JP2002240823A - 折り畳みコンテナー - Google Patents

折り畳みコンテナー

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JP2002240823A
JP2002240823A JP2001039531A JP2001039531A JP2002240823A JP 2002240823 A JP2002240823 A JP 2002240823A JP 2001039531 A JP2001039531 A JP 2001039531A JP 2001039531 A JP2001039531 A JP 2001039531A JP 2002240823 A JP2002240823 A JP 2002240823A
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Hitoshi Mori
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】折り畳み状態から最初に立てられる側壁2
に形成されている係合枠2dに穿設された所定の嵌合孔
2e2の周囲に、補強土手部2e4を形成した折り畳み
コンテナーに関するものである。 【効果】折り畳み状態から最初に立てられる側壁に形成
されている係合枠に穿設された所定の嵌合孔の周囲に、
補強土手部を形成したので、係合枠のひねり強度及び剛
性を高めることができ、従って、係合枠に加えられた外
力により、係合枠やその付近が変形したり、損傷するよ
うなことが防止できるとともに、係合枠やその付近の変
形や損傷により、もう一方の側壁とのロック状態が解除
されるようなことも防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、底部を囲むように
配設された側壁が、底部に重なるように折り畳むことが
可能な折り畳みコンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,平面形状が略長方形に形成された
底部の相対する長辺部に、ヒンジ部材を介して連結され
た長側壁と、同じく上記底部の相対する短辺部に、ヒン
ジ部材を介して連結された短側壁とからなり、底部に対
して略垂直に長側壁と短辺部を立てることにより、箱型
に組み立てられ、また、折り畳む際には、底部の上に重
なるように、長側壁及び短側壁を折り畳むようにした折
り畳みコンテナーが知られており、箱型に組み立てられ
状態においては、長側壁或いは短側壁が、底部方向に倒
れないように、互いに、ロック機構により、ロックされ
るように構成されており、ロック機構は、長側壁或いは
短側壁に形成された、先端に凸条突起が形成された弾性
を有する板状体を有し、箱型に組み立てられた状態にお
いて、板状体が形成されていない一方の側壁の内壁面
に、板状体に形成された凸条突起を当接することによ
り、側壁が、底部方向に倒れないように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ロック機構が形成され
ている側壁の両端部付近のひねり強度や剛性が小さいた
めに、この部分が損傷し易く、しかも、ロック機構のロ
ック状態が解除され易いという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の折り畳み
コンテナーが有する課題を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、底部と底部にヒンジ部材を介して連
結された4つの側壁を有するとともに、底部に側壁を重
ねるようにして折り畳むことが可能な折り畳みコンテナ
ーにおいて、第1には、折り畳み状態から最初に立てら
れる側壁に形成されている係合枠に穿設された所定の嵌
合孔の周囲に、補強土手部を形成したものであり、ま
た、第2には、底部には、折り畳みコンテナーを折り畳
んだ際に、補強土手部が挿入可能な嵌合凹部を形成した
ものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものでない。
【0007】本発明の全体構成は、底部1と、底部1に
ヒンジ連結された相対する長側壁2と、同じく、底部1
にヒンジ連結された相対する短側壁3とから構成されて
おり、図1に示されている箱型に組み立てられた状態か
ら、先ず最初に、短側壁3を、図2に示されているよう
に、底部1に重なるように倒し、次いで、長側壁2を、
底部1に重ねられた短側壁3に重なるように倒すことに
より、図3に示されているように、折り畳みコンテナー
