JP2004218905A - 分離型空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】室外機を、圧縮機等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割した分離型空気調和装置において、複数の熱交換器ユニットを集中して設置する場合、設置面積の省スペース化を図る。
【解決手段】分離型空気調和装置の室外機を、圧縮機及びアキュームレータ等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニット4とに分割した分離型空気調和装置において、前記熱交換器ユニット4は、外形を略三角柱状に形成すると共に、上板17及び底板14と、吸込口26を有して室外熱交換器が設けられる2つの側面部と、吹出口24を有する前面パネル15とを備えた。
【選択図】 図2
【解決手段】分離型空気調和装置の室外機を、圧縮機及びアキュームレータ等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニット4とに分割した分離型空気調和装置において、前記熱交換器ユニット4は、外形を略三角柱状に形成すると共に、上板17及び底板14と、吸込口26を有して室外熱交換器が設けられる2つの側面部と、吹出口24を有する前面パネル15とを備えた。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分離型空気調和装置の室外機を、圧縮機等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割して構成した分離型空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、室内機と室外機とを有する分離型空気調和装置において、室外機を、圧縮機等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割した空気調和装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種のものでは、室外機を分割したことにより室外機の軽量化が図れ、かつ、圧縮機ユニットを閉鎖した機械室等に設置することにより外部に漏れる騒音を抑えて低騒音化が図れるという効果がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−170034号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、空気調和装置を設置する場合、都市部では敷地面積に制限があるため、室外機の設置スペースの確保が難しかった。特にビル等、多数の空気調和装置を設置する場合には、室外機を屋上に集中して設置することが一般的であり、最近の屋上緑化等の観点から益々設置スペースの確保が難しいという問題がある。
【0006】
本発明は、室外機を、圧縮機等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割した分離型空気調和装置において、複数の熱交換器ユニットを集中して設置する場合、設置面積の省スペース化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達させるするために、請求項1に記載の発明は、分離型空気調和装置の室外機を、圧縮機及びアキュームレータ等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割した分離型空気調和装置において、前記熱交換器ユニットは、外形を略三角柱状に形成すると共に、上板及び底板と、吸込口を有して室外熱交換器が設けられる2つの側面部と、吹出口を有する前面パネルとを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の分離型空気調和装置において、前記熱交換器ユニットを複数台設置する場合、複数の熱交換器ユニットの前面パネル同士をそれぞれ同一面上に配置するとともに、複数段に積上げ可能で、かつ横並び可能に設置されることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の分離型空気調和装置において、前記複数の熱交換器ユニットの後部同士を対向して設置可能にしたことを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の分離型熱空気調和装置において、前記熱交換器ユニットは複数の吹出口と、これら吹出口に設けられる送風ファンとを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載の発明は、圧縮機を備えた圧縮機ユニットと、室外熱交換器を備えた熱交換器ユニットとから室外機が構成され、この室外機に室内機がつながる分離型空気調和装置において、これら熱交換器ユニットを複数台設置する場合、これら熱交換器ユニットの吸込みスペースが確保されつつ積み重ねられていること特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態における空気調和装置の冷媒回路図である。
