JPH10120525A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents
油中水型乳化化粧料Info
- Publication number
- JPH10120525A JPH10120525A JP29941496A JP29941496A JPH10120525A JP H10120525 A JPH10120525 A JP H10120525A JP 29941496 A JP29941496 A JP 29941496A JP 29941496 A JP29941496 A JP 29941496A JP H10120525 A JPH10120525 A JP H10120525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- water
- weight
- particle size
- clay mineral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
Abstract
化がなく、しかも塗布時に肌上でののびがよく、みずみ
ずしくさっぱりとした良好な使用感を有する油中水型乳
化化粧料を提供する。 【解決手段】 (A)平均粒径2.0〜5.0μmで粒
径分布1〜15μmのオルガノポリシロキサンエラスト
マー球状粉体と(B)平均粒径0.2μm以下の疎水化
シリカ粉体とからなり、(A)対(B)の割合が重量比
で1:0.1〜1:5である混合粉体と、(C)総油相
成分の30重量%以上がシリコーン油である油相と、
(D)HLBが7以下の乳化剤と、(E)第四級アンモ
ニウム塩型カチオン界面活性剤変性ヘクトライトのよう
な有機変性粘土鉱物を化粧料全量に対して0.01〜
1.0重量%と、(F)水とを配合する。
Description
に関し、さらに詳細には、外相の粘度を高めることな
く、良好な乳化状態を呈し、温度や経時による変化がな
く、かつ塗布時に肌上でのびがよく、みずみずしく良好
な使用感を有する油中水型乳化化粧料に関する。
来、油中水型乳化化粧料は、外相(油相)の粘度を高く
し、固形・半固形型油分を配合することで安定性の高い
ものを得ていたため、油っぽく・べたつく使用感とな
り、化粧料としての評価は低かった。しかしその後、比
較的多くの水相を含有し、かつ油相中の固形・半固形油
分を大幅に少なくすることの可能な乳化法として、特開
昭53−21393号「油中水型乳化剤組成物」、特開
昭61−129033号「油中水型乳化組成物」などが
開発された。しかしながら、これらの乳化組成物を含有
する乳化化粧料も同様に外相の粘度を高くして安定性の
高いものを得ていたため、肌への塗布時に伸びが悪く、
さっぱり感が足りないという欠点があった。このため、
外相の粘度を低くしても安定性が良好であり、伸びがよ
く、みずみずしい使用感の良好な油中水型乳化化粧料の
開発が望まれていた。
の課題に鑑みなされたものであり、本発明者らは鋭意研
究を重ねた結果、吸油性が高い粉体でありかつ粒径の異
なる粉体を特定の重量比で組み合わせた混合粉体と特定
の油分とを用い、さらに乳化助剤として有機変性粘土鉱
物を用いることで、伸びがよく、みずみずしい使用感
で、かつ安定性が良好な油中水型乳化化粧料が得られる
ことを見い出し、本発明を完成した。
〜5.0μmで粒径分布1〜15μmのオルガノポリシ
ロキサンエラストマー球状粉体と(B)平均粒径0.2
μm以下の疎水化シリカ粉体とからなり、(A)対
(B)の割合が重量比で1:0.1〜1:5である混合
粉体と、(C)総油相成分の30重量%以上がシリコー
ン油である油相と、(D)HLBが7以下の乳化剤と、
(E)有機変性粘土鉱物を化粧料全量に対して0.01
〜1.0重量%と、(F)水とからなることを特徴とす
る油中水型乳化化粧料である。
明の(A)成分である平均粒径2.0〜5.0μmで粒
径分布1〜15μmのオルガノポリシロキサンエラスト
マー球状粉体の詳細は特公平4−66446号公報、特
開平2−243612号公報および特公平4−1716
2号公報に記載されており、市販品としては、例えば、
