JP4946331B2 - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置の室外ユニット、特に、空気を熱源とするフィンチューブ型の熱交換器を備えた空気調和装置の室外ユニットに関する。
従来より、空気を熱源とするフィンチューブ型の室外熱交換器を備えた空気調和装置の室外ユニットにおいて、室外熱交換器の下部の伝熱管のみを過冷却器として機能させ、そして、過冷却器として機能する部分の上側の部分を冷媒の凝縮器として機能させる構成が採用されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−330332号公報(段落0023〜0028、及び図4〜図6)
しかし、上述の空気調和装置の室外ユニットにおいては、室外熱交換器の通風抵抗の低減や凝縮能力の向上等のために、室外熱交換器のうち冷媒の凝縮器として機能する部分のサイズを大きくしたい場合であっても、過冷却器として機能する部分が存在することから、過冷却器として機能する部分を小さくしなければならず、過冷却能力が損なわれてしまう。また、室内ユニットと室外ユニットとを接続する冷媒連絡管における冷媒のフラッシュ防止等のために、過冷却器として機能する部分の過冷却能力を大きくしたい場合であっても、室外熱交換器のうち冷媒の凝縮器として機能する部分のサイズを小さくしなければならず、凝縮能力が損なわれてしまう。
このように、フィンチューブ型の室外熱交換器の下部の伝熱管のみを過冷却器として機能させ、そして、過冷却器として機能する部分の上側の部分を冷媒の凝縮器として機能させる構成を室外熱交換器に採用すると、凝縮能力及び過冷却能力のいずれかが損なわれることになり、凝縮能力及び過冷却能力に関連する種々のニーズに対応することが困難である。
本発明の課題は、空気を熱源とするフィンチューブ型の熱交換器を備えた室外ユニットにおいて、熱交換器の凝縮能力及び過冷却能力を損なうことなく、凝縮能力や過冷却能力に関連する種々のニーズに対応できるようにすることにある。
第1の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、吸入口及び吹出口が形成されたユニットケーシングと、送風ファンと、第1熱交換器と、第2熱交換器と、電装品箱とを備えている。送風ファンは、ユニットケーシング内に配置されており、吸入口から空気をユニットケーシング内に吸入し、吹出口から空気をユニットケーシング外に吹き出すことが可能である。第1熱交換器は、ユニットケーシング内に配置されており、送風ファンによってユニットケーシング内に吸入された空気を熱源として、冷媒を凝縮させることが可能である。第2熱交換器は、ユニットケーシング内に配置されており、送風ファンによってユニットケーシング内に吸入された空気を熱源として、第1熱交換器において凝縮された冷媒をさらに冷却することが可能であり、第1熱交換器とは別体に構成されている。電装品箱は、ユニットケーシング内において、ユニットケーシングの前面、後面又は側面に対向するように配置されている。第1熱交換器は、上端部が、ユニットケーシングの前面、後面又は側面に近接するとともに、下端部に向かうにつれて上端部が近接する面から遠ざかるように傾斜している。第2熱交換器は、第1熱交換器、上端部が近接する面及び下面に挟まれた空間に配置されている。しかも、第2熱交換器は、第1熱交換器に対して、吸入口から吹出口に向かってユニットケーシング内を流れる空気流の流れ方向に対向し、かつ、空間において傾斜した状態で第1熱交換器に近接して配置されている。
この空気調和装置の室外ユニットでは、従来の空気を熱源とする室外熱交換器において凝縮器として機能する部分と一体に構成されていた過冷却器として機能する部分が、凝縮器として機能する第1熱交換器とは別体の第2熱交換器として、ユニットケーシング内に配置されているため、第2熱交換器のサイズや配置を自由に設定できるようになる。