【0013】
図1において、本発明の分離型空気調和装置1は、室内ユニット2、圧縮機ユニット3及び熱交換器ユニット4に分割して構成されている。室内ユニット2には室内熱交換器5を有し、圧縮機ユニット3にはアキュームレータ6、圧縮機7、四方弁8、減圧装置としてのキャピラリーチューブ9等を有し、熱交換器ユニット4には室外熱交換器12を有しており、これら構成部品である、室内熱交換器5、アキュームレータ6、圧縮機7、四方弁8、室外熱交換器12、キャピラリーチューブ9が順次冷媒管13にて環状に接続されて冷凍回路を構成している。
【0014】
そして、冷房運転時には、四方弁8が冷房側に切り替わって、圧縮機7から吐出された冷媒が、実線矢印に示すように、四方弁8、室外熱交換器12、キャピラリーチューブ9、室内熱交換器5を流れ、室外熱交換器12が凝縮器に、室内熱交換器5が蒸発器になって室内を冷房する。
【0015】
また、暖房運転時には、四方弁8が暖房側に切り替わって、圧縮機7から吐出された冷媒が、破線矢印に示すように、四方弁8、室内熱交換器5、キャピラリーチューブ9、室外熱交換器12を流れ、室内熱交換器5が凝縮器に、室外熱交換器12が蒸発器になって室内を暖房する。
【0016】
[実施形態1] 図2は本発明の実施形態1における熱交換器ユニットを示す斜視図、図3は熱交換器ユニットの正面図、図4は図3のA−A’断面を示す平断面図である。
【0017】
図2〜図4において、前記熱交換器ユニット4は、外形が略三角柱状をしており、底面に設けられる底板14と、前面に設けられる前面パネル15と、後部に設けられる支柱16と、天面に設けられる上板17とを有している。
【0018】
前記底板14は一辺を前側にして略二等辺三角形をしており、その周縁が垂直に折曲加工されている。底板14の略中央にはモータ固定具21が立設され、このモータ固定具21には送風ファン22を備えたモータ23が横向きに上下2個取り付けられている。底板14の後部の角部分には熱交換器ユニット4の支えとしての支柱16が設けられ、その下端が周縁壁にねじ止め固定されている。
【0019】
この底板14の前側の辺には前記前面パネル15が設けられ、この前面パネル15は略長方形のパネルに吹出口24としての上下2つの円形開口部が設けられ、これら開口部には複数の横桟が設けられてこれら開口部から内部に指が差し込めないようになっている。これら開口部は送風ファン22、22の前方に位置している。
【0020】
前記前面パネル15の左側縁15a及び支柱16の間、並びに前面パネル15の右側縁15b及び支柱16の間には板状の室外熱交換器12が設けられている。この室外熱交換器12は蛇行させた冷媒管13に複数の放熱フィンを直交させて板状の熱交換器を形成し、この板状の熱交換器をΛ字状に2つ折りに折曲加工したものである。この室外熱交換器12は上から見てΛ字状になるようにして前記底板14に載置固定される。そしてこの室外熱交換器12の冷媒管13の両端が前面パネル15の左下部に形成された配管用開口部25a、25bを通して外部に延出している。
【0021】
前記上板17は、底板14と同形状の略二等辺三角形をしており、その周縁が下方に垂直に折曲加工され、この周縁壁に前面パネル15及び支柱16が固定される。上板17、前面パネル15の左側縁15a、底板14及び支柱16に囲まれた面が左吸込口26aを形成し、上板17、前面パネル15の右側縁、底板14及び支柱16に囲まれた面が右吸込口26bを形成している。
【0022】
図5はビル等に複数の分離型空気調和装置を設置した場合の一例を示す説明図である。この分離型空気調和装置1の1台分が、2台の室内ユニット2、2、1台の圧縮機ユニット3、2台の熱交換器ユニット4、4で構成されている。
【0023】
図5において、各階の部屋R1、R2の天井には天井埋込型の室内ユニット2が設置され、屋上Rの下の階には機械室Kが設けられ、この機械室Kに圧縮機ユニット3が設けられ、屋上Rに熱交換器ユニット4(図の後方にもそれぞれ1台ずつ配置)が集中して設けられている。各室内ユニット2、圧縮機ユニット3及び熱交換器ユニット4が、冷媒管13にてそれぞれ対応するように接続されている。
【0024】
図6は熱交換器ユニットを複数設置したときの一例(図5に比べ台数は異なる)を示す斜視図である。図6において、2台の熱交換器ユニット4の後部同士が対向するように配置され、かつ、これらの熱交換器ユニット4の前面パネル15同士が横一列に接するように配置されている。さらにこれらの熱交換器ユニット4、4・・の上板17に別の熱交換器ユニット4の底板14を重ね合わせ積上げている。これら熱交換器ユニット4、4・・は、図6に示すように、例えば6台毎にアングル材27で固定され補強される。また、図示はしていないが、各熱交換器ユニット4からそれぞれの圧縮機ユニット3へ接続される冷媒管13が各前面パネル15の配管開口部25a、25bから延出している。