トレフィルE−505C、トレフィルE−506C(東
レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製商品名)が
挙げられる。
m以下の疎水化シリカ粉体は、表面の親水性水酸基をト
リメチルシリル化あるいはジメチルシリル化されたもの
で、具体的には、トリメチルシリル化されたものでは、
AEROSIL R813(日本アエロジル株式会社製
商品名)、ジメチルシリル化されたものではAEROS
IL R972、R974(日本アエロジル株式会社製
商品名)などが挙げられる。
用いられ、その範囲は、(A)対(B)の割合が重量比
で1:0.1〜1:5、更に好ましくは1:0.1〜
1:3である。(A)と(B)の混合比が(A)1に対
し(B)0.1未満であれば安定性的に悪い傾向とな
り、5以上であれば、使用感触的にべたつきを生じる。
0重量%以上がシリコーン油である油相が用いられる
が、このシリコーン油は、使用感を向上させるために必
要な成分である。配合されるシリコーン油としては、ジ
メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、環状ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェ
ンポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカ
メチルポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジ
ェンポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、ア
ミノ酸変性シリコーンなどを挙げることができる。ジメ
チルポリシロキサン油としては、25℃における粘度が
0.65〜5000cstのもの、メチルフェニルポリ
シロキサン油としては25℃における粘度が10〜10
00cstのもの、環状ジメチルポリシロキサン油とし
てはオクタメチルシクロテトラシロキサン、ドデカメチ
ルシクロヘキサシロキサン等を挙げることができる。こ
れらのシリコーン油は、総油分中に30重量%以上配合
される。30重量%未満の配合量では使用性的にさっぱ
りとした使用感は得られない。
リコーン油以外の油分としては、動植物油としてアボガ
ド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ
油、月見草油、ミンク油、ホホバ油、ナタネ油、ヒマシ
油、ヒマワリ油、カカオ油、ヤシ油、コメヌカ油、オリ
ーブ油、ラノリン、スクワレン等の天然動植物油脂類、
流動パラフィン、スクワラン、ミリスチン酸イソプロピ
ル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロ
ピル、2エチルヘキサン酸グリセロール、トリ2−エチ
ルヘキサン酸グリセリル、テトラ2−エチルへキサン酸
ペンタエリスリット等の脂肪酸エステル類、ジエチレン
グリコールモノプロピルエーテル、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンペンタエリスリトールエーテル、
ポリオキシプロピレンブチルエーテル、リノール酸エチ
ル等の極性オイルなどを挙げることができる。
(B)と(C)の割合が1:5〜1:40(重量比)、
さらに好ましくは1:6〜1:30(重量比)で配合す
ることが望ましい。(A)+(B)1に対し(C)5未
満の場合、および30を超えた場合はいずれも乳化安定
性が悪くなる傾向がある。本発明において、(A)+
(B)+(C)の配合量は、4.0〜90.0重量%が
望ましい。
る(D)成分のHLBが7以下の乳化剤としては、ソル
ビタンモノラウレート、ソルビタンモノオレート、ソル
ビタンモノイソステアレート、ソルビタントリステアレ
ートなどのソルビタン脂肪酸エステル類、グリセロール
モノステアレート、グリセロールモノオレートなどのグ
リセリン脂肪酸エステル類、POE(5)、POE
(7.5)、POE(10)硬化ヒマシ油などのポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、ポリエーテル系のシリコー
