JP2008259043A - 車載システム及びプログラム - Google Patents

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純一 北尾
Noriyuki Shimonomoto
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Abstract

【課題】携帯機器から本体装置の操作を行い、更に本体装置にて実行される処理の結果を携帯機器で表示することが可能な車載システムを提供する。
【解決手段】ユーザが携帯機器の操作部から施設検索を行う際の検索条件を入力すると(S240)、この検索条件が本体装置に送信される(S245)。本体装置では検索条件を受信し、この検索条件に基づき施設検索を実行し(S255)、施設検索の実行結果を携帯機器に送信する(S260)。携帯機器は施設検索の実行結果を受信すると、施設検索の実行結果を表示部に表示する(S265)。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両に搭載され、種々の制御を行う装置と、その装置と無線通信が可能な装置とを備える車載システムに関する。
近年の技術の発達により、携帯電話、携帯ゲーム機等の携帯機器は飛躍的に性能が向上している。テレビ放送の受信が可能な携帯電話や、無線LANを介してサーバと通信を行い、サーバで生成されたデータに基づき映像や音声を出力することが可能な携帯ゲーム機が広く流通している。
また、近年、車両に搭載されるナビゲーション装置等の車載装置も飛躍的に性能が向上し、高機能化、多機能化が進んでいる。これと同時に、これらの車載装置の操作も複雑になってきている。
ところで、車両に搭載されるナビゲーション装置等の車載装置は、一般的にリモコンを用いて遠隔操作を行うことが可能となっている。しかし、リモコンを用いて車載装置の遠隔操作を行う場合、車載装置毎の専用のリモコンを用意しなければならず、車載装置の数と同数のリモコンが必要となる。車室内に数多くのリモコンが存在していると、車載装置の遠隔操作を行う際にユーザは適切なリモコンを選択する必要があり、煩わしさが生じてしまう。また、数多くのリモコンを保管するために広い空間が必要となり、限られた空間である車室内においてその様な空間を確保しなければならないことは望ましいことではない。更に、車載装置毎にリモコンを製造するとなると、製造コストの増加を招いてしまう。
そこで、特許文献1では、複数の装置の操作が可能なリモコンとして使用することができる携帯電話が提案されている。この携帯電話を用いることにより、車載装置毎の専用のリモコンを用意する必要が無くなり、車載装置のリモコンの使い勝手を向上させることができ、更に、車載装置専用のリモコンが不要であるため、製造コストを低減することができる。
特開平10−276480号公報
しかし、このリモコンシステムでは、携帯電話は車載装置に対しリモコン信号を送信するが、車載装置がリモコン信号を受信したか否かは車載装置本体を視認等しなければ確認することはできない。特に、近年は車載装置が高機能化、多機能化し、それに伴い複雑な操作が必要となる場合もあり、この様な車載装置を操作する場合、車載装置の状態を十分に確認しなければ適切な操作を行うことができない。
従って、例えば、後部座席からこの携帯電話を用いて、ダッシュボードに備え付けられた車載装置本体の遠隔操作を行う場合、着座した状態では車載装置本体の表示等を十分に視認することができない場合もある。この様な場合、ユーザは、身を乗り出して車載装置本体を覗き込む等しなければ車載装置本体の遠隔操作を行うことができず、使い勝手が悪い。
また、上述した様に、車載装置の高機能化、多機能化が進むに従い、車載装置の操作も複雑化しているが、運転手が走行中に複雑な操作を行う場合、運転手は車載装置からの応答を確認しながら操作を行うことが予想されるため、脇見運転をしてしまうことになる。従って、車載装置は、一般的に、走行中は複雑な操作を受け付けない構成を有している。また、同乗者が車載装置の操作を行った場合であっても、車載装置にて表示中の画面等が変化することにより、運転手の集中力を低下させてしまうおそれがある。従って、車載装置は、一般的には、走行中、リモコンを介して行われた操作であっても、運転手の集中力を低下させ、安全性を損なうおそれがある操作を受け付けない構成を有している。
しかし、運転手は走行中であっても車載装置の操作を行いたい場合があり、このような場合、同乗者がいるのであれば、同乗者に車載装置の操作を依頼すると考えられる。しかし、このような場合に、同乗者がいるにも関らず車両を一旦停止させなければ車載装置の操作を行うことができないというのでは、使い勝手が悪い。また、走行中に運転手の集中力を低下させ、安全性を損なうおそれがない態様で車載装置の操作を行うことが可能であれば、同乗者がリモコンを介して行う操作を受け付けても良いと考えることができる。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、携帯電話やゲーム機等の携帯機器を用いて、走行中であっても安全性を損なうことなく使い勝手の良い遠隔操作が可能な車載システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の車載システムは、本体装置と1又は2以上の携帯機器とを有し、携帯機器は、本体装置と無線通信により情報の送受信を行う携帯機器無線通信手段と、ユーザに対し種々の情報を表示する携帯機器表示手段と、ユーザの操作を受け付ける携帯機器受付手段と、種々の制御を行う携帯機器制御手段とを備え、本体装置は、携帯機器と無線通信により情報の送受信を行う本体装置無線通信手段と、種々の制御を行う本体装置制御手段とを備える。そして、本体装置制御手段は、本体装置の状態に基づき画像情報を生成し、本体装置無線通信手段を介して画像情報を携帯機器に送信し、携帯機器制御手段は、携帯機器無線通信手段を介して受信した画像情報に基づき画像を生成して携帯機器表示手段に表示させ、携帯機器受付手段が受け付けたユーザの操作に基づき動作要求を生成し、携帯機器無線通信手段を介して動作要求を本体装置に送信し、本体装置制御手段は、本体装置無線通信手段を介して受信した動作要求に基づく処理を実行する。
