合には、ステップS1
9で最初の案内交差点では、2つの案内交差点からなる
交差点図を描画し、次の案内交差点では、1つの案内交
差点からなる交差点図を描画し、案内情報として出力す
る。
明する。最初の案内交差点と次の案内交差点の間の
距離d1および案内交差点とさらに続く案内交差点の
間の距離d2は、ともに所定距離150m以内とする。こ
の場合、3つの案内交差点を複合して交差点図を描画し
ても良いが、視認性を鑑みると交差点図の描画は案内交
差点2つまでが適切である。よって、制御手段は、距離
d1と距離d2の長さを比較し、d1>d2と判断された場合に
は、案内交差点の案内情報として図5(A)に示すよ
うに案内交差点からなる交差点図を出力し、案内交差
点の案内情報として、図5(B)に示すように案内交
差点とからなる交差点図に切り換えるように制御す
る。また、d1<d2と判断された場合には、案内交差点
の案内情報として、図6(A)に示すように、案内交差
点とからなる交差点図を出力し、案内交差点の案
内情報として、図6(B)に示すように、案内交差点
からなる交差点図に切り換えるように制御する。このよ
うに制御することにより、複数の案内交差点が連続して
存在していたとしても、各案内交差点で的確に案内情報
を出力することができる。
している場合を説明する。例えば、交差点間の距離がd1
<d2<d3の場合、案内交差点の案内情報を案内交差点
とからなる交差点図で出力し、案内交差点とで
はそれぞれ1つづつの案内交差点からなる交差点図を出
力するように制御する。また、交差点間の距離がd2<d1
<d3の場合には、案内交差点の案内情報として案内交
差点とからなる交差点図を出力するので、案内交差
点との案内情報はそれぞれ1つづつの案内交差点か
らなる交差点図が出力される。このように連続する案内
交差点間の距離の距離を比較することにより、1番短い
ところを複合して2つの案内交差点からなる交差点図に
して出力することができる。
先して制御することを説明したが、さらに、複合交差点
図の連続性を判断して制御することもできる。例えば、
交差点間の距離がd3<d2<d1などの場合、d1<d3<d2の
場合、d3<d1<d2などの場合、案内交差点の案内情報
を案内交差点とからなる交差点図で出力する。ここ
で、案内の連続性が途切れるため、案内交差点の案内
情報として、案内交差点とからなる交差点図を出力
するように制御することできる。このように複合化して
案内情報を出力したあとの案内交差点の連続性の判断に
基づいて、複数の連続案内処理を制御することにより、
より多くの案内交差点が連続している場合でも、的確に
案内情報を提供することができる。
差点では、2つの案内交差点の曲がるべき方向を音声案
内し、2番目の案内交差点において音声案内はしないよ
うに制御してもよい。または、2番目の案内交差点にお
いて、2番目の案内交差点での曲がるべき方向のみ音声
情報を出力するようにしてもよい。さらには、次に続く
3番目の案内交差点の曲がるべき方向を出力できるよう
に制御してもよい。
他の例を示し、図8は処理の流れを説明するための図、
図9は図8の案内方式を説明するための図である。先
ず、ステップS21で、最初と次の案内交差点間の距離
dnを情報記憶装置3に記憶された道路データから取得
し、ステップS22で、次とその先の案内交差点間の距
離dn+1を同様に取得し、ステップS23で、距離dn、dn
+1がともに所定の距離L以下か否かを判定する。案内交
差点間距離dn、dn+1が長くNOであれば、ステップS1
4で最初と次の案内交差点を単独案内し、距離dn、dn+1
がともに所定の距離L以下であれば、ステップS25で
dnがdn+1より短いか否かを判定する。最初の案内交差点
間距離dnが次の案内交差点間距離dn+1より短ければ、ス
テップS26で最初と次の案内交差点を複数表示・連続
音声案内とする。また、dnがdn+1より短くなければステ
ップS27で最初と次の案内交差点を単独表示・連続音
声案内または単独案内とする。
は、距離d1が距離d2以下の場合には、交差点とは、
複数表示・連続音声案内とし、交差点は単独案内とす
る。すなわち、区間Aにて案内交差点に接近すると、
ディスプレイ画面上に、の交差点図を表示し画面上
に「右折」、「左折」の矢印を表示し、「右折です。そ
の先、左折です。」という音声案内を出力する。なお、
交差点図は、交差点、の中間点を中心に両方の交差
点を1画面で描画する。案内交差点を通過して区間C
にて、案内交差点の交差点図を書き換え表示し画面上
に「右折」の矢印を表示し、「右折です。」という音声
案内を出力する。
点とは、単独表示・連続音声案内、交差点とは
複数表示・連続音声案内とする。すなわち、区間Aにて