ン活性剤などが挙げられる。(D)成分の配合量は、系
全体の0.01〜5.0重量%、さらに好ましくは、
0.1〜3.0重量%である。0.01重量%未満では
本発明の油中水型乳化化粧料を安定化させ難く、また
5.0重量%を超えると、べたつきの強い使用感となっ
てしまう。
物は、乳化助剤として用いられものである。この有機変
性粘土鉱物は、三層構造を有するコロイド性含水ケイ酸
アルミニウムの一種で、一般に下記一般式(1)で表さ
れる粘土鉱物を第四級アンモニウム塩型カチオン界面活
性剤で変性したものである。
II),Cr(III)、Y=Mg,Fe(II),Ni,Z
n,Li、Z=K,Na,Ca)
ト、ヘクトライト等の天然または合成(この場合、式中
の(OH)基がフッ素で置換されたもの)のモンモリロ
ナイト群(市販品ではビーガム、クニピア、ラポナイト
等がある。)およびナトリウムシリシックマイカやナト
リウムまたはリチウムテニオライトの名で知られる合成
雲母(市販品ではダイモナイト:トピー工業(株)等が
ある。)等の粘土鉱物を第四級アンモニウム塩型カチオ
ン界面活性剤で処理して得られる。
カチオン界面活性剤は、下記一般式(2)で表されるも
のである。
ル基またはベンジル基、R2はメチル基または炭素数1
0〜22のアルキル基、R3およびR4は炭素数1〜3の
アルキル基またはヒドロキシアルキル基、Xはハロゲン
原子またはメチルサルフェート残基を表す。)
面活性剤としては、例えばドデシルトリメチルアンモニ
ウムクロリド、ミリスチルトリメチルアンモニウムクロ
リド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ステア
リルトリメチルアンモニウムクロリド、アラキルトリメ
チルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモ
ニウムクロリド、ミリスチルジメチルエチルアンモニウ
ムクロリド、セチルジメチルエチルアンモニウムクロリ
ド、ステアリルジメチルエチルアンモニウムクロリド、
アラキルジメチルエチルアンモニウムクロリド、ベヘニ
ルジメチルエチルアンモニウムクロリド、ミリスチルジ
エチルメチルアンモニウムクロリド、セチルジエチルメ
チルアンモニウムクロリド、ステアリルジエチルメチル
アンモニウムクロリド、アラキルジエチルメチルアンモ
ニウムクロリド、ベヘニルジエチルメチルアンモニウム
クロリド、ベンジルジメチルミリスチルアンモニウムク
ロリド、ベンジルジメチルセチルアンモニウムクロリ
ド、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリ
ド、ベンジルジメチルベヘニルアンモニウムクロリド、
ベジルメチルエチルセチルアンモニウムクロリド、ベン
ジルメチルエチルステアリルアンモニウムクロリド、ジ
ベヘニルジヒドロキシエチルアンモニウムクロリド、お
よび相当するブロミド等、更にはジパルミチルプロピル
エチルアンモニウムメチルサルフェート等が挙げられ
る。本発明の実施にあたっては、これらのうち一種また
は二種以上が任意に選択される。
は、ジメチルアルキルアンモニウムヘクトライト、ベン
ジルジメチルステアリルアンモニウムヘクトライト、塩
化ジステアリルジメチルアンモニウム処理ケイ酸アルミ
ニウムマグネシウム等が挙げられる。市販品としては、
ベントン27(ベンジルジメチルステアリルアンモニウ
ムクロライド処理ヘクトライト:ナショナルレッド社
製)およびベントン38(ジステアリルジメチルアンモ
ニウムクロライド処理ヘクトライト:ナショナルレッド
社製)が好ましい。
化粧料全量中、0.01〜1.0重量%、さらに好まし
くは、0.05〜0.5重量%が配合される。0.01
重量%未満では十分な安定性は得にくく、1.0重量%
までの配合で十分な安定性、みずみずしい使用感触のも
が得られ、それ以上配合すると安定性が低下したり、指
への取れが悪くなったり肌上での伸びが重くなるなどの
使用性の点で好ましくない。
ずみずしい使用感触とするためには、乳化粒子の大きさ
を、平均粒径が1.0〜20.0μm、粒径分布が0.
