JP2002243205A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2002243205A
JP2002243205A JP2001041815A JP2001041815A JP2002243205A JP 2002243205 A JP2002243205 A JP 2002243205A JP 2001041815 A JP2001041815 A JP 2001041815A JP 2001041815 A JP2001041815 A JP 2001041815A JP 2002243205 A JP2002243205 A JP 2002243205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和装置の設置スペースを小さくする。 【解決手段】 圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交換す
る熱源側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器を冷
媒配管で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なくとも
利用側熱交換器を有する室内機9と、熱源側熱交換器を
有する熱源機11と、熱源機11の側方に突設され、水
主配管7に接続される水枝配管8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は発熱量が大きな発
熱体が設置された室内を冷却する水冷却方式の空気調和
装置の省スペース化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発熱体であるコンピュ−タなどを
設置した部屋を冷却する空気調和装置では、単位面積あ
たりのコンピュ−タの発熱量も小さく、空調負荷は0.3
から0.4kW/m2であった。しかし、最近のインタ-ネッ
ト・デ−タ・センターなどに代表されるようにICの高集
積化が進んだ結果、コンピュ−タの高性能化が進展し、
小型で高性能なコンピュ−タが主流となった。このよう
なサ−バ−をひとつのキャビネットラックにできるだけ
多く収納しようとする結果、単位面積あたりの発熱量は
1.5から2.0kW/m2と非常に大きく、1台の空気調和装置
の占める負荷は大きくなってきた。
【0003】このような状況下では、1セットの空気調
和装置としての省スペースの必要性が高まってきてお
り、限られたスペースにいかに多くのサーバー(負荷側
発熱体)を設置し、それをいかに小さな設置スペースの
空気調和装置で冷却するかが大きな課題となっている。
【0004】ところが、図10、11に示す従来の水冷
式の空気調和装置において、集合水配管(以下「水主配
管」という)7と熱源機とを連結する連結水配管(以下
「水枝配管」という)8の取出し方向が熱源機11の背
面から後取り出しとなっているために、熱源機11の背
面にスペースが生じ、1システム当たりの必要設置スペ
ースが大きくなり、水配管の施工、サービス性も悪い。
【0005】また、水主配管7の設置位置についても、
従来は天井面、または天井内に設置されており、熱源機
11との設置面にて無駄が多く発生し、1フロアの部屋
の天井高さが高くなってしまい、建築物が高層化し、限
られた建築物高さにおける空調機の設置台数も制限さ
れ、結果的に冷却できる(設置できる)サーバー(以下
「発熱体」という)の台数も制限されてしまう。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、空気調和装置の設置スペースを小
さくすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
装置は、圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交換する熱源
側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器を冷媒配管
で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なくとも利用側
熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交換器を有す
る熱源機と、前記熱源機の側方に突設され、集合水配管
に接続される連結水配管とを備えたものである。
【0008】また、圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交
換する熱源側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器
を冷媒配管で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なく
とも利用側熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交
換器を有する熱源機とを備え、前記熱源機のサービス面
と前記室内機のサービス面とをサービススペースを挟ん