をコンパクトに折り畳むことができるように構成されて
いる。また、図3に示されている状態から、長側壁2
を、略垂直に立て、次いで、短側壁3を略垂直に立てる
ことにより、図1に示されているように、折り畳まれて
いた折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てることがで
きる。
【0008】次に、主として、図4及び図5を用いて、
底部1について説明する。
【0009】底部1は、平面形状が略長方形に形成され
ており、底部1の相対する長辺側には、長手方向に対し
て垂直な断面形状が略逆U字状の長辺側土手部1aが形
成されている。長辺側土手部1aの外側上面には、長辺
側土手部1aの外側面と面一な、上方に延在する外壁
(以下、長辺側外壁という。)1bが形成されており、
また、長辺側土手部1aの内側上面には、長辺側ヒンジ
雌部H1を構成する板状部h1が上方に延在するととも
に、板状部h1の上部には、その先端が長辺側外壁1b
方向に湾曲したフックh2が形成されている。長辺側土
手部1aには、長辺側ヒンジ雌部H1が、所定の間隔で
適当数、形成されている。なお、本実施例には、7個の
長辺側ヒンジ雌部H1が形成されている例が示されてい
る。そして、長辺側ヒンジ雌部H1は、長辺側外壁1b
と略同じ高さに形成されている。
【0010】底部1の相対する短辺側には、長辺側土手
部1aに形成された長辺側外壁1bより、高さの低い外
壁(以下、短辺側外壁という。)1cが形成されてお
り、短辺側外壁1cには、所定の間隔を置いて、外側及
び上方が開口された一対の嵌合凹部1c1が形成されて
いる。また、短辺側外壁1cに沿って、且つ、短辺側外
壁1cに接近して、底部1には、板状部h1と、短辺側
外壁1c方向に湾曲したフックh2とからなる、上述し
た長辺側ヒンジ雌部H1と同様の短辺側ヒンジ雌部H2
が形成されている。なお、本実施例には、短辺側ヒンジ
雌部H2が、3個、配設されている例が示されている。
そして、短辺側ヒンジ雌部H2は、短辺側外壁1cの高
さと略同じ高さに形成されている。
【0011】底部1の4つの角部には、長辺側外壁1b
を越えて上方に延在する、平面形状が略L字状の角部載
置ブロック1dが形成されている。角部載置ブロック1
dは、長辺側土手部1aと略同じ幅で、長辺側土手部1
a方向に延在する長辺側部分1d1と、短辺側外壁1c
より内側で、且つ、短辺側外壁1cに沿って延在する短
辺側部分1d2とを有しており、短辺側部分1d2の外
側には、段部1d3が形成されている。
【0012】1eは、長辺側土手部1aの上面と長辺側
外壁1bの内壁面とにより形成される隅部に、所定の間
隔を置いて適当数形成された長辺側載置ブロックであ
り、長辺側載置ブロック1eは、上述した角部載置ブロ
ック1dと同じ高さを有している。本実施例において
は、角部載置ブロック1dと角部載置ブロック1dに隣
接する長辺側ヒンジ雌部H1との間、及び、隣接する長
辺側ヒンジ雌部H1間に形成されており、合計で、6個
の長辺側載置ブロック1eが形成されている。1fは、
長辺側土手部1aの上面と長辺側外壁1bの内壁面とに
より形成される隅部の適当な箇所に形成された板状の補
強リブであり、補強リブ1fは、長辺側外壁1bを越え
て上方に延在しないように形成されている。なお、角部
載置ブロック1d及び長辺側載置ブロック1eは、外側
に開口を有し、内部が空洞に形成されていることが、底
部1、ひいては、折り畳みコンテナーの重量の低減化の
観点から好ましく、角部載置ブロック1dのように、必
要に応じて、縦横にリブ1d4を形成することもでき
る。1gは、略逆U字状の長辺側土手部1a内に形成さ
れた補強用仕切りリブである。
【0013】1hは、底部1の裏面から下方に筒状に膨
出した略正方形状の嵌合土手部である。底部1の裏面
に、相対する長辺側土手部1aに沿って、適当数の長辺
方向帯状凹部(本実施例には、相対する長辺側土手部1
aの中央部に1本の長辺方向帯状凹部が示されてい
る。)1i1及び相対する短辺側外壁1c間に、等間隔
で短辺方向帯状凹部(本実施例には、3本の短辺方向帯
状凹部が示されている。)1i2を形成することによ
り、上記の嵌合土手部1hが形成されており、本実施例
には、一例として、8個の嵌合土手部1hが示されてい
る。なお、短辺側外壁1cと、短辺側外壁1cに接近し
て形成された嵌合土手部1hとの間には、底部1の裏面
を形成する短辺側縁部1jが形成されている。なお、底
部1の裏面には、縦横に延在するリブ1kが形成されて
おり、また、嵌合土手部1hは、周状リブ1h1と、周