1〜30.0μm、好ましくは、平均粒径が1.0〜1
0.0μm、粒径分布が0.1〜20.0μmに調整す
ることが好ましい。乳化粒子の大きさが30μmを超え
ると、非常にみずみずしい使用感となるが、経日で安定
性が悪くなり易く、0.1μm未満であれば、使用感触
的にみずみずしさを感じ難い。
9.0〜95.0重量%配合される。
は、超微粒子の疎水化シリカ粉体と、オルガノポリシロ
キサンエラストマー球状粉体と、乳化助剤である有機変
性粘土鉱物粉体により、乳化粒子が安定化された構造と
なっている。そして、この乳化物は肌上で伸ばすと、乳
化粒子の周りのパウダーにより水分がはじき出され、か
くして肌上での伸びが非常に良好な使用感触を得ること
ができる。
須成分の他に、パラアミノ安息香酸、ホモメチル−7N
−アセチルアラントイラニレート、ブチルメトキシベン
ゾイルメタン、ジ−パラメトキシケイヒ酸−モノ−2−
エチルヘキサン酸グリセリル、アミルサリシレート、オ
クチルシンナメート、2、4−ジヒドロキシベンゾフェ
ノン等の紫外線吸収剤、グリセリン、1,3−ブチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、
キシレトール、マルチトール等の保湿剤、メチルセルロ
ース、アラビアガム、ポリビニルアルコール等の増粘
剤、ブチルヒドロキシトルエン、トコフェロール、フィ
チン酸等の酸化防止剤、安息香酸、サリチル酸、ソルビ
ン酸、パラオキシ安息香酸アルキルエステル(エチルパ
ラベン、ブチルパラベン等)、ヘキサクロロフェン等の
抗菌防腐剤、アシルサルコシン酸例えばラウロイルコシ
ンナトリウム)、グルタチオン、クエン酸、リンゴ酸、
酒石酸、乳酸等の有機酸、ビタミンAおよびその誘導
体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテー
ト、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2および
その誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15およびその誘
導体等のビタミンB類、アスコルビン酸、アスコルビン
酸硫酸エステル(塩)、アスコルビン酸リン酸エステル
(塩)、アスコルビン酸ジパルミテート等のビタミンC
類、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−ト
コフェロール、ビタミンE−アセテ−ト、ビタミンE−
ニコチネート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミ
ンH、パントテン酸、パントテチン等のビタミン類、ニ
コチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γ−オリザノー
ル、アラントイン、グリチルリチン酸(塩)、グリチル
レチン酸およびその誘導体、ヒノキチオール、ムシジ
ン、ビサボロール、ユーカリプトール、チモールイノシ
トール、パントテルエチルエーテル、エチニルエストラ
ジオール、セファランジン、プラセンタエキス等の各種
薬剤、ギシギシ、クララ、コウホネ、オレンジ、セー
ジ、ノコギリ草、ゼニアオイ、センキュウ、センブリ、
タイム、トウキ、トウヒ、バーチ、スギナ、ヘチマ、マ
ロニエ、ユキノシタ、ヒオウギ、カミツレ、アルニカ、
ユリ、ヨモギ、シャクヤク、アロエ、クチナシ、サワラ
等の、有機溶媒、アルコール、多価アルコール、水、水
性アルコール等で抽出した天然エキス、色素などを本発
明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
らに詳細に説明する。なお、%とあるのは、全て重量%
を意味する。実施例に先立ち、本発明で用いた評価法を
説明する。
て使用性の評価を行った。 肌上でののび ◎:非常にのびがよい。 ○:のびがよい。 △:ややのびがよい。 ×:のびが悪い。 べたつき ◎:非常にべたつきが少ない。 ○:べたつきが少ない。 △:ややべたつく。 ×:べたつく。 みずみずしさ ◎:非常にみずみずしい。 ○:みずみずしい。 △:ややみずみずしい。 ×:みずみずしくない。
で1ケ月間放置し、その安定性を評価した。 ◎:外観異常なし。 ○:一部でわずかに油浮きしている。 △:油浮きしている。 ×:分離している。
用感および乳化安定性を評価すると共に、乳化粒子の平
均粒子径と粒径分布を測定した。その結果を表3に示
す。なお、オルガノポリシロキサンエストマー球状粉体
としては、トレフィルE−506Cを用いた。
に、(10),(11)の粉体を徐添しながら均一に分散を行
う。その後、(1)に(2),(3)を溶解したものに、(4)に(1
5)を溶解したものを加えた水相を前記油相に徐添し、ホ
モミキサーで均一に分散後、乳化粒子を整え、保湿クリ
ームを得る。
油相に、(9),(10)の粉体を徐添しながら均一に分散を行
う。その後、(1)に(2),(3),(13)を溶解したものに、(4)
に(14)を溶解したものを加えた水相を前記油相に徐添
し、ホモミキサーで均一に分散後、乳化粒子を整え、乳
液を得る。
油相に、(9),(10)の粉体を徐添しながら均一に分散を行
う。その後、(1)に(2),(3)を溶解したものに、(4)に(1
7)を溶解したものを加えた水相を前記油相に徐添し、ホ
モミキサーで均一分散後、乳化粒子を整え、日焼け防止
用乳液を得る。
良好な乳化状態を呈し、温度や経時による変化がなく、
しかも塗布時に肌上でののびがよく、みずみずしくさっ
ぱりとした良好な使用感を有する油中水型乳化化粧料を
得ることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)平均粒径2.0〜5.0μmで粒
径分布1〜15μmのオルガノポリシロキサンエラスト
マー球状粉体と(B)平均粒径0.2μm以下の疎水化
シリカ粉体とからなり、(A)対(B)の割合が重量比
で1:0.1〜1:5である混合粉体と、(C)総油相
成分の30重量%以上がシリコーン油である油相と、
(D)HLBが7以下の乳化剤と、(E)有機変性粘土
鉱物を化粧料全量に対して0.01〜1.0重量%と、
(F)水とからなることを特徴とする油中水型乳化化粧
料。 - 【請求項2】 (A)+(B)からなる混合粉体対
(C)油相の割合が重量比で1:5〜1:40である請
求項1記載の油中水型乳化化粧料。 - 【請求項3】 (A)+(B)+(C)の配合量が4.