案内交差点に接近すると、ディスプレイ画面上にの
交差点図を表示し画面上に「右折」の矢印を表示し、
「右折です。その先、○○m先、左折です。」という音
声案内を出力し、案内交差点を通過して区間Bにて、
、の交差点図を書き換え表示し画面上に「左折」、
「右折」の矢印を表示し、「左折です。その先、右折で
す。」という音声案内を出力する。
る案内の場合、距離d1=d2=d3の場合には、交差点と
および交差点と共に、複数表示・連続音声案内と
する。すなわち、区間Aにてとの交差点図を表示
し、「右折です。その先、左折です。」という音声案内
を出力し、案内交差点を通過して区間Cにて、と
の交差点図を書き換え表示し、「右折です。その先、左
折です。」という音声案内を出力する。なお、d1<d2<
d3の場合、d1<d3<d2の場合、d3<d1<d2の場合も同様
であり、要するに最初または2つ先の案内交差点間距離
d1、d3が、他の案内交差点間距離より短く、各案内交差
点〜が単独案内または単独表示・連続音声案内がで
きない場合である。
単独表示・連続音声案内、交差点とは複数表示・連
続音声案内、交差点は単独案内とする。すなわち、区
間Aにて案内交差点に接近すると、画面上にの交差
点図を表示し、「右折です。その先、○○m先、左折で
す。」という音声案内を出力し、案内交差点を通過し
て区間Bにて、案内交差点との交差点図を書き換え
表示し、「左折です。その先、右折です。」という音声
案内を出力し、区間Dにて、案内交差点の交差点図を
書き換え表示し、「左折です。」という音声案内を出力
する。なお、d2<d3<d1の場合も同様であり、要する
に、次の案内交差点間距離d2が他の案内交差点間距離よ
り短く、案内交差点、が単独案内または単独表示・
連続音声案内ができない場合である。
び交差点とは、単独表示・連続音声案内、交差点
とは複数表示・連続音声案内とする。すなわち、区間
Aにて案内交差点に接近すると、画面上にの交差点
図を表示し、「右折です。その先、○○m先、左折で
す。」という音声案内を出力し、案内交差点を通過し
て区間Bにて、案内交差点の交差点図を書き換え表示
し、「左折です。その先、○○m先、右折です。」とい
う音声案内を出力し、区間Cにて、案内交差点、の
交差点図を書き換え表示し、「右折です。その先、左折
です。」という音声案内を出力する。
接して連続する場合に、それぞれの案内交差点間の距離
を取得し、それぞれの距離を比較することにより、たと
え複数表示・連続音声案内が必要な距離においても、隣
り合う案内交差点間の距離が短い場合は、3つ以上の案
内交差点の複数表示・連続音声案内をせず、短い案内交
差点間距離のものを優先して2つの案内交差点の複数表
示・連続音声案内をするように制御する。これにより、
必ず2つ以下の案内交差点の音声案内および交差点図を
作成するので、運転者に対して案内情報をより判り易く
提供することができる。
行われる経路案内・表示処理の例を示し、連続案内不要
制御を説明するための図である。図10は、連続案内不
要制御の1例を示し処理の流れを説明するための図であ
る。
報から案内交差点および道路名称を取得し、ステップS
32で案内交差点が連続しているかを判断し、連続して
いれば、ステップS33で連続区間の道路名称が同じか
否かを判断し、同じであればステップS34で連続案内
不要制御の処理を行う。
2により説明する。図11において、〜は道路であ
り、道路、には道路名称「I-10」が、道路には道
路名称「I-20」と「US-10」が、道路には道路名称「I
-20」が、道路には道路名称「US-10」が付けられ、ま
た、案内交差点R1には道路の方向に「出口1」が、道
路の方向に「出口2」の標識が付けられている。
に案内する場合、案内交差点R1に接近すると、図12に
示すように、画面上にR1の交差点図および「2番出
口」、道路名称「道路US-10」を表示し、案内交差点R1
を通過し案内交差点R2に接近しても、案内を行わないよ
うに制御する。表示の方法としては、上記出口番号や道
路名称の他、道路の略称、都市名が挙げられ、これら行
き先データが複数あった場合には、優先順位をつけて選
択表示する。また、行き先データの表示に加えて音声案
内を行うようにしてもよい。その場合には、「US-10へ
進んで下さい。」、「道なりに進んで下さい。」、「し
ばらくUS-10を通ります。」、「斜めに右方向です。」
等の音声案内を行い、同様に案内交差点R2に接近して
も、案内を行わないように制御する。
連続する案内交差点がある場合に、案内交差点での連続
案内を不要にすることにより、運転者に煩わしさを感じ
させることなく快適に走行することができ、また、情報
量が多くなることを回避することができる。