これにより、この空気調和装置の室外ユニットでは、第2熱交換器のサイズとの兼ね合いを考慮することなく、第1熱交換器の通風抵抗の低減や凝縮能力の向上等のために、第1熱交換器のサイズを大きくすることができる。また、ユニットケーシング内における機器の配置の自由度が増す。さらに、第1熱交換器のサイズとの兼ね合いを考慮することなく、室内ユニットと室外ユニットとを接続する冷媒連絡管における冷媒のフラッシュ防止等のために、第2熱交換器のサイズを大きくすることができる。このように、この空気調和装置の室外ユニットでは、凝縮能力及び過冷却能力を損なうことなく、凝縮能力や過冷却能力に関連する種々のニーズに対応することができる。
また、この空気調和装置の室外ユニットでは、第1熱交換器において熱交換が行われる前の空気によって第2熱交換器を流れる冷媒を冷却することができるため、第1及び第2熱交換器における熱交換を効率よく行うことができる。しかも、この空気調和装置の室外ユニットでは、ユニットケーシング内のデッドスペースを有効に利用することができる。
さらに、この空気調和装置の室外ユニットでは、第1熱交換器と第2熱交換器とが一体に構成されていないにもかかわらず、第1及び第2熱交換器の設置スペースが小さくて済むようになる。
第2の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第1の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、第2熱交換器は、第1熱交換器とユニットケーシングとによって挟まれた空間に配置されている。
の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第1又は第2の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、第1熱交換器は、所定の第1ピッチで並んで配置される多数のフィンが伝熱管に取り付けられており、第2熱交換器は、所定の第2ピッチで並んで配置される多数のフィンが伝熱管に取り付けられており、第2ピッチは、第1ピッチよりも大きい。
この空気調和装置の室外ユニットでは、第1熱交換器のフィンピッチよりも第2熱交換器のフィンピッチが大きくなるように設定されているため、第2熱交換器を通過する際の通風抵抗を小さくすることができ、第1熱交換器及び第2熱交換器全体における通風抵抗の均等化を図ることができる。
の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第1〜第3の発明のいずれかにかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、ユニットケーシングは、略直方体形状であり、吸入口は、ユニットケーシングの上面以外の面に形成されており、吹出口は、ユニットケーシングの上面に形成されており、送風ファンは、吹出口に対向するように配置されている。
この空気調和装置の室外ユニットでは、上面から空気を吹き出すように構成された略直方体形状のユニットケーシング内に第1熱交換器が傾斜配置されることで、第1熱交換器、第1熱交換器の上端部が近接する面及び下面に挟まれた空間が形成されており、この空間に第2熱交換器が配置されているため、ユニットケーシング内のデッドスペースを有効に利用することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1又は第2の発明では、凝縮能力及び過冷却能力を損なうことなく、凝縮能力や過冷却能力に関連する種々のニーズに対応することができる。また、第1及び第2熱交換器における熱交換を効率よく行うことができる。しかも、ユニットケーシング内のデッドスペースを有効に利用することができる。さらに、第1及び第2熱交換器の設置スペースが小さくて済むようになる。
の発明では、第1熱交換器及び第2熱交換器全体における通風抵抗の均等化を図ることができる。
の発明では、ユニットケーシング内のデッドスペースを有効に利用することができる。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる空気調和装置の室外ユニットの実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる空気調和装置1の概略構成図である。空気調和装置1は、複数の冷媒回路系統を含んでおり、送風ファンが各冷媒回路系統に対応する凝縮器に対して共通に使用されるように構成されており、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、室内の冷房等を行う装置である。