0〜90.0重量%、(D)HLBが7以下の乳化剤の
配合量が0.01〜5.0重量%、(E)有機変性粘土
鉱物の配合量が0.01〜1.0重量%、(F)水の配
合量が9.0〜95.0重量%である請求項1または2
記載の油中水型乳化化粧料。 - 【請求項4】 乳化粒子の平均粒径が1.0〜20.0
μmであり、粒径分布が0.1〜30μmである請求項
1〜3のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。 - 【請求項5】 有機変性粘土鉱物が第四級アンモニウム
塩型カチオン界面活性剤で変性したモンモリロナイト群
からなるものである請求項1〜4のいずれかに記載の油
中水型乳化化粧料。 - 【請求項6】 有機変性粘土鉱物が第四級アンモニウム
塩型カチオン界面活性剤で変性したヘクトライトである
請求項5記載の油中水型乳化化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29941496A JP3474720B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 油中水型乳化化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29941496A JP3474720B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 油中水型乳化化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10120525A true JPH10120525A (ja) | 1998-05-12 |
JP3474720B2 JP3474720B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=17872260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29941496A Expired - Lifetime JP3474720B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 油中水型乳化化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3474720B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001058938A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Kose Corp | 化粧料 |
JP2001139990A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-05-22 | Lion Corp | シリコーン及び水膨潤性粘土鉱物を含有する乳化組成物の製造方法及びその乳化組成物を含有する洗浄剤組成物 |
JP2002241219A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-08-28 | Nikko Chemical Co Ltd | 油中水型乳化組成物及び該組成物を用いた化粧料 |
JP2006525959A (ja) * | 2003-02-05 | 2006-11-16 | ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント・エス・エヌ・セ | 水の存在に感受性の少なくとも一つの活性剤を含む逆エマルションタイプの組成物、並びに化粧品及び皮膚科学におけるその使用 |
JP2006335735A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Maruho Co Ltd | 油中水型乳化組成物 |
JP2011225694A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Dic Corp | 超疎水性粉体を分散剤とする油中水型エマルジョン及びその製造方法 |
WO2014136886A1 (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 株式会社 資生堂 | 油中水型乳化化粧料 |
US9539190B2 (en) | 2010-05-07 | 2017-01-10 | Conopco, Inc. | Skin conditioning compositions containing 12-hydroxystearic acid |
WO2017220310A1 (en) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | Unilever N.V. | Personal care composition comprising retinoid and porous silica |
JP2020502187A (ja) * | 2016-12-21 | 2020-01-23 | ロレアル | 特定の乳化系、親油性クレー及びシリコーン樹脂で被覆されたオルガノポリシロキサンエラストマー粉末を含む油中水型エマルジョン |
KR102269866B1 (ko) * | 2020-10-30 | 2021-06-28 | 한국콜마주식회사 | 수분감이 극대화된 유중수형 화장료 조성물 |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP29941496A patent/JP3474720B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001058938A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Kose Corp | 化粧料 |
JP2001139990A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-05-22 | Lion Corp | シリコーン及び水膨潤性粘土鉱物を含有する乳化組成物の製造方法及びその乳化組成物を含有する洗浄剤組成物 |
JP2002241219A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-08-28 | Nikko Chemical Co Ltd | 油中水型乳化組成物及び該組成物を用いた化粧料 |
JP2006525959A (ja) * | 2003-02-05 | 2006-11-16 | ガルデルマ・リサーチ・アンド・デヴェロップメント・エス・エヌ・セ | 水の存在に感受性の少なくとも一つの活性剤を含む逆エマルションタイプの組成物、並びに化粧品及び皮膚科学におけるその使用 |