の例について説明する。ここで、案内情報の出力を道路
属性の変更と道路の連続性を判断して行うように制御す
ることができる。例えば、分岐点R2で、道路US-10から
道路I-20へ走行し、I-20をしばらく走行する経路である
とする。この時、分岐点R2の手前で、道路の属性が変更
する左折のときに「I-20をしばらく走行してくださ
い。」と道路に関する案内情報を出力するように制御し
ても良い。
る際に、退出路I-10およびUS-10を比較すると、道路の
タイプは相違するものの路線番号10が同じであるため、
分岐点R1での案内情報は、左折するときには「I-10へ進
んでください。」と出力し、右折するときには「US-10
へ進んでください。」と出力する。次に、分岐点R2で
は、2つの退出路I-20およびUS-10を比較すると、路線
番号が相違しているので、左折するときには「20へ進
んでください。」、右折するときには「10へ進んでく
ださい。」のように、路線番号だけで案内するように制
御することもできる。
ているときには、さらに先の分岐点での道路名称から共
通するものを検索し、分岐点での案内情報を制御して出
力することができる。例えば、分岐点R2で左折する経路
があり、このとき分岐点R2をI-20へ進むので、分岐点R1
の案内情報としては、分岐点R1に付属している「I-2
0」、「US-10」の行き先名称に基づいて、「I-20へ進む
ルートです。」を出力するように制御しても良い。
説明する。図14は、道路〜n+1の間にロータリー
交差点R1〜Rnが連続し、案内経路が道路〜n+1を直
進する場合を示し、このようにロータリー交差点が連続
して、かつ直進で抜けていく場合、その区間中、同じ案
内が同じ音声フレーズで何回も出力されるため、運転者
に煩わしさを感じさせてしまう。そこで、同じ道路名の
道路を直進する場合で途中にロータリ交差点や分岐点が
ある場合に、同一音声案内の繰り返しにより生じる煩わ
しさをなくようにする。
るための図である。先ず、ステップS41で経路情報か
ら案内交差点および道路名称の情報を取得し、ステップ
S42で案内経路上の任意の区間にロータリ交差点が連
続しているか否かを判定し、ロータリ交差点が連続して
いれば、ステップS43で連続するロータリ交差点を全
て直進で抜けるか否かを判定し、直進で抜ける場合に
は、ステップS43で直進する道路が最初から最後まで
同じ道路名か否かを判定し、同じ道路名であればステッ
プS24で連続案内不要制御を行う。この連続案内不要
制御は、連続するロータリ交差点を一つの交差点として
一度だけ案内する処理であり、図14の区間A1にて例え
ば「2kmの間、国道A10号線です。」という音声フ
レーズを1度だけ出力し、以後、ロータリ交差点を抜け
るまで案内を行わないようにする。
行われる経路案内・表示処理の例を示し、出入口案内の
処理を説明するための図である。
が比較的近接して交差しており、案内経路は、一般道の
区間Aから、高速入口への案内交差点、区間B、高速
本線の区間C、高速出口への案内交差点、区間D、案
内交差点、一般道の区間Eに設定されており、かつ高
速入口と出口間の区間Cが所定距離(例えば2km)以
下の場合の案内である。前記区間Cが所定距離(例えば
2km)以下の場合とは、図4で説明した案内交差点
と間の距離d1が比較的短い(例えば750m以下)場
合に相当するもので、従来の単独表示・連続音声案内方
式によれば、図15に示す区間Aにて案内交差点の交
差点図を表示し、音声で「高速入口を右折です。その先
出口です。」のように案内交差点との案内を行い、
区間Cにて案内交差点の交差点図を書き換え表示し、
音声で「高速出口を右です。その先右折です。」のよう
に案内交差点との案内を行い、区間Dにて案内交差
点の交差点図を書き換え表示し、音声で「右折で
す。」(単独案内)の案内を行っている。
は、入口と出口が近接しているときに、入口で出口の案
内を出力してしまい、運転者にとって非常に判りにくい
という問題を有し、また、区間Aにおいて、現在位置が
一般道で高速に入っていないにも関わらず高速の出口案
内をしており、また、区間Cにおいて、現在位置が高速
で一般道に入っていないにも関わらず一般道の案内をし
ており、運転者にとって非常に判りにくいという問題を
有している。
て、出入口案内の処理の1例を説明するための図であ
る。先ず、ステップS51で経路情報から案内交差点情
報を取得し、ステップS52で取得した案内交差点に入
口および出口があるか否かを判断し、あると判断した場
合には、ステップS53で、入口と出口間の距離が所定
距離L2以下か否かを判断し、所定距離L2以下のときに
は、入口と出口を単独案内するように出力制御する。
Aにて案内交差点の交差点図にみを表示し、または/