空気調和装置1は、いわゆるセパレートタイプの空気調和装置であり、主として、室外ユニット2と、室内ユニット5と、室外ユニット2と室内ユニット5とを接続する冷媒連絡管6、7、8、9とを備えており、独立して蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことが可能な複数系統(ここでは、2系統)の冷媒回路10、11を構成している。
(1)室内ユニット
室内ユニット5は、室内に設置されており、第1冷媒回路10の一部を構成する第1室内側冷媒回路10bと、第2冷媒回路11の一部を構成する第2室内側冷媒回路11bとを備えている。
まず、室内ユニット5の第1室内側冷媒回路10bの構成について説明する。この第1室内側冷媒回路10bは、主として、第1膨張機構41と、第1室内熱交換器42と、第1圧縮機43とを有している。第1膨張機構41は、主として、室外ユニット2の第1凝縮用熱交換器21(後述)及び第1過冷却用熱交換器24(後述)において冷却された冷媒の減圧を行うために、冷媒連絡管6を介して第1過冷却用熱交換器24の出口に接続された電動膨張弁である。第1室内熱交換器42は、例えば、伝熱管と多数のフィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器からなり、低圧冷媒の蒸発器として機能して室内空気を冷却する熱交換器である。第1室内熱交換器42の入口は、第1膨張機構41に接続されており、第1室内熱交換器42の出口は、第1圧縮機43の吸入側に接続されている。第1圧縮機43は、低圧冷媒を吸入し、圧縮して高圧冷媒として吐出する機能を有する容積式圧縮機であり、第1圧縮機用モータ44によって駆動されるように構成されている。本実施形態において、第1圧縮機43は密閉型圧縮機であり、第1圧縮機用モータ44は第1圧縮機43のケーシング内に内蔵されている。本実施形態において、第1圧縮機用モータ44は、インバータ装置を介して電力の供給を受けて駆動されるようになっており、第1圧縮機43は、第1圧縮機用モータ44の周波数(すなわち、回転数)を可変することによって、運転容量を可変することが可能である。また、この第1圧縮機43の圧縮要素としては、本実施形態において、スクロール型の圧縮要素が使用されている。そして、第1圧縮機43の吸入側は、第1室内熱交換器42の出口に接続されており、第1圧縮機43の吐出側は、冷媒連絡管7を介して室外ユニット2の第1凝縮用熱交換器21の入口に接続されている。
次に、室内ユニット5の第2室内側冷媒回路11bの構成について説明する。この第2室内側冷媒回路11bは、第1室内側冷媒回路10bと同様に、主として、第2膨張機構51と、第2室内熱交換器52と、第2圧縮機53とを有している。第2膨張機構51は、主として、室外ユニット2の第2凝縮用熱交換器31(後述)及び第2過冷却用熱交換器34(後述)において冷却された冷媒の減圧を行うために、冷媒連絡管8を介して第2過冷却用熱交換器34の出口に接続された電動膨張弁である。第2室内熱交換器52は、第1室内熱交換器42と同様に、低圧冷媒の蒸発器として機能して室内空気を冷却する熱交換器である。第2室内熱交換器52の入口は、第2膨張機構51に接続されており、第2室内熱交換器52の出口は、第2圧縮機53の吸入側に接続されている。第2圧縮機53は、第1圧縮機43と同様に、低圧冷媒を吸入し、圧縮して高圧冷媒として吐出する機能を有する密閉型の容積式圧縮機であり、第2圧縮機53のケーシング内に内蔵された第2圧縮機用モータ54によって駆動されるように構成されている。また、第2圧縮機用モータ54は、インバータ装置を介して電力の供給を受けて駆動されるようになっており、第2圧縮機53は、第2圧縮機用モータ54の周波数(すなわち、回転数)を可変することによって、運転容量を可変することが可能である。そして、第2圧縮機53の吸入側は、第2室内熱交換器52の出口に接続されており、第2圧縮機53の吐出側は、冷媒連絡管9を介して室外ユニット2の第2凝縮用熱交換器31の入口に接続されている。