JP2006335735A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Maruho Co Ltd | 油中水型乳化組成物 |
JP4538377B2 (ja) * | 2005-06-03 | 2010-09-08 | マルホ株式会社 | 油中水型乳化組成物 |
JP2011225694A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Dic Corp | 超疎水性粉体を分散剤とする油中水型エマルジョン及びその製造方法 |
US9539190B2 (en) | 2010-05-07 | 2017-01-10 | Conopco, Inc. | Skin conditioning compositions containing 12-hydroxystearic acid |
JP2014172853A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Shiseido Co Ltd | 油中水型乳化化粧料 |
CN105025866A (zh) * | 2013-03-08 | 2015-11-04 | 株式会社资生堂 | 油包水型乳化化妆品 |
WO2014136886A1 (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 株式会社 資生堂 | 油中水型乳化化粧料 |
CN105025866B (zh) * | 2013-03-08 | 2017-04-19 | 株式会社资生堂 | 油包水型乳化化妆品 |
US10434041B2 (en) | 2013-03-08 | 2019-10-08 | Shiseido Company, Ltd. | Water-in-oil emulsion cosmetic composition |
WO2017220310A1 (en) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | Unilever N.V. | Personal care composition comprising retinoid and porous silica |
CN109310591A (zh) * | 2016-06-21 | 2019-02-05 | 荷兰联合利华有限公司 | 个人护理组合物 |
JP2019518762A (ja) * | 2016-06-21 | 2019-07-04 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | レチノイドおよび多孔質シリカを含むパーソナルケア組成物 |
JP2020502187A (ja) * | 2016-12-21 | 2020-01-23 | ロレアル | 特定の乳化系、親油性クレー及びシリコーン樹脂で被覆されたオルガノポリシロキサンエラストマー粉末を含む油中水型エマルジョン |
JP2021178834A (ja) * | 2016-12-21 | 2021-11-18 | ロレアル | 特定の乳化系、親油性クレー及びシリコーン樹脂で被覆されたオルガノポリシロキサンエラストマー粉末を含む油中水型エマルジョン |
KR102269866B1 (ko) * | 2020-10-30 | 2021-06-28 | 한국콜마주식회사 | 수분감이 극대화된 유중수형 화장료 조성물 |
WO2022092550A1 (ko) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | 한국콜마 주식회사 | 수분감이 극대화된 유중수형 화장료 조성물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3474720B2 (ja) | 2003-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5015469A (en) | Water-in-oil emulsion type cosmetics | |
US5853711A (en) | Water-in-oil emulsion cosmetic composition | |
US4960764A (en) | Oil-in-water-in-silicone emulsion compositions | |
EP0373661B1 (en) | Water-in-oil type emulsion cosmetic | |
KR101044196B1 (ko) | 유중수형 에멀젼 화장용 조성물 | |
CA1311194C (en) | Oil-in-water-in-silicone emulsion compositions | |
JP3524717B2 (ja) | 油中水型乳化組成物及びこれを用いた乳化化粧料 | |
JP3474720B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP3417649B2 (ja) | 日焼け止め化粧料 | |
JP2006321769A (ja) | 高含水油中水型乳化化粧料 | |
JP3220177B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JPH10226622A (ja) | 油中水型乳化組成物及びこれを用いた乳化化粧料 | |
JP3406438B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JPH0552807B2 (ja) | ||
JP3824340B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JPH06128135A (ja) | W/o型乳化化粧料 | |
JP2004067628A (ja) | 油中水型乳化組成物 | |
JP3930434B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP3406437B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP2009137909A (ja) | 収斂化粧料 | |
JPH08337513A (ja) | 撥水性水中油型乳化組成物 | |
JPH1129459A (ja) | 油中水型乳化組成物 | |
JPH09235218A (ja) | 化粧料 | |
JP2006151851A (ja) | 乳化組成物 | |
JPH107521A (ja) | 乳化化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030909 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |