JPS61114233A - ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法 - Google Patents
ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法Info
- Publication number
- JPS61114233A JPS61114233A JP59237010A JP23701084A JPS61114233A JP S61114233 A JPS61114233 A JP S61114233A JP 59237010 A JP59237010 A JP 59237010A JP 23701084 A JP23701084 A JP 23701084A JP S61114233 A JPS61114233 A JP S61114233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultraviolet
- mold
- screen
- ray
- lens surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はビデオプロジェクターなどに使用される透過
形スクリーンの改善に関するものであり、特に上記スク
リーンの製造方法の改善に関するものである。
形スクリーンの改善に関するものであり、特に上記スク
リーンの製造方法の改善に関するものである。
１ｇ２図（ａ） ｌｉ、一般的に透過形スクリーンとし
てのフレネルレンズの正面図、第２図（ｂ）は第２図（
ａ）におけるｎｂ−ｎｂ線断面図である。
てのフレネルレンズの正面図、第２図（ｂ）は第２図（
ａ）におけるｎｂ−ｎｂ線断面図である。
図において（１）はフレネルレンズ、（２）Ｌｒｉレン
ズ面、＋３）は非レンズ面である。
ズ面、＋３）は非レンズ面である。
このようなフレネルレンズは熱可塑性のアクリル樹脂等
を熱間プレスして製造きれ、従来、これらの方法では加
熱されたアクリル樹脂を金型によって成形し冷却後離型
するという手順で製造されていた。
を熱間プレスして製造きれ、従来、これらの方法では加
熱されたアクリル樹脂を金型によって成形し冷却後離型
するという手順で製造されていた。
上記従来の製造方法では、加熱後の冷却によってアクリ
ル樹脂が例えばψ１０００ｍのサーキュラ−フレネルレ
ンズの場合７ｆｌ程度収縮をおこすため非レンズ面（３
）が成形用金型を強力に締めっけてしまった。また、冷
却の際に歪を発生させない為に徐冷が必要で１工程に６
０分以上要していた。
ル樹脂が例えばψ１０００ｍのサーキュラ−フレネルレ
ンズの場合７ｆｌ程度収縮をおこすため非レンズ面（３
）が成形用金型を強力に締めっけてしまった。また、冷
却の際に歪を発生させない為に徐冷が必要で１工程に６
０分以上要していた。
この結果、離型が非常に困難になり金型の専有時間が長
いため生産性が悪いという問題点があったＯ この発明はかかる問題点を除去するためになされたもの
で、離型性の良い生産性の高いビデオプロジェクタ−用
スクリーンの製造方法を提供することを目的とする。
いため生産性が悪いという問題点があったＯ この発明はかかる問題点を除去するためになされたもの
で、離型性の良い生産性の高いビデオプロジェクタ−用
スクリーンの製造方法を提供することを目的とする。
し問題点を解決するための手段〕
この発明のビデオプロジェクタ−用スクリーンの製造方
法は、レンズ面の型を有するビデオプロジェクタ−のス
クリーン用金型と紫外線透過性板の間に、ガラス転移温
度が２０℃〜８０℃の紫外線硬化性樹脂を注入して、上
記紫外線透過性板を通して紫外線を上記紫外線硬化性樹
脂に照射して硬化して、離型するという方法である。
法は、レンズ面の型を有するビデオプロジェクタ−のス
クリーン用金型と紫外線透過性板の間に、ガラス転移温
度が２０℃〜８０℃の紫外線硬化性樹脂を注入して、上
記紫外線透過性板を通して紫外線を上記紫外線硬化性樹
脂に照射して硬化して、離型するという方法である。
この発明におけるガラス転移温度２０℃〜８０℃の紫外
線硬化性樹脂の使用に、ガラス転移温度が２０℃〜８０
℃であることから、離型時の収縮が緩和されるため離型
性が良くなり、又紫外線による硬化によシ、加熱および
徐冷の必要がなく工程の時間短縮になり生産性が向上す
る。
線硬化性樹脂の使用に、ガラス転移温度が２０℃〜８０
℃であることから、離型時の収縮が緩和されるため離型
性が良くなり、又紫外線による硬化によシ、加熱および
徐冷の必要がなく工程の時間短縮になり生産性が向上す
る。
第１図は、この発明の一実施例に係わるフレネルレンズ
の製造方法を示す断面図であり、図において、（４）は
フレネルレンズ用の金型。（５）は紫外線照射装置、（
６）は紫外線透過性板、（７）は紫外線硬化性樹脂の注
入方向、（８）は注入口、（９）は排気口、００は排気
方向である。
の製造方法を示す断面図であり、図において、（４）は
フレネルレンズ用の金型。（５）は紫外線照射装置、（
６）は紫外線透過性板、（７）は紫外線硬化性樹脂の注
入方向、（８）は注入口、（９）は排気口、００は排気
方向である。
レンズ面の型を有する金型（４）と紫外線透過性板（６
）の間を排気口（９）から図示していない真空ポンプに
よって排気することにより真空にしながら注入口（８）
より紫外線硬化樹脂を注入し、前記板（６）の上部より
紫外線照射装置（５）によって紫外線を照射し、前記紫
外線硬化性樹脂を硬化させ上記フレネルレンズの金Ｗ
＋４）の形状に成形する。成形後に前記板（６）を除去
し離型する。
）の間を排気口（９）から図示していない真空ポンプに
よって排気することにより真空にしながら注入口（８）
より紫外線硬化樹脂を注入し、前記板（６）の上部より
紫外線照射装置（５）によって紫外線を照射し、前記紫
外線硬化性樹脂を硬化させ上記フレネルレンズの金Ｗ
＋４）の形状に成形する。成形後に前記板（６）を除去
し離型する。
紫外線硬化性樹脂は可とり性を持たせるためにガラス転
移温度２０℃から８０℃の範囲のものを使用した。
移温度２０℃から８０℃の範囲のものを使用した。
この工程におい°Ｃ１ガラス転移温度２０℃から８０℃
の範囲の紫外線硬化性樹脂を用いたので離型時の収縮が
緩和されるため離型を容易に行なうことが可能となる。
の範囲の紫外線硬化性樹脂を用いたので離型時の収縮が
緩和されるため離型を容易に行なうことが可能となる。
ここで、ガラス転移温度２０℃以下および８０℃以上の
場合、ガラス転移温度２０℃以下の場合離型は簡単であ
るが、出来上ったレンズは可とり性ヲ待たせたことによ
って柔かくなっているので、組立時の固定方法が難かし
くレンズの作用をしない。また、ガラス転移温度８０℃
以上の場合については、出来上ったレンズが硬すぎて離
型’ｔｒｒ＋非常に難かしいという欠点を生じる。発明
者は鋭意研究の結果、ガラス転移温度２０℃から８０℃
の範囲の紫外線硬化性樹脂を使用するのが最もレンズと
しての性能および離型の容易さに適していることを発見
したものである。また紫外線硬化性樹脂を使用したこと
によって製造工程中、加熱および徐冷の必要がなくなり
、従来の約ｌ／□０の時間で１工程を終えることができ
た。
場合、ガラス転移温度２０℃以下の場合離型は簡単であ
るが、出来上ったレンズは可とり性ヲ待たせたことによ
って柔かくなっているので、組立時の固定方法が難かし
くレンズの作用をしない。また、ガラス転移温度８０℃
以上の場合については、出来上ったレンズが硬すぎて離
型’ｔｒｒ＋非常に難かしいという欠点を生じる。発明
者は鋭意研究の結果、ガラス転移温度２０℃から８０℃
の範囲の紫外線硬化性樹脂を使用するのが最もレンズと
しての性能および離型の容易さに適していることを発見
したものである。また紫外線硬化性樹脂を使用したこと
によって製造工程中、加熱および徐冷の必要がなくなり
、従来の約ｌ／□０の時間で１工程を終えることができ
た。
なお、上記実施例ではビデオプロジェクタ−用スクリー
ンの製造方法として、フレネルレンズを製造する場合に
ついて述べたが、レンズ面がレンチキュラーレンズ面の
金型を用いればレンチキュラーレンズが得られ、さらに
、紫外線透過性板のレンズ面に対向する面を適当なレン
ズ面の型にすることにより、フレネルレンズ面とレンチ
キュラーレンズ面を両面に備えたスクリーンを上記実施
例と同様に得ることができる。
ンの製造方法として、フレネルレンズを製造する場合に
ついて述べたが、レンズ面がレンチキュラーレンズ面の
金型を用いればレンチキュラーレンズが得られ、さらに
、紫外線透過性板のレンズ面に対向する面を適当なレン
ズ面の型にすることにより、フレネルレンズ面とレンチ
キュラーレンズ面を両面に備えたスクリーンを上記実施
例と同様に得ることができる。
又、この発明の一実施例における紫外線硬化性樹脂の注
入方法として、排気しながら注入する方法を述べたが、
例えば予め脱気した紫外線硬化性樹脂を単に注入する等
他の方法によってもよい。
入方法として、排気しながら注入する方法を述べたが、
例えば予め脱気した紫外線硬化性樹脂を単に注入する等
他の方法によってもよい。
この発明は以上説明したとおり、レンズ面の型を有する
ビデオプロジエクターのスクリーン用金型と紫外線透過
性板の間に、ガラス転移温度が２０℃〜８０℃の紫外線
硬化性樹脂を注入し゛Ｃ１上記紫外線透過性板を通して
紫外線を上記紫外１１Ｍ硬化性樹脂に照射して硬化し、
離型することにより、離型性の良い生産性の冒いヒデオ
プロジェクター用スクリーンの製造方法を得ることがで
きる。
ビデオプロジエクターのスクリーン用金型と紫外線透過
性板の間に、ガラス転移温度が２０℃〜８０℃の紫外線
硬化性樹脂を注入し゛Ｃ１上記紫外線透過性板を通して
紫外線を上記紫外１１Ｍ硬化性樹脂に照射して硬化し、
離型することにより、離型性の良い生産性の冒いヒデオ
プロジェクター用スクリーンの製造方法を得ることがで
きる。
第１図は、この発明の一実施例に係わるフレネルレンズ
の製造方法を示す断面図、第２図（ａ）は、一般的なフ
レネルレンズの正面図、第２図（ｂ）は第２図値）にお
けるｎｂ−ｎｂ線断面図である。 図において、（４）はフレイルレンズ用の金型、（５）
は紫外線照射装置、（６） ＃′ｉ紫外線透過性板、（
７）は紫外線硬化性樹脂の注入方向である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
の製造方法を示す断面図、第２図（ａ）は、一般的なフ
レネルレンズの正面図、第２図（ｂ）は第２図値）にお
けるｎｂ−ｎｂ線断面図である。 図において、（４）はフレイルレンズ用の金型、（５）
は紫外線照射装置、（６） ＃′ｉ紫外線透過性板、（
７）は紫外線硬化性樹脂の注入方向である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (5)
- （１）レンズ面の型を有するビデオプロジェクターのス
クリーン用金型と紫外線透過性板の間に、ガラス転移温
度が２０℃〜８０℃の紫外線硬化性樹脂を注入して、上
記紫外線を上記紫外線硬化性樹脂に照射して硬化し、離
型するビデオプロジェクター用スクリーンの製造方法。 - （２）レンズ面がフレネルレンズ面である特許請求の範
囲第１項記載のビデオプロジェクター用スクリーンの製
造方法。 - （３）レンズ面がレンチキュラーレンズ面である特許請
求の範囲第１項記載のビデオプロジェクター用スクリー
ンの製造方法。 - （４）紫外線透過性板のレンズ面に対向する面がレンチ
キュラーレンズ面の型である特許請求の範囲第２項記載
のビデオプロジェクター用スクリーンの製造方法。 - （５）紫外線透過性板のレンズ面に対向する面がフレネ
ルレンズ面の型である特許請求の範囲第３項記載のビデ
オプロジェクター用スクリーンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237010A JPS61114233A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237010A JPS61114233A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61114233A true JPS61114233A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=17009046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59237010A Pending JPS61114233A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61114233A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04500415A (ja) * | 1989-06-21 | 1992-01-23 | ドミンゲス モンテス，フアン | 三次元の静止画像又は動画像の再生用改良型スクリーン及びその製造方法 |
| JP2002243205A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5782018A (en) * | 1980-09-05 | 1982-05-22 | Rexham Corp | Thermally fixed embossed pattern sheet |
| JPS59141A (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-05 | Mitsubishi Electric Corp | 透過形スクリ−ン |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP59237010A patent/JPS61114233A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5782018A (en) * | 1980-09-05 | 1982-05-22 | Rexham Corp | Thermally fixed embossed pattern sheet |
| JPS59141A (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-05 | Mitsubishi Electric Corp | 透過形スクリ−ン |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04500415A (ja) * | 1989-06-21 | 1992-01-23 | ドミンゲス モンテス，フアン | 三次元の静止画像又は動画像の再生用改良型スクリーン及びその製造方法 |
| JP2002243205A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3222432A (en) | Methods of producing optical and ophthalmic lenses from thermosetting resin materials | |
| TW221797B (ja) | ||
| JPH04161305A (ja) | レンズの製造方法及び製造装置 | |
| JP2610029B2 (ja) | 成形型の製造方法 | |
| JPS61114233A (ja) | ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法 | |
| US3337659A (en) | Method of producing mold elements for lenses | |
| JPH0338091B2 (ja) | ||
| JPS61167506A (ja) | ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法 | |
| JP2691148B2 (ja) | シート状レンズの製法 | |
| JPS59141A (ja) | 透過形スクリ−ン | |
| JPS61114232A (ja) | ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法 | |
| JP3928422B2 (ja) | 樹脂成形型およびその製造方法 | |
| JPH0362129B2 (ja) | ||
| JPS61219610A (ja) | ビデオプロジエクタ用スクリ−ンの製造方法 | |
| JPS61219611A (ja) | ビデオプロジエクタ用スクリ−ンの製造方法 | |
| JP2003231134A (ja) | 眼鏡用プラスチックレンズの注型重合方法 | |
| JPH05119205A (ja) | フレネルレンズ | |
| TWI746166B (zh) | 光學透鏡、透鏡模組及其製造方法 | |
| JPS61116338A (ja) | ビデオプロジエクタ用スクリ−ンの製造装置 | |
| JPS61164807A (ja) | ビデオプロジエクタ−用スクリ−ンの製造方法 | |
| JPH068252A (ja) | 樹脂の成形方法、樹脂成型装置および樹脂成形体 | |
| JPS6233613A (ja) | ビデオプロジエクタ用スクリ−ンの製造方法 | |
| JPH0354501A (ja) | 変形フライアイレンズの製造方法 | |
| JPH06246757A (ja) | 樹脂成形型 | |
| JPH04242703A (ja) | フレネルレンズ |