また、室内ユニット5は、本実施形態において、ユニット内に吸入口(図示せず)から室内空気を吸入して、ユニット内に収容された第1室内熱交換器42及び第2室内熱交換器52において冷媒と熱交換させた後に、熱交換された図示しない吹出口から供給空気として室内に吹き出すための室内ファン45を備えている。この室内ファン45は、室内ファン用モータ46によって駆動されるように構成されている。
また、室内ユニット5には、各種のセンサが設けられている。具体的には、室内ユニット5には、第1圧縮機43の吐出圧力Pd1を検出する第1吐出圧力センサ48や、第2圧縮機53の吸入圧力Ps2を検出する第2吸入圧力センサ57等が設けられている。また、室内ユニット5は、室内ユニット5を構成する圧縮機43、53、膨張機構41、51や室内ファン45等の各部の動作を制御する室内側制御部50を備えている。この室内側制御部50は、室内ユニット5の制御を行うために設けられたマイクロコンピュータやメモリ等を有しており、室外ユニット2の室外側制御部28(後述)との間で制御信号等のやりとりを行うことができるようになっている。
(2)室外ユニット
室外ユニット2は、室外に設置されており、第1冷媒回路10の一部を構成する第1室外側冷媒回路10aと、第2冷媒回路11の一部を構成する第2室外側冷媒回路11aとを備えている。
まず、室外ユニット2の第1室外側冷媒回路10aの構成について説明する。第1室外側冷媒回路10aは、主として、第1凝縮用熱交換器21(第1熱交換器)と、第1過冷却用熱交換器24(第2熱交換器)とを有している。第1凝縮用熱交換器21は、フィンチューブ型熱交換器からなり、室外空気を熱源として、高圧冷媒の凝縮器として機能する熱交換器である。第1凝縮用熱交換器21の出口は、第1過冷却用熱交換器24に接続されており、第1凝縮用熱交換器21の入口は、冷媒連絡管7を介して室内ユニット5(より具体的には、後述の第1圧縮機43の吐出側)に接続されている。第1過冷却用熱交換器24は、フィンチューブ型熱交換器からなり、室外空気を熱源として、第1凝縮用熱交換器21において凝縮された冷媒をさらに冷却する過冷却器として機能する熱交換器である。
次に、室外ユニット2の第2室外側冷媒回路11aの構成について説明する。第2室外側冷媒回路11aは、第1室外側冷媒回路10aと同様に、主として、第2凝縮用熱交換器31(第1熱交換器)と、第2過冷却用熱交換器34(第2熱交換器)とを有している。第2凝縮用熱交換器31は、フィンチューブ型熱交換器からなり、室外空気を熱源として、高圧冷媒の凝縮器として機能する熱交換器である。第2凝縮用熱交換器31の出口は、第2過冷却用熱交換器34に接続されており、第2凝縮用熱交換器31の入口は、冷媒連絡管7を介して室内ユニット5(より具体的には、後述の第2圧縮機53の吐出側)に接続されている。第2過冷却用熱交換器34は、フィンチューブ型熱交換器からなり、室外空気を熱源として、第2凝縮用熱交換器31において凝縮された冷媒をさらに冷却する過冷却器として機能する熱交換器である。
次に、室外ユニット2の構造について、図1〜図4を用いて説明する。ここで、図2は、室外ユニット2の上面図である。図3は、図2のA−A断面図である。図4は、熱交換器21、24、31、34がユニットケーシング内に配置された状態を示す斜視図である。
室外ユニット2は、上面以外の面から空気を吸入して熱交換した後に上面から空気を吹き出すタイプであり、主として、ユニットケーシング13と、ユニットケーシング13内に配置された室外側冷媒回路10a、11aと、ユニットケーシング13内に配置された室外ファン22(送風ファン)と、ユニットケーシング13内に配置された電装品箱14とを備えている。
ユニットケーシング13は、略直方体形状であり、主として、上面を形成する天板61と、前面を形成する前板62と、後面を形成する後板63と、側面を形成する1対の側板64と、下面を形成する底板65とを有している。