および音声で「高速入口を右方向です。」というよう
に、高速入口と出口を連続して案内させない単独案内と
し、また、区間Cにて案内交差点の交差点図を書き換
え表示し、または/および音声で「高速出口を右方向で
す。」というように、高速出口と一般道を連続して案内
させない単独案内とし、区間Dにて案内交差点の交差
点図を書き換え表示し、音声で「右折です。」の案内を
行う(単独案内)ようにする。このように、出入口の案
内は本線の案内と切り分けることにより、案内にめりは
りをつけて走行性を向上させることができる。
の流れを説明するための図である。ステップS61で経
路情報から案内交差点情報を取得し、ステップS62で
道路属性の変更(例えば、一般道と高速)があるか否か
を判断し、道路属性の変更がある場合には、ステップS
63で道路属性変更点の案内交差点を取得し、案内交差
点での単独案内を出力するように制御する。
の流れを説明するための図である。ステップS71で経
路情報から案内交差点情報を取得し、ステップS72で
高速等の道路に入線する案内交差点に入線フラグを格納
し、ステップS73で入線フラグあるか否かを判断し、
入線フラグがある場合には、ステップS74で案内交差
点での単独案内を出力するように制御する。
内しているが、入口と出口間に分岐がある場合、例えば
本線への上り線、下り線の分岐があるなどの場合には、
画面を切り替えると視認性が悪くなるので、音声出力に
関してはそれぞれ別々に案内情報を出力し、表示に関し
ては案内交差点を複数同時に描画して出力するように制
御することもできる。
道路名称の案内において、同一の道路属性である道路で
あるが地域により道路名称が変化する場合の案内・表示
処理について図19〜図21により説明する。
処理においては、道路データに道路属性および道路名称
データを備え、例えば案内を要する分岐点の所定距離手
前で、予め設定された経路における経路情報をRAM等
に記憶し、その記憶された経路情報に基づき分岐後の道
路データを検索し、分岐点後の進路の道路属性、道路名
称を表示したり、音声出力したりし、運転者に進路情報
を提供している。
ると、同一の道路属性或いは同一道路でありながらも、
地域により呼称が異なる場合がある。例えば、米国の高
速道路は「FREEWAY」と称する地域と「EXPRESSWAY」と
称する地域が存在する。上記従来のナビゲーション装置
において、この例えば米国の高速道路を表現するため、
地域毎に別個に道路名称を付与すればよいが、データ量
が多くなる。
或いは同一道路でありながらも地域により呼称が異なる
道路である場合、道路の存在する地域を判断する判断手
段を設け、その地域に対応した名称を報知するように構
成し、少ないデータ量で詳細な経路案内を提供すること
ができるようにしたものである。
あるが地域により呼称が異なる点を略図により説明した
ものである。ここで、実線は高速道路を表し、道路番号
「I-20」が、道路番号「US-100」および「I-30」とそれ
ぞれ分岐点R3およびR4で交差しているものである。ま
た、道路番号「I-20」の道路は、一点鎖線を示される行
政区域境界を越えて地域A、Bにまたがって延伸してい
る。地域Aでは高速道路を「FREEWAY」と称し、地域B
では「EXPRESSWAY」と称している。
岐点案内での道路名称取得処理を説明するための図であ
る。本処理は、例えば図10で説明した経路案内・表示
処理のステップS31で道路名称を取得する際に適用さ
れる。先ず、ステップS91で案内対象となる分岐点
(案内交差点)から退出道路のうち経路沿いの退出道路
の道路データを情報記憶装置3から取得し、ステップS
92でその道路データにおける道路名称(或いは道路番
号)、道路属性を取得する。ステップS93で分岐後の
退出道路の道路属性は高速道路であるか否かを判断し、
高速道路である場合、ステップS94、ステップS95
で、現在位置が属するエリアが、「FREEWAY」エリアか
「EXPRESSWAY」エリアかを判断する。「FREEWAY」エリ
アである場合、道路名称に「FREEWAY」を付与し(ステ
ップS96)、「EXPRESSWAY」エリアである場合、道路
名称に「EXPRESSWAY」を付与する(ステップS97)。
そして、取得された道路名称(道路番号)に「FREEWA
Y」或いは「EXPRESSWAY」を付与して表示或いは音声出
力する。
点の略図表示および分岐後の方面名称を表示したもので
あり、図20の処理において、案内対象の分岐点を退出
後の道路の道路番号が「I-30」であり、現在位置が「EX
PRESSWAY」エリア内である場合の表示例を示している。
退出道路の案内について、車両現在位置が属するエリア
が、どの呼称に対応するかを判断するように構成した
が、案内対象となる分岐点や交差点の位置がどのエリア
に属するかを判断するように構成することもできる。図
19を用いて説明すると、車両現在位置が地域A(即ち
「FREEWAY」エリア)に属するが、次の案内対象となる
分岐点R4が地域B(即ち「EXPRESSWAY」エリア)に属す
る時、分岐点R4に関する案内出力における道路名称取得
処理においては、図20のステップS94に替えて、案
内対象の分岐点の位置座標が属するエリアを判断する。
し、その地域に対応した名称を報知するよう構成した場
合の道路データのデータ構造は、各道路の道路データに
ついて、道路名称、道路番号、道路属性を格納し、その
道路データとは独立して地域情報と共に呼称情報を格納
する(「FREEWAY」、「EXPRESSWAY」等)。具体的に
は、例えば地域Aに対応して「FREEWAY」、地域Bに対
応して「EXPRESSWAY」の呼称情報を格納する。
て格納し、管理、検索することもできる。例えば、道路
データを矩形領域でブロック分割して格納し、ブロック
毎に地域情報(地域A或いは地域B等)を格納する。或
いは、市町村、州、国等の行政区域毎に分割して格納
し、それら行政区域毎に管理することもできる。
エリア判断処理、或いは、分岐点や交差点の属するエリ
ア判断処理については、現在位置や分岐点の位置座標か
らどの地域に属するかを判断する。上述の如く、道路デ
ータ(地図データ)をブロック分割して格納している場
合、或いは行政区域毎に分割して格納している場合は、
現在位置や分岐点の座標とブロックや行政区域に関する
座標情報とを比較して、どのブロックや行政区域に含ま
れるかを判断し、そのブロックや行政区域の地域情報か
ら、どの地域に属するかを判断する。また、現在走行中
の道路(区間)を判断し、その道路(区間)が含まれる
ブロックや行政区域を判断するようにしてもよい。
における分岐点や交差点での案内処理に関して説明した
が、図21(B)に示すように、現在車両が走行してい
る道路道路名称、道路番号を案内・表示する点に適用す
ることもできる。この例では現在車両が走行している道
路を認識する手段を設け、図20において、道路名称や
属性を取得する対象を、現在車両が走行している道路に
置き換えることで説明される。
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、同
一種別、属性、或いは同一の道路の呼称が、エリアによ
り変化する全ての場合に適用可能である。また、上記の
例では、地域A、Bの2つの地域で説明したが、3つ以
上の複数の地域に適用できることは言うまでもない。
である。
を説明するための図である。
内の例を示す処理の流れを説明するための図である。
る。
ある。
明するための図である。
不要制御の1例を示し処理の流れを説明するための図で
ある。
を説明するための図である。
ための図である。
内を説明するための図である。
である。
図である。
図である。
点案内での道路名称取得処理を説明するための図であ
る。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】経路に沿って案内情報を報知するナビゲー
ション装置において、案内の必要な交差点が3つ以上連
続するときには、それぞれの交差点の連続性に基づい
て、出力する案内情報を制御することを特徴とするナビ
ゲーション装置。 - 【請求項2】経路に沿って案内情報を報知するナビゲー
ション装置において、 経路上の案内の必要な交差点のそれぞれの案内交差点間
の距離を取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得された案内交差点間の距離に
基づいて、各案内交差点の連続性を判断する制御手段と
を備え、 前記制御手段は、3つ以上の案内交差点が連続する場
合、判断された連続性に基づいて案内情報の内容を制御
することを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、複数の案内交差点が連続
する場合、案内交差点間の距離が一番短い案内交差点の
交差点図を複合して描画することを特徴とする請求項2
記載のナビゲーション装置。 - 【請求項4】経路に沿って案内情報を報知するナビゲー
ション装置のプログラムを記憶した記憶媒体であって、
案内の必要な交差点が3つ以上連続するときには、それ
ぞれの交差点の連続性に基づいて、出力する案内情報を
制御するプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒
体。
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