状リブ1h1内において、縦横に延在する交叉リブ1h
2とにより形成されている。
【0014】次に、図6、図7及び図14を用いて、長
側壁2について説明する。
【0015】長側壁2は、横長の略長方形状の板状部2
aを有しており、板状部2aには、板状部2aの上下端
辺及び左右端辺に沿って、板状部2aの面に対して垂直
に延在する周辺リブ2bが延設されている。周辺リブ2
bにより囲まれた板状部2aには、適宜、垂直方向及び
水平方向に延在する補強リブ2cが、適当本数、形成さ
れている。周辺リブ2bや補強リブ2cが形成されてい
る側が、箱型に組み立てられた際の折り畳みコンテナー
の外側に位置し、長側壁3の外壁面を形成するととも
に、このような周辺リブ2bや補強リブ2cが形成され
ていない、平坦な側が、箱型に組み立てられた際の折り
畳みコンテナーの内側に位置し、長側壁2の内壁面を形
成することになる。
【0016】長側壁2の両垂直端には、板状部2aに略
垂直に、且つ、長側壁2の内壁面方向に延在する、縦長
の係合枠2dが形成されており。係合枠2dには、上下
方向に所定の間隔を置いて、板状部2aに略平行な嵌合
孔2e1、2e2、2e3が、3個、形成されている。
嵌合孔2e1、2e2、2e3のうち、中央に位置する
嵌合孔2e2の周囲には、板状部2aと共働して、嵌合
孔2e2を囲むように、且つ、板状部2aに連結された
略コの字状の補強土手部2e4が形成されており、この
ような、補強土手部2e4を形成することにより、係合
枠2dのひねり強度及び剛性を高めることができる。
【0017】長側壁2の板状部2aの上部両端角部付近
には、それぞれ、コの字状のスリット2fが形成されて
おり、コの字状のスリット2fを形成することにより、
スリット2fで囲まれた部分が、片持ち状の係止弾性片
2gに形成されている。係止弾性片2gの内壁面側の先
端には、係止突部2g1が突設されており、係止突部2
g1の係合枠2d側の垂直面は、好ましくは、係合枠2
dの内壁面側の面2d1と略平行な垂直面2g2に形成
されているとともに、係止突部2g1には、垂直面2g
2から内壁面に向かって傾斜面2g3が形成されてい
る。また、係止弾性片2gの係止突部2g1は、その先
端が、内壁面から、所定量、突出するように形成されて
おり、本実施例においては、係止弾性片2gは、係合枠
2dに形成された上方に位置する嵌合孔2e1と中央に
位置する嵌合孔2e2との間に位置するように構成され
ている。
【0018】2hは、長側壁2の周辺リブ2bを構成す
る下部水平部2b1の裏面に、所定の間隔を置いて形成
された、横長の下部ブロックであり、下部ブロック2h
間には、上述した底部1に形成された長辺側載置ブロッ
ク1eが挿入可能な凹部2iが形成されている。本実施
例には、7個の下部ブロック2hが示されており、ま
た、6個の長辺側載置ブロック1eに対応して、6個の
凹部2iが形成されている。各下部ブロック2hの水平
枠2h1の下面には、所定の間隔を置いて、下端が半円
形状の一対の支持片h3が垂設されており、また、支持
片h3間には、水平ピンh4が架橋されており、一対の
支持片h3と水平ピンh4とにより、上述した底部1の
長辺側ヒンジ雌部H1に対応した長側壁側ヒンジ雄部H
3が形成されている。なお、下部ブロック2hの水平枠
2h1の下面の長側壁側ヒンジ雄部H3が形成されてい
ない部分には、支持片h3と同様の補強片2jが垂設さ
れており、また、隣り合う補強片2jと支持片h3或い
は隣り合う補強片2jと支持片h3とは、連結板2kに
より連結されている。
【0019】2mは、長側壁2の周辺リブ2bを構成す
る下部水平部2b1の両端部付近に形成された、下方が
解放された凹部であり、折り畳みコンテナーを箱型に組
み立てた際に、上述した底部1に形成された角部載置ブ
ロック1dの短辺側部分1d2が挿入されるように構成
されている。また、長側壁2の周辺リブ2bを構成する
下部水平部2b1と両側に位置する下部ブロック2hと
により、角部切り欠き部2nが形成されており、この角
部切り欠き部2nには、折り畳みコンテナーを箱型に組
み立てた際に、上述した底部1に形成された角部載置ブ
ロック1dの長辺側部分1d1が挿入されるように構成
されている。
【0020】次に、図8〜図12及び図14を用いて、
短側壁3について説明する。
【0021】短側壁3は、横長の略長方形状の板状部3
aを有しており、板状部3aには、板状部3aの上下端
辺及び左右端辺に沿って、板状部3aの面に対して垂直
に延在する周辺リブ3bが延設されている。周辺リブ3
bを形成する略垂直な側部3b1の外側には、板状部3