天板61は、中央に形成された開口からなる吹出口13cを有しており、開口の上部を覆うようにファングリル(図示せず)が設けられており、開口の周縁部から下方に向かってベルマウス61aが設けられている。そして、ユニットケーシング13内に吸入された空気は、吹出口13cから上方に向かって吹き出されるようになっている(図3中の矢印D参照)。前板62は、前面側からユニットケーシング13内に空気を吸入するための前面吸入口13aを有している(図2、3中の矢印B参照)。本実施形態において、前面吸入口13aは、詳細は図示しないが、電装品箱14が対向する部分を除く面に設けられた開口からなる。後板63は、後面側からユニットケーシング13内に空気を吸入するための後面吸入口13bを有している(図2、3中の矢印C参照)。本実施形態において、後面吸入口13bは、詳細は図示しないが、ほぼ全面に設けられた開口からなる。底板65は、室外側冷媒回路10a、11aを構成する機器及び配管類を支持・固定している。
室外ファン22は、本実施形態において、ユニットケーシング13内に吸入口13a、13bから室外空気(図2、3中の矢印B、C参照)を吸入して、ユニットケーシング13内に収容された熱交換器21、24、31、34において冷媒と熱交換させた後に、熱交換された図示しない吹出口から排出空気(図3中の矢印D参照)として室外に吹き出すための送風ファンであり、ここでは、プロペラファンからなる。この室外ファン22は、室外ファン用モータ23によって駆動されるように構成されている。室外ファン用モータ23は、図示しない支持フレームを介して、ユニットケーシング13に固定されている。より具体的には、室外ファン22は、吹出口13cに対向するように、そして、前板62の上部に対応する位置に配置されている。これにより、室外ファン22は、吸入口13a、13bを通じて、室外空気をユニットケーシング13の前面及び後面からユニットケーシング13の内部に吸入して、熱交換器21、24、31、34を通過させた後、ユニットケーシング13の上部に導いて吹出口13cから吹き出すことが可能である。
電装品箱14は、インバータや制御基板等の電気部品が収容された箱体であり、ユニットケーシング13の前面(すなわち、前板62)の上下方向中央付近に対向するように配置されている。電装品箱14に収容された制御基板等には、室外ユニット2の制御を行うために設けられたマイクロコンピュータやメモリ等が実装されており、これらのマイクロコンピュータやメモリ等が室外ユニット2の各部(例えば、室外ファン22等)の動作を制御する室外側制御部28を構成している。そして、室外側制御部28は室内ユニット5の室内側制御部50との間で制御信号等のやりとりを行うことができるようになっており、室内側制御部50とともに空気調和装置1の制御装置12を構成している。
第1室外側冷媒回路10aを構成する第1凝縮用熱交換器21は、本実施形態において、伝熱管21aと多数のフィン21bとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器をパネル状に形成したものであり、その上端部がユニットケーシング13の上面以外の面の一つである前面(すなわち、前板62)の上部に近接するとともに、下端部に向かうにつれて上端部が近接する面(ここでは、前面)から遠ざかるように傾斜した状態で配置されている。そして、第1凝縮用熱交換器21の下端部は、ユニットケーシング13の前後方向の中間付近に配置されている。尚、第1凝縮用熱交換器21の左右方向側(すなわち、側板64側)の両端部には、管板21cが設けられており、この管板21cを介して、第1凝縮用熱交換器21がユニットケーシング13に固定されている。
第1室外側冷媒回路10aを構成する第1過冷却用熱交換器24は、本実施形態において、伝熱管24aと多数のフィン24bとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器をパネル状に形成したものであり、第1凝縮用熱交換器21とは別体に構成されている。しかも、第1過冷却用熱交換器24の左右方向側(すなわち、側板64側)の両端部には、管板24cが設けられており、この管板24cを介して、第1過冷却用熱交換器24がユニットケーシング13に固定されている。これにより、例えば、第1過冷却用熱交換器24のサイズとの兼ね合いを考慮することなく、第1凝縮用熱交換器21の通風抵抗の低減や凝縮能力の向上等のために、第1凝縮用熱交換器21のサイズを大きくすることができる。また、ユニットケーシング13内における機器の配置の自由度が増している。さらに、第1凝縮用熱交換器21のサイズとの兼ね合いを考慮することなく、室内ユニット5と室外ユニット2とを接続する冷媒連絡管6における冷媒のフラッシュ防止等のために、第1過冷却用熱交換器24のサイズを大きくすることができる。このように、この室外ユニット2では、第1凝縮用熱交換器21の凝縮能力及び第1過冷却用熱交換器24の過冷却能力を損なうことなく、凝縮能力や過冷却能力に関連する種々のニーズに対応することができる。