【0025】
以上のように集中して設置された熱交換器ユニット4、4・・において、熱交換器ユニット4が略三角柱をしているので、隣同士の室外熱交換器12、12間には隙間ができ、送風ファン22回転時には、この隙間を通して吸込口26a、26bから熱交換器ユニット4内に外気を取り入れることができ、取り入れられた外気が室外熱交換器12内を流れる冷媒と熱交換して吹出口24から吹き出される。
【0026】
このように熱交換器ユニット4を横一列及び上下複数段に配置して設置しても、空気の流れが阻害されず熱交換器ユニット4の熱交換能力を確保できるので、複数の熱交換器ユニット4を集中してコンパクトに設置することができ、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【0027】
[実施形態2] 図7は熱交換器ユニット4を複数設置したときの斜視図を示し、図6とは配置の異なるものである。
【0028】
図7において、複数の熱交換器ユニット4がアングル材を用いて作られた構造枠内に取り付けられている。各熱交換器ユニット4は横向きにされ、一方の吸込口26aの面が水平になるようにして用いられ、各熱交換器ユニット4が横に2列、斜め上下方向に4段に配置されこれらの熱交換器ユニット4、4・・がΛ字状に積上げ設置されている。
【0029】
以上のように複数の熱交換器ユニット4、4・・をΛ字状に配置して設置したことにより、送風ファン22の回転時には、Λ字状の内側に外気が通り、吸込口26a、26bからそれぞれの熱交換器ユニット4内に外気が取り入れられ、取り入れられた外気が室外熱交換器12内を流れる冷媒と熱交換され、吹出口24から吹き出される。
【0030】
このように熱交換器ユニット4、4・・を横一列及び上下複数段に配置しても、空気の流れが阻害されず熱交換器ユニット4の熱交換能力を確保できるので、複数の熱交換器ユニット4、4・・を集中してコンパクトに設置することができ、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【0031】
[実施形態3] 図8は実施形態3における、熱交換器ユニットを示す斜視図である。
【0032】
図8において、熱交換器ユニット31は、箱体状をして、底板32と、天面パネル33と、底板32及び天面パネル33間に設けられる4本の支柱34とを有している。4つの側面には熱交換器35が配設され、天面パネル33には円形の開口36が設けられ保護用の格子が取り付けられている。底板32上には取付台(図示せず)が設けられ、この取付台には図8の上方に送風する送風機(図示せず)が取り付けられている。
【0033】
そして、この熱交換器ユニット31は、空気調和装置の運転時には、送風機が作動することにより、熱交換器35を通して4つの側面から外気が取り入れられ、外気が熱交換器35と熱交換された後、開口36から吹き出されるようになっている。
【0034】
図9は図8の熱交換器ユニットを横向きに複数設置したときの一例を示す斜視図である。なお、複数の熱交換器ユニット31以外の室内ユニット2及び圧縮機ユニット3等の構成は実施形態1と同様である。
【0035】
図9において、複数の熱交換器ユニット31は1つ置きにアングル材を用いて作られた構造枠内に取り付けられ、上下左右、1つ置きになるように積み重ねて配置されている。また、図示はしていないが、各熱交換器ユニット31の一側面から後方に延出する冷媒管が、それぞれの圧縮機ユニット3へ接続されている。
【0036】
このように熱交換器ユニット31、31・・を1つ置きに上下左右に積み重ねて配設した場合、空気が円滑に流れるので、熱交換器ユニット31の熱交換能力を確保でき、さらに、複数の熱交換器ユニット31、31・・をコンパクトに集中して設置できるので、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【0037】
なお、本実施形態3では箱体形状の熱交換器ユニット31を用いて配置しているが、3角柱状の熱交換器ユニット4を用いて、実施形態3のように、1つ置きに上下左右に積み重ねて配置するようにしても良い。
【0038】
以上、3つの実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0039】
複数の熱交換器ユニット4、4・・を2つの実施形態に基づき、また複数の熱交換器ユニット31、31・・を1つの実施形態に基き、それぞれ設置レイアウトを説明しているが、設置レイアウトは、これら3つに限定されるものではなく、種々変更が可能である。