aを延長することにより形成された縦長の板部3c1を
有する張出枠3cが形成されている。張出枠3cの下面
と周辺リブ3bを形成する略垂直な側部3b1とによ
り、張出枠3cの下部には、角部切り欠き部3dが形成
されており、この角部切り欠き部3dには、折り畳みコ
ンテナーを箱型に組み立てた際に、上述した底部1に形
成された角部載置ブロック1dの短辺側部分1d2が挿
入されるように構成されている。
【0022】張出枠3cを形成する板部3c1の垂直縁
には、板部3c1に垂直で、且つ、外側方向に延在する
端部垂直リブ3c2が形成されており、板部3c1及び
端部垂直リブ3c2には、端部垂直リブ3c2の先端を
越えて延在するとともに、その先端の高さが同じである
嵌合突部3e1、3e2、3e3が形成されており、嵌
合突部3e1、3e2、3e3は、上述した長側壁2の
係合枠2dに形成された嵌合孔2e1、2e2、2e3
に挿入されるように構成されている。中央に位置する嵌
合突部3e2の上下部分には、凹部3fが形成されてお
り、中央に位置する嵌合突部3e2は、上下に位置する
嵌合突部3e1、3e3に比べて、その長さが長く形成
されており、そして、上記の凹部3fには、折り畳みコ
ンテナーを箱型に組みたてた際に、長側壁2の係合枠2
dの中央に位置する嵌合孔2e2の周囲に形成された補
強土手部2e4が挿入されるように構成されている。
【0023】短側壁3の板状部3aの上部の両角部付近
で、外側、即ち、折り畳みコンテナーを箱型に組み立て
た際に、外側に位置する部分には、後述するロック解除
部材が配設可能なロック解除部材収納領域3gが形成さ
れている。ロック解除部材収納領域3gは、周辺リブ3
bを形成する略垂直な側部3b1に平行な垂直リブ3g
1と、垂直リブ3g1から、側部3b1方向に、所定の
間隔を置いて水平方向に延在する上部水平リブ3g2’
と下部水平リブ3g2”と、上部水平リブ3g2’の先
端から上方に垂直に延在し、周辺リブ3bを形成する上
部水平部3b2に連結された上部垂直リブ3g3’と、
下部水平リブ3g2”の先端から下方に垂直に延在する
下部垂直リブ3g3”と、下部垂直リブ3g3”の下端
から側部3b1方向に延在し、側部3b1に連結された
水平リブ3g4と、側部3b1側に位置する上部水平部
3b2から下方に延在する上部垂直分枝リブ3g5’
と、水平リブ3g4の途中から上部水平部3b2方向に
延在する下部垂直分枝リブ3g5”と、上部垂直分枝リ
ブ3g5’の先端から側部3b1方向に向かって下方に
傾斜した上部傾斜リブ3g6’と、下部垂直分枝リブ3
g5”の先端から側部3b1方向に向かって上方に傾斜
した下部傾斜リブ3g6”とから構成されている。ま
た、上部傾斜リブ3g6’と下部傾斜リブ3g6”との
間に位置する側部3b1の板状部3a側には、スリット
3hが形成されている。更に、上部水平リブ3g2’の
下面には、板状部3aに接近して、上部係止突起3i1
が突設されており、同様に、下部水平リブ3g2”の上
面には、上部係止突起3i1に対応して、下部係止突起
3i2が突設されている。
【0024】4は、ロック解除部材であり、ロック解除
部材4は、上下に、互いに平行なレール部4a1が形成
された略方形状の基部4aを有しており、基部4aの中
央部には、作業者が、指を挿入可能な引っ掛け凹部4a
2が形成されている。基部4aの相対する垂直土手部の
一方の土手部4a3は、三角形状に形成されており、三
角形状の土手部4a3の先端部からは、基部4aの奥板
4a4を延長することにより形成された横長の略長方形
板状の押圧部4bが延在している。また、三角形状の土
手部4a3の先端部からは、押圧部4bに連結された支
持リブ4cが延設されており、更に、支持リブ4cの先
端部には、上下方向に、且つ、三角形状の土手部4a3
方向に傾斜した一対の弾性条片4d1からなる矢印状の
弾性翼部4dが形成されている。4eは、土手部4a3
に形成された垂直突条であり、このような垂直突条4e
を形成したことにより、ロック解除部材4が、視覚的に
確認し易くなるとともに、目視によらず、手の触感で、
ロック解除部材4の操作が可能となり、従って、ロック
解除部材4の操作性が向上する。なお、基部4aに奥板
4a4を形成することなく、引っ掛け凹部4a2を、基
部4aに形成された窓部として構成することもできる。
【0025】上述したロック解除部材4は、ロック解除
部材4のレール部4a1を、短側壁3の板状部3aと上
部係止突起3i1及び下部係止突起3i2との間隙に挿
入するとともに、ロック解除部材4の押圧部4bを、短
側壁3のロック解除部材収納領域3gを形成する上部傾
