JP2002250631A - ナビゲーション装置及びプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置及びプログラム

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JP2002250631A
JP2002250631A JP2001048325A JP2001048325A JP2002250631A JP 2002250631 A JP2002250631 A JP 2002250631A JP 2001048325 A JP2001048325 A JP 2001048325A JP 2001048325 A JP2001048325 A JP 2001048325A JP 2002250631 A JP2002250631 A JP 2002250631A
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Hideki Nakajima
秀樹 中島
Toru Sakai
徹 酒井
Kiyohide Kato
清英 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最寄り施設案内を予約して自動で検索し、情
報提供することで、的確にかつ高度な最寄り施設の案内
を可能にする。 【解決手段】 最寄り施設の案内のための予約情報を設
定する予約手段(14)と、前記予約手段により設定し
た予約情報に基づいて最寄り施設を検索する検索手段
(15)と、検索した最寄り施設を案内する案内制御手
段(16)とを備えるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】経路探
索や経路案内の機能を有する車両用ナビゲーション装置
では、最寄りの施設を案内する機能を有しており、ユー
ザーが最寄り施設案内ボタンを操作すると、現在地情
報、施設のジャンル、経路情報等に基づいて最寄りの施
設を検索して案内するようにしている。また、常時、地
図上に経路周辺の施設を表示する機能を有するものもあ
る。ユーザーの操作により最寄り施設案内をするものに
あっては、車両走行中は設定できず、また、常時施設を
案内表示するものでは、必要以上に地図上に施設が表示
されてしまい、画面が煩雑になってしまう。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、最寄り施設案
内を予約して自動で検索し、情報提供することで、的確
にかつ高度な最寄り施設の案内が可能となるものであ
る。
【0004】そのために本発明は、最寄り施設の案内の
ための予約情報を設定する予約手段と、前記予約手段に
より設定した予約情報に基づいて最寄り施設を検索する
検索手段と、検索した最寄り施設を案内する案内制御手
段とを備えたことを特徴とする。また、本発明は、最寄
り施設を案内するプログラムにおいて、最寄り施設の案
内を予約し、予約情報に基づいて最寄り施設を検索し、
検索した最寄り施設を案内することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明のナビゲーション
装置の構成例を示す図であり、検索する地点や経路案内
に関する情報を入力する入力装置1、自車両の現在位置
に関する情報を検出する現在位置検出装置2、経路の算
出に必要なナビゲーション用データや経路案内に必要な
表示/音声の案内データとプログラム(アプリケーショ
ン及び/又はOS)等が記録されている情報記憶装置
3、経路探索処理や経路案内に必要な表示/音声案内処
理、さらにシステム全体の制御を行う中央処理装置4、
車両の走行に関する情報である、例えば道路情報、交通
情報を送受信したり、車両の現在位置に関する情報を検
出したり、さらに現在位置に関する情報を送受信したり
する情報送受信装置5、地点入力画面や経路案内に関す
る情報を出力する出力装置6から構成されている。
【0006】入力装置1は、出発地や目的地を入力した
り、運転者の意志によりナビゲーション処理を中央処理
装置4に指示する機能を備えている。その機能を実現す
るための手段として、目的地を住所や電話番号、地図上
の座標などにて入力したり、経路案内をリクエストした
りするタッチスイッチやジョグダイアル等のリモートコ
ントローラ等を用いることができる。また、本発明では
音声入力による対話を行うための装置を備えており、音