【0040】
また、熱交換器ユニット4(または31)は設置台数が多いほど省スペース化に効果的であり、空気調和装置1を増設する場合にも熱交換器ユニット4の設置場所の確保が容易である。
【0041】
また、本実施形態では圧縮機ユニットを機械室Kに設置しているが、圧縮機ユニットも屋上Rに設置するようにしても良い。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば熱交換器ユニットの外形を略3角柱状に形成し前面に吹出口、2側面に吸込口を設けて室外熱交換器を配置したので、複数の熱交換器ユニットを設置する場合、熱交換器ユニットを接近して配置することができ、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【0043】
また、箱体状の熱交換器ユニットであっても吸込みスペースを確保しつつ積み重ねて配置することにより、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空気調和装置の冷媒回路図である。
【図2】本発明の一実施形態における熱交換器ユニットを示す斜視図である。
【図3】図2の熱交換器ユニットの正面図である。
【図4】図3のA−A’断面を示す平断面図である。
【図5】図2の空気調和装置を複数設置した場合の一例を示す説明図である。
【図6】実施形態1における、熱交換器ユニットを複数設置したときの一例を示す斜視図である。
【図7】実施形態2における、熱交換器ユニットを複数設置したときの一例を示す斜視図である。
【図8】実施形態3における、熱交換器ユニットを示す斜視図である。
【図9】実施形態3における、熱交換器ユニットを複数設置したときの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 分離型空気調和装置
2 室内ユニット
3 圧縮機ユニット
4 熱交換器ユニット
12 室外熱交換器
14 底板
15 前面パネル
16 支柱
17 上板
22 送風ファン
24 吹出口
26a 左吸込口
26b 右吸込口
31 熱交換器ユニット
32 底板
35 熱交換器
R1、R2 部屋
K 機械室
R 屋上
【発明の属する技術分野】
本発明は、分離型空気調和装置の室外機を、圧縮機等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割して構成した分離型空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、室内機と室外機とを有する分離型空気調和装置において、室外機を、圧縮機等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割した空気調和装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種のものでは、室外機を分割したことにより室外機の軽量化が図れ、かつ、圧縮機ユニットを閉鎖した機械室等に設置することにより外部に漏れる騒音を抑えて低騒音化が図れるという効果がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−170034号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、空気調和装置を設置する場合、都市部では敷地面積に制限があるため、室外機の設置スペースの確保が難しかった。特にビル等、多数の空気調和装置を設置する場合には、室外機を屋上に集中して設置することが一般的であり、最近の屋上緑化等の観点から益々設置スペースの確保が難しいという問題がある。
【0006】
本発明は、室外機を、圧縮機等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割した分離型空気調和装置において、複数の熱交換器ユニットを集中して設置する場合、設置面積の省スペース化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達させるするために、請求項1に記載の発明は、分離型空気調和装置の室外機を、圧縮機及びアキュームレータ等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割した分離型空気調和装置において、前記熱交換器ユニットは、外形を略三角柱状に形成すると共に、上板及び底板と、吸込口を有して室外熱交換器が設けられる2つの側面部と、吹出口を有する前面パネルとを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の分離型空気調和装置において、前記熱交換器ユニットを複数台設置する場合、複数の熱交換器ユニットの前面パネル同士をそれぞれ同一面上に配置するとともに、複数段に積上げ可能で、かつ横並び可能に設置されることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の分離型空気調和装置において、前記複数の熱交換器ユニットの後部同士を対向して設置可能にしたことを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の分離型熱空気調和装置において、前記熱交換器ユニットは複数の吹出口と、これら吹出口に設けられる送風ファンとを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載の発明は、圧縮機を備えた圧縮機ユニットと、室外熱交換器を備えた熱交換器ユニットとから室外機が構成され、この室外機に室内機がつながる分離型空気調和装置において、これら熱交換器ユニットを複数台設置する場合、これら熱交換器ユニットの吸込みスペースが確保されつつ積み重ねられていること特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態における空気調和装置の冷媒回路図である。
【0013】
図1において、本発明の分離型空気調和装置1は、室内ユニット2、圧縮機ユニット3及び熱交換器ユニット4に分割して構成されている。室内ユニット2には室内熱交換器5を有し、圧縮機ユニット3にはアキュームレータ6、圧縮機7、四方弁8、減圧装置としてのキャピラリーチューブ9等を有し、熱交換器ユニット4には室外熱交換器12を有しており、これら構成部品である、室内熱交換器5、アキュームレータ6、圧縮機7、四方弁8、室外熱交換器12、キャピラリーチューブ9が順次冷媒管13にて環状に接続されて冷凍回路を構成している。
【0014】
そして、冷房運転時には、四方弁8が冷房側に切り替わって、圧縮機7から吐出された冷媒が、実線矢印に示すように、四方弁8、室外熱交換器12、キャピラリーチューブ9、室内熱交換器5を流れ、室外熱交換器12が凝縮器に、室内熱交換器5が蒸発器になって室内を冷房する。
【0015】
また、暖房運転時には、四方弁8が暖房側に切り替わって、圧縮機7から吐出された冷媒が、破線矢印に示すように、四方弁8、室内熱交換器5、キャピラリーチューブ9、室外熱交換器12を流れ、室内熱交換器5が凝縮器に、室外熱交換器12が蒸発器になって室内を暖房する。
【0016】
[実施形態1] 図2は本発明の実施形態1における熱交換器ユニットを示す斜視図、図3は熱交換器ユニットの正面図、図4は図3のA−A’断面を示す平断面図である。
【0017】
図2〜図4において、前記熱交換器ユニット4は、外形が略三角柱状をしており、底面に設けられる底板14と、前面に設けられる前面パネル15と、後部に設けられる支柱16と、天面に設けられる上板17とを有している。
【0018】
前記底板14は一辺を前側にして略二等辺三角形をしており、その周縁が垂直に折曲加工されている。底板14の略中央にはモータ固定具21が立設され、このモータ固定具21には送風ファン22を備えたモータ23が横向きに上下2個取り付けられている。底板14の後部の角部分には熱交換器ユニット4の支えとしての支柱16が設けられ、その下端が周縁壁にねじ止め固定されている。
【0019】
この底板14の前側の辺には前記前面パネル15が設けられ、この前面パネル15は略長方形のパネルに吹出口24としての上下2つの円形開口部が設けられ、これら開口部には複数の横桟が設けられてこれら開口部から内部に指が差し込めないようになっている。これら開口部は送風ファン22、22の前方に位置している。
【0020】
前記前面パネル15の左側縁15a及び支柱16の間、並びに前面パネル15の右側縁15b及び支柱16の間には板状の室外熱交換器12が設けられている。この室外熱交換器12は蛇行させた冷媒管13に複数の放熱フィンを直交させて板状の熱交換器を形成し、この板状の熱交換器をΛ字状に2つ折りに折曲加工したものである。この室外熱交換器12は上から見てΛ字状になるようにして前記底板14に載置固定される。そしてこの室外熱交換器12の冷媒管13の両端が前面パネル15の左下部に形成された配管用開口部25a、25bを通して外部に延出している。
【0021】
前記上板17は、底板14と同形状の略二等辺三角形をしており、その周縁が下方に垂直に折曲加工され、この周縁壁に前面パネル15及び支柱16が固定される。上板17、前面パネル15の左側縁15a、底板14及び支柱16に囲まれた面が左吸込口26aを形成し、上板17、前面パネル15の右側縁、底板14及び支柱16に囲まれた面が右吸込口26bを形成している。
【0022】
図5はビル等に複数の分離型空気調和装置を設置した場合の一例を示す説明図である。この分離型空気調和装置1の1台分が、2台の室内ユニット2、2、1台の圧縮機ユニット3、2台の熱交換器ユニット4、4で構成されている。
【0023】