斜リブ3g6’と下部傾斜リブ3g6”と間に位置する
側部3b1の板状部3a側に形成されたスリット3hに
挿入し、更には、ロック解除部材4の一対の弾性条片4
d1を、上部垂直リブ3g3’と周辺リブ3bを形成す
る上部水平部3b2と上部垂直分枝リブ3g5’とによ
り形成される上部凹部3m1及び下部垂直リブ3g3”
と水平リブ3g4と下部垂直分枝リブ3g5”とにより
形成される下部凹部3m2に、それぞれ、挿入すること
により、短側壁3に配設されるように構成されている。
ロック解除部材4に外力が作用していない状態において
は、上部凹部3m1及び下部凹部3m2に挿入された一
対の弾性条片3d1の弾性力により、短側壁3のロック
解除部材収納領域3gに形成されたスリット3hに挿入
されているロック解除部材4の押圧部4bは、短側壁3
の張出枠3cの端部垂直リブ3c2を越えて、外側に延
在しないように構成されている。
【0026】周辺リブ3bを形成する下部水平部3b3
の下面には、上述した長側壁側ヒンジ雄部H3を構成す
る支持片h3と同様の一対の支持片h3が垂設されてお
り、また、支持片h3間には、同様の水平ピンh4が架
橋されており、一対の支持片h3と水平ピンh4とによ
り、上述した底部1の短辺側ヒンジ雌部H2に対応した
短側壁側ヒンジ雄部H4が形成されている。また、短側
壁側ヒンジ雄部H4を構成する支持片h3に隣接して、
上述した長側壁2に形成された補強片と同様の補強片3
jが垂設されており、そして、隣り合う補強片3jと支
持片h3とは、上述した長側壁2に形成された連結板2
kと同様の連結板3kにより連結されている。なお、短
側壁3の板状部3aには、必要に応じて、補強用の縦リ
ブ3nや横リブ3pが、適宜、形成されている。3q
は、周辺リブ3bを形成する上部水平部3b2の直ぐ下
方に位置する横リブ3pの下面から、斜め前方に配設さ
れた持ち手用リブであり、横リブ3pと板状部3aと持
ち手用リブ3qとにより、作業者の指や適当な引っ掛け
具が挿入可能な間隙3rが形成されている。この間隙3
rに指を挿入することにより、箱型に組みたてられた折
り畳みコンテナーを持ち運んだり、或いは、この間隙3
rに、適当な引っ掛け具が挿入することにより、箱型に
組みたてられた折り畳みコンテナーを引きずりながら移
動し、搬送することができるように構成されている。な
お、3sは、下部水平部3b3の下面に垂設された補強
片3j間に位置する一対の間隙であり、この間隙3sに
は、底部1の短辺側外壁1cに形成された一対の嵌合凹
部1c1を構成する膨出部1c1’が挿入されるように
構成されている。
【0027】上述した構成を有する底部1、長側壁2、
短側壁3及びロック解除部材4は、は、射出成形等によ
り、合成樹脂で、それぞれ、一体に成形することが好ま
しい。
【0028】次に、底部1、長側壁2及び短側壁3を、
折り畳みコンテナーに組み立てる作業について説明す
る。
【0029】底部1に、長側壁2をヒンジ連結するに
は、底部1の長辺側土手部1aに沿って形成された長辺
側ヒンジ雌部H1のフックh2と長辺側外壁1bとの間
隙に、長側壁2の長側壁側ヒンジ雄部H3の水平ピンh
4を嵌入するとともに、水平ピンh4を、上記底部1の
長辺側ヒンジ雌部H1のフックh2に引っ掛けることに
より、底部1と長側壁2をヒンジ連結する。この際、上
述したように、長側壁2の周辺リブ2bを構成する下部
水平部2b1の裏面に配設された下部ブロック2h間に
形成されている凹部2iには、底部1に形成された長辺
側載置ブロック1eが挿入されるように構成されてい
る。
【0030】また、底部1に、短側壁3を連結するに
は、底部1の短辺側外壁1cに沿って形成された短辺側
ヒンジ雌部H2のフックh2と短辺側外壁1cとの間隙
に、短側壁3の短側壁側ヒンジ雄部H4の水平ピンh4
を嵌入するとともに、水平ピンh4を、上記底部1の短
辺側ヒンジ雌部H2のフックh2に引っ掛けることによ
り、底部1と短側壁3をヒンジ連結する。
【0031】上述ようにして、底部1と長側壁2とがヒ
ンジ連結されるとともに、底部1と短側壁3とがヒンジ
連結されて、折り畳みコンテナーが組み立てられること
になる。
【0032】図3に示されているように折り畳まれた状
態から、図1に示されているように、箱型に折り畳みコ
ンテナーを組み立てるには、先ず最初に、図2に示され
ているように、長側壁2を略垂直に立てる。次いで、底
部1に重なるようにして折り畳まれている短側壁3を、
略水平状態から垂直方向に回動させると、短側壁3の張
出枠3cが、長側壁2に形成された係合枠2dに対向す
るように接近し、更に、短側壁3を、垂直方向に回動さ
せると、短側壁3の張出枠3cの端部垂直リブ3c2
が、長側壁2の内壁面から突出している係止弾性片2g
の係止突部2g1を押して、係止弾性片2gを、外側面
方向に、係止弾性片2gの弾性に抗して、回動させる。
更に、短側壁3を、垂直方向に回動させると、短側壁3
の張出部3cに突設された嵌合突部3e1、3e2、3
e3が、長側壁2の係合枠2dに形成された嵌合孔2e
1、2e2、2e3に挿入される。この短側壁3の張出
枠3cに突設された嵌合突部3e1、3e2、3e3
が、長側壁2の係合枠2dに形成された嵌合孔2e1、
2e2、2e3に挿入される過程において、短側壁3の
張出部3cの端部垂直リブ3c2から、長側壁2に形成
された係止弾性片2gの係止突部2g1が外れて、係止
弾性片2gが、その弾性により、図14に示されている
ような、元の位置に戻り、係止弾性片2gの垂直面2g
2が、短側壁3の張出部3cの板部3c1に当接し、従
って、短側壁3が、底部1方向に回動しようとしても、
短側壁3の張出部3cが、長側壁2に形成された係止弾
性片2gの係止突部2g1に当接し、底部1方向への回
動が阻止されることになり、短側壁3に外側から負荷が
掛かっても、底部1方向に倒れるようなことがない。同
様にして、もう一方の短側壁3を、略水平状態から垂直
方向に回動させて、折り畳みコンテナーを箱型に組み立
てる。
【0033】箱型に組み立てられた折り畳みコンテナー
を折り畳む際には、短側壁3に配設されたロック解除部
材4の基部4aに形成された引っ掛け凹部4a2に指を
引っ掛けて、ロック解除部材4を、上部凹部3m1及び
下部凹部3m2に挿入された一対の弾性条片3d1の弾
性力に抗して、長側壁2方向に移動させると、長側壁2
の板状部2aの上部両端角部付近に形成されている係止
弾性片2gの係止突部2g1と対峙した位置にあるロッ
ク解除部材収納領域3gの押圧部4bの先端部が、短側
壁3の張出枠3cの端部垂直リブ3c2を越えて外側に
突出し、図15に示されているように、長側壁2に形成
された係止弾性片2gの係止突部2g1を、係止突部2
g1が、短側壁3の張出枠3cから外れる方向、即ち、
外側方向に押して、長側壁2の係止弾性片2gを、その
弾性に抗して湾曲させる。長側壁2に形成された長側壁
2の係止弾性片2gの係止突部2g1が、短側壁3の張
出枠3cから外れた時点で、図16に示されているよう
に、短側壁3を、底部1方向に回動させて、一対の相対
する短側壁3を、底部1上に重ねる。次いで、一対の相
対する長側壁2を、底部1上に重ねられた一対の相対す
る短側壁3の上に重ねることにより、箱型に組み立てら
れた折り畳みコンテナーを折り畳むことができる。
【0034】上述したように、箱型に組み立てられた折
り畳みコンテナーを折り畳む際には、折り畳みコンテナ
ーの内部に、手を入れて、長側壁2の係止弾性片2gを
外側に湾曲させることなく、折り畳みコンテナーの外側
から、短側壁3に配設されたロック解除部材4を作動さ
せることにより、長側壁2の係止弾性片2gと短側壁3
の張出枠3cとのロック状態を解除することができるの
で、ロック機構のロック解除作業の作業性が向上するこ
とになる。
【0035】また、長側壁2の係合枠2dに形成された
嵌合孔2e1、2e2、2e3の中央に位置する嵌合孔
2e2の周囲には、補強土手部2e4が形成されてお
り、係合枠2dのひねり強度及び剛性が高められている
ので、従来のように、係合枠2dに加えられた外力によ
り、係合枠2dやその付近が変形したり、損傷するよう
なことが防止できるとともに、係合枠2dやその付近の
変形や損傷により、長側壁2の係止弾性片2gと短側壁
3の張出枠3cとのロック状態が解除されるようなこと
も防止できる。
【0036】また、図2に示されているように、短側壁
3が、底部1に重なった状態から、長側壁2を、底部1
方向に回動させ、底部1に重ねられた短側壁3の上に重
ねる際には、長側壁2の係合枠2dに形成された中央に
位置する嵌合孔2e2の周囲に形成された補強土手部2
e4は、底部1の短辺側外壁1cに形成された嵌合凹部
1c1に挿入されるように構成されており、長側壁2の
係合枠2dに形成された補強土手部2e4が、折り畳み
コンテナーのコンパクトな折り畳みの邪魔にならないよ
うに構成されている。
【0037】図17に示されているように、折り畳まれ
た状態の折り畳みコンテナーHの上に、折り畳みが不可
能な、所謂、ボックス容器Bを段積みすることが行われ
るが、この際には、ボックス容器Bの底部b1の裏面
が、折り畳みコンテナーHの底部1に適当数形成された
