JP2002241219A - 油中水型乳化組成物及び該組成物を用いた化粧料 - Google Patents
油中水型乳化組成物及び該組成物を用いた化粧料Info
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Abstract
乳化組成物を提供する。 【解決手段】ポリグリセリン脂肪酸エステルと有機変性
モンモリロナイトを用いることにより温度安定性や安全
性が良好で、かつ使用性に優れた油中水型乳化組成物を
製造できる。
Description
場合の使用性が良好で、高い安定性を有する油中水型乳
化組成物に関する。
乳化剤としてHLB12程度までの親油性界面活性剤を
油相に0.5〜5.0重量%程度添加し、70〜80℃
程度に加熱溶解した後、同程度の温度の水を添加し高速
攪拌して目的の油中水型乳化組成を得るのが一般的であ
った。
油中水型乳化組成物は温度安定性や使用性に優れた系が
得られにくいという欠点があり、低温では油相の分離が
生じ易く、また高温では水の合一により粒子径が増大し
て下層へ沈降し分離を起こす現象が生じ易かった。
にワックスを多量に配合して粘性を高める方法がある
が、低温安定性は向上できても高温保存においては配合
したワックスの軟化や融解などによって水の合一が起こ
り、結果として油相の分離が発生してしまう欠点があっ
た。またこのような方法ではのびが重くなるなどの使用
性に関する問題が生ずるという欠点も指摘される。
は、使用性、撥水性に優れていることからシリコーン油
を多量に使用する方法があるが、この場合安定な粘性を
持つ乳化系を得ることは困難であった。これらを改善す
るための先行技術として水膨潤性粘土鉱物と第四級アン
モニウム塩型カチオン界面活性剤に高分子量シリコーン
や有機シリコーン樹脂等を添加した毛髪化粧料用の油中
水型乳化組成物(特開平3−157317、特開平3−
193718)が提案されているが、これらは樹脂類に
より安定化されており、また毛髪以外の化粧料としては
べたつきがあるなど使用性に問題があった。また有機変
性粘土鉱物とポリオキシエチレン鎖を持つ界面活性剤を
用いて油中水型乳化組成を得る方法(特開2000−2
19609)が提案されているが、シリコーン油を多量
配合する場合にはポリオキシエチレン鎖を有するシリコ
ーン系界面活性剤にのみ限定される。具体的にはポリオ
キシアルキレン変性オルガノポリシロキサンしか安定な
乳化系が得ることができず、ポリオキシアルキレン変性
オルガノポリシロキサンの経時的な臭気発生、及びポリ
オキシアルキレン鎖からの分解物が問題となっていた。
水型乳化化粧料は使用性が悪く安定性の悪いものであ
り、これらを改善して使用性が良好で、高い安定性を有
する油中水型乳化組成物を提供することを課題とした。
行技術の欠点を改良すべく鋭意研究を重ねた結果、ポリ
グリセリン脂肪酸エステルと有機変性モンモリロナイト
を用いることにより、ワックスやポリオキシアルキレン
変性オルガノポリシロキサン等を配合することなく、水
を多量に配合した場合も温度安定性や安全性が良好で、
かつ使用性に優れた油中水型乳化組成物を製造できるこ
とを見出した。また従来困難であったシリコーン油を多
量に配合した場合でも安定性が良好で、水の含有量が多
いことも伴って極めて使用性に優れた油中水型乳化組成
物が得られることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
る。
酸エステルは、ポリグリセリンの縮合度が3以上でポリ
グリセリンに対する脂肪酸のエステル化度が2以上、好
ましくは縮合度が5以上でエステル化度は5以上が望ま
しい。また脂肪酸としては不飽和結合又は分岐を持つも
のが望ましい。
酸エステルは単独で用いることができるが、2種以上の
親油性ポリグリセリン脂肪酸エステルを併用することも
可能である。一般に併用した方が安定性などに良好な結
果をもたらす場合が多い。
は化粧品に適用可能なものであれば特に制限されない
が、四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で処理し
たカチオン変性モンモリロナイトが好ましい。
併用することにより、更に感触を良好なものにすること
ができる。多価アルコール及び糖としてはエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリ
ン、ポリグリセリン、3−メチル−1,3−ブタンジオ
ール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、ソ
ルビトール多糖類、マンニトール、ラフィノース、エリ
スリトール、グルコース、ショ糖、果糖、キシリトー