図5において、各階の部屋R1、R2の天井には天井埋込型の室内ユニット2が設置され、屋上Rの下の階には機械室Kが設けられ、この機械室Kに圧縮機ユニット3が設けられ、屋上Rに熱交換器ユニット4(図の後方にもそれぞれ1台ずつ配置)が集中して設けられている。各室内ユニット2、圧縮機ユニット3及び熱交換器ユニット4が、冷媒管13にてそれぞれ対応するように接続されている。
【0024】
図6は熱交換器ユニットを複数設置したときの一例(図5に比べ台数は異なる)を示す斜視図である。図6において、2台の熱交換器ユニット4の後部同士が対向するように配置され、かつ、これらの熱交換器ユニット4の前面パネル15同士が横一列に接するように配置されている。さらにこれらの熱交換器ユニット4、4・・の上板17に別の熱交換器ユニット4の底板14を重ね合わせ積上げている。これら熱交換器ユニット4、4・・は、図6に示すように、例えば6台毎にアングル材27で固定され補強される。また、図示はしていないが、各熱交換器ユニット4からそれぞれの圧縮機ユニット3へ接続される冷媒管13が各前面パネル15の配管開口部25a、25bから延出している。
【0025】
以上のように集中して設置された熱交換器ユニット4、4・・において、熱交換器ユニット4が略三角柱をしているので、隣同士の室外熱交換器12、12間には隙間ができ、送風ファン22回転時には、この隙間を通して吸込口26a、26bから熱交換器ユニット4内に外気を取り入れることができ、取り入れられた外気が室外熱交換器12内を流れる冷媒と熱交換して吹出口24から吹き出される。
【0026】
このように熱交換器ユニット4を横一列及び上下複数段に配置して設置しても、空気の流れが阻害されず熱交換器ユニット4の熱交換能力を確保できるので、複数の熱交換器ユニット4を集中してコンパクトに設置することができ、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【0027】
[実施形態2] 図7は熱交換器ユニット4を複数設置したときの斜視図を示し、図6とは配置の異なるものである。
【0028】
図7において、複数の熱交換器ユニット4がアングル材を用いて作られた構造枠内に取り付けられている。各熱交換器ユニット4は横向きにされ、一方の吸込口26aの面が水平になるようにして用いられ、各熱交換器ユニット4が横に2列、斜め上下方向に4段に配置されこれらの熱交換器ユニット4、4・・がΛ字状に積上げ設置されている。
【0029】
以上のように複数の熱交換器ユニット4、4・・をΛ字状に配置して設置したことにより、送風ファン22の回転時には、Λ字状の内側に外気が通り、吸込口26a、26bからそれぞれの熱交換器ユニット4内に外気が取り入れられ、取り入れられた外気が室外熱交換器12内を流れる冷媒と熱交換され、吹出口24から吹き出される。
【0030】
このように熱交換器ユニット4、4・・を横一列及び上下複数段に配置しても、空気の流れが阻害されず熱交換器ユニット4の熱交換能力を確保できるので、複数の熱交換器ユニット4、4・・を集中してコンパクトに設置することができ、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【0031】
[実施形態3] 図8は実施形態3における、熱交換器ユニットを示す斜視図である。
【0032】
図8において、熱交換器ユニット31は、箱体状をして、底板32と、天面パネル33と、底板32及び天面パネル33間に設けられる4本の支柱34とを有している。4つの側面には熱交換器35が配設され、天面パネル33には円形の開口36が設けられ保護用の格子が取り付けられている。底板32上には取付台(図示せず)が設けられ、この取付台には図8の上方に送風する送風機(図示せず)が取り付けられている。
【0033】
そして、この熱交換器ユニット31は、空気調和装置の運転時には、送風機が作動することにより、熱交換器35を通して4つの側面から外気が取り入れられ、外気が熱交換器35と熱交換された後、開口36から吹き出されるようになっている。
【0034】
図9は図8の熱交換器ユニットを横向きに複数設置したときの一例を示す斜視図である。なお、複数の熱交換器ユニット31以外の室内ユニット2及び圧縮機ユニット3等の構成は実施形態1と同様である。
【0035】
図9において、複数の熱交換器ユニット31は1つ置きにアングル材を用いて作られた構造枠内に取り付けられ、上下左右、1つ置きになるように積み重ねて配置されている。また、図示はしていないが、各熱交換器ユニット31の一側面から後方に延出する冷媒管が、それぞれの圧縮機ユニット3へ接続されている。
【0036】
このように熱交換器ユニット31、31・・を1つ置きに上下左右に積み重ねて配設した場合、空気が円滑に流れるので、熱交換器ユニット31の熱交換能力を確保でき、さらに、複数の熱交換器ユニット31、31・・をコンパクトに集中して設置できるので、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【0037】