長辺側載置ブロック1e及び角部載置ブロック1dに載
置されるとともに、ボックス容器Bの底部b1の裏面に
形成された、上述した折り畳みコンテナーの底部1の裏
面に形成された嵌合土手部1hと同様の嵌合土手部b2
が、折り畳みコンテナーHの底部1に形成された長辺側
載置ブロック1e及び角部載置ブロック1dの内側に位
置するように構成されている。このように構成されてい
るので、ボックス容器Bが、折り畳みコンテナーHの底
部1の短辺側外壁1cに沿った方向に移動しようとして
も、ボックス容器Bの嵌合土手部b2が、長辺側載置ブ
ロック1e及び角部載置ブロック1dの長辺側部分1d
1に当接し、その移動が阻止され、また、ボックス容器
Bが、折り畳みコンテナーHの底部1の長辺側土手部1
aに沿った方向に移動しようとしても、ボックス容器B
の嵌合土手部b2が、角部載置ブロック1dの短辺側部
分1d2に当接し、その移動が阻止され、従って、折り
畳みコンテナーHの上に、安定した状態で、ボックス容
器Bを段積みすることができる。
【0038】なお、底部1に形成された長辺側載置ブロ
ック1eの数や間隔は、折り畳まれた状態の折り畳みコ
ンテナーの上に段積みされる折り畳みコンテナーやボッ
クス容器の大きさにより異なるが、実施例に示されてい
るように、角部載置ブロック1dの間に、6個の長辺側
載置ブロック1eが形成されている場合には、折り畳み
コンテナーの底部1の長辺側土手部1a方向に4個の小
さな折り畳みコンテナーやボックス容器を、水平方向に
移動することなく、安定した状態で段積みすることがで
きる。
【0039】ところで、ボックス容器Bの底部1の裏面
に形成された嵌合土手部b2の角部アールb3は、折り
畳みコンテナーHの底部1の裏面に形成された嵌合土手
部1hの角部アールに比べて大きく、しかも、折り畳み
コンテナーHの底部1の短辺側外壁1cには、長辺側載
置ブロック1eのような載置ブロックが形成されておら
ず、段積みされたボックス容器Bの移動を阻止するの
は、角部載置ブロック1dの短辺側部分1d2だけであ
るので、ボックス容器Bに、折り畳みコンテナーHの底
部1の長辺側土手部1aに沿った方向に外力が作用した
際には、ボックス容器Bの嵌合土手部b2が、角部載置
ブロック1dの短辺側部分1d2から外れてしまい、移
動する可能性がある。この可能性を解消するために、本
実施例においては、角部載置ブロック1dの短辺側部分
1d2の長さが長く構成されている。このように、角部
載置ブロック1dの短辺側部分1d2の長さを、ただ単
に長くした場合には、長側壁2の周辺リブ2bを構成す
る下部水平部2b1と両側に位置する下部ブロック2h
とにより形成された角部切り欠き部2nの高さを高くし
なければならない。角部切り欠き部2nの高さを高くし
ないと、略垂直状態の長側壁2を、底部1方向に倒す際
に、長側壁2の周辺リブ2bを構成する下部水平部2b
1が、長くなった角部載置ブロック1dの短辺側部分1
d2に当接してしまい、長側壁2を、底部1方向に回動
することができなくなる。しかしながら、長側壁2に形
成された角部切り欠き部2nの高さを高くすると、長側
壁2の両側部付近の高さが低くなり、長側壁2の強度が
低下することになる。
【0040】上述した問題を解決するために、上述した
ように、本実施例においては、底部1に配設された角部
載置ブロック1dの短辺側部分1d2の外側に、段部1
d3を形成することにより、短辺側部分1d2の厚さw
1を薄くするとともに、長側壁2の周辺リブ2bを構成
する下部水平部2b1には、下方が解放された凹部2m
を形成し、折り畳みコンテナーの組み立て作業の際に
は、この凹部2mに、角部載置ブロック1dの短辺側部
分1d2が挿入されるように構成されている。従って、
長側壁2に形成された角部切り欠き部2nの高さを、全
体的に高くする場合に比べ、このように、角部載置ブロ
ック1dの短辺側部分1d2が挿入可能な凹部2mを形
成しただけであるので、長側壁2の強度が大きく低下す
るようなことがなく、また、折り畳みコンテナーが折り
畳まれた状態においては、底部1の角部載置ブロック1
dの短辺側部分1d2が、長側壁2に形成された凹部2
mに挿入されているので、長側壁2の長手方向、即ち、
水平方向のガタツキが抑制されることになる。
【0041】また、折り畳みコンテナーを箱型に組み立
てた際には、底部1の角部載置ブロック1dの上面が、
長側壁2に形成された角部切り欠き部2nを形成する周
辺リブ2bの下部水平部2b1に接近し、或いは、当接
するように構成されているので、長側壁2に上方から負
荷が掛かっても、長側壁2の下部水平部2b1が、底部