で対向配置したものである。
【0009】また、熱源機の幅寸法aを室内機幅寸法
b、集合水配管に接続される連結水配管突出幅xに対し
て a≦b−x としたものである。
【0010】また、前記室内機は発熱体が設置された負
荷室側の室内空気を冷却するものであって、前記発熱体
の反対側が前記室内機のサービス面となるよう配置した
ものである。
【0011】また、前記室内機のサービス面が前記サー
ビススペースと前記負荷室側とを区画する壁のサービス
スペース側に配されたものである。
【0012】また、圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交
換する熱源側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器
を冷媒配管で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なく
とも利用側熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交
換器を有する熱源機と、前記冷却水を供給および回収す
る冷却塔と、前記冷却塔に接続される集合水配管と、前
記熱源側熱交換器と前記集合水配管とを接続する連結水
配管とを備え、前記集合水配管を前記熱源機の高さ方向
に配置したものである。
【0013】また、集合水配管を床下のフリーアクセス
内へ収納したものである。
【0014】また、室内機からの調和空気を室内機下方
から室内へ供給する供給スペースを形成し、熱源機の高
さh0、集合水配管の高さhw、室内機の高さhI、供
給スペースの高さhFに対して h0+hw≦hI+hF としたものである。
【0015】また、室内機と熱源機との間をつなぐ冷媒
配管を床下のフリーアクセス内に配設したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下この発明の実
施の形態を図について説明する。図1はこの発明の空気
調和装置の冷媒回路などの構成を示す回路図で、図1に
おいて、1は冷媒流を発生させる圧縮機、2は冷媒と冷
却水との間で熱交換を行なう熱源側熱交換器、3は電子
式膨張弁である絞り装置、4は冷媒と室内空気との間で
熱交換を行なう利用側熱交換器、5はこれら圧縮機1、
熱源側熱交換器2、絞り装置3、利用側熱交換器4およ
び圧縮機1をこの順に順次接続する冷媒配管で、これら
によって冷凍サイクルが形成される。この冷凍サイクル
において、熱源側熱交換器2は凝縮器として、利用側熱
交換器4は蒸発器として作用する。尚、本実施の形態で
は冷媒には非共沸混合冷媒であるR407Cが使用され
ているが、擬似共沸混合冷媒であるR410Aや可燃性
冷媒であるR32等を用いてもよい。
【0017】6は熱源側熱交換器2に冷却水を供給する
冷却塔、7は冷却塔から建物内の各フロアへ冷却水を供
給または建物内から使用済みの冷却水を回収する水主配
管、8は水主配管7と各熱源側熱交換器2とを接続する
水枝配管である。9は利用側熱交換器4とこの利用側熱
交換器4に室内空気を通過させるための空気流を発生さ
せる遠心送風機10とを備えた室内機、11は圧縮機
1、熱源側熱交換器2および絞り装置3を備え、水枝配
管が接続された熱源機である。室内機9および熱源機1
1の正面にはメンテナンス用で観音形の開閉扉9aおよ
び操作パネル9bが設けられている。水主配管7の配管
方向と複数の熱源機11および室内機9の並び方向は同
じ(平行)で、さらに複数の発熱体も平行になるように
配置されている。
【0018】図2は空気調和装置を建物に設置した状態
を示す概念図である。図2において、水主配管7は天井
付近に配設され、その下方の室内13に熱源機11が設
置されている。また、室内13の床下は全体に床下フリ
ーアクセス12のスペースが形成され、室内機9はフリ
ーアクセス12上の室内13に設置される。室内機9は
天面から室内空気を吸い込み、底面から調和空気を吹き
出す構造で、所望の発熱体のところへ給気されるよう区
画されたフリーアクセス12内へと調和空気が供給され
る。冷却塔6は建物の屋上14に設置されている。尚、
室内機9および熱源機11は発熱体の数や発熱量に合わ
せて複数台設置されている。冷却塔6も複数あっても良
い。また、発熱体上方と室内機天面との間にダクト配管
を行なったり、天井裏を風路として室内機9へ発熱空気
を送るようにしても良い。発熱体は単位面積あたりの発
熱量が1.5から2.0kW/m2と非常に大きく、常時稼動し
ているインタ-ネット・デ−ター・センターのサーバ
で、キャビネットに固定されて、高さ方向に複数段積層
されたものである。
【0019】図3は熱源機の水枝配管横取り出しにおけ
る設置例を示す(ア)設置上面図、(イ)1システムの
設置スペース図、(ウ)側面図である。水枝配管8の取
り出し方向は熱源機の左右どちらでもよいが、ここでは
正面向かって左取り出しの場合について示している。図
3(ア)において、15は室内13を発熱体のある負荷
室側と室内機9および熱源機11がある機械室側とに仕
切る仕切壁である。尚、図2においては構成の説明の都
合上省略してある。