こうすることにより、本体装置は、車両に乗っているユーザが所有している携帯電話やゲーム機といった携帯機器のディスプレイ等に本体装置の状態を表示させることが可能となる。そして、ユーザは、携帯機器のディスプレイ等に表示された本体装置の状態を確認し、携帯機器から本体装置の遠隔操作を行うことができる。従って、例えば、ユーザが後部座席に着座している場合、ダッシュボードに備え付けられている本体装置のディスプレイ等を無理な姿勢で確認する必要がなくなり、後部座席に着座した状態で本体装置の機能を使用することができ、使い勝手の良い遠隔操作が可能となる。また、本体装置は、本体装置のディスプレイ等の表示を変化させることなく、携帯機器から受け付けた操作に対し、携帯機器のディスプレイ等にて応答を行うことが可能となる。従って、本体装置にて携帯機器からの操作を受け付ける際に運転手の集中力を低下させてしまうことがなくなり、走行中であっても安全性を損なうことなく携帯機器から本体装置の操作を行うことが可能となる。
しかし、請求項1に記載の車載システムでは、携帯機器を用いて本体装置の遠隔操作を行うユーザにとって不要な情報まで携帯機器のディスプレイ等に表示されてしまうおそれがある。特に、本車載システムは1つの本体装置と、1又は2以上の携帯機器から構成されており、本体装置は2以上の携帯機器からの遠隔操作を並行して受け付けることが可能である。2以上の携帯機器から並行して本体装置の遠隔操作が行われる場合、ある携帯機器を介して行われた所定の操作に対する本体装置からの応答が、その所定の操作が行われていない他の携帯機器のディスプレイ等に表示されてしまうと、遠隔操作を行う際に混乱が生じてしまう。
そこで、請求項2に記載の車載システムでは、本体装置制御手段は、本体装置無線通信手段を介して動作要求を受信する第一のステップと、本体装置の状態に加えて、受信した動作要求に基づき、動作要求の送信元である携帯機器の画像情報を生成する第二のステップと、生成された画像情報を動作要求の送信元である携帯機器に本体装置無線通信手段を介して送信する第三のステップの、少なくとも三つのステップから構成される第一の処理を、上述した動作要求に基づく処理の一つとして実行する。
こうすることにより、ユーザが携帯機器を介して行った操作に関連する情報や、その操作に対する本体装置からの応答のみを、操作が行われた携帯機器のディスプレイ等のみに表示させることができる。従って、ユーザが携帯機器を用いて本体装置の遠隔操作を行う際、不要な情報まで携帯機器のディスプレイ等に表示されてしまうことが無くなり、使い勝手の良い遠隔操作を行うことが可能となる。また、複数の携帯機器から並行して本体装置の遠隔操作が行われる場合であっても、他の携帯機器を介して行われた操作に対する本体装置からの応答等が携帯機器のディスプレイ等に表示されてしまうことが無くなり、使い勝手の良い遠隔操作を行うことが可能となる。
また、上述した様に、ユーザは、本体装置から離れた場所から携帯機器を使用して本体装置の遠隔操作を行っていることが想定される。従って、仮に本体装置がディスプレイ等を有している場合であっても、本体装置のディスプレイ等によりユーザの遠隔操作に対する応答を行う必要性は低い。
そこで、請求項3に記載の車載システムでは、本体装置制御手段は、第一の処理と、第一の処理とは異なる処理である第二の処理とを並行して実行する。
こうすることにより、携帯機器から動作要求を受信した本体装置は、携帯機器に対する応答を行うために本体装置で実行中の処理を中断等する必要が無くなり、本体装置の使い勝手を悪くしてしまうことが無くなる。更に、本体装置が携帯機器への応答を行う度に本体装置で実行中の処理が中断等してしまい、運転手の集中力を低下させてしまうことがなくなるため、走行中であっても安全性を損なうことなく携帯機器から本体装置の操作を行うことが可能となる。
また、本車載システムは1つの本体装置と、1又は2以上の携帯機器から構成されており、本体装置は複数の携帯機器からの操作を並行して受け付けることが可能である。従って、複数の携帯機器からの操作を同時に受け付け、本体装置の第二の処理が頻繁に変化してしまう様な事態が発生すると、本体装置の使い勝手が悪くなる可能性がある。
そこで、請求項4に記載の車載システムでは、本体装置制御手段は、第二の処理の状態と第一の処理にて受信した動作要求とに基づき、第二の処理を実行する。
こうすることにより、携帯機器を用いて本体装置にて行われている第二の処理の操作を行う際、一定の制限を加えることが可能となる。従って、本体装置の第二の処理が携帯機器からの操作により安易に変更されてしまうことが無くなり、本体装置の第二の処理が頻繁に変化してしまい、本体装置の使い勝手が悪くなってしまうことを防止することができる。また、本体装置の第二の処理が頻繁に変化することにより運転手の集中力が低下してしまうといった事態を防止することができ、本体装置の安全性を確保することができる。
また、第二の処理を実行した結果、本体装置のディスプレイ等に映像が表示される場合がある。しかし、後部座席からは本体装置のディスプレイ等を十分に視認できない場合もあるため、後部座席に着座している人は、第二の処理の実行結果を十分に確認できない場合がある。
更に、一般的に車載装置は、車両走行中は脇見運転を防止するため、その機能の一部に制限を加えている。例えば、ナビゲーション装置を搭載している車両が走行している場合、ナビゲーション装置は、複雑な操作が必要となる施設検索や目的地選択等の処理に関する操作を受け付けない。しかし、車両走行中であっても目的地を選択し、経路案内を開始する必要が生じる場合もあり、運転操作に影響を及ぼさない範囲で助手席や後部座席に着座している人による車載装置の操作を許容しても良い。
そこで、請求項5に記載の車載システムでは、本体装置制御手段は、第一の処理において、第二の処理を実行した結果得られたデータに基づき画像情報を生成する。
こうすることにより、後部座席に着座している人も、携帯機器のディスプレイ等により第二の処理の実行結果を十分に確認することができる。また、助手席や後部座席に着座している人は、車両が走行中に制限されている本体装置の機能を、携帯機器を介して利用することができ、本体装置の安全性を損なうことなく使い勝手を向上させることができる。
また、例えば、本体装置にディスプレイが備え付けられていない場合であっても、ユーザは携帯機器のディスプレイを用いて第二の処理の実行結果を確認することが可能となる。従って、本体装置にディスプレイを備え付ける必要が無くなり、本体装置を構成する部品の数を減少させることが可能となり、本体装置の製造コストを低減させることができる。
また、携帯機器からの操作により、運転手や助手席に着座している人が利用している本体装置の第二の処理が突然停止してしまうと、使い勝手が悪い。
そこで、請求項6に記載の車載システムでは、本体装置制御手段は、第二の処理の状態と第一の処理にて受信した動作要求とに基づき、第二の処理を中止する。
こうすることにより、ユーザが携帯機器を用いて本体装置の第二の処理を停止させる旨の操作を行った場合であっても、状況によってはその第二の処理を継続して行うことが可能となり、本体装置の使い勝手を向上させることができる。
また、上述した様に、車両の走行中は本体装置の操作の一部が制限されることがあり、そのような場合に本体装置の第二の処理が携帯機器の操作に基づき容易に変更されてしまうことは、望ましいことではない。なぜならば、走行中は、変更された第二の処理を元の状態に戻すための操作は本体装置において制限されている可能性があり、車両を一旦停止させなければ、変更された第二の処理を元の状態に戻す操作を行うことができない可能性があるからである。
そこで、請求項7に記載の車載システムでは、第二の処理の状態とは、車両の走行状態である。
こうすることにより、車両の走行中は携帯機器からの第二の処理に対する操作に制限を加えることが可能となり、本体装置の第二の処理が携帯機器の操作に基づき容易に変更されてしまうことが無くなる。
具体例として、次のような車載システムを挙げることができる。
請求項8に記載の車載システムでは、本体装置は、車両の走行状態に関する情報を取得する走行状態取得手段を更に有し、本体装置制御手段は、第二の処理として、少なくとも、所定の目的地までの経路案内を行う経路案内処理と、走行状態取得手段を介して車両の走行状態を取得する処理とを行い、第二の処理の状態が、走行状態取得手段を介して車両が走行中であることを取得し、更に経路案内処理を実行中である場合は、第一の処理にて受信した動作要求に基づき、経路案内処理を中止しない。
こうすることにより、走行中に携帯機器からの操作により経路案内が中止してしまい、走行中は目的地の選択等の操作が制限されているために車両を一旦停止させ、再度目的地を選択して経路案内を開始させなければならないといったことが無くなる。
また、請求項9に記載の車載システムでは、第二の処理の状態が、本体装置制御手段が走行状態取得手段により車両が走行中である旨の情報を取得した状態で、なおかつ、本体装置制御手段が経路案内処理を実行している状態である場合に、第一の処理にて、本体装置制御手段が実行中の経路案内処理に係る目的地とは異なる新たな目的地までの経路案内処理の開始を指示する動作要求を、本体装置制御手段が本体装置無線通信手段を介して受信した場合、本体装置制御手段は、新たな目的地までの経路案内処理を実行する。
こうすることにより、経路案内を行いながら走行している際に目的地を変更する必要が生じた場合、上述した様に本体装置からは目的地の変更を行うことができないが、助手席や後部座席に着座している人が携帯機器を操作することにより、安全性を損なうことなく目的地の変更を行うことが可能となる。また、携帯機器を用いて経路案内を中断させることなく新たな目的地を設定し、その目的地までの経路案内を開始させることができる。
また、テレビ放送の受信やDVDの再生が可能な車載用オーディオは、運転手の脇見運転を防止するため、一般的に走行中はテレビ放送やDVD等の映像が表示されない。このため、助手席や後部座席に着座している人までテレビ放送やDVD等の映像を観ることができなくなってしまう。
そこで、請求項10に記載の車載システムでは、本体装置は、種々の映像データを取得する映像データ取得手段を更に備え、本体装置制御手段は、第二の処理として、映像データ取得手段に映像データを取得させる処理を行い、第一の処理における第一のステップとして、本体装置無線通信手段を介して動作要求を受信し、第一の処理における第二のステップとして、受信した動作要求と、映像データ取得手段が取得した映像データに基づき画像情報を生成し、第一の処理における第三のステップとして、生成された画像情報を、本体装置無線通信手段を介して送信する処理を行う。
こうすることにより、車両が走行中であっても、助手席や後部座席に着座している人は本車載システムの携帯機器を用いてテレビ放送やDVD等の映像を観ることができる。
ところで、請求項1から請求項10に記載した車載システムの携帯機器を、単体で構成して市場に流通させても良い。また、請求項1から請求項10に記載した本体装置を単体で構成して市場に流通させても良い。携帯機器及び本体装置を単体で構成しても、対応する携帯機器又は本体装置と組み合わせることにより、上述した効果を奏する。
また、請求項13に記載されている様に、請求項11に記載の携帯機器の携帯機器制御手段として機能させるためのプログラムを、携帯機器が内蔵するコンピュータに実行させる様になっていても良い。
また、請求項14に記載されている様に、請求項12に記載の本体装置の本体装置制御手段として機能させるためのプログラムを、本体装置が内蔵するコンピュータに実行させる様になっていても良い。
請求項13又は請求項14の記載の様になっていれば、例えば、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータが読みとり可能な記録媒体にプログラムを記録し、そのプログラムを必要に応じてコンピュータにロードして起動することによりデジタル放送受信装置又はナビゲーション装置として機能させることができる。また、プログラムはネットワークを用いて流通させることも可能であるため、デジタル放送受信装置又はナビゲーション装置の機能向上も容易となる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1は、車載システム10の構成を示すブロック図である。車載システム10は、車両に搭載された本体装置20と、車両に乗車している人が所持している携帯機器60とを備える。尚、図1には1台の本体装置20と1台の携帯機器60が記載されているが、実際には、車載システム10は、一台の本体装置20と、1台または2台以上の携帯機器60から構成される。
次に、車載システム10を構成する本体装置20の詳細な構成について、図2のブロック図を用いて説明する。本体装置20は、無線LAN通信部21と、操作部22と、表示部23と、音声出力部24と、記憶部25と、車内LAN通信部26と、制御部27と、地図データ入力器28と、位置検出器29と、デジタル放送受信器30とを備える。
無線LAN通信部21は、携帯機器60と無線LAN(例えばIEEE802.11b等)による通信を行うための機能を有する部位である。
操作部22は、ユーザの操作を受け付ける部位であり、具体的にはタッチパネル等から構成される。
表示部23は、地図画面等の各種表示を行う部位であり、具体的にはLCD等から構成される。
音声出力部24は、各種の音声を出力する部位である。
記憶部25は、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、HDD)から構成され、各種情報を記憶することができる。
車内LAN通信部26は、車内LAN40を介して情報の送受信を行う部位である。
制御部27は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部27はROMに記憶されているプログラムに従い本実施形態の本体装置20の各部位を制御する。