なお、本実施形態3では箱体形状の熱交換器ユニット31を用いて配置しているが、3角柱状の熱交換器ユニット4を用いて、実施形態3のように、1つ置きに上下左右に積み重ねて配置するようにしても良い。
【0038】
以上、3つの実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0039】
複数の熱交換器ユニット4、4・・を2つの実施形態に基づき、また複数の熱交換器ユニット31、31・・を1つの実施形態に基き、それぞれ設置レイアウトを説明しているが、設置レイアウトは、これら3つに限定されるものではなく、種々変更が可能である。
【0040】
また、熱交換器ユニット4(または31)は設置台数が多いほど省スペース化に効果的であり、空気調和装置1を増設する場合にも熱交換器ユニット4の設置場所の確保が容易である。
【0041】
また、本実施形態では圧縮機ユニットを機械室Kに設置しているが、圧縮機ユニットも屋上Rに設置するようにしても良い。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば熱交換器ユニットの外形を略3角柱状に形成し前面に吹出口、2側面に吸込口を設けて室外熱交換器を配置したので、複数の熱交換器ユニットを設置する場合、熱交換器ユニットを接近して配置することができ、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【0043】
また、箱体状の熱交換器ユニットであっても吸込みスペースを確保しつつ積み重ねて配置することにより、設置面積の省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空気調和装置の冷媒回路図である。
【図2】本発明の一実施形態における熱交換器ユニットを示す斜視図である。
【図3】図2の熱交換器ユニットの正面図である。
【図4】図3のA−A’断面を示す平断面図である。
【図5】図2の空気調和装置を複数設置した場合の一例を示す説明図である。
【図6】実施形態1における、熱交換器ユニットを複数設置したときの一例を示す斜視図である。
【図7】実施形態2における、熱交換器ユニットを複数設置したときの一例を示す斜視図である。
【図8】実施形態3における、熱交換器ユニットを示す斜視図である。
【図9】実施形態3における、熱交換器ユニットを複数設置したときの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 分離型空気調和装置
2 室内ユニット
3 圧縮機ユニット
4 熱交換器ユニット
12 室外熱交換器
14 底板
15 前面パネル
16 支柱
17 上板
22 送風ファン
24 吹出口
26a 左吸込口
26b 右吸込口
31 熱交換器ユニット
32 底板
35 熱交換器
R1、R2 部屋
K 機械室
R 屋上
Claims (5)
- 分離型空気調和装置の室外機を、圧縮機及びアキュームレータ等を有する圧縮機ユニットと、室外熱交換器及び送風ファン等を有する熱交換器ユニットとに分割した分離型空気調和装置において、
前記熱交換器ユニットは、外形を略三角柱状に形成すると共に、上板及び底板と、吸込口を有して室外熱交換器が設けられる2つの側面部と、吹出口を有する前面パネルとを備えたことを特徴とする分離型空気調和装置。 - 前記熱交換器ユニットを複数台設置する場合、複数の熱交換器ユニットの前面パネル同士をそれぞれ同一面上に配置するとともに、複数段に積上げ可能で、かつ横並び可能に設置されることを特徴とする請求項1に記載の分離型空気調和装置。
- 前記複数の熱交換器ユニットの後部同士を対向して設置可能にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の分離型空気調和装置。
- 前記熱交換器ユニットは複数の吹出口と、これら吹出口に設けられる送風ファンとを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の分離型熱空気調和装置。
- 圧縮機を備えた圧縮機ユニットと、室外熱交換器を備えた熱交換器ユニットとから室外機が構成され、この室外機に室内機がつながる分離型空気調和装置において、
これら熱交換器ユニットを複数台設置する場合、これら熱交換器ユニットの吸込みスペースが確保されつつ積み重ねられていること特徴とする分離型熱空気調和装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2003-01-14 JP JP2003005902A patent/JP2004218905A/ja active Pending
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