【0020】図3(イ)において、aは熱源機11の幅
寸法、bは室内機9の幅寸法で、本実施の形態ではa≒
bである。xは水枝配管8を配管するために必要な幅寸
法、Xは熱源機11の奥行寸法、Yは室内機9の奥行寸
法、Bは室内機9と熱源機11との間隔で、a×Bは熱
源機11のメンテナンス作業等を行なうサービススペー
スである。Cは室内機9の正面側の確保される間隔で、
b×Cは室内機9のメンテナンス作業等を行なうサービ
ススペースである。
【0021】上記のような空気調和装置は、室内13に
て熱源機11を室内機9の背面側に設置し、熱源機11
左側面より取り出した水枝配管8を熱源機11上方に配
管された水主配管7と連結する。そして、冷媒配管5に
て熱源機11と室内機9とを連結することで空気調和装
置を形成する。空気調和装置が複数台ある場合には熱源
機11および室内機9それぞれの幅方向に連結設置す
る。
【0022】熱源機11と室内機9の設置スペースは、
図3(イ)に示すようにX×aが熱源機11自体の設置
スペース、B×aが熱源機11のサービススペース、Y
×bが室内機9自体の設置スペース、C×bが室内機9
のサービススペース、X×xが水枝配管8の設置スペー
スである。水枝配管8を熱源機11の側方に配設するこ
とで、熱源機11背面を建物等の壁にぴったり設置でき
ることで、従来背面に必要であった水枝配管スペースA
×aに比べ設置スペースを低減できる。
【0023】また、水枝配管8が熱源機11の側方に位
置することで、熱源機11前方から見える位置となるか
ら、サービス性、施工性が向上し、水枝配管8の長さを
短くすることが可能になる。また、不要な曲がりで必要
となるエルボ接続なども低減されるため、省工事、省コ
ストとなる。また、水枝配管8の前方にx×Bのサービ
ススペースが確保できるが、隣接してa×Bの熱源機1
1用サービススペースがあることから、サービススペー
スを広く確保できる。
【0024】水冷式の空気調和装置の場合、熱源機11
を室内機9よりも小型にすることが可能である。そこ
で、熱源機11の幅寸法aと室内機9の幅寸法bとをほ
ぼ同じにすれば、熱源機11の高さ寸法又は奥行寸法を
小さくすることが可能になる。また、室内機9は天面に
室内空気の吸込口を設けており、当然室内空気が流れる
空間が必要であるが、熱源機11の上方は室内空気が流
れる空間は必要なく、この部分のスペースが空いてい
る。本実施の形態ではこの点に着目し、室内機9に比べ
て高さ方向に有利な熱源機11の上方に水主配管7を配
設することで、室内の高さ寸法が大きくなることを抑制
し、水枝配管8を熱源機11の側方に配設することで、
熱源機11の背面側に余分なスペースが不要となり、熱
源機11背面を建物の壁面にぴったりくっつけられるよ
うにしている。
【0025】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態における空気調和装置を建物に設置した状態を示す概
念図、図5は熱源機の水枝配管横取り出しにおける設置
例を示す1システムの設置スペース図である。図4、5
において、実施の形態1と同一のものには同一符号を付
してその説明を省略する。図5において、aは熱源機1
1の幅寸法、bは室内機9の幅寸法、xは水枝配管8を
配管するために必要な幅寸法で、本実施の形態ではa+
x≒bである。その他の寸法については実施の形態1と
同一である。尚、図4では説明の都合上仕切壁15が省
略されている。
【0026】水冷式の場合、熱源機11を室内機9より
も小さくすることができるので、熱源機11の幅を室内
機9の幅よりも小さくすることができる。この他にも熱
源機11の幅寸法低減手法として従来水冷熱交換器であ
る熱源側熱交換器2に二重管型熱交換器などを用いてい
たが、これをプレート型熱交換器に置き代えることでそ
の容積を半減化することが可能である。
【0027】幅寸法をa+x≒bとすることで、室内機
9を複数台幅方向に隣接配置しても、熱源機11が投影
寸法内に収まるから、単位面積当たりの発熱量が大きな
室内であっても室内機9を多数設置することができる。
また、x×Xの大きさではあるが水枝配管8の配管スペ
ースはその前方にx×Bのスペースが確保され、さらに
隣接してa×Bのサービススペースがある。この結果、
熱源機11の上方に配設された水主配管7は下方に配管
スペースとなる熱源機11が存在しないスペースが確保
され、前方のサービススペースと連続したスペースであ
ることから、水主配管7の点検や修理が行ない易くな
る。尚、幅寸法はa+x≒bに限るものではなく、a+
x≦bであれば、同様の効果が得られる。
【0028】実施の形態3.図6は熱源機の水枝配管横
取り出しにおける設置例を示す1システムの設置スペー
ス図である。図6において、実施の形態2と同一のもの
には同一符号を付してその説明を省略する。図6におい
て、熱源機11や室内機9の寸法については実施の形態
2と同一である。本実施の形態においては、室内機9の
メンテナンス用開閉扉9aや操作パネル9bが設けられ
た正面が熱源機11と対向し、さらに熱源機11のメン
テナンス用開閉扉11aや操作パネル11bと対向する
よう室内機9が設置されている。室内機9の正面と熱源