1に形成された上記の段部1d3の上面に支えられるの
で、長側壁2が座屈現象を起こして、損傷するようなこ
とが防止できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成を有してい
るので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0043】折り畳み状態から最初に立てられる側壁に
形成されている係合枠に穿設された所定の嵌合孔の周囲
に、補強土手部を形成したので、係合枠のひねり強度及
び剛性を高めることができ、従って、係合枠に加えられ
た外力により、係合枠やその付近が変形したり、損傷す
るようなことが防止できるとともに、係合枠やその付近
の変形や損傷により、もう一方の側壁とのロック状態が
解除されるようなことも防止できる。
【0044】底部には、折り畳みコンテナーを折り畳ん
だ際に、補強土手部が挿入可能な嵌合凹部が形成されて
いるので、最初に立てられる側壁の係合枠に形成された
補強土手部が、折り畳みコンテナーのコンパクトな折り
畳みの邪魔になるようなことが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組
み立てられた状態の斜視図である。
【図2】図2は本発明の折り畳みコンテナーの組み立て
途中の斜視図である。
【図3】図3は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳ま
れた状態の斜視図である。
【図4】図4は本発明の折り畳みコンテナーの底部の斜
視図である。
【図5】図5は本発明の折り畳みコンテナーの底部の裏
面斜視図である。
【図6】図6は本発明の折り畳みコンテナーの長側壁の
外壁面側から見た斜視図である。
【図7】図7は本発明の折り畳みコンテナーの長側壁の
内壁面側から見た斜視図である。
【図8】図8は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の
外壁面側から見た斜視図である。
【図9】図9は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の
内壁面側から見た斜視図である。
【図10】図10は本発明の折り畳みコンテナーの短側
壁の外壁面側から見た部分分解斜視図である。
【図11】図11は本発明の折り畳みコンテナーの短側
壁の外壁面側から見た部分正面図である。
【図12】図12は本発明の折り畳みコンテナーの短側
壁の外壁面側から見た部分斜視図である。
【図13】図13は本発明の折り畳みコンテナーの短側
壁が垂直方向へ回動途中の折り畳みコンテナーの部分斜
視図である。
【図14】図14は本発明の折り畳みコンテナーが箱型
に組み立てれた状態の角部付近の部分水平断面図であ
る。
【図15】図15は本発明の折り畳みコンテナーの短側
壁が底部方向に回動される過程を説明するための図14
と同様の部分水平断面図である。
【図16】図16は本発明の折り畳みコンテナーの短側
壁が底部方向に回動される過程を説明するための図15
に続く状態の部分水平断面図である。
【図17】図17は本発明の折り畳まれた状態の折り畳
みコンテナーの上にボックス容器を段積みする状態を示
す折り畳みコンテナーとボックス容器の斜視図である。
【符号の説明】 1・・・・・・・・・・・・底部 1d・・・・・・・・・・・角部載置ブロック 2・・・・・・・・・・・・長側壁 2d・・・・・・・・・・・係合枠 3・・・・・・・・・・・・短側壁 3c・・・・・・・・・・・張出枠 4・・・・・・・・・・・・ロック解除部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部と底部にヒンジ部材を介して連結され
    た4つの側壁を有するとともに、底部に側壁を重ねるよ
    うにして折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーにお
    いて、折り畳み状態から最初に立てられる側壁に形成さ
    れている係合枠に穿設された所定の嵌合孔の周囲に、補
    強土手部を形成したことを特徴とする折り畳みコンテナ
    ー。
  2. 【請求項2】底部には、折り畳みコンテナーを折り畳ん
    だ際に、補強土手部が挿入可能な嵌合凹部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテ
    ナー。
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