声入力装置として機能する。また、ICカードや磁気カ
ードに記録されたデータを読み取るための記録カード読
み取り装置を付加することもできる。また、ナビゲーシ
ョンに必要なデータを蓄積し、運転者の要求により通信
回線を介して情報提供する情報センターや、地図データ
や目的地データ、簡易地図、建造物形状地図などのデー
タを有する携帯型の電子装置等の情報源との間でデータ
のやりとりを行うためのデータ通信装置を付加すること
もできる。
【0007】現在位置検出装置2は、衛星航法システム
(GPS)を利用して車両の現在位置情報を入手するも
の、車両の進行方位を、例えば地磁気を利用することに
より絶対方位で検出する絶対方位センサ、車両の進行方
位を、例えばステアリングセンサ、ジャイロセンサを利
用することにより相対方位で検出する相対方位センサ、
例えば車輪の回転数から車両の走行距離を検出する距離
センサ等から構成される。
【0008】情報記憶装置3は、ナビゲーション用のプ
ログラム及びデータを記憶した外部記憶装置で、例えば
CD−ROMやDVD−ROM等からなっている。プロ
グラムは、経路探索などの処理を行うためのプログラ
ム、本実施例記載のフローチャートに示される処理プロ
グラムや経路案内に必要な表示出力制御、音声入力によ
り対話的に案内を行うためのプログラム及びそれに必要
なデータ、音声案内に必要な音声出力制御を行うための
プログラム及びそれに必要なデータが格納されている。
記憶される地図データとしては、経路探索に使用する探
索データ(目的地データ、登録地点データ、道路デー
タ、ジャンル別データ等)、それ以外の案内・表示用の
データ(経路案内をする際に使用する案内データ、地図
を表示する際に使用する表示データ、現在位置を検出す
る際に使用するマップマッチングデータ等)のファイル
からなり、ナビゲーション装置に必要なすべてのデータ
が記憶されている。なお、本発明は、CD−ROMには
データのみ格納し、プログラムは中央処理装置に格納す
るタイプのものにも適用可能である。
【0009】中央処理装置4は、最寄り施設の案内時間
を予約する表示時間設定部11、最寄り施設のジャンル
を設定するジャンル設定部12、予約情報をメモリから
消去する予約情報消去部13からなる予約部14と、予
約情報、現在地情報、さらに経路が設定されている場合
は経路情報に基づいて最寄り施設を検索する最寄り施設
検索部15と、最寄り施設を案内する案内制御部16か
らなる制御部17を備えるものであり、経路探索処理、
経路案内情報の出力制御、出力装置に出力する情報の制
御の他、種々の演算処理を実行するCPU、情報記憶装
置3のCD−ROMからプログラムを読み込んで格納す
るフラッシュメモリ、フラッシュメモリのプログラムチ
ェック、更新処理を行うプログラム(プログラム読み込
み手段)を格納したROM、設定された目的地の地点座
標、道路名コードNo.等の探索された経路案内情報や
演算処理中のデータを一時的に格納するRAMからなっ
ている。また、この他にも図示は省略するが、入力装置
1からの音声入力による対話処理を行ったり、CPUか
らの音声出力制御信号に基づいて情報記憶装置3から読
み出した音声、フレーズ、1つにまとまった文章、音等
を合成してアナログ信号に変換してスピーカに出力する
音声プロセッサ、通信による入出力データのやり取りを
行う通信インタフェースおよび現在位置検出装置2のセ
ンサ信号を取り込むためのセンサ入力インタフェース、
内部ダイアグ情報に日付や時間を記入するための時計な
どを備えている。なお、前記した更新処理を行うプログ
ラムを外部記憶装置に格納しておいてもよい。
【0010】本発明に係るプログラム、その他ナビゲー
ションを実行するためのプログラムは全て外部記憶媒体
であるCD−ROMに格納されてもよいし、それらプロ
グラムの一部または全てが本体側のROM42に格納さ
れていてもよい。この外部記憶媒体に記憶されたデータ
やプログラムが外部信号としてナビゲーション装置本体
の中央処理装置に入力されて演算処理されることによ
り、種々のナビゲーション機能が実現される。
【0011】また、本発明に係るプログラム、その他ナ
ビゲーションを実行するためのプログラム、地図データ
の一部または全ては情報センター(インターネットサー
バー、ナビゲーション用サーバー)から複数の基地局
(インターネットのプロバイダー端末や車両と通信で繋
がる通信局)に送信される。そして、端末側の中央処理
装置4は基地局から送られてくる情報を情報送受信装置
によって受信し、中央処理装置4内の読み書き可能なメ
モリ(例えばRAMやフラッシュメモリやハードディス
ク)にダウンロードしてプログラムを実行することによ
り、種々のナビゲーション機能を実現させるようにして
もよい。ここで、プログラムはフラッシュメモリに格納
し、地図データはRAMに格納する如くプログラムと地
図データを別の読み書き可能なメモリに格納するように
してもよいし、同じ読み書き可能なメモリに格納するよ
うにしてもよい。あるいは、家庭内のパソコンで情報セ
ンターからプログラム、地図データの一部または全てを
取り外し可能な記憶媒体(例えばメモリースティックや
フロッピー(登録商標)ディスク)へダウンロードし、
その記憶媒体を中央処理装置4につなげて、記憶媒体内
のプログラムを実行することにより、種々のナビゲーシ
ョン機能を実現させるようにしてもよい。
【0012】本発明のナビゲーション装置は、上記のよ
うに外部記憶装置のCD−ROMからプログラムを読み
込んだり、情報センター等からダウンロードしたプログ
ラムを読み込むための比較的大容量のフラッシュメモ
リ、CDの立ち上げ処理を行うプログラム(プログラム
読み込み手段)を格納した小容量のROMを内蔵する。
フラッシュメモリは、電源が切断しても記憶情報が保持
される、つまり不揮発性の記憶手段である。そして、C
Dの立ち上げ処理として、プログラム読み込み手段であ
るROMのプログラムを起動してフラッシュメモリに格
納したプログラムチェックを行い、情報記憶装置3のC
D−ROMのディスク管理情報等を読み込む。プログラ
ムのローディング処理(更新処理)は、この情報とフラ
ッシュメモリの状態から判断して行われる。
【0013】情報送受信装置5は、衛星航法システム
(GPS)を利用して現在位置や日付、時間情報等を入
手するGPS受信装置、FM多重放送、電波ビーコン、
光ビーコン等を利用して交通情報等を入手するためのV
ICS情報受信装置、携帯電話、パソコン等を利用する
ことにより、情報センター(例えばATIS)や他車両
と情報を双方向に通信するためのデータ送受信装置等か
ら構成される。
【0014】出力装置6は、運転者が必要な時に案内情
報を音声および/または画面により出力したり、中央処
理装置4でナビゲーション処理されたデータなどをプリ
ント出力する機能を備えている。そのための手段とし
て、入力データを画面表示したり、経路案内画面を表示
するディスプレイ、中央処理装置4で処理したデータや
情報記憶装置3に格納されたデータをプリント出力する
プリンタ、経路案内を音声で出力するスピーカなどを備
えている。
【0015】ディスプレイは、簡易型の液晶表示器等に
より構成されており、中央処理装置4が処理する地図デ
ータや案内データに基づく交差点拡大図画面、分岐点拡
大図画面、走行中の現ルートや新たに探索したルート、
各ルートにおける目的地に関する情報、目的地名、時
刻、距離、進行方向矢印、擬人化したキャラクタの画像
等を表示する。ディスプレイへ送られてくる画像データ
は、2値画像データ(ビットマップデータ)であるの
で、専用の画像信号線を介してではなく、シリアル通信
等で使用する通信線を使用し、また、他の通信線を兼用
することもできる。なお、ディスプレイにはビットマッ
プデータを一時的に保持するメモリが備えられている。
【0016】このディスプレイは、運転席近傍のインス
トルメントパネル内に設けられており、運転者はこれを
見ることにより自車両の現在地を確認したり、またこれ
からの経路についての情報を得ることができる。また、
ディスプレイの表示画面にタッチパネル、タッチスクリ
ーン等を含むタブレットを使用し、画面に触れる、或い
は画面をなぞることにより、地点入力、道路入力等を行
えるように構成してもよい。本実施例では、最寄り施設
予約リスト画面で複数の施設について、表示時間、表示
ジャンルを設定できるようになっている。
【0017】本発明のナビゲーション装置のシステム全
体の流れを説明すると、中央処理装置4に情報記憶装置
3からプログラムが読み込まれて経路案内のプログラム
が起動されると、現在位置検出装置2により現在位置を
検出して現在位置を中心としてその周辺地図を表示する
と共に、現在位置の名称等を表示する。次に、地名や施
設名称等の目標名、電話番号や住所、登録地点、道路名
等を用いて目的地を設定し、出発位置から目的地までの
経路探索を行う。経路が決まると、現在位置検出装置2
による現在位置追跡を行いながら経路案内を行う。
【0018】次に、最寄り施設の表示予約について図2
〜図5により説明する。図2は最寄り施設予約画面を示
す図である。図2(a)は最寄り施設案内における予約
リスト画面であり、最寄り施設を案内する表示時間と、
案内する施設のジャンルが設定できるようになってい
て、複数の設定が可能であり、「初期化スイッチ」によ
り画面が初期化され、「完了」スイッチにより予約が完
了する。予約リスト画面で、例えば「設定1」のスイッ
チを操作すると、図2(b)の設定画面に遷移し、表示
時間、表示ジャンルの入力、設定と、動作のON/OF
F切り替えができる。表示時間の「設定」スイッチを操
作すると、図2(c)の設定画面に遷移し、1数字づつ
入力することにより、案内の開始時刻と終了の時刻が設
定でき、「戻る」スイッチを操作すると図2(b)の画
面に遷移する。この例では、表示時間が「11:30〜
12:00」に設定されている。また、図2(b)の画
面で表示ジャンルの「設定」スイッチを操作すると、図
2(d)の画面に遷移し、施設のジャンルが設定でき
る。施設のジャンルは「食」(食事)、「店」(コンビ
ニ等)、「車」(ガソリンスタンド等)、「宿」(宿
泊)、「遊」(遊園地)等のスイッチで設定でき、図の
例では「食」が選択されて、さらに「食事すべて」、
「レストラン」、「ファミリーレストラン」、「ファー
ストフード」、「ラーメン」等が選択できる。ここで、
「完了」スイッチを操作すると設定が完了し、「戻る」
スイッチを操作すると図2(b)の画面に遷移する。図
2(b)において、切り替えスイッチにより動作をOF
Fにすると、最寄り施設の検索、案内は行われず、図2
(a)の設定3のケースが該当する。
【0019】図3は案内表示の例を示す図である。図3
(a)は経路が設定されていない場合の案内例を示し、
画面上方に「○○ラーメン××店 0.7km 右上矢
印」が表示され、「およそ700m先、斜め右方向にラ
ーメン屋があります」と音声案内される。図3(b)は
経路が設定されている場合の案内例を示し、画面上方に
「○○ラーメン××店 0.9km ルート左側のマー
ク」が表示され、「およそ900m先、ルート左方向
に、ラーメン屋があります」と音声案内される。なお、
画面の「解除」スイッチは予約情報を有効にするか無効
にするかを決定するスイッチであって、最寄り施設予約
画面の動作スイッチと同様の作用をする。また、「解
除」スイッチ以外に「停止」スイッチを設けてもよい。
「停止」スイッチは一定時間最寄り施設検索を中止する
スイッチとして作用する。
【0020】次に、最寄り施設予約、検索、案内の制御
処理フローを説明する。図4は最寄り施設の検索処理フ
ローを示す図である。ユーザーによって予約された情報
を取得する(ステップS1)。次いで、予約した時刻か
ら予め決められた値A(≧0)を差し引いて、現時刻が
所定時間内か否か判断する(ステップS2)。例えば、
時間を範囲指定した場合、図2の画面例において、 設定1の表示時間11:30をt11、12:00をt
12 設定2の表示時間 7:30をt21、 9:00をt
22 設定3の表示時間18:00をt31、21:00をt
32 ・・・・ とすると、 tn1−A≦現時刻T≦tn2−A ここで、nは予約されている設定番号である。もちろ
ん、予約情報が入っていても、OFFキーで検索の対象
となっていないもの(画面例では図1の設定3)は除か
れる。つまり、現時刻が予約開始時刻よりA分前から予
約終了時刻よりA分前までか否か判断する。また、予約
時間が1つの場合、例えば、12:00にレストランと
いうように指定した場合は、 T≦tn2−A(nは設定番号) は、現時刻が12:00よりA分前か否か判断する。
【0021】現時刻が予約の所定時間内にない場合は案
内は行わず、所定時間内にある場合は、経路があるか否
か判断する(ステップS3)。経路が設定されている場
合には、予約情報のジャンル、現在地の情報、経路情報
に基づいて最寄り施設を検索し(ステップS4)、経路
が設定されていない場合には、予約情報のジャンルと、
現在値の情報に基づいて最寄りの施設を検索し(ステッ
プS5)、検索結果を案内する(ステップS6)。この
ような処理を、一定走行距離毎、あるいは一定時間毎に
行って案内を行う。
【0022】図4の例では時間の設定のみを行っている
が、日付、曜日、距離の設定も可能であり、この例につ
いて図5〜図7により説明する。なお、日付はGPSか
らおくられてくる情報を使えばよく、曜日は中央処理装
置において日付から計算により求められる。また、予約
した位置からの移動距離は現在位置検出装置の情報に基
づき中央処理装置において計算により求めることができ
る。
【0023】図5は日付と時間が設定可能な場合の最寄
り施設の検索処理フローを示す図であり、図4の時刻が
日時に変わる点だけが異なる。ユーザーによって予約さ
れた情報を取得する(ステップS11)。次いで、予約
した日時から予め決められた値A(≧0)を差し引い
て、現日時が所定時間内か否か判断する(ステップS1
2)。現日時が予約の所定時間内にない場合は案内は行
わず、所定時間内にある場合は、経路があるか否か判断
する(ステップS13)。経路が設定されている場合に
は、予約情報のジャンル、現在地の情報、経路情報に基
づいて最寄り施設を検索し(ステップS14)、経路が
設定されていない場合には、予約情報のジャンルと、現
在値の情報に基づいて最寄りの施設を検索し(ステップ
S15)、検索結果を案内する(ステップS16)。
【0024】図6は曜日と時間が設定可能な場合の最寄
り施設の検索処理フローを示す図である。ユーザーによ
って予約された情報を取得する(ステップS21)。次
いで、現曜日が予約した曜日と同じか、又は予約情報に
曜日が入ってないか否か判断する(ステップS22)。
この判定で、現曜日が予約した曜日と同じでないか、又
は予約情報に曜日が入ってない場合は処理は終了し、現
曜日が予約した曜日と同じか、又は予約情報に曜日が入
っている場合は、現時刻から予め決められた値A(≧
0)を差し引いて、現時刻が所定時間内か否か判断する
(ステップS23)。現時刻が予約の所定時間内にない
場合は案内は行わず、所定時間内にある場合は、経路が
あるか否か判断し(ステップS24)、経路が設定され
ている場合には、予約情報のジャンル、現在地の情報、
経路情報に基づいて最寄り施設を検索し(ステップS2
5)、経路が設定されていない場合には、予約情報のジ
ャンルと、現在値の情報に基づいて最寄りの施設を検索
し(ステップS26)、検索結果を案内する(ステップ
S27)。
【0025】図7は距離を設定可能な場合の最寄り施設
検索処理フローを示す図である。ユーザーによって予約
された情報を取得する(ステップS31)。次いで、予
約情報が距離を含むか否か判断する(ステップS3
2)。この判定で、予約情報が距離を含まない場合は処
理は終了し、予約情報が距離を含む場合は、距離設定し
た地点からの移動距離から予め決められた値C(≧0)
を差し引いて、現地点が所定距離内か否か判断する(ス
テップS33)。現地点が所定距離内でない場合は案内
は行わず、所定距離内にある場合は、経路があるか否か
判断し(ステップS34)、経路が設定されている場合
には、予約情報のジャンル、現在地の情報、経路情報に
基づいて最寄り施設を検索し(ステップS35)、経路
が設定されていない場合には、予約情報のジャンルと、
現在値の情報に基づいて最寄りの施設を検索し(ステッ
プS36)、検索結果を案内する(ステップS37)。
【0026】図8は最寄り施設の検索後の処理フローを
示す図である。予約情報が日付を含むか否か判断し(ス
テップS41)、日付を含んでいない場合は処理を終了
し、日付を含んでいる場合、現時刻が予約情報の表示完
了時刻+B以上か否か判断する(ステップS42)。こ
こで、B(≧0)は予め決められた値で、図2の画面例
において、 設定1の表示時間11:30をt11、12:00をt
12 設定2の表示時間 7:30をt21、 9:00をt
22 設定3の表示時間18:00をt31、21:00をt
32 ・・・・ とすると、 現時刻T≧tn2+B(nは最寄り検索した予約情報の
設定番号) を判断する。つまり、現時刻が予約完了時刻よりB分過
ぎたか否か判断する。また、予約時間が1つの場合、例
えば、12:00にレストランというように指定した場
合は、 T≧tn2+B(nは最寄り検索した予約情報の設定番
号) を判断する。つまり、現時刻が12:00よりB分経過
したか否か判断する。現時刻が経過している場合は、予
約情報をメモリ(例えばRAM)から消去し(ステップ
S43)、経過していない場合は消去しない。なお、図
8の例では予約設定手段14がメモリから予約情報を消
去するようにしたが、案内制御手段16が検索された最
寄り施設の案内を禁止するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、最寄り施設の案内のための予約情報を設定する予約
手段と、前記予約手段により設定した予約情報に基づい
て最寄り施設を検索する検索手段と、検索した最寄り施
設を案内する案内制御手段とを備えるようにしたので、
ユーザーが最寄り施設案内を予約すると、予約された時
期に自動で検索し、情報提供することで、的確にかつ高
度な最寄り施設の案内を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るナビゲーション装置の構成例を
示す図である。
【図2】 最寄り施設予約画面を示す図である。
【図3】 案内表示の例を示す図である。
【図4】 最寄り施設の検索処理フローを示す図であ
る。
【図5】 日付と時間が設定可能な場合の最寄り施設の
検索処理フローを示す図である。
【図6】 曜日と時間が設定可能な場合の最寄り施設の
検索処理フローを示す図である。
【図7】 距離設定可能な場合の最寄り施設検索処理フ
ローを示す図である。
【図8】 最寄り施設の検索後の処理フローを示す図で
ある。
【符号の説明】
1…入力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶装
置、4…中央処理装置、5…情報送受信装置、6…出力
装置、11…表示時間設定部、12…ジャンル設定部、
13…予約情報消去部、14…予約部、15…最寄り施
設検索部、16…案内制御部、17…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 清英 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB06 HB22 HC08 HC31 HD03 HD11 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC06 AC09 AC13 AC16 AC18 5H180 AA01 BB12 BB13 BB15 CC12 EE18 FF04 FF05 FF13 FF22 FF24 FF25 FF33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最寄り施設の案内のための予約情報を設
    定する予約手段と、前記予約手段により設定した予約情
    報に基づいて最寄り施設を検索する検索手段と、検索し
    た最寄り施設を案内する案内制御手段と、を備えたこと
    を特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記予約情報は案内時間を含み、前記検
    索手段は、現時刻が予約した案内時間内のとき、最寄り
    施設を検索することを特徴とする請求項1記載のナビゲ
    ーション装置。
  3. 【請求項3】 前記予約手段は、現時刻が予約した案内
    時間より所定時間以上経過したとき、現時刻以前の予約
    情報を消去することを特徴とする請求項2記載のナビゲ
    ーション装置。
  4. 【請求項4】 前記予約情報は最寄り施設のジャンルを
    含み、前記検索手段は、予約したジャンルに基づいて最
    寄り施設を検索することを特徴とする請求項1乃至3い
    ずれか記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 最寄り施設を案内するプログラムにおい
    て、最寄り施設の案内を予約し、予約情報に基づいて最
    寄り施設を検索し、検索した最寄り施設を案内すること
    を特徴とするプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259043A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Denso Corp 車載システム及びプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259043A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Denso Corp 車載システム及びプログラム

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