機11の正面とを対向させることにより、室内13を負
荷室側と機械室側とに仕切る仕切壁15は室内機高さ、
幅寸法分だけ切り欠き、室内機9の室内空気吸込口があ
る天面だけを負荷室側に臨ませ、室内機9の背面および
室内機9の上方正面側に仕切壁15が設けられている。
【0029】これにより熱源機11のサービススペース
と室内機9のサービススペースをB×(a+b)内に集
約でき、実施の形態2で必要だった室内機9の正面サー
ビススペースC×bを削減することができる。また、水
枝配管8の配管スペース前方に確保されるスペースB×
xが室内機9のサービススペースに集約され、さらなる
スペースの削減が図れる。また、室内機9のサービスス
ペースが負荷室側ではなく機械室側となるため、メンテ
ナンス作業を発熱体によって高温となった負荷室側で行
なわなくてよくなり、作業性が向上する。特に空気調和
装置が一つの部屋に複数台設置されている場合には、熱
源機や他の空気調和装置が運転状態のままで、負荷室側
が高温状態を維持している場合があり、上記効果が大き
い。
【0030】尚、本実施の形態では観音形のメンテナン
ス用開閉扉9aを開放するために必要な前方寸法B1と
同様なメンテナンス用開閉扉11aを開放するために必
要な前方寸法B2とを合わせた寸法B1+B2は熱源機
11と室内機9との間に確保されるサービススペースの
寸法Bより小さい(B1+B2≦B)が、作業スペース
との関係からB1+B2≧B≧B1、B2であってもよ
い。このようにすれば、室内機9、熱源機11各々にサ
ービススペースを確保した場合の前方寸法(例えば実施
の形態2のB、C)よりも小さくすることができ、省ス
ペース化になる。
【0031】実施の形態4.図7は空気調和装置を建物
に設置した状態を示す概念図である。図7において、水
主配管7は床下のフリーアクセス12内に配設され、そ
の上方の室内13に熱源機11が設置されている。ま
た、室内13の床下は全体に床下フリーアクセス12の
スペースが形成されているが、水主配管7が配設される
フリーアクセス12は室内機9から熱源機に調和空気を
送るためのフリーアクセス12とは隔絶されるとともに
高さ方向に広く空間が確保され、結果的にこの部分の床
面は一段高くなっている。
【0032】熱源機11はこの一段高くなった床面に設
置されているが、室内機9は下方が送風用のフリーアク
セス12であるから、低い側に設置されている。熱源機
11と室内機9とを接続する冷媒配管5は熱源機11の
底面から下方に延設され、床面を貫通してフリーアクセ
ス12内と通りフリーアクセス12の段差部から再び室
内13側へと貫通して室内機9の側面に接続されてい
る。このため、室内機9は従来床上に冷媒配管を配設し
ていたものと同じものが使用可能である。その他の構成
や熱源機11、室内機9、水枝配管8の配管スペース等
の幅および奥行寸法は実施の形態3と同じであり、説明
を省略する。
【0033】図8は熱源機の水枝配管横取り出しにおけ
る設置例を示す(ア)設置上面図、(イ)1システムの
設置スペース図、(ウ)側面図である。水枝配管8の取
り出し方向は熱源機の左右どちらでもよいが、ここでは
正面向かって左取り出しの場合について示している。そ
の他の構成や熱源機11、室内機9、水枝配管8の配管
スペース等の幅および奥行寸法は実施の形態3と同じで
あり、説明を省略する。
【0034】先述した各実施の形態では熱源機11の上
方天井面または天井内に水主配管7を配設し、熱源機1
1下方のフリーアクセス12はデッドスペースとなって
いたが、本実施の形態のように水主配管7をフリーアク
セス12内に配設することで、デッドスペースであった
フリーアクセス12の高さ分だけ高さ寸法が低減でき
る。これにより高さ方向に制限のある建物であっても省
スペース化が可能になり、より多くの発熱体および空気
調和装置が設置可能になる。
【0035】また、水主配管7を床下に配設したことに
より万が一水主配管7から水漏れがあっても熱源機11
や室内機9への水飛散が防止でき、その後のサービス
性、施工性が向上する。水主配管7が配設されたフリー
アクセス12を送風用のフリーアクセス12よりも一段
高くしたことで、水方式の場合熱源機11よりも大きく
なりがちな室内機9の高さ方向の制約を緩めることがで
き、室内機9上方の吸込用送風空間の確保も容易にな
る。
【0036】熱源機11と室内機9とを接続する冷媒配
管5をフリーアクセス12内へ収納したことにより、サ
ービススペースの床が平らになり、作業性が向上する。
その際、室内機9を低い側の床面に設置することで、冷
媒配管5をこの段差部にて貫通させて室内機9の側方か
ら接続することが可能になるから、室内機9は従来床上
に冷媒配管を配設し、室内機側方から接続していたもの
を使用することが可能になる。さらに、水枝配管8は熱
源機11の側方に配設されているため、熱源機11底面
に接続した冷媒配管5が邪魔にならない。
【0037】実施の形態5.図9は熱源機の水枝配管横
取り出しにおける設置例を示す側面図である。図9にお
いて、h0は熱源機11の高さ寸法、hwは水主配管7
が設置されたフリーアクセス12の高さ寸法、hIは室
内機9の高さ寸法、hFは調和空気を供給する供給スペ