そして、第1過冷却用熱交換器24は、第1凝縮用熱交換器21、第1凝縮用熱交換器21の上端部が近接する面(ここでは、前面)及び下面(すなわち、底板65)に挟まれた空間S1に配置されており、ユニットケーシング13内のデッドスペースを有効に利用している。
また、このような第1過冷却用熱交換器24の配置を採用することにより、第1過冷却用熱交換器24は、第1凝縮用熱交換器21に対して、前面吸入口13aから吹出口13cに向かってユニットケーシング13内を流れる空気流の流れ方向の上流側に配置されることになる。これにより、この室外ユニット2では、第1凝縮用熱交換器21において熱交換が行われる前の空気によって第1過冷却用熱交換器24を流れる冷媒を冷却することができるため、第1凝縮用熱交換器21及び第1過冷却用熱交換器24における熱交換を効率よく行うことができる。
また、本実施形態においては、ユニットケーシング13の前面(すなわち、前板62)に対向するように電装品箱14が配置されているため、第1過冷却用熱交換器24を電装品箱14の下側に配置することで、電装品箱14の下側におけるユニットケーシング13内のデッドスペースを有効利用している。
さらに、第1凝縮用熱交換器21を構成する多数のフィン21bは、所定の第1ピッチP1で並んで配置されており(第2凝縮用熱交換器31も同様であるため、図4の第2凝縮用熱交換器31に示される第1ピッチP1を参照)、第1過冷却用熱交換器24を構成する多数のフィン24bは、所定の第2ピッチP2で並んで配置されており(第2過冷却用熱交換器34も同様であるため、図4の第2過冷却用熱交換器34に示される第2ピッチP2を参照)、第2ピッチP2が第1ピッチP1よりも大きくなるように設定されている。これにより、この室外ユニット2では、第1凝縮用熱交換器21のフィンピッチ(ここでは、第1ピッチP1)よりも第1過冷却用熱交換器24のフィンピッチ(ここでは、第2ピッチP2)が大きくなるように設定されているため、第1過冷却用熱交換器24を通過する際の通風抵抗を小さくすることができ、第1凝縮用熱交換器21及び第1過冷却用熱交換器24全体における通風抵抗の均等化(すなわち、前面吸入口13aから吹出口13cを通過する空気の流れの均等化)を図ることができる。
第2室外側冷媒回路11aを構成する第2凝縮用熱交換器31は、本実施形態において、伝熱管31aと多数のフィン31bとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器をパネル状に形成したものであり、その上端部がユニットケーシング13の上面以外の面の一つである後面(すなわち、後板63)の上部に近接するとともに、下端部に向かうにつれて上端部が近接する面(ここでは、後面)から遠ざかるように傾斜した状態で配置されている。そして、第2凝縮用熱交換器31の下端部は、ユニットケーシング13の前後方向の中間付近に配置されている。尚、第2凝縮用熱交換器31の左右方向側(すなわち、側板64側)の両端部には、管板31cが設けられており、この管板31cを介して、第1凝縮用熱交換器31がユニットケーシング13に固定されている。
第2室外側冷媒回路11aを構成する第2過冷却用熱交換器34は、本実施形態において、第1過冷却用熱交換器24と同様、伝熱管34aと多数のフィン34bとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器をパネル状に形成したものであり、第2凝縮用熱交換器31とは別体に構成されている。これにより、この室外ユニット2では、第1室外側冷媒回路10a側と同様に、第2凝縮用熱交換器31の凝縮能力及び第2過冷却用熱交換器34の過冷却能力を損なうことなく、凝縮能力や過冷却能力に関連する種々のニーズに対応することができる。