地図データ入力器28は、図示しない地図データ記憶媒体(例えばハードディスクやDVD−ROM等)に記憶された各種データを入力するための装置である。地図データ記憶媒体には、地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、背景データ、道路データ、名称データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)、所定の施設を検索する際に用いる施設検索情報、案内用の音声データ等が記憶されている。
位置検出器29は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの電波を、図示しないGPSアンテナを介して受信して車両の位置、方位、速度等を検出するGPS受信機29aと、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ29bと、車両の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するための距離センサ29cとを備えている。そして、これら各センサ等29a〜29cは、各々が性質の異なる誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するように構成されている。
デジタル放送受信器30は、図示しないアンテナからデジタル放送を受信し、制御部27から指定されたチャンネルの受信信号を所定の中間波信号に周波数変換する。そして、この周波数変換された受信信号(中間周波信号)をOFDM復調し、TS信号(TS:トランスポートストリーム)を生成し、このTS信号の復号を行い、映像データ、音声データ、付属データを生成する。
また、本体装置20は、車内LAN40を介して走行状態検出器50と接続されている。
走行状態検出器50は、車両が走行中であるか否かの情報を、車内LAN40を介して定期的に本体装置20に送信する。
次に、車載システム10を構成する携帯機器60の詳細な構成について、図3のブロック図を用いて説明する。携帯機器60は、無線LAN通信部61と、操作部62と、表示部63と、記憶部64と、制御部65とを備える。
無線LAN通信部61は、本体装置20と無線LAN(例えばIEEE802.11b等)による通信を行うための機能を有する部位である。
操作部62は、ユーザの操作を受け付ける部位であり、具体的にはメカニカルなキースイッチ等から構成される。
表示部63は、地図画面やTV画面等の各種表示を行う部位であり、具体的にはLCD等から構成される。
記憶部64は、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、フラッシュメモリ)から構成され、各種情報を記憶することができる。
制御部65は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部65はROMに記憶されているプログラムに従い本実施形態の携帯機器60の各部位を制御する。
[動作の説明]
次に、本体装置20と携帯機器60の動作について説明する。
(1)操作開始の際の処理について
まず、ユーザが携帯機器60の操作部62を介して本体装置20の操作を開始する操作を行った際の処理について、図4のシーケンス図を用いて説明する。
S105では、携帯機器60の制御部65は、無線LAN通信部61を介して本体装置20との相互認証を要求する信号である相互認証要求を送信する。この相互認証要求の一部として、制御部65は、記憶部64に記憶されている携帯機器60の固有の番号を送信する。
本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して相互認証要求を受信すると、相互認証要求の送信元である携帯機器60が登録済であるか否かの判定を行う(S110)。具体的には、本体装置20の記憶部25には、登録済の携帯機器60の固有の番号が記憶されており、制御部27は、受信した相互認証要求に含まれている携帯機器60の固有の番号が、登録済の携帯機器60の固有の番号として記憶部25に記憶されているか否か判定する。この携帯機器60が登録済でない場合(S110:No)、S115の処理を行い、登録済である場合(S110:Yes)、S135の処理を行う。
S115では、本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して携帯機器60の機種を特定する情報の送信を要求する信号である携帯機器情報送信要求を送信する。
携帯機器60の制御部65は、無線LAN通信部61を介して携帯機器情報送信要求を受信すると、携帯機器60の機種を特定する情報を記憶部64から読み出し、制御部65は、無線LAN通信部61を介してこの携帯機器60の機種を特定する情報を含んでいる情報である携帯機器情報を本体装置20に送信する(S120)。
本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して携帯機器60の機種を特定する情報を含んでいる情報である携帯機器情報を受信すると、携帯機器60の機種を特定し、この携帯機器60からの操作を受け付けるか否かの判定を行う(S125)。具体的には、本体装置20の記憶部25には、操作を受け付けることができる携帯機器60の機種を特定する情報が記憶されており、この情報に基づき、制御部27は、受信した携帯機器情報に係る携帯機器60の機種が操作を受け付けることができる機種であるか否か判定する。この携帯機器60からの操作を受け付けることができないと判定した場合、S130の処理を行い、この携帯機器60からの操作を受け付けることができると判定した場合、S135の処理を行う。
S130では、本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して相互認証に失敗した旨を送信する。
S135では、本体装置20の制御部27は、携帯機器60から本体装置20の操作を行う際に表示部63に最初に表示される初期操作画面に関する情報である画像情報を生成し、無線LAN通信部21を介してこの画像情報を送信する。
S140では、携帯機器60の制御部65は、本体装置20との相互認証に成功したか否かの判定を行う。相互認証に失敗した場合(S140:No)、携帯機器60は本体装置20との通信を終了する。相互認証に成功した場合(S140:Yes)、S145の処理を行う。
S145では、本体装置20の制御部27は、携帯機器60から受信した画像情報に基づき表示部63に初期操作画面を表示する。これ以降、ユーザは、携帯機器60の操作部62を介して本体装置20の操作を行うことや、本体装置20で行われた処理の結果を、表示部63を介して確認することが可能となる。
(2)経路案内中の施設検索について
次に、本体装置20が経路案内を行っている際に携帯機器60から施設検索が行われる場合の処理について、図5のシーケンス図を用いて説明する。
S205では、本体装置20の制御部27は、走行状態検出器50から車内LAN40及び車内LAN通信部26を介して車両が走行中である旨を受信する。以降、制御部27は、施設検索を開始させる操作や、目的地となる地点を地図上から探索する処理である目的地探索処理を開始させる操作がユーザにより操作部22を介して行われた場合、これらの操作を受け付けない。
携帯機器60の制御部65が操作部62を介してユーザから経路案内を停止させる旨の操作を受け付けた後に行われるS210では、制御部65は、無線LAN通信部61を介して経路案内を停止させる旨の信号である経路案内停止要求を送信する。
本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して経路案内停止要求を受信すると、経路案内を継続して行う旨の信号を、無線LAN通信部21を介して送信し(S215)、以後、経路案内を継続して行う。
携帯機器60の制御部65が操作部62を介してユーザから施設検索を開始させる旨の操作を受け付けた後に行われるS220では、制御部65は、無線LAN通信部61を介して施設検索を開始させる旨の信号である施設検索開始要求を送信する。
本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して施設検索開始要求を受信すると、施設検索を行う際に携帯機器60の表示部63に表示される画像に関する情報である画像情報を生成し(S225)、S230の処理を行う。この時、制御部27は実行中の経路案内を継続して行う。
S230では、本体装置20の制御部27は、ユーザが携帯機器60を用いて施設検索を行う際に携帯機器60の表示部63に表示される画像に関する情報である画像情報を、無線LAN通信部21を介して送信する。
携帯機器60の制御部65は、本体装置20から無線LAN通信部61を介して画像情報を受信すると、この画像情報に基づき施設検索を行う際の画像を表示部63に表示させ(S235)、S240の処理を行う。
S240では、携帯機器60の制御部65は、操作部62を介してユーザから検索条件の入力を受け付け、検索条件を受け付けた後、S245の処理を行う。
S245では、携帯機器60の制御部65は、検索条件に基づき施設検索の実行を要求する施設検索実行要求と、S240にてユーザにより入力された検索条件を、無線LAN通信部61を介して本体装置20に送信する。
本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して検索条件を受信すると、無線LAN通信部21を介して施設検索を開始する旨を携帯機器60に送信し(S250)、S255の処理を行う。
S255では、本体装置20の制御部27は、地図データ入力器28から入力される施設検索情報から、無線LAN通信部21を介して受信した検索条件に合致する施設を検索し、更に施設検索情報から検索された施設に関する施設情報を抽出し、S260の処理を行う。
S260では、本体装置20の制御部27は、施設検索を行った結果得られた施設情報に基づき画像情報を生成し、制御部27はこの画像情報を、無線LAN通信部21を介して携帯機器60に送信する。
携帯機器60の制御部65は、本体装置20から無線LAN通信部61を介して画像情報を受信すると、受信した画像情報に基づき施設情報を表示部63に表示させ(S265)、S270の処理を行う。
S270では、携帯機器60の制御部65は、表示部63に表示されている施設の選択を、操作部62を介してユーザから受け付け、施設の選択を受け付けた後、S275の処理を行う。
S275では、携帯機器60の制御部65は、S270にて選択された施設までの経路案内を開始させる要求を、操作部62を介してユーザから受け付け、S280の処理を行う。
S280では、携帯機器60の制御部65は、S270で選択された施設を目的地とする経路案内を開始させる要求を、無線LAN通信部61を介して送信する。
本体装置20の制御部27は、携帯機器60から無線LAN通信部21を介して所定の施設を目的地とする経路案内を開始させる要求を受信すると、この施設を目的地とする経路案内を開始する旨を送信し(S285)、S290の処理を行う。
S290では、本体装置20の制御部27は、S280にて受信した施設と現在地との経路を算出し、現在実行中の経路案内を中止し、新たに算出された経路に基づく経路案内を開始する。
(3)経路案内中の目的地探索処理について
次に、本体装置20が経路案内を行っている際に、携帯機器60から、目的地となる地点を地図上から探索する処理である目的地探索処理が行われる場合の処理について、図6のシーケンス図を用いて説明する。
S305では、本体装置20の制御部27は、走行状態検出器50から車内LAN40及び車内LAN通信部26を介して車両が走行中である旨を受信する。以降、制御部27は、施設検索を開始させる操作や、目的地探索処理を開始させる操作がユーザにより操作部22を介して行われた場合、これらの操作を受け付けない。
携帯機器60の制御部65が、操作部62を介してユーザから、目的地探索処理を開始させる旨の操作を受け付けた後に行われるS310の処理では、制御部65は、無線LAN通信部61を介して目的地探索処理を開始させる旨の信号である目的地探索処理開始要求を送信する。尚、ユーザは、目的地探索処理を開始させる旨の操作と共に目的地の探索を行う地域を入力し、S310において送信される目的地探索処理開始要求には、ユーザにより入力された目的地の探索を行う地域を特定する情報が含まれている。
本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して目的地探索処理開始要求を受信すると、目的地探索処理を開始する旨を携帯機器60に無線LAN通信部21を介して送信し(S315)、S320の処理を行う。
S320では、本体装置20の制御部27は、S310にて受信した目的地探索処理開始要求に含まれている目的地の探索を行う地域を特定する情報に基づき地図データを地図データ入力器28から読み出し、S325の処理を行う。この時、制御部27は実行中の経路案内を継続して行う。
S325では、本体装置20の制御部27は、目的地の探索を行う際に携帯機器60の表示部63に地図を表示させるための画像情報を、S320にて読み出した地図データに基づき生成し、制御部27は、この画像情報を、無線LAN通信部21を介して携帯機器60に送信する。
携帯機器60の制御部65は、無線LAN通信部61を介して地図データに基づく画像情報を受信すると、その画像情報を制御部65が有するRAMに一時的に記憶させ、制御部65が有するRAMに記憶されている画像情報に基づき表示部63に目的地探索処理を行う地域の地図を表示し(S330)、S335の処理を行う。
S335では、携帯機器60の制御部65は、操作部62を介して目的地探索処理に係る操作を受け付ける。この時、制御部65は、操作部62を介して受け付けたユーザの操作に応じて表示部63に表示されている地図の縮尺の変更や、表示部63に表示されている地図の範囲の変更等を行う。ユーザによる目的地の探索が終了した場合、S340の処理を行う。
S340では、携帯機器60の制御部65は、S335にて探索された地図上の所定の地点を目的地として設定し、この目的地までの経路案内を開始させる操作を、操作部62を介して受け付け、この操作を受け付けた後にS345の処理を行う。
S345では、携帯機器60の制御部65は、S340にて設定された目的地までの経路案内を開始させる要求を、無線LAN通信部61を介して本体装置20に送信する。
本体装置20の制御部27は、携帯機器60から無線LAN通信部21を介して所定の目的地までの経路案内を開始させる要求を受信すると、この目的地までの経路案内を開始する旨を送信し(S350)、S355の処理を行う。
S355では、本体装置20の制御部27は、携帯機器60から受信した目的地と現在地との経路を算出し、現在実行中の経路案内を中止し、新たに算出された経路に基づく経路案内を開始する。
(4)テレビ映像の表示処理について
次に、本体装置20が、デジタル放送受信器30を介して地上デジタルテレビ放送を受信し、テレビ映像の表示を行っている際の処理について、図7のシーケンス図を用いて説明する。
S405では、本体装置20の制御部27は、走行状態検出器50から車内LAN40及び車内LAN通信部26を介して車両が走行中である旨を受信し、以降、制御部27は、ユーザにより操作部22を介して行われる操作の一部を受け付けない。そして、S410の処理を実行する。
S410では、本体装置20の制御部27は、表示部23に表示されている、受信中の地上デジタルテレビ放送に係るテレビ映像の表示を停止する。
携帯機器60の制御部65が操作部62を介してユーザから受信中の地上デジタルテレビ放送に係るテレビ映像を表示部63に表示させる旨の操作を受け付けた後に行われるS415の処理では、制御部65は、本体装置20にて受信中の地上デジタルテレビ放送に係るテレビ映像を表示部63に表示させるためのデータの送信を要求する信号である映像取得要求を、無線LAN通信部61を介して送信する。
本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介して映像取得要求を受信すると、デジタル放送受信器30を介して受信中の地上デジタルテレビ放送に係るテレビ映像データに基づき、携帯機器60の表示部63にテレビ映像を表示させることができる画像情報を生成し(S420)、S425の処理を行う。
S425では、本体装置20の制御部27は、無線LAN通信部21を介してS420にて生成した画像情報を携帯機器60に送信する。以降、制御部27は、デジタル放送受信器30を介して受信中の地上デジタルテレビ放送に係るテレビ映像データに基づく画像情報の生成と、この画像情報を携帯機器60へ送信する処理を継続的に行う。
携帯機器60の制御部65は、無線LAN通信部61を介して表示部63にテレビ映像を表示させることができる画像情報を受信すると、この画像情報を制御部65が有するRAMに一時的に記憶させ、RAMに記憶されている画像情報に基づく映像を表示部63に表示させ、映像の表示の終了後、この画像情報を制御部65が有するRAMから消去する(S430)。以降、テレビ映像を表示させることができる画像情報を受信した場合は、S430の処理と同様の処理を行う。
[効果]
本実施形態の車載システム10によれば、本体装置20の記憶部25に携帯機器60の固有の番号が記憶されている場合(S110:Yes)、その携帯機器60の表示部63に本体装置20の操作等を行うための画面である初期操作画面が表示され(S145)、以降、携帯機器60から本体装置20の操作を行うことが可能となる。また、携帯機器60の固有の番号が本体装置20の記憶部25に記憶されていない場合であっても、携帯機器60からの操作を受け付けることができる場合は(S125:操作受付可)、その携帯機器60の表示部63に本体装置20の初期操作画面が表示される(S145)。そして、以降、ユーザは携帯機器60の操作部62を介して本体装置20の操作を行うことや、本体装置20で行われた処理の結果を、表示部63を介して確認することが可能となる。従って、ユーザから離れた場所に備え付けられている本体装置20の表示部23を確認する必要が無くなり、使い勝手の良い遠隔操作を行うことが可能となる。
また、車両が走行中に本体装置20において経路案内を行っている場合、本体装置20は、携帯機器60の操作部62を介して経路案内を停止する旨の操作を受け付けた場合であっても(S210)、経路案内を継続して行う。従って、走行中は、本体装置20にて行われている経路案内が携帯機器60にて受け付けた操作に基づき容易に停止されてしまうことが無くなり、経路案内が突然停止することにより運転手が運転に集中できなくなるといった事態を防止することができ、車載システム10の安全性を確保しつつ使い勝手を向上させることができる。
また、車両走行中、携帯機器60を操作することにより本体装置20の地図データ入力器28から入力された施設情報に基づく施設検索を実行し(S255)、検索結果を携帯機器60の表示部63にて確認することが可能である(S265)。従って、車両走行中は本体装置20から施設検索を行うことができないが、携帯機器60を用いることにより、本体装置20で経路案内処理を継続しつつ施設検索を行うことが可能となり、安全性を損なうことなく車載システム10の使い勝手を向上させることができる。
また、本体装置20にて経路案内が行われている際に携帯機器60を介して行われた施設検索の結果に基づき新たな目的地が設定された場合、現在行われている経路案内を中止し、新たな目的地までの経路案内を開始することができる(S290)。従って、本体装置20にて走行中に経路案内が行われている場合に目的地を変更させることが必要となった場合、本体装置20からは目的地の変更を行うことができないが、携帯機器60を用いることにより、本体装置20で経路案内処理を継続しつつ目的地の変更を行うことが可能となり、安全性を損なうことなく車載システム10の使い勝手を向上させることができる。
また、本体装置20にて経路案内が行われている場合、携帯機器60を操作することにより本体装置20の地図データ入力器28から入力された地図データに基づく目的地の探索を実行することが可能である(S335)。従って、車両走行中は本体装置20から目的地の探索を行うことができないが、携帯機器60を用いることにより、本体装置20で経路案内処理を継続しつつ目的地の探索を行うことが可能となり、安全性を損なうことなく車載システム10の使い勝手を向上させることができる。
また、本体装置20にて経路案内が行われている際に携帯機器60を介して目的地の探索を行い、ユーザが新たな目的地を設定した場合(S340)、現在行われている経路案内を中止し、新たな目的地までの経路案内を開始することができる(S355)。従って、本体装置20にて走行中に経路案内が行われている場合に目的地を変更させることが必要となった場合、本体装置20からは目的地の変更を行うことができないが、携帯機器60を用いることにより、本体装置20で経路案内処理を継続しつつ目的地の変更を行うことが可能となり、安全性を損なうことなく車載システム10の使い勝手を向上させることができる。
また、本体装置20にて地上デジタルテレビ放送の受信が行われている場合、そのテレビ映像を携帯機器60の表示部63に表示させることができる(S430)。従って、後部座席に着座しており、本体装置20の表示部23に表示されるテレビ映像を十分に観ることができない人であっても、携帯機器60を用いることによりテレビ映像を観ることができ、車載システム10の使い勝手を向上させることができる。また、車両が走行を開始し、本体装置20の表示部23にテレビ映像が表示されていない場合であっても(S410)、助手席や後部座席に着座している人は、所持している携帯機器60を用いることによりテレビ映像を観ることができ、安全性を損なうことなく車載システム10の使い勝手を向上させることができる。
[他の実施形態]
(1)本体装置20の制御部27は、操作部22を介して遠隔操作を受け付ける携帯機器60の固有の番号の入力を受け付け、入力された固有の番号を記憶部25に記憶させても良い。そして、本体装置20は、ユーザから入力され、記憶部25に記憶されている固有の番号に係る携帯機器60のみからの遠隔操作を受け付けることとしても良い。
こうすることにより、本体装置20の遠隔操作が可能な携帯機器が無制限に増加し、他人が所持している携帯機器60から本体装置20の操作が行われてしまうといった事態を防ぐことが可能となる。
(2)本体装置20はインターネット上のサーバと通信する部位を更に有し、本体装置20はインターネット上のサーバと通信を行い、通信中のサーバから種々のデータを取得し、取得したデータを携帯機器60に無線LAN通信部21を介して送信することを可能としても良い。
こうすることにより、携帯機器60にて本体装置20を介してウェブページの閲覧等を行うことが可能となる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
無線LAN通信部21が本体装置無線通信手段に、制御部27が本体装置制御手段に、車内LAN通信部26が走行状態取得手段に、デジタル放送受信器30が映像データ取得手段に相当する。
また、無線LAN通信部61が携帯機器無線通信手段に、操作部62が携帯機器受付手段に、表示部63が携帯機器表示手段に、制御部65が携帯機器制御手段に相当する。
また、S110において、制御部27が、無線LAN通信部21を介して相互認証要求を受信する処理は、第一の処理における第一のステップに相当する。
また、S135において、制御部27が、携帯機器60から本体装置20の操作を行う際に表示部63に表示される画像に関する情報である画像情報を生成する処理は、第一の処理における第二のステップに相当し、制御部27が、無線LAN通信部21を介してこの画像情報を送信する処理は、第一の処理における第三のステップに相当する。
また、S225において、制御部27が、無線LAN通信部21を介して施設検索開始要求を受信する処理は、第一の処理における第一のステップに、制御部27が、施設検索を行う際に携帯機器60の表示部63に表示される画像に関する情報である画像情報を生成する処理は、第一の処理における第二のステップに相当する。
また、S230は第一の処理の第三のステップに相当する。
また、S250において、制御部27が、無線LAN通信部21を介して検索条件を受信する処理は、第一の処理の第一のステップに相当する。
また、S260において、制御部27が、施設検索を行った結果得られた施設情報に基づき画像情報を生成する処理は、第一の処理における第二のステップに、制御部27が、施設情報に基づく画像情報を携帯機器60に送信する処理は、第一の処理における第三のステップに相当する。
また、S315において、制御部27が、無線LAN通信部21を介して目的地探索処理開始要求を受信する処理は、第一の処理における第一のステップに相当する。
また、S325において、制御部27が、目的地の探索を行う際に携帯機器60の表示部63に表示させる画面に係る画像情報を地図データに基づき生成する処理は、第一の処理における第二のステップに、制御部27が、この画像情報を、無線LAN通信部21を介して携帯機器60に送信する処理は、第一の処理における第三のステップに相当する。
また、S420において、制御部27が、無線LAN通信部21を介して映像取得要求を受信する処理は、第一の処理における第一のステップに、制御部27が、デジタル放送受信器30を介して受信中の地上デジタルテレビ放送に係るテレビ映像データに基づき、携帯機器60の表示部63にテレビ映像を表示させることができる画像情報を生成する処理は、第一の処理における第二のステップに相当する。
また、S425は、第一の処理の第三のステップに相当する。
また、S205、S225、S255、S290、S305、S320、S355、S405、S410の処理は、第二の処理に相当する。
また、S105における相互認証要求、S220における施設検索開始要求、S245における施設検索実行要求、S310における目的地探索処理開始要求、S415における映像取得要求は、動作要求に相当する。
車載システムの構成を示すブロック図である。 本体装置の構成を示すブロック図である。 携帯機器の構成を示すブロック図である。 本体装置の操作を開始する操作を行った際の処理を説明するためのシーケンス図である。 本体装置にて経路案内が行われている際に、携帯機器から施設検索が行われる場合の処理を説明するためのシーケンス図である。 本体装置にて経路案内を行われている際に、携帯機器から目的地探索処理が行われる場合の処理を説明するためのシーケンス図である。 本体装置にて地上デジタルテレビ放送を受信中の処理を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
10…車載システム、20…本体装置、21…無線LAN通信部、22…操作部、23…表示部、24…音声出力部、25…記憶部、26…車内LAN通信部、27…制御部、28…地図データ入力器、29…位置検出器、29a…GPS受信機、29b…ジャイロスコープ、29c…距離センサ、30…デジタル放送受信器、40…車内LAN、50…走行状態検出器、60…携帯機器、61…無線LAN通信部、62…操作部、63…表示部、64…記憶部、65…制御部。

Claims (14)

  1. 本体装置と1又は2以上の携帯機器とを有する車載システムにおいて、
    前記携帯機器は、
    前記本体装置と無線通信により情報の送受信を行う携帯機器無線通信手段と、
    ユーザに対し種々の情報を表示する携帯機器表示手段と、
    ユーザの操作を受け付ける携帯機器受付手段と、
    種々の制御を行う携帯機器制御手段と、
    を備え、
    前記本体装置は、
    前記携帯機器と無線通信により情報の送受信を行う本体装置無線通信手段と、
    種々の制御を行う本体装置制御手段と、
    を備え、
    前記本体装置制御手段は、前記本体装置の状態に基づき画像情報を生成し、前記本体装置無線通信手段を介して前記画像情報を前記携帯機器に送信し、
    前記携帯機器制御手段は、前記携帯機器無線通信手段を介して受信した前記画像情報に基づき画像を生成して前記携帯機器表示手段に表示させ、前記携帯機器受付手段が受け付けたユーザの操作に基づき動作要求を生成し、前記携帯機器無線通信手段を介して前記動作要求を前記本体装置に送信し、
    前記本体装置制御手段は、前記本体装置無線通信手段を介して受信した前記動作要求に基づく処理を実行すること、
    を特徴とする車載システム。
  2. 請求項1に記載の車載システムにおいて、
    前記本体装置制御手段は、
    前記本体装置無線通信手段を介して前記動作要求を受信する第一のステップと、
    前記本体装置の状態に加えて、受信した前記動作要求に基づき、前記動作要求の送信元である前記携帯機器の前記画像情報を生成する第二のステップと、
    生成された前記画像情報を前記動作要求の送信元である前記携帯機器に前記本体装置無線通信手段を介して送信する第三のステップの、少なくとも三つのステップから構成される第一の処理を、前記動作要求に基づく前記処理の一つとして実行すること、
    を特徴とする車載システム。
  3. 請求項2に記載の車載システムにおいて、
    前記本体装置制御手段は、前記第一の処理と、前記第一の処理とは異なる処理である第二の処理とを並行して実行することを特徴とする車載システム。
  4. 請求項3に記載の車載システムにおいて、
    前記本体装置制御手段は、前記第二の処理の状態と前記第一の処理にて受信した前記動作要求とに基づき、前記第二の処理を実行することを特徴とする車載システム。
  5. 請求項4に記載の車載システムにおいて、
    前記本体装置制御手段は、前記第一の処理において、前記第二の処理を実行した結果得られたデータに基づき前記画像情報を生成することを特徴とする車載システム。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の車載システムにおいて、
    前記本体装置制御手段は、前記第二の処理の状態と前記第一の処理にて受信した前記動作要求とに基づき、前記第二の処理を中止することを特徴とする車載システム。
  7. 請求項4から請求項6のいずれかに記載の車載システムにおいて、
    前記第二の処理の状態とは、車両の走行状態であることを特徴とする車載システム。
  8. 請求項6を引用する請求項7に記載の車載システムにおいて、
    前記本体装置は、車両の走行状態に関する情報を取得する走行状態取得手段を更に有し、
    前記本体装置制御手段は、
    前記第二の処理として、少なくとも、所定の目的地までの経路案内を行う経路案内処理と、前記走行状態取得手段を介して車両の走行状態を取得する処理とを行い、
    前記第二の処理の状態が、前記走行状態取得手段を介して車両が走行中であることを取得し、更に前記経路案内処理を実行中である場合は、前記第一の処理にて受信した前記動作要求に基づき、前記経路案内処理を中止しないこと、
    を特徴とする車載システム。
  9. 請求項8に記載の車載システムにおいて、
    前記第二の処理の状態が、前記本体装置制御手段が前記走行状態取得手段により車両が走行中である旨の情報を取得した状態で、なおかつ、前記本体装置制御手段が前記経路案内処理を実行している状態である場合に、前記第一の処理にて、前記本体装置制御手段が実行中の前記経路案内処理に係る目的地とは異なる新たな目的地までの前記経路案内処理の開始を指示する前記動作要求を、前記本体装置制御手段が前記本体装置無線通信手段を介して受信した場合、前記本体装置制御手段は、新たな目的地までの前記経路案内処理を実行すること、
    を特徴とする車載システム。
  10. 請求項5、又は請求項5を引用する請求項6から請求項9のいずれかに記載の車載システムにおいて、
    前記本体装置は、種々の映像データを取得する映像データ取得手段を更に備え、
    前記本体装置制御手段は、
    前記第二の処理として、前記映像データ取得手段に映像データを取得させる処理を行い、
    前記第一の処理における第一のステップとして、前記本体装置無線通信手段を介して前記動作要求を受信し、
    前記第一の処理における第二のステップとして、受信した前記動作要求と、前記映像データ取得手段が取得した前記映像データに基づき前記画像情報を生成し、
    前記第一の処理における第三のステップとして、生成された前記画像情報を、前記本体装置無線通信手段を介して送信する処理を行うこと、
    を特徴とする車載システム。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の車載システムにおける前記携帯機器について記載した手段を備えることを特徴とする携帯機器。
  12. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の車載システムにおける前記本体装置について記載した手段を備えることを特徴とする本体装置。
  13. コンピュータを、請求項11に記載の携帯機器の前記携帯機器制御手段として機能させるためのプログラム。
  14. コンピュータを、請求項12に記載の本体装置の前記本体装置制御手段として機能させるためのプログラム。
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