ースの高さ寸法で送風用のフリーアクセス12の高さ寸
法である。尚、hwは本来は水主配管7の高さ寸法であ
るが、本実施の形態では水主配管7がフリーアクセス1
2内に収納されるのでフリーアクセス12の高さ寸法と
している。
【0038】本実施の形態では、これら高さ寸法の関係
がh0+hw≦hI+hFとなるよう設計されている。
このようにすることで室内機9および熱源機11をユニ
ットとした空気調和装置の高さ寸法が発熱体がある負荷
室側に設置される室内機9マターで決定されるため、発
熱体の発熱量と空気調和装置の冷却能力との関係で空気
調和装置を選定するあたって、建物内の高さ方向の制約
が熱源機11ではなく室内機9と発熱体との関係で決め
られるようになる。また、室内機9と熱源機11の天井
面の高さが揃うので、1フロア分の天井高さを必要以上
に高くする必要がなくなる。また、熱源機11と室内機
9との正面が対向しているので、高さ方向においても熱
源機11と室内機9のサービススペースを共用すること
が可能になる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、圧縮
機、冷媒と冷却水との間で熱交換する熱源側熱交換器、
絞り装置および利用側熱交換器を冷媒配管で順次接続し
た冷凍サイクルのうち、少なくとも利用側熱交換器を有
する室内機と、前記熱源側熱交換器を有する熱源機と、
前記熱源機の側方に突設され、集合水配管に接続される
連結水配管とを備えたので、熱源機の設置スペースを小
さくできる。
【0040】また、圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交
換する熱源側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器
を冷媒配管で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なく
とも利用側熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交
換器を有する熱源機とを備え、前記熱源機のサービス面
と前記室内機のサービス面とをサービススペースを挟ん
で対向配置したので、サービススペースを共有して省ス
ペース化できる。
【0041】また、熱源機の幅寸法aを室内機幅寸法
b、集合水配管に接続される連結水配管突出幅xに対し
て a≦b−x としたので、熱源機の側方に水配管スペースが確保でき
る。また、室内機と熱源機のサービス面を対向配置した
場合、連結水配管前方の作業スペースを室内機のサービ
ススペースと共用することができる。
【0042】また、前記室内機は発熱体が設置された負
荷室側に室内空気を冷却するものであって、前記発熱体
の反対側が前記室内機のサービス面となるよう配置した
ので、発熱体の熱の影響を受け難い位置にサービススペ
ースがあり、作業環境が良好になる。
【0043】また、前記室内機のサービス面は前記サー
ビススペースと前記負荷室側とを区画する壁のサービス
スペース側に配されたので、室内機のサービススペース
が室内と区画された外になるので、作業環境がさらに良
好になる。
【0044】また、圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交
換する熱源側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器
を冷媒配管で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なく
とも利用側熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交
換器を有する熱源機と、前記冷却水を供給および回収す
る冷却塔と、前記冷却塔に接続される集合水配管と、前
記熱源側熱交換器と前記集合水配管とを接続する連結水
配管とを備え、前記集合水配管を前記熱源機の高さ方向
に配置したので、設置面積を省スペース化できる。
【0045】また、集合水配管を床下のフリーアクセス
内へ収納したので、集合水配管の水漏れ時に室内機、熱
源機への水滴飛散を防止できる。
【0046】また、室内機からの調和空気を室内機下方
から室内へ供給する供給スペースを形成し、熱源機の高
さh0、集合水配管の高さhw、室内機の高さhI、供
給スペースの高さhFに対して h0+hw≦hI+hF としたので、フロアにおける装置の高さ方向の無駄を低
減できる。
【0047】また、室内機と熱源機との間をつなぐ冷媒
配管を床下のフリーアクセス内に配設したので、床上が
すっきりする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における空気調和装置の冷媒回路を
示す回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における空気調和装
置を示す概念図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における空気調和装
置の設置例を示す(ア)設置上面図、(イ)1システム
の設置スペース図、(ウ)側面図である
【図4】 この発明の実施の形態2における空気調和装
置を示す概念図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における空気調和装
置の設置例を示す1システムの設置スペース図である。
【図6】 この発明の実施の形態3における空気調和装
置の設置例を示す(ア)1システムの設置スペース図、
(イ)側面図である。
【図7】 この発明の実施の形態4における空気調和装
置を示す概念図である。
【図8】 この発明の実施の形態4における空気調和装
置の設置例を示す(ア)設置上面図、(イ)1システム
の設置スペース図、(ウ)側面図である
【図9】 この発明の実施の形態5における空気調和装
置の設置例を示す1システムの設置スペース図である。
【図10】 従来の空気調和装置を示す概念図である。
【図11】 従来の空気調和装置の設置例を示す(ア)
設置上面図、(イ)1システムの設置スペース図、
(ウ)側面図である
【符号の説明】
5 冷媒配管、 6 冷却塔、 7 水主配管、 8
水枝配管、 9 室内機、 11 熱源機、 12 床
下フリーアクセス、 13 室内、 14 屋上、 1
5 仕切壁。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交換す
    る熱源側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器を冷
    媒配管で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なくとも
    利用側熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交換器
    を有する熱源機と、前記熱源機の側方に突設され、集合
    水配管に接続される連結水配管とを備えたことを特徴と
    する空気調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交換す
    る熱源側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器を冷
    媒配管で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なくとも
    利用側熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交換器
    を有する熱源機とを備え、前記熱源機のサービス面と前
    記室内機のサービス面とをサービススペースを挟んで対
    向配置したことを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 熱源機の幅寸法aを室内機幅寸法b、集
    合水配管に接続される連結水配管突出幅xに対して a≦b−x としたことを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和
    装置。
  4. 【請求項4】 前記室内機は発熱体が設置された負荷室
    側に室内空気を冷却するものであって、前記発熱体の反
    対側が前記室内機のサービス面となるよう配置したこと
    を特徴とする請求項2記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 前記室内機のサービス面は前記サービス
    スペースと前記負荷室側とを区画する壁のサービススペ
    ース側に配されたことを特徴とする請求項4記載の空気
    調和装置。
  6. 【請求項6】 圧縮機、冷媒と冷却水との間で熱交換す
    る熱源側熱交換器、絞り装置および利用側熱交換器を冷
    媒配管で順次接続した冷凍サイクルのうち、少なくとも
    利用側熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交換器
    を有する熱源機と、前記冷却水を供給および回収する冷
    却塔と、前記冷却塔に接続される集合水配管と、前記熱
    源側熱交換器と前記集合水配管とを接続する連結水配管
    とを備え、前記集合水配管を前記熱源機の高さ方向に配
    置したことを特徴とする空気調和装置。
  7. 【請求項7】 集合水配管を床下のフリーアクセス内へ
    収納したことを特徴とする請求項6記載の空気調和装
    置。
  8. 【請求項8】 室内機からの調和空気を室内機下方から
    室内へ供給する供給スペースを形成し、熱源機の高さh
    0、集合水配管の高さhw、室内機の高さhI、供給ス
    ペースの高さhFに対して h0+hw≦hI+hF としたことを特徴とする請求項6または7記載の空気調
    和装置。
  9. 【請求項9】 室内機と熱源機との間をつなぐ冷媒配管
    を床下のフリーアクセス内に配設したことを特徴とする
    請求項1乃至8の何れかに記載の熱交換換気装置。
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