そして、第2過冷却用熱交換器34は、第2凝縮用熱交換器31、第2凝縮用熱交換器31の上端部が近接する面(ここでは、後面)及び下面(すなわち、底板65)に挟まれた空間S2に配置されており、ユニットケーシング13の前面側と同様に、ユニットケーシング13内のデッドスペースを有効に利用している。
また、このような第2過冷却用熱交換器34の配置を採用することにより、第2過冷却用熱交換器34は、第2凝縮用熱交換器31に対して、後面吸入口13bから吹出口13cに向かってユニットケーシング13内を流れる空気流の流れ方向の上流側に配置されることになる。これにより、この室外ユニット2では、第1室外側冷媒回路10a側と同様に、第2凝縮用熱交換器31において熱交換が行われる前の空気によって第2過冷却用熱交換器34を流れる冷媒を冷却することができるため、第2凝縮用熱交換器31及び第2過冷却用熱交換器34における熱交換を効率よく行うことができる。
また、本実施形態においては、第2過冷却用熱交換器34の左右方向側(すなわち、側板64側)の両端部には、管板34cが設けられており、この管板34cを介して、第2過冷却用熱交換器34が、管板31cを介して第2凝縮用熱交換器31に固定されており、第2過冷却用熱交換器34は、第2凝縮用熱交換器31に対して、後面吸入口13bから吹出口13cに向かってユニットケーシング13内を流れる空気流の流れ方向に対向し、かつ、第2凝縮用熱交換器31に近接して配置されることになる。これにより、この室外ユニット2では、第2凝縮用熱交換器31と第2過冷却用熱交換器34とが一体に構成されていないにもかかわらず、第2凝縮用熱交換器31及び第2過冷却用熱交換器34の設置スペースが小さくて済むようになる。
さらに、第2凝縮用熱交換器31を構成する多数のフィン31bは、所定の第1ピッチP1で並んで配置されており、第2過冷却用熱交換器34を構成する多数のフィン34bは、所定の第2ピッチP2で並んで配置されており、第2ピッチP2が第1ピッチP1よりも大きくなるように設定されている。これにより、この室外ユニット2では、第2凝縮用熱交換器31のフィンピッチ(ここでは、第1ピッチP1)よりも第2過冷却用熱交換器34のフィンピッチ(ここでは、第2ピッチP2)が大きくなるように設定されているため、第2過冷却用熱交換器34を通過する際の通風抵抗を小さくすることができ、第2凝縮用熱交換器31及び第2過冷却用熱交換器34全体における通風抵抗の均等化(すなわち、後面吸入口13bから吹出口13cを通過する空気の流れの均等化)を図ることができる。
(3)他の実施形態
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上述の実施形態の空気調和装置1においては、室内ユニットに圧縮機が設けられた、いわゆるリモートコンデンサタイプであったが、室外ユニットに圧縮機が設けられている等のように、他のタイプの空気調和装置であってもよい。
(B)上述の実施形態の空気調和装置1では、複数の冷媒回路系統(具体的には、第1冷媒回路10及び第2冷媒回路11)に対応する凝縮器及び過冷却器(具体的には、第1凝縮用熱交換器21及び第1過冷却用熱交換器24と、第2凝縮用熱交換器31及び第2過冷却用熱交換器34と)をまとめて、1つの室外ユニット2に収容しているが、系統ごとに複数の室外ユニットに分けて収容するようにしてもよい。この場合においても、各室外ユニットに対して、本発明を適用することができる。
(C)上述の実施形態の空気調和装置1では、室外ユニット2に収容された熱交換器21、24、31、34として、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器を採用しているが、コルゲートフィン式のフィンチューブ型熱交換器等のように、他の型式のフィンチューブ型熱交換器であってもよい。
本発明を利用すれば、空気を熱源とするフィンチューブ型の熱交換器を備えた室外ユニットにおいて、熱交換器の凝縮能力及び過冷却能力を損なうことなく、凝縮能力や過冷却能力に関連する種々のニーズに対応できるようになる。
本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の概略構成図である。 室外ユニットの上面図である。 図2のA−A断面図である。 凝縮用熱交換器及び過冷却用熱交換器がユニットケーシング内に配置された状態を示す斜視図である。
2 室外ユニット
13 ユニットケーシング
13a 前面吸入口(吸入口)
13b 後面吸入口(吸入口)
13c 吹出口
14 電装品箱
21 第1凝縮用熱交換器(第1熱交換器)
21a 伝熱管
21b フィン
22 室外ファン(送風ファン)
24 第1過冷却用熱交換器(第2熱交換器)
24a 伝熱管
24b フィン
31 第2凝縮用熱交換器(第1熱交換器)
31a 伝熱管
31b フィン
34 第2過冷却用熱交換器(第2熱交換器)
34a 伝熱管
34b フィン
P1 第1ピッチ
P2 第2ピッチ
S1、S2 空間

Claims (4)

  1. 吸入口(13a、13b)及び吹出口(13c)が形成されたユニットケーシング(13)と、
    前記ユニットケーシング内に配置されており、前記吸入口から空気を前記ユニットケーシング内に吸入し、前記吹出口から空気を前記ユニットケーシング外に吹き出すことが可能な送風ファン(22)と、
    前記ユニットケーシング内に配置されており、前記送風ファンによって前記ユニットケーシング内に吸入された空気を熱源として、冷媒を凝縮させることが可能な第1熱交換器(21、31)と、
    前記ユニットケーシング内に配置されており、前記送風ファンによって前記ユニットケーシング内に吸入された空気を熱源として、前記第1熱交換器において凝縮された冷媒をさらに冷却することが可能な、前記第1熱交換器とは別体に構成された第2熱交換器(24、34)と、
    前記ユニットケーシング内において、前記ユニットケーシングの前面、後面又は側面に対向するように配置された電装品箱(14)と、を備え、
    前記第1熱交換器は、上端部が、前記ユニットケーシングの前面、後面又は側面に近接するとともに、下端部に向かうにつれて前記上端部が近接する面から遠ざかるように傾斜しており、
    前記第2熱交換器は、前記第1熱交換器に対して、前記吸入口から前記吹出口に向かって前記ユニットケーシング内を流れる空気流の流れ方向の上流側に配置されており、かつ、前記第1熱交換器、前記上端部が近接する面及び下面に挟まれた空間において、前記電装品箱の下側に配置されており、
    しかも、前記第2熱交換器は、前記第1熱交換器に対して、前記吸入口から前記吹出口に向かって前記ユニットケーシング内を流れる空気流の流れ方向に対向し、かつ、前記空間において傾斜した状態で前記第1熱交換器に近接して配置されている、
    空気調和装置の室外ユニット(2)。
  2. 前記第2熱交換器(24、34)は、前記第1熱交換器(21、31)と前記ユニットケーシング(13)とによって挟まれた空間(S1、S2)に配置されている、請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット(2)。
  3. 前記第1熱交換器(21、31)は、所定の第1ピッチ(P1)で並んで配置される多数のフィン(21b、31b)が伝熱管(21a、31a)に取り付けられており、
    前記第2熱交換器(24、34)は、所定の第2ピッチ(P2)で並んで配置される多数のフィン(24b、34b)が伝熱管(24a、34a)に取り付けられており、
    前記第2ピッチは、前記第1ピッチよりも大きい、
    請求項1又は2に記載の空気調和装置の室外ユニット(2)。
  4. 前記ユニットケーシング(13)は、略直方体形状であり、
    前記吸入口(13a、13b)は、前記ユニットケーシングの上面以外の面に形成されており、
    前記吹出口(13c)は、前記ユニットケーシングの上面に形成されており、
    前記送風ファン(22)は、前記吹出口に対向するように配置されている、
    請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和装置の室外ユニット(2)。
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