ル、ラクトース、マルトース、マルチトール、トレハロ
ース、アルキル化トレハロース、混合異性化糖、水溶性
多糖類、硫酸化トレハロース、プルラン等が挙げられ
る。またこれらの化学修飾体等も使用可能である。多価
アルコール及び糖の、水相中における好適な比率は10
重量%〜90重量%である。
リコーン油、炭化水素、脂肪酸エステル、トリグリセラ
イド、植物油等の化粧料で許容される油は特に制限され
ないが、中でもシリコーン油とその他の油相成分との併
用が好ましい。シリコーン油としては化粧料で許容され
るものならどれでも使用することができる。例えば、ジ
メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、高重合メチルポリシロキサン、架橋型メチルポリシ
ロキサン、環状ジメチルポリシロキサン等が挙げられ
る。これらの中から1種以上を任意に選択することがで
きるが、粘性の低いものが特に使用性の向上には好まし
い。また配合量は他の油相成分中の20%以上であるこ
とが好ましい。
ックス、ワセリン、ラノリン、カルナウバワックス、キ
ャンデリラワックス、セレシン、高級脂肪酸、高級アル
コール、コレステロール等を添加することも可能であ
る。
は2〜85重量%の範囲で添加することが可能である
が、通常の油中水型乳化組成物には見られないさっぱり
とした、みずみずしい、伸びの良い使用性をもたらすた
めには50重量%以上の水分の添加が好ましい。
て、必要に応じて通常の化粧料に配合される成分を配合
しうる。
パノール、及びヒアルロン酸ナトリウム、ピロリドンカ
ルボン酸塩などの保湿剤、無機顔料や有機顔料等の色
材、紫外線吸収剤、ビタミンC・E・A及びその誘導体
などの薬剤、収れん剤、防腐剤、酸化防止剤、クエン酸
及びクエン酸塩、乳酸及び乳酸塩、アミノ酸及びアミノ
酸塩、キレート剤等を本発明の油中水型乳化組成物に適
宜配合することができる。
するが、本発明の技術範囲がこれらに限定されるもので
はない。なお配合量は重量%で示す。実施例1〜5、比
較例1〜5 (1)試料の調製 油中水型乳化法の常法に従い実施例および比較例の乳化
組成物を調製した。 (2)評価方法 安定性の評価は実施例及び比較例の試料を密閉容器に取
り、蓋で密閉して室温及び40℃±0.5℃の恒温室に
一ヶ月間放置後、目視で下記基準に従って評価した。 ○;油相の分離は僅かで、水相の分離は見られな。 △;かなりの油相の浮きが見られ、また若干の水相の分
離が見られる。 ×;乳化が完全に分離。 使用性については25〜40才の女性をモニターとして
(10名)、使用性(ノビの良さ、みずみずしさ)を下
記基準で官能評価することで行った。 ○;10名のモニターのうち7名以上が良好と判定し
た。 △;10名のモニターのうち4名〜6名が良好と判定し
た。 ×;10名のモニターのうち0名〜3名が良好と判定し
た。 これらの結果を表1及び表2に示す。
肪酸エステルと有機変性モンモリロナイトの組み合わせ
が安定性、使用性(ノビの良さ、みずみずしさ)ともに
良好であり、そのなかでもデカイソステアリン酸デカグ
リセリル及び油相にシリコーン油を併用した場合が安定
性、使用性ともに最も優れる。更に有機変性モンモリロ
ナイトと、ポリグリセリンの縮合度が5以上でエステル
化度が5以上の不飽和又は分岐を持つ脂肪酸のエステル
を用いた化粧品処方の具体例を示す。
製した。安定性及び使用性の評価は実施例1〜5、比較
例1〜5と同様にして行った。これらの結果を表3に示
す。
リグリセリンの縮合度が5以上でエステル化度が5以上
の不飽和又は分岐を持つ脂肪酸のエステルによる化粧品
の実施例は安定性、使用性(ノビの良さ、みずみずし
さ)ともに優れる。
ば、ノビが良好でみずみずしい使用性に優れ、また安定
性が良好な油中水型乳化組成物及び化粧料が提供され
る。
Claims (5)
- 【請求項1】親油性ポリグリセリン脂肪酸エステル、有
機変性モンモリロナイトからなる油中水型乳化組成物。 - 【請求項2】親油性ポリグリセリン脂肪酸エステルが、
ポリグリセリンの縮合度が3以上で、ポリグリセリンに
対する脂肪酸のエステル化度が2以上である請求項1に
記載の油中水型乳化組成物。 - 【請求項3】親油性ポリグリセリン脂肪酸エステル2〜
10重量%、有機変性モンモリロナイト0.5〜15重
量%、油相成分15〜98重量%、水2〜85重量%か
らなる請求項1〜2の何れか1項記載の油中水型乳化組
成物。 - 【請求項4】油相成分にシリコーン油を含有する請求項
1〜3の何れか1項記載の油中水型乳化組成物。 - 【請求項5】請求項1〜4の何れか1項記載の油中水型
乳化組成物を用いた化粧料。
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